JPH0880305A - 支台築造形成方法及びこれに用いる支台築造用治具 - Google Patents

支台築造形成方法及びこれに用いる支台築造用治具

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JPH0880305A
JPH0880305A JP16413095A JP16413095A JPH0880305A JP H0880305 A JPH0880305 A JP H0880305A JP 16413095 A JP16413095 A JP 16413095A JP 16413095 A JP16413095 A JP 16413095A JP H0880305 A JPH0880305 A JP H0880305A
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abutment
tooth
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cavity
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Mototsugu Imai
元次 今井
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OOMOTO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分な歯質の強化が得られ、歯根表面へ過度
の応力が付与されなくて歯根破折の虞がなく、またポス
トの脱落の虞もなく、簡単な技法により支台築造を形成
する。 【構成】 支台歯Tにアンダーカット12を設けた窩洞11
を形成する(a)。切欠きが閉じている円盤状部材31を
螺合した試用ピン33を窩洞11内に挿入した後に温風を吹
き込んで円盤状部材31の切欠きを開く(b)。試用ピン
33を外した後に樹脂34を充填して硬化させる(c)。ポ
スト本体32を円盤状部材31に螺合させて(d)、支台築
造を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯冠部の歯質の欠損を
補うために支台築造を形成する方法、及び、この支台築
造形成方法の実施に使用する治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】歯冠部歯質が欠損していたり、または歯
髄処置を必要とするような歯牙の多くは非常に脆くて欠
けやすく、このような歯牙に対して単に歯冠補綴物を補
填する場合には、容易に剥がれることが予想される。よ
って、地盤が悪い土地に建物を構築する際に地盤強化を
行なうのと同様に、歯質についても補強の必要性があ
る。これが歯牙に対する支台築造である。また、支台築
造は、人工歯冠を装着する支台歯の欠損が大きくてその
ままの状態では上部構造の保持力が不十分であると思わ
れる場合、または、歯の植立方向が思わしくない場合な
どの際にも形成される。
【0003】支台築造は、根管部分に位置するポストと
歯冠部分に位置するコアとの2つの部分に分けられ、ま
た、その築造方法は、既製品の金属ポストに代表される
金属材料による築造、レジンなどの成形充填材料による
築造、金属材料と成形充填材料とを組み合わせた築造と
に分類される。そして、歯質の強化,保持力の強化,寸
法精度の向上という支台築造の目的に合わせて、また、
歯質の欠損状況,支台歯の形状に鑑みて、これらの築造
方法から最適な方法が選択されて実行される。また、ポ
ストとして既成ポストと鋳造ポストとの2種類が利用さ
れているが、何れの種類のポストを使用した場合にも、
従来では歯科用セメントにより歯根の内面とポストとを
接着させて維持している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、支台築造の
形成後に噛合力の応力によって、支台築造形成後の歯牙
特に根管部の破折,形成した支台築造の脱落などの好ま
しくない事態が発生し、支台築造の再構築などの処置を
行なわねばならないことが、少なからず起こる。従来の
支台築造では、噛合力による振動及び歯細管よりの浸出
液により、歯科用セメントの接着力がなくなって、歯根
内面とポストとの間に隙間が生じて、ポストの脱落また
は歯根破折の原因となることがある。また、歯根側の病
気が再発した場合、歯根内面とポストとが歯科用セメン
トにより強固に接着しているので、歯根の再治療時にポ
