JPH0877325A - 静止画像データの記録装置 - Google Patents

静止画像データの記録装置

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JPH0877325A
JPH0877325A JP6206703A JP20670394A JPH0877325A JP H0877325 A JPH0877325 A JP H0877325A JP 6206703 A JP6206703 A JP 6206703A JP 20670394 A JP20670394 A JP 20670394A JP H0877325 A JPH0877325 A JP H0877325A
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JP
Japan
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still image
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recording
processing
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Withdrawn
Application number
JP6206703A
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English (en)
Inventor
Noboru Koyama
昇 小山
Fumihiko Kaise
文彦 貝瀬
Hirohide Honma
弘英 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0877325A publication Critical patent/JPH0877325A/ja
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  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ストレージ部11において、フレームメモリ
3から読み出された高解像度の画像データに基づいて中
間解像度の画像データ及び低解像度の画像データをそれ
ぞれ形成し、これらを圧縮伸長回路20で固定長符号化
し、この固定長符号化された3つの解像度の画像データ
をそれぞれ、各解像度用として3分割された記録領域を
有する光ディスク23に、再生順かつ連続するように記
録する。 【効果】 画像データを出力する機器に応じた解像度の
画像データを、上記いずれかの記録領域から読み出せば
よく、また、各解像度の画像データは、再生順かつ連続
するように記録されているため、シーク時間を省略して
再生速度の高速化等に貢献することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光磁気ディスク
等の円盤状記録媒体に、圧縮符号化した静止画像データ
を記録する光磁気ディスク記録装置等に用いて好適な静
止画像データの記録装置に関し、特に、外部から転送さ
れる画像データのデータ転送時間の短縮化,圧縮符号化
に要する時間の短縮化,記録時間の短縮化等を図った静
止画像データの記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外部から供給される静止画像デー
タを光磁気ディスクに記録する光磁気ディスク記録装置
が知られている。
【0003】この光磁気ディスク記録装置には、上記静
止画像データとして高解像度用の画像データが供給され
るようになっている。上記光磁気ディスク記録装置は、
上記高解像度用の画像データが供給されると、これを圧
縮符号化処理単位にブロック化する。そして、上記ブロ
ック毎に圧縮符号化処理を施し、これを光磁気記録回路
に供給する。上記光磁気記録回路は、中央処理回路(C
PU)により制御されており、該CPUは、光磁気ディ
スクの空きエリアを検出し、この空きエリアに上記圧縮
符号化された静止画像データが、所定の記録単位(例え
ば1クラスタ)毎に記録されるように上記光磁気記録回
路を制御する。
【0004】ここで、上記光磁気ディスク記録装置は、
1クラスタを記録の1単位としているが、上記圧縮符号
化により形成される静止画像データのデータ長は、その
静止画像データの特性により異なる。特に、高画質化が
要求される今日においては、外部から供給される静止画
像データのデータ量も大きなものとなり、上記圧縮符号
化により形成される静止画像データのデータ長も大概1
クラスタ以上のデータ長となる。
【0005】上記光磁気ディスク記録装置は、上記圧縮
符号化により形成された静止画像データのデータ長が、
上記1クラスタのデータ長よりも長い場合は、該静止画
像データを複数のクラスタ分に分割する。そして、上記
分割した静止画像データを連続する空きクラスタがある
場合は該クラスタに連続して記録し、連続する空きクラ
スタが無い場合は、空いている複数のクラスタを検索
し、この複数の空きクラスタに上記静止画像データを分
割して記録する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光磁気
ディスク記録装置は、上述のように空きクラスタを検出
し記録するようにしていたため、該空きクラスタを検出
するのに時間を要するうえ、圧縮符号化して形成した静
止画像データが1クラスタのデータ長よりも長く、連続
する空きクラスタが検出されない場合は、シークを行い
複数のクラスタに分割して記録するため、該シークに時
間を要していた。このため、従来の光磁気ディスク記録
装置は、静止画像データの記録に時間を要する問題があ
った。
【0007】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、空きエリアの検索時間の短縮化及びシーク時
間の削減を図ることにより、記録時間の短縮化を図るこ
とができるような静止画像データの記録装置の提供を目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る静止画像デ
ータの記録装置は、外部から供給される所定解像度の静
止画像データを一旦記憶する記憶手段と、上記記憶手段
からの読み出された上記所定解像度の静止画像データか
ら複数の異なる解像度の静止画像データを形成してそれ
ぞれ出力する静止画像データ形成手段と、上記静止画像
データ形成手段からの各静止画像データをそれぞれ円盤
状記録媒体に記録する記録手段とを有する。
【0009】また、本発明に係る静止画像データの記録
装置は、上記静止画像データ形成手段として、上記記憶
手段から読み出された所定解像度の静止画像データであ
る高解像度の静止画像データを間引き処理して中間解像
度の静止画像データを形成する第1の間引き手段と、上
記第1の間引き手段により間引き処理されて形成された
中間解像度の静止画像データを一旦記憶する中間静止画
記憶手段と、上記中間静止画記憶手段から読み出された
上記中間解像度の静止画像データをさらに間引き処理す
ることにより低解像度の静止画像データを形成する第2
の間引き手段と、上記記憶手段から読み出された高解像
度の静止画像データ、上記中間静止画記憶手段から読み
出された中間解像度の静止画像データ、及び、上記第2
の間引き手段により形成された低解像度の静止画像デー
タをそれぞれ切り換えて出力する切り換え手段とで構成
されるものを有する。
【0010】また、本発明に係る静止画像データの記録
装置は、上記静止画像データ形成手段からの各解像度の
静止画像データをそれぞれ所定画素数の処理ブロックに
分割する処理ブロック分割手段と、上記処理ブロック形
成手段により形成された処理ブロックの各静止画像デー
タ毎に直交変換処理を施す直交変換手段と、上記直交変
換手段により直交変換処理された各静止画像データに量
子化処理を施す量子化手段と、上記量子化手段により量
子化処理された各静止画像データに固定長符号化処理を
施す固定長符号化手段とを有する。
【0011】この場合、上記記録手段として、上記固定
長符号化手段で固定長符号化処理された各解像度の静止
画像データを上記記録媒体に記録するものを設ける。
【0012】また、本発明に係る静止画像データの記録
装置は、上記量子化手段で上記高解像度の静止画像デー
タを量子化する際に用いられた量子化係数を記憶する係
数記憶手段と、上記係数記憶手段に記憶された上記高解
像度の静止画像データの量子化係数に基づいて、中間解
像度の静止画像データの量子化に用いる中間量子化係
数、及び、低解像度の静止画像データの量子化に用いる
低量子化係数をそれぞれ形成する係数形成手段とを有す
る。
【0013】この場合、上記量子化手段として、上記係
数形成手段により形成された中間量子化係数及び低量子
化係数に応じて、上記中間解像度の静止画像データ及び
低解像度の静止画像データを量子化して出力するものを
設ける。
【0014】また、本発明に係る静止画像データの記録
装置は、上記静止画像データ形成手段として、上記記憶
手段から読み出された所定解像度の静止画像データであ
る高解像度の静止画像データを間引き処理して中間解像
度の静止画像データを形成する第1の間引き手段と、上
記第1の間引き手段により間引き処理されて形成された
中間解像度の静止画像データを一旦記憶する中間静止画
記憶手段と、低解像度の静止画像データを記憶する低解
像度静止画記憶手段と、上記記憶手段から読み出された
高解像度の静止画像データ、上記第1の間引き手段によ
り形成された中間解像度の静止画像データ、及び、上記
低解像度静止画記憶手段から読み出された低解像度の静
止画像データを切り換えて出力する切り換え手段とで構
成されるものを有する。
【0015】この場合、さらに、上記静止画像データ形
成手段からの各解像度の静止画像データをそれぞれ所定
画素数の処理ブロックに分割する処理ブロック分割手段
と、上記処理ブロック形成手段により形成された処理ブ
ロックの各静止画像データ毎に直交変換処理を施すとと
もに、上記中間解像度の静止画像データの処理ブロック
を直交変換処理した際における直流分を、低解像度の静
止画像データとして上記低解像度静止画記憶手段に供給
する直交変換手段と、上記直交変換手段により直交変換
処理された各静止画像データに量子化処理を施す量子化
手段と、上記量子化手段により量子化処理された各静止
画像データのうち、上記中間解像度の静止画像データに
はデータ長が1記録単位となるように固定長符号化処理
し、上記高解像度の静止画像データには固定長符号化処
理を施すことなくそのまま出力し、上記低解像度の静止
画像データには1記録単位に当該固定長符号化処理され
た静止画像データが複数存在するように固定長符号化処
理する固定長符号化手段とを設ける。
【0016】そして、上記記録手段として、上記固定長
符号化手段で固定長符号化処理された各解像度の静止画
像データ及び上記高解像度の静止画像データを上記記録
媒体に記録するものを設ける。
【0017】また、本発明に係る静止画像データの記録
装置は、上記記録手段として、上記各解像度の静止画像
データを、円盤状記録媒体の各解像度用の記録領域毎に
分けて記録するものを有する。
【0018】また、本発明に係る静止画像データの記録
装置は、上記円盤状記録媒体として、記録領域が、内周
側から外周側にかけて、低解像度用の記録領域,中間解
像度用の記録領域,高解像度用の記録領域に分割されて
いるものを有する。この場合、上記記録手段としては、
上記円盤状記録媒体の各記録領域に対応する解像度の静
止画像データをそれぞれ記録するものを設ける。
【0019】また、本発明に係る静止画像データの記録
装置は、上記記録手段として、上記中間解像度の静止画
像データを所定の1記録単位で記録し、上記高解像度の
静止画像データを複数の記録単位で記録し、上記低解像
度の静止画像データを1記録単位に複数存在するように
記録するものを有する。
【0020】また、本発明に係る静止画像データの記録
装置は、上記記録手段として、少なくとも中間解像度の
静止画像データ及び低解像度の静止画像データを、再生
順に連続するように記録するものを有する。
【0021】
【作用】本発明に係る静止画像データの記録装置は、外
部から、例えば所定解像度の静止画像データが供給され
ると、これを記憶手段が一旦記憶する。この記憶手段に
