JPH0876680A - 管理教育システム - Google Patents
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- JPH0876680A JPH0876680A JP21028494A JP21028494A JPH0876680A JP H0876680 A JPH0876680 A JP H0876680A JP 21028494 A JP21028494 A JP 21028494A JP 21028494 A JP21028494 A JP 21028494A JP H0876680 A JPH0876680 A JP H0876680A
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- Japan
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- education
- achievement
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- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
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- G09B7/02—Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student
- G09B7/04—Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student characterised by modifying the teaching program in response to a wrong answer, e.g. repeating the question or supplying a further explanation
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- Y10S706/902—Application using ai with detail of the ai system
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Educational Administration (AREA)
- Educational Technology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は複数の教育受講者の教育管理を行う
管理教育システムに関し、個人の技量に頼ることなく人
材育成指針を明確化すると共に、共通の目標基準の下で
OFFJT/OJT間の相互の連続性を充分考慮するこ
とを目的とする。 【構成】 複数の教育受講者の管理を行う第1の処理装
置1と、教育受講者用の処理装置である複数台の第2の
処理装置2とから構成され、第1の処理装置1で、複数
の教育項目の達成目標の基準を入力させて目標基準表3
1を作成する目標基準作成手段11と、目標基準作成手
段11により作成される目標基準表および複数の教育項
目からなる教育項目一覧表を第2の処理装置2に受け渡
す手段とを備え、第2の処理装置2で、目標基準表およ
び教育項目一覧表を表示させ、各教育項目の達成目標を
入力させて各教育項目と対応する達成目標とからなる教
育計画表を作成する教育計画表作成手段とを備える。
管理教育システムに関し、個人の技量に頼ることなく人
材育成指針を明確化すると共に、共通の目標基準の下で
OFFJT/OJT間の相互の連続性を充分考慮するこ
とを目的とする。 【構成】 複数の教育受講者の管理を行う第1の処理装
置1と、教育受講者用の処理装置である複数台の第2の
処理装置2とから構成され、第1の処理装置1で、複数
の教育項目の達成目標の基準を入力させて目標基準表3
1を作成する目標基準作成手段11と、目標基準作成手
段11により作成される目標基準表および複数の教育項
目からなる教育項目一覧表を第2の処理装置2に受け渡
す手段とを備え、第2の処理装置2で、目標基準表およ
び教育項目一覧表を表示させ、各教育項目の達成目標を
入力させて各教育項目と対応する達成目標とからなる教
育計画表を作成する教育計画表作成手段とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、企業内において、複数
の教育受講者の教育の管理を目的として行われる管理教
育システムに関する。さらに詳しくいえば、本発明は、
教育受講者の教育の管理を効率的に行うために、コンピ
ュータ保守技術者(通常、CEと略記される)等の教育
受講者の育成計画の立案、講座設計、および、講座運用
を標準化し、かつ、上記の教育受講者を含む学習者のス
キル情報の管理分析を行うための管理教育システムに関
するものである。
の教育受講者の教育の管理を目的として行われる管理教
育システムに関する。さらに詳しくいえば、本発明は、
教育受講者の教育の管理を効率的に行うために、コンピ
ュータ保守技術者(通常、CEと略記される)等の教育
受講者の育成計画の立案、講座設計、および、講座運用
を標準化し、かつ、上記の教育受講者を含む学習者のス
キル情報の管理分析を行うための管理教育システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以前より、企業内の一貫した教育による
人材育成は企業の要と叫ばれているが、現在のところ、
このような人材育成に関する計画立案、講座設計および
講座運用の理論は極めて曖昧であり、通り一遍の講座が
場当たり的に開催される傾向にある。
人材育成は企業の要と叫ばれているが、現在のところ、
このような人材育成に関する計画立案、講座設計および
講座運用の理論は極めて曖昧であり、通り一遍の講座が
場当たり的に開催される傾向にある。
【0003】一般に、企業内でCE等の現場の作業者を
教育するための手法として、現場以外での理論を重視し
た教育訓練であるOFFJT(Off the Job Training)
と、現場での実務を通した教育訓練であるOJT(On t
he Job Training )とが挙げられる。前者のOFFJT
は、理論や仕組み等の教育を重点的に行うものであり、
通常、現場の作業者の立場に立った上での講座設計が軽
視される傾向にある。また一方で、後者のOJTは、現
場サイドが実際の作業を重視する余り、現場サイドの経
験と勘のみに頼りすぎた教育がなされる傾向にある。
教育するための手法として、現場以外での理論を重視し
た教育訓練であるOFFJT(Off the Job Training)
と、現場での実務を通した教育訓練であるOJT(On t
he Job Training )とが挙げられる。前者のOFFJT
は、理論や仕組み等の教育を重点的に行うものであり、
通常、現場の作業者の立場に立った上での講座設計が軽
視される傾向にある。また一方で、後者のOJTは、現
場サイドが実際の作業を重視する余り、現場サイドの経
験と勘のみに頼りすぎた教育がなされる傾向にある。
【0004】このように、従来は、2種類のOFFJT
およびOJT間の相互の連続性が考慮されていないため
に、教育投資額の額面に比べて期待どおりの成果が充分
に得られていないのが現状である。
およびOJT間の相互の連続性が考慮されていないため
に、教育投資額の額面に比べて期待どおりの成果が充分
に得られていないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、互いに
遊離したOFFJTおよびOJTを中心にして行われる
従来の企業内教育に関する現状および関連する問題点を
まとめると、概ね下記の11の項目〔(1) 〜(11)〕に分
類される。以下、これらの問題点の各々について、詳細
に説明する。 (1) 曖昧な育成の全体像 教育の現状と将来性を考慮し、「何を、いつまでに、ど
のレベルにするか」といった人材育成の全体像が曖昧な
ままで、場当たり的に数多くの講座が開催される傾向に
ある。また、CE等の学習者を送り出す送り手において
も、人材育成の全体像に対する認識が乏しい。
遊離したOFFJTおよびOJTを中心にして行われる
従来の企業内教育に関する現状および関連する問題点を
まとめると、概ね下記の11の項目〔(1) 〜(11)〕に分
類される。以下、これらの問題点の各々について、詳細
に説明する。 (1) 曖昧な育成の全体像 教育の現状と将来性を考慮し、「何を、いつまでに、ど
のレベルにするか」といった人材育成の全体像が曖昧な
ままで、場当たり的に数多くの講座が開催される傾向に
ある。また、CE等の学習者を送り出す送り手において
も、人材育成の全体像に対する認識が乏しい。
【0006】最初に講座ありきではなく、本来「あるべ
き姿」をまず描き、その基本方針に基づいて個々の講座
設計と開設、および、受講が行われるべきである。 (2) スキル分析のない育成計画 自社および自部門、あるいは、他社および他部門のスキ
ル分析によって、どの分野が弱いか、すなわち、どのあ
たりを教育する必要があるかといったようなスキル分布
を把握することは、今後の人材投入の方向付けの面で企
業戦略を左右する重要なポイントとなる。しかしなが
ら、現状は、上記のようなスキル分析は行われておら
ず、漠然とした状況把握に終始している。
き姿」をまず描き、その基本方針に基づいて個々の講座
設計と開設、および、受講が行われるべきである。 (2) スキル分析のない育成計画 自社および自部門、あるいは、他社および他部門のスキ
ル分析によって、どの分野が弱いか、すなわち、どのあ
たりを教育する必要があるかといったようなスキル分布
を把握することは、今後の人材投入の方向付けの面で企
業戦略を左右する重要なポイントとなる。しかしなが
ら、現状は、上記のようなスキル分析は行われておら
ず、漠然とした状況把握に終始している。
【0007】育成計画に際しては、もっとディジタル情
報の収集分析が必要であり、常に自部門のスキルの位置
付けや弱点を把握すると共に、他部門の育成状況と比較
して今後の方向付けを立案する必要がある。 (3) 遊離したOJTとOFFJT 現在のところ、現場サイドの要求(実作業崇拝)と教育
サイドの考え(基本・応用力の養成)が共通のステージ
に立っていないので、OJTとOFFJTが遊離されて
しまうために、各部門や各場所で同じようなことが行わ
れ、かつ、同じようなことに悩んでいる。この結果、い
たずらに教育投資額が増大する傾向が生じてくる。
報の収集分析が必要であり、常に自部門のスキルの位置
付けや弱点を把握すると共に、他部門の育成状況と比較
して今後の方向付けを立案する必要がある。 (3) 遊離したOJTとOFFJT 現在のところ、現場サイドの要求(実作業崇拝)と教育
サイドの考え(基本・応用力の養成)が共通のステージ
に立っていないので、OJTとOFFJTが遊離されて
しまうために、各部門や各場所で同じようなことが行わ
れ、かつ、同じようなことに悩んでいる。この結果、い
たずらに教育投資額が増大する傾向が生じてくる。
【0008】育成される側に立てば、OJTもOFFJ
Tも一つの育成手段にすぎない。この事実を現場サイド
および教育サイドの両方が認識し、共通の目標の下で人
材育成にあたるべきである。 (4) 「抜け」のある講座設計 人材育成に際し、理論や仕組み等の習得は重要であるこ
とはいうまでもないが、ともすると理論が先行し、「理
屈が充分判っているにもかかわらず実作業ができない」
といった状況が出てくる。理論のみが先行し実作業をベ
ースとしない講座設計は、必ずどこかに「抜け」が生じ
てくる。学校教育の場合は、いずれ役に立つという前提
で行っても差し支えはないが、企業内教育では、上記の
ような「抜け」は許されない。
Tも一つの育成手段にすぎない。この事実を現場サイド
および教育サイドの両方が認識し、共通の目標の下で人
材育成にあたるべきである。 (4) 「抜け」のある講座設計 人材育成に際し、理論や仕組み等の習得は重要であるこ
とはいうまでもないが、ともすると理論が先行し、「理
屈が充分判っているにもかかわらず実作業ができない」
といった状況が出てくる。理論のみが先行し実作業をベ
ースとしない講座設計は、必ずどこかに「抜け」が生じ
てくる。学校教育の場合は、いずれ役に立つという前提
で行っても差し支えはないが、企業内教育では、上記の
ような「抜け」は許されない。
【0009】したがって、初めに講座ありきという考え
で講座設計を行うのではなく、「作業はどう流れ、どの
ような項目があるのか、また、この作業の遂行のために
必要となる技術・理論は何か」といったような作業の流
れにポイントを置いた講座設計を行うべきである。 (5) 不明確なOJTとOFFJTの役割 一旦トラブルが発生すると、教育が悪い、あるいは、現
場が悪いといったように、現場サイドおよび教育サイド
で互いに責任のなすり合いが行われる傾向にある。一般
的にいって、OJTまたはOFFJTにより、すべての
項目を習得させることは不可能である。
で講座設計を行うのではなく、「作業はどう流れ、どの
ような項目があるのか、また、この作業の遂行のために
必要となる技術・理論は何か」といったような作業の流
れにポイントを置いた講座設計を行うべきである。 (5) 不明確なOJTとOFFJTの役割 一旦トラブルが発生すると、教育が悪い、あるいは、現
場が悪いといったように、現場サイドおよび教育サイド
で互いに責任のなすり合いが行われる傾向にある。一般
的にいって、OJTまたはOFFJTにより、すべての
項目を習得させることは不可能である。
【0010】人材育成に際しては、現場体験が不可欠な
もの、あるいは、教育の場でじっくりと思考すべきもの
がある。OJTとOFFJTでやるべきことをまず明確
化し、これらの2者の協力により人材育成が図られるべ
きである。 (6) 「経験と勘」による講座設計 現在のところ、OJTおよびOFFJTのいずれも講座
設計の手法が不明確であり、かつ、標準化されていない
ため、多分にインストラクタや現場トレーナの「経験と
勘」に頼った講座設計が行われている。
もの、あるいは、教育の場でじっくりと思考すべきもの
がある。OJTとOFFJTでやるべきことをまず明確
