JPH0880534A - 無端ベルト用加硫プレス装置 - Google Patents
無端ベルト用加硫プレス装置Info
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- JPH0880534A JPH0880534A JP21913594A JP21913594A JPH0880534A JP H0880534 A JPH0880534 A JP H0880534A JP 21913594 A JP21913594 A JP 21913594A JP 21913594 A JP21913594 A JP 21913594A JP H0880534 A JPH0880534 A JP H0880534A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外モールドの隙間に無端ベルトの未加硫ゴム
が入り込むことのない無端ベルト用加硫プレス装置を提
供する。 【構成】 外モールド1を径方向内側に移動させると、
外モールド1の周方向両端に位置するモールド板10が
それぞれ他の外モールド1のモールド板10に当接す
る。これにより、各モールド板10が互いに当接し、ス
プリング13に抗してバックプレート20の周方向内側
に移動する。その際、各隙間Sは各モールド板10の移
動に伴って徐々に狭くなり、外モールド1が完全に閉じ
ると同時に密閉されることから、各モールド板10が無
端ベルトAに圧着する寸前では各モールド板10の隙間
Sは極めて小さく、各モールド板10が圧着したときに
無端ベルトAの未加硫ゴムが各モールド板10の隙間S
に入り込むことはない。
が入り込むことのない無端ベルト用加硫プレス装置を提
供する。 【構成】 外モールド1を径方向内側に移動させると、
外モールド1の周方向両端に位置するモールド板10が
それぞれ他の外モールド1のモールド板10に当接す
る。これにより、各モールド板10が互いに当接し、ス
プリング13に抗してバックプレート20の周方向内側
に移動する。その際、各隙間Sは各モールド板10の移
動に伴って徐々に狭くなり、外モールド1が完全に閉じ
ると同時に密閉されることから、各モールド板10が無
端ベルトAに圧着する寸前では各モールド板10の隙間
Sは極めて小さく、各モールド板10が圧着したときに
無端ベルトAの未加硫ゴムが各モールド板10の隙間S
に入り込むことはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農耕機や雪上車両の履
帯等として用いられる無端ベルトを製造するための無端
ベルト用加硫プレス装置に関するものである。
帯等として用いられる無端ベルトを製造するための無端
ベルト用加硫プレス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無端ベルトを製造する場
合は、例えば特開平2−74310号公報に記載されて
いる加硫プレス装置が用いられている。この装置は無端
ベルトの外周面を成型する円筒状の外モールドと、無端
ベルトの内周面を成型する円形の内モールドとを備え、
外モールドと内モールドの間に未加硫の無端ベルトを装
填し、外モールドを径方向に縮小させることによって無
端ベルトを加圧するようになっている。この場合、外モ
ールドは周方向に約6分割されており、これら分割部分
を外モールドの径方向に移動させることにより、外モー
ルドの内径が拡大及び縮小するように構成されている。
合は、例えば特開平2−74310号公報に記載されて
いる加硫プレス装置が用いられている。この装置は無端
ベルトの外周面を成型する円筒状の外モールドと、無端
ベルトの内周面を成型する円形の内モールドとを備え、
外モールドと内モールドの間に未加硫の無端ベルトを装
填し、外モールドを径方向に縮小させることによって無
端ベルトを加圧するようになっている。この場合、外モ
ールドは周方向に約6分割されており、これら分割部分
を外モールドの径方向に移動させることにより、外モー
ルドの内径が拡大及び縮小するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
加硫プレス装置においては、無端ベルトの装填に際して
外モールドの径を拡大させると、各分割部分が離れて周
方向に隙間が生じ、無端ベルトを加圧する際は各分割部
分の隙間が閉じながら外モールドの径が縮小することに
なる。このため、加圧の際に外モールドの隙間に無端ベ
ルトの未加硫ゴムが入り込んでそのまま加硫されてしま
い、これを加硫後の無端ベルトから除去しなければなら
ないという煩わしい作業を必要としていた。また、外モ
