JPH0877345A - 画像データ処理装置 - Google Patents

画像データ処理装置

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JPH0877345A
JPH0877345A JP6216307A JP21630794A JPH0877345A JP H0877345 A JPH0877345 A JP H0877345A JP 6216307 A JP6216307 A JP 6216307A JP 21630794 A JP21630794 A JP 21630794A JP H0877345 A JPH0877345 A JP H0877345A
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frame
luminance signal
color difference
dram
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JP6216307A
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Yakushi Kuma
躍芝 熊
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】画像データを記憶するフレームバッファ及びそ
の後段で画像データの形態を変換する変換回路を簡易な
構成としながら正確に動作させ、正しい表示を実行させ
る。 【構成】コード化されたデジタル画像データをデコード
する画像データ処理装置において、デコードした画素デ
ータをフレーム単位で記憶するフレームバッファとして
のDRAMと、このDRAMより読出された画像データ
中の輝度信号Yを記憶するリングバッファ(Y−FIF
O)31、上記DRAMより読出された画像データ中の色
差信号Cb,Crを記憶するラインバッファ32,33を有
し、これらリングバッファ31、ラインバッファ32,33の
記憶内容を用いてRGB(3原色)信号に変換するYC
bCr/RGB変換部20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばマルチメディア
機器で記録媒体から読出した画像データをデコードして
必要な外部機器に出力する画像データ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、複数種のデジタルデータ、例えば
動画像データと音声データとを複合化してCD−ROM
等の記録媒体に記録しておき、必要に応じてこれらのデ
ータを読出して出力させるマルチメディア個人情報機器
が企画、開発されている。この種の機器で、記録媒体か
ら読出した動画像データを表示させる際には、読出され
るコード化された動画像データのビット列をデコード
し、デコードした動画像データを1画面(以下「フレー
ム」と称する)毎に外部メモリ(通常DRAMで構成さ
れる。以下「フレームバッファ」と称する)に格納した
後に、表示用に各フレームを当初の順序に並び換えてか
ら、表示を行なう機器に出力するデコーダ回路を使用し
ている。
【0003】主として動画の符号化表示とデジタル記録
媒体に記憶された関連音声に関するマルチメディア国際
標準化団体のMPEG(Moving Picture coding image
Experts Group )では、一般にMPEG1と称される規
格で画像データの構造を下記のように定義している。
【0004】すなわち、画像データを構成する転送時の
単位であるマクロブロックは、図5に示すように輝度信
号(Y)4ブロック(Y0〜Y3)と色差信号(Cb,
Cr)各1ブロックの2ブロック、計6ブロックからな
る。
【0005】各ブロックは8×8画素からなる。色差信
号Cb,Crは共にサブサンプルされているため、輝度
信号Yの4ブロックと色差信号Cb,Crの各1ブロッ
クとが画面上では同じ大きさとなる。
【0006】MPEGで用いられる動画像符号化では、
時間的情報量削減のためのMC(Motion Compensation
:動き補償)と空間的情報量削減のためのDCT(Dis
creteCosine Transform :離散コサイン変換)を基本要
素としており、MCは16×16画素のマクロブロック
を、DCTは8×8画素のブロックをそれぞれ単位とし
て処理を行なうものである。
【0007】また、マクロブロックはフレームバッファ
にブロック単位でY0,Y1,Y2,Y3,Cb,Cr
の順に書込まれる。図6は画像データを順次マクロブロ
ック単位で1フレーム分記憶したフレームバッファFB