記憶された所定解像度の静止画像データは、読み出され
て静止画像データ形成手段に供給される。
【0022】上記静止画像データ形成手段は、上記記憶
手段から読み出された上記所定解像度の静止画像データ
から複数の異なる解像度の静止画像データを形成し、こ
れらを記録手段に供給する。
【0023】上記記録手段は、上記静止画像データ形成
手段からの各静止画像データをそれぞれ円盤状記録媒体
に記録する。
【0024】具体的には、上記所定解像度の静止画像デ
ータは高解像度の静止画像データであり、また、静止画
像データ形成手段は、第1の間引き手段,中間静止画記
憶手段,第2の間引き手段及び切り換え手段とで構成さ
れている。
【0025】この場合、上記高解像度の静止画像データ
は、上記切り換え手段及び第1の間引き手段に供給され
る。上記第1の間引き手段は、上記高解像度の静止画像
データを間引き処理して中間解像度の静止画像データを
形成し、これを上記切り換え手段及び中間静止画記憶手
段に供給する。
【0026】上記中間静止画記憶手段は、上記第1の間
引き手段からの中間解像度の静止画像データを一旦記憶
する。
【0027】第2の間引き手段は、上記中間静止画記憶
手段から読み出された上記中間解像度の静止画像データ
をさらに間引き処理することにより低解像度の静止画像
データを形成し、これを上記切り換え手段に供給する。
【0028】上記切り換え手段は、上記記憶手段から読
み出された高解像度の静止画像データ、上記中間静止画
記憶手段から読み出された中間解像度の静止画像デー
タ、及び、上記第2の間引き手段により形成された低解
像度の静止画像データをそれぞれ切り換えて上記記録手
段に供給する。
【0029】ここで、上記3種類の静止画像データをそ
のまま記録してもよいが、記録領域の削減等を図るため
に圧縮符号化して記録することが好ましい。このため、
上記切り換え手段は、上記3種類の静止画像データを、
それぞれ処理ブロック分割手段に供給する。
【0030】上記処理ブロック分割手段は、上記各解像
度の静止画像データをそれぞれ所定画素数の処理ブロッ
クに分割し、これを直交変換手段に供給する。上記直交
変換手段は、上記処理ブロックの各静止画像データ毎に
直交変換処理を施す。
【0031】上記直交変換処理を施された各静止画像デ
ータは、量子化手段により量子化処理され、そのうち、
固定長符号化手段により上記中間解像度の静止画像デー
タが1記録単位に固定長符号化処理され、上記高解像度
の静止画像データが複数の記録単位ち固定長符号化処理
され、上記低解像度の静止画像データが1記録単位内に
複数存在するように固定長符号化処理される。
【0032】このような量子化処理及び固定長符号化処
理を行う場合、最終的に所望のデータ長に固定化するた
めには、まず、適当な量子化係数を用いて量子化処理及
び固定長符号化処理を行い、次に、この量子化及び固定
長符号化の結果に基づいて最適な量子化係数を求めて、
再度、量子化及び固定長符号化を行うことにより該所望
のデータ長に固定化する(2パス方式)。
【0033】従って、上記各解像度の静止画像データ毎
に上記2パス処理を行うと、合計で6パスが必要となり
圧縮符号化に要する時間が長くなる。
【0034】このため、当該静止画像データの記録装置
では、上記高解像度の静止画像データを量子化した際に
用いられた量子化係数を係数記憶手段が一旦記憶する。
この係数記憶手段に記憶された量子化係数は、上記中間
解像度の静止画像データの量子化処理及び低解像度の量
子化処理の際に読み出され係数形成手段に供給される。
【0035】上記高解像度の静止画像データには、中間
解像度の静止画像データ及び低解像度の静止画像データ
の各情報が全て含まれている。このため、上記係数形成
手段は、上記中間解像度の静止画像データの量子化処理
の際に、上記高解像度の静止画像データの量子化係数に
基づいて中間解像度の静止画像データの量子化に用いる
中間量子化係数を形成し、これを上記量子化手段に供給
する。また、上記低解像度の静止画像データの量子化処
理の際に、上記高解像度の静止画像データの量子化係数
に基づいて低解像度の静止画像データの量子化に用いる
低量子化係数を形成し、これを上記量子化手段に供給す
る。
【0036】上記量子化手段は、上記係数形成手段によ
り形成された中間量子化係数及び低量子化係数に応じ
て、上記中間解像度の静止画像データ及び低解像度の静
止画像データを量子化し、これらを固定長符号化手段に
供給する。上記固定長符号化手段は、上記各静止画像デ
ータを固定長符号化処理し、これらを記録手段に供給す
る。
【0037】このように、上記高解像度の静止画像デー
タを量子化及び固定長符号化し、このとき用いた量子化
係数に基づいて、上記中間解像度の静止画像データ及び
低解像度の静止画像データの量子化係数を予測して形成
し、この予測形成した量子化係数を用いて該中間解像度
の静止画像データ及び低解像度の静止画像データに量子
化処理を施すことにより、圧縮符号化に要するパス数
を、高解像度の静止画像データで2パス、中間解像度の
静止画像データで1パス,低解像度の静止画像データで
1パスの計4パスに低減することができる。従って、圧
縮符号化に要する時間の短縮を通じて記録に要する時間
を短縮することができる。
【0038】上記圧縮符号化された各解像度の静止画像
データは、記録手段により円盤状記録媒体に記録される
が、該円盤状記録媒体の記録領域は、内周側から外周側
にかけて、低解像度用の記録領域,中間解像度用の記録
領域,高解像度用の記録領域に分割されており、上記記
録手段は、上記円盤状記録媒体の各記録領域に対応する
解像度の静止画像データをそれぞれ記録する。
【0039】具体的には、上述のように、上記中間解像
度の静止画像データは1記録単位に固定長符号化され、
上記高解像度の静止画像データは複数の記録単位に固定
長符号化され、上記低解像度の静止画像データは1記録
単位に複数存在するように固定長符号化されている。
【0040】このため、上記記録手段は、上記所定の1
記録単位の中間解像度の静止画像データを上記円盤状記
録媒体の中間解像度用の記録領域に記録し、上記複数の
記録単位の高解像度の静止画像データを上記高解像度用
の記録領域に記録し、上記1記録単位に複数存在するよ
う固定長符号化された低解像度の静止画像データを上記
低解像度用の記録領域に記録する。
【0041】さらに、この際、上記記録手段は、少なく
とも中間解像度の静止画像データ及び低解像度の静止画
像データを、再生順に連続するように上記各記録領域に
記録する。
【0042】このように、当該静止画像データの記録装
置は、外部から供給される1種類の所定解像度の静止画
像データに基づいて、複数の解像度の静止画像データを
形成するようにしているため、複数の解像度の静止画像
データを記録する場合に、該複数の静止画像データを時
分割で転送する必要がなく、データ転送にかかる時間を
短縮することができる。また、上記静止画像データの転
送を行う外部機器のメモリの束縛時間を短縮化すること
ができる。
【0043】また、高解像度の静止画像データを圧縮符
号化処理したときの量子化係数に基づいて中間解像度及
び低解像度の各静止画像データの量子化係数を予測形成
し、この各量子化係数を用いて各静止画像データを量子
化処理するようにしているため、圧縮符号化に要する時
間を短縮化することができる。
【0044】また、上記圧縮符号化において固定長符号
化した静止画像データを記録するようにしているため、
該静止画像データの記録時間の固定化,画像記録枚数の
固定化を図ることができ、読み出し時においては、読み
出し時間の固定化を図ることができる。このため、取り
扱うデータサイズが固定化されていることから、データ
のファイリング管理システムの簡略化に貢献することが
できる。
【0045】また、データ記録の際に、上記分割された
所定の各記録領域に記録するようにしているうえ、上記
固定長符号化された各データを再生順に連続して記録す
るようにしているため、空き領域の検索及びシーク等に
かかる時間を削減することができ、記録時間を短縮化す
ることができる。
【0046】また、1種類の解像度の静止画像データの
み記録されている場合は、取り扱う機器に対応するよう
に解像度の可変するようなデータ処理を行う必要がある
が、当該静止画像データの記録装置では、同じ画像の複
数の解像度の静止画像データをそれぞれ記録するように
しているため、再生時において、必要な解像度の静止画
像データを選択して読み出すことができ、該解像度の可
変に係るデータ処理を省略することができ、周辺回路の
機器のメモリ等の簡略化に貢献することができる。
【0047】次に、上記静止画像データ形成手段は、第
1の間引き手段と第2の間引き手段により、それぞれ中
間解像度の静止画像データ及び低解像度の静止画像デー
タを成形するようにしたが、このうち、上記低解像度の
静止画像データを形成する第2の間引き手段は、以下の
ような理由により省略することができる。
【0048】すなわち、上記直交変換手段において、上
記中間解像度の静止画像データを直交変換処理すること
により直流分及び交流分が発生するが、この直流分は、
上記低解像度の静止画像データを表すものとなる。
【0049】このため、当該静止画像データの記録装置
は、上記第2の間引き手段の代わりに低解像度静止画記
憶手段を設け、この低解像度静止画記憶手段に上記直交
変換手段からの直流分を低解像度の静止画像データとし
て記憶する。そして、低解像度の静止画像データの記録
時に、該低解像度静止画記憶手段に記憶された上記直流
分を低解像度の静止画像データとして読み出して記録を
行う。
【0050】これにより、上記静止画像データ形成手段
において、上記第2の間引き手段を省略することがで
き、部品点数の削減及び構成の簡略化を通じて当該静止
画像データの記録装置のローコスト化を図ることができ
る。
【0051】なお、上記直流分である低解像度の静止画
像データのデータ量は、そう多くはない。このため、上
記中間解像度の静止画像データを一旦記憶する中間静止
画記憶手段の一部の記憶領域を上記低解像度の静止画像
データの記憶領域としてもよい。この場合、上記低解像
度静止画記憶手段をも省略することができ、さらなるロ
ーコスト化を図ることができる。
【0052】
【実施例】以下、本発明に係る静止画像データの記録装
置の好ましい実施例について図面を参照しながら詳細に
説明する。
【0053】まず、本発明の実施例に係る静止画像デー
タの記録装置は、図1に示すような静止画記録再生シス
テムに適用することができる。
【0054】この静止画記録再生システムは、フィルム
や写真等から画像の読み取りを行うスキャナ部1と、ビ
デオテープレコーダ装置やカメラ装置等からの画像デー
タの取り込みを行うビデオ入力部2と、上記スキャナ部
1或いはビデオ入力部2により取り込まれた画像データ
の記録再生を行うストレージ部11とを有している。
【0055】また、上記静止画記録再生システムは、上
記スキャナ部1,ビデオ入力部2或いはストレージ部1
1からの画像データを記憶するフレームメモリ3と、上
記フレームメモリ3から読み出された画像データに、拡
大処理や縮小処理等の画像処理を施して出力する画像処
理ブロック4と、上記フレームメモリ3から読み出され
た画像データ或いは上記画像処理ブロック4により画像
処理の施された画像データを表示するモニタ装置9と、
上記フレームメモリ3から読み出された画像データ或い
は上記画像処理ブロック4により画像処理の施された画
像データに応じた画像をプリントするプリンタ部10と
を有している。
【0056】また、上記静止画記録再生システムは、上
記フレームメモリ3への画像データの書き込み及び読み
出しを制御するメモリコントローラ5と、当該静止画記
録再生システム全体の動作制御をする中央演算回路(C
PU)6と、スキャナ部1からの画像データ取り込み,
プリンタ部10でのプリント等を指定するための各種キ
ーが設けられている操作部7とを有している。
【0057】なお、本発明に係る静止画像データの記録
装置は、この静止画記録再生システムのうち、上記スト
レージ部11に適用されている。
【0058】上記フレームメモリ3は、赤色(R)の画
像データが読み書きされるR用フレームメモリ,緑色
(G)の画像データが読み書きされるG用フレームメモ
リ及び青色(B)の画像データが読み書きされるB用フ
レームメモリで構成されている。
【0059】上記各色用フレームメモリは、論理的に