ストの除去は極めて困難であり、ポストの無理な除去に
より歯根が破折して抜歯しなければならなくなることも
あった。よって、既存の方法とは異なる新しい支台築造
形成方法の開発が望まれている。
【0005】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、十分な歯質の強化が得られ、歯根表面へ過度の
応力が付与されなくて歯根破折の虞がなく、またポスト
の脱落の虞もなく、簡単な技法により支台築造を形成で
き、歯根の再治療時にはポストを容易に除去できる新規
な支台築造形成方法及びこれに用いる支台築造用治具を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る支
台築造形成方法は、支台歯に支台築造を形成する方法に
おいて、前記支台歯の表面から窩洞を形成し、窩洞が形
成された前記支台歯の内周面にアンダーカットを形成
し、その外周面に軟化した熱可塑性樹脂を取り巻いた金
属製部材を前記支台歯の窩洞に挿入し、前記熱可塑性樹
脂を冷却して硬化させて支台築造を形成することを特徴
とする。
【0007】本願の請求項2に係る支台築造用治具は、
支台歯に支台築造を形成する際に使用する支台築造用治
具において、金属製の第1部材と、該第1部材の外周面
に接合された熱可塑性樹脂製の第2部材とを備えること
を特徴とする。
【0008】本願の請求項3に係る支台築造形成方法
は、支台歯に支台築造を形成する方法において、前記支
台歯の表面から窩洞を形成し、窩洞が形成された前記支
台歯の内周面にアンダーカットを形成し、その外周面に
螺合した形状記憶合金製の円盤状部材が前記アンダーカ
ットに合うように、金属部材を前記窩洞に挿入し、前記
円盤状部材の形状記憶性及び/または超弾性を利用して
支台築造を形成することを特徴とする。
【0009】本願の請求項4に係る支台築造用治具は、
支台歯に支台築造を形成する際に使用する支台築造用治
具において、金属製の第1部材と、該第1部材の外周面
に螺合される形状記憶合金製の第2部材とを備えること
を特徴とする。
【0010】
【作用】本発明にて形成した支台築造では、金属製部材
の外周面に取り巻かれた軟化した熱可塑性樹脂が歯根内
周面に形成されたアンダーカット内に入り込んで硬化さ
れるので、歯根内周面と熱可塑性樹脂とが密接に接合し
て、ポストと歯根内周面との間に隙間がなくなり、歯科
用セメントの介在なしに両者の強固な接合が得られる。
よって、ポストの脱落は生じず、また、歯根の破折もな
い。また、熱可塑性樹脂の弾力性により、噛合力の分散
を図れて、歯根の破折が防止される。更に、歯根の病気
が再発した場合には、硬化している熱可塑性樹脂を加温
して軟化させることにより歯根内のポストを容易に除去
できて、歯根の再治療を行える。
【0011】また、本発明にて形成した他の支台築造で
は、歯根内周面に形成されたアンダーカットに形状記憶
合金製の円盤状部材を設けるので、その円盤状部材の形
状記憶性及び/またはまたは超弾性に応じて、歯根内周
面と円盤状部材とが密接に接合して、円盤状部材に螺合
する金属部材(ポスト本体)と歯根との強固な接合が得
られる。よって、ポストの脱落は生じず、また、歯根の
破折もない。また、歯根の病気が再発した場合には、歯
根内のポスト本体を容易に除去できて、歯根の再治療を
行える。
【0012】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて具体的に説明する。
【0013】(第1実施例)まず、本発明の支台築造形
成方法の第1実施例に用いる部材について説明する。図
1は、金属製部材としてのチタン合金製のチタン合金部
材1、及び、チタン合金部材1の後述するねじ部1aを鞘
状に取り囲む固化状態の熱可塑性樹脂からなるプラスチ
ック部材2を示す斜視図である。
【0014】チタン合金部材1は、図1に示すように、
細径である円柱状のねじ部1aと、ねじ部1aに連なる太径
である円柱状の大径部1bと、大径部1bに連なり端に向か
うに従って縮径する中実のテーパ部1cとから構成されて
いる。そして、このねじ部1aの外周面にはその長手方向
の略全域にわたってねじ1dが切られている。プラスチッ
ク部材2は、図1に示すように、チタン合金部材1のね
じ部1aより少し長い有底円筒形状をなす。このプラスチ
ック部材2は、チタン合金部材1のねじ部1aの外周面に
軟化された熱可塑性樹脂を取り巻いた後に冷却して構成
されたものであるので、その内周面にはねじ2aが切られ
ていることになり、このねじ2aの長さはチタン合金部材