を示すもので、マクロブロックにおける輝度信号Yと色
差信号Cb,Crの比が4:1:1であるので、1フレ
ーム全体でも記憶されるデータ量の比は同じとなる。
【0008】こうして書込みが行なわれた後、適宜タイ
ミングで輝度信号Yと色差信号Cb,Crの対応するブ
ロックが読出され、必要に応じてRGBの原色信号に変
換された後に、後段の映像ユニットに出力されることと
なる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなデコーダ
回路にあっては、フレーム間予測と称される、前あるい
は前後のフレームの画像データと差分データとを用い
て、その後あるいは間に位置するフレームの画像データ
をデコードして再生する技術が用いられている。
【0010】このフレーム間予測を行なう場合、前ある
いは前後のフレームの画像データを記憶させるフレーム
バッファと、その後あるいは間に位置するフレームの画
像データを記憶させるフレームバッファとをそれぞれ設
ければ何も問題は生じないが、回路規模等の点で多数の
フレームバッファを用いることは困難であり、実際は1
つのフレームバッファ内で、記憶させた画像データを読
出して表示させながら、同時に同バッファ内に新たなフ
レームの画像データを書込むという事態が発生する。
【0011】この場合、まだ表示のために画像データを
読出していないにも拘らず新たな画像データを上書きし
てしまい、結果として正しくない画像データが表示に供
されてしまうことがあり得る。。
【0012】さらに、上記フレームバッファの後段に位
置し、フレームバッファから読出されてくる輝度信号と
色差信号とからなる画像データを必要に応じてRGBの
各原色信号に変換して出力する変換回路にあっては、該
輝度信号及び色差信号を適宜読出してきて記憶するバッ
ファメモリを備え、このバッファメモリに記憶させた輝
度信号及び色差信号を用いて演算を実行することでRG
Bの各原色信号を生成するようにしているが、フレーム
バッファと変換回路との間の転送に要する時間及びバス
幅、変換回路のバッファメモリ容量が増大し、デコーダ
回路内における負担が大きいものとなっている。
【0013】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、画像データを記憶
するフレームバッファ及びその後段で画像データの形態
を変換する変換回路を簡易な構成としながら正確に動作
させ、正しい表示を実行させることが可能な画像データ
処理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、コー
ド化されたデジタル画像データをデコードする画像デー
タ処理装置において、デコードした画素データをフレー
ム単位で記憶するフレームバッファと、このフレームバ
ッファより読出された画像データ中の輝度信号を記憶す
るFIFO(先入先出)メモリと、上記フレームバッフ
ァより読出された画像データ中の色差信号を記憶するラ
インバッファと、上記FIFOメモリとラインバッファ
の記憶内容を用いてRGB(3原色)信号に変換する変
換手段とを備えるようにしたものである。
【0015】
【作用】上記のような構成とすることにより、フレーム
バッファの後段で画像データの形態を輝度信号及び色差
信号からRGB信号に変換する変換回路を簡易な構成と
し、かつフレームバッファと該変換回路間のデータ転送
の負担を小さくすることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明をMPEG1の規格に準拠した動
画像用の画像デコーダに適用した場合の一実施例につい
て図面を参照して説明する。なお、予めここでMPEG
の画像データの階層構造について述べておく。すなわち
該階層構造は、その上位よりシーケンス・ヘッダ、GO
P、ピクチャ、スライス、マクロブロック及びブロック
からなるものとする。
【0017】シーケンス・ヘッダは、量子化テーブル、
ピクチャレート等、MPEGの基本パラメータを設定で
きる最上位層である。GOP(Group of Pictures )
は、最低1枚のI(Inter flame )ピクチャを含む複数
のピクチャの集まりでランダムアクセスの単位となる。
【0018】ピクチャは、1枚の絵(画面)であり、時
間方向予測を行なわずに独立してコード化されるIピク
チャ(フレーム内(Inter flame )符号化画面)、主に
前向き予測による誤差信号がコード化されるPピクチャ
(フレーム間(Predictive)予測符号化画面)、主に前
向き予測と後向き予測による誤差信号がコード化される
Bピクチャ(双方向(Bidirectional )予測符号化画