化し、これらの2者の協力により人材育成が図られるべ
きである。 (6) 「経験と勘」による講座設計 現在のところ、OJTおよびOFFJTのいずれも講座
設計の手法が不明確であり、かつ、標準化されていない
ため、多分にインストラクタや現場トレーナの「経験と
勘」に頼った講座設計が行われている。
【0011】OJTおよびOFFJTに関わる講座設計
の手法を明確にしておくためには、個人の技量に頼るの
ではなく、誰でも講座設計に携われるように、一定の設
計手法を標準化しておかなければならない。 (7) 与えられる教育 「自ら学びとれ」というのは簡単であるが、目に見える
形で習得すべき目標が明確化されていない状況では、
「自ら学びとれ」式の教育は机上の空論になってしまう
おそれがある。
の手法を明確にしておくためには、個人の技量に頼るの
ではなく、誰でも講座設計に携われるように、一定の設
計手法を標準化しておかなければならない。 (7) 与えられる教育 「自ら学びとれ」というのは簡単であるが、目に見える
形で習得すべき目標が明確化されていない状況では、
「自ら学びとれ」式の教育は机上の空論になってしまう
おそれがある。
【0012】このようなおそれを回避するために、対象
とする講座またはOJTにおいて「何を、何のため
に」、そして、「いつまでに、どのレベルにするか」、
対象とする講座またはOJTの目的と習得目標を学習者
自身が自覚し、併せて、自己研鑽のために、「常に自己
評価できる」ようにしておく必要がある。 (8) アンタイムリーなフォロー 学習者へのフォローは、その時点で行うことが最大の効
果を上げることはいうまでもないことである。しかしな
がら、ほとんどすべての場合、終了後のアンケート等に
より学習者の習得度を初めて知るのが現状である。
とする講座またはOJTにおいて「何を、何のため
に」、そして、「いつまでに、どのレベルにするか」、
対象とする講座またはOJTの目的と習得目標を学習者
自身が自覚し、併せて、自己研鑽のために、「常に自己
評価できる」ようにしておく必要がある。 (8) アンタイムリーなフォロー 学習者へのフォローは、その時点で行うことが最大の効
果を上げることはいうまでもないことである。しかしな
がら、ほとんどすべての場合、終了後のアンケート等に
より学習者の習得度を初めて知るのが現状である。
【0013】講座が終了してからではなく、講座期間中
に学習者の習得状況、つまり、フォローをすべき点が常
に見えるようにしておかなければならない。 (9) 見えない改善点 講座評価は教育受講者の「習得度」によって行われるべ
きであり、ただ単に、「良かった/悪かった、満足度充
分/不満、○%ぐらい理解した…」等の学習者の感覚に
頼るアンケートからだけでは、本来改善すべき箇所は見
えてこない。
に学習者の習得状況、つまり、フォローをすべき点が常
に見えるようにしておかなければならない。 (9) 見えない改善点 講座評価は教育受講者の「習得度」によって行われるべ
きであり、ただ単に、「良かった/悪かった、満足度充
分/不満、○%ぐらい理解した…」等の学習者の感覚に
頼るアンケートからだけでは、本来改善すべき箇所は見
えてこない。
【0014】抽象論ではなく、具体的に「どこの箇所
を、どれくらいの人が、どう修得できていないのか」が
見える講座評価を行わなければ、本当の意味の改善には
繋がらない。 (10)相手の弱点を認識しない育成 人を育成するには、まず「相手の弱点を知る」ことが重
要である。人を育成する側は、相手(教育受講者)のど
の部分が弱いかを認識することが必要になってくる。人
を育成する側は、分かりきっていることをいうのではな
く、相手の不足箇所をフォローして初めて効果が出てく
る。また一方で、自らの場合(人を育成する側)も、自
己の弱点を認識しないまま自己改革はあり得ない。
を、どれくらいの人が、どう修得できていないのか」が
見える講座評価を行わなければ、本当の意味の改善には
繋がらない。 (10)相手の弱点を認識しない育成 人を育成するには、まず「相手の弱点を知る」ことが重
要である。人を育成する側は、相手(教育受講者)のど
の部分が弱いかを認識することが必要になってくる。人
を育成する側は、分かりきっていることをいうのではな
く、相手の不足箇所をフォローして初めて効果が出てく
る。また一方で、自らの場合(人を育成する側)も、自
己の弱点を認識しないまま自己改革はあり得ない。
【0015】人を育成する側、すなわち、受入れ側は、
相手の弱点を明確に認識し、そして、自己の場合は自ら
の弱点を明確に認識した上で人材育成に入るべきであ
る。 (11)指導指針のないOJT 若年層の場合は、現場でのOJTの善し悪しが今後の人
格形成上に大きく影響を及ぼすことになるが、現在のと
ころ、若年層の人材育成は、指導に当たるトレーナの技
量に一任されている。
相手の弱点を明確に認識し、そして、自己の場合は自ら
の弱点を明確に認識した上で人材育成に入るべきであ
る。 (11)指導指針のないOJT 若年層の場合は、現場でのOJTの善し悪しが今後の人
格形成上に大きく影響を及ぼすことになるが、現在のと
ころ、若年層の人材育成は、指導に当たるトレーナの技
量に一任されている。
【0016】良いトレーナの下では良い新人が育つ…で
はなく、OJTにより「何を、いつまでに、どのレベル
に」育て上げるか、明確な指導指針に基づいたOJTが
不可欠である。本発明は上記の(1) 〜(11)で述べたよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、個人の技量に頼
ることなく企業内での人材育成指針を明確化すると共
に、現場サイドおよび教育サイドの両方が2種類の教育
手法であるOFFJTおよびOJT間の相互の連続性を
充分考慮し、共通の目標の下で人材育成にあたることが
可能な管理教育システムを提供することを目的とするも
のである。
はなく、OJTにより「何を、いつまでに、どのレベル
に」育て上げるか、明確な指導指針に基づいたOJTが
不可欠である。本発明は上記の(1) 〜(11)で述べたよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、個人の技量に頼
ることなく企業内での人材育成指針を明確化すると共
に、現場サイドおよび教育サイドの両方が2種類の教育
手法であるOFFJTおよびOJT間の相互の連続性を
充分考慮し、共通の目標の下で人材育成にあたることが
可能な管理教育システムを提供することを目的とするも
のである。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1〜図3は、本発明の
基本原理を示すブロック図である。さらに詳しくいえ
ば、図1では、複数の教育受講者に対する教育項目の基
本仕様の作成部分が示され、図2では、図1の基本仕様
に基づいたスキルデータの入力と分析データの活用部分
が示され、そして、図3では、図2のスキルデータおよ
び分析データに基づいたスキル分析と情報フィードバッ
クの部分が示されている。
基本原理を示すブロック図である。さらに詳しくいえ
ば、図1では、複数の教育受講者に対する教育項目の基
本仕様の作成部分が示され、図2では、図1の基本仕様
に基づいたスキルデータの入力と分析データの活用部分
が示され、そして、図3では、図2のスキルデータおよ
び分析データに基づいたスキル分析と情報フィードバッ
クの部分が示されている。
【0018】上記問題点を解決するために、本発明の管
理教育システムは、図1〜図3に示すように、複数の教
育受講者の管理を行う第1の処理装置1と、教育受講者
用の処理装置である複数台の第2の処理装置(例えば、
全国各社または各所課の第2の処理装置)2とから構成
される。さらに、上記第1の処理装置1において、各業
務で要求されるスキル仕様3、すなわち、複数の教育項
目の達成目標に関わる基準を入力させることにより、目
標基準表31を作成する目標基準作成手段11と、この
目標基準作成手段11により作成される目標基準表3
1、および、上記複数の教育項目からなる教育項目一覧
表34を、通信回線により上記複数台の第2の処理装置
2に受け渡す手段(図1中の第2の処理装置との受渡手
段14)とを備えており、上記第2の処理装置2におい
て、上記目標基準表31および上記教育項目一覧表34
を表示させ、上記の各教育項目の達成目標を入力させ
て、この各教育項目と各教育項目に対応する達成目標と
からなる教育計画表を作成する教育計画表作成手段とを
備えている。
理教育システムは、図1〜図3に示すように、複数の教
育受講者の管理を行う第1の処理装置1と、教育受講者
用の処理装置である複数台の第2の処理装置(例えば、
全国各社または各所課の第2の処理装置)2とから構成
される。さらに、上記第1の処理装置1において、各業
務で要求されるスキル仕様3、すなわち、複数の教育項
目の達成目標に関わる基準を入力させることにより、目
標基準表31を作成する目標基準作成手段11と、この
目標基準作成手段11により作成される目標基準表3
1、および、上記複数の教育項目からなる教育項目一覧
表34を、通信回線により上記複数台の第2の処理装置
2に受け渡す手段(図1中の第2の処理装置との受渡手
段14)とを備えており、上記第2の処理装置2におい
て、上記目標基準表31および上記教育項目一覧表34
を表示させ、上記の各教育項目の達成目標を入力させ
て、この各教育項目と各教育項目に対応する達成目標と
からなる教育計画表を作成する教育計画表作成手段とを
備えている。
【0019】さらに、好ましくは、図1に示す第1の処
理装置1は、システム毎の各作業項目4、すなわち、一
連の作業における各作業項目を入力させて、作業一覧表
32を作成する作業一覧作成手段12を備えている。さ
らに、上記第1の処理装置1は、この作業一覧作成手段
12にて作成された作業一覧表32を表示させ、この表
示された作業一覧表32中の作業項目のうち、教育すべ
き項目を選択させることにより、教育項目一覧表34を
作成する教育項目一覧作成手段13を備えている。
理装置1は、システム毎の各作業項目4、すなわち、一
連の作業における各作業項目を入力させて、作業一覧表
32を作成する作業一覧作成手段12を備えている。さ
らに、上記第1の処理装置1は、この作業一覧作成手段
12にて作成された作業一覧表32を表示させ、この表
示された作業一覧表32中の作業項目のうち、教育すべ
き項目を選択させることにより、教育項目一覧表34を
作成する教育項目一覧作成手段13を備えている。
【0020】さらに、好ましくは、本発明は、複数の機
械に関する教育の管理を行う教育システムにおいて、各
機械毎に上記作業項目一覧表32を作成すると共に、上
記教育項目一覧表34を作成するようにしている。さら
に、好ましくは、本発明の管理教育システムは、図1の
教育項目一覧作成手段13において選択された教育すべ
き項目のうち、OJTによる教育かOFFJTによる教
育かの指定を行うような構成になっている。
械に関する教育の管理を行う教育システムにおいて、各
機械毎に上記作業項目一覧表32を作成すると共に、上
記教育項目一覧表34を作成するようにしている。さら
に、好ましくは、本発明の管理教育システムは、図1の
教育項目一覧作成手段13において選択された教育すべ
き項目のうち、OJTによる教育かOFFJTによる教
育かの指定を行うような構成になっている。
【0021】この場合、OJTによる教育とOFFJT
による教育とを遊離させることはせず、教育スタッフお
よび現場スタッフの両者が協力して標準目標や作業遂行
ノウハウやOJT/OFFJT区分を予め規定すること
により、OFFJTおよびOJTの役割を明確化するよ
うにしている。さらに、好ましくは、図2に示す第2の
処理装置2における教育計画表作成手段は、第1の処理
装置との受渡手段24から伝達される目標基準表31、
作業一覧表32および教育項目一覧表34に基づき、教
育計画表の各教育項目毎に、複数の教育受講者および指
導者による達成度を入力する達成度入力手段25と、上
記の教育受講者および指導者が入力した達成度と、上記
教育計画表の達成目標とに基づいて、達成度の分析を行
い、この分析の結果として総合育成計画表46を出力す
る総合育成計画表作成手段26とを含む。
による教育とを遊離させることはせず、教育スタッフお
よび現場スタッフの両者が協力して標準目標や作業遂行
ノウハウやOJT/OFFJT区分を予め規定すること
により、OFFJTおよびOJTの役割を明確化するよ
うにしている。さらに、好ましくは、図2に示す第2の
処理装置2における教育計画表作成手段は、第1の処理
装置との受渡手段24から伝達される目標基準表31、
作業一覧表32および教育項目一覧表34に基づき、教
育計画表の各教育項目毎に、複数の教育受講者および指
導者による達成度を入力する達成度入力手段25と、上
記の教育受講者および指導者が入力した達成度と、上記
教育計画表の達成目標とに基づいて、達成度の分析を行
い、この分析の結果として総合育成計画表46を出力す
る総合育成計画表作成手段26とを含む。
【0022】この場合、上記達成度入力手段25は、教
育項目一覧表34に達成度を入力する際に、教育計画表
の各教育項目以外に、所課環境や個々の教育受講者の達
成度や指導者評価も考慮に入れている。さらに、好まし
くは、本発明の管理教育システムは、図2に示す第2の
処理装置2において、上記教育計画表の各教育項目毎
に、達成度を入力する達成度入力手段25と、この入力
された達成度と上記教育計画表の達成目標とを上記第1
の処理装置1に受け渡す手段(図2中の第1の処理装置
との受渡手段24′)とを備えている。さらに、本発明
の管理教育システムは、図3に示すように、第1の処理
装置1において、この第1の処理装置1に受け渡す手段
から第2の処理装置との受渡手段16を介して受信され
た教育計画表の各達成目標および達成度に基づいて、上
記の各教育項目毎の分析を行う教育項目毎分析手段18
を備えている。
育項目一覧表34に達成度を入力する際に、教育計画表
の各教育項目以外に、所課環境や個々の教育受講者の達
成度や指導者評価も考慮に入れている。さらに、好まし
くは、本発明の管理教育システムは、図2に示す第2の
処理装置2において、上記教育計画表の各教育項目毎
に、達成度を入力する達成度入力手段25と、この入力
