JPH087847Y2 - 大腿部用免荷装具 - Google Patents
大腿部用免荷装具Info
- Publication number
- JPH087847Y2 JPH087847Y2 JP1992043367U JP4336792U JPH087847Y2 JP H087847 Y2 JPH087847 Y2 JP H087847Y2 JP 1992043367 U JP1992043367 U JP 1992043367U JP 4336792 U JP4336792 U JP 4336792U JP H087847 Y2 JPH087847 Y2 JP H087847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thigh
- socket
- connecting member
- pelvis
- knee joint
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices ; Anti-rape devices
- A61F5/01—Orthopaedic devices, e.g. long-term immobilising or pressure directing devices for treating broken or deformed bones such as splints, casts or braces
- A61F5/04—Devices for stretching or reducing fractured limbs; Devices for distractions; Splints
- A61F5/05—Devices for stretching or reducing fractured limbs; Devices for distractions; Splints for immobilising
- A61F5/058—Splints
- A61F5/05841—Splints for the limbs
- A61F5/0585—Splints for the limbs for the legs
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nursing (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、股関節や大腿骨の治療
時に大腿部を支持するための大腿部用免荷装具に関する
ものである。
時に大腿部を支持するための大腿部用免荷装具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、股関節に発生した脱臼、骨折、炎
症、或は大腿骨の骨折等の治療においては、股関節や大
腿骨に体重負荷が直接加わらない様にしながら治療を行
なうことが重要である。そのために、骨盤部から大腿部
へ採型した支持部材を当て、大腿部から骨盤部へ石膏を
浸潤させた包帯を巻いてギブス固定し、1〜2ケ月経過
した後で松葉杖を使用しながら健常な他方の足とで順次
歩行訓練を行なっている。
症、或は大腿骨の骨折等の治療においては、股関節や大
腿骨に体重負荷が直接加わらない様にしながら治療を行
なうことが重要である。そのために、骨盤部から大腿部
へ採型した支持部材を当て、大腿部から骨盤部へ石膏を
浸潤させた包帯を巻いてギブス固定し、1〜2ケ月経過
した後で松葉杖を使用しながら健常な他方の足とで順次
歩行訓練を行なっている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】しかしながら、前記
骨盤部下方から大腿部までをギブス固定する場合におい
ては、各人の骨盤部から大腿部までを採型し、各人の体
形に合わせて支持部材を形成しギブス固定するのが煩雑
である。また、ギブス固定の状態では大腿部を動かすこ
とができず、従って筋肉が萎縮し、ギブスの剥離後に萎
縮した筋肉を引き伸ばすためのリハビリが必要であり、
その分だけ社会復帰も遅れてしまう等の問題があった。
骨盤部下方から大腿部までをギブス固定する場合におい
ては、各人の骨盤部から大腿部までを採型し、各人の体
形に合わせて支持部材を形成しギブス固定するのが煩雑
である。また、ギブス固定の状態では大腿部を動かすこ
とができず、従って筋肉が萎縮し、ギブスの剥離後に萎
縮した筋肉を引き伸ばすためのリハビリが必要であり、
その分だけ社会復帰も遅れてしまう等の問題があった。
【0004】本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、骨盤部の下方から太もも
