JPH0879175A - 光空間伝送装置 - Google Patents
光空間伝送装置Info
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- JPH0879175A JPH0879175A JP6236088A JP23608894A JPH0879175A JP H0879175 A JPH0879175 A JP H0879175A JP 6236088 A JP6236088 A JP 6236088A JP 23608894 A JP23608894 A JP 23608894A JP H0879175 A JPH0879175 A JP H0879175A
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- Japan
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- laser beam
- emission direction
- optical space
- transmission device
- space transmission
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電源が瞬断した場合でも、即座にサーボループ
を形成してレーザービームを伝送対象に正しく照射する
ことができる光空間伝送装置を提案する。 【構成】電源が遮断した後、電源が立ち上がると、記憶
手段28に記憶された射出方向を基準にして光ビームL
1を射出する。
を形成してレーザービームを伝送対象に正しく照射する
ことができる光空間伝送装置を提案する。 【構成】電源が遮断した後、電源が立ち上がると、記憶
手段28に記憶された射出方向を基準にして光ビームL
1を射出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光空間伝送装置に関
し、特に空間を伝播するレーザービームを介して所望の
情報信号を伝送対象に送出する場合に適用することがで
きる。
し、特に空間を伝播するレーザービームを介して所望の
情報信号を伝送対象に送出する場合に適用することがで
きる。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光空間伝送装置において
は、空間を伝播するレーザービームを介して所望の情報
信号を伝送することにより、簡易に設置してテレビジョ
ン中継等に使用できるようになされている。
は、空間を伝播するレーザービームを介して所望の情報
信号を伝送することにより、簡易に設置してテレビジョ
ン中継等に使用できるようになされている。
【0003】すなわちこの種の光空間伝送システムは、
ケーブルを簡易に敷設することが困難な地点間等におい
て、互いが対向するように1組の光空間伝送装置を設置
し、これらの光空間伝送装置間で相互にレーザービーム
を送受する。ここでのレーザービームは、テレビジョン
カメラから出力される映像信号等より周波数変調信号を
生成し、この周波数変調信号でレーザーダイオードを駆
動して形成される。これにより光空間伝送装置は、この
レーザービームを伝送対象に送出して映像信号等を伝送
し、また伝送対象から到来するレーザービームを受光し
て映像信号等を受信するようになされている。
ケーブルを簡易に敷設することが困難な地点間等におい
て、互いが対向するように1組の光空間伝送装置を設置
し、これらの光空間伝送装置間で相互にレーザービーム
を送受する。ここでのレーザービームは、テレビジョン
カメラから出力される映像信号等より周波数変調信号を
生成し、この周波数変調信号でレーザーダイオードを駆
動して形成される。これにより光空間伝送装置は、この
レーザービームを伝送対象に送出して映像信号等を伝送
し、また伝送対象から到来するレーザービームを受光し
て映像信号等を受信するようになされている。
【0004】このようにして光空間伝送装置間で相互に
レーザービームを送受して映像信号等を伝送する場合、
レーザービームが伝送対象を正しく照射するように、レ
ーザービームの射出方向を調整する必要がある。また振
動等の外乱によって光空間伝送装置の姿勢が変化した場
合でも、レーザービームの射出方向を正しく伝送対象の
方向に保持する必要がある。
レーザービームを送受して映像信号等を伝送する場合、
レーザービームが伝送対象を正しく照射するように、レ
ーザービームの射出方向を調整する必要がある。また振
動等の外乱によって光空間伝送装置の姿勢が変化した場
合でも、レーザービームの射出方向を正しく伝送対象の
方向に保持する必要がある。
【0005】このためこの種の光空間伝送装置は、設置
時、レーザービームの射出方向を自動的に調整できるよ
うになされ、また設置後においては、伝送対象から到来
するレーザービームを基準にしてレーザービームを射出
するようになされている。
時、レーザービームの射出方向を自動的に調整できるよ
うになされ、また設置後においては、伝送対象から到来
するレーザービームを基準にしてレーザービームを射出
するようになされている。
【0006】すなわち光空間伝送装置は、設置時、サー
チモードに設定されると、所定のサーチ範囲でレーザー
ビームの射出方向を順次可変し、伝送対象からの戻り光
を検出する。ここで光空間伝送装置は、コーナーキュー
ブプリズムが配置され、入射光をその入射方向に向かっ
て反射するようになされている。
チモードに設定されると、所定のサーチ範囲でレーザー
ビームの射出方向を順次可変し、伝送対象からの戻り光
を検出する。ここで光空間伝送装置は、コーナーキュー
ブプリズムが配置され、入射光をその入射方向に向かっ
て反射するようになされている。
【0007】これにより光空間伝送装置は、レーザービ
ームが伝送対象を照射すると、伝送対象のコーナーキュ
ーブプリズムにより戻り光が得られ、この戻り光を位置
検出素子で受光して戻り光の入射方向を検出する。さら
に光空間伝送装置は、位置検出素子の検出結果によりレ
ーザービームの射出方向を補正し、これにより戻り光の
入射方向を基準にしてサーボループを形成し、レーザー
ビームを伝送対象に照射する。
ームが伝送対象を照射すると、伝送対象のコーナーキュ
ーブプリズムにより戻り光が得られ、この戻り光を位置
検出素子で受光して戻り光の入射方向を検出する。さら
に光空間伝送装置は、位置検出素子の検出結果によりレ
ーザービームの射出方向を補正し、これにより戻り光の
入射方向を基準にしてサーボループを形成し、レーザー
ビームを伝送対象に照射する。
