JPH0880688A - フレキソ版仮止め用密着シート - Google Patents
フレキソ版仮止め用密着シートInfo
- Publication number
- JPH0880688A JPH0880688A JP6243378A JP24337894A JPH0880688A JP H0880688 A JPH0880688 A JP H0880688A JP 6243378 A JP6243378 A JP 6243378A JP 24337894 A JP24337894 A JP 24337894A JP H0880688 A JPH0880688 A JP H0880688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- sheet
- flexographic
- layer
- sensitive adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレキソ版を版胴またはキャリアシートに貼
り込むときに、空気溜りを生じることがなく、また適度
のクッション性が得られ、さらに位置を補正するときに
容易に貼り直しができるフレキソ版仮止め用密着シート
を提供する。 【構成】 プラスチックフィルムからなる支持体
(1)、支持体の片面に設けられた、内部に多数の気泡
があり、それらの気泡は近接する他の気泡及び/又は表
面空間と微細導管で連続している発泡樹脂層(2)、発
泡樹脂層上の保護層(3)、支持体の他面に設けられた
粘着剤層(4)、及び粘着剤層上の剥離層(5)からな
る積層体であるフレキソ版仮止め用密着シート。
り込むときに、空気溜りを生じることがなく、また適度
のクッション性が得られ、さらに位置を補正するときに
容易に貼り直しができるフレキソ版仮止め用密着シート
を提供する。 【構成】 プラスチックフィルムからなる支持体
(1)、支持体の片面に設けられた、内部に多数の気泡
があり、それらの気泡は近接する他の気泡及び/又は表
面空間と微細導管で連続している発泡樹脂層(2)、発
泡樹脂層上の保護層(3)、支持体の他面に設けられた
粘着剤層(4)、及び粘着剤層上の剥離層(5)からな
る積層体であるフレキソ版仮止め用密着シート。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキソ版を版胴、キ
ャリアシートまたはスリーブに密着仮止めするためのフ
レキソ版仮止め用密着シートに関するものである。
ャリアシートまたはスリーブに密着仮止めするためのフ
レキソ版仮止め用密着シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフレキソ印刷において、フレキソ
版を印刷機の版胴に装着する方法として、一般に次の2
つの方法が挙げられる。 (イ)貼り込み校正機を用いてフレキソ版の位置合わせ
を行ない、印刷機の版胴に直にフレキソ版を貼り込む方
法 (ロ)ポリアミド、ポリエステル等からなるプラスチッ
クシート(キャリアシートと呼ばれる)にあらかじめフ
レキソ版の貼り込み位置を記載し、その位置にフレキソ
版を貼り込んだ後、そのキャリアシートをクランプ等に
よって版胴に装着する方法 上記の(イ)の方法では、フレキソ版を貼り込む手段と
して両面粘着シートによる貼着が、また(ロ)の方法で
は、接着剤による接着や両面粘着シートによる貼着が用
いられていた。
版を印刷機の版胴に装着する方法として、一般に次の2
つの方法が挙げられる。 (イ)貼り込み校正機を用いてフレキソ版の位置合わせ
を行ない、印刷機の版胴に直にフレキソ版を貼り込む方
法 (ロ)ポリアミド、ポリエステル等からなるプラスチッ
クシート(キャリアシートと呼ばれる)にあらかじめフ
レキソ版の貼り込み位置を記載し、その位置にフレキソ
版を貼り込んだ後、そのキャリアシートをクランプ等に
よって版胴に装着する方法 上記の(イ)の方法では、フレキソ版を貼り込む手段と
して両面粘着シートによる貼着が、また(ロ)の方法で
は、接着剤による接着や両面粘着シートによる貼着が用
いられていた。
【0003】また、最近では印刷精度が要求される印刷
物や多色刷りの印刷物が多くなり、仕上がり品質の向上
が一段と要求される傾向にある。そのため版胴に装着さ
れるフレキソ版の厚み精度や、多色刷りにおける各フレ
キソ版の位置合わせ精度が、一層厳しく要求されつつあ
る。ところが、接着剤でフレキソ版をキャリアシートに
貼り込んだ場合、接着剤を均一に塗布しにくいために、
接着強度が不均一であったり、貼り込み後の厚み精度が
出なかったりする。さらに位置合わせの時にズレが生じ
ても、完全に接着した後では貼り直しができない等の理
由により、接着剤に変わって両面粘着シートの使用が増
加する傾向にある。
物や多色刷りの印刷物が多くなり、仕上がり品質の向上
が一段と要求される傾向にある。そのため版胴に装着さ
れるフレキソ版の厚み精度や、多色刷りにおける各フレ
キソ版の位置合わせ精度が、一層厳しく要求されつつあ
る。ところが、接着剤でフレキソ版をキャリアシートに
貼り込んだ場合、接着剤を均一に塗布しにくいために、
接着強度が不均一であったり、貼り込み後の厚み精度が
出なかったりする。さらに位置合わせの時にズレが生じ
ても、完全に接着した後では貼り直しができない等の理
由により、接着剤に変わって両面粘着シートの使用が増
加する傾向にある。
【0004】しかしながら、両面粘着シートでフレキソ
版を貼り込んだ場合、フレキソ版と両面粘着シートとの
貼着面、及び両面粘着シートと版胴またはキャリアシー
トとの貼着面に、空気の巻き込みが起きて空気溜りが生
じやすくなり、厚み精度が出にくいという問題点があっ
た。一般に、最初に貼着した面に空気溜りが生じた場
合、両面粘着シートの反対面からピンを突き刺して、ピ
ン孔から空気を除去することができるが、次いで反対面
を貼着したときに空気溜りが生じた場合は、ピンを突き
刺すことができず、貼り直して空気溜りを除去してい
た。また空気溜りが小さい場合は指で押しつぶして拡散
していたが、一時的に拡散した空気は次第に粘着力の弱
い部位に集中しやすく、印刷作業中に空気溜りとして存
在することがあった。
版を貼り込んだ場合、フレキソ版と両面粘着シートとの
貼着面、及び両面粘着シートと版胴またはキャリアシー
トとの貼着面に、空気の巻き込みが起きて空気溜りが生
じやすくなり、厚み精度が出にくいという問題点があっ
た。一般に、最初に貼着した面に空気溜りが生じた場
合、両面粘着シートの反対面からピンを突き刺して、ピ
ン孔から空気を除去することができるが、次いで反対面
を貼着したときに空気溜りが生じた場合は、ピンを突き
刺すことができず、貼り直して空気溜りを除去してい
た。また空気溜りが小さい場合は指で押しつぶして拡散
していたが、一時的に拡散した空気は次第に粘着力の弱
い部位に集中しやすく、印刷作業中に空気溜りとして存
在することがあった。
【0005】また、空気溜りが生じたときや、位置を補
正するときに行われる貼り直し作業においては、版胴ま
たはキャリアシートからフレキソ版を剥しにくいうえ
に、粘着剤が貼着面に残留することがあり、さらに残留
した粘着剤を貼着面から剥がす作業が必要になるなどの
問題点があった。
正するときに行われる貼り直し作業においては、版胴ま
たはキャリアシートからフレキソ版を剥しにくいうえ
に、粘着剤が貼着面に残留することがあり、さらに残留
した粘着剤を貼着面から剥がす作業が必要になるなどの
問題点があった。
【0006】また、フレキソ版を直に版胴に貼り込む場
合には、貼り込み校正機の作業上、一般にあらかじめ両
面粘着シートを貼着した版胴にフレキソ版を貼り込むの
で、印刷作業が終了したときにはフレキソ版を両面粘着
シートから剥して保管しなければならない。その際、無
理な引き剥し力を加えると、フレキソ版が歪んだり微細
な絵柄が破壊されたりするという問題点があった。
合には、貼り込み校正機の作業上、一般にあらかじめ両
面粘着シートを貼着した版胴にフレキソ版を貼り込むの
で、印刷作業が終了したときにはフレキソ版を両面粘着
シートから剥して保管しなければならない。その際、無
理な引き剥し力を加えると、フレキソ版が歪んだり微細
な絵柄が破壊されたりするという問題点があった。
【0007】また、クッション性のある発泡体層を積層
した厚手の両面粘着シートを用いて、フレキソ版をキャ
リアシートに貼り込む場合には、平面上でフレキソ版の
貼り込み作業が行なわれるため、キャリアシートを版胴
に装着した際に、フレキソ版とキャリアシートとの曲率
半径に違いが生じ、キャリアシートにたるみが生じた
り、フレキソ版が版胴の円周方向に引っ張られて微少な
歪みを生じたり、発泡体層が屈折して空気溜りが生じた
りするという問題点があった。また、発泡体層を積層し
た従来の両面粘着シートでは、粘着力が強いため引き剥
し作業がしにくく、版胴上で両面粘着シートを貼り直し
てキャリアシートのたるみ、フレキソ版の微少な歪み、
発泡体の屈折による空気溜りを除去することができなか
った。
した厚手の両面粘着シートを用いて、フレキソ版をキャ
リアシートに貼り込む場合には、平面上でフレキソ版の
貼り込み作業が行なわれるため、キャリアシートを版胴
に装着した際に、フレキソ版とキャリアシートとの曲率
半径に違いが生じ、キャリアシートにたるみが生じた
り、フレキソ版が版胴の円周方向に引っ張られて微少な
歪みを生じたり、発泡体層が屈折して空気溜りが生じた
りするという問題点があった。また、発泡体層を積層し
た従来の両面粘着シートでは、粘着力が強いため引き剥
し作業がしにくく、版胴上で両面粘着シートを貼り直し
てキャリアシートのたるみ、フレキソ版の微少な歪み、
発泡体の屈折による空気溜りを除去することができなか
った。
【0008】さらに、より高い印刷精度が要求されるフ
レキソ印刷においては、比較的薄めのフレキソ版を使用
した方が微細な絵柄が得られるので、薄めのフレキソ版
が増加する傾向にあり、より均一な厚み精度と、適度な
クッション性が要求されている。
レキソ印刷においては、比較的薄めのフレキソ版を使用
した方が微細な絵柄が得られるので、薄めのフレキソ版
が増加する傾向にあり、より均一な厚み精度と、適度な
クッション性が要求されている。
【0009】上記の問題点を解決するための手段とし
て、特開平4−331152号公報において提案された
印刷版の固定シート100がある。該固定シートは、図
21に示すように、支持体101の両面に凸凹構造の粘
着剤層102、104を有しており、貼着面に巻き込ま
れた空気の排気路103、105を設けたことを特徴と
するものである。該固定シートでフレキソ版をキャリア
シートに貼り込むと、空気溜りは生じない。しかしなが
ら、貼り直しを繰り返すことにより、粘着力は低下し、
粘着剤表面が荒れてしまう。
て、特開平4−331152号公報において提案された
印刷版の固定シート100がある。該固定シートは、図
21に示すように、支持体101の両面に凸凹構造の粘
着剤層102、104を有しており、貼着面に巻き込ま
れた空気の排気路103、105を設けたことを特徴と
するものである。該固定シートでフレキソ版をキャリア
シートに貼り込むと、空気溜りは生じない。しかしなが
ら、貼り直しを繰り返すことにより、粘着力は低下し、
