JPH08822Y2 - 苗植付け機 - Google Patents
苗植付け機Info
- Publication number
- JPH08822Y2 JPH08822Y2 JP1988109234U JP10923488U JPH08822Y2 JP H08822 Y2 JPH08822 Y2 JP H08822Y2 JP 1988109234 U JP1988109234 U JP 1988109234U JP 10923488 U JP10923488 U JP 10923488U JP H08822 Y2 JPH08822 Y2 JP H08822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- shaft
- cam
- output shaft
- cam shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、稲や野菜等の苗を植付けるための苗植付け
機に関するものである。
機に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 一般に、この種苗植付け機は、苗載台に載置される植
付け苗を単位植付け苗株として掻き取つて圃場に植付け
るようになつているが、このものにおいて、回転ケース
の端部にカム軸を回り止めされるように設ける一方、回
転ケース内の伝動機構によつて回転ケースとは異なつた
位相で回転する出力軸に植付け爪部を設け、そしてこの
植付け爪部の圃場面への植付け作動にタイミングを合わ
せて苗離脱機構の作動をさせるためのカム体を前記カム
軸に設けたものがあるが、この場合に、カム軸を、泥土
等から保護するため、回転ケース内に回り止めされるよ
う組付ける必要が有る。
付け苗を単位植付け苗株として掻き取つて圃場に植付け
るようになつているが、このものにおいて、回転ケース
の端部にカム軸を回り止めされるように設ける一方、回
転ケース内の伝動機構によつて回転ケースとは異なつた
位相で回転する出力軸に植付け爪部を設け、そしてこの
植付け爪部の圃場面への植付け作動にタイミングを合わ
せて苗離脱機構の作動をさせるためのカム体を前記カム
軸に設けたものがあるが、この場合に、カム軸を、泥土
等から保護するため、回転ケース内に回り止めされるよ
う組付ける必要が有る。
そこで従来のものは、カム軸は、一端部にカム体が組
付けられているので、他端部をケース内側から面取り部
に対応させるよう位置合わせして差し込み嵌合する等し
て回り止め組付けしていた。しかしながらカム軸は、こ
の面取り嵌合のみでは軸心方向(特にカム体側へのず
れ)のずれ防止ができず、そこで、回転ケースを半割り
状にし、そのケース一半部に対しカム軸をC−リング等
のずれ防止部材で抜止め状態で組み込んでおき、ケース
他半部をケース一半部に突き合わせて組込むことが考え
られる。
付けられているので、他端部をケース内側から面取り部
に対応させるよう位置合わせして差し込み嵌合する等し
て回り止め組付けしていた。しかしながらカム軸は、こ
の面取り嵌合のみでは軸心方向(特にカム体側へのず
れ)のずれ防止ができず、そこで、回転ケースを半割り
状にし、そのケース一半部に対しカム軸をC−リング等
のずれ防止部材で抜止め状態で組み込んでおき、ケース
他半部をケース一半部に突き合わせて組込むことが考え
られる。
ところがこの場合に、ケース一半側のカム軸を、ケー
ス他半側に対して位置合わせする状態でケース半部同志
の突合せをする必要があるが、カム軸他端部は、ケース
他半部に盲状に覆われることになつて、カム軸の位置合
わせを行うことは殆ど至難の技といわざるを得ず、この
ため、カム軸他端部は、ケース他半部から突出する外側
でずれ止めと回り止めとを計りながら固定したいたが、
この場合には、カム軸他端部がケース他半部から突出し
ているため、大型にならざるを得ないうえ、泥土や藁屑
等が付着することを犠牲にしなければならないという問
題がある。
ス他半側に対して位置合わせする状態でケース半部同志
の突合せをする必要があるが、カム軸他端部は、ケース
他半部に盲状に覆われることになつて、カム軸の位置合
わせを行うことは殆ど至難の技といわざるを得ず、この
ため、カム軸他端部は、ケース他半部から突出する外側
でずれ止めと回り止めとを計りながら固定したいたが、
