JPH0879590A - 複眼撮像装置 - Google Patents
複眼撮像装置Info
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- JPH0879590A JPH0879590A JP6212533A JP21253394A JPH0879590A JP H0879590 A JPH0879590 A JP H0879590A JP 6212533 A JP6212533 A JP 6212533A JP 21253394 A JP21253394 A JP 21253394A JP H0879590 A JPH0879590 A JP H0879590A
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- JP
- Japan
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- focus
- video camera
- focusing
- camera
- mode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 合焦時間を短縮できるようにするとともに、
左右ビデオカメラで合焦状態が異ならないようにするこ
とを目的とする。 【構成】 第1のビデオカメラAおよび第2のビデオカ
メラBの合焦動作を、第1および第2のモードの2つの
モードで行うようにして、先ず、第1のモードで焦点評
価値のピークを検出するとともに、上記ピーク検出後に
第2のモードに切り換えて合焦動作を行うようにするこ
とにより、スムースな合焦動作を行うことができるよう
にするとともに、合焦動作に費やす時間を大幅に短縮で
きるようにする。
左右ビデオカメラで合焦状態が異ならないようにするこ
とを目的とする。 【構成】 第1のビデオカメラAおよび第2のビデオカ
メラBの合焦動作を、第1および第2のモードの2つの
モードで行うようにして、先ず、第1のモードで焦点評
価値のピークを検出するとともに、上記ピーク検出後に
第2のモードに切り換えて合焦動作を行うようにするこ
とにより、スムースな合焦動作を行うことができるよう
にするとともに、合焦動作に費やす時間を大幅に短縮で
きるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複眼撮像装置に係わり、
例えば、少なくとも2台のビデオカメラを用いた複眼撮
像装置に用いて好適なものである。
例えば、少なくとも2台のビデオカメラを用いた複眼撮
像装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複眼撮像装置は、カメラ
の前方にて2つの光軸を交差させて立体映像を撮影する
ものが多く提案されている。一方、本発明の出願人は、
上記光軸の交差角を変更する機構を利用して通常の画面
サイズに比べてはるかに広角な映像が撮影できるパノラ
マ撮影が可能な複眼撮像装置を、特願平5−21177
8号において既に提案している。
の前方にて2つの光軸を交差させて立体映像を撮影する
ものが多く提案されている。一方、本発明の出願人は、
上記光軸の交差角を変更する機構を利用して通常の画面
サイズに比べてはるかに広角な映像が撮影できるパノラ
マ撮影が可能な複眼撮像装置を、特願平5−21177
8号において既に提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特願平5−211
778の提案では、両眼を独立して1つの制御部により
フォーカスを制御することが記載されているが、この場
合、合焦動作に費やす時間が長い等の問題があった。
778の提案では、両眼を独立して1つの制御部により
フォーカスを制御することが記載されているが、この場
合、合焦動作に費やす時間が長い等の問題があった。
【0004】また、上記問題の他に、2つのビデオカメ
ラに輻輳角をつけた撮影では、視差の関係でオクルージ
ョン部が存在したり、撮像された画像に左右の画像の非
重複領域があったりして、左右で合焦状態が異なってし
まうことがあった。その結果、両画像の合成が不能にな
ったり、立体画像が得られなくなってしまうことがあっ
た。
ラに輻輳角をつけた撮影では、視差の関係でオクルージ
ョン部が存在したり、撮像された画像に左右の画像の非
重複領域があったりして、左右で合焦状態が異なってし
まうことがあった。その結果、両画像の合成が不能にな
ったり、立体画像が得られなくなってしまうことがあっ
た。
【0005】また、2つのビデオカメラに輻輳角をつけ
ない場合でも、撮像される画像に非重複領域がある場合
は、上述の問題点と同様な問題が発生していた。本発明
は上述の問題点にかんがみ、合焦時間を短縮できるよう
にするとともに、左右ビデオカメラで合焦状態が異なら
ないようにすることを目的とする。
ない場合でも、撮像される画像に非重複領域がある場合
は、上述の問題点と同様な問題が発生していた。本発明
は上述の問題点にかんがみ、合焦時間を短縮できるよう
にするとともに、左右ビデオカメラで合焦状態が異なら
ないようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の複眼撮像装置
は、絞り、フォーカスおよびズームの撮像条件をそれぞ
れ設定する機構が少なくとも1つの制御手段により制御
される第1のビデオカメラおよび第2のビデオカメラ
と、上記2つのビデオカメラのフォーカスの状態を検出
するために各ビデオカメラにそれぞれ設けられた合焦演
算回路と、上記合焦演算回路の出力に基いて上記ビデオ
カメラの合焦動作を行うようにするとともに、上記合焦
動作を2つのモードで行うようにする合焦制御手段とを
具備している。
は、絞り、フォーカスおよびズームの撮像条件をそれぞ
れ設定する機構が少なくとも1つの制御手段により制御
される第1のビデオカメラおよび第2のビデオカメラ
と、上記2つのビデオカメラのフォーカスの状態を検出
するために各ビデオカメラにそれぞれ設けられた合焦演
算回路と、上記合焦演算回路の出力に基いて上記ビデオ
カメラの合焦動作を行うようにするとともに、上記合焦
動作を2つのモードで行うようにする合焦制御手段とを
具備している。
【0007】また、本発明の他の特徴とするところは、
上記2つのモードは、一方の合焦演算回路の出力に基づ
き第1および第2のビデオカメラのフォーカスを制御す
る第1のモードと、上記それぞれの合焦演算回路の出力
に基づき上記第1および第2のビデオカメラのフォーカ
スを制御する第2のモードであることを特徴としてい
る。
上記2つのモードは、一方の合焦演算回路の出力に基づ
き第1および第2のビデオカメラのフォーカスを制御す
る第1のモードと、上記それぞれの合焦演算回路の出力
に基づき上記第1および第2のビデオカメラのフォーカ
スを制御する第2のモードであることを特徴としてい
