JPH08775U - 茎葉処理機の前部構造 - Google Patents
茎葉処理機の前部構造Info
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- JPH08775U JPH08775U JP003847U JP384795U JPH08775U JP H08775 U JPH08775 U JP H08775U JP 003847 U JP003847 U JP 003847U JP 384795 U JP384795 U JP 384795U JP H08775 U JPH08775 U JP H08775U
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- scraping
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Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 茎葉部を掻い込む掻込装置を効果的な位置に
設ける。 〔構成〕 畝(12)に植立された地下茎作物(13)
の茎葉部(13a)を挟扼装置(4)で挟扼して後上方
へ移送する茎葉処理機において,挟扼装置(4)を構成
する挟扼ベルト(17)始端部の前方に先端が畝(1
2)の中腹部に存在する上下位置および左右回動角度調
節可能な左右二個のデバイダ(25)と畝(12)の上
面を転動する上下位置調節可能な左右二個のゲージホイ
ル(26)をそれぞれ設けるとともに,茎葉部(13
a)を掻い込む掻込装置(3)をデバイダ(25)と挟
扼装置(4)との間に各々重合させ,かつ,掻込装置
(3)を構成する放射状弾性突起(7)がデバイダ(2
5)の下方に作用するようにして設けたことを特徴とす
る茎葉処理機の前部構造。
設ける。 〔構成〕 畝(12)に植立された地下茎作物(13)
の茎葉部(13a)を挟扼装置(4)で挟扼して後上方
へ移送する茎葉処理機において,挟扼装置(4)を構成
する挟扼ベルト(17)始端部の前方に先端が畝(1
2)の中腹部に存在する上下位置および左右回動角度調
節可能な左右二個のデバイダ(25)と畝(12)の上
面を転動する上下位置調節可能な左右二個のゲージホイ
ル(26)をそれぞれ設けるとともに,茎葉部(13
a)を掻い込む掻込装置(3)をデバイダ(25)と挟
扼装置(4)との間に各々重合させ,かつ,掻込装置
(3)を構成する放射状弾性突起(7)がデバイダ(2
5)の下方に作用するようにして設けたことを特徴とす
る茎葉処理機の前部構造。
Description
【0001】
この考案は,茎葉処理機の前部構造に関するものである。
【0002】
畝に植えられたじゃがいも等の地下茎作物の地下根部を畝中に留め置いて茎葉 部を挟扼装置で引き抜きながら走行車輪で走行する茎葉処理機において,処理す る茎葉部とそうでない茎葉部を分離するために,機の前部両側端にデバイダを設 け,また,畝中にある地下根部を上から押さえて畝中に留め置くゲージホイルを 設けているものがある。
【0003】
ところで,この種の茎葉処理機の採取効率を高めようとすると,茎葉部を確実 に取り込んで挟扼装置で挟扼する必要があるが,そのためには,デバイダのみの 存在では不十分である。 この考案は,デバイダと挟扼装置との間にこれらと一定に関連付けられる掻込 装置を設けることでこの課題を解決したものである。
【0004】
この考案は,畝に植立された地下茎作物の茎葉部を挟扼装置で挟扼して後上方 へ移送する茎葉処理機において,挟扼装置を構成する挟扼ベルト始端部の前方に 先端が畝の中腹部に存在する上下位置および左右回動角度調節可能な左右二個の デバイダと畝の上面を転動する上下位置調節可能な左右二個のゲージホイルをそ れぞれ設けるとともに,茎葉部を掻い込む掻込装置をデバイダと挟扼装置との間 に各々重合させ,かつ,掻込装置を構成する放射状弾性突起がデバイダの下方に 作用するようにして設けたことを特徴とする茎葉処理機の前部構造を提供したも のである。
【0005】
以上の手段をとることにより,デバイダで分草された茎葉部は最初に掻込装置 で掻い込まれるから,後続の挟扼装置へ効果的に橋渡しする。この場合において ,掻込装置はデバイダと挟扼装置と重合しており,且つ,これを構成する放射状 弾性突起はデバイダの下方に作用するようにしてあるから,茎葉部の下方の硬い 部分を掻い込み,取込みが確実である。
【0006】
以下,この考案の実施例を図面を参照して説明する。 図3はこの茎葉処理機の側面図,図4は同じく正面図であるが,この茎葉処理 機は走行車両部1に以下の構成からなる茎葉処理部2を搭載したものである。 茎葉処理部2は最前部に掻込装置3が設けられるとともに,以下,順次後方に, 挟扼装置4,上搬送装置5,集収放出装置6等が設けられる。
