JPH0879541A - カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法 - Google Patents
カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法Info
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- JPH0879541A JPH0879541A JP6230718A JP23071894A JPH0879541A JP H0879541 A JPH0879541 A JP H0879541A JP 6230718 A JP6230718 A JP 6230718A JP 23071894 A JP23071894 A JP 23071894A JP H0879541 A JPH0879541 A JP H0879541A
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- color
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マーキングルールに違反した原稿であっても
正確なマーカ編集処理を行うことができ、所望の画像出
力を得ることができるカラー画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 注目画素(履歴色、色、領域)P1に対し
て、まず最初に主走査方向の左画素記憶データP2を用
いて領域を決定する。次に、副走査方向の上画素P3の
履歴コード(履歴色、色、領域の組み合わせをコード化
したもの)と決定された領域とを比較し、ある条件に当
てはまる時は、上画素の領域に置き換える。バンドの先
頭では、上方向に履歴コードがないので、つなぎメモリ
62から履歴コードを取り出して用いる。
正確なマーカ編集処理を行うことができ、所望の画像出
力を得ることができるカラー画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 注目画素(履歴色、色、領域)P1に対し
て、まず最初に主走査方向の左画素記憶データP2を用
いて領域を決定する。次に、副走査方向の上画素P3の
履歴コード(履歴色、色、領域の組み合わせをコード化
したもの)と決定された領域とを比較し、ある条件に当
てはまる時は、上画素の領域に置き換える。バンドの先
頭では、上方向に履歴コードがないので、つなぎメモリ
62から履歴コードを取り出して用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モノクロ原稿にカラー
マーキングした原稿を読み取ってマーカー編集処理を行
うカラー複写機等のカラー画像処理装置に関するもので
ある。
マーキングした原稿を読み取ってマーカー編集処理を行
うカラー複写機等のカラー画像処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、マーカ編集処理では、閉区間を塗
りつぶすあるいは文字の色を変えるなどの複数の処理を
マーキングの仕方によって自動認識して処理する。モノ
クロ原稿にカラーマーカーで色付けしてマーカー編集を
行うと、例えば図6(a),(b),(c)に示すよう
な出力が得られる。
りつぶすあるいは文字の色を変えるなどの複数の処理を
マーキングの仕方によって自動認識して処理する。モノ
クロ原稿にカラーマーカーで色付けしてマーカー編集を
行うと、例えば図6(a),(b),(c)に示すよう
な出力が得られる。
【0003】(1)図6(a)に示すように、原稿の所
定の閉区間を塗りつぶしたい場合は、その閉区間の内側
をマーキングすれば、閉区間内が色で塗りつぶされた出
力を得ることができる。(2)図6(b)に示すよう
に、原稿の黒線の色を変更したい場合は、その黒線を包
含する形でマーキングすれば、黒線がマーカーの色で置
き換えられる。(3)図6(c)に示すように、以上
(1)及び(2)の場合の両方を行いたい場合は、前記
(1)及び(2)の複合形で閉区間内を塗りつぶすよう
にすれば、マーカーで包含された部分の色はマーカー色
に置換される。
定の閉区間を塗りつぶしたい場合は、その閉区間の内側
をマーキングすれば、閉区間内が色で塗りつぶされた出
力を得ることができる。(2)図6(b)に示すよう
に、原稿の黒線の色を変更したい場合は、その黒線を包
含する形でマーキングすれば、黒線がマーカーの色で置
き換えられる。(3)図6(c)に示すように、以上
(1)及び(2)の場合の両方を行いたい場合は、前記
(1)及び(2)の複合形で閉区間内を塗りつぶすよう
にすれば、マーカーで包含された部分の色はマーカー色
に置換される。
【0004】上述の(1)、(2)、(3)を同時に自
動的に区別し処理するためには、図7(a),(b)に
示すようなマーキングルール(マーカ色付け条件)が必
要である。
動的に区別し処理するためには、図7(a),(b)に
示すようなマーキングルール(マーカ色付け条件)が必
要である。
【0005】上記(1)の場合(塗りつぶし)では、図
7(a)に示すように黒枠線101の内側をマーキング
するが(マーキング部102)、その際、黒枠線101
の内側に生じた隙間103、あるいは黒枠線101の外
側に生じたはみ出し104は所定範囲以内であれば許さ
れる(例えば、隙間103の幅103aが1mm以内、
はみ出し104の幅104aが0.3mm以内)。ま
た、上記(2)の場合(色変換)では、図7(a),
(b)に示すように黒文字105を包含する形でその周
囲106をマーキングするが、その際、周囲106を所
定範囲以上に亘って塗りつぶさなければならない(例え
ば、黒文字105からのはみ出し106aが1mm以
上)。
7(a)に示すように黒枠線101の内側をマーキング
するが(マーキング部102)、その際、黒枠線101
の内側に生じた隙間103、あるいは黒枠線101の外
側に生じたはみ出し104は所定範囲以内であれば許さ
れる(例えば、隙間103の幅103aが1mm以内、
はみ出し104の幅104aが0.3mm以内)。ま
た、上記(2)の場合(色変換)では、図7(a),
(b)に示すように黒文字105を包含する形でその周
囲106をマーキングするが、その際、周囲106を所
定範囲以上に亘って塗りつぶさなければならない(例え
ば、黒文字105からのはみ出し106aが1mm以
上)。
【0006】この他に、閉区間の内側の黒107は、マ
ーキング部102から所定範囲以上離れていなければな
らない(例えば、マーキング部102と隣接黒線107
