JPH0876805A - プロセス制御装置 - Google Patents
プロセス制御装置Info
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- JPH0876805A JPH0876805A JP21625394A JP21625394A JPH0876805A JP H0876805 A JPH0876805 A JP H0876805A JP 21625394 A JP21625394 A JP 21625394A JP 21625394 A JP21625394 A JP 21625394A JP H0876805 A JPH0876805 A JP H0876805A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、制御対象となるプロセスがむだ時
間を有し、このむだ時間が時変であっても、オンライン
またはオフラインで、むだ時間を直接的に推定し、むだ
時間に起因する安定性の劣化を補償する。 【構成】 一定期間毎に、同定信号発生器6を動作させ
て、プロセス8に同定信号を印加し、同定機構7によっ
て前記同定信号の印加したタイミング及びその周波数特
性と、プロセス8の出力値の変化タイミングおよびその
周波数特性とに基づき、前記プロセス8のむだ時間Lm
と、伝達関数Gmとをオンラインで、かつリアルタイム
で求めて、これをむだ時間補償器5のむだ時間補償特性
Gm(1−e-Lms)を更新する。
間を有し、このむだ時間が時変であっても、オンライン
またはオフラインで、むだ時間を直接的に推定し、むだ
時間に起因する安定性の劣化を補償する。 【構成】 一定期間毎に、同定信号発生器6を動作させ
て、プロセス8に同定信号を印加し、同定機構7によっ
て前記同定信号の印加したタイミング及びその周波数特
性と、プロセス8の出力値の変化タイミングおよびその
周波数特性とに基づき、前記プロセス8のむだ時間Lm
と、伝達関数Gmとをオンラインで、かつリアルタイム
で求めて、これをむだ時間補償器5のむだ時間補償特性
Gm(1−e-Lms)を更新する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラントなどのプロセス
を制御するプロセス制御装置に係わり、特にオンライン
でプロセスが持っているむだ時間を同定する機能を有す
るプロセス制御装置に関する。
を制御するプロセス制御装置に係わり、特にオンライン
でプロセスが持っているむだ時間を同定する機能を有す
るプロセス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラントなどのプロセスを制御するプロ
セス制御装置として、従来、図5に示す装置が知られて
いる。
セス制御装置として、従来、図5に示す装置が知られて
いる。
【0003】この図に示すプロセス制御装置101は設
定値とプロセス104の出力値との差分を演算する減算
器102と、制御対象となるプロセス104の動特性G
p、むだ時間e-Ls に応じた特性Gcを有し、前記減算
器102から出力される差分値と前記特性Gcとに基づ
きプロセス104の入力値を演算する制御補償器103
とを備えており、設定値とプロセス104の出力値とに
応じて減算器102および制御補償器103を動作させ
てむだ時間を有するプロセス104の入力値を演算し、
制御対象となるプロセス104を制御する。
定値とプロセス104の出力値との差分を演算する減算
器102と、制御対象となるプロセス104の動特性G
p、むだ時間e-Ls に応じた特性Gcを有し、前記減算
器102から出力される差分値と前記特性Gcとに基づ
きプロセス104の入力値を演算する制御補償器103
とを備えており、設定値とプロセス104の出力値とに
応じて減算器102および制御補償器103を動作させ
てむだ時間を有するプロセス104の入力値を演算し、
制御対象となるプロセス104を制御する。
【0004】また、このプロセス制御装置101では、
プロセス104が持っているむだ時間e-Ls を補償する
のが難しいことから、このようなむだ時間e-Ls を補償
することができるプロセス制御装置として、図6に示す
如くスミスの補償法を使用したプロセス制御装置110
も開発されている。
プロセス104が持っているむだ時間e-Ls を補償する
のが難しいことから、このようなむだ時間e-Ls を補償
することができるプロセス制御装置として、図6に示す
如くスミスの補償法を使用したプロセス制御装置110
も開発されている。
【0005】この図に示すプロセス制御装置110は設
定値とプロセス115の出力値との差分値を演算する減
算器111と、この減算器111から出力される差分値
とフィードバックされたむだ時間補償値との差分値を演
算する減算器112と、制御対象となるプロセス115
の動特性Gp、むだ時間e-Ls に応じた特性Gcを有
し、前記減算器112から出力される差分値と前記特性
Gcとに基づき、プロセス115の入力値を演算する制
御補償器113と、前記プロセス115の動特性Gp、
むだ時間e-Ls に応じたむだ時間補償特性Gp(1−e
-Ls )を有し、前記制御補償器113から出力される前
記プロセス115の入力値と前記むだ時間補償特性Gp
(1−e-Ls )とに基づき、むだ時間補償値を演算して
これを前記減算器112にフィードバックするむだ時間
補償器114とを備えている。
定値とプロセス115の出力値との差分値を演算する減
算器111と、この減算器111から出力される差分値
とフィードバックされたむだ時間補償値との差分値を演
算する減算器112と、制御対象となるプロセス115
の動特性Gp、むだ時間e-Ls に応じた特性Gcを有