にかけて各人の体形に合わせて着脱装着でき、体重負荷
を骨盤側から免荷装具を介して地面へ逃がしながら大腿
部等に加わる体重負荷を軽減でき、しかも大腿部の筋肉
や膝関節の動きも自由にできるため装着状態で筋肉等の
リハビリができ、社会復帰も早期にできる大腿部用免荷
装具を提供することにある。
れたものであり、その目的は、骨盤部の下方から太もも
にかけて各人の体形に合わせて着脱装着でき、体重負荷
を骨盤側から免荷装具を介して地面へ逃がしながら大腿
部等に加わる体重負荷を軽減でき、しかも大腿部の筋肉
や膝関節の動きも自由にできるため装着状態で筋肉等の
リハビリができ、社会復帰も早期にできる大腿部用免荷
装具を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本考案は、患者の骨盤の下部に配置される骨盤受
部12を有し、太ももの上部外周縁に着脱可能に取付け
られる上部ソケット14と、前記太ももの下部周縁であ
って、膝関節の直上部を被覆し、太ももの下部周縁に着
脱自在に取付けられる下部ソケット16とを備え、前記
骨盤受部12は、前記上部ソケット14から外方へ突出
した縁部17を有し、患者の体重を支持し、いかなる部
分でも屈曲することなく前記上部ソケット14及び下部
ソケット16との間に所要の間隔を維持させつつ前記上
部ソケット14及び下部ソケット16とを連結する連結
部材18を備え、この連結部材18により、患者の体重
を上部ソケット14から下部ソケット16を経由して地
面に移動させつつ膝関節自身が自由に動かせるようにし
てなる大腿部用免荷装具10から構成される。
めに、本考案は、患者の骨盤の下部に配置される骨盤受
部12を有し、太ももの上部外周縁に着脱可能に取付け
られる上部ソケット14と、前記太ももの下部周縁であ
って、膝関節の直上部を被覆し、太ももの下部周縁に着
脱自在に取付けられる下部ソケット16とを備え、前記
骨盤受部12は、前記上部ソケット14から外方へ突出
した縁部17を有し、患者の体重を支持し、いかなる部
分でも屈曲することなく前記上部ソケット14及び下部
ソケット16との間に所要の間隔を維持させつつ前記上
部ソケット14及び下部ソケット16とを連結する連結
部材18を備え、この連結部材18により、患者の体重
を上部ソケット14から下部ソケット16を経由して地
面に移動させつつ膝関節自身が自由に動かせるようにし
てなる大腿部用免荷装具10から構成される。
【0006】また、前記下部ソケット14は、平面視略
逆U型状に形成され、その内周面には、膝関節の直上部
の太ももに係着する係着部42が設けられて成ることと
してもよい。
逆U型状に形成され、その内周面には、膝関節の直上部
の太ももに係着する係着部42が設けられて成ることと
してもよい。
【0007】また、前記連結部材18は、上下方向へ伸
縮する伸縮調整部46を有して成ることとしてもよい。
縮する伸縮調整部46を有して成ることとしてもよい。
【0008】また、前記下部ソケット16は、連結部材
18の下端部に回動可能に枢着48されて成ることとし
てもよい。
18の下端部に回動可能に枢着48されて成ることとし
てもよい。
【0009】
【作用】本考案の大腿部用免荷装具は、股関節や大腿骨
を治療する患者の大腿部の太ももの上部外周縁に上部ソ
ケットを着脱装着し、また、太ももの下部周縁であっ
て、膝関節の直上部を被覆し、太ももの下部周縁に下部
ソケットを着脱装着して連結部材で相互に連結支持しな
がら体重負荷を免荷するものである。そして、股関節の
動作を妨げないで、かつ骨盤受部の縁部で骨盤の下方を
受ける様に太ももの上部外周面に上部ソケットを装着
し、この上部ソケットに連結部材を介して連結した下部
ソケットを、膝関節の動作を阻害しない様に、膝関節の
直上部で太ももに下部ソケットを装着する。これによ
り、体重負荷を上部ソケットから下部ソケットへ、更に
下腿部から地面へと分散支持でき、股関節や大腿骨等の
患部に加わる体重負荷を軽減できる。また、既製品とし
て提供しながら患者の体形に合わせて自由に調整しなが
ら着脱装着できるため、各人の体形に合わせて採型する
必要がなく、安価に提供できる。更に、装着状態で太も
もの筋肉や膝関節の動きも自由にできるため、太ももの
筋肉や膝関節のリハビリができて社会復帰も早く、能率
的な治療ができることとなる。
を治療する患者の大腿部の太ももの上部外周縁に上部ソ
ケットを着脱装着し、また、太ももの下部周縁であっ
て、膝関節の直上部を被覆し、太ももの下部周縁に下部
ソケットを着脱装着して連結部材で相互に連結支持しな
