JPH0880015A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
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- JPH0880015A JPH0880015A JP6208343A JP20834394A JPH0880015A JP H0880015 A JPH0880015 A JP H0880015A JP 6208343 A JP6208343 A JP 6208343A JP 20834394 A JP20834394 A JP 20834394A JP H0880015 A JPH0880015 A JP H0880015A
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Links
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単且つ安価な設備で強度及び耐久性の高い
回転子を有する回転電機を提供する。 【構成】 フレーム12の内面に固定子コイル15を有
する円筒形状の固定子鉄心16が装着されて固定子が構
成される一方、フレーム12に軸受18,19を介して
回転自在に支持された回転軸17に固定子鉄心16と所
定の隙間を介して回転子鉄心20が固定されて回転子が
構成された回転電機において、永久磁石22をろう付け
24によって台金23に固着し、その台金23を回転軸
25と一体の回転体26の嵌合溝27に嵌着して回転子
21を構成する。
回転子を有する回転電機を提供する。 【構成】 フレーム12の内面に固定子コイル15を有
する円筒形状の固定子鉄心16が装着されて固定子が構
成される一方、フレーム12に軸受18,19を介して
回転自在に支持された回転軸17に固定子鉄心16と所
定の隙間を介して回転子鉄心20が固定されて回転子が
構成された回転電機において、永久磁石22をろう付け
24によって台金23に固着し、その台金23を回転軸
25と一体の回転体26の嵌合溝27に嵌着して回転子
21を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機に関し、特
に、回転子を形成する永久磁石の固着方法に関する。
に、回転子を形成する永久磁石の固着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に一般的な回転電機の概略断面を示
す。図4に示すように、回転電機11において、円筒形
状をなすフレーム12の軸方向前後には一対の円板形状
をなすブラケット13,14が取付けられて外被が構成
され、このフレーム12の内面には固定子コイル15を
有する円筒形状の固定子鉄心16が装着されている。一
方、回転軸17は一対のブラケット13,14に軸受1
8,19を介して回転自在に支持されており、この回転
軸17には固定子鉄心16の内面と所定の隙間をあけて
回転子鉄心20が固定されている。
す。図4に示すように、回転電機11において、円筒形
状をなすフレーム12の軸方向前後には一対の円板形状
をなすブラケット13,14が取付けられて外被が構成
され、このフレーム12の内面には固定子コイル15を
有する円筒形状の固定子鉄心16が装着されている。一
方、回転軸17は一対のブラケット13,14に軸受1
8,19を介して回転自在に支持されており、この回転
軸17には固定子鉄心16の内面と所定の隙間をあけて
回転子鉄心20が固定されている。
【0003】このような従来の回転電機11において、
回転軸17に回転子鉄心20が固定されて構成される回
転子は、回転子鉄心20として永久磁石が回転軸17と
一体の回転体に固着されて構成されている。図5乃至図
8に回転電機に用いられる従来の回転子の概略を示す。
回転軸17に回転子鉄心20が固定されて構成される回
転子は、回転子鉄心20として永久磁石が回転軸17と
一体の回転体に固着されて構成されている。図5乃至図
8に回転電機に用いられる従来の回転子の概略を示す。
【0004】図5に示すように、この回転子101にお
いて、回転軸102と一体の回転体103の外周面に周
方向4分割された永久磁石104が位置し、この永久磁
石104の外周部に細径のバインド線105を巻き付け
ることにより、永久磁石104を回転体103に固着し
ている。また、図6に示すように、回転子111におい
て、回転軸112と一体の回転体113の外周面に周方
向4分割された永久磁石114が位置し、この隣接する
永久磁石114の端部同士を楔115及びボルト116
によって押え、永久磁石114を回転体113に固着し
ている。更に、図7に示すように、回転子121におい
て、回転軸122と一体の回転体123の外周面に周方
向2分割された永久磁石124が位置し、この永久磁石
124の外周部に広幅の非磁性金属バンド125を巻
き、この非磁性金属バンド125を楔126及びボルト
127によって押え、永久磁石124を回転体123に
