JPH0878513A - 半導体ウェーハホルダー及び半導体製造装置 - Google Patents
半導体ウェーハホルダー及び半導体製造装置Info
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- JPH0878513A JPH0878513A JP20961594A JP20961594A JPH0878513A JP H0878513 A JPH0878513 A JP H0878513A JP 20961594 A JP20961594 A JP 20961594A JP 20961594 A JP20961594 A JP 20961594A JP H0878513 A JPH0878513 A JP H0878513A
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Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体デバイス製造時に用いられるウェーハ
のホルダーに関し、異なる直径のウェーハを同じボート
を用いて同時に一括処理できるウェーハホルダーの提供
を目的とする。 【構成】 水平状態で用いる半導体ウェーハホルダー1
1は、所定の直径を有する円形の表面所定位置に、載置
すべきウェーハの径に対応した複数個ウェーハ留め爪1
5を持つ。ホルダー11及び爪15はSiO2、Si
C、SiNおよびSiからなる群から選ばれた一種類の
材料で構成する。爪15で仕切られたホルダー上部に半
導体ウェーハを載置する。
のホルダーに関し、異なる直径のウェーハを同じボート
を用いて同時に一括処理できるウェーハホルダーの提供
を目的とする。 【構成】 水平状態で用いる半導体ウェーハホルダー1
1は、所定の直径を有する円形の表面所定位置に、載置
すべきウェーハの径に対応した複数個ウェーハ留め爪1
5を持つ。ホルダー11及び爪15はSiO2、Si
C、SiNおよびSiからなる群から選ばれた一種類の
材料で構成する。爪15で仕切られたホルダー上部に半
導体ウェーハを載置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置で加工
される半導体ウェーハホルダー及び半導体装置に関す
る。
される半導体ウェーハホルダー及び半導体装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体集積化は、基板である半導体ウェ
ーハの表面領域を微細加工することによって行われる
が、その過程で薄膜形成、リソグラフィ、エッチング、
不純物ドーピンク、メタライゼーションなど非常に多く
の複雑な工程が繰り返される。特に超LSIといわれる
超高密度集積回路は、基板である半導体としてSiを用
いるが、多数板のしかも直径の異なるウェーハを上記し
た1乃至数工程だけ共通して同時処理する必要がある。
各工程は、半導体ウェーハや装置、原料の設置及び準備
段階と終了時の回収やクリーニング作業を除いて塵埃の
影響を避け、また正確にサブミクロンコントロールする
ため、自動化されている。Siウェーハの表面に集積回
路を形成する場合、良質な絶縁膜である酸化膜形成、活
性化領域形成や素子間分離のための不純物拡散、機能領
域形成のためのCVD(化学蒸着)は不可欠の重要な工
程である。これらの工程では、電気炉内でSiウェーハ
を加熱する必要がある。
ーハの表面領域を微細加工することによって行われる
が、その過程で薄膜形成、リソグラフィ、エッチング、
不純物ドーピンク、メタライゼーションなど非常に多く
の複雑な工程が繰り返される。特に超LSIといわれる
超高密度集積回路は、基板である半導体としてSiを用
いるが、多数板のしかも直径の異なるウェーハを上記し
た1乃至数工程だけ共通して同時処理する必要がある。
各工程は、半導体ウェーハや装置、原料の設置及び準備
段階と終了時の回収やクリーニング作業を除いて塵埃の
影響を避け、また正確にサブミクロンコントロールする
ため、自動化されている。Siウェーハの表面に集積回
路を形成する場合、良質な絶縁膜である酸化膜形成、活
