JPH088048Y2 - 芯出し用治具 - Google Patents

芯出し用治具

Info

Publication number
JPH088048Y2
JPH088048Y2 JP1991016599U JP1659991U JPH088048Y2 JP H088048 Y2 JPH088048 Y2 JP H088048Y2 JP 1991016599 U JP1991016599 U JP 1991016599U JP 1659991 U JP1659991 U JP 1659991U JP H088048 Y2 JPH088048 Y2 JP H088048Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
centering
adapter
hole
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP1991016599U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04106139U (ja
Inventor
正記 岩間
Original Assignee
杉安工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 杉安工業株式会社 filed Critical 杉安工業株式会社
Priority to JP1991016599U priority Critical patent/JPH088048Y2/ja
Publication of JPH04106139U publication Critical patent/JPH04106139U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH088048Y2 publication Critical patent/JPH088048Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Ceased legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、穴基準又は軸基準で加
工する溶接加工物や孔明け加工物等の位置決めを行なう
時に使用する芯出し用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、使用されている例えば溶接加工等
の穴基準による芯出し治具は、図5に示すように、治具
20のガイド21に挿通して往復動自在に摺動し、且つ
先端を面取り22aした基準軸22を、溶接加工物24
の基準孔24aに嵌入して位置決めし、クランプ25で
治具20に固定するようになっていた。そして、基準軸
22を基準孔24aに嵌入する際には、基準軸22先端
の面取り22a部によって溶接加工物24の位置ズレを
補正して嵌入していた。又、軸基準による芯出し治具
は、図6に示すように、治具20のガイド21に挿通し
て往復動自在に摺動し、且つ先端を面取り22aした芯
出し軸22の基準穴22bを、溶接加工物24の基準軸
25に嵌合して位置決めし、治具20に固定するように
なっていた。そして溶接加工物24の基準軸25に基準
穴22bを嵌合する際には、基準穴22b先端の面取り
22a部によって溶接加工物24の位置ズレを補正して
嵌合していた。
【0003】更に実開昭48−66175号公報に記載
のように芯出し部材材へ円筒部分が嵌合される固定軸の
先端を円錐状に形成し、その円錐状部により摺動され半
径方向に進退する接触子を形成し、加工物の芯出し孔に
その芯出し孔より小さい芯出し部材を嵌挿した状態で、
前記接触子を前記接触子より外側に突出させて前記芯出
し孔の内面に接触させて芯出しをする芯出し装置があ
る。また、実公昭60−1958号公報には、位置決め
装置における芯出し軸の先端にボルトにより着脱可能で
且つスリーブと一体的に形成されたストッパーが記載さ
れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の穴基準によ
る芯出し治具は、ガイド21と溶接加工物24の基準孔
24aとの芯がズレていると、その基準孔24aに基準
軸22が入りにくいので、基準軸22先端の面取り22
a部によって溶接加工物24の位置ズレを補正しながら
嵌入していた。しかし、面取り22aが小さいと基準孔
24aに嵌入しにくいので位置決めが難しく、又、その
ような状態で基準軸22を高頻度に使用すると面取り2
