JPH0876866A - 無効電力補償装置 - Google Patents
無効電力補償装置Info
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- JPH0876866A JPH0876866A JP7170014A JP17001495A JPH0876866A JP H0876866 A JPH0876866 A JP H0876866A JP 7170014 A JP7170014 A JP 7170014A JP 17001495 A JP17001495 A JP 17001495A JP H0876866 A JPH0876866 A JP H0876866A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無効電力を補償しつつ高調波電流を補償し得
る無効電力補償装置を提供する。 【構成】 三相/二相変換器2,3、無効電流検出器6
により、負荷10に流れる無効電流(振幅値)ILdが求
められる。これに基づいて、加算器17は無効電流指令
値Id *を出力し、インバータ9は該指令値に基づいて無
効電流を発生する。一方、また、有効電流検出器28に
よって、負荷10に流れる有効電流が検出され、その高
調波成分ILqhがHPF29から出力される。これに基
づいて、加算器33は有効電流指令値Iq *を出力し、イ
ンバータ9は該指令値に基づいて有効電流を発生する。
る無効電力補償装置を提供する。 【構成】 三相/二相変換器2,3、無効電流検出器6
により、負荷10に流れる無効電流(振幅値)ILdが求
められる。これに基づいて、加算器17は無効電流指令
値Id *を出力し、インバータ9は該指令値に基づいて無
効電流を発生する。一方、また、有効電流検出器28に
よって、負荷10に流れる有効電流が検出され、その高
調波成分ILqhがHPF29から出力される。これに基
づいて、加算器33は有効電流指令値Iq *を出力し、イ
ンバータ9は該指令値に基づいて有効電流を発生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配電系統に用い
て好適な無効電力補償装置に関する。
て好適な無効電力補償装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無効電力を高速に補償するため
に、静止型無効電力補償装置(以下SVGという。但し
SVCと称することもある)を送配電系統に設けること
が多い。SVGは、サイリスタ回路を介して線路電圧を
コンデンサまたはリアクトルに印加するものであり、こ
のサイリスタ回路の点弧角を適宜制御することによって
可変リアクトルおよび可変コンデンサとして機能する。
すなわち、SVGは負荷と並列に接続され、この負荷に
供給される無効電力に応じてインピーダンスを高速かつ
自動的に変動させ、この負荷によって生ずる無効電力を
相殺する。
に、静止型無効電力補償装置(以下SVGという。但し
SVCと称することもある)を送配電系統に設けること
が多い。SVGは、サイリスタ回路を介して線路電圧を
コンデンサまたはリアクトルに印加するものであり、こ
のサイリスタ回路の点弧角を適宜制御することによって
可変リアクトルおよび可変コンデンサとして機能する。
すなわち、SVGは負荷と並列に接続され、この負荷に
供給される無効電力に応じてインピーダンスを高速かつ
自動的に変動させ、この負荷によって生ずる無効電力を
相殺する。
【0003】ここで、無効電力を高速に補償する理由と
しては、以下の3点が挙げられる。 (a)変動負荷による電圧フリッカの抑制 アーク炉や圧延機などの急激な負荷変動によって電圧フ
リッカが発生する。それを抑制するためには、ランダム
な無効電力の変動を正確かつ迅速に検出して、無効電力
を高速に補償することが必要である。
しては、以下の3点が挙げられる。 (a)変動負荷による電圧フリッカの抑制 アーク炉や圧延機などの急激な負荷変動によって電圧フ
リッカが発生する。それを抑制するためには、ランダム
な無効電力の変動を正確かつ迅速に検出して、無効電力
を高速に補償することが必要である。
【0004】(b)受電端電圧の安定化 系統が重負荷になると、電圧の異常低下や電圧変動の増
大が生じる。これを安定化するためには、無効電力を補
償して負荷端の電圧を一定に維持することが必要であ
る。
大が生じる。これを安定化するためには、無効電力を補
償して負荷端の電圧を一定に維持することが必要であ
る。
【0005】(c)系統安定度の向上 長距離送電系統において、運転条件や負荷条件によって
は安定な発電運転ができない領域が生じる。この場合、
送電系統の中間点で無効電力を補償して電圧を一定に維
持し、中間点を等価的に無限大母線化することにより、
定態および過度安定度を向上することが必要である。こ
こで、SVGを用いた配電系統の例を図2に示す。図に
おいて、電源30から出力された電流は、線路40を介
して負荷10に供給される。SVG50は、負荷10と
並列に接続され、線路40の受電端電圧v0と線路電流
iとの位相差が「0」になるように、そのインピーダン
スが制御される。
は安定な発電運転ができない領域が生じる。この場合、
送電系統の中間点で無効電力を補償して電圧を一定に維
持し、中間点を等価的に無限大母線化することにより、
定態および過度安定度を向上することが必要である。こ
こで、SVGを用いた配電系統の例を図2に示す。図に
おいて、電源30から出力された電流は、線路40を介
して負荷10に供給される。SVG50は、負荷10と
並列に接続され、線路40の受電端電圧v0と線路電流
iとの位相差が「0」になるように、そのインピーダン
スが制御される。
【0006】ところで、近年は、電力用半導体素子を用
いた電力変換装置の導入が増加しており、電力系統にお
いては高調波電流が増加している。この高調波電流によ
り、電源電圧に歪が生じ、他の機器に高調波障害が惹起
される等の問題が生じる。
いた電力変換装置の導入が増加しており、電力系統にお
いては高調波電流が増加している。この高調波電流によ
り、電源電圧に歪が生じ、他の機器に高調波障害が惹起
される等の問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のSVG
は、負荷によって生ずる無効電力を相殺するのみ、すな
わち受電端における力率を「1」にするのみの機能しか
有しておらず、高調波電流を補償することはできなかっ
た。この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであ
り、無効電力を補償しつつ高調波電流を補償し得る無効
電力補償装置を提供することを目的とする。
は、負荷によって生ずる無効電力を相殺するのみ、すな
わち受電端における力率を「1」にするのみの機能しか
有しておらず、高調波電流を補償することはできなかっ
た。この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであ
り、無効電力を補償しつつ高調波電流を補償し得る無効
電力補償装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の構成にあっては、負荷に供給される交
流電流を検出する電流検出手段と、前記負荷に供給され
る有効電流の高調波成分を検出する高調波成分検出手段
と、前記交流電流と、前記負荷に印加される交流電圧と
