JPH0876965A - 音声認識システム - Google Patents

音声認識システム

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Publication number
JPH0876965A
JPH0876965A JP6213466A JP21346694A JPH0876965A JP H0876965 A JPH0876965 A JP H0876965A JP 6213466 A JP6213466 A JP 6213466A JP 21346694 A JP21346694 A JP 21346694A JP H0876965 A JPH0876965 A JP H0876965A
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JP
Japan
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user
operator
voice
user terminal
terminal side
Prior art date
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Pending
Application number
JP6213466A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Iwasaki
淳一 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0876965A publication Critical patent/JPH0876965A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】利用者がシステムの利用方法を理解できずに迷
っているときなどに、オペレータを呼び出してオペレー
タに支援してもらえるようにする。 【構成】ユーザ端末10-1に設けられた操作部13の呼
出ボタン13bが利用者によって押されると、ユーザ端
末10-1の制御部17から通信回線30-1を介してオペ
レータ端末20の制御部25に呼出要求が伝えられて、
当該制御部25によりオペレータに対する呼び出しがか
けられる他、ユーザ端末10-1と接続できるように回線
が切り替えられ、この状態で、ユーザ端末10-1の音声
入力部11により入力された利用者の音声はオペレータ
端末20に送られて音声出力部24から出力され、オペ
レータ端末20の音声入力部21により入力されたオペ
レータの音声はユーザ端末10-1に送られて音声出力部
16から出力される構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報案内装置、自動発
券機等に用いて好適な音声認識システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、利用者との対話のために音声認識
を用いた様々な実用システムが考えられつつある。なか
でも、不特定話者音声認識技術を用いた音声認識システ
ムは、利用者が音声を登録することなく誰でも利用でき
るため、不特定多数の人が利用する情報案内装置、自動
発券機等の社会システムでの実用化に適している。
【0003】しかしながら、このような音声認識システ
ムを実社会に導入するとなると、利用者がそのシステム
に不慣れであること、音声認識そのものに対する利用者
の理解度が低く、音声認識装置にとって望ましい発声が
得られない場合があり、認識率が低下してしまうこと、
また、現状の音声認識装置では、利用者の音声を常に誤
りなく認識するのが困難であること、といった要因か
ら、音声認識システムの利用価値が低下するという欠点
があった。
【0004】以上の背景から、利用者からの入力手段と
して、音声認識を伴う音声入力手段のみを用いるのでは
なく、タッチパネル等の他の入力手段(操作手段)と併
用して利用できるようにしたシステムや、音声合成技術
を用いた音声出力手段でその利用方法を案内するシステ
ムなどが考えられている。
【0005】このように、音声認識システムを社会シス
テムにおいて実用化するに当たっては、初めてそのシス
テムを利用する人でも目的が達成できるように実現する
ことが重要な課題となるが、従来のシステムでは、必ず
しもそれを満たしているとはいえなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
