JPH0881573A - コロナ放電による表面処理方法及びその装置 - Google Patents
コロナ放電による表面処理方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0881573A JPH0881573A JP24235694A JP24235694A JPH0881573A JP H0881573 A JPH0881573 A JP H0881573A JP 24235694 A JP24235694 A JP 24235694A JP 24235694 A JP24235694 A JP 24235694A JP H0881573 A JPH0881573 A JP H0881573A
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- Japan
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- discharge
- discharge electrode
- flame
- corona discharge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コロナ放電処理する対象物に対して、浴炎量
及び浴炎面積を容易に拡大できるばかりでなく、均一に
浴炎でき、しかも炎に任意の方向へ指向性を与えること
ができ、また処理対象物に凹凸があっても、その凹凸面
に沿って炎を行き渡らせることができ、かつ放電電極と
処理対象物との距離を十分に確保する必要である場合の
要求にも簡単に対応できるようにする。 【構成】 放電電極1からの炎7に対し、処理対象物6
へ向かう方向にエアーを噴射する。放電電極を、先端が
丸まったピン状とし、その先端に、エアーを噴射するエ
アー噴射口2を設け、又は、ピン状の放電電極を中空の
ホルダの先端面に突設するとともに、この先端面に複数
のエアー噴射孔を設ける。
及び浴炎面積を容易に拡大できるばかりでなく、均一に
浴炎でき、しかも炎に任意の方向へ指向性を与えること
ができ、また処理対象物に凹凸があっても、その凹凸面
に沿って炎を行き渡らせることができ、かつ放電電極と
処理対象物との距離を十分に確保する必要である場合の
要求にも簡単に対応できるようにする。 【構成】 放電電極1からの炎7に対し、処理対象物6
へ向かう方向にエアーを噴射する。放電電極を、先端が
丸まったピン状とし、その先端に、エアーを噴射するエ
アー噴射口2を設け、又は、ピン状の放電電極を中空の
ホルダの先端面に突設するとともに、この先端面に複数
のエアー噴射孔を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック成形品等
の表面の水分濡れ性(親水性)や、印刷インク、接着
剤、塗料等の付着性などを高めるために、その表面をコ
ロナ放電により改質するコロナ放電による表面処理方法
及びその装置に関する。
の表面の水分濡れ性(親水性)や、印刷インク、接着
剤、塗料等の付着性などを高めるために、その表面をコ
ロナ放電により改質するコロナ放電による表面処理方法
及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコロナ放電処理装置の一
つとして特開昭62−106934号公報に記載のもの
があった。この装置は、放電電極の放電効率を高めるた
めに、その先端部を球形とし、この球面に、溝や孔や突
起などによる多数の凹凸を設けたものである。
つとして特開昭62−106934号公報に記載のもの
があった。この装置は、放電電極の放電効率を高めるた
めに、その先端部を球形とし、この球面に、溝や孔や突
起などによる多数の凹凸を設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これによる
と、放電電極先端部の加工が面倒である。また、その先
端での放電効率は向上するとしても、処理対象物の表面
の改質性能を決めるのは、あくまでも浴びせる炎の量
(以下、浴炎量という)とその面積(以下、浴炎面積と
いう)であり、更に均質な処理を行うためには均一に浴
炎しなければならないところ、これらの点については特
に期待できない。また、炎に任意の方向へ指向性を与え
ることもできない。
と、放電電極先端部の加工が面倒である。また、その先
端での放電効率は向上するとしても、処理対象物の表面
の改質性能を決めるのは、あくまでも浴びせる炎の量