【0007】 掻込装置3は周囲にゴム等で構成される放射状弾性突起7をやや前低後高状に 傾けた左右一対の掻込ドラム8を次位の挟扼装置4側へ向けて同期回動させたも のである。その駆動系は,挟扼装置4の下方の従動側に伝達された動力からチェ ン,スプロケット機構9によってドラム軸10に伝達されるようになっている( 左右それぞれ独立して)。なお,左右の放射状弾性突起7同士の回動軌跡は一部 重合しているのが好ましく,また,その回動軌跡は挟扼装置4始端の挟扼口11 と必ず重合するようになっている。さらに,放射状弾性突起7は後述するデバイ ダの下方に作用するようになっている。この掻込装置3は畝12等に植えられた 地下茎作物13の茎葉部13aを掻い込んで(採取地下根部13bはそのまま土 中に残しておく)次の挟扼装置4へ導くためのものである。
【0008】 挟扼装置4は掻込装置3の下方を始端部としてそれよりも後方に設けられるも のであり,従動軸14と駆動軸15を前低後高の関係で起立させたものを左右一 対設け,これら各従動軸14と駆動軸15にゴム等の弾性体で構成されるウェー ブ突起16を設けた挟扼ベルト17を前記前低後高平面内で回動できるよう張掛 けたものである。この場合,左右のウェーブ突起16同士はその山部と谷部が相 互にインターロッキング状に噛合っており,この状態のままで回動するようにな っている。
【0009】 この挟扼装置4は地下茎作物13の茎葉部13aのみを抜茎して次の上搬送装 置5に引渡すものであり,このときに採取地下根部13bが一緒に付いて来るの を防がなくてはならないが(土の抵抗や後述するゲージホイル26の押さえでほ とんどは畝12中に留め置かれるが),これをより完全に行うために挟扼装置4 先端付近下方位置に後端に採取根部13bが通過できない幅を有する前拡後狭状 の二本のバー19aからなる根部落しガイド棒19を設置しておく。
【0010】 上搬送装置5は駆動軸15の延長上端部から後上方にかけて二つのスプロケッ ト(図示省略)を設け,これら両スプロケット間に弾性突起20が付いた搬送ベ ルト21を張掛ける。なお,これら搬送ベルト21は挟扼ベルト17と同じく適 当な間隔で対峙させて左右一対設け,その前低後高勾配も挟扼ベルト17に対応 したものとする。ところで,この搬送ベルト21は挟扼ベルト17の駆動軸14 を中心にその斜め勾配面内で左右に振回しができるようになっている。
【0011】 集収放出装置6は上搬送装置5の終端付近にやや後上がりの傾斜面で張架され る基板22と,この基板22の左右それぞれに支持軸23によって翼状に継設さ れる集収板24とからなる。そして,この集収板24は支持軸23が回動して起 立,倒伏,下方回動の各姿勢をとることができるようになっている(常時は起立 姿勢をとるようになっている)。
【0012】 以上の他,掻込装置3の前側方には分茎用のデバイダ25が左右一対設けられ るとともに,挟扼装置4の地上高さを設定し,採取地下根部13baを押さえる ために畝12上面の縁を外開き状に転動する左右一対のゲージホイル26が設け られている。なお,このゲージホイル26は当然ながら上下位置が調節できるも のである。さらに,走行車両部1にはエンジン27,ミッション28,操縦ハン ドル29およびエンジン27で強制回転させられる駆動車輪30等がそれぞれ設 けられている。この場合において,駆動車輪30は畝12の裾を回転する大径の ものとなっている。
【0013】 次に,前記したデバイダ25の上下位置および左右回動角度は調節できるよう になっている。 図1はデバイダ25部分の側面図,図2は図1のA−A断面図であるが,デバ イダ25をフレーム31と切り離し,間に取付金具32を介して以下の構造で連 結するのである。
【0014】 すなわち,デバイダ25と取付金具32の結合は二本のリンク33,34で行 い,一つのリンク33に設けられる掛部33aを取付金具32に形成された上下 方向の複数のノッチ35のいずれかに嵌合して上下調整を行うのである。なお, このとき,スプリング36によってリンク33の掛部33aをノッチ35側に押 圧等することによって,掛部33aとノッチ35の嵌合が外れないようにしてお く。さらに,フレーム31と取付金具32の結合も,それぞれにフランジ部31 a,32bを形成しておき,これを上下二本のボルト37,38で締結するので あるが,このとき,下方のボルト38の通し孔39を上方のボルト37を中心に する扇形の長孔にすることで,左右調整ができるにようにしておくのである。
【0015】
以上により,この考案には以下のような効果が期待できる。 すなわち,ゲージホイル26の高さ調節とともに,地下茎作物13が植立する 畝12の幅や高さに応じてデバイダ25の上下位置および左右回動角度を調節で きるので,畝12の大きさがどうであっても,ゲージホイル26が畝12の上面 の縁を転動すると同時に,デバイダ25の先が中腹部に軽く接触し,この両者で ちょうど畝12を抱き抱えるような最適位置にセットできる。したがって,畝1 2の裾を転動する大径の駆動車輪30の存在と相まって畝12への追従走行性が 良くなる。
