JPH087809A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH087809A JPH087809A JP14166394A JP14166394A JPH087809A JP H087809 A JPH087809 A JP H087809A JP 14166394 A JP14166394 A JP 14166394A JP 14166394 A JP14166394 A JP 14166394A JP H087809 A JPH087809 A JP H087809A
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- JP
- Japan
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- electron
- image forming
- forming apparatus
- emitting
- emitting devices
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主として、大気圧に対して充分強固な支持構
造を有すると共に、装置内において電子線の飛翔を妨げ
ることなく、しかも、解像度の高い、高精細な画像を形
成し得る画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数の電子放出素子を有する素子群と、該素
子群から放出される電子線の照射を受ける被照射部材
と、該素子群が配置され第1の面と該被照射部材が配置
された第2の面とを接続する接続部材12とを有する画
像形成装置において、該素子群を構成する複数の電子放
出素子間(3、4、5と3、4′、5′間)の相対位置
と、該複数の電子放出素子から放出される複数の電子線
各々の該被照射部材14上での到達点間の相対位置と
が、互いに反転または回転の要素を含む関係を成してい
ることを特徴とする画像形成装置。
造を有すると共に、装置内において電子線の飛翔を妨げ
ることなく、しかも、解像度の高い、高精細な画像を形
成し得る画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数の電子放出素子を有する素子群と、該素
子群から放出される電子線の照射を受ける被照射部材
と、該素子群が配置され第1の面と該被照射部材が配置
された第2の面とを接続する接続部材12とを有する画
像形成装置において、該素子群を構成する複数の電子放
出素子間(3、4、5と3、4′、5′間)の相対位置
と、該複数の電子放出素子から放出される複数の電子線
各々の該被照射部材14上での到達点間の相対位置と
が、互いに反転または回転の要素を含む関係を成してい
ることを特徴とする画像形成装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子放出素子を用いた
表示装置、記録装置等の画像形成装置に関し、特に、該
装置内に、スペーサーと呼ばれる支持部材を配置した画
像形成装置に関する発明である。
表示装置、記録装置等の画像形成装置に関し、特に、該
装置内に、スペーサーと呼ばれる支持部材を配置した画
像形成装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、電子放出素子として熱電子源と冷
陰極電子源の2種類が知られている。上記冷陰極電子源
には電界放出型(以下、FE型と略す)、金属/絶縁層
/金属型(以下、MIM型と略す)や表面伝導型電子放
出素子等がある。
陰極電子源の2種類が知られている。上記冷陰極電子源
には電界放出型(以下、FE型と略す)、金属/絶縁層
/金属型(以下、MIM型と略す)や表面伝導型電子放
出素子等がある。
【0003】上記FE型の例としては、W.P.Dyk
e&W.W.Dolsn、”Field emissi
on”、Advance in Electoron
Physics、8、89(1956)あるいは、C.
A.Spindt、”PHYSIACL Proper
ties of thin−film fieldem
ission cathodes with moly
bdenum cones”、J.Appl.Phy
s.、47、5248(1976)等が知られている。
e&W.W.Dolsn、”Field emissi
on”、Advance in Electoron
Physics、8、89(1956)あるいは、C.
A.Spindt、”PHYSIACL Proper
ties of thin−film fieldem
ission cathodes with moly
bdenum cones”、J.Appl.Phy
s.、47、5248(1976)等が知られている。
【0004】上記MIM型の例としては、C.A.Me
ad、”The tunnel−emission a
mplifier、J.Appl.Phys.、32、
646(1961)等が知られている。
ad、”The tunnel−emission a
mplifier、J.Appl.Phys.、32、
646(1961)等が知られている。
【0005】また上記表面伝導型電子放出素子の例とし
ては、M.I.Elinson、Radio Eng.
Electoron Pys.、10(1965)等が
ある。
ては、M.I.Elinson、Radio Eng.
Electoron Pys.、10(1965)等が
ある。
【0006】上記表面伝導型電子放出素子は、基板上に
形成された小面積の薄膜に、膜面に平行に電流を流すと
により、電子放出が生ずる現象を利用するものである。
この表面伝導型電子放出素子としては、前記エリンソン
(M.I.Elinson)等によるSnO2 薄膜を用
いたもの、Au薄膜によるもの[G.Dittme
r:”Thin Solid Films”、9、31
7(1972)]、In2O3 /SnO2 薄膜によるも
の[M.Hartwell and C.G.Fons
tad:”IEEE Trans. ED Con
f.”、519(1975)]、カーボン薄膜によるも
の[荒木久 他:真空、第26巻、第1号、22頁(1
983)]等が報告されている。
形成された小面積の薄膜に、膜面に平行に電流を流すと
により、電子放出が生ずる現象を利用するものである。
この表面伝導型電子放出素子としては、前記エリンソン
(M.I.Elinson)等によるSnO2 薄膜を用
いたもの、Au薄膜によるもの[G.Dittme
r:”Thin Solid Films”、9、31
7(1972)]、In2O3 /SnO2 薄膜によるも
の[M.Hartwell and C.G.Fons
tad:”IEEE Trans. ED Con
f.”、519(1975)]、カーボン薄膜によるも
の[荒木久 他:真空、第26巻、第1号、22頁(1
983)]等が報告されている。
【0007】これらの表面伝導型電子放出素子の典型的
な素子構成として、前述のM.ハートウェル(M.Ha
rtwell)の素子構成を図16に示す。
な素子構成として、前述のM.ハートウェル(M.Ha
rtwell)の素子構成を図16に示す。
【0008】図16において、221は基板であり、ま
た222は導電性膜で、H型形状のパターンにスパッタ
で形成された金属酸化物薄膜等からなり、後述の通電フ
ォーミングと呼ばれる通電処理により電子放出部223
が形成される。尚、図16中の素子電極間隔Lは0.5
〜1.0〜mm、W′は0.1mmで設定されている。
また、電子放出部223の位置及び形状については不明
であるので、模式図として表した。
た222は導電性膜で、H型形状のパターンにスパッタ
で形成された金属酸化物薄膜等からなり、後述の通電フ
ォーミングと呼ばれる通電処理により電子放出部223
が形成される。尚、図16中の素子電極間隔Lは0.5
〜1.0〜mm、W′は0.1mmで設定されている。