し、前記減算器112から出力される差分値と前記特性
Gcとに基づき、プロセス115の入力値を演算する制
御補償器113と、前記プロセス115の動特性Gp、
むだ時間e-Ls に応じたむだ時間補償特性Gp(1−e
-Ls )を有し、前記制御補償器113から出力される前
記プロセス115の入力値と前記むだ時間補償特性Gp
(1−e-Ls )とに基づき、むだ時間補償値を演算して
これを前記減算器112にフィードバックするむだ時間
補償器114とを備えている。
【0006】そして、設定値とプロセス115の出力値
との差分値を演算するとともに、フィードバックされた
むだ時間補償値に基づき、前記差分値を補償した後、補
償済みの差分値に応じて制御補償器113を動作させ
て、むだ時間を有するプロセス115の入力値を演算
し、さらにこのプロセス115の入力値に応じてむだ時
間補償器114を動作させてフィードバック用のむだ時
間補償値を更新しながら、前記プロセス115の入力値
に基づき、制御対象となるプロセス115を制御する。
との差分値を演算するとともに、フィードバックされた
むだ時間補償値に基づき、前記差分値を補償した後、補
償済みの差分値に応じて制御補償器113を動作させ
て、むだ時間を有するプロセス115の入力値を演算
し、さらにこのプロセス115の入力値に応じてむだ時
間補償器114を動作させてフィードバック用のむだ時
間補償値を更新しながら、前記プロセス115の入力値
に基づき、制御対象となるプロセス115を制御する。
【0007】また、このようなプロセス制御装置110
では、むだ時間補償値を演算するむだ時間補償器114
がフィードバックループの中に入っており、安定性が劣
化してしまうことがあることから、前記プロセス制御装
置110を等価変換し、これによって安定性を向上させ
たプロセス制御装置として、図7に示す如くむだ時間補
償値を演算するむだ時間補償器114をフィードバック
ループの外側に出したプロセス制御装置も開発されてい
る。
では、むだ時間補償値を演算するむだ時間補償器114
がフィードバックループの中に入っており、安定性が劣
化してしまうことがあることから、前記プロセス制御装
置110を等価変換し、これによって安定性を向上させ
たプロセス制御装置として、図7に示す如くむだ時間補
償値を演算するむだ時間補償器114をフィードバック
ループの外側に出したプロセス制御装置も開発されてい
る。
【0008】この図に示すプロセス制御装置120は設
定値とプロセス125の中間値との差分を演算する減算
器121と、制御対象となるプロセス125内の動特性
Gpを持つ動プロセス123および前記プロセス125
内のむだ時間e-Ls を持つむだ時間プロセス124に応
じた特性Gcを有し、前記減算器121から出力される
差分信号と前記特性Gcとに基づきプロセス125の入
力値を演算する制御補償器122とを備えており、設定
値とプロセス125の中間値とに応じて減算器121お
よび制御補償器122を動作させて、動特性Gpを持つ
動プロセス123およびむだ時間e-Ls を持つむだ時間
プロセス124によって構成される、制御対象となるプ
ロセス125の入力値を演算し、これよって前記プロセ
ス125を制御する。
定値とプロセス125の中間値との差分を演算する減算
器121と、制御対象となるプロセス125内の動特性
Gpを持つ動プロセス123および前記プロセス125
内のむだ時間e-Ls を持つむだ時間プロセス124に応
じた特性Gcを有し、前記減算器121から出力される
差分信号と前記特性Gcとに基づきプロセス125の入
力値を演算する制御補償器122とを備えており、設定
値とプロセス125の中間値とに応じて減算器121お
よび制御補償器122を動作させて、動特性Gpを持つ
動プロセス123およびむだ時間e-Ls を持つむだ時間
プロセス124によって構成される、制御対象となるプ
ロセス125の入力値を演算し、これよって前記プロセ
ス125を制御する。
【0009】なお、図6および図7に示すプロセス制御
装置110、120では、制御対象となるプロセス11
5、125の動特性Gpおよびむだ時間e-Ls が時不変
であることを前提としている。
装置110、120では、制御対象となるプロセス11
5、125の動特性Gpおよびむだ時間e-Ls が時不変
であることを前提としている。
【0010】ところで、上述した各プロセス制御装置1
01、110、120では、プロセス104、115、
125の動特性Gpおよびむだ時間e-Ls を測定して、
制御補償器103、113、122の特性Gcなどを決
定しなければならない。
01、110、120では、プロセス104、115、
125の動特性Gpおよびむだ時間e-Ls を測定して、
制御補償器103、113、122の特性Gcなどを決
定しなければならない。
【0011】そして、従来、このようなプロセス10
4、115、125の動特性Gpおよびむだ時間e-Ls
を測定する方法として、ステップ応答法や周波数応答法
などの方法が提案されている。
4、115、125の動特性Gpおよびむだ時間e-Ls
を測定する方法として、ステップ応答法や周波数応答法
などの方法が提案されている。
【0012】この場合、ステップ応答法では、動特性G
pおよびむだ時間e-Ls の設定対象となるプロセス制御
装置が上述した各プロセス制御装置101、110、1
20のいずれか、例えば図5に示すプロセス制御装置1
01であれば、図8に示す如く制御対象となるプロセス
104に対し、時刻“0”で、十分な大きさのステップ
入力を印加し、前記プロセス104が応答を始めるまで
の時間tdを測定し、この時間tdをむだ時間とすると
ともに、時刻“0”から時間tdが経過した後における
プロセス104の応答から制御対象となっているプロセ