がら体重負荷を免荷するものである。そして、股関節の
動作を妨げないで、かつ骨盤受部の縁部で骨盤の下方を
受ける様に太ももの上部外周面に上部ソケットを装着
し、この上部ソケットに連結部材を介して連結した下部
ソケットを、膝関節の動作を阻害しない様に、膝関節の
直上部で太ももに下部ソケットを装着する。これによ
り、体重負荷を上部ソケットから下部ソケットへ、更に
下腿部から地面へと分散支持でき、股関節や大腿骨等の
患部に加わる体重負荷を軽減できる。また、既製品とし
て提供しながら患者の体形に合わせて自由に調整しなが
ら着脱装着できるため、各人の体形に合わせて採型する
必要がなく、安価に提供できる。更に、装着状態で太も
もの筋肉や膝関節の動きも自由にできるため、太ももの
筋肉や膝関節のリハビリができて社会復帰も早く、能率
的な治療ができることとなる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本考案の好
適な実施例を説明する。図1ないし図5には、本考案の
実施例に係る大腿部用免荷装具10が示されている。図
より明らかな様に、大腿部免荷装具10は、患者の骨盤
の下部に配置される骨盤受部12を有し、太ももの上部
外周縁に着脱可能に取付けられる上部ソケット14と、
前記太ももの下部周縁であって、膝関節の直上部を被覆
し、太ももの下部周縁に着脱自在に取付けられる下部ソ
ケット16とを備えている。そして、骨盤受部12は、
上部ソケット14から外方へ突出した縁部17を有して
いる。更に、患者の体重を支持し、いかなる部分でも屈
曲することなく前記上部ソケット14及び下部ソケット
16との間に所要の間隔を維持させつつ前記上部ソケッ
ト14及び下部ソケット16とを連結する連結部材18
を備え、この連結部材18により、患者の体重を上部ソ
ケット14から下部ソケット16を経由して地面に移動
させつつ膝関節自身が自由に動かせるようにしてなるも
のである。
適な実施例を説明する。図1ないし図5には、本考案の
実施例に係る大腿部用免荷装具10が示されている。図
より明らかな様に、大腿部免荷装具10は、患者の骨盤
の下部に配置される骨盤受部12を有し、太ももの上部
外周縁に着脱可能に取付けられる上部ソケット14と、
前記太ももの下部周縁であって、膝関節の直上部を被覆
し、太ももの下部周縁に着脱自在に取付けられる下部ソ
ケット16とを備えている。そして、骨盤受部12は、
上部ソケット14から外方へ突出した縁部17を有して
いる。更に、患者の体重を支持し、いかなる部分でも屈
曲することなく前記上部ソケット14及び下部ソケット
16との間に所要の間隔を維持させつつ前記上部ソケッ
ト14及び下部ソケット16とを連結する連結部材18
を備え、この連結部材18により、患者の体重を上部ソ
ケット14から下部ソケット16を経由して地面に移動
させつつ膝関節自身が自由に動かせるようにしてなるも
のである。
【0011】図1ないし図3に示す様に、前記上部ソケ
ット14は、プラスチックの様な硬質合成樹脂を素材と
し、太ももの上部外周面の背面から両側面に密着可能な
平面視略U形で、その正面部が開口20されたU形板2
2に形成され、このU形板22の上端部の中央近傍位置
に骨盤受部12が設けられている。図4、図5に示す様
に、骨盤受部12の縁部17は、上部ソケット14の上
端から外方へ舌片状に突出され、この縁部17の上面側
にスポンジの様な弾性パッド24が固定されている。こ
れにより、骨盤受部12の縁部17で骨盤の下方を受け
る様に太ももの上部外周面に上部ソケット14を装着し
ながら体重を上部ソケット14に負荷でき、また、縁部
17の上面の弾性パッド24がクッション材となって違
和感もない。
ット14は、プラスチックの様な硬質合成樹脂を素材と
し、太ももの上部外周面の背面から両側面に密着可能な
平面視略U形で、その正面部が開口20されたU形板2
2に形成され、このU形板22の上端部の中央近傍位置
に骨盤受部12が設けられている。図4、図5に示す様
に、骨盤受部12の縁部17は、上部ソケット14の上
端から外方へ舌片状に突出され、この縁部17の上面側
にスポンジの様な弾性パッド24が固定されている。こ
れにより、骨盤受部12の縁部17で骨盤の下方を受け
る様に太ももの上部外周面に上部ソケット14を装着し
ながら体重を上部ソケット14に負荷でき、また、縁部
17の上面の弾性パッド24がクッション材となって違
和感もない。
【0012】また、U形板22の開口20の一方縁には
環状止具26が固定され、開口20の他方縁には弾性材
よりなり、外面を粗面となした締着バンド28の一端が
固定されている。この締着バンド28の端部には、フッ