粘着剤表面が荒れてしまう。
【0010】該固定シートを用いて、フレキソ版を直に
版胴に貼り込んで印刷する場合や、キャリアシートに貼
り込んで印刷するときでも、特に多品種少量印刷または
次回の印刷までの受注サイクルが長期におよぶ場合に
は、いったんフレキソ版を剥して保管することになる
が、粘着剤表面の荒れや粘着力の劣化により該固定シー
トを再利用することができず、印刷の都度該固定シート
を貼らなければならない。また、貼り直しのときに大き
な引き剥し力が必要なため作業性も悪く、フレキソ版が
歪んだり微細な絵柄が破壊されたりするという問題点が
あった。
版胴に貼り込んで印刷する場合や、キャリアシートに貼
り込んで印刷するときでも、特に多品種少量印刷または
次回の印刷までの受注サイクルが長期におよぶ場合に
は、いったんフレキソ版を剥して保管することになる
が、粘着剤表面の荒れや粘着力の劣化により該固定シー
トを再利用することができず、印刷の都度該固定シート
を貼らなければならない。また、貼り直しのときに大き
な引き剥し力が必要なため作業性も悪く、フレキソ版が
歪んだり微細な絵柄が破壊されたりするという問題点が
あった。
【0011】他の解決手段として、特開平5−2460
12号公報において提案されたフレキソ版固定用両面粘
着テープ110がある。該フレキソ版固定用両面粘着テ
ープは、図22に示すように、支持体111の片面にフ
レキソ版を貼着する第1の粘着剤層112を形成し、他
面にキャリアシートを貼着する第2の粘着剤層113を
形成し、第1の粘着剤層の粘着力を第2の粘着剤層の粘
着力より大きくし、さらに第1の粘着剤層から第2の粘
着剤層に貫通する孔114を多数穿設したものである。
該フレキソ版固定用両面粘着テープを用いてフレキソ版
をキャリアシートに貼り込むと、空気溜りは生じない。
しかしながら、貼り直し作業を繰り返すうちに、粘着剤
表面同士が接触して粘着剤表面が荒れてしまう、またほ
とんどクッション性がないなどの問題点があった。
12号公報において提案されたフレキソ版固定用両面粘
着テープ110がある。該フレキソ版固定用両面粘着テ
ープは、図22に示すように、支持体111の片面にフ
レキソ版を貼着する第1の粘着剤層112を形成し、他
面にキャリアシートを貼着する第2の粘着剤層113を
形成し、第1の粘着剤層の粘着力を第2の粘着剤層の粘
着力より大きくし、さらに第1の粘着剤層から第2の粘
着剤層に貫通する孔114を多数穿設したものである。
該フレキソ版固定用両面粘着テープを用いてフレキソ版
をキャリアシートに貼り込むと、空気溜りは生じない。
しかしながら、貼り直し作業を繰り返すうちに、粘着剤
表面同士が接触して粘着剤表面が荒れてしまう、またほ
とんどクッション性がないなどの問題点があった。
【0012】また、該フレキソ版固定用両面粘着テープ
の第2の粘着剤層にさらに粘着力の弱い粘着剤を用いれ
ば、再剥離しやすくなり貼り直し作業が容易になること
が予想される。しかしながら、粘着力の弱い粘着剤は、
貼着するときの表面状態や押し付け圧等により粘着力が
大きく異なるため、印刷時にフレキソ版が絶対に離脱し
ないようにするには、安全性を考慮して、ステンレス板
に対する180゜引き剥し法による粘着力で300g/
20mm以上あることが好ましく、貼り直し作業が大きく
改善されるまでには至らない。
の第2の粘着剤層にさらに粘着力の弱い粘着剤を用いれ
ば、再剥離しやすくなり貼り直し作業が容易になること
が予想される。しかしながら、粘着力の弱い粘着剤は、
貼着するときの表面状態や押し付け圧等により粘着力が
大きく異なるため、印刷時にフレキソ版が絶対に離脱し
ないようにするには、安全性を考慮して、ステンレス板
に対する180゜引き剥し法による粘着力で300g/
20mm以上あることが好ましく、貼り直し作業が大きく
改善されるまでには至らない。
【0013】さらに、他の解決手段として、実開昭63
−21058号公報において提案された刷版固定用粘着
テープ120がある。該刷版固定用粘着テープは、図2
3に示すように、発泡基体121の片面に引張強度10
Kg/mm2 以上、伸び率10〜200%のプラスチック
フィルム122を積層し、さらにその両面に粘着剤層1
23を積層したものである。該刷版固定用粘着テープを
用いてフレキソ版を版胴に貼り込むと、発泡基体の弾性
により適度のクッション性が得られ、またプラスチック
フィルムを積層することにより発泡基体は補強されるの
で、版胴からフレキソ版を引き剥すときに、発泡基体が
破壊されて版胴面に残留することがない。さらに発泡基
体に直に積層された粘着剤層は、貼着する際に空気溜り
が生じにくい。
−21058号公報において提案された刷版固定用粘着
テープ120がある。該刷版固定用粘着テープは、図2
3に示すように、発泡基体121の片面に引張強度10
Kg/mm2 以上、伸び率10〜200%のプラスチック
フィルム122を積層し、さらにその両面に粘着剤層1
23を積層したものである。該刷版固定用粘着テープを
用いてフレキソ版を版胴に貼り込むと、発泡基体の弾性
により適度のクッション性が得られ、またプラスチック
フィルムを積層することにより発泡基体は補強されるの
で、版胴からフレキソ版を引き剥すときに、発泡基体が
破壊されて版胴面に残留することがない。さらに発泡基
体に直に積層された粘着剤層は、貼着する際に空気溜り
が生じにくい。
【0014】しかしながら、プラスチックフィルムに直
に積層された粘着剤層は、貼着する際に空気溜りが生じ
やすい。また、貼り直しのときに大きな引き剥し力が必
要であり作業性が悪い。また、一度使用した刷版固定用
粘着テープは粘着剤表面の荒れや粘着力の劣化により、
次回の印刷時には再利用できない。さらに、該刷版固定
用粘着テープを用いてフレキソ版をキャリアシートに貼
り込むと、フレキソ版とキャリアシートとの曲率半径の
違いにより、キャリアシートのたるみ、フレキソ版の微
少な歪み、発泡基体の屈折による空気溜り等が生じるな
どの問題点があった。
に積層された粘着剤層は、貼着する際に空気溜りが生じ
やすい。また、貼り直しのときに大きな引き剥し力が必
要であり作業性が悪い。また、一度使用した刷版固定用
粘着テープは粘着剤表面の荒れや粘着力の劣化により、
次回の印刷時には再利用できない。さらに、該刷版固定
用粘着テープを用いてフレキソ版をキャリアシートに貼
り込むと、フレキソ版とキャリアシートとの曲率半径の
違いにより、キャリアシートのたるみ、フレキソ版の微
少な歪み、発泡基体の屈折による空気溜り等が生じるな
どの問題点があった。
【0015】前記(イ)、(ロ)以外の装着方法とし
て、強化プラスチック等を円筒状に成型したスリーブ
に、貼り込み校正機を用いてフレキソ版を貼り込んだ
後、そのスリーブを版胴に嵌合して装着する方法が提案
されている。しかしながら、フレキソ版をスリーブに貼
り込む手段として両面粘着シートが用いられるため、直
に版胴に貼り込む場合と同様な問題点が該装着方法でも
生じていた。
て、強化プラスチック等を円筒状に成型したスリーブ
に、貼り込み校正機を用いてフレキソ版を貼り込んだ
後、そのスリーブを版胴に嵌合して装着する方法が提案
されている。しかしながら、フレキソ版をスリーブに貼
り込む手段として両面粘着シートが用いられるため、直
に版胴に貼り込む場合と同様な問題点が該装着方法でも
生じていた。
【0016】さらに、その他の装着方法として、フレキ
ソ版に厚み0.4〜1.5mmのプラスチック・マグネッ
トシートを接着剤または両面接着テープで接着したもの
を、版胴に直に吸着させる方法が提案されている。しか
しながら、プラスチック・マグネットシートの比重が
3.5〜3.9あり、フレキソ版と貼り合わせるとかな
り重たくなるため作業性が悪くなる。また、マグネット
シートの付いたフレキソ版を版胴に近づけると、磁力に
より版胴に吸着してしまい位置合わせしにくい。また、
作業環境によってはマグネットシートの吸着面に金属粉
が吸着してしまい、その金属粉を除去するのが大変であ
る。さらに、マグネットシートの吸着面とフレキソ版面
との曲率半径の違いにより、フレキソ版が版胴の円周方
向に伸ばされる。または、版胴にあらかじめ吸着された
マグネットシートに合わせてフレキソ版を接着すると、
版胴から剥したときに、曲率半径の違いによりフレキソ
版に丸みが残留して保管しにくいなどの問題点があっ
た。
ソ版に厚み0.4〜1.5mmのプラスチック・マグネッ
トシートを接着剤または両面接着テープで接着したもの
を、版胴に直に吸着させる方法が提案されている。しか
しながら、プラスチック・マグネットシートの比重が
3.5〜3.9あり、フレキソ版と貼り合わせるとかな
り重たくなるため作業性が悪くなる。また、マグネット
シートの付いたフレキソ版を版胴に近づけると、磁力に
より版胴に吸着してしまい位置合わせしにくい。また、
作業環境によってはマグネットシートの吸着面に金属粉
が吸着してしまい、その金属粉を除去するのが大変であ
る。さらに、マグネットシートの吸着面とフレキソ版面
との曲率半径の違いにより、フレキソ版が版胴の円周方
向に伸ばされる。または、版胴にあらかじめ吸着された
マグネットシートに合わせてフレキソ版を接着すると、
版胴から剥したときに、曲率半径の違いによりフレキソ
版に丸みが残留して保管しにくいなどの問題点があっ
た。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
の有するそのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、フレキソ版を版胴、キャ
リアシートまたはスリーブに貼り込むときに、空気溜り
を生じることがなく均一な厚みを保持している。また、
適度のクッション性が得られる。また、フレキソ版を剥
すときに無理な引き剥し力を加えることなく剥せ、フレ
キソ版や密着面が損傷することがない。さらに、位置合
わせするときに作業性がよく、容易に貼り直しができる
フレキソ版仮止め用密着シートを提供しようとするもの
である。
の有するそのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、フレキソ版を版胴、キャ
リアシートまたはスリーブに貼り込むときに、空気溜り
を生じることがなく均一な厚みを保持している。また、
適度のクッション性が得られる。また、フレキソ版を剥
すときに無理な引き剥し力を加えることなく剥せ、フレ
キソ版や密着面が損傷することがない。さらに、位置合
わせするときに作業性がよく、容易に貼り直しができる
フレキソ版仮止め用密着シートを提供しようとするもの
である。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のフレキ
ソ版仮止め用密着シートは、 (A)プラスチックフィルムからなる支持体 (B)支持体の片面に設けられた、内部に多数の気泡が
あり、それらの気泡は近接する他の気泡及び/又は表面
空間と微細導管で連続している発泡樹脂層 (C)発泡樹脂層上の保護層 (D)支持体の他面に設けられた粘着剤層、及び (E)粘着剤層上の剥離層 からなる積層体であることを特徴とする。
ソ版仮止め用密着シートは、 (A)プラスチックフィルムからなる支持体 (B)支持体の片面に設けられた、内部に多数の気泡が