【0008】ここで伝送対象においては、このレーザー
ビームの入射方向を基準にしてレーザービームの射出方
向が補正され、これにより伝送対象からのレーザービー
ムが光空間伝送装置に入射すると、この光空間伝送装置
は、戻り光に代えてこのレーザービームを基準にして射
出方向を補正する。これにより光空間伝送装置では、伝
送対象に向けてレーザービームを正しく射出するように
なされている。
ビームの入射方向を基準にしてレーザービームの射出方
向が補正され、これにより伝送対象からのレーザービー
ムが光空間伝送装置に入射すると、この光空間伝送装置
は、戻り光に代えてこのレーザービームを基準にして射
出方向を補正する。これにより光空間伝送装置では、伝
送対象に向けてレーザービームを正しく射出するように
なされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのように伝
送対象から到来するレーザービームを基準にしてレーザ
ービームの射出方向を補正する場合、全体としてサーボ
ループを形成してレーザービームの射出方向を補正する
ことにより、振動等の外乱によって光空間伝送装置の姿
勢が変化した場合でも、レーザービームを伝送対象に正
しく照射することができる。
送対象から到来するレーザービームを基準にしてレーザ
ービームの射出方向を補正する場合、全体としてサーボ
ループを形成してレーザービームの射出方向を補正する
ことにより、振動等の外乱によって光空間伝送装置の姿
勢が変化した場合でも、レーザービームを伝送対象に正
しく照射することができる。
【0010】ところがこの種の光空間伝送装置は、ケー
ブルの敷設が困難な場所等で使用されることにより、電
源事情の悪い場所で使用される場合もあり、このような
場所では電源が瞬断する場合がある。これに対して光空
間伝送装置は、サーボループを形成してレーザービーム
の射出方向を補正していることにより、電源が一旦遮断
すると、即座に電源が復帰した場合でも、サーボロック
の状態を必ずしも再度形成することができず、結局、レ
ーザービームを伝送対象に正しく照射できなくなる。
ブルの敷設が困難な場所等で使用されることにより、電
源事情の悪い場所で使用される場合もあり、このような
場所では電源が瞬断する場合がある。これに対して光空
間伝送装置は、サーボループを形成してレーザービーム
の射出方向を補正していることにより、電源が一旦遮断
すると、即座に電源が復帰した場合でも、サーボロック
の状態を必ずしも再度形成することができず、結局、レ
ーザービームを伝送対象に正しく照射できなくなる。
【0011】従ってこの場合再度サーチモードに設定し
てレーザービームの射出方向を調整しなければならず、
その分光空間伝送装置においては、使い勝手が悪い問題
があった。
てレーザービームの射出方向を調整しなければならず、
その分光空間伝送装置においては、使い勝手が悪い問題
があった。
【0012】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、電源が瞬断した場合でも、即座にサーボループを形
成してレーザービームを伝送対象に正しく照射すること
ができる光空間伝送装置を提案しようとするものであ
る。
で、電源が瞬断した場合でも、即座にサーボループを形
成してレーザービームを伝送対象に正しく照射すること
ができる光空間伝送装置を提案しようとするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、伝送対象との間で光ビームL1、
L2を送受し、この光ビームL1、L2を介して伝送対
象との間で所望の情報信号を送受する光空間伝送装置1
に適用する。ここでこの光空間伝送装置1は、伝送対象
から到来する光ビームL2の入射方向を検出し、伝送対
象に送出する光ビームL1の射出方向を補正するサーボ
系6、21、23、24、27と、伝送対象に送出する
光ビームL1の射出方向を検出する射出方向検出系7、
8、25、26と、射出方向検出系7、8、25、26
で検出された射出方向を記憶する記憶手段28とを有
し、電源が遮断した後、電源が立ち上がると、記憶手段
28に記憶された射出方向を基準にして光ビームL1を
射出する。
め本発明においては、伝送対象との間で光ビームL1、
L2を送受し、この光ビームL1、L2を介して伝送対
象との間で所望の情報信号を送受する光空間伝送装置1
に適用する。ここでこの光空間伝送装置1は、伝送対象
から到来する光ビームL2の入射方向を検出し、伝送対
象に送出する光ビームL1の射出方向を補正するサーボ
系6、21、23、24、27と、伝送対象に送出する
光ビームL1の射出方向を検出する射出方向検出系7、
8、25、26と、射出方向検出系7、8、25、26
で検出された射出方向を記憶する記憶手段28とを有
し、電源が遮断した後、電源が立ち上がると、記憶手段
28に記憶された射出方向を基準にして光ビームL1を
射出する。
【0014】またさらに、電源が遮断した後、電源が立
ち上がると、記憶手段28に記憶された射出方向を基準
にして光ビームL1を射出し、続いてこの射出方向を基
準にして射出方向を可変し、サーボ系6、21、23、
24、27をロックさせるようにする。
ち上がると、記憶手段28に記憶された射出方向を基準
にして光ビームL1を射出し、続いてこの射出方向を基
準にして射出方向を可変し、サーボ系6、21、23、
24、27をロックさせるようにする。
【0015】さらにこの一連の構成において、記憶手段
28は、光ビームL1の射出方向が規定の範囲以上変化
すると、記憶した射出方向を更新し、この規定の範囲
は、サーボ系6、21、23、24、27をロックさせ
る際の、射出方向の可変範囲より小さい範囲でなるよう
にする。
28は、光ビームL1の射出方向が規定の範囲以上変化
すると、記憶した射出方向を更新し、この規定の範囲
は、サーボ系6、21、23、24、27をロックさせ
る際の、射出方向の可変範囲より小さい範囲でなるよう
にする。
【0016】
【作用】光空間伝送装置1において、電源が遮断した
後、電源が立ち上がった場合に、記憶手段28に記憶さ
れた射出方向に光ビームL1を射出すれば、電源が瞬断
した場合等においても、速やかに伝送対象に向かって光
ビームL1を照射することができる。
後、電源が立ち上がった場合に、記憶手段28に記憶さ
れた射出方向に光ビームL1を射出すれば、電源が瞬断
した場合等においても、速やかに伝送対象に向かって光
ビームL1を照射することができる。
【0017】このとき続いてこの射出方向を基準にして
射出方向を可変し、サーボ系6、21、23、24、2
