JPH0879804A - 帯域内信号受信方法及び受信方式 - Google Patents

帯域内信号受信方法及び受信方式

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JPH0879804A
JPH0879804A JP6206989A JP20698994A JPH0879804A JP H0879804 A JPH0879804 A JP H0879804A JP 6206989 A JP6206989 A JP 6206989A JP 20698994 A JP20698994 A JP 20698994A JP H0879804 A JPH0879804 A JP H0879804A
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JP
Japan
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band signal
line
signal
receiver
terminal
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Withdrawn
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JP6206989A
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English (en)
Inventor
Koji Tazaki
幸司 田崎
Satoshi Orita
聡 折田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信中の回線に送られる帯域内信号の受信方
法に関し、中継交換機において通信中の回線に送られて
くる帯域内信号を効率的に受信する帯域内信号の受信方
法を提供することを目的とする。 【構成】 交換機10に収容された回線を介して通信中の
端末1より送出される帯域内信号を受信するための複数
の帯域内信号受信器12を、各々所定数以下の通信中の回
線11に一定時間づつ循環的に接続し、接続した通信中の
回線11を介して端末1より予め定められた第1の帯域内
信号を受信した帯域内信号受信器12は、所定の桁数の帯
域内信号を受信するか、予め定められた第2の帯域内信
号を受信するまでの間、第1の帯域内信号を送信してき
た回線11との接続を固定して第1の帯域内信号以後に端
末1から送出される帯域内信号を受信するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通話中の回線に送られる
帯域内信号の受信方法に関する。交換機が発着信端末の
状態や発信端末が要求する接続先を知るために、交換機
は端末より各種の信号を受信するが、基本的な信号とし
て、発着信端末や回線の状態を示す監視信号と接続先を
交換機に知らせる選択信号がある。
【0002】監視信号の代表的なものは、端末が発呼や
応答のために受話器を外したことを知らせるオフフック
信号と、通話の切断または終了を知らせるオンフック信
号であるが、端末と交換機間の監視信号には直流信号を
用いるのが一般的である。
【0003】一方、選択信号はダイヤル信号とも呼ば
れ、発信側の端末(電話機等)から交換機に接続先の電
話番号を知らせるために使用される。端末から交換機に
送られる選択信号の形式には、直流信号である監視信号
を電話番号の数字に応じて断続するダイヤルパルス(D
P)信号と、端末に備えられた数字(0〜9)及び特殊
符号(#と*)のボタンを押下したときにボタンごとに
に定められている2つの帯域内周波数からなる信号を送
出する押しボタンダイヤル信号とがある。押しボタンダ
イヤル信号はPB(Push Button )信号或いはDTMF
(Dual Tone Multifrequency)信号とも呼ばれるが、以
下においては、DTMF信号と記す。
【0004】DTMF信号は接続の際に使用されるのが
基本的な使用方法であるが、接続時に短時間使用される
だけであるため、交換機ではDTMF信号を受信するた
めの受信器(以下、DTMF受信器と記す)を加入者線
に常時接続しておかずに監視信号によって発呼(オフフ
ック信号)を検出したときのみ発呼のあった回線に接続
して選択信号を受信し、接続に必要な情報を受信し終わ
ると回線から切り離すようにしている。
【0005】DTMF信号は以上のように発呼時に使用
されるほか、端末相互で簡易なデータとして授受される
ことがあるが(従来技術において説明する)、近年にな
って通信中に端末から交換機に対して選択信号としてD
TMF信号を送る使い方がでてきた。通信中の加入者の
一方が通信中の回線を保留状態にして他の相手に接続を
行うようなサービスなどがそのような使用方法の一例で
ある。この場合、端末は前の通信を終了させずに他の相
手の電話番号をDTMF信号で送るが、前述のように交
換機は通信中の加入者線にはDTMF受信器を接続して
いないので、通信中に電話番号を送出する場合にはDT
MF受信器をその回線に接続する必要がある。
【0006】そのため、従来は端末において回線が切断
されない程度の短時間、監視信号をオンフック状態とす
る方法がとられている(以下、この動作をフッキング、
通信中に監視信号を短時間オンフック状態とする信号を
フッキング信号と記す)。交換機はフッキング信号を受
信した場合は切断や終話と判断せずにその回線にDTM
F受信器を接続して端末からのDTMF信号を受信し、
受信を終ると受信情報に従って動作を開始するとともに
DTMF受信器をその回線から切り離す。