あり、それらの気泡は近接する他の気泡及び/又は表面
空間と微細導管で連続している発泡樹脂層 (C)発泡樹脂層上の保護層 (D)支持体の他面に設けられた粘着剤層、及び (E)粘着剤層上の剥離層 からなる積層体であることを特徴とする。
【0019】請求項2に記載のフレキソ版仮止め用密着
シートは、請求項1に記載の積層体において、粘着剤層
から発泡樹脂層に通気する、多数の孔を設けたことを特
徴とする。
シートは、請求項1に記載の積層体において、粘着剤層
から発泡樹脂層に通気する、多数の孔を設けたことを特
徴とする。
【0020】請求項3に記載のフレキソ版仮止め用密着
シートは、請求項1に記載の積層体において、粘着剤層
が、粘着剤が塗布された凸部と、凸部より薄く塗布され
た、または全く塗布されない凹部とからなる粘着剤層で
あることを特徴とする。
シートは、請求項1に記載の積層体において、粘着剤層
が、粘着剤が塗布された凸部と、凸部より薄く塗布され
た、または全く塗布されない凹部とからなる粘着剤層で
あることを特徴とする。
【0021】以上により、前記の目的が達成される。以
下に本発明を詳細に説明する。請求項1に記載のフレキ
ソ版仮止め用密着シートは、図1に示すような積層体で
ある。プラスチックフィルムからなる支持体には、厚み
20〜200μm のポリエステル、ポリアミド等のプラ
スチックフィルムを用いることができる。好ましくは寸
法安定性に優れ、剛性のあるポリエステルフィルムがよ
い。
下に本発明を詳細に説明する。請求項1に記載のフレキ
ソ版仮止め用密着シートは、図1に示すような積層体で
ある。プラスチックフィルムからなる支持体には、厚み
20〜200μm のポリエステル、ポリアミド等のプラ
スチックフィルムを用いることができる。好ましくは寸
法安定性に優れ、剛性のあるポリエステルフィルムがよ
い。
【0022】支持体の片面に設けられた、内部に多数の
気泡があり、それらの気泡は近接する他の気泡及び/又
は表面空間と微細導管で連続している発泡樹脂層には、
例えば、特開平1−259043号公報において提案さ
れた発泡シートを用いることができる。その発泡シート
は密着性と再剥離性とを有しており、発泡エマルジョン
をコンマコータやナイフコータ等の塗布機で塗布した
後、100〜160℃の熱風で乾燥させることにより形
成される。発泡樹脂層の厚みは200〜1000μm の
範囲が好ましい。
気泡があり、それらの気泡は近接する他の気泡及び/又
は表面空間と微細導管で連続している発泡樹脂層には、
例えば、特開平1−259043号公報において提案さ
れた発泡シートを用いることができる。その発泡シート
は密着性と再剥離性とを有しており、発泡エマルジョン
をコンマコータやナイフコータ等の塗布機で塗布した
後、100〜160℃の熱風で乾燥させることにより形
成される。発泡樹脂層の厚みは200〜1000μm の
範囲が好ましい。
【0023】発泡樹脂層上の保護層には、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、またはポリ塩化ビニル等の公知の
プラスチックフィルム、または一般に使用される粘着剤
用の離型紙を用いることができる。
ン、ポリプロピレン、またはポリ塩化ビニル等の公知の
プラスチックフィルム、または一般に使用される粘着剤
用の離型紙を用いることができる。
【0024】支持体の他面に設けられた粘着剤層には、
ゴム系粘着剤または樹脂系粘着剤を用いることができ
る。粘着剤層は厚み20〜200μm 、ステンレス板に
対する180゜引き剥し法による粘着力で400〜25
00g/20mmであることが好ましい。
ゴム系粘着剤または樹脂系粘着剤を用いることができ
る。粘着剤層は厚み20〜200μm 、ステンレス板に
対する180゜引き剥し法による粘着力で400〜25
00g/20mmであることが好ましい。
【0025】粘着剤層上の剥離層には、一般に使用され
る粘着剤用の離型紙や離型フィルムを用いることができ
る。
る粘着剤用の離型紙や離型フィルムを用いることができ
る。
【0026】請求項2に記載の粘着剤層から発泡樹脂層
側に通気する多数の孔は、図2に示すように、剥離層と
保護層とを積層した後、ロータリーダイカッターやパン
チャーを用いて、剥離層から保護層へ貫通する孔を穿設
することで設けることができる。また、図3に示すよう
に、先端が鋭く尖った針状のピンを用いて、剥離層から
ピン先端が保護層に達する程度に突き刺して孔を穿設し
てもよい。その場合、ピン先端が発泡樹脂表面に達して
も、発泡樹脂層の弾性により発泡樹脂表面の孔は収縮し
てしまうので、孔を肉眼で確認することはほとんどでき
ない。
側に通気する多数の孔は、図2に示すように、剥離層と
保護層とを積層した後、ロータリーダイカッターやパン
チャーを用いて、剥離層から保護層へ貫通する孔を穿設
することで設けることができる。また、図3に示すよう
に、先端が鋭く尖った針状のピンを用いて、剥離層から
ピン先端が保護層に達する程度に突き刺して孔を穿設し
てもよい。その場合、ピン先端が発泡樹脂表面に達して
も、発泡樹脂層の弾性により発泡樹脂表面の孔は収縮し
てしまうので、孔を肉眼で確認することはほとんどでき
ない。
【0027】さらに、発泡樹脂層は、その表面に通じる
微細導管と内部にある気泡とが連続していて通気性を有
するので、粘着剤層と支持体とを貫通する孔を穿設すれ
ば、貼着面に巻き込まれた空気はその貫通孔と発泡樹脂
層とを通って外部へ排気される。そこで、あらかじめロ
ータリーダイカッターやパンチャーで孔を穿設した支持
体に、発泡樹脂層と粘着剤層を積層してもよい。その場
合、孔の大きさや形状、発泡樹脂層の厚みや発泡エマル
ジョンを塗布するときの粘度などにより、図4に示すよ
うに発泡樹脂層は全面塗布されたり、図5に示すように
孔部が未塗布であったりする。
微細導管と内部にある気泡とが連続していて通気性を有
するので、粘着剤層と支持体とを貫通する孔を穿設すれ
ば、貼着面に巻き込まれた空気はその貫通孔と発泡樹脂
層とを通って外部へ排気される。そこで、あらかじめロ
ータリーダイカッターやパンチャーで孔を穿設した支持
体に、発泡樹脂層と粘着剤層を積層してもよい。その場
合、孔の大きさや形状、発泡樹脂層の厚みや発泡エマル
ジョンを塗布するときの粘度などにより、図4に示すよ
うに発泡樹脂層は全面塗布されたり、図5に示すように
孔部が未塗布であったりする。
【0028】孔の形状は特に限定するものではないが、
製造上、図6及び図7に示すように、円形で一定のピッ
チで設けられていることが好ましい。例えば、円形の場
合は直径0.05〜3mmで、ピッチ2〜30mmで設けら
れていることが好ましい。直径が0.05〜1mmの孔
は、先端が鋭く尖った針状のピンを用いて穿設すること
ができる。また、直径が1〜3mmの孔は、ロータリーダ
イカッターやパンチャーを用いて、剥離層から保護層に
貫通する孔を穿設することで設けることができる。さら
に、直径が0.5〜3mmの孔では、あらかじめロータリ
ーダイカッターやパンチャーを用いて孔を穿設した支持
体に、発泡樹脂層と粘着剤層とを積層する方法を用いる
ことができる。
製造上、図6及び図7に示すように、円形で一定のピッ
チで設けられていることが好ましい。例えば、円形の場
合は直径0.05〜3mmで、ピッチ2〜30mmで設けら
れていることが好ましい。直径が0.05〜1mmの孔
は、先端が鋭く尖った針状のピンを用いて穿設すること
ができる。また、直径が1〜3mmの孔は、ロータリーダ
イカッターやパンチャーを用いて、剥離層から保護層に
貫通する孔を穿設することで設けることができる。さら
に、直径が0.5〜3mmの孔では、あらかじめロータリ
ーダイカッターやパンチャーを用いて孔を穿設した支持
体に、発泡樹脂層と粘着剤層とを積層する方法を用いる
ことができる。
【0029】請求項3に記載の支持体の他面に設けられ
た、粘着剤が塗布された凸部と、凸部より薄く塗布され
た、または全く塗布されない凹部とを有する粘着剤層に
は、ゴム系粘着剤または樹脂系粘着剤を用いることがで
きる。粘着剤層は厚み20〜200μm 、ステンレス板
に対する180゜引き剥し法による粘着力で400〜2
500g/20mmであることが好ましい。粘着剤層の凸
凹構造は、凸部と凹部とが交互にある、図10に示すよ
うな縞状構造、図11に示すような格子状構造、または
図12に示すような斑点状構造等で、凹部が継続的にな
っている。凹部は、図8に示すように、粘着剤層の表面
の一部を削り取った状態、すなわち凸部より薄く塗布さ
れた状態で形成してもよいし、図9に示すように、全く
塗布されない状態で形成してもよい。また、粘着剤層の
凸凹構造は、粘着剤をパターン塗布する方式、または凸
凹構造に対応する成形型に粘着剤を充填した後、その粘
着剤を支持体に移着させる方式で形成できる。一般に、
凸部の大きさは幅ないし直径に基づき1〜100mm、ま
た凹部の幅は0.1〜5mmが好ましい。
た、粘着剤が塗布された凸部と、凸部より薄く塗布され
た、または全く塗布されない凹部とを有する粘着剤層に
は、ゴム系粘着剤または樹脂系粘着剤を用いることがで
きる。粘着剤層は厚み20〜200μm 、ステンレス板
に対する180゜引き剥し法による粘着力で400〜2
500g/20mmであることが好ましい。粘着剤層の凸
凹構造は、凸部と凹部とが交互にある、図10に示すよ
うな縞状構造、図11に示すような格子状構造、または
図12に示すような斑点状構造等で、凹部が継続的にな
っている。凹部は、図8に示すように、粘着剤層の表面
の一部を削り取った状態、すなわち凸部より薄く塗布さ
れた状態で形成してもよいし、図9に示すように、全く
塗布されない状態で形成してもよい。また、粘着剤層の
凸凹構造は、粘着剤をパターン塗布する方式、または凸
凹構造に対応する成形型に粘着剤を充填した後、その粘
着剤を支持体に移着させる方式で形成できる。一般に、
凸部の大きさは幅ないし直径に基づき1〜100mm、ま
た凹部の幅は0.1〜5mmが好ましい。
【0030】請求項1ないし請求項3に記載のフレキソ
版仮止め用密着シートを用いて、フレキソ版を貼り込む
場合、例えば、以下の手順を挙げることができる。 (フレキソ版を版胴またはスリーブに貼り込む場合:図
13、図14及び図15参照) フレキソ版の版胴円周方向(Y方向)の両端縁から所
要長さのはみ出し部40を有する大きさに、フレキソ版
仮止め用密着シートを裁断する。 次いで、剥離層を剥して、はみ出し部がフレキソ版仮
止め用密着シートのY方向両端部に配設される位置で、
粘着剤層とフレキソ版の裏面とを貼着する。 次いで、保護層を剥した後、フレキソ版の貼り込み位
置を合わせ、発泡樹脂層を版胴またはスリーブに密着さ
せて、フレキソ版を仮止めする。 さらに、はみ出し部を版胴またはスリーブに粘着テー
プ41で固定して、フレキソ版を貼り込む。
版仮止め用密着シートを用いて、フレキソ版を貼り込む
場合、例えば、以下の手順を挙げることができる。 (フレキソ版を版胴またはスリーブに貼り込む場合:図
13、図14及び図15参照) フレキソ版の版胴円周方向(Y方向)の両端縁から所
要長さのはみ出し部40を有する大きさに、フレキソ版
仮止め用密着シートを裁断する。 次いで、剥離層を剥して、はみ出し部がフレキソ版仮
止め用密着シートのY方向両端部に配設される位置で、