された達成度と上記教育計画表の達成目標とを上記第1
の処理装置1に受け渡す手段(図2中の第1の処理装置
との受渡手段24′)とを備えている。さらに、本発明
の管理教育システムは、図3に示すように、第1の処理
装置1において、この第1の処理装置1に受け渡す手段
から第2の処理装置との受渡手段16を介して受信され
た教育計画表の各達成目標および達成度に基づいて、上
記の各教育項目毎の分析を行う教育項目毎分析手段18
を備えている。
【0023】さらに、好ましくは、本発明の管理教育シ
ステムは、図2に示す第2の処理装置において、教育計
画表の各教育項目毎に、達成度を入力する達成度入力手
段25と、この入力された達成度と上記教育計画表の達
成目標と教育受講者の所属とを、第1の処理装置1に受
け渡す手段(図2中の第1の処理装置との受渡手段2
4′)と、図3に示す第1の処理装置1において、この
第1の処理装置1に受け渡す手段から受信した上記教育
計画表の各達成目標および達成度に基づいて、所属毎の
分析を行う所属毎分析手段17とを備えている。
ステムは、図2に示す第2の処理装置において、教育計
画表の各教育項目毎に、達成度を入力する達成度入力手
段25と、この入力された達成度と上記教育計画表の達
成目標と教育受講者の所属とを、第1の処理装置1に受
け渡す手段(図2中の第1の処理装置との受渡手段2
4′)と、図3に示す第1の処理装置1において、この
第1の処理装置1に受け渡す手段から受信した上記教育
計画表の各達成目標および達成度に基づいて、所属毎の
分析を行う所属毎分析手段17とを備えている。
【0024】この場合、第2の処理装置との受渡手段1
6から受信された教育計画表の各達成目標および達成度
は、全国スキルデータベース36に一旦保持された後
に、教育項目毎分析手段18および所属毎分析手段17
に入力される。さらに、好ましくは、本発明は、複数の
機械に関する教育の管理を行う教育システムにおいて、
教育計画表の各教育項目が各機械毎に分類されており、
上記総合育成計画表作成手段26(図2)は、各機械
(機器)毎に上記教育計画表の達成目標の達成度の分析
を行うようにしている。
6から受信された教育計画表の各達成目標および達成度
は、全国スキルデータベース36に一旦保持された後
に、教育項目毎分析手段18および所属毎分析手段17
に入力される。さらに、好ましくは、本発明は、複数の
機械に関する教育の管理を行う教育システムにおいて、
教育計画表の各教育項目が各機械毎に分類されており、
上記総合育成計画表作成手段26(図2)は、各機械
(機器)毎に上記教育計画表の達成目標の達成度の分析
を行うようにしている。
【0025】さらに、好ましくは、本発明の管理教育シ
ステムにおいては、図3に示すように、上記教育計画表
の達成目標の達成度が、教育項目毎分析手段18および
所属毎分析手段17により分析された後に教育スタッフ
により視覚的に把握されるように、複数の段階の達成レ
ベルを用いて表示される。さらに、本発明の管理教育シ
ステムにおいては、図3の第2の処理装置との受渡手段
16′からデータベース検索部27(図2)を介して、
教育項目毎分析手段18や所属毎分析手段17により得
られる教育項目毎の分析情報をOJT担当の現場スタッ
フにフィードバックすることにより、全国各社または各
所課でも、複数の段階の達成レベルを用いて教育計画表
の達成目標の達成度が表示される。
ステムにおいては、図3に示すように、上記教育計画表
の達成目標の達成度が、教育項目毎分析手段18および
所属毎分析手段17により分析された後に教育スタッフ
により視覚的に把握されるように、複数の段階の達成レ
ベルを用いて表示される。さらに、本発明の管理教育シ
ステムにおいては、図3の第2の処理装置との受渡手段
16′からデータベース検索部27(図2)を介して、
教育項目毎分析手段18や所属毎分析手段17により得
られる教育項目毎の分析情報をOJT担当の現場スタッ
フにフィードバックすることにより、全国各社または各
所課でも、複数の段階の達成レベルを用いて教育計画表
の達成目標の達成度が表示される。
【0026】
【作用】本発明の管理教育システムでは、全国各社また
は各所課の第2の処理装置2を集中的に管理するため
に、まず初めに、第1の処理装置1において、「こうあ
ってほしい、こうあるべきである」といったような人材
育成の全体像、すなわち、「あるべき姿」を前もって立
案する。この「あるべき姿」に基づいて複数の教育項目
の達成目標に関わる基準を入力させることにより、目標
基準表や教育項目一覧表や作業一覧表を作成している。
さらに、このような目標基準表や教育項目一覧表等を標
準化された指導指針として、通信回線により全国各社ま
たは各所課の第2の処理装置2に提供している。それゆ
えに、全国各社または各所課では、個人の技量に頼るこ
となく企業内での人材育成指針を明確化することが可能
になる。
は各所課の第2の処理装置2を集中的に管理するため
に、まず初めに、第1の処理装置1において、「こうあ
ってほしい、こうあるべきである」といったような人材
育成の全体像、すなわち、「あるべき姿」を前もって立
案する。この「あるべき姿」に基づいて複数の教育項目
の達成目標に関わる基準を入力させることにより、目標
基準表や教育項目一覧表や作業一覧表を作成している。
さらに、このような目標基準表や教育項目一覧表等を標
準化された指導指針として、通信回線により全国各社ま
たは各所課の第2の処理装置2に提供している。それゆ
えに、全国各社または各所課では、個人の技量に頼るこ
となく企業内での人材育成指針を明確化することが可能
になる。
【0027】さらに、各々の第2の処理装置において
は、第1の処理装置1から伝達された目標基準表や教育
項目一覧表や作業一覧表を参考にして自社・自部門の教
育項目の達成目標を入力させ、この各教育項目と各教育
項目に対応する達成目標とからなる教育計画表を作成す
るようにしている。さらに、自社・自部門の教育受講者
および指導者が入力した達成度と、教育計画表の達成目
標とに基づき、達成度の分析を行った結果として総合育
成計画表を作成し表示するようにしている。
は、第1の処理装置1から伝達された目標基準表や教育
項目一覧表や作業一覧表を参考にして自社・自部門の教
育項目の達成目標を入力させ、この各教育項目と各教育
項目に対応する達成目標とからなる教育計画表を作成す
るようにしている。さらに、自社・自部門の教育受講者
および指導者が入力した達成度と、教育計画表の達成目
標とに基づき、達成度の分析を行った結果として総合育
成計画表を作成し表示するようにしている。
【0028】さらに、この総合育成計画表に提示された
入力済みの達成度と教育計画表の達成目標と教育受講者
の所属とを第1の処理装置1に伝達する。この第1の処
理装置1では、教育計画表の各々の達成目標および達成
度に基づいて、各教育項目毎の分析を行ったり所属毎の
分析を行ったりする。この分析結果として得られる分析
情報は、複数台の第2の処理装置2の各々に関係する現
場スタッフおよび教育スタッフにフィードバックされて
そのまま表示される。
入力済みの達成度と教育計画表の達成目標と教育受講者
の所属とを第1の処理装置1に伝達する。この第1の処
理装置1では、教育計画表の各々の達成目標および達成
度に基づいて、各教育項目毎の分析を行ったり所属毎の
分析を行ったりする。この分析結果として得られる分析
情報は、複数台の第2の処理装置2の各々に関係する現
場スタッフおよび教育スタッフにフィードバックされて
そのまま表示される。
【0029】このようにすれば、現場スタッフおよび教
育スタッフによりそれぞれ行われるOJTの教育および
OFFJTの教育が、第1の処理装置から得られる「こ
うあってほしい、こうあるべきである」といったような
育成の全体像に基づいて確立された教育項目の達成目標
を基準にしているので、OJTおよびOFFJTが互い
に遊離することなく、教育スタッフおよび現場スタッフ
の両者が協力してOFFJTおよびOJTの役割を明確
化することが可能になる。
育スタッフによりそれぞれ行われるOJTの教育および
OFFJTの教育が、第1の処理装置から得られる「こ
うあってほしい、こうあるべきである」といったような
育成の全体像に基づいて確立された教育項目の達成目標
を基準にしているので、OJTおよびOFFJTが互い
に遊離することなく、教育スタッフおよび現場スタッフ
の両者が協力してOFFJTおよびOJTの役割を明確
化することが可能になる。
【0030】ついで、本発明の管理教育システムにより
得られる利点を、各担当別に説明する。第1に、教育受
講者を含む学習者に対し、知識・技術修得の必要性と明
確な育成目標を与えると共に、自己の弱点を認識した上
での自己啓発を実現させることを可能にする。
得られる利点を、各担当別に説明する。第1に、教育受
講者を含む学習者に対し、知識・技術修得の必要性と明
確な育成目標を与えると共に、自己の弱点を認識した上
での自己啓発を実現させることを可能にする。
【0031】第2に、OJTの指導者である現場トレー
ナに対し、抽象論ではなく、標準化された指導指針を与
えると共に、人材育成対象者(教育受講者)の弱点を把
握した上での的確なOJTを実現させることを可能にす
る。第3に、総括的な指導者であるマネージャ層に対
し、自部門・自社のスキル分析を可能にすると共に、こ
のスキル分析に関するディジタル情報に基づいた育成計
画を立案できるようにし、かつ、今後の人材ピラミッド
の構築を行わせる。
ナに対し、抽象論ではなく、標準化された指導指針を与
えると共に、人材育成対象者(教育受講者)の弱点を把
握した上での的確なOJTを実現させることを可能にす
る。第3に、総括的な指導者であるマネージャ層に対
し、自部門・自社のスキル分析を可能にすると共に、こ
のスキル分析に関するディジタル情報に基づいた育成計
画を立案できるようにし、かつ、今後の人材ピラミッド
の構築を行わせる。
【0032】第4に、OFFJTの指導者である教育ス
タッフに対し、成果物を見せることができるような教
育、講座期間中の確実なフォロー、OJTへのスムーズ
なバトンタッチ、そして、改善点が見える評価による講
座改善を実現させることを可能にする。かくして、本発
明では、人材育成の全体像を前もって立案し、この全体
像に基づいて複数の教育項目の達成目標に関わる基準を
確立しているので、全国各社または各所課では、この基
準に基づき自社・自部門の教育項目の達成目標を定める
ことができる。したがって、全国各社または各所課で
は、いつまでに、どのくらいのレベルに達しているべき
かが明確になるので、個人の技量に頼ることなく人材育
成指針を明確化することが可能になる。
タッフに対し、成果物を見せることができるような教
育、講座期間中の確実なフォロー、OJTへのスムーズ
なバトンタッチ、そして、改善点が見える評価による講
座改善を実現させることを可能にする。かくして、本発
明では、人材育成の全体像を前もって立案し、この全体
像に基づいて複数の教育項目の達成目標に関わる基準を
確立しているので、全国各社または各所課では、この基
準に基づき自社・自部門の教育項目の達成目標を定める
ことができる。したがって、全国各社または各所課で
は、いつまでに、どのくらいのレベルに達しているべき
かが明確になるので、個人の技量に頼ることなく人材育
成指針を明確化することが可能になる。
【0033】さらに、自社・自部門の教育受講者および
指導者が入力した達成度と、教育計画表の達成目標とに
基づき、達成度の分析を行った結果を現場サイドおよび
教育サイドの両方にフィードバックしているので、2種
類の教育手法であるOFFJTおよびOJTが相互にリ
ンクされ、共通の目標の下で成果の高い人材育成にあた
ることが可能になる。
指導者が入力した達成度と、教育計画表の達成目標とに
基づき、達成度の分析を行った結果を現場サイドおよび
教育サイドの両方にフィードバックしているので、2種
類の教育手法であるOFFJTおよびOJTが相互にリ
ンクされ、共通の目標の下で成果の高い人材育成にあた
ることが可能になる。
【0034】
【実施例】以下添付図面(図4〜図33)を用いて本発
明の実施例を詳細に説明する。ここでは、主として、コ
ンピュータ保守技術者(CE)に対するスキル分析およ
び総合育成計画のシステムを代表例として説明すること
とする。図4および図5は本発明の実施例における目標
基準作成手段の動作を説明するための流れ図である。前
述の図1に示した目標基準作成手段11は、好ましく
は、コンピュータのCPU(中央処理装置)等により実
現される。なお、これ以降、前述した構成要素と同様の
ものについては、同一の参照番号を付して表すこととす
る。
明の実施例を詳細に説明する。ここでは、主として、コ
ンピュータ保守技術者(CE)に対するスキル分析およ
び総合育成計画のシステムを代表例として説明すること
とする。図4および図5は本発明の実施例における目標
基準作成手段の動作を説明するための流れ図である。前
述の図1に示した目標基準作成手段11は、好ましく
は、コンピュータのCPU(中央処理装置)等により実
現される。なお、これ以降、前述した構成要素と同様の
ものについては、同一の参照番号を付して表すこととす
る。
【0035】図4および図5を参照しながら、上記の目
標基準作成手段11の一連の動作を流れ図により説明す
る。まず初めに、図4のステップS11において、複数
の業務30の中から、目的業務の抽出を行う。次に、ス
テップS12において、上記の目的業務と、過去の業務
データベース40に保持されている過去の業務データ中
の類似の業務パターンとを比較する。さらに、この比較
結果をもとに、要求されるスキル仕様を仮仕様として設
定する(ステップS13)。
標基準作成手段11の一連の動作を流れ図により説明す
る。まず初めに、図4のステップS11において、複数
の業務30の中から、目的業務の抽出を行う。次に、ス
テップS12において、上記の目的業務と、過去の業務
データベース40に保持されている過去の業務データ中
の類似の業務パターンとを比較する。さらに、この比較
結果をもとに、要求されるスキル仕様を仮仕様として設
定する(ステップS13)。
【0036】さらに、業務の特異性、企業コンセプト、
育成方針および保守環境等の諸条件を参照しながら、一