ールドの隙間にゴムが入り込むとその部分の肉厚が薄く
なり、しかも隙間に入り込んだゴムによって外モールド
が完全に密閉されず、無端ベルトの厚さが周方向で不均
一になるという問題点もあった。
加硫プレス装置においては、無端ベルトの装填に際して
外モールドの径を拡大させると、各分割部分が離れて周
方向に隙間が生じ、無端ベルトを加圧する際は各分割部
分の隙間が閉じながら外モールドの径が縮小することに
なる。このため、加圧の際に外モールドの隙間に無端ベ
ルトの未加硫ゴムが入り込んでそのまま加硫されてしま
い、これを加硫後の無端ベルトから除去しなければなら
ないという煩わしい作業を必要としていた。また、外モ
ールドの隙間にゴムが入り込むとその部分の肉厚が薄く
なり、しかも隙間に入り込んだゴムによって外モールド
が完全に密閉されず、無端ベルトの厚さが周方向で不均
一になるという問題点もあった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、外モールドの隙間に
無端ベルトの未加硫ゴムが入り込むことのない無端ベル
ト用加硫プレス装置を提供することにある。
であり、その目的とするところは、外モールドの隙間に
無端ベルトの未加硫ゴムが入り込むことのない無端ベル
ト用加硫プレス装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、周方向複数に分割された外
モールドと、外モールドに対応する内モールドとを備
え、外モールドを径方向内側に移動させることにより、
外モールドと内モールドとの間に装填された無端ベルト
を外モールドの内周面に取付けられたモールド板で加圧
する無端ベルト用加硫プレス装置において、前記モール
ド板を外モールドの周方向に複数ずつ分割するととも
に、各モールド板を外モールドの周方向に移動自在に取
付け、各モールド板を外モールドが径方向外側に移動し
たときに互いに周方向に所定の隙間を形成するように付
勢している。
するために、請求項1では、周方向複数に分割された外
モールドと、外モールドに対応する内モールドとを備
え、外モールドを径方向内側に移動させることにより、
外モールドと内モールドとの間に装填された無端ベルト
を外モールドの内周面に取付けられたモールド板で加圧
する無端ベルト用加硫プレス装置において、前記モール
ド板を外モールドの周方向に複数ずつ分割するととも
に、各モールド板を外モールドの周方向に移動自在に取
付け、各モールド板を外モールドが径方向外側に移動し
たときに互いに周方向に所定の隙間を形成するように付
勢している。
【0006】また、請求項2では、請求項1記載の無端
ベルト用加硫プレス装置において、前記外モールドと各
モールド板との対向面のうち一方には突起を、他方には
この突起が係合する係合穴をそれぞれ設け、突起と係合
穴の一端との間にはモールド板を周方向に付勢する付勢
手段を設けている。
ベルト用加硫プレス装置において、前記外モールドと各
モールド板との対向面のうち一方には突起を、他方には
この突起が係合する係合穴をそれぞれ設け、突起と係合
穴の一端との間にはモールド板を周方向に付勢する付勢
手段を設けている。
【0007】また、請求項3では、請求項1または2記
載の無端ベルト用加硫プレス装置において、前記各モー
ルド板の幅方向両側面にモールド板の側方に突出する係
合片を設けるとともに、外モールドの幅方向両側の対応
部位には各モールド板の係合片が摺動自在に係合する溝
を設け、少なくとも一方の溝を外モールドに着脱自在に
取付けられた部材によって形成している。
載の無端ベルト用加硫プレス装置において、前記各モー
ルド板の幅方向両側面にモールド板の側方に突出する係
合片を設けるとともに、外モールドの幅方向両側の対応
部位には各モールド板の係合片が摺動自在に係合する溝
を設け、少なくとも一方の溝を外モールドに着脱自在に
取付けられた部材によって形成している。
【0008】
【作用】請求項1の無端ベルト用加硫プレス装置によれ
ば、外モールドを径方向内側に移動させると、外モール
ドの周方向両端に位置するモールド板がそれぞれ他の外
モールドのモールド板に当接する。これにより、各モー
ルド板が互いに当接し、外モールドの周方向内側に移動
する。その際、各隙間は各モールド板の移動に伴って徐
々に狭くなり、外モールドが完全に閉じると同時に密閉
されることから、各モールド板が無端ベルトに圧着する
寸前では各モールド板の隙間は極めて小さくなり、各モ
ールド板が圧着したときに無端ベルトの未加硫ゴムが各
モールド板の隙間に入り込むことはない。
ば、外モールドを径方向内側に移動させると、外モール