は、例えば縦×横×深さが1024画素×1024画素
×4ビットで計4Mビットの記憶領域を有する4つのD
RAM(Dynamic RAM)を、それぞれ正方形状を形成
するように並べるとともに、この正方形状に並べられた
4つのDRAMを深さ方向に2段積層することにより、
計8つのDRAMから2048×2048×8ビットの
記憶領域を有するようにそれぞれ構成されている。
【0060】そして、上記フレームメモリ3は、論理的
には、上記2048×2048×8ビットの記憶領域を
有する各色用のフレームメモリを、それぞれ深さ方向に
例えばRGBの順で積層して構成されている。従って、
上記フレームメモリ3は、2048×2048×24ビ
ットの記憶領域を有することとなる。
【0061】上記ストレージ部11は、上記フレームメ
モリ3から読み出されて供給される高解像度の画像デー
タから中間解像度の画像データ及び低解像度の画像デー
タの3種類の画像データを形成して記録再生するように
なっている。
【0062】すなわち、上記ストレージ部11は、上記
フレームメモリ3から読み出された高解像度の画像デー
タが供給されるインターフェース回路13と、上記イン
ターフェース回路13を介して供給される画像データを
一旦記憶するバッファ回路14と、上記バッファ回路1
4を介して供給される高解像度の画像データから中間解
像度の画像データを形成して出力する1/4間引き回路
15とを有している。
【0063】また、上記ストレージ部11は、上記1/
4間引き回路15からの中間解像度の画像データを一旦
記憶するメモリ16と、上記メモリ16から読み出され
た中間解像度の画像データから低解像度の画像データを
形成する1/64間引き回路17と、上記バッファ回路
14からの高解像度の画像データ,上記メモリ16から
の中間解像度の画像データ及び上記1/64間引き回路
17からの低解像度の画像データを選択的に切り換えて
出力するセレクタ18とを有している。
【0064】また、上記ストレージ部11は、上記セレ
クタ18により選択された各解像度の画像データを圧縮
符号化処理に適した所定画素のブロックに分割するラス
タ−ブロック変換回路19と、上記ラスタ−ブロック変
換回路19によりブロック化された画像データに圧縮伸
長処理を施すとともに固定長符号化処理を施す圧縮伸長
回路20とを有している。
【0065】また、上記ストレージ部11は、上記圧縮
伸長回路20からの画像データにEFM変調処理(8−
14変調処理)を施すEFM変調回路21と、上記EF
M変調回路21からの画像データを光ディスク23に記
録するディスク記録再生部22と、当該ストレージ部1
1全体の動作制御を行うシステムコントローラ24と、
上記ストレージ部11における画像データの記録再生或
いは後に説明する画像名,アルバム名の入力等を行うた
めの各種キーが設けられている操作部25と、アルバム
番号や入力されたアルバム名等を表示する表示部26と
を有している。
【0066】次に、このような構成を有する静止画記録
再生システムの動作説明をする。
【0067】まず、所望の画像データを上記ストレージ
部11の光ディスク23に記録する場合、ユーザは、操
作部7を操作して画像データの取り込み先(スキャナ部
1或いはビデオ入力部2)を指定するとともに、取り込
んだ画像データの出力先を上記ストレージ部11に設定
する。これにより、上記CPU6が、スキャナ部1或い
はビデオ入力部2を動作状態に制御する。
【0068】上記スキャナ部1は、反射原稿,透過原稿
の両方の画像が読み取り可能となっている。具体的に
は、上記スキャナ部1は、例えば上記反射原稿としてE
サイズの写真,Lサイズの写真,A6サイズの写真の読
み取りが可能となっており、また、上記透過原稿として
35mm,ブローニサイズのネガフィルムの読み取りが
可能となっている。なお、上記スキャナ部1は、上記反
射原稿として、上記35mm,ブローニサイズのネガフ
ィルムをそのままのサイズでプリントした原稿の読み取
りも可能となっている。
【0069】上記スキャナ部1は、上記フィルム,写真
等が原稿読み取り台に装着されると、この原稿をCCD
ラインセンサ1aを走査して読み取る。上記CCDライ
ンセンサ1aは、上記読み取った画像に対応する画像信
号を形成し、これをA/D変換器1bに供給する。上記
A/D変換器1bは、上記CCDラインセンサ1aから
供給される画像信号をデジタル化することにより画像デ
ータを形成し、これを補正系1cに供給する。上記補正
系1cは、例えば上記35mmフィルムから画像の読み
取りを行った場合、この画像データを縦×横のサイズが
1200画素×1700画素のサイズの画像データに補
正して出力する。
【0070】また、上記スキャナ部1は、読み取り原稿
がブローニサイズのフィルム,Eサイズの写真,Lサイ
ズの写真,A6サイズの写真の場合、それぞれ1298
画素×975〜1875画素,1050×1450画
素,1120画素×1575画素,1325画素×18
25画素のサイズの画像データに補正して出力する。
【0071】上記ビデオ入力部2は、例えばビデオテー
プレコーダ装置等からのコンポジットビデオ信号,Y
(輝度)/C(クロマ)セパレートのフォーマットで供
給されるビデオ信号,RGBのフォーマットで供給され
るビデオ信号の3つのフォーマットのビデオ信号の入力
が可能となっており、これらのビデオ信号は、それぞれ
入力端子2a〜2cを介してビデオ処理系2dに供給さ
れる。
【0072】上記ビデオ処理系2dは、上記各フォーマ
ットのビデオ信号の画素を正方格子の画素とするととも
に、画像サイズを480画素×640画素とし、これを
A/D変換器2eに供給する。上記A/D変換器2e
は、上記ビデオ信号をデジタル化することにより上記各
フォーマットのビデオ信号に対応した画像データを形成
して出力する。
【0073】上記スキャナ部1或いはビデオ入力部2に
より形成された画像データは、例えば縦×横が1024
画素×1536画素の高解像度の画像データであり、上
記フレームメモリ3に供給される。
【0074】上記CPU6は、上記フレームメモリ3に
上記高解像度の画像データが供給されると、これを一旦
記憶するように上記メモリコントローラ5を介して該フ
レームメモリ3を書き込み制御する。そして、上記CP
U6は、上記フレームメモリ3に記憶された高解像度の
画像データを読み出すようにメモリコントローラ5を介
して該フレームメモリ3を読み出し制御する。この高解
像度の画像データは、インターフェースブロック12を
介してストレージ部11のインターフェース回路13に
転送されるとともに、画像処理ブロック4により、例え
ば512画素×768画素のモニタ表示用の中間解像度
の画像データに変換されD/A変換器8に供給される。
上記D/A変換器8は、上記中間解像度の画像データを
アナログ化することにより中間解像度のモニタ表示用の
画像信号を形成し、これをモニタ装置9に供給する。
【0075】これにより、上記スキャナ部1或いはビデ
オ入力部2により取り込まれた画像が上記モニタ装置9
に表示される。
【0076】なお、上記CPU6は、上記操作部7が操
作されることにより、上記画像データの拡大処理,縮小
処理等の画像処理が指定されている場合は、上記フレー
ムメモリ3から読み出された画像データに指定された画
像処理が施されるように画像処理ブロック4を制御す
る。この画像処理ブロック4により画像処理の施された
画像データは、該画像処理を示すデータ(画像加工情
報)とともに、上記フレームメモリ3から読み出された
画像データと同じく上記インターフェースブロック12
を介して上記ストレージ部11のインターフェース回路
13に供給されるとともに、上記モニタ装置9に供給さ
れる。
【0077】これにより、上記指定の画像処理が施され
た画像が上記モニタ装置9に表示される。
【0078】次に、ユーザは、上記モニタ装置9に表示
される画像が所望の画像であった場合に、ストレージ部
11の操作部25を操作してその画像の記録を指定す
る。
【0079】上記ストレージ部11のシステムコントロ
ーラ24は、上記画像の記録が指定されるとこれを検出
し、上記画像処理ブロック4から供給される画像データ
を取り込むように、上記インターフェース回路13を制
御する。上記インターフェース回路13を介して取り込
まれた画像データには、上述のように該画像データの他
に画像加工情報等が付加されている。このため、上記シ
ステムコントローラ24は、上記インターフェース回路
13を介して取り込まれる高解像度の画像データ及び画
像加工情報の中から、該画像加工情報のみを取り込み、
上記画像データは、バッファ回路14に供給する。
【0080】上記バッファ回路14は、上記高解像度の
画像データを例えばライン毎に1/4間引き回路15及
びセレクタ18に供給する。
【0081】上記1/4間引き回路15は、上記高解像
度の画像データに対して画素を1/4とするような間引
き処理を施すことにより、512画素×768画素の中
間解像度の画像データを形成し、これをメモリ16及び
セレクタ18に供給する。
【0082】上記メモリ16に記憶された中間解像度の
画像データは、読み出され1/64間引き回路17に供
給される。
【0083】上記1/64間引き回路17は、上記メモ
リ16から読み出された中間解像度の画像データに対し
て画素を1/64とするような間引き処理を施すことに
より、64画素×96画素の低解像度の画像データを形
成し、これをセレクタ18に供給する。
【0084】上記セレクタ18は、システムコントロー
ラ24により切り換え制御されている。上記システムコ
ントローラ24は、例えば上記セレクタ18に供給され
る各解像度の画像データを、高解像度の画像データ,中
間解像度の画像データ,低解像度の画像データの順に出
力するように該セレクタ18を切り換え制御する。
【0085】上記セレクタ18からの各解像度の画像デ
ータは、ラスタ−ブロック変換回路19に供給され、圧
縮符号化の処理単位である所定の処理ブロックに分割さ
れ、圧縮伸長回路20に供給する。
【0086】上記圧縮伸長回路20は、ディスクリート
・コサイン・変換回路(DCT回路)と、量子化回路
と、固定長符号化回路とで構成されており、上記各解像
度の画像データは、まず、上記DCT回路に供給され
る。
【0087】上記DCT回路は、上記各解像度の画像デ
ータを周波数軸上に変換してDCT係数を形成する直交
変換処理を行い、この直交変換処理を施した各解像度の
画像データをそれぞれ量子化回路に供給する。
【0088】上記量子化回路は、例えば上記システムコ
ントローラ24により設定された適当な量子化係数を用
いて上記各解像度の画像データを量子化処理し、これら
を上記固定長符号化回路に供給する。
【0089】上記固定長符号化回路は、上記適当な量子
化係数で量子化された各解像度のDCT係数を固定長符
号化処理し、この固定長符号化処理の結果を上記システ
ムコントローラ24に帰還する。上記システムコントロ
ーラ24は、上記固定長符号化処理の結果に応じて、そ
の画像データを量子化するのに最適な量子化係数を形成
し、これを上記量子化回路に供給する。上記量子化回路
は、上記2度目に設定された最適な量子化係数を用いて
上記画像データの量子化を行い、これを上記固定長符号
化回路に供給する。
【0090】これにより、上記固定長符号化回路におい
て、各解像度の画像データを所定のデータ長となるよう
に固定長化することができる。
【0091】具体的には、このような圧縮符号化処理に
より、上記中間解像度の画像データは、1記録単位であ
る1クラスタのデータ長に固定長符号化処理され、上記
高解像度の画像データは9クラスタのデータ長に固定長
符号化処理され、上記低解像度の画像データは、1/1
5クラスタのデータ長に固定長符号化処理される。
【0092】EFM変調回路21は、上記固定長符号化
された各解像度の画像データに、いわゆるEFM変調処
理(8−14変調処理)を施し、これをディスク記録再
生部22に供給する。
【0093】上記ディスク記録再生部22は、上記各解
像度の画像データに、上記システムコントローラ24か
ら供給される上記画像加工情報等を付加し、これを光デ
ィスク23に記録する。
【0094】具体的には、上記光ディスク23は、例え
ば直径64mmの光磁気ディスクとなっており、各解像
度毎に200枚分の画像データが記録可能となってい
る。そして、上記200枚分の画像データは、50枚分