音声認識システムでは、そのシステムを初めて利用する
人でも必ず目的を達成することができるように実現する
ことは困難であるという問題があった。
【0007】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、利用者がシステム(音声認識機能を有す
るユーザ端末)の利用方法が理解できないときや、幾度
も音声入力しても正しく認識されないときに、オペレー
タを呼び出して、オペレータに支援してもらうことが簡
単に行える音声認識システムを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、1人のオペレータが
複数のユーザ端末を受け持つことがてきる音声認識シス
テムを提供することにある。本発明の更に他の目的は、
ユーザ端末に対する利用者の利用状況をオペレータから
確実に把握できる音声認識システムを提供することにあ
る。
【0009】本発明の更に他の目的は、利用者の要求す
る操作をオペレータが代わりに操作できる音声認識シス
テムを提供することにある。本発明の更に他の目的は、
オペレータを呼び出すことが可能であるか否かを利用者
が判断できる音声認識システムを提供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、利用者がシステ
ム利用の目的を達成できないで困っている状態を検出し
てオペレータ呼び出しを自動的にかけることができる音
声認識システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点に係
る音声認識システムは、利用者との対話を行うための音
声認識機能を有するユーザ端末であって、利用者による
音声入力操作のためのユーザ端末側音声入力手段、この
ユーザ端末側音声入力手段から入力された音声を認識す
る音声認識手段、この音声認識手段の認識結果及び各種
情報を表示するためのユーザ端末側表示手段、利用者に
各種情報を音声で通知するユーザ端末側音声出力手段、
音声とは別の入力操作のためのユーザ端末側操作手段、
及び上記各手段を制御するためのユーザ端末側制御手段
を備えたユーザ端末と、上記ユーザ端末の利用者とオペ
レータが会話をするためのオペレータ端末であって、ユ
ーザ端末側音声入力手段により入力された利用者の音声
入力を聴取するためのオペレータ端末側音声出力手段、
及びオペレータの音声をユーザ端末の利用者に通知する
ためのオペレータ端末側音声入力手段を備えたオペレー
タ端末とを具備することを特徴とするものである。
【0012】本発明の第2の観点に係る音声認識システ
ムは、上記第1の観点に係る音声認識システムにおける
上記ユーザ端末を複数備えた構成とすると共に、上記オ
ペレータ端末に、複数のユーザ端末の1つを当該オペレ
ータ端末に切り替え接続するためのオペレータ端末側制
御手段を更に備えた構成としたことを特徴とする。
【0013】本発明の第3の観点に係る音声認識システ
ムは、上記第1または第2の観点に係る音声認識システ
ムのオペレータ端末に、ユーザ端末側表示手段の表示内
容をモニタするためのオペレータ端末側表示手段を更に
備えた構成としたことを特徴とする。
【0014】本発明の第4の観点に係る音声認識システ
ムは、上記第1、第2または第3の観点に係る音声認識
システムのオペレータ端末に、ユーザ端末側操作手段を
用いた利用者による入力操作をオペレータが代行するた
めのオペレータ端末側操作手段を更に備えたことを特徴
とする。
【0015】本発明の第5の観点に係る音声認識システ
ムは、上記第1、第2、第3または第4の観点に係る音
声認識システムのユーザ端末に、オペレータ端末のオペ
レータとの会話が可能であるか否かの状態を外部出力す
るための状態出力手段を更に備えたことを特徴とする。
【0016】本発明の第6の観点に係る音声認識システ
ムは、上記第1、第2、第3、第4または第5の観点に
係る音声認識システムのユーザ端末に、当該ユーザ端末
と利用者との対話が予め定められた時間を超えても終了
しない状態を検出する状態検出手段、及びこの状態検出
手段の状態検出に応じてオペレータ端末に対して、オペ
レータ呼び出しをかけるオペレータ自動呼出手段を更に
備えたことを特徴とする。
【0017】
【作用】上記第1の観点に係る音声認識システムにおい
ては、利用者の音声入力をオペレータ端末側音声出力手
段を通してオペレータが聴取でき、またオペレータの音
