JPH0881162A - エレベータ装置とエレベータ装置の制御方法および建造物 - Google Patents
エレベータ装置とエレベータ装置の制御方法および建造物Info
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- JPH0881162A JPH0881162A JP6215410A JP21541094A JPH0881162A JP H0881162 A JPH0881162 A JP H0881162A JP 6215410 A JP6215410 A JP 6215410A JP 21541094 A JP21541094 A JP 21541094A JP H0881162 A JPH0881162 A JP H0881162A
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Abstract
合にも、エレベータの昇降速度を低下させることなく乗
客に不快感を与えないようにすることである。 【構成】 乗りかご11と、この乗りかご11を昇降路1 内
で上昇および下降させるための手段3 とを備えたエレベ
ータ装置において、乗りかご11内の気圧を調整する気圧
調整器12と、乗りかご11が出発してから到着するまでの
間に乗りかご11内の気圧を出発階床の気圧から到着予定
階床の気圧に近づくように緩やかに変化させるための制
御信号を気圧調整器12に送出する制御器14とを備えたこ
とを特徴としている。
Description
物に設置されるエレベータ装置とエレベータ装置の制御
方法およびこのエレベータ装置を備えた建造物に関す
る。
は、乗りかごの昇降行程に伴なって乗りかご内の気圧が
急激に変化し、特に昇降速度の速い超高層用の超高速エ
レベータでは乗りかご内の気圧変化に乗客の中耳腔圧が
追従せず、鼓膜の圧迫による耳づまりやめまいをおこす
問題点がある。
建造物をブロック毎に分けて加圧し、高度差による気圧
変化を解消する方法が考えられ、例えば、特開平4-2135
86号公報や特開平5-97366 号公報等の方法が提案されて
いる。
かご内の気圧を、乗りかごの走行中に多数回反復変化さ
せることで欧氏管を刺激し、鼓膜内外の気圧調整を促進
させて中耳腔圧をバランスさせる方法も考えられてい
る。
法は大規模な加圧装置が必要でコストもかかり、実現さ
せるには困難な面が多い。また、後者の積極的に中耳腔
圧をバランスさせる方法も、個人差が大きく、必ずしも
有効であるとは言えない。
は、とくに建物内を加圧しない限り地上と最上階との気
圧差は顕著になり、1000m 級の超々高層ビルでは、地上
階と最上階との気圧差は100hPaを越える。一方、上階と
下階との移動時間をできる限り短縮するために、エレベ
ータ装置の昇降速度は増加する傾向にあり、近年では75
0m/分程度の超高速エレベータも実用化されており、今
後ビルの高層化が進むとエレベータ速度もさらに高速化
する。高速で大きい高低差を移動すると、ある昇降速度
以上ではエレベータの乗りかご内の乗客が耳づまりやめ
まい等の不快感を感じる場合が急増することが懸念され
る。
に建造物の高層化およびそれに設置されるエレベータ装
置の高速化に伴ない、高速で大きい高低差を移動する
と、エレベータの乗客が耳づまりやめまい等の不快感を
おこす恐れが急増するといった問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上階と下階の高度差
による気圧差が大きい場合にも、エレベータの昇降速度
を低下させることなく、乗客に不快感を与えないように
するエレベータ装置とエレベータ装置の制御方法および
建造物を提供することにある。
にあっては、乗りかごと、この乗りかごを昇降路内で上
昇および下降させるための手段とを備え、乗りかご内の
気圧を調整する気圧調整手段と、乗りかごが出発してか
ら到着するまでの間に乗りかご内の気圧を出発階床の気
圧から到着予定階床の気圧に近づくように緩やかに変化
させるための制御信号を気圧調整手段に送出する制御手
段とを備えたことを特徴としている。
ては、乗りかごが出発してから到着するまでの間に乗り
かご内の気圧を出発階床の気圧から到着予定階床の気圧
に近づくように緩やかに変化させることを特徴としてい
る。
と、これら階床を貫通して形成された昇降路と、この昇