【0007】上記における発呼時及び通信中のDTMF
信号はすべて端末が直接接続されている加入者交換機に
おいて受信される。このため、DTMF受信器は加入者
交換機のみに設備され、また、交換機にDTMF受信器
の接続を要求するフッキング信号も加入者交換機におい
て検出することが前提となっており、加入者交換機より
後位の交換機、例えば中継交換機などに転送するように
はなっていない。
【0008】ところが、近年、インテリジェント・ネッ
トワーク(以下、INと記す)が実用段階となり、これ
に伴って、通信中に中継交換機において加入者端末より
のDTMF信号を受信する必要が生じてきた(詳細後
述)。しかし、中継交換機にDTMF受信器を設備して
も、従来の通信網ではフッキング信号が中継交換機まで
転送されないため、必要なときにDTMF受信器を接続
することができない。従って、DTMF信号を受信する
ために通信中の全回線にDTMF受信器を接続しておか
なければならないが、高価なDTMF受信器を数の多い
回線に接続したままにしておく方法は経済性を著しく損
なうことになる。
【0009】このため、中継交換機においてDTMF信
号を経済的に受信する方法が必要となっている。
【0010】
【従来の技術】図8及び図9は従来技術におけるDTM
F信号の送受信系統を示す中継方式図、図10はIN(イ
ンテリジェント・ネットワーク)の中継方式図、図11は
従来技術により中継交換機にDTMF受信器を接続する
場合の構成図である。
【0011】図8は端末と加入者交換機間におけるDT
MF信号の送受信系統を示しているが、説明の便のた
め、同一種類の機器(交換機、装置、端末など)につい
ては発信側の機器にa、着信側の機器にbを付した符号
を用いる。
【0012】最初に発呼時の信号送受信動作を説明す
る。発信側の端末2aが端末2bと通信を行うためにオフフ
ックすると、端末2aを収容している加入者交換機(発信
側)30a では端末2aが接続されている加入者回路(L
C)31a を介して処理装置(CPR)35a が発呼を検出
し、ネットワーク(NW)36a を制御して加入者回路31
aとDTMF受信器(REC)32a を接続する。この状
態で発信端末2aには発信音が送出される(詳細説明は省
略)。
【0013】端末2aが押しボタンダイヤル(図示省略)
を押下して着信側端末2bの電話番号をDTMF信号で送
るとDTMF受信器32a はこれを受信して処理装置35a
に送る。DTMF信号の受信を終わると処理装置35a は
加入者回路31a とDTMF受信器32a の接続を切断し、
受信した電話番号を用いて接続処理を行う。その結果、
端末2aは加入者回路31a 、ネットワーク36a 、出トラン
ク(OGT)38a 、中継交換機40、端末2bを収容する加
入者交換機(着信側)30b の入トランク(ICT)37b
、通話路網(NW)36b 、加入者回路31b を経て着信
側の端末2bに接続され、端末2bが応答すると通信が開始
される。
【0014】次に通信開始後にDTMF信号を送出する
場合について説明する。図8において端末2aが端末2bと
通信中に、他の加入者と通信を行う必要が生じた場合、
端末2aはフッキングを行う。加入者交換機30a の処理装
置35a はフッキング信号を検出すると、出トランク38a
以後のトレーンを保留状態としたのち、加入者回路31a
とDTMF受信器32a をネットワーク36a を介して接続
する。この状態で発信音または可聴信号音が端末2aに対
して送出される(詳細説明は省略)ので、端末2aは所定
の方法で新たに接続する相手加入者の電話番号をDTM
F信号で送る。
【0015】DTMF信号の受信を終わると処理装置35
a は加入者回路31a とDTMF受信器32a の接続を切断
し、新たな相手端末(図示省略)に接続する。新たな端
末との通信を終わり、最初に通信していた端末2bとの通
信を再開するために端末2aが再度フッキングを行うと、
処理装置35a はこれを検出し、保留していた回線を端末
2aに接続して着信側の端末2bとの通信を再開させる。
【0016】上記では発信側の端末2aが通信中の相手端
末2bとの通信を保留状態にして新たな端末と接続してい
たが、着信側の端末2b側が端末2aとの通信を保留して他
の端末(図示省略)と接続することも可能である。この
場合は端末2bがフッキングを行うと着信側の加入者交換
機30b の処理装置35b がこれを検出して入トランク37b
を保留状態とし、加入者回路31b とDTMF受信器32b
をネットワーク36b を介して接続する。以後の動作は発
信側における場合と同様である。なお、通信中の第3の
端末への接続は企業内通信網において行われる例が多い
が、基本的な動作は企業内通信網においても公衆通信網
においても変わらない。
【0017】図9は端末相互間におけるDTMF信号の
送受信系統を示している。DTMF信号は接続時のダイ
ヤル信号としてのほか、端末相互間でデータを授受する
場合にも使用される。図9は端末2aと宅内装置4が発着
両側の加入者交換機30a, 30bと中継交換機40を経て接続
されている状態を図示している。宅内装置4は端末の一
種ではあるが、座席予約サービスや銀行の残高照会サー
ビスなどに使用される情報処理装置の例を示している。
以下、予約サービスを例に説明する。
【0018】端末2aが予約サービスを受けるために押し
ボタンダイヤル(図示省略)を用いて予約サービスのセ
ンター(宅内装置4が設置されている場所とする)の電
話番号をダイヤルするとDTMF発振器3からDTMF
信号が送出される。発信側の加入者交換機30a では図8
におけると同様にDTMF受信器(図示省略)がこのD
TMF信号を受信したのち中継交換機40などを介して宅