ス104の動特性Gpを求める。この際、一般的には、
ステップ入力信号の周波数特性および出力信号の周波数
特性から制御対象となるプロセス104の動特性(伝達
関数)Gpを求めている。
pおよびむだ時間e-Ls の設定対象となるプロセス制御
装置が上述した各プロセス制御装置101、110、1
20のいずれか、例えば図5に示すプロセス制御装置1
01であれば、図8に示す如く制御対象となるプロセス
104に対し、時刻“0”で、十分な大きさのステップ
入力を印加し、前記プロセス104が応答を始めるまで
の時間tdを測定し、この時間tdをむだ時間とすると
ともに、時刻“0”から時間tdが経過した後における
プロセス104の応答から制御対象となっているプロセ
ス104の動特性Gpを求める。この際、一般的には、
ステップ入力信号の周波数特性および出力信号の周波数
特性から制御対象となるプロセス104の動特性(伝達
関数)Gpを求めている。
【0013】また、周波数応答法では、制御対象となる
プロセス104、115、125に対し、種々の周波数
を持つ信号を入力しながら、プロセス104、115、
125の応答特性を測定し、この測定結果からボード線
図を作成し、このボード線図から制御対象となっている
プロセス104、115、125の動特性Gpおよびむ
だ時間e-Ls を求める。
プロセス104、115、125に対し、種々の周波数
を持つ信号を入力しながら、プロセス104、115、
125の応答特性を測定し、この測定結果からボード線
図を作成し、このボード線図から制御対象となっている
プロセス104、115、125の動特性Gpおよびむ
だ時間e-Ls を求める。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た各プロセス制御装置101、110、120では、次
ぎに述べるような問題があった。
た各プロセス制御装置101、110、120では、次
ぎに述べるような問題があった。
【0015】すなわち、プロセス104、115、12
5にステップ入力を加え、制御対象となるプロセス10
4、115、125が応答するまでの時間から、むだ時
間を求める場合、プロセス104、115、125が稼
動しているときには、プロセス104、115、125
の状態を乱すことになるので、十分な応答が得られる程
のステップ入力を加えることができないという問題があ
る。
5にステップ入力を加え、制御対象となるプロセス10
4、115、125が応答するまでの時間から、むだ時
間を求める場合、プロセス104、115、125が稼
動しているときには、プロセス104、115、125
の状態を乱すことになるので、十分な応答が得られる程
のステップ入力を加えることができないという問題があ
る。
【0016】そこで、このような問題が発生しない方法
として、プロセス104、115、125にM系列信号
を印加する方法で、プロセス104、115、125の
特性を測定する方法もあるが、図9(a)、(b)に示
す如く周波数領域でのモデリングでは、時間情報が欠落
してしまうので、むだ時間をパティ近似して表現するこ
とができるものの、直接的に、推定することが難しいと
いう問題がある。
として、プロセス104、115、125にM系列信号
を印加する方法で、プロセス104、115、125の
特性を測定する方法もあるが、図9(a)、(b)に示
す如く周波数領域でのモデリングでは、時間情報が欠落
してしまうので、むだ時間をパティ近似して表現するこ
とができるものの、直接的に、推定することが難しいと
いう問題がある。
【0017】また、むだ時間系を持つプロセス104、
115、125を制御する場合には、スミスの補償法が
有効であるものの、むだ時間の大きさが既知である必要
がある。
115、125を制御する場合には、スミスの補償法が
有効であるものの、むだ時間の大きさが既知である必要
がある。
【0018】このため、むだ時間が時変であるプロセス
にスミスの補償法を適用するのが難しく、プロセスを稼
動させている最中に、むだ時間を推定し、これを適応的
に補償しようとすると、その制御構造が複雑なものにな
ってしまうという問題があった。
にスミスの補償法を適用するのが難しく、プロセスを稼
動させている最中に、むだ時間を推定し、これを適応的
に補償しようとすると、その制御構造が複雑なものにな
ってしまうという問題があった。
【0019】本発明は上記の事情に鑑み、制御対象とな
るプロセスがむだ時間を有し、このむだ時間が時変であ
っても、オンラインまたはオフラインで、むだ時間を直
接的に推定することができ、むだ時間に起因する安定性
の劣化を補償することができるプロセス制御装置を提供
することを目的としている。
るプロセスがむだ時間を有し、このむだ時間が時変であ
っても、オンラインまたはオフラインで、むだ時間を直
接的に推定することができ、むだ時間に起因する安定性
の劣化を補償することができるプロセス制御装置を提供
することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、制御対象となるプロセス
の出力値と、このプロセスの設定値との差分を演算する
とともに、この差分と、前記プロセスの特性に対応する
演算式とに基づいて入力値を演算して前記プロセスに印
加し、このプロセスを制御するプロセス制御装置におい
て、前記プロセスに悪影響を与えない特性を持つ同定信
号を生成し、これを前記プロセスに印加する同定信号発
生器と、前記プロセスの入力値と出力値とを取り込むと
ともに、時間・周波数解析手法を用いて前記入力値の時
間・周波数変化と出力値の時間・周波数変化との関係を
求め、これらの関係に基づき、前記プロセスの特性値を
演算し、前記演算式を更新する同定機構とを備えたこと
を特徴としている。