降路内を上昇および下降自在な乗りかごを有するエレベ
ータ装置とを備え、乗りかご内の気圧を調整する気圧調
整手段と、乗りかごが出発してから到着するまでの間に
乗りかご内の気圧を出発階の気圧から到着予定階床の気
圧に近づくように緩やかに変化させるための制御信号を
気圧調整手段に送出する制御手段とを備えたことを特徴
としている。
着時の扉開時には到着階床の気圧とほぼ同じに気圧調整
されているため、到着階床の扉開時に大きな圧力変化を
受けることがなく、エレベータの乗客に対して耳づまり
等の不快感の発生を解消することができる。
圧変化を緩やかに(例えば平均的、ほぼ一定の割合)行
っているため、昇降速度の変化に伴う急激な気圧変化を
緩和することができ、乗客の耳づまり、めまい等の不快
感の発生を抑制しつつ最大の昇降速度を得ることができ
る。
装置の制御方法およびそれを備えた建造物の一実施例に
ついて図面を参照して説明する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例を示すエレベ
ータ装置およびこのエレベータ装置の設置された建造物
の概略構成図、図2は本発明の第1実施例に係るエレベ
ータ装置の制御方法を説明するための説明図である。
た昇降路1の内部をワイヤロープ3で支持されて昇降す
る乗りかご11は、乗りかご11の乗降扉(以下扉と略称す
る)を閉じた状態では気密構造となるように構成されて
いる。乗りかご11の気密構造は、従来の乗りかごに対し
て、扉の周囲、行き先指示パネル(制御パネル)の周
囲、乗りかごの合わせ目(継ぎ目)等の隙間部分をゴム
充填構造等の気密構造とし、換気装置については例えば
シャッタ等の開閉により密閉構造を可能にして構成して
いる。
を調整(加減圧)するために、例えば圧縮器(エアコン
プレッサ)等から成る気圧調整器12が設けられている。
さらに、乗りかご11には、乗りかご11内の気圧を測定す
る気圧測定器13が設けられており、気圧調整器12と気圧
測定器13は、制御器14を介して電気的に接続されてい
る。ここで、気圧調整器12は、小型で応答性及び気圧制
御精度に優れた往復動式の圧縮器等が適しており、また
気圧測定器13においては、気圧を1hPa単位程度で比較的
精密に測定可能なものが望ましい。
先指示パネル15にも電気的に接続されており、図2に示
された制御手順にしたがって、乗りかご11の出発階床
(以下出発階と略称する)での扉閉直後から到着階(以
下到着階と略称する)の扉開直前までの時間中に乗りか
ご11内の気圧調整を緩やかに行うように制御を行う。
11の到着階が指示されると、出発階の階数情報と到着階
の階数情報とから、制御器14により出発階と到着階との
高度差Hが演算され、次にこの高度差Hに基づいて出発
階と到着階との気圧差ΔPが制御器14により算出され
る。気圧差ΔPの算出は、例えば測高公式を利用して容
易に求めることができ、この測高公式は例えば理科年表
1993年のP380によれば次式で与えられている。
(m) 上記(1) 式は高度差1000m程度の範囲であれば、次式で
近似しても十分な精度を有している。
から気圧差への変換機能を有しており、さらに制御器14
は算出された出発階と到着階との気圧差ΔPを出発時の
乗りかご内の気圧(出発階の気圧P0 )に加算して到着
階の気圧推定値P1 を算出する。
階の階数情報及び予め定められている乗りかご11の昇降
速度パータンとに基づいて、出発時の扉閉から到着時の
扉開までの昇降時間Tを算定する。次に前記で算出され
た出発階と到着階との気圧差ΔPを昇降時間Tで割った
平均気圧変化量を算定する。
って乗りかご11内の気圧が緩やかに変化するように気圧
調整器12を制御する。したがって、乗りかご11内の気圧
は、急激に変化することはなく、出発時の扉閉から到着
時の扉開までの間に気圧調整器12により、平均的に緩や
かに変化するように調整される。
エレベータ装置による気圧調整を行った場合と従来の気
圧制御を行わない場合について、乗りかご内の気圧変化
を下降時と上昇時のそれぞれ場合について示している。
図3および図4において、破線で示す特性変化は従来の
エレベータに関するもので、実線で示す特性変化が本発
明の第1実施例に係るエレベータに関するものである。
制御を行わない従来のエレベータ装置の乗りかご内気圧
は乗りかごの高度に比例し、また乗りかごが最大昇降速
度に達した時に最も気圧変化(気圧変化勾配)が急激と
