JPH0882451A - 冷却装置 - Google Patents
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- JPH0882451A JPH0882451A JP6267304A JP26730494A JPH0882451A JP H0882451 A JPH0882451 A JP H0882451A JP 6267304 A JP6267304 A JP 6267304A JP 26730494 A JP26730494 A JP 26730494A JP H0882451 A JPH0882451 A JP H0882451A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B9/00—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
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Abstract
装置の冷却効率を、蓄冷器を利用して高める。 【構成】 蓄冷式冷凍機11の作業媒体の流動により蓄
冷器3の高温から低温に変化する部分に、該蓄冷式冷凍
機11の作業媒体とは別の作業媒体を被冷却体25との
間で循環させる循環回路27の寒冷伝達用熱交換器21
若しくは向流式熱交換器を熱接触させることにより、蓄
冷器3中を高温から低温、低温から高温の1サイクルで
流れる作業媒体が寒冷を発生するので、該寒冷を被冷却
体の冷却に利用でき、冷却効率を飛躍的に高めることが
できる。
Description
冷を得て、被冷却体を冷却する冷却装置に関する。
例えば特公昭45−27634号公報に開示されている
ように、図21に示すような構成になっている。図21
において、冷却装置は、寒冷源としての(逆)スターリ
ングサイクルの寒冷ガス冷凍機101と、寒冷を被冷却
体110へ搬送するための冷媒回路としての冷却回路1
20とから構成される。
す)は、シリンダ100と、該シリンダ100中で往復
動作するピストン102と、該ピストン102とはある
位相差で往復動作するディスプレーサ103と、上記ピ
ストン102及びディスプレーサ103間の圧縮室10
4と連通した冷却器106と、上記ディスプレーサ10
3とシリンダ上端との間の膨張室105に配設された冷
凍器108と、上記冷却器106と膨張室105との間
に配設された蓄冷器107とを具備する。
冷凍器108に熱接触された複数の寒冷伝達用熱交換器
125及び被冷却体110を冷却する複数の冷却用熱交
換器126が交互に直列に配設された導管系124と、
該導管系124と該圧縮機121との間に介在された向
流式熱交換器123とから構成される。上記冷却装置で
は、冷凍機101において、先ず、ピストン102の圧
縮動作(等温圧縮)によって圧縮室104に熱が発生
し、続くディスプレーサ103のピストン102側への
移動によって、作業媒体は冷却されながら蓄冷器107
を通過し(定積冷却)、ピストン102が後退すると膨
張室105に寒冷を発生して(等温膨張)、冷凍器10
8に熱接触した寒冷伝達用熱交換器125を流れている
作業媒体から吸熱する。更に、ディスプレーサ103の
上端死点への移行により、作業媒体は蓄冷器107を冷
却しつつ圧縮室104に戻る(定積加熱)。
達用熱交換器125内を流れている作業媒体から吸熱さ
れることにより、各冷却用熱交換器126に寒冷が伝達
され、被冷却体110を冷却する。向流式熱交換器12
3は、圧縮機121からの高温の作業媒体を、該圧縮機
121へ戻る低温の作業媒体で冷却している。このよう
な冷却装置は、各作業媒体としてヘリウムガス等を使用
でき、家庭用冷蔵庫や空調装置への適用や、更に冷凍機
を多段膨張形態とし、かつ、冷却回路としてジュールト
ムソン(J−Tと略す)回路を用いることにより、4.
2Kの液体ヘリウム温度を達成して超電導磁石の冷却が
可能となる。
率の定義式によれば、寒冷源の温度が低いほど、被冷却
体を冷却する効率は悪化する。このような観点から従来
の冷却装置の効率を考察すると、従来の冷却装置は、膨
張室105に発生した寒冷を冷凍器108に取出し、各
寒冷伝達用熱交換器125で受冷して冷却用熱交換器1
26に伝達して被冷却体110を冷却しており、冷凍機
全体で得られる寒冷を有効に活用していない。
の冷凍量Qは、被冷却体110を冷却するために使われ
るQ1 と、向流型熱交換器123で使われるQ2 と、ま
た一部は周囲から向流型熱交換器123に侵入する熱
(伝導熱、輻射熱)を打消すために使用される
(Q3 )。つまり、冷凍量Qは、Q=Q1 +Q2 +Q3
となる。冷凍器108を冷凍機のコールドヘッドに相当
する特定の温度の寒冷源と考えると、被冷却体に対し一
定の温度差となる特定の温度から寒冷を得ており、その
特定の温度より高い温度から寒冷を得ていない。冷凍量
Q2 とQ3 とは、冷凍機のコールドヘッドの温度から圧
縮機121からの高圧の作業媒体の温度範囲で向流型熱