性化領域形成や素子間分離のための不純物拡散、機能領
域形成のためのCVD(化学蒸着)は不可欠の重要な工
程である。これらの工程では、電気炉内でSiウェーハ
を加熱する必要がある。
【0003】一般に、酸化、拡散及びCVDの工程をこ
なす自動化システムは、図3のようなブロック図で表す
ことができる。通常石英グラスで外界と遮断された反応
室1内の所定位置に、処理すべきSiウェーハが多数充
填される。反応室1内に格納されるSiウェーハを載置
した治具には、ウェーハ搬送ユニット5によってSiウ
ェーハが規則正しく充填される。しかる後、排気システ
ム4によって反応室1内は一旦真空状態にされ、次い
で、ガスシステム3から清浄な置換ガスが送られる。更
に、ヒータ2を稼働させて温調器により反応室1内のS
iウェーハを所定の一定温度に加熱し、再びガスシステ
ム3から反応ガスを導入して酸化、拡散又はCVDを惹
起せしめるのである。終了時には、ガスシステム3の流
入ガスを切替えて非反応性不活性ガスで置換し、ヒータ
2の電源を切って冷却後に加工済Siウェーハを反応室
1から取り出す。尚、Siウェーハを反応室1から取り
出す直前までガスシステム3は駆動されるが、同時に排
気システム4も連動して駆動される。これら一連の工程
は、全てコントローラ6によって制御され、自動化され
ている。
なす自動化システムは、図3のようなブロック図で表す
ことができる。通常石英グラスで外界と遮断された反応
室1内の所定位置に、処理すべきSiウェーハが多数充
填される。反応室1内に格納されるSiウェーハを載置
した治具には、ウェーハ搬送ユニット5によってSiウ
ェーハが規則正しく充填される。しかる後、排気システ
ム4によって反応室1内は一旦真空状態にされ、次い
で、ガスシステム3から清浄な置換ガスが送られる。更
に、ヒータ2を稼働させて温調器により反応室1内のS
iウェーハを所定の一定温度に加熱し、再びガスシステ
ム3から反応ガスを導入して酸化、拡散又はCVDを惹
起せしめるのである。終了時には、ガスシステム3の流
入ガスを切替えて非反応性不活性ガスで置換し、ヒータ
2の電源を切って冷却後に加工済Siウェーハを反応室
1から取り出す。尚、Siウェーハを反応室1から取り
出す直前までガスシステム3は駆動されるが、同時に排
気システム4も連動して駆動される。これら一連の工程
は、全てコントローラ6によって制御され、自動化され
ている。
【0004】図3に示したブロック図について酸化、拡
散、CVD装置の主要部を、Siウェーハの搬送システ
ムに着目して示したのが、図4〜図7である。酸化、拡
散、CVD装置には縦型と横型があり、それぞれにSi
ウェーハの載置方法が異なるが、比較的コンパクトで大
量のウェーハが処理できる装置として、近年縦型装置が
多く用いられている。図4は、縦型装置の場合を示して
いる。
散、CVD装置の主要部を、Siウェーハの搬送システ
ムに着目して示したのが、図4〜図7である。酸化、拡
散、CVD装置には縦型と横型があり、それぞれにSi
ウェーハの載置方法が異なるが、比較的コンパクトで大
量のウェーハが処理できる装置として、近年縦型装置が
多く用いられている。図4は、縦型装置の場合を示して
いる。
【0005】ウェーハ搬送ユニット5は複数枚のSiウ
ェーハを格納するカセット12及びウェーハ搬送メカ1
3から成る。カセット12には、前工程で処理された複
数枚のSiウェーハが水平のホルダー上に載置された後
収納される。ウェーハ搬送メカ13は、フォーク14を
有し、Siウェーハを収納したまま縦型装置近傍に移動
させられたカセット12から、ウェーハホルダーと共に
或いはSiウェーハのみフォーク14で取り出して、縦
型装置のボート8の所定位置に各Siウェーハを載置す
る。
ェーハを格納するカセット12及びウェーハ搬送メカ1
3から成る。カセット12には、前工程で処理された複
数枚のSiウェーハが水平のホルダー上に載置された後
収納される。ウェーハ搬送メカ13は、フォーク14を
有し、Siウェーハを収納したまま縦型装置近傍に移動
させられたカセット12から、ウェーハホルダーと共に
或いはSiウェーハのみフォーク14で取り出して、縦
型装置のボート8の所定位置に各Siウェーハを載置す
