JPH0880347A - 薬液注入装置 - Google Patents

薬液注入装置

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JPH0880347A
JPH0880347A JP6220638A JP22063894A JPH0880347A JP H0880347 A JPH0880347 A JP H0880347A JP 6220638 A JP6220638 A JP 6220638A JP 22063894 A JP22063894 A JP 22063894A JP H0880347 A JPH0880347 A JP H0880347A
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JP
Japan
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needle
drug solution
chemical liquid
storage unit
chemical
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Application number
JP6220638A
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English (en)
Inventor
Masayuki Sekimura
雅之 関村
Yoshio Ishimori
義雄 石森
Isao Amamiya
功 雨宮
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 適切な量の薬液を持続的に注入できる簡便な
薬液注入装置を提供することを目的とする。 【構成】 平面的に配置された薬液貯蔵部と、薬液貯蔵
部から垂直方向に突出した針を有する薬液注入部と、薬
液貯蔵部の薬液を薬液注入部へ移送する薬液移送手段と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薬液を持続的に微量ずつ
注入する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】薬液を被注入物に持続的に微量ずつ注入
することは、種々の分野で要求されている。
【0003】例えば糖尿病の治療には、その症状により
食事療法、運動療法、インシュリン(インスリン)療法
などが実施されている。このうちインシュリン療法は食
事制限、体重調整、運動などの療法でも十分に血糖値を
制御することが困難な患者に対し、血液中のぶどう糖を
分解するインシュリン(インスリン)を直接投与する療
法である。インシュリンは分子量5807のタンパク質
であり、皮膚からはほとんど吸収されず、またそのまま
経口投与しても胃で分解されてしまうことから、通常は
皮下注射によって投与される。また多くの場合、医師の
指導のもとに患者が自分自身で摂取糖分量に応じた適量
のインシュリンを定期的(1日に2〜4回)に注射し、
血糖値の自己制御を行う。しかし、この自己注射による
インシュリン療法は長期間にわたり、患者の肉体的苦痛
が大きく、面倒であるといった問題点がある。また、患
者自身が注射するため、過剰投与によってかえって低血
糖を引き起こす危険性がある。さらに、頻繁な注射によ
る注射部位の硬化や細菌による汚染等が問題となってい
る。
【0004】上記の自己注射の問題を解決するインシュ
リン投与方法として、経鼻剤、坐薬等が提案されてい
る。しかし、効率が十分でなく血糖低下作用が弱い点や
副作用がある等の問題から、未だ実用化に至っていな
い。また、インシュリンとともに吸収促進剤を含有し、
皮膚から投与する貼付剤も提案されている。しかし、前
述のように経皮ではインシュリンの吸収効率が悪く、体
内に十分に注入されない問題や、吸収促進剤の皮膚への
刺激性の問題等があり、これも同様に実用化に至ってい
ない。従って、現状のインシュリン療法は、肉体的苦痛
やその他の問題があるものの、自己注射によるインシュ
リン投与法が取られている。
【0005】このように、自己注射によるインシュリン
投与は患者の肉体的苦痛が大きく、また過剰投与によっ
て低血糖を引き起こす危険性が高い。また、注射器を用
いないインシュリン投与法では、血糖低下作用が十分で
ないという問題があった。そこで、適切な量のインシュ
リンを持続的に投与できる簡便な薬液注入装置が要望さ
れている。
【0006】また、植物に対して害虫駆除や病気を治癒
するために薬液を与える場合、噴霧器で薬液を吹きかけ
るか、肥料のように根元の土壌に薬液を混ぜる方法が行
われている。しかし、噴霧器で吹きかける場合には薬液
が飛散するため対象となる植物以外にも薬液がかかると
いう問題がある。また、肥料のように土壌に混ぜると薬
剤が残って土壌を汚染するという問題がある。しかも、
その効果は一過性であるため処理を繰り返し行わなけれ