粘着剤層とフレキソ版の裏面とを貼着する。 次いで、保護層を剥した後、フレキソ版の貼り込み位
置を合わせ、発泡樹脂層を版胴またはスリーブに密着さ
せて、フレキソ版を仮止めする。 さらに、はみ出し部を版胴またはスリーブに粘着テー
プ41で固定して、フレキソ版を貼り込む。
【0031】(フレキソ版をキャリアシートに貼り込む
場合:図16、図17、図18及び図19参照) フレキソ版の版胴円周方向(Y方向)及び版胴軸方向
(X方向)の四方端縁から所要長さのはみ出し部50、
51を有する大きさに、フレキソ版仮止め用密着シート
を裁断する。 次いで、剥離層を剥して、はみ出し部がフレキソ版仮
止め用密着シートのY方向及びX方向の四方端部に配設
される位置で、粘着剤層とフレキソ版の裏面とを貼着す
る。 次いで、保護層を剥した後、フレキソ版の貼り込み位
置を合わせ、発泡樹脂層をキャリアシートに密着させ
て、フレキソ版を仮止めする。 次いで、X方向端部のはみ出し部のY方向中央部分5
2を、任意の長さの粘着テープ53でキャリアシートに
固定する。 次いで、キャリアシートを版胴のクランプ等に掛けた
後、フレキソ版仮止め用密着シートの固定されたY方向
中央部分を残して、Y方向両端部から剥し再び貼り込
む。 次いで、Y方向両端部のはみ出し部50をキャリアシ
ートに粘着テープで固定して、フレキソ版をキャリアシ
ートに貼り込む。 さらに、版胴のクランプ等を締め付け、キャリアシー
トを版胴に装着する。
場合:図16、図17、図18及び図19参照) フレキソ版の版胴円周方向(Y方向)及び版胴軸方向
(X方向)の四方端縁から所要長さのはみ出し部50、
51を有する大きさに、フレキソ版仮止め用密着シート
を裁断する。 次いで、剥離層を剥して、はみ出し部がフレキソ版仮
止め用密着シートのY方向及びX方向の四方端部に配設
される位置で、粘着剤層とフレキソ版の裏面とを貼着す
る。 次いで、保護層を剥した後、フレキソ版の貼り込み位
置を合わせ、発泡樹脂層をキャリアシートに密着させ
て、フレキソ版を仮止めする。 次いで、X方向端部のはみ出し部のY方向中央部分5
2を、任意の長さの粘着テープ53でキャリアシートに
固定する。 次いで、キャリアシートを版胴のクランプ等に掛けた
後、フレキソ版仮止め用密着シートの固定されたY方向
中央部分を残して、Y方向両端部から剥し再び貼り込
む。 次いで、Y方向両端部のはみ出し部50をキャリアシ
ートに粘着テープで固定して、フレキソ版をキャリアシ
ートに貼り込む。 さらに、版胴のクランプ等を締め付け、キャリアシー
トを版胴に装着する。
【0032】上記のフレキソ版の貼り込み手順におい
て、はみ出し部の所要長さは粘着テープ幅の半分以上あ
ることが、作業上好ましい。粘着剤層とフレキソ版の裏
面とを貼着した後、はみ出し部の粘着剤層の粘着力を無
効にするために、フレキソ版貼着後にプラスチックフィ
ルムまたは紙などをはみ出し部に貼着してもよい。
て、はみ出し部の所要長さは粘着テープ幅の半分以上あ
ることが、作業上好ましい。粘着剤層とフレキソ版の裏
面とを貼着した後、はみ出し部の粘着剤層の粘着力を無
効にするために、フレキソ版貼着後にプラスチックフィ
ルムまたは紙などをはみ出し部に貼着してもよい。
【0033】また、キャリアシートを版胴に仮止めした
後では、フレキソ版仮止め用密着シートを貼り直すため
の作業域がない場合などは、版胴と同程度の半径を有す
る曲面上で上記貼り直し作業をした後、キャリアシート
を版胴に装着してもよい。版胴と同程度の半径を有する
曲面には、例えば、配管用ステンレス鋼管(外径:〜3
00mm)または配管用アーク溶接大径ステンレス鋼管
(外径:350〜1000mm)を使用することができ
る。
後では、フレキソ版仮止め用密着シートを貼り直すため
の作業域がない場合などは、版胴と同程度の半径を有す
る曲面上で上記貼り直し作業をした後、キャリアシート
を版胴に装着してもよい。版胴と同程度の半径を有する
曲面には、例えば、配管用ステンレス鋼管(外径:〜3
00mm)または配管用アーク溶接大径ステンレス鋼管
(外径:350〜1000mm)を使用することができ
る。
【0034】
【作用】本発明に係るフレキソ版仮止め用密着シートの
作用を以下に記載する。支持体は、フレキソ版仮止め用
密着シートに剛性を付与し、貼り込み作業の際にフレキ
ソ版仮止め用密着シートが伸縮することを防ぎ、厚み及
び密着力にバラツキを生じさせない。また、引き剥し作
業の際に、発泡樹脂層が破壊されることを防ぐ。
作用を以下に記載する。支持体は、フレキソ版仮止め用
密着シートに剛性を付与し、貼り込み作業の際にフレキ
ソ版仮止め用密着シートが伸縮することを防ぎ、厚み及
び密着力にバラツキを生じさせない。また、引き剥し作
業の際に、発泡樹脂層が破壊されることを防ぐ。
【0035】発泡樹脂層は密着性と再剥離性とを有して
おり、版胴やキャリアシート等の平滑面に有効に作用す
る。その作用は、発泡樹脂内部の気泡構造と発泡樹脂の
適度な弾性とが発泡樹脂表面に通じる微細導管に吸盤効
果を与え、平滑面と合体したときに発現すると考えられ
る。また、その吸盤効果は、版胴やキャリアシート等の
平滑面に、一般に接着あるいは粘着を阻害するシリコー
ンオイル、マシンオイル、乳化剤等の油膜類、または水
膜が付着していても影響を受けることがなく、発泡樹脂
層は良好な密着性と再剥離性とを保持する。
おり、版胴やキャリアシート等の平滑面に有効に作用す
る。その作用は、発泡樹脂内部の気泡構造と発泡樹脂の
適度な弾性とが発泡樹脂表面に通じる微細導管に吸盤効
果を与え、平滑面と合体したときに発現すると考えられ
る。また、その吸盤効果は、版胴やキャリアシート等の
平滑面に、一般に接着あるいは粘着を阻害するシリコー
ンオイル、マシンオイル、乳化剤等の油膜類、または水
膜が付着していても影響を受けることがなく、発泡樹脂
層は良好な密着性と再剥離性とを保持する。
【0036】また、フレキソ版を貼り込むにあたり、フ
レキソ版仮止め用密着シートは、発泡樹脂層の密着性が
ステンレス板及びプラスチックフィルムに対する90゜
引き剥し法による接着力で5〜50g/20mmで、一般
の粘着剤に比べて非常に弱く、また再剥離性があるた
め、版胴またはキャリアシートに対して仮止め機能を有
している。また、ステンレス板に対するせん断接着力は
0.8〜1.5kg/4cm2 であり、発泡樹脂表面が密着
している状態では、フレキソ版がずれることがなく位置
固定機能も有している。さらに、発泡樹脂表面同士が接
触したときの密着性は、平滑面に対する密着性と比べて
弱いので、容易に引き剥すことができ、しかも発泡樹脂
表面を荒すことがない。それらの理由により、フレキソ
版の位置を補正するときに、容易に貼り直し作業を行う
ことができる。
レキソ版仮止め用密着シートは、発泡樹脂層の密着性が
ステンレス板及びプラスチックフィルムに対する90゜
引き剥し法による接着力で5〜50g/20mmで、一般
の粘着剤に比べて非常に弱く、また再剥離性があるた
め、版胴またはキャリアシートに対して仮止め機能を有
している。また、ステンレス板に対するせん断接着力は
0.8〜1.5kg/4cm2 であり、発泡樹脂表面が密着
している状態では、フレキソ版がずれることがなく位置
固定機能も有している。さらに、発泡樹脂表面同士が接
触したときの密着性は、平滑面に対する密着性と比べて
弱いので、容易に引き剥すことができ、しかも発泡樹脂
表面を荒すことがない。それらの理由により、フレキソ
版の位置を補正するときに、容易に貼り直し作業を行う
ことができる。
【0037】また、発泡樹脂表面を版胴、キャリアシー
トまたはスリーブの表面に密着させたとき、いわゆる空
気溜りのような非密着部を生じないので、貼り込まれた
フレキソ版は均一な厚みを保持する。また、発泡樹脂層
の弾性は、印刷時にフレキソ版に適度なクッション性を
与える。それらの理由により、前記の手順で貼り込まれ
たフレキソ版で印刷すると、印刷ムラ、カスレ、ニジミ
等の印刷不良の発生を防止することができ、仕上がり精
度の高いフレキソ印刷ができる。
トまたはスリーブの表面に密着させたとき、いわゆる空
気溜りのような非密着部を生じないので、貼り込まれた
フレキソ版は均一な厚みを保持する。また、発泡樹脂層
の弾性は、印刷時にフレキソ版に適度なクッション性を
与える。それらの理由により、前記の手順で貼り込まれ
たフレキソ版で印刷すると、印刷ムラ、カスレ、ニジミ
等の印刷不良の発生を防止することができ、仕上がり精
度の高いフレキソ印刷ができる。
【0038】保護層は使用寸前までは発泡樹脂表面を保
護するもので、使用するときに剥すものである。また、
印刷終了後には、フレキソ版をフレキソ版仮止め用密着
シートごと剥して保護層を積層した状態で保管しておけ
ば、発泡樹脂表面は良好な状態に保持される。
護するもので、使用するときに剥すものである。また、
印刷終了後には、フレキソ版をフレキソ版仮止め用密着
シートごと剥して保護層を積層した状態で保管しておけ
ば、発泡樹脂表面は良好な状態に保持される。
【0039】粘着剤層はフレキソ版の裏面に貼着され
る。その際、粘着剤層から発泡樹脂層に通気する多数の
孔は、粘着面に巻き込まれた空気の排気孔として作用す
る。また、粘着剤層に形成された粘着剤が凸部より薄く
塗布された、または全く塗布されない凹部は、貼着面に
巻き込まれた空気の排気路として作用する。
る。その際、粘着剤層から発泡樹脂層に通気する多数の
孔は、粘着面に巻き込まれた空気の排気孔として作用す
る。また、粘着剤層に形成された粘着剤が凸部より薄く
塗布された、または全く塗布されない凹部は、貼着面に
巻き込まれた空気の排気路として作用する。
【0040】フレキソ版と粘着剤層とを貼着する際に、
フレキソ版またはフレキソ版仮止め用密着シートにしわ
が寄らないように、軽くなでるように押さえながら徐々
に貼着すると、排気孔または排気路より空気が外部へ排
気されるので、空気を巻き込むことがない。また、排気
孔の直径と穿設密度の設定、または排気路の幅と間隔の
設定により、貼着時に貼着面内部に空気を巻き込むこと
があるが、この場合、空気溜り部分を軽くなでるように
押さえると、容易に空気は排気される。
フレキソ版またはフレキソ版仮止め用密着シートにしわ
が寄らないように、軽くなでるように押さえながら徐々
に貼着すると、排気孔または排気路より空気が外部へ排
気されるので、空気を巻き込むことがない。また、排気
孔の直径と穿設密度の設定、または排気路の幅と間隔の
設定により、貼着時に貼着面内部に空気を巻き込むこと
があるが、この場合、空気溜り部分を軽くなでるように
押さえると、容易に空気は排気される。
【0041】剥離層は使用寸前までは粘着剤層の表面を
保護するもので、使用するときに剥すものである。
保護するもので、使用するときに剥すものである。
【0042】フレキソ版を版胴またはスリーブに仮止め
した後、フレキソ版仮止め用密着シートのY方向両端部
のはみ出し部を版胴またはスリーブに粘着テープで固定
することにより、印刷時に遠心力がフレキソ版に加えら
れても、フレキソ版仮止め用密着シートが剥がれること
はない。
した後、フレキソ版仮止め用密着シートのY方向両端部
のはみ出し部を版胴またはスリーブに粘着テープで固定
することにより、印刷時に遠心力がフレキソ版に加えら