に基づいて、前記負荷が発生する第1の無効電流を検出
する無効電流検出手段と、前記高調波成分に基づいて有
効電流指令値を生成し、この有効電流指令値によって指
令された有効電流を前記負荷に供給する有効電流発生手
段と、前記第1の無効電流に基づいて無効電流指令値を
生成し、この無効電流指令値によって指令された第2の
無効電流を前記負荷に供給する無効電流発生手段とを具
備することを特徴としている。
請求項1に記載の構成にあっては、負荷に供給される交
流電流を検出する電流検出手段と、前記負荷に供給され
る有効電流の高調波成分を検出する高調波成分検出手段
と、前記交流電流と、前記負荷に印加される交流電圧と
に基づいて、前記負荷が発生する第1の無効電流を検出
する無効電流検出手段と、前記高調波成分に基づいて有
効電流指令値を生成し、この有効電流指令値によって指
令された有効電流を前記負荷に供給する有効電流発生手
段と、前記第1の無効電流に基づいて無効電流指令値を
生成し、この無効電流指令値によって指令された第2の
無効電流を前記負荷に供給する無効電流発生手段とを具
備することを特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の構成にあっては、請
求項1記載の構成において、前記交流電流は三相電流で
あり、前記高調波成分検出手段は、前記交流電流の検出
結果を二相電流に変換する電流変換手段(3)と、前記交
流電圧の検出結果を二相電圧に変換する電圧変換手段
(2)とを有し、これら二相電流および二相電圧に基づい
て前記高調波成分を検出するものであり、前記有効電流
発生手段は、コンデンサ(27)と、このコンデンサの
端子電圧と所定値との偏差に基づいて該偏差が小となる
ように電圧操作量を出力する端子電圧制御手段(21,
12)と、この電圧操作量と前記高調波成分とを加算す
ることによって前記有効電流指令値を生成する加算手段
(33)と、この有効電流指令値によって前記コンデン
サの端子電圧をパルス幅変調する変調手段(8,9,1
5)とによって構成され、前記無効電流発生手段は、前
記第1の無効電流と前記第2の無効電流との偏差を出力
する減算器(18)を具備し、この減算器の出力信号が
「0」に近付くように前記変調手段(8,9,15)を
制御することを特徴としている。
求項1記載の構成において、前記交流電流は三相電流で
あり、前記高調波成分検出手段は、前記交流電流の検出
結果を二相電流に変換する電流変換手段(3)と、前記交
流電圧の検出結果を二相電圧に変換する電圧変換手段
(2)とを有し、これら二相電流および二相電圧に基づい
て前記高調波成分を検出するものであり、前記有効電流
発生手段は、コンデンサ(27)と、このコンデンサの
端子電圧と所定値との偏差に基づいて該偏差が小となる
ように電圧操作量を出力する端子電圧制御手段(21,
12)と、この電圧操作量と前記高調波成分とを加算す
ることによって前記有効電流指令値を生成する加算手段
(33)と、この有効電流指令値によって前記コンデン
サの端子電圧をパルス幅変調する変調手段(8,9,1
5)とによって構成され、前記無効電流発生手段は、前
記第1の無効電流と前記第2の無効電流との偏差を出力
する減算器(18)を具備し、この減算器の出力信号が
「0」に近付くように前記変調手段(8,9,15)を
制御することを特徴としている。
【0010】(作用)電流検出手段は負荷に供給される
交流電流を検出する。高調波成分検出手段は、この交流
電流と、負荷に印加される交流電圧とに基づいて、負荷
に供給される有効電流の高調波成分を検出する。一方、
有効電流発生手段は、高調波成分に基づいて有効電流指
令値を生成し、この有効電流指令値によって指令された
有効電流を負荷に供給する。また、無効電流検出手段
は、この交流電流と、負荷に印加される交流電圧とに基
づいて、負荷が発生する第1の無効電流を検出する。そ
して、無効電流発生手段は、この無効電流指令値によっ
て指令された第2の無効電流を負荷に供給する。
交流電流を検出する。高調波成分検出手段は、この交流
電流と、負荷に印加される交流電圧とに基づいて、負荷
に供給される有効電流の高調波成分を検出する。一方、
有効電流発生手段は、高調波成分に基づいて有効電流指
令値を生成し、この有効電流指令値によって指令された
有効電流を負荷に供給する。また、無効電流検出手段
は、この交流電流と、負荷に印加される交流電圧とに基
づいて、負荷が発生する第1の無効電流を検出する。そ
して、無効電流発生手段は、この無効電流指令値によっ
て指令された第2の無効電流を負荷に供給する。
【0011】
【発明の実施の形態】A.実施例の原理 以下、この発明の一実施例について説明する。まず、図
2において、SVG50と負荷10との並列回路は、一
般的には合成インピーダンスが抵抗成分のみになる。換
言すれば、合成インピーダンスが抵抗成分のみになるよ
うに、SVG50のインピーダンスが制御される。
2において、SVG50と負荷10との並列回路は、一
般的には合成インピーダンスが抵抗成分のみになる。換
言すれば、合成インピーダンスが抵抗成分のみになるよ
うに、SVG50のインピーダンスが制御される。
【0012】本実施例のブロック図を図1に示すが、こ
こでは図2のSVG50に代えて電圧・無効電力補償装
置20が用いられている。詳細は後述するが、電圧・無
効電力補償装置20には、「無効電力補償モード」、
「電圧補償モード」および「併用モード」の三の動作モ
ードがある。まず、無効電力補償モードにおいては、電
圧・無効電力補償装置20は、SVG50と同様に、負
荷10との合成インピーダンスが抵抗成分のみになるよ
うに動作する。
こでは図2のSVG50に代えて電圧・無効電力補償装
置20が用いられている。詳細は後述するが、電圧・無
効電力補償装置20には、「無効電力補償モード」、
「電圧補償モード」および「併用モード」の三の動作モ
ードがある。まず、無効電力補償モードにおいては、電
圧・無効電力補償装置20は、SVG50と同様に、負
荷10との合成インピーダンスが抵抗成分のみになるよ
うに動作する。
【0013】一方、電圧補償モードおよび併用モードに
おいては、上記合成インピーダンスが若干のリアクタン
ス成分を含むように、電圧・無効電力補償装置20のイ
ンピーダンスを制御することが前提になっている。すな
わち、これらのモードにおいては、電圧・無効電力補償
装置20の無効電力補償機能が若干犠牲になるのである
が、その代りに線路電圧を補償することが可能になる。
その原理について以下説明する。
おいては、上記合成インピーダンスが若干のリアクタン
ス成分を含むように、電圧・無効電力補償装置20のイ
ンピーダンスを制御することが前提になっている。すな
わち、これらのモードにおいては、電圧・無効電力補償
装置20の無効電力補償機能が若干犠牲になるのである
が、その代りに線路電圧を補償することが可能になる。
その原理について以下説明する。
【0014】まず、負荷10と電圧・無効電力補償装置
20との合成インピーダンスが誘導性であり、かつ、負
荷10,電圧・無効電力補償装置20および電源30の
各中性点の電圧が「0ボルト」とすると、図1の1相あ
たりの等価回路は、図3に示すようになる。図3におい
てR1およびL1は線路40の抵抗およびインダクタンス
であり、R2およびL2は電圧・無効電力補償装置20と
負荷10の並列回路における抵抗およびインダクタンス
である。この等価回路について回路方程式を求めると、