る。
【0006】ボート8は、図5に見取図を示した如く、
複数本の支柱9によって、水平に積層されるウェーハ7
を保護する。このように支柱によってウエーハ7を保持
するのは、反応ガスの流路を確保して反応速度を高めか
つ均質な処理層を得るためである。各支柱9のウエーハ
7載置位置には、図6に断面図を示したようにウエーハ
7の径にあわせた溝10が設けられている。ウェーハ搬
送メカ13のフォーク14によってカセット12からこ
の溝10に格納された複数枚のSiウェーハは、ボート
8が図4の点線位置まで垂直に上昇して反応室1内の所
定位置に固定された後、前記表面処理を受ける。
複数本の支柱9によって、水平に積層されるウェーハ7
を保護する。このように支柱によってウエーハ7を保持
するのは、反応ガスの流路を確保して反応速度を高めか
つ均質な処理層を得るためである。各支柱9のウエーハ
7載置位置には、図6に断面図を示したようにウエーハ
7の径にあわせた溝10が設けられている。ウェーハ搬
送メカ13のフォーク14によってカセット12からこ
の溝10に格納された複数枚のSiウェーハは、ボート
8が図4の点線位置まで垂直に上昇して反応室1内の所
定位置に固定された後、前記表面処理を受ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記した縦型装置の酸
化、拡散、CVD装置を用いれば、Siの超高密度集積
回路形成のための重要な工程が、多数枚のSiウェーハ
について一度に自動的に行うことが可能となる。しかる
に、集積回路は、それがキーデバイスとして用いられる
電子回路の動作及び性能に対応して、その都度別々に設
計されるものである。その折、コストパフォーマンスを
考慮すると、集積回路が表面領域に形成されるSiウェ
ーハの径は必ずしも同一サイズにはならない。しかし、
製造を効率的に行うためには、異なるサイズのSiウェ
ーハも同時に同じ酸化、拡散、またはCVD等の工程で
処理する必要が生ずる場合がある。
化、拡散、CVD装置を用いれば、Siの超高密度集積
回路形成のための重要な工程が、多数枚のSiウェーハ
について一度に自動的に行うことが可能となる。しかる
に、集積回路は、それがキーデバイスとして用いられる
電子回路の動作及び性能に対応して、その都度別々に設
計されるものである。その折、コストパフォーマンスを
考慮すると、集積回路が表面領域に形成されるSiウェ
ーハの径は必ずしも同一サイズにはならない。しかし、
製造を効率的に行うためには、異なるサイズのSiウェ
ーハも同時に同じ酸化、拡散、またはCVD等の工程で
処理する必要が生ずる場合がある。
【0008】この時、図5及び6で示したボート8及び
溝10の径は、図4の装置に格納される最大直径のSi
ウェーハにあわせて設計されている。したがって図7で
示すように、溝10の最深部間で測ったボート8の直径
Dと溝10の深さWとで表示して(D/2−W)より小
さな半径を有するSiウェーハ7は、ボート8に載置す
ることが出来ない。このために、異なる径のSiウェー
ハを同時に処理する場合には、別の径のボートを用意す
る必要があり、不経済な上に作業が煩雑化するという問
題があった。本発明の目的は、直径の異なる半導体ウェ
ーハを同じボートを用いて同時に酸化、拡散、またはC
VD処理することのできるウェーハホルダー及び半導体
製造装置を提供することである。
溝10の径は、図4の装置に格納される最大直径のSi
ウェーハにあわせて設計されている。したがって図7で
示すように、溝10の最深部間で測ったボート8の直径
Dと溝10の深さWとで表示して(D/2−W)より小
さな半径を有するSiウェーハ7は、ボート8に載置す
ることが出来ない。このために、異なる径のSiウェー
ハを同時に処理する場合には、別の径のボートを用意す
る必要があり、不経済な上に作業が煩雑化するという問
題があった。本発明の目的は、直径の異なる半導体ウェ
ーハを同じボートを用いて同時に酸化、拡散、またはC
VD処理することのできるウェーハホルダー及び半導体
製造装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明では、半導体ウェーハを水平状態で及び表面処理