なり、この時、乗客は耳づまりやめまい等の不快感を最
も多く(強く)感じる。つまり、図3および図4におけ
る破線は、エレベータ装置の乗りかご内の気圧変化を示
しているが、乗りかごは、下降あるいは上昇時に扉閉時
から緩やかに加速してから最高速度に達し、その後緩や
かに減速して停止して扉が開く。加速と減速に比較的時
間を要するため最高速度で移動している時間は短いが、
単位時間当たりの気圧変化(気圧変化の割合)は大き
い。
明の第1実施例に係るエレベータ装置においては、乗り
かごの移動速度は従来と同様に、下降あるいは上昇時に
扉閉時から緩やかに加速し、最高速度に達して移動した
後緩やかに減速して停止して扉が開くが、乗りかご11を
気密状態とし、乗りかご11内の気圧を扉閉時から扉開時
までの間に平均的(ほぼ一定の割合)に変化するように
制御しているため、単位時間当たりの気圧変化の最大値
は従来に比較して極めて小さく抑えることができる。
ータ装置における乗りかご11内気圧は、乗降扉が閉まっ
てから乗りかごが昇降開始して最大昇降速度に達するま
での時間帯と、乗りかごが減速、停止し到着階で扉開と
なる直前の時間までの時間帯、すなわち最大昇降速度に
達する前後の時間帯においても平均的に気圧調整が行わ
れる。したがって、従来のエレベータ乗りかごに比べ気
圧変化勾配を大幅に緩和することができる。最大昇降速
度で昇降している時間は、出発時乗降扉閉から到着時扉
開までの実質的な昇降時間に対して、高度差にもよる
が、大体1/2 〜1/3 以下の割合であり、本実施例によれ
ば、気圧変化の勾配を従来に比較して1/2〜1/3 以下に
緩和することができる。
の昇降速度が大きくなっても、最大昇降速度に達する前
後の時間帯も乗りかご11内の気圧調整を行って、気圧変
化を平均化(ほぼ一定の割合で変化)しているので昇降
速度以下に気圧変化の勾配を抑えることができる。した
がって、急激な気圧変化が生じないので、乗客の耳づま
り・めまい等の不快感を抑制することができる。 (変形例)図5および図6は、本発明の変形例を説明す
るためのものであり、図3および図4の特性図に対応し
ている。
調整は、乗りかご11内の気圧が扉閉時直後から扉開時直
前までの間に平均的に変化するように、気圧調整器12に
より制御を行っていた。しかし、この気圧制御方法につ
いては上記第1実施例に示されるものに限定されない。
化勾配は乗りかごの最高移動速度時に最も大きくなる
が、乗客が不快感を感じない範囲での気圧変化勾配は問
題とはならない。また、上記第1実施例に示したように
平均的な気圧変化が乗客にとって最も快適な制御方法で
あるとは限らない。したがって、図5あるいは図6に示
すように、乗りかご11の出発、停止時点近傍における気
圧変化勾配を他の部分と比較して大きくしたり、小さく
したり、またあるいは図示は省略するが気圧変化をなだ
らか(滑らか)に行うことなく、加圧・減圧を交互に微
小の範囲で反復変動させたりすることもできる。このよ
うな気圧変化勾配の制御パターンは、乗客の乗りこごち
を実験的に判断する等、種々考慮して適宜決定して制御
することが望ましい。 (第2実施例)図7および図8は本発明の第2実施例を
示している。
る点は、複数の階床10の各乗降ホールにそれぞれ気圧測
定器16を設け、制御器14に電気的に接続したことであ
る。すなわち、第1実施例では出発階と到着階の高度差
から気圧差を推定する(演算により求める)ように構成
していたが、第2実施例では各階床10の乗降ホールに気
圧測定器16を設けているので、到着階が指示パネルによ
り指示決定された時点で到着階の気圧を直接測定するこ
とができる。したがって、到着階の気圧を推定する第1
実施例に比較して到着階の気圧の精度向上が図れる。
方法は、図8に示すように、行き先指示パネル15で到着
階が指示されると、出発階の階数情報と到着階の階数情
報および予め設定された昇降速度とから昇降時間が算出
され、同時に到着階の気圧測定器16から到着階の気圧測
定値が入力され、出発時の乗りかご内気圧との気圧差に
基づいて平均気圧変化量が決定される。
扉閉から到着時の扉開まで制御器14により気圧調整器12
を動作させて乗りかご11内気圧を制御する。このように
平均気圧変化量にしたがって図3および図4と同様の緩
和された気圧変化勾配を得ることができるので、第1実
施例と同様に耳づまりやめまい等の乗客の不快感の抑制
が図れる。
