JPH0878917A - 方向性結合器 - Google Patents
方向性結合器Info
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- JPH0878917A JPH0878917A JP20710694A JP20710694A JPH0878917A JP H0878917 A JPH0878917 A JP H0878917A JP 20710694 A JP20710694 A JP 20710694A JP 20710694 A JP20710694 A JP 20710694A JP H0878917 A JPH0878917 A JP H0878917A
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Abstract
ない結合線路形方向性結合器を得る。 【構成】 矩形断面の外導体17、18の中に2本の帯
状中心導体15、16を一定の間隔を保ってほぼ平行に
配置し、1/4波長ごとにこの中心導体それぞれの幅と
相互の横ずれを変化させ、中央の結合線路7で上下に重
なり、その両側でそれぞれ逆方向にずれるように2本の
中心導体を交差させて、多段結合線路形方向性結合器を
構成する。この時、両側の結合線路をインピーダンス変
成器として作用させて、中央の結合線路7のインピーダ
ンスが低くなるよう設計する。
Description
UHF帯、マイクロ波帯、およびミリ波帯で用いられる
用いられる結合線路形方向性結合器の構成に関するもの
である。
ようなものがあった。この図は、特開平5−13661
0に示されたもので、図において、15、16は中心導
体、17は外導体、19は誘電体である。2本の帯状内
導体である中心導体15、16が管状の外導体17の中
に平行に配置され、外導体17と内導体15、16の間
の隙間は誘電体19によって充填されている。
された2本の中心導体15、16は、互いに電磁界的に
結合して結合線路を構成し、一方の線路を伝搬する信号
の電磁界がもう一方の線路に結合して取り出される。こ
のような方向性結合器の特性は、結合線路断面形状で決
まる結合線路の偶モードと奇モードのインピーダンスZ
e、Zoによって決定される。結合線路の長さが信号の
1/4波長に等しい時の結合度Kは、
子から見た結合線路のインピーダンスZ(以降整合イン
ピーダンスと呼ぶ)は、
号の反射が生じることを防ぐため,結合線路の整合イン
ピーダンスZを方向性結合器が接続される外部回路のイ
ンピーダンスZ0に等しくすると共に、所定の結合度が
得られるよう、式(1)および式(2)の関係を用いて
結合線路の偶モードと奇モードのインピーダンスZe、
Zoを決定し、このZe、Zoを実現するように結合線
路の断面形状を決める。式(1)からわかるように、結
合度の大きな方向性結合器を実現するためには、Zeを
高インピーダンスに、Zoを低インピーダンスにして両
者のの差を大きくすることが必要である。図19に偶モ
ードおよび奇モードの場合の結合線路断面内における電
界の分布を示す。この図からわかるように、偶モードの
インピーダンスを高めるためには、中心導体の太さを細
くする必要があり、また、奇モードのインピーダンスを
低くするためには、2本の中心導体の間隔を狭める必要
がある。従って、結合度の大きい方向性結合器において
は、細い2本の中心導体が非常に接近した線路断面形状
になる。
0に示すようなものがある。この図は、Seymour B. Coh
n and Ralph Levy, ■Histry of Microwave Passive Co
mponents with Particular Attention to Directional
Couplers■, IEEE Transaction on Microwave Theory a
nd Techniques, vol. MTT-32, pp.1046-1054, Sept.198
4 に示されたもので、図において、5は1段目の結合線
路、6は2段目の結合線路、7は3段目の結合線路であ
る。ここで、各結合部分の長さは、設計の中心周波数に
おいて1/4波長になっており、また、2段目の結合線
路6を中心にして左右対称の構造になっている。
/4波長の結合線路を複数直列に接続することにより構
成された多段結合線路形方向性結合器は、各結合線路の
結合度の分布を適当に設計することにより、広帯域な結
合特性を得ることができる。この時、広帯域にわたって
外部回路とのインピーダンス整合をとるため、各結合線
路の整合インピーダンスZ1、Z2、Z3は、外部回路
のインピーダンスZ0に等しく設計される。また、2段
目の結合線路6の結合度は、方向性結合器全体としての
結合度よりも大きく、両側に配置された1段目および3
段目の結合線路の結合度は、方向性結合器全体としての
結合度よりも小さく設計される。
以上のように構成されているので、結合度の大きな方向
性結合器を得るためには、2本の細い中心導体を非常に
接近させた構造が必要になるため、製造がむずかしくな
るばかりでなく、製造上の加工誤差によって2本の中心
導体間の間隔や、幅、さらに相互の位置の横ずれなどが
生じた場合に方向性結合器の特性が大きく劣化してしま
うという問題点があった。
ためになされたもので、製造が容易で、加工精度による
特性の劣化の少ない方向性結合器を得ることを目的とす
る。
性結合器は、電気長が設計周波数においてほぼ1/4波
長に等しく結合度がそれぞれ異なる結合線路を奇数個多
段接続し、上記多段接続したそれぞれの結合線路の結合
度を、中央の結合線路を中心にして対称な分布になるよ
うに配置させ、対称多段結合線路形とした方向性結合器
において、上記それぞれの結合線路における偶モードの
インピーダンスZeと奇モードのインピーダンスZoの
自乗平均で定義される整合インピーダンスZを、それぞ
れ上記方向性結合器の入出力インピーダンスZ0より低
くするとともに、上記中央の結合線路以外の各結合線路
が設計周波数において上記中央の結合線路の整合インピ
ーダンスZと入出力インピーダンスZ0間のインピーダ
ンス変成を行う1/4波長インピーダンス変成器として
作用するよう上記中央の結合線路以外の各結合線路の整
合インピーダンスZを決定したものである。
は、結合線路断面の結合度が線路長さ方向に対して連続
的に変化し、線路長さ方向の結合度分布が線路長さの1
/2の位置に対して対称な分布を持つテーパ形結合線路
によって構成される対称テーパ結合線路形とした方向性
結合器において、結合線路の任意の断面における偶モー
ドのインピーダンスZeと奇モードのインピーダンスZ
oの自乗平均で定義される整合インピーダンスZを上記
方向性結合器の入出力インピーダンスZ0より低くする
とともに、上記テーパ形結合線路が設計周波数において
上記方向性結合器の各入出力端子間のインピーダンス整
合を行うテーパ形インピーダンス変成器として作用する
ようテーパ形結合線路の整合インピーダンスZの長さ方
向の分布を決定したものである。
は、電気長が設計周波数においてほぼ1/4波長に等し
く結合度がそれぞれ異なる結合線路を複数個多段接続
し、上記多段接続したそれぞれの結合線路の結合度を結
合線路長さ方向に単調増加するよう分布させ、非対称の
多段結合線路形とした方向性結合器において、上記それ
ぞれの結合線路における偶モードのインピーダンスZe
と奇モードのインピーダンスZoの自乗平均で定義され
る整合インピーダンスZを、結合線路長さ方向に単調減
少するよう分布させ、かつ、上記多段接続された結合線
路が、設計周波数において上記方向性結合器の両端の入
出力インピーダンス間のインピーダンス整合を行う多段
インピーダンス変成器として作用するように多段接続し
た結合線路の各段の整合インピーダンスZを決定したも
のである。
は、結合線路断面の結合度が線路長さ方向に対して連続
的に変化し、線路長さ方向の結合度分布が単調増加する
テーパ形結合線路によって構成される非対称テーパ結合
線路形とした方向性結合器において、上記テーパ形結合
線路の任意の断面における偶モードのインピーダンスZ
eと奇モードのインピーダンスZoの自乗平均で定義さ
れる整合インピーダンスZを上記結合線路の長さ方向に
連続的に単調減少するように変化させ、かつ、上記テー
パ形結合線路が、設計周波数において上記方向性結合器
の両端の入出力インピーダンス間のインピーダンス整合
を行うテーパ形インピーダンス変成器として作用するよ
うに線路長さ方向の整合インピーダンスZの分布を決定
したものである。
は、上記第1〜4のいずれか1つの発明において、方向
性結合器の入出力端子と結合線路部分の4つの端部との
間の4箇所の少なくとも1箇所に、設計周波数において
ほぼ1/4波長の長さの単一線路を1段または多段接続
して構成されるインピーダンス変成回路を挿入し、上記
結合線路部分および上記単一線路部分全体によって外部