クまたはループ等が面状に植設された面ファスナ30を
付設した係止帯32が縫着されている。前記U形板22
を太ももの上部外周面に装着して開口20の締着バンド
28を環状止具26に通係して係止帯32の面ファスナ
30を締着バンド28の外面に着脱係止する。
環状止具26が固定され、開口20の他方縁には弾性材
よりなり、外面を粗面となした締着バンド28の一端が
固定されている。この締着バンド28の端部には、フッ
クまたはループ等が面状に植設された面ファスナ30を
付設した係止帯32が縫着されている。前記U形板22
を太ももの上部外周面に装着して開口20の締着バンド
28を環状止具26に通係して係止帯32の面ファスナ
30を締着バンド28の外面に着脱係止する。
【0013】図1ないし図3に示す様に、下部ソケット
16は、上部ソケット14と同じく硬質合成樹脂を素材
とし、膝関節の直上部となる太ももの下部外周面の正面
から両側面に密着可能な平面視略逆U形状で、背面部が
開口34された逆U形板36に形成されている。この上
部ソケット14と下部ソケット16とを連結部材18
で、いかなる部分でも屈曲することなく直状に連結し、
患者の太ももの上部外周面と膝関節の直上部となる太も
もの下部外周面とに周回状に装着することにより、患者
の体重負荷を骨盤受部12の縁部17から上部ソケット
14へ、更に、連結部材18により下部ソケット16へ
伝達し、そして、健全な膝関節及び下腿部から地面へと
分散移動させながら、大腿骨等の患部への体重負荷を軽
減でき、下肢部が健全な状態と同様に歩行できることと
なる。また、膝関節や下腿部を自由に動かしながら歩行
できるため、筋肉の萎縮もなく、免荷装具を装着した状
態での筋肉、膝関節等のリハビリも容易にでき、患部の
治癒後に早期に社会復帰ができる。
16は、上部ソケット14と同じく硬質合成樹脂を素材
とし、膝関節の直上部となる太ももの下部外周面の正面
から両側面に密着可能な平面視略逆U形状で、背面部が
開口34された逆U形板36に形成されている。この上
部ソケット14と下部ソケット16とを連結部材18
で、いかなる部分でも屈曲することなく直状に連結し、
患者の太ももの上部外周面と膝関節の直上部となる太も
もの下部外周面とに周回状に装着することにより、患者
の体重負荷を骨盤受部12の縁部17から上部ソケット
14へ、更に、連結部材18により下部ソケット16へ
伝達し、そして、健全な膝関節及び下腿部から地面へと
分散移動させながら、大腿骨等の患部への体重負荷を軽
減でき、下肢部が健全な状態と同様に歩行できることと
なる。また、膝関節や下腿部を自由に動かしながら歩行
できるため、筋肉の萎縮もなく、免荷装具を装着した状
態での筋肉、膝関節等のリハビリも容易にでき、患部の
治癒後に早期に社会復帰ができる。
【0014】この逆U型板36の内周面には係着部42
が貼着固定されている。この係着部42により、大腿部
用免荷装具10の装着時に下部ソケット16が太ももに
対し滑ることなく、的確に係止でき、上部ソケット14
と共に体重負荷を分散しながら支持することとなる。前
記係着部42は、例えば面ファスナの様な粗面シートで
形成し、この粗面シートを膝関節の上方の太ももに係着
させるものである。
が貼着固定されている。この係着部42により、大腿部
用免荷装具10の装着時に下部ソケット16が太ももに
対し滑ることなく、的確に係止でき、上部ソケット14
と共に体重負荷を分散しながら支持することとなる。前
記係着部42は、例えば面ファスナの様な粗面シートで
形成し、この粗面シートを膝関節の上方の太ももに係着
させるものである。
【0015】前記逆U形板36は、その両側部の高幅が
正面部の高幅より高く形成され、その開口34の一端側
に締着バンド38が固定されている。この締着バンド3
8は、弾性材より成り外面が粗面に形成され、かつ前記
開口34から逆U形板36の外周を周回して締着できる
長さを有している。更に、締着バンド38の端部には、
面ファスナ30を付設した係止帯40が縫着されてい
る。前記逆U型板36を膝関節の上方において太ももの
外周面に装着し、開口34から逆U形板36の外周を周
回させた後で係止帯40の面ファスナ30を締着バンド
38の外面に着脱係止させる。これにより上部ソケット
14と下部ソケット16とを太ももの上下位置に簡易に
着脱装着でき、また膝関節や太ももの筋肉を自由に動か
すことができて筋肉が萎縮することがない。
正面部の高幅より高く形成され、その開口34の一端側
に締着バンド38が固定されている。この締着バンド3
8は、弾性材より成り外面が粗面に形成され、かつ前記