声をオペレータ端末側音声入力手段により入力してユー
ザ端末側音声出力手段を通して利用者に通知できる。こ
のため、利用者がシステム(ユーザ端末)の利用方法を
理解できないときや、幾度も音声入力しても正しく認識
されないときに、オペレータを呼び出して、利用方法が
わからないときはそれを尋ね、また正しく音声が認識さ
れないときには音声入力以外の入力方法を指示してもら
うことによって、利用目的を達成することが可能とな
る。
【0018】次に、上記第2の観点に係る音声認識シス
テムにおいては、オペレータ端末の制御手段により、複
数のユーザ端末のうちの1台を選択的にオペレータ端末
に切り替え接続できる。このため、1人のオペレータが
複数のユーザ端末を受け持つことが可能となる。
【0019】次に、上記第3の観点に係る音声認識シス
テムにおいては、利用者とユーザ端末との対話の結果、
ユーザ端末側表示手段に表示される入力音声の認識結果
や各種情報が、オペレータ端末側の表示手段にも表示さ
れる。このため、オペレータは、利用者とユーザ端末と
の対話の状況を、当該表示手段を通して詳細に把握する
ことができる。
【0020】次に、上記第4の観点に係る音声認識シス
テムにおいては、オペレータ端末側操作手段をオペレー
タが操作することにより、ユーザ端末側操作手段を利用
者が操作したのと同じ効果が得られる。このため、利用
者の要求する入力操作をオペレータがオペレータ端末側
操作手段を用いて代わりに行うことが可能となる。
【0021】次に、上記第5の観点に係る音声認識シス
テムにおいては、利用者はオペレータを呼び出すことが
可能であるか否かを、ユーザ端末からの状態出力内容に
より知ることができる。
【0022】次に、上記第6の観点に係る音声認識シス
テムにおいては、利用者がユーザ端末の操作に迷ったり
したために、或いは幾度も音声入力しても正しく認識さ
れなかったために、所定時間を経過してもユーザ端末の
利用目的が達成できなかった場合には、即ち利用者とユ
ーザ端末との対話が所定時間を越えても終了しなかった
場合には、その状態が状態検出手段により検出されて、
オペレータ端末に対して、オペレータ呼び出しが自動的
にかけられる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る音声認識シス
テムにつき図面を参照して説明する。図1は、同実施例
を示す音声認識システムのブロック構成図である。
【0024】図1のシステムは、利用者と対話を行って
利用者の要求する情報等を提供する、例えば情報案内装
置としてのn台のユーザ端末10-1〜10-nと、このユ
ーザ端末10-1〜10-nが接続される1台のオペレータ
端末20と、これらユーザ端末10-1〜10-nとオペレ
ータ端末20との間の通信に供される通信回線30-1〜
30-nから構成される。
【0025】ユーザ端末10-1は音声入力部11、音声
認識部12、操作部13、状態検出部14、表示部1
5、音声出力部16及び制御部17から構成される。音
声入力部11は、利用者が音声入力を行うためのもの
で、マイクロフォン11aを有している。
【0026】音声認識部12は、音声入力部11により
入力された音声を認識するためのものである。操作部1
3は、利用者が音声入力以外の入力操作を行うためのも
ので、例えば上下左右のカーソル移動操作等に用いられ
る操作ボタン13a、及び利用者がオペレータ端末20
のオペレータを呼び出すための操作手段として用いられ
るオペレータ呼出ボタン13bを有している。
【0027】状態検出部14は、ユーザ端末10-1に対
する利用者の利用状態を検出するためのもので、例えば
利用者がユーザ端末10-1の前に立ったことを光学的に
検出するセンサ14aを有している。
【0028】表示部15は、利用者の発声した入力音声
に対する認識結果や、利用者に対する利用案内、利用者
の要求した各種情報等を表示するためのもので、CRT
ディスプレイ、液晶ディスプレイ等のディスプレイ15
aを有している。
【0029】音声出力部16は、利用者に対して各種情
報を音声出力するためのもので、例えばスピーカ16a
を有している。制御部17は、ユーザ端末10-1全体を
制御してユーザとの対話を司る機能の他、呼出ボタン1
3bの操作に従う呼出要求、音声入力部11からの入力
音声、及び表示部15の表示内容等をオペレータ端末2
0に伝達する機能を有する。
【0030】他のユーザ端末10-2〜10-nの構成につ
いても、上記したユーザ端末10-1の構成と同様であ