ばならないという問題とともに、必要以上の薬液を使用
してしまうという問題もある。このため、やはり適切な
量の薬液を持続的に投与できる簡便な薬液注入装置が要
望されている。
【0007】さらに、畳やカーペットなどに発生するダ
ニなどの害虫を駆除する場合、エアコンなどのフィルタ
ーに発生したカビに起因する不快臭を除去・低減する場
合などにも、薬液をスプレーすることが行われている
が、その効果は一過性であり定期的に処理を繰りかえさ
ざるを得ないため、やはり適切な量の薬液を持続的に投
与できる簡便な薬液注入装置が要望されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、適切な量の
薬液を持続的に投与できる簡便な薬液注入装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の薬液注入装置
は、平面的に配置された薬液貯蔵部と、この薬液貯蔵部
から垂直方向に突出した針を有する薬液注入部と、前記
薬液貯蔵部の薬液を前記薬液注入部へ移送する薬液移送
手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0010】本発明において、薬液貯蔵部は平面的に配
置することができればその形状は特に限定されず、例え
ば細管を渦巻状または蛇行状などの形状に配置したもの
が用いられる。
【0011】本発明において、薬液注入部は薬液貯蔵部
から垂直方向に突出した針を2本以上有し、その外径が
0.25mm以下であることが望ましい。また、薬液注
入装置の被注入物と接する部分にはクッション層が設け
られ、針がそのクッション層内に配置されていることが
望ましい。
【0012】本発明において、薬液貯蔵部の内部に貯蔵
された薬液を薬液注入部へ移送する手段としては、体積
膨張、熱収縮、ガス発生反応などの物理変化もしくは化
学変化を利用するもの、または電源を必要としない手動
ポンプや圧縮ガスタンクなどが望ましいが、電動ポンプ
などを用いてもよい。
【0013】
【作用】本発明の薬液注入装置では、被注入物に対して
垂直方向に針を挿入するので、被注入物中での針の位置
が安定であり、長時間経過しても針が移動したり抜けた
りすることがない。なお、被注入物が患者の肉体である
場合、針の外径を0.25mm以下にすれば、針挿入時
だけでなく針を体内に長時間滞在させても、患者はほと
んど痛みを感じないため日常生活に支障をきたさない。
また、針から薬液を直接皮下注射するため、血液中への
吸収がよく、薬液の生理的効率がよい。しかも、薬液貯
蔵部から垂直方向に突出する針からほぼ一定の流量で薬
液が持続的に注入されるので、一時的な過剰投与による
体調障害が起こらない。さらに、本発明の薬液注入装置
は使い捨て使用が可能なため、細菌による汚染が非常に
少ない。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0015】実施例1 図1に本発明の第1の実施例を示す。本実施例では、薬
液1は渦巻状に形成された管状の薬液貯蔵部2内に貯蔵
され、その薬液貯蔵部2の一端には外径0.2mmの針
3を3本備えた薬液注入部4がある。また、薬液貯蔵部
2の他端には高吸水性物質5及び水6が充填されてい
る。薬液1と高吸水性物質5の間にはスペーサー7が配
置され、両者を分離している。また、薬液貯蔵部2と薬
液注入部4の間には、貫通孔を有するストッパー8が備
えられており、スペーサー7が薬液注入部4に移動しな
いように機能する。さらに、高吸水性物質5と水6の間
には、手動解放弁9が設けられている。同様に、水6の
充填された管の末端には手動解放弁10が備えられてい
る。図2は、図1のA−A′線に沿う断面図を示したも
のである。上面には被覆層11が設けられ、その下面に
は分離層12があり、薬液貯蔵部2の互いに隣接する管
を分離している。また、薬液貯蔵部2および分離層12
の下にはクッション層13を備えている。中心部分に設
けられた薬液注入部4には針3があり、薬液1および薬
液貯蔵部2と接続している。また、被覆層11およびク
ッション層13の下面には接着層14がある。
【0016】以下に、各部の詳細について説明する。
【0017】最初に針3について説明する。針3は平面
的に配置された薬液貯蔵部2に対して垂直方向に突出し
ている。このように薬液貯蔵部2内での液の流れに対し
て垂直方向に針3を設けることにより、流量を変動させ
ずに適量の薬液を持続的に注入することが可能となって
いる。図3に、液の流れに対する針の設置方向と針先端
部での流量の関係を示す。この図は、薬液を充填したチ
ューブの先端部に針を取り付け、チューブの他端に針な
しシリンジを取り付けてピストンに一定の圧力をかけ
て、その時の針先端部での薬液の流量を計測したもので
ある。なお、流量は安定時の流量を100として規格化
している。チューブの先端部にそのチューブの長さ方向
と平行に針を設けた場合は、初期の立ち上がりは速いも
のの、その後の流量変動が大きく安定に時間がかかっ