る。
【0008】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記2つのモードは連続して動作することを特徴と
する。
は、上記2つのモードは連続して動作することを特徴と
する。
【0009】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、それぞれの絞り、フォーカスおよびズームの撮像条
件を設定する機構が少なくとも1つの制御手段により制
御される第1のビデオカメラおよび第2のビデオカメラ
と、上記2つのビデオカメラのフォーカスの状態を検出
するために各ビデオカメラにそれぞれ設けられた合焦演
算回路と、上記合焦演算回路の出力に基いて上記ビデオ
カメラの合焦動作を行うようにするとともに、上記合焦
動作を2つのモードで行うようにする合焦制御手段とを
具備し、一方のビデオカメラのフォーカシングレンズの
位置に対して、他方のビデオカメラのフォーカシングレ
ンズの位置が所定の範囲内となるように制限するように
している。
は、それぞれの絞り、フォーカスおよびズームの撮像条
件を設定する機構が少なくとも1つの制御手段により制
御される第1のビデオカメラおよび第2のビデオカメラ
と、上記2つのビデオカメラのフォーカスの状態を検出
するために各ビデオカメラにそれぞれ設けられた合焦演
算回路と、上記合焦演算回路の出力に基いて上記ビデオ
カメラの合焦動作を行うようにするとともに、上記合焦
動作を2つのモードで行うようにする合焦制御手段とを
具備し、一方のビデオカメラのフォーカシングレンズの
位置に対して、他方のビデオカメラのフォーカシングレ
ンズの位置が所定の範囲内となるように制限するように
している。
【0010】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記所定の範囲は、上記一方のビデオカメラの焦点
深度に相当する範囲であることを特徴とする。
は、上記所定の範囲は、上記一方のビデオカメラの焦点
深度に相当する範囲であることを特徴とする。
【0011】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記所定の範囲は、上記一方のビデオカメラの合焦
判別しきい値に関連して定まる範囲である。
は、上記所定の範囲は、上記一方のビデオカメラの合焦
判別しきい値に関連して定まる範囲である。
【0012】
【作用】本発明の複眼撮像装置は、第1のビデオカメラ
および第2のビデオカメラの合焦動作を2つのモードで
行うようにし、先ず、第1のモードで焦点評価値のピー
クを検出し、上記ピーク検出後に第2のモードに切り換
えて合焦動作を行うようにすることにより、合焦動作を
スムースに行うことができるようになるとともに、合焦
動作に費やす時間を大幅に短縮することができるように
なる。
および第2のビデオカメラの合焦動作を2つのモードで
行うようにし、先ず、第1のモードで焦点評価値のピー
クを検出し、上記ピーク検出後に第2のモードに切り換
えて合焦動作を行うようにすることにより、合焦動作を
スムースに行うことができるようになるとともに、合焦
動作に費やす時間を大幅に短縮することができるように
なる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の複眼撮像装置の一実施例を図
面を参照して説明する。図1は、本発明の実施例を示す
構成図、図2は、本発明の一実施例における複眼撮像装
置の外観斜視図を示している。
面を参照して説明する。図1は、本発明の実施例を示す
構成図、図2は、本発明の一実施例における複眼撮像装
置の外観斜視図を示している。
【0014】図1および図2に示したように、本実施例
の複眼撮像装置の第1ビデオカメラAおよび第2のビデ
オカメラBは、ほぼ並列に配置されていて、ほぼ同一方
向を向いている。そして、合体手段Cにより一体化され
ている。
の複眼撮像装置の第1ビデオカメラAおよび第2のビデ
オカメラBは、ほぼ並列に配置されていて、ほぼ同一方
向を向いている。そして、合体手段Cにより一体化され
ている。
【0015】第1および第2のビデオカメラA、Bは本
体部、および本体内部の電気回路部などで構成されてお
り、撮像素子としてはCCDを用いた半導体素子が使用
されている。
体部、および本体内部の電気回路部などで構成されてお
り、撮像素子としてはCCDを用いた半導体素子が使用
されている。
【0016】また、図1に示すように、本体には端子5
0、51が設けられている。これらの端子50、51
は、それぞれのビデオカメラA、Bで撮像した映像信号
を各々対応するVTR等の記憶装置に送ったり、外部か
ら電源を供給したり、さらには上記第1および第2のビ
デオカメラA、Bにリモートコントロール信号を供給し
たりするために設けられているものである。また、この
複眼撮像装置には片方のビデオカメラの撮像出力を映し
出すビューファインダ24が合体手段Cに設けられてい
る。
0、51が設けられている。これらの端子50、51
は、それぞれのビデオカメラA、Bで撮像した映像信号
を各々対応するVTR等の記憶装置に送ったり、外部か
ら電源を供給したり、さらには上記第1および第2のビ
デオカメラA、Bにリモートコントロール信号を供給し
たりするために設けられているものである。また、この
複眼撮像装置には片方のビデオカメラの撮像出力を映し
出すビューファインダ24が合体手段Cに設けられてい
る。
【0017】ところで、第1および第2のビデオカメラ
A、Bで撮像した画像を立体視するには、両方からの画
像をスクリーンあるいはブラウン管のスクリーンに重ね
あわせる必要がある。
A、Bで撮像した画像を立体視するには、両方からの画
像をスクリーンあるいはブラウン管のスクリーンに重ね
あわせる必要がある。
【0018】そして、重ねあわせたときに立体効果を得
る必要がある。そのためには、第1および第2のビデオ
カメラA、Bの光学軸を被写体側で交差させて撮像する
必要がある。
る必要がある。そのためには、第1および第2のビデオ
カメラA、Bの光学軸を被写体側で交差させて撮像する
必要がある。
【0019】ここで、両カメラの光学軸の交差位置と被
写体の位置との関係は立体効果に大きく影響する。たと
えば、交差位置と被写体が同一であると、立体画像が表
現される位置はスクリーン面とほぼ同じである。
写体の位置との関係は立体効果に大きく影響する。たと
えば、交差位置と被写体が同一であると、立体画像が表
現される位置はスクリーン面とほぼ同じである。
【0020】しかし、交差位置が被写体の手前にある
と、立体の表現位置はスクリーンの奥にある。またそれ
とは逆に、交差位置が被写体の奥にあると、立体の表現
位置はスクリーンの手前にあり、スクリーンから飛び出
した位置になる。
と、立体の表現位置はスクリーンの奥にある。またそれ
とは逆に、交差位置が被写体の奥にあると、立体の表現