内装置4に接続する。図9はこの状態を示しているが、
宅内装置4では局線回路(COT)5に着信があると音
声応答装置6よりガイダンスの音声を送出するととも
に、DTMF受信器(REC)7を局線回路5に接続す
る。
【0019】端末2aの使用者がガイダンスに従い押しボ
タンダイヤルを押下すると必要な情報がDTMF信号で
送出される。このDTMF信号は加入者交換機30a 、中
継交換機40及び加入者交換機30b をそのまま通過して宅
内装置4に送られ、宅内装置4のDTMF受信器7に受
信される。受信されたDTMF信号はデータとして処理
装置(CPR)8に送られて処理され、次の情報が必要
であれば次のガイダンスを送出する処理が行われる。
【0020】以上から明らかなように、端末間でDTM
F信号を送受信する場合は、発信側の加入者交換機30a
は接続時のみDTMF信号を受信するが、通信開始後の
DTMF信号は端末2aと宅内装置4間でエンド・ツー・
エンド(E−E)に送られるため、加入者交換機30a, 3
0b及び中継交換機40はいずれもDTMF信号を受信する
必要がない。
【0021】以上のように、従来のネットワークにおい
ては中継交換機40は接続時及び通信開始後のいずれにお
いてもDTMF信号を受信することがないが、新たなサ
ービスを提供するために形成されるINにおいては利便
性を向上するために中継交換機においてDTMF信号を
受信する必要が生じてきている。以下、図10に示したI
Nの中継方式図を用いて説明する。
【0022】INはネットワークの利便性向上のために
既存の設備に対して新たな機能を付加したネットワーク
である。通信網に新たな機能を付加する形態には各種が
あるが、図10はそのひとつの形態を図示している。図10
ではネットワーク内にサービス処理専用の機能を有する
NSP(Network Service Control Point)またはSCP
(Service Control Point)と呼ばれる装置(以下、SC
Pと記す)を交換機と独立に設け、従来交換機能の一環
として加入者交換機などが行っていたサービス提供条件
の判定や接続先の識別をSCPに行わせる構成になって
いる(電子情報通信学会編「情報ネットワークハンドブ
ック」,平成4年10月1日発行,62〜63頁参照)。
【0023】図10の構成において例えばフリーダイヤル
サービスを行う場合には、SCP50にフリーダイヤルサ
ービスのサービス機能を集中し、このサービスを受けよ
うとする加入者(端末1)が指定されたフリーダイヤル
サービスの番号をダイヤルすると、所定の中継交換機40
に接続され、中継交換機40に設けられた新サービス機能
処理部(SF)47とSCP50の間でサービス条件(例え
ば、発信地域限定条件に対する適合性)の判定などが行
われたのち、接続処理が行われ、通信が可能となる。サ
ービス提供者への課金処理などはSCP50において行わ
れる。図10のようなINにおいては、SCP50に各種の
情報を送ってサービスを受けた加入者が、その情報をそ
のまま利用して他の相手に接続を行いたい場合があり得
る。この場合は端末1は中継交換機40までのトレーンを
保持したまま、次の接続相手の情報(例えば、電話番
号) を送らないと、SCP40に記憶された情報が消去さ
れてしまう。従って、通信状態で端末1から接続情報な
どを送ることになるが、端末からの接続情報はDTMF
信号で送られるため、中継交換機30にDTMF受信器を
設備する必要がある。
【0024】図9で説明したように、通信中に端末から
DTMF信号を送出する場合、従来はフッキング信号に
より加入者交換機がDTMF受信器を接続していたが、
フッキング信号は中継交換機まで送られないため、通信
中の回線にDTMF受信器を接続しておかなければ中継
交換機はDTMF信号を受信することができない。
【0025】図11はDTMF受信器を設備した中継交換
機の構成を示しているが、上述の理由から、同図(1) で
は全入トランク(ICT)43にDTMF受信器(RE
C)42を接続し、同図の(2) では全出トランク(OG
T)44にDTMF受信器42を接続している。なお、図11
の(1) , (2) は全入トランク43または全出トランク44の
いずれかにDTMF受信器42を1対1で常時接続してい
るが、通信状態となった入トランク43または出トランク
44のみにDTMF受信器42を接続する構成としてもよ
い。後者の場合は入トランク43または出トランク44とD
TMF受信器34を接続するスイッチが必要となる(図示
省略)。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来技
術においては、通話中の回線に送出されるDTMF信号
を中継交換機で受信するために中継交換機の全回線に常
時DTMF受信器を接続しておくか、通信中の回線全部
にDTMF受信器を接続する構成とする必要があった。
しかし、常時DTMF受信器を接続しておく方法は勿
論、通信中の回線のみにDTMF受信器を接続する方法
でも、中継交換機は回線数が多く、かつ、最繁時の回線
能率が高いために、DTMF受信器の数が極めて多くな
ると言う欠点がある。しかも、通信中にDTMF信号を
送信するサービスが利用される機会が少なく、かつ、通
信時間の中でDTMF信号が送出される時間の占める割
合が極めて小さいことからDTMF受信器の使用効率は
極めて低いものとなり、経済性の点で大きな難点となっ
ている。
【0027】本発明は、中継交換機において通話中の回
線に送られてくる帯域内信号を効率的に受信する帯域内
信号の受信方法を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】図1は本発明による帯域
