JPH0879905A - 集電装置 - Google Patents
集電装置Info
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- JPH0879905A JPH0879905A JP21228194A JP21228194A JPH0879905A JP H0879905 A JPH0879905 A JP H0879905A JP 21228194 A JP21228194 A JP 21228194A JP 21228194 A JP21228194 A JP 21228194A JP H0879905 A JPH0879905 A JP H0879905A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易に集電舟の交換をすることができ、交換
作業をロボット等を用いて自動化することが可能な集電
装置を提供すること。 【構成】 上舟を第1の上舟22aと第2の上舟22b
を重ねた2重構造とし、第1の上舟22aにすり板20
を取り付け、また、第2の上舟22bに上枠31と接続
されるたわみ導体12を取り付け、第1の上舟22aと
第2の上舟22bをボルト32を用いて着脱可能に取り
付ける。また、第2の上舟22bと下舟23間に案内部
材24,25とバネ21a,21bを設け、さらに、集
電装置の上枠31にナイトハルト・バネ30を介して天
秤部材29を取り付け、下舟23と天秤部材29間に案
内部材27,28とバネ26を設ける。これにより、第
1の上舟を容易に着脱することができ、また、作業時に
おける上舟の傾き、ふらつきを防止し、作業効率の向
上、ロボットによる自動化を図ることが可能となる。
作業をロボット等を用いて自動化することが可能な集電
装置を提供すること。 【構成】 上舟を第1の上舟22aと第2の上舟22b
を重ねた2重構造とし、第1の上舟22aにすり板20
を取り付け、また、第2の上舟22bに上枠31と接続
されるたわみ導体12を取り付け、第1の上舟22aと
第2の上舟22bをボルト32を用いて着脱可能に取り
付ける。また、第2の上舟22bと下舟23間に案内部
材24,25とバネ21a,21bを設け、さらに、集
電装置の上枠31にナイトハルト・バネ30を介して天
秤部材29を取り付け、下舟23と天秤部材29間に案
内部材27,28とバネ26を設ける。これにより、第
1の上舟を容易に着脱することができ、また、作業時に
おける上舟の傾き、ふらつきを防止し、作業効率の向
上、ロボットによる自動化を図ることが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集電装置(以下パンタグ
ラフという)に関し、特に本発明は容易にすり板を着脱
することができる集電装置の構造に関するものである。
ラフという)に関し、特に本発明は容易にすり板を着脱
することができる集電装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は一般的に使用されているパンタグ
ラフの集電舟の支え機構の概略構成を示す図である。同
図において、1はすり板であり、すり板1は並列に配列
された一対のすり板1a,1bから構成され、その長手
方向(同図の紙面の前後方向)が車両の進行方向(同図
の矢印)に対して直交する方向に配設されている。
ラフの集電舟の支え機構の概略構成を示す図である。同
図において、1はすり板であり、すり板1は並列に配列
された一対のすり板1a,1bから構成され、その長手
方向(同図の紙面の前後方向)が車両の進行方向(同図
の矢印)に対して直交する方向に配設されている。
【0003】2は上舟、3は下舟、5a,5bはバネで
あり、上舟2は、バネ5a,5b、上舟を上下方向に移
動可能に支持する案内部材(図示せず)、上舟の上方向
の移動を規制するピン(図示せず)等を介して下舟3に
取り付けられ、上舟2、下舟3により一体化された集電
舟11を構成しており、上舟2に上記すり板1が取り付
けられている。
あり、上舟2は、バネ5a,5b、上舟を上下方向に移
動可能に支持する案内部材(図示せず)、上舟の上方向
の移動を規制するピン(図示せず)等を介して下舟3に
取り付けられ、上舟2、下舟3により一体化された集電
舟11を構成しており、上舟2に上記すり板1が取り付
けられている。
【0004】4は支え腕であり、上記集電舟11は支え
腕4の両端にピン14を介して取り付けられている。す
なわち、支え腕4に取り付けられた2個の集電舟11の
上にそれぞれ一対のすり板1a,1bが取り付けられて
おり、車両の進行方向に対して1パンタグラフあたり4
本のすり板が架線(図示せず)に摺動して集電を行う。
腕4の両端にピン14を介して取り付けられている。す
なわち、支え腕4に取り付けられた2個の集電舟11の
上にそれぞれ一対のすり板1a,1bが取り付けられて
おり、車両の進行方向に対して1パンタグラフあたり4
本のすり板が架線(図示せず)に摺動して集電を行う。
【0005】また、9は舟支え桿、10a,10bはパ
ンタグラフの上枠本体、13は天井管であり、前記支え
腕4は舟支え桿9にピンにより取り付けられ、さらに、
舟支え桿9は天井管13により上枠本体10a,10b
に取り付けられている。そして、支え腕4、舟支え桿
9、上枠本体10a,10b間には、同図に示すように
バネ6a,6b,7,8a,8bが設けられている。
ンタグラフの上枠本体、13は天井管であり、前記支え
腕4は舟支え桿9にピンにより取り付けられ、さらに、
舟支え桿9は天井管13により上枠本体10a,10b
に取り付けられている。そして、支え腕4、舟支え桿
9、上枠本体10a,10b間には、同図に示すように
バネ6a,6b,7,8a,8bが設けられている。
【0006】なお、上記上枠本体10a,10bと下枠
(図示せず)とで菱形を構成しており、上記した下枠が
車両の屋根等に取り付けられているが、その構造は同図
では省略されている。12はたわみ導体であり、たわみ
導体12は同図の点線で示すように、上舟2と上枠10
a,10bとを電気的に接続している。