旦設定したスキル仕様を修正する(ステップS14)。
その後、この修正されたスキル仕様に基づき、目的業務
の目標基準、すなわち、あるべき姿を設定する(ステッ
プS15)。さらに、この目標基準に矛盾がないか否か
をチェックし(ステップS16)、矛盾が検出された場
合は、ステップS14に戻ってスキル仕様を再修正す
る。スキル仕様に矛盾がないと判断された場合、最終的
に、育成目標基準表が出力され、データベースに保持さ
れる(ステップS17)。このデータベースに保持され
たCEの保守技術力に関する目標基準表(あるべき姿)
31の内容を下記の表1に示すと共に、その内容の一部
を図5の下部に示すこととする。
育成方針および保守環境等の諸条件を参照しながら、一
旦設定したスキル仕様を修正する(ステップS14)。
その後、この修正されたスキル仕様に基づき、目的業務
の目標基準、すなわち、あるべき姿を設定する(ステッ
プS15)。さらに、この目標基準に矛盾がないか否か
をチェックし(ステップS16)、矛盾が検出された場
合は、ステップS14に戻ってスキル仕様を再修正す
る。スキル仕様に矛盾がないと判断された場合、最終的
に、育成目標基準表が出力され、データベースに保持さ
れる(ステップS17)。このデータベースに保持され
たCEの保守技術力に関する目標基準表(あるべき姿)
31の内容を下記の表1に示すと共に、その内容の一部
を図5の下部に示すこととする。
【0037】
【表1】
【0038】さらに、参考のために、コンピュータ保守
技術者の保守技術力ばかりでなく、マナー・モラル・行
動を含めた若年CE層の入社年度毎のあるべき姿を下記
の表2および表3に示すこととする。
技術者の保守技術力ばかりでなく、マナー・モラル・行
動を含めた若年CE層の入社年度毎のあるべき姿を下記
の表2および表3に示すこととする。
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】これらの表2および表3は、入社年度を一
つの目安にし、「CEがいつまでに、どのくらいのレベ
ルに達しているべきか」を明確に規定するものである。
それゆえに、表2および表3は、CE教育のための有効
な育成ガイドラインとして使用され得る。すなわち、な
お、表2および表3中で、★は次年度も継続する事項、
(A)はOJTに関係する事項、(B)はOFFJTの
CE教育に関係する事項、そして、(C)はOJTおよ
びCE教育の両方に関係する事項を意味する。
つの目安にし、「CEがいつまでに、どのくらいのレベ
ルに達しているべきか」を明確に規定するものである。
それゆえに、表2および表3は、CE教育のための有効
な育成ガイドラインとして使用され得る。すなわち、な
お、表2および表3中で、★は次年度も継続する事項、
(A)はOJTに関係する事項、(B)はOFFJTの
CE教育に関係する事項、そして、(C)はOJTおよ
びCE教育の両方に関係する事項を意味する。
【0042】図6および図7は、本発明の実施例におけ
る作業一覧作成手段の動作を説明するための流れ図であ
る。前述の図1に示した作業一覧作成手段12は、好ま
しくは、コンピュータのCPU(中央処理装置)等によ
り実現される。図6および図7を参照しながら、上記の
作業一覧作成手段12の一連の動作を流れ図により説明
する。まず初めに、図6のステップS21において、前
述の目標基準作成手段11から出力される目標基準表に
基づき、複数の保守対象(例えば、F3800システム
のメンテナンス作業)50の中から、目的とする保守対
象に関する作業システムの抽出を行う。
る作業一覧作成手段の動作を説明するための流れ図であ
る。前述の図1に示した作業一覧作成手段12は、好ま
しくは、コンピュータのCPU(中央処理装置)等によ
り実現される。図6および図7を参照しながら、上記の
作業一覧作成手段12の一連の動作を流れ図により説明
する。まず初めに、図6のステップS21において、前
述の目標基準作成手段11から出力される目標基準表に
基づき、複数の保守対象(例えば、F3800システム
のメンテナンス作業)50の中から、目的とする保守対
象に関する作業システムの抽出を行う。
【0043】次に、ステップS22において、目的シス
テムの実作業全体のフローチャート化を行う。このフロ
ーチャート化を実行する場合、機器搬入、現地調整、シ
ステム構築、システム運用…と続く一連のメンテナンス
作業システムの基本パターン(作業の流れ)54を参照
しながら、作業の区分化および単位化が行われる(ステ
ップS23)。
テムの実作業全体のフローチャート化を行う。このフロ
ーチャート化を実行する場合、機器搬入、現地調整、シ
ステム構築、システム運用…と続く一連のメンテナンス
作業システムの基本パターン(作業の流れ)54を参照
しながら、作業の区分化および単位化が行われる(ステ
ップS23)。
【0044】さらに、ステップS24において、区分化
された作業の各単位において、諸条件が新たに設定され
る。これらの諸条件には、メンテナンス作業時の補足・
注意事項、作業の共通性(ユーザ仕様やハード・ソフト
ウェア版数等による相違)、保守ツールおよび参考資料
等が含まれる。また、上記の諸条件を設定する際には、
データベースに予め保持されているサポート体制、地域
性、機器設計基準およびメンテナンス手法等の保守環境
52が参照されると共に、キーボード等の入力装置56
のマニュアル操作によって適切と思われる諸条件を入力
することもできる。
された作業の各単位において、諸条件が新たに設定され
る。これらの諸条件には、メンテナンス作業時の補足・
注意事項、作業の共通性(ユーザ仕様やハード・ソフト
ウェア版数等による相違)、保守ツールおよび参考資料
等が含まれる。また、上記の諸条件を設定する際には、
データベースに予め保持されているサポート体制、地域
性、機器設計基準およびメンテナンス手法等の保守環境
52が参照されると共に、キーボード等の入力装置56
のマニュアル操作によって適切と思われる諸条件を入力
することもできる。
【0045】さらに、図7のステップ25において、下
記の表4に示す作業一覧表(保守作業要領表)中のN
o.の部分を、下記の表5中の教育項目一覧表(スキル
アップ計画表)の修得番号に対応するリンクコードとし
て設定する。
記の表4に示す作業一覧表(保守作業要領表)中のN
o.の部分を、下記の表5中の教育項目一覧表(スキル
アップ計画表)の修得番号に対応するリンクコードとし
て設定する。
【0046】
【表4】
【0047】
【表5】
【0048】その後、ステップS26において、目的シ
ステムの作業一覧表が最終的に作成されて出力され、F
××××システム作業一覧表60(内容の全体を上記の
表4に示すと共に、その一部を図7に示す)としてデー
タベースに保持される。目的システムの作業一覧表が全
体として完成した場合、この作業一覧表の内容は、目標
基準作成手段11に送られて目標基準設定に反映される
(ステップS27)。
ステムの作業一覧表が最終的に作成されて出力され、F
××××システム作業一覧表60(内容の全体を上記の
表4に示すと共に、その一部を図7に示す)としてデー
タベースに保持される。目的システムの作業一覧表が全
体として完成した場合、この作業一覧表の内容は、目標
基準作成手段11に送られて目標基準設定に反映される
(ステップS27)。
【0049】ここで、重要なことは、目的システムの作
業一覧表を作成する際に、直接作業フローを表4の縦軸
に列記すると共に、これらの作業フローを教育項目の一
部とリンクさせている点である。このような手法を採る
ことにより、直接作業以外に修得しておくべき基本知識
・理論も併せて認識できるようになる。この結果、「抜
け」のある講座設計が改善され、実作業と、この実作業
に必要な基本知識・理論とが同時に確立される。
業一覧表を作成する際に、直接作業フローを表4の縦軸
に列記すると共に、これらの作業フローを教育項目の一
部とリンクさせている点である。このような手法を採る
ことにより、直接作業以外に修得しておくべき基本知識
・理論も併せて認識できるようになる。この結果、「抜
け」のある講座設計が改善され、実作業と、この実作業
に必要な基本知識・理論とが同時に確立される。
【0050】図8および図9は、本発明の実施例におけ
る教育項目一覧作成手段の動作を説明するための流れ図
である。前述の図1に示した教育項目一覧作成手段13
は、好ましくは、コンピュータのCPU(中央処理装
置)等により実現される。図8および図9を参照しなが
ら、上記の教育項目一覧作成手段13の一連の動作を流
れ図により説明する。まず初めに、図8のステップS3
1において、前述の目標基準作成手段11から出力され
る目標基準表に基づき、複数システムの作業一覧表(例
えば、F××××システムの作業一覧表)60の中か
ら、目的とする作業一覧表に関係するシステムの抽出を
行う。
る教育項目一覧作成手段の動作を説明するための流れ図
である。前述の図1に示した教育項目一覧作成手段13
は、好ましくは、コンピュータのCPU(中央処理装
置)等により実現される。図8および図9を参照しなが
ら、上記の教育項目一覧作成手段13の一連の動作を流
れ図により説明する。まず初めに、図8のステップS3
1において、前述の目標基準作成手段11から出力され
る目標基準表に基づき、複数システムの作業一覧表(例
えば、F××××システムの作業一覧表)60の中か
ら、目的とする作業一覧表に関係するシステムの抽出を
行う。
【0051】次に、ステップS32において、目的とす
るシステムの作業一覧表を表示装置70の画面上に表示
する。さらに、ステップS33において、目的とするシ
ステムの作業実施のための必須知識・技術力を改めて設
定する。この設定作業は、表示装置70に表示された作
業一覧表を見ながらマウス等の入力機器72を操作し
て、作業一覧表中の各作業項目の裏付けとなる理論・技
術に関するデータを入力することにより遂行される。例
えば、作業一覧表(表4)中の作業項目の制御プリン
ト板の設定作業に際しては、同作業項目のNo.の部
分に教育項目一覧表(表5)の修得項目番号1を記載し
てリンク付けし、この修得項目番号1に記載された「ハ
ードウェア構造の知識、ハードウェア構造の機能、部品
実装形態の知識およびケーブル接続系統の知識等」を理
解していないと実作業がスムーズに行えないことを明確
化するようにしている。さらに、ステップS34におい
て、教育項目一覧表の修得区分別に統合とソーティング
が行われる。
るシステムの作業一覧表を表示装置70の画面上に表示
する。さらに、ステップS33において、目的とするシ
ステムの作業実施のための必須知識・技術力を改めて設
定する。この設定作業は、表示装置70に表示された作
業一覧表を見ながらマウス等の入力機器72を操作し
て、作業一覧表中の各作業項目の裏付けとなる理論・技
術に関するデータを入力することにより遂行される。例
えば、作業一覧表(表4)中の作業項目の制御プリン
ト板の設定作業に際しては、同作業項目のNo.の部
分に教育項目一覧表(表5)の修得項目番号1を記載し
てリンク付けし、この修得項目番号1に記載された「ハ
ードウェア構造の知識、ハードウェア構造の機能、部品
実装形態の知識およびケーブル接続系統の知識等」を理
解していないと実作業がスムーズに行えないことを明確
化するようにしている。さらに、ステップS34におい
て、教育項目一覧表の修得区分別に統合とソーティング
が行われる。
【0052】さらに、図9のステップS35において、
目的とするシステムの作業に関わる教育項目一覧表が最
終的に作成されて出力され、F××××システム教育項
目一覧表65(内容の全体を上記の表5に示すと共に、
その一部を図9に示す)としてデータベースに保持され
る。これと同時に、ステップS36において、目的とす
るシステムの作業に関わる教育項目一覧表が表示装置7
0に表示される。
目的とするシステムの作業に関わる教育項目一覧表が最
終的に作成されて出力され、F××××システム教育項
目一覧表65(内容の全体を上記の表5に示すと共に、
その一部を図9に示す)としてデータベースに保持され
る。これと同時に、ステップS36において、目的とす
るシステムの作業に関わる教育項目一覧表が表示装置7
0に表示される。
【0053】さらに、ステップS37において、前述の
目標基準表31に基づき、受講者の経験年数に応じて各
修得項目の標準目標の設定がなされる(表5または図9
の教育項目一覧表中の標準目標の部分)。この標準目標
は、×(未修得)、△(指導の下で実施可能)、○(一
人で実施可能)、および、◎(後輩指導可能)の4つの
段階に分かれている。このような段階分けがなされた標
準目標は、キーボード等の入力装置74により入力され
て表示装置70の画面上にそのまま表示される。
目標基準表31に基づき、受講者の経験年数に応じて各
修得項目の標準目標の設定がなされる(表5または図9
の教育項目一覧表中の標準目標の部分)。この標準目標
は、×(未修得)、△(指導の下で実施可能)、○(一
人で実施可能)、および、◎(後輩指導可能)の4つの
段階に分かれている。このような段階分けがなされた標
準目標は、キーボード等の入力装置74により入力され
て表示装置70の画面上にそのまま表示される。
【0054】さらに、ステップS38において、目的と
するシステムの作業に関わる教育項目一覧表中の各修得
項目の養成手段が設定される。この養成手段の設定に際
しては、ユーザ固有事項、OS版数による相違および現
場体験等の諸条件が、入力装置74により入力される。
上記の養成手段においては、OJTおよびOFFJTの
役割が明確に区別されると共に、ある項目においてはO
JTおよびOFFJTが適切にリンクされている。
するシステムの作業に関わる教育項目一覧表中の各修得
項目の養成手段が設定される。この養成手段の設定に際
しては、ユーザ固有事項、OS版数による相違および現
場体験等の諸条件が、入力装置74により入力される。
上記の養成手段においては、OJTおよびOFFJTの
役割が明確に区別されると共に、ある項目においてはO
JTおよびOFFJTが適切にリンクされている。
【0055】さらに、ステップS39において、教育項
目一覧表中の修得項目番号と作業一覧表中のNo.のリ
ンク付けおよび整合性チェックが行われる。そして、教
育項目一覧表中の修得項目番号と作業一覧表中のNo.
