JPH088181B2 - 補償リアクトル装置 - Google Patents
補償リアクトル装置Info
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- JPH088181B2 JPH088181B2 JP2027442A JP2744290A JPH088181B2 JP H088181 B2 JPH088181 B2 JP H088181B2 JP 2027442 A JP2027442 A JP 2027442A JP 2744290 A JP2744290 A JP 2744290A JP H088181 B2 JPH088181 B2 JP H088181B2
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Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は補償リアクトル装置に関する。
(従来の技術) 変電所などにおける地絡保護のために、補償リアクト
ル装置が使用されている。この種装置は、接地変圧器
と、その中性点側に接続される補償リアクトルと、接地
抵抗とを備えた構成とされており、補償リアクトルの外
側を電磁遮蔽体で包み、これらを絶縁ガスとともに同一
のタンクに収納して構成されている。
ル装置が使用されている。この種装置は、接地変圧器
と、その中性点側に接続される補償リアクトルと、接地
抵抗とを備えた構成とされており、補償リアクトルの外
側を電磁遮蔽体で包み、これらを絶縁ガスとともに同一
のタンクに収納して構成されている。
このような構成において、補償リアクトルとして、抵
抗要素を持つ空心式の構成を採用し、これによって接地
抵抗を省略し、また絶縁ガスたとえばSF6ガスを使用し
たものが知られている。
抗要素を持つ空心式の構成を採用し、これによって接地
抵抗を省略し、また絶縁ガスたとえばSF6ガスを使用し
たものが知られている。
第2図はその構成の一例を示し、1は1次巻線2がス
ター接続されてある接地変圧器で、U,V,W端子によって
線路に接続される。3は零相地絡電流を安定して流すた
めの三角接続された2次巻線で、一端が接地されてあ
る。
ター接続されてある接地変圧器で、U,V,W端子によって
線路に接続される。3は零相地絡電流を安定して流すた
めの三角接続された2次巻線で、一端が接地されてあ
る。
接地変圧器1の中性点Nは、断路器4を介して接続導
体5により補償リアクトル6に接続される。補償リアク
トル6の反対側は、接地導体7により接地されている。
体5により補償リアクトル6に接続される。補償リアク
トル6の反対側は、接地導体7により接地されている。
補償リアクトル6はリアクタンス分61と抵抗分62とか
らなる。ここではリアクトルコイルを、銅ニッケル合金
などの抵抗線によって構成することにより、抵抗分62を
得るようにしている。8はタンクで、前記した各要素SF
6ガスとともに収納している。
らなる。ここではリアクトルコイルを、銅ニッケル合金
などの抵抗線によって構成することにより、抵抗分62を
得るようにしている。8はタンクで、前記した各要素SF
6ガスとともに収納している。
第3図に従来の補償リアクトル6を示す。9はリアク
トルを構成する空心のコイルである。これはこのコイル
からの洩れ磁束がタンクその他に入るのを防ぐため、ア
ルミ板などからなる円筒状の電磁遮蔽板10と、同じく円
盤状の電磁遮蔽板11によって包まれている。
トルを構成する空心のコイルである。これはこのコイル
からの洩れ磁束がタンクその他に入るのを防ぐため、ア
ルミ板などからなる円筒状の電磁遮蔽板10と、同じく円
盤状の電磁遮蔽板11によって包まれている。
12はコイル9に接続される接続導体5を通すための開
口部で、その周縁は、SF6ガス中の電界を緩和するた
め、静電シールド部13が設けられてある。14は接地導体
7を引出すための開口部である。
口部で、その周縁は、SF6ガス中の電界を緩和するた
め、静電シールド部13が設けられてある。14は接地導体
7を引出すための開口部である。
なおこの種装置には、たとえば接地変圧器のコイルに
短絡故障が起きたとき、その発熱によるSF6ガスの圧力
上昇を検出して保護するための、衝撃ガス圧力に応動し
て動作する継電器が設置されている。
短絡故障が起きたとき、その発熱によるSF6ガスの圧力
上昇を検出して保護するための、衝撃ガス圧力に応動し
て動作する継電器が設置されている。
(発明が解決しようとする課題) ところでこの種装置において、これが接続されている
線路に地絡が起ると、接地変圧器の中性点Nの電圧が上
昇する。これによって補償リアクトル6にそのインピー
ダンスによって決る電流が流れる。
線路に地絡が起ると、接地変圧器の中性点Nの電圧が上