(図示せず)とで菱形を構成しており、上記した下枠が
車両の屋根等に取り付けられているが、その構造は同図
では省略されている。12はたわみ導体であり、たわみ
導体12は同図の点線で示すように、上舟2と上枠10
a,10bとを電気的に接続している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パンタグラ
フのすり板は常に架線に摺動しているため磨耗する。こ
のため、磨耗したすり板を新品のすり板と交換する必要
が生ずるが、上記した従来のパンタグラフにおいては、
集電舟を交換する際(すり板は集電舟と共に取り外し
て、すり板を交換する)、次のような問題が生じてい
た。 (1)すり板を交換する際、高所に上がって集電舟の着
脱作業を行わなければならず極めて危険であった。 (2)集電舟には図6に示したようにたわみ導体12が
締着されており、また、また、集電舟がピンで結合され
ているので、集電舟の着脱作業を行うには、上記たわみ
導体やピンをはずす必要があり、作業工数が多くなり作
業効率が悪かった。 (3)集電舟の下部はピンで結合され、また集電舟には
各種バネが取り付けられているので、集電舟の着脱作業
の際、集電舟が傾斜する。このため、集電舟のボルトや
ピンを着脱する際は集電舟が動かないように手で押さえ
て置く必要があり、作業の効率が悪かった。 (4)上記のような問題点を解消するため、ロボットに
よるすり板交換の自動化も試みられているが、上記のよ
うに従来の集電装置においては作業工数が多く、また、
ボルトやピンの取り外し取り付けといった作業が多いの
で、高機能・高精度のロボット要求され、またその制御
も複雑化するといった問題点があった。
フのすり板は常に架線に摺動しているため磨耗する。こ
のため、磨耗したすり板を新品のすり板と交換する必要
が生ずるが、上記した従来のパンタグラフにおいては、
集電舟を交換する際(すり板は集電舟と共に取り外し
て、すり板を交換する)、次のような問題が生じてい
た。 (1)すり板を交換する際、高所に上がって集電舟の着
脱作業を行わなければならず極めて危険であった。 (2)集電舟には図6に示したようにたわみ導体12が
締着されており、また、また、集電舟がピンで結合され
ているので、集電舟の着脱作業を行うには、上記たわみ
導体やピンをはずす必要があり、作業工数が多くなり作
業効率が悪かった。 (3)集電舟の下部はピンで結合され、また集電舟には
各種バネが取り付けられているので、集電舟の着脱作業
の際、集電舟が傾斜する。このため、集電舟のボルトや
ピンを着脱する際は集電舟が動かないように手で押さえ
て置く必要があり、作業の効率が悪かった。 (4)上記のような問題点を解消するため、ロボットに
よるすり板交換の自動化も試みられているが、上記のよ
うに従来の集電装置においては作業工数が多く、また、
ボルトやピンの取り外し取り付けといった作業が多いの
で、高機能・高精度のロボット要求され、またその制御
も複雑化するといった問題点があった。
【0008】特に、人手で作業を行う場合には、集電舟
の着脱時、集電舟が傾かないように手でおさえながら作
業を行うことも可能であるが、すり板交換作業をロボッ
トを用いて自動化する場合には、集電舟が傾いている
と、ロボットハンドの角度をそれに合わせて回転させる
等の複雑な操作が必要となり、ロボットかいたずらに複
雑化するばかりか、傾きが大きいと作業が困難になると
いった問題が生じ、これらがすり板自動交換の大きなネ
ックとなっていた。
の着脱時、集電舟が傾かないように手でおさえながら作
業を行うことも可能であるが、すり板交換作業をロボッ
トを用いて自動化する場合には、集電舟が傾いている
と、ロボットハンドの角度をそれに合わせて回転させる
等の複雑な操作が必要となり、ロボットかいたずらに複
雑化するばかりか、傾きが大きいと作業が困難になると
いった問題が生じ、これらがすり板自動交換の大きなネ
ックとなっていた。
【0009】本発明は上記した従来技術の問題点を解決
するためになされたものであって、本発明の第1の目的
は、容易に集電舟の交換をすることができる集電装置を
提供することである。本発明の第2の目的は、集電舟交
換作業をロボット等を用いて自動化することが可能な集
電装置を提供することである。
するためになされたものであって、本発明の第1の目的
は、容易に集電舟の交換をすることができる集電装置を
提供することである。本発明の第2の目的は、集電舟交
換作業をロボット等を用いて自動化することが可能な集
電装置を提供することである。
【0010】本発明の第3の目的は、集電舟の交換時、
集電舟が傾斜しにくい構造とすることにより、集電舟の
交換作業を容易に行うことができる集電装置を提供する
ことである。
集電舟が傾斜しにくい構造とすることにより、集電舟の
交換作業を容易に行うことができる集電装置を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、図1に示すように、本発明の請求項1の発明は、集
電装置に、すり板を取り付けた第1の上舟と、集電装置
の上枠と電気的に接続するたわみ導体接続用端子を備え
た第2の上舟とを設け、第2の上舟に第1の上舟を着脱
可能に取り付けたものである。
め、図1に示すように、本発明の請求項1の発明は、集
電装置に、すり板を取り付けた第1の上舟と、集電装置
の上枠と電気的に接続するたわみ導体接続用端子を備え
た第2の上舟とを設け、第2の上舟に第1の上舟を着脱
可能に取り付けたものである。
【0012】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、第2の上舟に第1の上舟を固定する固定手
段を、すり板の上方から着脱でき、ロボット操作により
着脱可能な締鋲材もしくは装着金具から構成したもので
ある。本発明の請求項3の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、第1の上舟にその下方に突出する
凸部を設け、また、第2の上舟に上記凸部が嵌合する凹
部を設け、上記凸部を凹部に嵌合させて、凸部と凹部を