の画像データを1つのアルバムとして、計4つのアルバ
ムに分割されて管理されるようになっている。従って、
ユーザは、この画像データの記録を行う場合、操作部2
5を用いてその画像データを記録するアルバムを選択す
る。これにより、上記システムコントローラ24は、上
記ユーザにより選択されたアルバムに供給された画像デ
ータを取り込み順に記録するように上記ディスク記録再
生部22を制御する。
【0095】なお、この際、上記低解像度の画像データ
は、アルバムに記録されている画像を1画面に複数表示
するためのインデックス用として記録され、上記中間解
像度の画像データは、アルバムに記録されている所望の
1つの画像を表示するためのモニタ表示用として記録さ
れ、上記高解像度の画像データは、プリント用としてそ
れぞれ記録されるものである。
【0096】このような、各解像度の画像データの圧縮
符号化及び記録までの動作は、図2のフローチャートに
示すようになっており、このフローチャートは、上記ス
トレージ部11のシステムコントローラ24が、ユーザ
による画像データの記録の指定を検出したときにスター
トとなり、ステップS1に進む。
【0097】上記ステップS1では、上記システムコン
トローラ24が、まず、上記高解像度の画像データを選
択するようにセレクタ18を切り換え制御してステップ
S2に進む。
【0098】上記ステップS2では、上記システムコン
トローラ24が、上記圧縮伸長回路20で用いる量子化
係数等を該圧縮伸長回路20に設定し、ステップS3に
進む。
【0099】上記ステップS3では、上記圧縮伸長回路
20が、上記高解像度の画像データに対して上述の固定
長符号化処理を施すことにより、該高解像度の画像デー
タを9クラスタ分のデータ長に固定長符号化してステッ
プS4に進む。
【0100】上記ステップS4では、上記システムコン
トローラ24が、上記9クラスタ分の高解像度の画像デ
ータを記録するだけの上記光ディスク23上の空きエリ
アを検出し、ステップS6に進む。
【0101】上記ステップS6では、上記システムコン
トローラ24が、上記光ディスク23に、上記9クラス
タ分の高解像度の画像データを記録するだけの空きエリ
アが有るか否かを判別し、NOの場合は、該空きエリア
が検出されるまで上記ステップS5及び当該ステップS
6を繰り返し、YESの場合はステップS7に進む。
【0102】上記ステップS7では、上記システムコン
トローラ24の制御により、上記ディスク記録再生部2
2が、上記ステップS5,ステップS6において検出さ
れた光ディスク23上の空きエリアに、上記9クラスタ
分の高解像度の画像データを記録しステップS8に進
む。
【0103】上記ステップS8では、上記システムコン
トローラ24が、上記高解像度,中間解像度及び低解像
度の画像データの3種類の画像データが全て記録された
か否かを判別し、YESの場合はそのまま終了し、NO
の場合はステップS9に進む。
【0104】この場合、上記高解像度の画像データの記
録のみ終了したため、上記ステップS8ではNOと判別
されステップS9に進む。
【0105】上記ステップS9では、上記システムコン
トローラ24が、次に中間解像度の画像データを選択す
るように上記セレクタ18を切り換え制御し、上記ステ
ップS2に戻る。
【0106】以下、上記ステップS2において上記シス
テムコントローラ24により1クラスタに固定長符号化
するための量子化係数等が計算され、ステップS3にお
いて該計算された量子化係数等に基づいて、固定長符号
化処理が行われて1クラスタの固定データ長の中間解像
度の画像データが形成される。そして、上記ステップS
4〜ステップS7において、空きエリアが検出され、こ
の空きエリアに上記1クラスタの中間解像度の画像デー
タが記録される。
【0107】この時点で、高解像度の画像データ及び中
間解像度の画像データの記録が終了したこととなる。こ
のため、上記ステップS8では、NOと判別され上記ス
テップS9に戻ることとなる。
【0108】上記ステップS9では、上記システムコン
トローラ24が、次に上記低解像度の画像データを選択
するように上記セレクタ18を切り換え制御し上記ステ
ップS2に戻る。
【0109】以下、上記ステップS2において上記シス
テムコントローラ24により1/15クラスタに固定長
符号化するための量子化係数等が計算され、ステップS
3において該計算された量子化係数等に基づいて、固定
長符号化処理が行われて1/15クラスタの固定データ
長の低間解像度の画像データが形成される。そして、上
記ステップS4〜ステップS7において、空きエリアが
検出され、この空きエリアに上記1/15クラスタの低
間解像度の画像データが記録される。
【0110】この時点で、上記各解像度の画像データの
記録が全て終了したこととなる。このため、上記ステッ
プS8において、YESと判別され記録終了となる。
【0111】このように、上記フレームメモリ3から読
み出された高解像度の画像データに基づいて、中間解像
度の画像データ及び低解像度の画像データを形成し、こ
の同じ画像の異なる解像度の画像データを上記光ディス
ク23に記録することにより、再生時には、画像データ
の出力機器或いは用途に応じた解像度の画像データを選
択して再生することを可能とすることができる。
【0112】すなわち、上記光ディスク23に記録する
画像データとして上記高解像度の画像データのみ記録す
ると、モニタ装置に画像を表示する場合、上記高解像度
の画像データでは画素数が多すぎるため、適当な間引き
処理を施してモニタ装置に供給することとなる。しか
し、上記3種類の画像データを記録しておくことによ
り、モニタ用の中間解像度の画像データを直接読み出す
ことができるため、モニタ装置に表示するまでの時間を
短縮可能とすることができる。具体的には、この場合、
上記高解像度の画像データを1/4に間引き処理した中
間解像度の画像データを直接読み出すことができるた
め、モニタ装置に表示するまでの時間を1/4の時間に
短縮可能とすることができる。
【0113】また、必要とする解像度の画像データを直
接読み出せることから、機器に応じて間引き処理等を行
う必要がなく、該間引き処理用の回路等を省略可能とす
ることができる。
【0114】また、上記フレームメモリ3からの高解像
度の画像データに基づいて上記2種類の画像データを形
成するようにしているため、上記3種類の画像データを
別々に供給される場合よりも画像データの転送時間を1
/3に短縮することができるうえ、上記フレームメモリ
3を1回のみ読み出し制御すればよいため、該フレーム
メモリ3の拘束時間を短縮化することができる。
【0115】さらに、上記各解像度の画像データをそれ
ぞれ固定長符号化して記録するようにしているため、記
録,読み出し時間の固定化,画像記録枚数の固定化を図
ることができるうえ、扱うデータサイズが固定化されて
いることからファイル管理システムの構成を簡略化する
ことができる。
【0116】ここで、上記各解像度の画像データを適当
な空きエリアに記録すると、上記光ディスク23には、
該各解像度の画像データが入り乱れて記録されることと
なる。上記ストレージ部11の仕様は、例えば最小記録
単位が1クラスタ(64Kbyte)、データ記録速度
が150Kbyte、1クラスタ当たりの記録時間が6
4K/150K≒0.43sec、最大シーク時間が
0.5secとなっており、最大シーク時間が1クラス
タ当たりの記録時間を上回っている。このため、上記光
ディスク23に各解像度の画像データが入り乱れて記録
されると、所望の画像データを複数回のシークを行って
記録再生するようになるため、記録再生に時間を要す
る。
【0117】また、上記各解像度の画像データが入り乱
れて記録されると、画像データの削除,編集作業等が行
われた場合、ディスク上に各解像度に応じたデータサイ
ズの空きエリアが発生するため、空きエリアの検索が困
難となる。
【0118】そこで、本実施例に係る静止画記録再生シ
ステムは、上記各解像度の画像データを光ディスク23
に記録する際に、各解像度の画像データ毎にそれぞれ所
定の記録領域に分割して記録するようにした。
【0119】すなわち、この場合のストレージ部11の
動作は、図3のフローチャートに示すようになってお
り、このフローチャートは、上記ストレージ部11のシ
ステムコントローラ24が、ユーザによる画像データの
記録の指定を検出したときにスタートとなり、ステップ
S11に進む。
【0120】上記ステップS11では、上記システムコ
ントローラ24が、この記録領域毎の分割記録をフォー
マット化しステップS12に進む。
【0121】上記光ディスク23の全記録領域は、例え
ば2200クラスタ分となっている。このため、上記シ
ステムコントローラ24は、上記ステップS12におい
て、図4に示すように光ディスク23の記録領域を内周
側から外周側にかけて14クラスタ分が低解像度の画像
データの記録領域IAに、200クラスタ分が中間解像
度の画像データの記録領域MAに、1800クラスタ分
が高解像度の画像データの記録領域PAになるように3
分割し、この各記録領域IA,MA,PAを認識してス
テップS13に進む。以下、上記システムコントローラ
24は、この認識した各画像データの記録領域IA,M
A,PAに基づいて上記ディスク記録再生部22を制御
することとなる。
【0122】上記ステップS13では、上記システムコ
ントローラ24が、上記高解像度の画像データを選択す
るようにセレクタ18を切り換え制御してステップS1
4に進む。
【0123】上記ステップS14では、上記システムコ
ントローラ24が、上記圧縮伸長回路20で用いる量子
化係数等を該圧縮伸長回路20に設定し、ステップS1
5に進む。
【0124】上記ステップS15では、上記圧縮伸長回
路20が、上記高解像度の画像データに対して上述の固
定長符号化処理を施すことにより、該高解像度の画像デ
ータを9クラスタ分のデータ長に固定長符号化してステ
ップS16に進む。
【0125】上記ステップS16では、上記システムコ
ントローラ24が、上記ディスク記録再生部22に上記
9クラスタ分のデータサイズを設定してステップS17
に進む。
【0126】上記ステップS17では、上記システムコ
ントローラ24が、上記ディスク記録再生部22に上記
高解像度の画像データの記録領域PAを設定してステッ
プS18に進む。
【0127】上記ステップS18では、上記ディスク記
録再生部22が、上記システムコントローラ24により
設定されたデータサイズ及び記録領域に基づいて、上記
光ディスク23の空きエリアを検出してステップS19
に進む。
【0128】上記ステップS19では、上記システムコ
ントローラ24が、上記ディスク記録再生部22が検出
した空きエリア情報に基づいて、上記光ディスク23上
に、上記9クラスタ分の高解像度の画像データを記録す
るだけの空きエリアが有るか否かを判別し、NOの場合
は、該空きエリアが検出されるまで上記ステップS18
及び当該ステップS19を繰り返し、YESの場合はス
テップS20に進む。
【0129】上記ステップS20では、上記システムコ
ントローラ24の制御により、上記ディスク記録再生部
22が、上記ステップS18,ステップS19において
検出された光ディスク23上の空きエリアに、上記9ク
ラスタ分の高解像度の画像データを記録しステップS2
1に進む。
【0130】上記ステップS21では、上記システムコ
ントローラ24が、上記高解像度,中間解像度及び低解
像度の画像データの3種類の画像データが全て記録され
たか否かを判別し、YESの場合はそのまま終了し、N
Oの場合はステップS22に進む。
【0131】この場合、上記高解像度の画像データの記
録のみ終了したため、上記ステップS21ではNOと判
別されステップS22に進む。
【0132】上記ステップS22では、上記システムコ
ントローラ24が、次に中間解像度の画像データを選択
するように上記セレクタ18を切り換え制御し、上記ス
テップS14に戻る。
【0133】以下、上記ステップS14において上記シ
ステムコントローラ24により1クラスタに固定長符号
化するための量子化係数等が計算され、ステップS15
において該計算された量子化係数等に基づいて、固定長
符号化処理が行われて1クラスタの固定データ長の中間
解像度の画像データが形成される。そして、上記ステッ
プS16〜ステップS20において、中間解像度の画像