交換器123により圧縮機121からの高圧の作業媒体
を冷却しているので、特定の温度より効率的冷却が期待
できる高い温度から寒冷を得ていない。
取出すのではなく、高い温度から低い温度の範囲でも取
出し、冷凍機の寒冷を有効に活用してより冷却効率を向
上することを解決すべき課題とする。
式冷凍機の作業媒体の流動により蓄冷器の高温から低温
に変化する部分に、該蓄冷式冷凍機の作業媒体とは別の
作業媒体により被冷却体を冷却する冷却回路の寒冷伝達
用熱交換器を熱接触させたことを特徴とする。請求項2
の発明は、上記冷却回路に二以上の寒冷伝達用熱交換器
が配設され、第1寒冷伝達用熱交換器は、蓄冷式冷凍機
の作業媒体の流動により蓄冷器の高温から低温に変化す
る部分に熱接触され、第2寒冷伝達用熱交換器は、蓄冷
式冷凍機の膨張室又は上記蓄冷器の低温端に熱接触され
たことを特徴とする。
器が、上記蓄冷器の中に配置されることを特徴とする。
請求項4の発明は、上記寒冷伝達用熱交換器と蓄冷器と
が、上記膨張室の周壁をなすシリンダ外周に同軸状に配
置されたことを特徴とする。ここで、蓄冷式冷凍機は、
スターリング冷凍機、ギホードマクマホン冷凍機、ソル
ベイ冷凍機、ヴィルマイヤー冷凍機、パルス管冷凍機等
である。
媒の流動により蓄冷器の高温から低温に変化する部分
に、圧送手段によって第2冷媒を高圧側回路から低圧側
回路に流す冷却回路の該高圧側回路及び低圧側回路のう
ち少なくとも一方を熱接触したたことを特徴とする。請
求項6の発明は、上記冷却回路が圧送手段によって第2
冷媒を高圧側回路から低圧側回路に流すジュールトムソ
ン回路であって、該高圧側回路を流れる第2冷媒と該低
圧側回路を流れる第2冷媒とを熱接触させ、且つ、該高
圧側回路及び低圧側回路のうち少なくとも一方が上記蓄
冷式冷凍機における蓄冷器の高温から低温に変化する部
分に熱接触された第1向流型熱交換器と、該第1向流型
熱交換器下流側の該高圧側回路を流れる第2冷媒と該第
1向流型熱交換器上流側の該低圧側回路を流れる第2冷
媒とを熱接触させる第2向流型熱交換器と、該第2向流
型熱交換器と前記冷却手段との間の該高圧側回路に配設
されたジュール・トムソン弁とを有する。
圧縮室と、該圧縮された第1冷媒の圧縮熱を放熱する冷
却器と、該冷却器とそれぞれ連通する複数個の蓄冷器
と、該複数個の蓄冷器を経た第1冷媒が膨張する膨張室
とを有する蓄冷式冷凍機を設け、更に第2冷媒が流れる
冷却回路の高圧側回路及び低圧側回路のうち少なくとも
一方が上記蓄冷式冷凍機における複数個の蓄冷器のうち
少なくとも1個を除く他の蓄冷器の高温から低温に変化
する部分に熱接触されたことを特徴とする。
媒回路、或いは直接に冷却されるガスの流路でも良い。
冷媒回路の場合、圧送手段は圧縮機又はポンプを用い、
直接に冷却されるガスの流路の場合は、送風機でもよ
い。好適な態様として、多段式の蓄冷式冷凍機にも適用
することができる。
媒体の流動により蓄冷器の高温から低温に変化する部分
に、冷却回路の寒冷伝達用熱交換器を熱接触させること
は、蓄冷器中を高温から低温、低温から高温の1サイク
ルで流れる作業媒体が発生する寒冷を被冷却体の冷却に
利用していることになる。
でないので、高温から低温に向かって作業媒体が流れる
時、その流れに直交するある断面での作業媒体の温度T
1 は、蓄冷材の温度より高い。また、低温から高温に向
かって作業媒体が流れる時、作業媒体の温度T2 は、蓄
冷材の温度より低い。蓄冷材の平均温度をTとすると、
ち、蓄冷器は、作業媒体の流れに直交する断面部分にお
いて、高温から低温、低温から高温の1サイクルにおい
て、寒冷を発生していることになる。
作業冷媒が往復することが、該蓄冷器に冷凍能力を生じ
させるので、この仮想的な膨張シリンダとしての蓄冷器
より寒冷を取得して、冷却効率を格段と向上している。
また、上記冷却原理をカルノー効率の観点から検討すれ
ば、寒冷伝達用熱交換器が蓄冷器の高温端から低温端に
変化する部分に熱接触されることは、特定の温度を寒冷
源とする冷却より効率的な冷却効率となるより高い温度
から寒冷を得ることになり、総冷凍量としては、特定の
温度だけから寒冷を得る場合より大きく、冷却効率を高
めることができる。
ら低温に変化する部分に熱接触された第1寒冷伝達用熱
交換器が請求項1の発明の寒冷伝達用熱交換器に相当
し、そに加えて冷凍機の膨張室又は上記蓄冷器の低温端
に第2寒冷伝達用熱交換器を熱接触させているので、請
求項1の発明より冷却効率が高まることは明白である。
請求項3の発明では、寒冷伝達用熱交換器が蓄冷器の中
に配置されることにより、蓄冷器から取り得る寒冷量を
効率的に取得でき、冷却効率を更に向上している。
伝達用熱交換器と蓄冷器とを請求項1の発明と同様の高
い冷却効率を維持しつつ一体化できる。請求項5の発明
において、向流型熱交換器の高圧側回路と蓄冷器が熱接
触している場合、該向流型熱交換器の高圧側回路を流れ
る第2冷媒は、蓄冷式冷凍機の蓄冷器を流れている第1
冷媒と冷却手段から圧送手段の吸入側とを結ぶ低圧側回
路を流れている第2冷媒との二つの冷媒によって冷却さ