ボルトで固定することにより、第2の上舟に第1の上舟
を固定するように構成したものである。
明において、第2の上舟に第1の上舟を固定する固定手
段を、すり板の上方から着脱でき、ロボット操作により
着脱可能な締鋲材もしくは装着金具から構成したもので
ある。本発明の請求項3の発明は、請求項1または請求
項2の発明において、第1の上舟にその下方に突出する
凸部を設け、また、第2の上舟に上記凸部が嵌合する凹
部を設け、上記凸部を凹部に嵌合させて、凸部と凹部を
ボルトで固定することにより、第2の上舟に第1の上舟
を固定するように構成したものである。
【0013】本発明の請求項4の発明は、請求項1,2
または請求項3の発明において、両端部に第2の上舟が
取り付けられた下舟を設け、第2の上舟と下舟間に、第
2の上舟の上下方向の移動を許容する案内部材と、バネ
を設けたものである。本発明の請求項5の発明は、請求
項4の発明において、集電装置の上枠にナイトハルト・
バネを介して下舟と略平行に配置された天秤部材を取り
付け、下舟を、天秤部材および下舟間に取り付けられ下
舟の上下方向の移動を許容する案内部材と、天秤部材の
両端部と下舟間に設けられたバネにより支持したもので
ある。
または請求項3の発明において、両端部に第2の上舟が
取り付けられた下舟を設け、第2の上舟と下舟間に、第
2の上舟の上下方向の移動を許容する案内部材と、バネ
を設けたものである。本発明の請求項5の発明は、請求
項4の発明において、集電装置の上枠にナイトハルト・
バネを介して下舟と略平行に配置された天秤部材を取り
付け、下舟を、天秤部材および下舟間に取り付けられ下
舟の上下方向の移動を許容する案内部材と、天秤部材の
両端部と下舟間に設けられたバネにより支持したもので
ある。
【0014】
【作用】図6に示した従来のパンタグラフにおいては、
集電舟が一体に構成されていたため、すり板交換時の作
業工数が多くなり作業効率が悪く、特に、ロボット等に
よる自動化作業には適していなかった。そこで、本発明
においては、上舟を第1の上舟と第2の上舟からなる2
重構造とした。そして、第1の上舟にすり板を取り付
け、また、導電性材料から形成された第2の上舟にパン
タグラフの上枠と接続されるたわみ導体を取り付け、第
1の上舟をボルト等の固定手段を用いて第2の上舟に着
脱可能に取り付けた。
集電舟が一体に構成されていたため、すり板交換時の作
業工数が多くなり作業効率が悪く、特に、ロボット等に
よる自動化作業には適していなかった。そこで、本発明
においては、上舟を第1の上舟と第2の上舟からなる2
重構造とした。そして、第1の上舟にすり板を取り付
け、また、導電性材料から形成された第2の上舟にパン
タグラフの上枠と接続されるたわみ導体を取り付け、第
1の上舟をボルト等の固定手段を用いて第2の上舟に着
脱可能に取り付けた。
【0015】これにより、第1の上舟を容易に着脱する
ことができ、すり板交換の作業効率を向上させることが
できるとともに、ロボットによる自動交換を容易に行う
ことができるようになる。一方、従来のパンタグラフに
おいては、集電舟、支え腕、上枠がピンとバネにより結
合されていた。このため、すり板交換時、上方から力が
加わると集電舟が傾き、これが作業を困難にする要因の
一つとなっていた。
ことができ、すり板交換の作業効率を向上させることが
できるとともに、ロボットによる自動交換を容易に行う
ことができるようになる。一方、従来のパンタグラフに
おいては、集電舟、支え腕、上枠がピンとバネにより結
合されていた。このため、すり板交換時、上方から力が
加わると集電舟が傾き、これが作業を困難にする要因の
一つとなっていた。
【0016】そこで、本発明においては、上舟と下舟間
に上舟の上下方向の移動を許容する案内部材を設け、す
り板交換作業時、上舟が下舟に対して傾いたりふらつか
ないようにするとともに、集電装置の上枠にナイトハル
ト・バネを介して天秤部材を取り付け、下舟と天秤部材
間に下舟の上下方向の移動を許容する案内部材とバネを
設け、下舟が容易に傾かない構成としている。
に上舟の上下方向の移動を許容する案内部材を設け、す
り板交換作業時、上舟が下舟に対して傾いたりふらつか
ないようにするとともに、集電装置の上枠にナイトハル
ト・バネを介して天秤部材を取り付け、下舟と天秤部材
間に下舟の上下方向の移動を許容する案内部材とバネを
設け、下舟が容易に傾かない構成としている。
【0017】このため、パンタグラフ交換時、上舟が傾
くことがなく容易に作業を行うことができ、また、ロボ
ットによる自動化も容易になる。
くことがなく容易に作業を行うことができ、また、ロボ
ットによる自動化も容易になる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の1実施例の概略構成を示す図
である。同図において、20はすり板であり、すり板2
0は、図6と同様、並列に配列された一対のすり板20
a,20bから構成され、その長手方向(同図の紙面の
前後方向)が車両の進行方向に対して直交する方向に配
設されている。
である。同図において、20はすり板であり、すり板2
0は、図6と同様、並列に配列された一対のすり板20
a,20bから構成され、その長手方向(同図の紙面の
前後方向)が車両の進行方向に対して直交する方向に配
設されている。
【0019】22aは第1の上舟、22bは第2の上
舟、23は下舟、21a,21bはバネであり、第1の
上舟22aは、同図Aに示すように、第2の上舟22b
上にボルト32で取り付けられており、第1の上舟22
a上に上記すり板20が取り付けられている。また、第
2の上舟22bはバネ21a,21bを介して下舟23
に取り付けられており、第2の上舟22bの下舟23に
対する上方向の位置を規制するため、第2の上舟22b
の両端部(同図の紙面の前後方向の端部)にはピン等か
ら構成された移動規制部材(図示せず)が取り付けら
れ、下舟23と係合している。
舟、23は下舟、21a,21bはバネであり、第1の
上舟22aは、同図Aに示すように、第2の上舟22b
上にボルト32で取り付けられており、第1の上舟22