回路とのインピーダンス整合を行ったことを特徴とする
ものである。
は、上記第1又は第3の発明において、方向性結合器の
入出力端子と結合線路部分の4つの端部との間の4箇所
の少なくとも1箇所に、方向性結合器の入出力インピー
ダンスとほぼ等しい特性インピーダンスを持つ所定の電
気長の単一線路と、上記単一線路の上記入出力端子側
に、上記単一線路に並列にオープンスタブあるいはショ
ートスタブを接続して構成された回路を挿入したことを
特徴とするものである。
は、上記第1又は第3の発明において、方向性結合器の
入出力端子と結合線路部分の4つの端部との間の4箇所
の少なくとも1箇所に、方向性結合器の入出力インピー
ダンスとほぼ等しい特性インピーダンスを持つ所定の電
気長の単一線路と、上記単一線路の上記入出力端子側
に、上記単一線路と特性インピーダンスの異なる1/4
波長より電気長の短い単一線路を直列に接続して構成さ
れた回路を挿入したものである。
は、上記第1の発明において、矩形断面の管状空部を有
する外導体の管状空部に、長さ方向が上記管状空部の管
軸にほぼ平行で、それぞれ上記管状空部の上下壁面とほ
ぼ平行な幅広面を持ち、上記幅広面を長さ方向に対して
ほぼ1/4波長ごとに階段状に上記管状空部の左右壁面
方向にずらせた厚さがほぼ一定な2本の帯状中心導体
を、上記幅広面どうしをほぼ平行に向い合わせるように
上下に一定間隔離し、それぞれの帯状中心導体の中央の
結合線路部分を形成する部分どうしが上下に重なり合う
ような対称なX字状に交差させて配置し、1/4波長結
合部分を奇数段直列接続した対称多段結合線路形を構成
したことを特徴とするものである。
は、上記第2の発明において、矩形断面の管状空部を有
する外導体の管状空部に、長さ方向が上記管状空部の管
軸にほぼ平行で、それぞれ上記管状空部の上下壁面とほ
ぼ平行な幅広面を持ち、厚さがほぼ一定な2本の帯状中
心導体を、上記幅広面どうしをほぼ平行に向い合わせる
ように上下に一定間隔離し、それぞれの帯状中心導体の
結合線路部分の中央部分どうしが上下に重なり合うよう
な対称なX字状に交差させて配置し、対称テーパ結合線
路形を構成したことを特徴とするものである。
は、上記第1の発明において、第1の誘電体基板の上下
の面それぞれに上記第1の基板を挟んでほぼ平行にスト
リップ導体を一本づつ密着させて配置し、上記第1の誘
電体基板の上下の面それぞれに上記第1の誘電体基板と
反対側の面上に地導体膜を設けた第2、第3の誘電体基
板を密着させて構成し、結合線路形とした方向性結合器
において、結合線路の長さ方向に対してほぼ1/4波長
ごとに上記2本のストリップ導体それぞれの線路幅およ
び上記2本のストリップ導体相互の線路断面横方向のず
れをそれぞれ階段状に変化させて、結合度および整合イ
ンピーダンスZの異なる1/4波長結合部分を2N−1
(Nは自然数)段直列接続した多段結合線路を構成し、
かつ、上記2N−1段の1/4波長の結合部分のうちN
段目の結合部分において上記2本のストリップ導体相互
の線路断面横方向のずれが0で、1段目からN−1段目
の結合部分における上記2本の中心導体の線路断面横方
向のずれと、N+1段目から2N−1段目の結合部分に
おける上記2本の中心導体の線路断面横方向のずれが逆
方向になるように構成されていることを特徴とするもの
である。
は、上記第2の発明において、第1の誘電体基板の上下
の面それぞれに上記第1の基板を挟んでほぼ平行にスト
リップ導体を一本づつ密着させて配置し、上記第1の誘
電体基板の上下の面それぞれに上記第1の誘電体基板と
反対側の面上に地導体膜を設けた第2、第3の誘電体基
板を密着させて構成し、結合線路形とした方向性結合器
において、結合線路の長さ方向に対して上記2本のスト
リップ導体それぞれの幅広面の横幅と上記2本のストリ
ップ導体相互の線路断面横方向のずれをそれぞれ連続的
に変化させることにより結合度および整合インピーダン
スZが連続的に変化するテーパ形結合線路を構成し、か
つ、上記テーパ形結合線路の長さのほぼ1/2の点にお
いて上記2本のストリップ導体相互の線路断面横方向の
ずれが0で、上記テーパ形結合線路の一方の端部と上記
線路長さのほぼ1/2の点の間の結合部分における上記
2本の中心導体の線路断面横方向のずれと、上記テーパ
形結合線路の他の端部と上記線路長さのほぼ1/2の点
の間の結合部分における上記2本の中心導体の線路断面
横方向のずれが逆方向になるように構成されていること
を特徴とするものである。
は、上記第1又は第3の発明において、矩形断面の管状
空部を有する外導体の管状空部に、長さ方向が上記管状
空部の管軸にほぼ平行で、それぞれ上記管状空部の上下
壁面とほぼ平行な幅広面を持ち、厚さがほぼ一定な2本
の帯状中心導体を、上記幅広面どうしをほぼ平行に向い
合わせるように上下に一定間隔離して配置し、上記外導
体の管状空部における上記2本の帯状内導体以外の部分
を誘電体で充填して結合線路形として構成された方向性
結合器において、上記充填された誘電体が、結合線路の
長さ方向に対してほぼ1/4波長ごとに分割されたそれ
ぞれ誘電率の異なる複数の誘電体で構成されていること
を特徴とするものである。
いて、各段の結合線路における整合インピーダンスZを
方向性結合器の入出力インピーダンスZ0より低くする
とともに、中央の結合線路の整合インピーダンスと入出
力インピーダンスZ0間のインピーダンス変成を行う1
/4波長インピーダンス変成器として作用するよう各段
の整合インピーダンスZを決定することにより、各結合
線路、特に結合度を最も大きくする必要がある中央の結
合線路における偶モード、奇モードのインピーダンスZ
e,Zoそれぞれを、従来の方向性結合器よりも低くす
るとともに、低くした各結合線路部分の整合インピーダ
ンスと入出力インピーダンスの間のインピーダンス整合
をとっている。
路を用いて、結合線路の任意の断面における整合インピ
ーダンスZを方向性結合器の入出力インピーダンスZ0
より低くするとともに、設計周波数において方向性結合
器の各入出力端子間のインピーダンス整合を行うテーパ
形インピーダンス変成器として作用するようテーパ形結
合線路の整合インピーダンスZの長さ方向の分布を決定
することにより、結合線路各部分、特に、結合度を最も
大きくする必要があるテーパ形結合線路中央部における
偶モード、奇モードのインピーダンスZe,Zoそれぞ
れを、従来の方向性結合器よりも低くするとともに、低
くした結合線路各部分の整合インピーダンスと入出力イ
ンピーダンスの間のインピーダンス整合をとっている。
路を用いて、各段の結合線路における整合インピーダン
スZを結合線路長さ方向に単調減少するよう分布させ、
設計周波数において多段結合線路の両端の異なる入出力
インピーダンスの間のインピーダンス整合を行う多段イ
ンピーダンス変成器として作用するように各段の整合イ
ンピーダンスZを決定することにより、各結合線路にお
ける偶モード、奇モードのインピーダンスZe,Zoそ
れぞれを従来の方向性結合器よりも低くするとともに、
結合路両端の異なる入出力インピーダンスの間のインピ
ーダンス変成器として作用させている。
線路を用いて、結合線路の任意の断面における整合イン
ピーダンスZを結合線路の長さ方向に連続的に単調減少
するように変化させ、設計周波数においてテーパ形結合
線路の両端の異なる入出力インピーダンスの間のインピ
ーダンス整合を行うテーパ形インピーダンス変成器とし
て作用するように線路長さ方向の整合インピーダンスZ
の分布を決定することにより、各結合線路における偶モ
ード、奇モードのインピーダンスZe,Zoそれぞれを
従来の方向性結合器よりも低くすることともに、線路両
端の異なる入出力インピーダンスの間のインピーダンス
変成器として作用させている。
ンピーダンス変成器として作用させるほかに、結合線路
の4つの端部と4つの入出力端子の間それぞれ、あるい
は一部の間に、設計周波数においてほぼ1/4波長の長
さの単一線路を1段または多段接続して構成されるイン
ピーダンス変成回路を挿入することによって、結合線路
部分および結合線路の端部に挿入した単一線路部分全体
によって外部回路とのインピーダンス整合を行ってい
る。
つの端部と4つの入出力端子との間それぞれ、あるいは
一部の間に、入出力インピーダンスとほぼ等しい特性イ
ンピーダンスを持つ所定の電気長の単一線路と、線路に
並列にオープンスタブあるいはショートスタブを接続し
て構成された回路を挿入することによって、多段結合線
路における各段の結合線路間の階段状の線路断面形状の
変化によって生じる反射特性の劣化を打ち消して反射特
性を改善している。
つの端部と4つの入出力端子との間それぞれ、あるいは
一部の間に、入出力インピーダンスとほぼ等しい特性イ
ンピーダンスを持つ所定の電気長の単一線路と、単一線
路の入出力端子側にこの単一線路と特性インピーダンス
の異なる1/4波長より電気長が短い単一線路を直列に
接続にして構成された回路を挿入することによって、多