内信号の受信方法の原理説明図、図2は本発明による帯
域内信号受信方式の基本構成図である。
【0029】図1において、1は端末、10は交換機、11
は交換機10に収容され、かつ、通信中の回線、12は交換
機10に収容された回線を介して通信を行っている端末1
より送出される帯域内信号を受信する複数の帯域内信号
受信器である。
【0030】図1においては帯域内信号受信器12を各々
所定数以下の通信中の回線11に一定時間づつ循環的に接
続する。帯域内信号受信器12が接続した通信中の回線11
を介してその回線11に接続された端末1より予め定めら
れた第1の帯域内信号を受信すると、所定の桁数の帯域
内信号を受信するか、予め定められた第2の帯域内信号
を受信するまでの間、その帯域内信号受信器12を第1の
帯域内信号を送信してきた回線11と接続した状態にして
第1の帯域内信号以後に送られてくる帯域内信号を受信
する。
【0031】上記において、帯域内信号に押しボタンダ
イヤル信号を使用し、予め定められた第1の帯域内信号
に押しボタンダイヤル信号の「#」または「*」符号の
いずれかひとつを用いて帯域内信号受信器12が同一回線
に接続される周期よりも長い時間送出するようにすれ
ば、中継交換機10は帯域内信号受信器12を接続して端末
よりの押しボタンダイヤル信号を受信することが可能と
なる。即ち、図1の帯域内信号の受信方法は一般に普及
している押しボタンダイヤルを用いることにより容易に
実現できる。
【0032】図2は本発明による帯域内信号受信方式が
適用された交換機(例えば、中継交換機)の構成を示し
ている。図中、13は接続回線指定手段14(後述)の指示
に従って複数の帯域内信号受信器12の各々を所定数以下
の通信中の回線11に順次接続する受信器接続手段、15は
交換機10の呼処理を行う呼処理部、14は呼処理部15より
通信中の回線11の情報を入力し、複数の帯域内信号受信
器12の各々が所定数以下の通信中の回線11に一定時間づ
つ順次接続されるよう受信器接続手段13を制御し、か
つ、帯域内信号受信器12のひとつより予め定められた第
1の帯域内信号を受信したことが通知されたときはその
帯域内信号受信器12が所定の桁数の帯域内信号を受信す
るか、予め定められた第2の帯域内信号を受信するまで
の間、その帯域内信号受信器12と第1の帯域内信号を送
信してきた通信中の回線11の接続を固定させ、かつ、そ
の帯域内信号受信器12に接続される予定の通信中の回線
11を他の帯域内信号受信器12と接続させるよう受信器接
続手段13を制御する接続回線指定手段である。
【0033】
【作用】図1においては帯域内信号受信器12を各々所定
数以下の通信中の回線11に一定時間づつ循環的に接続
し、接続した通信中の回線11から予め定められた第1の
帯域内信号を受信したときにその帯域内信号受信器12を
その回線11に接続された状態に固定して、その回線に接
続されている端末1より送られる帯域内信号を受信す
る。この方法では、ひとつの帯域内信号受信器12が複数
の回線に共用できるため、帯域内信号受信器12を効率的
に使用することが可能となる。
【0034】上記においては帯域内信号受信器12を帯域
内信号を送信する回線に固定させるために予め定めてお
いた第1の帯域内信号を用いているが、この第1の帯域
内信号は従来技術におけるフッキング信号の役割を果し
ている。しかし、この第1の帯域内信号はフッキング信
号と異なり、帯域内周波数の信号であるために交換機が
中継交換機であっても端末から直接受信することができ
る。
【0035】以上のように、図1の方法は交換機が帯域
内信号を受信する場合に、帯域内信号受信器12を交換機
10に収容されている全回線または通信中の全回線に1対
1で接続しておく必要がないので帯域内信号受信器12を
経済的に設備することができる。
【0036】また、帯域内信号に押しボタンダイヤル信
号を使用することによって、一般に普及している端末よ
り加入者交換機以外の交換機、例えば中継交換機に対し
て容易に帯域内信号を送ることが可能となる。
【0037】図2に示す帯域内信号受信方式においても
図1と同様な方法で帯域内信号の受信が行われるが、図
2においては接続回線指定手段14が交換機10の呼処理部
15より通信中の回線11の識別情報を入手し、通信中の回
線11が時々刻々変化してもその中から所定数以下の通信
中の回線11を組み合わせてひとつの帯域内信号受信器12
に順次接続させるよう受信器接続手段13を制御する。
【0038】また、ひとつの帯域内信号受信器12が予め
定められた第1の帯域内信号を受信したときには接続回
線指定手段14はその帯域内信号受信器12を第1の帯域内
信号を送ってきた回線に固定する。この場合、その帯域
内信号受信器12を順次接続する予定であった他の通信中
の回線11に接続することができなくなるが、接続回線指
定手段14は他の帯域内信号受信器12がそれらの通信中の
回線11に接続されるように変更して受信器接続手段13を
制御するので、通信中の回線11に帯域内信号受信器12が
接続されなくなるようなことはない。
【0039】
【実施例】図3は本発明の実施例帯域内信号受信方式構
成図、図4及び図5は本発明の実施例帯域内信号受信器
接続タイムチャート、図6は本発明の実施例接続回線指
定テーブル構成図、図7は本発明の実施例帯域内信号受
信動作シーケンス図である。全図を通じ、同一符号は同
一対象物を示し、11は通信中の回線、12は帯域内信号受
信器(REC)、15a は処理装置(以下、CPRと記
す) 、15b はメモリ(以下、MEM)、16は通話路網
(以下、NW)、17は入トランク(以下、ICT)、18