との間隔107aが1mm以上)。さらに、閉区間の境
界となる黒枠線101の幅101aは所定値(例えば
0.3mm)以上必要であり、マーカーの塗り幅(マー
キング部102の幅)102aも所定値(例えば0.3
mm)以上必要である。
ーキング部102から所定範囲以上離れていなければな
らない(例えば、マーキング部102と隣接黒線107
との間隔107aが1mm以上)。さらに、閉区間の境
界となる黒枠線101の幅101aは所定値(例えば
0.3mm)以上必要であり、マーカーの塗り幅(マー
キング部102の幅)102aも所定値(例えば0.3
mm)以上必要である。
【0007】これらの条件を満たす原稿は正確なマーカ
ー編集処理が施される。
ー編集処理が施される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人手に
よってマーキングされる以上、少なからずこのマーキン
グルールに違反することも考えられる。この場合には、
意図しなかった出力が得られるという問題があった。こ
の点を図8(a),(b)を用いて具体的に説明する。
よってマーキングされる以上、少なからずこのマーキン
グルールに違反することも考えられる。この場合には、
意図しなかった出力が得られるという問題があった。こ
の点を図8(a),(b)を用いて具体的に説明する。
【0009】図8(a)に示すZ1は、上記(1)の塗
りつぶしを行う場合において、閉区間の入口部分でマー
キング部102が黒枠線101の外側に許容範囲を越え
てはみ出した場合である。同様に、Z2は、閉区間の入
口部分で黒枠線101とマーキング部102との間に許
容範囲を越えて隙間が生じた場合である。これらの場合
の出力は、同図(a)のZ1’及びZ2’に示すように
白抜け状態となる。
りつぶしを行う場合において、閉区間の入口部分でマー
キング部102が黒枠線101の外側に許容範囲を越え
てはみ出した場合である。同様に、Z2は、閉区間の入
口部分で黒枠線101とマーキング部102との間に許
容範囲を越えて隙間が生じた場合である。これらの場合
の出力は、同図(a)のZ1’及びZ2’に示すように
白抜け状態となる。
【0010】図8(b)に示すZ3は、上記(1)の塗
りつぶしを行う場合において、閉区間の出口部分でマー
キング部102が黒枠線101の外側に許容範囲を越え
てはみ出した場合である。同様に、Z4は、閉区間の出
口で黒枠線101とマーキング部102との間に許容範
囲を越えて隙間が生じた場合である。これらの場合の出
力は、同図(b)のZ3’及びZ4’に示すように色を
印字し続けることになる。
りつぶしを行う場合において、閉区間の出口部分でマー
キング部102が黒枠線101の外側に許容範囲を越え
てはみ出した場合である。同様に、Z4は、閉区間の出
口で黒枠線101とマーキング部102との間に許容範
囲を越えて隙間が生じた場合である。これらの場合の出
力は、同図(b)のZ3’及びZ4’に示すように色を
印字し続けることになる。
【0011】本発明は上記従来の問題点に鑑み、マーキ
ングルールに違反した原稿であっても正確なマーカ編集
処理を行うことができ、所望の画像出力を得ることがで
きるカラー画像処理装置及びカラー画像処理方法を提供
することを目的とする。
ングルールに違反した原稿であっても正確なマーカ編集
処理を行うことができ、所望の画像出力を得ることがで
きるカラー画像処理装置及びカラー画像処理方法を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明であるカラー画像処理装置は、原稿を読み
取って多値データを出力する読み取りセンサと、前記多
値データを、色を表現する複数の色コードに分類するコ
ード化手段と、前記読み取りセンサの1ライン前の処理
情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の記憶内容を
読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み
出されたデータと前記コード化手段の出力データとを合
成して複数の出力コードを決定する出力コード決定手段
と、前記出力コード決定手段の出力コードを所定の補正
条件に応じて補正する補正手段と、前記補正手段から出
力された補正情報を1ライン前の処理情報として前記記
憶手段に記憶させる記憶制御手段と、前記補正手段によ
り補正された出力コードを多値データに変換して出力す
る出力変換手段とを備えたものである。
に第1の発明であるカラー画像処理装置は、原稿を読み
取って多値データを出力する読み取りセンサと、前記多
値データを、色を表現する複数の色コードに分類するコ
ード化手段と、前記読み取りセンサの1ライン前の処理
情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の記憶内容を
読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み
出されたデータと前記コード化手段の出力データとを合
成して複数の出力コードを決定する出力コード決定手段
と、前記出力コード決定手段の出力コードを所定の補正
条件に応じて補正する補正手段と、前記補正手段から出
力された補正情報を1ライン前の処理情報として前記記
憶手段に記憶させる記憶制御手段と、前記補正手段によ
り補正された出力コードを多値データに変換して出力す
る出力変換手段とを備えたものである。
【0013】第2の発明であるカラー画像処理装置で
は、上記第1の発明において、前記補正手段は、センサ
並び方向の処理済み情報を前記補正情報として生成する
生成手段を有し、前記読み取りセンサの1ライン前の処
理情報を用いて前記出力コード化手段によって決定され
た出力コードを、前記センサ並び方向の処理済み情報に
基づいて補正する構成にしたものである。
は、上記第1の発明において、前記補正手段は、センサ
並び方向の処理済み情報を前記補正情報として生成する
生成手段を有し、前記読み取りセンサの1ライン前の処
理情報を用いて前記出力コード化手段によって決定され
た出力コードを、前記センサ並び方向の処理済み情報に
基づいて補正する構成にしたものである。
【0014】第3の発明であるカラー画像処理装置で
は、上記第2の発明において、前記補正手段は、1バン
ド前の前記補正情報を記憶しておく補正情報記憶手段
と、前記センサ並び方向の処理済み情報が存在しないバ
ンドの先頭では、前記補正情報記憶手段からこれに対応
した補正情報を取り出す情報取出し手段とを備え、前記
情報取出し手段より取り出された補正情報を、次のバン
ドの補正情報のために記憶するようにしたものである。