段結合線路における各段の結合線路間の階段状の線路断
面形状の変化によって生じる反射特性の劣化を打ち消し
て反射特性を改善している。
の中にほぼ平行に配置された2本の中心導体によって方
形同軸線路を用いた方向性結合器を構成し、2本の中心
導体の幅と2本の中心導体相互の線路横方向のずれをそ
れぞれ1/4波長ずつ変化させることによって、結合度
Kおよび整合インピーダンスZがそれぞれ異なる1/4
波長結合部分を2N−1段直列接続した多段結合線路に
している。また、2本の結合線路を中央の結合部分で上
下に重なるように配置し、その両側で中心導体の線路断
面横方向のずれが逆方向になるように構成することによ
って、組立誤差などにより2本の中心導体全体の位置関
係が横方向にずれを生じた場合の、中央の結合部分より
前の結合部分における結合度の変化と後ろ側の結合部分
における結合度の変化が逆になるようにして両者を相殺
している。
の中にほぼ平行に配置された2本の中心導体によって方
形同軸線路を用いた方向性結合器を構成し、結合線路の
長さ方向に対して2本の帯状中心導体それぞれの幅広面
の横幅と2本の中心導体相互の線路断面横方向のずれを
それぞれ連続的に変化させることにより結合度および整
合インピーダンスZが連続的に変化するテーパ形結合線
路にしている。また、テーパ形結合線路の長さのほぼ1
/2の点において2本の中心導体相互の線路断面横方向
のずれが0で、テーパ形結合線路の長さのほぼ1/2の
点より前側の結合部分における2本の中心導体の線路断
面横方向のずれと、テーパ形結合線路の長さのほぼ1/
2の点より後ろ側の結合部分における2本の中心導体の
線路断面横方向のずれが逆方向になるように中心導体を
構成することによって、組立誤差などにより2本の中心
導体全体の位置関係が横方向にずれを生じた場合の、1
/2の点より前側の結合部分における結合度の変化と1
/2の点より後ろ側の結合部分における結合度の変化が
逆になるようにして両者を相殺している。
なストリップ導体パターンを設けた誘電体基板を裏側に
地導体パターンを設けた2枚の誘電体基板で挟むことに
よって、トリプレート線路形の方向性結合器を構成し、
結合線路の長さ方向に対してほぼ1/4波長ごとに2本
のストリップ導体それぞれの幅および2本のストリップ
導体相互の線路断面横方向のずれをそれぞれ階段状に変
化させて、それぞれ結合度および整合インピーダンスの
異なる1/4波長結合部分を2N−1段直列接続した多
段結合線路にしている。また、2N−1段の1/4波長
の結合部分のうちN段目の結合部分において2本のスト
リップ導体相互の線路断面横方向のずれが0で、N−1
段目より前の結合部分における2本のストリップ導体の
線路断面横方向のずれと、N+1段目より後の結合部分
における2本のストリップ導体の線路断面横方向のずれ
が逆方向になるように構成することによって、ストリッ
プ導体のエッチング誤差などにより2本の中心導体全体
の位置関係が横方向にずれを生じた場合の、N−1段目
より前の結合部分における結合度の変化とN+1段目よ
り後ろ側の結合部分における結合度の変化が逆になるよ
うにして両者を相殺している。
なストリップ導体パターンを設けた誘電体基板を裏側に
地導体パターンを設けた2枚の誘電体基板で挟むことに
よって、トリプレート線路形の方向性結合器を構成し、
結合線路の長さ方向に対して2本のストリップ導体それ
ぞれの幅広面の横幅と2本のストリップ導体相互の線路
断面横方向のずれをそれぞれ連続的に変化させることに
より結合度および整合インピーダンスZが連続的に変化
するテーパ形結合線路にしている。また、テーパ形結合
線路の長さのほぼ1/2の点において2本のストリップ
導体相互の線路断面横方向のずれが0で、テーパ形結合
線路の長さのほぼ1/2の点より前側の結合部分におけ
る2本のストリップ導体の線路断面横方向のずれと、テ
ーパ形結合線路の長さのほぼ1/2の点より後ろ側の結
合部分における2本のストリップ導体の線路断面横方向
のずれが逆方向になるように構成することによって、ス
トリップ導体のエッチング誤差などにより2本の中心導
体全体の位置関係が横方向にずれを生じた場合の、1/
2の点より前側の結合部分における結合度の変化と1/
2の点より後ろ側の結合部分における結合度の変化が逆
になるようにして両者を相殺している。
その中にほぼ平行に配置された2本の中心導体によって
方形同軸線路を用いた方向性結合器を構成し、結合線路
の中に充填された誘電体を、結合線路の長さ方向に対し
てほぼ1/4波長ごとに分割されたそれぞれ誘電率の異
なる複数の誘電体で構成することによって、線路長さ方
向に対して2本の中心導体の幅や2本の中心導体相互の
線路段面横方向のずれを変えることなく、結合度および
整合インピーダンスの異なる多段結合線路を構成してい
る。
図1に示す。図1は、電気長が設計周波数において1/
4波長の結合線路を5段直列接続した多段結合線路で構
成された方向性結合器を示しており、1から4は入出力
端子、5は1段目の結合線路、6は2段目の結合線路、
7は3段目の結合線路、8は4段目の結合線路、9は5
段目の結合線路である。また、Z1、Z2、Z3は各結
合線路の整合インピーダンスを表しており、また、K
1、K2、K3は各結合線路の結合度を表している。こ
こで、それぞれの結合線路における結合度および整合イ
ンピーダンスは、3段目の結合線路7を中心にした左右
対称な関係にされており、1段目と5段目および2段目
と4段目がそれぞれ等しい結合度および整合インピーダ
ンスになっている。また、3段目の結合線路の結合度が
最も大きく、外側の結合線路に行くにしたがって結合度
は小さくなるように設計する。
力端子1から結合線路の一方の線路に加えられた信号
は、1段目の結合線路5から5段目の結合線路9を順次
伝搬しながらもう一方の線路に結合し、入出力端子2お
よび入出力端子3から出力される。入出力端子3に出力
される信号の割合すなわち方向性結合器全体としての結
合度Kは、各段の結合線路における結合度K1、K2、
K3によって決まり、中心周波数においては、これらの
間に次式の関係が成り立つ。
Z1、Z2、Z3と、方向性結合器の入出力インピーダ
ンスZ0との間に
段目の結合線路6の組合わせおよび5段目の結合線路9
と4段目の結合線路8の組合わせそれぞれが、1/4波
長線路を2段直列に接続して構成されるインピーダンス
変成器として作用し、3段目の結合線路7の整合インピ
ーダンスZ3と入出力インピーダンスZ0の間のインピ
ーダンス整合を行うことができる。従って、方向性結合
器の入出力インピーダンスZ0によらず、Z1、Z2,
Z3を自由に決定することが可能となり、最も結合度が
大きい3段目の結合線路7の整合インピーダンスZ3が
最も低くなるようにZ1、Z2、Z3を決定することが
できる。図2に結合度が3dBの方形同軸線路形の結合
線路について、整合インピーダンスを変化させた場合の
中心導体幅と中心導体間隔の変化を計算した例を示す。
この図からわかるように、結合度が大きい結合線路の整
合インピーダンスを低くすると、結合線路断面における
2本の中心導体を太くできるとともに、2本の中心導体
間の間隔を広く設計することが可能となり、製造が容易
で製造上の組立誤差などによる特性の劣化の少ない方向
性結合器を得ることができるという利点がある。
5段の場合について述べたが、この原理は3段や7段な
ど奇数(2N−1)段の多段結合線路によって構成する
場合についても成り立つ。
図を図3に示す。図3は、実施例1における多段結合線
路の代りに、結合線路の長さ方向に結合特性が連続的に
変化する長さLのテーパ形結合線路を用いて構成された
方向性結合器を示しており、図において1から4は図1
と同一であり、10はテーパ形結合線路である。また、
Zt(x)は座標xにおけるテーパ形結合線路10の整
合インピーダンスを表しており、Kt(x)は座標xに
おけるテーパ形結合線路10の結合度を表している。こ
こで、テーパ形結合線路10における結合度および整合
インピーダンスの結合線路長さ方向の分布は、テーパ形
結合線路10の1/2の長さの点を中心にした左右対称
な関係にされており、座標xと座標L−xにおいて結合
度および整合インピーダンスはそれぞれ等しい値にな
る。また、テーパ形結合線路10の中心における結合度
が最も大きく、外側の結合線路に行くにしたがって結合
度は小さくなるように設計する。
力端子1からテーパ形結合線路10の一方の線路に加え
られた信号は、テーパ形結合線路10を順次伝搬しなが
らもう一方の線路に結合し、入出力端子2および入出力
端子3から出力される。この時、テーパ形結合線路10
の線路長さ方向の整合インピーダンスZt(x)の分布
が、結合線路両端で入出力インピーダンスZ0に等し
く、線路中心に向かうにしたがって徐々に小さくなるよ
うにテーパ状に変化し、その変化の割合が波長に比べて
小さければ、テーパ形結合線路10はテーパ形インピー
