JPH0882472A - 冷凍・冷蔵庫 - Google Patents

冷凍・冷蔵庫

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JPH0882472A
JPH0882472A JP24687794A JP24687794A JPH0882472A JP H0882472 A JPH0882472 A JP H0882472A JP 24687794 A JP24687794 A JP 24687794A JP 24687794 A JP24687794 A JP 24687794A JP H0882472 A JPH0882472 A JP H0882472A
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JP
Japan
Prior art keywords
packing
lid
storage chamber
refrigerator
box body
Prior art date
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Pending
Application number
JP24687794A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hayashi
正明 林
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Midori Anzen Co Ltd
Original Assignee
Midori Anzen Co Ltd
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Publication date
Application filed by Midori Anzen Co Ltd filed Critical Midori Anzen Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない工程で冷凍・冷蔵庫の通気路が塞がれ
ないようにする。 【構成】 蓋体12の内蓋20のパッキン嵌着溝31に
パッキン32を嵌着する。パッキン32には、パッキン
嵌着溝31に嵌合する嵌着部32aと、嵌着部32aの
上壁とパッキン嵌着溝31の底壁の間に空間33の与え
る規制部32bと、蓋体12の開閉により伸縮する伸縮
部32cと、口部材19に接離する接離部32dとを設
ける。内蓋20には、貯蔵室13の内部と外部を連通す
るためにパッキン32側に開口して空間33を通る通気
路34を、ヒンジ23、24の近傍で、パッキン嵌着溝
31に直交し、かつパッキン32を迂回するように設け
る。蓋体12を閉めて空気が冷却されることにより貯蔵
室13内が負圧になった場合には、外部の空気が通気路
34を通って貯蔵室13に流入する。また、貯蔵室13
内の温度が上り内圧が高くなると空気は通気路34を逆
流する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、箱体の開口部に開閉自
在に設けた蓋体に、箱体の内外部を通気する通気路を設
けた冷凍・冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷凍・冷蔵庫内は冷却された状
態にあるため、蓋体を閉止すると内部に閉じ込められた
暖かい空気が冷却されて収縮し、内圧が外部の圧力より
も低くなる。これにより、蓋体は箱体に密着した状態に
なり蓋体を開くことが困難になるため、内外部を連通す
る通気路を設けているのが通常である。
【0003】例えば、特開昭61−86572号公報に
開示された冷蔵庫では、図7の横断面図及び図8のA部
拡大図に示すように、内箱1、外箱2及び断熱材3から
成る箱体4には、蓋体5が図示しないヒンジにより開閉
自在に取り付けられている。蓋体5は内蓋6、外蓋7及
び断熱材8から構成され、内蓋6には軟質の弾性材から
成るパッキン9が固定部材10により取り付けられてい
る。
【0004】そして、パッキン9にはマグネット室9
a、伸縮部9b及び固定部9cが形成されており、更に
伸縮部9bの上下部には通気孔9d、9eがそれぞれ穿
設されている。従って、箱体4に対して蓋体5を閉じた
際には、マグネット室9aが外箱2に密着するが、パッ
キン9に設けられた通気孔9d、9eにより、箱体4の
内部と外部は通気されることになる。
【0005】また、この公報にはパッキン9に通気孔9
d、9eを設けるのではなく、箱体の側面又は背面に通
気孔を直接に穿設したものも開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例では、パッキン9は軟質の弾性材から成形されてい
るため、パッキン9の経年、疲労等の劣化により、通気
孔9d、9eが塞がり、空気の流通が損なわれて蓋体5
が開かなくなるという問題点がある。