た。また、定常状態においても流量の脈動が見られた。
一方、チューブの先端部側面にそのチューブの長さ方向
と垂直に針を設けた場合は、初期の立ち上がりは遅いも
のの、すばやく一定流量に到達して一時的な過剰流出を
生じなかった。定常状態での流量変動もほとんど見られ
なかった。この結果から、平面的に設けられた薬液貯蔵
部2に対して針3を垂直方向に設けることにより、流量
を変動させずに適量の薬液を持続的に注入することが可
能であることを見い出した。
【0018】針3は複数本設けることが望ましく、この
実施例では3本の針を薬液貯蔵部2の一端周辺に設けて
いる。針3の材質は、例えば、ステンレス(例えば、S
US304やSUS321)、銅および銅合金、アルミ
ニウムおよびアルミニウム合金などの金属、またシリコ
ンなどの半導体、またシリカなどの金属酸化物を用い
る。針3の作製方法には、引き伸ばし法、注型法、ワイ
ヤ放電研削法などを用いることができる。シリコンの場
合はエッチングなどのフォトリソグラフィー技術を用い
て作製する。また、針3の形状は必ずしも円筒状の管で
なくてもよい。さらに、針3は通常の注射針のように中
空である必要はなく、穴のあいていない針、例えば多孔
性の材料で作製された針や側面に溝が形成された針であ
ってもよい。
【0019】図4に針の外径と挿入時の痛みの関係を示
す。横軸は針の外径、縦軸は針を腕部に垂直に挿入した
時の痛みであり、外径0.7mmの針を挿入した時の痛
みを100として表している。挿入の深さは3mmとし
た。図4の結果から、針挿入時の痛みは針の外径と密接
に関係しており、外径が0.25mm以下の針ではほと
んど痛みを感じられなくなることがわかった。従って、
針3の外径は0.25mm以下であることが望ましい。
図5には針3の刃先部分を示す。針3の先端は鋭角に加
工されており、その角度θは20°以下である。挿入時
の抵抗や痛みを低減させるためには、15°以下である
ことがより望ましい。また刃先の研削面は、図5のよう
に平面的であっても、また図6に示したような曲面的で
あってもよい。さらに、図7に示したように刃先の研削
面が別々の角度をもった2つ以上の面を有していてもよ
い。加えて、挿入時の抵抗や痛みを低減させるため、針
3の刃先の研削面および管の側面は研磨して平均表面粗
さが5μm以下になるよう加工されている。
【0020】次に、針3の断面を図8に示す。針管15
の内部には、その内壁に密着あるいは近接した芯16が
備えられている。薬液1を針管15内に充填する際、こ
の内部管がない場合は液の表面張力が大きな抵抗となり
容易に針管15内に充填することが難しい。しかし、芯
16の存在により芯16外壁と針管15内壁の間に狭い
隙間が形成されるため、毛細管現象によって容易に薬液
1を針管15内に充填することができる。針管15の内
径が小さい時ほどこの芯16の効果は大きい。ただし、
針管15の内径がある程度大きい場合は芯16を省略す
ることができる。また、図8では芯16は中空の管であ
るが、図9に示したように中空でなくても同様の効果が
得られる。
【0021】図10に針3の基端部と薬液貯蔵部2との
接続部分の拡大図を示す。針3の基端部にはひさしが形
成されており、薬液貯蔵部2の外壁あるいは下層部に固
定されている。このひさしは、針3を生体に挿入する際
あるいは引き抜く際に掛かる抵抗に対し、針3を頑丈に
固定する効果がある。この基端部のひさしは図11に示
したように複数個形成されていることが、強度の点から
望ましい。
【0022】図2に示したように、薬液貯蔵部2および
薬液注入部4の下部、すなわち生体と接触する面側には
クッション層13が設けられている。クッション層13
には外力によって厚み変形する材料、例えばポリウレタ
ンやポリエチレンなどの多孔性発泡樹脂を用いる。ま
た、針挿入後の安定性から、その厚み方向の変形は非可
逆的であることが望ましい。このクッション層13は、
本発明による薬液注入装置を被注入物である生体に装着
した後、針3を挿入する際に、針3が生体に対して正確
に垂直方向に刺さるよう針3を保持する機能を有する。
このクッション層13により、針3が折れたり湾曲した
りせずに確実かつ正確に生体内部に挿入することが可能
となる。使用前、すなわち本発明による薬液注入装置を
生体に装着する前においては、針3はその長手方向の半
分以上がクッション層13の中に納められている。針先
の保護や内部の汚染防止のために、図12に示すように
針3がすべてクッション層13内に納められていること
が望ましい。また、図13に示すように、針3の上方部
から外力を与えて針3を生体17内に挿入した時には、
クッション層13はその外力によって厚み変形する。ク
ッション層13の表面には接着層14が設けられてお
り、針挿入部分がずれないように固定している。
【0023】次に、薬液貯蔵部2について説明する。図
1で示した薬液注入装置では、薬液貯蔵部2は渦巻状の
パターンに形成されているが、図14に示すような曲線
パターンでもかまわない。その断面形状は、図2に示し