開口34から逆U形板36の外周を周回して締着できる
長さを有している。更に、締着バンド38の端部には、
面ファスナ30を付設した係止帯40が縫着されてい
る。前記逆U型板36を膝関節の上方において太ももの
外周面に装着し、開口34から逆U形板36の外周を周
回させた後で係止帯40の面ファスナ30を締着バンド
38の外面に着脱係止させる。これにより上部ソケット
14と下部ソケット16とを太ももの上下位置に簡易に
着脱装着でき、また膝関節や太ももの筋肉を自由に動か
すことができて筋肉が萎縮することがない。
【0016】図1、図4、図5に示す様に、前記連結部
材18は、上部ソケット14のU型板22の両側面に上
端部が固定された金属製の上部連杆44、44と、この
上部連杆44、44に伸縮調整部46で連設され下部ソ
ケット16の逆U形板36の両側面に枢着48、48さ
れた下部連杆50、50と、を備えている。
材18は、上部ソケット14のU型板22の両側面に上
端部が固定された金属製の上部連杆44、44と、この
上部連杆44、44に伸縮調整部46で連設され下部ソ
ケット16の逆U形板36の両側面に枢着48、48さ
れた下部連杆50、50と、を備えている。
【0017】実施例において、前記伸縮調整部46は、
上部連杆44の下端部に開孔された2個の長孔52、5
2と、下部連杆50の上端部に開孔された複数の螺子孔
54と、前記長孔52、52に連通した螺子孔54、5
4に螺着された2個の調整螺子56、56と、を有して
いる。この調整螺子56、56を緩めた状態で長孔5
2、52の範囲内で上部連杆44と下部連杆50との端
部を相互に摺動させ、上部ソケット14と下部ソケット
16の高さを患者の太ももに合わせて調整し、調整螺子
56、56を締付固定するものである。これにより、上
部連杆44、44と下部連杆50、50とは、屈曲する
ことなく直状に保持されて上部ソケット14と下部ソケ
ット16とを連結できる。また、仰臥した状態で前記調
整螺子56、56を緩めて上部連杆44、44と下部連
杆50、50とを自由状態に保持し、下肢を牽引器等で
牽引しながら大腿部筋肉の牽引もできる。
上部連杆44の下端部に開孔された2個の長孔52、5
2と、下部連杆50の上端部に開孔された複数の螺子孔
54と、前記長孔52、52に連通した螺子孔54、5
4に螺着された2個の調整螺子56、56と、を有して
いる。この調整螺子56、56を緩めた状態で長孔5
2、52の範囲内で上部連杆44と下部連杆50との端
部を相互に摺動させ、上部ソケット14と下部ソケット
16の高さを患者の太ももに合わせて調整し、調整螺子
56、56を締付固定するものである。これにより、上
部連杆44、44と下部連杆50、50とは、屈曲する
ことなく直状に保持されて上部ソケット14と下部ソケ
ット16とを連結できる。また、仰臥した状態で前記調
整螺子56、56を緩めて上部連杆44、44と下部連
杆50、50とを自由状態に保持し、下肢を牽引器等で
牽引しながら大腿部筋肉の牽引もできる。
【0018】なお、前記伸縮調整部46は、前記構成に
限定されることなく、要は上部連杆44と下部連杆50
とを伸縮調整できるものであればよい。また、下部連杆
50、50の下端部に両側面が枢着48、48された下
部ソケット16は膝関節と共に回動でき、免荷装具10
の装着時に膝関節を自由に動作できることとなる。
限定されることなく、要は上部連杆44と下部連杆50
とを伸縮調整できるものであればよい。また、下部連杆
50、50の下端部に両側面が枢着48、48された下
部ソケット16は膝関節と共に回動でき、免荷装具10
の装着時に膝関節を自由に動作できることとなる。
【0019】つぎに、本考案の実施例に係る大腿部用免
荷装具10の作用を説明する。大腿部用免荷装具10
は、上部ソケット14と下部ソケット16とを連結した
連結部材18の上部連杆44、44と下部連杆50、5
0との伸縮調整部46を調整して上部ソケット14と下
部ソケット16との高さを患者の大腿部の太ももに合わ
せて調整する。その後で、図6、図7に示す様に、股関
節の動作を妨げない様に骨盤受部12の縁部17を骨盤
の下方に当接させつつ太ももTの上部外周面の背面より
両側面に上部ソケット14のU形板22を接合させ、こ
のU形板22の締着バンド28を開口20を閉鎖する様
に環状止具26に通係して締着バンド28へ折返し、端
部の係止帯32を前記締着バンド28の外面に着脱係止
させる。
荷装具10の作用を説明する。大腿部用免荷装具10
は、上部ソケット14と下部ソケット16とを連結した
連結部材18の上部連杆44、44と下部連杆50、5