は出トランク(以下、OGT)、19は無音パターン発生
器(TNG)、20は通話路系バス(以下、SPバス)で
ある。CPR15a とMEM15b は図2の呼処理部15の実
現形態である。また、14a 及び14b は接続回線指定部14
内に設けられる接続回線指定テーブルである。
【0040】図3は図2に基本構成図を示した本発明に
よる帯域内信号受信方式の実施例構成図である。以下、
図3により帯域内信号受信器の接続関係を中心に帯域内
信号受信方式の実施例を説明するが、帯域内信号受信器
の接続関係は図1に原理説明図を示した本発明による帯
域内信号受信方法の実施例と同一の説明になるので、以
下においては図3により帯域内信号受信方法と帯域内信
号受信方式の実施例を合わせて説明する。
【0041】図3では、ICT17及びOGT18は接続さ
れている回線が通話中であるもののみを図示し、帯域内
信号受信器12は2個のみを図示している。なお、図2で
は帯域内信号受信器12は受信器接続手段13を介して通話
中の回線11に順次接続される構成となっているが、図3
では受信器接続手段13としてNW16、即ち、ICT17と
OGT18の接続などに使用される主通話路網を利用した
構成を例示している。
【0042】また、図3では説明の便から、2つの帯域
内信号受信器12をREC1 、REC 2 で示し、REC1
が順次接続される通話中回線11に接続されているICT
17及びOGT18をそれぞれICT11〜ICT1i及びOG
11〜OGT1i、REC2 が順次接続される通話中回線
11に接続されているICT17及びOGT18をそれぞれI
CT21〜ICT2j及びOGT21〜OGT2jで示してい
る。また、以下においては端末1より送られてくる帯域
内信号がDTMF信号であるとし、帯域内信号をDTM
F信号、帯域内信号受信器12をDTMF受信器12と記
す。また、DTMF受信器12を個別に指す場合にはRE
1 、REC2 と記し、ICT17及びOGT18を個別に
指す場合にはICT1i,OGT2jなどと記す。
【0043】図3には発着信端末と加入者交換機は図示
省略されているが、以下、図10に図示したINの構成図
を前提とし、図3の交換機は図10の中継交換機40の位置
に設置されているものとして説明する。いま、図10の発
信端末1が加入者交換機30などを経て図3の交換機のI
CT11に接続されたのち、接続相手(図10の着信端末
1)の電話番号が入力されたものとする。CPR15a は
着信端末1の電話番号を受信すると呼処理を行い、IC
11とOGT11をNW16を介して接続し、発信端末1と
着信端末1を接続する。
【0044】この状態ではICT11とOGT11間の回線
に対してDTMF受信器12は接続されていない。ここ
で、着信端末1が応答するとOGT11を介してCPR15
a は通信の開始を検出し、以後、課金や通信時間の監視
などを行うが、このとき、CPR15a は接続回線指定部
14に対してICT11とOGT11間の回線11が通話状態に
入ったことを通知する。以下、ICTとOGT間の通話
中回線11を個別に指す場合にはその回線に接続されてい
るICT,OGTと同一サフィックスを付した符号L11
等で示す。
【0045】接続回線指定部14はこの通知を受けるとそ
の通話中回線L11に端末1からDTMF信号が送られて
きた場合に備えて例えばREC1 を周期的に回線L11
接続するように設定する(設定内容については後述す
る)。同様にして回線L12、回線L21、・・・、回線L
1i、回線L2j、が通話状態に入ると接続回線指定部14は
例えば回線L12〜回線L1iに対してはREC1 、回線L
21〜回線L2jに対してはREC2 が接続されるように設
定する。
【0046】以上の設定によりREC1 はNW16を介し
て回線L11、L12、・・・L1iに順次循環的に接続さ
れ、REC2 は回線L21、・・・L2jに順次循環的に接
続される。図3では便宜上、各DTMF受信器12はNW
16上のICT側端子において通話中回線11に接続される
ものとして図示している。図3は或る瞬間におけるDT
MF受信器12と回線11の接続状態を示しており、太線で
結ばれたICTとRECが接続された状態にあり、細線
で結ばれたICTとRECは以後順次接続されることを
示している。
【0047】次にDTMF受信器12が複数の通話中回線
11に接続される状態を図4のタイムチャートによって説
明する。端末1より送出されるDTMF信号を受信する
ためには最低40ms程度の時間が必要であるが、図4
ではDTMF受信器12が各回線11に接続されている時間
を48msに設定し、一つのDTMF受信器12が所定限
度数である20回線の回線L1 〜L20に順次接続される
例を図示している。
【0048】一つのDTMF受信器12が複数の回線11に
順次接続される場合、前に接続された回線11からDTM
F信号を受信したのち直ちに次の回線に接続すると前の
回線で受信したDTMF信号がDTMF受信器12に残っ
ていると誤動作の原因となる可能性がある。このため、
図4では前の回線(例えば図4の回線L1 )に48ms
間接続したのち48ms間無音パターン発生器19をDT
MF受信器12に接続して前の受信信号を消去している。
無音パターン発生器19は無音を示すディジタル音声情報
を発生するもので、図3に示すようにNW16に収容し、
図4に示すように96ms周期で48ms間づつ全DT
MF受信器12に接続される。
【0049】図4の例では、ひとつのDTMF受信器12
が接続する回線数を最大20回線としたため、DTMF
受信器12が同一回線に接続される周期は最大で1920
ms(約2秒)となる。従って、端末1から予め定めら