また、電子放出部223の位置及び形状については不明
であるので、模式図として表した。
【0009】従来、これらの表面伝導型電子放出素子に
おいては、前述したように電子放出を行うまえに導電性
膜222を予め通電フォーミングと呼ばれる通電処理に
よって電子放出部223を形成するのが一般的であっ
た。
おいては、前述したように電子放出を行うまえに導電性
膜222を予め通電フォーミングと呼ばれる通電処理に
よって電子放出部223を形成するのが一般的であっ
た。
【0010】即ち、この通電フォーミングとは前記導電
性膜222の両端に直流電圧あるいは非常にゆっくりと
した昇電圧、例えば1V/分程度を印加通電し、導電性
膜を局所的に破壊、変形もしくは変質せしめ、電気的に
高低抗な状態にした電子放出部223を形成することで
ある。尚、例えば電子放出部223は、導電性膜222
の一部に発生した亀裂を有し、その亀裂付近から電子放
出が行われる。前記通電フォーミング処理をした表面伝
導型電子放出素子は、上記導電性膜222に電圧を印加
し、該素子に電流を流すことにより、上記電子放出部2
23より電子を放出せしめるものである。
性膜222の両端に直流電圧あるいは非常にゆっくりと
した昇電圧、例えば1V/分程度を印加通電し、導電性
膜を局所的に破壊、変形もしくは変質せしめ、電気的に
高低抗な状態にした電子放出部223を形成することで
ある。尚、例えば電子放出部223は、導電性膜222
の一部に発生した亀裂を有し、その亀裂付近から電子放
出が行われる。前記通電フォーミング処理をした表面伝
導型電子放出素子は、上記導電性膜222に電圧を印加
し、該素子に電流を流すことにより、上記電子放出部2
23より電子を放出せしめるものである。
【0011】以上述べた電子放出素子の中でも、特に、
表面伝導型電子放出素子は、その構造が単純であり、し
かも、その製造が容易であること等から、大面積にわた
り、多数の該素子を配列形成出来るという利点を有す
る。そこで、このような利点を生かせるようないろいろ
な応用が研究されている。例えば、荷電ビーム源、自発
光型の表示装置等が挙げられる。
表面伝導型電子放出素子は、その構造が単純であり、し
かも、その製造が容易であること等から、大面積にわた
り、多数の該素子を配列形成出来るという利点を有す
る。そこで、このような利点を生かせるようないろいろ
な応用が研究されている。例えば、荷電ビーム源、自発
光型の表示装置等が挙げられる。
【0012】多数の表面伝導型電子放出素子を配列形成
した例としては、後述するように梯子型配置と呼ぶ、並
列に表面伝導型電子放出素子を配列し、個々の該素子の
両端を配線(これを共通配線とも呼ぶ)でそれぞれ結線
した行を、多数行配列した電子源が挙げられる(例え
ば、特開昭64ー31332号公報、特開平1ー283
749号公報、特開平1ー257552号公報等)。
した例としては、後述するように梯子型配置と呼ぶ、並
列に表面伝導型電子放出素子を配列し、個々の該素子の
両端を配線(これを共通配線とも呼ぶ)でそれぞれ結線
した行を、多数行配列した電子源が挙げられる(例え
ば、特開昭64ー31332号公報、特開平1ー283
749号公報、特開平1ー257552号公報等)。
【0013】自発光型の表示装置の例としては、表面伝
導型電子放出素子を多数配列した電子源と、該電子源よ
り放出される電子によって可視光を発光せしめる蛍光体
とを組み合わせた表示装置である画像形成装置が挙げら
れる(米国特許5066883号公報等)。
導型電子放出素子を多数配列した電子源と、該電子源よ
り放出される電子によって可視光を発光せしめる蛍光体
とを組み合わせた表示装置である画像形成装置が挙げら
れる(米国特許5066883号公報等)。
【0014】特に、表示装置等の画像形成装置において
は、近年、液晶を用いた平板型表示装置が、CRTに替
わって普及してきたが、この液晶を用いた平板型表示装
置は、自発光型でないために、バックライトを持たなけ
ればならない等の問題点があり、上述の例のような電子
放出素子を用いた自発光型の表示装置の開発が望まれて
きた。
は、近年、液晶を用いた平板型表示装置が、CRTに替
わって普及してきたが、この液晶を用いた平板型表示装
置は、自発光型でないために、バックライトを持たなけ
ればならない等の問題点があり、上述の例のような電子
放出素子を用いた自発光型の表示装置の開発が望まれて
きた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた表示装置においては、以下のような問題を有してい
た。
べた表示装置においては、以下のような問題を有してい
た。
【0016】上述したような電子放出素子は、真空中で
動作させることから、該電子放出素子を用いて表示装置
を構成する場合、耐大気圧構造をとることが必要とな
る。
動作させることから、該電子放出素子を用いて表示装置
を構成する場合、耐大気圧構造をとることが必要とな
る。
【0017】特に、大面積の画像表示面を有する表示装
置にあっては、該装置の外囲器(真空容器)を構成する
部材の厚さは非常に厚くなってしまい、装置全体の重
量、コスト等の点で実現性が乏しくなってしまう。
置にあっては、該装置の外囲器(真空容器)を構成する
部材の厚さは非常に厚くなってしまい、装置全体の重
量、コスト等の点で実現性が乏しくなってしまう。
【0018】上記のような問題を回避する方法として、
外囲器内部に外囲器内より大気圧を支持するスペーサー
を配置する方法がある。
外囲器内部に外囲器内より大気圧を支持するスペーサー
を配置する方法がある。
【0019】スペーサーの外囲器内での位置方法は種々
考えられるが、大気圧に対して充分強固な支持構造を外
囲器に与えるよう、しかも、電子放出素子から放出され
る電子線の飛翔を妨げないように配置される。
考えられるが、大気圧に対して充分強固な支持構造を外
囲器に与えるよう、しかも、電子放出素子から放出され
る電子線の飛翔を妨げないように配置される。
【0020】しかしながら、電子放出素子の中には、放
出される電子線が特定の方向に偏向して飛翔するタイプ
の電子放出素子がある。
出される電子線が特定の方向に偏向して飛翔するタイプ
の電子放出素子がある。
【0021】例えば、前述の表面伝導型電子放出素子
は、図14に示すように、素子電極114及び115間
に電源131により電圧を印加して電子放出部113よ
り電子を放出させ、アノード電極122に電源132に
より数百Vから数千Vの電圧を印加すると、放出電子
は、基板111の面に対する電子放出部113からの法
線(一点鎖線)から正極側の素子電極115方向にずれ
て飛翔し、蛍光膜123上の発光部中心は該法線上から
ずれる。なお、図14中の矢印付き点線は電子線の軌道
を示し、又、Δxは上記ずれ幅を示している。
は、図14に示すように、素子電極114及び115間
に電源131により電圧を印加して電子放出部113よ
り電子を放出させ、アノード電極122に電源132に
より数百Vから数千Vの電圧を印加すると、放出電子
は、基板111の面に対する電子放出部113からの法
線(一点鎖線)から正極側の素子電極115方向にずれ
て飛翔し、蛍光膜123上の発光部中心は該法線上から
ずれる。なお、図14中の矢印付き点線は電子線の軌道
を示し、又、Δxは上記ずれ幅を示している。
【0022】以上の電子線の放射特性(偏向飛翔性)
は、基板111に平行な面内での電位分布が、電子放出
部に対して非対象になることによるものと考えられ、主
として表面伝導型電子放出素子に固有の特性である。但
し、前述のFE型、MIM型でもその素子構成によって
は基板に平行な面内での電位分布が上記同様に非対象と
なる場合があり、電子軌道が法線からずれることもあ
る。
は、基板111に平行な面内での電位分布が、電子放出
部に対して非対象になることによるものと考えられ、主
として表面伝導型電子放出素子に固有の特性である。但
し、前述のFE型、MIM型でもその素子構成によって
は基板に平行な面内での電位分布が上記同様に非対象と
