JPH087887B2 - 平板状情報記録担体 - Google Patents
平板状情報記録担体Info
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- JPH087887B2 JPH087887B2 JP17454688A JP17454688A JPH087887B2 JP H087887 B2 JPH087887 B2 JP H087887B2 JP 17454688 A JP17454688 A JP 17454688A JP 17454688 A JP17454688 A JP 17454688A JP H087887 B2 JPH087887 B2 JP H087887B2
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Links
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光学的又は磁気−光学的に情報の記録再生
を行うことのできる平板状情報記録担体(以下、ディス
クという)に関するものである。
を行うことのできる平板状情報記録担体(以下、ディス
クという)に関するものである。
従来の技術 光学的又は磁気−光学的に情報の記録/再生を行なう
ことのできる光ディスクは、大容量の記録が可能な記録
媒体として開発が進められている。なかでも、情報の書
換えができる光磁気ディスクは、コンピュータのデータ
ファイルや画像ファイル等への応用が考えられている。
ことのできる光ディスクは、大容量の記録が可能な記録
媒体として開発が進められている。なかでも、情報の書
換えができる光磁気ディスクは、コンピュータのデータ
ファイルや画像ファイル等への応用が考えられている。
現在、かかる光磁気ディスクの基板としては、ポリカ
ーボネイトやアクリル等のプラスチックが有望視されて
いる。これらのプラスチックを用いて、射出成形にて基
板を作成すると、大きな複屈折を生じることが知られて
おり、特に偏光状態の変化によって信号検出を行なう光
磁気ディスクにおいては大きな問題となっている。
ーボネイトやアクリル等のプラスチックが有望視されて
いる。これらのプラスチックを用いて、射出成形にて基
板を作成すると、大きな複屈折を生じることが知られて
おり、特に偏光状態の変化によって信号検出を行なう光
磁気ディスクにおいては大きな問題となっている。
そこで、従来から、基板の複屈折の絶対値を低減する
ために、その成形条件の厳密な制御を行なうなどの努力
がなされてきた。
ために、その成形条件の厳密な制御を行なうなどの努力
がなされてきた。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来のように、光磁気ディスクの特性向上の
ために基板の複屈折の絶対値を低減させる方法では、材
料自体が大きな固有複屈折を有する材料(たとえばポリ
カーボネイトなど)には適用できない。また、ディスク
の直径が大きい場合には成形による歪が大きく残留する
ために、複屈折の低減による特性向上は非常に困難であ
った。
ために基板の複屈折の絶対値を低減させる方法では、材
料自体が大きな固有複屈折を有する材料(たとえばポリ
カーボネイトなど)には適用できない。また、ディスク
の直径が大きい場合には成形による歪が大きく残留する
ために、複屈折の低減による特性向上は非常に困難であ
った。
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み、ポリカー
ボネイト等の大きな固有複屈折を有する基板を用いても
良好な記録信号再生を行うことのできる平板状情報記録
担体を提供することを目的とするものである。
ボネイト等の大きな固有複屈折を有する基板を用いても
良好な記録信号再生を行うことのできる平板状情報記録
担体を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、ディスクの各位
置における、基板の厚み方向に透過する特定波長の光線
に対する複屈折の進相軸または遅相軸のいずれか一方の
方向と、この位置と基板中心を結ぶ方向とのなす角度を
12度以下とし、かつこの複屈折による位相差を20度以下
とした基板を用いるようにしたものである。
置における、基板の厚み方向に透過する特定波長の光線
に対する複屈折の進相軸または遅相軸のいずれか一方の
方向と、この位置と基板中心を結ぶ方向とのなす角度を
12度以下とし、かつこの複屈折による位相差を20度以下
とした基板を用いるようにしたものである。
作用 このような構成にすることにより、覆屈折を有する基
板中を再生用の光線が通過するときに、その光線が直流
偏光であればその偏光方向が基板の複屈折の進相軸方向
あるいは遅相軸方向とほぼ一致しているようにすること
ができ、光線の偏光状態が変化しないようにすることが
できる。このことから、光磁気ディスクの信号再生時に
おいても、再生光線の偏光方向と基板の複屈折の進相軸
方向(または遅相軸方向)を常に一致させるように光学
系を設定することにより、基板の複屈折の絶対値が大き
な値であっても再生光線が受ける偏光状態の乱れを十分
に抑制することができ、良好な信号再生を行うことがで
きる。
板中を再生用の光線が通過するときに、その光線が直流
偏光であればその偏光方向が基板の複屈折の進相軸方向
