JPH0876708A - D級垂直出力増幅器 - Google Patents
D級垂直出力増幅器Info
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- JPH0876708A JPH0876708A JP21003894A JP21003894A JPH0876708A JP H0876708 A JPH0876708 A JP H0876708A JP 21003894 A JP21003894 A JP 21003894A JP 21003894 A JP21003894 A JP 21003894A JP H0876708 A JPH0876708 A JP H0876708A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 確実に2つのトランジスタを交互にオン・オ
フ動作させることにより、貫通電流を少なくして省電力
化を図ること。 【構成】 鋸波状の入力信号がコンパレータ3によりパ
ルス信号に変換され、第1及び第2の出力トランジスタ
Q1、Q2にそれぞれ供給される。当該出力トランジス
タQ1、Q2は、スイッチング動作してパルス信号を増
幅し、その後チョークコイルL1にて積分され、垂直偏
向コイルDLに供給される。この場合、第1及び第2の
コンパレータ4、5は、入力信号に基づく画面上半分及
び画面下半分を示す期間を判別して判別結果を出力し、
この判別結果に基づきスイッチ手段としてのトランジス
タQ4、Q5をオンまたはオフさせる。その結果、前記
出力トランジスタQ1、Q2は同時にオンすることがな
く、更に前記第1及び第2のコンパレータ4、5には、
入力信号に基づ画面中央付近において、動作しない動作
範囲を有していることから、より確実に動作する。よっ
て、貫通電流を軽減することができ、省電力化を図るこ
とができる。
フ動作させることにより、貫通電流を少なくして省電力
化を図ること。 【構成】 鋸波状の入力信号がコンパレータ3によりパ
ルス信号に変換され、第1及び第2の出力トランジスタ
Q1、Q2にそれぞれ供給される。当該出力トランジス
タQ1、Q2は、スイッチング動作してパルス信号を増
幅し、その後チョークコイルL1にて積分され、垂直偏
向コイルDLに供給される。この場合、第1及び第2の
コンパレータ4、5は、入力信号に基づく画面上半分及
び画面下半分を示す期間を判別して判別結果を出力し、
この判別結果に基づきスイッチ手段としてのトランジス
タQ4、Q5をオンまたはオフさせる。その結果、前記
出力トランジスタQ1、Q2は同時にオンすることがな
く、更に前記第1及び第2のコンパレータ4、5には、
入力信号に基づ画面中央付近において、動作しない動作
範囲を有していることから、より確実に動作する。よっ
て、貫通電流を軽減することができ、省電力化を図るこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機の
垂直偏向回路に係り、特に垂直偏向回路に用いられる省
電力化に好適のD級垂直出力増幅器に関する。
垂直偏向回路に係り、特に垂直偏向回路に用いられる省
電力化に好適のD級垂直出力増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョン受像機の垂直及び
水平偏向回路においては、受像管のネック部に取り付け
られた水平及び垂直の偏向コイルに、鋸波状に変化する
電流(以下、偏向電流と称す)を供給し、発生する磁界
によって電子ビーム方向を制御する電磁偏向が採用され
ている。
水平偏向回路においては、受像管のネック部に取り付け
られた水平及び垂直の偏向コイルに、鋸波状に変化する
電流(以下、偏向電流と称す)を供給し、発生する磁界
によって電子ビーム方向を制御する電磁偏向が採用され
ている。
【0003】垂直偏向回路は通常、垂直発振回路と、垂
直ドライブ回路と、垂直出力回路と、で構成されてお
り、垂直発振回路は鋸波状に変化する偏向電流を発生す
る回路で、垂直走査用として約59.94Hzの偏向電
流を作成する。垂直ドライブ回路は発生した偏向電流を
整形・増幅する回路である。また、垂直出力回路は増幅
された偏向電流を更に増幅して垂直偏向コイルに供給す
る回路となっている。
直ドライブ回路と、垂直出力回路と、で構成されてお
り、垂直発振回路は鋸波状に変化する偏向電流を発生す
る回路で、垂直走査用として約59.94Hzの偏向電
流を作成する。垂直ドライブ回路は発生した偏向電流を
整形・増幅する回路である。また、垂直出力回路は増幅
された偏向電流を更に増幅して垂直偏向コイルに供給す
る回路となっている。
【0004】ところで、垂直出力回路は、ドライブ回路
により整形・増幅された鋸波状の偏向電流を更に増幅す
るために、増幅器が備えられている。この増幅器には、
トランジスタの動作点によって分類するとA級増幅回路
及びB級増幅回路等があり、従来より垂直出力(垂直偏
向)のための信号の増幅を行っている。
により整形・増幅された鋸波状の偏向電流を更に増幅す
るために、増幅器が備えられている。この増幅器には、
トランジスタの動作点によって分類するとA級増幅回路
及びB級増幅回路等があり、従来より垂直出力(垂直偏
向)のための信号の増幅を行っている。
【0005】A級増幅回路は出力電流が連続して流れる
ように、動作点は負荷線のほぼ中央に選ぶため、ひずみ
率が良く且つ電力利得も大きいが、動作能率が悪い。ま
た、B級増幅回路はベース・エミッタ間をほぼ0バイア
スで動作させるものであることから、A級増幅回路より
も、直線性及び動作効率も良い。
ように、動作点は負荷線のほぼ中央に選ぶため、ひずみ
率が良く且つ電力利得も大きいが、動作能率が悪い。ま
た、B級増幅回路はベース・エミッタ間をほぼ0バイア
スで動作させるものであることから、A級増幅回路より
も、直線性及び動作効率も良い。
【0006】また、A級増幅回路は常時入力信号が入力
されると電流が流れるため、電力損失が大きく、これに
対しB級増幅回路では、信号が入力されたときのみ電流
が流れるように構成されているため、電力損失は前記A
級増幅回路より少ない。
されると電流が流れるため、電力損失が大きく、これに
対しB級増幅回路では、信号が入力されたときのみ電流
が流れるように構成されているため、電力損失は前記A
級増幅回路より少ない。
【0007】最近では、上述したA級及びB級増幅回路
より更に動作効率を改善し、且つ理論的に電力損失がな
い、いわゆるD級増幅回路も実用化されている。
より更に動作効率を改善し、且つ理論的に電力損失がな
い、いわゆるD級増幅回路も実用化されている。
【0008】D級増幅回路を簡単に説明すると、周知の
ようにプッシュプル回路で構成され、2個のトランジス
タがスイッチ動作をする。D級増幅回路は通常、入力信
号を一度パルスに変換した後これを増幅し、その後パル