(以下、浴炎量という)とその面積(以下、浴炎面積と
いう)であり、更に均質な処理を行うためには均一に浴
炎しなければならないところ、これらの点については特
に期待できない。また、炎に任意の方向へ指向性を与え
ることもできない。
【0004】本発明の目的は、コロナ放電処理する対象
物に対して、浴炎量及び浴炎面積を容易に拡大できるば
かりでなく、均一に浴炎でき、しかも炎に任意の方向へ
指向性を与えることができ、また処理対象物に凹凸があ
っても、その凹凸面に沿って炎を行き渡らせることがで
き、かつ放電電極と処理対象物との距離を十分に確保す
る必要である場合の要求にも簡単に対応できるようにす
ることにある。
物に対して、浴炎量及び浴炎面積を容易に拡大できるば
かりでなく、均一に浴炎でき、しかも炎に任意の方向へ
指向性を与えることができ、また処理対象物に凹凸があ
っても、その凹凸面に沿って炎を行き渡らせることがで
き、かつ放電電極と処理対象物との距離を十分に確保す
る必要である場合の要求にも簡単に対応できるようにす
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるコロナ放電
処理方法では、放電電極からの炎に対し、処理対象物へ
向かう方向にエアーを噴射する。エアー噴射は、放電電
極の先端に設けられたエアー噴射口からでも、また放電
電極を保持したホルダからでもよい。
処理方法では、放電電極からの炎に対し、処理対象物へ
向かう方向にエアーを噴射する。エアー噴射は、放電電
極の先端に設けられたエアー噴射口からでも、また放電
電極を保持したホルダからでもよい。
【0006】高電圧を印加する第1の放電電極の近傍に
高電圧を印加しない第2の放電電極を配置すると、第1
の放電電極からのコロナ放電により第2の放電電極にも
コロナ放電が誘発され、第1の放電電極による浴炎範囲
が拡大するとともに、浴炎量も増える。この場合、第1
及び第2の両放電電極又はそのホルダからエアーを噴射
する。
高電圧を印加しない第2の放電電極を配置すると、第1
の放電電極からのコロナ放電により第2の放電電極にも
コロナ放電が誘発され、第1の放電電極による浴炎範囲
が拡大するとともに、浴炎量も増える。この場合、第1
及び第2の両放電電極又はそのホルダからエアーを噴射
する。
【0007】また、本発明によるコロナ放電処理装置
は、放電電極を、先端が丸まったピン状とし、その先端
に、エアーを噴射するエアー噴射口を設け、又は、ピン
状の放電電極を中空のホルダの先端面に突設するととも
に、この先端面に複数のエアー噴射孔を設けたものであ
る。或いは、炎に対してエアーを噴射するエアーノズル
を別に備えたものであってもよい。
は、放電電極を、先端が丸まったピン状とし、その先端
に、エアーを噴射するエアー噴射口を設け、又は、ピン
状の放電電極を中空のホルダの先端面に突設するととも
に、この先端面に複数のエアー噴射孔を設けたものであ
る。或いは、炎に対してエアーを噴射するエアーノズル
を別に備えたものであってもよい。
【0008】
【作用】放電電極からの炎に対し、処理対象物へ向かう
方向にエアーを噴射すると、炎を放電電極から処理対象
物へ強制誘導する経路が形成されたようになり、炎を処
理対象物へ向かって推進させて遠方まで延ばすことがで
きる。また、処理対象物表面に当たった炎を、その表面
に沿って拡げることができるとともに、凹凸部分の隅部
までも当てることができる。放電電極自体は固定でも、
エアー噴射の圧力や角度等を調整することにより、浴炎
量や浴炎範囲や浴炎方向等を容易に調整できる。
方向にエアーを噴射すると、炎を放電電極から処理対象
物へ強制誘導する経路が形成されたようになり、炎を処
理対象物へ向かって推進させて遠方まで延ばすことがで
きる。また、処理対象物表面に当たった炎を、その表面
に沿って拡げることができるとともに、凹凸部分の隅部
までも当てることができる。放電電極自体は固定でも、
エアー噴射の圧力や角度等を調整することにより、浴炎
量や浴炎範囲や浴炎方向等を容易に調整できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0010】図1は本発明の第1実施例を示す。この例
では、金属製の放電電極1を、先端が丸まった中空のピ
ン状とし、その先端に、エアーを噴射するエアー噴射口
2を設けている。そして、この放電電極1を、中空の絶
縁ホルダ3の先端面4の中央に突設して一個の放電プロ
ーブ5Aとしたもので、放電電極1に、高圧ケーブル