データのデータサイズ及び記録領域MAが設定され、こ
の空きエリアが検出され、ここに上記1クラスタのデー
タ長の中間解像度の画像データが記録される。
【0134】この時点で、高解像度の画像データ及び中
間解像度の画像データの記録が終了したこととなる。こ
のため、上記ステップS21では、NOと判別され上記
ステップS22に戻ることとなる。
【0135】上記ステップS22では、上記システムコ
ントローラ24が、次に上記低解像度の画像データを選
択するように上記セレクタ18を切り換え制御し上記ス
テップS14に戻る。
【0136】以下、上記ステップS14において上記シ
ステムコントローラ24により1/15クラスタに固定
長符号化するための量子化係数等が計算され、ステップ
S15において該計算された量子化係数等に基づいて、
固定長符号化処理が行われて1/15クラスタの固定デ
ータ長の低間解像度の画像データが形成される。そし
て、上記ステップS16〜ステップS20において、低
解像度の画像データのデータサイズ及び記録領域IAが
設定され、この空きエリアが検出され、ここに上記1/
15クラスタのデータ長の低解像度の画像データが記録
される。
【0137】この時点で、上記各解像度の画像データの
記録が全て終了したこととなる。このため、上記ステッ
プS21において、YESと判別され記録終了となる。
【0138】このように、各解像度の画像データのデー
タ量に応じて、光ディスク23上の記録領域を3分割
し、該各記録領域IA,MA,PAに上記固定長符号化
した各解像度の画像データを記録することにより、記録
再生時にはその解像度の記録領域にシークして記録再生
を行えばよいため、記録再生時間を短縮化することがで
きる。
【0139】また、画像データの削除,編集作業等が行
われてディスク上に各解像度に応じたデータサイズの空
きエリアが発生しても、その空きエリアには、同じデー
タサイズの画像データを記録されることとなるため、空
きエリアの検索を容易化することができ、記録時間の短
縮化に貢献することができる。
【0140】次に、このように各解像度の記録領域に分
割して画像データの記録を行っても、該記録領域内で再
生順に記録されていなければ、記録されている画像を1
枚1枚連続して自動的に読み出すオートプレイ時や、該
オートプレイをさらに高速化したブラウジング時等のよ
うな画像を連続的に読み出す必要がある場合、やはりシ
ークに時間を要することとなる。
【0141】そこで、本実施例に係る静止画記録再生シ
ステムは、上記分割された各記録領域に、各解像度の画
像データを再生順に連続して記録するようにした。
【0142】すなわち、この場合のストレージ部11の
動作は、図5のフローチャートに示すようになってお
り、このフローチャートは、上記ストレージ部11のシ
ステムコントローラ24が、ユーザによる画像データの
記録の指定を検出したときにスタートとなり、ステップ
S31に進む。
【0143】上記ステップS11では、上記システムコ
ントローラ24が、この記録領域毎の再生順分割記録を
フォーマット化しステップS32に進む。
【0144】上記ステップS32では、上記システムコ
ントローラ24が、図4に示したように光ディスク23
の記録領域を内周側から外周側にかけて14クラスタ分
が低解像度の画像データの記録領域IAに、200クラ
スタ分が中間解像度の画像データの記録領域MAに、1
800クラスタ分が高解像度の画像データの記録領域P
Aになるように3分割し、この各記録領域IA,MA,
PAを認識してステップS33に進む。
【0145】上記ステップS33では、上記システムコ
ントローラ24が、上記高解像度の画像データを選択す
るようにセレクタ18を切り換え制御してステップS3
4に進む。
【0146】上記ステップS34では、上記システムコ
ントローラ24が、上記圧縮伸長回路20で用いる量子
化係数等を該圧縮伸長回路20に設定し、ステップS3
5に進む。
【0147】上記ステップS35では、上記圧縮伸長回
路20が、上記高解像度の画像データに対して上述の固
定長符号化処理を施すことにより、該高解像度の画像デ
ータを9クラスタ分のデータ長に固定長符号化してステ
ップS36に進む。
【0148】上記ステップS36では、上記システムコ
ントローラ24が、上記ディスク記録再生部22に上記
9クラスタ分のデータサイズを設定してステップS37
に進む。
【0149】上記ステップS37では、上記システムコ
ントローラ24が、上記ディスク記録再生部22に上記
高解像度の画像データの記録領域PAを設定してステッ
プS18に進む。
【0150】上記ステップS38では、上記ディスク記
録再生部22が、上記システムコントローラ24により
設定されたデータサイズ及び記録領域に基づいて、上記
光ディスク23上に9クラスタ分連続した空きエリアを
検出してステップS39に進む。
【0151】上記ステップS39では、上記システムコ
ントローラ24が、上記ディスク記録再生部22で検出
された空きエリアに、現在の高解像度の画像データを記
録した場合、該記録された画像データが再生順に記録さ
れていることとなるか否かを判別し、NOの場合はステ
ップS42に進み、YESの場合はステップS40に進
む。
【0152】上記ステップS42では、上記システムコ
ントローラ24が、記録される画像データが再生順とな
るように、上記高解像度の画像データの記録領域PA内
の画像データの並べ換えを行い上記ステップS40に進
む。
【0153】上記ステップS40では、上記システムコ
ントローラ24の制御により、上記ディスク記録再生部
22が、上記光ディスク23に再生順に画像データを記
録しステップS41に進む。
【0154】上記ステップS41では、上記システムコ
ントローラ24が、上記高解像度,中間解像度及び低解
像度の画像データの3種類の画像データが全て記録され
たか否かを判別し、YESの場合はそのまま終了し、N
Oの場合はステップS43に進む。
【0155】この場合、上記高解像度の画像データの記
録のみ終了したため、上記ステップS41ではNOと判
別されステップS43に進む。
【0156】上記ステップS43では、上記システムコ
ントローラ24が、次に中間解像度の画像データを選択
するように上記セレクタ18を切り換え制御し、上記ス
テップS34に戻る。
【0157】以下、上記ステップS34において上記シ
ステムコントローラ24により、中間解像度の画像デー
タを1クラスタに固定長符号化するための量子化係数等
が計算され、ステップS35において該計算された量子
化係数等に基づいて、固定長符号化処理が行われて1ク
ラスタの固定データ長の中間解像度の画像データが形成
される。そして、上記ステップS36〜ステップS40
において、中間解像度の画像データのデータサイズ及び
記録領域MAが設定され、この記録領域MAの空きエリ
アに、上記1クラスタのデータ長の中間解像度の画像デ
ータが再生順に連続して記録される。
【0158】この時点で、高解像度の画像データ及び中
間解像度の画像データの記録が終了したこととなる。こ
のため、上記ステップS41では、NOと判別され上記
ステップS43に戻ることとなる。
【0159】上記ステップS43では、上記システムコ
ントローラ24が、次に上記低解像度の画像データを選
択するように上記セレクタ18を切り換え制御し上記ス
テップS34に戻る。
【0160】以下、上記ステップS34において上記シ
ステムコントローラ24により、低解像度の画像データ
を1/15クラスタに固定長符号化するための量子化係
数等が計算され、ステップS35において該計算された
量子化係数等に基づいて、固定長符号化処理が行われて
1/15クラスタの固定データ長の低解像度の画像デー
タが形成される。そして、上記ステップS36〜ステッ
プS40において、低解像度の画像データのデータサイ
ズ及び記録領域IAが設定され、この記録領域IAの空
きエリアに、上記1/15クラスタのデータ長の低解像
度の画像データが再生順に連続して記録される。
【0161】この時点で、上記各解像度の画像データの
記録が全て終了したこととなる。このため、上記ステッ
プS41において、YESと判別され記録終了となる。
【0162】このように、上記分割された各記録領域
に、固定データ長とされた各解像度の画像データを記録
することにより、上記オートプレイ時やブラウジング時
に、シーク無しに連続して画像データを読み出すことが
できるため、該オートプレイ,ブラウジングの容易化、
及び、さらなる高速化を図ることができる。
【0163】なお、上記ステップS39において、再生
順に連続して記録することができない場合はステップS
42に進み、データの並べ換えを行って記録することと
したが、これは、再生順に連続して記録することができ
ない場合に、その場は空きエリアに記録しておき、記録
が終了したときに内部で並べ換えを行うようにしてもよ
い。この場合、並べ換えを行って記録を行うよりもユー
ザ側から見た記録時間を短縮することができる。
【0164】次に、上記ストレージ部11は、上記高解
像度の画像データを1/4間引き回路15で間引き処理
することにより中間解像度の画像データを形成し、これ
をさらに1/64間引き回路17で間引き処理して低解
像度の画像データを形成することとしたが、該低解像度
の画像データは、上記ストレージ部11を図6に示すよ
うな構成として形成するようにしてもよい。
【0165】なお、上記図1に示すストレージ部11と
同じ動作を示す箇所には同じ符号を付しその詳細な説明
を省略する。
【0166】すなわち、この場合、上記ストレージ部1
1は、上記1/4間引き回路15からの中間解像度の画
像データを記憶する第1のメモリ30aと、低解像度の
画像データを記憶する第2のメモリ30bと、上記中間
解像度の画像データをDCT処理することにより形成さ
れた直流分を低解像度の画像データとして上記第2のメ
モリ30bに供給するDCT回路を有する圧縮伸長回路
32とを有している。
【0167】このようなストレージ部11は、記録時と
なると、入力端子33,インターフェース回路13及び
バッファ回路14を介して供給される高解像度の画像デ
ータを、1/4間引き回路15が間引き処理して中間解
像度の画像データを形成する。そして、この中間解像度
の画像データを上記第1のメモリ30aに供給する。
【0168】セレクタ31は、入力端子31を介して上
記システムコントローラ24から供給される切り換え制
御データにより、上述のように高解像度の画像データ,
中間解像度の画像データ,低解像度の画像データの順に
切り換え制御される。このため、上記圧縮伸長回路32
には、上記の順に各解像度の画像データが供給され固定
長符号化処理され出力端子34を介してディスク記録再
生部22に供給され光ディスク23に記録される。
【0169】ここで、上記圧縮伸長回路20において
は、8画素×8画素の処理ブロック毎にDCT処理され
るため、このDCT処理により形成される直流分は、上
記中間解像度の画像データを1/64に間引き処理した
画像データと同じもの、すなわち、低解像度の画像デー
タを示すこととなる。このため、上記圧縮伸長回路32
(上記DCT回路)は、上記中間解像度の画像データを
DCT処理した際に形成された直流分を低解像度の画像
データとして上記第2のメモリ30bに供給する。この
第2のメモリ30bに記憶された低解像度の画像データ
は、以下上述のように固定長符号化処理されて光ディス
ク23に記録される。
【0170】このように、上記圧縮伸長回路32のDC
T回路において中間解像度の画像データをDCT処理す
る際に得られた直流分を低解像度の画像データとして第
2のメモリ30bに記憶することにより、上記1/64
間引き回路17を省略することができ、部品点数の削減
及び構成の簡略化を通じて当該静止画記録再生システム
のローコスト化を図ることができる。
【0171】なお、上記DCT処理の直流分である低解
像度の画像データのデータ量はそう多くはない。このた
め、上記図1に示す中間解像度の画像データの記憶用の
メモリ16の空き領域で代用することができる。これに
より、上記第2のメモリ30bをも省略することがで
き、さらにローコスト化を図ることができる。
【0172】次に、上記圧縮伸長回路20は、各解像度
の画像データを固定長符号化するために、最初に適当な
量子化係数を用いて量子化処理して固定長符号化処理
し、次にこの固定長符号化処理の結果に応じて最適な量