の整合性が確認されたときに、最終的に、明確な指導指
針に基づいたF××××システム教育項目一覧表66が
完成し登録される(ステップS40)。目的システムの
教育項目一覧表が全体として完成した場合、この教育項
目一覧表の作成作業が終了する(ステップS41)。
目一覧表中の修得項目番号と作業一覧表中のNo.のリ
ンク付けおよび整合性チェックが行われる。そして、教
育項目一覧表中の修得項目番号と作業一覧表中のNo.
の整合性が確認されたときに、最終的に、明確な指導指
針に基づいたF××××システム教育項目一覧表66が
完成し登録される(ステップS40)。目的システムの
教育項目一覧表が全体として完成した場合、この教育項
目一覧表の作成作業が終了する(ステップS41)。
【0056】受講者の教育は、本来、図6および図7の
作業一覧作成手段12によって作成された作業一覧表に
従って進めればよいのであるが、残念ながら重複項目が
発生し、そのままカリキュラムとして流用することはで
きない。例えば、メンテナンス作業の基本パターンの場
合、現地調整、予防保守および障害保守のいずれにおい
ても保守プログラムが必要となり、教育工数の無駄だけ
でなく、受講者を含む学習者にとってもいたずらに混乱
を招く要因となる。それゆえに、上記の教育項目一覧
表、すなわち、スキルアップ計画表を用いて、教育項目
一覧作成手段13によりカリキュラムを組み立て直すこ
とが必要になってくる。このスキルアップ計画表は、表
5に詳細に示したように、縦軸に取得すべき技術と理論
を列記し、横軸に各々の修得時期(標準目標)と自己の
達成度を明記したものである。
作業一覧作成手段12によって作成された作業一覧表に
従って進めればよいのであるが、残念ながら重複項目が
発生し、そのままカリキュラムとして流用することはで
きない。例えば、メンテナンス作業の基本パターンの場
合、現地調整、予防保守および障害保守のいずれにおい
ても保守プログラムが必要となり、教育工数の無駄だけ
でなく、受講者を含む学習者にとってもいたずらに混乱
を招く要因となる。それゆえに、上記の教育項目一覧
表、すなわち、スキルアップ計画表を用いて、教育項目
一覧作成手段13によりカリキュラムを組み立て直すこ
とが必要になってくる。このスキルアップ計画表は、表
5に詳細に示したように、縦軸に取得すべき技術と理論
を列記し、横軸に各々の修得時期(標準目標)と自己の
達成度を明記したものである。
【0057】教育項目一覧表中の修得項目番号と作業一
覧表中のNo.のリンク付けは、各修得項目がどのよう
な場面で必要になるかを意味しており、「なぜ、当該技
術を修得しなければならないか」を明確に認識させるこ
とを狙っている。さらに詳しく説明すると、教育項目一
覧表の横軸には、まず、現場スタッフおよび教育スタッ
フが設定した「標準目標」が掲げてある。これは、教育
終了時点、1年度終了時点、2年度終了時点および3年
度終了時点等、それぞれの段階で、達成してほしいレベ
ルを意味している。
覧表中のNo.のリンク付けは、各修得項目がどのよう
な場面で必要になるかを意味しており、「なぜ、当該技
術を修得しなければならないか」を明確に認識させるこ
とを狙っている。さらに詳しく説明すると、教育項目一
覧表の横軸には、まず、現場スタッフおよび教育スタッ
フが設定した「標準目標」が掲げてある。これは、教育
終了時点、1年度終了時点、2年度終了時点および3年
度終了時点等、それぞれの段階で、達成してほしいレベ
ルを意味している。
【0058】達成レベルマーク(×(未修得)、△(指
導の下で実施可能)、○(一人で実施可能)、および、
◎(後輩指導可能))の右隣には、所課内目標の設定欄
がある。この所課内目標の設定欄は、機器納入台数や地
域性の保守環境の相違に応じて独自に目標を設定できる
ようにしたものである。人材の育成は、単なる押しつけ
によってはうまく回転しないのが常識である。そこで、
まずは、各社および各部署の育成計画に沿って目標が設
定されるべきであるとの観点に立って上記の所課内目標
の設定欄を設けている。
導の下で実施可能)、○(一人で実施可能)、および、
◎(後輩指導可能))の右隣には、所課内目標の設定欄
がある。この所課内目標の設定欄は、機器納入台数や地
域性の保守環境の相違に応じて独自に目標を設定できる
ようにしたものである。人材の育成は、単なる押しつけ
によってはうまく回転しないのが常識である。そこで、
まずは、各社および各部署の育成計画に沿って目標が設
定されるべきであるとの観点に立って上記の所課内目標
の設定欄を設けている。
【0059】さらに、教育項目一覧表中の標準目標の右
側には、教育終了時点、1年度終了時点、2年度終了時
点および3年度終了時点等の自己スキル達成状況を記入
するようになっている。特に、若年層の段階は、本人に
よる評価だけではなく、その指導にあたるトレーナの評
価も併記し、一緒に人材育成を推進するよう方向付けて
いる。なお、中堅層以上の技術者に対しては、標準目標
の右側を中堅用フォーマットに入れ換えることにより継
続運用が可能になっている。
側には、教育終了時点、1年度終了時点、2年度終了時
点および3年度終了時点等の自己スキル達成状況を記入
するようになっている。特に、若年層の段階は、本人に
よる評価だけではなく、その指導にあたるトレーナの評
価も併記し、一緒に人材育成を推進するよう方向付けて
いる。なお、中堅層以上の技術者に対しては、標準目標
の右側を中堅用フォーマットに入れ換えることにより継
続運用が可能になっている。
【0060】図10は、本発明の実施例における第1お
よび第2の処理装置間の受渡手段の詳細を示すブロック
図である。前述の図1に示した第2の処理装置との受渡
手段14、16および16′と、第1の処理装置との受
渡手段24、24′は、好ましくは、コンピュータのイ
ンタフェース部により実現される。さらに詳しく説明す
ると、第2の処理装置との受渡手段14は、データベー
スに保持された目標基準表31、作業一覧表32および
教育項目一覧表34を、第1の処理装置1から第1の処
理装置2へ伝達するためのファイル配信処理部81から
構成される。さらに、このデータベースの内容を必要に
応じて改版処理するための改版処理部82が設けられて
いる。
よび第2の処理装置間の受渡手段の詳細を示すブロック
図である。前述の図1に示した第2の処理装置との受渡
手段14、16および16′と、第1の処理装置との受
渡手段24、24′は、好ましくは、コンピュータのイ
ンタフェース部により実現される。さらに詳しく説明す
ると、第2の処理装置との受渡手段14は、データベー
スに保持された目標基準表31、作業一覧表32および
教育項目一覧表34を、第1の処理装置1から第1の処
理装置2へ伝達するためのファイル配信処理部81から
構成される。さらに、このデータベースの内容を必要に
応じて改版処理するための改版処理部82が設けられて
いる。
【0061】さらに、第1の処理装置との受渡手段24
は、ファイル配信処理部81から送られた目標基準表3
1、作業一覧表32および教育項目一覧表34を受信す
るためのファイル受信処理部91から構成される。さら
に、第1の処理装置との受渡手段24′は、全国の第2
の処理装置から送られた教育項目一覧表34および総合
育成計画表46を一括して受信するためのファイル集信
処理部83から構成される。
は、ファイル配信処理部81から送られた目標基準表3
1、作業一覧表32および教育項目一覧表34を受信す
るためのファイル受信処理部91から構成される。さら
に、第1の処理装置との受渡手段24′は、全国の第2
の処理装置から送られた教育項目一覧表34および総合
育成計画表46を一括して受信するためのファイル集信
処理部83から構成される。
【0062】さらに、第2の処理装置との受渡手段16
(16′)を含むスキルデータ処理部84と、データベ
ース検索部27に相当するような第2の処理装置中の分
析データ検索処理部93との間では、全国スキル分析や
各社・地域別スキル分析等の各種の分析情報が交信され
る。これらの分析情報は、表示装置86および表示装置
96によりそれぞれの処理装置内で表示される。
(16′)を含むスキルデータ処理部84と、データベ
ース検索部27に相当するような第2の処理装置中の分
析データ検索処理部93との間では、全国スキル分析や
各社・地域別スキル分析等の各種の分析情報が交信され
る。これらの分析情報は、表示装置86および表示装置
96によりそれぞれの処理装置内で表示される。
【0063】図11および図12は、本発明の実施例に
おける達成度入力手段の動作を説明するための流れ図で
ある。前述の図2に示した達成度入力手段25は、好ま
しくは、コンピュータのCPU(中央処理装置)等によ
り実現される。図11および図12を参照しながら、上
記の達成度入力手段25の一連の動作を流れ図により説
明する。まず初めに、図11のステップS51におい
て、会社コード、所属コード、地区コード、従業員コー
ド、入社年度および性別等の個人属性コードが、入力装
置74により入力される。次に、ステップS52におい
て、前述の教育項目一覧表34の中から入力対象のF×
×××システム教育項目一覧表66の読み込みがなされ
る。
おける達成度入力手段の動作を説明するための流れ図で
ある。前述の図2に示した達成度入力手段25は、好ま
しくは、コンピュータのCPU(中央処理装置)等によ
り実現される。図11および図12を参照しながら、上
記の達成度入力手段25の一連の動作を流れ図により説
明する。まず初めに、図11のステップS51におい
て、会社コード、所属コード、地区コード、従業員コー
ド、入社年度および性別等の個人属性コードが、入力装
置74により入力される。次に、ステップS52におい
て、前述の教育項目一覧表34の中から入力対象のF×
×××システム教育項目一覧表66の読み込みがなされ
る。
【0064】さらに、ステップS53において、読み込
まれたF××××システム教育項目一覧表が表示装置7
0に表示される。さらに、ステップS54(計画立案段
階)において、目標基準表31および作業一覧表32を
参照しながら、受講者および指導者の両方の意見を考慮
に入れつつ、入力装置74により所課内目標の設定入力
が行われる。この所課内目標の設定入力に際しては、サ
ポート体制、地域性および納入台数等の所課環境条件も
考慮される。
まれたF××××システム教育項目一覧表が表示装置7
0に表示される。さらに、ステップS54(計画立案段
階)において、目標基準表31および作業一覧表32を
参照しながら、受講者および指導者の両方の意見を考慮
に入れつつ、入力装置74により所課内目標の設定入力
が行われる。この所課内目標の設定入力に際しては、サ
ポート体制、地域性および納入台数等の所課環境条件も
考慮される。
【0065】さらに、図12のステップS55において
(目標終了時期)、受講者によりスキル達成度が入力さ
れると共に、指導者により評価入力がなされる。上記の
スキル達成度や評価入力は、4段階の達成レベルマーク
(×(未修得)、▲(指導の下で実施可能)、●(一人
で実施可能)、および、◎(後輩指導可能))を用いて
表示される。さらに、ステップS56において、必要な
個人属性レコードが追加される。さらに、ステップS5
7において、複数の受講者(受講者A〜受講者N)の各
々の個人スキル情報が記載された状態でF××××シス
テム教育項目一覧表67が登録される。さらに、ステッ
プS58において、他のシステムの入力があれば、目標
基準作成手段11の編集を行う。他のシステムの入力が
ない場合には、達成度入力手段の動作が完了する。
(目標終了時期)、受講者によりスキル達成度が入力さ
れると共に、指導者により評価入力がなされる。上記の
スキル達成度や評価入力は、4段階の達成レベルマーク
(×(未修得)、▲(指導の下で実施可能)、●(一人
で実施可能)、および、◎(後輩指導可能))を用いて
表示される。さらに、ステップS56において、必要な
個人属性レコードが追加される。さらに、ステップS5
7において、複数の受講者(受講者A〜受講者N)の各
々の個人スキル情報が記載された状態でF××××シス
テム教育項目一覧表67が登録される。さらに、ステッ
プS58において、他のシステムの入力があれば、目標
基準作成手段11の編集を行う。他のシステムの入力が
ない場合には、達成度入力手段の動作が完了する。
【0066】さらに詳しく説明すると、講座開始時点で
は、必ず、作業一覧表および教育項目一覧表の2つを用
いて、学習者に今回の講座の最終目標、すなわち、「最
終的に何を身につけるべきか」を充分認識させ、教育項
目を自ら学びとらせるよう方向付ける。そして、講座期
間中は、各単元が終了する都度、該当項目に対する修得
度(達成レベルマーク)を教育一覧表の教育終了欄に記
入させる。これにより、学習者は、常に自己のレベルを
認識し、特に達成レベルマークが×または▲の場合に
は、●になるよう自ら啓発するようになる。また、イン
ストラクタ(教育スタッフ)は、学習者の教育項目一覧
表(スキルアップ計画表)の達成状況を監視し、この達
成状況が全体的に低い場合には補習を実施する。一部の
学習者のみの達成状況が低い場合には、個人的なフォロ
ーを実施する。
は、必ず、作業一覧表および教育項目一覧表の2つを用
いて、学習者に今回の講座の最終目標、すなわち、「最
終的に何を身につけるべきか」を充分認識させ、教育項
目を自ら学びとらせるよう方向付ける。そして、講座期
間中は、各単元が終了する都度、該当項目に対する修得
度(達成レベルマーク)を教育一覧表の教育終了欄に記
入させる。これにより、学習者は、常に自己のレベルを
認識し、特に達成レベルマークが×または▲の場合に
は、●になるよう自ら啓発するようになる。また、イン
ストラクタ(教育スタッフ)は、学習者の教育項目一覧