なる場合があり、電子軌道が法線からずれることもあ
る。
【0023】以上のように、電子線が偏向して飛翔する
タイプの電子放出素子を用いる場合、例えば、図15に
示すように、配置されるスペーサーが電子線の飛翔を妨
げない様に、個々の電子放出素子の配置間隔Gを広く取
らなければならない場合があり、これは、高密度な画素
(絵素)及び電子放出素子配置による高精細な画像形成
の妨げとなる。
タイプの電子放出素子を用いる場合、例えば、図15に
示すように、配置されるスペーサーが電子線の飛翔を妨
げない様に、個々の電子放出素子の配置間隔Gを広く取
らなければならない場合があり、これは、高密度な画素
(絵素)及び電子放出素子配置による高精細な画像形成
の妨げとなる。
【0024】尚、図15において144は蛍光膜、14
2は電子放出素子、143はスペーサー、141は基
板、矢印付き点線は電子線の軌道を示している。
2は電子放出素子、143はスペーサー、141は基
板、矢印付き点線は電子線の軌道を示している。
【0025】本発明は、以上の問題点に鑑み成された発
明であり、主として、大気圧に対して充分強固な支持構
造を有すると共に、装置内において電子線の飛翔を妨げ
ることなく、しかも、解像度の高い、高精細な画像を形
成し得る画像形成装置を提供することを目的とする。
明であり、主として、大気圧に対して充分強固な支持構
造を有すると共に、装置内において電子線の飛翔を妨げ
ることなく、しかも、解像度の高い、高精細な画像を形
成し得る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、複数の電子放出素子を有する素子群と、該素子群
から放出される電子線の照射を受ける被照射部材と、該
素子群が配置された第1の面と該被照射部材が配置され
た第2の面とを接続する接続部材とを有する画像形成装
置において、該素子群を構成する複数の電子放出素子間
の相対位置と、該複数の電子放出素子から放出される複
数の電子線各々の該被照射部材上での到達点間の相対位
置とが、互いに反転または回転の要素を含む関係を成し
ていることを特徴とする画像形成装置である。
明は、複数の電子放出素子を有する素子群と、該素子群
から放出される電子線の照射を受ける被照射部材と、該
素子群が配置された第1の面と該被照射部材が配置され
た第2の面とを接続する接続部材とを有する画像形成装
置において、該素子群を構成する複数の電子放出素子間
の相対位置と、該複数の電子放出素子から放出される複
数の電子線各々の該被照射部材上での到達点間の相対位
置とが、互いに反転または回転の要素を含む関係を成し
ていることを特徴とする画像形成装置である。
【0027】即ち、複数の電子線放出素子間の相対位置
と、複数の電子線各々の被照射部材上での到達点間の相
対位置とが、互いに反転または回転の要素を含む関係と
することにより、前述の図14、15に示すずれ幅(Δ
x)分を、上記接続部材の配置スペースとして有効に利
用することができ、よって、スペーサー等の上記接続部
材を配置した装置であっても、素子及び画素の高密度化
がはかれる。
と、複数の電子線各々の被照射部材上での到達点間の相
対位置とが、互いに反転または回転の要素を含む関係と
することにより、前述の図14、15に示すずれ幅(Δ
x)分を、上記接続部材の配置スペースとして有効に利
用することができ、よって、スペーサー等の上記接続部
材を配置した装置であっても、素子及び画素の高密度化
がはかれる。
【0028】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明をより詳細に
説明する。
説明する。
【0029】(実施例1)図1は本実施例の画像表示装
置の概略構成図。図2は特に図1の電子放出素子が配列
された基板を示した図。また、図3は、図2中のA−
A′、B−B′を含む範囲からなる短形領域での上面
図、図4は図2中のA−A′での垂直方向における図1
に示した画像表示装置の断面図、図5は更に電子放出部
近傍の拡大上面図である。図中、1は電子放出素子が配
列された絶縁性基板、2は電子放出部、3は電子放出部
を含む薄膜、4(4′)、及び5(5′)は素子に電圧
を印加するための素子電極、6は変調電極、7は複数の
電子放出素子を同時に駆動する為の素子配線電極、8は
互いに直交して交差する素子配線電極7及び変調配線電
極9間の電気的絶縁をとるための絶縁体膜、9は変調配
線電極、10は変調電極6と変調配線電極9との電気的
接続を得るためのコンタクトホールである。また、11
はリアプレート、12は耐大気圧スペーサ、13は支持
枠、14はフェースプレートである。但し、以上の図
中、耐大気圧スペーサ12は図4以外は図面を簡略化す
るために省略した。
置の概略構成図。図2は特に図1の電子放出素子が配列
された基板を示した図。また、図3は、図2中のA−
A′、B−B′を含む範囲からなる短形領域での上面
図、図4は図2中のA−A′での垂直方向における図1
に示した画像表示装置の断面図、図5は更に電子放出部
近傍の拡大上面図である。図中、1は電子放出素子が配
列された絶縁性基板、2は電子放出部、3は電子放出部
を含む薄膜、4(4′)、及び5(5′)は素子に電圧
を印加するための素子電極、6は変調電極、7は複数の
電子放出素子を同時に駆動する為の素子配線電極、8は
互いに直交して交差する素子配線電極7及び変調配線電
極9間の電気的絶縁をとるための絶縁体膜、9は変調配
線電極、10は変調電極6と変調配線電極9との電気的
接続を得るためのコンタクトホールである。また、11
はリアプレート、12は耐大気圧スペーサ、13は支持
枠、14はフェースプレートである。但し、以上の図
中、耐大気圧スペーサ12は図4以外は図面を簡略化す
るために省略した。
【0030】まず、図6を用いて、図2に示した本実施
例の電子放出素子の作成方法を述べる。
例の電子放出素子の作成方法を述べる。
【0031】絶縁性基板1として石英基板を用い、こ
れを有機溶剤により充分に洗浄後、該基板1面上、Ni
からなる素子電極4(4′)、5(5′)及び変調電極
6を形成した(図6(a))。次に、素子配線電極7を
銅を主体とする材料で形成した(不図示)。ここで、素
子電極間隔は3ミクロン、素子電極4(4′)、5
(5′)の厚みは1000オングストロームとした。な
お、1絵素の成すピッチは、図3中のX方向Pxを40
0ミクロン、Y方向Pyを800ミクロンとした。
れを有機溶剤により充分に洗浄後、該基板1面上、Ni
からなる素子電極4(4′)、5(5′)及び変調電極
6を形成した(図6(a))。次に、素子配線電極7を
銅を主体とする材料で形成した(不図示)。ここで、素
子電極間隔は3ミクロン、素子電極4(4′)、5
(5′)の厚みは1000オングストロームとした。な
お、1絵素の成すピッチは、図3中のX方向Pxを40
0ミクロン、Y方向Pyを800ミクロンとした。
【0032】SiO2から成る絶縁体膜8を形成した
後、絶縁体膜8にコンタクトホール10を形成した(図
6(b))。
後、絶縁体膜8にコンタクトホール10を形成した(図
6(b))。
【0033】Niからなる変調配線電極9を絶縁体膜
8上に形成した。このとき、コンタクトホール10を介
して変調電極6との結線がなされる(図6(c))。
尚、変調配線電極9は電子放出部2を挟む2つの変調電
極に同一の電圧が印加されるように配線される(図1を
参照)。
8上に形成した。このとき、コンタクトホール10を介
して変調電極6との結線がなされる(図6(c))。
尚、変調配線電極9は電子放出部2を挟む2つの変調電
極に同一の電圧が印加されるように配線される(図1を
参照)。
【0034】有機パラジウム(奥野製薬(株)製、c
cp−4230)含有溶液を塗布した後、300℃で1
0分間の加熱処理をして、酸化パラジウム(PdO)微
粒子(平均粒径:70オングストローム)を主体とする
微粒子膜を形成し、電子放出部形成用薄膜3とした(図
6(d))。ここで電子放出部形成用薄膜3は、その幅