ドの周方向両端に位置するモールド板がそれぞれ他の外
モールドのモールド板に当接する。これにより、各モー
ルド板が互いに当接し、外モールドの周方向内側に移動
する。その際、各隙間は各モールド板の移動に伴って徐
々に狭くなり、外モールドが完全に閉じると同時に密閉
されることから、各モールド板が無端ベルトに圧着する
寸前では各モールド板の隙間は極めて小さくなり、各モ
ールド板が圧着したときに無端ベルトの未加硫ゴムが各
モールド板の隙間に入り込むことはない。
【0009】また、請求項2の無端ベルト用加硫プレス
装置によれば、請求項1の作用に加え、外モールドと各
モールド板の一方に設けた突起が他方に設けた係合穴に
係合し、突起と係合穴の一端との間に設けた付勢手段に
よってモールド板が周方向に付勢されることから、各モ
ールド板が確実に動作する。
装置によれば、請求項1の作用に加え、外モールドと各
モールド板の一方に設けた突起が他方に設けた係合穴に
係合し、突起と係合穴の一端との間に設けた付勢手段に
よってモールド板が周方向に付勢されることから、各モ
ールド板が確実に動作する。
【0010】また、請求項3の無端ベルト用加硫プレス
装置によれば、請求項1または2の作用に加え、各モー
ルド板の幅方向両側面に設けた係合片が外モールドの対
応部位に設けた溝に係合することにより各モールド板が
外モールドに確実に支持されるとともに、少なくとも一
方の溝を形成する部材を外モールドから取外すことによ
り各モールド板の交換が可能となる。
装置によれば、請求項1または2の作用に加え、各モー
ルド板の幅方向両側面に設けた係合片が外モールドの対
応部位に設けた溝に係合することにより各モールド板が
外モールドに確実に支持されるとともに、少なくとも一
方の溝を形成する部材を外モールドから取外すことによ
り各モールド板の交換が可能となる。
【0011】
【実施例】図1乃至図10は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は無端ベルト用加硫プレス装置の概略構成
図、図2は外モールドの側面断面図、図3はその内側か
ら見た正面図、図4は図3のX−X線方向矢視断面図で
ある。
ので、図1は無端ベルト用加硫プレス装置の概略構成
図、図2は外モールドの側面断面図、図3はその内側か
ら見た正面図、図4は図3のX−X線方向矢視断面図で
ある。
【0012】この加硫プレス装置は、周方向計6つに分
割された外モールド1と、同じく周方向計6つに分割さ
れた内モールド2とを備え、これら各モールド1,2は
図示しない駆動機構によって径方向に移動するようにな
っている。即ち、図1(a) に示すように外モールド1を
径方向外側に移動することにより外モールド1の内周面
が拡大し、内モールド2を一つおきに互い違いに径方向
内側に移動することにより内モールド2の外周面が縮小
する。
割された外モールド1と、同じく周方向計6つに分割さ
れた内モールド2とを備え、これら各モールド1,2は
図示しない駆動機構によって径方向に移動するようにな
っている。即ち、図1(a) に示すように外モールド1を
径方向外側に移動することにより外モールド1の内周面
が拡大し、内モールド2を一つおきに互い違いに径方向
内側に移動することにより内モールド2の外周面が縮小
する。
【0013】本装置においては、縮小された内モールド
2の外周に無端ベルトAを掛けるとともに、内モールド
2を径方向外側に移動させて無端ベルトAを周方向に緊
張させ、この状態で外モールド1を径方向内側に移動さ
せることにより、図1(b) に示すように無端ベルトAが
加圧されるようになっている。
2の外周に無端ベルトAを掛けるとともに、内モールド
2を径方向外側に移動させて無端ベルトAを周方向に緊
張させ、この状態で外モールド1を径方向内側に移動さ
せることにより、図1(b) に示すように無端ベルトAが
加圧されるようになっている。
【0014】ここまでは従来と同様の構成であり、以下
は本発明の特徴とする外モールド1について説明する。
即ち、外モールド1は、図2乃至図4に示すように周方
向に分割された計4つのモールド板10と、各モールド
板10を周方向に移動自在に支持するバックプレート2
0とをそれぞれ備え、このバックプレート20を介して
図示しない駆動機構に固定されている。
は本発明の特徴とする外モールド1について説明する。
即ち、外モールド1は、図2乃至図4に示すように周方
向に分割された計4つのモールド板10と、各モールド
板10を周方向に移動自在に支持するバックプレート2
0とをそれぞれ備え、このバックプレート20を介して
図示しない駆動機構に固定されている。