する際に用いられるホルダーであって、所定の直径を有
する円形、又はドーナツ状、あるいは半円形状平板の表
示所定位置に、載置すべき半導体ウェーハの径に対応し
た複数個のウェーハ留め爪を固設してなり、且つSiO
2、SiC、SiN及びSiから成る群から選ばれた一
種類の材料で構成されていることを特徴とする半導体ウ
ェーハホルダーを開示する。
本発明では、半導体ウェーハを水平状態で及び表面処理
する際に用いられるホルダーであって、所定の直径を有
する円形、又はドーナツ状、あるいは半円形状平板の表
示所定位置に、載置すべき半導体ウェーハの径に対応し
た複数個のウェーハ留め爪を固設してなり、且つSiO
2、SiC、SiN及びSiから成る群から選ばれた一
種類の材料で構成されていることを特徴とする半導体ウ
ェーハホルダーを開示する。
【0010】前記半導体ウェーハホルダーにおいては、
搬送用のフォークが侵入するための矩形孔を1個、前記
フォークの幅よりやや広く、且つ前記平板の周辺から中
心部へ向けて平板の半径より長く切り込んで形成したも
のであってもよい。
搬送用のフォークが侵入するための矩形孔を1個、前記
フォークの幅よりやや広く、且つ前記平板の周辺から中
心部へ向けて平板の半径より長く切り込んで形成したも
のであってもよい。
【0011】更に本発明は、規定の大きさのサイズの半
導体ウェーハを複数枚水平状態で積載したボートを、内
部に収容して処理する反応室と、反応室内のボートに積
載すべき半導体ウェーハを外部から搬入する搬入系と、
より成ると共に、搬入系は、規定の大きさのサイズの半
導体ウェーハ又は、請求項1又は2に記載の半導体ウェ
ーハホルダーに載置したままの規定のサイズよりも小さ
い半導体ウェーハを外部から搬入し、この搬入した半導
体ウェーハをボート上に水平状態で載置するようにした
半導体製造装置を開示する。
導体ウェーハを複数枚水平状態で積載したボートを、内
部に収容して処理する反応室と、反応室内のボートに積
載すべき半導体ウェーハを外部から搬入する搬入系と、
より成ると共に、搬入系は、規定の大きさのサイズの半
導体ウェーハ又は、請求項1又は2に記載の半導体ウェ
ーハホルダーに載置したままの規定のサイズよりも小さ
い半導体ウェーハを外部から搬入し、この搬入した半導
体ウェーハをボート上に水平状態で載置するようにした
半導体製造装置を開示する。
【0012】
【作用】ウェーハ留め爪は搬送途中に半導体ウエーハが
ホルダーから落下したり、移動してホルダーからはみ出
す事故を未然に防止する。ウェーハホルダーの直径を、
予めボートの支柱溝の深さ、すなわち(D−2W)とD
との間の大きさに設定しておけば、留め爪の位置をかえ
たウェーハホルダーを用いることによって異なる径を有
する複数枚のウェーハが同一ボートに安定的に載置する
ことができる。ウェーハホルダーに予め矩形孔を設けて
おけば、予めボートにウェーハホルダーを設置してお
き、その上にカセットから取り出したウェーハをフォー
クによって載置することが出来て便利である。矩形孔は
また、ウェーハホルダーの表面積を減らし、反応ガスの
滞留を抑制する作用をする。
ホルダーから落下したり、移動してホルダーからはみ出
す事故を未然に防止する。ウェーハホルダーの直径を、
予めボートの支柱溝の深さ、すなわち(D−2W)とD
との間の大きさに設定しておけば、留め爪の位置をかえ
たウェーハホルダーを用いることによって異なる径を有
する複数枚のウェーハが同一ボートに安定的に載置する
ことができる。ウェーハホルダーに予め矩形孔を設けて
おけば、予めボートにウェーハホルダーを設置してお
き、その上にカセットから取り出したウェーハをフォー
クによって載置することが出来て便利である。矩形孔は
また、ウェーハホルダーの表面積を減らし、反応ガスの
滞留を抑制する作用をする。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいてより詳しくの
べる。図1は、実施例によるウェーハホルダーの形状を
示す斜視図である。図1(A)においてウェーハホルダ
ー11の上面所定位置には4個の留め爪15が設けられ