7をロックさせるようにすれば、光空間伝送装置1の姿
勢が変化したような場合でも、伝送対象を検出して光ビ
ームL1を照射することができる。
射出方向を可変し、サーボ系6、21、23、24、2
7をロックさせるようにすれば、光空間伝送装置1の姿
勢が変化したような場合でも、伝送対象を検出して光ビ
ームL1を照射することができる。
【0018】さらに光ビームL1の射出方向が規定の範
囲以上変化すると、記憶手段28に記憶した射出方向を
更新して、頻繁な更新処理を低減することができ、この
範囲を射出方向の可変範囲より小さい範囲に設定して、
電源が瞬断した場合でも、伝送対象に向かって光ビーム
L1を照射することができる。
囲以上変化すると、記憶手段28に記憶した射出方向を
更新して、頻繁な更新処理を低減することができ、この
範囲を射出方向の可変範囲より小さい範囲に設定して、
電源が瞬断した場合でも、伝送対象に向かって光ビーム
L1を照射することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
述する。
述する。
【0020】図1において、1は全体として光空間伝送
装置を示し、同一構成の伝送対象に向けてレーザービー
ムL1を射出すると共に、この伝送対象から到来するレ
ーザービームL2を受光し、これによりこれらのレーザ
ービームL1及びL2を介して相互に映像信号及び音声
信号を送受する。
装置を示し、同一構成の伝送対象に向けてレーザービー
ムL1を射出すると共に、この伝送対象から到来するレ
ーザービームL2を受光し、これによりこれらのレーザ
ービームL1及びL2を介して相互に映像信号及び音声
信号を送受する。
【0021】すなわち光空間伝送装置1は、シャシーに
固定された第1の鏡筒保持部材3に水平方向に延長する
回動軸3aが形成され、この回動軸3aにより第2の鏡
筒保持部材4が回動自在に保持される。この第2の鏡筒
保持部材4は、垂直方向に延長する回動軸を有し、この
回動軸により鏡筒5を回動自在に保持する。これにより
光空間伝送装置1は、いわゆるジンバル機構を構成して
鏡筒5を保持し、矢印a及びbで示すように、鏡筒5を
上下左右に回動自在に保持する。
固定された第1の鏡筒保持部材3に水平方向に延長する
回動軸3aが形成され、この回動軸3aにより第2の鏡
筒保持部材4が回動自在に保持される。この第2の鏡筒
保持部材4は、垂直方向に延長する回動軸を有し、この
回動軸により鏡筒5を回動自在に保持する。これにより
光空間伝送装置1は、いわゆるジンバル機構を構成して
鏡筒5を保持し、矢印a及びbで示すように、鏡筒5を
上下左右に回動自在に保持する。
【0022】さらにこの第1の鏡筒保持部材3は、回動
軸3aに電磁駆動のアクチュエータ6が配置され、光空
間伝送装置1では、このアクチュエータ6を駆動するこ
とにより、第2の鏡筒保持部材4と共に鏡筒5を上下に
回動するようになされている。また第2の鏡筒保持部材
4は、同様に回動軸に電磁駆動のアクチュエータが配置
され、光空間伝送装置1では、このアクチュエータを駆
動して鏡筒5を左右に回動するようになされている。
軸3aに電磁駆動のアクチュエータ6が配置され、光空
間伝送装置1では、このアクチュエータ6を駆動するこ
とにより、第2の鏡筒保持部材4と共に鏡筒5を上下に
回動するようになされている。また第2の鏡筒保持部材
4は、同様に回動軸に電磁駆動のアクチュエータが配置
され、光空間伝送装置1では、このアクチュエータを駆
動して鏡筒5を左右に回動するようになされている。
【0023】ここでこのアクチュエータ6は、第2の鏡
筒保持部材4と共に回動する可動部側にレーザーダイオ
ード7を配置し、このレーザーダイオード7からシャシ
ーに向かってレーザービームL3を射出するようになさ
れている。これに対応してシャシーは、このレーザービ
ームL3の照射位置に位置検出素子でなる受光素子8を
配置し、これにより光空間伝送装置1では、この受光素
子8でレーザービームL3の照射位置を検出して鏡筒5
の上下方向の傾きθ(すなわちピッチング方向の傾きで
なる)を検出するようになされている。
筒保持部材4と共に回動する可動部側にレーザーダイオ
ード7を配置し、このレーザーダイオード7からシャシ
ーに向かってレーザービームL3を射出するようになさ
れている。これに対応してシャシーは、このレーザービ
ームL3の照射位置に位置検出素子でなる受光素子8を
配置し、これにより光空間伝送装置1では、この受光素
子8でレーザービームL3の照射位置を検出して鏡筒5
の上下方向の傾きθ(すなわちピッチング方向の傾きで
なる)を検出するようになされている。
【0024】同様に、第2の鏡筒保持部材4に配置され
たアクチュエータは、可動部側にレーザーダイオードを
配置し、第1の鏡筒保持部材3は、このレーザーダイオ
ードから射出されるレーザービームを位置検出素子でな
る受光素子で受光するようになされている。これにより
光空間伝送装置1は、鏡筒5の左右方向(すなわちヨー
イング方向でなる)についても、傾きを検出するように
なされている。
たアクチュエータは、可動部側にレーザーダイオードを
配置し、第1の鏡筒保持部材3は、このレーザーダイオ
ードから射出されるレーザービームを位置検出素子でな
る受光素子で受光するようになされている。これにより
光空間伝送装置1は、鏡筒5の左右方向(すなわちヨー
イング方向でなる)についても、傾きを検出するように
なされている。
【0025】これにより光空間伝送装置1は、上下方向
及び左右方向について、鏡筒5の傾きを検出してレーザ
ービームL1の射出方向を検出することができるように
なされている。
及び左右方向について、鏡筒5の傾きを検出してレーザ
ービームL1の射出方向を検出することができるように
なされている。
【0026】すなわち図2に示すように、鏡筒5は、光
空間伝送装置1の前面側、先端に大口径レンズ10を配
置し、後端側に光学ブロック11を配置する。ここでこ
の光学ブロック11は、鏡筒5の光軸に対して上方にレ
ーザーダイオード12を配置し、このレーザーダイオー
ド12から凸レンズ13に向かって所定偏波面のレーザ
ービームL1を出射する。ここでこのレーザービームL
1は、映像信号及び音声信号を周波数変調して周波数変
調信号を生成し、この周波数変調信号によってレーザー
ダイオード12を駆動して形成される。これにより光空
間伝送装置1では、このレーザービームL1を伝送対象
に送出して映像信号及び音声信号を伝送するようになさ
れている。
空間伝送装置1の前面側、先端に大口径レンズ10を配