この場合には、カム軸他端部がケース他半部から突出し
ているため、大型にならざるを得ないうえ、泥土や藁屑
等が付着することを犠牲にしなければならないという問
題がある。
[問題を解決するための手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一
掃することができる苗植付け機を提供することを目的と
して創案されたものであつて、回転ケースの回転軸心か
ら離れた端部に、カム軸を回り止めするよう組付ける一
方、回転ケース内の伝動機構によつて回転ケースに対し
異なつた位相で回転する出力軸を前記カム軸の外周に組
付け、さらにカム軸の一端部には、出力軸に取付けた植
付け爪部の圃場面への植付けにタイミングを合わせて苗
離脱機構の作動をさせるためのカム体を設けて成る苗植
付け機において、前記カム軸の他端部を回転ケース内に
回り止め状に組付けするにあたり、該回転ケースを、互
いに突き合わせて組付けられる半割状とし、そのうちの
ケース一半部には、軸芯回りに回動自在に軸支される円
筒状の出力軸と、該出力軸のケース一半部からの抜止め
をするC−リングと、出力軸に貫通するカム軸と、該貫
通したカム軸の出力軸からの抜止めをすべく出力軸から
突出したカム軸他端部に取付けられるC−リングとが組
込まれている一方、ケース他半部には、該ケース他半部
に回り止め取付けされるカム軸用のホルダが組込まれた
ものとし、かつケース他半部には、これら組込まれたケ
ース半部同志を突き合わせて組付けるに際し、ホルダに
対してカム軸他端部が位置合わせ状態になつているかの
視認ができる覗き孔が開設されており、該覗き窓にキヤ
ツプが着脱自在に設けられていることを特徴とするもの
である。そして本考案は、この構成によつて、カム軸の
回り止めは勿論のこと、軸芯方向のずれ止めをした状態
で簡単に組付けることができるようにしたものである。
掃することができる苗植付け機を提供することを目的と
して創案されたものであつて、回転ケースの回転軸心か
ら離れた端部に、カム軸を回り止めするよう組付ける一
方、回転ケース内の伝動機構によつて回転ケースに対し
異なつた位相で回転する出力軸を前記カム軸の外周に組
付け、さらにカム軸の一端部には、出力軸に取付けた植
付け爪部の圃場面への植付けにタイミングを合わせて苗
離脱機構の作動をさせるためのカム体を設けて成る苗植
付け機において、前記カム軸の他端部を回転ケース内に
回り止め状に組付けするにあたり、該回転ケースを、互
いに突き合わせて組付けられる半割状とし、そのうちの
ケース一半部には、軸芯回りに回動自在に軸支される円
筒状の出力軸と、該出力軸のケース一半部からの抜止め
をするC−リングと、出力軸に貫通するカム軸と、該貫
通したカム軸の出力軸からの抜止めをすべく出力軸から
突出したカム軸他端部に取付けられるC−リングとが組
込まれている一方、ケース他半部には、該ケース他半部
に回り止め取付けされるカム軸用のホルダが組込まれた
ものとし、かつケース他半部には、これら組込まれたケ
ース半部同志を突き合わせて組付けるに際し、ホルダに
対してカム軸他端部が位置合わせ状態になつているかの
視認ができる覗き孔が開設されており、該覗き窓にキヤ
ツプが着脱自在に設けられていることを特徴とするもの
である。そして本考案は、この構成によつて、カム軸の
回り止めは勿論のこと、軸芯方向のずれ止めをした状態
で簡単に組付けることができるようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面において、1は乗用型の走行機体の後部に上下昇降
動自在に取付けられた植付け作業部であつて、該植付け
作業部1は、左右往復動する苗載せ台2およびフロート
3、作業部フレーム4等の部材によつて構成されている
が、作業部フレーム4の後部に後述する植付け爪部5が
配されている。つまり作業部フレーム4の後端部には、
歯車ケース(本考案の回転ケースに相当する)6が回動
自在に設けられている。この歯車ケース6の外側板に
は、チエン7によつて作業部動力が入力する入力軸8が
キー8bを介して一体的に固定されている。尚、入力軸8
にスプライン嵌合されたクラツチ爪軸8aと、入力軸8に
遊転自在に軸架されたチエン7のスプロケツト軸7aとの
間には条止め用の断続クラツチ9bが形成され、入力軸8
側への動力伝動の断続ができるようになつている。