れる。蓄冷式冷凍機の蓄冷器を流れている第1冷媒によ
る冷却は、請求項1の発明で説明したように、蓄冷器の
流れに沿った高温から低温に向かって行われ、カルノー
効率の観点から検討したように、蓄冷式冷凍機の膨張室
で発生した特定の低い温度の冷凍で冷却するよりも効率
が良く、しかも高圧側回路を流れる第2冷媒が低圧側回
路を流れる第2冷媒によっても冷却されるため、向流型
熱交換器の熱交換率も高めることになる。この結果、冷
却手段を介して被冷却体を冷却する冷却量が増大し、冷
却装置の冷却効率を格段に向上させることができる。
器が熱接触している場合、向流型熱交換器の高圧側回路
を流れる第2冷媒は、向流型熱交換器の低圧側回路を流
れる第2冷媒によって冷却されるが、該低圧側回路を流
れる第2冷媒が蓄冷器を流れる第1冷媒により受冷され
るので、向流型熱交換器の高圧側回路を流れる第2冷媒
は、間接的に蓄冷器を流れる第1冷媒によっても冷却さ
れることになり、向流型熱交換器の高圧側回路と蓄冷器
が熱接触している場合とほぼ同様に、向流型熱交換器の
熱交換率を高め、冷却装置の冷却効率を格段に向上させ
ることができる。
ールトムソン回路に適用したもので、圧送手段から吐出
されその高圧側回路を流れる第2冷媒及び低圧側回路を
流れ圧送手段に吸入される第2冷媒のうち少なくとも一
方が、蓄冷器を流れる第1冷媒により冷却されるので、
第1及び第2向流型熱交換器の熱交換率を高めることに
なり、ジュールトムソン弁に流入する高圧の第2冷媒の
温度を効率良く低下でき、ジュールトムソン弁から流出
する低圧の第2冷媒の液化率が向上する。その結果、被
冷却体に対する冷却効率が格段と向上する。
設する場合に好適である。すなわち、蓄冷器を膨張室内
に配設した場合、蓄冷器に向流型熱交換器を熱接触させ
ると極めて複雑な構造になってしまう。そこで、複数個
の蓄冷器を設け、向流型熱交換器と熱接触させない蓄冷
器だけを膨張室内に配設し、向流型熱交換器が熱接触さ
れる蓄冷器は膨張室の外側に配設することにより、構成
を簡素化できる。
施例により詳細に説明する。 第1実施例 図1は請求項1と請求項2の発明を具体化した第1実施
例に係る冷却装置の概念図であり、この冷却装置は、単
動二ピストン型の冷凍機11と、被冷却体25を冷却す
るための冷却回路27とから構成されている。
ン6が収嵌された圧縮シリンダ9と、ピストン10が収
嵌された膨張シリンダ13と、上記圧縮シリンダ9の圧
縮室1と連通された水冷等の冷却器2と、該冷却器2と
連通した蓄冷器3と、該蓄冷器3と上記膨張シリンダ1
3の膨張室5とを連通した配管4とを主体に構成され、
上記圧縮シリンダ9のピストン6と膨張シリンダ13の
ピストン10とは、それぞれのロッド8,12を介して
例えばクランク機構と電動機からなる動力装置7によっ
て駆動されるようになっている。動力装置7は、両ピス
トン6,10を所定の相対的位相差、例えば90°で往
復駆動する。
手段20と、被冷却体25の冷却手段を構成する熱交換
器24とを導管でループ状に配設したもので、該圧送手
段20の吐出口と熱交換器24との間には、上記蓄冷器
3中における作業媒体の流れ方向に沿い、該蓄冷器3の
外周面に熱接触された分流熱交換器21と、上記蓄冷器
3の低温端(コールドヘッド)と熱接触された予冷熱交
換器22と、上記膨張シリンダ13における低温端(コ
ールドヘッド)と熱接触された予冷熱交換器23とが同
順で配設されている。これら分流熱交換器21、予冷熱
交換器22,23は、それぞれ請求項1,2の発明にお
ける寒冷伝達用熱交換器に相当する。なお、被冷却体2
5の熱交換器24は、送風手段26によって加熱され
る。
換器21との熱接触構造の具体的一例を示している。図
2において、蓄冷器3は、低温端(上端)が配管4と連
通し、高温端が冷却器2の一部をなす複数の細管20
1,201…と連通した容器301と、該容器301の
内部室302に装入された銅球、鉛球、ブロンズ金網等
からなる蓄冷材303とから構成されている。上記細管
201は、圧縮シリンダ9の圧縮室1とも連通して、該
圧縮室1と膨張室5(図1)との間を往復するヘリウム
等の作業媒体(以下、第1冷媒という)が通過する間
に、該第1冷媒を冷却する。該冷却は、冷却器2の一端
から他端に給排される例えば冷却用水によっている(矢
視EからF)。
周より螺旋状に突設された外周フィン210と、該外周
フィン210によって形成される螺旋溝211と、該螺
旋溝211を包囲する外筒212とから構成されてい
て、螺旋溝211の始端に圧送手段20からのヘリウム
等の作業媒体(以下、第2冷媒という)が導入される入
口部27aを形成し、該螺旋溝211の終端に予冷熱交
換器23へ第2冷媒を導出する出口部27bが形成され
ている。なお、予冷熱交換器22は、ここでは蓄冷器3
の低温端に設けられる。
シリンダ9のピストン6は、膨張シリンダ13のピスト
ン10より90°遅れた位相で圧縮動作する。ピストン
6の圧縮により、第1冷媒は圧縮室1で略300Kとな
り、細管201を通る間にほぼ室温に冷却される。次に