2a部が摩耗したり傷ついたりして、位置決めの精度及
び基準軸22の寿命が低下するという問題があった。ま
た、溶接加工物24の基準孔24aに基準軸22を嵌入
して正確に芯出しをしても、芯出し後のクランプ25や
溶接等の歪によって、溶接加工物24の位置がズレて基
準軸22と溶接加工物24とがコジれ、溶接後基準軸2
2が抜けにくくなり、そのため大きな力を必要とし作業
性を阻害するという欠点があった。同様に、軸基準によ
る芯出し治具の場合も、前記の穴基準による芯出し治具
と同様の理由で、溶接加工物24の位置決めが難しく、
且つ基準穴22bの面取り22a部が摩耗したり傷つい
たりして、位置決めの精度及び芯出し軸22の寿命が低
下するという問題があった。そして、正確に芯出しをし
ても、芯出し後の溶接等の加工歪によって、加工物24
の位置がズレて芯出し軸22と溶接加工物24とがコジ
れ、溶接後芯出し軸22が抜けにくくなり、そのため大
きな力を必要とし作業性を阻害するという欠点があっ
た。
【0005】更に、実開昭48−66175号公報に記
載のものは、加工物の芯出し孔と、その芯出し孔より小
さい芯出し部材との間に間隙が生じ、円錐状部で摺動さ
れる接触子により接触面ではなく複数の点で支持してい
るだけで特に加工物を水平基板に安定に載置し固定軸を
上下動する芯出し装置に限定され、水平方向に移動する
固定軸の場合は基板に直接載置されない加工物は不安定
であるという問題があった。また、実公昭60−195
8号公報のものも、正確に芯出しをしても、芯出し後の
溶接等の加工歪によって、加工物の位置がズレて溶接加
工物とスリーブとがコジれ、溶接後スリーブを元に戻す
時に円筒部分で嵌合するスリーブと溶接加工物との間に
隙間は生じないから、スリーブが抜けなかったり加工物
の芯出し孔内部に引き抜き傷が残ったりするという欠点
があった。更に、両者には溶接加工物等の基準軸による
芯出し治具について記載事項又はその記載から導き出さ
れる事項は無い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記従来の溶
接加工等の穴基準又は軸基準による芯出し治具の問題点
に鑑み、その解決策として構造が簡単で、しかも、基準
軸と溶接加工物等の基準孔との芯ズレ、又は芯出し軸の
基準孔と溶接加工物等の基準軸との芯ズレがあっても、
溶接加工物等の芯出しが容易に出来ると共に、溶接歪等
によって基準軸と溶接加工物等とに、又は芯出し軸の基
準穴と溶接加工物等とに夫々コジレが生じても芯出し軸
を容易に抜き取れる芯出し用治具を提供するものであ
る。
【0007】その芯出し用治具の構成は、先端にテーパ
ー軸を備えガイド体に挿通して水平方向へ往復動自在な
芯出し軸と、加工物の基準孔に外周が接触し嵌脱自在な
且つ前記テーパー軸のみに嵌合可能なアダプターと、前
記基準孔に嵌入したアダプターの位置決め用ストッパー
と、前記テーパー軸の先端に着脱可能に形成された芯出
し軸の抜け止め部材とを備え、前記テーパー軸と前記ア
ダプターとを嵌合させた状態で前記抜け止め部材を前記
アダプターと間を隔てて設けたことにある。
【0008】又、先端にテーパー軸を備えガイド体に挿
通して水平方向へ往復動自在な芯出し軸と、先端部に加
工物の基準軸に内面が接触し嵌脱自在な段付き基準穴を
備え且つ前記テーパー軸のみに嵌合可能なアダプター
と、前記基準軸に嵌合したアダプターの位置決め用スト
ッパーと、前記テーパー軸の先端に着脱可能に形成され
た芯出し軸の抜け止め部材とを備え、前記テーパー軸と
前記アダプターとを嵌合させた状態で前記抜け止め部材
を前記アダプターと間を隔てて設けた構成にある。
【0009】
【作用】先端がアダプター外へ突出するようにテーパー
軸を挿入し、テーパー軸が後方へ抜けないようにその先
端に抜け止め部材を係着するアダプターを、ストッパー
で止まるまで加工物の基準孔へ嵌入して安定して加工物
を保持する。この時、基準孔へ嵌入されたアダプターと
テーパー軸のみとはテーパ構成になっているので、加工
物の芯出しが容易に成される。この状態で溶接等の加工
を行ない、加工後、芯出し軸を後方へ抜け止め部材とア
ダプターとの間隔分抜くと、先ず最初にその先端のテー
パー軸とアダプターのテーパー部との間に隙間が出来
て、アダプターへの加圧力が無くなるから、更に芯出し
軸を後方へ抜くと加工物からアダプターを容易に抜脱す
ることが出来る。抜脱後、抜け止め部材の係着を解くと
アダプターから芯出し軸を容易に抜き取れる。
【0010】又、先端がアダプターの嵌脱自在な段付き
基準穴底へ突出するようにテーパー軸を挿入し、テーパ