の各乗降ホールにそれぞれ気圧測定器16を設ける構成と
しているが、気圧測定器16の配置はこれに限定されるこ
とはない。つまり、階床10の乗降ホール以外の例えば室
内部分に配置したり、またそれぞれの階床に気圧測定器
を必ず配置する必要はなく、2つ以上の階床に対して代
表して1つの気圧測定器を配置して、これら2つ以上の
階床を代表した気圧測定器で測定された気圧をそれら階
床のそれぞれの気圧と見做して制御し、気圧測定器の個
数を減らしたりすることもできる。
御は乗客の乗りごこちを考慮して図5,図6あるいはそ
の他の制御を行っても良い。 (第3実施例)図9および図10は本発明の第3実施例
を示している。
りかご11内には気圧測定器を設けずに、建造物2の所定
位置に気圧測定器17を設けたことである。そして、他の
構成は第1実施例および第2実施例と同様に、乗りかご
11は乗降扉閉時には気密状態となり、出発時の扉閉から
到着時の扉開までの時間、乗りかご11内の気圧制御を行
う気圧調整器12とこの気圧調整器12に電気的に接続され
る制御器14が設けられている。
に、乗りかご11内の行き先指示パネル15で到着階が指示
されると、制御器14に出発階の階数情報と到着階の階数
情報が伝達され、あらかじめ設定された昇降速度から出
発時扉閉から到着時扉開までの昇降時間が算定される。
発階の高度差H0 および、気圧測定器17が配置された階
と到着階の高度差H1 とから、第1実施例で説明した測
高公式に基づく(1) 式あるいは(2) 式を用いて気圧差を
算定し、気圧測定器17の測定値に加算して出発階の気圧
の推定値および到着階の気圧の推定値を算出する。
圧推定値および到着階の気圧推定値とに基づいて平均気
圧変化量を決定し、出発時扉閉から到着時扉開までの時
間、気圧調整器12を用いて乗りかご11内の気圧を制御す
る。このように制御を行うことによって、図3および図
4と同様に緩和された気圧変化勾配を得ることができる
ので、第1実施例および第2実施例と同様に乗客の耳づ
まりやめまい等の不快感を抑制することができる。
最下階に設置されているが、建造物内の任意の階床に設
置されれば良い。本第3実施例では、乗りかご11それぞ
れに気圧測定器17を設けなくてよいので、乗りかごが多
数配設される場合には気圧測定器の個数を削減すること
ができる。
形例に示したように、気圧制御は乗客の乗りごこちを考
慮して図5,図6あるいはその他の制御を行っても良
い。なお、第1実施例、第2実施例、第3実施例いずれ
も制御器14は乗りかご内に設置するようにしているが、
乗りかご11それぞれの気圧調整器12および行き先指示パ
ネル15、および気圧測定器13に電気的に接続されていれ
ば、乗りかご11外に設置しても同様の機能が得られるこ
とはもちろんである。
置の乗りかご11を昇降路1内で上昇および下降させる手
段として、ワイヤロープ3により支持して巻上げる手段
を示しているが、これに代えてリニアモータ等を用いて
乗りかご11を上昇および下降させても良く、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができ
る。
りかごの昇降速度が大きくなっても、乗りかご内の気圧
変化勾配が緩やかになるように制御しているので、急激
な気圧変化が起こらずエレベータ装置の昇降速度が早く
なっても乗客の耳づまり・めまい等の不快感を抑制する
ことができる。
よびそれを備えた建造物の概略構成を示す説明図。
乗りかご内の気圧制御方法を説明する説明図。
置の乗りかご内の気圧変化の様子を示す図。
置の乗りかご内の気圧変化の様子を示す図。
気圧制御方法の変形例による気圧変化の様子を示す図。
気圧制御方法の変形例による気圧変化の様子を示す図。
よびそれを備えた建造物の概略構成を示す説明図。
乗りかご内の気圧制御方法を説明する説明図。
よびそれを備えた建造物の概略構成を示す説明図。
の乗りかご内の圧力制御方法を説明する説明図。
Claims (14)
- 【請求項1】 乗りかごと、この乗りかごを昇降路内で
上昇および下降させるための手段とを備えたエレベータ
装置において、前記乗りかご内の気圧を調整する気圧調
整手段と、前記乗りかごが出発してから到着するまでの
間に前記乗りかご内の気圧を出発階床の気圧から到着予
定階床の気圧に近づくように緩やかに変化させるための
制御信号を前記気圧調整手段に送出する制御手段とを備