蓄冷器3を通過する時、蓄冷材303によって流れの方
向Aに対応して徐々に低温に冷却され、更に、配管4を
通り、膨張室5に流入しようとする。ここで、ピストン
10が膨張室5を拡げるように動作し、膨張室5に更に
低温の寒冷が生成される。続いて、ピストン10の膨張
室5を狭める動作により、第1冷媒は圧縮室1に流入す
る。このようにして冷凍機11の1サイクルが形成され
る。
により圧縮され、分流熱交換器21の螺旋溝211中を
蓄冷器3のA方向に移動し、容器301の外周フィン2
10により冷却される。そして、第2冷媒は、予冷熱交
換器22,23に順次流入すると、蓄冷器3の低温端を
流れる第1冷媒、膨張室5内の第1冷媒により、更に冷
却される。予冷熱交換器23を経た後、第2冷媒は、冷
却用熱交換器24に流入し、被冷却体25を冷却する。
被冷却体25を冷却して昇温した第2冷媒は、圧送手段
20に吸入され、冷却回路27の1サイクルが形成され
る。
27の第2冷媒は、分流熱交換器21の螺旋溝211中
を移動すると、外周フィン210(蓄冷器の高温から低
温に変化する部分)に熱接触される。この場合、その第
1冷媒の流れに直交する断面において1サイクル中に高
温側から低温側に向かって入る温かいエネルギーと低温
側から高温側に向かって出る冷たいエネルギーは、冷凍
機の場合、冷たいエネルギーの方が大きい。これを蓄冷
器全体で見ると、蓄冷器3内の第1冷媒は一種の膨張ピ
ストンと考えることができ、すなわち、蓄冷器3は寒冷
を発生することになる。
21は、蓄冷器3に単に一体化されるのではなく、第1
冷媒により蓄冷器3の高温端から低温端に変化する部分
に熱接触されるため、カルノー効率の観点から検討する
と、特定の温度部分から寒冷を得る場合より、冷凍量が
多く得られることになる。カルノー効率は、次表に示す
ように、同一の所要電力では、膨張室5(すなわち、寒
冷取出口)の温度が高い程、大きくなる。ここで、カル
ノー効率ηは、圧縮室1の温度をTC 、膨張室5の温度
をTE として、η=TE /(TC − TE)とする。
り、300〜50Kの温度範囲で連続して冷却した方
が、寒冷量が大きくなる。蓄冷器の場合も高温から低温
の連続した温度範囲で冷却した方が、蓄冷器の低温端の
温度又は膨張室5の温度で冷却するより遙に大きな冷凍
量が得られる。
冷媒の流動による連続した温度から寒冷を得ているた
め、冷却効率を高めることができる。実験によると、分
流熱交換器21で第2冷媒が冷却される冷却量は、予冷
熱交換器22と23の両方で冷却される冷却量の略3倍
以上にも達した。また、本第1実施例では、膨張室5の
低温端で冷却する予冷熱交換器22と、蓄冷器3の低温
端で冷却される予冷熱交換器23とによる冷却量も加わ
って、冷却効率をより高くしている(請求項2の発
明)。
301の外周にろう付けにより、冷却回路27の一部と
しての螺旋状の配管を設けても、第1実施例の場合と同
様の効果が得られる。 第2実施例 本第2実施例は請求項3の発明を具体化したもので、そ
の概念は図3に示すように、分流熱交換器21を蓄冷器
3の内部に設けたことにある。
設ける具体的構成は、図4(A),(B)に示す。図4
(A)、(B)において、符号401は蓄冷器3の容器
を示し、該容器401の内部は、第1実施例と同様の構
成の細管201を有する冷却器2と連設されている。そ
して、容器401の低温端には、膨張室5へ連通した配
管4の一部が連設されている。また、容器401の高温
端と低温端には、それぞれディストリビュータ404,
405が嵌合されており、これらディストリビュータ4
04,405の間の空間には、図4(B)に示すよう
に、蓄冷材303のスペースをあけて高温端より低温端
へと複雑曲折して積層状の導管402からなる分流熱交
換器21が配設される。そして、導管402の高温端側
は、容器401の外部に突出して圧送手段20からの冷
却回路27に対する入口部27aとなり、導管402の
低温端側は、予冷熱交換器23からの冷却回路27への
出口部27aとなっている。
との熱接触構造によれば、蓄冷器3と分流熱交換器40
2との熱接触率を極めて高めることができ、寒冷を効率
的に取得して、高冷却効率化を図ることができる。 第3実施例 この第3実施例における蓄冷器と分流熱交換器の熱接触
構造は、図5に示すように、膨張シリンダ13を構成す
る筒軸501に、2重同軸状に蓄冷器3と分流熱交換器
21とを形成している。すなわち、筒軸501の外周に
更に大きな外筒502を重ね、該筒軸501と外筒50
2との間に更に隔壁503が介装されている。そして、
筒軸501と隔壁503とで仕切られる内側空間に蓄冷
材303を充填して蓄冷器3とし、隔壁503と外筒5
02とで仕切られる外側空間に、隔壁503から螺旋状
に突出させた外周フィン505を形成して分流熱交換器
21としている。外周フィン505の形成により高温端
から低温端までの螺旋溝506が形成される。また、蓄
冷材303が充填された内側空間は、導管507を介し
て図示しない冷却器と連通されている。また、螺旋溝5