ダンス変成器として作用し、テーパ形結合線路10の中
央部分における整合インピーダンスZt(L/2)と入
出力インピーダンスZ0の間のインピーダンス整合を行
うことができる。従って、方向性結合器の入出力インピ
ーダンスZ0によらず、最も結合度が大きい結合線路の
中央における整合インピーダンスZt(L/2)が最も
低くなるようにZ(x)の分布を決定することができ
る。
様に、結合度の高い結合線路部分の整合インピーダンス
を低くして、製造が容易で製造上の組立誤差などによる
特性の劣化の少ない方向性結合器を得ることができる他
に、テーパ形結合線路を用いているため、多段結合線路
を用いた場合のように結合線路の断面形状が階段状に変
化して電磁界の乱れを生じ反射特性を劣化させる原因と
なる結合線路間の接続部がないため、反射特性の良好な
方向性結合器を得ることができるという利点がある。
路構成図を図4に示す。図4は、電気長が設計周波数に
おいて1/4波長の結合線路を3段直列接続した多段結
合線路で構成された方向性結合器を示しており、図にお
いて1から4は図1と同一であり、5は1段目の結合線
路、6は2段目の結合線路、7は3段目の結合線路であ
る。方向性結合器の入出力インピーダンスは結合線路の
右側のほうが左側より低くなっており、入出力端子1お
よび入出力端子3がZ01、入出力端子2および入出力
端子4がZ02である。また、Z1、Z2、Z3は1段
目〜3段目の結合線路5、6、7の整合インピーダンス
を表しており、K1、K2、K3は1段目〜3段目の結
合線路5、6、7の結合度を表している。ここで、それ
ぞれの結合線路における結合度は、1段目の結合線路5
の結合度が最も小さく、2段目の結合線路6、3段目の
結合線路7に行くにしたがって大きくなるように設計す
る。また、それぞれの結合線路における整合インピーダ
ンスについては、1段目の結合線路5の整合インピーダ
ンスが最も大きく、2段目の結合線路6、3段目の結合
線路7に行くにしたがって小さくなるように設計する。
合線路の整合インピーダンスZ1、Z2、Z3と、方向
性結合器の入出力インピーダンスZ01、Z02との間
に
段目の結合線路6および3段目の結合線路7の組合わせ
が、1/4波長線路を3段直列に接続して構成されるイ
ンピーダンス変成器として作用し、結合線路左側の入出
力インピーダンスZ01と結合線路右側の入出力インピ
ーダンスZ02の間のインピーダンス整合を行うことが
できる。従って、インピーダンスの異なる回路の間に挿
入してインピーダンス整合を行う方向性結合器として作
用させることができるという利点を有するとともに、最
も結合度が大きい3段目の結合線路7の整合インピーダ
ンスZ3を低く設計して、図1の実施例と同様に、製造
が容易で、製造上の組立誤差などによる特性の劣化の少
ない方向性結合器を得ることができるという利点があ
る。
3段の場合について述べたが、この原理は任意の段数の
多段結合線路全ての場合について成り立つ。
図を図5に示す。図5は、実施例3における多段結合線
路の代りに、結合線路の長さ方向に結合特性が連続的に
変化する長さLのテーパ形結合線路を用いて構成された
方向性結合器を示しており、図において1から4は図4
と同一であり、10はテーパ形結合線路である。方向性
結合器の入出力インピーダンスは結合線路の右側のほう
が左側より低くなっており、入出力端子1および入出力
端子3がZ01、入出力端子2および入出力端子4がZ
02である。また、Zt(x)は座標xにおけるテーパ
形結合線路10の整合インピーダンスを表しており、K
t(x)は座標xにおけるテーパ形結合線路10の結合
度を表している。ここで、テーパ形結合線路10におけ
る結合度はテーパ形結合線路10の長さ方向に単調増加
し、整合インピーダンスはテーパ形結合線路10の長さ
方向に単調減少するように設計する。
パ形結合線路10の線路長さ方向の整合インピーダンス
Zt(x)の分布が、結合線路左端で入出力端子1およ
び入出力端子3の入出力インピーダンスZ01に等し
く、線路左側に向かうにしたがって徐々に小さくなるよ
うにテーパ状に変化し、結合線路右端で入出力端子2お
よび入出力端子4の入出力インピーダンスZ02に等し
くなっており、その変化の割合が波長に比べて小さけれ
ば、テーパ形結合線路10はテーパ形インピーダンス変
成器として作用し、結合線路左側の入出力インピーダン
スZ01と結合線路右側の入出力インピーダンスZ02
の間のインピーダンス整合を行うことができる。従っ
て、図5の実施例によれば、図4と同様の利点を有する
ほか、テーパ形結合線路を用いているため、多段結合線
路を用いた場合のように結合線路の断面形状が階段状に
変化して電磁界の乱れを生じ反射特性を劣化させる原因
となる結合線路間の接続部がないため、反射特性の良好
な方向性結合器を得ることができるという利点がある。
路構成図を図6に示す。図6は、実施例1における多段
結合線路の4つの端部それぞれに電気長が1/4波長の
単一線路を接続して構成された方向性結合器を示してお
り、図において1から7は図1と同一であり、11は1
/4波長の単一線路である。なお、ここでは多段結合線
路の段数が3段の場合について示している。また、ZL
は1/4波長単一線路11の特性インピーダンスを表し
ている。ここで、それぞれの結合線路における結合度お
よび整合インピーダンスは、2段目の結合線路6を中心
にした左右対称な関係にされており、1段目の結合線路
5と3段目の結合線路7がそれぞれ等しい結合度および
整合インピーダンスになっている。また、2段目の結合
線路6の結合度が大きく、外側の1段目と3段目の結合
線路5、7の結合度が小さくなるように設計する。
目〜3段目の結合線路5、6、7の整合インピーダンス
Z1、Z2と、方向性結合器の入出力インピーダンスZ
0および1/4波長単一線路11の特性インピーダンス
ZLとの間に
a,11cと1段目の結合線路5の組合わせおよび1/
4波長単一線路11b,11dと3段目の結合線路7の
組合わせが、1/4波長線路を2段直列に接続して構成
されるインピーダンス変成器として作用し、方向性結合
器の入出力インピーダンスZ0と2段目の結合線路6の
整合インピーダンスZ2の間のインピーダンス整合を行
うことができる。従って、図6の実施例によれば図1の
実施例と同様の利点を有するほか、図1の実施例に比べ
て、結合線路部分の長さを長くすることなく、インピー
ダンス変成器の段数を多くできるため、より広帯域にわ
たって反射特性の良好な方向性結合器が得られるという
利点がある。また、結合線路部分の外側に一段のインピ
ーダンス変成器があるため、図1の実施例に比べて結合
線路部分を全体的に低インピーダンスに設計できるとい
う利点もある。
3段で構成され、単一線路が1/4波長線路1段で構成
されている場合について述べたが、この原理は任意の奇
数段数の多段結合線路について、また、単一線路が多段
の1/4波長線路で構成された場合についても同様に成
り立つ。
路の場合についても、結合線路端部に接続された単一線
路が、入出力インピーダンスと結合線路の両端の整合イ
ンピーダンスとの間のインピーダンス整合を行うよう
に、単一線路の特性インピーダンスを設計すれば、同様
の効果が得られることは言うまでもない。
路構成図を図7に示す。図7は、実施例5における1/
4波長単一線路11を多段結合線路の4つの端部のうち
の対角線にあたる2つの端部のみに接続して構成された
方向性結合器を示しており、図中、1から11は図6と
同一である。また、Z1、Z2は各結合線路の整合イン
ピーダンスを表し、K1、K2は各結合線路の結合度を
表し、ZLは単一線路の特性インピーダンスを表してい
る。ここで、1/4波長単一線路11が挿入された入出
力端子1および入出力端子4の入出力インピーダンスZ
01は、端子2と端子3の入出力インピーダンスZ02
よりも高い値に設計する。
線路端部のインピーダンスを入出力端子2および入出力
端子3の入出力インピーダンスZ02に等しくするた
め、各段の結合線路の整合インピーダンスZ1、Z2は
入出力端子1および入出力端子4と結合線路の間に挿入
された1/4波長単一線路11のインピーダンスZL
を、
入出力端子4と結合線路の間に挿入された1/4波長単
一線路11がインピーダンス変成器として作用し、入出
力端子1および入出力端子4の入出力インピーダンスZ
01と結合線路端部のインピーダンスの間のインピーダ
ンス整合を行うことができる。これにより、図7の実施
例は図6の実施例と同様の利点を有するほかに、入出力
端子1および入出力端子4は高いインピーダンスの回路
と接続し、入出力端子2および入出力端子3は低いイン
ピーダンスの回路と接続することができるという利点も
ある。
増幅器の電力分配および電力合成回路に用いる場合に有
利である。図8に本実施例を半導体増幅器の電力分配お
よび電力合成回路に用いた場合の回路構成を示す。図8