ている。ウェーハホルダー11は、例えば8インチφの
Siウェーハと同径であり、留め爪15は、例えば6イ
ンチφのウェーハにあわせて設けられている。11およ
び15の材質は通常石英(SiO2)であるが、この他
Si系化合物であるSiCやSiN、或いはSiそのも
のであってもよい。
べる。図1は、実施例によるウェーハホルダーの形状を
示す斜視図である。図1(A)においてウェーハホルダ
ー11の上面所定位置には4個の留め爪15が設けられ
ている。ウェーハホルダー11は、例えば8インチφの
Siウェーハと同径であり、留め爪15は、例えば6イ
ンチφのウェーハにあわせて設けられている。11およ
び15の材質は通常石英(SiO2)であるが、この他
Si系化合物であるSiCやSiN、或いはSiそのも
のであってもよい。
【0014】表面を鏡面仕上げ後化学研磨したSiの8
インチφウェーハ7と6インチφウェーハ7′を例えば
それぞれ5枚ずつ用意し、6インチφウェーハ7′は図
1(B)に示すようにウェーハホルダー11上の留め爪
15で仕切られたホルダーの上面に載置した。8インチ
φウェーハ7はウェーハホルダー11に載置しない。そ
して8インチφウェーハ7とウェーハホルダー11とを
1枚ずつ交互にカセット12に収納する。収納後、カセ
ット12をウェーハ搬送メカ13の近傍に移動する。ウ
ェーハ搬送メカ13のフォーク14を駆動してカセット
12内のSiウェーハ7とウェーハホルダー11を1枚
ずつ上から順に取り出し、そのままの順序でボート8に
積層する。この時ボート8は、図4の実線位置にある。
ボート8は、8インチφウェーハ用のもので、ボートホ
ルダー20にセットされている。Siウェーハ7と、S
iウェーハ7′を載置したウェーハホルダー11とは、
いずれも整然とボート8の溝10に収納される。
インチφウェーハ7と6インチφウェーハ7′を例えば
それぞれ5枚ずつ用意し、6インチφウェーハ7′は図
1(B)に示すようにウェーハホルダー11上の留め爪
15で仕切られたホルダーの上面に載置した。8インチ
φウェーハ7はウェーハホルダー11に載置しない。そ
して8インチφウェーハ7とウェーハホルダー11とを
1枚ずつ交互にカセット12に収納する。収納後、カセ
ット12をウェーハ搬送メカ13の近傍に移動する。ウ
ェーハ搬送メカ13のフォーク14を駆動してカセット
12内のSiウェーハ7とウェーハホルダー11を1枚
ずつ上から順に取り出し、そのままの順序でボート8に
積層する。この時ボート8は、図4の実線位置にある。
ボート8は、8インチφウェーハ用のもので、ボートホ
ルダー20にセットされている。Siウェーハ7と、S
iウェーハ7′を載置したウェーハホルダー11とは、
いずれも整然とボート8の溝10に収納される。
【0015】しかる後ボートホルダー20をリフトして
図4の点線位置に至らしめ、その真上に保持していた石
英ベルジャーを上からおろしてその下端部をボートホル
ダー20の下端に密着させる。排気システム4を駆動し
て石英ベルジャー内の反応室1を真空にした後、ガスシ
ステム3のコック(図示せず)を開いて反応室1に高純
度酸素ガスを充満せしめ、次いで排気システム4と連動
させながらヒーター2を昇温する。所定の酸化温度に到
達後、水蒸気を含む酸素ガスを導入してウェーハの表面
酸化を行った。所定の時間経過後流入ガス高純度アルゴ
ンに切り換えて降温し、ボートホルダー20を下方へ降
ろしてボート8を取り出した。各ウェーハ7、7′上に
形成された酸化膜の厚みを調べると、ボート8に直接載
置した8インチφのSiウェーハ7もウェーハホルダー
11上に載置してボート8に設置した6インチφのSi
ウェーハ7′もほとんど変わりなく、酸化温度と水蒸気
分圧、酸化時間に応じて予測される通りの厚みの酸化膜
が得られた。各酸化膜の品質(機質的欠陥及び電気的性
質)も全く変化ないことがわかった。
図4の点線位置に至らしめ、その真上に保持していた石
英ベルジャーを上からおろしてその下端部をボートホル
ダー20の下端に密着させる。排気システム4を駆動し
て石英ベルジャー内の反応室1を真空にした後、ガスシ
ステム3のコック(図示せず)を開いて反応室1に高純