れた第1の帯域内信号(以下、受信器接続要求信号と記
し、DTMF信号の「#」符号を用いるものとして説明
する)を送出する場合には端末1において押しボタンダ
イヤル(図示省略)の「#」を1920〜1968(=
1920+48)ms、即ち、約2秒以上押下する必要
がある。
【0050】図5は帯域内信号受信器12を通話中回線11
に接続する他の実施例のタイムチャートを示している。
この例では無音パターン発生器19を接続する代わりにD
TMF受信器12が回線11に接続される際に前の回線で受
信した受信信号をリセットするパルスをDTMF受信器
12に送る方式である。受信器の過渡特性にもよるが、無
音パターンを受信させる方法より短い時間で前の受信信
号をリセットできる場合は図5に示すように複数の回線
11に対する循環速度を早めることができる。例えばリセ
ット時間を除いて48ms以上信号受信が行えることを
条件とした場合に必要な回線当りの接続時間が64ms
であるとすれば、図4と同じ20回線の回線11に接続す
るための周期は1280msとなり、端末1では受信器
接続要求信号として「#」符号を約1.3秒以上送出す
ればよくなり、利用者の操作性が向上する。また、受信
器接続要求信号の最小送出時間を図4と同じ約2秒とす
れば、一つの帯域内信号受信器12が接続する回線数を3
0回線程度に増やせるので経済性が向上する。
【0051】上記のように、DTMF受信器12は通話中
の回線11を複数回線循環して接続するが、通話中の回線
11は時々刻々変化するため、接続する回線11もそれに応
じて変えてゆく必要がある。これを制御するのが接続回
線指定部14であるが、以下、図6により接続回線の指定
方法を説明する。
【0052】図6は接続回線指定部14内に備えられる接
続回線指定テーブルの構成の実施例を図示したものであ
る。接続回線指定テーブル14は1次指定テーブル14a と
2次指定テーブル14b からなり、1次指定テーブル14a
には各DTMF受信器12が接続する回線数と先頭回線及
び末尾回線の情報が記憶されているメモリエリアの先頭
アドレスが記憶されている。このメモリエリアは例えば
図3のメモリ15b 内に設けられるが、接続回線指定部14
内に設けてもよい。
【0053】図6の1次指定テーブル14a ではDTMF
受信器#1(REC#1)の情報として、接続回線数N
1 が4回線で、先頭回線及び末尾回線の情報が記憶され
ているメモリエリアの先頭アドレスがそれぞれA110
びA140 である例が図示されている。REC#1を回線
11に順次接続する場合、接続回線指定部14の制御部(図
示省略)は1次指定テーブル14a で先頭回線(L11とす
る)の情報が記憶されているメモリエリアの先頭アドレ
スA110 を索引したのち、そのアドレスA110を用いて
2次指定テーブル14b にアクセスする。
【0054】2次指定テーブル14b のアドレスA110
112 には先頭回線L11の情報が記憶されているが、こ
の例では次に接続する回線(L12とする)のアドレスが
12 0 、前に接続された回線L14のアドレスがA140
あり、自回線L11の端子位置がT11であることが記憶さ
れている(関連する回線L、端子位置T、ICT、OG
Tのサフィックスには同一の数字を使用する)。そこで
接続回線指定部14の制御部はREC#1を最初に端子位
置T11に接続する。この端子位置T11は例えば図3のN
W16にICT11が収容されている位置に相当する。
【0055】回線接続が図4のように96msごとに切
り換えられる場合は、先頭回線L11に接続してから96
ms経過すると次回線L12の情報が記憶されているアド
レスA120 にアクセスし、REC#1を回線L12の端子
位置T12に接続する。このようにREC#1は回線L11
〜L14の4回線に順次接続される。なお、ここでは無音
パターン発生器19の接続は説明を省略する。
【0056】この状態で例えば回線L12の通信が終了す
ると、接続回線指定部14はCPR15a から通信終了の通
知を受けるので、制御部は2次指定テーブル14b の回線
11のアドレスA110 に記憶されている次回線アドレス
のA120 をA130 に変更し、回線L13のアドレスA131
に記憶されている前回線アドレスのA120 をA110 に変
更する。これによって回線L12の情報は2次指定テーブ
ル14b から除かれる。新たに、通信状態に入った回線が
発生した場合も同様であるが、接続回線指定部14の制御
部は通信中の回線11が増減する都度、各DTMF受信器
12が接続される回線数に大きな差が生じないように割り
付け、大きな差が生じた場合は割り付けを変更する。
【0057】次に、図10のINの接続を例に、通信中に
DTMF受信器12にDTMF信号が送られた場合の動作
を図7を用いて説明する。INについては前述したよう
に、サービス機能がSCP50に集中して備えられてい
る。いま、図10の発信端末1がクレジット通話サービス
を用いて着信端末1と通信を行うものとする。この場
合、クレジット通話サービスに指定された番号をダイヤ
ルすると図10のような接続が行われるが、接続過程で中
継交換機40はSCP50にアクセスし、SCP50より中継
交換機40を介して発信端末1にクレジットカード番号等
の入力を音声ガイダンスなどにより督促する。
【0058】発信端末1が押しボタンダイヤルを押下し
て自己のクレジットカードの番号等を入力するとSCP
50が必要な処理を行ったのち、発信端末1は中継交換機
40等を介して着信端末1に接続される。通信が開始され
るとこの通信の料金はクレジットカードで指定された口
座などに対して課金される。