において1から11は図7と同一であり、22は方向性
結合器、23は半導体増幅器、24は入力端子、25は
出力端子、26は反射等による不要な信号成分を吸収す
るためのダミーロードである。入力端子から入力された
信号は、方向性結合器22aのインピーダンスの高い側
の入出力端子1aに加えられ、結合線路によってインピ
ーダンスの低い側の入出力端子2aおよび入出力端子3
aに分配される。半導体増幅器23aおよび23bによ
って増幅された信号はそれぞれ方向性結合器22bのイ
ンピーダンスの低い側の入出力端子2bおよび入出力端
子3bに加えられ、結合線路によってインピーダンスの
高い側の入出力端子1bに合成され、出力端子25から
出力される。一般的に、半導体増幅器23に用いられる
半導体素子の入出力インピーダンスは、通常のマイクロ
波回路の配線に用いられる線路の特性インピーダンス5
0Ωよりも低いため、このような回路構成を用いて電力
の分配合成を行うことにより、半導体増幅器23の入出
力インピーダンスを低く設計できるため、半導体増幅器
23内部のインピーダンス整合を容易に行うことができ
るという利点がある。
3段で構成され、単一線路が1/4波長線路1段で構成
されている場合について述べたが、この原理は任意の奇
数段数の多段結合線路について、また、単一線路が多段
の1/4波長線路で構成された場合についても同様に成
り立つ。
路の場合についても、結合線路端部に接続された単一線
路が、入出力インピーダンスと結合線路の両端の整合イ
ンピーダンスとの間のインピーダンス整合を行うよう
に、単一線路の特性インピーダンスを設計すれば、同様
の効果が得られることは言うまでもない。
入出力端子4において結合線路の端部にインピーダンス
整合のための単一線路を挿入したが、回路構成によって
は、任意の場所に挿入することが可能である。例えば、
図7において、ダミーロード26のインピーダンスを入
出力端子2および入出力端子3の入出力インピーダンス
と等しくできれば、インピーダンス整合のための単一線
路は入出力端子4には必要なくなり、入出力端子1のみ
に挿入すれば良いことになる。
方向の結合度および整合インピーダンスの分布が左右対
称な多段結合線路およびテーパ形結合線路について述べ
たが、左右非対称な結合線路を用いた場合についても、
任意の結合線路端部と入出力端子の間にインピーダンス
整合のための単一線路を挿入して、結合線路各部の整合
インピーダンスおよび方向性結合器の入出力インピーダ
ンスを任意に設定することが可能である。
路構成図を図9に示す。図9は、多段結合線路の4つの
端部それぞれに電気長がほぼ1/4波長の単一線路を接
続し、その入出力端子側に線路に並列にオープンスタブ
を接続して構成された方向性結合器を示している。図9
において、1から9は図1と同一であり、12は1/4
波長単一線路、13はオープンスタブである。また、1
/4波長単一線路の特性インピーダンスZLは、方向性
結合器の入出力インピーダンスに等しくしている。
線路部分の整合インピーダンスを低インピーダンス化し
た多段結合線路においては、中心導体の幅を広くするこ
とができるため、製造が容易になるなどの利点がある
が、一方、各段の結合線路間の線路断面形状の変化が大
きくなり、この部分で電磁界に乱れを生じるため反射特
性などの劣化が生じやすいという問題点もある。このよ
うな線路断面形状の不連続による影響は、等価回路にお
いて不連続部分に容量性サセプタンスや誘導性リアクタ
ンス等が挿入されたものとして表すことができる。挿入
される素子の性質や大きさは、不連続部の構造によって
決まるものである。本実施例は、このような方向性結合
器の反射特性を改善するために、結合線路の端部に電気
長がほぼ1/4波長単一線路12を接続し、その入出力
端子側に線路に並列にオープンスタブ13を接続したも
のである。この例では、1段目の結合線路5と2段目の
結合線路6の接続部および2段目の結合線路6と3段目
の結合線路7の接続部においてそれぞれ容量性のサセプ
タンスが生じている場合を考えて、この点から1/2波
長離れた点にほぼ同じ反射を持つ反射源をおいて両者を
打ち消すため、結合線路端部から1/4波長単一線路1
2で1/4波長離した位置に容量性サセプタンスを有す
るオープンスタブ13を接続している。なお、1/4波
長単一線路12の特性インピーダンスZLは、入出力端
子におけるインピーダンスの不整合による反射があらた
に発生することを避けるため、入出力インピーダンスと
等しくしている。このような回路構成を用いることによ
り図1の実施例と同様の利点を有するほか、中心周波数
付近では方向性結合器の反射特性が改善できるという利
点がある。
する単一線路の長さを1/4波長とし、オープンスタブ
を用いて構成したが、結合線路上における反射を発生す
る不連続部の位置や、反射が誘導性か容量性かによって
は、結合線路端部に接続する単一線路の長さを0から1
/2波長の間で変化させ、また、ショートスタブを用い
て反射を打ち消すことも可能である。
た場合について述べたが、非対称多段結合線路を用いて
構成した方向性結合器の場合についても、この原理が成
り立つことは言うまでもない。
実施例を示すの回路構成図であり、実施例7におけるオ
ープンスタブの代りに、入出力インピーダンスより特性
インピーダンスが低く電気長が波長に比べて十分短い単
一線路14を直列に挿入して構成された方向性結合器を
示している。1/4波長単一線路12に接続されたイン
ピーダンスの低い単一線路14は、その線路長が波長に
比べて十分に短ければ実施例7におけるオープンスタブ
とほぼ同等の反射特性を有する。従って、図10の実施
例は、図9の場合と同等の動作原理および利点を有する
ほか、線路にスタブを接続することなく線路の中心導体
の幅などを変えるだけで構成できるという利点を有す
る。
する単一線路の長さを1/4波長とし、インピーダンス
の低い線路を挿入して構成したが、結合線路上における
反射を発生する不連続部の位置や、反射が誘導性か容量
性かによっては、結合線路端部に接続する単一線路の長
さを0から1/2波長の間で変化させ、また、インピー
ダンスの高い線路を用いて反射を打ち消すことも可能で
ある。
た場合について述べたが、非対称多段結合線路を用いて
構成した方向性結合器の場合についても、この原理が成
り立つことは言うまでもない。
実施例を示す斜視図であり、実施例1に示した5段の多
段結合線路を用いた方向性結合器を方形同軸線路を用い
て構成したものである。図11において、1から9は図
1と同一であり、15、16は中心導体、17、18は
外導体である。
心導体16を、外導体17および外導体18によって構
成された矩形断面の外導体の中に一定の間隔を保って幅
広面を向い合わせて配置して、方形同軸線路の結合線路
を構成している。線路の長さ方向に対して1/4波長ご
とに2本の中心導体15、16の幅を変えるとともに、
2本の中心導体相互の線路横方向のずれも同時に変化さ
せることによって、1/4波長の結合線路を多段接続し
た方向性結合器を実現している。ここで、各段における
中心導体15、16の幅と中心導体相互のずれの大きさ
は、実施例1で述べた所定の結合度と整合インピーダン
スを実現するように決められている。また、2本の中心
導体は、図12に示すように、中央の3段目の結合線路
7において線路断面横方向のずれがなく、1段目の結合
線路5および2段目の結合線路6と、4段目の結合線路
8および5段目の結合線路9の間で横方向のずれが逆に
なるように構成されており、上から見た場合に2本の中
心導体15、16が3段目の結合部で交差するような構
造になっている。
作原理および利点を有するほか、2本の中心導体15、
16が中央の結合部分で交差するように構成することに
よって、2本の中心導体15、16が製造上の組立誤差
などによって図13に示すように線路断面横方向に全体
的にずれを生じた場合に、1段目の結合線路5および2
段目の結合線路6は中心導体相互のずれが減少して結合
度が増加する方向に変化し、4段目の結合線路8および
5段目の結合線路9は中心導体相互のずれが増加して結
合度は減少する方向に変化するため、両者が相殺して方
向性結合器全体としての結合度の変化が小さく抑えられ
るという利点がある。また、線路として方形同軸線路を
用いているため、低損失な方向性結合器が得られるとい
う利点も有する。
の外導体と中心導体の間は真空として説明したが、この
部分に誘電体を充填しても、この原理が成り立つことは
言うまでもない。また、多段結合線路の段数も、3段や
7段などの奇数段であれば任意の数でよい。
実施例を示す斜視図であり、実施例2に示したテーパ形
結合線路を用いた方向性結合器を方形同軸線路を用いて
構成したものである。図14において、1から4および
10は図3と同一であり、15、16は中心導体、1
7、18は外導体である。
6と矩形断面の外導体17、18によって方形同軸線路