06の高温端側には、冷却回路27の圧送手段20へ連
通する入口部27aが形成され、螺旋溝506の低温端
側には、冷却回路27の予冷熱交換器23へ連通する出
口部27bが形成される。
り、蓄冷器3と分流熱交換器21との容積を大きくで
き、それだけ熱接触の度合いを大きくして、冷却効率を
稼ぐことができると同時に、膨張シリンダ13、蓄冷器
3及び分流熱交換器21が一体となってコンパクトな冷
却装置となる。 第4実施例 この第4実施例における蓄冷器と分流熱交換器の熱接触
構造も、膨張シリンダ13の一部13′を構成する筒軸
501と一体に蓄冷器3と分流熱交換器21とを設けた
ものであるが、第3実施例と異なる点は、筒軸501と
外筒502との空間内にドーナツ状に蓄冷材303が充
填されて蓄冷器3をなす二重隔壁508を収嵌したもの
である。二重隔壁508はそれぞれ外周と内周にフィン
505が突設して二重螺旋溝506が形成される。そし
て、二重隔壁508の空間の一端は、導管507を介し
て図示しない冷却器と連通され、他端は導管4aを介し
て膨張室5(図1)と連通している。
ンパクト化できるとともに、二重螺旋溝506により、
第2冷媒がフィン505と熱接触する表面積が更に確保
でき、冷却効率をより高めることができる。 第5実施例 次に請求項5の発明を具現した冷却装置を図7を参照し
て説明する。
の実施例と同様に、単動二ピストン型で蓄冷器3を有す
る冷凍機11と、被冷却体25を冷却するための冷却回
路27とから構成されているが、冷却回路27の分流熱
交換器(寒冷伝達用熱交換器)21の代わりに向流型熱
交換器28が使用される点が図1の実施例と異なってい
る。
によって高圧側回路22aと低圧側回路22bに分けら
れ、圧送手段20の吐出口から吐出された第2冷媒は、
高圧側回路22aに設けられた向流型熱交換器28の一
方の熱交換エレメント(以下、高圧側熱交換路という)
21aを流動して予冷熱交換器23に送給され、更に冷
却用熱交換器24を流動する間に被冷却体25を冷却
し、その後、向流型熱交換器28の他方の熱交換エレメ
ント(以下、低圧側熱交換路という)21bを流動して
圧送手段20の吸入口に吸入されるようになっている。
8の高圧側熱交換路21aを、冷凍機11における蓄冷
器3の高温から低温に変化する部分に熱接触(蓄冷器3
内の第1冷媒の流動方向に沿って高圧側熱交換路21a
を延在し熱接触)させたものである。この蓄冷器3の高
温から低温に変化する部分に向流型熱交換器28の高圧
側熱交換路21aを熱接触させる具体的な構成は、例え
ば図8及び図9に示めされる。
容器301内に蓄冷材302を充填したものである。そ
して向流型熱交換器28は、上記蓄冷材302内を流動
する第1冷媒と熱接触するように高圧側熱交換部材21
a′が装填された外側の四つの配管221と、低圧側熱
交換部材21b′が装填された外套容器220とから構
成されている。配管221と容器301は、それぞれ上
端及び下端で連通しており、配管221の下端の入口部
284は圧送手段20の吐出口に連通され、配管221
の上端の出口部283は予冷熱交換器23へ連通されて
いる。また、外套容器220の上端の入口部281は冷
却用熱交換器24へ連通され、配管220の下端の出口
部282は圧送手段20の吸入口に連通されている。ま
た、蓄冷器3を構成する容器301の上端(低温端)の
出口部311は膨張室5へ連通され、下端の高温端は入
口部312より冷却器2へ連通されている。
交換器28の高圧側熱交換路21aが蓄冷器3と直接に
熱接触されており、向流型熱交換器28の高圧側熱交換
路21aを流れる第2冷媒は、蓄冷器3を流れている第
1冷媒によって冷却されるとともに、低圧側熱交換路2
1bを流れている第2冷媒によっても冷却される。この
ような作業媒体が圧送手段20によって高圧側回路22
aと低圧側回路22bとを循環する冷却回路27におい
て、高圧側回路22aと低圧側回路22bとを向流型熱
交換器28で結合した場合では、単に高圧側回路22a
を流れる高温の第2冷媒を低圧側回路22bを流れる低
温の第2冷媒で冷却するだけであるが、本実施例では、
高圧側回路22aを流れる第2冷媒を、蓄冷器3を流れ
ている第1冷媒によっても冷却している。しかも、この
蓄冷器3を流れている第1冷媒に対し高圧側回路21a
の第2冷媒を熱接触させているため、すなわち、蓄冷器
3の高温から低温に変化する部分に熱接触させているた
め、図1の実施例で説明したように、冷凍機11の膨張
室5で発生した特定の低い温度の冷凍で冷却するよりも
効率が良くなる。従って、向流型熱交換器28の熱交換
率も高めることになり、冷却用熱交換器24を介して被
冷却体25を冷却する冷却量が増大し、冷却装置の冷却
効率を格段に向上させることができるものである。
流型熱交換器28の低圧側熱交換路21bを流れる第2
冷媒を蓄冷器3に熱接触させてもよいし、高圧側熱交換
路21aを流れる第2冷媒と低圧側熱交換路21bを流
れる第2冷媒をそれぞれ蓄冷器3に熱接触させてもよ