【0007】また、パッキン9に通気孔9d、9eを穿
設する場合や、箱体4に通気孔を直接に設ける場合に
は、作業工程が増えて製造コストが増大するという問題
点もある。
【0008】更に、箱体4内の温度変化に従って、空気
が通気孔9d、9eを出入りする所謂呼吸現象が発生す
るのであるが、特に冷凍庫又は冷蔵庫の冷凍室では箱体
4内に、呼吸現象の都度空気中の水分が冷却されて通気
孔9d、9eの近傍に着霜し、この霜が積層した場合に
は蓋体5を押し上げて半開きにしたり、甚しい場合には
蓋体5を破損するという問題点がある。
【0009】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、通気路が常に確保されると共に、製造コストを低く
抑えることができる冷凍・冷蔵庫を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る冷凍・冷蔵庫は、冷凍・冷却すべき物体を
収納する箱体の開口部に開閉自在に設けた蓋体に、前記
箱体の開口端面との間をシールするためのパッキンを取
り付けた冷凍・冷蔵庫において、前記蓋体の少なくとも
1個所には前記パッキンを迂回し前記箱体の内外部を連
通する通気路を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上述の構成を有する本発明の冷凍・冷蔵庫で
は、パッキンを迂回する通気路を蓋体に設けたので、パ
ッキンが劣化しても通気路の形状を変化させることがな
く、蓋体を閉じても空気が通気路を通って箱体の内外部
を容易に出入りする。
【0012】
【実施例】本発明を図1〜図6に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は箱体11に対して蓋体12を
開いた状態の第1の実施例の斜視図、図2は箱体11に
対して蓋体12を閉じた状態の断面図、図3はB部の拡
大断面図である。
【0013】例えば、チェスト型の箱体11の内側は貯
蔵室13を有する内箱14とされ、この内箱14の外側
には外箱15が設けられている。これらの内箱14と外
箱15の間には、図示しない冷却手段の冷却パイプ16
及び放熱パイプ17が配されると共に断熱材18が充填
され、更に内箱14及び外箱15の開口側には口部材1
9が取り付けられている。。ここで、冷却パイプ16及
び放熱パイプ17はそれぞれ螺旋状に配設され、冷却パ
イプ16は内箱14に接触して内箱16が冷却され、放
熱パイプ17は外箱15に接触して熱が外部に放出され
るようになっている。
【0014】一方、蓋体12は箱体11の開口部を開閉
する内蓋20と、この内蓋20の外側に設けられた外蓋
21と、これらの内蓋20と外蓋21の間に充填された
断熱材22とから構成されている。そして、これらの内
箱14、外箱15、口部材19、内蓋20及び外蓋21
には合成樹脂、鋼板等が用いられ、断熱材18及び断熱
材22には硬質ポリウレタン等の合成樹脂が用いられて
いる。
【0015】蓋体12は開口部を開閉自在とするよう
に、箱体11にヒンジ23、24により支持されてい
る。これらのヒンジ23、24は、それぞれ箱体11の
上部に固定されたブラケット25と、蓋体12に固定さ
れたアーム26とがピン27により支持された構成とさ
れている。
【0016】また、内蓋20には断面が鳩尾形状のパッ
キン嵌着溝31が周縁に沿って形成されており、このパ
ッキン嵌着溝31には口部材19と内蓋20の間をシー
ルするためのパッキン32が嵌着されている。パッキン
32には、パッキン嵌着溝31に嵌め込まれる断面鳩尾
形状の嵌着部32aと、パッキン嵌着溝31に嵌着され
た際に嵌着部32aの上壁とパッキン嵌着溝31の底壁
の間隔を規制する規制部32bと、蓋体12の開閉に応
じて伸縮する伸縮部32cと、蓋体12の開閉に応じて
口部材19に接離する接離部32dとが設けられてい
る。
【0017】ここで、パッキン32の嵌着部32aの高
さは、規制部32bにより規制されることにより嵌着部
32aの上壁とパッキン嵌着溝31の底壁の間に所定の
空間33が設けられるようにされている。これにより、
嵌着部32aがパッキン嵌着溝31に嵌着され、かつ蓋
体12が閉じられた際に、嵌着部32aがパッキン嵌着
溝31内に押し込まれてパッキン32の脱落が防止され
る。
【0018】また、ヒンジ23、24の近傍の内蓋20
には、図4に示すように貯蔵室13の内部と外部を連通
する通気路34が、パッキン嵌着溝31に直交してパッ
キン32の外周を迂回するようにそれぞれ設けられてい
る。即ち、蓋体12には、外部と空間33を連通する外
側横溝部34aと外側縦溝部34b、そして空間33と
貯蔵室13を連通する内側縦溝部34cと内側横溝部3
4dが設けられており、これらの溝部とパッキン32の
外面により通気路34が形成されている。
【0019】この通気路34は貯蔵室13の内圧が外部
よりも低くなって蓋体12が開かなくなることを防止す
るためのものであり、貯蔵室13の冷却効率に悪影響を