の結合線路が構成され、線路の長さ方向に対して連続的
に2本の中心導体15、16の幅を変えるとともに、2
本の中心導体相互の線路横方向のずれも同時に変化させ
ることによって、テーパ形結合線路を用いた方向性結合
器を実現している。ここで、結合線路各断面における中
心導体15、16の幅と中心導体相互のずれの大きさ
は、実施例2で述べた所定の結合度と整合インピーダン
スを実現するように決められている。また、2本の中心
導体15、16は、結合線路の長さの1/2の点におい
て線路断面横方向のずれが0になり、1/2よ左側の結
合線路と1/2より右側の結合線路の間で横方向のずれ
が逆になるように構成されており、実施例9と同じよう
に上から見た場合に2本の中心導体15、16が線路中
央部で交差するような構造になっている。
作原理および利点を有するほか、実施例9と同様に、2
本の中心導体15、16が中央の結合部分で交差するよ
うに構成することによって、2本の中心導体15、16
が製造上の組立誤差などによって全体的に線路断面横方
向にずれた場合に、1/2より左側は中心導体相互のず
れが減少して結合度が増加する方向に変化し、1/2よ
り右側は中心導体相互のずれが増加して結合度は減少す
る方向に変化するため、両者が相殺して方向性結合器全
体としての結合度の変化が小さく抑えられるという利点
がある。
の外導体と中心導体の間は真空として説明したが、この
部分に誘電体を充填しても、この原理が成り立つことは
言うまでもない。
実施例を示す構成図であり、実施例9に示した方向性結
合器において、方形同軸線路の代りにトリプレート線路
を用いて構成したものである。図15において、1から
9は図11と同一であり、27、28はストリップ導
体、29、30は地導体、31、32、33は誘電体基
板である。両面にほぼ平行に配置された2本のストリッ
プ導体27、28を密着させた誘電体基板31の両面
に、裏面に地導体29、30を設けた2枚の誘電体基板
32、33を密着させてトリプレート線路を用いた結合
線路を構成している。
動作原理および利点を有するほか、2本のストリップ導
体27、28が誘電体基板31に密着しているため、ス
トリップ導体間の間隔を正確に保持できるとともに、ス
トリップ導体をパターンエッチングによって形成できる
ため、ストリップ導体幅や2本のストリップ導体相互の
位置関係をより正確に製作でき、また、製作コストも低
くなるという利点がある。
路の段数が5段の場合について述べたが、多段結合線路
の段数が3段や7段などの奇数段であれば任意の段数に
対してもこの原理は成り立つ。
実施例を示す構成図であり、実施例10に示した方向性
結合器において、方形同軸線路の代りにトリプレート線
路を用いて構成したものである。図16において、1か
ら4および10は図14と同一であり、27、28はス
トリップ導体、29、30は地導体、31、32、33
は誘電体基板である。実施例11と同様に、両面にほぼ
平行に配置された2本のストリップ導体27、28を密
着させた誘電体基板31の両面に、裏面に地導体29、
30を設けた2枚の誘電体基板32、33を密着させて
トリプレート線路を用いた結合線路を構成している。
動作原理および利点を有するほか、2本のストリップ導
体27、28が誘電体基板31に密着しているため、ス
トリップ導体間の間隔を正確に保持できるとともに、ス
トリップ導体をパターンエッチングによって形成できる
ため、ストリップ導体幅や2本のストリップ導体相互の
位置関係をより正確に製作でき、また、製作コストも低
くなるという利点がある。
実施例を示す斜視図であり、実施例1に示した多段結合
線路を用いた方向性結合器を誘電体を充填した方形同軸
線路を用いて構成したものである。図17において、1
から7は図1と同一であり、15、16は中心導体、1
7、18は外導体、19から21は誘電体である。な
お、ここでは結合線路の段数を3段としている。
心導体16を、外導体17および外導体18によって構
成された矩形断面の外導体の中に一定の間隔を保って幅
広面を向い合わせて配置して、方形同軸線路の結合線路
を構成している。線路の長さ方向に対して1/4波長ご
とに中心導体と外導体の間に充填された誘電体19、2
0、21の誘電率を変えることにより、1/4波長の結
合線路を多段接続した方向性結合器を実現している。こ
こで、実施例1で述べたように、各段の結合線路におけ
る結合度と整合インピーダンスの決め方には自由度があ
るため、結合線路の2本の中心導体の幅および間隔を一
定に保ったまま、誘電体の誘電率のみを変化させること
によって、所定の結合度およびインピーダンスの整合条
件を満足する方向性結合器を得ることが可能である。
作原理および利点を有するほか、結合線路の長さ方向に
対して2本の中心導体の幅や間隔が一定であるため、各
段の結合線路の接続部において特性劣化の原因となる線
路断面構造の不連続がなく、特性の良好な方向性結合器
が得られるという利点がある。
の段数が3段の場合について述べたが、多段結合線路の
段数が5段や7段などの奇数段であれば任意の段数に対
してもこの原理が成り立つ。また、非対称多段結合線路
の場合についても同様にこの原理は成り立つ。
称多段結合線路を用いて、各段の結合線路における整合
インピーダンスZを方向性結合器の入出力インピーダン
スZ0より低くするとともに、中央の結合線路の整合イ
ンピーダンスと入出力インピーダンスZ0間のインピー
ダンス変成を行う1/4波長インピーダンス変成器とし
て作用するよう各段の整合インピーダンスZを決定した
ので、中心周波数における反射特性を劣化させることな
く、各結合線路、特に結合度を最も大きくする必要があ
る中央の結合線路における偶モード、奇モードのインピ
ーダンスZe,Zoそれぞれを、従来の方向性結合器よ
りも低くすることが可能となるため、結合線路の中心導
体の幅を広くできるとともに、2本の中心導体間の間隔
を広くすることができる。このため、製造が容易になる
とともに、加工誤差による特性の劣化を小さく抑えるこ
とができるという効果がある。
結合線路を用いて、結合線路の任意の断面における整合
インピーダンスZを方向性結合器の入出力インピーダン
スZ0より低くするとともに、設計周波数において方向
性結合器の各入出力端子間のインピーダンス整合を行う
テーパ形インピーダンス変成器として作用するようテー
パ形結合線路の整合インピーダンスZの長さ方向の分布
を決定したので、結合線路各部分、特に、結合度を最も
大きくする必要があるテーパ形結合線路中央部における
偶モード、奇モードのインピーダンスZe,Zoそれぞ
れを、従来の方向性結合器よりも低くすることが可能と
なるため、結合線路の中心導体の幅を広くできるととも
に、2本の中心導体間の間隔を広くすることができる。
このため、製造が容易になるとともに、加工誤差による
特性の劣化を小さく抑えることができる。また、テーパ
形結合線路を用いたため、多段結合線路の場合に反射特
性の劣化の原因となる各段の結合線路間の階段状の線路
断面形状の変化がなくなり、特性の良好な方向性結合器
を得ることが可能になる。
合線路を用いて、各段の結合線路における整合インピー
ダンスZを結合線路長さ方向に単調減少するよう分布さ
せ、設計周波数において多段結合線路の両端の異なる入
出力インピーダンスの間のインピーダンス整合を行う多
段インピーダンス変成器として作用するように各段の整
合インピーダンスZを決定したので、中心周波数におけ
る反射特性を劣化させることなく、各結合線路における
偶モード、奇モードのインピーダンスZe,Zoそれぞ
れを従来の方向性結合器よりも低くすることが可能とな
るため,結合線路の中心導体の幅を広くできるととも
に、2本の中心導体間の間隔を広くすることができる。
このため、製造が容易になるとともに、加工誤差による
特性の劣化を小さく抑えることができる。また、非対称
多段結合線路が線路両端の異なる入出力インピーダンス
の間のインピーダンス変成器として作用するため、方向
性結合器をインピーダンスの異なる回路間に挿入して用
いることが可能なとなる。
結合線路を用いて、結合線路の任意の断面における整合
インピーダンスZを結合線路の長さ方向に連続的に単調
減少するように変化させ、設計周波数においてテーパ形
結合線路の両端の異なる入出力インピーダンスの間のイ
ンピーダンス整合を行うテーパ形インピーダンス変成器
として作用するように線路長さ方向の整合インピーダン
スZの分布を決定したので、中心周波数における反射特
性を劣化させることなく、各結合線路における偶モー
ド、奇モードのインピーダンスZe,Zoそれぞれを従
来の方向性結合器よりも低くすることが可能となるた
め、結合線路の中心導体の幅を広くできるとともに、2
本の中心導体間の間隔を広くすることができる。このた
め、製造が容易になるとともに、加工誤差による特性の
劣化を小さく抑えることができる。また、非対称テーパ
形結合線路を用いたため、多段結合線路の場合に反射特