い。前者の構成は図13(図14,図15)の実施例に
示し、後者の構成は図16(図17)の実施例で説明す
る。
適用できる。図10は、J−T回路を図7の実施例の冷
却回路27として請求項6を具現したものである。この
実施例に用いる冷凍機11aは、膨張シリンダ13aが
2段膨張室の構成を採り、第1膨張室55と第2膨張室
59をもつようにピストン10aが段状に形成されてい
る。これに対応して冷却器2には、第1蓄冷器53と第
2蓄冷器57とが2段積みされている。但し、両蓄冷器
53,57の間にディストリビュータ54が介在されて
いる。
冷を発生する発生させ、超電導磁石等の被冷却体77を
冷却したり、液体ヘリウムを生成することができるもの
で、被冷却体77は液溜め76に浸漬されている。液溜
め76にはジュールトムソン弁75の吐出口より生成さ
れる液体ヘリウムが溜まり、溜まった液体ヘリウムは被
冷却体78の熱と外部侵入熱(伝導熱、輻射熱)で気化
される。気化したヘリウム(第2冷媒)は、低圧側回路
78bに各配設された第2向流型熱交換器74の低圧側
熱交換路74b並びに第1向流型熱交換器72及び71
の各低圧側熱交換路72b,71bを順次流動して圧送
手段70の吸入口に吸入されるようになっている。
は、高圧側回路78aに各配設された第1向流型熱交換
器71及び72の各高圧側熱交換路71a,72a及び
第2膨張室59に熱接触した予冷熱交換器73並びに第
2向流型熱交換器74の高圧側熱交換路74aを順次流
動してジュールトムソン弁75の吸入口に流入される。
ここで、第1向流型熱交換器71,72の各高圧側熱交
換路71a,72aは、それぞれ第1蓄冷器53及び第
2蓄冷器57の高温から低温に変化する部分に熱接触さ
れている。
る。圧送手段70で昇圧された高圧の第2冷媒は、第1
向流型熱交換器71,72の各高圧側熱交換路71a,
72aを流動するとき、それぞれ第1蓄冷器53,第2
蓄冷器57を流動する第1冷媒によって冷却されるとと
もに、各低圧側熱交換路71b,72bの低圧の第2冷
媒によって冷却される。
2冷媒は、予冷熱交換器73で更に低温に冷却され、続
いて第2向流型熱交換器74の高圧側熱交換路74aを
流動する時にその低圧側熱交換路74bを流動する第2
冷媒によって冷却され、ジュールトムソン弁75の前で
は第2冷媒の温度が略5.7Kとなる。この第2冷媒
は、ジュールトムソン弁75を経ると、等エンタルピ膨
張しガスの一部が液化する。
型熱交換器71,72の高圧側熱交換路71a,72a
を流動する第2冷媒は、それぞれ第1蓄冷器53,第2
蓄冷器57を流動する第1冷媒と、低圧側熱交換路71
b,72bの第2冷媒とによって冷却されるため、各第
1向流型熱交換器71,72の熱変換率が高率となり、
ジュールトムソン弁前の第2冷媒の温度が格段に効率良
く低下され、ジュールトムソン弁75から流出する第2
冷媒の液化現象を高効率に行わせることができる。その
結果、超電導磁石等の被冷却体77を冷却する冷却効率
を一層向上する。
求項7の発明を具現したものである。この図11に示す
冷却装置は、冷却器2と膨張室5との間で第1冷媒を並
列に往復流動させる複数、但しここでは二つの蓄冷器3
a,3bを設けている。そして、一方の蓄冷器3aは膨
張シリンダ14内の膨張ピストン10内に装置されてい
る。他方の蓄冷器3bは、図7の実施例と同様に、向流
型熱交換器28の高圧側熱交換路21aと熱接触されて
いる。
リンダ内に設けても、膨張ピストン内の蓄冷器3aに対
して向流型熱交換器28を熱接触させる必要がなく、構
造の複雑化を招くことがない。 第8実施例 また、図7の実施例のように蓄冷器に熱交換器を熱接触
させる場合、回転数の高い冷凍機では、蓄冷器での圧力
損失を小さくするために該蓄冷器を比較的短く(径を太
く)しなければならない。これに対し熱交換器は、効率
を高めるため長い方が好ましい。このような場合、図1
2に示す第8実施例のように、複数個(ここでは2個)
の蓄冷器3a,3b(この場合、2個共膨張シリンダ1
4の外へ出してある)を設け、向流型熱交換器28が熱
接触される蓄冷器3bは、圧力損失が問題とならない程
度の流量が流れるように径を小さくして長くし、向流型
熱交換器の効率を確保できることになる。同時に、向流
型熱交換器28と熱接触させない蓄冷器3aは比較的短
めにできる。
型熱交換器の高圧側熱交換路に熱接触させたものである
が、第9実施例として、蓄冷器を向流型熱交換器の低圧
側熱交換路に熱接触させてもよい。図13は第9実施例
(図12の変形例)であって、蓄冷器3bを向流型熱交
換器28の低圧側熱交換路28bに熱接触させたもので
ある。
8bを蓄冷器3bに熱接触させた向流型熱交換器28の
具体的構造の一例を示す。すなわち、向流型熱交換器2
8は、低圧側熱交換部材21b′が装填された外套容器
220内に、高圧側熱交換部材21a′が装填された配
管221と、蓄冷材302が充填された容器301とが
独立に配設されており、外套容器220内を通る第2冷
媒が容器301を介して蓄冷材302と熱接触するよう
にしている。