めに本発明は、請求項1では、制御対象となるプロセス
の出力値と、このプロセスの設定値との差分を演算する
とともに、この差分と、前記プロセスの特性に対応する
演算式とに基づいて入力値を演算して前記プロセスに印
加し、このプロセスを制御するプロセス制御装置におい
て、前記プロセスに悪影響を与えない特性を持つ同定信
号を生成し、これを前記プロセスに印加する同定信号発
生器と、前記プロセスの入力値と出力値とを取り込むと
ともに、時間・周波数解析手法を用いて前記入力値の時
間・周波数変化と出力値の時間・周波数変化との関係を
求め、これらの関係に基づき、前記プロセスの特性値を
演算し、前記演算式を更新する同定機構とを備えたこと
を特徴としている。
【0021】また、請求項2では、請求項1に記載のプ
ロセス制御装置において、前記同定機構により、前記プ
ロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、時間・
周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波数変化
と出力値の時間・周波数変化との時間差関係を求め、こ
の時間差関係に基づき、前記プロセスのむだ時間を直
接、演算することを特徴としている。
ロセス制御装置において、前記同定機構により、前記プ
ロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、時間・
周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波数変化
と出力値の時間・周波数変化との時間差関係を求め、こ
の時間差関係に基づき、前記プロセスのむだ時間を直
接、演算することを特徴としている。
【0022】また、請求項3では、請求項1に記載のプ
ロセス制御装置において、前記同定機構により、前記プ
ロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、時間・
周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波数変化
と出力値の時間・周波数変化との周波数関係を求め、こ
の周波数関係に基づき、むだ時間を零としたときの前記
プロセスの動特性を演算することを特徴としている。
ロセス制御装置において、前記同定機構により、前記プ
ロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、時間・
周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波数変化
と出力値の時間・周波数変化との周波数関係を求め、こ
の周波数関係に基づき、むだ時間を零としたときの前記
プロセスの動特性を演算することを特徴としている。
【0023】
【作用】上記の構成において、請求項1では、制御対象
となるプロセスの出力値と、このプロセスの設定値との
差分を演算するとともに、この差分と、前記プロセスの
特性に対応する演算式とに基づいて入力値を演算して前
記プロセスに印加し、このプロセスを制御するプロセス
制御装置において、同定信号発生器によって前記プロセ
スに悪影響を与えない特性を持つ同定信号を生成し、こ
れを前記プロセスに印加しながら、同定機構によって前
記プロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、時
間・周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波数
変化と出力値の時間・周波数変化との関係を求め、これ
らの関係に基づき、前記プロセスの特性値を演算し、前
記演算式を更新することにより、制御対象となるプロセ
スがむだ時間を有し、このむだ時間が時変であっても、
オンラインまたはオフラインで、むだ時間を直接的に推
定し、むだ時間に起因する安定性の劣化を補償する。
となるプロセスの出力値と、このプロセスの設定値との
差分を演算するとともに、この差分と、前記プロセスの
特性に対応する演算式とに基づいて入力値を演算して前
記プロセスに印加し、このプロセスを制御するプロセス
制御装置において、同定信号発生器によって前記プロセ
スに悪影響を与えない特性を持つ同定信号を生成し、こ
れを前記プロセスに印加しながら、同定機構によって前
記プロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、時
間・周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波数
変化と出力値の時間・周波数変化との関係を求め、これ
らの関係に基づき、前記プロセスの特性値を演算し、前
記演算式を更新することにより、制御対象となるプロセ
スがむだ時間を有し、このむだ時間が時変であっても、
オンラインまたはオフラインで、むだ時間を直接的に推
定し、むだ時間に起因する安定性の劣化を補償する。
【0024】また、請求項2では、請求項1に記載のプ
ロセス制御装置において、前記同定機構により、前記プ
ロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、時間・
周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波数変化
と出力値の時間・周波数変化との時間差関係を求め、こ
の時間差関係に基づき、前記プロセスのむだ時間を直
接、演算することにより、制御対象となるプロセスがむ
だ時間を有し、このむだ時間が時変であっても、オンラ
インまたはオフラインで、むだ時間を直接的に推定し、
むだ時間に起因する安定性の劣化を補償する。
ロセス制御装置において、前記同定機構により、前記プ
ロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、時間・
周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波数変化
と出力値の時間・周波数変化との時間差関係を求め、こ
の時間差関係に基づき、前記プロセスのむだ時間を直
接、演算することにより、制御対象となるプロセスがむ
だ時間を有し、このむだ時間が時変であっても、オンラ
インまたはオフラインで、むだ時間を直接的に推定し、
むだ時間に起因する安定性の劣化を補償する。
【0025】また、請求項3では、請求項1に記載のプ
ロセス制御装置において、前記同定機構により、前記プ
ロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、時間・
周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波数変化
と出力値の時間・周波数変化との周波数関係を求め、こ
の周波数関係に基づき、むだ時間を零としたときの前記
プロセスの動特性を演算することにより、制御対象とな
るプロセスがむだ時間を有し、このむだ時間が時変であ
っても、オンラインまたはオフラインで、むだ時間を直
接的に推定し、むだ時間に起因する安定性の劣化を補償
する。
ロセス制御装置において、前記同定機構により、前記プ
ロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、時間・
周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波数変化
と出力値の時間・周波数変化との周波数関係を求め、こ
の周波数関係に基づき、むだ時間を零としたときの前記
プロセスの動特性を演算することにより、制御対象とな
るプロセスがむだ時間を有し、このむだ時間が時変であ
っても、オンラインまたはオフラインで、むだ時間を直
接的に推定し、むだ時間に起因する安定性の劣化を補償
する。
【0026】
【実施例】図1は本発明によるプロセス制御装置の一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【0027】この図に示すプロセス制御装置1は設定値
とプロセス8の出力値との差分値を演算する減算器2
と、この減算器2から出力される差分値とフィードバッ
クされたむだ時間補償値との差分値を演算する減算器3
と、制御対象となるプロセス8の動特性Gp、むだ時間
e-Ls に応じた特性Gcを有し、前記減算器3から出力
される差分値と前記特性Gcとに基づき、プロセス8の
入力値を演算する制御補償器4と、前記プロセス8の動
特性Gp、むだ時間e-Ls に応じたむだ時間補償特性G
m(1−e-Lms)を有し、前記制御補償器4から出力さ
れる前記プロセス8の入力値と前記むだ時間補償特性G
m(1−e-Lms)とに基づき、むだ時間補償値を演算し
てこれを前記減算器3にフィードバックするむだ時間補
償器5とを備えている。
とプロセス8の出力値との差分値を演算する減算器2
と、この減算器2から出力される差分値とフィードバッ
クされたむだ時間補償値との差分値を演算する減算器3
と、制御対象となるプロセス8の動特性Gp、むだ時間
e-Ls に応じた特性Gcを有し、前記減算器3から出力
される差分値と前記特性Gcとに基づき、プロセス8の
入力値を演算する制御補償器4と、前記プロセス8の動
特性Gp、むだ時間e-Ls に応じたむだ時間補償特性G
m(1−e-Lms)を有し、前記制御補償器4から出力さ
れる前記プロセス8の入力値と前記むだ時間補償特性G
m(1−e-Lms)とに基づき、むだ時間補償値を演算し
てこれを前記減算器3にフィードバックするむだ時間補
償器5とを備えている。
【0028】さらに、このプロセス制御装置1は所定の
タイミングで、前記制御補償器4から出力される前記プ
ロセス8の入力値の周波数成分と十分識別可能な周波数
のサイン波などによって構成される同定信号を発生して
前記プロセス8に印加する同定信号発生器6と、この同
定信号発生器6から出力され、前記プロセス8に入力さ
れる同定信号と前記プロセス8の出力値(応答値)とを
取り込み、図2に示す如く同定信号を印加したとき、時
間・周波数解析を開始して、前記プロセス8のむだ時間
Lmと伝達関数Gmとを演算して、前記むだ時間補償器
5のむだ時間補償特性Gm(1−e-Lms)を設定する同
定機構7とを備えている。なお、この同定機構7につい
ては、後で詳細に説明する。
タイミングで、前記制御補償器4から出力される前記プ
ロセス8の入力値の周波数成分と十分識別可能な周波数
のサイン波などによって構成される同定信号を発生して
前記プロセス8に印加する同定信号発生器6と、この同
定信号発生器6から出力され、前記プロセス8に入力さ
れる同定信号と前記プロセス8の出力値(応答値)とを
取り込み、図2に示す如く同定信号を印加したとき、時
間・周波数解析を開始して、前記プロセス8のむだ時間
Lmと伝達関数Gmとを演算して、前記むだ時間補償器
5のむだ時間補償特性Gm(1−e-Lms)を設定する同
定機構7とを備えている。なお、この同定機構7につい
ては、後で詳細に説明する。
【0029】そして、各減算器2、3によって設定値と
プロセス8の出力値との差分値を演算するとともに、フ
ィードバックされたむだ時間補償値に基づき、前記差分
値を補償した後、補償済みの差分値に応じて制御補償器
4を動作させて、むだ時間を有するプロセス8の入力値
を演算し、さらにこのプロセス8の入力値に応じてむだ
時間補償器5を動作させて、フィードバック用のむだ時
間補償値を演算しながら、前記プロセス8の入力値に基
づき、制御対象となるプロセス8を制御する。
プロセス8の出力値との差分値を演算するとともに、フ