面)の3タイプのピクチャがある。Iピクチャはランダ
ムアクセスのためのアクセスポイントとなり、Pピクチ
ャは次のPピクチャの参照ポイントによる誤差信号とな
ることができる。Bピクチャは、他のBピクチャまたは
Pピクチャへの予測のための参照ポイントとなることは
ない。
【0019】スライスは、1枚の絵を行走査方向に沿っ
ていくつかに分解したもので、通常はマクロブロック1
行分をいう。マクロブロックは、上述した如く16×1
6画素で構成され、MCの算出単位となるもので、輝度
信号(Y)4ブロックと色差信号(Cb,Cr)2ブロ
ックの計6ブロックからなる。色差信号はサブサンプリ
ングされているため、輝度信号4ブロックと色差信号1
ブロックが画面上では同じ大きさになる。ブロックは、
上述した如く8×8画素の計64画素で構成されるもの
で、DCTの算出単位となる。
【0020】図1は動画像データのデコードを行なう画
像デコーダの回路構成を例示するもので、MPEG準拠
の記録媒体から読出され、図示しないシステムデコーダ
で音声データと分離された動画像データはホストバス11
を介して画像デコーダ12内のホストインタフェース13に
入力される。
【0021】この画像デコーダ12は、上記システムデコ
ーダから送られてくるコード化された画像データのビッ
ト列を受取り、デコードして画像データを再生するため
のものである。
【0022】ホストインタフェース13に入力されたコー
ド化された画像データのビット列はDRAMインタフェ
ース14でバッファリングされた後に可変長符号化デコー
ダ(図では「VLCデコーダ」と示す)15へ送出され
る。
【0023】可変長符号化デコーダ15は、DRAMイン
タフェース14を介して送られてきた画像データのビット
列をデコードして各種のデータに分離する。例えば可変
長符号化デコーダ15は、ピクチャのタイプ、マクロブロ
ックのタイプ、動きベクトル(フレーム間予測で用いら
れるマクロブロック毎の画像の動きの方向と大きさを表
わすベクトル)等をデコードする一方、画像データのビ
ット列を基本的なデコード単位であるブロック毎にデコ
ードしてI,P,Bピクチャ用の量子化DCT係数を
得、逆DCT回路16へ送出する。
【0024】逆DCT回路16は、可変長符号化デコーダ
15からの量子化DCT係数に対して順次逆量子化、逆D
CTの処理を施して画素値データとし、動き補償部17へ
送出する。
【0025】動き補償部17は、逆DCT回路16からの画
素値データに対して動きベクトルを加算して画像データ
を再生するもので、得られた画像データは上記DRAM
インタフェース14へ送出される。
【0026】DRAMインタフェース14は、動き補償部
17から送られてくる画像データをDRAMバス18を介し
て適宜フレームバッファを構成するDRAM19にフレー
ム単位で記憶させ、これを読出してYCbCr/RGB
変換部20へ送出するもので、内部にDRAM19からの読
出しの優先順位を規定する優先順位レジスタ14a及びD
RAM19への書込みタイミングを規定する書込保護レジ
スタ14bを備える。
【0027】上記DRAM19は、例えば3フレーム分の
容量を有するものであり、例えば2フレーム分でIピク
チャ、Pピクチャの画像データを、残る1フレーム分で
Bピクチャの画像データを記憶する。
【0028】YCbCr/RGB変換部20は、DRAM
19から読出されてきた画像データを後述する内部のバッ
ファメモリに記憶させた上で、必要に応じて輝度信号Y
及び色差信号Cb,Crよりなる当該画像データを、演
算を用いてRGBの原色信号よりなる画像データに変換
生成する。必要に応じて変換がなされた画像データは、
上記ホストインタフェース13へ送り返され、ホストバス
11を介して上記システムデコーダに供されるか、あるい
は、この画像デコーダ12外の映像インタフェース21へ出
力され、映像バス22を介して図示しない例えばCRT等
の表示機器で表示されることとなる。
【0029】しかるに、この画像デコーダ12内における
動作制御を内部コントローラ23が統括して実行するもの
である。続く図2は上記YCbCr/RGB変換部20内
に設けられるバッファメモリの構成を示すものである。
同図に示すようにYCbCr/RGB変換部20には、D
RAMバス18、DRAMインタフェース14を介してDR
AM19から読出されてきた輝度信号Yを保持するための
FIFO(先入先出)メモリでなるリングバッファ(図
では「Y−FIFO」と示す)31、同じく読出されてき
た色差信号Cb,Crを保持するためのラインバッファ
32,33が設けられる。図中、リングバッファ31において