たような円形が望ましいが、楕円形や四角形でもかまわ
ない。薬液貯蔵部2はチューブで形成されている。チュ
ーブの材質としては、シリコーンや四フッ化エチレンな
どの樹脂製チューブ、あるいは金属製チューブなどを用
いる。また、チューブを使用せずに、分離層12を加工
して管状の溝を形成し、その溝を薬液貯蔵部にしてもよ
い。例えば、シリコン基板をエッチングするなどの方法
が取られる。
【0024】薬液貯蔵部2の管の末端部分には、高吸水
性物質5および水6が充填されている。この高吸水性物
質5および水6は、徐々に薬液1を針3から外に押し出
す移送部としての機能を有する。高吸水性物質5は水6
と接触すると、それを内部に吸収して体積膨張を起こ
す。その膨張力によって薬液1が移送される。高吸水性
物質としては、例えば、数10倍以上の体積膨張を生じ
るポリビニルアルコール・アクリル酸ナトリウム共重合
体などの高吸水性ポリマーの粉末を用いる。高吸水性物
質5と水6の間には、手動解放弁9が設けられている。
手動解放弁9の構造を図15に示す。薬液貯蔵部2の管
内部には、高吸水性物質5と水6を分離する薄い分離膜
18があり、その上部には先端が鋭利な突起19が形成
されている。この突起19の上部から外力を加えること
により、突起18が分離膜19を貫通し、流通孔が形成
される。外力を解くと突起19は図15と同様の配置に
復帰して、水6が高吸水性物質5に侵入し、高吸水性物
質の体積膨張が開始する。このように外力を与えて分離
膜19に流通孔を形成する操作は、薬液注入装置を被注
入物に装着する以前に行うことが望ましい。この装着前
の操作により、針内部に残留した空気を抜くことができ
る。一方、図1に示すように水6が入った部分のもう一
端にも同様の手動解放弁10が設けられている。この手
動解放弁10は、図16に示すように大気に通じた部屋
と水との間に形成されている。分離膜18に突起19で
穴を開けて水6の入った管の一端を大気解放状態にする
ことにより、高吸水性物質5のある部分への水の移動を
スムーズにする作用がある。
【0025】この第1の実施例では、薬液の移送部とし
て高吸水性物質の体積膨張を利用しているが、熱や化学
反応などによって体積膨張を徐々に生じる物質であれば
よい。
【0026】薬液1と高吸水性物質5の間には、図17
に示すようなスペーサー7が設けられている。このスペ
ーサー7は薬液1と高吸水性物質5が混合しないように
分離するものであり、高吸水性物質5の体積膨張にした
がって薬液貯蔵部2の管内を移動する。形状は球形、ま
たは図18に示したような円筒形であることが望まし
い。その外径は、薬液貯蔵部2の管の内径と同じか、あ
るいはわずかに大きく作られている。また、図1の薬液
貯蔵部2において、針3が設けられた薬液注入部4の手
前にはストッパー8が設けられており、スペーサー7が
薬液注入部4に移動しないよう機能している。ストッパ
ー8の構造を図19と図20に示す。ストッパー8は薬
液貯蔵部2の管の内径が一部狭くなった形をしている。
図19は移動してきたスペーサー7がストッパー8で強
制的に停止させられた状態を示しており、ストッパー8
の側面の曲率はスペーサー7の接触面と一致するように
形成されている。また、ストッパー8中央の貫通孔は図
20に示すように薬液貯蔵部2の管と同心円状に形成さ
れている。このようなストッパー8を設けることにより
スペーサー7の移動は阻止され、高吸水性物質5が薬液
注入部4を通って針から生体へ注入されることを防止す
る。
【0027】次に、被覆層11について説明する。図2
に示したよう薬液注入装置の最上面には被覆層11が形
成されている。被覆層11は、下に存在する薬液貯蔵部
2が透けて見えるように透明あるいは半透明であること
が望ましい。その場合、薬液貯蔵部2の管も透明あるい
は半透明であり、スペーサー7は着色していることが望
ましい。その結果、外部からスペーサー7の位置を見て
薬液1の残量を知ることが可能となる。さらに望ましく
は、薬液貯蔵部2の管に沿って被覆層11に目盛りが付
いていれば、薬液1の残量を正確に観察することができ
る。下部に薬液貯蔵部2あるいは分離層12が存在しな
い部分の被覆層11には、接着層14が形成されてい
る。これは、薬液注入装置を被注入物に固定するための
ものであり、針3を被注入物に挿入する際に同時に接着
層14を被注入物に接着させて、クッション層13が圧
縮された状態で保持されるように固定する作用を有す
る。同様に、クッション層13の下面にも接着層14が
設けられている。ただし、この被覆層11の接着層14
またはクッション層13の接着層14は必ずしも必要で
はない。被注入物の表面状態が悪く接着性が十分でない
場合や、アレルギー症の問題がある場合などには、接着
層14を設けずに薬液注入装置を被注入物に装着し、そ
の外側から包帯やサポーターなどの別の固定用具を用い
て固定してもよい。
【0028】以上説明した第1の実施例の使用方法をま
とめると、まず手動解放弁9の上面を指等で押して、高