昇する。これによって補償リアクトル6にそのインピー
ダンスによって決る電流が流れる。
ところが前記のように補償リアクトルは抵抗分がある
ため、前記した電流によって、かなりの熱が発生する。
この熱がタンク内のSF6ガスに伝わると、ガスの圧力が
上昇する。そして場合によってはその圧力によって前記
した衝撃ガス圧力継電器が誤動作することがある。
ため、前記した電流によって、かなりの熱が発生する。
この熱がタンク内のSF6ガスに伝わると、ガスの圧力が
上昇する。そして場合によってはその圧力によって前記
した衝撃ガス圧力継電器が誤動作することがある。
第4図によってその動作状態を説明すると、Aは衝撃
ガス圧力継電器の動作曲線である。またB,B′は内部故
障その他によるガスの圧力上昇特性線である。
ガス圧力継電器の動作曲線である。またB,B′は内部故
障その他によるガスの圧力上昇特性線である。
特性線Bは、発熱が大きく、ガスの圧力上昇速度が大
きい場合を示し、この場合は動作曲線AとP点で交わる
ため、衝撃ガス圧力継電器はここで動作する。
きい場合を示し、この場合は動作曲線AとP点で交わる
ため、衝撃ガス圧力継電器はここで動作する。
特性線B′は、発熱が小さくガスの圧力上昇が僅かの
場合を示し、この場合は前記リレーは動作することがな
い。
場合を示し、この場合は前記リレーは動作することがな
い。
この発明は、補償リアクトルで発生する熱を、できる
だけタンク内のSF6ガスに伝えないようにし、これによ
って衝撃ガス圧力継電器の誤動作を回避することを目的
とする。
だけタンク内のSF6ガスに伝えないようにし、これによ
って衝撃ガス圧力継電器の誤動作を回避することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) この発明は、補償リアクトルの電磁遮蔽体の外側を断
熱体で包囲したことを特徴とする。
熱体で包囲したことを特徴とする。
(作用) 補償リアクトルが通電したときに発生する熱は、断熱
体によってタンク内のSF6ガスに伝わるのが防止され
る。これによってSF6ガスの加温による圧力上昇は遅
れ、衝撃ガス圧力継電器の誤動作は回避される。
体によってタンク内のSF6ガスに伝わるのが防止され
る。これによってSF6ガスの加温による圧力上昇は遅
れ、衝撃ガス圧力継電器の誤動作は回避される。
(実施例) この発明の実施例を第1図によって説明する。なお第
3図と同じ符号を付した部分は、同一または対応する部
分を示す。この発明にしたがい、プレスボードなどから
なる断熱体21,22が、電磁遮蔽体10,11をその外側から包
囲するようにして配置される。
3図と同じ符号を付した部分は、同一または対応する部
分を示す。この発明にしたがい、プレスボードなどから
なる断熱体21,22が、電磁遮蔽体10,11をその外側から包
囲するようにして配置される。
23は同じ断熱体料からなるコーン状の断熱体で、開口
部12において、電磁遮蔽体10の内側から開口部12にはめ
込まれ、その先端で接続導体5が貫通している。断熱体
23をコーン状にするのは、SF6ガス内の沿面距離を長く
し、かつその方向の電界を弱くして、その部分の絶縁強
度を高めるためである。
部12において、電磁遮蔽体10の内側から開口部12にはめ
込まれ、その先端で接続導体5が貫通している。断熱体
23をコーン状にするのは、SF6ガス内の沿面距離を長く
し、かつその方向の電界を弱くして、その部分の絶縁強
度を高めるためである。
導体7は断熱体21の開口部から引き出される。しかし
これは低電圧であるため、コーン状の絶縁物を設ける必
要はない。ここでは導体として突起部分をなくするた
め、パイプ状のものを使用し、カツ電磁遮蔽体10の開口
部14は、第3図の場合よりもやや大きくしておくとよ
い。
これは低電圧であるため、コーン状の絶縁物を設ける必
要はない。ここでは導体として突起部分をなくするた
め、パイプ状のものを使用し、カツ電磁遮蔽体10の開口
部14は、第3図の場合よりもやや大きくしておくとよ
い。
以上の構成において、補償リアクトル6の通電により
発生する熱は、断熱体21,22により、タンク8内のSF6ガ
スに伝わるのが十分阻止される。このためSF6ガスの圧
力上昇は第4図の特性線B′のようになり、リレーの誤
動作を防ぐことができるようになる。
発生する熱は、断熱体21,22により、タンク8内のSF6ガ
スに伝わるのが十分阻止される。このためSF6ガスの圧
力上昇は第4図の特性線B′のようになり、リレーの誤
動作を防ぐことができるようになる。
また断熱体は接地電位にある電磁遮蔽体の外側にある
ので、断熱体の使用がリアクトルの絶縁性能に影響を及
ぼすことはほとんどない。
ので、断熱体の使用がリアクトルの絶縁性能に影響を及
ぼすことはほとんどない。
なおリアクトル装置が通電するのは、線路の地絡が除