「IP」「OP」で示すのは入力ポインタ、出力ポイン
タの位置であり、ラインバッファ32,33において「W
P」「RP」で示すのは書込みポインタ、読出しポイン
タの位置である。
【0030】また、特に図示はしないが、上記リングバ
ッファ31には、データの入力保持状態が空である、一杯
である、ほぼ空である、というような状態を表わす状態
ビットが設定されるものとする。
【0031】上記のような画像デコーダ12の構成にあっ
て、その動作は以下に示すようになる。まず、画像デコ
ーダ12に入力される画像データのビット列の順序に着い
て説明する。図3はMPEG規格で定義されているGO
Pを構成する3タイプのピクチャ、すなわち、I,P,
Bピクチャの相互関係を示すものであり、例えば「I
0」の「I」がIピクチャであることを、「0」がGO
P内の一連のピクチャの中で原画像における順序が
「0」番目であることをそれぞれ示す。
【0032】図中にその従属関係を矢印で示すように、
Iピクチャのみが独立して存在し、Pピクチャはその前
に位置するIまたはPピクチャに、Bピクチャは前後の
IまたはPピクチャにそれぞれ依存することとなる。
【0033】したがって、図示しない記録媒体から読出
され、システムデコーダを介して画像デコーダ12に入力
される際の画像データの順序は、上記図3に示した本来
のピクチャの順序とは異なり、Bピクチャが依存するI
またはPピクチャをこのBピクチャに先立って配置させ
る必要がある。
【0034】図4(1)は上記図3と同じく原画像とな
るデータの順序を示すものであり、これに対して図4
(2)が記録媒体に書込まれ、読出されてシステムデコ
ーダを介して画像デコーダ12に送られてくるコード化さ
れた画像データの順序を示すものである。
【0035】こうして画像デコーダ12に入力されたコー
ド化された画像データのビット列は、順次ホストインタ
フェース13、DRAMインタフェース14を介して可変長
符号化デコーダ15で各種のデータに分離されて量子化D
CT係数が取出された後に、逆DCT回路16で逆量子
化、逆DCTの処理が施されて画素値データとされ、動
き補償部17で動きベクトルが加算されて元の画像データ
として作成され、DRAMインタフェース14を介してマ
クロブロック単位で順次DRAM19に記憶される。
【0036】図4(3)はこうしてデコードされ、DR
AM19にマクロブロック単位で書込まれる画像データの
順序を示すものである。DRAM19は上述した如く例え
ば3フレーム分の容量を有するものであり、例えば2フ
レーム分でIピクチャ、Pピクチャの画像データを、残
る1フレーム分でBピクチャの画像データを記憶する。
【0037】したがって、例えば「I0」と「P3」の
画像データがデコードされてDRAM19の第1番目、第
2番目のフレーム部分に書込まれ、続く「B1」の画像
データがデコードされてDRAM19の第3番目のフレー
ム部分に書込まれ始めた時点で、同時に図4(4)で示
す如くデコードから2フレーム分遅延したタイミングで
DRAM19の第1番目のフレーム部分に書込まれている
「I0」の画像データが読出され始めることとなる。
【0038】読出された「I0」の画像データはDRA
Mインタフェース14を介してYCbCr/RGB変換部
20で必要に応じてRGBの原色信号に変換された後、映
像インタフェース21より映像バス22を介して外部に出力
されることとなる。
【0039】その後、「B1」の画像データのデコード
及びDRAM19への書込みが終了し、同時にDRAM19
からの「I0」の画像データの読出し及び表示が終了す
ると、次いで「B2」の画像データのデコード及びDR
AM19への書込みが開始され、同時に図4(4)に示す
ように表示の順序に従ってDRAM19からの「B1」の
画像データの読出し及び表示が開始される。
【0040】このとき、「B1」の画像データと「B
2」の画像データはDRAM19の第3番目のフレーム部
分を共用することとなる。そのため、仮に「B2」の画
像データをデコードして書込んだ後に「B1」の画像デ
ータを読出して表示に供することとすると、「B1」の
画像データとして誤って「B2」の画像データが読出さ
れてしまい、正確な表示を行なうことができなくなる。
【0041】そこでDRAM19の1つのフレーム部分を
共用して書込みと読出しを行なう場合にDRAMインタ
フェース14では、上記書込保護レジスタ14bにフラグを
設定することで、記憶されている画像データを読出して
表示に供した後に、デコードされた画像データを上書き
により書込むこととする。
【0042】次に、DRAM19から読出した画像データ
をDRAMインタフェース14を介してYCbCr/RG