吸水性物質5と水6とを接触状態にする。次に、手動解
放弁10の上面を指等で押して、水6の入った管の一端
を大気解放状態にする。高吸水性物質5の体積膨張に伴
い針3の先端から薬液1が出たことを確認して、被注入
物、例えば生体の表面に装着する。さらに、針3のある
部分の上面を指等で強く押し、同時もしくは直後に薬液
注入装置の全面を押して接着層14を被注入物表面に密
着させて固定する。所定の薬液量が注入された場合、あ
るいはスペーサー7がストッパー9にまで移動した場合
は、被注入物表面から取り外し、廃棄する。
【0029】実施例2 薬液貯蔵部と薬液移送部の配置関係が第1の実施例とは
異なる第2の実施例を図21および図22に示す。第1
の実施例では、薬液移送部である高吸水性物質および水
を薬液貯蔵部と同一管内に配置し、薬液を後方から押す
構造であった。これに対し、図21および図22に示す
実施例では管状の薬液貯蔵部2の周囲に高吸水性物質5
および水6を配置させている。薬液貯蔵部2周辺の断面
図を図23に示す。薬液貯蔵部および薬液移送部は2重
管構造となっており、内管20中には薬液1が、内管2
0と外管21の間には高吸水性物質5が設けられ、外管
21の周囲には水6が充填されている。また、外管21
の一部は薄くなっており、その上部には突起19があり
手動解放弁9を構成している。この突起19の上面から
外力を加えることにより突起19が外管21の薄くなっ
た部分を貫通して流通孔が形成され、水6が高吸水性物
質5に浸透して体積膨張を開始する。この高吸水性物質
5の体積膨張により内管20が圧迫されて内部の薬液1
が移送される。外管21の硬さは内管20に比べ大きい
ことが薬液1の移送効率の点から望ましい。この実施例
では、第1の実施例で用いたスペーサーやそのストッパ
ーを全く必要とせず、薬液1に高吸水性物質5が混入す
る危険性がない。
【0030】薬液移送部としては高吸水性物質と水の組
み合わせ以外にも、熱や化学反応などにより体積膨張を
徐々に生じる物質であればよい。薬液貯蔵部2に対する
薬液移送部22の配置は、図24に示すような薬液貯蔵
部の管21の周囲を体積膨張を起こす物質を含む薬液移
送部22が全部取り囲む構造でもよく、また図25に示
すような平面的な薬液移送部22が薬液貯蔵部2の上あ
るいは下に配置された構造を取ってもよい。さらに、こ
のような平面的な薬液移送部20の場合には薬液貯蔵部
2の構造も管状である必要がなく、平面的な形状であっ
てもよい。この平面的な薬液貯蔵部2では、複数の針3
を一ケ所に集中させずに全体的に分散させて設けること
が望ましい。
【0031】実施例3 図26は、薬液移送部として手動ポンプによる圧縮空気
を用いた第3の実施例を示す。薬液貯蔵部2の薬液注入
部4と反対側の末端には、圧縮空気タンク23および手
動ポンプ24が接続されている。圧縮空気タンク23と
手動ポンプ24の間には逆止弁25が備えられており、
手動ポンプから送られた空気が圧縮空気タンク23から
逆流しないように機能する。また、手動ポンプ24には
大気と通じた吸入孔26があり、そこにも逆止弁25が
設けられている。さらに、圧縮空気タンクには内部が所
定の圧力以上になった時に空気を放出するリーク弁27
が取り付けられている。圧縮空気タンク23と薬液貯蔵
部2の間にはスペーサー7を一定圧力で押すように圧力
調整弁28が設けられている。図27は、図26のC−
C′線に沿う断面図を示したものである。手動ポンプ2
4の上部から外力を加えると、内室29の容積が減少し
て内室29にあった空気は圧縮空気タンク23へ送られ
る。次に外力を解放すると、内室29の容積が元に戻ろ
うとして、吸入孔26を通じて外部から空気を吸入す
る。このようにして圧縮空気タンク23内に蓄えられた
圧縮空気がスペーサー7を介して薬液を移送する。手動
ポンプを押すタイミングは、数回の操作を間欠的に行え
ばよく、薬液の移送速度は圧力調整弁28によって圧縮
空気タンク23内の圧力に依存せずほぼ一定に保たれ
る。また、圧縮空気タンク23は省略することも可能で
ある。
【0032】同様に、圧縮されたガスの圧力を薬液移送
部とする別の実施例を図28に示す。薬液貯蔵部2の薬
液注入部4と反対側の末端は、複数の圧縮ガスタンク3
0と接続されている。各圧縮ガスタンク30には手動解
放弁9と逆止弁25が備えられている。それぞれの圧縮
ガスタンク30の手動解放弁9は順番に時間をおいて解
放する。逆止弁25は、新たに圧縮ガスタンクを解放し
た時に、そのガスがすでに解放した圧縮ガスタンク内に
流入しないように機能する。各圧縮ガスタンク30のガ
ス圧は、解放する順番が後のものほど高く設定されてお
り、圧力調整弁28の働きと併せて、一定圧力で薬液を
移送することが可能である。
【0033】また、本実施例におけるガス圧を利用した
薬液移送部は、管状の薬液貯蔵部2内の薬液1を末端か
らスペーサー7を介して押す構造であったが、第2の実
施例と同様に、圧縮ガスの部屋を管状薬液貯蔵部2の周