【0016】 これが可能になると,挟扼ベルト17の始端部をできるだけ低い位置に設定で き,これに加えて,デバイダ25と挟扼装置4との間に設けられる掻込装置3は デバイダ25と挟扼装置4と重合しており,かつ,掻込装置3を構成する放射状 弾性突起7はデバイダ25の下方に作用するようにしてあるから,茎葉部13a の低くて硬い部分を挟むことができ,折ったりすることなく良好に引き抜くこと ができるのである。さらに,マルチフィルム18を引っ掛けたりすることも少な くなる。
【図1】この考案の実施例を示すデバイダ部分の要部側
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】この考案の実施例を示す茎葉処理機の側面図で
ある。
ある。
【図4】この考案の実施例を示す茎葉処理機の正面図で
ある。
ある。
3 掻込装置 4 挟扼装置 7 放射状弾性突起 12 畝 13 地下茎作物 13a 地下茎作物の茎葉部 25 デバイダ 26 ゲージホイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 谷 一郎 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内 (72)考案者 榊原 則光 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)考案者 田中 博 大村市皆同町15番地1 田中工機株式会社 内
Claims (1)
- 【請求項1】 畝(12)に植立された地下茎作物(1
3)の茎葉部(13a)を挟扼装置(4)で挟扼して後
上方へ移送する茎葉処理機において,挟扼装置(4)を
構成する挟扼ベルト(17)始端部の前方に先端が畝
(12)の中腹部に存在する上下位置および左右回動角
度調節可能な左右二個のデバイダ(25)と畝(12)
の上面を転動する上下位置調節可能な左右二個のゲージ
ホイル(26)をそれぞれ設けるとともに,茎葉部(1
3a)を掻い込む掻込装置(3)をデバイダ(25)と
挟扼装置(4)との間に各々重合させ,かつ,掻込装置
(3)を構成する放射状弾性突起(7)がデバイダ(2
5)の下方に作用するようにして設けたことを特徴とす
る茎葉処理機の前部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995003847U JP2533469Y2 (ja) | 1995-04-01 | 1995-04-01 | 茎葉処理機の前部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995003847U JP2533469Y2 (ja) | 1995-04-01 | 1995-04-01 | 茎葉処理機の前部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08775U true JPH08775U (ja) | 1996-05-17 |
| JP2533469Y2 JP2533469Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=18509882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995003847U Expired - Lifetime JP2533469Y2 (ja) | 1995-04-01 | 1995-04-01 | 茎葉処理機の前部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2533469Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160069766A (ko) * | 2014-12-09 | 2016-06-17 | 엘에스엠트론 주식회사 | 콤바인의 디바이더 |
-
1995
- 1995-04-01 JP JP1995003847U patent/JP2533469Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160069766A (ko) * | 2014-12-09 | 2016-06-17 | 엘에스엠트론 주식회사 | 콤바인의 디바이더 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2533469Y2 (ja) | 1997-04-23 |
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