置し、後端側に光学ブロック11を配置する。ここでこ
の光学ブロック11は、鏡筒5の光軸に対して上方にレ
ーザーダイオード12を配置し、このレーザーダイオー
ド12から凸レンズ13に向かって所定偏波面のレーザ
ービームL1を出射する。ここでこのレーザービームL
1は、映像信号及び音声信号を周波数変調して周波数変
調信号を生成し、この周波数変調信号によってレーザー
ダイオード12を駆動して形成される。これにより光空
間伝送装置1では、このレーザービームL1を伝送対象
に送出して映像信号及び音声信号を伝送するようになさ
れている。
【0027】この凸レンズ13は、レーザービームL1
を略平行光線に変換して偏向ビームスプリッタ14に出
射し、この偏向ビームスプリッタ14は、鏡筒5の光軸
上にて、この凸レンズ13から出射されるレーザービー
ムL1を光軸方向に反射し、前方の凹レンズ15に向か
って出射する。凹レンズ15は、このレーザービームL
1を発散光に変換して大口径レンズ10に出射し、大口
径レンズ10は、このレーザービームL1が略平行光線
に近づくように、レーザービームL1の広がり角を補正
して伝送対象に送出する。これにより光空間伝送装置1
では、映像信号及び音声信号で変調したレーザービーム
L1を伝送対象に向かって射出するようになされてい
る。
を略平行光線に変換して偏向ビームスプリッタ14に出
射し、この偏向ビームスプリッタ14は、鏡筒5の光軸
上にて、この凸レンズ13から出射されるレーザービー
ムL1を光軸方向に反射し、前方の凹レンズ15に向か
って出射する。凹レンズ15は、このレーザービームL
1を発散光に変換して大口径レンズ10に出射し、大口
径レンズ10は、このレーザービームL1が略平行光線
に近づくように、レーザービームL1の広がり角を補正
して伝送対象に送出する。これにより光空間伝送装置1
では、映像信号及び音声信号で変調したレーザービーム
L1を伝送対象に向かって射出するようになされてい
る。
【0028】このレーザービームL1を出射するにつ
き、光空間伝送装置1は、レーザーダイオード12を傾
けて保持し、これにより大口径レンズ10の前方から光
空間伝送装置1を見たとき、レーザービームL1の偏波
面の向きが上下方向に対して45度の角度で傾くように
なされている。これにより光空間伝送装置1は、伝送対
象に送出するレーザービームL1と伝送対象から到来す
るレーザービームL2とについて、凹レンズ15及び大
口径レンズ10の光学系を共通に使用してレーザービー
ムL1及びL2を送受し、このレーザービームL1及び
L2を偏向ビームスプリッタ14で簡易に分離できるよ
うになされている。
き、光空間伝送装置1は、レーザーダイオード12を傾
けて保持し、これにより大口径レンズ10の前方から光
空間伝送装置1を見たとき、レーザービームL1の偏波
面の向きが上下方向に対して45度の角度で傾くように
なされている。これにより光空間伝送装置1は、伝送対
象に送出するレーザービームL1と伝送対象から到来す
るレーザービームL2とについて、凹レンズ15及び大
口径レンズ10の光学系を共通に使用してレーザービー
ムL1及びL2を送受し、このレーザービームL1及び
L2を偏向ビームスプリッタ14で簡易に分離できるよ
うになされている。
【0029】すなわち光空間伝送装置1において、大口
径レンズ10は、伝送対象から到来するレーザービーム
L2を受光して凹レンズ15に導き、凹レンズ15は、
このレーザービームL2を略平行光線に変換して偏向ビ
ームスプリッタ14に出射する。偏向ビームスプリッタ
14は、このレーザービームL2の偏波面がレーザービ
ームL1の偏波面に対して90度傾いた角度になること
により、このレーザービームL2は、偏向ビームスプリ
ッタ14を透過してビームスプリッタ17に出射され、
ビームスプリッタ17は、このレーザービームL2を一
部反射して凸レンズ18に出射すると共に、残りを透過
して凸レンズ19に出射する。
径レンズ10は、伝送対象から到来するレーザービーム
L2を受光して凹レンズ15に導き、凹レンズ15は、
このレーザービームL2を略平行光線に変換して偏向ビ
ームスプリッタ14に出射する。偏向ビームスプリッタ
14は、このレーザービームL2の偏波面がレーザービ
ームL1の偏波面に対して90度傾いた角度になること
により、このレーザービームL2は、偏向ビームスプリ
ッタ14を透過してビームスプリッタ17に出射され、
ビームスプリッタ17は、このレーザービームL2を一
部反射して凸レンズ18に出射すると共に、残りを透過
して凸レンズ19に出射する。
【0030】凸レンズ19は、このレーザービームL2
を受光素子20に集光し、これにより光空間伝送装置1
では、この受光素子20の出力電流を電流電圧変換した
後復調して、伝送対象から送出された映像信号及び音声
信号を受信するようになされている。これに対して凸レ
ンズ18は、受光素子21にこのレーザービームL2を
集光する。
を受光素子20に集光し、これにより光空間伝送装置1
では、この受光素子20の出力電流を電流電圧変換した
後復調して、伝送対象から送出された映像信号及び音声
信号を受信するようになされている。これに対して凸レ
ンズ18は、受光素子21にこのレーザービームL2を
集光する。
【0031】ここでこの受光素子21は、直交する2軸
方向について、レーザービームL2の集光位置を検出す
ることができるようになされた位置検出素子で形成さ
れ、光空間伝送装置1では、この受光素子21の出力信
号S1を信号処理回路23に出力する(図1)。信号処
理回路23は、この出力信号S1を電流電圧変換処理し
た後、所定の演算処理を実行し、これによりレーザービ
ームL2の集光位置を表す位置検出信号を生成する。さ
らに信号処理回路23は、この位置検出信号をディジタ
ル値に変換し、制御回路24に出力する。
方向について、レーザービームL2の集光位置を検出す
ることができるようになされた位置検出素子で形成さ
れ、光空間伝送装置1では、この受光素子21の出力信
号S1を信号処理回路23に出力する(図1)。信号処
理回路23は、この出力信号S1を電流電圧変換処理し
た後、所定の演算処理を実行し、これによりレーザービ
ームL2の集光位置を表す位置検出信号を生成する。さ
らに信号処理回路23は、この位置検出信号をディジタ
ル値に変換し、制御回路24に出力する。
【0032】これにより光空間伝送装置1では、制御回
路24において、受光素子21の受光結果に基づいてレ
ーザービームL2の入射方向を検出することができるよ
うになされ、この入射方向を基準にしてレーザービーム