位置はスクリーンの手前にあり、スクリーンから飛び出
した位置になる。
【0021】このような立体効果を適切に得るために
は、被写体とカメラとの間の距離に応じて、第1および
第2のビデオカメラA、Bの光軸の交差位置を調整しな
ければならない。
は、被写体とカメラとの間の距離に応じて、第1および
第2のビデオカメラA、Bの光軸の交差位置を調整しな
ければならない。
【0022】本実施例による複眼撮像装置においても、
この点には留意した構成となっている。また、本実施例
による複眼撮像装置においては、後述のようにスイッチ
を切り替えることにより、立体撮影だけでなくパノラマ
撮影も可能となっている。
この点には留意した構成となっている。また、本実施例
による複眼撮像装置においては、後述のようにスイッチ
を切り替えることにより、立体撮影だけでなくパノラマ
撮影も可能となっている。
【0023】次に、本発明による複眼撮像カメラの構成
を図1を参照しながら具体的に説明する。図1におい
て、右眼用の光は、第1のレンズ群1を通して右カメラ
Aの内部の撮像素子2により撮像され、右願映像信号と
して出力される。一方、左眼用の光は、第2のレンズ群
4を通して左カメラBの内部の撮像素子5により撮像さ
れ、左眼映像信号として出力される。これらの映像信号
は、後述の処理を経て出力端子50、51より出力され
る。
を図1を参照しながら具体的に説明する。図1におい
て、右眼用の光は、第1のレンズ群1を通して右カメラ
Aの内部の撮像素子2により撮像され、右願映像信号と
して出力される。一方、左眼用の光は、第2のレンズ群
4を通して左カメラBの内部の撮像素子5により撮像さ
れ、左眼映像信号として出力される。これらの映像信号
は、後述の処理を経て出力端子50、51より出力され
る。
【0024】上記レンズ群1、4を駆動するモータは、
ズーム用と合焦用とが左右のカメラA、Bにそれぞれ設
けられ、右ズームモータ7、右フォーカスモータ8、お
よび左ズームモータ9、左フォーカスモータ10を備え
ている。
ズーム用と合焦用とが左右のカメラA、Bにそれぞれ設
けられ、右ズームモータ7、右フォーカスモータ8、お
よび左ズームモータ9、左フォーカスモータ10を備え
ている。
【0025】また、各レンズ群1、4には、撮像素子へ
の受光量を調整する絞り3、6を備えている。さらに、
ズームモータ、フォーカスモータに駆動されるレンズ位
置を検出する4つの位置検出回路11、12、13、お
よび14を有し、その出力は制御部15へ入力されてい
る。
の受光量を調整する絞り3、6を備えている。さらに、
ズームモータ、フォーカスモータに駆動されるレンズ位
置を検出する4つの位置検出回路11、12、13、お
よび14を有し、その出力は制御部15へ入力されてい
る。
【0026】これらのモータ位置検出回路のうち、モー
タ位置検出回路12、14は、合焦動作の開始時点の初
期位置検出でリセットされ、ステッピングモータが用い
られているフォーカスモータ8、10のステップ量を、
近点方向に正、遠点方向に負としてカウントアップある
いはダウンするアップダウンカウンタで構成されてい
る。
タ位置検出回路12、14は、合焦動作の開始時点の初
期位置検出でリセットされ、ステッピングモータが用い
られているフォーカスモータ8、10のステップ量を、
近点方向に正、遠点方向に負としてカウントアップある
いはダウンするアップダウンカウンタで構成されてい
る。
【0027】これらのモータ位置検出回路12および1
4は、モータ位置を記憶する位置メモリを有しており、
後述する合焦演算回路33に設けられている最大値メモ
リ33−hと同様に、制御部15の出力に基いて最大評
価値となった場合のモータ位置を常時保持するように更
新される
4は、モータ位置を記憶する位置メモリを有しており、
後述する合焦演算回路33に設けられている最大値メモ
リ33−hと同様に、制御部15の出力に基いて最大評
価値となった場合のモータ位置を常時保持するように更
新される
【0028】次いで、16は撮像素子の感度のばらつき
や左右のレンズ群の固体差、さらには、後述する2つの
カメラの角度や間隔の初期値を製造時に記憶させるEE
PROMである。
や左右のレンズ群の固体差、さらには、後述する2つの
カメラの角度や間隔の初期値を製造時に記憶させるEE
PROMである。
【0029】また、撮像素子2、5の受光面を略回動中
心として、カメラを水平方向で回動させる右輻輳角モー
タ17、左輻輳角モータ18が設けられている。さら
に、左右のカメラA、Bには回転角検出器19、20が
それぞれ設けられ,その出力は制御部15に入力されて
いる。
心として、カメラを水平方向で回動させる右輻輳角モー
タ17、左輻輳角モータ18が設けられている。さら
に、左右のカメラA、Bには回転角検出器19、20が
それぞれ設けられ,その出力は制御部15に入力されて
いる。
【0030】そして、右カメラAには、左右のカメラの
間隔を調整する調整部21と、上記調整部21を駆動す
る調整モータ22と、左右のカメラの間隔を検出する間
隔検出器23とが設けられており、その出力は制御部1
5に入力されている。
間隔を調整する調整部21と、上記調整部21を駆動す
る調整モータ22と、左右のカメラの間隔を検出する間
隔検出器23とが設けられており、その出力は制御部1
5に入力されている。
【0031】そして、各撮像素子2、5は、同期信号発
生回路36で発生される同期信号により同期して駆動さ
れ、これらの撮像素子2、5より出力されるアナログ映
像信号は不図示のアンプを経て、A/D変換器40、4
3にそれぞれ入力され、デジタル映像信号に変換され
る。
生回路36で発生される同期信号により同期して駆動さ
れ、これらの撮像素子2、5より出力されるアナログ映
像信号は不図示のアンプを経て、A/D変換器40、4
3にそれぞれ入力され、デジタル映像信号に変換され
る。
【0032】これらのA/D変換器40、43によりデ
ィジタル信号に変換されたデジタル映像信号は、上記同
期信号発生回路36で発生される同期信号により読み込
みおよび読み出し動作が制御される画像メモリ41、4
4にそれぞれ与えられて記憶される。
ィジタル信号に変換されたデジタル映像信号は、上記同
期信号発生回路36で発生される同期信号により読み込
みおよび読み出し動作が制御される画像メモリ41、4
4にそれぞれ与えられて記憶される。
【0033】各画像メモリ41、44に記憶されたデジ
タル映像信号から、画像の相関演算を画像相関処理部4
6により行う。そして、上記画像相関処理部46で行わ
れた演算の結果は、制御部15に入力され、その結果に
より各画像メモリ41、44から読み出すアドレスを変
えたり、時間軸を変えたりする。
タル映像信号から、画像の相関演算を画像相関処理部4
6により行う。そして、上記画像相関処理部46で行わ
れた演算の結果は、制御部15に入力され、その結果に