B変換部20で必要に応じてRGB変換し、映像インタフ
ェース21あるいはホストインタフェース13より外部へ出
力する際の動作について説明する。
【0043】DRAMインタフェース14では、DRAM
19の該当フレーム部分に記憶している輝度信号Y及びこ
の輝度信号Yに対応する色差信号Cb,Crの画像デー
タを読出し、YCbCr/RGB変換部20へ転送するも
ので、YCbCr/RGB変換部20では輝度信号Yの画
像データをリングバッファ31の入力ポインタIPに従っ
たポイント位置に入力し、同時に出力ポインタOPに従
ったポイント位置より順次出力する。また、色差信号C
b,Crの画像データはそれぞれ、ラインバッファ32,
33の書込みポインタWPに従ったポイント位置に書込ま
れ、書込まれた内容は読出しRPに従ったポイント位置
より順次読出されるもので、リングバッファ31より出力
された輝度信号Yの画像データとラインバッファ32,33
より読出された対応する色差信号Cb,Crの画像デー
タとが必要に応じて演算されることで、RGBの原色信
号が得られる。
【0044】このとき、色差信号Cb,Crの画像デー
タは上記図5、図6でも示した如く輝度信号Yの画像デ
ータに対してサブサンプルによりデータ量が縦横共に1
/2に圧縮されているため、輝度信号Yの画像データ水
平ライン2ライン分を順次読出してリングバッファ31に
転送するのに対し、対応する色差信号Cb,Crの画像
データ水平ライン1ライン分を読出してラインバッファ
32,33へ転送されることになる。
【0045】したがってYCbCr/RGB変換部20で
は、リングバッファ31に順次格納する水平ライン2ライ
ン分の輝度信号Yの画像データを用いて、表示すべき画
像データのサイズに適応した上記RGBの原色信号への
変換演算を行なう際に、ラインバッファ32,33に格納さ
れた色差信号Cb,Crをそれぞれ2回(R,G,B各
信号を得るための演算を3回と数えれば、3×2で計6
回)用いて演算に供することとなる。
【0046】このRGBの原色信号への変換動作時に
は、リングバッファ31の状態が考慮されることとなる。
これは、上述した如くリングバッファ31に通常、データ
の入力保持状態が空である、一杯である、ほぼ空であ
る、というような状態を表わす状態ビットが設定されて
おり、この状態ビットに従って該変換動作が制御される
もので、リングバッファ31が空の場合には当該ラインの
画像データの出力処理がすでに終了していることを示
す。
【0047】しかして、上記DRAM19から読出され、
DRAMインタフェース14を介してYCbCr/RGB
変換部20へ格納される輝度信号Yの画像データと対応す
る色差信号Cb,Crの画像データの順序は、DRAM
インタフェース14内の優先順位レジスタ14aに設定され
るフラグの内容に基づいて決定される。
【0048】また、この優先順位レジスタ14aの内容は
YCbCr/RGB変換部20から映像インタフェース2
1、映像バス22を介して表示のために外部出力される画
像データの水平ライン1ラインのサイズとリングバッフ
ァ31のサイズとに応じて設定される。
【0049】ここで、優先順位レジスタ14aの内容が、
輝度信号Yの画像データに先立って対応する色差信号C
b,Crの画像データを転送するものと設定されている
場合、輝度信号Yの画像データの転送が終了する時点で
は、すでに色差信号Cb,Crの画像データの転送が完
了していなければならない。
【0050】しかるに、リングバッファ31のサイズが表
示する画像データの水平ライン1ライン分の輝度信号Y
のデータ量より大きい場合、読出した水平ライン1ライ
ン分の輝度信号Yの画像データはそのまま全てリングバ
ッファ31に格納し得る。この際に、仮に輝度信号Yの画
像データを対応する色差信号Cb,Crの画像データよ
り先に読出してYCbCr/RGB変換部20へ転送する
ものとすると、重ね書き条件が有効となるため、色差信
号Cb,Crの画像データが全てラインバッファ32,33
より読出される前に再書込み動作が行なわれてしまい、
まだ出力されていなかったデータが失われて、表示に支
障をきたす事態が発生し得る。
【0051】また、リングバッファ31のサイズが表示す
る画像データの水平ライン1ライン分の輝度信号Yのデ
ータ量より小さい場合、該Y信号の画像データ1ライン
分を全て一度にリングバッファ31へ転送して格納させる
ことができない。上述した如く水平ライン1ライン分の
色差信号Cb,Crの画像データは、水平ライン2ライ
ン分の輝度信号Yの画像データに対応しており、RGB
の原色信号への変換の際に2度読出されて対応する輝度