L1の射出方向を補正するようになされている。また制
御回路24は、受光素子8の出力信号についても、電流
電圧変換回路(I−V)25で電流電圧変換処理した
後、アナログディジタル変換回路(A/D)26を介し
てディジタル値に変換して取り込むようになされ、これ
により鏡筒5の向きを検出してサーチ等の処理を実行す
るようになされている。
路24において、受光素子21の受光結果に基づいてレ
ーザービームL2の入射方向を検出することができるよ
うになされ、この入射方向を基準にしてレーザービーム
L1の射出方向を補正するようになされている。また制
御回路24は、受光素子8の出力信号についても、電流
電圧変換回路(I−V)25で電流電圧変換処理した
後、アナログディジタル変換回路(A/D)26を介し
てディジタル値に変換して取り込むようになされ、これ
により鏡筒5の向きを検出してサーチ等の処理を実行す
るようになされている。
【0033】すなわち制御回路24は、演算処理回路で
形成され、オペレータが光空間伝送装置1の向きを大ま
かに調整してサーチの操作子を操作すると、レーザーダ
イオード12の動作を立ち上げてレーザービームL1を
射出すると共に、アナログディジタル変換回路26の出
力データをモニタしながら駆動回路27を駆動し、これ
により鏡筒5の向きを所定の範囲内で上下左右に可変す
る。
形成され、オペレータが光空間伝送装置1の向きを大ま
かに調整してサーチの操作子を操作すると、レーザーダ
イオード12の動作を立ち上げてレーザービームL1を
射出すると共に、アナログディジタル変換回路26の出
力データをモニタしながら駆動回路27を駆動し、これ
により鏡筒5の向きを所定の範囲内で上下左右に可変す
る。
【0034】この状態で制御回路24は、信号処理回路
23の出力データをモニタし、このモニタ結果に基づい
て伝送対象からの戻り光が検出されると、この戻り光の
受光位置が規定の位置になるように駆動回路27を駆動
して鏡筒5の向きを可変する。かくするにつき、光空間
伝送装置1は、それぞれ筐体上部にコーナーキューブプ
リズムを配置し、入射光をその入射方向に向かって反射
するようになされている。
23の出力データをモニタし、このモニタ結果に基づい
て伝送対象からの戻り光が検出されると、この戻り光の
受光位置が規定の位置になるように駆動回路27を駆動
して鏡筒5の向きを可変する。かくするにつき、光空間
伝送装置1は、それぞれ筐体上部にコーナーキューブプ
リズムを配置し、入射光をその入射方向に向かって反射
するようになされている。
【0035】これにより光空間伝送装置1は、所定範囲
内でレーザービームL1の射出方向を順次可変し、伝送
対象側のコーナーキューブプリズムで反射されるレーザ
ービームL1を戻り光として検出することにより、レー
ザービームL1が伝送対象を照射したか否か判断する。
さらにレーザービームL1が伝送対象を照射すると、こ
の戻り光の検出位置が規定の位置になるように駆動回路
27を駆動して鏡筒5の向きを可変し、これによりレー
ザービームL1が伝送対象を正しく照射するようにレー
ザービームL1の射出方向を補正する。
内でレーザービームL1の射出方向を順次可変し、伝送
対象側のコーナーキューブプリズムで反射されるレーザ
ービームL1を戻り光として検出することにより、レー
ザービームL1が伝送対象を照射したか否か判断する。
さらにレーザービームL1が伝送対象を照射すると、こ
の戻り光の検出位置が規定の位置になるように駆動回路
27を駆動して鏡筒5の向きを可変し、これによりレー
ザービームL1が伝送対象を正しく照射するようにレー
ザービームL1の射出方向を補正する。
【0036】このようにしてレーザービームL1の射出
方向が調整されると、光空間伝送システムにおいては、
伝送対象側において、レーザービームL1を受光するこ
とができることにより、このレーザービームL1の入射
方向を基準にしてレーザービームL2の出射方向が補正
され、これにより光空間伝送装置1において、伝送対象
から送出されたレーザービームL2が受光されることに
なる。
方向が調整されると、光空間伝送システムにおいては、
伝送対象側において、レーザービームL1を受光するこ
とができることにより、このレーザービームL1の入射
方向を基準にしてレーザービームL2の出射方向が補正
され、これにより光空間伝送装置1において、伝送対象
から送出されたレーザービームL2が受光されることに
なる。
【0037】これによりレーザービームL1及びL2の
出射方向が調整されると、制御回路24は、受光素子2
1において、戻り光に代えてレーザービームL2が規定
の位置で受光されるように駆動回路27を駆動する。こ
れにより光空間伝送装置1は、レーザービームL2の入
射方向を基準にして全体としてサーボループを形成し、
例えば風等の外乱により光空間伝送装置1が振動した場
合でも、レーザービームL1が正しく伝送対象を照射す
るように、レーザービームL1の射出方向を制御する。
なお伝送対象側の光空間伝送装置においても、同様にし
てレーザービームL1の入射方向を基準にしてレーザー
ビームL2を射出することにより、サーボループを形成
してレーザービームL2の射出方向を補正することにな
る。
出射方向が調整されると、制御回路24は、受光素子2
1において、戻り光に代えてレーザービームL2が規定
の位置で受光されるように駆動回路27を駆動する。こ
れにより光空間伝送装置1は、レーザービームL2の入
射方向を基準にして全体としてサーボループを形成し、
例えば風等の外乱により光空間伝送装置1が振動した場
合でも、レーザービームL1が正しく伝送対象を照射す
るように、レーザービームL1の射出方向を制御する。
なお伝送対象側の光空間伝送装置においても、同様にし
てレーザービームL1の入射方向を基準にしてレーザー
ビームL2を射出することにより、サーボループを形成
してレーザービームL2の射出方向を補正することにな
る。
【0038】このようにしてレーザービームL1の射出
方向を補正するサーボ系においてサーボロックの状態が
形成されると、制御回路24は、引き続いてレーザービ
ームL1の射出方向を補正すると共に、所定周期で図3
に示す処理手順を実行し、これによりフラッシュメモリ
回路で形成されたメモリ回路28に鏡筒5の向きを記録
し、またこのメモリ回路28に記録したデータを更新す
る。すなわち制御回路24は、サーボロックの状態が形
成されると、ステップSP1からステップSP2に移
り、アナログディジタル変換回路26の出力データを取
り込む。これにより制御回路24は、鏡筒5の傾きを表
す角度データを取り込み、続いてステップSP3に移