子化係数を計算して量子化処理及び固定長符号化処理を
行って各解像度の画像データをそれぞれ固定のデータ長
とする2パス方式を採用していたが、この2パス方式を
各解像度の画像データ毎に行うと計6パス必要であり、
この圧縮処理に時間を要し、記録時間が長くなる。この
ため、上記圧縮伸長回路20に図7に示すような各回路
を付加し、上記圧縮時間を短縮化することが好ましい。
【0173】なお、上記図1に示すストレージ部11と
同じ動作を示す箇所には同じ符号を付しその詳細な説明
を省略する。
【0174】すなわち、この場合、上記ストレージ部1
1は、上記圧縮伸長回路20において上記高解像度の画
像データを量子化した際の量子化係数を記憶する係数メ
モリ42と、上記係数メモリ42に記憶された上記高解
像度の画像データの量子化係数に基づいて、上記中間解
像度の画像データの量子化係数を予測形成する中間解像
度用係数予測回路43と、上記高解像度の画像データの
量子化係数に基づいて、上記低解像度の画像データの量
子化係数を予測形成する低解像度用係数予測回路44と
を有している。また、上記ストレージ部11は、上記中
間解像度用係数予測回路43からの中間解像度用の量子
化係数及び上記低解像度用係数予測回路44からの低解
像度用の量子化係数を切り換えて出力する第2の切り換
えスイッチ45と、上記高解像度の画像データの量子化
係数を上記係数メモリ42に供給するとともに、上記第
2の切り換えスイッチからの上記中間解像度用,低解像
度用の量子化係数を上記圧縮伸長回路20内の量子化回
路に供給する第1の切り換えスイッチ41とを有してい
る。
【0175】このようなストレージ部11においては、
入力端子38を介して上記高解像度の画像データが供給
される。そして、バッファ回路14,1/4間引き回路
15,メモリ16,1/64間引き回路17により中間
解像度の画像データ及び低解像度の画像データが形成さ
れそれぞれセレクタ18に供給される。上記セレクタ1
8は、入力端子40を介して上記システムコントローラ
24から供給される切り換え制御データに応じて上記各
解像度の画像データを、高解像度の画像データ,中間解
像度の画像データ,低解像度の画像データの順に選択
し、これらをラスタ−ブロック変換回路19を介して上
記圧縮伸長回路20に供給する。
【0176】上記圧縮伸長回路20は、上記高解像度の
画像データを上述のように2パス方式で固定長符号化処
理し、EFM変調回路21及び出力端子39を介してデ
ィスク記録再生部22に供給するが、この際、該圧縮伸
長回路20内に設けられている量子化回路において上記
高解像度の画像データを量子化処理したときに用いられ
た量子化係数を上記第1の切り換えスイッチ41の選択
端子41aに供給する。
【0177】上記第1の切り換えスイッチ41は、上記
システムコントローラ24により切り換え制御されてお
り、この場合、上記システムコントローラ24は、上記
選択端子41aが被選択端子41cを選択するように該
第1の切り換えスイッチ41を切り換え制御する。これ
により、上記高解像度の画像データを量子化する際に用
いられた量子化係数が係数メモリ42に供給され一旦記
憶される。
【0178】上記係数メモリ42に記憶された上記量子
化係数は、中間解像度用係数予測回路43及び低解像度
用係数予測回路44内の各解像度可変回路43a,44
aに供給される。
【0179】上記中間解像度用係数予測回路43の解像
度可変回路43aは、上記高解像度の画像データの量子
化の際に用いられた量子化係数を、解像度の面から中間
解像度用に可変して圧縮率可変回路43bに供給する。
【0180】上記圧縮率可変回路43bは、上記解像度
可変回路43aからの量子化係数を圧縮率の面から中間
解像度用に可変し、これを第2の切り換えスイッチ45
の被選択端子45bに供給する。
【0181】同様に、上記低解像度用係数予測回路44
の解像度可変回路44aは、上記高解像度の画像データ
の量子化の際に用いられた量子化係数を、解像度の面か
ら低解像度用に可変して圧縮率可変回路44bに供給す
る。
【0182】上記圧縮率可変回路44bは、上記解像度
可変回路44aからの量子化係数を圧縮率の面から低解
像度用に可変し、これを第2の切り換えスイッチ45の
被選択端子45cに供給する。
【0183】これにより、その画像データを1回で固定
長符号化できる中間解像度用の量子化係数及び低解像度
用の量子化係数が上記第2の切り換えスイッチの各被選
択端子45b,45cに供給されることとなる。
【0184】上記第2の切り換えスイッチ45も、上記
システムコントローラ24により切り換え制御されるよ
うになっている。上記システムコントローラ24は、上
記圧縮伸長回路20に上記中間解像度の画像データが供
給されたときに、上記選択端子45aで被選択端子45
bが選択されるように、また、上記圧縮伸長回路20に
上記低解像度の画像データが供給されたときに、上記選
択端子45aで被選択端子45cが選択されるように、
上記第2の切り換えスイッチ45を切り換え制御する。
また、上記システムコントローラ24は、上記圧縮伸長
回路20に上記中間解像度の画像データ又は上記低解像
度用の画像データが供給されたときには、上記選択端子
41aで被選択端子41bが選択されるように該第1の
切り換えスイッチ41を切り換え制御する。
【0185】これにより、上記圧縮伸長回路20に中間
解像度の画像データが供給されたときには、中間解像度
用係数予測回路43からの中間解像度用の量子化係数
が、また、上記圧縮伸長回路20に低解像度の画像デー
タが供給されたときには、低解像度用係数予測回路44
からの低解像度用の量子化係数が、それぞれ上記第2,
第1の切り換えスイッチ45,41を順に介して上記圧
縮伸長回路20の量子化回路に供給される。そして、上
記各解像度の画像データは、上記量子化回路において、
上記各解像度用の量子化係数により量子化され、固定長
符号化回路により固定データ長とされ上記光ディスク2
3に記録される。
【0186】上述のように、上記中間解像度の画像デー
タ用の量子化係数及び低解像度の画像データ用の量子化
係数は、上記高解像度の画像データを量子化した際に用
いられた量子化係数に基づいて、1回で固定長符号化で
きるように算出された量子化係数となっている。このた
め、上記圧縮伸長回路20において各解像度の画像デー
タを固定長符号化際に行われるパス数を、高解像度の画
像データで2回,中間解像度の画像データで1回,低解
像度の画像データで1回の、計4回に短縮することがで
き、固定長符号化にかかる時間を短縮することができ
る。
【0187】次に、上記ストレージ部11は、このよう
に各解像度の画像データの記録が終了すると、上記各ア
ルバム毎のアルバム名,各アルバムの画像毎の画像名,
所望の画像を検索するためのキーワード,ディスク名が
入力できるようになっている。
【0188】この場合、ユーザは、上記ストレージ部1
1の操作部25に設けられているライトキーをオン操作
する。上記システムコントローラ24は、上記ライトキ
ーがオン操作されるとこれを検出し、文字情報の入力を
行うライトモードとなる。
【0189】次にユーザは、上下キーを操作する。上記
システムコントローラ24は、上記上下キーが一回操作
される毎に、例えばアルバム名,画像名,キーワード,
ディスク名の文字を順に表示するように表示部26を表
示制御する。ユーザは、上記表示部26に表示される文
字を見て、これからどの情報の入力を行うかを決め、上
記操作部25に設けられているEXECキーをオン操作
する。これにより、上記システムコントローラ24は、
これから入力が行われる情報を認識する。
【0190】次に、ユーザは、上記操作部25に設けら
れているテンキーを操作する。これにより、上記システ
ムコントローラ24は、上記テンキーの操作に応じた文
字を表示するように上記表示部26を表示制御する。そ
して、ユーザは、上記表示部26に表示されるアルバム
名等が所望のアルバム名等となったときに、再度、上記
EXECキーをオン操作する。
【0191】上記システムコントローラ24は、上記E
XECキーが再度オン操作されるとこれを検出し、この
ライトモードを終了するとともに、上記入力されたアル
バム名等の文字情報を、いわゆるアスキーコードとして
上記光ディスク23に記録するようにディスク記録再生
部22を制御する。
【0192】具体的には、所望の画像名の記録を行う場
合、ユーザは、上記ライトキーをオン操作して上記シス
テムコントローラ24をライトモードとするとともに、
上記上下キーをオン操作して、これから入力を行う情報
である“画像名”を選択する。そして、上記テンキーを
操作してその画像の画像名を入力する。これにより、上
記システムコントローラ24が、上記入力された文字に
対応するアスキーコードを形成し、これをディスク記録
再生部22に供給する。これにより、上記ディスク記録
再生部22は、上記画像名に対応するアスキーコードを
光ディスク23に記録する。
【0193】なお、上記画像名として入力できる文字数
は、例えば16文字、上記アルバム名として入力できる
文字数は32文字となっており、アルファベット,カタ
カナ,漢字等で入力できるようになっている。すなわ
ち、1画面分で432文字(16文字×25枚分の画像
+アルバム名の32文字)の入力ができるようになって
いる。
【0194】次に、このように光ディスク23に記録さ
れた画像データ及び文字データ(アスキーコード)を再
生して上記モニタ装置9に表示する場合における当該静
止画記録再生システムの動作説明をする。
【0195】この場合、ユーザは、まず、上記ストレー
ジ部11の操作部25に設けられているアルバムキーを
操作する。上記システムコントローラ24は、上記アル
バムキーが1回オン操作される毎に、これを検出し、そ
のアルバムのアルバム名を再生して表示するように上記
ディスク記録再生部22及び表示部26を制御する。上
述のように、上記光ディスク23には、4つのアルバム
が記録されるようになっているため、上記アルバムキー
がオン操作される毎に、上記表示部26には4つのアル
バム名が順に表示されることとなる。
【0196】次にユーザは、上記4つのアルバムの中か
ら所望のアルバムを選択した後に再生キーをオン操作す
る。上記システムコントローラ24は、上記再生キーが
オン操作されるとこれを検出し、上記選択されたアルバ
ムのインデックス用の低解像度の画像データ及びアスキ
ーコード(アルバム名,画像名等)を再生するように上
記ディスク記録再生部22を制御する。
【0197】上述のように、1つのアルバムは50枚分
の画像データで構成されており、この50枚の画像を一
度に表示画面に表示してもよいが、必然的に一枚分の表
示領域が狭くなり、ユーザによる所望の画像の選択が困
難なものとなる虞れがある。このため、上記システムコ
ントローラ24は、一度の指定で25枚分の低解像度用
の画像データを読み出すように上記ディスク記録再生部
22を読み出し制御する。これにより、上記ディスク記
録再生部22は、まず、上記25枚分の低解像度用の画
像データ及びアルバム名のアスキーコード,各画像名の
アスキーコードを上記光ディスク23の内周側から読み
出し、該画像データをEFM回路21を介して圧縮伸長
回路20に供給するとともに、該アスキーコードを直接
バッファ回路14に供給する。
【0198】上記圧縮伸長回路20は、上記画像データ
に低解像度用の伸長処理を施し、これをラスタ−ブロッ
ク変換回路19及びセレクタ18を介して上記バッファ
回路14に供給する。
【0199】上記バッファ回路14は、上記画像データ
及びアスキーコードを一旦記憶する。
【0200】このように上記バッファ回路14に上記低
解像度の画像データ及びアスキーコードが記憶される
と、上記メモリコントローラ5は、該バッファ回路14
に記憶されたアスキーコードが上記画像データとともに
高速転送されるように該バッファ回路14を読み出し制
御する。これにより、上記アスキーコードは画像データ
と共に、インターフェース回路13及びインターフェー
スブロック12を介して、CPU6の介在なしにフレー
ムメモリ3に高速転送される。
【0201】上記フレームメモリ3の記憶領域は、全体
的には縦×横が2048画素×2048画素となってお
り、そのうち、1024画素×1536画素(縦×横)
の記憶領域が画像データの記憶領域(画像データエリ
ア)、該画像データの領域以外の余領域の16画素×3