(素子の幅)を300ミクロンとし、素子電極4
(4′)、5(5′)の対向する部分のほぼ中央部に配
置した。また、この電子放出部形成用薄膜3の膜厚は1
00オングストローム、シート抵抗値5×104 Ω/□
であった。なおここで述べる微粒子膜とは、複数の微粒
子が集合した膜であり、その微細構造として、微粒子が
個々に分散配置した状態のみならず、微粒子が互いに
隣、あるいは、重なり合った状態(島状も含む)の膜を
さし、その粒径とは、前記状態で粒子形状が認識可能な
微粒子についての径をいう。
cp−4230)含有溶液を塗布した後、300℃で1
0分間の加熱処理をして、酸化パラジウム(PdO)微
粒子(平均粒径:70オングストローム)を主体とする
微粒子膜を形成し、電子放出部形成用薄膜3とした(図
6(d))。ここで電子放出部形成用薄膜3は、その幅
(素子の幅)を300ミクロンとし、素子電極4
(4′)、5(5′)の対向する部分のほぼ中央部に配
置した。また、この電子放出部形成用薄膜3の膜厚は1
00オングストローム、シート抵抗値5×104 Ω/□
であった。なおここで述べる微粒子膜とは、複数の微粒
子が集合した膜であり、その微細構造として、微粒子が
個々に分散配置した状態のみならず、微粒子が互いに
隣、あるいは、重なり合った状態(島状も含む)の膜を
さし、その粒径とは、前記状態で粒子形状が認識可能な
微粒子についての径をいう。
【0035】次に、電子放出部2(図5を参照)を、
素子電極4(4′)及び5(5′)の間に電圧を印加
し、電子放出部形成用薄膜3を通電処理(フォーミング
処理)することにより作成した。フォーミング処理の電
圧波形を図7に示す。
素子電極4(4′)及び5(5′)の間に電圧を印加
し、電子放出部形成用薄膜3を通電処理(フォーミング
処理)することにより作成した。フォーミング処理の電
圧波形を図7に示す。
【0036】図7中、T1及びT2は電圧波形のパルス
幅とパルス間隔であり、本実施例ではT1を1ミリ秒、
T2を10ミリ秒とし、三角波の波高値(フォーミング
時のピーク電圧)は5Vとし、フォーミング処理は約1
×10-6torrの真空雰囲気下で60秒間行った。こ
のように作成された上記電子放出部はパアラジウム元素
を主成分とする微粒子が分散配置された状態となり、そ
の微粒子の平均粒径は30オングストロームであった。
幅とパルス間隔であり、本実施例ではT1を1ミリ秒、
T2を10ミリ秒とし、三角波の波高値(フォーミング
時のピーク電圧)は5Vとし、フォーミング処理は約1
×10-6torrの真空雰囲気下で60秒間行った。こ
のように作成された上記電子放出部はパアラジウム元素
を主成分とする微粒子が分散配置された状態となり、そ
の微粒子の平均粒径は30オングストロームであった。
【0037】以上の手順で電子放出素子を形成した。但
し、のフォーミング処理は後述のようにガラス容器を
構成した後に真空雰囲気中で行う。次に以下で装置全体
の作製手順を示す。
し、のフォーミング処理は後述のようにガラス容器を
構成した後に真空雰囲気中で行う。次に以下で装置全体
の作製手順を示す。
【0038】電子放出素子を形成した絶縁性基板1をリ
アプレート11上に固定した後、絶縁性基板1の5mm
上方に、フェースプレート14(ガラス基板21の内面
に蛍光膜22とメタルバック23が形成されて構成され
る)を耐大気圧スペーサ12及び支持枠13を介して配
置し、リアプレート11、耐大気圧スペーサ12、支持
枠13、及びフェースプレート14の接合部にフリット
ガラスを塗布し、大気中あるいは窒素雰囲気中で400
℃ないし500℃で10分以上焼成することで封着し
た。耐大気圧スペーサ12はガラスを厚さ0.1mmに
切削研摩し、適当なサイズに切り出すことにより作製し
た。該耐大気圧スペーサ12の端部もフリットガラスに
より支持枠13に固定した。また、レアプレート11へ
の絶縁性基板1の固定もフリットガラスで行った。
アプレート11上に固定した後、絶縁性基板1の5mm
上方に、フェースプレート14(ガラス基板21の内面
に蛍光膜22とメタルバック23が形成されて構成され
る)を耐大気圧スペーサ12及び支持枠13を介して配
置し、リアプレート11、耐大気圧スペーサ12、支持
枠13、及びフェースプレート14の接合部にフリット
ガラスを塗布し、大気中あるいは窒素雰囲気中で400
℃ないし500℃で10分以上焼成することで封着し
た。耐大気圧スペーサ12はガラスを厚さ0.1mmに
切削研摩し、適当なサイズに切り出すことにより作製し
た。該耐大気圧スペーサ12の端部もフリットガラスに
より支持枠13に固定した。また、レアプレート11へ
の絶縁性基板1の固定もフリットガラスで行った。
【0039】以上のようにして完成したガラス容器内の
雰囲気を排気管(図示せず)を通じ真空ポンプにて排気
し、十分な真空度に達した後、容器外端子Drlないし
DrmとDllないしDlm(i=l〜m)を通じ素子
電極4(4′)5(5′)間に電圧を印加し、前述のフ
ォーミングを行い、電子放出部2を形成し、電子放出素
子を作製した。最後に10のマイナス6乗トール程度の
真空度で、不図示の排気管をガスバーナーで熱すること
で溶着し外囲器の封止を行った。
雰囲気を排気管(図示せず)を通じ真空ポンプにて排気
し、十分な真空度に達した後、容器外端子Drlないし
DrmとDllないしDlm(i=l〜m)を通じ素子
電極4(4′)5(5′)間に電圧を印加し、前述のフ
ォーミングを行い、電子放出部2を形成し、電子放出素
子を作製した。最後に10のマイナス6乗トール程度の
真空度で、不図示の排気管をガスバーナーで熱すること
で溶着し外囲器の封止を行った。
【0040】最後に封止後の真空度を維持するために、
ゲッター処理を行った。これは、封止を行う直前あるい
は封止後に、抵抗加熱あるいは高周波加熱等の加熱法に
より、画像表示装置内の所定の位置(不図示)に配置さ
れたゲッターを加熱し、蒸着膜を形成する処理である。
ゲッターは通常Ba等が主成分であり、該蒸着膜の吸着
作用により、真空度を維持するものである。
ゲッター処理を行った。これは、封止を行う直前あるい
は封止後に、抵抗加熱あるいは高周波加熱等の加熱法に
より、画像表示装置内の所定の位置(不図示)に配置さ
れたゲッターを加熱し、蒸着膜を形成する処理である。
ゲッターは通常Ba等が主成分であり、該蒸着膜の吸着
作用により、真空度を維持するものである。
【0041】以上のように完成した本実施例の図1に示
した画像表示装置において、各電子放出素子には、容器
外端子DrlないしDrmとDllないしDlm(i=
l〜m)を通じ、素子電極4(4′)、5(5′)間に
電圧を印加して電子放出部2より電子を放出させ、放出
された電子は高圧端子31(Hv)を通じ、メタルバッ
ク23、あるいは透明電極(不図示)に印加された数k
V以上の高圧により加速され、蛍光膜22に衝突し、励
起・発光させる。その際、変調電極6に情報信号に応じ
た電圧を容器外端子GlないしGn(j=l〜n)を通
じ印加することにより、蛍光膜22に到達する電子ビー
ムを制御し画像表示するものである。ここで、容器外端
子のうち、Dr分は負極側、Dl分は正極側である。
した画像表示装置において、各電子放出素子には、容器
外端子DrlないしDrmとDllないしDlm(i=
l〜m)を通じ、素子電極4(4′)、5(5′)間に
電圧を印加して電子放出部2より電子を放出させ、放出
された電子は高圧端子31(Hv)を通じ、メタルバッ
ク23、あるいは透明電極(不図示)に印加された数k
V以上の高圧により加速され、蛍光膜22に衝突し、励
起・発光させる。その際、変調電極6に情報信号に応じ
た電圧を容器外端子GlないしGn(j=l〜n)を通
じ印加することにより、蛍光膜22に到達する電子ビー
ムを制御し画像表示するものである。ここで、容器外端
子のうち、Dr分は負極側、Dl分は正極側である。
【0042】以下、本画像表示装置の特徴を図1乃至図
5を参照しながら説明する。図3及び図4に示した2絵