る。オペレータ端末20は、音声入力部21、操作部2
2、表示部23、音声出力部24及び制御部25から構
成される。
【0031】音声入力部21は、オペレータが音声入力
を行うのに用いられるもので、オペレータの音声をユー
ザ端末10-i(i=1〜n)の利用者に通知するための
ものである。
【0032】操作部22は、オペレータ操作に用いられ
るもので、ユーザ端末10-iの利用者の入力操作をオペ
レータが代行するためのものである。表示部23は、オ
ペレータのための表示に用いられるディスプレイ(図示
せず)を有しており、ユーザ端末10-iでの表示内容
(ユーザ端末10-1の例では、表示部15のディスプレ
イ15aに表示されている画面内容)をオペレータがモ
ニタするためのものである。
【0033】音声出力部24は、オペレータに対する音
声出力に用いられるもので、ユーザ端末10-iの利用者
の音声入力をオペレータが聴取するためのものである。
制御部25は、オペレータ端末20全体を制御する他、
通信回線30-iを制御する。
【0034】他のユーザ端末10-2〜10-nの構成も、
この図1に示したユーザ端末10-1の構成と同様であ
る。図2は、図1中のユーザ端末10-1の外観を示す。
【0035】図2に示すように、ユーザ端末10-1の筐
体の前面部には、マイクロフォン11a、操作ボタン1
3a、呼出ボタン13b、センサ14a及びディスプレ
イ15aが設けられている。また、ディスプレイ15a
の表示画面の所定領域には、オペレータ端末20のオペ
レータとの会話が可能であるか否か、即ちオペレータが
待機しているか否かの情報を表示するためのオペレータ
待機表示領域15bが確保されている。他のユーザ端末
10-2〜10-nの筐体外観も、この図2に示したユーザ
端末10-1の筐体外観と同様である。
【0036】次に、図1及び図2の構成の動作を説明す
る。まず、利用者が例えばユーザ端末10-1の前に接近
すると、その旨が状態検出部14内のセンサ14aによ
り検出される。すると、状態検出部14から制御部17
に対して、利用者がユーザ端末10-1の前に立ったこと
を示す状態検出通知が送られる。制御部17は、この状
態検出通知を受けて、利用者に対する利用案内(操作案
内)を表示部15及び音声出力部16に送って、ディス
プレイ15aの表示画面上への利用案内表示及びスピー
カ16aからの利用案内音声出力を行わせる。
【0037】利用者は、表示部15及び音声出力部16
によるディスプレイ15a及びスピーカ16aを用いた
利用案内を見聞きしながら、音声入力部11のマイクロ
フォン11aに向かって音声を発声することにより音声
を入力する。
【0038】マイクロフォン11aから入力された音声
は音声入力部11により音声認識部12に渡される。音
声認識部12は、この入力音声の認識処理を行い、その
認識結果を制御部17に渡す。
【0039】制御部17は、音声認識部12の認識結果
や、その認識結果(の示す要求)に従う各種情報を、デ
ィスプレイ15a及びスピーカ16aから出力する。こ
のように利用者は、音声入力によってユーザ端末10-1
と対話を行うことにより目的を達成する。この他、利用
者は、操作ボタン13aを用いて補助的な操作を行うと
か、音声入力の代替としてタッチパネル等の入力手段
(図示せず)を用いて入力操作を行うことによりユーザ
端末10-1と対話を行い、目的を達成することもでき
る。
【0040】ここで、利用者が(音声認識システムにお
ける)ユーザ端末10-1の利用方法を理解できない場合
や、幾度も音声入力してもユーザ端末10-1(の音声認
識部12)により正しく認識されない場合が生じたと想
定する。
【0041】このような場合、利用者はオペレータ端末
20のオペレータを呼び出すために、操作部13の呼出
ボタン13bを押す。呼出ボタン13bが押されたこと
はユーザ端末10-1の制御部17により検出される。制
御部17は、呼出ボタン13bが押されたことを検出す
ると、通信回線30-1を介してオペレータ端末20の制
御部25に呼出要求を伝える。
【0042】オペレータ端末20の制御部25は、ユー
ザ端末10-1の制御部17からの呼出要求を受け取る
と、オペレータを呼び出すための所定のメッセージを表
示部23に表示する。この他、当該メッセージを音声に
より音声出力部24から出力するようにしても構わな
い。また制御部25は、オペレータ端末20と接続され
ているn台のユーザ端末10-1〜10-nのうち、呼出要
求元のユーザ端末10-1と接続できるように回線(通信