【0059】発信端末1が着信端末1との通信を終了し
たのち、次の通信もクレジット通話サービスによって行
う場合には、先の通信を切断したのちに改めて次の接続
を行うのが原則である。しかし、一般にクレジットカー
ド番号の桁数は多く、クレジット通話サービス利用時の
操作も面倒であるため、クレジットカード番号などを誤
りなく投入することは利用者にとってかなり負担とな
る。このため、クレジット通話サービスを連続して行う
場合などにSCP50との接続を断つことなく続けて次の
相手に接続する再発呼サービスが考えられている。
【0060】従来、前の通話を切断せずに次の接続を行
う場合には前述したように、フッキング信号を送る方法
がとられていたが、フッキング信号は図10の発信側の加
入者交換機30には伝えられても中継交換機40まで転送す
ることができないので、本発明では発信端末1はフッキ
ング信号の代わりにDTMF信号により受信器接続要求
信号を送出する。
【0061】以下、図10の中継交換機40が図3の構成の
ものであるとし、図10の発信端末1が図3のICTのひ
とつに接続されている(その回線をL3 とする)とし、
中継交換機40ではDTMF受信器12が通信中の回線L1
〜L20に順次接続されているとして説明する。
【0062】図7のDTMF受信器12は図の(5) に記さ
れた番号(回線番号の符号Lは記載省略)の回線に順次
接続される。この状態で、DTMF受信器12が回線L3
に接続される前に発信端末1が受信器接続要求信号とし
て定められているDTMF信号の「#」を押下したとす
る。「#」は2秒以上送出されるが、この信号は図7の
(3) に示すように回線L3 に送られる。送出中にDTM
F受信器12が回線L3に接続されると図7の(6) に示す
ようにDTMF受信器12はこの「#」信号を検出する。
DTMF受信器12は「#」信号を検出すると接続回線指
定部14に通知する。接続回線指定部14はこの通知を受け
るとそのDTMF受信器12を回線L3 に接続したままの
状態に固定する。この状態で例えばDTMF受信器12よ
り可聴信号音か音声ガイダンスを送出すると、発信端末
1は押しボタンダイヤルを操作してDTMF信号で必要
な情報(この場合は次に接続する相手の電話番号で図7
にはA〜Nで示す)を送る。DTMF受信器12は受信し
た情報を図3のCPR15a に送り、CPR15a は受信情
報により次の相手に接続するなどの処理を行う。
【0063】一方、DTMF受信器12が回線L3 に固定
接続状態になると、回線L4 以降の回線にはDTMF受
信器12が接続されなくなるので、接続回線指定部14では
図6に示した接続回線指定テーブル14a, 14bを変更して
回線L4 以降の通信中の回線11に接続するDTMF受信
器12を指定し直す。この場合、他のDTMF受信器12に
余裕があれば回線L4 以降の回線11をそれらのDTMF
受信器12に割り振るが、予め空きのDTMF受信器12を
用意しておき、受信器接続要求信号を受信したDTMF
受信器12が発生したときにそのDTMF受信器12の接続
対象回線11を一旦空きDTMF受信器12に移し、その後
に再割り付けを行ってもよい。
【0064】DTMF信号の送信終了は、受信数字の桁
数が所定の桁数に達した場合や、一定時間以上次のDT
MF信号が送られてこないことでCPR15a が判断でき
るが、図7には予め定められたDTMF信号(例えば
「*」とするが、以下、送信終了信号と記す)が送られ
てきたときに送信終了を判断する例を図示している。
【0065】回線L3 に送信終了信号の「*」が送られ
てくるとこれを受信したDTMF受信器12はこれを接続
回線指定部14に通知する。接続回線指定部14はこの通知
を受けるとそのDTMF受信器12と回線L3 の接続状態
を解消し、DTMF受信器12に通信中の回線11を新たに
割り付ける。図7の(5) には新たに割り付けられた回線
の番号をi,j,k・・で示している。
【0066】上記における送信終了のDTMF信号に
は、例えば受信器接続要求信号と同一の「#」を用いて
もよい。また、接続情報の中に「#」または「*」が使
用される可能性がある場合には「#」または「*」を指
定された回数以上送信することによって送信終了を識別
するようにすることもできる。
【0067】以上のようにして、本発明では加入者交換
機以外の交換機で通信中の回線から送られるDTMF信
号を受信する必要がある場合に、DTMF受信器を効率
的に使用することができる。
【0068】以上、図3〜図7により本発明の実施例を
説明したが、図3〜図7はあくまで本発明の一実施例を
図示したものに過ぎず、本発明が図示されたものに限定
されるものでないことは言うまでもない。例えば、上記
では帯域内信号にDTMF信号を用いる例を説明した
が、本発明がDTMF信号以外の帯域内信号に適用可能
であることは勿論である。また、図3ではトランクをI
CTとOGTとして図示しているが、トランクが両方向
トランク(BWT)であっても全く変わるところがない
ことは当然である。
【0069】また、図3ではNW16を空間分割交換機の
通話路の形で図示しているが、交換機がディジタル交換
機である場合はNW16内の回線は多重通話路となってい
るため、通信中の回線11とDTMF受信器12とは空間分
割的に接続されるのではなく多重通話路に多重化されて
いるタイムスロットから接続対象回線に該当するタイム
スロットを分岐してDTMF受信器12に接続する。この
場合でも本発明の効果が変わらないことは明らかであ
る。
【0070】また、図3では接続回線指定部14をCPR
15a と別個に設けているが、接続回線指定部14をCPR
15a 内に設けても差し支えない。更に、上記の説明では
