JPH087779A - 電子銃 - Google Patents

電子銃

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JPH087779A
JPH087779A JP14506794A JP14506794A JPH087779A JP H087779 A JPH087779 A JP H087779A JP 14506794 A JP14506794 A JP 14506794A JP 14506794 A JP14506794 A JP 14506794A JP H087779 A JPH087779 A JP H087779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
quadrupole
grid
electron gun
parallel
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Pending
Application number
JP14506794A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Oshige
洋一 大重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH087779A publication Critical patent/JPH087779A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】第4グリッドの四重極の組立精度を上げて、特
性の劣化を防止する。 【構成】第4グリッドG4の第2部品G4B〜第4部品
G4Dには非円開口部12B〜12Dが設けられ、その
外周側には平行部15B〜15Dが設けられている。第
4グリッドG4の組立時には、組立治具2の直線状の挟
持部24に平行部15B〜15Dを当てて載置する。こ
れによって、各部品G4B〜G4Dと組立治具2の挟持
部24との当接長さが大きくなり、各部品G4B〜G4
Dが所定の相対位置関係となるように組み立てられる。
したがって四重極の特性劣化を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーCRTなどに適
用して好適な電子銃に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーCRT(陰極線管)の高解
像度化を実現するため、電子銃の性能向上が要求されて
いる。この要求に応えるため、四重極作用を持たせるこ
とにより、CRTの画面全体にわたって良好なビームス
ポットを得るようにした電子銃がある。図5は、静電四
重極を有する電子銃1の構成を示す。電子銃1は電子ビ
ームの加速やフォーカスを行うため、リング状の第1グ
リッドG1〜第5グリッドG5が一列に配列され、第5
グリッドG5の先にはコンバーゼンスプレート11が配
置されている。各グリッドG1〜G5とコンバーゼンス
プレート11とは互いに所定の間隔で配置され、外周側
が帯状のガラスビード(図示せず)などで固定される。
【0003】この電子銃1は、第4グリッドG4が第1
部品G4A〜第5部品G4Eで構成されている。そし
て、第3部品G4Cに一定のフォーカス電圧FCを供給
し、第1部品G4A、第2部品G4B、第4部品G4D
及び第5部品G4Eに可変のフォーカス電圧FVを供給
することにより、四重極作用が行われる。これによって
ダイナミックフォーカスを行うと同時に偏向ヨークによ
る偏向歪をキャンセルし、画面全体にわたって良好なフ
ォーカス特性を得ることができる。そして、図6に示す
ように第2部品G4B、第3部品G4C及び第4部品G
4Dの非円開口部12B〜12Dの形状を適宜設定する
ことによって上述した補正の程度を調整するようになっ
ている。
【0004】このとき、各部品G4B〜G4Dの非円開
口部12B〜12Dの相対位置関係が決められており、
各部品G4B〜G4Dが所定の位置から互いに異なる方
向や異なる角度だけ回転して、相対位置関係がずれる
と、電界レンズに不必要な歪が生じて電子ビームのフォ
ーカス特性が悪化するという問題が発生する。すなわ
ち、非円開口部12B〜12Dは図7(A)に示すよう
に夫々の中心軸X,Yが直角となるように配置されるの
が正常で、同図(B)に示すように中心軸X,Yが直角
でない場合は特性が悪くなる。
【0005】従来は、各部品G4A〜G4Eの相対位置
関係を正常な状態にするのに必要な組立精度を上げるた
め、図8に示すような組立治具2が使われていた。この
組立治具2は、各部品G4A〜G4Eをがた付きなく載
置するため断面が半円状で適宜な長さの受け部21を有
し、その底部に直方体状の突起22が設けられている。
一方、図6に示すように、第4グリッドG4の各部品G
4A〜G4Eのうち相対位置関係が問題となる部品G4
B〜G4Dには、組立治具2の突起22に略隙間なく嵌
め込まれる切欠13B〜13Dが設けられている。この
切欠13B〜13Dは各部品G4B〜G4Dが所定の相
対位置関係となるように配置したときに、組立治具2の
突起22に同時に嵌め込まれるようになっている。この
ようにして、各部品G4A〜G4Eが受け部21上の所
定の位置に載置された後、外周側にビードガラスが固定
される。なお、組立時には第2部品G4B、第3部品G
4C、第4部品G4Dの間にスペーサ14が配置され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の静電四重極内蔵
の電子銃1においては、静電四重極の特性が十分に発揮