図面において、1は乗用型の走行機体の後部に上下昇降
動自在に取付けられた植付け作業部であつて、該植付け
作業部1は、左右往復動する苗載せ台2およびフロート
3、作業部フレーム4等の部材によつて構成されている
が、作業部フレーム4の後部に後述する植付け爪部5が
配されている。つまり作業部フレーム4の後端部には、
歯車ケース(本考案の回転ケースに相当する)6が回動
自在に設けられている。この歯車ケース6の外側板に
は、チエン7によつて作業部動力が入力する入力軸8が
キー8bを介して一体的に固定されている。尚、入力軸8
にスプライン嵌合されたクラツチ爪軸8aと、入力軸8に
遊転自在に軸架されたチエン7のスプロケツト軸7aとの
間には条止め用の断続クラツチ9bが形成され、入力軸8
側への動力伝動の断続ができるようになつている。
一方、9は入力軸8に自由回動自在に軸承され、かつ
作業部フレーム4側に噛み合い爪部9aを介して回り止め
される状態で一体化された太陽ギアであつて、該太陽ギ
ア9には一対の中間ギア10が互いに180度位相ずれする
関係でそれぞれ噛合している。さらに各中間ギア10には
最終ギア11がそれぞれ噛合している。この最終ギア11を
一体的にスプライン嵌合する円筒状の出力軸12に前述の
植付け爪部5が設けられており、而して植付け爪部5は
ギア伝動機構を介して姿勢制御される様に構成されてい
る。しかも前記太陽ギア9、中間ギア10、最終ギア11は
何れも偏心ギア(勿論楕円ギア若しくは非円形ギアであ
つてよい)で形成されている。そして植付け作動をすべ
く入力軸8が回転したことに連動する歯車ケース6の回
転で、フレーム4側に固定の太陽ギア9の周りを中間ギ
ア10が公転しながら自転をし、さらにこの中間ギア10の
作動によつて最終ギア11が逆回りに自転しながら公転す
ることになり、これによつて出力軸12が回動し、この出
力軸12の回動と歯車ケース6の回転作動とによつて、植
付け爪部5は、歯車ケース6に対する姿勢を苗載せ台2
側に常時向くよう変化しながら一定の植付け軌跡を描い
て作動するようになつている。尚、23、25は出力軸を歯
車ケース6の各半部6b、6cにそれぞれ回動自在に軸承す
る軸受である。
作業部フレーム4側に噛み合い爪部9aを介して回り止め
される状態で一体化された太陽ギアであつて、該太陽ギ
ア9には一対の中間ギア10が互いに180度位相ずれする
関係でそれぞれ噛合している。さらに各中間ギア10には
最終ギア11がそれぞれ噛合している。この最終ギア11を
一体的にスプライン嵌合する円筒状の出力軸12に前述の
植付け爪部5が設けられており、而して植付け爪部5は
ギア伝動機構を介して姿勢制御される様に構成されてい
る。しかも前記太陽ギア9、中間ギア10、最終ギア11は
何れも偏心ギア(勿論楕円ギア若しくは非円形ギアであ
つてよい)で形成されている。そして植付け作動をすべ
く入力軸8が回転したことに連動する歯車ケース6の回
転で、フレーム4側に固定の太陽ギア9の周りを中間ギ
ア10が公転しながら自転をし、さらにこの中間ギア10の
作動によつて最終ギア11が逆回りに自転しながら公転す
ることになり、これによつて出力軸12が回動し、この出
力軸12の回動と歯車ケース6の回転作動とによつて、植
付け爪部5は、歯車ケース6に対する姿勢を苗載せ台2
側に常時向くよう変化しながら一定の植付け軌跡を描い
て作動するようになつている。尚、23、25は出力軸を歯
車ケース6の各半部6b、6cにそれぞれ回動自在に軸承す
る軸受である。
前記中間ギア10を軸承する中間ギア軸10aにはカム機
構を構成する第一カム13が回動自在に設けられている
が、この第一カム13は、歯車ケース6との間に介装され
る弾機14の付勢力によつて第二カム15に押圧されてい
る。この第二カム15は、出力軸12に一体的に固着されて
いて最終ギア11と一体回動するように設定されている。
そして前述した植付け作動において、植付け爪部5が、
その植付け軌跡において、その下死点から上死点に至る
上昇過程で第二カム15のカム突起15aが第一カム13のカ
ム突起13aを越え、このとき第一カム13が弾機14による
付勢力に抗する揺動によつて、植付け爪部5の上死点方
向への移動に制御を与え、そして植付け爪部5が上死点
の少し前位置で上記カム越えが成されると、第二カム15
は、逆に弾機14の付勢力を受けて背後側から押圧される