a上に上記すり板20が取り付けられている。また、第
2の上舟22bはバネ21a,21bを介して下舟23
に取り付けられており、第2の上舟22bの下舟23に
対する上方向の位置を規制するため、第2の上舟22b
の両端部(同図の紙面の前後方向の端部)にはピン等か
ら構成された移動規制部材(図示せず)が取り付けら
れ、下舟23と係合している。
【0020】そして、第2の上舟22bにはローラ24
が取り付けられ、また下舟23にはガイド25が取り付
けられており、第2の上舟22bのローラ24はガイド
25に沿って上下に移動可能に構成されている。29は
天秤部材であり、天秤部材29には案内レール28が取
り付けられており、案内レール28は上記下舟23に取
り付けられたガイド部材27と係合し、天秤部材29に
対して下舟23が上下方向に移動可能に構成されてい
る。また、天秤部材29と下舟23間にはバネ26が設
けられている。
が取り付けられ、また下舟23にはガイド25が取り付
けられており、第2の上舟22bのローラ24はガイド
25に沿って上下に移動可能に構成されている。29は
天秤部材であり、天秤部材29には案内レール28が取
り付けられており、案内レール28は上記下舟23に取
り付けられたガイド部材27と係合し、天秤部材29に
対して下舟23が上下方向に移動可能に構成されてい
る。また、天秤部材29と下舟23間にはバネ26が設
けられている。
【0021】さらに、天秤部材29にはナイトハルト・
バネ30が取り付けられ、天秤部材29はナイトハルト
・バネ30を介してパンタグラフの上枠31a,31b
に取り付けられている。同図のBはナイトハルト・バネ
30の概略構造を示す図であり、ナイトハルト・バネ3
0は、天秤部材29に取り付けられた第1の部材30
a、上枠31a,31bに取り付けられた第2の部材3
0b、および、第1、第2の部材30a,30b間に設
けられた弾性部材30cとから構成されており、第1の
部材30aを第2の部材30bに対して回転可能に支持
する。ナイトハルト・バネ30は同図に示すように第
1、第2の部材30a,30b間に弾性体30cを介在
させているので、金属材から形成された通常のバネを用
いる場合に比べ大きな減衰率で振動を減衰させることが
可能である。
バネ30が取り付けられ、天秤部材29はナイトハルト
・バネ30を介してパンタグラフの上枠31a,31b
に取り付けられている。同図のBはナイトハルト・バネ
30の概略構造を示す図であり、ナイトハルト・バネ3
0は、天秤部材29に取り付けられた第1の部材30
a、上枠31a,31bに取り付けられた第2の部材3
0b、および、第1、第2の部材30a,30b間に設
けられた弾性部材30cとから構成されており、第1の
部材30aを第2の部材30bに対して回転可能に支持
する。ナイトハルト・バネ30は同図に示すように第
1、第2の部材30a,30b間に弾性体30cを介在
させているので、金属材から形成された通常のバネを用
いる場合に比べ大きな減衰率で振動を減衰させることが
可能である。
【0022】12はたわみ導体であり、たわみ導体12
の一端は第2の上舟22bに接続され、他端は上枠31
a,31bに接続されており、第2の上舟22bと上枠
31a,31bを電気的に接続する。本実施例において
は、上記のように構成されているので、たわみ導体12
を外すことなく、ボルト32により、第1の上舟22a
をすり板20とともに第2の上舟22bに着脱すること
ができる。
の一端は第2の上舟22bに接続され、他端は上枠31
a,31bに接続されており、第2の上舟22bと上枠
31a,31bを電気的に接続する。本実施例において
は、上記のように構成されているので、たわみ導体12
を外すことなく、ボルト32により、第1の上舟22a
をすり板20とともに第2の上舟22bに着脱すること
ができる。
【0023】図2〜図4は本実施例の集電舟の具体的構
成を示す図である。図2は本実施例の集電舟とすり板の
構成を示す図であり、同図(a)はすり板と集電舟を上
面から見た図、(b)は(a)のA−A断面図である。
なお、同図はすり板および集電舟の中心から右側半分の
構成を示しているが、図示しない中心から左側半分も同
様に構成されている。
成を示す図である。図2は本実施例の集電舟とすり板の
構成を示す図であり、同図(a)はすり板と集電舟を上
面から見た図、(b)は(a)のA−A断面図である。
なお、同図はすり板および集電舟の中心から右側半分の
構成を示しているが、図示しない中心から左側半分も同
様に構成されている。
【0024】図2において、図1に示したものと同一の
ものには同一の符号が付されており、20a,20bは
すり板、20a’,20b’はすり板の延長部分であ
る。すり板20a,20bは走行中に架線が主に摺動す
る部分であり、例えば、導電性のアルミニュウム、セラ
ミックス等で形成され、すり板の延長部分20a’,2
0b’は通常、導電性のアルミニュウム等で形成されて
いる。
ものには同一の符号が付されており、20a,20bは
すり板、20a’,20b’はすり板の延長部分であ
る。すり板20a,20bは走行中に架線が主に摺動す
る部分であり、例えば、導電性のアルミニュウム、セラ
ミックス等で形成され、すり板の延長部分20a’,2
0b’は通常、導電性のアルミニュウム等で形成されて
いる。
【0025】21a,21bは図1に示したバネであ
り、バネ21a,21bは、その一端が第2の上舟22
bに側面に取り付けられたバネ支え22gに係合し、他
端が下舟に取り付けられたバネ支え(図示せず)に係合
している。22aは第1の上舟、22bは第2の上舟、
23は下舟であり、第1の上舟22a、第2の上舟22
bは、架線からすり板を介して集電された電流の通路と
なるため、導電性のよいアルミニュウム等から構成され
ている。そして、すり板20a,20b、および、すり
板の延長部分20a’,20b’は第1の上舟22aに
ボルト等で取り付けられている。また、下舟23には前
記図1に示した案内レール28と係合するガイド部材2
7が設けられている。