0との伸縮調整部46を調整して上部ソケット14と下
部ソケット16との高さを患者の大腿部の太ももに合わ
せて調整する。その後で、図6、図7に示す様に、股関
節の動作を妨げない様に骨盤受部12の縁部17を骨盤
の下方に当接させつつ太ももTの上部外周面の背面より
両側面に上部ソケット14のU形板22を接合させ、こ
のU形板22の締着バンド28を開口20を閉鎖する様
に環状止具26に通係して締着バンド28へ折返し、端
部の係止帯32を前記締着バンド28の外面に着脱係止
させる。
【0020】次に、下部ソケット16の逆U形板36
を、膝関節Hの上方で太ももTの下部外周面の正面より
両側面に下部ソケット16の逆U形板36を接合させ、
締着バンド38を前記逆U形板36の開口34から逆U
形板36の外周面を周回させ、端部の係止帯40を周回
させた締着バンド38の外面に着脱係止する。
を、膝関節Hの上方で太ももTの下部外周面の正面より
両側面に下部ソケット16の逆U形板36を接合させ、
締着バンド38を前記逆U形板36の開口34から逆U
形板36の外周面を周回させ、端部の係止帯40を周回
させた締着バンド38の外面に着脱係止する。
【0021】これにより、上部ソケット14と下部ソケ
ット16とを連結した連結部材18は、いずれの部分で
も屈曲することなく直状に保持され、患者の体重負荷
は、骨盤受部12の縁部17から上部ソケット14へ伝
達され、連結部材18により下部ソケット16へ、更に
健全な膝関節及び下腿部から地面へと分散移動されなが
ら、大腿骨等の患部への体重負荷を軽減でき、下肢部が
健全な状態と同様に歩行できることとなる。また、患者
の骨盤の下方から太ももTにかけて採型することなく、
既成品として準備しなら患者の体形に合わせて上部ソケ
ット14や下部ソケット16を自由に着脱装着でき、製
造コストも安価に提供できる。また、連結部材18の下
端部に枢着48された下部ソケット16と共に膝関節H
を自由に動かしながら歩行もできて筋肉の萎縮もなく、
連結部材18を伸縮できるため免荷装具10を装着した
状態で筋肉、膝関節等のリハビリができ、ギブス固定に
比べ社会復帰も早期にできることとなる。
ット16とを連結した連結部材18は、いずれの部分で
も屈曲することなく直状に保持され、患者の体重負荷
は、骨盤受部12の縁部17から上部ソケット14へ伝
達され、連結部材18により下部ソケット16へ、更に
健全な膝関節及び下腿部から地面へと分散移動されなが
ら、大腿骨等の患部への体重負荷を軽減でき、下肢部が
健全な状態と同様に歩行できることとなる。また、患者
の骨盤の下方から太ももTにかけて採型することなく、
既成品として準備しなら患者の体形に合わせて上部ソケ
ット14や下部ソケット16を自由に着脱装着でき、製
造コストも安価に提供できる。また、連結部材18の下
端部に枢着48された下部ソケット16と共に膝関節H
を自由に動かしながら歩行もできて筋肉の萎縮もなく、
連結部材18を伸縮できるため免荷装具10を装着した
状態で筋肉、膝関節等のリハビリができ、ギブス固定に
比べ社会復帰も早期にできることとなる。
【0022】
【考案の効果】以上、説明した様に請求項1に係る大腿
部用免荷装具によれば、患者の骨盤の下部に配置される
骨盤受部を有し、太ももの上部外周縁に着脱可能に取付
けられる上部ソケットと、前記太ももの下部周縁であっ
て、膝関節の直上部を被覆し、太ももの下部周縁に着脱
自在に取付けられる下部ソケットと、を備え、前記骨盤
受部は、前記上部ソケットから外方へ突出した縁部を有
し、患者の体重を支持し、いかなる部分でも屈曲するこ
となく前記上部ソケット及び下部ソケットとの間に所要
の間隔を維持させつつ前記上部ソケット及び下部ソケッ
トとを連結する連結部材を備え、この連結部材により、
患者の体重を上部ソケットから下部ソケットを経由して
地面に移動させつつ膝関節自身が自由に動かせるように
してなることにより、大腿部の患部等に加わる体重負荷
を軽減でき、しかも大腿部の筋肉や膝関節の動きも自由
にできて下肢部が健全な状態と同様に歩行でき、装着状
態で筋肉等のリハビリができて社会復帰も早期にでき
る。また、骨盤部の下方から大腿部にかけて採型する必
要もなく、各人の体形に合わせて簡易に着脱装着でき
る。
部用免荷装具によれば、患者の骨盤の下部に配置される
骨盤受部を有し、太ももの上部外周縁に着脱可能に取付
けられる上部ソケットと、前記太ももの下部周縁であっ
て、膝関節の直上部を被覆し、太ももの下部周縁に着脱
自在に取付けられる下部ソケットと、を備え、前記骨盤
受部は、前記上部ソケットから外方へ突出した縁部を有
し、患者の体重を支持し、いかなる部分でも屈曲するこ