中継交換機を前提として説明したが、本発明が交換機の
種類に関係なく適用可能であることは勿論である。ま
た、受信器接続要求信号は発信側の端末より送られると
したが、サービスの内容によっては着信側の端末から送
出しても本発明の効果が得られることは明らかである。
【0071】上記においては発信側の端末から帯域内信
号を送出する例により説明したが、発着信両端末から通
信中に帯域内信号を受ける可能性がある場合には、受信
器接続要求信号を受信する伝送路の上り下りの方向など
から受信器接続要求信号を送出した端末の識別が可能で
あるため、通信中に帯域内信号を送出する端末が発信側
の端末に限定されないことは明らかである。
【0072】
【発明の効果】本発明においては、加入者交換機以外の
交換機が通信中の回線に送られてくるDTMF信号など
の帯域内信号を受信する場合に、高価な帯域内信号受信
器を通信中の回線に1対1で接続しておく必要がないた
め、帯域内信号受信器を効率的に使用することができ、
それに伴ってインテリジェント・ネットワークなどの通
信網を経済的に構成することが可能となる。また、帯域
内信号の活用によって通信中における再発呼接続などに
おける制約が少なくなるため、利用者の操作性と利便性
が向上する。
【0073】以上のように、新たなサービスの導入を容
易とする本発明は、利用者サービスの向上と、サービス
実現のために必要な通信設備の効率化・経済化に大きく
貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による帯域内信号受信方法の原理説明
【図2】 本発明による帯域内信号受信方式の基本構成
【図3】 本発明の実施例帯域内信号受信方式構成図
【図4】 本発明の実施例帯域内信号受信器接続タイム
チャート(1)
【図5】 本発明の実施例帯域内信号受信器接続タイム
チャート(2)
【図6】 本発明の実施例接続回線指定テーブル構成図
【図7】 本発明の実施例帯域内信号受信動作シーケン
ス図
【図8】 従来技術のDTMF信号送受信系統図(1)
【図9】 従来技術のDTMF信号送受信系統図(2)
【図10】 インテリジェント・ネットワーク中継方式
【図11】 従来技術によるDTMF受信器接続図
【符号の説明】
1 端末 10 交換機 11 通信中回線 12 帯域内信号受信器 13 受信器接続手段 14 接続回線指定手段 15 呼処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機に収容された回線を介して通信中
    の端末より送出される帯域内信号を受信するための複数
    の帯域内信号受信器を、各々所定数以下の通信中の回線
    に一定時間づつ循環的に接続し、 前記帯域内信号受信器が前記通信中の回線を介して該回
    線に接続された前記端末より予め定められた第1の帯域
    内信号を受信したときは、該帯域内信号受信器が所定の
    桁数の帯域内信号を受信するか、または予め定められた
    第2の帯域内信号を受信するまでの間、該帯域内信号受
    信器と前記第1の帯域内信号を送信してきた回線との接
    続を固定して前記予め定められた第1の帯域内信号以後
    に前記端末から送出される帯域内信号を受信することを
    特徴とする帯域内信号受信方法。
  2. 【請求項2】 前記帯域内信号に押しボタンダイヤル信
    号を使用し、前記予め定められた第1の帯域内信号に押
    しボタンダイヤル信号に規定される「#」または「*」
    符号のいずれかひとつを少なくとも前記帯域内信号受信
    器(12)が同一回線に接続される周期よりも長い時間送出
    せしめ、かつ前記予め定められた第2の帯域内信号に押
    しボタンダイヤル信号に規定される「#」または「*」
    符号を1または複数回送出せしめることを特徴とする請
    求項1記載の帯域内信号受信方法。
  3. 【請求項3】 交換機に収容された通信中の回線に接続
    され、かつ、該回線を介して端末より送出される帯域内
    信号を受信したときに受信した帯域内信号を前記交換機
    の呼処理を行う呼処理部に送出する複数の帯域内信号受
    信器と、 接続回線指定手段の指示に従って前記複数の帯域内信号
    受信器の各々を所定数以下の通信中の回線に順次接続す
    る受信器接続手段と、 前記呼処理部より通信中の回線の情報を入力し、前記複
    数の帯域内信号受信器の各々が所定数以下の通信中の回
    線に一定時間づつ順次接続されるよう前記受信器接続手
    段を制御し、かつ、前記帯域内信号受信器のひとつより
    予め定められた第1の帯域内信号を受信したことが通知
    されたときは該帯域内信号受信器が所定の桁数の帯域内
    信号を受信するか、予め定められた第2の帯域内信号を
    受信するまでの間、該帯域内信号受信器と前記第1の帯
    域内信号を送信してきた通信中の回線の接続を固定さ
    せ、かつ、該帯域内信号受信器に接続される予定の通信
    中の回線を他の帯域内信号受信器と接続させるよう前記
    受信器接続手段を制御する接続回線指定手段を備えたこ
    とを特徴とする帯域内信号受信方式。
  4. 【請求項4】 前記帯域内信号に押しボタンダイヤル信
    号を使用するとともに前記予め定められた第1及び第2
    の帯域内信号に押しボタンダイヤル信号に規定される
    「#」または「*」符号のいずれかを使用したことを特
    徴とする請求項3記載の帯域内信号受信方式。
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