スを積分して信号を再生する。つまり、信号の振幅はパ
ルスのデューティに変換することになる。このようにD
級増幅回路はPWM(パルス幅変調)の形式が用いられ
ている。したがって、D級増幅回路を用いて増幅器(以
下、アンプと称す)を構成すると、アンプはパルスの増
幅を行うものであることから、単純なスイッチで構成で
き、且つ非常に直線性が良く、極めて効率の良いアンプ
を構成することができる。また、このように動作効率の
高いアンプを実現すれば、例えばIC化したときに熱の
発生を抑えることができ、結果として放熱板が不要とな
り、また省電力化できることが期待できる。
ようにプッシュプル回路で構成され、2個のトランジス
タがスイッチ動作をする。D級増幅回路は通常、入力信
号を一度パルスに変換した後これを増幅し、その後パル
スを積分して信号を再生する。つまり、信号の振幅はパ
ルスのデューティに変換することになる。このようにD
級増幅回路はPWM(パルス幅変調)の形式が用いられ
ている。したがって、D級増幅回路を用いて増幅器(以
下、アンプと称す)を構成すると、アンプはパルスの増
幅を行うものであることから、単純なスイッチで構成で
き、且つ非常に直線性が良く、極めて効率の良いアンプ
を構成することができる。また、このように動作効率の
高いアンプを実現すれば、例えばIC化したときに熱の
発生を抑えることができ、結果として放熱板が不要とな
り、また省電力化できることが期待できる。
【0009】このようなD級増幅回路を用いたD級垂直
出力増幅器の回路構成の一例を図4に示す。
出力増幅器の回路構成の一例を図4に示す。
【0010】図4において、入力端子1には鋸波状の信
号(偏向電流)が入力される。この信号は比較器(以
下、コンパレータと称す)2の正の端子に供給される。
このコンパレータ2の負の端子には、最終的に偏向電流
が増幅されて垂直偏向コイルDLに供給された鋸波状の
偏向電流がフィードバックされて供給されるようになっ
ている。コンパレータ2は差動増幅器の役目を果たし、
入力端子1から供給された信号と、負の端子から供給さ
れた信号とを比較して、正負の出力信号として出力す
る。この出力信号は他のコンパレータ3の正の端子に供
給される。
号(偏向電流)が入力される。この信号は比較器(以
下、コンパレータと称す)2の正の端子に供給される。
このコンパレータ2の負の端子には、最終的に偏向電流
が増幅されて垂直偏向コイルDLに供給された鋸波状の
偏向電流がフィードバックされて供給されるようになっ
ている。コンパレータ2は差動増幅器の役目を果たし、
入力端子1から供給された信号と、負の端子から供給さ
れた信号とを比較して、正負の出力信号として出力す
る。この出力信号は他のコンパレータ3の正の端子に供
給される。
【0011】コンパレータ3の負の端子には、基準とな
る信号が供給されており、コンパレータ3は前記コンパ
レータ2からの出力信号と基準信号とを比較して、鋸波
状の信号波形をパルス幅変調波形(以下、PWM信号と
称す)に変換して出力する。このPWM信号はそれぞれ
コンデンサC1及びC2を介して、スイッチング素子で
ある2つの出力トランジスタQ1及びQ2の各ベースに
供給される。図4に示すように上段の出力トランジスタ
Q1には、PNP形トランジスタが用いられ、エミッタ
は電源電圧Vccと接続されている。一方、下段の出力
トランジスタQ2には、NPN形トランジスタが用いら
れ、当該出力トランジスタQ2のコレクタには、前記出
力トランジスタQ1のコレクタが接続されている。ま
た、出力トランジスタQ2のエミッタが接地された構成
となっている。
る信号が供給されており、コンパレータ3は前記コンパ
レータ2からの出力信号と基準信号とを比較して、鋸波
状の信号波形をパルス幅変調波形(以下、PWM信号と
称す)に変換して出力する。このPWM信号はそれぞれ
コンデンサC1及びC2を介して、スイッチング素子で
ある2つの出力トランジスタQ1及びQ2の各ベースに
供給される。図4に示すように上段の出力トランジスタ
Q1には、PNP形トランジスタが用いられ、エミッタ
は電源電圧Vccと接続されている。一方、下段の出力
トランジスタQ2には、NPN形トランジスタが用いら
れ、当該出力トランジスタQ2のコレクタには、前記出
力トランジスタQ1のコレクタが接続されている。ま
た、出力トランジスタQ2のエミッタが接地された構成
となっている。
【0012】出力トランジスタQ1及びQ2の各エミッ
タ・コレクタ間には、ダイオードD1及びD2が各々並
列に接続されている。また、出力トランジスタQ1及び
Q2のコレクタには、チョークコイルL1が接続され、
このチョークコイルL1は垂直偏向コイルDL、抵抗R
1を介して接地されている。また、垂直偏向コイルDL
の基端側は、上述したように垂直偏向コイルDLに供給
される偏向電流を前記コンパレータ2に供給するため
に、コンパレータ2の負の端子と接続されている。
タ・コレクタ間には、ダイオードD1及びD2が各々並
列に接続されている。また、出力トランジスタQ1及び
Q2のコレクタには、チョークコイルL1が接続され、
このチョークコイルL1は垂直偏向コイルDL、抵抗R
1を介して接地されている。また、垂直偏向コイルDL
の基端側は、上述したように垂直偏向コイルDLに供給
される偏向電流を前記コンパレータ2に供給するため
に、コンパレータ2の負の端子と接続されている。
【0013】このような構成のD級垂直出力増幅器で
は、入力信号である鋸波状の信号がコンパレータ3によ
りPWM信号に変換され、このPWM信号が出力トラン
ジスタQ1及びQ2の各ベースに供給されると、PWM
信号の正側では出力トランジスタQ1がオンし、負側で
は一方の出力トランジスタQ2がオンするように、2つ
のトランジスタQ1及びQ2は交互にスイッチング動作
を行う。その結果、PWM信号はトランジスタQ1及び
Q2によるスイッチングによって増幅され、その後この
PWM信号はチョークコイルL1に供給されて積分され
る。こうして増幅された鋸波状の偏向電流は、垂直偏向
コイルDLに供給されて、入力信号に基づく垂直偏向が
行われる。
は、入力信号である鋸波状の信号がコンパレータ3によ
りPWM信号に変換され、このPWM信号が出力トラン
ジスタQ1及びQ2の各ベースに供給されると、PWM
信号の正側では出力トランジスタQ1がオンし、負側で
は一方の出力トランジスタQ2がオンするように、2つ
のトランジスタQ1及びQ2は交互にスイッチング動作
を行う。その結果、PWM信号はトランジスタQ1及び
Q2によるスイッチングによって増幅され、その後この
PWM信号はチョークコイルL1に供給されて積分され
る。こうして増幅された鋸波状の偏向電流は、垂直偏向
コイルDLに供給されて、入力信号に基づく垂直偏向が
行われる。
【0014】しかしながら、入力信号である鋸波状の偏
向電流を増幅して垂直偏向コイルDLに供給するため
に、出力段に2つのトランジスタを用いたスイッチング