1のねじ1dの長さと同じになる。よって、ねじ1dとねじ
2aとの螺合により、チタン合金部材1及びプラスチック
部材2は機械的に結合されることになる。上述のチタン
合金部材1のねじ部1aとプラスチック部材2とにて支台
築造のポストを構成し、チタン合金部材1の大径部1b及
びテーパ部1cにてコアを構成している。
【0015】次に、第1実施例の支台歯に支台築造を形
成する方法について説明する。図2,図3はこの支台築
造形成方法の手順を示す断面図,斜視図である。図にお
いて、Tは支台歯である。
【0016】まず、高速回転の穴あけドリルを用いて支
台歯Tに歯根表面からチタン合金部材1のねじ部1aより
少し長い窩洞11を形成する(図2(a))。そして、窩
洞11が形成された支台歯Tの内周面の一部にその周方向
全域にわたってアンダーカット12を形成した後、歯根表
面を研磨して平滑にすると共に根管を乾燥させる(図2
(b))。このとき、必要であれば根管治療を行なって
おく。次に、ねじ部1aの外周に嵌められているプラスチ
ック部材2を加熱して軟化させたポスト(言い換えれ
ば、ねじ部1aの外周面が軟化した熱可塑性樹脂21に取り
巻かれたチタン合金部材1)を窩洞11に挿入する(図2
(c),図3)。このとき、熱可塑性樹脂21は、窩洞11
内のチタン合金部材1のねじ部1aと歯根内面との間にア
ンダーカット12内も含めて隙間なく充填される。挿入し
たポストを冷却して、熱可塑性樹脂21を硬化させる(図
2(d))。熱可塑性樹脂21の硬化により、チタン合金
部材1と固化した熱可塑性樹脂21とは螺合状態で接合
し、また、アンダーカット12内での固化した熱可塑性樹
脂21の存在により歯根内面と熱可塑性樹脂21との密接な
接合が得られる。このとき、チタン合金部材1の大径部
1bの下端面は支台歯Tの歯根表面と接触するが、歯根表
面が研磨によって平滑面となっているので、両者の接触
性は良好であって、応力が一箇所に集中することなく均
等に分散される。
【0017】以上のようにして支台歯Tに支台築造の形
成を完了する。その後、臨床的には、チタン合金部材1
の大径部1b及びテーパ部1cとを所定の形状に切削した
後、その上に人工歯冠を被せる。
【0018】このようにして形成した支台築造では、硬
化した熱可塑性樹脂21により、歯根内面とポストとが強
固に接合されているので、その接合力によって、支台築
造(ポスト)が脱落する虞はなく、また、歯質と強度が
ある機械的な支台築造の維持を実現できる。また、熱可
塑性樹脂21の弾力性によって、噛合力(応力)の分散が
図られるので、支台歯Tの破折は起こり難い。また、以
上の形成方法では特に高度な技工を必要としないので、
支台築造を簡便に形成できる。
【0019】次に、第1実施例にて支台築造を形成した
歯根に病気が再発した場合の治療について説明する。こ
のような場合には、まず、ポストに被せた人工歯冠を除
去した後に、ポストを加温して熱可塑性樹脂21を軟化さ
せてポストをはずす。そして、露呈した歯根の再治療を
行なう。このように、支台築造を形成した後において
も、容易にポストをはずして歯根の再治療を施すことが
できる。
【0020】ところで、支台築造を形成する支台歯は常
に直立しているとは限っておらず、傾斜しているものも
ある。傾斜した支台歯については、その歯根表面とコア
とが全域にわたっては密着していないので、応力が集中
することが考えられる。よって、このような場合には、
ポストの上部に円板状の金属部材を嵌め込んで応力の分
散を図るアプリケーションも考えられる。
【0021】なお、本実施例に使用する熱可塑性樹脂
は、弾力性を高めるようにゴム性物質を含有しているこ
とが望ましく、劣化して脆くなるという歯科用セメント
の欠点を解消できる。また、歯根内面にねじを形成する
ようにしてもよい。更に、ポストの金属部分にねじを形
成したが、硬化した熱可塑性樹脂との接合が得られるの
であれば、ねじ以外の他の工夫を施しておいてもよい。
【0022】(第2実施例)以下、本発明の第2実施例
について説明する。まず、第2実施例に用いる部材、つ
まり、円盤状部材,ポスト本体,試用ピンについて説明
する。図4は、円盤状部材31の平面図である。円盤状部
材31は、形状記憶合金であるNi−Ti(ニッケル−チタ
ン)合金からなり、図4(a)は高温にて形状を記憶処
理させた後の形状を示し、図4(b)は記憶処理後に冷
却させた後の形状を示している。即ち、図4(a)は母
相(オーステナイト相)状態の形状を示し、図4(b)