れても、フレキソ版仮止め用密着シートが剥がれること
はない。
【0043】また、フレキソ版をキャリアシートに仮止
めした後、フレキソ版仮止め用密着シートのX方向両端
部のはみ出し部のY方向中央部分を、任意の長さの粘着
テープでキャリアシートに固定した後、版胴上でフレキ
ソ版仮止め用密着シートをY方向両端部から剥して再び
貼り込むことにより、フレキソ版とキャリアシートとの
曲率半径の違いにより生じた、キャリアシートのたる
み、フレキソ版の微少な歪み、発泡樹脂層の屈折による
空気溜り等を容易に除去することができる。
めした後、フレキソ版仮止め用密着シートのX方向両端
部のはみ出し部のY方向中央部分を、任意の長さの粘着
テープでキャリアシートに固定した後、版胴上でフレキ
ソ版仮止め用密着シートをY方向両端部から剥して再び
貼り込むことにより、フレキソ版とキャリアシートとの
曲率半径の違いにより生じた、キャリアシートのたる
み、フレキソ版の微少な歪み、発泡樹脂層の屈折による
空気溜り等を容易に除去することができる。
【0044】
(実施例1)厚み75μm のポリエステルフィルムを支
持体10として、片面に厚み300μm の発泡樹脂層1
1を次の要領で形成した。まず、ウレタン樹脂エマルジ
ョン(大日本インキ化学工業社製 商品名ディックフォ
ームF−520、固形分50重量%)100重量部とア
クリル樹脂エマルジョン(大日本インキ化学工業社製商
品名ボンコート3750、固形分23重量%)1重量部
との混合エマルジョンに、鎖伸長剤としてポリアミン
(大日本インキ化学工業社製 商品名PA−20、固形
分0.6重量%)0.5重量部、起泡剤としてステアリ
ン酸アンモニウムの30%水溶液10重量部、整泡剤と
してジメチルシリコーンオイル0.5重量部、及び架橋
剤としてビスフェノールAジグリシジルエーテル型エポ
キシ樹脂(大日本インキ化学工業社製 商品名CR−5
L)2重量部を添加した配合エマルジョンを調整した。
次いで、配合エマルジョンを発泡機で処理し、容積比で
配合エマルジョン:空気=1:2の発泡エマルジョンを
調整した。次いで、その発泡エマルジョンを支持体10
の片面にコンマコータで塗布し、100℃で2分間熱風
乾燥した後、更に150℃で3分間熱風乾燥して、発泡
樹脂層11を形成した。その発泡樹脂層11を顕微鏡で
観察すると、図20に示すように、内部に多数の気泡が
あり、一部の気泡は単独で存在し、残りの気泡は近接す
る他の気泡と微細導管で連続しており、また表面に近接
する気泡は表面空間と微細導管で連続しており、さらに
表面に通じる微細導管が均一に分布していることが確認
された。
持体10として、片面に厚み300μm の発泡樹脂層1
1を次の要領で形成した。まず、ウレタン樹脂エマルジ
ョン(大日本インキ化学工業社製 商品名ディックフォ
ームF−520、固形分50重量%)100重量部とア
クリル樹脂エマルジョン(大日本インキ化学工業社製商
品名ボンコート3750、固形分23重量%)1重量部
との混合エマルジョンに、鎖伸長剤としてポリアミン
(大日本インキ化学工業社製 商品名PA−20、固形
分0.6重量%)0.5重量部、起泡剤としてステアリ
ン酸アンモニウムの30%水溶液10重量部、整泡剤と
してジメチルシリコーンオイル0.5重量部、及び架橋
剤としてビスフェノールAジグリシジルエーテル型エポ
キシ樹脂(大日本インキ化学工業社製 商品名CR−5
L)2重量部を添加した配合エマルジョンを調整した。
次いで、配合エマルジョンを発泡機で処理し、容積比で
配合エマルジョン:空気=1:2の発泡エマルジョンを
調整した。次いで、その発泡エマルジョンを支持体10
の片面にコンマコータで塗布し、100℃で2分間熱風
乾燥した後、更に150℃で3分間熱風乾燥して、発泡
樹脂層11を形成した。その発泡樹脂層11を顕微鏡で
観察すると、図20に示すように、内部に多数の気泡が
あり、一部の気泡は単独で存在し、残りの気泡は近接す
る他の気泡と微細導管で連続しており、また表面に近接
する気泡は表面空間と微細導管で連続しており、さらに
表面に通じる微細導管が均一に分布していることが確認
された。
【0045】発泡樹脂層11の上に、厚み60μm のポ
リエチレン製フィルムを保護層12として積層した。
リエチレン製フィルムを保護層12として積層した。
【0046】支持体10の他面に、市販のゴム系粘着剤
を厚み50μm に塗布し粘着剤層13を得た。粘着剤層
13は、ステンレス板に対する180゜引き剥し法によ
る粘着力で1800g/20mmであった。
を厚み50μm に塗布し粘着剤層13を得た。粘着剤層
13は、ステンレス板に対する180゜引き剥し法によ
る粘着力で1800g/20mmであった。
【0047】粘着剤層13の上に厚み110μm の離型
紙を剥離層14として積層して、図1に示すようなフレ
キソ版仮止め用密着シート1Aを製造した。
紙を剥離層14として積層して、図1に示すようなフレ
キソ版仮止め用密着シート1Aを製造した。
【0048】次いで、図13に示すように、フレキソ版
仮止め用密着シート1Aをフレキソ版2のY方向両端縁
から約25mmのはみ出し部40を有する大きさに裁断し
て、剥離層14を剥した後、しわが寄らないように、軽
くなでるように押さえながら徐々に貼着して、フレキソ
版2の裏面に貼着した。そのとき数カ所に直径5〜15
mmの空気溜りが生じたが、保護層側からピンを突き刺し
て、ピン孔から空気を搾り出し、全ての空気溜りを除去
した。
仮止め用密着シート1Aをフレキソ版2のY方向両端縁
から約25mmのはみ出し部40を有する大きさに裁断し
て、剥離層14を剥した後、しわが寄らないように、軽
くなでるように押さえながら徐々に貼着して、フレキソ
版2の裏面に貼着した。そのとき数カ所に直径5〜15
mmの空気溜りが生じたが、保護層側からピンを突き刺し
て、ピン孔から空気を搾り出し、全ての空気溜りを除去
した。
【0049】次いで、図14及び図15に示すように、
保護層12を剥した後、フレキソ版2の位置を合わせて
フレキソ版仮止め用密着シート1Aを版胴3に密着させ
た。そのとき空気溜りは全く生じなかった。フレキソ版
2の位置を補正するために、フレキソ版2をフレキソ版
仮止め用密着シート1Aごと版胴から引き剥したとこ
ろ、容易に引き剥すことができ、版胴面に発泡樹脂層1
1の残存物は残らなかった。そのような密着、引き剥し
作業を10回繰り返して、密着性能の変化を調べたとこ
ろ、何等変化は生じなかった。また、密着、引き剥し作
業をキャリアシートとスリーブとに対して行い、密着性
能の変化を調べたが、何等変化は生じなかった。
保護層12を剥した後、フレキソ版2の位置を合わせて
フレキソ版仮止め用密着シート1Aを版胴3に密着させ
た。そのとき空気溜りは全く生じなかった。フレキソ版
2の位置を補正するために、フレキソ版2をフレキソ版
仮止め用密着シート1Aごと版胴から引き剥したとこ
ろ、容易に引き剥すことができ、版胴面に発泡樹脂層1
1の残存物は残らなかった。そのような密着、引き剥し
作業を10回繰り返して、密着性能の変化を調べたとこ
ろ、何等変化は生じなかった。また、密着、引き剥し作
業をキャリアシートとスリーブとに対して行い、密着性
能の変化を調べたが、何等変化は生じなかった。
【0050】さらに、フレキソ版2を版胴3に確実に固
定するために、フレキソ版仮止め用密着シート1Aのは
み出し部40を版胴3に粘着テープ41で固定し、印刷
を行ったところ印刷物には版のずれや伸びによる絵柄の
位置ずれは全く認められず、仕上がり精度の良好な印刷
物が得られた。
定するために、フレキソ版仮止め用密着シート1Aのは
み出し部40を版胴3に粘着テープ41で固定し、印刷
を行ったところ印刷物には版のずれや伸びによる絵柄の
位置ずれは全く認められず、仕上がり精度の良好な印刷
物が得られた。
【0051】(実施例2)実施例1と同様の方法で形成
した積層体に、ピン径1.4mm、鋭く尖ったテーパー部
分の長さ8.5mm、理論上の先端角4.7°の針状ピン
を、3mmピッチで剥離層側14からピン先端が保護層1
2に達する程度に突き刺して孔21を穿設し、図3に示
すようなフレキソ版仮止め用密着シート1Cを製造し
た。そのとき、離型紙上のピン孔径は0.1mmで、発泡
樹脂表面には、肉眼ではピン孔を確認できなかった。
した積層体に、ピン径1.4mm、鋭く尖ったテーパー部
分の長さ8.5mm、理論上の先端角4.7°の針状ピン
を、3mmピッチで剥離層側14からピン先端が保護層1
2に達する程度に突き刺して孔21を穿設し、図3に示
すようなフレキソ版仮止め用密着シート1Cを製造し
た。そのとき、離型紙上のピン孔径は0.1mmで、発泡
樹脂表面には、肉眼ではピン孔を確認できなかった。
【0052】次いで、実施例1と同じ要領で、フレキソ
版仮止め用密着シート1Cをフレキソ版2の裏面に貼着
した。そのとき数カ所に直径5〜10mmの空気溜りが生
じたが、その空気を搾り出すように軽く押さえたら、全
ての空気溜りを除去することができた。そして、貼り込
み作業時にはみ出し部40の粘着剤が手などにベタ着か
ないように、はみ出し部の粘着剤層13に市販の乾式コ
ピー用紙を貼って粘着力を無効にした。
版仮止め用密着シート1Cをフレキソ版2の裏面に貼着
した。そのとき数カ所に直径5〜10mmの空気溜りが生
じたが、その空気を搾り出すように軽く押さえたら、全
ての空気溜りを除去することができた。そして、貼り込
み作業時にはみ出し部40の粘着剤が手などにベタ着か
ないように、はみ出し部の粘着剤層13に市販の乾式コ
ピー用紙を貼って粘着力を無効にした。
【0053】次いで、保護層12を剥して、家庭用の電
気掃除機から取り出した綿ほこりを発泡樹脂に付着させ
表面を汚染した。その状態では版胴に対してほとんど密
着性を示さなかった。そこで、発泡樹脂表面の付着物を
水道水できれいに洗い落とし、室内で一昼夜自然乾燥さ
せた後、版胴に対する密着性と再剥離性とを調べたとこ
ろ、共に汚染前の状態に回復していることが確認され
た。
気掃除機から取り出した綿ほこりを発泡樹脂に付着させ
表面を汚染した。その状態では版胴に対してほとんど密
着性を示さなかった。そこで、発泡樹脂表面の付着物を
水道水できれいに洗い落とし、室内で一昼夜自然乾燥さ
せた後、版胴に対する密着性と再剥離性とを調べたとこ
ろ、共に汚染前の状態に回復していることが確認され
た。
【0054】次いで、フレキソ版を版胴に確実に固定す
るために、フレキソ版仮止め用密着シート1Cのはみ出
し部40を版胴3に粘着テープ41で固定し、印刷を行
ったところ印刷物には版のずれや伸びによる絵柄の位置
ずれは全く認められず、仕上がり精度の良好な印刷物が
得られた。
るために、フレキソ版仮止め用密着シート1Cのはみ出
し部40を版胴3に粘着テープ41で固定し、印刷を行
ったところ印刷物には版のずれや伸びによる絵柄の位置
ずれは全く認められず、仕上がり精度の良好な印刷物が
得られた。
【0055】(実施例3)厚み75μm のポリエチレン
テレフタレート(PET)フィルム、厚み300μm の
ウレタン樹脂系発泡層、及び保護フィルムを積層した再
剥離型フォームシート(大日本インキ化学工業社製 商
品名パピラルB−002LC)のPETフィルム面に、
実施例1で用いたゴム系粘着剤で、粘着剤が塗布された
凸部30が厚み50μm 、幅10mmで、塗布されない凹