表(スキルアップ計画表)の達成状況を監視し、この達
成状況が全体的に低い場合には補習を実施する。一部の
学習者のみの達成状況が低い場合には、個人的なフォロ
ーを実施する。
【0067】さらに、講座終了時には、教育項目一覧表
の教育終了欄に再度記入させる。講座期間中は×または
▲であった項目が、実習によって●になるケースも当然
出てくる。また一方で、最後まで×または▲が残った修
得項目は、現場サイドでのOJTの対象とする。これに
より、従来のように「漠然と受講した」のではなく、
「自分はどこを修得し、どこが理解できなかったのか」
を明確に認識することができる。
の教育終了欄に再度記入させる。講座期間中は×または
▲であった項目が、実習によって●になるケースも当然
出てくる。また一方で、最後まで×または▲が残った修
得項目は、現場サイドでのOJTの対象とする。これに
より、従来のように「漠然と受講した」のではなく、
「自分はどこを修得し、どこが理解できなかったのか」
を明確に認識することができる。
【0068】さらに、現場サイドでのOJTにおいて
は、現場のトレーナが、まず教育項目一覧表の修得状況
に基づき、学習者の弱点、すなわち、×または▲が残っ
た修得項目を把握した上でそのフォローにあたる。これ
により、現場サイドでのOJTでは、トレーナの個人的
な技量に左右されることなく標準化され、かつ、各学習
者のレベルに応じた的確なフォローや指導が実施される
ことになる。中堅層以上は、自ら×や▲を●にするよう
自己研鑽すればよい。
は、現場のトレーナが、まず教育項目一覧表の修得状況
に基づき、学習者の弱点、すなわち、×または▲が残っ
た修得項目を把握した上でそのフォローにあたる。これ
により、現場サイドでのOJTでは、トレーナの個人的
な技量に左右されることなく標準化され、かつ、各学習
者のレベルに応じた的確なフォローや指導が実施される
ことになる。中堅層以上は、自ら×や▲を●にするよう
自己研鑽すればよい。
【0069】図13および図14は、本発明の実施例に
おける総合育成計画表作成手段の動作を説明するための
流れ図である。前述の図2に示した総合育成計画表作成
手段26は、好ましくは、コンピュータのCPU(中央
処理装置)等により実現される。図13および図14を
参照しながら、上記の総合育成計画表作成手段26の一
連の動作を流れ図により説明する。まず初めに、図13
のステップS61において、総合育成計画表作成方法が
選択される。具体的には、所課全体および個人別のいず
れかのモードが選択される。所課全体のモードが選択さ
れた場合、登録されているすべての受講者分が一括して
変換されて出力される。
おける総合育成計画表作成手段の動作を説明するための
流れ図である。前述の図2に示した総合育成計画表作成
手段26は、好ましくは、コンピュータのCPU(中央
処理装置)等により実現される。図13および図14を
参照しながら、上記の総合育成計画表作成手段26の一
連の動作を流れ図により説明する。まず初めに、図13
のステップS61において、総合育成計画表作成方法が
選択される。具体的には、所課全体および個人別のいず
れかのモードが選択される。所課全体のモードが選択さ
れた場合、登録されているすべての受講者分が一括して
変換されて出力される。
【0070】また一方で、個人別のモードが選択された
場合、対象となる受講者の従業員コードが、入力装置7
4により入力される(ステップS62)。さらに、ステ
ップS63において、この入力された従業員コードに該
当するF××××システム教育項目一覧表67の一つが
読み込まれる。さらに、ステップS64において、達成
レベルマーク(×、▲、●および◎)を定量化(数値に
変換)した後に、縦方向の合計(a〜n…)を行う。
場合、対象となる受講者の従業員コードが、入力装置7
4により入力される(ステップS62)。さらに、ステ
ップS63において、この入力された従業員コードに該
当するF××××システム教育項目一覧表67の一つが
読み込まれる。さらに、ステップS64において、達成
レベルマーク(×、▲、●および◎)を定量化(数値に
変換)した後に、縦方向の合計(a〜n…)を行う。
【0071】さらに、ステップS65において、a〜n
…の各々に対する達成率を算出する。例えば、a÷全項
目数=A%、b÷全項目数=B%、および、c÷全項目
数=C%…といったように、達成率の算出がなされる。
さらに、ステップS66において、下記の表6の総合育
成計画表の該当するシステムに対し達成率を出力する。
…の各々に対する達成率を算出する。例えば、a÷全項
目数=A%、b÷全項目数=B%、および、c÷全項目
数=C%…といったように、達成率の算出がなされる。
さらに、ステップS66において、下記の表6の総合育
成計画表の該当するシステムに対し達成率を出力する。
【0072】
【表6】
【0073】さらに、ステップS67において、総合育
成計画表68に個人属性を付加して登録する。さらに、
ステップS68において、全対象システムの定量化が完
了していない場合は、定量化が完了するまでステップS
63〜ステップS67の動作を繰り返す。さらに詳しく
説明すると、上記の総合育成計画表は、自己のスキル全
体を見直し、次への自己啓発の材料とするために使用さ
れるものである。
成計画表68に個人属性を付加して登録する。さらに、
ステップS68において、全対象システムの定量化が完
了していない場合は、定量化が完了するまでステップS
63〜ステップS67の動作を繰り返す。さらに詳しく
説明すると、上記の総合育成計画表は、自己のスキル全
体を見直し、次への自己啓発の材料とするために使用さ
れるものである。
【0074】この総合育成計画表は、縦軸には担当する
主要機器を列記し、横軸には教育項目一覧表と同様に、
成長年度に応じた目標と自己の達成度を記入する。前述
の教育項目一覧表は、「各機器の必須技術に対する修得
度」を管理するのに対し、上記の総合育成計画表は、
「機器全体に対する自分のスキル分布」を把握すること
を目的とする。
主要機器を列記し、横軸には教育項目一覧表と同様に、
成長年度に応じた目標と自己の達成度を記入する。前述
の教育項目一覧表は、「各機器の必須技術に対する修得
度」を管理するのに対し、上記の総合育成計画表は、
「機器全体に対する自分のスキル分布」を把握すること
を目的とする。
【0075】この総合育成計画表に達成度を記入すれ
ば、どの機器が強く、どの機器に対してもっと力を入れ
なければならないのかが見えてくる。マネージャ層にと
っては、部員全員分の計画表を比較することにより、今
後の人材投入の方向付けとして活用することができる。
当然のことながら、人材投入の方向付けの判断に際して
は、自部門が置かれている保守環境(納入台数や人材構
成等)を考慮しなければならない。
ば、どの機器が強く、どの機器に対してもっと力を入れ
なければならないのかが見えてくる。マネージャ層にと
っては、部員全員分の計画表を比較することにより、今
後の人材投入の方向付けとして活用することができる。
当然のことながら、人材投入の方向付けの判断に際して
は、自部門が置かれている保守環境(納入台数や人材構
成等)を考慮しなければならない。
【0076】図15、図16、図17および図18は、
本発明の実施例における各所課毎の分析手段の動作を説
明するための流れ図である。前述の図3に示した各所課
毎の分析手段17は、好ましくは、コンピュータのCP
U(中央処理装置)等により実現される。図15〜図1
8を参照しながら、上記の各所課毎の分析手段17の一
連の動作を流れ図により説明する。全国のスキル分布の
分析結果である各所課毎の分析情報は、図15および図
16に示すように、総合育成計画表に個人属性を付加し
た状態で全国スキルデータベース36に登録されてい
る。
本発明の実施例における各所課毎の分析手段の動作を説
明するための流れ図である。前述の図3に示した各所課
毎の分析手段17は、好ましくは、コンピュータのCP
U(中央処理装置)等により実現される。図15〜図1
8を参照しながら、上記の各所課毎の分析手段17の一
連の動作を流れ図により説明する。全国のスキル分布の
分析結果である各所課毎の分析情報は、図15および図
16に示すように、総合育成計画表に個人属性を付加し
た状態で全国スキルデータベース36に登録されてい
る。
【0077】まず初めに、図15のステップS71にお
いて、全国スキルデータベース36に登録された全体の
スキル分析の対象に関し、全国、各社別または地域別等
の分析対象にするか、本人達成度、指導者評価または
両者の平均等の分析対象にするかを指定する。さら
に、ステップS72において、個人属性をもとに、総合
育成計画表を会社別、地域別、所課別、年代別および性
別にソーティング(並び換え)を行う。さらに、ステッ
プS73において、対象となる総合育成計画表のすべて
が読み込まれる。さらに、ステップS74において、修
得対象毎の目標および達成度が加算される(a〜l
…)。
いて、全国スキルデータベース36に登録された全体の
スキル分析の対象に関し、全国、各社別または地域別等
の分析対象にするか、本人達成度、指導者評価または
両者の平均等の分析対象にするかを指定する。さら
に、ステップS72において、個人属性をもとに、総合
育成計画表を会社別、地域別、所課別、年代別および性
別にソーティング(並び換え)を行う。さらに、ステッ
プS73において、対象となる総合育成計画表のすべて
が読み込まれる。さらに、ステップS74において、修
得対象毎の目標および達成度が加算される(a〜l
…)。
【0078】さらに、図18のステップS75におい
て、a〜l…の加算結果を総合育成計画表の枚数(すな
わち、人数)で割り、各々の平均値を算出する。この平
均値の算出は、図16に示すように、受講者全員を対象
として行われる。この場合、達成度としては、本人達成
度、指導者評価または両者の平均の3種のパターンが選
択可能である。さらに、ステップS76において、分析
対象にて指定された分析結果が出力される。この分析結
果に対応する分析情報は、第1の処理装置、および、全
国の第2の処理装置から検索することができる。このよ
うな分析情報(全対象機器)の出力の例を、図17と、
下記の表7に示す。
て、a〜l…の加算結果を総合育成計画表の枚数(すな
わち、人数)で割り、各々の平均値を算出する。この平
均値の算出は、図16に示すように、受講者全員を対象
として行われる。この場合、達成度としては、本人達成
度、指導者評価または両者の平均の3種のパターンが選
択可能である。さらに、ステップS76において、分析
対象にて指定された分析結果が出力される。この分析結
果に対応する分析情報は、第1の処理装置、および、全
国の第2の処理装置から検索することができる。このよ
うな分析情報(全対象機器)の出力の例を、図17と、
下記の表7に示す。
【0079】
【表7】
【0080】図17または表7を参照すれば、達成度の
低い科目が容易に識別され得る。例えば、図17中に○
印にてマークされた低達成度科目に関し、後述の教育項
目毎の分析により低達成度の要因を探ることとする。図
19、図20、図21および図22は、本発明の実施例
における教育項目毎の分析手段の動作を説明するための
流れ図である。前述の図3に示した教育項目毎の分析手
段18は、好ましくは、コンピュータのCPU(中央処
理装置)等により実現される。
低い科目が容易に識別され得る。例えば、図17中に○
印にてマークされた低達成度科目に関し、後述の教育項
目毎の分析により低達成度の要因を探ることとする。図
19、図20、図21および図22は、本発明の実施例
における教育項目毎の分析手段の動作を説明するための
流れ図である。前述の図3に示した教育項目毎の分析手
段18は、好ましくは、コンピュータのCPU(中央処
理装置)等により実現される。
【0081】図19〜図22を参照しながら、上記の教
育項目毎の分析手段18の一連の動作を流れ図により説
明する。全国のスキル分布の分析結果である教育項目毎
の分析情報は、図19および図20に示すように、教育
項目一覧表に個人属性を付加した状態で全国スキルデー
タベース36に登録されている。ここでは、前述の図1
5〜図18図の各所課毎の分析で特に低達成度の科目
(機器)の要因を調査するために、図19のステップS
81において、分析対象システムの選択を行う。さら
に、ステップS82において、全国スキルデータベース
36に登録された教育項目一覧表の分析対象に関し、全
国、各社別または地域別等の分析対象にするか、本人
達成度、指導者評価または両者の平均等の分析対象に
するかを指定する。さらに、ステップS83において、
個人属性をもとに、対象システムの全教育項目一覧表が
読み込まれる。さらに、ステップS84において、修得
対象毎の目標および達成度が加算される(a〜i…)。
育項目毎の分析手段18の一連の動作を流れ図により説
明する。全国のスキル分布の分析結果である教育項目毎
の分析情報は、図19および図20に示すように、教育
項目一覧表に個人属性を付加した状態で全国スキルデー
タベース36に登録されている。ここでは、前述の図1
5〜図18図の各所課毎の分析で特に低達成度の科目
(機器)の要因を調査するために、図19のステップS
81において、分析対象システムの選択を行う。さら
に、ステップS82において、全国スキルデータベース
36に登録された教育項目一覧表の分析対象に関し、全
国、各社別または地域別等の分析対象にするか、本人
達成度、指導者評価または両者の平均等の分析対象に
するかを指定する。さらに、ステップS83において、
個人属性をもとに、対象システムの全教育項目一覧表が
読み込まれる。さらに、ステップS84において、修得
対象毎の目標および達成度が加算される(a〜i…)。