はマルテンサイト相状態の形状を示している。
【0023】円盤状部材31は、中央部に孔31a が形成さ
た偏平な円板状なしており、その内周面には厚さ方向全
域にわたってねじ31b が切られている。また、孔31a と
同心状の4箇所の切欠き31c が等ピッチにて形成されて
いる。マルテンサイト相状態では図4(b)に示すよう
に各切欠き31c はほとんど開いていないが、母相状態で
は図4(a)に示すように各切欠き31c が少し開いてい
る。
【0024】図5は、ポスト本体32及び試用ピン33の斜
視図である。ポスト本体32はチタン合金製であり、細径
である円柱状の小径部32a とこれに一体的に連なる太径
である円柱状の大径部32b とから構成され、小径部32a
の大径部32b 側の一部の周面にはねじ32c が切られてい
る。一方、試用ピン33は、チタン合金製であり、全体が
等径の円柱状をなしており、その長手方向の一部の周面
にはねじ33a が切られている。
【0025】次に、第2実施例の支台歯に支台築造を形
成する方法について説明する。図6はこの支台築造形成
方法の手順を示す断面図である。図において、Tは支台
歯である。
【0026】まず、第1実施例と同様に、高速回転の穴
あけドリルを用いて支台歯Tに歯根表面から、ポスト本
体32の大径部32b と略同じ径でポスト本体32及び試用ピ
ン33より少し長い窩洞11を形成した後、窩洞11が形成さ
れた支台歯Tの内周面の一部にその周方向全域にわたっ
てアンダーカット12を形成し、歯根表面を研磨して平滑
にすると共に根管を乾燥させる(図6(a))。このと
き、必要であれば根管治療を行なっておく。次に、切欠
き31c が閉じている円盤状部材31を螺合した試用ピン33
を、円盤状部材31がアンダーカット12に位置決めされる
ように、支台歯Tの窩洞11に挿入した後、試用ピン33と
歯根内面との隙間を通して温風を吹き込み、円盤状部材
31を切欠き31c が開いた図4(a)に示す母相状態に復
元する(図6(b))。その後、試用ピン33を円盤状部
材31から外し、樹脂34をアンダーカット12内も含めて窩
洞11内に充填して硬化させる(図6(c))。最後に、
ポスト本体32を円盤状部材31に螺合させて、支台歯Tに
支台築造の形成を完了する(図6(d))。その後、臨
床的には支台歯Tの表面及びポスト本体32の表面を被う
ように人工歯冠を形成する。
【0027】このようにして形成した支台築造では、切
欠き31c が開いた状態でアンダーカット12内に食い込ま
れている円盤状部材31により、歯根内面とポスト本体32
とが強固に接合されているので、その接合力によって、
支台築造(ポスト)が脱落する虞はなく、また、歯質と
強度がある機械的な支台築造の維持を実現できる。ま
た、樹脂34の弾力性によって、噛合力(応力)の分散が
図られるので、支台歯Tの破折は起こり難い。また、以
上の形成方法では特に高度な技工を必要としないので、
支台築造を簡便に形成できる。
【0028】以下、この第2実施例の変形例について説
明する。上述した例では形状記憶性を利用したが、以下
の例では形状記憶合金の超弾性を利用する。Ni−Ti合金
におけるNi,Tiの組成比を上述した例と変えることによ
り、常温で超弾性を有する円盤状部材31を使用する。そ
して、この超弾性特性を利用して歯根内面とポスト本体
32との強固な接合を得る。超弾性を示さない低温状態の
円盤状部材31をアンダーカット12内に位置決めして常温
に戻して、円盤状部材31の超弾性を発揮させる。或い
は、常温の状態でワイヤまたはピンにて超弾性を抑制さ
せた円盤状部材31をアンダーカット12内に位置決めした
後に、ワイヤを切断するまたはピンを外して、円盤状部
材31の超弾性を発揮させる。なお、基本的な支台築造の
形成工程は上述の例と同様である。
【0029】次に、第2実施例のように支台築造を形成
した歯根に病気が再発した場合の治療について説明す
る。このような場合には、まず、被せた人工歯冠を除去
した後に、ポスト本体32を外し、円盤状部材31の中央の
孔31a から樹脂34を取り除き、その孔31a を通して露呈
した歯根の再治療を行なう。このように、支台築造を形
成した後においても、容易にポストをはずして歯根の再
治療を施すことができる。
【0030】なお、上述の各実施例では、歯根内面の一
箇所の全周にわたってアンダーカットを形成したが、複
数箇所に形成してもよく、周方向の一部域に形成しても
よい。また、上述の各実施例では、ポストにおける金属
部材の材料としたチタン合金を用いたが、これは一例で