2画素(512バイト分)の記憶領域が、上記アスキー
コードの記憶領域であるコマンドエリアとなっている。
【0202】上記メモリコントローラ5は、上記バッフ
ァ回路14から画像データ及びアスキーコードが高速転
送されると、該画像データを上記フレームメモリ3の画
像データエリアに書き込み制御し、該アスキーコードを
上記コマンドエリアに書き込み制御する。
【0203】このようにして上記フレームメモリ3の各
記憶領域に画像データ及びアスキーコードが書き込まれ
ると、上記メモリコントローラ5は、上記コマンドエリ
アに書き込まれているアスキーコードを読み出し、該ア
スキーコードの解釈を行う。そして、この解釈したアス
キーコードの文字を画像データとして上記フレームメモ
リ3に書き込み制御する。
【0204】具体的には、上記コマンドエリアから読み
出したアスキーコードが“41H”の場合、このアスキ
ーコードは、アルファベットの“A”の文字を示してい
るため、上記メモリコントローラ5は例えば24画素×
24画素の“A”の文字の画像データを形成し、この
“A”の文字がその画像の下に表示されるように上記フ
レームメモリ3を書き込み制御する。
【0205】このように、フレームメモリ3に画像デー
タ及びアスキーコードの文字を示す画像データ(以下、
この2つの画像データをまとめて単に画像データとい
う。)の書き込みが終了すると、上記メモリコントロー
ラ5は、該フレームメモリ3に書き込まれた画像データ
を読み出し制御する。この画像データは、D/A変換器
8を介してアナログの画像信号とされモニタ装置9に供
給される。
【0206】これにより、上記モニタ装置9の表示画面
に、上記選択したアルバムのアルバム名とともに、25
枚分のインデックス用の画像及び各画像の画像名が表示
される。
【0207】また、ユーザは、上記選択したアルバムの
残る25枚の画像を表示したい場合、上記ストレージ部
11の操作部25を操作して該残る25枚の画像の表示
を指定する。これにより、システムコントローラ24
は、上記残る25枚の低解像度用の画像データ及び該各
画像データのアスキーコードを再生するようにディスク
記録再生部22を制御する。これにより、上記残る25
枚の低解像度用の画像データ及びアスキーコードが上述
のように高速転送され、上記モニタ装置9に該残る25
枚の画像が表示される。
【0208】次に、上記モニタ装置9にインデックス用
として25枚の画像が表示されると、ユーザは、この画
像の中から所望の画像を選択するように上記ストレージ
部11の操作部25を操作する。
【0209】上記システムコントローラ24は、上記操
作部25が操作され所望の画像が指定されるとこれを検
出し、該選択された画像に対応する中間解像度の画像デ
ータを上記光ディスク23から読み出すように上記ディ
スク記録再生部22を制御する。これにより、上記ディ
スク記録再生部22は、光ディスク23の中間領域に記
録されている表示用の中間解像度を有する画像データを
読み出す。この中間解像度の画像データは、上述のよう
に上記インターフェース回路13及び上記インターフェ
ースブロック12を介してフレームメモリ3に供給され
る。
【0210】上記メモリコントローラ5は、上記中間解
像度の画像データがフレームメモリ3に供給されると、
これを一旦記憶し読み出してD/A変換器8を介してモ
ニタ装置9に供給する。
【0211】これにより、上記モニタ装置9の表示画面
に、ユーザにより選択された画像が画面一杯に表示され
る。
【0212】ここで、当該静止画記録再生システムは、
上記インデックス用の画像を表示することなく所望の画
像を選択して上記モニタ装置9に表示することができ
る。
【0213】すなわち、ユーザは、所望の画像が記録さ
れているアルバム及び画像番号が分かっている場合、上
述のように上記ストレージ部11の操作部25に設けら
れているテンキーを操作してそのアルバムを指定すると
ともにその画像番号を指定する。
【0214】上述のように、1つのアルバムには、50
枚の画像が記録できるようになっているため、ユーザ
は、上記テンキーにより所望の画像番号を入力すること
により所望の画像を選択する。そして、上記所望の画像
番号を選択した後に再生キーをオン操作する。
【0215】上記システムコントローラ24は、上記再
生キーがオン操作されたことを検出すると、上記指定さ
れたアルバムの画像番号の中間解像度の画像データを読
み出すように上記ディスク記録再生部22を制御する。
これにより、上記光ディスク23から指定された画像番
号の中間解像度の画像データが読み出され、該中間解像
度の画像データに応じた画像が上記モニタ装置9に表示
される。
【0216】また、このような所望の画像の選択は、上
記操作部25に設けられている検索キーを用いても行う
ことができる。すなわち、上記検索キーがオン操作され
ると、上記システムコントローラ24は検索モードとな
る。上記システムコントローラ24は、上記検索モード
となると、上下キーが1回操作される毎に、画像名,キ
ーワード,記録日,記録時間の文字を順に表示するよう
に表示部26を表示制御する。ユーザは、上記画像名,
キーワード,記録日,記録時間の中から入力する情報を
選択すると、上記テンキーを用いて検索を行う画像の画
像名,キーワード,記録日、或いは、記録時間を入力し
EXECキーをオン操作する。
【0217】これにより、上記システムコントローラ2
4は、上記EXECキーがオン操作されたことを検出し
て検索を開始する。そして、上記画像名,キーワード等
に該当する画像を検索し、この検索した画像のアルバム
番号,アルバム名,画像名,画像番号等を表示するよう
に表示部26を表示制御する。なお、該当する画像が複
数ある場合は、該アルバム番号,アルバム名等を複数表
示するように上記表示部26を表示制御する。
【0218】次にユーザは、上記表示部26に表示され
た画像名等の中から所望とする画像を上記上下キーを用
いて選択し、上記再生キーをオン操作する。
【0219】上記システムコントローラ24は、上記再
生キーがオン操作されるとこれを検出し、上記選択され
た画像の画像データを再生するように上記ディスク記録
再生部22を制御する。
【0220】これにより、上記光ディスク23から指定
された画像データが読み出され上記モニタ装置9に供給
され表示される。
【0221】次に、上記スキャナ部1或いはビデオ入力
部2を介して取り込んだ画像、或いは、上記光ディスク
23に記録した画像をプリントする場合における当該静
止画記録再生システムの動作説明をする。
【0222】まず、上記スキャナ部1或いはビデオ入力
部2を介して取り込んだ画像をプリントする場合、ユー
ザは、操作部7を操作して上述と同様にして該スキャナ
部1或いはビデオ入力部2を介して取り込んだ画像をモ
ニタ装置9に表示する。そして、上記モニタ装置9に表
示される画像が所望の画像であった場合、上記操作部7
を操作してその画像のプリントを指定する。
【0223】上記スキャナ部1或いはビデオ入力部2を
介して取り込んだ画像データは、上記フレームメモリ3
に記憶されている。このため、上記CPU6は、上記プ
リントが指定されると、上記フレームメモリ3に記憶さ
れている画像データが読み出されるように、上記メモリ
コントローラ5を介して該フレームメモリ3を読み出し
制御する。上記フレームメモリ3から読み出された画像
データは、プリンタ部10のデータ変換回路10aに供
給される。
【0224】上記データ変換回路10aは、上記フレー
ムメモリ3から読み出された画像データにプリントに適
したデータ変換処理を施す。すなわち、上記画像データ
が、R,G,B或いはY,Cr,Cbのかたちで供給さ
れると、これをY(イエロー),M(マゼンタ),(シ
アン)のかたちに色座標変換することによりプリント用
の画像データを形成し、これをサーマルヘッド10bに
供給する。
【0225】上記サーマルヘッド10bは、上記画像デ
ータに応じた画像を、例えばA6サイズのプリント用紙
10cに、約300DPIでプリントする。これによ
り、上記スキャナ部1或いはビデオ入力部2を介して取
り込んだ画像データに応じた画像をプリントすることが
できる。
【0226】次に、上記光ディスク23に記録した画像
をプリントする場合、ユーザは、上述の操作で、光ディ
スク23に記録されているインデックス用の画像を上述
の操作でモニタ装置9に表示する。そして、このインデ
ックス用の画像の中から所望の画像を選択する。これに
より、上記選択された画像が上記モニタ装置9に表示さ
れる。
【0227】ユーザは、上記モニタ装置9に表示された
画像が所望の画像であった場合は、上記操作部7を操作
してその画像のプリントを指定する。これにより、CP
U6は、現在モニタ装置9に表示されている画像のプリ
ント用の画像データの読み出しを指定するプリント制御
データを形成して出力する。このプリント制御データ
は、インターフェースブロック12を介してストレージ
部11のインターフェース回路13に供給され、該イン
ターフェース回路13を介してストレージ部11のシス
テムコントローラ24に供給される。
【0228】上述のように、上記光ディスク23には、
インデックス用の低解像度の画像データ,モニタ表示用
の中間解像度の画像データ及びプリント用の高解像度の
画像データの3種類の画像データがそれぞれ記憶されて
いる。
【0229】上記システムコントローラ24は、上記プ
リント制御データが供給されると、そのプリント制御デ
ータで指定される上記プリント用の高解像度の画像デー
タを読み出すようにディスク記録再生部22を制御す
る。これにより、上記モニタ装置9に表示されている画
像に対応する高解像度の画像データが上記光ディスク2
3の外周側から読み出される。この高解像度の画像デー
タは、上記インターフェース回路13及びインターフェ
ースブロック12を介してプリンタ部10のデータ変換
回路10aに供給される。
【0230】上記データ変換回路10aは、上記高解像
度の画像データにプリントに適したデータ変換処理を施
し、これをサーマルヘッド10bに供給する。これによ
り、上記プリント用紙10cに、上記光ディスク23か
ら読み出された画像データに応じた画像がプリントされ
ることとなる。
【0231】なお、上記画像処理ブロック4は、スキャ
ナ部1或いはビデオ入力部2を介してフレームメモリ3
に取り込まれた画像データ、または、上記ストレージ部
11の光ディスク23からフレームメモリ3に取り込ま
れた画像データに、ユーザの操作に応じて拡大処理,縮
小処理等の画像処理を施し、これを上記モニタ装置9,
プリンタ部10或いはストレージ部11に供給する。
【0232】これにより、所望の画像に拡大処理或いは
縮小処理等の画像処理を施して表示,プリント或いは記
録することができる。
【0233】上述のように、上記光ディスク23には、
各解像度の画像データが固定長符号化され、各解像度の
画像データ用の記録領域毎に、再生順に連続して記録さ
れている。
【0234】このため、再生時に、インデックス用(低
解像度の画像データ),モニタ表示用(中間解像度の画
像データ)、或いは、プリント用(高解像度の画像デー
タ)の画像データを出力機器に応じて選択的に再生する
ことができ、画像データの出力を行う機器が取り扱う解
像度の記録領域にシークして再生を行えばよいため、再
生時間を短縮化することができる。従って、モニタ表示
にまで要する時間或いはプリントまでに要する時間を短
縮することができる。
【0235】また、上記各解像度の画像データをそれぞ
れ固定長符号化されているため、再生時間の固定化を図
ることができるうえ、扱うデータサイズが固定化されて
いることからファイル管理システムの構成を簡略化する
ことができる。
【0236】また、上記各解像度の画像データは、再生
順に連続して記録されているため、オートプレイ時やブ
ラウジング時に、シーク無しに連続して画像データを再
生することができ、該オートプレイ或いはブラウジング
の高速化を図ることができる。
【0237】なお、上述の実施例の説明では、例えば上
記フレームメモリ1は2048×2048の記憶領域を
有しており、このうち、1024×1536が画像記憶
領域、16×32がコマンドエリアである等のように各
説明において具体的な数値をあげて説明したが、これ
は、ほんの一例であり、本発明に係る技術的思想を逸脱
しない範囲であれば種々の変更が可能であることは勿論
である。
【0238】