ィードバックされたむだ時間補償値に基づき、前記差分
値を補償した後、補償済みの差分値に応じて制御補償器
4を動作させて、むだ時間を有するプロセス8の入力値
を演算し、さらにこのプロセス8の入力値に応じてむだ
時間補償器5を動作させて、フィードバック用のむだ時
間補償値を演算しながら、前記プロセス8の入力値に基
づき、制御対象となるプロセス8を制御する。
【0030】また、この動作と並行し、一定期間毎に、
同定信号発生器6を動作させて、同定信号を前記プロセ
ス8に入力しながら、同定機構7によって前記プロセス
8に入力される同定信号の入力タイミングおよび周波数
特性と、前記プロセス8から出力される出力値の変化タ
イミングおよび周波数特性とを比較して前記プロセス8
のむだ時間Lmと伝達関数Gmとを演算して、前記むだ
時間補償器5のむだ時間補償特性Gm(1−e-Lms)を
更新する。
同定信号発生器6を動作させて、同定信号を前記プロセ
ス8に入力しながら、同定機構7によって前記プロセス
8に入力される同定信号の入力タイミングおよび周波数
特性と、前記プロセス8から出力される出力値の変化タ
イミングおよび周波数特性とを比較して前記プロセス8
のむだ時間Lmと伝達関数Gmとを演算して、前記むだ
時間補償器5のむだ時間補償特性Gm(1−e-Lms)を
更新する。
【0031】この場合、前記同定機構7は図3に示す如
く前記プロセス8から出力される出力値を取り込み、こ
れをウエーブレット変換して、時間・周波数特性を求め
るウエーブレット変換器10と、前記同定信号発生器6
から出力される同定信号および前記プロセス8から出力
される出力値に基づいて得られる同期信号と前記ウエー
ブレット変換器10から出力される周波数・スペクトル
値とに基づいてむだ時間Lmを推定するむだ時間推定器
11と、前記同定信号発生器6から出力される同定信号
を取り込み、これをFFT(高速フーリェ変換)して周
波数特性を求めるFFT器12と、このFFT器12か
ら出力される周波数・スペクトル値と前記ウエーブレッ
ト変換器10から出力される周波数・スペクトル値のう
ち、前記むだ時間Lmが経過した後の周波数・スペクト
ル値とを比較する比演算器13と、この比演算器13の
比較結果に基づいて前記プロセス8の伝達関数Gmを求
める伝達関数演算器14とを備えている。
く前記プロセス8から出力される出力値を取り込み、こ
れをウエーブレット変換して、時間・周波数特性を求め
るウエーブレット変換器10と、前記同定信号発生器6
から出力される同定信号および前記プロセス8から出力
される出力値に基づいて得られる同期信号と前記ウエー
ブレット変換器10から出力される周波数・スペクトル
値とに基づいてむだ時間Lmを推定するむだ時間推定器
11と、前記同定信号発生器6から出力される同定信号
を取り込み、これをFFT(高速フーリェ変換)して周
波数特性を求めるFFT器12と、このFFT器12か
ら出力される周波数・スペクトル値と前記ウエーブレッ
ト変換器10から出力される周波数・スペクトル値のう
ち、前記むだ時間Lmが経過した後の周波数・スペクト
ル値とを比較する比演算器13と、この比演算器13の
比較結果に基づいて前記プロセス8の伝達関数Gmを求
める伝達関数演算器14とを備えている。
【0032】そして、この同定機構7では、前記同定信
号発生器6から同定信号が出力されていないときには、
プロセス8の出力値が変化せず、図4(a)に示す如く
時間が経過しても、ウエーブレット変換器10から出力
される周波数・スペクトル値がほぼ一定の値になり、前
記同定信号発生器6から同定信号が出力され、これがプ
ロセス8に印加されたとき、図4(b)に示す如く前記
同定信号がプロセス8に印加されてから、むだ時間分L
mだけ、時間が経過したとき、前記プロセス8の出力値
の周波数が変化することを利用して、むだ時間Lmを推
定する。
号発生器6から同定信号が出力されていないときには、
プロセス8の出力値が変化せず、図4(a)に示す如く
時間が経過しても、ウエーブレット変換器10から出力
される周波数・スペクトル値がほぼ一定の値になり、前
記同定信号発生器6から同定信号が出力され、これがプ
ロセス8に印加されたとき、図4(b)に示す如く前記
同定信号がプロセス8に印加されてから、むだ時間分L
mだけ、時間が経過したとき、前記プロセス8の出力値
の周波数が変化することを利用して、むだ時間Lmを推
定する。
【0033】さらに、前記同定信号発生器6から同定信
号が出力され、これがプロセス8に印加されてから、む
だ時間Lmが経過した後、周波数“0”から所定周波数
fまでの範囲の周波数ωについて、プロセス8の出力値
の周波数特性と、前記プロセス8の入力値とを比較し、
次式に示す演算式で、前記プロセス8の伝達関数Gmを
求める。
号が出力され、これがプロセス8に印加されてから、む
だ時間Lmが経過した後、周波数“0”から所定周波数
fまでの範囲の周波数ωについて、プロセス8の出力値
の周波数特性と、前記プロセス8の入力値とを比較し、
次式に示す演算式で、前記プロセス8の伝達関数Gmを
求める。
【0034】
【数1】 Gm=|プロセス8の出力値の周波数特性 /プロセス8の入力値の周波数特性| …(1) これによって、このプロセス制御装置1では、各減算器
2、3、制御補償器4、むだ時間補償器5によってプロ
セス8を制御しながら、一定期間毎に、同定信号発生器
6を動作させて、プロセス8に同定信号を印加し、同定
機構7によって前記同定信号の印加したタイミングおよ
びその周波数特性と、プロセス8の出力値の変化タイミ
ングおよびその周波数特性とに基づき、前記プロセス8
のむだ時間Lmと、伝達関数Gmとをオンラインで、か
つリアルタイムで求めて、むだ時間補償器5のむだ時間