る。
方向を補正するサーボ系においてサーボロックの状態が
形成されると、制御回路24は、引き続いてレーザービ
ームL1の射出方向を補正すると共に、所定周期で図3
に示す処理手順を実行し、これによりフラッシュメモリ
回路で形成されたメモリ回路28に鏡筒5の向きを記録
し、またこのメモリ回路28に記録したデータを更新す
る。すなわち制御回路24は、サーボロックの状態が形
成されると、ステップSP1からステップSP2に移
り、アナログディジタル変換回路26の出力データを取
り込む。これにより制御回路24は、鏡筒5の傾きを表
す角度データを取り込み、続いてステップSP3に移
る。
【0039】ここで制御回路24は、メモリ回路28に
格納された角度データと取り込んだ角度データとを比較
することにより、鏡筒5の向きが規定の範囲以上大きく
変化したか否か判断する。ここで図4に示すように、こ
の規定の範囲は、光空間伝送装置1が伝送対象をサーチ
するサーチの範囲を基準にして、このサーチの範囲より
小さな範囲に規定されるようになされている。
格納された角度データと取り込んだ角度データとを比較
することにより、鏡筒5の向きが規定の範囲以上大きく
変化したか否か判断する。ここで図4に示すように、こ
の規定の範囲は、光空間伝送装置1が伝送対象をサーチ
するサーチの範囲を基準にして、このサーチの範囲より
小さな範囲に規定されるようになされている。
【0040】これにより制御回路24は、鏡筒5の向き
がこの規定の範囲以上大きく変化した場合、ステップS
P4に移って取り込んだ角度データでメモリ回路28の
内容を更新した後、ステップSP2に戻るのに対し、鏡
筒5の向きの変化が小さい場合、直接ステップSP2に
戻る。
がこの規定の範囲以上大きく変化した場合、ステップS
P4に移って取り込んだ角度データでメモリ回路28の
内容を更新した後、ステップSP2に戻るのに対し、鏡
筒5の向きの変化が小さい場合、直接ステップSP2に
戻る。
【0041】これにより光空間伝送装置1は、鏡筒5の
向きが大きく変化したときだけメモリ回路28に記録し
た角度データを更新するようになされ、制御回路24に
よる角度データの更新処理回数を低減するようになされ
ている。かくするにつき制御回路24は、その分処理時
間を短縮することができ、またメモリ回路28は、寿命
を延長することができる。
向きが大きく変化したときだけメモリ回路28に記録し
た角度データを更新するようになされ、制御回路24に
よる角度データの更新処理回数を低減するようになされ
ている。かくするにつき制御回路24は、その分処理時
間を短縮することができ、またメモリ回路28は、寿命
を延長することができる。
【0042】このようにしてレーザービームL1の射出
方向を補正しながら角度データの更新処理を実行してい
る際に電源が遮断すると、制御回路24は動作を停止
し、光空間伝送装置1全体としては、レーザービームL
1の射出を停止し、またサーボ系の動作も停止する。こ
れにより光空間伝送装置1は、鏡筒5の向きが何ら規正
を受けない状態に保持され、伝送対象の光空間伝送装置
においても、レーザービームL1が入射しなくなること
により、レーザービームL2を光空間伝送装置1に照射
できなくなる。
方向を補正しながら角度データの更新処理を実行してい
る際に電源が遮断すると、制御回路24は動作を停止
し、光空間伝送装置1全体としては、レーザービームL
1の射出を停止し、またサーボ系の動作も停止する。こ
れにより光空間伝送装置1は、鏡筒5の向きが何ら規正
を受けない状態に保持され、伝送対象の光空間伝送装置
においても、レーザービームL1が入射しなくなること
により、レーザービームL2を光空間伝送装置1に照射
できなくなる。
【0043】このような状態に陥った後、再び電源が立
ち上がると、制御回路24は、図5に示す処理手順を実
行し、これによりメモリ回路28に格納した角度データ
を基準にしてレーザービームL1の射出方向を補正す
る。すなわち制御回路24は、ステップSP5からステ
ップSP6に移り、ここでメモリ回路28に格納した角
度データを読み出した後、続くステップSP7で駆動回
路27を駆動し、この読み出した角度データと、アナロ
グディジタル変換回路26を介して得られる角度データ
とが等しくなるように、鏡筒5の向きを可変する。
ち上がると、制御回路24は、図5に示す処理手順を実
行し、これによりメモリ回路28に格納した角度データ
を基準にしてレーザービームL1の射出方向を補正す
る。すなわち制御回路24は、ステップSP5からステ
ップSP6に移り、ここでメモリ回路28に格納した角
度データを読み出した後、続くステップSP7で駆動回
路27を駆動し、この読み出した角度データと、アナロ
グディジタル変換回路26を介して得られる角度データ
とが等しくなるように、鏡筒5の向きを可変する。
【0044】これにより制御回路24は、メモリ回路2
8に格納した角度データで規定される向きに、鏡筒5の
向きを設定する。続いてステップSP8において、制御
回路24は、設定された鏡筒5の方向を中心にして外側
に向かって螺旋を描くようにこの鏡筒5の向きを変化さ
せ、これによりサーチの処理を開始する。このとき光空
間伝送装置1は、サーボロックした状態で検出した方向
を中心にして鏡筒5の向きを可変してサーチの処理を実
行することにより、極めて短時間で伝送対象を検出する
ことができ、特に風等の外乱が少ない場合は、即座に伝
送対象を検出することができる。
8に格納した角度データで規定される向きに、鏡筒5の
向きを設定する。続いてステップSP8において、制御
回路24は、設定された鏡筒5の方向を中心にして外側
に向かって螺旋を描くようにこの鏡筒5の向きを変化さ
せ、これによりサーチの処理を開始する。このとき光空
間伝送装置1は、サーボロックした状態で検出した方向
を中心にして鏡筒5の向きを可変してサーチの処理を実
行することにより、極めて短時間で伝送対象を検出する
ことができ、特に風等の外乱が少ない場合は、即座に伝
送対象を検出することができる。
【0045】これにより制御回路24は、伝送対象から
戻り光を検出し、伝送対象からレーザービームL2が到
来すると、ステップSP9においてサーボロックの状態
を形成し、続くステップSP10でこの処理手順を完了
する。なお、伝送対象の光空間伝送装置は、レーザービ
ームL1を検出できなくなると、レーザービームL1を
受光できなくなった直前の向きに鏡筒5の向きを固定し
て保持し、これにより光空間伝送装置1で電源が復帰す
ると、即座に通信を再開できるようになされている。