(図示省略)を介して高電圧を印加できるとともに、放
電電極1の先端のエアー噴射口2から絶縁ホルダ3を通
じてエアーを噴射できるようになっている。
では、金属製の放電電極1を、先端が丸まった中空のピ
ン状とし、その先端に、エアーを噴射するエアー噴射口
2を設けている。そして、この放電電極1を、中空の絶
縁ホルダ3の先端面4の中央に突設して一個の放電プロ
ーブ5Aとしたもので、放電電極1に、高圧ケーブル
(図示省略)を介して高電圧を印加できるとともに、放
電電極1の先端のエアー噴射口2から絶縁ホルダ3を通
じてエアーを噴射できるようになっている。
【0011】この第1実施例の場合、アース導体(アー
スした導電板)6aの表面に誘電体層6bを形成した台
板6上に処理対象物Wを置き、放電電極1の先端をこの
処理対象物Wの表面から離した状態でコロナ放電を生じ
させながら、エアー噴射口2からエアーを噴射すると、
放電電極1の丸まった先端から放射する炎7は、その中
心から噴射されるエアーにより推進されて遠方まで長く
延び、処理対象物Wの表面に当たるとエアーの流れに従
って処理対象物Wの表面に沿って拡がる。処理対象物W
の表面が例えば図2に示すように凸面(球面)になって
いると、その凸面の頂部に当たった炎7は、そこから全
方向に流れ落ちるように拡がり、また図3に示すように
処理対象物Wの表面が凹面になっていると、その中心か
ら隅部へ向かって拡がり、更に隅部から周面を這い上が
るようにして流れるので、このような表面でも全体均一
にコロナ放電処理できる。
スした導電板)6aの表面に誘電体層6bを形成した台
板6上に処理対象物Wを置き、放電電極1の先端をこの
処理対象物Wの表面から離した状態でコロナ放電を生じ
させながら、エアー噴射口2からエアーを噴射すると、
放電電極1の丸まった先端から放射する炎7は、その中
心から噴射されるエアーにより推進されて遠方まで長く
延び、処理対象物Wの表面に当たるとエアーの流れに従
って処理対象物Wの表面に沿って拡がる。処理対象物W
の表面が例えば図2に示すように凸面(球面)になって
いると、その凸面の頂部に当たった炎7は、そこから全
方向に流れ落ちるように拡がり、また図3に示すように
処理対象物Wの表面が凹面になっていると、その中心か
ら隅部へ向かって拡がり、更に隅部から周面を這い上が
るようにして流れるので、このような表面でも全体均一
にコロナ放電処理できる。
【0012】図4は本発明の第2実施例を示す。この例
の放電プローブ5Bは、放電電極1を、先端が丸まった
中実のピン状とし、これを中空の絶縁ホルダ3の先端面
4の中央に突設し、放電電極1の周りにおいてこの先端
面4に複数のエアー噴射孔8を設けたものである。この
場合、放電電極1自体からはエアーは噴射しないで、絶
縁ホルダ3の先端面4の複数のエアー噴射孔8から放電
電極1の周りにエアーを噴射する。なお、放電電極1を
図1と同様の構造にしてその先端からもエアーを噴射す
るようにしても良い。
の放電プローブ5Bは、放電電極1を、先端が丸まった
中実のピン状とし、これを中空の絶縁ホルダ3の先端面
4の中央に突設し、放電電極1の周りにおいてこの先端
面4に複数のエアー噴射孔8を設けたものである。この
場合、放電電極1自体からはエアーは噴射しないで、絶
縁ホルダ3の先端面4の複数のエアー噴射孔8から放電
電極1の周りにエアーを噴射する。なお、放電電極1を
図1と同様の構造にしてその先端からもエアーを噴射す
るようにしても良い。
【0013】図5は本発明の第3実施例を示す。この例
では、先端が丸まった中実のピン状放電電極1を、絶縁
ホルダ3の先端面4の中央に突設して一個の放電プロー
ブ5Cとし、この放電プローブ5Cからはエアーは噴射
しないで、別にエアーノズル9を用意し、このエアーノ
ズル9からエアーを噴射して放電電極1からの炎7を処
理対象物へ向けて推進するようにしたものである。
では、先端が丸まった中実のピン状放電電極1を、絶縁
ホルダ3の先端面4の中央に突設して一個の放電プロー
ブ5Cとし、この放電プローブ5Cからはエアーは噴射
しないで、別にエアーノズル9を用意し、このエアーノ
ズル9からエアーを噴射して放電電極1からの炎7を処
理対象物へ向けて推進するようにしたものである。
【0014】なお、エアーノズル9を、第1実施例の放
電プローブ5A又は第2実施例のプローブ5Bと組み合
わせて使用すれば、炎7の方向等をエアーノズル9によ
って調整することができる。
電プローブ5A又は第2実施例のプローブ5Bと組み合