は、上記第2の発明において、前記補正手段は、1バン
ド前の前記補正情報を記憶しておく補正情報記憶手段
と、前記センサ並び方向の処理済み情報が存在しないバ
ンドの先頭では、前記補正情報記憶手段からこれに対応
した補正情報を取り出す情報取出し手段とを備え、前記
情報取出し手段より取り出された補正情報を、次のバン
ドの補正情報のために記憶するようにしたものである。
【0015】第4の発明であるカラー画像処理方法で
は、読取りセンサを用いて原稿を読み取って多値データ
を出力する読取り処理と、前記多値データを、色を表現
する複数の色コードに分類するコード化処理と、前記読
み取りセンサの1ライン前の処理情報を記憶する記憶手
段の記憶内容を読み出す読み出し処理と、前記読み出し
処理により読み出されたデータと前記コード化処理によ
りコード化されたデータとを合成して複数の出力コード
を決定する出力コード決定処理と、前記出力コード決定
処理により決定された出力コードを所定の補正条件に応
じて補正する補正処理と、前記補正処理における補正情
報を1ライン前の処理情報として前記記憶手段に記憶さ
せる記憶制御処理と、前記補正処理により補正された出
力コードを多値データに変換して出力する出力変換処理
とを有するものである。
は、読取りセンサを用いて原稿を読み取って多値データ
を出力する読取り処理と、前記多値データを、色を表現
する複数の色コードに分類するコード化処理と、前記読
み取りセンサの1ライン前の処理情報を記憶する記憶手
段の記憶内容を読み出す読み出し処理と、前記読み出し
処理により読み出されたデータと前記コード化処理によ
りコード化されたデータとを合成して複数の出力コード
を決定する出力コード決定処理と、前記出力コード決定
処理により決定された出力コードを所定の補正条件に応
じて補正する補正処理と、前記補正処理における補正情
報を1ライン前の処理情報として前記記憶手段に記憶さ
せる記憶制御処理と、前記補正処理により補正された出
力コードを多値データに変換して出力する出力変換処理
とを有するものである。
【0016】
【作用】上記構成により本発明によれば、読み取りセン
サにより原稿を読み取って得られた多値データを複数の
色コードに分類し、さらに読み取りセンサの1ライン前
の処理情報を記憶手段に記憶する。出力コード決定手段
は、記憶手段中のデータとコード化されたデータとを合
成して複数の出力コードを決定し、補正手段は、前記出
力コード決定手段の出力コードを所定の補正条件に応じ
て補正する。そして、前記補正手段から出力された補正
情報を1ライン前の処理情報として前記記憶手段に記憶
させ、前記補正手段により補正された出力コードを多値
データに変換して出力する。
サにより原稿を読み取って得られた多値データを複数の
色コードに分類し、さらに読み取りセンサの1ライン前
の処理情報を記憶手段に記憶する。出力コード決定手段
は、記憶手段中のデータとコード化されたデータとを合
成して複数の出力コードを決定し、補正手段は、前記出
力コード決定手段の出力コードを所定の補正条件に応じ
て補正する。そして、前記補正手段から出力された補正
情報を1ライン前の処理情報として前記記憶手段に記憶
させ、前記補正手段により補正された出力コードを多値
データに変換して出力する。
【0017】これにより、処理すべき注目画素に対し
て、例えば主走査方向の1つ前の既に処理済みの画素情
報と、副走査方向の1つ前の画素情報とを用いて、マー
キングルール違反の部分を周りの画素によって補正する
ことができる。
て、例えば主走査方向の1つ前の既に処理済みの画素情
報と、副走査方向の1つ前の画素情報とを用いて、マー
キングルール違反の部分を周りの画素によって補正する
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0019】図1は、本発明のカラー画像処理装置の実
施例に係るフルカラー複写機の概略構成を示すブロック
図である。
施例に係るフルカラー複写機の概略構成を示すブロック
図である。
【0020】図中1は原稿画像を読み取ってRGBデー
タを出力するCCDラインセンサであり、その出力側に
は、該RGBデータを増幅するアンプ回路2と、増幅さ
れたRGBデータを8ビットのディジタル値に量子化す
るA/D変換器3と、量子化されたRGBデータをシェ
ーディング補正するシェーディング補正回路4と、読み
取られたRGBデータの位置ずれを補正する色ずれ補正
回路5と、このRGBデータから黒文字を検出して黒文
字信号を生成する黒文字検出回路6と、後述するマーカ
ー編集を行うマーカー編集回路7とが順次接続されてい
る。
タを出力するCCDラインセンサであり、その出力側に
は、該RGBデータを増幅するアンプ回路2と、増幅さ
れたRGBデータを8ビットのディジタル値に量子化す
るA/D変換器3と、量子化されたRGBデータをシェ
ーディング補正するシェーディング補正回路4と、読み
取られたRGBデータの位置ずれを補正する色ずれ補正
回路5と、このRGBデータから黒文字を検出して黒文
字信号を生成する黒文字検出回路6と、後述するマーカ
ー編集を行うマーカー編集回路7とが順次接続されてい
る。
【0021】さらに、マーカー編集回路7の出力側に
は、拡大縮小の変倍を行う変倍回路8と、後述する空間
フィルタ回路13や2値化回路15で用いられる制御信
号を生成する制御信号生成回路9と、LOGテーブルに
従ってLOG変換を行うLOG変換回路10と、LOG
変換後のCMY(シアン、マゼンタ、イエロー)データ
の中の最小値を抽出する最小値抽出回路11と、行列演
算によりマスキングとUCRを行うマスキング・UCR
回路12と、エッジ強調またはスムージング処理を行う
空間フィルタ回路13と、ガンマテーブルに従ってガン
マ変換するガンマ変換回路14と、ディザ法などで8ビ
ットの多値データを2値化する2値化回路15と、CM
YK(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)4色用の各ヘ
ッド間の調整をするヘッドタイミング調整回路16と、
調整されたヘッドを駆動するヘッドドライバ回路17と
が順次接続され、そして、ヘッドドライバ回路17の出
力側に4色(CMYK)のBJインクヘッド18が接続
されている。
は、拡大縮小の変倍を行う変倍回路8と、後述する空間
フィルタ回路13や2値化回路15で用いられる制御信
号を生成する制御信号生成回路9と、LOGテーブルに
従ってLOG変換を行うLOG変換回路10と、LOG
変換後のCMY(シアン、マゼンタ、イエロー)データ
の中の最小値を抽出する最小値抽出回路11と、行列演