素分の素子のうち、左側の素子の電極4は負極側の端子
Driに接続され、電極5は正極側の端子Dliに接続
されているのに対し、右側の素子の電極4′は正極側の
端子Dliに接続され、電極5′は負極側の端子Dri
に接続されている。従って、各素子の電子放出部からの
放出電子は、図4に示した電子軌道を描いて、各々の素
子電極の正電極側にずれて飛翔し、蛍光膜22の他方の
絵素側の電子放出部のほぼ法線上に達する。即ち、2絵
素中、2つの電子放出部の相対位置関係と2つの発光部
の相対位置関係が互いに逆であるという特徴を有する。
一方、耐大気圧スペーサ12は該2絵素分の素子の外側
に配置されるので、該電子軌道を遮らない。実際に、該
素子電極間への印加電圧14V、高圧端子31への加速
印加電圧6kVの条件下で蛍光膜22上での発光形状を
観察したところ、2つの発光スポットが両側の耐大気圧
スペーサ12の間に観察された。従って、耐大気圧スペ
ーサ12に衝突する電子は発生しなかったと判断され
る。
5を参照しながら説明する。図3及び図4に示した2絵
素分の素子のうち、左側の素子の電極4は負極側の端子
Driに接続され、電極5は正極側の端子Dliに接続
されているのに対し、右側の素子の電極4′は正極側の
端子Dliに接続され、電極5′は負極側の端子Dri
に接続されている。従って、各素子の電子放出部からの
放出電子は、図4に示した電子軌道を描いて、各々の素
子電極の正電極側にずれて飛翔し、蛍光膜22の他方の
絵素側の電子放出部のほぼ法線上に達する。即ち、2絵
素中、2つの電子放出部の相対位置関係と2つの発光部
の相対位置関係が互いに逆であるという特徴を有する。
一方、耐大気圧スペーサ12は該2絵素分の素子の外側
に配置されるので、該電子軌道を遮らない。実際に、該
素子電極間への印加電圧14V、高圧端子31への加速
印加電圧6kVの条件下で蛍光膜22上での発光形状を
観察したところ、2つの発光スポットが両側の耐大気圧
スペーサ12の間に観察された。従って、耐大気圧スペ
ーサ12に衝突する電子は発生しなかったと判断され
る。
【0043】本実施例の画像表示装置は該2絵素分の素
子及び耐大気圧スペーサ12からなる単位ユニットを絶
縁性基板1上に2次元的に配列したものである。従っ
て、前記説明と同様に耐大気圧スペーサ12によって電
子軌道が遮られる部分は発生しない。以上の構成によ
り、本実施例では法線方向からずれた電子軌道を成す電
子放出素子の場合にも絵素のピッチを粗くすることなく
高精細な画像表示装置を実現できた。
子及び耐大気圧スペーサ12からなる単位ユニットを絶
縁性基板1上に2次元的に配列したものである。従っ
て、前記説明と同様に耐大気圧スペーサ12によって電
子軌道が遮られる部分は発生しない。以上の構成によ
り、本実施例では法線方向からずれた電子軌道を成す電
子放出素子の場合にも絵素のピッチを粗くすることなく
高精細な画像表示装置を実現できた。
【0044】なお、本実施例では、絶縁性基板1上に配
置した変調電極6により、高圧端子31への加速印加電
圧として6kV印加したとき、フェースプレート14に
到達する電子のオンとオフは100V以内の変調電圧で
制御できた。
置した変調電極6により、高圧端子31への加速印加電
圧として6kV印加したとき、フェースプレート14に
到達する電子のオンとオフは100V以内の変調電圧で
制御できた。
【0045】以上述べた構成は、画像表示装置を作製す
る上で必要な概略構成であり、例えば各部材の材料等、
詳細な部分は上述内容に限られるものではなく、画像表
示装置の用途に適するよう適宜選択する。
る上で必要な概略構成であり、例えば各部材の材料等、
詳細な部分は上述内容に限られるものではなく、画像表
示装置の用途に適するよう適宜選択する。
【0046】特に、本実施例では上述の如く、耐大気圧
スペーサ12として板状のものを用いたが、形状に限定
はなく十字状、柱状のもの等でも電子軌道を遮らない形
状配置のものであればよい。また、該スペーサは2絵素
間隔で設けたが、2絵素ごとに全て設置する必要はな
く、必要な支持強度などに応じて2の整数倍間隔になる
ように設ければよい。また、設置間隔も全域で均一であ
る必要もない。
スペーサ12として板状のものを用いたが、形状に限定
はなく十字状、柱状のもの等でも電子軌道を遮らない形
状配置のものであればよい。また、該スペーサは2絵素
間隔で設けたが、2絵素ごとに全て設置する必要はな
く、必要な支持強度などに応じて2の整数倍間隔になる
ように設ければよい。また、設置間隔も全域で均一であ
る必要もない。
【0047】また、本実施例では上述の如く、フェース
プレート14、支持枠13、リアプレート11で外囲器
15を構成したが、リアプレート11は主に絶縁性基板
1の強度を補強する目的で設けられるため、基板1自体
で十分な強度を持つ場合は別体のリアプレート11は不
要であり、基板1に直接支持枠13を封着し、フェース
プレート14、支持枠13、基板1にて外囲器15を構
成しても良い。
プレート14、支持枠13、リアプレート11で外囲器
15を構成したが、リアプレート11は主に絶縁性基板
1の強度を補強する目的で設けられるため、基板1自体
で十分な強度を持つ場合は別体のリアプレート11は不
要であり、基板1に直接支持枠13を封着し、フェース
プレート14、支持枠13、基板1にて外囲器15を構
成しても良い。
【0048】蛍光膜22は、モノクロームの場合は蛍光
体のみから成るが、カラー画像表示装置に対応したカラ
ーの蛍光膜の場合は、蛍光体の配列によりブラックスト
ライプあるいはブラックマトリクスなどと呼ばれる黒色
導電材31と蛍光体32とで構成される(図8参照)。
ブラックストライプ、ブラックマトリクスが設けられる
目的は、カラー表示の場合必要となる三原色蛍光体の、
各蛍光体32間の塗り分け部を黒くすることで混色等を
目立たなくすることと、蛍光膜22における外光反射に
よるコントラストの低下を制御することである。本実施
例では蛍光体はストライプ形状を採用し、先にブラック
ストライプを形成し、その間隙部に各色蛍光体を塗布
し、蛍光膜22を作製した。また、耐大気圧スペーサ1
2はフェースプレート側では該ブラックストライプ上に
位置するように配置した。ブラックストライプの材料と
して通常良く用いられている黒鉛を主成分とする材料を
用いたが、導電性があり、光の透過及び反射が少ない材
料であればこれに限るものではない。
体のみから成るが、カラー画像表示装置に対応したカラ
ーの蛍光膜の場合は、蛍光体の配列によりブラックスト
ライプあるいはブラックマトリクスなどと呼ばれる黒色
導電材31と蛍光体32とで構成される(図8参照)。
ブラックストライプ、ブラックマトリクスが設けられる
目的は、カラー表示の場合必要となる三原色蛍光体の、
各蛍光体32間の塗り分け部を黒くすることで混色等を
目立たなくすることと、蛍光膜22における外光反射に
よるコントラストの低下を制御することである。本実施
例では蛍光体はストライプ形状を採用し、先にブラック
ストライプを形成し、その間隙部に各色蛍光体を塗布
し、蛍光膜22を作製した。また、耐大気圧スペーサ1
2はフェースプレート側では該ブラックストライプ上に
位置するように配置した。ブラックストライプの材料と
して通常良く用いられている黒鉛を主成分とする材料を
用いたが、導電性があり、光の透過及び反射が少ない材
料であればこれに限るものではない。
【0049】ガラス基板に蛍光体を塗布する方法はモノ
クロームの場合は沈殿法や印刷法が用いられるが、カラ
ーである本実施例では、スラリー法を用いた。カラーの
場合にも印刷法を用いても同等の塗布膜が得られる。ま
た、蛍光膜22の内面側には通常メタルバック23が設
けられる。メタルバックの目的は、蛍光体の発光のうち
内面側への光をフェースプレート14側へ鏡面反射する
ことにより輝度を向上すること、電子ビーム加速電圧を
印加するための電極として作用すること、外囲器内で発
生した負イオンの衝突によるダメージからの蛍光体の保