こととなり、これによつて植付け爪部5は、爪先端部が
植付け軌跡の外側方に向く状態になつて、爪先端部が苗
載せ台2の繰り出し下端に設けた苗受け体16上の植付け
苗を掻き取るように構成されている。
構を構成する第一カム13が回動自在に設けられている
が、この第一カム13は、歯車ケース6との間に介装され
る弾機14の付勢力によつて第二カム15に押圧されてい
る。この第二カム15は、出力軸12に一体的に固着されて
いて最終ギア11と一体回動するように設定されている。
そして前述した植付け作動において、植付け爪部5が、
その植付け軌跡において、その下死点から上死点に至る
上昇過程で第二カム15のカム突起15aが第一カム13のカ
ム突起13aを越え、このとき第一カム13が弾機14による
付勢力に抗する揺動によつて、植付け爪部5の上死点方
向への移動に制御を与え、そして植付け爪部5が上死点
の少し前位置で上記カム越えが成されると、第二カム15
は、逆に弾機14の付勢力を受けて背後側から押圧される
こととなり、これによつて植付け爪部5は、爪先端部が
植付け軌跡の外側方に向く状態になつて、爪先端部が苗
載せ台2の繰り出し下端に設けた苗受け体16上の植付け
苗を掻き取るように構成されている。
一方、17は出力軸12に回動自在と成り、かつ歯車ケー
ス6には固定されるカム軸、17aはカム軸17の一端部に
設けたカム体、18はプランタアーム5aに設けたプランタ
ピーク、19はプランタフォーク、20はプランタフォーク
19を常時引込み側に付勢する弾機、21はプランタアーム
5aに支軸21aを介して枢支され先端部21bがプランタフォ
ーク19の上端部に係合する作動腕、21cはカム体17aに接
当すべく作動腕21に形成したカム腕である。そしてプラ
ンタフォーク19は、弾機20によつて付勢される状態で、
カム体17aのカム作動によつてプランタビーク19に保持
する植付け苗の離脱押出し作動をするようになつてい
る。
ス6には固定されるカム軸、17aはカム軸17の一端部に
設けたカム体、18はプランタアーム5aに設けたプランタ
ピーク、19はプランタフォーク、20はプランタフォーク
19を常時引込み側に付勢する弾機、21はプランタアーム
5aに支軸21aを介して枢支され先端部21bがプランタフォ
ーク19の上端部に係合する作動腕、21cはカム体17aに接
当すべく作動腕21に形成したカム腕である。そしてプラ
ンタフォーク19は、弾機20によつて付勢される状態で、
カム体17aのカム作動によつてプランタビーク19に保持
する植付け苗の離脱押出し作動をするようになつてい
る。
ここで前記カム軸17は次ぎのようにして組付けられて
いる。つまりカム軸17の他端部には面取り17bが形成さ
れている一方、歯車ケース6はケース一半部6cと他半部
6bとの半割り構造になつている。そしてケース一半部6c
には、軸受25を介して回動自在に軸承する出力軸12、該
出力軸12のケース一半部6cからの抜止めをすべく外周に
止着されるC−リング26、出力軸12にスプライン嵌合す
る第二カム15と最終ギア11、軸受23が組み込まれると共
に、さらに、出力軸12の内周にはカム軸17を嵌入組込み
する。そして出力軸12から突出したカム軸17の他端部に
C−リング24を嵌め込んで出力軸12に対する抜止めをす
る。
いる。つまりカム軸17の他端部には面取り17bが形成さ
れている一方、歯車ケース6はケース一半部6cと他半部
6bとの半割り構造になつている。そしてケース一半部6c
には、軸受25を介して回動自在に軸承する出力軸12、該
出力軸12のケース一半部6cからの抜止めをすべく外周に
止着されるC−リング26、出力軸12にスプライン嵌合す
る第二カム15と最終ギア11、軸受23が組み込まれると共
に、さらに、出力軸12の内周にはカム軸17を嵌入組込み
する。そして出力軸12から突出したカム軸17の他端部に
C−リング24を嵌め込んで出力軸12に対する抜止めをす
る。
一方、ケース他半部6bにはカム軸17の他端部を外部か
ら覗ける覗き孔6aが穿設されている。また、22はホルダ
であつて、該ボルダ22には、内周に上記面取り17bに対
応して面取りされた回り止め孔22bが形成されており、
そしてホルダ22は、覗き孔6aから嵌合した状態で、キー
22aによつて歯車ケース6に対して回り止め状に組付け
られる構成となつている。さらに覗き孔6aにはキヤツプ