囲に配置してもよい。さらにこの場合、薬液貯蔵部2も
管状である必要はなく、平面的な形状であってもよい。
【0034】実施例4 薬液貯蔵部2が薬液移送部を兼ね備えた第4の実施例に
ついて説明する。図29は、管状の薬液貯蔵部2の断面
を示したものである。薬液貯蔵部の管31は熱収縮性物
質で作製されており、その管の周囲には熱伝導層32が
形成されている。熱伝導層32は外側の最上面にも形成
されており、薬液貯蔵部の管31の周囲の熱伝導層32
と接続されている。この外面の熱伝導層32に電熱ヒー
ターや使い捨てカイロなどの発熱体を接触させることに
より、その熱が熱伝導層32を介して薬液貯蔵部の管3
1に伝わり、管31は収縮してその径が小さくなる。こ
の管31の形状変化により、内部の薬液1が移送され
る。管31の熱収縮性物質としては、シリコン樹脂やフ
ッ素樹脂などの熱収縮ゴムなどを用いる。また、管31
は熱収縮性物質に限らず、温度によって形状変形する形
状記憶物質を用いることもできる。熱伝導層32には銅
などの金属薄膜を用いる。薬液の変質を防ぐためには、
薬液貯蔵部の管31の内壁には断熱層を設けて、薬液に
熱が伝わりにくくすることが望ましい。また、分離層1
2にも熱伝導性の低い材料を用いるとよい。さらに、外
面の熱伝導層32に接触させる発熱体は、管状の薬液貯
蔵部2における薬液注入部側とは反対の末端の上面付近
に設けることが薬液の移送効率の点から望ましい。別の
加温方法として、熱伝導層32を生体との接触面側に設
けて体温を熱源に利用して管31を収縮させる構造であ
ってもよい。
【0035】実施例5 図30は、薬液貯蔵部2および薬液注入部4と、薬液移
送部37が分離した構造をもつ第5の実施例を示すもの
である。薬液移送部37はポンプ33と駆動回路34と
電源35を備えており、チューブ36により薬液貯蔵部
2に接続されている。この場合、薬液移送部37は使い
捨てにする必要がなく、薬液貯蔵部2と薬液注入部4の
みを使い捨てにすればよいので、使用コストが安価で済
む。
【0036】実施例6 本実施例では、植物に薬液を持続的に注入する装置につ
いて説明する。図31に本実施例の装置51を示す。図
31において、ポリプロピレン、シリコーン、ポリイミ
ドなどの高分子材料からなる平面状の装置本体52の内
部には、互いに隔壁で分離された薬液貯蔵部53、薬液
滞留部54、ポンプ機構部55が設けられ、薬液滞留部
54には薬液を注入するための針56が固定されてい
る。薬液貯蔵部53には植物の病気を治癒するための薬
液57が入っている。ポンプ機構部55は、機械式、電
気式などどのような方式のものでも用いることができる
が、内部で気体を発生させてその圧力により薬液貯蔵部
53へ薬液を移送する方式のものが簡便である。
【0037】図32に示すように、薬液滞留部54と薬
液貯蔵部53との間(および薬液貯蔵部53とポンプ機
構部55との間)の隔壁58の近傍には突起59が設け
られている。使用時に上から押して突起59により隔壁
58に孔をあけると、薬液はポンプ機構部55の内部で
発生した気体の圧力により薬液貯蔵部53へ、次いで薬
液滞留部54へ押し出され、さらに針56を通して植物
へ注入される。
【0038】針は植物に与えるダメージを小さくするた
めに細い方が好ましく、50μm程度から数mmが望ま
しい。針の材料としては、ステンレス、アルミニウムな
どの金属のほか、シリコンなどの半導体を用いてもよ
い。針は必ずしも中空である必要はなく、針全体に小さ
な孔があいた多孔質のものであってもよい。多孔質の針
を用いた場合、中空の針の場合のように薬液が勢いよく
出ることがなく、薬液がしみ出てくるので薬液を持続的
に注入するにはより適している。多孔質の針は半導体材
料であるシリコンを用いて容易に形成でき、径が細い針
を形成するのも他の材料に比べて容易である。また、大
量生産によってコストも安くできる。
【0039】図33に示すように、本実施例の装置51
は植物の茎60の表面に貼り付けて固定される。この
際、針56が植物の茎60に刺さるのでそれだけでも固
定は可能であるが、装置51の下面に両面テープを貼り
付けたり、上から粘着テープで固定するなど補強手段を
用いることが好ましい。針56は細いので植物に悪影響
を与えることはない。
【0040】本実施例の装置を用いれば、薬液を植物内
部に直接注入するので、効果が速く現れ、薬液も最低量
ですむので無駄がない。また、根元に薬剤を散布する方
法よりも大きな効果が得られ、対象となる植物以外の薬
液による汚染も抑えられる。さらに、薬液を持続的に植
物内部へ注入できるので、効果の持続性が高い。
【0041】なお、薬液として染料を用いることもで
き、例えば白い花を持つ植物に赤い染料を含んだ液体を
注入して花びらを赤くしたり、葉の一部の色を変えると
いう利用方法も考えられる。また、薬液として香料を用
いることもでき、香りの弱い花の香りを強くするという
利用方法も考えられる。
【0042】実施例7 畳用の防ダニ剤注入装置を図34を参照して説明する。