わせて使用すれば、炎7の方向等をエアーノズル9によ
って調整することができる。
【0015】図6は本発明の第4実施例を示す。この例
では、第2実施例の放電プローブ5Bと同じ放電プロー
ブを2本使用し、一方の放電プローブ5Dには高電圧を
印加し、他方の放電プローブ5Eは、高電圧を印加しな
いで一方の放電プローブ5Dの近傍に斜めに配置する。
エアー噴射孔8からのエアー噴射は両放電プローブ5D
・5Eから同時に行う。一方の放電プローブ5Dの放電
電極1からコロナ放電が生ずると、その放電電流が他方
の放電プローブ5Eの放電電極1に流れてこの放電プロ
ーブ5Eの放電電極1にもコロナ放電が誘発され、一方
の放電プローブ5Dの放電電極1からの炎7に、他方の
放電プローブ5Eの放電電極1からの炎7aも加わり、
浴炎範囲が拡大するとともに、浴炎量も増える。この場
合、他方の放電プローブ5Eにも高電圧を印加すると、
両放電プローブ5D・5Eが近接しているため互いに干
渉して逆効果となる。
では、第2実施例の放電プローブ5Bと同じ放電プロー
ブを2本使用し、一方の放電プローブ5Dには高電圧を
印加し、他方の放電プローブ5Eは、高電圧を印加しな
いで一方の放電プローブ5Dの近傍に斜めに配置する。
エアー噴射孔8からのエアー噴射は両放電プローブ5D
・5Eから同時に行う。一方の放電プローブ5Dの放電
電極1からコロナ放電が生ずると、その放電電流が他方
の放電プローブ5Eの放電電極1に流れてこの放電プロ
ーブ5Eの放電電極1にもコロナ放電が誘発され、一方
の放電プローブ5Dの放電電極1からの炎7に、他方の
放電プローブ5Eの放電電極1からの炎7aも加わり、
浴炎範囲が拡大するとともに、浴炎量も増える。この場
合、他方の放電プローブ5Eにも高電圧を印加すると、
両放電プローブ5D・5Eが近接しているため互いに干
渉して逆効果となる。
【0016】上記4例の放電プローブ5A・5B・5C
・5Dのいずれについても、処理対象物に対して垂直に
指向させないで斜めに指向させてもよく、また図7に示
すように、処理対象物の大きさや数や形状等に応じた本
数の放電プローブを所要の間隔をおいて配置し、これら
に高圧ケーブル10を介して高電圧を印加して同時にコ
ロナ放電を起こすようにしてもよい。
・5Dのいずれについても、処理対象物に対して垂直に
指向させないで斜めに指向させてもよく、また図7に示
すように、処理対象物の大きさや数や形状等に応じた本
数の放電プローブを所要の間隔をおいて配置し、これら
に高圧ケーブル10を介して高電圧を印加して同時にコ
ロナ放電を起こすようにしてもよい。
【0017】図2に示した放電プローブ5Bを使用して
図8及び図9に示すような実験を行った。図8の実験
は、高さ55mm、直径170mmのポリプロピレン製
の丼11を逆さに伏せた状態で台板6上に置き、この丼
11を回転させながら、斜めにした放電プローブ5Bの
放電電極1からコロナ放電の炎7を丼11の表面に浴び
せた。この場合、放電電極1と台板6との間隔を70m
m、放電電極1に交流高電圧を印加する電源の電力を8
4V×8.3A(697W)、周波数を40.6KH
z、噴射するエアー圧を0.8Kg/cm2 とし、丼1
1を1回転8秒の回転速度で3回転させて24秒間処理
したところ、処理前は濡れ性が31ダイン/cmであっ
たのが54ダイン/cmに向上した。
図8及び図9に示すような実験を行った。図8の実験
は、高さ55mm、直径170mmのポリプロピレン製
の丼11を逆さに伏せた状態で台板6上に置き、この丼
11を回転させながら、斜めにした放電プローブ5Bの
放電電極1からコロナ放電の炎7を丼11の表面に浴び
せた。この場合、放電電極1と台板6との間隔を70m
m、放電電極1に交流高電圧を印加する電源の電力を8
4V×8.3A(697W)、周波数を40.6KH
z、噴射するエアー圧を0.8Kg/cm2 とし、丼1
1を1回転8秒の回転速度で3回転させて24秒間処理
したところ、処理前は濡れ性が31ダイン/cmであっ
たのが54ダイン/cmに向上した。
【0018】図9の実験は、高さ100mm、胴部の直
径80mmの広口ガラスびん12を台板6上に置き、放
電電極1と台板6との間隔を120mm、電源の電力を
88V×9.5A(836W)、周波数を40.6KH
z、噴射するエアー圧を0.8Kg/cm2 とし、2秒
間処理したところ、処理前は濡れ性が33ダイン/cm
であったのに52ダイン/cmに向上した。
径80mmの広口ガラスびん12を台板6上に置き、放