算によりマスキングとUCRを行うマスキング・UCR
回路12と、エッジ強調またはスムージング処理を行う
空間フィルタ回路13と、ガンマテーブルに従ってガン
マ変換するガンマ変換回路14と、ディザ法などで8ビ
ットの多値データを2値化する2値化回路15と、CM
YK(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)4色用の各ヘ
ッド間の調整をするヘッドタイミング調整回路16と、
調整されたヘッドを駆動するヘッドドライバ回路17と
が順次接続され、そして、ヘッドドライバ回路17の出
力側に4色(CMYK)のBJインクヘッド18が接続
されている。
【0022】次に、マーカー編集回路7について図2を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
【0023】CCDラインセンサ1により読み取られた
RGBデータは、LOG変換などの処理が加えられ、1
画素単位にCMYのデータとしてマーカー編集回路7に
入力される。このデータは各8ビット(0〜255)の
値を持つ。但し、マーカー編集処理を行う場合、LOG
変換回路10及びマスキング・UCR回路12は何も処
理を行わない。
RGBデータは、LOG変換などの処理が加えられ、1
画素単位にCMYのデータとしてマーカー編集回路7に
入力される。このデータは各8ビット(0〜255)の
値を持つ。但し、マーカー編集処理を行う場合、LOG
変換回路10及びマスキング・UCR回路12は何も処
理を行わない。
【0024】マーカー編集回路7は、マーカー色判別回
路20、副走査方向ノイズ除去回路30、主走査方向ノ
イズ除去回路40、領域判定回路50、領域誤判定補正
回路60、及び出力変換回路70から構成されている。
路20、副走査方向ノイズ除去回路30、主走査方向ノ
イズ除去回路40、領域判定回路50、領域誤判定補正
回路60、及び出力変換回路70から構成されている。
【0025】前記CMYのデータは、図2のマーカー色
判別回路20の中の白黒判定回路21、及び色判定回路
22に入力される。白黒判定回路21では、CMYの最
小値がある値以上であれば黒、最大値がある値以下であ
れば白とする。色判定回路22では、CMYの最小値を
各値から減算して残った2成分の比で色を判定する。こ
れらで判定された白、黒、色がコード化回路23で次の
表1に対応する色コードに変換され、色判定回路22の
出力がノイズ除去回路に入力される。
判別回路20の中の白黒判定回路21、及び色判定回路
22に入力される。白黒判定回路21では、CMYの最
小値がある値以上であれば黒、最大値がある値以下であ
れば白とする。色判定回路22では、CMYの最小値を
各値から減算して残った2成分の比で色を判定する。こ
れらで判定された白、黒、色がコード化回路23で次の
表1に対応する色コードに変換され、色判定回路22の
出力がノイズ除去回路に入力される。
【0026】
【表1】 また、黒に関してはハーフトーン出力するために、白黒
判定回路21及び色判定回路22の出力からの黒である
か否かを示す黒信号とCMYの生データとから黒濃度生
成回路24で濃度を作り出す。
判定回路21及び色判定回路22の出力からの黒である
か否かを示す黒信号とCMYの生データとから黒濃度生
成回路24で濃度を作り出す。
【0027】色コードは、副走査方向ノイズ除去回路3
1に入力され、同色の連続する画素数がある値以下であ
ればノイズであると判断して除去する。遅延回路32
は、副走査方向ノイズ除去回路31の処理で遅延が生ず
るので、これに黒濃度を同期させるための回路である。
1に入力され、同色の連続する画素数がある値以下であ
ればノイズであると判断して除去する。遅延回路32
は、副走査方向ノイズ除去回路31の処理で遅延が生ず
るので、これに黒濃度を同期させるための回路である。
【0028】主走査方向ノイズ除去回路は、入力された
データとFIFOで1ライン遅延されたデータを用いて
同じ色の画素の連続性を論理回路41で計算し、FIF
O42に記憶させる。さらに、FIFO42のデータを
使って入力データとFIFO43の出力データのどちら
を色コードとして出力するかを決定する。
データとFIFOで1ライン遅延されたデータを用いて
同じ色の画素の連続性を論理回路41で計算し、FIF
O42に記憶させる。さらに、FIFO42のデータを
使って入力データとFIFO43の出力データのどちら
を色コードとして出力するかを決定する。
【0029】次に、領域判定回路51の説明を行う。
【0030】この回路51は、画像の各画素を4つの領
域のどの領域であるかを決定するものである。この4つ
の領域は、(1)ノーマル領域、(2)ペイント領域、
(3)ライン領域、(4)ペイント内ライン領域、であ
る。
域のどの領域であるかを決定するものである。この4つ
の領域は、(1)ノーマル領域、(2)ペイント領域、
(3)ライン領域、(4)ペイント内ライン領域、であ
る。
【0031】ノーマル領域は、何もしない領域であり、
初期値はこの領域に設定されている。ペイント領域は、
閉区間内を塗りぶす領域である。但し、境界の黒線上で
はノーマル領域とする。さらに、ライン領域は黒色をマ
ーカー色に置き換える領域である。ペイント内ライン領
域は、ペイント領域とライン領域との複合型であり、ペ
イント領域内のライン領域であることを示す。
初期値はこの領域に設定されている。ペイント領域は、
閉区間内を塗りぶす領域である。但し、境界の黒線上で
はノーマル領域とする。さらに、ライン領域は黒色をマ
ーカー色に置き換える領域である。ペイント内ライン領
域は、ペイント領域とライン領域との複合型であり、ペ
イント領域内のライン領域であることを示す。
【0032】この領域判定回路51は、図3に示すよう
に、センサ128画素があり、各画素(注目画素P1)
について読み取ったデータと主走査方向の1つ前の画素
P2の記憶データとをFIFOメモリ52に記憶してい
る。
に、センサ128画素があり、各画素(注目画素P1)
について読み取ったデータと主走査方向の1つ前の画素
P2の記憶データとをFIFOメモリ52に記憶してい
る。
【0033】記憶データには、ペイント領域時の色を決
定するペイント決定色、ラインあるいはペイント内ライ
ン領域時の色を決定するライン決定色、領域、主走査方
向の黒画素からの距離を記憶しておく横黒カウンタ、色
あるいは白画素からの距離を記憶しておく横色白カウン
タ、1ライン前の読み込んだ画素の色である前色、及び
主走査方向に対して何色から変化して現在の色になった
かを記憶しておく履歴色がある。
定するペイント決定色、ラインあるいはペイント内ライ