あるいは遅相軸方向とほぼ一致しているようにすること
ができ、光線の偏光状態が変化しないようにすることが
できる。このことから、光磁気ディスクの信号再生時に
おいても、再生光線の偏光方向と基板の複屈折の進相軸
方向(または遅相軸方向)を常に一致させるように光学
系を設定することにより、基板の複屈折の絶対値が大き
な値であっても再生光線が受ける偏光状態の乱れを十分
に抑制することができ、良好な信号再生を行うことがで
きる。
実施例 以下、本発明の実施例の光磁気ディスクについて、図
面を参照しながら説明する。この実施例のディスクの側
面構造を第1図に示す。その記録媒体層1には、希土類
金属と遷移金属の合金であるTbFeCoのアモルファス薄膜
を用い、ポリカーボネイト製の基板2上に、無機質薄膜
3を一層介して成膜し、さらに、保護層4で被覆してい
る。
面を参照しながら説明する。この実施例のディスクの側
面構造を第1図に示す。その記録媒体層1には、希土類
金属と遷移金属の合金であるTbFeCoのアモルファス薄膜
を用い、ポリカーボネイト製の基板2上に、無機質薄膜
3を一層介して成膜し、さらに、保護層4で被覆してい
る。
基板2は、複屈折の遅相軸方向の変動範囲を、ディス
ク中心からの放射状方向に対して±8度以内とし、その
複屈折の絶対値をダブルパス(往復路)で最大76nmにし
たものを用いた。再生光線の波長は780nmとする。この
複屈折の絶対値は位相差18度に相当する。
ク中心からの放射状方向に対して±8度以内とし、その
複屈折の絶対値をダブルパス(往復路)で最大76nmにし
たものを用いた。再生光線の波長は780nmとする。この
複屈折の絶対値は位相差18度に相当する。
この実施例の比較例として、基板としてガラスを用い
た光磁気ディスクを作成した。その案内溝の形成には光
硬化樹脂を用い、基板の複屈折の絶対値は5nm以下であ
る。
た光磁気ディスクを作成した。その案内溝の形成には光
硬化樹脂を用い、基板の複屈折の絶対値は5nm以下であ
る。
この2例について、大きさ1μmのビットを連続記録
したときのCN比の測定値を第1表に示す。これより明ら
かなように、本実施例では、ポリカーボネイトという非
常に大きな固有複屈折を有する基板2を用いながらも充
分に高い信号再生特性が得られている。
したときのCN比の測定値を第1表に示す。これより明ら
かなように、本実施例では、ポリカーボネイトという非
常に大きな固有複屈折を有する基板2を用いながらも充
分に高い信号再生特性が得られている。
なお、本実施例では基板2としてポリカーボネイトを
用いたが、基板2の材料としては他のプラスチック等で
あってもよい。また、記録媒体層1の材料も、本実施例
のような、希土類−遷移金属合金以外の磁性材料を用い
てもよい。
用いたが、基板2の材料としては他のプラスチック等で
あってもよい。また、記録媒体層1の材料も、本実施例
のような、希土類−遷移金属合金以外の磁性材料を用い
てもよい。
次に、光磁気ディスクの基板2にポリカーボネイトを
用いたときの、基板複屈折によるCN比(信号対雑音比)
の変化を数値計算によって求めた結果を第2図に示す。
複屈折による位相差δは、通過する再生光線のうち基板
複屈折の進相軸方向の偏光成分と、これに垂直な方向の
偏光成分との位相ずれを表わしており、これは複屈折の
絶対値を意味する。第2図より、再生光線の偏波面方向
と基板複屈折の進相軸方向(あるいは遅相軸方向)との
なす角度が12度以下で、かつ、複屈折による位相差が20
度以下ならば、CN比の低下は2dB以内となり、充分な特
性を保持できることが明らかとなった。
用いたときの、基板複屈折によるCN比(信号対雑音比)
の変化を数値計算によって求めた結果を第2図に示す。
複屈折による位相差δは、通過する再生光線のうち基板
複屈折の進相軸方向の偏光成分と、これに垂直な方向の
偏光成分との位相ずれを表わしており、これは複屈折の
絶対値を意味する。第2図より、再生光線の偏波面方向
と基板複屈折の進相軸方向(あるいは遅相軸方向)との
なす角度が12度以下で、かつ、複屈折による位相差が20
度以下ならば、CN比の低下は2dB以内となり、充分な特
性を保持できることが明らかとなった。
実際の信号再生時には、再生光線を基板の半径方向に
移動させながら、基板を回転させるので、再生光線と基
板とがどの位置関係にあっても、基板の放射状方向(基
板各点とディスク中心とを結ぶ方向)と、再生光線の偏
光方向とのなす角度は変化しないという特徴がある。
移動させながら、基板を回転させるので、再生光線と基
板とがどの位置関係にあっても、基板の放射状方向(基
板各点とディスク中心とを結ぶ方向)と、再生光線の偏
光方向とのなす角度は変化しないという特徴がある。
プラスチックの複屈折の進相軸方向(あるいは遅相軸
方向)は、分子の配向方向に沿う傾向があるので、基板
の射出成形の際に複屈折の進相軸方向(あるいは遅相軸
方向)を基板中心に対して放射状に揃えるように成形を
行なえば本発明のディスクを製造することができる。す
なわち、基板の複屈折の進相軸方向(あるいは遅相軸方
向)を基板の中心からの放射方向に対して12度以下にす
る手段については、基板の成形に際して、少なくとも信
号の記録されるべき領域においてプラスチック材料を基
板中心位置より放射状に流動させ分子の配向方向を放射