り、バネ21a,21bは、その一端が第2の上舟22
bに側面に取り付けられたバネ支え22gに係合し、他
端が下舟に取り付けられたバネ支え(図示せず)に係合
している。22aは第1の上舟、22bは第2の上舟、
23は下舟であり、第1の上舟22a、第2の上舟22
bは、架線からすり板を介して集電された電流の通路と
なるため、導電性のよいアルミニュウム等から構成され
ている。そして、すり板20a,20b、および、すり
板の延長部分20a’,20b’は第1の上舟22aに
ボルト等で取り付けられている。また、下舟23には前
記図1に示した案内レール28と係合するガイド部材2
7が設けられている。
【0026】一方、同図(a)に示すように、第1の上
舟22a,第2の上舟22bには、ボルト32の固定部
と、ローラ/ガイド部24,25が設けられている。図
3は上記したボルト32の固定部と、ローラ/ガイド部
24,25の詳細構成を示す図であり、同図(a)は図
2(b)における上記部分の詳細構成を示し、同図
(b)は同図(a)のB−B断面を示している。
舟22a,第2の上舟22bには、ボルト32の固定部
と、ローラ/ガイド部24,25が設けられている。図
3は上記したボルト32の固定部と、ローラ/ガイド部
24,25の詳細構成を示す図であり、同図(a)は図
2(b)における上記部分の詳細構成を示し、同図
(b)は同図(a)のB−B断面を示している。
【0027】図3(a)に示すように、第1の上舟22
aにはボルト32を嵌入するための固定部22dが取り
付けられ、第2の上舟22bには上記ボルト32と螺合
する固定部22cが取り付けられている。そして、上記
固定部22d,22cには、その凹部に溜まったの雨水
等を排出させる水抜き穴22f,22eが設けられてい
る。
aにはボルト32を嵌入するための固定部22dが取り
付けられ、第2の上舟22bには上記ボルト32と螺合
する固定部22cが取り付けられている。そして、上記
固定部22d,22cには、その凹部に溜まったの雨水
等を排出させる水抜き穴22f,22eが設けられてい
る。
【0028】また、第1の上舟22aにはローラ24を
回転可能に支持するローラ取付部材24aが取り付けら
れ、下舟23には上記ローラ24をガイドするためのガ
イド25が取り付けられている。そして、図3(b)に
示すように、ローラ取付部材24aにはガイド25を挟
むように2本のローラ24が取り付けられており、第1
の上舟22aの同図(b)における上下方向の移動を規
制している。また、ローラ24には段部24bか設けら
れており、上記段部24bにより、第1の上舟22aの
同図(b)における左方向の移動を規制している。
回転可能に支持するローラ取付部材24aが取り付けら
れ、下舟23には上記ローラ24をガイドするためのガ
イド25が取り付けられている。そして、図3(b)に
示すように、ローラ取付部材24aにはガイド25を挟
むように2本のローラ24が取り付けられており、第1
の上舟22aの同図(b)における上下方向の移動を規
制している。また、ローラ24には段部24bか設けら
れており、上記段部24bにより、第1の上舟22aの
同図(b)における左方向の移動を規制している。
【0029】図4は図2(a)におけるC−C断面を示
す図であり、図3に示したものと同一のものには同一の
符号が付されている。同図に示すように、第1の上舟2
2aには固定部22dとすり板20a,20bが取り付
けられ、第2の上舟22bには固定部22c、バネ21
aと係合するバネ支え22g、および、たわみ導体12
を接続する端子部12aが設けられている。
す図であり、図3に示したものと同一のものには同一の
符号が付されている。同図に示すように、第1の上舟2
2aには固定部22dとすり板20a,20bが取り付
けられ、第2の上舟22bには固定部22c、バネ21
aと係合するバネ支え22g、および、たわみ導体12
を接続する端子部12aが設けられている。
【0030】次に、本実施例におけるすり板交換時の作
業について説明する。すり板20a,20bを取り付け
た第1の上舟22aを第2の上舟22bから取り外す場
合には、パンタグラフの上方からボルト32を全て取り
外す。その際、第1の上舟22aが傾くと作業が困難と
なるが、本実施例においては、第2の上舟22bが下舟
23にローラ24とガイド25により支持されているの
で、第1の上舟22a、すり板20a,20bが下舟2
3に対してふらついたり傾斜することがない。また、下
舟23はガイド部材27と案内レールにより天秤部材2
9に支持され、さらに、天秤部材29はナイトハルト・
バネ30を介して上枠31a,31bに支持されている
ので、下舟23は水平状態を保つことができ、作業を容
易に行うことができる。
業について説明する。すり板20a,20bを取り付け
た第1の上舟22aを第2の上舟22bから取り外す場
合には、パンタグラフの上方からボルト32を全て取り
外す。その際、第1の上舟22aが傾くと作業が困難と
なるが、本実施例においては、第2の上舟22bが下舟
23にローラ24とガイド25により支持されているの
で、第1の上舟22a、すり板20a,20bが下舟2
3に対してふらついたり傾斜することがない。また、下
舟23はガイド部材27と案内レールにより天秤部材2
9に支持され、さらに、天秤部材29はナイトハルト・
バネ30を介して上枠31a,31bに支持されている
ので、下舟23は水平状態を保つことができ、作業を容
易に行うことができる。
【0031】なお、図6に示した従来例においては、下
舟がピンにより支え腕に取り付けられ、また、支え腕が
上枠にピンで結合されていたため、すり板交換時、上方
から力が加わると、容易に下舟と上舟が支え腕に対して
傾いたり、支え腕が上枠に対して傾いた。本実施例にお
いては上記のような構成としているので、ボルト32を
取り外す際、上舟22a,22bが傾くことがなく、作
業を容易に行うことができる。
舟がピンにより支え腕に取り付けられ、また、支え腕が
上枠にピンで結合されていたため、すり板交換時、上方
から力が加わると、容易に下舟と上舟が支え腕に対して