ー軸が後方へ抜けないようにその先端に抜け止め部材を
係着するアダプターを、ストッパーで止まるまでその先
端部の段付き基準穴を加工物の基準軸へ嵌合嵌入して安
定して加工物を保持する。この時、基準軸へ嵌合された
アダプターとテーパー軸のみとはテーパ構成になってい
るので、加工物の芯出しが容易に成される。この状態で
溶接等の加工を行ない、加工後、芯出し軸を後方へ抜け
止め部材とアダプターとの間隔分抜くと、先ず最初にそ
の先端のテーパー軸とアダプターのテーパー部との間に
隙間が出来て、アダプターへの加圧力が無くなるから、
更に芯出し軸を後方へ抜くと加工物からアダプターを容
易に抜脱することが出来る。抜脱後、抜け止め部材の係
着を解くとアダプターから芯出し軸を容易に抜き取れ
る。
【0011】
【実施例】本考案に係る芯出し用治具の一実施例を、図
1、図2及び図3に軸基準による芯出し治具の断面を示
した添付図面に基づいて説明する。図1、図2おいて、
1は溶接治具のガイドで、このガイド1に芯出し軸とし
ての主基準軸2が挿通され、主基準軸2は駆動源(図示
省略)によってガイド面に沿って図面の左右方向、つま
り水平方向へ往復動自在となすようになっている。そし
て、主基準軸2の先端にはテーパー軸として所定のテー
パを形成した副基準軸3が一体的に設けられている。
又、4は溶接加工物で、適宜箇所に基準孔4aが穿設さ
れている。5はアダプターとしてのリングアダプター
で、溶接加工物4の基準孔4aに外周が接触しつつ嵌脱
自在に形成され且つ副基準軸3のみを嵌合可能で円筒形
状部分には接触しないテーパ孔5aを備えている。リン
グアダプター5の先端は基準孔4aに嵌入し易いように
大きく面取り5bが施され、その反対側には基準孔4a
に嵌入した際溶接加工物4に当接するストッパーとして
の鍔5cが設けられている。尚、アダプターとしては、
前記のリングアダプター以外に、角状のアダプターを使
用しても良い。
【0012】更に、その副基準軸3の先端部には、抜け
止め部材が次のように構成されている。即ち、副基準軸
3の先端部にネジ穴3aが螺刻され、このネジ穴3aに
副基準軸3の先端面の直径より大きく且つ基準孔4aの
内径より小さな直径のカラー6と、このカラー6を介し
てネジ穴3aに螺合する六角ボルト7が備えられてい
る。尚、抜け止め部材としては、上記以外に、例えば副
基準軸3の先端部外周に溝を刻切してその溝に止め環を
嵌めても良いし、或は副基準軸3の先端部外周にピン挿
通孔を穿設してそのピン挿通孔に止めピンを挿入しても
良い。
【0013】上記のように構成された芯出し用治具は、
次のように動作し使用される。即ち、リングアダプター
5のテーパ孔5aに、先端がリングアダプター5外へ突
出するように副基準軸3を挿入し、副基準軸3が後方へ
抜けないように先端のネジ穴3aにカラー6を介して六
角ボルト7を螺着し、副基準軸3とリングアダプター5
とを結合する。そして、この結合体をリングアダプター
5の鍔5cが溶接加工物4に当接するまで、溶接加工物
4の基準孔4aに嵌入する。この際、副基準軸3とリン
グアダプター5のテーパ孔5aとの間に隙間が存在する
ので、溶接加工物4の基準孔4aに上記の結合体を容易
に嵌入出来、それによって溶接加工物4の芯出しが円滑
になされる上、基準孔4aに嵌入したリングアダプター
5は溶接加工物4を溶接作業中強固に保持できる。尚、
副基準軸3とリングアダプター5とを溶接加工物4の基
準孔4aに嵌入してから、副基準軸3のネジ穴3aにカ
ラー6を介して六角ボルト7を螺着しても良い。
【0014】上記の如く、結合体を基準孔4aに嵌入し
副基準軸3とリングアダプター5とを嵌合させた状態で
芯出しをした際には、主基準軸2の肩部とリングアダプ
ター5の後端面との間にh1 の隙間を、又、カラー6の
後端面とリングアダプター5の前端面との間に隙間h2
を持たせ、副基準軸3のみがリングアダプター5のテー
パ孔5aと接触する状態から離反した隙間h3 を設ける
ことにより、後述するように溶接加工物4の溶接歪やク
ランプによる加圧力によって副基準軸3がリングアダプ
ター5から抜けにくくなるのを防止する。そして、溶接
加工物4を治具(図示省略)にクランプする。
【0015】この状態で溶接等を行ない、溶接後主基準
軸2を後方へ抜くとそれと一体の副基準軸3が後方へ抜
ける。これは、図2示のように、先ず最初に副基準軸3
がリングアダプター5の前端面とカラー6の後端面との
隙間h2 だけ後方へ抜けると、主基準軸2の肩部とリン
グアダプター5の後端面との隙間がh1 +h2 となり、