下記数1のようになる。
20との合成インピーダンスが誘導性であり、かつ、負
荷10,電圧・無効電力補償装置20および電源30の
各中性点の電圧が「0ボルト」とすると、図1の1相あ
たりの等価回路は、図3に示すようになる。図3におい
てR1およびL1は線路40の抵抗およびインダクタンス
であり、R2およびL2は電圧・無効電力補償装置20と
負荷10の並列回路における抵抗およびインダクタンス
である。この等価回路について回路方程式を求めると、
下記数1のようになる。
【0015】
【数1】
【0016】但し、数1において“s”はラプラス演算
子であり、“jω”と等価である。また、図3に対する
ベクトル図を図9(c)に示す。なお、同図(a)は、電圧
・無効電力補償装置20と負荷10の並列回路のインピ
ーダンスにリアクタンス成分が無い場合(無効電力補償
モード)のベクトル図であり、同図(b)は後述する図4
の等価回路に対するベクトル図である。これらの図にお
いては、便宜上「R2=1」としているため、受電端電
圧v0のベクトルと電流iR2のベクトルとは同一の大き
さになっている。さて、数1より線路電流iを求め、伝
達関数G(受電端電圧v0と送電端電圧viの比)を求め
ると、下記数2が得られる。
子であり、“jω”と等価である。また、図3に対する
ベクトル図を図9(c)に示す。なお、同図(a)は、電圧
・無効電力補償装置20と負荷10の並列回路のインピ
ーダンスにリアクタンス成分が無い場合(無効電力補償
モード)のベクトル図であり、同図(b)は後述する図4
の等価回路に対するベクトル図である。これらの図にお
いては、便宜上「R2=1」としているため、受電端電
圧v0のベクトルと電流iR2のベクトルとは同一の大き
さになっている。さて、数1より線路電流iを求め、伝
達関数G(受電端電圧v0と送電端電圧viの比)を求め
ると、下記数2が得られる。
【数2】
【0017】数2より、s=jωとして、伝達関数Gの
ゲイン|G|を求めると、下記数3が得られる。
ゲイン|G|を求めると、下記数3が得られる。
【数3】
【0018】電力系統においては、「線路インピーダン
ス(R1,ωL1)<<電圧・無効電力補償装置20と負
荷との合成インピーダンス(R2,ωL2)」が成立する
ため、ゲイン|G|は「1/L2」に対して単調減少す
る。例えば、R1=0.3Ω、L1=0.8mH、R2=
3Ω、電源角周波数ω=2π×60Hzとすると、誘導
性リアクタンスL2に対するゲイン|G|は図5に示す
ようになる。このとき、ゲイン|G|と「1/L2」と
は、近似的に比例関係を有する。
ス(R1,ωL1)<<電圧・無効電力補償装置20と負
荷との合成インピーダンス(R2,ωL2)」が成立する
ため、ゲイン|G|は「1/L2」に対して単調減少す
る。例えば、R1=0.3Ω、L1=0.8mH、R2=
3Ω、電源角周波数ω=2π×60Hzとすると、誘導
性リアクタンスL2に対するゲイン|G|は図5に示す
ようになる。このとき、ゲイン|G|と「1/L2」と
は、近似的に比例関係を有する。
【0019】また、電圧・無効電力補償装置20と負荷
との合成インピーダンスが容量性である場合、図2およ
び図1の1相あたりの等価回路は図4のようになり、回
路方程式を求めると、下記数4のようになる。
との合成インピーダンスが容量性である場合、図2およ
び図1の1相あたりの等価回路は図4のようになり、回
路方程式を求めると、下記数4のようになる。
【数4】
【0020】数4より、送電端電圧viに対する受電端
電圧v0の伝達関数Gを求めると、下記数5が得られ
る。
電圧v0の伝達関数Gを求めると、下記数5が得られ
る。
【数5】
【0021】数5より、s=jωとして、伝達関数Gの
ゲイン|G|を求めると、下記数6が得られる。
ゲイン|G|を求めると、下記数6が得られる。
【数6】
【0022】電力系統においては、「線路インピーダン
ス(R1,ωL1)<<電圧・無効電力補償装置20と負
荷との合成インピーダンス(R2,1/ωC)」が成立
するため、ゲイン|G|はCに対して単調増加する。例
えば、R1=0.3Ω、L1=0.8mH、R2=3Ω、
電源角周波数ω=2π×60Hzとすると、容量性リア
クタンスCに対するゲイン|G|は図6に示すようにな
る。このとき、ゲイン|G|とリアクタンスCは、近似
的に比例関係を有する。
ス(R1,ωL1)<<電圧・無効電力補償装置20と負
荷との合成インピーダンス(R2,1/ωC)」が成立
するため、ゲイン|G|はCに対して単調増加する。例
えば、R1=0.3Ω、L1=0.8mH、R2=3Ω、
電源角周波数ω=2π×60Hzとすると、容量性リア
クタンスCに対するゲイン|G|は図6に示すようにな
る。このとき、ゲイン|G|とリアクタンスCは、近似
的に比例関係を有する。
【0023】ここで、無効電力Qの極性を次のように定
義する。 誘導性リアクタンスが発生する無効電力QL<0 容量性リアクタンスが発生する無効電力QC>0 このとき、「1/L2」を大とすることは無効電力QLを
小とすることに等しく、リアクタンスCを大とすること
は無効電力QCを大とすることに等しい。従って、SV
Gと負荷の無効電力Qに対するゲイン|G|の特性は、
図7のように単調増加の関係になる。
義する。 誘導性リアクタンスが発生する無効電力QL<0 容量性リアクタンスが発生する無効電力QC>0 このとき、「1/L2」を大とすることは無効電力QLを
小とすることに等しく、リアクタンスCを大とすること
は無効電力QCを大とすることに等しい。従って、SV
Gと負荷の無効電力Qに対するゲイン|G|の特性は、
図7のように単調増加の関係になる。
【0024】すなわち、SVGで無効電力を操作するこ
とにより、受電端電圧(系統電圧)v0を制御すること
ができる。ここで、図6に着目すると、受電端電圧v0
は送電端電圧viよりも高くできることがわかる。すな
わち、無効電力を操作することによって、線路インピー
ダンスの電圧効果を補償できるのは勿論のこと、受電端
電圧を送電端電圧よりも高くすることができ、系統電圧
を幅広く制御することができる。以上が本実施例の原理
である。
とにより、受電端電圧(系統電圧)v0を制御すること
ができる。ここで、図6に着目すると、受電端電圧v0
は送電端電圧viよりも高くできることがわかる。すな
わち、無効電力を操作することによって、線路インピー
ダンスの電圧効果を補償できるのは勿論のこと、受電端
電圧を送電端電圧よりも高くすることができ、系統電圧
を幅広く制御することができる。以上が本実施例の原理
である。
【0025】B.実施例の構成 次に、本実施例の構成を図1を参照し説明する。なお、
図において図2の各部に対応する部分には同一の符号を
付しその説明を省略する。図において2は三相/二相変
換器であり、図10に示すように構成されている。三相
/二相変換器2は線路40の受電端における三相電圧v
LU,vLV,vLWが入力されるが、これらの電圧は下式に
よって表現される。
図において図2の各部に対応する部分には同一の符号を
付しその説明を省略する。図において2は三相/二相変
換器であり、図10に示すように構成されている。三相
/二相変換器2は線路40の受電端における三相電圧v
LU,vLV,vLWが入力されるが、これらの電圧は下式に
よって表現される。
【0026】
【数7】
【0027】なお、受電端三相電圧vLU,vLV,vLWの
高調波成分は、後述する高調波電流と線路40のインピ