信号Yの画像データとの演算に使用されることとなる。
そこで、当該1フレームの最後の水平ライン2ライン分
の画像データが出力されて表示に供される際に、この2
ライン分の輝度信号Yの画像データはそれぞれ上述した
如く一度にリングバッファ31へ転送して格納させること
ができないため、最後に転送するのは色差信号Cb,C
rの画像データではなく、輝度信号Yの画像データでな
ければならない。
【0052】上記の各点を考慮すると、DRAM19から
YCbCr/RGB変換部20への輝度信号Y及び対応す
る色差信号Cb,Crの画像データの転送、並びにこの
YCbCr/RGB変換部20から外部への画像データの
出力の順序は、リングバッファ31のサイズが表示する画
像データの水平ライン1ライン分の輝度信号Yの画像デ
ータのデータ量より小さい場合にのみ、輝度信号Yの画
像データを色差信号Cb,Crの画像データより先に転
送し、それ以外の場合では色差信号Cb,Crの画像デ
ータを輝度信号Yの画像データより先に転送するものと
する。その優先順位は上述した如くDRAMインタフェ
ース14が優先順位レジスタ14aの内容に基づいて制御す
るもので、YCbCr/RGB変換部20から映像インタ
フェース21、映像バス22を介して外部の表示機器へ出力
されるケース、あるいはホストインタフェース13を介し
てシステムデコーダに送り返されるケースのいずれにあ
っても、データが部分的に失われることなく、正確な表
示動作を実行することができる。
【0053】このような転送の順位とすることにより、
DRAM19の水平ライン1ライン分の輝度信号Yの画像
データのデータ量とリングバッファ31のサイズのいずれ
が大きい場合であってもなんら支障をきたさず、且つD
RAM19からYCbCr/RGB変換部20へ転送させ、
このYCbCr/RGB変換部20で記憶させる色差信号
Cb,Crのデータ量及び転送回数を輝度信号Yと色差
信号Cb,Crのマクロブロックにおけるデータ量の比
に対応して最小に抑えることができる。
【0054】また、上記のようにDRAMインタフェー
ス14の優先順位レジスタ14aの内容に応じてDRAM19
からYCbCr/RGB変換部20へ、YCbCr/RG
B変換部20から外部へと輝度信号Y及び対応する色差信
号Cb,Crの画像データの転送の順序を制御するので
はなく、上記書込保護レジスタ14bを用い、その内容に
基づいて輝度信号Yの画像データを対応する色差信号C
b,Crの画像データより常に先にYCbCr/RGB
変換部20から外部へ転送出力させるものとしてもよい。
【0055】この場合、リングバッファ31のサイズが表
示する画像データの水平ライン1ライン分の輝度信号Y
の画像データのデータ量より大きい際には、色差信号C
rの画像データがDRAM19からのラインバッファ33に
完全に格納されるまでは、対応する輝度信号Yの画像デ
ータをリングバッファ31に格納せず、反対にリングバッ
ファ31のサイズが表示する画像データの水平ライン1ラ
イン分の輝度信号Yの画像データのデータ量より小さい
際には、輝度信号Yの画像データがリングバッファ31に
完全に格納されるまでは、対応する色差信号Cb,Cr
の画像データをラインバッファ32,33に格納しない。
【0056】したがって、リングバッファ31のサイズが
表示する画像データの水平ライン1ライン分の輝度信号
Yの画像データのデータ量より大きい際には色差信号C
rのラインバッファ33への書込み保護を行なう信号とし
て書込保護レジスタ14bにフラグが設定され、反対にリ
ングバッファ31のサイズが表示する画像データの水平ラ
イン1ライン分の輝度信号Yの画像データのデータ量よ
り小さい際には輝度信号Yのリングバッファ31への書込
み保護を行なう信号として同じく書込保護レジスタ14b
にフラグが設定されるものである。
【0057】このようにリングバッファ31、ラインバッ
ファ33に格納される輝度信号Y、色差信号Crの画像デ
ータがそれぞれ出力される前に上書きによって書換えら
れてしまうことなく、首尾よく表示機器等へ外部出力さ
れることとなる。
【0058】なお、上記実施例ではMPEG1の規格に
則って輝度信号Yと色差信号Cb、色差信号Crのデー
タ量の比率が4:1:1である場合について示したが、
本発明はこのような比率に限定するものではなく、要は
各信号のデータ量の比が予め固定化されており、且つそ
のうちの少なくとも1つの信号が他の信号に比してデー
タ圧縮が施されているものであれば、同様に適用可能で
ある。
【0059】
【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、フレ