回路が用いられていることから、D級垂直出力増幅器の
効率を考えると、このスイッチング回路の動作による影
響が考えられる。
向電流を増幅して垂直偏向コイルDLに供給するため
に、出力段に2つのトランジスタを用いたスイッチング
回路が用いられていることから、D級垂直出力増幅器の
効率を考えると、このスイッチング回路の動作による影
響が考えられる。
【0015】例えば、この場合には出力トランジスタQ
1及びQ2によるスイッチングロスがある。つまり、こ
れは貫通電流による電力損失する場合と、コレクタ・エ
ミッタの飽和電圧(Vcesat)のよる電力損失する
場合である。特に、省電力化に対して問題となるのは、
貫通電流による電力損失が大きく影響を及ぼすことにな
る。
1及びQ2によるスイッチングロスがある。つまり、こ
れは貫通電流による電力損失する場合と、コレクタ・エ
ミッタの飽和電圧(Vcesat)のよる電力損失する
場合である。特に、省電力化に対して問題となるのは、
貫通電流による電力損失が大きく影響を及ぼすことにな
る。
【0016】一般に、入力される鋸波状の偏向電流は、
正側が画面上半分に基づく垂直偏向を行うことを意味
し、負側が画面下半分の垂直偏向を行うことを意味す
る。このため、出力トランジスタQ1及びQ2は、最適
な垂直偏向を行うために、前記鋸波状の偏向電流に基づ
いて交互にオン・オフするようにスイッチング動作を行
うことが望ましい。しかし、実際には鋸波状の偏向電流
が正から負、あるいは負から正に変化するとき、ストレ
ージタイム(Strage timeで蓄積時間)の影
響から、前記出力トランジスタQ1及びQ2は交互にオ
ン・オフせずに同時にオンする場合がある。この場合
に、図4に示すD級垂直出力増幅器では、前記出力トラ
ンジスタQ1と出力トランジスタQ2との間に電流制限
の抵抗がないことから、無負荷で電源電圧Vccからグ
ランドレベル(以下、GNDと略記)へ電流が流れるこ
とになり、つまりこれが貫通電流となる。したがって、
貫通電流が流れると電力損失が大きくなるという問題点
がある。
正側が画面上半分に基づく垂直偏向を行うことを意味
し、負側が画面下半分の垂直偏向を行うことを意味す
る。このため、出力トランジスタQ1及びQ2は、最適
な垂直偏向を行うために、前記鋸波状の偏向電流に基づ
いて交互にオン・オフするようにスイッチング動作を行
うことが望ましい。しかし、実際には鋸波状の偏向電流
が正から負、あるいは負から正に変化するとき、ストレ
ージタイム(Strage timeで蓄積時間)の影
響から、前記出力トランジスタQ1及びQ2は交互にオ
ン・オフせずに同時にオンする場合がある。この場合
に、図4に示すD級垂直出力増幅器では、前記出力トラ
ンジスタQ1と出力トランジスタQ2との間に電流制限
の抵抗がないことから、無負荷で電源電圧Vccからグ
ランドレベル(以下、GNDと略記)へ電流が流れるこ
とになり、つまりこれが貫通電流となる。したがって、
貫通電流が流れると電力損失が大きくなるという問題点
がある。
【0017】また、この問題点は前記出力トランジスタ
Q1及びQ2のスイッチングスピードが十分早ければ特
に問題にはならない。しかし、これらの出力トランジス
タQ1及びQ2は一般に大出力用のトランジスタ(パワ
ートランジスタと称す)が用いられており、また垂直偏
向を駆動するために高耐圧のもので構成されている。こ
のため、大出力用のトランジスタを用いたD級垂直出力
増幅器では、スイッチングスピードが遅く、特に貫通電
流の影響による電力損失が顕著となっている。
Q1及びQ2のスイッチングスピードが十分早ければ特
に問題にはならない。しかし、これらの出力トランジス
タQ1及びQ2は一般に大出力用のトランジスタ(パワ
ートランジスタと称す)が用いられており、また垂直偏
向を駆動するために高耐圧のもので構成されている。こ
のため、大出力用のトランジスタを用いたD級垂直出力
増幅器では、スイッチングスピードが遅く、特に貫通電
流の影響による電力損失が顕著となっている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来にお
けるD級垂直出力増幅器では、ストレージタイムの影響
から2つのトランジスタが同時にオンする場合があり、
このとき、電源からGND(接地)へと無負荷の状態で
貫通電流が流れてしまう。このため、貫通電流の影響に
よって電力損失が生じ、結果として省電力化が図れない
という問題点があった。
けるD級垂直出力増幅器では、ストレージタイムの影響
から2つのトランジスタが同時にオンする場合があり、
このとき、電源からGND(接地)へと無負荷の状態で
貫通電流が流れてしまう。このため、貫通電流の影響に
よって電力損失が生じ、結果として省電力化が図れない
という問題点があった。
【0019】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、確実に2つのトランジスタを交互にオン・
オフ動作させることにより、貫通電流を少なくして電力
損失を抑制し、省電力化に好適のD級垂直出力増幅器の
提供を目的とする。
れたもので、確実に2つのトランジスタを交互にオン・
オフ動作させることにより、貫通電流を少なくして電力
損失を抑制し、省電力化に好適のD級垂直出力増幅器の
提供を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よるD級垂直出力増幅器は、鋸波状の入力信号をパルス
幅変調してパルス信号を出力するパルス信号作成手段
と、前記パルス信号作成手段からのパルス信号が各々供
給され、このパルス信号に基づき交互にスイッチング動
作して、出力段に電源電圧から電流を供給し、またはグ
ランドレベルへと前記電流を引き抜くための第1及び第
2の出力トランジスタと、前記第1及び第2の出力トラ
ンジスタの出力信号を積分して偏向電流を生成し、この
偏向電流を垂直偏向コイルに供給する手段と、前記偏向
電流を負帰還抵抗に流して生成した電圧がそれぞれ供給
され、この電圧と、予め異なる電圧値が各々設定された
電圧値とを比較して、ある時点で前記第1及び第2の出
力トランジスタが、電源電圧から電流を供給する期間で
あるか、またはグランドレベルへと電流を引き抜く期間
であるかを判別して、判別結果を出力する第1及び第2
の判別手段と、前記第1及び第2の判別手段による判別
結果がそれぞれ供給され、これらの判別結果に基づき前
記第1及び第2の出力トランジスタを交互にオン・オフ
させるようにスイッチ動作を行う第1及び第2のスイッ
チ手段と、を具備している。
よるD級垂直出力増幅器は、鋸波状の入力信号をパルス
幅変調してパルス信号を出力するパルス信号作成手段
と、前記パルス信号作成手段からのパルス信号が各々供
給され、このパルス信号に基づき交互にスイッチング動
作して、出力段に電源電圧から電流を供給し、またはグ