図34(a)に示すように本実施例の装置70は、約3
0cm角、約5mm厚さの硬質塩化ビニルやポリプロピ
レンなどの高強度プラスチックからなる基板71の表面
に多数の中空ステンレス製の針72が垂直方向に突出し
た外観を有する。針の太さは1〜2mm、長さは5〜3
0mmである。図34(b)に示すようにこの基板71
の内部には溝72が蛇行して形成され、その内部に防ダ
ニ剤が貯蔵されている。針はシートを注型する際に溝に
対応するように予め埋め込んでおく。上記のように針の
長さを不均一にしているのは、畳の内部での防ダニ剤の
注入量を3次元的に均一化するためである。未使用時に
は針の先をウレタンフォームなどで保護することによ
り、防ダニ剤の漏出と乾燥を防止している。なお、この
装置には防ダニ剤を移送するための特別な手段は設けら
れていないが、これは畳の自重および畳の上を歩く人の
重量により装置を圧迫することにより、防ダニ剤が畳に
注入されるようにしているためである。図35に示すよ
うに、この装置70は畳73の裏面に敷いて使用され
る。このため、基板面に接着剤を付着させる必要はな
い。この装置を使用すれば、約2年間にわたり防ダニ効
果を持続できる。なお、この装置を畳表の裏側と畳との
間に予め埋め込むとより有効である。
【0043】実施例8 エアコンのフィルター用の防黴剤注入装置を図36を参
照して説明する。本実施例の装置80は、厚さ5mm、
高さ2cm、フィルターの横幅に相当する横幅のポリプ
ロピレンの内部に3mm×1.5cmの溝を形成した薬
液貯蔵部81に防黴剤を充填し、太さ1mm、長さ1c
mの中空ステンレス製の多数の針82を埋め込み、その
上部に空気室83を形成し、この空気室83の端部に図
示しない弁を介して連通する電気式ポンプ84を設けた
ものである。この装置80はエアコン85のフィルター
86上に設置される。電気式ポンプ84から空気が空気
室83へ押し出されて薬液貯蔵部に一定の圧力がかか
り、針82を通してフィルター86に防黴剤が供給さ
れ、防黴剤は徐々に浸透してフィルター86の下部にま
で達する。電気式ポンプ84はエアコンを使用しないと
きに、防黴剤がフィルター下部にまで到達する一定時間
だけ稼動するようにタイマーで制御されている。これ
は、エアコンの吹き出し口から放出される防黴剤の量を
少しでも抑制してその効果を持続させるためである。こ
の装置を用いれば、1年に1回防黴剤を交換するだけで
防黴効果を持続できる。
【0044】実施例9 壁紙用の防黴剤注入装置を図37を参照して説明する。
図37(a)に示すように、この装置90は防黴剤を浸
透させた粘着テープ91の片側に太さ0.1〜0.2m
m、長さ約0.5mm(壁紙の厚さの約1/2)の非中
空アルミニウム製の微小な針92を密生させたものであ
る。図37(b)に示すように、この装置90は壁紙9
3の裏面に密着するように設けられる。このようにして
防黴剤を壁紙93の表面近傍まで浸透させることがで
き、従来の1.5倍以上の期間にわたって防黴効果を持
続できる。
【0045】実施例10 木製製品用の防虫剤注入装置を図38を参照して説明す
る。図38に示すように、この装置100はネジとして
機能するものであり、ネジの頭部を中空にして薬液貯蔵
部101を形成して白アリ用殺虫剤が充填され、ネジ溝
の上端に微小孔102を設けたものである。頭部の大き
さ、ネジ部の太さやピッチ幅などは所望の薬液効果の持
続時間、使用箇所(物体)などに応じて種々選択され
る。使用前には微小孔102はプラグやテープなどによ
り封鎖されており、薬液の漏出が起きないようになって
いる。この装置100は柱などの木製製品103にねじ
こんで使用する。そして、微小孔102から薬液が徐々
に漏出してネジ溝沿って流下し、木製製品の内部まで広
範囲に浸透する。なお、本実施例の装置には特別な薬液
移送手段を設けていないので、装置を重力方向(必ずし
も鉛直方向である必要はない)に沿って設置・固定す
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の装置では、
適切な量の薬液を持続的に注入することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における薬液注入装置の平面
図。
【図2】図1のA−A′線に沿う断面図。
【図3】薬液貯蔵部に対する針の配置方向に違いによる
薬液流量の時間変化を示す図。
【図4】針の外径と挿入時の痛みの関係を示す図。
【図5】図1の薬液注入部に設けられる針の先端形状を
示す図。
【図6】図1の薬液注入部に設けられる別の針の先端形
状を示す図。
【図7】図1の薬液注入部に設けられるさらに別の針の
先端形状を示す図。
【図8】図1の薬液注入部に設けられる針の断面図。
【図9】図1の薬液注入部に設けられる別の針の断面
図。
【図10】図1の薬液注入部に設けられる針の基端部の
構造を示す図。
【図11】図1の薬液注入部に設けられる別の針の基端
部の構造を示す図。
【図12】図1の薬液注入装置を生体に装着する前の針