ン領域時の色を決定するライン決定色、領域、主走査方
向の黒画素からの距離を記憶しておく横黒カウンタ、色
あるいは白画素からの距離を記憶しておく横色白カウン
タ、1ライン前の読み込んだ画素の色である前色、及び
主走査方向に対して何色から変化して現在の色になった
かを記憶しておく履歴色がある。
【0034】これらのデータと読み込まれたデータとの
論理合成により、印字色が決定される。その詳細を次の
表2及び表3に示す。
論理合成により、印字色が決定される。その詳細を次の
表2及び表3に示す。
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】 なお、表2及び表3中において、YBK1:黒でクリア
(すきま画素数コンパレータ)、YBK2:黒でクリア
(はみ出し画素数コンパレータ)、YIROWHH:領
域によりクリア条件を変える(ノーマル中:色でクリ
ア、ペイント中:色でクリア、それ以外:クリアな
し)、N:ペイント色、*1:ライン専用モード時には
括弧内の処理を行い、黒、色、白の各カウンタは常に1
(Full)にしておく。
(すきま画素数コンパレータ)、YBK2:黒でクリア
(はみ出し画素数コンパレータ)、YIROWHH:領
域によりクリア条件を変える(ノーマル中:色でクリ
ア、ペイント中:色でクリア、それ以外:クリアな
し)、N:ペイント色、*1:ライン専用モード時には
括弧内の処理を行い、黒、色、白の各カウンタは常に1
(Full)にしておく。
【0037】簡単な例として、表2及び表3を用いて説
明すると、ペイント領域で前色が白のとき、入力データ
である今色がマーカー色の場合、縦横の黒距離カウンタ
を見て、黒から近いと判断されるとペイント領域にな
り、今色を印字し、ペイント決定色に今色をセットす
る、といった手順で処理を進める。
明すると、ペイント領域で前色が白のとき、入力データ
である今色がマーカー色の場合、縦横の黒距離カウンタ
を見て、黒から近いと判断されるとペイント領域にな
り、今色を印字し、ペイント決定色に今色をセットす
る、といった手順で処理を進める。
【0038】前記表2及び表3で注目すべき点は、カウ
ンタを用いている点で、これによって、マーキングを厳
密に黒に隣接しなくともある条件以内であれば黒に隣接
しているものと見做して処理を行うことができる。マー
キングの条件として、はみ出しでなく隙間を許すことを
採用した理由として、はみ出しは、円グラフのようなも
のに対しての色付けができないことや、隙間は修正が可
能であることなどがあげられる。
ンタを用いている点で、これによって、マーキングを厳
密に黒に隣接しなくともある条件以内であれば黒に隣接
しているものと見做して処理を行うことができる。マー
キングの条件として、はみ出しでなく隙間を許すことを
採用した理由として、はみ出しは、円グラフのようなも
のに対しての色付けができないことや、隙間は修正が可
能であることなどがあげられる。
【0039】また、カウンタは、縦横しか見ていないた
め、仮に斜め方向にマーカー色が黒色に隣接していても
縦横カウンタでは検知できない。この場合は誤動作する
ため領域判定回路51に図4に示すような尾引き処理を
追加して回避している。その方法は、注目画素P1が白
で、前色がマーカー色でかつペイント領域で、縦横いず
れかが黒から近ければ注目画素P1を前色で置き換える
ものである。すなわち、黒画素からの距離A,B,Cの
いずれかが1mm以内で、上記条件のとき注目画素P1
の白を前ラインの色画素にする。これにより、黒とマー
カー色の間の白い隙間はあたかもマーカー色であるかの
ように処理され、斜め方向の隙間にも対処することがで
きる。
め、仮に斜め方向にマーカー色が黒色に隣接していても
縦横カウンタでは検知できない。この場合は誤動作する
ため領域判定回路51に図4に示すような尾引き処理を
追加して回避している。その方法は、注目画素P1が白
で、前色がマーカー色でかつペイント領域で、縦横いず
れかが黒から近ければ注目画素P1を前色で置き換える
ものである。すなわち、黒画素からの距離A,B,Cの
いずれかが1mm以内で、上記条件のとき注目画素P1
の白を前ラインの色画素にする。これにより、黒とマー
カー色の間の白い隙間はあたかもマーカー色であるかの
ように処理され、斜め方向の隙間にも対処することがで
きる。
【0040】さらに、記憶データに縦方向の距離カウン
タが含まれていないのは、現在読み取っているセンサ内
で計算可能であるために、記憶しておく必要がないため
である。領域判定の後は、本発明の特徴を成す領域判定
補正回路61に色コードが入力される。この領域判定補
正回路61は、領域判定回路51の領域判定結果を周囲
の画素と比較し、誤った領域に入っていると判定される
と周囲の画素で補正するものである(詳細は後述す
る)。また、つなぎメモリ(SRAM)62は、バンド
のまたがりで前のバンドの補正を行う元のデータを記憶
しておくためメモリである。
タが含まれていないのは、現在読み取っているセンサ内
で計算可能であるために、記憶しておく必要がないため
である。領域判定の後は、本発明の特徴を成す領域判定
補正回路61に色コードが入力される。この領域判定補
正回路61は、領域判定回路51の領域判定結果を周囲
の画素と比較し、誤った領域に入っていると判定される
と周囲の画素で補正するものである(詳細は後述す
る)。また、つなぎメモリ(SRAM)62は、バンド
のまたがりで前のバンドの補正を行う元のデータを記憶
しておくためメモリである。
【0041】以上に述べた処理後の色コードが出力変換
回路70に入力される。このデータは、セレクタ71に
より、領域判定する前のデータやノイズ除去前のデータ
などの色コードと切り換えることが可能で、印字色判定
回路72に入力される。
回路70に入力される。このデータは、セレクタ71に
より、領域判定する前のデータやノイズ除去前のデータ
などの色コードと切り換えることが可能で、印字色判定
回路72に入力される。
【0042】印字色判定回路72は4ビットの色コード
を予め設定されたテーブルでCMYKのデータに変換す
る回路である。また黒に関しては、ハーフトーンを実現
するために、マーカー色判別回路20で生成された黒濃
度を用いて濃度生成回路73で濃度を生成している。
を予め設定されたテーブルでCMYKのデータに変換す
る回路である。また黒に関しては、ハーフトーンを実現
するために、マーカー色判別回路20で生成された黒濃
度を用いて濃度生成回路73で濃度を生成している。
【0043】出力変換回路70の中には、出力モードと
して、(1)標準バックモード、(2)標準ブルーバッ
クモード、(3)特別ブルーバックモード、の3モード