より各画像メモリ41、44から読み出すアドレスを変
えたり、時間軸を変えたりする。
【0034】47は画像合成処理部であり、パノラマ撮
影時に上記画像相関処理部44で得られた演算結果に基
づいて画像を行う。また、42、45は、画像メモリ4
1、44あるいは画像合成処理部47から出力されるデ
ジタル信号をアナログ映像信号に変換するD/A変換器
であり、D/A変換器45に出力される信号は、立体−
パノラマ切替スイッチ35により、画像メモリ44ある
いは画像合成処理部47のどちらから入力をされるのか
が切り替えられる。
影時に上記画像相関処理部44で得られた演算結果に基
づいて画像を行う。また、42、45は、画像メモリ4
1、44あるいは画像合成処理部47から出力されるデ
ジタル信号をアナログ映像信号に変換するD/A変換器
であり、D/A変換器45に出力される信号は、立体−
パノラマ切替スイッチ35により、画像メモリ44ある
いは画像合成処理部47のどちらから入力をされるのか
が切り替えられる。
【0035】24はビューファインダであり、D/A変
換器42、45を経て得られるアナログ映像信号を撮影
者がモニタすることができるようにするために設けられ
ているものである。
換器42、45を経て得られるアナログ映像信号を撮影
者がモニタすることができるようにするために設けられ
ているものである。
【0036】さらに、立体撮影時は、主カメラ選択スイ
ッチ25によりビューファインダ24へ出力される信号
を右カメラAからの信号と、左カメラBからの信号との
どちらかを自由に選択できるようになっている。
ッチ25によりビューファインダ24へ出力される信号
を右カメラAからの信号と、左カメラBからの信号との
どちらかを自由に選択できるようになっている。
【0037】つまり、撮影者が右眼でビューファインダ
24を覗いている場合には、主となるカメラを右カメラ
にするとともに、左眼で覗いている場合には主となるカ
メラを左カメラにすることができる。
24を覗いている場合には、主となるカメラを右カメラ
にするとともに、左眼で覗いている場合には主となるカ
メラを左カメラにすることができる。
【0038】そして、パノラマ撮影時は、本実施例では
左カメラに切り替えることによって左右のカメラで撮像
された信号から合成されたパノラマ画像をビューファイ
ンダ24で観察できるようになっている。なお、ビュー
ファインダ24には視線検出器26が設けられ、視線の
位置を検出できるようになっている。
左カメラに切り替えることによって左右のカメラで撮像
された信号から合成されたパノラマ画像をビューファイ
ンダ24で観察できるようになっている。なお、ビュー
ファインダ24には視線検出器26が設けられ、視線の
位置を検出できるようになっている。
【0039】また、カメラ本体には操作ボタンあるいは
スイッチとして、カメラスタンバイボタン27、ズーム
操作ボタン28、被写体選択ボタン29、被写体追尾ボ
タン30、ステータス記憶ボタン31、立体−パノラマ
切り替えスイッチ35、そして、初期状態選択スイッチ
32があり、初期状態選択スイッチ32はカメラスタン
バイ時のカメラの状態を初期化状態とするかあるいは、
ステータス記憶ボタン31が押されたときのカメラの状
態を記憶しておいて、スタンバイ時に自動的にその状態
へ復帰させるものである。
スイッチとして、カメラスタンバイボタン27、ズーム
操作ボタン28、被写体選択ボタン29、被写体追尾ボ
タン30、ステータス記憶ボタン31、立体−パノラマ
切り替えスイッチ35、そして、初期状態選択スイッチ
32があり、初期状態選択スイッチ32はカメラスタン
バイ時のカメラの状態を初期化状態とするかあるいは、
ステータス記憶ボタン31が押されたときのカメラの状
態を記憶しておいて、スタンバイ時に自動的にその状態
へ復帰させるものである。
【0040】次に、ズーム合焦光学系の説明を行う。本
実施例では、リアフォーカシングタイプのレンズシステ
ムを採用しており、フォーカシングレンズ1−a、4−
aに対して焦点距離の変化に伴う焦点面の移動を補正す
る補正レンズの機能と、フォーカシングレンズとしての
機能との両方の機能を持たせてある。
実施例では、リアフォーカシングタイプのレンズシステ
ムを採用しており、フォーカシングレンズ1−a、4−
aに対して焦点距離の変化に伴う焦点面の移動を補正す
る補正レンズの機能と、フォーカシングレンズとしての
機能との両方の機能を持たせてある。
【0041】すなわち、このタイプのレンズシステムで
は、補正レンズがフォーカシングレンズを兼ね備えてい
るので、ズーム中は被写体距離によって補正レンズの移
動軌跡が異なる。そこで、上記複数のフォーカシングレ
ンズ移動軌跡を制御部15に記憶し、被写体距離によっ
て軌跡を選択してフォーカシングレンズ1−a、4−a
を移動させるようにしている。
は、補正レンズがフォーカシングレンズを兼ね備えてい
るので、ズーム中は被写体距離によって補正レンズの移
動軌跡が異なる。そこで、上記複数のフォーカシングレ
ンズ移動軌跡を制御部15に記憶し、被写体距離によっ
て軌跡を選択してフォーカシングレンズ1−a、4−a
を移動させるようにしている。
【0042】また、左右のレンズ群のばらつき等により
画角の違いや、ズーム時の光軸のずれや、フォーカシン
グのタイミングのずれが複眼撮像系の弱点ともなるた
め、製造時にEEPROM16の画角が同一になるため
の左右のズームレンズ位置の対応データと、被写体まで
の距離とその時の左右のフォーカシングレンズ位置の対
応データとが書き込まれている。
画角の違いや、ズーム時の光軸のずれや、フォーカシン
グのタイミングのずれが複眼撮像系の弱点ともなるた
め、製造時にEEPROM16の画角が同一になるため
の左右のズームレンズ位置の対応データと、被写体まで
の距離とその時の左右のフォーカシングレンズ位置の対
応データとが書き込まれている。
【0043】次に、合焦動作の説明を行う。本実施例の
複眼撮像装置では、自動焦点調節装置の方式として、撮
影素子からの映像信号を直接評価して行う方式の内の、
山登り方式を採用している。この方式は、合焦精度が高
く、しかも特別なセンサーが不要である等の理由から広
く利用されている。
複眼撮像装置では、自動焦点調節装置の方式として、撮
影素子からの映像信号を直接評価して行う方式の内の、
山登り方式を採用している。この方式は、合焦精度が高
く、しかも特別なセンサーが不要である等の理由から広
く利用されている。
【0044】図3は、山登り方式による合焦演算回路3
3の詳細を示す構成ブロック図である。なお、ここでは
右カメラAについて説明するが、左カメラBも同一の構
成であるので、左カメラBの説明は省略する。
3の詳細を示す構成ブロック図である。なお、ここでは
右カメラAについて説明するが、左カメラBも同一の構
成であるので、左カメラBの説明は省略する。
【0045】輝度信号Sy は、帯域通過フィルタ(BP