性の劣化の原因となる各段の結合線路間の階段状の線路
断面形状の変化がなくなり、特性の良好な方向性結合器
を得ることが可能になる。さらに、非対称テーパ結合線
路が線路両端の異なる入出力インピーダンスの間のイン
ピーダンス変成器として作用するため、方向性結合器を
インピーダンスの異なる回路間に挿入して用いることが
可能なとなる。
をインピーダンス変成器として作用させるほかに、結合
線路の4つの端部と4つの入出力端子の間それぞれ、あ
るいは一部の間に、設計周波数においてほぼ1/4波長
の長さの単一線路を1段または多段接続して構成される
インピーダンス変成回路を挿入し、結合線路部分と単一
線路部分全体によって外部回路とのインピーダンス整合
を行ったため、第1、第2、第3又は第4の発明よりも
結合部分全体を低インピーダンス化することが可能にな
り、結合線路の中心導体の幅をより広くできるととも
に、2本の中心導体間の間隔もより広くすることができ
る。また、インピーダンス変成器として用いる線路の長
さを長くできるため、線路長さ方向に対するインピーダ
ンスの変化の割合が小さくなり、広帯域にわたっ良好な
反射特性が得られる。さらに、結合線路両端のインピー
ダンスと入出力インピーダンスを一致させる必要がない
ため、設計の自由度が大きくなる。
の発明において、結合線路部分の4つの端部と4つの入
出力端子との間それぞれ、あるいは一部の間に、入出力
インピーダンスとほぼ等しい特性インピーダンスを持つ
所定の電気長の単一線路と、線路に並列にオープンスタ
ブまたはショートスタブを接続して構成された回路を挿
入したため、多段結合線路における各段の結合線路間の
階段状の線路断面形状の変化によって生じる反射特性の
劣化を打ち消して反射特性を改善することができる。
の発明において、結合線路部分の4つの端部と4つの入
出力端子との間それぞれ、あるいは一部の間に、入出力
インピーダンスとほぼ等しい特性インピーダンスを持つ
所定の電気長の単一線路と、この単一線路の入出力端子
側に単一線路と特性インピーダンスが異なり1/4波長
より電気長が短い単一線路を直列に接続にして構成され
た回路を挿入したため、回路にスタブを挿入することな
く多段結合線路における各段の結合線路間の階段状の線
路断面形状の変化によって生じる反射特性の劣化を打ち
消して反射特性を改善することができる。
おいて、結合線路を方形同軸線路で構成したため、低損
失な方向性結合器が得られるとともに、結合線路の長さ
方向に対してほぼ1/4波長ごとに2本の帯状中心導体
それぞれの幅広面の横幅および2本の中心導体相互の線
路断面横方向のずれをそれぞれ階段状に変化させて、1
/4波長結合部分を2N−1段直列接続した多段結合線
路を構成し、かつ、2N−1段の1/4波長の結合部分
のうちN段目の結合部分において2本の中心導体相互の
線路断面横方向のずれが0で、N−1段目より前の結合
部分における2本の中心導体の線路断面横方向のずれ
と、N+1段目より後の結合部分における2本の中心導
体の線路断面横方向のずれが逆方向になるように構成し
たため、組立誤差などにより2本の中心導体全体の位置
関係が横方向にずれを生じた場合に、N−1段目より前
の結合部分における結合度の変化とN+1段目より後ろ
側の結合部分における結合度の変化が逆になり相殺する
ため、方向性結合器全体の結合度の変化が少なくなる。
おいて、結合線路を方形同軸線路で構成したため低損失
な方向性結合器が得られるとともに、結合線路の長さ方
向に対して2本の帯状中心導体それぞれの幅広面の横幅
と2本の中心導体相互の線路断面横方向のずれをそれぞ
れ連続的に変化させることにより結合度および整合イン
ピーダンスZが連続的に変化するテーパ形結合線路を構
成し、かつ、テーパ形結合線路の長さのほぼ1/2の点
において2本の中心導体相互の線路断面横方向のずれが
0で、テーパ形結合線路の長さのほぼ1/2の点より前
側の結合部分における2本の中心導体の線路断面横方向
のずれと、テーパ形結合線路の長さのほぼ1/2の点よ
り後ろ側の結合部分における2本の中心導体の線路断面
横方向のずれが逆方向になるように構成したため、組立
誤差などにより2本の中心導体全体の位置関係が横方向
にずれを生じた場合に、1/2の点より前側の結合部分
における結合度の変化と1/2の点より後ろ側の結合部
分における結合度の変化が逆になり相殺するため、方向
性結合器全体の結合度の変化が少なくなる。
において、結合線路をトリプレート線路で構成したた
め、パターンエッチングにより精度良く方向性結合器が
得られるとともに、結合線路の長さ方向に対してほぼ1
/4波長ごとに2本のストリップ導体それぞれの幅およ
び2本のストリップ導体相互の線路断面横方向のずれを
それぞれ階段状に変化させて、1/4波長結合部分を2
N−1段直列接続した多段結合線路を構成し、かつ、2
N−1段の1/4波長の結合部分のうちN段目の結合部
分において2本のストリップ導体相互の線路断面横方向
のずれが0で、N−1段目より前の結合部分における2
本のストリップ導体の線路断面横方向のずれと、N+1
段目より後の結合部分における2本のストリップ導体の
線路断面横方向のずれが逆方向になるように構成したた
め、ストリップ導体のエッチング誤差などにより2本の
中心導体全体の位置関係が横方向にずれを生じた場合
に、N−1段目より前の結合部分における結合度の変化
とN+1段目より後ろ側の結合部分における結合度の変
化が逆になり相殺するため、方向性結合器全体の結合度
の変化が少なくなる。
において、結合線路をトリプレート線路で構成したた
め、パターンエッチングにより精度良く方向性結合器が
得られるとともに、結合線路の長さ方向に対して2本の
ストリップ導体それぞれの幅広面の横幅と2本のストリ
ップ導体相互の線路断面横方向のずれをそれぞれ連続的
に変化させることにより結合度および整合インピーダン
スZが連続的に変化するテーパ形結合線路を構成し、か
つ、テーパ形結合線路の長さのほぼ1/2の点において
2本のストリップ導体相互の線路断面横方向のずれが0
で、テーパ形結合線路の長さのほぼ1/2の点より前側
の結合部分における2本のストリップ導体の線路断面横
方向のずれと、テーパ形結合線路の長さのほぼ1/2の
点より後ろ側の結合部分における2本のストリップ導体
の線路断面横方向のずれが逆方向になるように構成した
ため、組立誤差などにより2本の中心導体全体の位置関
係が横方向にずれを生じた場合に、ストリップ導体のエ
ッチング誤差などにより2本の中心導体全体がの位置関
係が横方向にずれを生じた場合に、1/2の点より前側
の結合部分における結合度の変化と1/2の点より後ろ
側の結合部分における結合度の変化が逆になり相殺する
ため、方向性結合器全体の結合度の変化が少なくなる。
誘電体で充填された方形同軸線路で構成し、充填された
誘電体を、結合線路の長さ方向に対してほぼ1/4波長
ごとに分割されたそれぞれ誘電率の異なる複数の誘電体
で構成したため、線路長さ方向に対して2本の中心導体
の幅や2本の中心導体の間隔を一定に保ったまま、結合
度および整合インピーダンスの異なる多段結合線路を構
成できるため、各段の結合線路間の階段状の線路断面形
状の変化がなくなり反射特性の良好な方向性結合器が得
られる。
回路構成図である。
心導体幅および中心導体間隔の関係の計算例を示す図で
ある。
回路構成図である。
回路構成図である。
回路構成図である。
回路構成図である。
回路構成図である。
成を示す回路構成図である。
回路構成図である。
す回路構成図である。
す斜視図である。
合線路断面の構造を示す断面図である。
ける中心導体のずれを示す平面図である。
示す斜視図である。
示す構成図である。
示す構成図である。
示す斜視図である。
布を示す断面図である。
である。
Claims (12)
- 【請求項1】 電気長が設計周波数においてほぼ1/4
波長に等しく結合度がそれぞれ異なる結合線路を奇数個
多段接続し、上記多段接続したそれぞれの結合線路の結
合度を、中央の結合線路を中心にして対称な分布になる
ように配置させ、対称多段結合線路形とした方向性結合
器において、上記それぞれの結合線路における偶モード
のインピーダンスZeと奇モードのインピーダンスZo
の自乗平均で定義される整合インピーダンスZを、それ
ぞれ上記方向性結合器の入出力インピーダンスZ0より
低くするとともに、上記中央の結合線路以外の各結合線
路が設計周波数において上記中央の結合線路の整合イン
ピーダンスZと入出力インピーダンスZ0間のインピー
ダンス変成を行う1/4波長インピーダンス変成器とし
て作用するよう上記中央の結合線路以外の各結合線路の
整合インピーダンスZを決定したことを特徴とする方向
性結合器。 - 【請求項2】 結合線路断面の結合度が線路長さ方向に
対して連続的に変化し、線路長さ方向の結合度分布が線
路長さの1/2の位置に対して対称な分布を持つテーパ