27が外側から着脱自在に嵌着される構成になつている。
ら覗ける覗き孔6aが穿設されている。また、22はホルダ
であつて、該ボルダ22には、内周に上記面取り17bに対
応して面取りされた回り止め孔22bが形成されており、
そしてホルダ22は、覗き孔6aから嵌合した状態で、キー
22aによつて歯車ケース6に対して回り止め状に組付け
られる構成となつている。さらに覗き孔6aにはキヤツプ
27が外側から着脱自在に嵌着される構成になつている。
叙述の如く構成された本考案の実施例において、機体
走行にタイミングを合わせた入力軸8の回動によつて歯
車ケース6が一回転した場合、各植付け爪部5が植付け
軌跡に沿つて移動し、苗載せ台2に載置したマツト状苗
を所定量腕掻取つて田面に植付ける所謂高速植付けがで
きることになる。
走行にタイミングを合わせた入力軸8の回動によつて歯
車ケース6が一回転した場合、各植付け爪部5が植付け
軌跡に沿つて移動し、苗載せ台2に載置したマツト状苗
を所定量腕掻取つて田面に植付ける所謂高速植付けがで
きることになる。
この場合に、歯車ケース6に回り止めされる構成で組
付けたカム軸17は、軸心方向の移動も規制される。つま
りこのものは、カム軸17が、歯車ケース6に軸心回りの
回動が規制されるようキー組付けされたホルダ22に面取
り嵌合することによつて歯車ケース6に対して回り止め
状態となるが、さらにカム軸17は、C−リング24によつ
て軸芯方向の抜け止めが成されている。このC−リング
24を用いたカム軸17の組付け手順を述べると、まず、ケ
ース一半部6cに、軸受25を介して回動自在に出力軸12を
軸承し、該出力軸12のケース一半部6cからの抜止めをす
べく外周にC−リング26を止着する。その後、出力軸12
に第二カム15と最終ギア11とをスプライン嵌合し、さら
に軸受23を組み込む。しかる後、出力軸12の内周にはキ
ム軸17を嵌入組込みする。そして出力軸12から突出した
カム軸17の他端部にC−リンク24を嵌め込んで出力軸12
に対する抜止めをする。
付けたカム軸17は、軸心方向の移動も規制される。つま
りこのものは、カム軸17が、歯車ケース6に軸心回りの
回動が規制されるようキー組付けされたホルダ22に面取
り嵌合することによつて歯車ケース6に対して回り止め
状態となるが、さらにカム軸17は、C−リング24によつ
て軸芯方向の抜け止めが成されている。このC−リング
24を用いたカム軸17の組付け手順を述べると、まず、ケ
ース一半部6cに、軸受25を介して回動自在に出力軸12を
軸承し、該出力軸12のケース一半部6cからの抜止めをす
べく外周にC−リング26を止着する。その後、出力軸12
に第二カム15と最終ギア11とをスプライン嵌合し、さら
に軸受23を組み込む。しかる後、出力軸12の内周にはキ
ム軸17を嵌入組込みする。そして出力軸12から突出した
カム軸17の他端部にC−リンク24を嵌め込んで出力軸12
に対する抜止めをする。
一方、ケース他半部6bには、キヤツプ27を外した状態
でホルダ22をキー22aを用いて回り止め取付しておく。
そしてこの状態で両ケース半部6b、6cを突合せるように
して組付けることになるが、このときカム軸17とホルダ
22とにおける位置合わせ状態を覗き孔6aから確めながら
調整確認をして嵌合組付けができ、しかる後、キヤツプ
27を覗き孔6aに嵌着して組付けが終了することになる。
でホルダ22をキー22aを用いて回り止め取付しておく。
そしてこの状態で両ケース半部6b、6cを突合せるように
して組付けることになるが、このときカム軸17とホルダ
22とにおける位置合わせ状態を覗き孔6aから確めながら
調整確認をして嵌合組付けができ、しかる後、キヤツプ
27を覗き孔6aに嵌着して組付けが終了することになる。
この様に、本考案が実施されたものにおいては、カム
軸17は、軸心回りの回動を規制すべく歯車ケース6に組
付けられるものであるが、このカム軸17の回り止め支持
は、歯車ケース6にキー止めされるホルダ22に面取り嵌
合することによつて成される。従つてカム軸17の回り止
めにより生じる負荷は、歯車ケース6に対してホルダ22
を介在した軸心から離れたキー22a位置で受けられるこ
とに成り、カム軸17を歯車ケース6で直接回り止めをす
る場合のように大きな回り止め負荷(トルク)が歯車ケ
ース6に作用してしまうことが無く、この結果、歯車ケ