F)33−cを通過して高域成分(例えば、1Mhz)
のみが分離され、次段の検波回路33−dにて振幅検波
される。この検波出力は、A/D変換回路33−eにお
いてデジタル値に変換される。そして、次のゲート回路
33−fで、例えば画面中央に設定れたフォーカスエリ
アの信号だけが抜き取られて、積分回路33−gで映像
信号のフィールド毎に積分され、現フィールドの焦点評
価値Sfが得られる。
F)33−cを通過して高域成分(例えば、1Mhz)
のみが分離され、次段の検波回路33−dにて振幅検波
される。この検波出力は、A/D変換回路33−eにお
いてデジタル値に変換される。そして、次のゲート回路
33−fで、例えば画面中央に設定れたフォーカスエリ
アの信号だけが抜き取られて、積分回路33−gで映像
信号のフィールド毎に積分され、現フィールドの焦点評
価値Sfが得られる。
【0046】一方、輝度信号は同期分離回路33−aに
も与えられ、上記同期分離回路33−aで垂直および水
平同期信号が分離される。そして、これらの垂直および
水平同期信号がゲート制御部33−bに入力される。
も与えられ、上記同期分離回路33−aで垂直および水
平同期信号が分離される。そして、これらの垂直および
水平同期信号がゲート制御部33−bに入力される。
【0047】ゲート制御部33−bは、制御部15によ
りフォーカスエリアを画面内の複数の所定の場所に設定
できるように制御される。例えば、画面中央部分に長方
形のフォーカスエリアを設定し、このエリアの範囲のみ
の輝度信号の通過を許容するゲート開閉信号をゲート回
路33−fに供給している。このようにして、積分回路
33−gより常時、1フィールド分の焦点評価値を出力
する。
りフォーカスエリアを画面内の複数の所定の場所に設定
できるように制御される。例えば、画面中央部分に長方
形のフォーカスエリアを設定し、このエリアの範囲のみ
の輝度信号の通過を許容するゲート開閉信号をゲート回
路33−fに供給している。このようにして、積分回路
33−gより常時、1フィールド分の焦点評価値を出力
する。
【0048】続いて、実際の合焦動作を、図4および図
5のフローチャートを用いて説明する。先ず、ステップ
S1においてカメラスタンバイボタン27がONされる
と、次に、ステップS2に進み、撮像系および機構系の
初期化動作を行う。その後、不図示の測光装置により被
写体輝度を測定し、山登り方式の合焦手段および撮影に
適した光電変換素子の電子シャッタースピードを求め、
その後合焦動作が開始される。
5のフローチャートを用いて説明する。先ず、ステップ
S1においてカメラスタンバイボタン27がONされる
と、次に、ステップS2に進み、撮像系および機構系の
初期化動作を行う。その後、不図示の測光装置により被
写体輝度を測定し、山登り方式の合焦手段および撮影に
適した光電変換素子の電子シャッタースピードを求め、
その後合焦動作が開始される。
【0049】本実施例における合焦動作は、第1および
第2のモードよりなっており、ステップS3において第
1のモードが開始される。第1のモードは、主カメラ
(ここでは右カメラAとする)の焦点評価値に基づき、
図2のカメラのフォーカシングレンズ1−a、4−aを
動かすモードである。
第2のモードよりなっており、ステップS3において第
1のモードが開始される。第1のモードは、主カメラ
(ここでは右カメラAとする)の焦点評価値に基づき、
図2のカメラのフォーカシングレンズ1−a、4−aを
動かすモードである。
【0050】第1のモードが開始されると、先ず、ステ
ップS4にて、右カメラAのフォーカスエリアからの情
報からの最初の焦点評価値は、最大値メモリ33−hと
初期値メモリ33−iに保持される。
ップS4にて、右カメラAのフォーカスエリアからの情
報からの最初の焦点評価値は、最大値メモリ33−hと
初期値メモリ33−iに保持される。
【0051】その後、ステップS5に進み、制御部15
がフォーカスモータ8、10を予め決められた方向に、
後述のフォーカシングレンズの初期位置の差分を加味さ
れたステップ数だけ回転させ、フォーカシングレンズ1
−a、4−aを光軸方向に変位させる。
がフォーカスモータ8、10を予め決められた方向に、
後述のフォーカシングレンズの初期位置の差分を加味さ
れたステップ数だけ回転させ、フォーカシングレンズ1
−a、4−aを光軸方向に変位させる。
【0052】次に、ステップS6にて、合焦演算回路3
3が右フォーカスモータ駆動後の焦点評価値を求める。
そして、ステップS6で求めた焦点評価値と、初期値メ
モリ33−iに保持されている初期評価値とを次のステ
ップS7において比較し、その大小関係を判断する。
3が右フォーカスモータ駆動後の焦点評価値を求める。
そして、ステップS6で求めた焦点評価値と、初期値メ
モリ33−iに保持されている初期評価値とを次のステ
ップS7において比較し、その大小関係を判断する。
【0053】上記ステップS7の判断の結果、ステップ
S6で求めた焦点評価値が初期値メモリ値よりも大きい
場合にはステップS8に進む。また、その反対に初期値
メモリ値よりも小さい場合にはステップS9に進む。
S6で求めた焦点評価値が初期値メモリ値よりも大きい
場合にはステップS8に進む。また、その反対に初期値
メモリ値よりも小さい場合にはステップS9に進む。
【0054】そして、ステップS8に進んだ場合には上
記焦点評価値を最大値メモリに保持し、また、ステップ
S9に進んだ場合には、フォーカスモータを逆転してか
らステップS6に戻る。
記焦点評価値を最大値メモリに保持し、また、ステップ
S9に進んだ場合には、フォーカスモータを逆転してか
らステップS6に戻る。
【0055】なお、制御部15は、上記合焦演算回路3
3が大または小という出力を発信するまで、最初の方向
にフォーカスモータ8、10を同ステップ数だけ回転さ
せる。そして、現在の焦点評価値が初期評価値に比べ大
であるという出力がなされた場合には、そのままの回転
方向を保持するようにする。
3が大または小という出力を発信するまで、最初の方向
にフォーカスモータ8、10を同ステップ数だけ回転さ
せる。そして、現在の焦点評価値が初期評価値に比べ大
であるという出力がなされた場合には、そのままの回転
方向を保持するようにする。
【0056】すなわち、合焦演算回路33は、最大値メ
モリ33−hに保持されている今までの最大の焦点評価
値と現在の評価値とを比較し、現在の評価値が最大値メ
モリ33−hの内容に比べて大きい値、および現在の評
価値が最大値メモリ33−hの内容に比べて予め設定し
た第1のしきい値以上減少した値の2通りの比較信号を
出力する。
モリ33−hに保持されている今までの最大の焦点評価
値と現在の評価値とを比較し、現在の評価値が最大値メ
モリ33−hの内容に比べて大きい値、および現在の評
価値が最大値メモリ33−hの内容に比べて予め設定し