副基準軸3とリングアダプター5のテーパ孔5aとの間
に隙間h3 が出来、副基準軸3と溶接加工物4とのコジ
レが消滅する。例えば、従来のように隙間h2が無く、
カラー6の後端面とリングアダプター5とが一体的に設
けられていれば、コジレにより副基準軸3は抜けなくな
る。次に、そのまま副基準軸3を後方へ引抜くと、リン
グアダプター5はカラー6に引掛られて押出されるの
で、リングアダプター5を基準孔4aから容易に抜脱す
ることが出来る。抜脱後、抜け止め部材の係着を解くと
リングアダプター5から副基準軸3を容易に抜き取れ
る。
【0016】尚、図3は本考案の変更実施例を示したも
ので、リングアダプター5の先端部にテーパ孔5aと連
接する凹部5dを削成し、その凹部5d内にカラー6や
六角ボルト7等の抜け止め部材を収容するように構成す
ると共に、リングアダプター5の板状ストッパー8を治
具ベース9上に垂設したものである。副基準軸3先端の
ネジ穴3aにカラー6を介して六角ボルト7を螺着し、
副基準軸3とリングアダプター5とを結合する。そし
て、この結合体をリングアダプター5の先端面が板状ス
トッパー8に当接するまで、溶接加工物4の基準孔4a
に嵌入し芯出しを行なうもので、それ以外の使用法、そ
の作用及び効果は図1の芯出し治具の場合と同様であ
る。
【0017】又、図4は本考案に係る芯出し用治具の別
実施例で、所謂軸基準による芯出し治具を示したもので
ある。治具のガイド1に芯出し軸としての主基準軸2が
挿通され、主基準軸2は駆動源(図示省略)によってガ
イド面に沿って図面の左右方向、つまり水平方向へ往復
動自在となすようになっている。そして、主基準軸2の
先端にはテーパー軸として所定のテーパを形成した副基
準軸3が一体的に設けられている。溶接加工物11は、
その適宜箇所に基準軸12を垂設している。そして、ア
ダプターとしてのリングアダプター13には、溶接加工
物4の基準軸12に嵌脱自在に内面が接触する段付き基
準穴13aが穿設され、その段部13cはリングアダプ
ター13が基準軸12に嵌合した時の位置決め用のスト
ッパーとなっている。更に、段付き基準穴13aに連接
する段付き穴13bに更に連接して副基準軸3のテーパ
ー部のみを嵌合可能で円筒形状部分には接触しないテー
パ孔13dが穿設され、又、リングアダプター13の先
端は基準軸12に嵌合し易いように大きく面取り13e
が施されている。
【0018】段付き穴13bに至る副基準軸3の先端部
には、抜け止め部材が段付き穴13bの内部に収納され
るように以下の通り構成されている。即ち、副基準軸3
の先端のネジ穴3aにカラー6を介して六角ボルト7が
螺着され、副基準軸3とリングアダプター13とが結合
されている。そして、この結合体をリングアダプター1
3の段部13cが溶接加工物11の基準軸12の先端に
当接するまで、基準軸12に嵌合し芯出しを行なう。本
考案の芯出し用治具は上記のように構成されているの
で、前記結合体を基準軸12に嵌合すると、副基準軸3
とリングアダプター13のテーパ孔13dとの間に隙間
が存在するので、上記の結合体を溶接加工物11の基準
軸12に容易に嵌合出来、それによって溶接加工物11
の芯出しが円滑になされる。
【0019】このようにして、副基準軸3とリングアダ
プター13とを嵌合させた状態で溶接加工物11の芯出
しを行なった際には、主基準軸2の肩部とリングアダプ
ター5の後端面との間にh1 の隙間を、又、カラー6の
後端面とリングアダプター5の段付き穴13bの底面と
の間にh2 の隙間を持たせ、副基準軸3のみがリングア
ダプター5のテーパ孔5aと接触する状態から離反した
隙間h3 を設けることにより、後述するように溶接加工
物11の溶接歪やクランプによる加圧力によって副基準
軸3がリングアダプター13から抜けにくくなるのを防
止する。そして、溶接加工物11を治具ベース10にク
ランプ(図示省略)する。
【0020】この状態で溶接等の加工を行ない、その加
工後主基準軸2を後方へ抜くとそれと一体の副基準軸3
が後方へ抜ける。これも前記の軸基準による芯出し治具
の場合と同じように、先ず最初に副基準軸3がリングア
ダプター13の前端面とカラー6の後端面との隙間h2
だけ後方へ抜けると、主基準軸2の肩部とリングアダプ
ター13の後端面との隙間がh1 +h2 となり、副基準
軸3とリングアダプター13のテーパ孔13dとの間に
隙間が出来、副基準軸3と溶接加工物11とのコジレが
消滅する。例えば、従来のように隙間h2 が無く、カラ
ー6の後端面とリングアダプター13とが一体的に設け
られていれば、コジレにより副基準軸3は抜けなくな