電電極1と台板6との間隔を120mm、電源の電力を
88V×9.5A(836W)、周波数を40.6KH
z、噴射するエアー圧を0.8Kg/cm2 とし、2秒
間処理したところ、処理前は濡れ性が33ダイン/cm
であったのに52ダイン/cmに向上した。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、炎を、エアー噴射によ
り処理対象物へ向かって推進させるので、処理対象物に
対して、浴炎量及び浴炎面積を容易に拡大できるばかり
でなく、均一に浴炎でき、しかも炎に任意の方向へ指向
性を与えることができるので、コロナ放電処理効率の向
上が図れるとともに、均一に処理できるようになる。ま
た、処理対象物に凹凸があっても、その凹凸面に沿って
炎を行き渡らせてコロナ放電処理できる。更に、放電電
極と処理対象物との距離を十分に確保する必要である場
合の要求にも簡単に対応でき、また放電電極自体は固定
でも、エアー噴射の圧力や角度等を調整することによ
り、浴炎量や浴炎範囲や浴炎方向等を容易に調整でき
る。
り処理対象物へ向かって推進させるので、処理対象物に
対して、浴炎量及び浴炎面積を容易に拡大できるばかり
でなく、均一に浴炎でき、しかも炎に任意の方向へ指向
性を与えることができるので、コロナ放電処理効率の向
上が図れるとともに、均一に処理できるようになる。ま
た、処理対象物に凹凸があっても、その凹凸面に沿って
炎を行き渡らせてコロナ放電処理できる。更に、放電電
極と処理対象物との距離を十分に確保する必要である場
合の要求にも簡単に対応でき、また放電電極自体は固定
でも、エアー噴射の圧力や角度等を調整することによ
り、浴炎量や浴炎範囲や浴炎方向等を容易に調整でき
る。
【0020】高電圧を印加する第1の放電電極の近傍に
高電圧を印加しない第2の放電電極を配置すると、第1
の放電電極からのコロナ放電により第2の放電電極にも
コロナ放電が誘発され、第1の放電電極による浴炎範囲
が拡大するとともに、浴炎量も増えるので、電力消費を
節減した効率的なコロナ処理を行える。
高電圧を印加しない第2の放電電極を配置すると、第1
の放電電極からのコロナ放電により第2の放電電極にも
コロナ放電が誘発され、第1の放電電極による浴炎範囲
が拡大するとともに、浴炎量も増えるので、電力消費を
節減した効率的なコロナ処理を行える。
【図1】本発明の第1実施例の表面処理装置の要部の斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の表面処理装置で処理対象物の凸面を処理
している状態を示す斜視図である。
している状態を示す斜視図である。
【図3】同じく凹面を処理している状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第2実施例の表面処理装置の要部の斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明の第3実施例の表面処理装置の要部の斜
視図である。
視図である。
【図6】本発明の第4実施例の表面処理装置の要部の斜
視図である。
視図である。
【図7】複数の放電プローブを使用した使用例を示す側
面図である。
面図である。
【図8】ポリプロピレン製の丼をコロナ放電処理した実
験例を示す図である。
験例を示す図である。
【図9】広口ガラスびんをコロナ放電処理した実験例を
示す図である。
示す図である。
1 放電電極 2 エアー噴射口 3 絶縁ホルダ 4 先端面 6 台板 7 炎 8 エアー噴射孔 9 エアーノズル W 処理対象物
Claims (7)
- 【請求項1】コロナ放電により生じた放電電極からの炎
を処理対象物に浴びせるコロナ放電による表面処理方法
において、前記放電電極からの炎に対し、処理対象物へ
向かう方向にエアーを噴射することを特徴とするコロナ
放電による表面処理方法。 - 【請求項2】放電電極の先端に設けられたエアー噴射口
からエアーを噴射することを特徴とする請求項1に記載
のコロナ放電による表面処理方法。 - 【請求項3】放電電極を保持したホルダからエアーを噴
射することを特徴とする請求項1に記載のコロナ放電に
よる表面処理方法。 - 【請求項4】コロナ放電により生じた放電電極からの炎
を処理対象物に浴びせるコロナ放電による表面処理方法
において、高電圧を印加する第1の放電電極の近傍に高
電圧を印加しない第2の放電電極を配置し、第1の放電
電極からのコロナ放電により第2の放電電極にもコロナ