補償特性Gm(1−e-Lms)を更新することができる。
2、3、制御補償器4、むだ時間補償器5によってプロ
セス8を制御しながら、一定期間毎に、同定信号発生器
6を動作させて、プロセス8に同定信号を印加し、同定
機構7によって前記同定信号の印加したタイミングおよ
びその周波数特性と、プロセス8の出力値の変化タイミ
ングおよびその周波数特性とに基づき、前記プロセス8
のむだ時間Lmと、伝達関数Gmとをオンラインで、か
つリアルタイムで求めて、むだ時間補償器5のむだ時間
補償特性Gm(1−e-Lms)を更新することができる。
【0035】このように、この実施例においては、各減
算器2、3、制御補償器4、むだ時間補償器5によって
プロセス8を制御しながら、一定期間毎に、同定信号発
生器6を動作させて、プロセス8に同定信号を印加し、
同定機構7によって前記同定信号の印加したタイミング
およびその周波数特性と、プロセス8の出力値の変化タ
イミングおよびその周波数特性とに基づき、前記プロセ
ス8のむだ時間Lmと、伝達関数Gmとをオンライン
で、かつリアルタイムで求めて、むだ時間補償器5のむ
だ時間補償特性Gm(1−e-Lms)を更新するようにし
たので、制御対象となるプロセス8がむだ時間を有し、
このむだ時間が時変であっても、オンラインまたはオフ
ラインで、むだ時間を直接的に推定することができ、む
だ時間に起因する安定性の劣化を補償することができ
る。
算器2、3、制御補償器4、むだ時間補償器5によって
プロセス8を制御しながら、一定期間毎に、同定信号発
生器6を動作させて、プロセス8に同定信号を印加し、
同定機構7によって前記同定信号の印加したタイミング
およびその周波数特性と、プロセス8の出力値の変化タ
イミングおよびその周波数特性とに基づき、前記プロセ
ス8のむだ時間Lmと、伝達関数Gmとをオンライン
で、かつリアルタイムで求めて、むだ時間補償器5のむ
だ時間補償特性Gm(1−e-Lms)を更新するようにし
たので、制御対象となるプロセス8がむだ時間を有し、
このむだ時間が時変であっても、オンラインまたはオフ
ラインで、むだ時間を直接的に推定することができ、む
だ時間に起因する安定性の劣化を補償することができ
る。
【0036】また、上述した実施例においては、同定機
構7内にウエーブレット変換器10を配置し、ウエーブ
レット変換によってプロセス8の出力値の時間・周波数
解析するようにしているが、このようなウエーブレット
変換以外の時間・周波数解析方法、例えばSTFTやウ
ィグナー分布関数などの時間・周波数解析方法を用い
て、プロセス8の出力値の時間・周波数解析を行うよう
にしても良い。
構7内にウエーブレット変換器10を配置し、ウエーブ
レット変換によってプロセス8の出力値の時間・周波数
解析するようにしているが、このようなウエーブレット
変換以外の時間・周波数解析方法、例えばSTFTやウ
ィグナー分布関数などの時間・周波数解析方法を用い
て、プロセス8の出力値の時間・周波数解析を行うよう
にしても良い。
【0037】また、上述した実施例においては、制御補
償器4の特性Gcを固定するようにしているが、前記同
定機構7によってむだ時間補償器5のむだ時間補償特性
Gm(1−e-Lms)を更新する際、これに合わせて制御
補償器4の特性Gcのパラメータを適応的に調整するよ
うにしても良い。
償器4の特性Gcを固定するようにしているが、前記同
定機構7によってむだ時間補償器5のむだ時間補償特性
Gm(1−e-Lms)を更新する際、これに合わせて制御
補償器4の特性Gcのパラメータを適応的に調整するよ
うにしても良い。
【0038】また、上述した実施例においては、制御補
償器4のフィードバックループ内にむだ時間補償器5を
配置するようにしているが、従来から知られているスミ
ス補償法の変形型(図7に示すプロセス制御装置120
を参照)と同様な手法で、フィードバックループ内から
むだ時間補償器5を無くすようにしたり、これに対応し
て制御補償器4のパラメータ調整を行うようにしたりし
ても良い。
償器4のフィードバックループ内にむだ時間補償器5を
配置するようにしているが、従来から知られているスミ
ス補償法の変形型(図7に示すプロセス制御装置120
を参照)と同様な手法で、フィードバックループ内から
むだ時間補償器5を無くすようにしたり、これに対応し
て制御補償器4のパラメータ調整を行うようにしたりし
ても良い。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1〜3では、制御対象となるプロセスがむだ時間を
有し、このむだ時間が時変であっても、オンラインまた
はオフラインで、むだ時間を直接的に推定することがで
き、むだ時間に起因する安定性の劣化を補償することが
できる。
求項1〜3では、制御対象となるプロセスがむだ時間を
有し、このむだ時間が時変であっても、オンラインまた
はオフラインで、むだ時間を直接的に推定することがで
き、むだ時間に起因する安定性の劣化を補償することが
できる。
【図1】本発明によるプロセス制御装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1に示す同定機構の動作タイミング例を示す
タイミング図である。
タイミング図である。
【図3】図1に示す同定機構の詳細な構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】図1に示す同定機構の時間・周波数解析例を示
す模式図である。
す模式図である。
【図5】従来から知られているプロセス制御装置の第1
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図6】従来から知られているプロセス制御装置の第2