【発明の効果】本発明に係る静止画像データの記録装置
は、外部から供給される1種類の所定解像度の静止画像
データに基づいて、複数の解像度の静止画像データを形
成するようにしているため、複数の解像度の静止画像デ
ータを記録する場合に、該複数の静止画像データを時分
割で転送する必要がなく、データ転送にかかる時間を短
縮することができる。また、上記静止画像データの転送
を行う外部機器のメモリの束縛時間を短縮化することが
できる。
【0239】また、高解像度の静止画像データを圧縮符
号化処理したときの量子化係数に基づいて中間解像度及
び低解像度の各静止画像データの量子化係数を予測形成
し、この各量子化係数を用いて各静止画像データを量子
化処理するようにしているため、圧縮符号化に要する時
間を短縮化することができる。
【0240】また、上記圧縮符号化において固定長符号
化した静止画像データを記録するようにしているため、
該静止画像データの記録時間の固定化,画像記録枚数の
固定化を図ることができ、読み出し時においては、読み
出し時間の固定化を図ることができる。このため、取り
扱うデータサイズが固定化されていることから、データ
のファイリング管理システムの簡略化に貢献することが
できる。
【0241】また、データ記録の際に、上記分割された
所定の各記録領域に記録するようにしているうえ、上記
固定長符号化された各データを再生順に連続して記録す
るようにしているため、空き領域の検索及びシーク等に
かかる時間を削減することができ、記録時間を短縮化す
ることができる。
【0242】また、1種類の解像度の静止画像データの
み記録されている場合は、取り扱う機器に対応するよう
に解像度の可変するようなデータ処理を行う必要がある
が、当該静止画像データの記録装置では、同じ画像の複
数の解像度の静止画像データをそれぞれ記録するように
しているため、再生時において、必要な解像度の静止画
像データを選択して読み出すことができ、該解像度の可
変に係るデータ処理を省略することができ、周辺回路の
機器のメモリ等の簡略化に貢献することができる。
【0243】また、直交変換手段において、上記中間解
像度の静止画像データを直交変換処理することにより得
られる直流分を低解像度の静止画像データとして用いる
ことにより、該低解像度の画像データを形成するための
第2の間引き手段を省略することができ、部品点数の削
減及び構成の簡略化を通じて当該静止画像データの記録
装置のローコスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る静止画像データの記録装置を静止
画記録再生システムに適用した実施例のブロック図であ
る。
【図2】上記静止画記録再生システムに設けられている
ストレージ部の記録動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図3】上記ストレージ部が、高解像度,中間解像度,
低解像度の画像データを、該各解像度用に分割された光
ディスクの記録領域に記録する動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】上記ストレージ部により各解像度用に3分割さ
れた記録領域を有する光ディスクの模式図である。
【図5】上記ストレージ部が、各解像度の画像データ
を、上記3分割された記録領域を有する光ディスクに、
再生順かつ連続して記録する動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】圧縮伸長回路において、中間解像度の画像デー
タをDCT処理することにより形成された直流分を、低
解像度の画像データとして用いる構成を有するストレー
ジ部のブロック図である。
【図7】圧縮伸長回路において、高解像度の画像データ
を量子化処理する際に用いられた量子化係数に基づいて
中間解像度の画像データの量子化係数及び低解像度の画
像データの量子化係数を形成し、これらを用いて対応す
る解像度の画像データを量子化処理する構成を有するス
トレージ部のブロック図である。
【符号の説明】
1 スキャナ部 2 ビデオ入力部 3 フレームメモリ 4 画像処理ブロック 5 メモリコントローラ 6 CPU 7 操作部 8 D/A変換器 9 モニタ装置 10 プリンタ部 11 ストレージ部 12 インターフェースブロック 13 ストレージ部のインターフェース回路 14 バッファ回路 15 1/4間引き回路 16 メモリ 17 1/64間引き回路 18 セレクタ 19 ラスタ−ブロック変換回路 20 圧縮伸長回路 21 EFM変調回路 22 ディスク記録再生部 23 光ディスク 24 システムコントローラ 25 操作部 26 表示部 30a,30b 第1,第2のメモリ 32 圧縮伸長回路 41 第1の切り換えスイッチ 42 係数メモリ 43 中間解像度用係数予測回路 44 低解像度用係数予測回路 45 第2の切り換えスイッチ IA 光ディスクの低解像度の画像データ用の記録領域 MA 光ディスクの中間解像度の画像データ用の記録領
域 PA 光ディスクの高解像度の画像データ用の記録領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/21 1/41 B 5/91 7/30 H04N 5/91 J 7/133 Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給される所定解像度の静止画
    像データを一旦記憶する記憶手段と、 上記記憶手段からの読み出された上記所定解像度の静止
    画像データから複数の異なる解像度の静止画像データを
    形成してそれぞれ出力する静止画像データ形成手段と、 上記静止画像データ形成手段からの各静止画像データを
    それぞれ円盤状記録媒体に記録する記録手段とを有する
    静止画像データの記録装置。
  2. 【請求項2】 上記静止画像データ形成手段は、 上記記憶手段から読み出された所定解像度の静止画像デ
    ータである高解像度の静止画像データを間引き処理して
    中間解像度の静止画像データを形成する第1の間引き手
    段と、 上記第1の間引き手段により間引き処理されて形成され
    た中間解像度の静止画像データを一旦記憶する中間静止
    画記憶手段と、 上記中間静止画記憶手段から読み出された上記中間解像
    度の静止画像データをさらに間引き処理することにより
    低解像度の静止画像データを形成する第2の間引き手段
    と、 上記記憶手段から読み出された高解像度の静止画像デー
    タ、上記中間静止画記憶手段から読み出された中間解像
    度の静止画像データ、及び、上記第2の間引き手段によ
    り形成された低解像度の静止画像データをそれぞれ切り
    換えて出力する切り換え手段とで構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の静止画像データの記録装置。
  3. 【請求項3】 上記静止画像データ形成手段からの各解
    像度の静止画像データをそれぞれ所定画素数の処理ブロ
    ックに分割する処理ブロック分割手段と、 上記処理ブロック形成手段により形成された処理ブロッ
    クの各静止画像データ毎に直交変換処理を施す直交変換
    手段と、 上記直交変換手段により直交変換処理された各静止画像
    データに量子化処理を施す量子化手段と、 上記量子化手段により量子化処理された各静止画像デー
    タのうち、上記中間解像度の静止画像データにはデータ
    長が1記録単位となるように固定長符号化処理し、上記
    高解像度の静止画像データには固定長符号化処理を施す
    ことなくそのまま出力し、上記低解像度の静止画像デー
    タには1記録単位に当該固定長符号化処理された静止画
    像データが複数存在するように固定長符号化処理する固
    定長符号化手段とを有し、 上記記録手段は、上記固定長符号化手段で固定長符号化
    処理された各解像度の静止画像データ及び上記高解像度
    の静止画像データを上記記録媒体に記録することを特徴
    とする請求項2記載の静止画像データの記録装置。
  4. 【請求項4】 上記量子化手段で上記高解像度の静止画
    像データを量子化する際に用いられた量子化係数を記憶
    する係数記憶手段と、 上記係数記憶手段に記憶された上記高解像度の静止画像
    データの量子化係数に基づいて、中間解像度の静止画像
    データの量子化に用いる中間量子化係数、及び、低解像
    度の静止画像データの量子化に用いる低量子化係数をそ
    れぞれ形成する係数形成手段とを有し、 上記量子化手段は、上記係数形成手段により形成された
    中間量子化係数及び低量子化係数に応じて、上記中間解
    像度の静止画像データ及び低解像度の静止画像データを
    量子化して出力することを特徴とする請求項3記載の静
    止画像データの記録装置。
  5. 【請求項5】 上記静止画像データ形成手段は、 上記記憶手段から読み出された所定解像度の静止画像デ
    ータである高解像度の静止画像データを間引き処理して
    中間解像度の静止画像データを形成する第1の間引き手
    段と、 上記第1の間引き手段により間引き処理されて形成され
    た中間解像度の静止画像データを一旦記憶する中間静止
    画記憶手段と、 低解像度の静止画像データを記憶する低解像度静止画記
    憶手段と、 上記記憶手段から読み出された高解像度の静止画像デー
    タ、上記第1の間引き手段により形成された中間解像度
    の静止画像データ、及び、上記低解像度静止画記憶手段
    から読み出された低解像度の静止画像データを切り換え
    て出力する切り換え手段とで構成されており、 上記静止画像データ形成手段からの各解像度の静止画像
    データをそれぞれ所定画素数の処理ブロックに分割する
    処理ブロック分割手段と、 上記処理ブロック形成手段により形成された処理ブロッ
    クの各静止画像データ毎に直交変換処理を施すととも
    に、上記中間解像度の静止画像データの処理ブロックを
    直交変換処理した際における直流分を、低解像度の静止
    画像データとして上記低解像度静止画記憶手段に供給す
    る直交変換手段と、 上記直交変換手段により直交変換処理された各静止画像
    データに量子化処理を施す量子化手段と、 上記量子化手段により量子化処理された各静止画像デー
    タに固定長符号化処理を施す固定長符号化手段とを有
    し、 上記記録手段は、上記固定長符号化手段で固定長符号化
    処理された各解像度の静止画像データを上記記録媒体に
    記録することを特徴とする請求項1記載の静止画像デー
    タの記録装置。
  6. 【請求項6】 上記記録手段は、上記各解像度の静止画
    像データを、円盤状記録媒体の各解像度用の記録領域毎
    に分けて記録することを特徴とする請求項3,請求項4
    又は請求項5記載の静止画像データの記録装置。
  7. 【請求項7】 上記円盤状記録媒体の記録領域は、内周
    側から外周側にかけて、低解像度用の記録領域,中間解
    像度用の記録領域,高解像度用の記録領域に分割されて
    おり、上記記録手段は、上記円盤状記録媒体の各記録領
    域に対応する解像度の静止画像データをそれぞれ記録す
    ることを特徴とする請求項6記載の静止画像データの記
    録装置。
  8. 【請求項8】 上記記録手段は、上記中間解像度の静止
    画像データを所定の1記録単位で記録し、上記高解像度
    の静止画像データを複数の記録単位で記録し、上記低解
    像度の静止画像データを1記録単位に複数存在するよう
    に記録することを特徴とする請求項7記載の静止画像デ
    ータの記録装置。
  9. 【請求項9】 上記記録手段は、少なくとも中間解像度
    の静止画像データ及び低解像度の静止画像データを、再
    生順に連続するように記録することを特徴とする請求項
    8記載の静止画像データの記録装置。
JP6206703A 1994-08-31 1994-08-31 静止画像データの記録装置 Withdrawn JPH0877325A (ja)

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