護等である。
クロームの場合は沈殿法や印刷法が用いられるが、カラ
ーである本実施例では、スラリー法を用いた。カラーの
場合にも印刷法を用いても同等の塗布膜が得られる。ま
た、蛍光膜22の内面側には通常メタルバック23が設
けられる。メタルバックの目的は、蛍光体の発光のうち
内面側への光をフェースプレート14側へ鏡面反射する
ことにより輝度を向上すること、電子ビーム加速電圧を
印加するための電極として作用すること、外囲器内で発
生した負イオンの衝突によるダメージからの蛍光体の保
護等である。
【0050】メタルバックは、蛍光膜作製後、蛍光膜の
内面側表面の平滑化処理(通常フィルミングと呼ばれ
る)を行い、その後Alを真空蒸着することで作製し
た。フェースプレート14には、更に蛍光膜22の導電
性を高めるため、蛍光膜22の外面側に透明電極(不図
示)が設けられる場合もあるが、本実施例では、メタル
バックのみで十分な導電性が得られたので省略した。
内面側表面の平滑化処理(通常フィルミングと呼ばれ
る)を行い、その後Alを真空蒸着することで作製し
た。フェースプレート14には、更に蛍光膜22の導電
性を高めるため、蛍光膜22の外面側に透明電極(不図
示)が設けられる場合もあるが、本実施例では、メタル
バックのみで十分な導電性が得られたので省略した。
【0051】前述の封着を行う際、カラーの場合は各色
蛍光体と電子放出素子とを対応させなくてはいけないた
め、十分な位置合わせを行った。
蛍光体と電子放出素子とを対応させなくてはいけないた
め、十分な位置合わせを行った。
【0052】(実施例2)図9は本発明の第2の実施例
を表す画像表示装置の一部垂直断面図、図10は同じく
一部上面図である。本実施例が実施例1と異なる点は、
電子軌道の基板法線方向からのずれ量が2絵素分に相当
する構成となっており、これに対応して、耐大気圧スペ
ーサ12間には、右に電子軌道がずれる2個の電子放出
素子(素子電極4、5)と左に電子軌道がずれる2個の
電子放出素子(素子電極4′、5′)が配置されてい
る。また、絶縁性基板1の7mm上方に、フェースプレ
ートを配置した。実際に、該素子電極間への印加電圧1
4V、高圧端子31への加速印加電圧3kV条件下で蛍
光膜22上での発光形状を観察したところ、4つの発光
スポットが両側の耐大気圧スペーサ12の間にほぼ等間
隔で観察された。従って、耐大気圧スペーサ12に衝突
する電子は発生しなかったと判断される。
を表す画像表示装置の一部垂直断面図、図10は同じく
一部上面図である。本実施例が実施例1と異なる点は、
電子軌道の基板法線方向からのずれ量が2絵素分に相当
する構成となっており、これに対応して、耐大気圧スペ
ーサ12間には、右に電子軌道がずれる2個の電子放出
素子(素子電極4、5)と左に電子軌道がずれる2個の
電子放出素子(素子電極4′、5′)が配置されてい
る。また、絶縁性基板1の7mm上方に、フェースプレ
ートを配置した。実際に、該素子電極間への印加電圧1
4V、高圧端子31への加速印加電圧3kV条件下で蛍
光膜22上での発光形状を観察したところ、4つの発光
スポットが両側の耐大気圧スペーサ12の間にほぼ等間
隔で観察された。従って、耐大気圧スペーサ12に衝突
する電子は発生しなかったと判断される。
【0053】実施例1及び本実施例からの変形例とし
て、電子軌道の該ずれ量に応じて該交差軌道を成す複数
の電子放出素子及び耐大気圧スペーサ12からなる単位
ユニットを適宜選択して構成した場合等が含まれる。勿
論、実施例1で述べた如き、該スペーサの配置間隔、形
状等についての変形も可能である。
て、電子軌道の該ずれ量に応じて該交差軌道を成す複数
の電子放出素子及び耐大気圧スペーサ12からなる単位
ユニットを適宜選択して構成した場合等が含まれる。勿
論、実施例1で述べた如き、該スペーサの配置間隔、形
状等についての変形も可能である。
【0054】(実施例3)更に、別の実施例を示すが、
本実施例の実施例1及び2との違いは電子放出部2或い
は電子放出部を含む薄膜3の位置が等間隔でないことで
ある(Px1≠Px2)。図11に示すように、本実施
例においては、電子軌道の基板法線方向からのずれ量が
絵素のピッチの整数倍から外れている場合に、電子放出
部2の位置を図面上左右方向に適量だけずらして形成す
ることにより蛍光膜22上での発光スポットの間隔を絵
素ピッチに合せることが出来た。この際、該電子放出部
間隔に対応して、素子電極、変調電極、または各配線電
極の形状、サイズ、配置等も必要に応じて変更すること
が出来る。
本実施例の実施例1及び2との違いは電子放出部2或い
は電子放出部を含む薄膜3の位置が等間隔でないことで
ある(Px1≠Px2)。図11に示すように、本実施
例においては、電子軌道の基板法線方向からのずれ量が
絵素のピッチの整数倍から外れている場合に、電子放出
部2の位置を図面上左右方向に適量だけずらして形成す
ることにより蛍光膜22上での発光スポットの間隔を絵
素ピッチに合せることが出来た。この際、該電子放出部
間隔に対応して、素子電極、変調電極、または各配線電
極の形状、サイズ、配置等も必要に応じて変更すること
が出来る。
【0055】(実施例4)以上の実施例は電子軌道の交
差が1つの平面内で起こる2次元的場合に限られていた
が、本実施例は本発明の思想を3次元的にも展開できる
ことを示すものである。図11は本実施例の画像表示装
置における絵素及びスペーサの配置と装置上面から見た
電子軌道を示したものである。図から分かるように本実
施例の絵素配置は所謂デルタ配列と呼ばれるものであ
る。図中の各矢印の始点は電子放出部位置を表わし、終
点はフェースプレートに設けられた蛍光膜上での電子の
到達点を表わす。各矢印は3つの絵素を単位として3角
形を成しており、各電子放出部からの電子は他の電子放
出部の法線上の蛍光膜部分に到達する。即ち、3絵素を
単位として電子軌道を回転させた場合に相当する。一
方、斜線で示される部分は電子ビームの軌道から比較的
離れた領域を示すものであり、該領域の一部または全部
に耐大気圧スペーサ12を配置することができる。以上
の構成により、本実施例においても表示画像の高精細度
を犠牲にすることなく電子軌道を確保した画像表示装置
が実現できる。特に、本実施例の構成においては、画面
上で上下方向の解像力を向上させることができる。
差が1つの平面内で起こる2次元的場合に限られていた
が、本実施例は本発明の思想を3次元的にも展開できる
ことを示すものである。図11は本実施例の画像表示装
置における絵素及びスペーサの配置と装置上面から見た
電子軌道を示したものである。図から分かるように本実
施例の絵素配置は所謂デルタ配列と呼ばれるものであ
る。図中の各矢印の始点は電子放出部位置を表わし、終
点はフェースプレートに設けられた蛍光膜上での電子の
到達点を表わす。各矢印は3つの絵素を単位として3角
形を成しており、各電子放出部からの電子は他の電子放
出部の法線上の蛍光膜部分に到達する。即ち、3絵素を
単位として電子軌道を回転させた場合に相当する。一
方、斜線で示される部分は電子ビームの軌道から比較的
離れた領域を示すものであり、該領域の一部または全部
に耐大気圧スペーサ12を配置することができる。以上
の構成により、本実施例においても表示画像の高精細度
を犠牲にすることなく電子軌道を確保した画像表示装置
が実現できる。特に、本実施例の構成においては、画面
上で上下方向の解像力を向上させることができる。
【0056】(実施例5)図12は図11で示した実施
例の変形例を表すものであり、(a)乃至(d)は単位
となる絵素の組合わせ及び電子軌道の組合わせを変えた
ものである。矢印、及び斜線部の定義は前の実施例と同
じである。(a)は、2絵素を単位として電子軌道を3
次元的に交差させた場合であり、上下及び左右の解像力
を共に向上させた例である。(b)は、3絵素を単位と
して電子軌道を3次元的に交差させた場合であり、図面
上で左右の解像力を向上させることができる。(c)