ランドレベルへと前記電流を引き抜くための第1及び第
2の出力トランジスタと、前記第1及び第2の出力トラ
ンジスタの出力信号を積分して偏向電流を生成し、この
偏向電流を垂直偏向コイルに供給する手段と、前記偏向
電流を負帰還抵抗に流して生成した電圧がそれぞれ供給
され、この電圧と、予め異なる電圧値が各々設定された
電圧値とを比較して、ある時点で前記第1及び第2の出
力トランジスタが、電源電圧から電流を供給する期間で
あるか、またはグランドレベルへと電流を引き抜く期間
であるかを判別して、判別結果を出力する第1及び第2
の判別手段と、前記第1及び第2の判別手段による判別
結果がそれぞれ供給され、これらの判別結果に基づき前
記第1及び第2の出力トランジスタを交互にオン・オフ
させるようにスイッチ動作を行う第1及び第2のスイッ
チ手段と、を具備している。
【0021】請求項2記載の本発明によるD級垂直出力
増幅器は、請求項1に記載のD級垂直出力増幅器であっ
て、前記第1及び第2の判別手段は、それぞれコンパレ
ータで構成されたもので、第1のコンパレータはある時
点での増幅器の状態が電源電圧電流を垂直偏向コイルに
供給する期間であるか否かを判別し、第2のコンパレー
タはグランドレベルへと電流を引き抜く期間であること
を判別することを特徴とする。
増幅器は、請求項1に記載のD級垂直出力増幅器であっ
て、前記第1及び第2の判別手段は、それぞれコンパレ
ータで構成されたもので、第1のコンパレータはある時
点での増幅器の状態が電源電圧電流を垂直偏向コイルに
供給する期間であるか否かを判別し、第2のコンパレー
タはグランドレベルへと電流を引き抜く期間であること
を判別することを特徴とする。
【0022】請求項3記載の本発明によるD級垂直出力
増幅器は、請求項2に記載のD級垂直出力増幅器であっ
て、前記第1のコンパレータ及び第2のコンパレータ
は、前記第1及び第2の出力トランジスタ同士が同時に
動作しないように、増幅器の状態が電源電圧から電流を
供給する期間と、グランドレベルへと電流を引き抜く期
間との切り替わりの期間に反応しない動作範囲を有する
ことを特徴とする。
増幅器は、請求項2に記載のD級垂直出力増幅器であっ
て、前記第1のコンパレータ及び第2のコンパレータ
は、前記第1及び第2の出力トランジスタ同士が同時に
動作しないように、増幅器の状態が電源電圧から電流を
供給する期間と、グランドレベルへと電流を引き抜く期
間との切り替わりの期間に反応しない動作範囲を有する
ことを特徴とする。
【0023】
【作用】このような構成によれば、鋸波状の入力信号が
パルス信号作成手段により、パルス信号に変換されて第
1及び第2の出力トランジスタにそれぞれ供給される。
第1及び第2の出力トランジスタは、供給されたパルス
信号に基づいて交互にオン・オフを繰り返すようにスイ
ッチング動作を行い、パルス信号を増幅して出力する。
増幅された信号は積分され、偏向電流として垂直偏向コ
イルに供給されて、入力信号に基づく垂直偏向が行われ
る。この場合、第1及び第2の判別手段と、第1及び第
2のスイッチ手段とを用いて、前記第1及び第2の出力
トランジスタのスイッチング動作を確実に行う。例え
ば、画面上半分において、第1の判別手段としてのコン
パレータは所定の電圧値を越えると、ハイレベルの信号
を出力して、対応する第1のスイッチ手段のトランジス
タをオンさせると同時に、第2の出力トランジスタをカ
ットオフさせる。逆に、画面下半分において、第2の判
別手段としてのコンパレータは所定の電圧値を越える
と、ハイレベルの信号を出力して、対応する第2のスイ
ッチ手段のトランジスタをオンさせると同時に、第1の
出力トランジスタをカットオフさせる。前記第1及び第
2のコンパレータには、入力信号に基づく画面中央付近
において、動作しない動作範囲を有していることから、
前記第1及び第2の出力トランジスタが同時に動作する
ような誤動作はなく、よって確実にスイッチング動作を
行うことができるため、貫通電流を軽減することができ
る。これにより、貫通電流による電力損失を防止するこ
とができ、省電力化を図ることができる。
パルス信号作成手段により、パルス信号に変換されて第
1及び第2の出力トランジスタにそれぞれ供給される。
第1及び第2の出力トランジスタは、供給されたパルス
信号に基づいて交互にオン・オフを繰り返すようにスイ
ッチング動作を行い、パルス信号を増幅して出力する。
増幅された信号は積分され、偏向電流として垂直偏向コ
イルに供給されて、入力信号に基づく垂直偏向が行われ
る。この場合、第1及び第2の判別手段と、第1及び第
2のスイッチ手段とを用いて、前記第1及び第2の出力
トランジスタのスイッチング動作を確実に行う。例え
ば、画面上半分において、第1の判別手段としてのコン
パレータは所定の電圧値を越えると、ハイレベルの信号
を出力して、対応する第1のスイッチ手段のトランジス
タをオンさせると同時に、第2の出力トランジスタをカ
ットオフさせる。逆に、画面下半分において、第2の判
別手段としてのコンパレータは所定の電圧値を越える
と、ハイレベルの信号を出力して、対応する第2のスイ
ッチ手段のトランジスタをオンさせると同時に、第1の
出力トランジスタをカットオフさせる。前記第1及び第
2のコンパレータには、入力信号に基づく画面中央付近
において、動作しない動作範囲を有していることから、
前記第1及び第2の出力トランジスタが同時に動作する
ような誤動作はなく、よって確実にスイッチング動作を
行うことができるため、貫通電流を軽減することができ
る。これにより、貫通電流による電力損失を防止するこ
とができ、省電力化を図ることができる。
【0024】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明に係るD級垂直出力増幅器の一実施例を示
し、D級垂直出力増幅器の概念を示す回路構成図であ
る。なお、図4に示す増幅器と同様の構成要素には同一
符号を付している。
1は本発明に係るD級垂直出力増幅器の一実施例を示
し、D級垂直出力増幅器の概念を示す回路構成図であ
る。なお、図4に示す増幅器と同様の構成要素には同一
符号を付している。
【0025】図1において、入力端子1には従来と同様
に鋸波状の信号(偏向電流)が入力される。この信号は
コンパレータ2の正の端子に供給される。このコンパレ
ータ2の負の端子には、最終的に偏向電流が増幅されて
垂直偏向コイルDLに供給された鋸波状の偏向電流がフ
ィードバックされて供給されるようになっている。コン
パレータ2は差動増幅器の役目を果たし、入力端子1か
ら供給された信号と、負の端子から供給された信号とを
比較して、正負の出力信号として出力する。この出力信
号は他のコンパレータ3の正の端子に供給される。
に鋸波状の信号(偏向電流)が入力される。この信号は
コンパレータ2の正の端子に供給される。このコンパレ
ータ2の負の端子には、最終的に偏向電流が増幅されて