されていないことがあった。その主な原因は、次に説明
するように四重極を構成する部品の組立精度が悪い点に
あった。すなわち、上述したように第4グリッドG4の
第1部品G4A〜第5部品G4Eのうち、非円開口部1
2B〜12Dを有する第2部品G4B〜第4部品G4D
は、図9に示すように切欠13B〜13Dを組立治具2
の突起22に嵌め込むことによって非円開口部12B〜
12Dの相対位置関係を確保するようになっている。
【0007】しかし、実際には例えば第2部品G4B及
び第4部品G4Dの非円開口部12B,12Dが縦長で
切欠13B,13Dに接近している関係上、切欠13B
〜13Dの深さHをそれ程大きくできない上、図10に
示すように切欠13B〜13Dと突起22の角部や隅部
には加工の都合上非常に小さいながらも必ず面取Cや抜
きRが設けられるので、切欠13B〜13Dの側面とこ
れに当接する突起22の側面との直線部23の寸法H1
は非常に小さくなってしまう。
【0008】したがって、各部品G4B〜G4Dを組立
治具2上に載置したとき、加工誤差によっては直線部2
3が殆どなくなって、各部品G4B〜G4Dが所定の位
置から夫々異なる方向や異なる角度だけ回転してしまう
ことがある。そうすると、各部品G4B〜G4Dの非円
開口部12B〜12Dの相対位置関係がくるってしま
い、上述のように四重極の特性が悪くなるのである。そ
して、場合によっては四重極がないときよりかえってフ
ォーカス特性の劣化を招く事態もある。また、このよう
に直線部23が小さいと各部品G4B〜G4Dが不安定
となり、組立作業が面倒で工数が増加するという問題も
ある。
【0009】そこで、本発明は、上述したような課題を
解決したものであって、四重極の組立精度を上げて特性
の劣化を防止すると共に、組立工数を低減することが可
能な電子銃を提案するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、フォーカス補正を行うため四重
極を有する電子銃において、四重極の全ての電極の外周
側に同一の平行面に沿った平行部を設けたことを特徴と
するものである。
【0011】
【作用】図1及び図2に示すように、四重極を有する第
4グリッドG4においては、非円開口部12B〜12D
を有する第2部品G4B〜第4部品G4Dの外周側に平
行部15B〜15Dが設けられている。同一側にある平
行部15B〜15Dを通る平面と、反対側にある平行部
15B〜15Dを通る平面とは平行である。
【0012】一方、図3に示すように第4グリッドG4
の組立治具2には、断面が半円状の受け部21が設けら
れ、その中央部に平面状の挟持部24が設けられてい
る。そして、第4グリッドG4を組み立てる場合には、
第2部品G4B〜第4部品G4Dの平行部15B〜15
Dを挟持部24に当てて各部品G4B〜G4Dを受け部
21上に載置する。これによって、図4に示すように各
部品G4B〜G4Dと組立治具2の挟持部24が十分な
長さH2で当接するので、各部品G4B〜G4Dが回転
することなく所定の位置に配置される。したがって各非
円開口部12B〜12Dの相対位置関係が正しく保持さ
れて、四重極の特性劣化を防止できる。また、各部品G
4B〜G4Dが安定良く載置されるので組立作業が容易
になる。
【0013】
【実施例】続いて、本発明に係る電子銃の一実施例につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。なお、上述と同
一の部分には同一の符号を付けて詳細な説明を省略し
た。
【0014】図1は、本発明を適用した電子銃1(図
5)の第4グリッドG4の構成を示す。この第4グリッ
ドG4は静電四重極構成となっており、第1部品G4A
〜第5部品G4Eで構成されている。第1部品G4Aと
第2部品G4Bは固着され、第4部品G4Dと第5部品
G4Eも固着されている。第2部品G4Bと第4部品G
4Dには、縦長の非円開口部12B,12Dが設けら
れ、第3部品G4Cには横長の非円開口部12Cが設け
られている。これらの非円開口部12B〜12Dが所定
の相対位置関係に配置されることによって、四重極作用
が正常に行われる。
【0015】縦長の非円開口部12B,12Dを有する
各部品G4B,G4Dの外周側には、図2(A)にも示
すように各非円開口部12B,12Dの長手方向の中心
軸Yと平行な平行部15B,15Dが所定の長さに亘っ
て設けられている。また同図(B)に示すように、横長
の非円開口部12Cを有する第3部品G4Cの外周側に
は、非円開口部12Cの長手方向の中心軸Xと直角な平
行部15Cが設けられている。各平行部15B〜15D
は夫々各部品G4B〜G4Dの両側にあり、同一側にあ
る平行部15B〜15Dを通る平面は反対側にある平行
部15B〜15Dを通る平面と平行になる。
【0016】この第4グリッドG4を組み立てる場合
は、図3に示すような組立治具2を用いる。この組立治
具2は断面が半円状で適宜な長さの受け部21を有し、
その中央部には円弧の途中から上側に直線状に伸びる挟
持部24が所定長さLだけ設けられている。挟持部24
の間隔は平行部15B〜15Dの幅と略同一である。そ
して、第4グリッドG4の組立時には非円開口部12B
〜12Dを有する各部品G4B〜G4Dが挟持部24の
間に配置され、それ以外の部品G4A,G4Eは挟持部
24の前後に配置される。このとき第2部品G4B〜第
4部品G4Dの間には、所定の間隔を保持するためのス
ペーサ14が配置される。
【0017】このように、非円開口部12B〜12Dを
有する各部品G4B〜G4Dに平行部15B〜15Dを
設け、これを挟持部24を有する組立治具2で組み立て