傾いたり、支え腕が上枠に対して傾いた。本実施例にお
いては上記のような構成としているので、ボルト32を
取り外す際、上舟22a,22bが傾くことがなく、作
業を容易に行うことができる。
【0032】また、本実施例においては、たわみ導体1
2は第2の上舟22bに接続されており、第1の上舟2
2aを取り外すとき、たわみ導体12を取り外す必要が
ない。したがって、ボルト32を取り外すだけですり板
と共に第1の上舟を取り外すことができる。以上のよう
にしてすり板20a,20bと共に第1の上舟22aを
取り外したのち、新品のすり板を取り付けた第1の上舟
22aを第2の上舟22bに取り付ける。
2は第2の上舟22bに接続されており、第1の上舟2
2aを取り外すとき、たわみ導体12を取り外す必要が
ない。したがって、ボルト32を取り外すだけですり板
と共に第1の上舟を取り外すことができる。以上のよう
にしてすり板20a,20bと共に第1の上舟22aを
取り外したのち、新品のすり板を取り付けた第1の上舟
22aを第2の上舟22bに取り付ける。
【0033】ここで、第1の上舟22aには図3、図4
に示したように、固定部22dが設けられ、また、第2
の上舟22bには上記固定部22dが嵌入する固定部2
2cが設けられているので、第1の上舟22aを第2の
上舟22bに取り付ける際、図5に示すように、固定部
22dが固定部22cに嵌入し、第1の上舟22aを円
滑に位置決めすることができる。
に示したように、固定部22dが設けられ、また、第2
の上舟22bには上記固定部22dが嵌入する固定部2
2cが設けられているので、第1の上舟22aを第2の
上舟22bに取り付ける際、図5に示すように、固定部
22dが固定部22cに嵌入し、第1の上舟22aを円
滑に位置決めすることができる。
【0034】また、前記したように、第1の上舟22a
の取り付け時、第2の上舟22bが傾くことがないの
で、第1の上舟22aを第2の上舟22bに容易にボル
ト止めすることができる。本実施例のパンタグラフは上
記のように構成されているので、すり板交換作業を人手
を用いずに、ロボット等により自動化することも容易で
ある。
の取り付け時、第2の上舟22bが傾くことがないの
で、第1の上舟22aを第2の上舟22bに容易にボル
ト止めすることができる。本実施例のパンタグラフは上
記のように構成されているので、すり板交換作業を人手
を用いずに、ロボット等により自動化することも容易で
ある。
【0035】すなわち、第1の上舟22aの着脱はボル
ト32の取り外し取り付けだけで行うことができ、たわ
み導体12等を取り外す必要もないので、作業工数が少
なく、簡単な構成のロボットで作業を行うことができ
る。また、すり板の交換するため第1の上舟22aの着
脱する際、上記したように第2の上舟22bが傾くこと
がないので、第2の上舟22bの傾斜角に合わせてロボ
ットのハンドを回転させる等の複雑な操作をすることな
く、第1の上舟22aを着脱することができる。
ト32の取り外し取り付けだけで行うことができ、たわ
み導体12等を取り外す必要もないので、作業工数が少
なく、簡単な構成のロボットで作業を行うことができ
る。また、すり板の交換するため第1の上舟22aの着
脱する際、上記したように第2の上舟22bが傾くこと
がないので、第2の上舟22bの傾斜角に合わせてロボ
ットのハンドを回転させる等の複雑な操作をすることな
く、第1の上舟22aを着脱することができる。
【0036】さらに、第1、第2の上舟22a,22b
には前記したように、凸状に形成された固定部22d
と、上記凸状部が嵌入する凹状に形成された固定部22
cが設けられているので、第1の上舟22aを取り付け
る際の位置決めを簡単に行うことができ、ロボットに高
精度の位置決め機構を設けることなく、第1の上舟22
aを取り付けることが可能である。
には前記したように、凸状に形成された固定部22d
と、上記凸状部が嵌入する凹状に形成された固定部22
cが設けられているので、第1の上舟22aを取り付け
る際の位置決めを簡単に行うことができ、ロボットに高
精度の位置決め機構を設けることなく、第1の上舟22
aを取り付けることが可能である。
【0037】なお、上記した実施例においては、すり
板、上舟等の材料としてアルミニュウム材を上げている
が、上記材料としては、アルミニュウム合金、銅合金等
を使用することができ、また、耐磨耗性が要求されるす
り板の材料としては、セラミックス等を使用することも
できる。また、上記実施例においては、第2の上舟を案
内する部材として、ローラとガイドを用いる例を示した
が、本発明の案内部材としては、上記実施例に限定され
るものではなく、その他、ガイドレール等周知な機構を
用いることができる。
板、上舟等の材料としてアルミニュウム材を上げている
が、上記材料としては、アルミニュウム合金、銅合金等
を使用することができ、また、耐磨耗性が要求されるす
り板の材料としては、セラミックス等を使用することも
できる。また、上記実施例においては、第2の上舟を案
内する部材として、ローラとガイドを用いる例を示した
が、本発明の案内部材としては、上記実施例に限定され
るものではなく、その他、ガイドレール等周知な機構を
用いることができる。
【0038】さらに、第1の上舟を第2の上舟に固定す
る手段として、上記実施例においてはボルトを用いる例
を示したが、その他着脱可能な任意の固定手段を用いる
ことができる。
る手段として、上記実施例においてはボルトを用いる例
を示したが、その他着脱可能な任意の固定手段を用いる
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
次の効果を得ることができる。 請求項1の発明においては、集電装置に、すり板を
取り付けた第1の上舟と、集電装置の上枠と電気的に接
続するたわみ導体接続用端子を備えた第2の上舟とを設
け、第2の上舟に第1の上舟を着脱可能に取り付けたの
で、第1の上舟を取り外すことにより、すり板交換作業
を容易に行うことができ、作業効率を向上させることが
できる。また、人手による高所の作業量を軽減すること