ーダンスの積によって表現されるが、数値的には小さい
ため、無視している。図10において受電端U相電圧v
LUはそのまま受電端α相電圧vLαとして出力される。
また、加算器31において受電端V相電圧vLVから受電
端W相電圧vLWが減算され、その減算結果に「1/√
3」を乗算したものが、乗算器32を介して、受電端β
相電圧vLβとして出力される。従って、受電端二相電
圧vLα,vLβは下式によって表現される。
高調波成分は、後述する高調波電流と線路40のインピ
ーダンスの積によって表現されるが、数値的には小さい
ため、無視している。図10において受電端U相電圧v
LUはそのまま受電端α相電圧vLαとして出力される。
また、加算器31において受電端V相電圧vLVから受電
端W相電圧vLWが減算され、その減算結果に「1/√
3」を乗算したものが、乗算器32を介して、受電端β
相電圧vLβとして出力される。従って、受電端二相電
圧vLα,vLβは下式によって表現される。
【0028】
【数8】
【0029】図1に戻り、24〜26は電流検出器であ
り、負荷三相電流iLU,iLV,iLWを各々検出し出力
する。ここで、高調波成分を考慮すると、上記各電流は
下式によって表わされる。
り、負荷三相電流iLU,iLV,iLWを各々検出し出力
する。ここで、高調波成分を考慮すると、上記各電流は
下式によって表わされる。
【0030】
【数9】
【0031】次に、3は三相/二相変換器であり、三相
/二相変換器2と同様に構成され、上記負荷三相電流i
LU,iLV,iLWが供給されると、これらを負荷二相電
流iLα,iLβに変換し出力する。すなわち、負荷二相
電流iLα,iLβは下式により表される。
/二相変換器2と同様に構成され、上記負荷三相電流i
LU,iLV,iLWが供給されると、これらを負荷二相電
流iLα,iLβに変換し出力する。すなわち、負荷二相
電流iLα,iLβは下式により表される。
【0032】
【数10】
【0033】次に、6は無効電流検出器であり、図11
に示すように構成されている。図11において乗算器6
1は受電端α相電圧vLαと負荷β相電流iLβの乗算結
果を出力する。また、乗算器62は受電端β相電圧vL
βと負荷α相電流iLαの乗算結果を出力する。加算器
63においては後者の乗算結果から前者の乗算結果が減
算される。そして、乗算器64においては、この減算結
果に所定の定数Kが乗算され、この乗算結果が値ILdと
して出力される。また、28は有効電流検出器であり、
図8に示すように構成され、値ILqを出力する。すなわ
ち、値ILd,ILqは、下式の通りになる。
に示すように構成されている。図11において乗算器6
1は受電端α相電圧vLαと負荷β相電流iLβの乗算結
果を出力する。また、乗算器62は受電端β相電圧vL
βと負荷α相電流iLαの乗算結果を出力する。加算器
63においては後者の乗算結果から前者の乗算結果が減
算される。そして、乗算器64においては、この減算結
果に所定の定数Kが乗算され、この乗算結果が値ILdと
して出力される。また、28は有効電流検出器であり、
図8に示すように構成され、値ILqを出力する。すなわ
ち、値ILd,ILqは、下式の通りになる。
【0034】
【数11】
【0035】数11に数8を代入すると、下式が得られ
る。
る。
【数12】
【0036】ここで、受電端電圧振幅VLは既知の値で
あり、予め“K=1/VL”となるように定数Kを定め
ておく。これにより、値ILd,ILqは、次式の通りにな
り、各々負荷における無効電流および有効電流の振幅を
表すことがわかる。
あり、予め“K=1/VL”となるように定数Kを定め
ておく。これにより、値ILd,ILqは、次式の通りにな
り、各々負荷における無効電流および有効電流の振幅を
表すことがわかる。
【数13】
【0037】次に、5は電圧振幅検出器であり、図13
に示すように構成され、受電端電圧振幅VLを出力する
(∵√(vLα2+vLβ2)=√(VL 2(sin2θ+cos
2θ)=VL)。29はハイパスフィルタ(HPF)であ
り、負荷有効電流ILqから基本波成分を除去し、その結
果を高調波成分ILqhとして出力する。すなわち、高調
波成分ILqhは下式によって表される。
に示すように構成され、受電端電圧振幅VLを出力する
(∵√(vLα2+vLβ2)=√(VL 2(sin2θ+cos
2θ)=VL)。29はハイパスフィルタ(HPF)であ
り、負荷有効電流ILqから基本波成分を除去し、その結
果を高調波成分ILqhとして出力する。すなわち、高調
波成分ILqhは下式によって表される。
【数14】
【0038】16は加算器であり、所定の受電端電圧振
幅指令値VL *から受電端電圧振幅VLを減算する。11
は偏差増幅器であり、加算器16における減算結果に基
づいて無効電流補正値Isdとして出力する(詳細は後述
する)。22はモード切換スイッチであり、そのオン/
オフ状態に基づいて、負荷無効電流ILdおよび無効電流
補正値Isdを加算器17に供給する。加算器17は、供
給された信号の加算結果を無効電流指令値Id *として出
力する。
幅指令値VL *から受電端電圧振幅VLを減算する。11
は偏差増幅器であり、加算器16における減算結果に基
づいて無効電流補正値Isdとして出力する(詳細は後述
する)。22はモード切換スイッチであり、そのオン/
オフ状態に基づいて、負荷無効電流ILdおよび無効電流
補正値Isdを加算器17に供給する。加算器17は、供
給された信号の加算結果を無効電流指令値Id *として出
力する。
【0039】次に、4は電圧位相検出器であり、図15
に示すように構成され、受電端二相電圧vLα,vLβに
基づいて受電端α相電圧vLαの位相θを出力する。な
お、電圧位相検出器4の詳細については、本出願人によ
る特許出願(特願平6−37946号)に開示されてい
る。但し、上記出願にあっては相電圧はsinθで定義
されているのに対して、本願にあってはcosθで定義
されている(数7参照)。これに応じて、2相発振器4
3の出力信号も上記出願のものより「π/2」づつ進め
られたものになっている。
に示すように構成され、受電端二相電圧vLα,vLβに
基づいて受電端α相電圧vLαの位相θを出力する。な
お、電圧位相検出器4の詳細については、本出願人によ
る特許出願(特願平6−37946号)に開示されてい
る。但し、上記出願にあっては相電圧はsinθで定義
されているのに対して、本願にあってはcosθで定義
されている(数7参照)。これに応じて、2相発振器4
3の出力信号も上記出願のものより「π/2」づつ進め
られたものになっている。
【0040】次に、9はインバータであり、図18に示
すように構成されている。図においてスイッチング素子
911と912、913と914、915と916は各
々直列に接続され、各直列回路に電圧Eが印加されてい
る。また、各スイッチング素子911〜916には、ダ
イオード901〜906が各々並列に接続されている。
従って、適切なタイミングでスイッチング素子911〜
916をオン/オフ制御することにより、各直列回路の
中点には三相電圧が発生する。
すように構成されている。図においてスイッチング素子
911と912、913と914、915と916は各
々直列に接続され、各直列回路に電圧Eが印加されてい
る。また、各スイッチング素子911〜916には、ダ
イオード901〜906が各々並列に接続されている。
従って、適切なタイミングでスイッチング素子911〜