固着している。
いて、回転軸102と一体の回転体103の外周面に周
方向4分割された永久磁石104が位置し、この永久磁
石104の外周部に細径のバインド線105を巻き付け
ることにより、永久磁石104を回転体103に固着し
ている。また、図6に示すように、回転子111におい
て、回転軸112と一体の回転体113の外周面に周方
向4分割された永久磁石114が位置し、この隣接する
永久磁石114の端部同士を楔115及びボルト116
によって押え、永久磁石114を回転体113に固着し
ている。更に、図7に示すように、回転子121におい
て、回転軸122と一体の回転体123の外周面に周方
向2分割された永久磁石124が位置し、この永久磁石
124の外周部に広幅の非磁性金属バンド125を巻
き、この非磁性金属バンド125を楔126及びボルト
127によって押え、永久磁石124を回転体123に
固着している。
【0005】ところが、このような回転電機における従
来の回転子にあっては、種々の問題があった。即ち、図
5に示す回転子101では、回転体103の外周面に位
置した永久磁石104の外側をバインド線105により
巻いてこの永久磁石104を回転体103に固着してい
る。そのため、この回転子101を前述した回転電機1
1に組付けた場合、バインド線105の分だけ回転子1
01(永久磁石104)と固定子鉄心16との空隙が大
きくなり、回転電機11の性能が低下してしまうという
問題がある。また、図7に示す回転子121では、回転
体123の外周面に位置した永久磁石124の外側を非
磁性金属バンド125により巻いてこの永久磁石124
を回転体123に固着しており、回転子101と同様
に、回転子121と固定子鉄心16との空隙が大きくな
り、回転電機11の性能が低下してしまう。
来の回転子にあっては、種々の問題があった。即ち、図
5に示す回転子101では、回転体103の外周面に位
置した永久磁石104の外側をバインド線105により
巻いてこの永久磁石104を回転体103に固着してい
る。そのため、この回転子101を前述した回転電機1
1に組付けた場合、バインド線105の分だけ回転子1
01(永久磁石104)と固定子鉄心16との空隙が大
きくなり、回転電機11の性能が低下してしまうという
問題がある。また、図7に示す回転子121では、回転
体123の外周面に位置した永久磁石124の外側を非
磁性金属バンド125により巻いてこの永久磁石124
を回転体123に固着しており、回転子101と同様
に、回転子121と固定子鉄心16との空隙が大きくな
り、回転電機11の性能が低下してしまう。
【0006】更に、図6に示す回転子111では、回転
体113の外周面に位置した永久磁石114の端部同士
を楔115及びボルト116で押えてこの永久磁石11
4を回転体113に固着している。この場合、永久磁石
114と楔115、あるいは永久磁石114と回転体1
13とが互いに密着していなければならず、永久磁石1
14を隙間なく回転子111に固着するためにボルト1
16を締め込むと、永久磁石114に割れが発生するこ
とがある。また、このような回転子111の回転時に作
用する加速度は、例えば、回転子の直径が0.135
m、回転数が8500回/分のときには5400Gとな
る。そして、使用する永久磁石の寸法が厚さ5mm、幅2
5mm、長さ100mmとすると、永久磁石に生じる曲げの
引張り側応力は73MPaとなり、これは永久磁石の曲
げ強度と同程度である。即ち、回転子111では、回転
子と固定子との空隙を小さくすることはできるが、高速
回転で永久磁石の曲げ応力が曲げ強度を上回って、使用
に耐え得ることができなくなってしまう。
体113の外周面に位置した永久磁石114の端部同士
を楔115及びボルト116で押えてこの永久磁石11
4を回転体113に固着している。この場合、永久磁石
114と楔115、あるいは永久磁石114と回転体1
13とが互いに密着していなければならず、永久磁石1
14を隙間なく回転子111に固着するためにボルト1
16を締め込むと、永久磁石114に割れが発生するこ
とがある。また、このような回転子111の回転時に作
用する加速度は、例えば、回転子の直径が0.135
m、回転数が8500回/分のときには5400Gとな
る。そして、使用する永久磁石の寸法が厚さ5mm、幅2
5mm、長さ100mmとすると、永久磁石に生じる曲げの
引張り側応力は73MPaとなり、これは永久磁石の曲
げ強度と同程度である。即ち、回転子111では、回転
子と固定子との空隙を小さくすることはできるが、高速
回転で永久磁石の曲げ応力が曲げ強度を上回って、使用
に耐え得ることができなくなってしまう。
【0007】そこで、図8に示すように、回転子131
において、回転軸132と一体の回転体133の外周面
に周方向4等分して嵌合溝134を形成し、各嵌合溝1
34に永久磁石135を接着剤136に接着したものが
ある。そして、この回転子131と同様のものとして、