垂直偏向コイルDLに供給された鋸波状の偏向電流がフ
ィードバックされて供給されるようになっている。コン
パレータ2は差動増幅器の役目を果たし、入力端子1か
ら供給された信号と、負の端子から供給された信号とを
比較して、正負の出力信号として出力する。この出力信
号は他のコンパレータ3の正の端子に供給される。
【0026】コンパレータ3の負の端子3aには、基準
となる信号(鋸波波)が供給されており、コンパレータ
3は前記コンパレータ2からの出力信号と基準信号とを
比較して、鋸波状の信号波形をパルス幅変調波形(PW
M信号)に変換して出力する。このPWM信号はそれぞ
れコンデンサC1及びC2を介して、スイッチング素子
である2つの出力トランジスタQ1及びQ2の各ベース
に供給される。図1に示す上段の出力トランジスタQ1
には、PNP形トランジスタが用いられ、エミッタは電
源電圧Vccと接続されている。一方、下段の出力トラ
ンジスタQ2には、NPN形トランジスタが用いられ、
当該出力トランジスタQ2のコレクタには、前記出力ト
ランジスタQ1のコレクタが接続されている。また、出
力トランジスタQ2のエミッタが接地された構成となっ
ている。
となる信号(鋸波波)が供給されており、コンパレータ
3は前記コンパレータ2からの出力信号と基準信号とを
比較して、鋸波状の信号波形をパルス幅変調波形(PW
M信号)に変換して出力する。このPWM信号はそれぞ
れコンデンサC1及びC2を介して、スイッチング素子
である2つの出力トランジスタQ1及びQ2の各ベース
に供給される。図1に示す上段の出力トランジスタQ1
には、PNP形トランジスタが用いられ、エミッタは電
源電圧Vccと接続されている。一方、下段の出力トラ
ンジスタQ2には、NPN形トランジスタが用いられ、
当該出力トランジスタQ2のコレクタには、前記出力ト
ランジスタQ1のコレクタが接続されている。また、出
力トランジスタQ2のエミッタが接地された構成となっ
ている。
【0027】出力トランジスタQ1及びQ2の各エミッ
タ・コレクタ間には、ダイオードD1及びD2が各々並
列に接続されている。また、出力トランジスタQ1及び
Q2のコレクタには、チョークコイルL1が接続され、
このチョークコイルL1は垂直偏向コイルDL、抵抗R
1を介して接地されている。また、垂直偏向コイルDL
の基端側は、垂直偏向コイルDLに供給されている偏向
電流を前記コンパレータ2に供給するために、コンパレ
ータ2の負の端子と接続されている。
タ・コレクタ間には、ダイオードD1及びD2が各々並
列に接続されている。また、出力トランジスタQ1及び
Q2のコレクタには、チョークコイルL1が接続され、
このチョークコイルL1は垂直偏向コイルDL、抵抗R
1を介して接地されている。また、垂直偏向コイルDL
の基端側は、垂直偏向コイルDLに供給されている偏向
電流を前記コンパレータ2に供給するために、コンパレ
ータ2の負の端子と接続されている。
【0028】一方、本発明のD級垂直出力増幅器におい
ては、確実にスイッチング動作を交互に行わせるための
手段として、2つのコンパレータ4、5及び2つのトラ
ンジスタQ3、Q4を含む回路群10が備えられてい
る。コンパレータ4、5の各正の端子は、それぞれコン
デンサC3、C4を介して垂直偏向コイルDLの基端側
に接続され、垂直偏向コイルDLに流れる偏向電流が供
給される。また、コンパレータ4、5の各負の端子に
は、各々電位の異なる電源が接続されており、コンパレ
ータ4には電圧V1、コンパレータ5には電圧V2が供
給されるようになっている。この電圧V1及びV2は、
例えば図2に示すように所定の電圧差を有しており、こ
れは鋸波状の偏向電流のゼロ近傍、つまり画面中央付近
(垂直偏向コイルDLに電流が余り流れていない期間)
でコンパレータ4、5が誤動作しないようにするための
ものである。すなわち、コンパレータ4、5は、入力信
号の中央振幅付近の所定期間に誤動作しない非動作範囲
(不感帯)を有している。
ては、確実にスイッチング動作を交互に行わせるための
手段として、2つのコンパレータ4、5及び2つのトラ
ンジスタQ3、Q4を含む回路群10が備えられてい
る。コンパレータ4、5の各正の端子は、それぞれコン
デンサC3、C4を介して垂直偏向コイルDLの基端側
に接続され、垂直偏向コイルDLに流れる偏向電流が供
給される。また、コンパレータ4、5の各負の端子に
は、各々電位の異なる電源が接続されており、コンパレ
ータ4には電圧V1、コンパレータ5には電圧V2が供
給されるようになっている。この電圧V1及びV2は、
例えば図2に示すように所定の電圧差を有しており、こ
れは鋸波状の偏向電流のゼロ近傍、つまり画面中央付近
(垂直偏向コイルDLに電流が余り流れていない期間)
でコンパレータ4、5が誤動作しないようにするための
ものである。すなわち、コンパレータ4、5は、入力信
号の中央振幅付近の所定期間に誤動作しない非動作範囲
(不感帯)を有している。
【0029】コンパレータ4の出力側は、コレクタが前
記出力トランジスタQ2のベースと接続しているトラン
ジスタQ3のベースに接続され、このトランジスタQ3
のエミッタは接地されている。また、他のコンパレータ
5の出力側は、コレクタが前記出力トランジスタQ1の
ベースに接続しているトランジスタQ4のベースに接続
され、このトランジスタQ4のエミッタは電源電圧Vc
cに接続された構成となっている。
記出力トランジスタQ2のベースと接続しているトラン
ジスタQ3のベースに接続され、このトランジスタQ3
のエミッタは接地されている。また、他のコンパレータ
5の出力側は、コレクタが前記出力トランジスタQ1の
ベースに接続しているトランジスタQ4のベースに接続
され、このトランジスタQ4のエミッタは電源電圧Vc
cに接続された構成となっている。
【0030】例えば、鋸波状の信号がこのD級垂直出力
増幅器に供給されると、コンパレータ4、5は、画面の
上半分(アンプから垂直偏向コイルDLに電流を流す)
か下半分(垂直偏向コイルDLからアンプに電流を引
く)かを判別し、この判別結果をそれぞれ、トランジス
タQ3、Q4に供給する。2つのトランジスタQ3、Q
4は、前記コンパレータ4、5による判別結果に基づい
て、出力段の出力トランジスタQ1、Q2をオンまたは
オフさせる。つまり、このトランジスタQ3、Q4は確
実に2つの出力トランジスタQ1、Q2を交互にスイッ
チング動作させるためのスイッチ手段である。また、コ
ンパレータ4、5は、上述したように画面中央付近にお
いて、不感帯を有していることから、前記出力トランジ
スタQ1とQ2とに確実な判別結果を供給することがで
きるため、当該出力トランジスタQ1とQ2とは同時に
オンしないようになっている。
増幅器に供給されると、コンパレータ4、5は、画面の
上半分(アンプから垂直偏向コイルDLに電流を流す)
か下半分(垂直偏向コイルDLからアンプに電流を引