部31が幅1mmの、凸凹構造を有する縞状の粘着剤層1
5をマスクを介してパターン塗布した。粘着剤層15
は、ステンレス板に対する180゜引き剥し法による粘
着力で1400g/20mmであった。また、粘着剤層1
5の上に厚み110μm の離型紙を剥離層14として積
層して、図9に示すようなフレキソ版仮止め用密着シー
ト1Gを製造した。
テレフタレート(PET)フィルム、厚み300μm の
ウレタン樹脂系発泡層、及び保護フィルムを積層した再
剥離型フォームシート(大日本インキ化学工業社製 商
品名パピラルB−002LC)のPETフィルム面に、
実施例1で用いたゴム系粘着剤で、粘着剤が塗布された
凸部30が厚み50μm 、幅10mmで、塗布されない凹
部31が幅1mmの、凸凹構造を有する縞状の粘着剤層1
5をマスクを介してパターン塗布した。粘着剤層15
は、ステンレス板に対する180゜引き剥し法による粘
着力で1400g/20mmであった。また、粘着剤層1
5の上に厚み110μm の離型紙を剥離層14として積
層して、図9に示すようなフレキソ版仮止め用密着シー
ト1Gを製造した。
【0056】次いで、図16に示すように、フレキソ版
仮止め用密着シート1Gをフレキソ版2のY方向両端縁
から約25mmのはみ出し部50と、X方向両端縁から約
15mmのはみ出し部51とを有する大きさに裁断して、
剥離層14を剥した後、フレキソ版2の裏面に貼着し
た。そのとき空気溜りは全く生じなかった。
仮止め用密着シート1Gをフレキソ版2のY方向両端縁
から約25mmのはみ出し部50と、X方向両端縁から約
15mmのはみ出し部51とを有する大きさに裁断して、
剥離層14を剥した後、フレキソ版2の裏面に貼着し
た。そのとき空気溜りは全く生じなかった。
【0057】次いで、図17に示すように、保護層12
を剥した後、フレキソ版2の位置を合わせて、平面なテ
ーブル上に載置したキャリアシート4に密着させた。フ
レキソ版2の位置を補正するために、フレキソ版2をフ
レキソ版仮止め用密着シート1Gごとキャリアシート4
から引き剥したところ、容易に引き剥すことができ、キ
ャリアシート面に発泡樹脂層11の残存物は残らなかっ
た。そして、フレキソ版をキャリアシートに確実に固定
するために、フレキソ版仮止め用密着シートのX方向両
端部のはみ出し部のY方向中央部分52を、約50mmの
長さの粘着テープ53でキャリアシート4に固定した。
を剥した後、フレキソ版2の位置を合わせて、平面なテ
ーブル上に載置したキャリアシート4に密着させた。フ
レキソ版2の位置を補正するために、フレキソ版2をフ
レキソ版仮止め用密着シート1Gごとキャリアシート4
から引き剥したところ、容易に引き剥すことができ、キ
ャリアシート面に発泡樹脂層11の残存物は残らなかっ
た。そして、フレキソ版をキャリアシートに確実に固定
するために、フレキソ版仮止め用密着シートのX方向両
端部のはみ出し部のY方向中央部分52を、約50mmの
長さの粘着テープ53でキャリアシート4に固定した。
【0058】次いで、図18及び図19に示すように、
キャリアシート4を版胴のクランプ54に掛けた状態
で、フレキソ版仮止め用密着シート1GをY方向両端部
から剥して再び貼り込み、フレキソ版2とキャリアシー
ト4との曲率半径の違いにより生じた、発泡樹脂層11
の屈折による空気溜りを除去した。次いで、Y方向両端
部のはみ出し部50を粘着テープ53でキャリアシート
4に固定した。さらに、版胴のクランプ54を締め付け
て、キャリアシート4を版胴3に装着した。フレキソ版
仮止め用密着シートとキャリアシートとの密着面には、
キャリアシートのたるみ、発泡樹脂層の屈折による空気
溜り、及び発泡樹脂層の損傷は認められず、均一な厚み
が得られた。
キャリアシート4を版胴のクランプ54に掛けた状態
で、フレキソ版仮止め用密着シート1GをY方向両端部
から剥して再び貼り込み、フレキソ版2とキャリアシー
ト4との曲率半径の違いにより生じた、発泡樹脂層11
の屈折による空気溜りを除去した。次いで、Y方向両端
部のはみ出し部50を粘着テープ53でキャリアシート
4に固定した。さらに、版胴のクランプ54を締め付け
て、キャリアシート4を版胴3に装着した。フレキソ版
仮止め用密着シートとキャリアシートとの密着面には、
キャリアシートのたるみ、発泡樹脂層の屈折による空気
溜り、及び発泡樹脂層の損傷は認められず、均一な厚み
が得られた。
【0059】
【発明の効果】本発明に係るフレキソ版仮止め用密着シ
ートを用いると、空気溜りを生じることなくフレキソ版
を版胴、キャリアシートまたはスリーブに貼り込めるの
で、印刷時にフレキソ版の均一な平面厚みが得られる。
また、発泡樹脂層が適度のクッション性を有するため、
印刷圧が均等化され、印刷ムラ、カスレ、ニジミ等の印
刷不良の発生を防止することができ、仕上がり精度の高
いフレキソ印刷ができる。
ートを用いると、空気溜りを生じることなくフレキソ版
を版胴、キャリアシートまたはスリーブに貼り込めるの
で、印刷時にフレキソ版の均一な平面厚みが得られる。
また、発泡樹脂層が適度のクッション性を有するため、
印刷圧が均等化され、印刷ムラ、カスレ、ニジミ等の印
刷不良の発生を防止することができ、仕上がり精度の高
いフレキソ印刷ができる。
【0060】フレキソ版を版胴またはスリーブに貼り込
む場合、フレキソ版と版胴またはスリーブとの曲率半径
の違いにより生じる円弧長の差を、発泡樹脂層の有する
弾性が吸収し、発泡樹脂層が屈折することなく貼り込む
ことができる。また、平面上でフレキソ版が仮止めされ
たキャリアシートを版胴に掛けたときに、フレキソ版と
キャリアシートとの曲率半径の違いにより生じたキャリ
アシートのたるみ、フレキソ版の微少な歪み、発泡樹脂
層の屈折による空気溜りを、版胴上で貼り直し作業をす
ることにより、容易に除去することができる。
む場合、フレキソ版と版胴またはスリーブとの曲率半径
の違いにより生じる円弧長の差を、発泡樹脂層の有する
弾性が吸収し、発泡樹脂層が屈折することなく貼り込む
ことができる。また、平面上でフレキソ版が仮止めされ
たキャリアシートを版胴に掛けたときに、フレキソ版と
キャリアシートとの曲率半径の違いにより生じたキャリ
アシートのたるみ、フレキソ版の微少な歪み、発泡樹脂
層の屈折による空気溜りを、版胴上で貼り直し作業をす
ることにより、容易に除去することができる。
【0061】また、フレキソ版を貼り直したり、取り替
えたりする際に、容易にフレキソ版を剥すことができる
ので、フレキソ版、フレキソ版仮止め用密着シート及び
キャリアシートに歪や損傷を与えない。しかも、発泡樹
脂層の残存物が版胴、キャリアシートまたはスリーブに
付着したり、発泡樹脂表面が荒れたりすることがないの
で、フレキソ版の貼り直しによる位置の補正を容易に且
つ短時間で行うことができる。
えたりする際に、容易にフレキソ版を剥すことができる
ので、フレキソ版、フレキソ版仮止め用密着シート及び
キャリアシートに歪や損傷を与えない。しかも、発泡樹
脂層の残存物が版胴、キャリアシートまたはスリーブに
付着したり、発泡樹脂表面が荒れたりすることがないの
で、フレキソ版の貼り直しによる位置の補正を容易に且
つ短時間で行うことができる。
【0062】また、フレキソ版仮止め用密着シートでフ
レキソ版を仮止めした後、はみ出し部を粘着テープで固
定すると、印刷中にフレキソ版が剥がれることはない。
また、固定されたフレキソ版を引き剥すときには、はみ
出し部の粘着テープを剥すだけで、容易に引き剥すこと
ができる。
レキソ版を仮止めした後、はみ出し部を粘着テープで固
定すると、印刷中にフレキソ版が剥がれることはない。
また、固定されたフレキソ版を引き剥すときには、はみ
出し部の粘着テープを剥すだけで、容易に引き剥すこと
ができる。
【0063】また、フレキソ版仮止め用密着シートの発
泡樹脂表面はゴミなどで汚染されない限り、密着性及び
再剥離性を保持しているので、印刷終了後に、フレキソ
版をフレキソ版仮止め用密着シートごと剥して、保護層
を積層した状態で保管しておけばよい。発泡樹脂表面は
良好な状態で保持され、次回の印刷時には保護層を剥し
てそのまま貼り込み作業を行うことができる。また、仮
に発泡樹脂表面がゴミなどで汚染されても、水で洗えば
何度でも密着力を回復させることができる。
泡樹脂表面はゴミなどで汚染されない限り、密着性及び
再剥離性を保持しているので、印刷終了後に、フレキソ
版をフレキソ版仮止め用密着シートごと剥して、保護層
を積層した状態で保管しておけばよい。発泡樹脂表面は
良好な状態で保持され、次回の印刷時には保護層を剥し
てそのまま貼り込み作業を行うことができる。また、仮
に発泡樹脂表面がゴミなどで汚染されても、水で洗えば
何度でも密着力を回復させることができる。
【0064】さらに、版胴、キャリアシートまたはスリ
ーブの表面に、一般に接着あるいは粘着を阻害する油膜
または水膜が付着していても、発泡樹脂層の吸盤効果に
は影響を与えず、良好な密着性と再剥離性とを得ること
ができる。すなわち、フレキソ版を貼り込むときに、フ
レキソ版仮止め用密着シートのはみ出し部を粘着テープ
で固定する部分だけを清浄すればよいので、版胴、キャ
リアシートまたはスリーブの管理が容易になる。
ーブの表面に、一般に接着あるいは粘着を阻害する油膜
または水膜が付着していても、発泡樹脂層の吸盤効果に
は影響を与えず、良好な密着性と再剥離性とを得ること
ができる。すなわち、フレキソ版を貼り込むときに、フ
レキソ版仮止め用密着シートのはみ出し部を粘着テープ
で固定する部分だけを清浄すればよいので、版胴、キャ
リアシートまたはスリーブの管理が容易になる。
【図1】一のフレキソ版仮止め用密着シートの拡大断面
図である。
図である。
【図2】一の穿設構造を有するフレキソ版仮止め用密着
シートの拡大断面図である。
シートの拡大断面図である。
【図3】他の穿設構造を有するフレキソ版仮止め用密着
シートの拡大断面図である。
シートの拡大断面図である。
【図4】他の穿設構造を有するフレキソ版仮止め用密着
シートの拡大断面図である。
シートの拡大断面図である。
【図5】他の穿設構造を有するフレキソ版仮止め用密着
シートの拡大断面図である。
シートの拡大断面図である。
【図6】フレキソ版仮止め用密着シートの粘着剤層の一
の穿孔位置を示す平面図である。
の穿孔位置を示す平面図である。
【図7】フレキソ版仮止め用密着シートの粘着剤層の他
の穿孔位置を示す平面図である。
の穿孔位置を示す平面図である。
【図8】一の凸凹構造の粘着剤層を有するフレキソ版仮
止め用密着シートの拡大断面図である。
止め用密着シートの拡大断面図である。
【図9】他の凸凹構造の粘着剤層を有するフレキソ版仮
止め用密着シートの拡大断面図である。
止め用密着シートの拡大断面図である。
【図10】フレキソ版仮止め用密着シートの粘着剤層の
一の凸凹構造を示す平面図である。
一の凸凹構造を示す平面図である。
【図11】フレキソ版仮止め用密着シートの粘着剤層の
他の凸凹構造を示す平面図である。
他の凸凹構造を示す平面図である。
【図12】フレキソ版仮止め用密着シートの粘着剤層の
他の凸凹構造を示す平面図である。
他の凸凹構造を示す平面図である。
【図13】フレキソ版にフレキソ版仮止め用密着シート
を貼着した一の状態を示す平面図である。