戻り光を検出し、伝送対象からレーザービームL2が到
来すると、ステップSP9においてサーボロックの状態
を形成し、続くステップSP10でこの処理手順を完了
する。なお、伝送対象の光空間伝送装置は、レーザービ
ームL1を検出できなくなると、レーザービームL1を
受光できなくなった直前の向きに鏡筒5の向きを固定し
て保持し、これにより光空間伝送装置1で電源が復帰す
ると、即座に通信を再開できるようになされている。
【0046】以上の構成において、光空間伝送装置1
は、伝送対象に向けて大まかに向きが調整された後、オ
ペレータがサーチの操作子を操作すると、レーザービー
ムL1を射出し、このレーザービームL1の射出方向が
所定のサーチ範囲で順次可変される。この状態でレーザ
ービームL1が伝送対象を照射すると、伝送対象のコー
ナーキューブプリズムから戻り光が得られ、この戻り光
の検出位置が規定の位置になるようにレーザービームL
1の射出方向が補正され、これにより伝送対象にレーザ
ービームL1が正しく照射される。
は、伝送対象に向けて大まかに向きが調整された後、オ
ペレータがサーチの操作子を操作すると、レーザービー
ムL1を射出し、このレーザービームL1の射出方向が
所定のサーチ範囲で順次可変される。この状態でレーザ
ービームL1が伝送対象を照射すると、伝送対象のコー
ナーキューブプリズムから戻り光が得られ、この戻り光
の検出位置が規定の位置になるようにレーザービームL
1の射出方向が補正され、これにより伝送対象にレーザ
ービームL1が正しく照射される。
【0047】このようにしてレーザービームL1の射出
方向が調整されると、伝送対象側において、レーザービ
ームL1の入射方向を基準にしてレーザービームL2の
出射方向が補正され、これにより光空間伝送装置1にお
いて、伝送対象から送出されたレーザービームL2が受
光され、これにより相互にレーザービームL1及びL2
の出射方向が調整される。
方向が調整されると、伝送対象側において、レーザービ
ームL1の入射方向を基準にしてレーザービームL2の
出射方向が補正され、これにより光空間伝送装置1にお
いて、伝送対象から送出されたレーザービームL2が受
光され、これにより相互にレーザービームL1及びL2
の出射方向が調整される。
【0048】この状態で光空間伝送装置1は、レーザー
ビームL2の入射方向を基準にしたサーボ系においてサ
ーボロックの状態が形成され、このサーボロックの状態
で、メモリ回路28に鏡筒5の向きが記録され、またこ
の鏡筒5の向きが大きく変化すると、メモリ回路28に
記録した鏡筒の向きが更新される。
ビームL2の入射方向を基準にしたサーボ系においてサ
ーボロックの状態が形成され、このサーボロックの状態
で、メモリ回路28に鏡筒5の向きが記録され、またこ
の鏡筒5の向きが大きく変化すると、メモリ回路28に
記録した鏡筒の向きが更新される。
【0049】このようにしてレーザービームL1の射出
方向を補正しながら角度データの更新処理を実行してい
る際に、電源が遮断して復帰すると、光空間伝送装置1
は、メモリ回路28に格納した角度データで指定される
向きにレーザービームL1を射出し、この射出方向を中
心にしてサーチの処理を開始する。これにより光空間伝
送装置1の姿勢が変化していない場合、即座にサーボロ
ックの状態を形成して通信を再開することができる。ま
た姿勢が変化した場合でも、短いサーチの処理で伝送対
象を検出することができ、これにより短時間で通信を再
開することができる。
方向を補正しながら角度データの更新処理を実行してい
る際に、電源が遮断して復帰すると、光空間伝送装置1
は、メモリ回路28に格納した角度データで指定される
向きにレーザービームL1を射出し、この射出方向を中
心にしてサーチの処理を開始する。これにより光空間伝
送装置1の姿勢が変化していない場合、即座にサーボロ
ックの状態を形成して通信を再開することができる。ま
た姿勢が変化した場合でも、短いサーチの処理で伝送対
象を検出することができ、これにより短時間で通信を再
開することができる。
【0050】以上の構成によれば、レーザービームL1
の射出方向をメモリ回路に記録し、電源が遮断して復帰
した場合、このメモリ回路に記録した向きにレーザービ
ームL1を射出することにより、電源が瞬断した場合で
も、即座にサーボループを形成してレーザービームを伝
送対象に正しく照射することができる。
の射出方向をメモリ回路に記録し、電源が遮断して復帰
した場合、このメモリ回路に記録した向きにレーザービ
ームL1を射出することにより、電源が瞬断した場合で
も、即座にサーボループを形成してレーザービームを伝
送対象に正しく照射することができる。
【0051】なお上述の実施例においては、単に規定の
範囲以上鏡筒の向きが変化した場合にメモリ回路の内容
を更新する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば最新の角度データを所定個数だけメモリ回路
に記録する場合、さらには各角度の検出頻度をメモリ回
路に記録する場合等、種々の角度データの記録方式を適
用することができる。このようにすれば、風、振動等の
外乱が大きい場合でも、電源復帰後、最も検出頻度の高
い角度に鏡筒の向きを設定して、短い時間で伝送対象を
検出することができる。また伝送対象が移動している場
合等においては、メモリ回路に記録した最新の角度デー
タから設定すべき鏡筒の向きを予測し、この予測した向
きを中心にしてサーチの処理を実行することもできる。
範囲以上鏡筒の向きが変化した場合にメモリ回路の内容
を更新する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば最新の角度データを所定個数だけメモリ回路
に記録する場合、さらには各角度の検出頻度をメモリ回
路に記録する場合等、種々の角度データの記録方式を適
用することができる。このようにすれば、風、振動等の
外乱が大きい場合でも、電源復帰後、最も検出頻度の高
い角度に鏡筒の向きを設定して、短い時間で伝送対象を
検出することができる。また伝送対象が移動している場
合等においては、メモリ回路に記録した最新の角度デー
タから設定すべき鏡筒の向きを予測し、この予測した向
きを中心にしてサーチの処理を実行することもできる。
【0052】さらに上述の実施例においては、電源が遮
断した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
強制的に電源を遮断する場合にも広く適用することがで
きる。例えば間欠的にデータ伝送する場合において、デ