く)かを判別し、この判別結果をそれぞれ、トランジス
タQ3、Q4に供給する。2つのトランジスタQ3、Q
4は、前記コンパレータ4、5による判別結果に基づい
て、出力段の出力トランジスタQ1、Q2をオンまたは
オフさせる。つまり、このトランジスタQ3、Q4は確
実に2つの出力トランジスタQ1、Q2を交互にスイッ
チング動作させるためのスイッチ手段である。また、コ
ンパレータ4、5は、上述したように画面中央付近にお
いて、不感帯を有していることから、前記出力トランジ
スタQ1とQ2とに確実な判別結果を供給することがで
きるため、当該出力トランジスタQ1とQ2とは同時に
オンしないようになっている。
【0031】このような構成のD級垂直出力増幅器で
は、従来の図4に示す回路と同様に、出力段の2つの出
力トランジスタQ1,Q2が交互にオン,オフを繰り返
しパルスを出力する。これらの出力トランジスタQ1、
Q2が同時にオンしているときに貫通電流が発生するこ
とは前述の通りである。また、D級垂直出力増幅器の垂
直偏向コイルDLへの偏向電流の供給経路に注目する
と、画面の上半分、すなわちアンプから垂直偏向コイル
DLへ電流を流す場合、出力トランジスタQ1がオンの
期間では、電源電圧Vccから出力トランジスタQ1を
介して電流が供給される。また、出力トランジスタQ2
がオンの期間では、垂直偏向コイルDLの影響で電流が
急激に変わることがないことから、この場合にはGND
からD2を介して電流が供給される。
は、従来の図4に示す回路と同様に、出力段の2つの出
力トランジスタQ1,Q2が交互にオン,オフを繰り返
しパルスを出力する。これらの出力トランジスタQ1、
Q2が同時にオンしているときに貫通電流が発生するこ
とは前述の通りである。また、D級垂直出力増幅器の垂
直偏向コイルDLへの偏向電流の供給経路に注目する
と、画面の上半分、すなわちアンプから垂直偏向コイル
DLへ電流を流す場合、出力トランジスタQ1がオンの
期間では、電源電圧Vccから出力トランジスタQ1を
介して電流が供給される。また、出力トランジスタQ2
がオンの期間では、垂直偏向コイルDLの影響で電流が
急激に変わることがないことから、この場合にはGND
からD2を介して電流が供給される。
【0032】一方、上記とは逆に、画面の下半分、すな
わち垂直偏向コイルDLからアンプに電流を引く場合に
は、同時に出力トランジスタQ2がオンの期間でGND
へと出力トランジスタQ2を介して電流が引き抜かれ
る。また、出力トランジスタQ1がオンの期間では垂直
偏向コイルDLの影響で電流が急激に変わることはない
ことから、この場合には、VccへとD1を介して電流
が引き抜かれる。これは、いいかえると、画面上半分で
は出力トランジスタQ2は必要なく、逆に画面下半分で
は出力トランジスタQ1が必要ないということである。
よって、画面上半分では、出力トランジスタQ2がオン
しないようにし、画面下半分ではQ1がオンしないよう
な構成になっていてもいっこうに差し支えないことにな
る。
わち垂直偏向コイルDLからアンプに電流を引く場合に
は、同時に出力トランジスタQ2がオンの期間でGND
へと出力トランジスタQ2を介して電流が引き抜かれ
る。また、出力トランジスタQ1がオンの期間では垂直
偏向コイルDLの影響で電流が急激に変わることはない
ことから、この場合には、VccへとD1を介して電流
が引き抜かれる。これは、いいかえると、画面上半分で
は出力トランジスタQ2は必要なく、逆に画面下半分で
は出力トランジスタQ1が必要ないということである。
よって、画面上半分では、出力トランジスタQ2がオン
しないようにし、画面下半分ではQ1がオンしないよう
な構成になっていてもいっこうに差し支えないことにな
る。
【0033】したがって本実施例においては、コンパレ
ータ4、5に、入力信号を各コンデンサC3、C4で直
流カットして入力し、コンパレータ4、5は正確にゼロ
クロスを検出して誤作動をせず、更にコンパレータ4、
5は中央に不感帯が設けられていることから、入力信号
の前半と後半とで正しく切り替わるように判別結果をト
ランジスタQ3、Q4に供給することができる。その
後、トランジスタQ3は図2に示すように、画面前半で
オンすることによって、出力段の出力トランジスタQ2
のベース電位を強制的に下げ、オンしないようにする。
よって、画面前半での貫通電流の経路を遮断することが
できる。また、トランジスタQ4は画面後半でオンする
ことによって、出力トランジスタQ1のベース電流を供
給しないようにする。よって、画面後半での貫通電流の
経路を遮断することができる。なお、コンパレータ4、
5に入力する鋸歯状の偏向電流は、図1に示すように垂
直回路の帰還抵抗R1の電圧を使用し、この信号は画面
の状態と1対1に対応するものであることから、効率良
く判別結果を出力することができる。
ータ4、5に、入力信号を各コンデンサC3、C4で直
流カットして入力し、コンパレータ4、5は正確にゼロ
クロスを検出して誤作動をせず、更にコンパレータ4、
5は中央に不感帯が設けられていることから、入力信号
の前半と後半とで正しく切り替わるように判別結果をト
ランジスタQ3、Q4に供給することができる。その
後、トランジスタQ3は図2に示すように、画面前半で
オンすることによって、出力段の出力トランジスタQ2
のベース電位を強制的に下げ、オンしないようにする。
よって、画面前半での貫通電流の経路を遮断することが
できる。また、トランジスタQ4は画面後半でオンする
ことによって、出力トランジスタQ1のベース電流を供
給しないようにする。よって、画面後半での貫通電流の
経路を遮断することができる。なお、コンパレータ4、
5に入力する鋸歯状の偏向電流は、図1に示すように垂
直回路の帰還抵抗R1の電圧を使用し、この信号は画面
の状態と1対1に対応するものであることから、効率良
く判別結果を出力することができる。
【0034】以上、説明したように従来の回路(図4参
照)に2つのコンパレータ4、5及びスイッチ手段とし
ての2つのトランジスタQ3、Q4を付加することによ
り、出力段における2つの出力トランジスタQ1とQ2
とが同時にオンすることを防止することができる。よっ
て、貫通電流が流れる期間を大幅に短縮することができ
ることから、貫通電流による電力損失を抑制し、省電力
化を図ることができる。
照)に2つのコンパレータ4、5及びスイッチ手段とし
ての2つのトランジスタQ3、Q4を付加することによ
り、出力段における2つの出力トランジスタQ1とQ2
とが同時にオンすることを防止することができる。よっ
て、貫通電流が流れる期間を大幅に短縮することができ
ることから、貫通電流による電力損失を抑制し、省電力
化を図ることができる。
【0035】図3は図1に示すD級垂直出力増幅器の具
体例を示す回路構成図である。
体例を示す回路構成図である。
【0036】図3において、入力端子1には図1に示す