回線)を切り替える。これにより、オペレータ端末20
のオペレータがユーザ端末10-1からの呼び出しに応じ
ることが可能となり、以下に述べるように、ユーザ端末
10-1の利用者とオペレータ端末20のオペレータとの
間で音声による会話(対話)が行われるようになる。
【0043】まず、ユーザ端末10-1からのオペレータ
呼出要求に応じて上記の如く回線切り替えが行われ、オ
ペレータ端末20が当該ユーザ端末10-1に接続された
状態において、利用者がユーザ端末10-1の音声入力部
11(のマイクロフォン11a)より音声を入力する
と、その入力音声(音声信号)はユーザ端末10-1の制
御部17により通信回線30-1を介してオペレータ端末
20の制御部25に送られ、当該制御部25によりオペ
レータ端末20の音声出力部24から出力される。この
結果、オペレータは音声出力部24を通して利用者の音
声を聞くことができる。
【0044】同様に、オペレータがオペレータ端末20
の音声入力部21より音声を入力すると、その音声(音
声信号)は制御部25により通信回線30-1を介してユ
ーザ端末10-1の制御部17に送られ、当該制御部17
によりユーザ端末10-1の音声出力部16(のスピーカ
16a)から出力される。この結果、利用者は音声出力
部16を通してオペレータの音声を聞くことができる。
【0045】このように本実施例においては、ユーザ端
末10-1の利用者が呼出ボタン13bを押すことによ
り、オペレータ端末20のオペレータに対する呼び出し
がかけられると、オペレータは、音声出力部24によっ
て利用者の音声を聞き、音声入力部21によって利用者
に音声を伝え、利用者と会話することができる。一方、
ユーザ端末10-1の利用者は、音声入力部11のマイク
ロフォン11aと音声出力部16のスピーカ16aを用
いてオペレータと会話し、ユーザ端末10-1の利用方法
が分からないときはそれを尋ね、また正しく音声が認識
されないときには音声入力以外の入力方法を指示しても
らうことによって、目的を達成することが可能となる。
【0046】この他、本実施例においては、ユーザ端末
10-1の利用者とオペレータ端末20のオペレータとが
ユーザ端末10-1内の制御部17及びオペレータ端末2
0内の制御部25の制御のもとで会話する際には、ユー
ザ端末10-1の表示部15(のディスプレイ15a)に
表示されている画面内容(表示画面の情報)が、制御部
17により通信回線30-1を介してオペレータ端末20
側に転送される。そして、この転送された画面情報が、
オペレータ端末20の制御部25により表示部23に表
示される。
【0047】したがってオペレータは、ユーザ端末10
-1の表示部15での表示内容(即ちオペレータとユーザ
端末10-1との間の対話の状況)をオペレータ端末20
の表示部23でモニタしながら、利用者に指示を与える
ことができる。
【0048】更に本実施例においては、オペレータ端末
20側に設けられた操作部22を次のように利用するこ
ともできる。まず、上記のようにしてユーザ端末10-1
からオペレータ呼び出しがかけられた際に、当該オペレ
ータが操作部22を操作すると、その操作情報は制御部
25の制御により通信回線30-1を介してユーザ端末1
0-1に送られる。ユーザ端末10-1の制御部17は、こ
の操作情報を、利用者操作によるユーザ端末10-1での
入力情報であるかのように受け取り、当該情報に従う処
理を行う。
【0049】このようにオペレータは、オペレータ端末
20の操作部22を用いて利用者の入力操作を代行する
ことができるため、利用者の補助操作を行ったり、利用
者の目的を達成させることが可能となる。
【0050】以上は、他のユーザ端末10-2〜10-nか
らオペレータ端末20に対してオペレータ呼び出しがか
けられた場合にも同様である。このように本実施例にお
いては、1台のオペレータ端末20にn台のユーザ端末
10-1〜10-nを接続して音声認識システムを構成し、
オペレータ呼出要求を発生したユーザ端末10-iと接続
されるように回線切り替えを行うことで、そのユーザ端
末10-iの利用者からの呼び出しにオペレータが応じら
れるようにしている。通常、複数台のユーザ端末から同
時にオペレータ呼出要求が生じることは少ないので、こ
のようなシステム構成とすることにより、オペレータ1
人で、n台のユーザ端末10-1〜10-nの利用者に対処
することができ、オペレータの人数を減らすことができ
る。
【0051】さて、本実施例においては、以下に述べる