【0082】さらに、ステップS85において、a〜i
…の加算結果を教育項目一覧表の枚数(すなわち、人
数)で割り、各々の平均値を算出する。この平均値の算
出は、図20に示すように、受講者全員を対象として行
われる。さらに、図22のステップS86において、低
達成度科目に対する警告が出力される。ここで、警告が
出されるのは、標準目標に満たない場合、所課目標に満
たない場合、または、両者共満足されない場合である。
さらに、ステップS86において、分析対象にて指定さ
れた特定機器に関する分析結果が出力される。このよう
な特定機器に関する分析情報の出力の例を、図21と、
下記の表8および表9に示す。
…の加算結果を教育項目一覧表の枚数(すなわち、人
数)で割り、各々の平均値を算出する。この平均値の算
出は、図20に示すように、受講者全員を対象として行
われる。さらに、図22のステップS86において、低
達成度科目に対する警告が出力される。ここで、警告が
出されるのは、標準目標に満たない場合、所課目標に満
たない場合、または、両者共満足されない場合である。
さらに、ステップS86において、分析対象にて指定さ
れた特定機器に関する分析結果が出力される。このよう
な特定機器に関する分析情報の出力の例を、図21と、
下記の表8および表9に示す。
【0083】
【表8】
【0084】
【表9】
【0085】図21または表8および表9において
は、、達成度の低い特定の機器に対する教育項目毎の分
析情報が記載されている。さらに詳しくいえば、分析情
報の横軸には、修得項目毎に警告が出されており、その
縦軸には、個人、会社および地区等の個々に対する警告
が出されている。したがって、このような警告が出され
ている箇所を個別にフォローすれば、相手の弱点を迅速
に補強することが可能になる。
は、、達成度の低い特定の機器に対する教育項目毎の分
析情報が記載されている。さらに詳しくいえば、分析情
報の横軸には、修得項目毎に警告が出されており、その
縦軸には、個人、会社および地区等の個々に対する警告
が出されている。したがって、このような警告が出され
ている箇所を個別にフォローすれば、相手の弱点を迅速
に補強することが可能になる。
【0086】図23、図24、図25および図26は、
本発明の分析情報の活用例を示す図である。ここでは、
低達成度科目に対する警告が出された場合に、この警告
に対し的確に応答するための具体的な手法が示されてい
る。第1に、全科目(機器)の分析結果(図23および
図24)より、マネージャ層は、自部門のスキルが全社
のどこに位置し、そして、他部門と比較してどこを強化
すべきかが検討できるようになり、的確な育成計画の立
案が可能になる。
本発明の分析情報の活用例を示す図である。ここでは、
低達成度科目に対する警告が出された場合に、この警告
に対し的確に応答するための具体的な手法が示されてい
る。第1に、全科目(機器)の分析結果(図23および
図24)より、マネージャ層は、自部門のスキルが全社
のどこに位置し、そして、他部門と比較してどこを強化
すべきかが検討できるようになり、的確な育成計画の立
案が可能になる。
【0087】第2に、特定科目(機器)の分析結果(図
25および図26)より、達成度の低い機器に対する全
修得科目が出力されると共に、その中でどの部分が弱い
のか、すなわち、フォローすべき点が明確に出力される
ことになる。これにより、従来のような漠然とした改善
ではなく、的確な改善策を採ることができるようにな
る。
25および図26)より、達成度の低い機器に対する全
修得科目が出力されると共に、その中でどの部分が弱い
のか、すなわち、フォローすべき点が明確に出力される
ことになる。これにより、従来のような漠然とした改善
ではなく、的確な改善策を採ることができるようにな
る。
【0088】図27、図28、図29および図30は、
本発明の企業内教育システムの実施例における各機能部
の相互関係を示す図である。ここでは、企業内教育シス
テムを用いて、これまで説明してきた各機能部がどのよ
うにしてリンクされているかを、総合的に示している。
このような企業内教育システムは、コンピュータを用い
てEDP化することにより、教育受講者の教育の管理を
効率的に行うことができる。
本発明の企業内教育システムの実施例における各機能部
の相互関係を示す図である。ここでは、企業内教育シス
テムを用いて、これまで説明してきた各機能部がどのよ
うにしてリンクされているかを、総合的に示している。
このような企業内教育システムは、コンピュータを用い
てEDP化することにより、教育受講者の教育の管理を
効率的に行うことができる。
【0089】まず、図27に示すように、企業理念やコ
ンセプトに基づき、企業内人材育成の基本方針が打ち出
される。この企業内人材育成の基本方針に沿って、「あ
るべき姿」に基づく目標基準の設定が行われる。教育サ
イドでは、この目標基準に従って講座設計がなされ、O
FFJTによる教育受講者の教育が実施される。この場
合、支援・問題解決という形式で現場スタッフや教育受
講者の意見も充分考慮し、目標基準に対する達成度の評
価や目標基準の見直しを行うようにしている。
ンセプトに基づき、企業内人材育成の基本方針が打ち出
される。この企業内人材育成の基本方針に沿って、「あ
るべき姿」に基づく目標基準の設定が行われる。教育サ
イドでは、この目標基準に従って講座設計がなされ、O
FFJTによる教育受講者の教育が実施される。この場
合、支援・問題解決という形式で現場スタッフや教育受
講者の意見も充分考慮し、目標基準に対する達成度の評
価や目標基準の見直しを行うようにしている。
【0090】さらに、図28に示すように、現場サイド
でも、同じ目標基準に従って作業一覧表を作成し、この
作業一覧表に従ってOJTによる教育受講者の教育が実
施される。ただし、この作業一覧表は、実作業の流れか
ら抽出した項目と、教育サイドによる基本理論面からの
修得項目とを適当に組み合わせて作成される。さらに、
図29に示すように、地区別・ディーラ別教育支援やト
レーナ養成等の教育支援、および、OJT成果発表会等
の育成支援会議を介してOFFJTおよびOJTが互い
に連絡し合うようになっている。
でも、同じ目標基準に従って作業一覧表を作成し、この
作業一覧表に従ってOJTによる教育受講者の教育が実
施される。ただし、この作業一覧表は、実作業の流れか
ら抽出した項目と、教育サイドによる基本理論面からの
修得項目とを適当に組み合わせて作成される。さらに、
図29に示すように、地区別・ディーラ別教育支援やト
レーナ養成等の教育支援、および、OJT成果発表会等
の育成支援会議を介してOFFJTおよびOJTが互い
に連絡し合うようになっている。
【0091】さらに、図30に示すように、各支店・各
所課で行われる全科目の分析情報より、マネージャ層
は、自部門のスキルが全社のどこに位置し、そして、他
部門と比較してどこを強化すべきかが検討できるように
なり、的確な育成計画の立案が可能になる。さらに、特
定科目の分析情報より、達成度の低い機器に対する全修
得科目が出力されると共に、その中でどの部分が弱いの
かが明確に出力される。
所課で行われる全科目の分析情報より、マネージャ層
は、自部門のスキルが全社のどこに位置し、そして、他
部門と比較してどこを強化すべきかが検討できるように
なり、的確な育成計画の立案が可能になる。さらに、特
定科目の分析情報より、達成度の低い機器に対する全修
得科目が出力されると共に、その中でどの部分が弱いの
かが明確に出力される。
【0092】図31は、本発明が適用される企業内教育
システムの一例を示すブロック図である。ここでは、本
発明により確立される企業内教育システムの全体的なイ
メージを概念的に示すものである。図31においては、
標準化された育成手法130や明確な育成目標131に
基づいてOFFJTおよびOJT教育目標が設定され
る。さらに、このようにして設定された教育目標に沿っ
て教育講座132が行われると共に、現場トレーナによ
る現場指導133が実施される。さらに、個人スキル入
力機構135およびスキル収集分析機構136からなる
スキル分析システム134による分析情報が個人・所課
および地区にフィードバックされる。したがって、企業
内で、従来のような漠然とした改善ではなく、的確な改
善策を採ることができるようになると共に、OFFJT
およびOJTが遊離することなく一体化された人材育成
が可能になる。
システムの一例を示すブロック図である。ここでは、本
発明により確立される企業内教育システムの全体的なイ
メージを概念的に示すものである。図31においては、
標準化された育成手法130や明確な育成目標131に
基づいてOFFJTおよびOJT教育目標が設定され
る。さらに、このようにして設定された教育目標に沿っ
て教育講座132が行われると共に、現場トレーナによ
る現場指導133が実施される。さらに、個人スキル入
力機構135およびスキル収集分析機構136からなる
スキル分析システム134による分析情報が個人・所課
および地区にフィードバックされる。したがって、企業
内で、従来のような漠然とした改善ではなく、的確な改
善策を採ることができるようになると共に、OFFJT
およびOJTが遊離することなく一体化された人材育成
が可能になる。
【0093】図32および図33は、図31中のスキル
分析システムの詳細を示すブロック図である。ここで
は、全国・各地区で行われる人材育成のための個人スキ
ル入力機構135およびスキル収集分析機構136の具
体例を示している。図32に示すように、個人スキル入
力機構135は、地区毎の育成管理システム100、1
10から構成される。この育成管理システムは、地区毎
に確立される育成管理情報を各地区のCPU(中央処理
装置)により収集して全国のCPUに送り込むものであ
る。さらに詳しく説明すると、A地区では、入力・表示
機構101、集計機構102、分析機構103および集
計・分析プログラム104を用いて、各種の分析情報が
データベース105に保存される。また一方で、B地区
でも、入力・表示機構111、集計機構112、分析機
構113および集計・分析プログラム114を用いて、
各種の分析情報がデータベース115に保持される。こ
れらの分析情報は、表示装置107、117により表示
することが可能であると共に、印刷装置108、118
により印刷することも可能である。
分析システムの詳細を示すブロック図である。ここで
は、全国・各地区で行われる人材育成のための個人スキ
ル入力機構135およびスキル収集分析機構136の具
体例を示している。図32に示すように、個人スキル入
力機構135は、地区毎の育成管理システム100、1
10から構成される。この育成管理システムは、地区毎
に確立される育成管理情報を各地区のCPU(中央処理
装置)により収集して全国のCPUに送り込むものであ
る。さらに詳しく説明すると、A地区では、入力・表示
機構101、集計機構102、分析機構103および集
計・分析プログラム104を用いて、各種の分析情報が
データベース105に保存される。また一方で、B地区
でも、入力・表示機構111、集計機構112、分析機
構113および集計・分析プログラム114を用いて、
各種の分析情報がデータベース115に保持される。こ
れらの分析情報は、表示装置107、117により表示
することが可能であると共に、印刷装置108、118
により印刷することも可能である。
【0094】さらに、データベース105、115に一
旦保持された分析情報は、通信制御機構106、116
から通信制御機構121を介して、図33のスキル収集
・分析機構136内の全国のCPU122に収集され
る。このCPU122には、入力・表示機構123、集
計機構124、分析機構125および集計・分析プログ
ラム126が設けられており、全国の育成管理システム
120自身で集めた分析情報がCPU122により処理
される。各地区からの分析情報を含むすべての分析情報
は、表示装置/入力装置127により表示/入力するこ
とが可能であると共に、印刷装置128により印刷する
ことも可能である。
旦保持された分析情報は、通信制御機構106、116
から通信制御機構121を介して、図33のスキル収集
・分析機構136内の全国のCPU122に収集され
る。このCPU122には、入力・表示機構123、集
計機構124、分析機構125および集計・分析プログ
ラム126が設けられており、全国の育成管理システム
120自身で集めた分析情報がCPU122により処理
される。各地区からの分析情報を含むすべての分析情報
は、表示装置/入力装置127により表示/入力するこ
とが可能であると共に、印刷装置128により印刷する
ことも可能である。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
全国各社または各所課の第2の処理装置を集中的に管理
するために、まず初めに、第1の処理装置において、人
材育成の全体像を前もって立案する。この人材育成の全
体像に基づいて複数の教育項目の達成目標に関わる基準
を入力させることにより、目標基準表や教育項目一覧表
や作業一覧表を作成している。さらに、このような目標
基準表や教育項目一覧表等を標準化された指導指針とし
て、全国各社または各所課の第2の処理装置に提供して
いる。それゆえに、全国各社または各所課では、個人の
技量に頼ることなく企業内での人材育成指針を明確化す
ることが可能になる。
全国各社または各所課の第2の処理装置を集中的に管理
するために、まず初めに、第1の処理装置において、人
材育成の全体像を前もって立案する。この人材育成の全
体像に基づいて複数の教育項目の達成目標に関わる基準
を入力させることにより、目標基準表や教育項目一覧表
や作業一覧表を作成している。さらに、このような目標