を貼着した一の状態を示す平面図である。
【図14】図13のフレキソ版を版胴に貼り込んだ状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図15】図14のM−M線拡大断面図である。
【図16】フレキソ版にフレキソ版仮止め用密着シート
を貼着した他の状態を示す平面図である。
を貼着した他の状態を示す平面図である。
【図17】図16のフレキソ版をキャリアシートに仮止
めした状態を示す平面図である。
めした状態を示す平面図である。
【図18】図17のキャリアシートを版胴に装着した状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図19】図18のN−N線拡大断面図である。
【図20】フレキソ版仮止め用密着シートの発泡樹脂層
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図21】従来の印刷版の固定シートの拡大断面図であ
る。
る。
【図22】従来のフレキソ版固定用両面粘着テープの拡
大断面図である。
大断面図である。
【図23】従来の刷版固定用粘着テープの拡大断面図で
ある。
ある。
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1Gフレキ
ソ版仮止め用密着シート 2 フレキソ版 3 版胴 4 キャリアシート 10、101、111 支持体 11 発泡樹脂層 12 保護層 13、15、102、104、123粘着剤層 14 剥離層 20、21、22、114 孔 30 凸部 31 凹部 40、50、51 はみ出し部 41、53 粘着テープ 52 中央部分 54 クランプ 100 固定シート 103、105 排気路 110 フレキソ版固定用両面
粘着テープ 112 第1の粘着剤層 113 第2の粘着剤層 120 刷版固定用粘着テープ 121 発泡基体 122 プラスチックフィルム
ソ版仮止め用密着シート 2 フレキソ版 3 版胴 4 キャリアシート 10、101、111 支持体 11 発泡樹脂層 12 保護層 13、15、102、104、123粘着剤層 14 剥離層 20、21、22、114 孔 30 凸部 31 凹部 40、50、51 はみ出し部 41、53 粘着テープ 52 中央部分 54 クランプ 100 固定シート 103、105 排気路 110 フレキソ版固定用両面
粘着テープ 112 第1の粘着剤層 113 第2の粘着剤層 120 刷版固定用粘着テープ 121 発泡基体 122 プラスチックフィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JJG JLE
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)プラスチックフィルムからなる支
持体(10) (B)支持体の片面に設けられた、内部に多数の気泡が
あり、それらの気泡は近接する他の気泡及び/又は表面
空間と微細導管で連続している発泡樹脂層(11) (C)発泡樹脂層上の保護層(12) (D)支持体の他面に設けられた粘着剤層(13)、及
び (E)粘着剤層上の剥離層(14) からなる積層体であるフレキソ版仮止め用密着シート。 - 【請求項2】 請求項1に記載の積層体において、粘着
剤層(13)から発泡樹脂層(11)に通気する、多数
の孔(20、21、22)を設けたことを特徴とするフ
レキソ版仮止め用密着シート。 - 【請求項3】 請求項1に記載の積層体において、粘着
剤層(13)が、粘着剤が塗布された凸部(30)と、
凸部より薄く塗布された、または全く塗布されない凹部
(31)とからなる粘着剤層(15)であることを特徴
とするフレキソ版仮止め用密着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6243378A JPH0880688A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | フレキソ版仮止め用密着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6243378A JPH0880688A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | フレキソ版仮止め用密着シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880688A true JPH0880688A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17102969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6243378A Pending JPH0880688A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | フレキソ版仮止め用密着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880688A (ja) |
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000039640A1 (en) * | 1998-12-25 | 2000-07-06 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Flexographic printing plate and original plate therefor |
| WO2002011985A1 (en) * | 2000-08-08 | 2002-02-14 | 3M Innovative Properties Company | Flexographic printing elements with improved air bleed |
| JP2004504188A (ja) * | 2000-07-26 | 2004-02-12 | ワールド・プロパティーズ・インコーポレイテッド | 圧縮性発泡体テープおよび該テープの製造方法 |
| JP2004099807A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Yupo Corp | 粘着加工シート |
| JP2004351748A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Asahi Kasei Chemicals Corp | スリーブ印刷版の製造方法、及び製造装置 |
| JP2005349754A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Nhk Spring Co Ltd | フレキソ印刷用クッション材 |
| JP2010229247A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Rest Co Ltd | 両面貼着体とその製造方法 |
| CN102815060A (zh) * | 2011-06-08 | 2012-12-12 | 株式会社石山制作所 | 多层吸附片 |
| KR101367562B1 (ko) * | 2009-08-03 | 2014-02-25 | 주식회사 엘지화학 | 인쇄용 블랭킷 및 그 제조방법 |
| JP2016008222A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-18 | 日東電工株式会社 | 粘着シート |
| JP2016027135A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-02-18 | 日東電工株式会社 | 長尺状の粘着フィルムの製造方法 |
| CN107189704A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-09-22 | 东莞市凯成环保科技有限公司 | 膜材涂胶机及胶膜 |
| JP2018002772A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | Dic株式会社 | 粘着テープ、放熱シート、電子機器及び粘着テープの製造方法 |
| WO2018116845A1 (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | Dic株式会社 | 粘着テープ及びその製造方法 |
| JP2020015826A (ja) * | 2018-07-26 | 2020-01-30 | 日本電子精機株式会社 | フレキソ版ユニットと印刷方法とフレキソ版と基材とを接着する方法 |
| JP2020015911A (ja) * | 2019-07-30 | 2020-01-30 | 日本電子精機株式会社 | 両面粘着テープ |
| DE102018006326B4 (de) | 2018-03-20 | 2022-10-13 | Lohmann Gmbh & Co. Kg | Haftklebeband für den Einsatz beim Wellpappendruck |
| CN116679494A (zh) * | 2023-08-03 | 2023-09-01 | 惠科股份有限公司 | 显示面板、显示面板的邦定方法及显示装置 |
| JP2023156634A (ja) * | 2022-04-13 | 2023-10-25 | 株式会社イノアックコーポレーション | 積層シート及びその製造方法 |
| WO2024176895A1 (ja) * | 2023-02-24 | 2024-08-29 | 篠田商事株式会社 | 樹脂凸版用粘着シート |
| EP4686564A1 (en) * | 2024-07-29 | 2026-02-04 | Tesa Se | Adhesive printing form attachment device |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP6243378A patent/JPH0880688A/ja active Pending
Cited By (38)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000039640A1 (en) * | 1998-12-25 | 2000-07-06 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Flexographic printing plate and original plate therefor |
| US6684782B1 (en) | 1998-12-25 | 2004-02-03 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Flexopgraphic printing plate and raw plate therefor |