ように、ユーザ端末10-iの利用者は、オペレータとの
会話が可能か否かを当該ユーザ端末10-iにて識別でき
るようになっている。
【0052】まず、オペレータ端末20のオペレータ
は、ユーザ端末10-1〜10-nからの呼び出しに応じる
ことが可能か否かの状態情報を例えば操作部22の操作
で入力する。この状態情報は制御部25で受け取られ
る。制御部25は、当該情報を通信回線30-1〜30-n
を介してユーザ端末10-1〜10-nに送る。すると、例
えばユーザ端末10-1では、オペレータ端末20(の制
御部25)からの状態情報を制御部17が受け取り、表
示部15のディスプレイ15aのオペレータ待機表示領
域15bに、当該情報、即ちオペレータが呼び出しに応
じることが可能か否か(オペレータが待機しているか否
か)を示す情報を表示する。ユーザ端末10-1の利用者
は、このオペレータ待機表示領域15bの表示内容によ
って、オペレータを呼び出したいときにオペレータとの
会話が可能か否かを視認することができる。これはオペ
レータが不在の可能性があるときに有用である。以上の
オペレータ待機表示は、ユーザ端末10-1以外のユーザ
端末においても同様に行われる。
【0053】また、オペレータ端末20(の制御部2
5)において、ユーザ端末10-iからのオペレータ呼出
要求を受け付けた場合には、制御部25の制御により、
ユーザ端末10-i以外の各ユーザ端末に対してオペレー
タが呼び出しに応じることが不可能であることを示すオ
ペレータ待機表示が行われる。これは、オペレータが他
のユーザ端末の利用者から呼び出されているときに有用
となる。
【0054】本実施例においては更に、利用者のユーザ
端末利用状態をもとに、オペレータを自動的に呼び出せ
るようになっている。これについて、ユーザ端末10-1
からのオペレータ自動呼び出しを例に説明する。
【0055】ユーザ端末10-1の制御部17は、当該ユ
ーザ端末10-1の状態検出部14に設けられたセンサ1
4aを用いて利用者の利用時間を計測し、この利用時間
とユーザ端末10-1の内部状態から、利用者のユーザ端
末利用状態を検出する。そして制御部17は、検出した
ユーザ端末利用状態をもとにオペレータを自動的に呼び
出す。以下、この一連の処理の流れを、図3のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0056】まず、ユーザ端末10-1の制御部17は、
時間計測値tをクリアする(ステップS1)。次に制御
部17は、センサ14aの出力がオン(ON)になった
か否かを調べ(ステップS2)、オンにならなければス
テップS1に戻る。
【0057】これに対し、利用者がユーザ端末10-1の
前に立ってセンサ14aの出力がオンになったならば、
制御部17は時間計測値tを1インクリメントする(ス
テップS3)。次に、制御部17は、センサ14aの出
力がオンのままであるか否かを調べ(ステップS4)、
オンのままであるならば(即ち利用者がユーザ端末10
-1から立ち去らないならば)、時間計測値tが予め定め
られた時間(閾値)Tを越えているか否かを調べる(ス
テップS5)。この閾値Tには、利用者の通常のシステ
ム利用時間(標準的なシステム利用時間)に或るマージ
ンを加えた値が用いられる。また、センサ14aの出力
がオフになったならば(即ち利用者がユーザ端末10-1
から立ち去ったならば)、ステップS1に戻る。
【0058】さて、ステップS5で、時間計測値tが閾
値Tを越えていないと判定されたならば、ステップS3
に戻り、時間計測値tが1インクリメントされる。これ
に対し、ステップS5で、時間計測値tが閾値Tを越え
ている判定されたならば、利用者の通常のシステム利用
時間を超過していると考えられることから、制御部17
は、利用者の目的が達成されたか否かを、例えば制御部
17自身の内部状態をもとに検査する(ステップS
6)。ここで、利用者の目的が達成されたか否かは、例
えば本システム(ユーザ端末10-1)が自動券売機であ
るならば、切符が購入されたか否かで判断することがで
きる。
【0059】さて、ステップS6の検査を行うのは、1
人の利用者が本システムを複数回続けて利用することを
考慮したためである。即ち、通常のシステム利用時間を
超過する要因としては、利用者が操作に迷ったり、或い
は幾度も音声入力しても正しく認識されないなど、利用
者に何らかの問題が発生している場合と、1人の利用者
が本システムを複数回続けて利用する場合があることを