がある。標準バックモードは、領域判定回路51で生成
された色コードを次の表4に示すCMYKの出力テーブ
ルで変換して出力するモードである。標準ブルーバック
モードは、前記標準バックモードの白と出力決定された
画素をブルーに、黒と出力決定された画素を白にそれぞ
れ変換して出力するもので、OHP原稿で用いるブルー
バック原稿を作成することができる。また、特別ブルー
バックモードは、前記標準ブルーバックモードとほぼ同
じであるが、ペイント領域内の黒だけはそのまま出力す
るモードである。
して、(1)標準バックモード、(2)標準ブルーバッ
クモード、(3)特別ブルーバックモード、の3モード
がある。標準バックモードは、領域判定回路51で生成
された色コードを次の表4に示すCMYKの出力テーブ
ルで変換して出力するモードである。標準ブルーバック
モードは、前記標準バックモードの白と出力決定された
画素をブルーに、黒と出力決定された画素を白にそれぞ
れ変換して出力するもので、OHP原稿で用いるブルー
バック原稿を作成することができる。また、特別ブルー
バックモードは、前記標準ブルーバックモードとほぼ同
じであるが、ペイント領域内の黒だけはそのまま出力す
るモードである。
【0044】
【表4】 以上の処理を終えたCMYKデータは、図1に示した変
倍、マスキング、2値化などの処理を行い、プリンタ部
で印字される。
倍、マスキング、2値化などの処理を行い、プリンタ部
で印字される。
【0045】次に、補正回路61について詳細に説明す
る。
る。
【0046】前述したように、図7で示したマーキング
ルールを違反した原稿を処理すると図8に示すような出
力となる。
ルールを違反した原稿を処理すると図8に示すような出
力となる。
【0047】表2及び表3を参照して詳細に説明する
と、Z1はペイント領域の入口で誤ってライン領域に入
ったものである。ノーマル領域の白から色に変化する場
合で黒が周囲に無いのでライン領域に入ってしまう。さ
らに、色→黒→色とライン領域を続け、色→白と変化し
たところでノーマル領域に戻る。
と、Z1はペイント領域の入口で誤ってライン領域に入
ったものである。ノーマル領域の白から色に変化する場
合で黒が周囲に無いのでライン領域に入ってしまう。さ
らに、色→黒→色とライン領域を続け、色→白と変化し
たところでノーマル領域に戻る。
【0048】従って、ペイント領域内で一部だけノーマ
ル領域に戻るので、Z1’に示すように白抜けとなる。
Z2の場合も同様にZ2’に示すように白抜けとなる。
ル領域に戻るので、Z1’に示すように白抜けとなる。
Z2の場合も同様にZ2’に示すように白抜けとなる。
【0049】Z3は、ペイント領域の出口での問題であ
る。ペイントの色から黒に変化した時点でノーマル領域
に戻る。しかし、再びノーマルの黒→色と変化するため
ペイント領域に入る。それ以降は、ペイント終了条件が
存在しないために色を印字し続けることになる。Z4
は、ペイントの色から黒に変化したときに白隙間が広す
ぎるため、ペイント領域内の黒であると判断してペイン
ト領域を続けるために、Z3と同様、ペイント終了条件
が以後存在しないため色を印字し続ける。
る。ペイントの色から黒に変化した時点でノーマル領域
に戻る。しかし、再びノーマルの黒→色と変化するため
ペイント領域に入る。それ以降は、ペイント終了条件が
存在しないために色を印字し続けることになる。Z4
は、ペイントの色から黒に変化したときに白隙間が広す
ぎるため、ペイント領域内の黒であると判断してペイン
ト領域を続けるために、Z3と同様、ペイント終了条件
が以後存在しないため色を印字し続ける。
【0050】この手法の問題は、領域情報が主走査方向
のみに対して処理され、副走査方向に対しては完全に独
立であることである。そのため、隣同士の入力データが
同じ白であるにもかかわらず、一方はペイント領域であ
り、もう一方はノーマル領域であるという実際にあって
はならない状態となる。
のみに対して処理され、副走査方向に対しては完全に独
立であることである。そのため、隣同士の入力データが
同じ白であるにもかかわらず、一方はペイント領域であ
り、もう一方はノーマル領域であるという実際にあって
はならない状態となる。
【0051】そこで、領域判定回路50で主走査方向の
みに対して処理された領域を、補正回路60により副走
査方向に補正する。
みに対して処理された領域を、補正回路60により副走
査方向に補正する。
【0052】図5に示すように注目画素(履歴色、色、
領域)P1に対して、まず最初に主走査方向の左画素P
2の記憶データを用いて領域を決定する。記憶データは
図3に示した情報である。次に、副走査方向の上画素P
3の履歴コード(履歴色、色、領域の組み合わせをコー
ド化したもの)と決定された領域とを比較し、ある条件
に当てはまる時は、上画素の領域に置き換える。
領域)P1に対して、まず最初に主走査方向の左画素P
2の記憶データを用いて領域を決定する。記憶データは
図3に示した情報である。次に、副走査方向の上画素P
3の履歴コード(履歴色、色、領域の組み合わせをコー
ド化したもの)と決定された領域とを比較し、ある条件
に当てはまる時は、上画素の領域に置き換える。
【0053】バンドの先頭では、上方向に履歴コードが
ないので、つなぎメモリ62から履歴コードを取り出し
て用いる。このような処理を行うことにより2次元的に
領域が決定される効果がある。
ないので、つなぎメモリ62から履歴コードを取り出し
て用いる。このような処理を行うことにより2次元的に
領域が決定される効果がある。
【0054】ここで、履歴コードについて、次の表5の
履歴コード決定条件を用いて説明する。
履歴コード決定条件を用いて説明する。
【0055】
【表5】 履歴コードは3ビットで0から5の値をとる。注目画素
(表5では今色)の読取り色が白で領域がノーマルで、
主走査方向の処理済みの記憶データの中の履歴色が黒の
場合はその画素の履歴コードは“0”となる。このコー
ドは、次の表6の補正条件に示す上画素履歴コードとし
て、1つ下の画素の領域補正を行うときに使用される。
以下、履歴コード1から5は表5に示すような条件のと
きに割り付けられる。
(表5では今色)の読取り色が白で領域がノーマルで、
主走査方向の処理済みの記憶データの中の履歴色が黒の
場合はその画素の履歴コードは“0”となる。このコー
ドは、次の表6の補正条件に示す上画素履歴コードとし
て、1つ下の画素の領域補正を行うときに使用される。
以下、履歴コード1から5は表5に示すような条件のと
きに割り付けられる。
【0056】
【表6】 次に、補正条件について説明する。