た第1のしきい値以上減少した値の2通りの比較信号を
出力する。
【0057】ここで、最大値メモリ33−hは積算回路
33−gの出力に基いて、現在の評価値が最大値メモリ
33−hの内容よりも大きい場合には、その値が更新さ
れ、常に現在までの焦点評価値の最大値が保持される
(ステップS8)。
33−gの出力に基いて、現在の評価値が最大値メモリ
33−hの内容よりも大きい場合には、その値が更新さ
れ、常に現在までの焦点評価値の最大値が保持される
(ステップS8)。
【0058】なお、モータ位置検出を行うためのモータ
位置検出回路12、14は、具体的には、合焦動作の開
始時点の初期位置検出でリセットされ、ステッピングモ
ータであるフォーカスモータ8、10のステップ量を、
近点方向に正、遠点方向に負としてカウントアップ、あ
るいはダウンするアップダウンカウンタで構成されてい
る。
位置検出回路12、14は、具体的には、合焦動作の開
始時点の初期位置検出でリセットされ、ステッピングモ
ータであるフォーカスモータ8、10のステップ量を、
近点方向に正、遠点方向に負としてカウントアップ、あ
るいはダウンするアップダウンカウンタで構成されてい
る。
【0059】これらのモータ位置検出回路12、14
は、モータ位置を記憶する位置メモリでもあり、次のス
テップS11において最大値メモリ33−hと同様に、
制御部15の出力に基いて最大評価値となった場合のモ
ータ位置を常時保持するように更新される。
は、モータ位置を記憶する位置メモリでもあり、次のス
テップS11において最大値メモリ33−hと同様に、
制御部15の出力に基いて最大評価値となった場合のモ
ータ位置を常時保持するように更新される。
【0060】制御部15は、次のステップS12で合焦
演算回路33の出力に基いて決定された方向にフォーカ
スモータ8、10を回転させながら、合焦演算回路33
の出力を監視する。
演算回路33の出力に基いて決定された方向にフォーカ
スモータ8、10を回転させながら、合焦演算回路33
の出力を監視する。
【0061】次のステップS13では、焦点評価値が最
大評価値に比べて予め設定された第1のしきい値(M)
以上減少したか否かを判断し、第1のしきい値(M)以
上減少した場合にはステップS14に進む。また、そう
でない場合にはステップS8に戻る。
大評価値に比べて予め設定された第1のしきい値(M)
以上減少したか否かを判断し、第1のしきい値(M)以
上減少した場合にはステップS14に進む。また、そう
でない場合にはステップS8に戻る。
【0062】ステップS14においては、右カメラか否
かが判断される。そして、右カメラの場合にはステップ
S15に進み、右カメラの処理が開始される。これは、
先ず、フォーカスモータ8、10を逆転させる(ステッ
プS16)。
かが判断される。そして、右カメラの場合にはステップ
S15に進み、右カメラの処理が開始される。これは、
先ず、フォーカスモータ8、10を逆転させる(ステッ
プS16)。
【0063】この右フォーカスモータ8、10の逆転に
より、フォーカシングレンズ1−aの移動方向は、例え
ば撮像素子2に接近する方向から離れる方向へ、あるい
はその逆に離れる方向から接近する方向に変わる。この
時、合焦動作は第2のモードに切り換わる。すなわち、
それぞれの焦点評価値に基いて、フォーカシングレンズ
1−aを動作させる。
より、フォーカシングレンズ1−aの移動方向は、例え
ば撮像素子2に接近する方向から離れる方向へ、あるい
はその逆に離れる方向から接近する方向に変わる。この
時、合焦動作は第2のモードに切り換わる。すなわち、
それぞれの焦点評価値に基いて、フォーカシングレンズ
1−aを動作させる。
【0064】右カメラAでは、この逆転後、モータ位置
検出回路12に保持されている最大評価値となったモー
タ位置と現在のモータ位置とが制御部15にて比較され
(ステップS17)、一致した時、すなわち、フォーカ
シングレンズ1−aが、焦点評価値が最大となる位置に
戻った時に、右フォーカスモータ8を停止させるように
制御部15がレンズ停止信号を出力し、フォーカシング
レンズ1−aが停止し合焦となる(ステップS18)。
検出回路12に保持されている最大評価値となったモー
タ位置と現在のモータ位置とが制御部15にて比較され
(ステップS17)、一致した時、すなわち、フォーカ
シングレンズ1−aが、焦点評価値が最大となる位置に
戻った時に、右フォーカスモータ8を停止させるように
制御部15がレンズ停止信号を出力し、フォーカシング
レンズ1−aが停止し合焦となる(ステップS18)。
【0065】次に、ステップS19に進んで1フィール
ド分の焦点評価値を最大値メモリに保持するとともに、
最大値メモリ値に対して第2の第2のしきい値以上減少
したか否かが判断される(ステップS20、ステップS
21)。
ド分の焦点評価値を最大値メモリに保持するとともに、
最大値メモリ値に対して第2の第2のしきい値以上減少
したか否かが判断される(ステップS20、ステップS
21)。
【0066】一方、ステップS14の判断の結果が左カ
メラの場合にはステップS22の左カメラの処理に進
む。左カメラBでは、先ず右カメラの焦点深度に対応す
るステッピングモータのステップ数を算出する(ステッ
プS23)。これは、レンズのFナンバをF、許容錯乱
円径をδとすると片側の焦点深度dは、 d=FS となる。
メラの場合にはステップS22の左カメラの処理に進
む。左カメラBでは、先ず右カメラの焦点深度に対応す
るステッピングモータのステップ数を算出する(ステッ
プS23)。これは、レンズのFナンバをF、許容錯乱
円径をδとすると片側の焦点深度dは、 d=FS となる。
【0067】そして、ステッピングモータの1ステップ
あたりの移動量をa、フォーカシングレンズの敏感度を
βとすると、焦点深度に対応するステップ数Sは、 S=d/aβ と算出される。
あたりの移動量をa、フォーカシングレンズの敏感度を
βとすると、焦点深度に対応するステップ数Sは、 S=d/aβ と算出される。
【0068】そして、フォーカスモータの逆転前に左カ
メラBのフォーカスエリアからの情報からの最初の焦点
評価値を最大値メモリ34−hと初期値メモリ34−i
に保持する(ステップS24)。その後、ステップS2
5にてフォーカスモータ10を逆転させてフォーカシン
グレンズ4−aを変位させて右カメラの焦点深度内位置
に左カメラのフォーカシングレンズ4−aが対応してい
るか判定する(ステップS26)。
メラBのフォーカスエリアからの情報からの最初の焦点
評価値を最大値メモリ34−hと初期値メモリ34−i
に保持する(ステップS24)。その後、ステップS2
5にてフォーカスモータ10を逆転させてフォーカシン
グレンズ4−aを変位させて右カメラの焦点深度内位置
に左カメラのフォーカシングレンズ4−aが対応してい
るか判定する(ステップS26)。
【0069】これは、右カメラの合焦位置に対して左カ