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図7】従来から知られているプロセス制御装置の第3
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図8】従来から知られている同定方法の一例を示す図
である。
である。
【図9】従来から知られている同定方法の他の一例を示
す周波数・スペクトル図である。
す周波数・スペクトル図である。
1 プロセス制御装置 2 減算器 3 減算器 4 制御補償器 5 むだ時間補償器 6 同定信号発生器 7 同定機構 8 プロセス 10 ウエーブレット変換器 11 むだ時間推定器 12 FFT器 13 比演算器 14 伝達関数演算器
Claims (3)
- 【請求項1】 制御対象となるプロセスの出力値と、こ
のプロセスの設定値との差分を演算するとともに、この
差分と、前記プロセスの特性に対応する演算式とに基づ
いて入力値を演算して前記プロセスに印加し、このプロ
セスを制御するプロセス制御装置において、 前記プロセスに悪影響を与えない特性を持つ同定信号を
生成し、これを前記プロセスに印加する同定信号発生器
と、 前記プロセスの入力値と出力値とを取り込むとともに、
時間・周波数解析手法を用いて前記入力値の時間・周波
数変化と出力値の時間・周波数変化との関係を求め、こ
れらの関係に基づき、前記プロセスの特性値を演算し、
前記演算式を更新する同定機構と、 を備えたことを特徴とするプロセス制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のプロセス制御装置にお
いて、 前記同定機構は前記プロセスの入力値と出力値とを取り
込むとともに、時間・周波数解析手法を用いて前記入力
値の時間・周波数変化と出力値の時間・周波数変化との
時間差関係を求め、この時間差関係に基づき、前記プロ
セスのむだ時間を直接、演算する、 ことを特徴とするプロセス制御装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のプロセス制御装置にお
いて、 前記同定機構は前記プロセスの入力値と出力値とを取り
込むとともに、時間・周波数解析手法を用いて前記入力
値の時間・周波数変化と出力値の時間・周波数変化との
周波数関係を求め、この周波数関係に基づき、むだ時間
を零としたときの前記プロセスの動特性を演算する、 ことを特徴とするプロセス制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21625394A JPH0876805A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | プロセス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21625394A JPH0876805A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | プロセス制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0876805A true JPH0876805A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16685672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21625394A Pending JPH0876805A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | プロセス制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0876805A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006046500A1 (ja) * | 2004-10-29 | 2008-05-22 | 学校法人慶應義塾 | 通信遅延を有する通信路を介して信号を送受信する遠隔制御システム |
| JP2010257314A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Takenaka Komuten Co Ltd | アクティブフィードバック制御装置、方法、及びプログラム |
| CN119916676A (zh) * | 2025-04-02 | 2025-05-02 | 贵州航天控制技术有限公司 | 一种协调电动舵机幅频和相频响应的方法、设备和介质 |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP21625394A patent/JPH0876805A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006046500A1 (ja) * | 2004-10-29 | 2008-05-22 | 学校法人慶應義塾 | 通信遅延を有する通信路を介して信号を送受信する遠隔制御システム |
| JP2010257314A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Takenaka Komuten Co Ltd | アクティブフィードバック制御装置、方法、及びプログラム |
| CN119916676A (zh) * | 2025-04-02 | 2025-05-02 | 贵州航天控制技术有限公司 | 一种协调电动舵机幅频和相频响应的方法、设备和介质 |
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