えたことを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項2】 乗りかごと、この乗りかごを昇降路内で
上昇および下降させるための手段とを備えたエレベータ
装置において、前記乗りかご内の気圧を測定する気圧測
定手段と、この気圧測定手段により測定される乗りかご
内の出発階床における気圧と前記乗りかごの出発階床お
よび予定到着階床の高度差とに基づいて前記予定到着階
床の気圧を算出し、前記乗りかごが出発してから到着す
るまでの間に前記乗りかご内の気圧を前記予定到着階床
の気圧に緩やかに近づくように制御するための制御信号
を生成する制御手段と、前記制御信号を入力して前記乗
りかご内の気圧を調整する気圧調整手段とを備えたこと
を特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項3】 乗りかごと、複数の階床を備えた建造物
に設けられた昇降路内で前記乗りかごを上昇および下降
させるための手段とを備えたエレベータ装置において、
前記乗りかご内の気圧を測定する第1の気圧測定手段
と、前記複数の階床のそれぞれの気圧を測定する第2の
気圧測定手段と、前記第1の気圧測定手段により測定さ
れた乗りかご内の出発階床における気圧と前記第2の気
圧測定手段により測定された乗りかごの予定到着階床の
気圧とに基づいて、前記乗りかごが出発してから到着す
るまでの間に前記乗りかご内の気圧を前記予定到着階床
の気圧に緩やかに近づくように制御するための制御信号
を生成する制御手段と、前記制御信号を入力し前記乗り
かご内の気圧を調整する気圧調整手段とを備えたことを
特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項4】 乗りかごと、複数の階床を備えた建造物
に設けられた昇降路内で前記乗りかごを上昇および下降
させるための手段とを備えたエレベータ装置において、
前記複数の階床のうちの所定の階床の気圧を測定する気
圧測定手段と、この気圧測定手段の設けられている階床
の高さと前記前記乗りかごの出発階床および予定到着階
床のそれぞれの高度差と前記気圧測定手段により測定さ
れた所定の階床の気圧とに基づいて前記出発階床の気圧
および前記予定到着階床の気圧を算出し、前記乗りかご
が出発してから到着するまでの間に前記乗りかご内の気
圧を前記予定到着階床の気圧に緩やかに近づくように制
御するための制御信号を生成する制御手段と、前記制御
信号を入力し前記乗りかご内の気圧を調整する気圧調整
手段とを備えたことを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項5】 前記乗りかごは乗降扉を備えており、乗
降扉が閉じた状態では乗りかご内は気密状態に保持され
るように構成されていることを特徴とする請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4のいずれかに記載のエレベ
ータ装置。 - 【請求項6】 前記乗りかごは乗降扉を備えており、前
記制御手段による前記乗りかご内の気圧調整は、前記乗
降扉が閉まった直後から前記乗降扉が開く直前までの間
連続的に行うことを特徴とする請求項1、請求項2、請
求項3、請求項4のいずれかに記載のエレベータ装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記出発階床と前記予
定到着階床との高度差と前記乗りかごの昇降速度とに基
づいて前記乗りかごの出発から到着までの所用時間を算
出し、前記出発階床と前記予定到着階床との気圧差を前
記所用時間内でほぼ平均的に小さくなるように前記気圧
調整手段を制御するための制御信号を生成することを特
徴とする請求項2または請求項4に記載のエレベータ装
置。 - 【請求項8】 乗りかごを上昇および下降させるエレベ
ータ装置の制御方法であって、前記乗りかごが出発して
から到着するまでの間に前記乗りかご内の気圧を出発階
床の気圧から到着予定階床の気圧に近づくように緩やか
に変化させることを特徴とするエレベータ装置の制御方
法。 - 【請求項9】 前記乗りかご内の気圧を前記乗りかごが
出発してから到着するまでの間にほぼ一定の割合で変化
させることを特徴とする請求項8に記載のエレベータ装
置の制御方法。 - 【請求項10】 前記乗りかご内の気圧は、前記乗りか