【0015】各モールド板10は外モールド1に沿って
湾曲しており、その内面には成型すべき無端ベルトの表
面パターンに応じた所定形状の型(図示せず)が形成さ
れている。各モールド板10の幅方向両側面にはバック
プレート20に係合するための係合片11が設けられ、
各係合片11はモールド板10の側方に突出して周方向
に連続して形成されている。各モールド板10の外面に
はバックプレート20に係合するための係合穴12が幅
方向計2箇所ずつ設けられ、各係合穴12内にはスプリ
ング13がモールド板10の周方向に向けて取付けられ
ている。
湾曲しており、その内面には成型すべき無端ベルトの表
面パターンに応じた所定形状の型(図示せず)が形成さ
れている。各モールド板10の幅方向両側面にはバック
プレート20に係合するための係合片11が設けられ、
各係合片11はモールド板10の側方に突出して周方向
に連続して形成されている。各モールド板10の外面に
はバックプレート20に係合するための係合穴12が幅
方向計2箇所ずつ設けられ、各係合穴12内にはスプリ
ング13がモールド板10の周方向に向けて取付けられ
ている。
【0016】バックプレート20は各モールド板10と
同様、外モールド1に合わせて湾曲しており、その内面
側に各モールド板10を周方向に並べて支持するように
形成されている。バックプレート20の内面には幅方向
両側にガイド壁21及びこれと対応形状をなすガイドブ
ロック22が設けられ、ガイド壁21はバックプレート
20と一体に形成されている。また、ガイドブロック2
2はボルト23によってバックプレート20に着脱自在
に取付けられている。ガイド壁21の内側面にはバック
プレート20の周方向に延びる溝21aが設けられ、こ
の溝21aには各モールド板10の幅方向一方の係合片
11が摺動自在に係合するようになっている。また、ガ
イドブロック22はバックプレート20に取付けられた
状態でガイド壁21と同様の溝22aをバックプレート
20との間に形成し、この溝22aには各モールド板1
0の幅方向他方の係合片11が摺動自在に係合するよう
になっている。一方、バックプレート20の内面には各
モールド板10を係止するための突起24が周方向に間
隔をおいて計4箇所に設けられ、各突起24は幅方向に
も計2箇所ずつ設けられている。
同様、外モールド1に合わせて湾曲しており、その内面
側に各モールド板10を周方向に並べて支持するように
形成されている。バックプレート20の内面には幅方向
両側にガイド壁21及びこれと対応形状をなすガイドブ
ロック22が設けられ、ガイド壁21はバックプレート
20と一体に形成されている。また、ガイドブロック2
2はボルト23によってバックプレート20に着脱自在
に取付けられている。ガイド壁21の内側面にはバック
プレート20の周方向に延びる溝21aが設けられ、こ
の溝21aには各モールド板10の幅方向一方の係合片
11が摺動自在に係合するようになっている。また、ガ
イドブロック22はバックプレート20に取付けられた
状態でガイド壁21と同様の溝22aをバックプレート
20との間に形成し、この溝22aには各モールド板1
0の幅方向他方の係合片11が摺動自在に係合するよう
になっている。一方、バックプレート20の内面には各
モールド板10を係止するための突起24が周方向に間
隔をおいて計4箇所に設けられ、各突起24は幅方向に
も計2箇所ずつ設けられている。
【0017】以上の構成においては、各モールド板10
は両端の係合片11をバックプレート20の各溝21
a,22aに係合されることにより、それぞれバックプ
レート20の周方向に移動自在に支持されている。ま
た、各モールド板10の各係合穴12にはバックプレー
ト20の各突起23が係合しており、係合穴12の一端
と突起24との間にはスプリング13が圧縮状態で介在
している。この場合、各モールド板10はバックプレー
ト20の一端側と他端側の計2枚ずつが互いに反対方向
にそれぞれ周方向外側に向かって付勢されている。これ
により、図2に示すように外モールド1を径方向外側に
移動した状態では、各モールド板10はスプリング13
によって係合穴12の他端が突起24に係止するまで移
動し、各モールド板10の間にそれぞれ等間隔の隙間S
が形成される。
は両端の係合片11をバックプレート20の各溝21
a,22aに係合されることにより、それぞれバックプ
レート20の周方向に移動自在に支持されている。ま
た、各モールド板10の各係合穴12にはバックプレー
ト20の各突起23が係合しており、係合穴12の一端
と突起24との間にはスプリング13が圧縮状態で介在
している。この場合、各モールド板10はバックプレー