れる第2冷媒が蓄冷器3を流動する蓄冷材302によっ
て冷却され、その冷却を受けて高圧側熱交換路28aを
流れる第2冷媒が冷却される。このように向流型熱交換
器28の低圧側熱交換路21bを流れる第2冷媒を蓄冷
器3に熱接触させた場合、向流型熱交換器28の高圧側
熱交換路21aを流れる第2冷媒は、向流型熱交換器2
8の低圧側熱交換路21bを流れる第2冷媒によって冷
却され、更に、低圧側熱交換路21bを流れる第2冷媒
該が蓄冷器3を流れる第1冷媒により冷却されるので、
向流型熱交換器28の高圧側熱交換路21bを流れる第
2冷媒は、間接的に蓄冷器3を流れる第1冷媒によって
も冷却されることになり、図7の実施例とほぼ同様に、
向流型熱交換器28の熱交換率を高め、冷却装置の冷却
効率を格段に向上させることができる。
換路を流れる第2冷媒と低圧側熱交換路を流れる第2冷
媒をそれぞれ蓄冷器3に熱接触させた場合の具体的構成
の一例を示す。各符号は図14及び図15と共通に用い
ている。この構造では、低圧側熱交換部材21b′が装
填された外套容器220内に蓄冷材302が充填された
容器301を配設するとともに、同外套容器220内に
配設された高圧側熱交換部材21a′装填の配管221
内にも蓄冷材302が充填された容器301を配設して
いるので、高圧側熱交換路を流れる第2冷媒と低圧側熱
交換路を流れる第2冷媒をそれぞれ蓄冷器3に熱接触さ
れ、更に向流型熱交換器28の熱交換率が高まり、冷却
装置における冷却効率の一層の向上を図ることができ
る。
た配管構造のものに対して、蓄冷器と向流型熱交換器と
を熱接触させた構成を列挙したものであるが、以下は、
多数の冷媒通孔が形成されたプレートを積層したタイプ
の向流型熱交換器で本発明の熱接触構造を具体化した例
を示す。図18において、中央には蓄冷材351cが流
動する蓄冷器3が設けられており、該蓄冷器3を同軸状
に囲うように、多数枚で環状のプレート351が積層さ
れている。各プレート351には、その内周域、すなわ
ち蓄冷器3側に高圧側の第2冷媒が通過する小通孔35
1aが形成され、その外周域に低圧側の第2冷媒が通過
する小通孔351bが形成されている。また、各プレー
ト351は、蓄冷器3と内周域との間に介在されたスペ
ーサ354、内周域と外周域との間に介在されたスペー
サ353及び外郭をなすスペーサ352によって相互間
及び外部との気密が保持されている。そして、各プレー
ト351の積層体は、両端の蓋体355,356に挟持
され、各蓋体355,356にはそれぞれ所定の入口部
281,284及び出口部282,283が設けられて
いる。このようなスペーサによる向流型熱交換器でも既
述の実施例と同様に、各実施例の冷却装置を構成するこ
とができる。
ーサ361で構成したものである。すなわち、本スペー
サ361は円盤状であり、その中央部にも極めて多数の
小通孔361cが形成され、該小通孔361cに蓄冷材
を流動させるようになっている。そして、小通孔361
cの外周域には高圧側の第2冷媒が通過する小通孔36
1aが形成され、更に外周域には低圧側の第2冷媒が通
過する小通孔361bが形成されている。
却装置を構成することができる。更に、図20に示すよ
うに、中央で流動する蓄冷材351cを円筒容器3aで
覆った構造としてもよい。
よれば、蓄冷器の高温から低温に変化する部分に、被冷
却体を冷却するための冷却回路の寒冷伝達用熱交換器を
熱接触したので、蓄冷器中を高温から低温、低温から高
温の1サイクルで流れる作業媒体が発生する寒冷を利用
することになり、冷却効率を高めることができる。
の寒冷伝達用熱交換器と、冷凍機の膨張室又は蓄冷器の
低温端に熱接触させた寒冷伝達用熱交換器とによる相乗
効果で冷却効率を更に高めることができる。請求項3の
発明によれば、寒冷伝達用熱交換器が蓄冷器の中に配置
されることにより、蓄冷器から取り得る寒冷量を能率的
に寒冷伝達用熱交換器が取得でき、冷却効率の有効な向
上法となる。
寒冷伝達用熱交換器と蓄冷器とを一体化し、請求項1の
発明より高い冷却効率を維持しつつ、コンパクト化を図
ることができる。請求項5の発明によれば、作業媒体が
圧送手段によって高圧側回路と低圧側回路とを循環する
冷却回路における向流型熱交換器の熱交換率を高め、冷
却装置の冷却効率を格段に向上させることができる。
の作用により、ジュールトムソン弁に流入する高圧の第
2冷媒の温度を効率良く低下でき、ジュールトムソン弁
から流出する低圧の第2冷媒の液化率を向上するととも
に、被冷却体に対する冷却効率が格段と向上する。請求
項7の発明によれば、蓄冷器を膨張室内に配設して冷却
装置をコンパクト化する場合に、膨張室の外側に配設さ
れる蓄冷器に向流型熱交換器を熱接触させることによ
り、構成を簡素化することができる。
にかかる冷却装置の概念図である。
の熱接触構造の具体的な一例を示す断面図である。
る冷却装置の概念図である。
の熱接触構造の具体的な一例を示し、(A)は側断面
図、(B)は(A)のI−I線断面図である。
器との熱接触構造の別の具体例を示す断面図である。