【0057】表6の左側から、注目画素の履歴色、読み
取った注目画素の色である今色、主走査方向の領域判定
で決定された領域、及び履歴コード決定条件で既に決定
された副走査方向で1つ前の上画素の履歴コード、の4
つの条件を用いて領域を補正し、さらにその注目画素の
履歴コードを変更する。
取った注目画素の色である今色、主走査方向の領域判定
で決定された領域、及び履歴コード決定条件で既に決定
された副走査方向で1つ前の上画素の履歴コード、の4
つの条件を用いて領域を補正し、さらにその注目画素の
履歴コードを変更する。
【0058】表6の中で補正がかかる場合だけを説明す
る。補正がかからない場合は領域が正しく判定されてい
る場合である。
る。補正がかからない場合は領域が正しく判定されてい
る場合である。
【0059】履歴色が黒、注目画素が白で主走査方向に
はペイント領域と判定された場合において、上履歴コー
ドが“0”のときは、注目画素が隙間の空き過ぎでペイ
ント領域を正しく終了できなかった場合に対応する。つ
まり、1つ上の画素は白でノーマル領域になっているの
に、その下の画素がペイント領域に入っていることはあ
り得ないので、ノーマル領域に補正する。
はペイント領域と判定された場合において、上履歴コー
ドが“0”のときは、注目画素が隙間の空き過ぎでペイ
ント領域を正しく終了できなかった場合に対応する。つ
まり、1つ上の画素は白でノーマル領域になっているの
に、その下の画素がペイント領域に入っていることはあ
り得ないので、ノーマル領域に補正する。
【0060】次に、履歴色がマーカー色、注目画素が白
で主走査方向にはノーマル領域と判定された場合におい
て、上履歴コードが“1”のときは、注目画素がペイン
ト領域に正しく入ることができなかった場合に対応す
る。つまり、1つ上の画素が履歴色として色を持つ白で
ペイント領域に入っていれば、その下の画素がノーマル
領域ということはあり得ないので、ペイント領域に補正
する。
で主走査方向にはノーマル領域と判定された場合におい
て、上履歴コードが“1”のときは、注目画素がペイン
ト領域に正しく入ることができなかった場合に対応す
る。つまり、1つ上の画素が履歴色として色を持つ白で
ペイント領域に入っていれば、その下の画素がノーマル
領域ということはあり得ないので、ペイント領域に補正
する。
【0061】次に、履歴色がマーカー色、注目画素が白
で主走査方向にはペイント領域と判定された場合におい
て、上履歴コードが“0”のときは、ペイント終了のマ
ーカーがはみ出し過ぎてペイント領域を終了できなかっ
た場合に対応する。つまり、1つ上の画素が白でノーマ
ル領域であるのに、その下の画素がペイント領域という
ことはあり得ないので、ノーマル領域に補正する。
で主走査方向にはペイント領域と判定された場合におい
て、上履歴コードが“0”のときは、ペイント終了のマ
ーカーがはみ出し過ぎてペイント領域を終了できなかっ
た場合に対応する。つまり、1つ上の画素が白でノーマ
ル領域であるのに、その下の画素がペイント領域という
ことはあり得ないので、ノーマル領域に補正する。
【0062】最後に、注目画素がマーカー色でライン領
域にある場合において、上履歴コードが3であるとき
は、ライン領域とペイント領域が隣り合うことになるの
で、上の領域であるペイント領域に補正する。
域にある場合において、上履歴コードが3であるとき
は、ライン領域とペイント領域が隣り合うことになるの
で、上の領域であるペイント領域に補正する。
【0063】以上に説明したような処理を行うことによ
り、図8で説明したような許容量を越える隙間あるいは
はみ出しに対しては、一時は誤った領域に入るが、その
後に補正され、正しい画像出力が可能となる。
り、図8で説明したような許容量を越える隙間あるいは
はみ出しに対しては、一時は誤った領域に入るが、その
後に補正され、正しい画像出力が可能となる。
【0064】なお、上記実施例の補正条件を変更するこ
とができる。具体的には、表6の今色がマーカー色でラ
イン領域にある場合、上履歴コードが3であっても領域
をペイント領域に補正しない。これは、ルール違反した
原稿によって表6の補正の効果が現れる場合と、そうで
ない場合とがあるためである。
とができる。具体的には、表6の今色がマーカー色でラ
イン領域にある場合、上履歴コードが3であっても領域
をペイント領域に補正しない。これは、ルール違反した
原稿によって表6の補正の効果が現れる場合と、そうで
ない場合とがあるためである。
【0065】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
であるカラー画像処理装置によれば、出力コード決定手
段の出力コードを所定の補正条件に応じて補正するよう
にしたので、マーキングルールに違反した原稿であって
も正確なマーカ編集処理を行うことができ、所望の画像
出力を得ることが可能となる。
であるカラー画像処理装置によれば、出力コード決定手
段の出力コードを所定の補正条件に応じて補正するよう
にしたので、マーキングルールに違反した原稿であって
も正確なマーカ編集処理を行うことができ、所望の画像
出力を得ることが可能となる。
【0066】第2の発明であるカラー画像処理装置によ
れば、上記第1の発明において、前記補正手段は、セン
サ並び方向の処理済み情報を前記補正情報として生成す
る生成手段を有し、前記読み取りセンサの1ライン前の
処理情報を用いて前記出力コード化手段によって決定さ
れた出力コードを、前記センサ並び方向の処理済み情報
に基づいて補正する構成にしたので、マーキングルール
に違反した原稿を簡易かつ的確に補正することができ
る。
れば、上記第1の発明において、前記補正手段は、セン
サ並び方向の処理済み情報を前記補正情報として生成す
る生成手段を有し、前記読み取りセンサの1ライン前の
処理情報を用いて前記出力コード化手段によって決定さ
れた出力コードを、前記センサ並び方向の処理済み情報
に基づいて補正する構成にしたので、マーキングルール
に違反した原稿を簡易かつ的確に補正することができ
る。
【0067】第3の発明であるカラー画像処理装置によ
れば、上記第2の発明において、前記補正手段は、1バ
ンド前の前記補正情報を記憶しておく補正情報記憶手段
と、前記センサ並び方向の処理済み情報が存在しないバ
ンドの先頭では、前記補正情報記憶手段からこれに対応
した補正情報を取り出す情報取出し手段とを備え、前記
情報取出し手段より取り出された補正情報を、次のバン
ドの補正情報のために記憶するようにしたので、マーキ
ングルールに違反した原稿をより正確に補正することが
できる。
れば、上記第2の発明において、前記補正手段は、1バ