度酸素ガスを充満せしめ、次いで排気システム4と連動
させながらヒーター2を昇温する。所定の酸化温度に到
達後、水蒸気を含む酸素ガスを導入してウェーハの表面
酸化を行った。所定の時間経過後流入ガス高純度アルゴ
ンに切り換えて降温し、ボートホルダー20を下方へ降
ろしてボート8を取り出した。各ウェーハ7、7′上に
形成された酸化膜の厚みを調べると、ボート8に直接載
置した8インチφのSiウェーハ7もウェーハホルダー
11上に載置してボート8に設置した6インチφのSi
ウェーハ7′もほとんど変わりなく、酸化温度と水蒸気
分圧、酸化時間に応じて予測される通りの厚みの酸化膜
が得られた。各酸化膜の品質(機質的欠陥及び電気的性
質)も全く変化ないことがわかった。
【0016】図2は、本発明の別の実施例による半導体
ウェーハホルダーの形状を示す斜視図である。図2
(A)、(B)は、ウェーハ載置の有無に対応したホル
ダー形状を、また図2(C)、(D)はホルダーを設置
したボートの状態を示す。図2(A)、(B)に示した
ように、本実施例の半導体ウェーハホルダー11はウェ
ーハ搬送メカ13のフォーク14のサイズにあわせた矩
形孔30が1個設けられているのが特徴である。矩形孔
30は、ウェーハホルダー11の周辺から中心部に向け
てその半径D/2よりやや長い距離だけ内側へ切れ込
み、また矩形孔の幅はフォーク14のサイズよりやや広
い。矩形孔30は、留め爪15を欠落させないような位
置に設けられている。
ウェーハホルダーの形状を示す斜視図である。図2
(A)、(B)は、ウェーハ載置の有無に対応したホル
ダー形状を、また図2(C)、(D)はホルダーを設置
したボートの状態を示す。図2(A)、(B)に示した
ように、本実施例の半導体ウェーハホルダー11はウェ
ーハ搬送メカ13のフォーク14のサイズにあわせた矩
形孔30が1個設けられているのが特徴である。矩形孔
30は、ウェーハホルダー11の周辺から中心部に向け
てその半径D/2よりやや長い距離だけ内側へ切れ込
み、また矩形孔の幅はフォーク14のサイズよりやや広
い。矩形孔30は、留め爪15を欠落させないような位
置に設けられている。
【0017】本ウェーハホルダー11を用いる場合に
は、図2(C)で示すようにウェーハ搬送前にウェーハ
ホルダー11のみをボート8に積層設架しておき、予め
前処理を行ってカセット12に収納済の小面積ウェー
ハ、たとえば6インチφのSiウェーハ7′を搬送メカ
13のフォーク14で取り出し、図2(D)に示すよう
に矩形孔30を利用しながらSiウェーハ7′をウェー
ハホルダー11の留め爪15の間に整然と収納すること
ができる。また、反応室1内での酸化、拡散、またはC
VD処理後、ボート8に設架されたウェーハホルダー1
1からフォーク14を用いてSiウェーハ7′のみを取
り出してウェーハをカセット12に収納し、新たに処理
すべきウェーハを再びフォーク14によってボート8に
設架されたままのウェーハホルダー11上に載置するこ
とができる。
は、図2(C)で示すようにウェーハ搬送前にウェーハ
ホルダー11のみをボート8に積層設架しておき、予め
前処理を行ってカセット12に収納済の小面積ウェー
ハ、たとえば6インチφのSiウェーハ7′を搬送メカ
13のフォーク14で取り出し、図2(D)に示すよう
に矩形孔30を利用しながらSiウェーハ7′をウェー
ハホルダー11の留め爪15の間に整然と収納すること
ができる。また、反応室1内での酸化、拡散、またはC
VD処理後、ボート8に設架されたウェーハホルダー1
1からフォーク14を用いてSiウェーハ7′のみを取
り出してウェーハをカセット12に収納し、新たに処理
すべきウェーハを再びフォーク14によってボート8に
設架されたままのウェーハホルダー11上に載置するこ
とができる。
【0018】このような小面積のウェーハ搬送は、大面
積、例えば8インチφのSiウェーハと全く同じパター
ンで行われるので、時間的に無駄がなく、またウェーハ
ホルダー11がウェーハ交換時に汚築されることもな
い。
積、例えば8インチφのSiウェーハと全く同じパター
ンで行われるので、時間的に無駄がなく、またウェーハ