ることにより、図4に示すように直線状の平行部15B
〜15Dが直線状の挟持部24に当接する。このとき挟
持部24の高さと、平行部15B〜15Dの長さを適宜
設定すれば、その当接長さH2を十分に確保できて各部
品G4B〜G4Dが所定の位置に確実に配置される。こ
れによって、各部品G4B〜G4Dが夫々異なる方向や
異なる角度で回転するようなことがなくなる。したがっ
て、各部品G4B〜G4Dの非円開口部12B〜12D
の長手方向の中心軸X,Yが互いに直角になるように配
置できるので、四重極作用が正常に行われて、特性劣化
を防ぐことが可能になる。
【0018】また、組立治具2の挟持部24と、相対位
置関係が決められている各部品G4B〜G4Dとが当接
する長さが大きくなるので、各部品G4B〜G4Dを組
立治具2上に載置したとき安定するようになり、組立作
業が容易で工数を削減することが可能になる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はフォーカ
ス補正を行うため四重極を有する電子銃において、四重
極の全ての電極の外周側に同一の平行面に沿った平行部
を設けたことを特徴とするものである。
【0020】したがって、この発明によれば、四重極の
外周側に設けられた平行部を、組立治具の適宜な長さの
直線状の挟持部に当接させて電極を組立治具上に載置す
ることにより、電極と組立治具の当接長さを長くするこ
とが可能になる。これによって各電極の位置ずれやがた
付きを防止して、所定の回転位置関係で組み立てること
が可能になるので、非円開口部の相対位置関係を正常な
状態とし、四重極の特性が劣化するのを防止できる。ま
た、組立時に四重極が安定するので組み立てが容易にな
り、組立工数を削減することが可能になるなどの効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子銃1の第4グリッドG4の構
成図である。
【図2】第4グリッドG4の第2部品G4B〜第4部品
G4Dの形状を示す図である。
【図3】第4グリッドG4の組立方法を説明する図であ
る。
【図4】第2部品G4B〜第4部品G4Dの組立状態を
説明する図である。
【図5】一般的な静電四重極を有する電子銃1の構成図
である。
【図6】従来の第4グリッドG4の構成図である。
【図7】非円開口部12B〜12Dの相対位置関係を示
す図である。
【図8】従来例の第4グリッドG4の組立方法を示す図
である。
【図9】従来例の第2部品G4B〜第4部品G4Dの組
立状態を示す図である。
【図10】図9のA部を示す詳細図である。
【符号の説明】
1 電子銃 2 組立治具 12B〜12D 非円開口部 13B〜13D 切欠 15B〜15D 平行部 21 受け部 24 挟持部 G4 第4グリッド G4A 第1部品 G4B 第2部品 G4C 第3部品 G4D 第4部品 G4E 第5部品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカス補正を行うため四重極を有す
    る電子銃において、上記四重極の全ての電極の外周側に
    同一の平行面に沿った平行部を設けたことを特徴とする
    電子銃。
JP14506794A 1994-06-27 1994-06-27 電子銃 Pending JPH087779A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14506794A JPH087779A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 電子銃

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JP14506794A JPH087779A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 電子銃

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JPH087779A true JPH087779A (ja) 1996-01-12

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ID=15376620

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JP14506794A Pending JPH087779A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 電子銃

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JP (1) JPH087779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003046943A1 (en) * 2001-11-29 2003-06-05 Orion Electric Co., Ltd. Electron gun for color cathode ray tube

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003046943A1 (en) * 2001-11-29 2003-06-05 Orion Electric Co., Ltd. Electron gun for color cathode ray tube

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