ができ、作業に伴う危険性を減少させることができる。 請求項2の発明においては、請求項1の発明におい
て、第2の上舟に第1の上舟を固定する固定手段を、す
り板の上方から着脱でき、ロボット操作により着脱可能
な締鋲材もしくは装着金具から構成したので、ロボット
による自動化が可能となり、一層の作業効率の向上と、
危険性の減少を図ることができる。 請求項3の発明においては、請求項1または請求項
2の発明において、第1の上舟にその下方に突出する凸
部を設け、また、第2の上舟に上記凸部が嵌合する凹部
を設け、上記凸部を凹部に嵌合させて、凸部と凹部をボ
ルトで固定することにより、第2の上舟に第1の上舟を
固定するように構成したので、第1の上舟の位置合わせ
を容易に行うことができ、作業を容易にすることができ
る。特に、ロボットにより作業を自動化する場合には、
位置合わせを簡単に行うことができるため、ロボットに
高精度な位置決め機構を設ける必要がなく、ロボットの
構成を簡単化することができる。 請求項4の発明においては、請求項1,2または請
求項3の発明において、両端部に第2の上舟が取り付け
られた下舟を設け、第2の上舟と下舟間に、第2の上舟
の上下方向の移動を許容する案内部材とバネを設けたの
で、上舟が下舟に対して、傾いたりふらついたりするこ
とがなく、作業を容易に行うことが可能となる。特に、
ロボットにより作業を自動化する場合には、上舟の傾き
に合わせてロボットハンドを傾ける等の複雑な制御をす
る必要がないので、ロボットの機構および制御を簡単に
することができる。 請求項5の発明においては、請求項4の発明におい
て、集電装置の上枠にナイトハルト・バネを介して下舟
と略平行に配置された天秤部材を取り付け、下舟を、天
秤部材および下舟間に取り付けられ下舟の上下方向の移
動を許容する案内部材と、天秤部材の両端部と下舟間に
設けられたバネにより支持したので、下舟の傾きを防止
することができ、と同様な効果を得ることができる。
次の効果を得ることができる。 請求項1の発明においては、集電装置に、すり板を
取り付けた第1の上舟と、集電装置の上枠と電気的に接
続するたわみ導体接続用端子を備えた第2の上舟とを設
け、第2の上舟に第1の上舟を着脱可能に取り付けたの
で、第1の上舟を取り外すことにより、すり板交換作業
を容易に行うことができ、作業効率を向上させることが
できる。また、人手による高所の作業量を軽減すること
ができ、作業に伴う危険性を減少させることができる。 請求項2の発明においては、請求項1の発明におい
て、第2の上舟に第1の上舟を固定する固定手段を、す
り板の上方から着脱でき、ロボット操作により着脱可能
な締鋲材もしくは装着金具から構成したので、ロボット
による自動化が可能となり、一層の作業効率の向上と、
危険性の減少を図ることができる。 請求項3の発明においては、請求項1または請求項
2の発明において、第1の上舟にその下方に突出する凸
部を設け、また、第2の上舟に上記凸部が嵌合する凹部
を設け、上記凸部を凹部に嵌合させて、凸部と凹部をボ
ルトで固定することにより、第2の上舟に第1の上舟を
固定するように構成したので、第1の上舟の位置合わせ
を容易に行うことができ、作業を容易にすることができ
る。特に、ロボットにより作業を自動化する場合には、
位置合わせを簡単に行うことができるため、ロボットに
高精度な位置決め機構を設ける必要がなく、ロボットの
構成を簡単化することができる。 請求項4の発明においては、請求項1,2または請
求項3の発明において、両端部に第2の上舟が取り付け
られた下舟を設け、第2の上舟と下舟間に、第2の上舟
の上下方向の移動を許容する案内部材とバネを設けたの
で、上舟が下舟に対して、傾いたりふらついたりするこ
とがなく、作業を容易に行うことが可能となる。特に、
ロボットにより作業を自動化する場合には、上舟の傾き
に合わせてロボットハンドを傾ける等の複雑な制御をす
る必要がないので、ロボットの機構および制御を簡単に
することができる。 請求項5の発明においては、請求項4の発明におい
て、集電装置の上枠にナイトハルト・バネを介して下舟
と略平行に配置された天秤部材を取り付け、下舟を、天
秤部材および下舟間に取り付けられ下舟の上下方向の移
動を許容する案内部材と、天秤部材の両端部と下舟間に
設けられたバネにより支持したので、下舟の傾きを防止
することができ、と同様な効果を得ることができる。
【図1】本発明の実施例の概略構成を示す図である。
【図2】本実施例の集電舟とすり板の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】ボルト固定部ローラ/ガイド部の詳細構成を示
す図である。
す図である。
【図4】図2におけるC−C断面を示す図である。
【図5】第1の上舟を第2の上舟にボルト止めする時の
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図6】従来例を示す図である。
12 たわみ導体 20,20a,20b すり板 21a,21b,26 バネ 22a 第1の上舟 22b 第2の上舟 22c,22d 固定部 22e,22f 水抜き穴 23 下舟 24 ローラ 25 ガイド 27 ガイド部材 28 案内レール 29 天秤部材 30 ナイトハル
ト・バネ 31,31a,31b 上枠 32 ボルト
ト・バネ 31,31a,31b 上枠 32 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 邦男 神奈川県海老名市東柏ケ谷四丁目6番32号 東洋電機製造株式会社相模事業所内
Claims (5)
- 【請求項1】 すり板を取り付けた第1の上舟と、集電
装置の上枠と電気的に接続するたわみ導体接続用端子を
備えた第2の上舟とを備え、 第2の上舟に第1の上舟を着脱可能に取り付けたことを
特徴とする集電装置。 - 【請求項2】 第2の上舟に第1の上舟を固定する固定
手段が、すり板の上方から着脱でき、ロボット操作によ
り着脱可能な締鋲材もしくは装着金具から構成されてい
ることを特徴とする請求項1の集電装置。 - 【請求項3】 第1の上舟にその下方に突出する凸部を