となく前記上部ソケット及び下部ソケットとの間に所要
の間隔を維持させつつ前記上部ソケット及び下部ソケッ
トとを連結する連結部材を備え、この連結部材により、
患者の体重を上部ソケットから下部ソケットを経由して
地面に移動させつつ膝関節自身が自由に動かせるように
してなることにより、大腿部の患部等に加わる体重負荷
を軽減でき、しかも大腿部の筋肉や膝関節の動きも自由
にできて下肢部が健全な状態と同様に歩行でき、装着状
態で筋肉等のリハビリができて社会復帰も早期にでき
る。また、骨盤部の下方から大腿部にかけて採型する必
要もなく、各人の体形に合わせて簡易に着脱装着でき
る。
【0023】また、請求項2によれば、前記下部ソケッ
トは、平面視略逆U型状に形成され、その内周面には、
膝関節の直上の太ももに係着する係着部が設けられてな
ることにより、下部ソケットに体重が負荷されても下部
ソケットが滑ることなく、装着した免荷装具を安定した
状態に保持できる。
トは、平面視略逆U型状に形成され、その内周面には、
膝関節の直上の太ももに係着する係着部が設けられてな
ることにより、下部ソケットに体重が負荷されても下部
ソケットが滑ることなく、装着した免荷装具を安定した
状態に保持できる。
【0024】また、請求項3によれば、前記連結部材
は、上下方向へ伸縮する伸縮調整部を有していることに
より、各人の体形に合わせて上部ソケットと下部ソケッ
トの間隔を調整でき、また装着状態で筋肉の牽引リハビ
リもできる。
は、上下方向へ伸縮する伸縮調整部を有していることに
より、各人の体形に合わせて上部ソケットと下部ソケッ
トの間隔を調整でき、また装着状態で筋肉の牽引リハビ
リもできる。
【0025】また、請求項4によれば、前記下部ソケッ
トは、連結部材の下端部に回動可能に枢着されているた
め、膝関節を自由に動作でき、免荷装具の装着状態での
歩行、リハビリが容易となる。
トは、連結部材の下端部に回動可能に枢着されているた
め、膝関節を自由に動作でき、免荷装具の装着状態での
歩行、リハビリが容易となる。
【図1】本考案の実施例に係る大腿部用免荷装具の正面
図である。
図である。
【図2】図1の大腿部用免荷装具の背面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】大腿部用免荷装具の右側面図である。
【図5】大腿部用免荷装具の左側面図である。
【図6】大腿部用免荷装具を患者の右足に装着した状態
を示した正面図である。
を示した正面図である。
【図7】図6における大腿部用免荷装具の装着状態の背
面図である。
面図である。
10 大腿部用免荷装具 12 骨盤受部 14 上部ソケット 16 下部ソケット 17 縁部 18 連結部材 42 係着部 46 伸縮調整部 48 枢着 T 太もも H 膝関節
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 徳田 章三 熊本県熊本市大江6丁目27番20号 (56)参考文献 特許6380(JP,C1)
Claims (4)
- 【請求項1】 患者の骨盤の下部に配置される骨盤受部
を有し、太ももの上部外周縁に着脱可能に取付けられる
上部ソケットと、 前記太ももの下部周縁であって、膝関節の直上部を被覆
し太ももの下部周縁に着脱自在に取付けられる下部ソケ
ットと、を備え、 前記骨盤受部は、前記上部ソケットから外方へ突出した
縁部を有し、 患者の体重を支持し、いかなる部分でも屈曲することな
く前記上部ソケット及び下部ソケットとの間に所要の間
隔を維持させつつ前記上部ソケット及び下部ソケットと
を連結する連結部材を備え、 この連結部材により、患者の体重を上部ソケットから下
部ソケットを経由して地面に移動させつつ膝関節自身が
自由に動かせるようにしてなる大腿部用免荷装具。 - 【請求項2】 前記下部ソケットは、平面視略逆U型状
に形成され、その内周面には、膝関節の直上部の太もも
に係着する係着部が設けられて成る請求項1記載の大腿
部用免荷装具。 - 【請求項3】 前記連結部材は、上下方向に伸縮する伸
縮調整部を有して成る請求項1記載の大腿部用免荷装
具。 - 【請求項4】 前記下部ソケットは、連結部材の下端部
に回動可能に枢着されて成る請求項1ないし3のいずれ
かに記載の大腿部用免荷装具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992043367U JPH087847Y2 (ja) | 1992-05-30 | 1992-05-30 | 大腿部用免荷装具 |