ものと同様に鋸波状の信号(偏向電流)が入力される。
この信号はコンパレータ2の正の端子に供給され、コン
パレータ2はこの信号と、負の端子から供給された信号
とを比較して、正負の出力信号としてコンパレータ3の
正の端子に出力する。コンパレータ3の負の端子3aに
は、基準となる鋸波状の信号が供給リールされており、
コンパレータ3はこの基準となる信号と前記コンパレー
タ2からの信号とを比較して、鋸波状の信号波形をパル
ス幅変調波形(PWM信号)に変換して出力する。この
PWM信号はそれぞれ抵抗を介して、入力信号を増幅す
るために配置されたトランジスタQ1、Q5、Q6及び
Q8の各ベースに供給される。尚、図3に示すトランジ
スタQ2、Q3、Q4、Q7及びQ9を含むトランジス
タQ1乃至Q9は、入力信号を増幅するものであり、こ
の内、トランジスタQ7とQ9とは、スイッチング動作
を行うスイッチング素子(出力トランジスタ)として設
けられている。
ものと同様に鋸波状の信号(偏向電流)が入力される。
この信号はコンパレータ2の正の端子に供給され、コン
パレータ2はこの信号と、負の端子から供給された信号
とを比較して、正負の出力信号としてコンパレータ3の
正の端子に出力する。コンパレータ3の負の端子3aに
は、基準となる鋸波状の信号が供給リールされており、
コンパレータ3はこの基準となる信号と前記コンパレー
タ2からの信号とを比較して、鋸波状の信号波形をパル
ス幅変調波形(PWM信号)に変換して出力する。この
PWM信号はそれぞれ抵抗を介して、入力信号を増幅す
るために配置されたトランジスタQ1、Q5、Q6及び
Q8の各ベースに供給される。尚、図3に示すトランジ
スタQ2、Q3、Q4、Q7及びQ9を含むトランジス
タQ1乃至Q9は、入力信号を増幅するものであり、こ
の内、トランジスタQ7とQ9とは、スイッチング動作
を行うスイッチング素子(出力トランジスタ)として設
けられている。
【0037】こうして、PWM信号はトランジスタQ1
乃至Q9によって、増幅され、図1に示す回路動作と同
様にチョークコイルL1で積分される。その後、増幅さ
れた電流は垂直偏向コイルDLに供給され、コンデンサ
C1で直流分をカットされた後、帰還抵抗R1を介して
負帰還される。そして、帰還抵抗R1の両端の電圧を利
用しコンデンサC2,C3を用いて直流分をカットする
ことにより、確実にゼロクロスを検出してコンパレータ
4、5の正の入力端に入力する。コンパレータ4、5の
負の入力端には、図1に示すものと同様に電圧差のこと
なる電圧が供給されている。コンパレータ4、5の出力
は、それぞれスイッチ手段として設けられたトランジス
タQ10、Q11に供給され、トランジスタQ10、Q
11はコンパレータ4、5からの出力パルスで交互に切
り替わりように動作する。このとき、画面上半分、すな
わち鋸歯状波がゼロクロスより高い場合はトランジスタ
Q10がオンし、すると、トランジスタQ8のベース電
流を強制的に下げるため、出力段のトランジスタQ9は
オンすることはない。逆に、画面下半分、すなわち鋸歯
状波がゼロクロスより低い場合はトランジスタQ11が
オンし、すると、トランジスタQ5のベース電流を強制
的に下げるため、トランジスタQ2とQ4とのカレント
ミラーが電流を流さなくすることから、出力段のトラン
ジスタQ7はオンすることはない。したがって、コンパ
レータ4及び5のリファレンスを適当な電圧に設定する
ことにより、画面中央に不感帯を設けることができるこ
とから、画面中央付近の不安定な状態でループが切れる
ことによる誤作動を避けることができ、すなわち出力段
の2つのトランジスタQ7とQ9とが同時にオンするこ
とを防止することができる。よって、貫通電流が流れる
期間を軽減することができることから、貫通電流による
電力損失を縮小し、すなわち省電力化を図ることができ
る効果を有する。
乃至Q9によって、増幅され、図1に示す回路動作と同
様にチョークコイルL1で積分される。その後、増幅さ
れた電流は垂直偏向コイルDLに供給され、コンデンサ
C1で直流分をカットされた後、帰還抵抗R1を介して
負帰還される。そして、帰還抵抗R1の両端の電圧を利
用しコンデンサC2,C3を用いて直流分をカットする
ことにより、確実にゼロクロスを検出してコンパレータ
4、5の正の入力端に入力する。コンパレータ4、5の
負の入力端には、図1に示すものと同様に電圧差のこと
なる電圧が供給されている。コンパレータ4、5の出力
は、それぞれスイッチ手段として設けられたトランジス
タQ10、Q11に供給され、トランジスタQ10、Q
11はコンパレータ4、5からの出力パルスで交互に切
り替わりように動作する。このとき、画面上半分、すな
わち鋸歯状波がゼロクロスより高い場合はトランジスタ
Q10がオンし、すると、トランジスタQ8のベース電
流を強制的に下げるため、出力段のトランジスタQ9は
オンすることはない。逆に、画面下半分、すなわち鋸歯
状波がゼロクロスより低い場合はトランジスタQ11が
オンし、すると、トランジスタQ5のベース電流を強制
的に下げるため、トランジスタQ2とQ4とのカレント
ミラーが電流を流さなくすることから、出力段のトラン
ジスタQ7はオンすることはない。したがって、コンパ
レータ4及び5のリファレンスを適当な電圧に設定する
ことにより、画面中央に不感帯を設けることができるこ
とから、画面中央付近の不安定な状態でループが切れる
ことによる誤作動を避けることができ、すなわち出力段
の2つのトランジスタQ7とQ9とが同時にオンするこ
とを防止することができる。よって、貫通電流が流れる
期間を軽減することができることから、貫通電流による
電力損失を縮小し、すなわち省電力化を図ることができ
る効果を有する。
【0038】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、2
つのコンパレータと、2つのスイッチ手段としてのトラ
ンジスタとを設けることにより、出力段の2つの出力ト
ランジスタによるスイッチング動作を交互に確実に行う
ことができることから、貫通電流による電力損失を軽減
することができ、しかも、D級垂直出力増幅器としての
効率を最大限に活用することができると共に、省電力化
を図ることができる効果を有する。
つのコンパレータと、2つのスイッチ手段としてのトラ
ンジスタとを設けることにより、出力段の2つの出力ト
ランジスタによるスイッチング動作を交互に確実に行う
ことができることから、貫通電流による電力損失を軽減
することができ、しかも、D級垂直出力増幅器としての
効率を最大限に活用することができると共に、省電力化
を図ることができる効果を有する。
【図1】図1は本発明に係るD級垂直出力増幅器の概念
を示す回路構成図。
を示す回路構成図。
【図2】図2は図1に動作を説明する説明図。
【図3】図3は図1に示すD級垂直出力増幅器の具体的
な回路構成を示す回路構成図。