形結合線路によって構成される対称テーパ結合線路形と
した方向性結合器において、結合線路の任意の断面にお
ける偶モードのインピーダンスZeと奇モードのインピ
ーダンスZoの自乗平均で定義される整合インピーダン
スZを上記方向性結合器の入出力インピーダンスZ0よ
り低くするとともに、上記テーパ形結合線路が設計周波
数において上記方向性結合器の各入出力端子間のインピ
ーダンス整合を行うテーパ形インピーダンス変成器とし
て作用するようテーパ形結合線路の整合インピーダンス
Zの長さ方向の分布を決定したことを特徴とする方向性
結合器。 - 【請求項3】 電気長が設計周波数においてほぼ1/4
波長に等しく結合度がそれぞれ異なる結合線路を複数個
多段接続し、上記多段接続したそれぞれの結合線路の結
合度を結合線路長さ方向に単調増加するよう分布させ、
非対称の多段結合線路形とした方向性結合器において、
上記それぞれの結合線路における偶モードのインピーダ
ンスZeと奇モードのインピーダンスZoの自乗平均で
定義される整合インピーダンスZを、結合線路長さ方向
に単調減少するよう分布させ、かつ、上記多段接続され
た結合線路が、設計周波数において上記方向性結合器の
両端の入出力インピーダンス間のインピーダンス整合を
行う多段インピーダンス変成器として作用するように多
段接続した結合線路の各段の整合インピーダンスZを決
定したことを特徴とする方向性結合器。 - 【請求項4】 結合線路断面の結合度が線路長さ方向に
対して連続的に変化し、線路長さ方向の結合度分布が単
調増加するテーパ形結合線路によって構成される非対称
テーパ結合線路形とした方向性結合器において、上記テ
ーパ形結合線路の任意の断面における偶モードのインピ
ーダンスZeと奇モードのインピーダンスZoの自乗平
均で定義される整合インピーダンスZを上記結合線路の
長さ方向に連続的に単調減少するように変化させ、か
つ、上記テーパ形結合線路が、設計周波数において上記
方向性結合器の両端の入出力インピーダンス間のインピ
ーダンス整合を行うテーパ形インピーダンス変成器とし
て作用するように線路長さ方向の整合インピーダンスZ
の分布を決定したことを特徴とする方向性結合器。 - 【請求項5】 方向性結合器の入出力端子と結合線路部
分の4つの端部との間の4箇所の少なくとも1箇所に、
設計周波数においてほぼ1/4波長の長さの単一線路を
1段または多段接続して構成されるインピーダンス変成
回路を挿入し、上記結合線路部分および上記単一線路部
分全体によって外部回路とのインピーダンス整合を行っ
たことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載
の方向性結合器。 - 【請求項6】 方向性結合器の入出力端子と結合線路部
分の4つの端部との間の4箇所の少なくとも1箇所に、
方向性結合器の入出力インピーダンスとほぼ等しい特性
インピーダンスを持つ所定の電気長の単一線路と、上記
単一線路の上記入出力端子側に、上記単一線路に並列に
オープンスタブあるいはショートスタブを接続して構成
された回路を挿入したことを特徴とする請求項1又は請
求項3記載の方向性結合器。 - 【請求項7】 方向性結合器の入出力端子と結合線路部
分の4つの端部との間の4箇所の少なくとも1箇所に、
方向性結合器の入出力インピーダンスとほぼ等しい特性
インピーダンスを持つ所定の電気長の単一線路と、上記
単一線路の上記入出力端子側に、上記単一線路と特性イ
ンピーダンスの異なる1/4波長より電気長の短い単一
線路を直列に接続して構成された回路を挿入したことを
特徴とする請求項1又は請求項3記載の方向性結合器。 - 【請求項8】 矩形断面の管状空部を有する外導体の管
状空部に、長さ方向が上記管状空部の管軸にほぼ平行
で、それぞれ上記管状空部の上下壁面とほぼ平行な幅広
面を持ち、上記幅広面を長さ方向に対してほぼ1/4波
長ごとに階段状に上記管状空部の左右壁面方向にずらせ
た厚さがほぼ一定な2本の帯状中心導体を、上記幅広面
どうしをほぼ平行に向い合わせるように上下に一定間隔
離し、それぞれの帯状中心導体の中央の結合線路部分を
形成する部分どうしが上下に重なり合うような対称なX
字状に交差させて配置し、1/4波長結合部分を奇数段
直列接続した対称多段結合線路形を構成したことを特徴
とする請求項1記載の方向性結合器。 - 【請求項9】 矩形断面の管状空部を有する外導体の管
状空部に、長さ方向が上記管状空部の管軸にほぼ平行
で、それぞれ上記管状空部の上下壁面とほぼ平行な幅広
面を持ち、厚さがほぼ一定な2本の帯状中心導体を、上
記幅広面どうしをほぼ平行に向い合わせるように上下に
一定間隔離し、それぞれの帯状中心導体の結合線路部分
の中央部分どうしが上下に重なり合うような対称なX字
状に交差させて配置し、対称テーパ結合線路形を構成し
たことを特徴とする請求項2記載の方向性結合器。 - 【請求項10】 第1の誘電体基板の上下の面それぞれ
に上記第1の基板を挟んでほぼ平行にストリップ導体を
一本づつ密着させて配置し、上記第1の誘電体基板の上
下の面それぞれに上記第1の誘電体基板と反対側の面上
に地導体膜を設けた第2、第3の誘電体基板を密着させ
て構成し、結合線路形とした方向性結合器において、結
合線路の長さ方向に対してほぼ1/4波長ごとに上記2
本のストリップ導体それぞれの線路幅および上記2本の
ストリップ導体相互の線路断面横方向のずれをそれぞれ
階段状に変化させて、結合度および整合インピーダンス
Zの異なる1/4波長結合部分を2N−1(Nは自然
数)段直列接続した多段結合線路を構成し、かつ、上記
2N−1段の1/4波長の結合部分のうちN段目の結合
部分において上記2本のストリップ導体相互の線路断面
横方向のずれが0で、1段目からN−1段目の結合部分
における上記2本の中心導体の線路断面横方向のずれ
と、N+1段目から2N−1段目の結合部分における上
記2本の中心導体の線路断面横方向のずれが逆方向にな
るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
の方向性結合器。 - 【請求項11】 第1の誘電体基板の上下の面それぞれ
に上記第1の基板を挟んでほぼ平行にストリップ導体を
一本づつ密着させて配置し、上記第1の誘電体基板の上
下の面それぞれに上記第1の誘電体基板と反対側の面上
に地導体膜を設けた第2、第3の誘電体基板を密着させ
て構成し、結合線路形とした方向性結合器において、結
合線路の長さ方向に対して上記2本のストリップ導体そ
れぞれの幅広面の横幅と上記2本のストリップ導体相互
の線路断面横方向のずれをそれぞれ連続的に変化させる
ことにより結合度および整合インピーダンスZが連続的
に変化するテーパ形結合線路を構成し、かつ、上記テー
パ形結合線路の長さのほぼ1/2の点において上記2本
のストリップ導体相互の線路断面横方向のずれが0で、
上記テーパ形結合線路の一方の端部と上記線路長さのほ
ぼ1/2の点の間の結合部分における上記2本の中心導
体の線路断面横方向のずれと、上記テーパ形結合線路の
他の端部と上記線路長さのほぼ1/2の点の間の結合部
分における上記2本の中心導体の線路断面横方向のずれ
が逆方向になるように構成されていることを特徴とする
請求項2記載の方向性結合器。 - 【請求項12】 矩形断面の管状空部を有する外導体の
管状空部に、長さ方向が上記管状空部の管軸にほぼ平行
で、それぞれ上記管状空部の上下壁面とほぼ平行な幅広
面を持ち、厚さがほぼ一定な2本の帯状中心導体を、上
記幅広面どうしをほぼ平行に向い合わせるように上下に
一定間隔離して配置し、上記外導体の管状空部における
上記2本の帯状内導体以外の部分を誘電体で充填して結
合線路形として構成された方向性結合器において、上記
充填された誘電体が、結合線路の長さ方向に対してほぼ
1/4波長ごとに分割されたそれぞれ誘電率の異なる複
数の誘電体で構成されていることを特徴とする請求項1
または請求項3記載の方向性結合器。
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ID=16534305
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|---|---|---|---|
| JP20710694A Expired - Fee Related JP3171019B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 方向性結合器 |
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1994
- 1994-08-31 JP JP20710694A patent/JP3171019B2/ja not_active Expired - Fee Related
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