ト20の一端側と他端側の計2枚ずつが互いに反対方向
にそれぞれ周方向外側に向かって付勢されている。これ
により、図2に示すように外モールド1を径方向外側に
移動した状態では、各モールド板10はスプリング13
によって係合穴12の他端が突起24に係止するまで移
動し、各モールド板10の間にそれぞれ等間隔の隙間S
が形成される。
【0018】ここで、無端ベルトAの加硫に際し、外モ
ールド1を径方向内側に移動させると、図5に示すよう
に外モールド1の周方向両端に位置するモールド板10
がそれぞれ他の外モールド1のモールド板10に当接す
る。これにより、各モールド板10が互いに当接し、ス
プリング13に抗して図中実線矢印で示すようにバック
プレート20の周方向内側に移動する。その際、図2に
示す各隙間Sは各モールド板10の移動に伴って徐々に
狭くなり、外モールド1が完全に閉じると同時に密閉さ
れることから、加圧に際して各モールド板10が無端ベ
ルトAに圧着する寸前では各モールド板10の隙間Sは
極めて小さくなり、各モールド板10が圧着したときに
無端ベルトAの未加硫ゴムが各モールド板10の隙間S
に入り込むことはない。
ールド1を径方向内側に移動させると、図5に示すよう
に外モールド1の周方向両端に位置するモールド板10
がそれぞれ他の外モールド1のモールド板10に当接す
る。これにより、各モールド板10が互いに当接し、ス
プリング13に抗して図中実線矢印で示すようにバック
プレート20の周方向内側に移動する。その際、図2に
示す各隙間Sは各モールド板10の移動に伴って徐々に
狭くなり、外モールド1が完全に閉じると同時に密閉さ
れることから、加圧に際して各モールド板10が無端ベ
ルトAに圧着する寸前では各モールド板10の隙間Sは
極めて小さくなり、各モールド板10が圧着したときに
無端ベルトAの未加硫ゴムが各モールド板10の隙間S
に入り込むことはない。
【0019】次に、前記各モールド板10の取付構造に
ついて図6乃至図10を参照して説明する。即ち、図6
(a) はモールド板の係合穴を示す平面断面図(図中上下
方向が外モールドの周方向に対応)、図6(b) はその側
面断面図、図7はモールド板をバックプレートから分離
した状態を示す正面図である。
ついて図6乃至図10を参照して説明する。即ち、図6
(a) はモールド板の係合穴を示す平面断面図(図中上下
方向が外モールドの周方向に対応)、図6(b) はその側
面断面図、図7はモールド板をバックプレートから分離
した状態を示す正面図である。
【0020】係合穴12は、図6(a) に示すように幅方
向に延びる第1穴部12aと、第1穴部12aの下端側
に形成された幅方向に延びる第2穴部12bと、第2穴
部12bの幅方向中央から下方に延びる第3穴部12c
とからなり、第1穴部12aは段差を有して第2穴部1
2bよりも浅く形成されている。第2穴部12bは幅方
向一端を第1穴部12aよりも長く形成され、上下方向
も第1穴部12aより長く形成されている。また、第3
穴部12c内にはスプリング13が一端側を第2穴部1
2b内に突出させた状態で収容され、スプリング13の
他端は第3穴部12cの端部に固定されている。
向に延びる第1穴部12aと、第1穴部12aの下端側
に形成された幅方向に延びる第2穴部12bと、第2穴
部12bの幅方向中央から下方に延びる第3穴部12c
とからなり、第1穴部12aは段差を有して第2穴部1
2bよりも浅く形成されている。第2穴部12bは幅方
向一端を第1穴部12aよりも長く形成され、上下方向
も第1穴部12aより長く形成されている。また、第3
穴部12c内にはスプリング13が一端側を第2穴部1
2b内に突出させた状態で収容され、スプリング13の
他端は第3穴部12cの端部に固定されている。
【0021】モールド板10をバックプレート20に取
付ける場合は、図7に示すようにモールド板10の幅方
向一方の係合片11をバックプレート20の溝21aに
係合した後、ガイドブロック22をボルト23によって
バックプレート20に締結することにより、ガイドブロ
ック22でモールド板10の他方の係合片11が拘束さ
れ、モールド板10がバックプレート20に移動自在に
支持される。
付ける場合は、図7に示すようにモールド板10の幅方
向一方の係合片11をバックプレート20の溝21aに
係合した後、ガイドブロック22をボルト23によって
バックプレート20に締結することにより、ガイドブロ
ック22でモールド板10の他方の係合片11が拘束さ
れ、モールド板10がバックプレート20に移動自在に
支持される。
【0022】また、前記取付けの際、モールド板10の