去されるまでの、通常数秒以内の短時間である。したが
ってリアクトルの時間定格も、15乃至30秒の短時間定格
である。
去されるまでの、通常数秒以内の短時間である。したが
ってリアクトルの時間定格も、15乃至30秒の短時間定格
である。
このため通電時のリアクトルに発生する熱量は、一時
的にすべてリアクトルの導体内に蓄えられる。したがっ
てコイルの絶縁物はそのときの温度上昇に十分に耐えら
れるように設計されている。したがって断熱体によりリ
アクトルの放散が抑制されても、コイルに用いられる絶
縁物に対して、なんら悪影響を及ぼすことはない。
的にすべてリアクトルの導体内に蓄えられる。したがっ
てコイルの絶縁物はそのときの温度上昇に十分に耐えら
れるように設計されている。したがって断熱体によりリ
アクトルの放散が抑制されても、コイルに用いられる絶
縁物に対して、なんら悪影響を及ぼすことはない。
(発明の効果) 以上詳述したようにこの発明によれば、単に断熱体を
電磁遮蔽体の外側に配置するだけの簡単な構成により、
リアクトルの通電時に、機器保護用の衝撃ガス圧力継電
器の誤動作を防止することができる効果を奏する。
電磁遮蔽体の外側に配置するだけの簡単な構成により、
リアクトルの通電時に、機器保護用の衝撃ガス圧力継電
器の誤動作を防止することができる効果を奏する。
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2図は内部
構造の結線図、第3図は従来装置の断面図、第4図は衝
撃ガス圧力継電器の特性図である。 1…接地変圧器、6…補償リアクトル、8…タンク、9
…コイル、10,11…電磁遮蔽体、21,22…断熱体、
構造の結線図、第3図は従来装置の断面図、第4図は衝
撃ガス圧力継電器の特性図である。 1…接地変圧器、6…補償リアクトル、8…タンク、9
…コイル、10,11…電磁遮蔽体、21,22…断熱体、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02H 5/08 B // H02B 13/04 F
Claims (1)
- 【請求項1】接地変圧器と、前記接地変圧器の中性点側
に接続されてあって、電磁遮蔽体で包んでなる補償リア
クトルとを備え、前記接地変圧器、補償リアクトルを同
一のタンクに絶縁ガスとともに収納してなる補償リアク
トル装置において、 前記電磁遮蔽体の外側を断熱体で包囲してなる補償リア
クトル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2027442A JPH088181B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 補償リアクトル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2027442A JPH088181B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 補償リアクトル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03231409A JPH03231409A (ja) | 1991-10-15 |
| JPH088181B2 true JPH088181B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=12221231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2027442A Expired - Lifetime JPH088181B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 補償リアクトル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088181B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107516588A (zh) * | 2016-06-17 | 2017-12-26 | 特变电工沈阳变压器集团有限公司 | 一种特高压并联电抗器器身用组合电、磁屏蔽结构 |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2027442A patent/JPH088181B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03231409A (ja) | 1991-10-15 |
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