の配置を示す図。
【図13】図1の薬液注入装置を生体に装着した後の針
の配置を示す図。
【図14】図1とは薬液貯蔵部の形状が異なる別の一実
施例における薬液注入装置の平面図。
【図15】図1の高吸水性物質と水との間に設けられた
手動解放弁の断面図。
【図16】図1の水の充填された管部分の末端に設けら
れた手動解放弁の断面図。
【図17】図1のスペーサー周辺の断面図。
【図18】図17とは別の形状のスペーサー周辺の断面
図。
【図19】図1のストッパーにスペーサーが到達した時
のスペーサーの移動方向と平行な断面図。
【図20】図1のストッパーにスペーサーが到達した時
のスペーサーの移動方向と垂直な断面図。
【図21】本発明の実施例2における薬液注入装置の平
面図。
【図22】図21のB−B′線に沿う断面図。
【図23】図21の薬液貯蔵部および薬液移送部を拡大
して示す断面図。
【図24】図23とは別の薬液貯蔵部および薬液移送部
を拡大して示す断面図。
【図25】図23とはさらに別の薬液貯蔵部および薬液
移送部を拡大して示す断面図。
【図26】本発明の実施例3における薬液注入装置の平
面図。
【図27】図26のC−C′線に沿う断面図。
【図28】実施例3における薬液移送部が異なる別の薬
液注入装置の平面図。
【図29】本発明の実施例4における薬液注入装置の薬
液貯蔵部周辺の断面図。
【図30】本発明の実施例における薬液注入装置の平面
図。
【図31】本発明の実施例6における薬液注入装置の断
面図。
【図32】本発明の実施例6における薬液注入装置の一
部を拡大して示す断面図。
【図33】本発明の実施例6における薬液注入装置の使
用方法を示す図。
【図34】本発明の実施例7における畳用の防ダニ剤注
入装置の構成を示す斜視図。
【図35】本発明の実施例7における畳用の防ダニ剤注
入装置の使用方法を示す図。
【図36】本発明の実施例8におけるエアコンのフィル
ター用の防黴剤注入装置の使用方法を示す図。
【図37】本発明の実施例9における壁紙用の防黴剤注
入装置の構成および使用方法を示す図。
【図38】本発明の実施例10における木製製品用の防
虫剤注入装置の使用方法を示す図。
【符号の説明】
1…薬液、2…薬液貯蔵部、3…針、4…薬液注入部、
5…高吸水性物質、6…水、7…スペーサー、8…スト
ッパー、9,10…手動解放弁、11…被覆層、12…
分離層、13…クッション層、14…接着層、15…針
管、16…芯、17…生体、18…分離膜、19…突
起、20…内管、21…外管、22…薬液移送部、23
…圧縮空気タンク、24…手動ポンプ、25…逆止弁、
26…吸入孔、27…リーク弁、28…圧力調整弁、2
9…手動ポンプの内室、30…圧縮ガスタンク、31…
熱収縮性管、32…熱伝導層、33…ポンプ、34…駆
動回路、35…電源、36…チューブ、37…薬液移送
部、51…薬液注入装置、52…装置本体、53…薬液
貯蔵部、54…薬液滞留部、55…ポンプ機構部、56
…針、57…薬液、58…隔壁、59…突起、60…植
物の茎、70…薬液注入装置、71…基板、72…針、
73…溝、74…畳、80…薬液注入装置、81…薬液
貯蔵部、82…針、83…空気室、84…電気式ポン
プ、85…エアコン、86…フィルター、90…薬液注
入装置、91…粘着テープ、92…針、93…壁紙、1
00…薬液注入装置、101…薬液貯蔵部、102…微
小孔、103…木製製品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面的に配置された薬液貯蔵部と、該薬
    液貯蔵部から垂直方向に突出した針を有する薬液注入部
    と、前記薬液貯蔵部の薬液を前記薬液注入部へ移送する
    薬液移送手段とを具備したことを特徴とする薬液注入装
    置。
JP6220638A 1994-09-14 1994-09-14 薬液注入装置 Pending JPH0880347A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002191697A (ja) * 2000-12-27 2002-07-09 Nippon Sherwood Medical Industries Ltd ダイレーター
JP2007038021A (ja) * 2006-11-06 2007-02-15 Terumo Corp 金属製の注射針
JP2011097935A (ja) * 2009-10-12 2011-05-19 Logico Bv 鉢植え植物の花の着色方法、および着色された花を有する鉢植え植物

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JP2002191697A (ja) * 2000-12-27 2002-07-09 Nippon Sherwood Medical Industries Ltd ダイレーター
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