状に揃えればよい。なお基板の外周領域では最外周の金
型壁面で材料の流動が制限されるために、末端まで放射
状の分子配向状態が得られないが、これについても、こ
の領域を信号記録領域として使用しないように、基板の
大きさを信号記録領域に対して大きくすることで実現で
きる。
方向)は、分子の配向方向に沿う傾向があるので、基板
の射出成形の際に複屈折の進相軸方向(あるいは遅相軸
方向)を基板中心に対して放射状に揃えるように成形を
行なえば本発明のディスクを製造することができる。す
なわち、基板の複屈折の進相軸方向(あるいは遅相軸方
向)を基板の中心からの放射方向に対して12度以下にす
る手段については、基板の成形に際して、少なくとも信
号の記録されるべき領域においてプラスチック材料を基
板中心位置より放射状に流動させ分子の配向方向を放射
状に揃えればよい。なお基板の外周領域では最外周の金
型壁面で材料の流動が制限されるために、末端まで放射
状の分子配向状態が得られないが、これについても、こ
の領域を信号記録領域として使用しないように、基板の
大きさを信号記録領域に対して大きくすることで実現で
きる。
また、複屈折による光線の位相差が20度以下にする手
段については、複屈折の大きいポリカーボネートでも流
動性の良いグレードの材料と専用成形機を使用して金型
温度や保圧時間等の成形条件を選ぶことにより実現する
ことができる。
段については、複屈折の大きいポリカーボネートでも流
動性の良いグレードの材料と専用成形機を使用して金型
温度や保圧時間等の成形条件を選ぶことにより実現する
ことができる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、ディスクの中心に対
する基板の複屈折の方向を±12度以下とし、複屈折によ
る位相差を20度以下にすることにより、従来使用困難と
されていたポリカーボネイト等の複屈折の大きい基板を
用いても良好な再生特性の得られる高品質な光磁気ディ
スク等のディスクを得ることができる。
する基板の複屈折の方向を±12度以下とし、複屈折によ
る位相差を20度以下にすることにより、従来使用困難と
されていたポリカーボネイト等の複屈折の大きい基板を
用いても良好な再生特性の得られる高品質な光磁気ディ
スク等のディスクを得ることができる。
第1図は本発明の一実施例における平板状情報記録担体
の側面図、第2図はその基板の複屈折の進相軸(遅相
軸)方向と再生信号のCN比の変化量との関係を示す特性
図である。 1……記録媒体層、2……基板。
の側面図、第2図はその基板の複屈折の進相軸(遅相
軸)方向と再生信号のCN比の変化量との関係を示す特性
図である。 1……記録媒体層、2……基板。
Claims (1)
- 【請求項1】基板上に形成された記録媒体層を有し、前
記基板を通過して前記記録媒体層に照射された光線の偏
光状態を変化させることによって前記記録媒体層に記録
された情報を再生する記録担体であって、前記基板の厚
み方向に通過する光線に対する前記基板の複屈折の進相
軸方向または遅相軸方向のいずれか一方の方向と前記基
板の中心からの放射方向とのなす角度がそれぞれの光線
通過位置において12度以下になされており、かつ前記複
屈折による光線の位相差が20度以下になされていること
を特徴とする平板状情報記録担体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17454688A JPH087887B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 平板状情報記録担体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17454688A JPH087887B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 平板状情報記録担体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0224854A JPH0224854A (ja) | 1990-01-26 |
| JPH087887B2 true JPH087887B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=15980442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17454688A Expired - Lifetime JPH087887B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 平板状情報記録担体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087887B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP17454688A patent/JPH087887B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0224854A (ja) | 1990-01-26 |
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