る。次に、そのまま副基準軸3を後方へ引抜くと、リン
グアダプター13はカラー6に引き掛られて押出される
ので、リングアダプター13を基準軸12から容易に抜
脱することが出来る。抜脱後、抜け止め部材の係着を解
くとリングアダプター13から副基準軸3を容易に抜き
取れる。
【0021】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案に係る芯出
し用治具は、先端にテーパー軸を備え水平方向へ往復動
自在な芯出し軸と、加工物の基準孔に外周が接触し嵌脱
自在な且つ前記テーパー軸のみに嵌合可能なアダプター
と、前記芯出し軸の抜け止め部材等とから構成されてい
るので、従来のように芯出し部材の内部を進退する接触
子が無く構造が簡単で加工物を安定して保持し、しか
も、芯出し軸と加工物の基準孔との芯がズレていても加
工物の芯出しが容易に出来る。また、クランプや溶接歪
等によって芯出し軸と加工物との間にコジレが生じて
も、アダプターがテーパー軸のみに嵌合し抜け止め部材
をアダプターと間を隔てて設けているから芯出し軸を容
易に抜き取れる等、穴基準による作業性良好な芯出し治
具として、その実用価値は大なるものがある。
【0022】又、本考案に係る芯出し用治具は、先端に
テーパー軸を備え水平方向へ往復動自在な芯出し軸と、
先端部に加工物の基準軸に嵌脱自在な段付き基準穴を備
え且つ前記テーパー軸のみに嵌合可能なアダプターと、
前記芯出し軸の抜け止め部材等とから構成され、抜け止
め部材を前記アダプターと間を隔てて設けているので、
前記穴基準による芯出し治具と同様な効果を奏し、軸基
準による作業性良好な芯出し治具として、その実用価値
は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る芯出し用治具の実施例を示す説明
図である。
【図2】図1の副基準軸をリングアダプターから抜き出
す状態の説明図である。
【図3】本考案の変更実施例を示す説明図である。
【図4】本考案に係る芯出し用治具の別実施例を示す説
明図である。
【図5】従来の溶接治具の芯出し構造の一実施例を示す
説明図である。
【図6】従来の溶接治具の芯出し構造の一実施例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1・・ガイド、2・・主基準軸、3・・副基準軸、3a
・・ネジ穴、4・・溶接加工物、4a・・基準孔、5・
・リングアダプター、5a・・テーパ孔、5b・・面取
り、5c・・鍔、5d・・凹部、6・・カラー、7・・
六角ボルト、8・・板状ストッパー、9,10・・治具
ベース、11・・溶接加工物、12・・基準軸、13・
・リングアダプター、13a・・段付き基準穴、13b
・・段付き穴、13c・・段部、13d・・テーパ孔、
13e・・面取り。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にテーパー軸(3) を備えガイド体
    (1) に挿通して水平方向へ往復動自在な芯出し軸(2)
    と、加工物(4) の基準孔(4a)に外周が接触し嵌脱自在な
    且つ前記テーパー軸(3) のみに嵌合可能なアダプター
    (5) と、前記基準孔(4a)に嵌入したアダプター(5) の位
    置決め用ストッパー(5c)と、前記テーパー軸(3) の先端
    に着脱可能に形成された芯出し軸(2) の抜け止め部材
    (6,7) とを備え、前記テーパー軸(3) と前記アダプター
    (5) とを嵌合させた状態で前記抜け止め部材(6,7) を前
    記アダプター(5) と間(h2)を隔てて設けたことを特徴と
    する芯出し用治具。
  2. 【請求項2】 先端にテーパー軸(3) を備えガイド体
    (1) に挿通して水平方向へ往復動自在な芯出し軸(2)
    と、先端部に加工物(11)の基準軸(12)に内面が接触し嵌
    脱自在な段付き基準穴(13a) を備え且つ前記テーパー軸
    (3) のみに嵌合可能なアダプター(13)と、前記基準軸(1
    2)に嵌合したアダプター(13)の位置決め用ストッパー(1
    3c) と、前記テーパー軸(3) の先端に着脱可能に形成さ
    れた芯出し軸(2) の抜け止め部材(6,7) とを備え、前記
    テーパー軸(3) と前記アダプター(13)とを嵌合させた状
    態で前記抜け止め部材(6,7) を前記アダプター(13)と間
    (h2)を隔てて設けたことを特徴とする芯出し用治具。