ごの乗降扉が閉まった直後から乗降扉が開く直前までの
間連続的に変化させることを特徴とする請求項8に記載
のエレベータ装置の制御方法。 - 【請求項11】 複数の階床と、これら階床を貫通して
形成された昇降路と、この昇降路内を上昇および下降自
在な乗りかごを有するエレベータ装置とを備えた建造物
において、前記乗りかご内の気圧を調整する気圧調整手
段と、前記乗りかごが出発してから到着するまでの間に
前記乗りかご内の気圧を出発階の気圧から到着予定階床
の気圧に近づくように緩やかに変化させるための制御信
号を前記気圧調整手段に送出する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする建造物。 - 【請求項12】 複数の階床と、これら階床を貫通して
形成された昇降路と、この昇降路内を上昇および下降自
在な乗りかごを有するエレベータ装置とを備えた建造物
において、前記乗りかご内の気圧を測定する気圧測定手
段と、この気圧測定手段により測定される乗りかご内の
出発階床における気圧と前記乗りかごの出発階床および
予定到着階床の高度差とに基づいて前記予定到着階床の
気圧を算出し、前記乗りかごが出発してから到着するま
での間に前記乗りかご内の気圧を前記予定到着階床の気
圧に緩やかに近づくように制御するための制御信号を生
成する制御手段と、前記制御信号を入力して前記乗りか
ご内の気圧を調整する気圧調整手段とを備えたことを特
徴とする建造物。 - 【請求項13】 複数の階床と、これら階床を貫通して
形成された昇降路と、この昇降路内を上昇および下降自
在な乗りかごを有するエレベータ装置とを備えた建造物
において、前記乗りかご内の気圧を測定する第1の気圧
測定手段と、前記複数の階床のそれぞれの気圧を測定す
る第2の気圧測定手段と、前記第1の気圧測定手段によ
り測定された乗りかご内の出発階床における気圧と前記
第2の気圧測定手段により測定された乗りかごの予定到
着階床の気圧とに基づいて、前記乗りかごが出発してか
ら到着するまでの間に前記乗りかご内の気圧を前記予定
到着階床の気圧に緩やかに近づくように制御するための
制御信号を生成する制御手段と、前記制御信号を入力し
前記乗りかご内の気圧を調整する気圧調整手段とを備え
たことを特徴とする建造物。 - 【請求項14】 複数の階床と、これら階床を貫通して
形成された昇降路と、この昇降路内を上昇および下降自
在な乗りかごを有するエレベータ装置とを備えた建造物
において、前記複数の階床のうちの所定の階床の気圧を
測定する気圧測定手段と、この気圧測定手段の設けられ
ている階床の高さと前記前記乗りかごの出発階床および
予定到着階床のそれぞれの高度差と前記気圧測定手段に
より測定された所定の階床の気圧とに基づいて前記出発
階床の気圧および前記予定到着階床の気圧を算出し、前
記乗りかごが出発してから到着するまでの間に前記乗り
かご内の気圧を前記予定到着階床の気圧に緩やかに近づ
くように制御するための制御信号を生成する制御手段
と、前記制御信号を入力し前記乗りかご内の気圧を調整
する気圧調整手段とを備えたことを特徴とする建造物。
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|---|---|---|---|
| JP21541094A JP3630723B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | エレベータ装置および建造物 |
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|---|---|---|---|
| JP21541094A JP3630723B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | エレベータ装置および建造物 |
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| JP2004325849A Division JP2005119882A (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | エレベータ装置とエレベータ装置の制御方法および建造物 |
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