係合穴12にバックプレート20の突起24を係合する
方法を図8乃至図10を参照して説明する。尚、各図に
おける(a) は係合穴の平面断面図、(b) はその側面断面
図を示す。
係合穴12にバックプレート20の突起24を係合する
方法を図8乃至図10を参照して説明する。尚、各図に
おける(a) は係合穴の平面断面図、(b) はその側面断面
図を示す。
【0023】まず、図8に示すようにモールド板10を
バックプレート20に押し当て、突起24を係合穴12
の第1穴部12aに挿入する。その際、第1穴部12a
は浅く形成されているので、モールド板10はバックプ
レート20から僅かに浮き上がった状態となる。次に、
モールド板10を図中上方(バックプレート20の周方
向)にずらして突起24を係合穴12の第1穴部12a
から第2穴部12bに移動させると、第1穴部12aと
第2穴部12bとの段差により突起24が第2穴部12
bに深く入り込み、モールド板10がバックプレート2
0に完全に接触する。その際、突起24の移動に伴って
スプリング13が圧縮されるとともに、突起24は第2
穴部12b内に上下方向に移動自在に収容され、この突
起24の移動量によって前記隙間Sの大きさが決まる。
この後、モールド板10を図中左側(バックプレート2
0の幅方向)にずらして突起24を第2穴部12bの端
部まで移動させると、モールド板10の一方の係合片1
1がバックプレート20の溝21aに入り込み(図7参
照)、後は前述の如く他方の係合片11側にガイドブロ
ック22を取付ければよい。
バックプレート20に押し当て、突起24を係合穴12
の第1穴部12aに挿入する。その際、第1穴部12a
は浅く形成されているので、モールド板10はバックプ
レート20から僅かに浮き上がった状態となる。次に、
モールド板10を図中上方(バックプレート20の周方
向)にずらして突起24を係合穴12の第1穴部12a
から第2穴部12bに移動させると、第1穴部12aと
第2穴部12bとの段差により突起24が第2穴部12
bに深く入り込み、モールド板10がバックプレート2
0に完全に接触する。その際、突起24の移動に伴って
スプリング13が圧縮されるとともに、突起24は第2
穴部12b内に上下方向に移動自在に収容され、この突
起24の移動量によって前記隙間Sの大きさが決まる。
この後、モールド板10を図中左側(バックプレート2
0の幅方向)にずらして突起24を第2穴部12bの端
部まで移動させると、モールド板10の一方の係合片1
1がバックプレート20の溝21aに入り込み(図7参
照)、後は前述の如く他方の係合片11側にガイドブロ
ック22を取付ければよい。
【0024】このように、本実施例の加硫プレス装置に
よれば、外モールド1のモールド板10を周方向計4枚
ずつに分割して互いに隙間Sを形成するようにスプリン
グ13で付勢し、外モールド1を径方向内側に移動する
ときに各モールド板10が互いに当接して隙間Sを閉じ
るようにしたので、加圧に際して各モールド板10が無
端ベルトAに圧着する寸前では各モールド板10の隙間
Sは極めて小さくなり、各モールド板10が圧着したと
きに無端ベルトAの未加硫ゴムが各モールド板10の隙
間Sに入り込むのを確実に防止することができる。従っ
て、従来のように外モールド間に入り込んだゴムを除去
するといった煩わしい作業を必要せず、しかも外モール
ドを完全に密閉することができるので、無端ベルトの厚
さを常に均一にすることができる。また、各モールド板
10の一方の係合片11をバックプレート20の溝21
aに係合した後、バックプレート20にガイドブロック
22を取付けて他方の係合片11を拘束するようにした
ので、各モールド板10をバックプレート20に簡単に
着脱することができる。この場合、各モールド板10は
分割されている分だけ一つずつの重量が軽くなっている
ので、前述の如き簡単な取付構造と相俟って各モールド
板10の交換作業を極めて容易に行うことができる。
よれば、外モールド1のモールド板10を周方向計4枚
ずつに分割して互いに隙間Sを形成するようにスプリン
グ13で付勢し、外モールド1を径方向内側に移動する
ときに各モールド板10が互いに当接して隙間Sを閉じ
るようにしたので、加圧に際して各モールド板10が無
端ベルトAに圧着する寸前では各モールド板10の隙間
Sは極めて小さくなり、各モールド板10が圧着したと
きに無端ベルトAの未加硫ゴムが各モールド板10の隙
間Sに入り込むのを確実に防止することができる。従っ
て、従来のように外モールド間に入り込んだゴムを除去
するといった煩わしい作業を必要せず、しかも外モール
ドを完全に密閉することができるので、無端ベルトの厚