ータ伝送しない期間の間、強制的に電源を遮断し、この
電源の立ち上がりに本発明を適用すれば、即座に必要な
データを送信することができ、その分使い勝手を向上す
ることができる。
断した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
強制的に電源を遮断する場合にも広く適用することがで
きる。例えば間欠的にデータ伝送する場合において、デ
ータ伝送しない期間の間、強制的に電源を遮断し、この
電源の立ち上がりに本発明を適用すれば、即座に必要な
データを送信することができ、その分使い勝手を向上す
ることができる。
【0053】また上述の実施例においては、映像信号及
び音声信号を伝送する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、必要に応じて種々の情報信号を伝送する
場合に広く適用することができる。
び音声信号を伝送する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、必要に応じて種々の情報信号を伝送する
場合に広く適用することができる。
【発明の効果】上述のように本発明によれば、電源が瞬
断した場合でも、即座にサーボループを形成してレーザ
ービームを伝送対象に正しく照射することができる。
断した場合でも、即座にサーボループを形成してレーザ
ービームを伝送対象に正しく照射することができる。
【図1】本発明の一実施例による光空間伝送装置を示す
略線図である。
略線図である。
【図2】図1の光空間伝送装置の光学ブロックを示す略
線図である。
線図である。
【図3】図1の光空間伝送装置の角度データの更新処理
の説明に供するフローチャートである。
の説明に供するフローチャートである。
【図4】図1の光空間伝送装置の角度データの更新禁止
範囲とサーチ範囲との関係を示す略線図である。
範囲とサーチ範囲との関係を示す略線図である。
【図5】図1の光空間伝送装置の電源復帰時の動作の説
明に供するフローチャートである。
明に供するフローチャートである。
1 光空間伝送装置 5 鏡筒 6 アクチュエータ 8、20、21 受光素子 23 信号処理回路 24 制御回路 25 電流電圧変換回路 26 アナログディジタル変換回路 27 駆動回路 28 メモリ回路
Claims (3)
- 【請求項1】伝送対象との間で光ビームを送受し、前記
光ビームを介して前記伝送対象との間で所望の情報信号
を送受する光空間伝送装置において、 前記伝送対象から到来する前記光ビームの入射方向を検
出し、前記伝送対象に送出する前記光ビームの射出方向
を補正するサーボ系と、 前記伝送対象に送出する前記光ビームの射出方向を検出
する射出方向検出系と、 前記射出方向検出系で検出された射出方向を記憶する記
憶手段とを有し、電源が遮断した後、電源が立ち上がる
と、前記記憶手段に記憶された射出方向を基準にして前
記光ビームを射出することを特徴とする光空間伝送装
置。 - 【請求項2】電源が遮断した後、電源が立ち上がると、
前記記憶手段に記憶された射出方向を基準にして前記光
ビームを射出し、続いて該射出方向を基準にして射出方
向を可変し、前記サーボ系をロックさせることを特徴と
する請求項1に記載の光空間伝送装置。 - 【請求項3】前記記憶手段は、前記光ビームの射出方向
が規定の範囲以上変化すると、記憶した射出方向を更新
し、 前記規定の範囲は、前記サーボ系をロックさせる際の、
射出方向の可変範囲より小さい範囲でなることを特徴と
する請求項2に記載の光空間伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6236088A JPH0879175A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 光空間伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6236088A JPH0879175A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 光空間伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0879175A true JPH0879175A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16995549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6236088A Pending JPH0879175A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 光空間伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0879175A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006197078A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Canon Inc | 光空間通信装置 |
| JP2010093809A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Astrium Sas | 送信方向制御をする光送受信機 |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP6236088A patent/JPH0879175A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006197078A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Canon Inc | 光空間通信装置 |
| JP2010093809A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Astrium Sas | 送信方向制御をする光送受信機 |
| US8588617B2 (en) | 2008-10-06 | 2013-11-19 | Astrium Sas | Optical transceiver assembly with transmission-direction control |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040305 |