考慮したためである。もし、通常のシステム利用時間を
超過しても(時間計測値tが閾値Tを越えても)利用者
の目的が達成されていないならば、利用者に何らかの問
題が発生しているものと判断でき、逆に利用者の目的が
達成されているならば1人の利用者が本システムを複数
回続けて利用しているものと判断できる。
【0060】制御部17は、ステップS6で利用者の目
的が達成されていると判断した場合、ステップS1に戻
る。これに対し、ステップS6で利用者の目的が達成さ
れていないと判断した場合には、制御部17は、利用者
に何らかの問題が発生しているものとして、通信回線3
0-1を介してオペレータ端末20の制御部25にオペレ
ータ呼出要求を通知し、オペレータを自動的に呼び出す
(ステップS7)。
【0061】このように、本実施例の音声認識システム
では、利用者がシステム(ユーザ端末)の利用方法を理
解できないときや、幾度も音声入力しても正しく認識さ
れないときに、オペレータを手動で或いは自動で呼び出
し、オペレータに状況を詳しく把握させ、利用方法が分
からないときはそれをオペレータに尋ね、また音声が認
識されないときには音声入力以外の入力方法を指示して
もらい、或いは操作を代行してもらうことによって目的
を達成することができる。
【0062】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。例えば、実施例の音声認識システムで
は、情報案内装置を想定してシステム構成を示したが、
金銭投入手段や切符取出手段などを具備した自動発券
機、自動販売機等を想定して構成しても、本発明はその
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。
【0063】また、図2のユーザ端末10-1の構成にお
いて、マイクロフォン11aとスピーカ16aを一体に
して電話機の受話器のような構造としたり、操作ボタン
13aにより実現される入力手段に代えてタッチパネル
を用いた構成とすることも可能である。また、状態検出
部14を構成するセンサの数も1つに限るものではな
く、複数個のセンサを用いることで、より詳細な利用者
の状態を得るようにすることも可能である。更に、通信
回線30-1〜30-nとして公衆電話回線を用い、遠隔地
からオペレートするように構成することも可能である。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、利
用者が音声認識システムの利用方法が理解できないとき
や、幾度も音声入力しても正しく認識されないときに、
オペレータを手動或いは自動で呼び出して、オペレータ
に指示・操作補助してもらえるので、そのシステムを初
めて利用する人でも必ず目的を達成できる、利用者に扱
いやすいシステムを提供できる。また、利用者は、オペ
レータとの会話によってそのシステムの利用方法を学ぶ
ことができるので、システムに次第に慣れることができ
る。更に、システムを提供する側からは、オペレータを
通して、そのシステムのどこが使いにくいか、どこに問
題があるかを把握することができるので、システムを改
良するための有益な情報を得て、より良いシステムを提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る音声認識システムのブ
ロック構成図。
【図2】同実施例におけるユーザ端末10-1の外観図。
【図3】同実施例においてオペレータを自動的に呼び出
すためのユーザ端末10-1での一連の処理の流れを示す
フローチャート。
【符号の説明】
10-1〜10-n…ユーザ端末、11…音声入力部(ユー
ザ端末側音声入力手段)、11a…マイクロフォン、1
2…音声認識部、13…操作部(ユーザ端末側操作手
段)、13a…操作ボタン、13b…呼出ボタン、14
…状態検出部、14a…センサ、15…表示部(ユーザ
端末側表示手段)、15a…ディスプレイ、15b…オ
ペレータ待機表示領域(状態出力手段)、16…音声出
力部(ユーザ端末側音声出力手段)、16a…スピー
カ、17…制御部(ユーザ端末側制御手段、状態検出手
段、オペレータ自動呼び出し手段)、20…オペレータ
端末、21…音声入力部(オペレータ端末側音声入力手
段)、22…操作部(オペレータ端末側操作手段)、2
3…表示部(オペレータ端末側表示手段)、24…音声
出力部(オペレータ端末側音声出力手段)、25…制御
部(オペレータ端末側制御手段)、30-1〜30-n…通