さを常に均一にすることができる。また、各モールド板
10の一方の係合片11をバックプレート20の溝21
aに係合した後、バックプレート20にガイドブロック
22を取付けて他方の係合片11を拘束するようにした
ので、各モールド板10をバックプレート20に簡単に
着脱することができる。この場合、各モールド板10は
分割されている分だけ一つずつの重量が軽くなっている
ので、前述の如き簡単な取付構造と相俟って各モールド
板10の交換作業を極めて容易に行うことができる。
【0025】尚、前記実施例では計6つの外モールド1
のモールド板10をそれぞれ計4枚ずつに分割しものを
示したが、これは一例であり、外モールド1の数及びモ
ールド板10の分割数は前記実施例の限りではない。ま
た、バックプレート20には一方は一体構造のガイド壁
21を、他方は着脱自在なガイドブロック22を設けて
いるが、その両方を着脱自在に設け、モールド板10の
交換に際しては片方のみを取外すようにしてもよい。
のモールド板10をそれぞれ計4枚ずつに分割しものを
示したが、これは一例であり、外モールド1の数及びモ
ールド板10の分割数は前記実施例の限りではない。ま
た、バックプレート20には一方は一体構造のガイド壁
21を、他方は着脱自在なガイドブロック22を設けて
いるが、その両方を着脱自在に設け、モールド板10の
交換に際しては片方のみを取外すようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の無端ベ
ルト用加硫プレス装置によれば、無端ベルトの未加硫ゴ
ムが外モールドの隙間に入り込むことがないので、従来
のように外モールド間に入り込んだゴムを除去するとい
った煩わしい作業を必要せず、しかも外モールドを完全
に密閉することができるので、無端ベルトの厚さを常に
均一にすることができる。
ルト用加硫プレス装置によれば、無端ベルトの未加硫ゴ
ムが外モールドの隙間に入り込むことがないので、従来
のように外モールド間に入り込んだゴムを除去するとい
った煩わしい作業を必要せず、しかも外モールドを完全
に密閉することができるので、無端ベルトの厚さを常に
均一にすることができる。
【0027】また、請求項2の無端ベルト用加硫プレス
装置によれば、請求項1の効果に加え、各モールド板を
確実に動作させることができるので、具体的な装置の実
現に有利である。
装置によれば、請求項1の効果に加え、各モールド板を
確実に動作させることができるので、具体的な装置の実
現に有利である。
【0028】また、請求項3の無端ベルト用加硫プレス
装置によれば、請求項1または2の効果に加え、各モー
ルド板を外モールドに確実に支持することができるの
で、具体的な装置の実現に有利である。また、各モール
ド板を外モールドに簡単に着脱することができるので、
各モールド板の交換作業を極めて容易に行うことができ
る。
装置によれば、請求項1または2の効果に加え、各モー
ルド板を外モールドに確実に支持することができるの
で、具体的な装置の実現に有利である。また、各モール
ド板を外モールドに簡単に着脱することができるので、
各モールド板の交換作業を極めて容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す無端ベルト用加硫プレ
ス装置の概略構成図
ス装置の概略構成図
【図2】外モールドの側面断面図
【図3】外モールドの内側から見た正面図
【図4】図3のX−X線方向矢視断面図
【図5】各モールド板の動作説明図
【図6】モールド板の係合穴を示す平面断面図及び側面
断面図
断面図
【図7】モールド板をバックプレートから分離した状態
を示す正面図
を示す正面図
【図8】突起と係合穴の係合方法を示す平面断面図及び
側面断面図
側面断面図
【図9】突起と係合穴の係合方法を示す平面断面図及び
側面断面図
側面断面図
【図10】突起と係合穴の係合方法を示す平面断面図及
び側面断面図
び側面断面図
1…外モールド、2…外モールド、10…モールド板、
11…係合片、12…係合穴、13…スプリング、20
…バックプレート、21a…溝、22…ガイドブロッ
ク、22a…溝、24…突起、A…無端ベルト。
11…係合片、12…係合穴、13…スプリング、20
…バックプレート、21a…溝、22…ガイドブロッ
ク、22a…溝、24…突起、A…無端ベルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:24 B29L 29:00
Claims (3)
- 【請求項1】 周方向複数に分割された外モールドと、
外モールドに対応する内モールドとを備え、外モールド