器との熱接触構造の更に別の具体例を示す断面図であ
る。
である。
交換器の熱接触構造の一例を示す説明図である。
す説明図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
型熱交換器の熱接触構造を示す説明図である。
を示す説明図である。
の例を示す説明図である。
す説明図である。
に他の例を示す説明図である。
に他の例を示す説明図である。
に他の例を示す説明図である。
す説明図である。
膨張室、11は蓄冷式冷凍機、20は圧送手段、21は
分流熱交換器(寒冷伝達用熱交換器)、27は冷却回
路、22aは高圧側回路、22bは低圧側回路、28は
向流型熱交換器である。なお、図中、同一符号は同一又
は相当部分を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 作業媒体が圧縮される圧縮室と、該圧縮
された作業媒体の圧縮熱を放熱する冷却器と、該冷却器
と連通した蓄冷器と、該蓄冷器を経た作業媒体が膨張す
る膨張室とを有する蓄冷式冷凍機と、 上記作業媒体の流動により上記蓄冷器の高温から低温に
変化する部分に熱接触された寒冷伝達用熱交換器と、該
寒冷伝達用熱交換器の寒冷を被冷却体に搬送する圧送手
段とを含む冷却回路と、 から構成されたことを特徴とする冷却装置。 - 【請求項2】 作業媒体が圧縮される圧縮室と、該圧縮
された作業媒体の圧縮熱を放熱する放熱部と、該放熱部
と連通する蓄冷器と、該蓄冷器を経た作業媒体が膨張す
る膨張室とをもつ蓄冷式冷凍機と、 上記作業媒体の流動により上記蓄冷器の高温から低温に
変化する部分に熱接触された第1寒冷伝達用熱交換器
と、上記膨張室又は蓄冷器の低温端に熱接触された第2
寒冷伝達用熱交換器と、該第1及び第2寒冷伝達用熱交
換器の寒冷を被冷却体に搬送する圧送手段とを含む冷却
回路と、 から構成されたことを特徴とする冷却装置。 - 【請求項3】 上記寒冷伝達用熱交換器は、上記蓄冷器
の中に配置されることを特徴とする請求項1及び2記載
の冷却装置。 - 【請求項4】 上記寒冷伝達用熱交換器と蓄冷器とは、
上記膨張室の周壁をなすシリンダ外周に同軸状に配置し
たことを特徴とする請求項1及び2記載の冷却装置。 - 【請求項5】 第1冷媒が圧縮される圧縮室と、該圧縮
された第1冷媒の圧縮熱を放熱する冷却器と、該冷却器
と連通する蓄冷器と、該蓄冷器を経た第1冷媒が膨張す
る膨張室とを有する蓄冷式冷凍機と、 第2冷媒が流動する回路であって、圧送手段と、被冷却
体を冷却する冷却手段と、該圧送手段の吐出側と該冷却
手段とを結ぶ高圧側回路と、該冷却手段と該圧送手段の
吸入側とを結ぶ低圧側回路と、該高圧側回路に流れる第
2冷媒と該低圧側回路に流れる第2冷媒とを熱接触さ
せ、且つ、該高圧側回路及び低圧側回路のうち少なくと
も一方が上記蓄冷式冷凍機における蓄冷器の高温から低
温に変化する部分に熱接触された向流型熱交換器とを含
む冷却回路と、 から構成されたことを特徴とする冷却装置。 - 【請求項6】 第1冷媒が圧縮される圧縮室と、該圧縮
された第1冷媒の圧縮熱を放熱する冷却器と、該冷却器
と連通する蓄冷器と、該蓄冷器を経た第1冷媒が膨張す
る膨張室とを有する蓄冷式冷凍機と、 第2冷媒が流動する回路であって、圧送手段と、被冷却
体を冷却する冷却手段と、該圧送手段の吐出側と該冷却
手段とを結ぶ高圧側回路と、該冷却手段と該圧送手段の
吸入側とを結ぶ低圧側回路と、該高圧側回路を流れる第
2冷媒と該低圧側回路を流れる第2冷媒とを熱接触さ
せ、且つ、該高圧側回路及び低圧側回路のうち少なくと
も一方が上記蓄冷式冷凍機における蓄冷器の高温から低
温に変化する部分に熱接触された第1向流型熱交換器
と、該第1向流型熱交換器下流側の該高圧側回路を流れ
る第2冷媒と該第1向流型熱交換器上流側の該低圧側回
路を流れる第2冷媒とを熱接触させる第2向流型熱交換
器と、該第2向流型熱交換器と前記冷却手段との間の該
高圧側回路に配設されたジュール・トムソン弁とを有す
る冷却回路と、 から構成されたことを特徴とする冷却装置。 - 【請求項7】 第1冷媒が圧縮される圧縮室と、該圧縮
された第1冷媒の圧縮熱を放熱する冷却器と、該冷却器
とそれぞれ連通する複数個の蓄冷器と、該複数個の蓄冷
器を経た第1冷媒が膨張する膨張室とを有する蓄冷式冷
凍機と、 第2冷媒が流動する回路であって、圧送手段と、被冷却
体を冷却する冷却手段と、該圧送手段の吐出側と該冷却
手段とを結ぶ高圧側回路と、該冷却手段と該圧送手段の
吸入側とを結ぶ低圧側回路と、該高圧側回路を流れる第
2冷媒と該低圧側回路を流れる第2冷媒とを熱接触さ
せ、且つ、該高圧側回路及び低圧側回路のうち少なくと
も一方が上記蓄冷式冷凍機における複数個の蓄冷器のう
ち少なくとも1個を除く他の蓄冷器の高温から低温に変
化する部分に熱接触された熱交換手段を含む冷却回路
と、 から構成されたことを特徴とする請求項1,2,5及び
6に記載の冷却装置。
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