は、4絵素を単位として電子軌道を交差させた場合であ
り、上下及び左右の解像力を共に向上させることができ
る。(d)は、4絵素を単位として電子軌道を回転させ
た場合である。
例の変形例を表すものであり、(a)乃至(d)は単位
となる絵素の組合わせ及び電子軌道の組合わせを変えた
ものである。矢印、及び斜線部の定義は前の実施例と同
じである。(a)は、2絵素を単位として電子軌道を3
次元的に交差させた場合であり、上下及び左右の解像力
を共に向上させた例である。(b)は、3絵素を単位と
して電子軌道を3次元的に交差させた場合であり、図面
上で左右の解像力を向上させることができる。(c)
は、4絵素を単位として電子軌道を交差させた場合であ
り、上下及び左右の解像力を共に向上させることができ
る。(d)は、4絵素を単位として電子軌道を回転させ
た場合である。
【0057】いずれの構成においても表示画像の高精細
度を犠牲にすることなく電子軌道を確保した画像表示装
置が実現できる。
度を犠牲にすることなく電子軌道を確保した画像表示装
置が実現できる。
【0058】以上の実施例では、形成される絵素数があ
る値の整数倍になるが、この全てを必ず表示に用いる必
要はなく、実際に使用する形態に応じて有効絵素を選択
して構わない。
る値の整数倍になるが、この全てを必ず表示に用いる必
要はなく、実際に使用する形態に応じて有効絵素を選択
して構わない。
【0059】耐大気圧スペーサについては、以上の実施
例に限定されることなく、その間隔、形状、配置は本発
明の範囲内で変形可能である。また、スペーサの機能と
して耐大気圧支持以外に、上下プレート間の間隔保持機
能等、他の目的で設置する場合にも、本発明の思想を適
用することができる。
例に限定されることなく、その間隔、形状、配置は本発
明の範囲内で変形可能である。また、スペーサの機能と
して耐大気圧支持以外に、上下プレート間の間隔保持機
能等、他の目的で設置する場合にも、本発明の思想を適
用することができる。
【0060】以上の実施例では、絶縁性基板1上に配置
した変調電極6により電子のオンとオフを制御したが、
該変調電極は該絶縁性基板上以外に構成しても構わな
い。例えば、別体の変調電極を該絶縁性基板とフェース
プレートの間に配置し、電子軌道位置に電子軌道を確保
する穴を空けたものでもよい。このとき、該穴の位置を
電子軌道のずれに応じて電子放出部の法線上からずらせ
ばよい。また、該変調電極の固定は支持枠11、耐大気
圧スペーサ12或いは別の付加部材への接合などにより
行えばよい。
した変調電極6により電子のオンとオフを制御したが、
該変調電極は該絶縁性基板上以外に構成しても構わな
い。例えば、別体の変調電極を該絶縁性基板とフェース
プレートの間に配置し、電子軌道位置に電子軌道を確保
する穴を空けたものでもよい。このとき、該穴の位置を
電子軌道のずれに応じて電子放出部の法線上からずらせ
ばよい。また、該変調電極の固定は支持枠11、耐大気
圧スペーサ12或いは別の付加部材への接合などにより
行えばよい。
【0061】また、以上の実施例に含まれる変調電極を
用いた電子のオン、オフは本発明の思想を実現する上で
必須のものではなく、他の手段により電子のオン、オフ
を行う場合にも本発明は適用出来る。
用いた電子のオン、オフは本発明の思想を実現する上で
必須のものではなく、他の手段により電子のオン、オフ
を行う場合にも本発明は適用出来る。
【0062】また、以上の実施例では各絵素は1つの電
子放出部に対応させたが、1絵素に対応する電子放出部
を1個に限る必要はなく、複数であっても構わない。
子放出部に対応させたが、1絵素に対応する電子放出部
を1個に限る必要はなく、複数であっても構わない。
【0063】以上に実施例においては、本発明を画像表
示装置に応用した例で示したが、本発明はこの範囲に限
られるものではなく、光プリンタの画像形成用発光ユニ
ット等、記録装置への応用も可能である。この場合、通
常の形態としては1次元的に配列された画像形成ユニッ
トを用いることが多い。
示装置に応用した例で示したが、本発明はこの範囲に限
られるものではなく、光プリンタの画像形成用発光ユニ
ット等、記録装置への応用も可能である。この場合、通
常の形態としては1次元的に配列された画像形成ユニッ
トを用いることが多い。
【0064】また、マルチの平面電子源とした電子線発
生装置としての応用も可能である。この際、電子線は該
電子源から外部へ出力されるので、フェースプレートに
相当する部分の両側ともに真空に保つ構造となる。従っ
て、スペーサに耐大気圧支持の機能は必要なく、フェー
スプレートに相当する位置にある他の部材(例えば格子
状の部材で格子の隙間から電子が出力されるもの)との
間隔を一定に保つ或いは該他の部材に該電子放出素子の
形成された基板を保持する役割を担うものである。
生装置としての応用も可能である。この際、電子線は該
電子源から外部へ出力されるので、フェースプレートに
相当する部分の両側ともに真空に保つ構造となる。従っ
て、スペーサに耐大気圧支持の機能は必要なく、フェー
スプレートに相当する位置にある他の部材(例えば格子
状の部材で格子の隙間から電子が出力されるもの)との
間隔を一定に保つ或いは該他の部材に該電子放出素子の
形成された基板を保持する役割を担うものである。
【0065】
【発明の効果】以上述べた本発明によれば、電子放出素
子からの放出電子の軌道を妨げることのないパネル構造
を有する画像形成装置を実現することが出来、 (1)蛍光膜上への到達電子量のロスがなく、発光効率
の低下のない安定した発光が得られる。 (2)耐大気圧スペーサのチャージアップによる電位分
布の変化に伴う電子軌道の変化、沿面耐圧低下に伴う沿
面放電での素子破壊等が発生しない。 (3)沿面耐圧の増加により、加速電圧を上げることが
出来るため、より高効率で輝度の高い発光部が得られ
る。 (4)電子放出素子及び耐大気圧スペーサを高密度に配
置できるため、高精細な画像形成装置を実現出来る。
子からの放出電子の軌道を妨げることのないパネル構造
を有する画像形成装置を実現することが出来、 (1)蛍光膜上への到達電子量のロスがなく、発光効率
の低下のない安定した発光が得られる。 (2)耐大気圧スペーサのチャージアップによる電位分
布の変化に伴う電子軌道の変化、沿面耐圧低下に伴う沿
面放電での素子破壊等が発生しない。 (3)沿面耐圧の増加により、加速電圧を上げることが
出来るため、より高効率で輝度の高い発光部が得られ
る。 (4)電子放出素子及び耐大気圧スペーサを高密度に配
置できるため、高精細な画像形成装置を実現出来る。
【図1】本発明の実施例の画像表示装置を示す図。
【図2】図1の画像表示装置の電子放出素子基板を示す
図。
図。
【図3】図2のA−A′、B−B′領域での上面図。
【図4】図2のA−A′領域での垂直断面図。
【図5】図2の電子放出部近傍の拡大図。
【図6】実施例の電子放出素子の作製手順を示す図。
【図7】実施例のフォーミング処理の電圧波形図。
【図8】実施例のフェースプレート上での構成例を示す
図。
図。
【図9】本発明の第2の実施例を説明する断面図。
【図10】本発明の第2の実施例を説明する上面図。
【図11】本発明の第3の実施例を説明する断面図。
【図12】本発明の第4の実施例を説明する図。
【図13】本発明の第4の実施例の変形例を説明する
図。
図。
【図14】表面伝導型電子放出素子の電子線の放射特性
を説明する図。
を説明する図。
【図15】表面伝導型電子放出素子を用いた装置内にス
ペーサーを配置する場合の配置例を説明する図。
ペーサーを配置する場合の配置例を説明する図。
【図16】従来の表面伝導型電子放出素子の模式的平面
図。
図。