メラの合焦位置が大きくずれるのを防ぐためである。こ
れによって、左右の画像に含まれるオクルージョン部や
非重複領域があっても左右の合焦状態にずれを生じるこ
とがなくなるのである。ここでは焦点深度内で、焦点評
価値のピークが検出されるように第1のしきい値を設定
している。
メラの合焦位置が大きくずれるのを防ぐためである。こ
れによって、左右の画像に含まれるオクルージョン部や
非重複領域があっても左右の合焦状態にずれを生じるこ
とがなくなるのである。ここでは焦点深度内で、焦点評
価値のピークが検出されるように第1のしきい値を設定
している。
【0070】判定結果がYES、すなわち、フォーカシ
ングレンズ4−aの位置が右カメラの焦点深度内に対応
している場合は焦点評価値を入力し(ステップS2
7)、その値がピークになるまで上記判定(ステップS
28)をする。すなわち、ピークになっていない場合は
ステップS32に進んでフォーカスモータを駆動してか
らステップS26に戻り、上述した動作を繰り返す。
ングレンズ4−aの位置が右カメラの焦点深度内に対応
している場合は焦点評価値を入力し(ステップS2
7)、その値がピークになるまで上記判定(ステップS
28)をする。すなわち、ピークになっていない場合は
ステップS32に進んでフォーカスモータを駆動してか
らステップS26に戻り、上述した動作を繰り返す。
【0071】先ず、ステップS28の判定の結果、焦点
評価値がピークになった場合にはステップS29に進
み、第1のしきい値以上減少するまで送るとともに、ピ
ーク位置にレンズを駆動し(ステップS30)、最終的
には、そのピーク値にフォーカシングレンズ4−aを停
止させる(ステップS31)。
評価値がピークになった場合にはステップS29に進
み、第1のしきい値以上減少するまで送るとともに、ピ
ーク位置にレンズを駆動し(ステップS30)、最終的
には、そのピーク値にフォーカシングレンズ4−aを停
止させる(ステップS31)。
【0072】一方、ステップS26における判定結果が
一度でもNOとなれば、フォーカシングレンズ4−aを
右カメラの焦点評価値が最大となる位置に対応した位置
に駆動して停止させる(ステップS32)。
一度でもNOとなれば、フォーカシングレンズ4−aを
右カメラの焦点評価値が最大となる位置に対応した位置
に駆動して停止させる(ステップS32)。
【0073】上記の山登り合焦動作のレンズ位置は、図
6に示すように変化する。また、上記のように合焦動作
終了して、レンズ停止信号が発せられると同時に、その
時点での焦点評価値が保持内容に比較して、予め設定さ
れた第2のしきい値以上減少した時、被写体が変化した
と判断され、第1のモードから再び山登り合焦動作をや
り直して被写体の変化に追従する(ステップS21)。
6に示すように変化する。また、上記のように合焦動作
終了して、レンズ停止信号が発せられると同時に、その
時点での焦点評価値が保持内容に比較して、予め設定さ
れた第2のしきい値以上減少した時、被写体が変化した
と判断され、第1のモードから再び山登り合焦動作をや
り直して被写体の変化に追従する(ステップS21)。
【0074】このように、この山登り方式の合焦手段
は、光電変換素子2の面上での結像状態を毎フィールド
ごとに比較することで合焦を行うため、被写体の変化に
もリアルタイムに対応でき、かつ合焦精度が高いものに
なっている。
は、光電変換素子2の面上での結像状態を毎フィールド
ごとに比較することで合焦を行うため、被写体の変化に
もリアルタイムに対応でき、かつ合焦精度が高いものに
なっている。
【0075】なお、上記実施例において、左カメラのフ
ォーカシングレンズの停止位置が右カメラの焦点深度内
の位置に対応するように制限するとして説明したが、本
発明はこれに限定されるものではない。
ォーカシングレンズの停止位置が右カメラの焦点深度内
の位置に対応するように制限するとして説明したが、本
発明はこれに限定されるものではない。
【0076】すなわち、第1のしきい値(M)に関連す
る範囲、例えば焦点評価値のピーク位置から第1のしき
い値以上減少するまでのパルス数のv倍(vは1,2,
3,・・・)の範囲に対応するよう制限するようにして
もよい。
る範囲、例えば焦点評価値のピーク位置から第1のしき
い値以上減少するまでのパルス数のv倍(vは1,2,
3,・・・)の範囲に対応するよう制限するようにして
もよい。
【0077】この場合は、焦点深度を用いるものに比べ
複雑な計算を行う必要がないという利点もある。また、
上記実施例の合焦方式として、山登り方法を用いて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、位相差方式を用いれば合焦手段の構成としては多少
複雑にはなるが、上記位相差方式はデフォーカス量が分
かるので、さらなる合焦スピードのアップが図れる利点
もある。
複雑な計算を行う必要がないという利点もある。また、
上記実施例の合焦方式として、山登り方法を用いて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、位相差方式を用いれば合焦手段の構成としては多少
複雑にはなるが、上記位相差方式はデフォーカス量が分
かるので、さらなる合焦スピードのアップが図れる利点
もある。
【0078】また、上記実施例では第1モードから第2
モードの切り換えのポイントを焦点評価値のピークを検
出し、ステッピングモータを逆転させる時点として説明
したが、これに限定されるものではなく、ピークを検出
した後であれば問題はない。例えば、片眼のフォーカシ
ングレンズが合焦位置に停止した時点で切り換えてもよ
い。この場合は、合焦時間がさらに短縮される可能性が
ある。
モードの切り換えのポイントを焦点評価値のピークを検
出し、ステッピングモータを逆転させる時点として説明
したが、これに限定されるものではなく、ピークを検出
した後であれば問題はない。例えば、片眼のフォーカシ
ングレンズが合焦位置に停止した時点で切り換えてもよ
い。この場合は、合焦時間がさらに短縮される可能性が
ある。
【0079】
【発明の効果】本発明は上述したように、選択された主
となるカメラの焦点評価値に基づき、2つのカメラのフ
ォーカシングレンズを動かす第1のモードと、それぞれ
の焦点評価値に基いてフォーカシングレンズを動かす第
2のモードで合焦動作モードを構成し、まず第1のモー
ドで合焦動作を開始し、焦点評価値のピークを検出した
時点で、第2のモードに切り換えて合焦動作を行うよう
にしたので、合焦動作に費やす時間を大幅に短縮するこ
とができる。
となるカメラの焦点評価値に基づき、2つのカメラのフ
ォーカシングレンズを動かす第1のモードと、それぞれ
の焦点評価値に基いてフォーカシングレンズを動かす第
2のモードで合焦動作モードを構成し、まず第1のモー
ドで合焦動作を開始し、焦点評価値のピークを検出した