ース6をアルミニウム等の金属を用いた軽合金で形成し
ても、ガタの発生が抑制される。
軸17は、軸心回りの回動を規制すべく歯車ケース6に組
付けられるものであるが、このカム軸17の回り止め支持
は、歯車ケース6にキー止めされるホルダ22に面取り嵌
合することによつて成される。従つてカム軸17の回り止
めにより生じる負荷は、歯車ケース6に対してホルダ22
を介在した軸心から離れたキー22a位置で受けられるこ
とに成り、カム軸17を歯車ケース6で直接回り止めをす
る場合のように大きな回り止め負荷(トルク)が歯車ケ
ース6に作用してしまうことが無く、この結果、歯車ケ
ース6をアルミニウム等の金属を用いた軽合金で形成し
ても、ガタの発生が抑制される。
しかもカム軸17の組付け時において、その軸芯方向の
ずれ止めをするC−リング24をカム軸17に輪止め組付け
したものであつても、両ケース半部6b、6cを突き合わせ
て組込む際に、カム軸17のホルダ22への位置合わせ嵌合
を、覗き孔6aを通して外部から確認しながら行うことが
でき、従つて、カム軸17の他端部がケース他半部6b内に
収まることとなつて、コンパクトかと共に藁屑等の付着
がないものでありながら、組付け性の改善が図れると共
に、その支持構造が簡単にできることになる。
ずれ止めをするC−リング24をカム軸17に輪止め組付け
したものであつても、両ケース半部6b、6cを突き合わせ
て組込む際に、カム軸17のホルダ22への位置合わせ嵌合
を、覗き孔6aを通して外部から確認しながら行うことが
でき、従つて、カム軸17の他端部がケース他半部6b内に
収まることとなつて、コンパクトかと共に藁屑等の付着
がないものでありながら、組付け性の改善が図れると共
に、その支持構造が簡単にできることになる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたもので
あるから、回転ケースは、出力軸、カム軸がそれぞれC
−リングを用いて抜止めされる状態で組み込まれたケー
ス一半部と、カム軸が位置合わせ嵌合されるホルダが組
込まれたケース他半部とを突き合わせて組込まれること
になるが、この場合に、ケース一半部側にあるカム軸
が、ケース他半部側に対して位置合わせ状態になつてい
るか否かの確認が、ケース他半部に開設した覗き孔を通
して外側からでき、従つて、カム軸他端部を回転ケース
内に納めてコンパクト化、藁屑等の付着回避ができなが
ら、組付け性の改善が計れると共に、その支持構造を簡
単にできる。
あるから、回転ケースは、出力軸、カム軸がそれぞれC
−リングを用いて抜止めされる状態で組み込まれたケー
ス一半部と、カム軸が位置合わせ嵌合されるホルダが組
込まれたケース他半部とを突き合わせて組込まれること
になるが、この場合に、ケース一半部側にあるカム軸
が、ケース他半部側に対して位置合わせ状態になつてい
るか否かの確認が、ケース他半部に開設した覗き孔を通
して外側からでき、従つて、カム軸他端部を回転ケース
内に納めてコンパクト化、藁屑等の付着回避ができなが
ら、組付け性の改善が計れると共に、その支持構造を簡
単にできる。
しかもカム軸の回転ケースに対する回り止め支持を、
ホルダを介在した状態で行つているから、回転ケースに
作用する回り止めによる負荷が小さくなり、この結果、
回転ケースを軽合金の如き部材で形成したとしてもガタ
発生を回避できて、初期性能の維持が計れる。
ホルダを介在した状態で行つているから、回転ケースに
作用する回り止めによる負荷が小さくなり、この結果、
回転ケースを軽合金の如き部材で形成したとしてもガタ
発生を回避できて、初期性能の維持が計れる。
図面は、本考案に係る苗植付け機の一実施例を示したも
のであつて、第1図は植付け部の一部切り欠き要部側面
図、第2図は歯車ケース部の水平断面図、第3図はカム
軸取付け部の拡大断面図である。 図中、5は植付け爪部、6は歯車ケース、6aは嵌合孔、
6bはケース他半部、6cはケース一半部、12は出力軸、17
はカム軸、17aはカム体、22はホルダ、24はC−リン
グ、26はC−リング、27はキヤツプである。
のであつて、第1図は植付け部の一部切り欠き要部側面
図、第2図は歯車ケース部の水平断面図、第3図はカム
軸取付け部の拡大断面図である。 図中、5は植付け爪部、6は歯車ケース、6aは嵌合孔、
6bはケース他半部、6cはケース一半部、12は出力軸、17