放電を誘発させながら、これら両放電電極又はそのホル
ダからエアーを噴射することを特徴とするコロナ放電に
よる表面処理方法。 - 【請求項5】放電電極に高電圧を印加してコロナ放電を
起こし、該放電電極からの炎を処理対象物に浴びせるコ
ロナ放電による表面処理装置において、前記放電電極
を、先端が丸まった中空のピン状とし、その先端に、エ
アーを噴射するエアー噴射口を設けたことを特徴とする
コロナ放電による表面処理装置。 - 【請求項6】放電電極に高電圧を印加してコロナ放電を
起こし、該放電電極からの炎を処理対象物に浴びせるコ
ロナ放電による表面処理装置において、ピン状の放電電
極を中空のホルダの先端面に突設するとともに、この先
端面に複数のエアー噴射孔を設けたことを特徴とするコ
ロナ放電による表面処理装置。 - 【請求項7】放電電極に高電圧を印加してコロナ放電を
起こし、該放電電極からの炎を処理対象物に浴びせるコ
ロナ放電による表面処理装置において、放電電極からの
炎に対し、処理対象物へ向かう方向にエアーを噴射する
エアーノズルを別に備えたことを特徴とするコロナ放電
による表面処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24235694A JPH0881573A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | コロナ放電による表面処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24235694A JPH0881573A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | コロナ放電による表面処理方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0881573A true JPH0881573A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17087977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24235694A Pending JPH0881573A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | コロナ放電による表面処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0881573A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6522150B2 (en) | 2000-04-14 | 2003-02-18 | Keyence Corporation | Corona discharge apparatus |
| JP2008021543A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Kasuga Electric Works Ltd | コロナ表面処理装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5147060A (ja) * | 1974-10-21 | 1976-04-22 | Takano Denki Kogyo Kk | Koshuhakoronahodenshorisochi |
| JPS58222118A (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-23 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | コロナ放電処理方法及び装置 |
| JPS62149731A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-03 | Nippon Paint Co Ltd | コロナ放電処理装置 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP24235694A patent/JPH0881573A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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