JP1991016599U 1991-02-26 1991-02-26 芯出し用治具 Ceased JPH088048Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991016599U JPH088048Y2 (ja) 1991-02-26 1991-02-26 芯出し用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991016599U JPH088048Y2 (ja) 1991-02-26 1991-02-26 芯出し用治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04106139U JPH04106139U (ja) 1992-09-11
JPH088048Y2 true JPH088048Y2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=31903578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991016599U Ceased JPH088048Y2 (ja) 1991-02-26 1991-02-26 芯出し用治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH088048Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142146Y2 (ja) * 1971-11-26 1976-10-13
JPS601958U (ja) * 1983-06-17 1985-01-09 三菱自動車工業株式会社 燃料噴射分配装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04106139U (ja) 1992-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0803316B1 (en) Clamping apparatus
JP3258626B2 (ja) 工具ホルダ
US5771762A (en) Quick-coupling face-driver assembly of a rotary drive device and method for changing face drivers
JP2002036011A (ja) ワークチャッキング装置
EP1308229A1 (en) Tool holder
TW201538270A (zh) 筒夾夾頭、夾頭裝置及加工製品之製造方法
US4585380A (en) Tool attaching device in a machine tool
US5265990A (en) Short toolholder system
JPH05253712A (ja) 複合工具を形成するために2個の円筒部材を正確に連結する装置
JPH088048Y2 (ja) 芯出し用治具
JP2641857B2 (ja) 加工機械中心部における保持装置の交換機構
JP4544969B2 (ja) 締結装置
WO1999010659A1 (en) Taper piece, thread fastening construction using taper piece with female thread, formed drill for processing insertion hole for taper piece, and hammer for driving of taper piece
JPS61244401A (ja) 工作機用チヤツクの爪着脱機構
JP3223219B2 (ja) 工具保持具
JPS6257806A (ja) 穿孔工具用チヤツク
CN214109581U (zh) 自拉紧式夹头座
CN214723406U (zh) 一种加工夹具
JPH0947934A (ja) 保持具
EP0402854A2 (en) Tool with clamped insert
JPH0623364Y2 (ja) 円筒ワークの取付治具
CN219685148U (zh) 一种机用精密平口钳
JPH07112342A (ja) パレットと治具の締結構造
JPH11235632A (ja) ワークの位置決め固定装置
JPH04223833A (ja) 工具ホルダークランプ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20060822