特開平6−105504号公報に開示されたものがあ
る。これは接着剤136の代わりに両者の界面を拡散接
合を行って永久磁石を回転体の嵌合溝に固着することで
回転子を構成するものである。
において、回転軸132と一体の回転体133の外周面
に周方向4等分して嵌合溝134を形成し、各嵌合溝1
34に永久磁石135を接着剤136に接着したものが
ある。そして、この回転子131と同様のものとして、
特開平6−105504号公報に開示されたものがあ
る。これは接着剤136の代わりに両者の界面を拡散接
合を行って永久磁石を回転体の嵌合溝に固着することで
回転子を構成するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した回
転子131にあっては、接着剤136の老化等によって
回転体133と永久磁石135とが剥離を生じてしま
う。この場合、回転体133と永久磁石135とが剥離
を生じても、永久磁石135は嵌合溝134の傾斜した
側面部にて楔作用により保持されている。しかし、この
保持状態では、前述した回転子111と同様に、高速回
転で永久磁石の曲げ応力が曲げ強度を上回って、使用に
耐えられなくなってしまうという問題がある。また、特
開平6−105504号公報に開示された回転子にあっ
ては、回転体と永久磁石との固着に拡散接合法を用いて
おり、両者の固着強度か高いものの、高価な設備を必要
とし、製造コストが上昇してしまうという問題がある。
転子131にあっては、接着剤136の老化等によって
回転体133と永久磁石135とが剥離を生じてしま
う。この場合、回転体133と永久磁石135とが剥離
を生じても、永久磁石135は嵌合溝134の傾斜した
側面部にて楔作用により保持されている。しかし、この
保持状態では、前述した回転子111と同様に、高速回
転で永久磁石の曲げ応力が曲げ強度を上回って、使用に
耐えられなくなってしまうという問題がある。また、特
開平6−105504号公報に開示された回転子にあっ
ては、回転体と永久磁石との固着に拡散接合法を用いて
おり、両者の固着強度か高いものの、高価な設備を必要
とし、製造コストが上昇してしまうという問題がある。
【0009】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、簡単且つ安価な設備で強度及び耐久性の高い回
転子を有する回転電機を提供することを目的とする。
あって、簡単且つ安価な設備で強度及び耐久性の高い回
転子を有する回転電機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の回転電機は、円筒形状のフレームの内面に
固定子コイルを有する円筒形状の固定子鉄心が装着され
て固定子が構成される一方、前記フレームに軸受を介し
て回転自在に支持された回転軸に前記固定子鉄心と所定
の隙間を介して回転子鉄心が固定されて回転子が構成さ
れた回転電機において、永久磁石がろう付けによって台
金に固着され、該台金が前記回転軸に一体に設けられた
回転体の外周面に形成された凹部に嵌着されて前記回転
子が形成されたことを特徴とするものである。
めの本発明の回転電機は、円筒形状のフレームの内面に
固定子コイルを有する円筒形状の固定子鉄心が装着され
て固定子が構成される一方、前記フレームに軸受を介し
て回転自在に支持された回転軸に前記固定子鉄心と所定
の隙間を介して回転子鉄心が固定されて回転子が構成さ
れた回転電機において、永久磁石がろう付けによって台
金に固着され、該台金が前記回転軸に一体に設けられた
回転体の外周面に形成された凹部に嵌着されて前記回転
子が形成されたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】永久磁石がろう付けによって台金に固着され、
この台金が回転軸に一体に設けられた回転体の凹部に嵌
着されて回転子が形成されたことで、簡単な設備で強度
の高い回転子を構成でき、回転電機の性能を向上でき
る。
この台金が回転軸に一体に設けられた回転体の凹部に嵌
着されて回転子が形成されたことで、簡単な設備で強度
の高い回転子を構成でき、回転電機の性能を向上でき
る。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】図1に本発明の一実施例に係る回転電機の
回転子の分解斜視、図2に永久磁石が固着された回転子
の斜視を示す。
回転子の分解斜視、図2に永久磁石が固着された回転子
の斜視を示す。
【0014】図1及び図2に示すように、図示しない回
転電機に組付けられる本実施例の回転子21おいて、板
形状の永久磁石22は同じく板形状の台金23の平面部
にろう付け24によって固着されている。互いに結合さ
れた永久磁石22及び台金23は両側面が傾斜してお
り、永久磁石22が固着された側が狭幅となっている。
一方、回転軸25には回転子21の主要部を構成する回
転体26が一体に形成され、この回転体26の外周面に