| US08/140,535 US5419755A (en) | 1992-05-30 | 1993-10-25 | Weight bearing brace for femur and hip joint |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992043367U JPH087847Y2 (ja) | 1992-05-30 | 1992-05-30 | 大腿部用免荷装具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0621613U JPH0621613U (ja) | 1994-03-22 |
| JPH087847Y2 true JPH087847Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=12661880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992043367U Expired - Lifetime JPH087847Y2 (ja) | 1992-05-30 | 1992-05-30 | 大腿部用免荷装具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5419755A (ja) |
| JP (1) | JPH087847Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20030009120A1 (en) * | 2000-12-13 | 2003-01-09 | Macallister Doris | Device for prevention of abnormal joint rotation |
| DE102007035409B4 (de) * | 2007-07-26 | 2010-06-02 | Otto Bock Healthcare Gmbh | Orthopädisches Interface |
| JP5411003B2 (ja) * | 2010-01-11 | 2014-02-12 | 本田技研工業株式会社 | 歩行補助装置 |
| US8894595B2 (en) | 2012-12-28 | 2014-11-25 | Stephen Hennessy | Traction hip brace |
| CN105147439A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-12-16 | 王林华 | 小儿髋关节可固定连接架 |
| CN109431674A (zh) * | 2017-03-05 | 2019-03-08 | 合肥智慧龙图腾知识产权股份有限公司 | 一种医用骨科夹板装置 |
| CN118161295B (zh) * | 2024-05-13 | 2024-08-30 | 北京爱康宜诚医疗器材有限公司 | 动物髋关节的固定装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2558986A (en) * | 1947-09-20 | 1951-07-03 | Seelert Arthur | Leg brace |
| US2632440A (en) * | 1947-12-17 | 1953-03-24 | John M Hauser | Leg brace joint and lock |
| US4494534A (en) * | 1983-03-07 | 1985-01-22 | Medical Designs, Inc. | Universal leg brace system |
-
1992
- 1992-05-30 JP JP1992043367U patent/JPH087847Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-10-25 US US08/140,535 patent/US5419755A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0621613U (ja) | 1994-03-22 |
| US5419755A (en) | 1995-05-30 |
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| JPH087847Y2 (ja) | 大腿部用免荷装具 |
Legal Events
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