はカム軸、17aはカム体、22はホルダ、24はC−リン
グ、26はC−リング、27はキヤツプである。
Claims (1)
- 【請求項1】回転ケース(6)の回転軸心から離れた端
部に、カム軸(17)を回り止めするよう組付ける一方、
回転ケース内の伝動機構によつて回転ケースに対し異な
つた位相で回転する出力軸(12)を前記カム軸の外周に
組付け、さらにカム軸の一端部には、出力軸に取付けた
植付け爪部の圃場面への植付けにタイミングを合わせて
苗離脱機構の作動をさせるためのカム体(17a)を設け
て成る苗植付け機において、前記カム軸の他端部を回転
ケース内に回り止め状に組付けするにあたり、該回転ケ
ース(6)を、互いに突き合わせて組付けられる半割状
とし、そのうちのケース一半部(6c)には、軸芯回りに
回動自在に軸支される円筒状の出力軸(12)と、該出力
軸のケース一半部からの抜止めをするC−リング(26)
と、出力軸に貫通するカム軸(17)と、該貫通したカム
軸の出力軸からの抜止めをすべく出力軸から突出したカ
ム軸他端部に取付けられるC−リング(24)とが組込ま
れている一方、ケース他半部(6b)には、該ケース他半
部に回り止め取付けされるカム軸用のホルダ(22)が組
込まれたものとし、かつケース他半部には、これら組込
まれたケース半部同志を突き合わせて組付けるに際し、
ホルダに対してカム軸他端部が位置合わせ状態になつて
いるかの視認ができる覗き孔(6a)が開設されており、
該覗き窓にキヤツプ(27)が着脱自在に設けられている
ことを特徴とする苗植付け機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988109234U JPH08822Y2 (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | 苗植付け機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988109234U JPH08822Y2 (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | 苗植付け機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231415U JPH0231415U (ja) | 1990-02-27 |
| JPH08822Y2 true JPH08822Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31345291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988109234U Expired - Lifetime JPH08822Y2 (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | 苗植付け機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08822Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0491894U (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-11 | ||
| JPH0497085U (ja) * | 1991-01-17 | 1992-08-21 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57155354U (ja) * | 1981-03-26 | 1982-09-29 | ||
| JPS615712A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-11 | ヤンマー農機株式会社 | 田植機の苗植装置 |
-
1988
- 1988-08-20 JP JP1988109234U patent/JPH08822Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231415U (ja) | 1990-02-27 |
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