ンド前の前記補正情報を記憶しておく補正情報記憶手段
と、前記センサ並び方向の処理済み情報が存在しないバ
ンドの先頭では、前記補正情報記憶手段からこれに対応
した補正情報を取り出す情報取出し手段とを備え、前記
情報取出し手段より取り出された補正情報を、次のバン
ドの補正情報のために記憶するようにしたので、マーキ
ングルールに違反した原稿をより正確に補正することが
できる。
【0068】第4の発明であるカラー画像処理方法で
は、読取り処理と、コード化処理と、読み出し処理と、
出力コード決定処理と、補正処理と、記憶制御処理と、
出力変換処理とを順次実行するので、簡単な画像処理方
法で、マーキングルールに違反した原稿であっても正確
なマーカ編集処理を行うことができ、所望の画像出力を
得ることが可能となる。
は、読取り処理と、コード化処理と、読み出し処理と、
出力コード決定処理と、補正処理と、記憶制御処理と、
出力変換処理とを順次実行するので、簡単な画像処理方
法で、マーキングルールに違反した原稿であっても正確
なマーカ編集処理を行うことができ、所望の画像出力を
得ることが可能となる。
【図1】本発明のカラー画像処理装置の実施例に係るフ
ルカラー複写機の概略構成を示すブロック図である。
ルカラー複写機の概略構成を示すブロック図である。
【図2】マーカー編集回路7の内部構成を示す図であ
る。
る。
【図3】領域判定時の記憶データを示す図である。
【図4】尾引き処理を説明する図である。
【図5】補正方法を説明する図である。
【図6】マーカー編集仕様を示す図である。
【図7】マーキングルールを説明する図である。
【図8】従来の問題点を説明する図である。
1 CCDラインセンサ 7 マーカー編集回路 21 白黒判定回路 22 色判定回路 23 コード化回路 24 黒濃度生成回路 51 領域判定回路 52 FIFOメモリ 61 領域判定補正回路 62 つなぎメモリ 72 印字色判定回路 73 濃度生成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉島 喜代久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 広瀬 正幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山形 茂雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 新井 康治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 林 俊男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿を読み取って多値データを出力する
読み取りセンサと、 前記多値データを、色を表現する複数の色コードに分類
するコード化手段と、 前記読み取りセンサの1ライン前の処理情報を記憶する
記憶手段と、 前記記憶手段の記憶内容を読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出されたデータと前記コー
ド化手段の出力データとを合成して複数の出力コードを
決定する出力コード決定手段と、 前記出力コード決定手段の出力コードを所定の補正条件
に応じて補正する補正手段と、 前記補正手段から出力された補正情報を1ライン前の処
理情報として前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段
と、 前記補正手段により補正された出力コードを多値データ
に変換して出力する出力変換手段とを備えたことを特徴
とするカラー画像処理装置。 - 【請求項2】 前記補正手段は、 センサ並び方向の処理済み情報を前記補正情報として生
成する生成手段を有し、 前記読み取りセンサの1ライン前の処理情報を用いて前
記出力コード化手段によって決定された出力コードを、
前記センサ並び方向の処理済み情報に基づいて補正する
構成にしたことを特徴とする請求項1記載のカラー画像
処理装置。 - 【請求項3】 前記補正手段は、 1バンド前の前記補正情報を記憶しておく補正情報記憶
手段と、 前記センサ並び方向の処理済み情報が存在しないバンド
の先頭では、前記補正情報記憶手段からこれに対応した
補正情報を取り出す情報取出し手段とを備え、 前記情報取出し手段より取り出された補正情報を次のバ
ンドの補正情報のために記憶することを特徴とする請求
項2記載のカラー画像処理装置。 - 【請求項4】 読取りセンサを用いて原稿を読み取って
多値データを出力する読取り処理と、 前記多値データを、色を表現する複数の色コードに分類
するコード化処理と、 前記読み取りセンサの1ライン前の処理情報を記憶する
記憶手段の記憶内容を読み出す読み出し処理と、 前記読み出し処理により読み出されたデータと前記コー
ド化処理によりコード化されたデータとを合成して複数
の出力コードを決定する出力コード決定処理と、 前記出力コード決定処理により決定された出力コードを
所定の補正条件に応じて補正する補正処理と、 前記補正処理における補正情報を1ライン前の処理情報
として前記記憶手段に記憶させる記憶制御処理と、 前記補正処理により補正された出力コードを多値データ
に変換して出力する出力変換処理とを有することを特徴
とするカラー画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6230718A JPH0879541A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6230718A JPH0879541A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0879541A true JPH0879541A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16912228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6230718A Pending JPH0879541A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0879541A (ja) |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6230718A patent/JPH0879541A/ja active Pending
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