916をオン/オフ制御することにより、各直列回路の
中点には三相電圧が発生する。
【0041】図1に戻り、インバータ9から出力される
三相電圧は、若干の高周波成分を含むものの、受電端三
相電圧vLU,vLV,vLWとほぼ等しい。また、インバー
タ9から出力される三相電流iU,iV,iWは、フィル
タ1を介して線路40の受電端に供給されるとともに、
それらの値は電流検出器34〜36を介して検出され
る。7は静止座標/回転座標変換器であり、検出された
三相電流iU,iV,iWに基づいて無効電流Idおよび有
効電流Iqの計算値を出力するものである。以下、その
詳細を説明する。
三相電圧は、若干の高周波成分を含むものの、受電端三
相電圧vLU,vLV,vLWとほぼ等しい。また、インバー
タ9から出力される三相電流iU,iV,iWは、フィル
タ1を介して線路40の受電端に供給されるとともに、
それらの値は電流検出器34〜36を介して検出され
る。7は静止座標/回転座標変換器であり、検出された
三相電流iU,iV,iWに基づいて無効電流Idおよび有
効電流Iqの計算値を出力するものである。以下、その
詳細を説明する。
【0042】まず、三相電流iU,iV,iWの角周波数
dθ/dtで回転し相互に直交するd軸、q軸を想定す
る。そして、三相電流iU,iV,iWを有効電流Iq(q
軸成分)と無効電流Id(d軸成分)とに分解して解析
する。各相の有効電流は、その位相が電圧(受電端三相
電圧vLU,vLV,vLW)と一致する筈である。一方、各
相の無効電流は、その位相が電圧に対して「π/2」だ
け異なる。従って、各三相電流iU,iV,iWは下式に
より表される。
dθ/dtで回転し相互に直交するd軸、q軸を想定す
る。そして、三相電流iU,iV,iWを有効電流Iq(q
軸成分)と無効電流Id(d軸成分)とに分解して解析
する。各相の有効電流は、その位相が電圧(受電端三相
電圧vLU,vLV,vLW)と一致する筈である。一方、各
相の無効電流は、その位相が電圧に対して「π/2」だ
け異なる。従って、各三相電流iU,iV,iWは下式に
より表される。
【0043】
【数15】
【0044】ここで、静止座標/回転座標変換器7の構
成を図16に示す。図において、加算器161および乗
算器162を介して、三相電流iU,iV,iWが二相電
流iα,iβに変換される。なお、この部分の構成は上
述した三相/二相変換器2,3と同様であり、二相電流
iα,iβは下式のように表される。
成を図16に示す。図において、加算器161および乗
算器162を介して、三相電流iU,iV,iWが二相電
流iα,iβに変換される。なお、この部分の構成は上
述した三相/二相変換器2,3と同様であり、二相電流
iα,iβは下式のように表される。
【0045】
【数16】
【0046】一方、二相発振器163は、電圧位相検出
器4から供給される位相θに基づいて、信号sinθ,cos
θを出力する。次に、乗算器164,165を介して、
加算器168から下式に示す信号が出力される。
器4から供給される位相θに基づいて、信号sinθ,cos
θを出力する。次に、乗算器164,165を介して、
加算器168から下式に示す信号が出力される。
【0047】
【数17】
【0048】また、乗算器166,乗算器167を介し
て、加算器169から下式に示す信号が出力される。
て、加算器169から下式に示す信号が出力される。
【0049】
【数18】
【0050】以上のように、静止座標/回転座標変換器
7からは無効電流Idおよび有効電流Iqの計算値が出力
されることが判る。次に、8は回転座標/静止座標変換
器であり、図17に示すように構成されている。図にお
いて178は三相発振器であり、位相θを受信すると、
cosθ,sinθ,cos(θ−4π/3),およびsin(θ−
4π/3)なる値を有する信号を乗算器171〜174
の各一端に各々供給する。乗算器171,173の他端
には有効電圧指令値Vq *が供給され、乗算器172,1
74の他端には無効電圧指令値Vd *が供給される。17
5〜177は加算器であり、上記乗算器171〜174
の出力信号に基づいて下式に示す三相電圧指令値vU *,
vV *,vW *を出力する。
7からは無効電流Idおよび有効電流Iqの計算値が出力
されることが判る。次に、8は回転座標/静止座標変換
器であり、図17に示すように構成されている。図にお
いて178は三相発振器であり、位相θを受信すると、
cosθ,sinθ,cos(θ−4π/3),およびsin(θ−
4π/3)なる値を有する信号を乗算器171〜174
の各一端に各々供給する。乗算器171,173の他端
には有効電圧指令値Vq *が供給され、乗算器172,1
74の他端には無効電圧指令値Vd *が供給される。17
5〜177は加算器であり、上記乗算器171〜174
の出力信号に基づいて下式に示す三相電圧指令値vU *,
vV *,vW *を出力する。
【0051】
【数19】
【0052】15はPWM(パルス幅)変調回路であ
り、各スイッチング素子911〜916をオン/オフ制
御するとともに、上記三相電圧指令値vU *,vV *,vW *
に基づいて、オン/オフ時間のデューティ比を設定す
る。なお、インバータ9の出力端はフィルタ1を介して
線路40に接続されているため、インバータ9の出力電
圧は受電端三相電圧vLU,vLV,vLWにほぼ等しくな
る。従って、三相電圧指令値vU *,vV *,vW *が変動し
たとしても、インバータ9の出力電圧の変動は僅かであ
る。すなわち、これら指令値が変動すると、スイッチン
グ素子911〜916のデューティ比が変動するため、
三相電流iU,iV,iWが指令値に追従して変動するこ
とになる。
り、各スイッチング素子911〜916をオン/オフ制
御するとともに、上記三相電圧指令値vU *,vV *,vW *
に基づいて、オン/オフ時間のデューティ比を設定す
る。なお、インバータ9の出力端はフィルタ1を介して
線路40に接続されているため、インバータ9の出力電
圧は受電端三相電圧vLU,vLV,vLWにほぼ等しくな
る。従って、三相電圧指令値vU *,vV *,vW *が変動し
たとしても、インバータ9の出力電圧の変動は僅かであ
る。すなわち、これら指令値が変動すると、スイッチン
グ素子911〜916のデューティ比が変動するため、
三相電流iU,iV,iWが指令値に追従して変動するこ
とになる。
【0053】次に、18は加算器であり、無効電流指令
値Id *と無効電流Idの偏差を出力する。13は偏差増
幅器であり、偏差「Id *−Id」が「0」に近付くよう
に、無効電圧指令値Vd *を出力する。また、27はコン
デンサであり、その端子電圧Eが上述したインバータ9
に印加される。21は加算器であり、所定の端子電圧指
令値E*と端子電圧Eの偏差を出力する。12は偏差増
幅器であり、偏差「E*−E」を「0」に近付けるよう
な操作量IEqを出力する。操作量IEqと高調波成分I
Lqhは、加算器33において加算され、加算結果が有効
電流指令値Iq *として出力される。19は偏差増幅器で
あり、偏差「Iq *−Iq」が「0」に近付くように、有
効電圧指令値Vq *を出力する。
値Id *と無効電流Idの偏差を出力する。13は偏差増
幅器であり、偏差「Id *−Id」が「0」に近付くよう
に、無効電圧指令値Vd *を出力する。また、27はコン
デンサであり、その端子電圧Eが上述したインバータ9