設け、また、第2の上舟に上記凸部が嵌合する凹部を設
け、上記凸部を凹部に嵌合させて、凸部と凹部をボルト
で固定することにより、第2の上舟に第1の上舟を固定
することを特徴とする請求項1または請求項2の集電装
置。 - 【請求項4】 両端部に第2の上舟が取り付けられた下
舟を設け、 第2の上舟と下舟間に、第2の上舟の上下方向の移動を
許容する案内部材と、バネを設けたことを特徴とする請
求項1,2または請求項3の集電装置。 - 【請求項5】 集電装置の上枠にナイトハルト・バネを
介して下舟と略平行に配置された天秤部材を取り付け、 下舟を、天秤部材および下舟間に取り付けられ下舟の上
下方向の移動を許容する案内部材と、天秤部材の両端部
と下舟間に設けられたバネにより支持したことを特徴と
する請求項4の集電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212281A JP2801861B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 集電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212281A JP2801861B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 集電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0879905A true JPH0879905A (ja) | 1996-03-22 |
| JP2801861B2 JP2801861B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=16620009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6212281A Expired - Lifetime JP2801861B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 集電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2801861B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013207814A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Railway Technical Research Institute | 集電装置 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5048304U (ja) * | 1973-08-30 | 1975-05-13 | ||
| JPS5429413A (en) * | 1977-08-08 | 1979-03-05 | Hitachi Ltd | Collector shoe support apparatus |
| JPS58152776U (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-13 | 株式会社東芝 | 誘導電器 |
| JPS5950502U (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-03 | 富士電機株式会社 | 車両用集電器 |
| JPS61149903U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-16 | ||
| JPH06153307A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-31 | Hitachi Cable Ltd | トロリー線用集電装置 |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP6212281A patent/JP2801861B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5048304U (ja) * | 1973-08-30 | 1975-05-13 | ||
| JPS5429413A (en) * | 1977-08-08 | 1979-03-05 | Hitachi Ltd | Collector shoe support apparatus |
| JPS58152776U (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-13 | 株式会社東芝 | 誘導電器 |
| JPS5950502U (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-03 | 富士電機株式会社 | 車両用集電器 |
| JPS61149903U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-16 | ||
| JPH06153307A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-31 | Hitachi Cable Ltd | トロリー線用集電装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013207814A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Railway Technical Research Institute | 集電装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2801861B2 (ja) | 1998-09-21 |
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