基準表や教育項目一覧表等を標準化された指導指針とし
て、全国各社または各所課の第2の処理装置に提供して
いる。それゆえに、全国各社または各所課では、個人の
技量に頼ることなく企業内での人材育成指針を明確化す
ることが可能になる。
【0096】このように、本発明では、人材育成の全体
像を前もって立案し、この全体像に基づいて複数の教育
項目の達成目標に関わる基準を確立しているので、全国
各社または各所課では、この基準に基づき自社・自部門
の教育項目の達成目標を定めることができる。したがっ
て、全国各社または各所課では、いつまでに、どのくら
いのレベルに達しているべきかが明確になるので、個人
の技量に頼ることなく人材育成指針を明確化することが
可能になる。
像を前もって立案し、この全体像に基づいて複数の教育
項目の達成目標に関わる基準を確立しているので、全国
各社または各所課では、この基準に基づき自社・自部門
の教育項目の達成目標を定めることができる。したがっ
て、全国各社または各所課では、いつまでに、どのくら
いのレベルに達しているべきかが明確になるので、個人
の技量に頼ることなく人材育成指針を明確化することが
可能になる。
【0097】さらに、自社・自部門の教育受講者および
指導者が入力した達成度と、教育計画表の達成目標とに
基づき、達成度の分析を行った結果を現場サイドおよび
教育サイドの両方にフィードバックしているので、OF
FJTおよびOJTが相互にリンクされ、共通の目標の
下で成果の高い人材育成にあたることが可能になる。
指導者が入力した達成度と、教育計画表の達成目標とに
基づき、達成度の分析を行った結果を現場サイドおよび
教育サイドの両方にフィードバックしているので、OF
FJTおよびOJTが相互にリンクされ、共通の目標の
下で成果の高い人材育成にあたることが可能になる。
【図1】本発明の基本原理を示すブロック図(その1)
である。
である。
【図2】本発明の基本原理を示すブロック図(その2)
である。
である。
【図3】本発明の基本原理を示すブロック図(その3)
である。
である。
【図4】本発明の実施例における目標基準作成手段の動
作を説明するための流れ図(その1)である。
作を説明するための流れ図(その1)である。
【図5】本発明の実施例における目標基準作成手段の動
作を説明するための流れ図(その2)である。
作を説明するための流れ図(その2)である。
【図6】本発明の実施例における作業一覧作成手段の動
作を説明するための流れ図(その1)である。
作を説明するための流れ図(その1)である。
【図7】本発明の実施例における作業一覧作成手段の動
作を説明するための流れ図(その2)である。
作を説明するための流れ図(その2)である。
【図8】本発明の実施例における教育項目一覧作成手段
の動作を説明するための流れ図(その1)である。
の動作を説明するための流れ図(その1)である。
【図9】本発明の実施例における教育項目一覧作成手段
の動作を説明するための流れ図(その2)である。
の動作を説明するための流れ図(その2)である。
【図10】本発明の実施例における第1および第2の処
理装置間の受渡手段の詳細を示すブロック図である。
理装置間の受渡手段の詳細を示すブロック図である。
【図11】本発明の実施例における達成度入力手段の動
作を説明するための流れ図(その1)である。
作を説明するための流れ図(その1)である。
【図12】本発明の実施例における達成度入力手段の動
作を説明するための流れ図(その2)である。
作を説明するための流れ図(その2)である。
【図13】本発明の実施例における総合育成計画表作成
手段の動作を説明するための流れ図(その1)である。
手段の動作を説明するための流れ図(その1)である。
【図14】本発明の実施例における総合育成計画表作成
手段の動作を説明するための流れ図(その2)である。
手段の動作を説明するための流れ図(その2)である。
【図15】本発明の実施例における各所課毎の分析手段
の動作を説明するための流れ図(その1)である。
の動作を説明するための流れ図(その1)である。
【図16】本発明の実施例における各所課毎の分析手段
の動作を説明するための流れ図(その2)である。
の動作を説明するための流れ図(その2)である。
【図17】本発明の実施例における各所課毎の分析手段
の動作を説明するための流れ図(その3)である。
の動作を説明するための流れ図(その3)である。
【図18】本発明の実施例における各所課毎の分析手段
の動作を説明するための流れ図(その4)である。
の動作を説明するための流れ図(その4)である。
【図19】本発明の実施例における教育項目毎の分析手
段の動作を説明するための流れ図(その1)である。
段の動作を説明するための流れ図(その1)である。
【図20】本発明の実施例における教育項目毎の分析手
段の動作を説明するための流れ図(その2)である。
段の動作を説明するための流れ図(その2)である。
【図21】本発明の実施例における教育項目毎の分析手
段の動作を説明するための流れ図(その3)である。
段の動作を説明するための流れ図(その3)である。
【図22】本発明の実施例における教育項目毎の分析手
段の動作を説明するための流れ図(その4)である。
段の動作を説明するための流れ図(その4)である。
【図23】本発明の分析情報の活用例を示す図(その
1)である。
1)である。
【図24】本発明の分析情報の活用例を示す図(その
2)である。
2)である。
【図25】本発明の分析情報の活用例を示す図(その
3)である。
3)である。
【図26】本発明の分析情報の活用例を示す図(その
4)である。
4)である。
【図27】本発明の企業内教育システムの実施例におけ
る各機能部の相互関係を示す図(その1)である。
る各機能部の相互関係を示す図(その1)である。
【図28】本発明の企業内教育システムの実施例におけ
る各機能部の相互関係を示す図(その2)である。
る各機能部の相互関係を示す図(その2)である。
【図29】本発明の企業内教育システムの実施例におけ
る各機能部の相互関係を示す図(その3)である。
る各機能部の相互関係を示す図(その3)である。
【図30】本発明の企業内教育システムの実施例におけ
る各機能部の相互関係を示す図(その4)である。
る各機能部の相互関係を示す図(その4)である。
【図31】本発明が適用される企業内教育システムの一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図32】図31中のスキル分析システムの詳細を示す
ブロック図(その1)である。
ブロック図(その1)である。
【図33】図31中のスキル分析システムの詳細を示す
ブロック図(その2)である。
ブロック図(その2)である。
1…第1の処理装置 2…第2の処理装置 11…目標基準作成手段 12…作業一覧作成手段 13…教育項目一覧作成手段 17…所課毎分析手段 18…教育項目毎分析手段 25…達成度入力手段 26…総合育成計画表作成手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】さらに、図7のステップS25において、
下記の表4に示す作業一覧表(保守作業要領表)中のN
o.の部分を、下記の表5中の教育項目一覧表(スキル
アップ計画表)の修得番号に対応するリンクコードとし
て設定する。
下記の表4に示す作業一覧表(保守作業要領表)中のN
o.の部分を、下記の表5中の教育項目一覧表(スキル
アップ計画表)の修得番号に対応するリンクコードとし
て設定する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0082
【補正方法】変更
【補正内容】
【0082】さらに、ステップS85において、a〜i
…の加算結果を教育項目一覧表の枚数(すなわち、人
数)で割り、各々の平均値を算出する。この平均値の算
出は、図20に示すように、受講者全員を対象として行
われる。さらに、図22のステップS86において、低
達成度科目に対する警告が出力される。ここで、警告が
出されるのは、標準目標に満たない場合、所課目標に満
たない場合、または、両者共満足されない場合である。
さらに、ステップS87において、分析対象にて指定さ
れた特定機器に関する分析結果が出力される。このよう
な特定機器に関する分析情報の出力の例を、図21と、
下記の表8および表9に示す。
…の加算結果を教育項目一覧表の枚数(すなわち、人
数)で割り、各々の平均値を算出する。この平均値の算
出は、図20に示すように、受講者全員を対象として行
われる。さらに、図22のステップS86において、低
達成度科目に対する警告が出力される。ここで、警告が
出されるのは、標準目標に満たない場合、所課目標に満
たない場合、または、両者共満足されない場合である。
さらに、ステップS87において、分析対象にて指定さ
れた特定機器に関する分析結果が出力される。このよう
な特定機器に関する分析情報の出力の例を、図21と、
下記の表8および表9に示す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】変更
【補正内容】
【図24】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 辰生 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 石川 孝 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 複数の教育受講者の教育の管理を行うた
めの管理教育システムであって、 前記複数の教育受講者の管理を行う第1の処理装置
(1)と、 該教育受講者用の処理装置である複数台の第2の処理装
置(2)とから構成され、 前記第1の処理装置(1)において、複数の教育項目の
達成目標に関わる基準を入力させて、目標基準表を作成
する目標基準作成手段(11)と、 該作成した目標基準表と、前記複数の教育項目からなる
教育項目一覧表とを前記複数台の第2の処理装置(2)
に受け渡す手段と、 前記第2の処理装置(2)において、前記目標基準表お
よび前記教育項目一覧表を表示させ、前記の各教育項目
の達成目標を入力させて、該各教育項目と該各教育項目
に対応する達成目標とからなる教育計画表を作成する教
育計画表作成手段とを備えることを特徴とする管理教育
システム。 - 【請求項2】 一連の作業における各作業項目を入力さ
せて、作業一覧表を作成する作業一覧作成手段(12)
と、 該作業一覧作成手段(12)にて作成された作業一覧表
を表示させ、該表示した作業一覧表中の作業項目のう
ち、教育すべき項目を選択させることにより、教育項目
一覧表を作成する教育項目一覧作成手段(13)とを備
えることを特徴とする管理教育システム。 - 【請求項3】 複数の機械に関する教育の管理を行う教
育システムにおいて、各機械毎に前記作業一覧表を作成
すると共に、前記教育項目一覧表を作成する請求項2記
載の管理教育システム。 - 【請求項4】 前記教育項目一覧作成手段(13)にお
いて選択された教育すべき項目のうち、OJTによる教
育かOFFJTによる教育かの指定を行う請求項2記載
の管理教育システム。 - 【請求項5】 前記教育計画表作成手段が、 前記教育計画表の各教育項目毎に、複数の教育受講者お
よび指導者による達成度を入力する達成度入力手段(2
5)と、 前記の教育受講者および指導者が入力した達成度と、前
記教育計画表の達成目標とに基づいて、達成度の分析を
行い、該分析の結果として総合育成計画表を出力する総
合育成計画表作成手段(26)とを含む請求項1記載の
管理教育システム。 - 【請求項6】 前記管理教育システムが、さらに、 各前記第2の処理装置(2)において、前記教育計画表
の各教育項目毎に、達成度を入力する達成度入力手段
(25)と、 該入力された達成度と前記教育計画表の達成目標とを、
前記第1の処理装置(1)に受け渡す手段と、 前記第1の処理装置(1)において、前記第1の処理装
置(1)に受け渡す手段から受信した前記教育計画表の
各達成目標および達成度に基づいて、前記の各教育項目
毎の分析を行う教育項目毎分析手段(18)とを備える
請求項1記載の管理教育システム。 - 【請求項7】 前記管理教育システムが、さらに、 各前記第2の処理装置(2)において、前記教育計画表
の各教育項目毎に、達成度を入力する達成度入力手段
(25)と、 該入力された達成度と前記教育計画表の達成目標と教育
受講者の所属とを、前記第1の処理装置(1)に受け渡
す手段と、 前記第1の処理装置(1)において、前記第1の処理装
置(1)に受け渡す手段から受信した前記教育計画表の
各達成目標および達成度に基づいて、所属毎の分析を行
う所属毎分析手段(17)とを備える請求項1記載の管
理教育システム。 - 【請求項8】 複数の機械に関する教育の管理を行う教
育システムにおいて、 前記教育計画表の各教育項目が各機械毎に分類されてお
り、前記総合育成計画表作成手段(26)が、各機械毎
に前記教育計画表の達成目標の達成度の分析を行う請求
項5記載の管理教育システム。 - 【請求項9】 前記教育計画表の達成目標の達成度が、
複数の段階の達成レベルを用いて表示される請求項5記
載の管理教育システム。 - 【請求項10】 前記教育項目毎分析手段(18)によ
り得られる教育項目毎の分析情報に基づいて、前記教育
計画表の達成目標の達成度が表示される請求項6または
9記載の管理教育システム。 - 【請求項11】 前記所属毎分析手段(17)により得
られる所属毎の分析情報に基づいて、前記教育計画表の
達成目標の達成度が表示される請求項7または9記載の
管理教育システム。
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