に印加される。21は加算器であり、所定の端子電圧指
令値E*と端子電圧Eの偏差を出力する。12は偏差増
幅器であり、偏差「E*−E」を「0」に近付けるよう
な操作量IEqを出力する。操作量IEqと高調波成分I
Lqhは、加算器33において加算され、加算結果が有効
電流指令値Iq *として出力される。19は偏差増幅器で
あり、偏差「Iq *−Iq」が「0」に近付くように、有
効電圧指令値Vq *を出力する。
【0054】ここで、端子電圧Eと端子電圧指令値E*
とに基づいて操作量IEqを設定し有効電流指令値Iq *を
変動させる理由を説明しておく。まず、インバータ9
は、コンデンサ27の端子電圧Eをパルス幅変調するこ
とにより受電端三相電圧vLU,vLV,vLWを出力するた
め、端子電圧Eは少なくとも受電端三相電圧vLU,
vLV,vLWの振幅よりも高くなければならない。そこ
で、本実施例にあっては、端子電圧Eが低下した場合に
は、インバータ9を介してコンデンサ27を充電する。
「コンデンサ27を充電する」とは、インバータ9を介
して有効電力を消費することに他ならないため、偏差
「E*−E」に基づいて操作量IEqを設定し有効電圧指
令値Vq *を変動させることとしたものである。
とに基づいて操作量IEqを設定し有効電流指令値Iq *を
変動させる理由を説明しておく。まず、インバータ9
は、コンデンサ27の端子電圧Eをパルス幅変調するこ
とにより受電端三相電圧vLU,vLV,vLWを出力するた
め、端子電圧Eは少なくとも受電端三相電圧vLU,
vLV,vLWの振幅よりも高くなければならない。そこ
で、本実施例にあっては、端子電圧Eが低下した場合に
は、インバータ9を介してコンデンサ27を充電する。
「コンデンサ27を充電する」とは、インバータ9を介
して有効電力を消費することに他ならないため、偏差
「E*−E」に基づいて操作量IEqを設定し有効電圧指
令値Vq *を変動させることとしたものである。
【0055】ここで、操作量IEqが「0」であったとす
ると、有効電流指令値Iq *は高調波成分ILqhに等しく
なる。また、操作量Isdが「0」であったとすると、無
効電流指令値Id *は負荷無効電流ILdに等しくなる。こ
のとき、電圧・無効電力補償装置20から出力される三
相電流iU,iV,iWは、下式の通りになる。
ると、有効電流指令値Iq *は高調波成分ILqhに等しく
なる。また、操作量Isdが「0」であったとすると、無
効電流指令値Id *は負荷無効電流ILdに等しくなる。こ
のとき、電圧・無効電力補償装置20から出力される三
相電流iU,iV,iWは、下式の通りになる。
【数20】
【0056】上式において、三相電流iU,iV,iWの
各第1項は、負荷三相電流iLU,iL V,iLWの無効電流
の基本波に等しく、各第2項以降は負荷三相電流iLU,
iLV,iLWの高調波成分に等しい。すなわち、負荷無効
電流ILdと負荷有効電流の高調波成分ILqhを、電圧・
無効電力補償装置20で補償することによって負荷の発
生する無効電力と高調波電流を補償することができる。
各第1項は、負荷三相電流iLU,iL V,iLWの無効電流
の基本波に等しく、各第2項以降は負荷三相電流iLU,
iLV,iLWの高調波成分に等しい。すなわち、負荷無効
電流ILdと負荷有効電流の高調波成分ILqhを、電圧・
無効電力補償装置20で補償することによって負荷の発
生する無効電力と高調波電流を補償することができる。
【0057】C.実施例の動作 C−1.無効電力補償モード 次に、本実施例の動作を説明する。まず、電圧・無効電
力補償装置20を用いて無効電力のみを補償する場合
(無効電力補償モード)においては、スイッチ22をオ
フにする。この場合、加算器17を介して、負荷無効電
流ILdの検出値そのものが無効電流指令値Id *として加
算器18に供給される。一方、静止座標/回転座標変換
器7から無効電流Idの検出値がフィードバックされ
る。従って、静止座標/回転座標変換器7、加算器1
8、偏差増幅器13、PWM変調回路15およびインバ
ータ9から成るループを介して、インバータ9の発生す
る無効電流Idと負荷10に供給される無効電流ILdと
が一致するように、無効電流Idが制御される。この結
果、負荷10と電圧・無効電力補償装置20の並列回路
においては、力率が「1」になる。
力補償装置20を用いて無効電力のみを補償する場合
(無効電力補償モード)においては、スイッチ22をオ
フにする。この場合、加算器17を介して、負荷無効電
流ILdの検出値そのものが無効電流指令値Id *として加
算器18に供給される。一方、静止座標/回転座標変換
器7から無効電流Idの検出値がフィードバックされ
る。従って、静止座標/回転座標変換器7、加算器1
8、偏差増幅器13、PWM変調回路15およびインバ
ータ9から成るループを介して、インバータ9の発生す
る無効電流Idと負荷10に供給される無効電流ILdと
が一致するように、無効電流Idが制御される。この結
果、負荷10と電圧・無効電力補償装置20の並列回路
においては、力率が「1」になる。
【0058】一方、負荷有効電流ILqの高調波成分I
Lqhと操作量IEqとは加算器33において加算され、そ
の結果が有効電流指令値Iq *として加算器19に供給さ
れる。加算器19においては、有効電流指令値Iq *から
有効電流Iqが減算され、その結果に基づいて偏差増幅
器14が有効電圧指令値Vq *を出力する。従って、静止
座標/回転座標変換器7、加算器19、偏差増幅器1
4、回転座標/静止座標変換器8、PWM変調回路15
およびインバータ9から成るループを介して、インバー
タ9の発生する有効電流の高調波成分と、負荷三相電流
iLU,iLV,iLWの有効電流の高調波成分とが一致する
ように、有効電流Iqが制御される。これと前記無効電
流の制御とによって、受電端三相電流iSU,iSV,iSW
の高調波成分は補償される(振幅がほぼ「0」になる)
のである。
Lqhと操作量IEqとは加算器33において加算され、そ
の結果が有効電流指令値Iq *として加算器19に供給さ
れる。加算器19においては、有効電流指令値Iq *から
有効電流Iqが減算され、その結果に基づいて偏差増幅
器14が有効電圧指令値Vq *を出力する。従って、静止
座標/回転座標変換器7、加算器19、偏差増幅器1
4、回転座標/静止座標変換器8、PWM変調回路15
およびインバータ9から成るループを介して、インバー
タ9の発生する有効電流の高調波成分と、負荷三相電流
iLU,iLV,iLWの有効電流の高調波成分とが一致する
ように、有効電流Iqが制御される。これと前記無効電
流の制御とによって、受電端三相電流iSU,iSV,iSW
の高調波成分は補償される(振幅がほぼ「0」になる)
のである。
【0059】ところで、先に数7等の説明においては受
電端三相電圧vLU,vLV,vLWの高調波成分は無視した
が、これらの電圧の高調波成分は受電端三相電流iSU,
iSV,iSWの高調波成分と線路インピーダンスとの積に
等しい。従って、受電端三相電流iSU,iSV,iSWの高
調波成分が補償されることにより、必然的に受電端三相
電圧vLU,vLV,vLWの高調波成分も補償される。な
お、端子電圧Eと端子電圧指令値E*との偏差に基づい
て偏差増幅器12から操作量IEqが出力されるが、操作
量IEqの周波数成分は低いため、高調波電流の補償に対
してほとんど影響を与えることはない。