あり、ステンレス鋼等の他の金属または合金を使用して
もよいことは勿論である。更に、各部材の本数、形状、
径,長さ等の寸法例は一例であり、支台歯Tの種別(前
歯,犬歯,臼歯)、歯質の欠損状況に合わせてこれらの
本数、形状、寸法を決定すべきことは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明では、歯科用セメン
トの介在なしにポストと歯根内面との間に強固な接合が
得られるので、ポストの脱落は生じず、また、歯根の破
折を防止できる。更に、歯根の病気が再発した場合に
は、ポストを容易に除去できて、その再治療を行える。
このように、本発明では、歯質の強化を図ることがで
き、支台歯の破折及びそれ自身の脱落がない支台築造
を、特殊な技工処理を施すことなく容易に形成すること
が可能となり、歯科治療の進歩に寄与できるなど、優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における支台築造用治具の
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例における支台築造形成方法
の手順を示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施例における支台築造形成方法
の手順を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例における支台築造用治具
(円盤状部材)の平面図である。
【図5】本発明の第2実施例における支台築造用治具
(ポスト本体,試用ピン)の斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例における支台築造形成方法
の手順を示す断面図である。
【符号の説明】
1 チタン合金部材 2 プラスチック部材 11 窩洞 12 アンダーカット 21 熱可塑性樹脂 31 円盤状部材 31b, 32c, 33a ねじ 31c 切欠き 32 ポスト本体 33 試用ピン T 支台歯

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支台歯に支台築造を形成する方法におい
    て、前記支台歯の表面から窩洞を形成し、窩洞が形成さ
    れた前記支台歯の内周面にアンダーカットを形成し、そ
    の外周面に軟化した熱可塑性樹脂を取り巻いた金属製部
    材を前記支台歯の窩洞に挿入し、前記熱可塑性樹脂を冷
    却して硬化させて支台築造を形成することを特徴とする
    支台築造形成方法。
  2. 【請求項2】 支台歯に支台築造を形成する際に使用す
    る支台築造用治具において、金属製の第1部材と、該第
    1部材の外周面に接合された熱可塑性樹脂製の第2部材
    とを備えることを特徴とする支台築造用治具。
  3. 【請求項3】 支台歯に支台築造を形成する方法におい
    て、前記支台歯の表面から窩洞を形成し、窩洞が形成さ
    れた前記支台歯の内周面にアンダーカットを形成し、そ
    の外周面に螺合した形状記憶合金製の円盤状部材が前記
    アンダーカットに合うように、金属部材を前記窩洞に挿
    入し、前記円盤状部材の形状記憶性及び/または超弾性
    を利用して支台築造を形成することを特徴とする支台築
    造形成方法。
  4. 【請求項4】 支台歯に支台築造を形成する際に使用す
    る支台築造用治具において、金属製の第1部材と、該第
    1部材の外周面に螺合される形状記憶合金製の第2部材
    とを備えることを特徴とする支台築造用治具。
JP16413095A 1994-07-11 1995-06-29 支台築造形成方法及びこれに用いる支台築造用治具 Pending JPH0880305A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5026627B1 (ja) * 2009-07-16 2012-09-12 ロド メディカル, インコーポレイテッド 歯科用保持システム

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JP5026627B1 (ja) * 2009-07-16 2012-09-12 ロド メディカル, インコーポレイテッド 歯科用保持システム

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