信回線。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10L 3/00 561 C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者との対話を行うための音声認識機
    能を有するユーザ端末であって、利用者による音声入力
    操作のためのユーザ端末側音声入力手段、このユーザ端
    末側音声入力手段から入力された音声を認識する音声認
    識手段、この音声認識手段の認識結果及び各種情報を表
    示するためのユーザ端末側表示手段、利用者に各種情報
    を音声で通知するユーザ端末側音声出力手段、音声とは
    別の入力操作のためのユーザ端末側操作手段、及び前記
    各手段を制御するためのユーザ端末側制御手段を備えた
    ユーザ端末と、 前記ユーザ端末の利用者とオペレータが会話をするため
    のオペレータ端末であって、前記ユーザ端末側音声入力
    手段により入力された利用者の音声入力を聴取するため
    のオペレータ端末側音声出力手段、及びオペレータの音
    声を前記ユーザ端末の利用者に通知するためのオペレー
    タ端末側音声入力手段を備えたオペレータ端末とを具備
    することを特徴とする音声認識システム。
  2. 【請求項2】 利用者との対話を行うための音声認識機
    能を有する複数のユーザ端末であって、利用者による音
    声入力操作のためのユーザ端末側音声入力手段、このユ
    ーザ端末側音声入力手段から入力された音声を認識する
    音声認識手段、この音声認識手段の認識結果及び各種情
    報を表示するためのユーザ端末側表示手段、利用者に各
    種情報を音声で通知するユーザ端末側音声出力手段、音
    声とは別の入力操作のためのユーザ端末側操作手段、及
    び前記各手段を制御するためのユーザ端末側制御手段を
    それぞれ備えた複数のユーザ端末と、 前記ユーザ端末の利用者とオペレータが会話をするため
    のオペレータ端末であって、前記複数のユーザ端末の1
    つを当該オペレータ端末に切り替え接続するためのオペ
    レータ端末側制御手段、このオペレータ端末側制御手段
    により切り替え接続された前記ユーザ端末の前記ユーザ
    端末側音声入力手段により入力された利用者の音声入力
    を聴取するためのオペレータ端末側音声出力手段、及び
    オペレータの音声を前記切り替え接続されたユーザ端末
    の利用者に通知するためのオペレータ端末側音声入力手
    段を備えたオペレータ端末とを具備することを特徴とす
    る音声認識システム。
  3. 【請求項3】 前記オペレータ端末に、前記ユーザ端末
    側表示手段の表示内容をモニタするためのオペレータ端
    末側表示手段を更に備えたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の音声認識システム。
  4. 【請求項4】 前記オペレータ端末に、前記ユーザ端末
    側操作手段を用いた利用者による入力操作をオペレータ
    が代行するためのオペレータ端末側操作手段を更に備え
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の音声認識システム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザ端末に、前記オペレータ端末
    のオペレータとの会話が可能であるか否かの状態を外部
    出力するための状態出力手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の音声認識
    システム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ端末に、当該ユーザ端末と利
    用者との対話が予め定められた時間を超えても終了しな
    い状態を検出する状態検出手段、及びこの状態検出手段
    の状態検出に応じて前記オペレータ端末に対してオペレ
    ータ呼び出しをかけるオペレータ自動呼出手段を更に備
    えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
    に記載の音声認識システム。
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