電端三相電圧vLU,vLV,vLWの高調波成分は無視した
が、これらの電圧の高調波成分は受電端三相電流iSU,
iSV,iSWの高調波成分と線路インピーダンスとの積に
等しい。従って、受電端三相電流iSU,iSV,iSWの高
調波成分が補償されることにより、必然的に受電端三相
電圧vLU,vLV,vLWの高調波成分も補償される。な
お、端子電圧Eと端子電圧指令値E*との偏差に基づい
て偏差増幅器12から操作量IEqが出力されるが、操作
量IEqの周波数成分は低いため、高調波電流の補償に対
してほとんど影響を与えることはない。
【0060】C−2.電圧補償モード 次に、受電端三相電圧vLU,vLV,vLWを一定値に保持
する場合(電圧補償モード)においては、スイッチ22
をオンにする。この場合、偏差「VL *−VL」に対応し
た無効電流補正値Isdと負荷無効電流ILdとは加算器1
7にて加算され、その結果が無効電流指令値Id *として
加算器18に供給される。従って、静止座標/回転座標
変換器7、加算器18、偏差増幅器13、PWM変調回
路15およびインバータ9から成るループを介して、イ
ンバータ9の発生する無効電流Idと無効電流指令値Id
*とが一致するように、無効電流Idが制御される。
する場合(電圧補償モード)においては、スイッチ22
をオンにする。この場合、偏差「VL *−VL」に対応し
た無効電流補正値Isdと負荷無効電流ILdとは加算器1
7にて加算され、その結果が無効電流指令値Id *として
加算器18に供給される。従って、静止座標/回転座標
変換器7、加算器18、偏差増幅器13、PWM変調回
路15およびインバータ9から成るループを介して、イ
ンバータ9の発生する無効電流Idと無効電流指令値Id
*とが一致するように、無効電流Idが制御される。
【0061】従って、偏差「VL *−VL」が小となるよ
うな無効電流補正値IdCを出力するように偏差増幅器1
1の特性を設定しておくと、受電端電圧振幅VLが受電
端電圧振幅指令値VL *と一致するように、無効電流Id
が設定されることになる。なお、加算器17には負荷無
効電流ILdが加算されており、HPF29からは高調波
成分ILqhが出力されるので、負荷三相電流iLU,
iLV,iLWの無効電流と高調波成分は無効電力補償モー
ドの場合と同様に補償される。
うな無効電流補正値IdCを出力するように偏差増幅器1
1の特性を設定しておくと、受電端電圧振幅VLが受電
端電圧振幅指令値VL *と一致するように、無効電流Id
が設定されることになる。なお、加算器17には負荷無
効電流ILdが加算されており、HPF29からは高調波
成分ILqhが出力されるので、負荷三相電流iLU,
iLV,iLWの無効電流と高調波成分は無効電力補償モー
ドの場合と同様に補償される。
【0062】従って、かかる場合には、受電端電圧と高
調波電圧とが共に補償できる。
調波電圧とが共に補償できる。
【0063】D.変形例 なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、例えば以下のように種々の変形が可能である。
く、例えば以下のように種々の変形が可能である。
【0064】上記実施例においては、受電端電圧振幅
VLはほぼ一定であるとしたため、無効電流検出器6の
加算器63(図11参照)の出力信号に対して、乗算器
64を介して定数K(K=1/VL)を乗算した。しか
し、受電端電圧振幅VLの変動が大きい場合、あるいは
精密な制御が必要な場合は、無効電流検出器6を図12
に示すように構成してもよい。図12においては、乗算
器64に代えて除算器65が設けられ、加算器63の出
力信号が受電端電圧振幅VLの測定値によって除算され
る。これにより、現実の受電端電圧振幅VLに基づいて
負荷無効電流ILdを算出することが可能になる。同様
に、図8に示す有効電流検出器28は、図22に示すよ
うに変形してもよい。
VLはほぼ一定であるとしたため、無効電流検出器6の
加算器63(図11参照)の出力信号に対して、乗算器
64を介して定数K(K=1/VL)を乗算した。しか
し、受電端電圧振幅VLの変動が大きい場合、あるいは
精密な制御が必要な場合は、無効電流検出器6を図12
に示すように構成してもよい。図12においては、乗算
器64に代えて除算器65が設けられ、加算器63の出
力信号が受電端電圧振幅VLの測定値によって除算され
る。これにより、現実の受電端電圧振幅VLに基づいて
負荷無効電流ILdを算出することが可能になる。同様
に、図8に示す有効電流検出器28は、図22に示すよ
うに変形してもよい。
【0065】また、無効電流検出器6は図20に示す
ように構成してもよい。図において66,67は乗算
器、68は二相発振器、69は加算器であり、下式によ
り負荷無効電流ILdが求められる。同様に、有効電流検
出器28は、図23に示すように変形してもよい。
ように構成してもよい。図において66,67は乗算
器、68は二相発振器、69は加算器であり、下式によ
り負荷無効電流ILdが求められる。同様に、有効電流検
出器28は、図23に示すように変形してもよい。
【0066】
【数21】
【0067】電圧振幅検出器5は図14に示すように
構成してもよい。図14の構成においては、図13のも
のから開平演算回路54が除去されているため、出力信
号は受電端電圧振幅VLの自乗値になる。これは、精度
のよい開平演算回路を安価に構成することが困難である
ことに鑑みてである。なお、この場合には、図1におい
て、加算器16に供給される受電端電圧振幅指令値VL *
をその自乗値に変更するとともに、偏差「VL *2−
VL 2」に基づいて無効電流補正値Isdを出力するように
偏差増幅器11を構成するとよい。
構成してもよい。図14の構成においては、図13のも
のから開平演算回路54が除去されているため、出力信
号は受電端電圧振幅VLの自乗値になる。これは、精度
のよい開平演算回路を安価に構成することが困難である
ことに鑑みてである。なお、この場合には、図1におい
て、加算器16に供給される受電端電圧振幅指令値VL *
をその自乗値に変更するとともに、偏差「VL *2−
VL 2」に基づいて無効電流補正値Isdを出力するように
偏差増幅器11を構成するとよい。
【0068】また、電圧振幅検出器5は図21に示す
ように構成してもよい。図において66,67は乗算
器、68は二相発振器、69は加算器であり、下式によ
り受電端電圧振幅VLが求められる。
ように構成してもよい。図において66,67は乗算
器、68は二相発振器、69は加算器であり、下式によ
り受電端電圧振幅VLが求められる。
【0069】
【数22】
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の無効電
力補償装置によれば、無効電流の振幅値またはこの振幅
値を適宜改変した値を無効電流指令値として無効電流を
発生させ、負荷に供給される有効電流の高調波成分を有
効電流指令として有効電流を発生させるから、受電端に
おける無効電力を任意に設定することが可能であり、高
調波電流を補償することが可能である。また、高調波電
流を補償することによって、受電端における高調波電圧
を抑制することが可能である。かつ偏差「VL *−VL」
に対応して無効電力を設定するから、電圧歪の無い電圧
制御が可能である。
力補償装置によれば、無効電流の振幅値またはこの振幅
値を適宜改変した値を無効電流指令値として無効電流を