| JP2004504188A (ja) * | 2000-07-26 | 2004-02-12 | ワールド・プロパティーズ・インコーポレイテッド | 圧縮性発泡体テープおよび該テープの製造方法 |
| JP4854171B2 (ja) * | 2000-07-26 | 2012-01-18 | ワールド・プロパティーズ・インコーポレイテッド | 圧縮性発泡体テープおよび該テープの製造方法 |
| EP1800864A2 (en) | 2000-08-08 | 2007-06-27 | 3M Innovative Properties Company | Carrier for a printing plate in a flexographic printing press |
| EP1800865A3 (en) * | 2000-08-08 | 2007-07-18 | 3M Innovative Properties Company | A printing plate for flexographic printing |
| WO2002011985A1 (en) * | 2000-08-08 | 2002-02-14 | 3M Innovative Properties Company | Flexographic printing elements with improved air bleed |
| US6772686B2 (en) | 2000-08-08 | 2004-08-10 | 3M Innovative Properties Company | Flexographic printing elements with improved air bleed |
| US6655281B1 (en) | 2000-08-08 | 2003-12-02 | 3M Innovative Properties Company | Flexographic printing elements with improved air bleed |
| AU2001227699B2 (en) * | 2000-08-08 | 2005-04-21 | 3M Innovative Properties Company | Flexographic printing elements with improved air bleed |
| EP1800864A3 (en) * | 2000-08-08 | 2007-07-18 | 3M Innovative Properties Company | Carrier for a printing plate in a flexographic printing press |
| KR100683514B1 (ko) * | 2000-08-08 | 2007-02-20 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 캄파니 | 플렉소그래픽 인쇄 요소 |
| JP2004505800A (ja) * | 2000-08-08 | 2004-02-26 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 空気ブリードが改善されたフレキソ印刷エレメント |
| EP1800865A2 (en) | 2000-08-08 | 2007-06-27 | 3M Innovative Properties Company | A printing plate for flexographic printing |
| JP2004099807A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Yupo Corp | 粘着加工シート |
| JP2004351748A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Asahi Kasei Chemicals Corp | スリーブ印刷版の製造方法、及び製造装置 |
| JP2005349754A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Nhk Spring Co Ltd | フレキソ印刷用クッション材 |
| JP2010229247A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Rest Co Ltd | 両面貼着体とその製造方法 |
| KR101367562B1 (ko) * | 2009-08-03 | 2014-02-25 | 주식회사 엘지화학 | 인쇄용 블랭킷 및 그 제조방법 |
| CN102815060A (zh) * | 2011-06-08 | 2012-12-12 | 株式会社石山制作所 | 多层吸附片 |
| JP2016008222A (ja) * | 2014-06-20 | 2016-01-18 | 日東電工株式会社 | 粘着シート |
| JP2016027135A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-02-18 | 日東電工株式会社 | 長尺状の粘着フィルムの製造方法 |
| JP2018002772A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | Dic株式会社 | 粘着テープ、放熱シート、電子機器及び粘着テープの製造方法 |
| WO2018116845A1 (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | Dic株式会社 | 粘着テープ及びその製造方法 |
| CN110072957A (zh) * | 2016-12-20 | 2019-07-30 | Dic株式会社 | 粘合带及其制造方法 |
| JPWO2018116845A1 (ja) * | 2016-12-20 | 2019-10-24 | Dic株式会社 | 粘着テープ及びその製造方法 |
| CN113980612A (zh) * | 2016-12-20 | 2022-01-28 | Dic株式会社 | 粘合带及其制造方法 |
| KR20220038544A (ko) * | 2016-12-20 | 2022-03-28 | 디아이씨 가부시끼가이샤 | 점착 테이프 및 그 제조 방법 |
| CN107189704A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-09-22 | 东莞市凯成环保科技有限公司 | 膜材涂胶机及胶膜 |
| DE102018006326B4 (de) | 2018-03-20 | 2022-10-13 | Lohmann Gmbh & Co. Kg | Haftklebeband für den Einsatz beim Wellpappendruck |
| JP2020015826A (ja) * | 2018-07-26 | 2020-01-30 | 日本電子精機株式会社 | フレキソ版ユニットと印刷方法とフレキソ版と基材とを接着する方法 |
| JP2020015911A (ja) * | 2019-07-30 | 2020-01-30 | 日本電子精機株式会社 | 両面粘着テープ |
| JP2023156634A (ja) * | 2022-04-13 | 2023-10-25 | 株式会社イノアックコーポレーション | 積層シート及びその製造方法 |
| WO2024176895A1 (ja) * | 2023-02-24 | 2024-08-29 | 篠田商事株式会社 | 樹脂凸版用粘着シート |
| CN116679494A (zh) * | 2023-08-03 | 2023-09-01 | 惠科股份有限公司 | 显示面板、显示面板的邦定方法及显示装置 |
| CN116679494B (zh) * | 2023-08-03 | 2023-11-17 | 惠科股份有限公司 | 显示面板、显示面板的邦定方法及显示装置 |
| EP4686564A1 (en) * | 2024-07-29 | 2026-02-04 | Tesa Se | Adhesive printing form attachment device |
| WO2026027478A1 (de) * | 2024-07-29 | 2026-02-05 | Tesa Se | Haftfähige druckform-befestigungsvorrichtung |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN110785569B (zh) | 具有图案化粘合区域的粘合剂安装装置 | |
| JP4917693B1 (ja) | フレキソ印刷版支持体 | |
| JP4398629B2 (ja) | 粘着シート | |
| JPWO2003025079A1 (ja) | 新易貼付性粘着シート及びその製造方法 | |
| KR20000006524A (ko) | 양면접착테이프 | |
| CN1973013B (zh) | 粘合片材的制造方法 | |
| JPH09137136A (ja) | 両面接着テープ及びその加工方法 | |
| KR100826075B1 (ko) | 권심 | |
| JPH08337763A (ja) | 基材なし粘着剤転写シート及びテープ類 | |
| US20120070604A1 (en) | Methods for preparing modified release liners and modified adhesive articles | |
| JPWO2007015343A1 (ja) | 粘着シート | |
| JP6256670B1 (ja) | 接着シート及び物品 | |
| JP2002317156A (ja) | 両面テープ | |
| CN100447213C (zh) | 研磨布粘附用双面粘贴带及粘附它的辊子卷绕用研磨薄片 | |
| JP2003210382A (ja) | クリーニング用テープ | |
| JP2004067875A (ja) | 両面粘着テープおよび粘着テープ積層体 | |
| JPH05246012A (ja) | フレキソ版固定用両面粘着テープ及びフレキソ版付き キャリアシート及びフレキソ印刷方法 | |
| US20230126508A1 (en) | Release liner-attached adhesive body | |
| JP5089144B2 (ja) | ラビング布貼付け用両面粘着テープ及びそれを貼着してなるローラ | |
| JP2000265123A (ja) | マーキングフィルム及び複合マーキングフィルム | |
| JP3701742B2 (ja) | 表面保護フィルムの製造方法 | |
| JPH1035963A (ja) | 巻き取りシートの末端部仮止め兼連結用粘着テープ | |
| JP7508797B2 (ja) | 積層フィルム | |
| JP7377534B2 (ja) | シーリング材の三面接着防止用粘着テープ | |
| JPH05271630A (ja) | 両面粘着テープ及びそれを用いたフレキソ版の固定方法 |