な回路構成を示す回路構成図。
【図4】図4は従来におけるD級垂直出力増幅器の回路
構成を示す回路図。
構成を示す回路図。
1…入力端子、2、3…コンパレータ、4…第1の判別
手段(コンパレータ)、 5…第2の判別手段、(コン
パレータ)、Q1、Q2…出力トランジスタ、Q3…第
1のスイッチ手段(トランジスタ)、Q4…第2のスイ
ッチ手段(トランジスタ)、D1、D2…ダイオード、
L1…チョークコイル、DL…垂直偏向コイル、Vcc
…電源電圧、I…貫通電流。
手段(コンパレータ)、 5…第2の判別手段、(コン
パレータ)、Q1、Q2…出力トランジスタ、Q3…第
1のスイッチ手段(トランジスタ)、Q4…第2のスイ
ッチ手段(トランジスタ)、D1、D2…ダイオード、
L1…チョークコイル、DL…垂直偏向コイル、Vcc
…電源電圧、I…貫通電流。
Claims (4)
- 【請求項1】 鋸波状の入力信号をパルス幅変調してパ
ルス信号を出力するパルス信号作成手段と、 前記パルス信号作成手段からのパルス信号が各々供給さ
れ、このパルス信号に基づき交互にスイッチング動作し
て、出力段に電源電圧から電流を供給し、またはグラン
ドレベルへと前記電流を引き抜くための第1及び第2の
出力トランジスタと、 前記第1及び第2の出力トランジスタの出力信号を積分
して偏向電流を生成し、この偏向電流を垂直偏向コイル
に供給する手段と、 前記偏向電流を負帰還抵抗に流して生成した電圧がそれ
ぞれ供給され、この電圧と、予め異なる電圧値が各々設
定された電圧値とを比較して、ある時点で前記第1及び
第2の出力トランジスタが、電源電圧から電流を供給す
る期間であるか、またはグランドレベルへと電流を引き
抜く期間であるかを判別して、判別結果を出力する第1
及び第2の判別手段と、 前記第1及び第2の判別手段による判別結果がそれぞれ
供給され、これらの判別結果に基づき前記第1及び第2
の出力トランジスタを交互にオン・オフさせるようにス
イッチ動作を行う第1及び第2のスイッチ手段と、 を具備したことを特徴とするD級垂直出力増幅器。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の判別手段は、それぞ
れコンパレータで構成されたものであって、第1のコン
パレータはある時点での増幅器の状態が電源電圧電流を
垂直偏向コイルに供給する期間であるか否かを判別し、
第2のコンパレータはグランドレベルへと電流を引き抜
く期間であることを判別することを特徴とする請求項1
に記載のD級垂直出力増幅器。 - 【請求項3】 前記第1のコンパレータ及び第2のコン
パレータは、前記第1及び第2の出力トランジスタ同士
が同時に動作しないように、増幅器の状態が電源電圧か
ら電流を供給する期間と、グランドレベルへと電流を引
き抜く期間との切り替わりの期間に反応しない動作範囲
を有することを特徴とする請求項2に記載のD級垂直出
力増幅器。 - 【請求項4】 前記第1及び第2のスイッチ手段は、第
1及び第2のトランジスタを用いて構成されたものであ
って、第1のトランジスタは前記第1のコンパレータの
判別結果がハイレベルの信号であると、前記第1の出力
トランジスタをオンさせると共に、第2の出力トランジ
スタをカットオフさせ、第2のトランジスタは前記第2
のコンパレータの判別結果がハイレベルの信号である
と、前記第2の出力トランジスタをオンさせると共に、
第1の出力トランジスタをカットオフさせるようにスイ
ッチ動作することを特徴とする請求項1に記載のD級垂
直出力増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21003894A JPH0876708A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | D級垂直出力増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21003894A JPH0876708A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | D級垂直出力増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0876708A true JPH0876708A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16582783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21003894A Pending JPH0876708A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | D級垂直出力増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0876708A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100465163B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 스위칭 딜레이가 적은 영상왜곡보정장치 |
| KR100465321B1 (ko) * | 2002-05-02 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | D급 증폭기를 이용하여 컨버전스왜곡을 보정할 수 있는영상왜곡보정장치 |
| KR100513853B1 (ko) * | 2002-07-11 | 2005-09-09 | 삼성전자주식회사 | 스위칭 노이즈에 의한 영향이 적은 영상왜곡보정장치 |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP21003894A patent/JPH0876708A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100465321B1 (ko) * | 2002-05-02 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | D급 증폭기를 이용하여 컨버전스왜곡을 보정할 수 있는영상왜곡보정장치 |
| KR100513853B1 (ko) * | 2002-07-11 | 2005-09-09 | 삼성전자주식회사 | 스위칭 노이즈에 의한 영향이 적은 영상왜곡보정장치 |
| KR100465163B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 스위칭 딜레이가 적은 영상왜곡보정장치 |
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