発生させ、負荷に供給される有効電流の高調波成分を有
効電流指令として有効電流を発生させるから、受電端に
おける無効電力を任意に設定することが可能であり、高
調波電流を補償することが可能である。また、高調波電
流を補償することによって、受電端における高調波電圧
を抑制することが可能である。かつ偏差「VL *−VL」
に対応して無効電力を設定するから、電圧歪の無い電圧
制御が可能である。
【図1】 一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】 従来の配電系統のブロック図である。
【図3】 一実施例の等価回路である。
【図4】 変形例の等価回路である。
【図5】 一実施例のゲイン特性図である。
【図6】 一実施例のゲイン特性図である。
【図7】 一実施例のゲイン特性図である。
【図8】 有効電流検出器28のブロック図である。
【図9】 同図(a)は無効電力補償モードにおけるベク
トル図、同図(b),(c)は電圧補償モードにおけるベク
トル図である。
トル図、同図(b),(c)は電圧補償モードにおけるベク
トル図である。
【図10】 三相/二相変換器2,3のブロック図であ
る。
る。
【図11】 無効電流検出器6のブロック図である。
【図12】 無効電流検出器6の変形例のブロック図で
ある。
ある。
【図13】 電圧振幅検出器5のブロック図である。
【図14】 電圧振幅検出器5の変形例のブロック図で
ある。
ある。
【図15】 電圧位相検出器4のブロック図である。
【図16】 静止座標/回転座標変換器7のブロック図
である。
である。
【図17】 回転座標/静止座標変換器8のブロック図
である。
である。
【図18】 インバータ9のブロック図である。
【図19】 フィルタ1のブロック図である。
【図20】 無効電流検出器6の変形例のブロック図で
ある。
ある。
【図21】 電圧振幅検出器5の変形例のブロック図で
ある。
ある。
【図22】 有効電流検出器28の変形例のブロック図
である。
である。
【図23】 有効電流検出器28の変形例のブロック図
である。
である。
2 三相/二相変換器(高調波成分検出手段) 3 三相/二相変換器(高調波成分検出手段) 4 電圧位相検出器(有効電流発生手段) 7 静止座標/回転座標変換器(有効電流発生手段) 8 回転座標/静止座標変換器(有効電流発生手段) 24〜26 電流検出器(電流検出手段) 28 有効電流検出器(高調波成分検出手段) 29 HPF(高調波成分検出手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 負荷に供給される交流電流を検出する電
流検出手段と、 前記負荷に供給される有効電流の高調波成分を検出する
高調波成分検出手段と、 前記交流電流と、前記負荷に印加される交流電圧とに基
づいて、前記負荷が発生する第1の無効電流を検出する
無効電流検出手段と、 前記高調波成分に基づいて有効電流指令値を生成し、こ
の有効電流指令値によって指令された有効電流を前記負
荷に供給する有効電流発生手段と、 前記第1の無効電流に基づいて無効電流指令値を生成
し、この無効電流指令値によって指令された第2の無効
電流を前記負荷に供給する無効電流発生手段とを具備す
ることを特徴とする無効電力補償装置。 - 【請求項2】 前記交流電流は三相電流であり、 前記高調波成分検出手段は、前記交流電流の検出結果を
二相電流に変換する電流変換手段(3)と、前記交流電圧
の検出結果を二相電圧に変換する電圧変換手段(2)とを
有し、これら二相電流および二相電圧に基づいて前記高
調波成分を検出するものであり、 前記有効電流発生手段は、コンデンサ(27)と、この
コンデンサの端子電圧と所定値との偏差に基づいて該偏
差が小となるように電圧操作量を出力する端子電圧制御
手段(21,12)と、この電圧操作量と前記高調波成
分とを加算することによって前記有効電流指令値を生成
する加算手段(33)と、この有効電流指令値によって
前記コンデンサの端子電圧をパルス幅変調する変調手段
(8,9,15)とによって構成され、 前記無効電流発生手段は、前記第1の無効電流と前記第
2の無効電流との偏差を出力する減算器(18)を具備
し、この減算器の出力信号が「0」に近付くように前記
変調手段(8,9,15)を制御することを特徴とする
請求項1記載の無効電力補償装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170014A JPH0876866A (ja) | 1994-07-08 | 1995-07-05 | 無効電力補償装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-180820 | 1994-07-08 | ||
| JP18082094 | 1994-07-08 | ||
| JP7170014A JPH0876866A (ja) | 1994-07-08 | 1995-07-05 | 無効電力補償装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0876866A true JPH0876866A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=26493163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7170014A Pending JPH0876866A (ja) | 1994-07-08 | 1995-07-05 | 無効電力補償装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0876866A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007259567A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 電力変換回路の制御装置 |
| JP2011254645A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Fuji Electric Co Ltd | 電力変換装置及び電力変換システム |
| JP2025028071A (ja) * | 2024-11-25 | 2025-02-28 | 日本碍子株式会社 | 機器制御システム |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP7170014A patent/JPH0876866A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007259567A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 電力変換回路の制御装置 |
| JP2011254645A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Fuji Electric Co Ltd | 電力変換装置及び電力変換システム |
| JP2025028071A (ja) * | 2024-11-25 | 2025-02-28 | 日本碍子株式会社 | 機器制御システム |
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