ームバッファの後段で画像データの形態を輝度信号及び
色差信号からRGB信号に変換する変換回路を簡易な構
成とし、且つフレームバッファと該変換回路間のデータ
転送の負担を小さくしながら正しい表示を実行させるこ
とが可能な画像データ処理装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示すブロッ
ク図。
【図2】図1のYCbCr/RGB変換部内の回路構成
を示すブロック図。
【図3】同実施例に係る画像データの依存関係を例示す
る図。
【図4】同実施例に係る画像データの処理順序を例示す
る図。
【図5】MPEGにおけるマクロブロックの構成を示す
図。
【図6】MPEGにおけるフレームバッファの記憶構成
を示す図。
【符号の説明】 11…ホストバス、12…画像デコーダ、13…ホストインタ
フェース、14…DRAMインタフェース、14a…優先順
位レジスタ、14b…書込保護レジスタ、15…可変長符号
化デコーダ、16…逆DCT回路、17…動き補償部、18…
DRAMバス、19…DRAM、20…YCbCr/RGB
変換部、21…映像インタフェース、22…映像バス、31…
リングバッファ(Y−FIFO)、32,33…ラインバッ
ファ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/808 G06F 15/66 330 B H04N 9/80 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コード化された輝度信号及び色差信号よ
    りなるデジタル画像データをデコードする画像データ処
    理装置において、 デコードした画素データをフレーム単位で記憶するフレ
    ーム記憶手段と、 このフレーム記憶手段より読出された画像データ中の輝
    度信号を記憶するFIFO(先入先出)メモリと、 上記フレーム記憶手段より読出された画像データ中の色
    差信号を記憶するラインバッファと、 上記FIFOメモリとラインバッファの記憶内容を用い
    てRGB(3原色)信号に変換する変換手段とを具備し
    たことを特徴とする画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記フレーム記憶手段の内容を上記FI
    FOメモリとラインバッファに転送する際の優先順位情
    報を保持する保持手段をさらに具備し、 この保持手段の保持内容に従って上記フレーム記憶手段
    からFIFOメモリへの輝度信号の転送を上記フレーム
    記憶手段から上記ラインバッファへの色差信号の転送に
    先立って実行するか否か決定することを特徴とする請求
    項1記載の画像データ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記フレーム記憶手段に記憶された画像
    データを保護する際の定義情報を記憶する保持手段をさ
    らに具備し、 この保持手段の保持内容に従って上記フレーム記憶手段
    への画像データの書込みに先立ってすでに記憶されてい
    る画像データの上記FIFOメモリあるいはラインバッ
    ファへの転送を実行するか否か決定することを特徴とす
    る請求項1記載の画像データ処理装置。
  4. 【請求項4】 上記フレーム記憶手段の内容を上記FI
    FOメモリとラインバッファに転送する際のFIFOメ
    モリあるいはラインバッファの内容を保護する際の定義
    情報を記憶する保持手段をさらに具備し、 この保持手段の保持内容に従って上記フレーム記憶手段
    から上記FIFOメモリあるいはラインバッファへの転
    送を実行するか否か決定することを特徴とする請求項1
    記載の画像データ処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998009444A1 (en) * 1996-08-29 1998-03-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image decoder and image memory overcoming various kinds of delaying factors caused by hardware specifications specific to image memory by improving storing system and reading-out system

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