時点で、第2のモードに切り換えて合焦動作を行うよう
にしたので、合焦動作に費やす時間を大幅に短縮するこ
とができる。
【0080】また、上記第1のビデオカメラのフォーカ
シングレンズの位置に対して、上記第2のビデオカメラ
のフォーカシングレンズの位置を所定の範囲内に限定す
るようにしたので、左右の撮像画像にオクルージョン部
や非重複領域があっても、両ビデオカメラのフォーカス
状態が一致し、スムーズな合成画像や鮮明な立体画像が
得られる。
シングレンズの位置に対して、上記第2のビデオカメラ
のフォーカシングレンズの位置を所定の範囲内に限定す
るようにしたので、左右の撮像画像にオクルージョン部
や非重複領域があっても、両ビデオカメラのフォーカス
状態が一致し、スムーズな合成画像や鮮明な立体画像が
得られる。
【図1】本発明の一実施例を示す複眼撮像装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明による複眼撮像装置の外観斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明による合焦演算回路の構成ブロック図で
ある。
ある。
【図4】本発明による合焦動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図5】本発明による合焦動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図6】山登り合焦動作のレンズ位置の変化を示す図で
ある。
ある。
A 第1のビデオカメラ B 第2のビデオカメラ C 合体手段 1,4 レンズ群 2,5 撮像素子 15 制御部 16 EEPROM 17,18 輻輳角モータ 19,20 角度検出器 24 ビューファインダ 26 視線検出器 33,34 合焦演算回路 35 立体−パノラマ切り替えスイッチ 36 同期信号発生回路 41,44 画像メモリ 46 画像相関処理部 47 画像合成処理部
Claims (6)
- 【請求項1】 絞り、フォーカスおよびズームの撮像条
件をそれぞれ設定する機構が少なくとも1つの制御手段
により制御される第1のビデオカメラおよび第2のビデ
オカメラと、 上記2つのビデオカメラのフォーカスの状態を検出する
ために各ビデオカメラにそれぞれ設けられた合焦演算回
路と、 上記合焦演算回路の出力に基いて上記ビデオカメラの合
焦動作を行うようにするとともに、上記合焦動作を2つ
のモードで行うようにする合焦制御手段とを具備するこ
とを特徴とする複眼撮像装置。 - 【請求項2】 上記2つのモードは、一方の合焦演算回
路の出力に基づき第1および第2のビデオカメラのフォ
ーカスを制御する第1のモードと、 上記それぞれの合焦演算回路の出力に基づき上記第1お
よび第2のビデオカメラのフォーカスを制御する第2の
モードであることを特徴とする請求項1に記載の複眼撮
像装置。 - 【請求項3】 上記2つのモードは連続して動作するこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の複眼撮像装
置。 - 【請求項4】 それぞれの絞り、フォーカスおよびズー
ムの撮像条件を設定する機構が少なくとも1つの制御手
段により制御される第1のビデオカメラおよび第2のビ
デオカメラと、 上記2つのビデオカメラのフォーカスの状態を検出する
ために各ビデオカメラにそれぞれ設けられた合焦演算回
路と、 上記合焦演算回路の出力に基いて上記ビデオカメラの合
焦動作を行うようにするとともに、上記合焦動作を2つ
のモードで行うようにする合焦制御手段とを具備し、 一方のビデオカメラのフォーカシングレンズの位置に対
して、他方のビデオカメラのフォーカシングレンズの位
置が所定の範囲内となるように制限するようにしたこと
を特徴とする複眼撮像装置。 - 【請求項5】 上記所定の範囲は、上記一方のビデオカ
メラの焦点深度に相当する範囲であることを特徴とする
請求項4に記載の複眼撮像装置。 - 【請求項6】 上記所定の範囲は、上記一方のビデオカ
メラの合焦判別しきい値に関連して定まる範囲であるこ
とを特徴とする請求項4に記載の複眼撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212533A JPH0879590A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 複眼撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212533A JPH0879590A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 複眼撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0879590A true JPH0879590A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16624255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6212533A Pending JPH0879590A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 複眼撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0879590A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10145820A (ja) * | 1996-11-15 | 1998-05-29 | Canon Inc | 撮像装置 |
| KR101278335B1 (ko) * | 2011-05-10 | 2013-06-25 | 에이치티씨 코퍼레이션 | 휴대용 전기 장치, 그에 적용된 듀얼 이미지 캡처링 방법, 및 그에 로드된 컴퓨터 프로그램 제품 |
| JP2013218023A (ja) * | 2012-04-05 | 2013-10-24 | Canon Inc | 2つの撮影装置を含む撮影システム、該撮影システムの制御装置、撮影装置、レンズ装置 |
| JP2023083876A (ja) * | 2021-12-06 | 2023-06-16 | キヤノン株式会社 | 制御装置、制御方法およびプログラム |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP6212533A patent/JPH0879590A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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