ホルダー11がウェーハ交換時に汚築されることもな
い。
【0019】矩形孔30を有するウェーハホルダー11
は、前実施例の完全円形タイプに比べて表面積が小さ
く、それだけ反応時のガスの流れを妨げることが少ない
ため、より高い再現性を期待することができる。その意
味で半導体ウェーハホルダー11の形状は、以上の実施
例で述べた円形を基本としたものよりも半円状やドーナ
ツ状にして表面積を減らしたものであることが好まし
い。
は、前実施例の完全円形タイプに比べて表面積が小さ
く、それだけ反応時のガスの流れを妨げることが少ない
ため、より高い再現性を期待することができる。その意
味で半導体ウェーハホルダー11の形状は、以上の実施
例で述べた円形を基本としたものよりも半円状やドーナ
ツ状にして表面積を減らしたものであることが好まし
い。
【0020】また、以上の実施例では半導体ウェーハホ
ルダー11の材質を石英としたが、Siウェーハの処理
を行う場合にはこれ以外Si系材料、例えばSiCやS
iN、Siなどを用いうる。これら材料は、ウェーハホ
ルダーの表面領域のみを被覆する材料に用いることもで
きる。
ルダー11の材質を石英としたが、Siウェーハの処理
を行う場合にはこれ以外Si系材料、例えばSiCやS
iN、Siなどを用いうる。これら材料は、ウェーハホ
ルダーの表面領域のみを被覆する材料に用いることもで
きる。
【0021】更に、以上の実施例では処理される半導体
がSiの場合のみを述べたが、これ以外の半導体、例え
ばGaAsやZnSなどのウェーハにも本発明を適用し
うることは自明である。
がSiの場合のみを述べたが、これ以外の半導体、例え
ばGaAsやZnSなどのウェーハにも本発明を適用し
うることは自明である。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、直径
の異なる半導体ウェーハを同時に多数枚、電気炉内で表
面処理することができる。この結果、スペース収納効率
が向上すると同時に半導体デバイスの製造コスト低減及
び多種少量生産に資することができると考えられる。
の異なる半導体ウェーハを同時に多数枚、電気炉内で表
面処理することができる。この結果、スペース収納効率
が向上すると同時に半導体デバイスの製造コスト低減及
び多種少量生産に資することができると考えられる。
【図1】一実施例による半導体ウェーハホルダーの斜視
見取図である。
見取図である。
【図2】別の実施例による半導体ウェーハホルダーの斜
視見取図である。
視見取図である。
【図3】半導体デバイス製造のための酸化、拡散、CV
D工程を行う装置のブロック図である。
D工程を行う装置のブロック図である。
【図4】酸化、拡散、CVD工程を行う縦型装置の主要
構成図である。
構成図である。
【図5】従来例によるボートの見取図である。
【図6】ボートのウェーハ収納格納部(溝)を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図7】図5に示したボートのウェーハ収納状態を示す
平面図である。
平面図である。
1 反応室 2 ヒータ 3 ガスシステム 4 排気システム 5 ウェーハ搬送ユニット 6 コントローラ 7、7′ Siウェーハ 8 ボート 9 支柱 10 溝 11 半導体ウェーハホルダー 12 カセット 13 ウェーハ搬送メカ 14 フォーク 15 留め爪 20 ボートホルダー
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体ウェーハを水平状態で搬送及び表
面処理する際に用いられるホルダーであって、所定の直
径を有する円形、又はドーナツ状、あるいは半円形状平
板の表示所定位置に、載置すべき半導体ウェーハの径に
対応した複数個のウェーハ留め爪を固設して成り、且つ
SiO2、SiC、SiN及びSiから成る群から選ば
れた一種類の材料で構成されていることを特徴とする半
導体ウェーハホルダー。 - 【請求項2】 半導体ウェーハホルダーに搬送用のフォ
ークが侵入するため矩形孔を1個、前記フォークの幅よ
り広く、且つ前記平板の周辺から中心部へ向けて該平板
の半径より長く切り込んで形成したことを特徴とする請