は周方向4等分された位置に軸方向に沿って嵌合溝27
が形成されている。この嵌合溝27は、永久磁石22及
び台金23と同様に、両側面が傾斜して開口側が狭幅と
なっている。そして、互いに結合された永久磁石22及
び台金23はこの回転体26の嵌合溝27に焼きばめに
よって嵌着保持されている。
転電機に組付けられる本実施例の回転子21おいて、板
形状の永久磁石22は同じく板形状の台金23の平面部
にろう付け24によって固着されている。互いに結合さ
れた永久磁石22及び台金23は両側面が傾斜してお
り、永久磁石22が固着された側が狭幅となっている。
一方、回転軸25には回転子21の主要部を構成する回
転体26が一体に形成され、この回転体26の外周面に
は周方向4等分された位置に軸方向に沿って嵌合溝27
が形成されている。この嵌合溝27は、永久磁石22及
び台金23と同様に、両側面が傾斜して開口側が狭幅と
なっている。そして、互いに結合された永久磁石22及
び台金23はこの回転体26の嵌合溝27に焼きばめに
よって嵌着保持されている。
【0015】永久磁石22を台金23に固着するろう付
け24には、銀ろう(BAg−1、銀−銅−亜鉛−カド
ニウム合金、融点653℃)を使用し、フラックスはス
テンレス鋼用のウエルフラックス112(商品名、ウエ
ルディングロッド社製)を使用する。また、永久磁石2
2には、錆びやすいのでニッケルめっきを施したものを
用いる。また、台金23には、飽和磁束密度の高い純鉄
を用いると、一層性能が向上する。
け24には、銀ろう(BAg−1、銀−銅−亜鉛−カド
ニウム合金、融点653℃)を使用し、フラックスはス
テンレス鋼用のウエルフラックス112(商品名、ウエ
ルディングロッド社製)を使用する。また、永久磁石2
2には、錆びやすいのでニッケルめっきを施したものを
用いる。また、台金23には、飽和磁束密度の高い純鉄
を用いると、一層性能が向上する。
【0016】そして、ろう付け24は、台形断面の永久
磁石22と台金23との接合面にフラックスを塗布し、
バーナ加熱による手差しろう付けにて行う。そして、ろ
う付け24した永久磁石22と台金23との合せ材は、
回転体26の外周面に形成された台形断面の嵌合溝27
に焼きばめし、その後に着磁する。即ち、回転体26を
加熱して膨張させ、この状態で嵌合溝27に永久磁石2
2と台金23との合せ材を挿入し、常温まで冷却するこ
とにより、回転体26を収縮させて強く締め付けるよう
なはめあいとし、両者を一体に固定する。
磁石22と台金23との接合面にフラックスを塗布し、
バーナ加熱による手差しろう付けにて行う。そして、ろ
う付け24した永久磁石22と台金23との合せ材は、
回転体26の外周面に形成された台形断面の嵌合溝27
に焼きばめし、その後に着磁する。即ち、回転体26を
加熱して膨張させ、この状態で嵌合溝27に永久磁石2
2と台金23との合せ材を挿入し、常温まで冷却するこ
とにより、回転体26を収縮させて強く締め付けるよう
なはめあいとし、両者を一体に固定する。
【0017】また、図3に本発明の他の実施例に係る回
転電機の回転子の斜視を示す。図3に示すように、本実
施例の回転子31おいて、板形状の永久磁石32は同じ
く板形状の台金33の平面部にろう付け24によって固
着されている。永久磁石32が固着された台金33は両
側面が傾斜しており、永久磁石32が固着された側が狭
幅となっている。一方、回転軸35には回転子31の主
要部を構成する回転体36が一体に形成され、この回転
体36の外周面には周方向4等分された位置に軸方向に
沿って嵌合溝37が形成されている。この嵌合溝37
は、台金33と同様に、両側面が傾斜して開口側が狭幅
となっている。そして、永久磁石32が固着された台金
33はこの回転体36の嵌合溝37に焼きばめによって
嵌着保持されている。
転電機の回転子の斜視を示す。図3に示すように、本実
施例の回転子31おいて、板形状の永久磁石32は同じ
く板形状の台金33の平面部にろう付け24によって固
着されている。永久磁石32が固着された台金33は両
側面が傾斜しており、永久磁石32が固着された側が狭
幅となっている。一方、回転軸35には回転子31の主
要部を構成する回転体36が一体に形成され、この回転
体36の外周面には周方向4等分された位置に軸方向に
沿って嵌合溝37が形成されている。この嵌合溝37
は、台金33と同様に、両側面が傾斜して開口側が狭幅
となっている。そして、永久磁石32が固着された台金
33はこの回転体36の嵌合溝37に焼きばめによって
嵌着保持されている。
【0018】このように上述した各実施例では、回転電
機の回転子21,31を、永久磁石22,32をろう付
け24,34によって台金23,33に固着し、この台
金23,33を回転軸25,35と一体の回転体26,
36の外周面に形成された嵌合溝27,37に焼きばめ
によって嵌着して構成している。従って、簡単で、且
つ、安価な設備で、強度の高い回転子21,31を形成
することができる。
機の回転子21,31を、永久磁石22,32をろう付