を径方向内側に移動させることにより、外モールドと内
モールドとの間に装填された無端ベルトを外モールドの
内周面に取付けられたモールド板で加圧する無端ベルト
用加硫プレス装置において、 前記モールド板を外モールドの周方向に複数ずつ分割す
るとともに、各モールド板を外モールドの周方向に移動
自在に取付け、各モールド板を外モールドが径方向外側
に移動したときに互いに周方向に所定の隙間を形成する
ように付勢したことを特徴とする無端ベルト用加硫プレ
ス装置。 - 【請求項2】 前記外モールドと各モールド板との対向
面のうち一方には突起を、他方にはこの突起が係合する
係合穴をそれぞれ設け、突起と係合穴の一端との間には
モールド板を周方向に付勢する付勢手段を設けたことを
特徴とする請求項1記載の無端ベルト用加硫プレス装
置。 - 【請求項3】前記各モールド板の幅方向両側面にモール
ド板の側方に突出する係合片を設けるとともに、 外モールドの幅方向両側の対応部位には各モールド板の
係合片が摺動自在に係合する溝を設け、少なくとも一方
の溝を外モールドに着脱自在に取付けられた部材によっ
て形成したことを特徴とする請求項1または2記載の無
端ベルト用加硫プレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21913594A JPH0880534A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 無端ベルト用加硫プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21913594A JPH0880534A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 無端ベルト用加硫プレス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880534A true JPH0880534A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16730785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21913594A Pending JPH0880534A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 無端ベルト用加硫プレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880534A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007105981A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Bridgestone Corp | 安全タイヤ用空気のうの加硫方法および加硫モールド |
| JP2007105979A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Bridgestone Corp | 円環状中空体の加硫方法および加硫モールド |
| JP2008311298A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Tokyo Electron Ltd | 載置台およびそれを用いたプラズマ処理装置 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP21913594A patent/JPH0880534A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007105981A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Bridgestone Corp | 安全タイヤ用空気のうの加硫方法および加硫モールド |
| JP2007105979A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Bridgestone Corp | 円環状中空体の加硫方法および加硫モールド |
| JP2008311298A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Tokyo Electron Ltd | 載置台およびそれを用いたプラズマ処理装置 |
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