求項1記載の半導体ウェーハホルダー。 - 【請求項3】 規定の大きさのサイズの半導体ウェーハ
を複数枚水平状態で積載したボートを、内部に収容して
処理する反応室と、 反応室内のボートに積載すべき半導体ウェーハを外部か
ら搬入する搬入系と、より成ると共に、搬入系は、規定
の大きさのサイズの半導体ウェーハ又は、請求項1又は
2に記載の半導体ウェーハホルダーに載置したままの規
定のサイズよりも小さい半導体ウェーハを外部から搬入
し、この搬入した半導体ウェーハをボート上に水平状態
で載置するようにした半導体製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20961594A JPH0878513A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 半導体ウェーハホルダー及び半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20961594A JPH0878513A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 半導体ウェーハホルダー及び半導体製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0878513A true JPH0878513A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16575737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20961594A Pending JPH0878513A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 半導体ウェーハホルダー及び半導体製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0878513A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003023058A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Toshiba Ceramics Co Ltd | ウエハ移載装置 |
| JP2017212282A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 三菱電機株式会社 | ウエハトレイ |
| JP2018081944A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 三菱電機株式会社 | SiC半導体装置の製造方法およびアダプタ |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP20961594A patent/JPH0878513A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003023058A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Toshiba Ceramics Co Ltd | ウエハ移載装置 |
| JP2017212282A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 三菱電機株式会社 | ウエハトレイ |
| US10950486B2 (en) | 2016-05-24 | 2021-03-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Wafer tray |
| JP2018081944A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 三菱電機株式会社 | SiC半導体装置の製造方法およびアダプタ |
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