け24,34によって台金23,33に固着し、この台
金23,33を回転軸25,35と一体の回転体26,
36の外周面に形成された嵌合溝27,37に焼きばめ
によって嵌着して構成している。従って、簡単で、且
つ、安価な設備で、強度の高い回転子21,31を形成
することができる。
【0019】なお、本発明の回転電機を構成する回転子
は、上述の実施例にて説明したものに限定されるもので
はなく、例えば、永久磁石22,32及び台金23,3
3の形状や数、回転体26,36への固着位置は回転電
機の仕様に合わせて適宜設定すればよいものである。
は、上述の実施例にて説明したものに限定されるもので
はなく、例えば、永久磁石22,32及び台金23,3
3の形状や数、回転体26,36への固着位置は回転電
機の仕様に合わせて適宜設定すればよいものである。
【0020】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明の回転電機によれば、永久磁石をろう付けに
よって台金に固着してその台金を回転軸に一体に設けら
れた回転体の外周面の凹部に嵌着して回転子を形成した
ので、ろう付けという簡単で安価な設備で永久磁石を台
金に固着することができると共に、永久磁石の割れを防
止して高強度で、且つ、高速回転時の遠心力にも耐えら
れて耐久性の高い回転子とすることができ、その結果、
回転電機の性能を向上することができる。
うに本発明の回転電機によれば、永久磁石をろう付けに
よって台金に固着してその台金を回転軸に一体に設けら
れた回転体の外周面の凹部に嵌着して回転子を形成した
ので、ろう付けという簡単で安価な設備で永久磁石を台
金に固着することができると共に、永久磁石の割れを防
止して高強度で、且つ、高速回転時の遠心力にも耐えら
れて耐久性の高い回転子とすることができ、その結果、
回転電機の性能を向上することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る回転電機の回転子の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】永久磁石が固着された回転子の斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る回転電機の回転子の
斜視図である。
斜視図である。
【図4】一般的な回転電機の概略断面図である。
【図5】回転電機に用いられる従来の回転子の概略図で
ある。
ある。
【図6】回転電機に用いられる従来の回転子の概略図で
ある。
ある。
【図7】回転電機に用いられる従来の回転子の概略図で
ある。
ある。
【図8】回転電機に用いられる従来の回転子の概略図で
ある。
ある。
11 回転電機 12 フレーム 16 固定子鉄心 17 回転軸 20 回転子鉄心 21,31 回転子 22,32 永久磁石 23,33 台金 24,34 ろう付け 25,35 回転軸 26,36 回転体 27,37 嵌合溝
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒形状のフレームの内面に固定子コイ
ルを有する円筒形状の固定子鉄心が装着されて固定子が
構成される一方、前記フレームに軸受を介して回転自在
に支持された回転軸に前記固定子鉄心と所定の隙間を介
して回転子鉄心が固定されて回転子が構成された回転電
機において、永久磁石がろう付けによって台金に固着さ
れ、該台金が前記回転軸に一体に設けられた回転体の外
周面に形成された凹部に嵌着されて前記回転子が形成さ
れたことを特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6208343A JPH0880015A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6208343A JPH0880015A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880015A true JPH0880015A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16554709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6208343A Withdrawn JPH0880015A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880015A (ja) |
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1994
- 1994-09-01 JP JP6208343A patent/JPH0880015A/ja not_active Withdrawn
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