1、111、141、221 絶縁性基板 2、113、223 電子放出部 3、112、222 電子放出部を含む薄膜 4、4′、5、5′、115、114 素子電極 6 変調電極 7 素子配線電極 8 絶縁体膜 9 変調配線電極 10 コンタクトホール 11 リアプレート 12、143 耐大気圧スペーサ 13 支持枠 14 フェースプレート 15 外囲器 21 ガラス基板 22、144 蛍光膜 23 メタルバック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 多川 昌宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 安藤 友和 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 長田 芳幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の電子放出素子を有する素子群と、 該素子群から放出される電子線の照射を受ける被照射部
材と、 該素子群が配置された第1の面と該被照射部材が配置さ
れた第2の面とを接続する接続部材とを有する画像形成
装置において、 該素子群を構成する複数の電子放出素子間の相対位置
と、 該複数の電子放出素子から放出される複数の電子線各々
の該被照射部材上での到達点間の相対位置とが、互いに
反転または回転の要素を含む関係を成していることを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記接続部材は、該電子線の軌道外に配
置されている請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記素子群が、複数並列に配置されてい
る請求項に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記複数の電子放出素子は、複数の素子
群に分割されており、該素子群の各々を独立に駆動し得
る駆動手段を有する請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記複数の素子群は、1つの線上に配置
されている請求項4に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記複数の素子群は、1つの面上は配置
されている請求項4に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記接続部材は、耐大気圧スペーサーで
ある請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記電子放出素子は、表面伝導型電子放
出素子である請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14166394A JPH087809A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14166394A JPH087809A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087809A true JPH087809A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15297287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14166394A Pending JPH087809A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087809A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6144154A (en) * | 1997-03-31 | 2000-11-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus for forming image by electron irradiation |
| US6288485B1 (en) | 1997-04-28 | 2001-09-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron apparatus using electron-emitting device and image forming apparatus |
| US6472813B2 (en) | 1996-01-11 | 2002-10-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus for forming image by electron irradiation from electron-emitting device |
| KR100711706B1 (ko) * | 2004-06-01 | 2007-04-30 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상표시장치 |
| WO2008018608A3 (en) * | 2006-08-08 | 2008-04-03 | Canon Kk | Image display apparatus |
| KR100833262B1 (ko) * | 2004-12-27 | 2008-05-28 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 표시장치 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP14166394A patent/JPH087809A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6472813B2 (en) | 1996-01-11 | 2002-10-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus for forming image by electron irradiation from electron-emitting device |
| US6144154A (en) * | 1997-03-31 | 2000-11-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus for forming image by electron irradiation |
| US6288485B1 (en) | 1997-04-28 | 2001-09-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron apparatus using electron-emitting device and image forming apparatus |
| KR100711706B1 (ko) * | 2004-06-01 | 2007-04-30 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상표시장치 |
| US7429821B2 (en) | 2004-06-01 | 2008-09-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
| KR100833262B1 (ko) * | 2004-12-27 | 2008-05-28 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 표시장치 |
| WO2008018608A3 (en) * | 2006-08-08 | 2008-04-03 | Canon Kk | Image display apparatus |
| US7923913B2 (en) | 2006-08-08 | 2011-04-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
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