与えない口径とされている。また、通気路34をヒンジ
23、24の近傍に設けるのは、蓋体12の箱体11に
対する変位が他の部分に比較して少なく、通気路34の
変形が少なく保持されるからである。
【0020】更に、前述した放熱パイプ17は、通気路
34に対向する位置で口部材19の裏側に接触又は接近
するように配設されている。ここで注意することは、放
熱パイプ17を口部材19の裏側全体に配設すると、熱
が必要以上に貯蔵室13に侵入して冷却効率を悪化させ
るため、放熱パイプ17は通気路34に対向する位置に
のみ配設することが好ましい。
【0021】本実施例はこのように構成されているた
め、内箱14が冷却手段の冷却パイプ16により冷却さ
れて貯蔵室13が冷却され、冷却手段から放出された熱
は放熱パイプ17を通って外箱15から外部に放出され
ると共に、口部材19の通気路34に対向する部分を暖
める。このような状態で蓋体12を閉止すると、貯蔵室
13内の空気が急激に冷却されて収縮し、貯蔵室13の
内部の圧力が外部よりも低い圧力、所謂負圧になって、
蓋体12が箱体11に一時的に吸着された状態になる。
【0022】しかしながら、貯蔵室13内部と外部の圧
力差により、外部の空気が通気路34の外側横溝部34
a、外側縦溝部34b、空間33、内側縦溝部34c、
そして内側横溝部34dを通って貯蔵室13に流入し、
貯蔵室13内の圧力が外側と均衡する。これにより、蓋
体12が開かなくなることが防止される。一方、パッキ
ン溝34が蓋体12に設けられると共に、好ましくは変
動の少ないヒンジ23、24の近傍に設けられているた
め、パッキン32が経年、疲労等により劣化しても、通
気路34がパッキン32により塞がれることがなく、空
気の流通が悪くなることはない。
【0023】また、蓋体12を閉じた状態では、貯蔵室
13内の温度を所定の範囲内に保持するために冷却手段
が間欠作動し、貯蔵室13に空気が出入りする呼吸現象
が生ずる。しかしながら、冷却手段が作動して貯蔵室1
3内の空気が収縮した際には、外部の空気が通気路34
を通って貯蔵室13に流入し、貯蔵室13内が負圧にな
ることがなく、また冷却手段が停止して貯蔵室13内の
空気が膨張した際には、その空気が通気路34を通って
外部へ流出し、貯蔵室13内の圧力は一定に保持され
る。
【0024】更に、このような呼吸現象による空気の繰
り返しの流入により、図3の想像線で示すように、霜F
が口部材19に絶えず付着する傾向にあるが、口部材1
9の熱により霜Fの発生が防止されるか、或いは付着し
た霜Fは口部材19の熱により溶解される。従って、霜
Fが蓋体12を押し上げて冷却効率を悪化させたり、蓋
体12を破損したりすることはない。
【0025】図5は第2の実施例の要部断面図であり、
パッキン41には第1の実施例と同様な機能を有する嵌
着部41a、規制部41b、伸縮部41c及び接離部4
1dが設けられている上に、嵌着部41aの上壁には、
可撓片41eが通気路34に連通する位置でパッキン嵌
着溝31の底壁に接触するようにパッキン41と一体に
設けられている。ここで、可撓片41eの高さはパッキ
ン41が圧縮された際にパッキン嵌着溝31の底壁に完
全に接触して通気路34を閉塞するようにされ、可撓片
41eは蓋体12を閉じた直後に開く場合など、貯蔵室
13内の圧力の低下が大きい場合にのみ通気路34を開
くようにされている。
【0026】これにより、蓋体11を開いて閉じた直後
等には、貯蔵室13内の空気が大きく収縮して圧力が低
下し、図6に示すように外部の空気が可撓片41eを撓
ませながら矢印で示す向きに流れ込み、蓋体12の開放
を容易にし、通常の場合は可撓片41eが通気路34を
閉じて貯蔵室13内の冷却効果を良好に保持すると共
に、湿気の侵入を防止して霜の発生を少なくする。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る冷凍・
冷蔵庫は、内部と外部を連通するためにパッキンを迂回
する通気路を蓋体に設けたので、パッキンが劣化しても
通気路を塞ぐことがなく、蓋体を閉じた後でも空気が外
部から内部に一定して流入し、蓋体が圧力差により開か
なくなることを防止する。
【0028】また、通気路を蓋体のパッキンに接する面
に設けるようにすれば、箱体に直接に設ける場合に比較
して製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋体を開いた第1の実施例の斜視図である。
【図2】蓋体を閉じた状態の断面図である。
【図3】B部の拡大断面図である。
【図4】通気路の斜視図である。
【図5】第2の実施例の要部断面図である。
【図6】作用説明図である。
【図7】従来例の断面図である。
【図8】A部の拡大断面図である。
【符号の説明】
11 箱体 12 蓋体 13 貯蔵室 16 冷却パイプ 17 放熱パイプ 19 口部材 23、24 ヒンジ 31 パッキン嵌着溝 32、41 パッキン 33 空間 34 通気路 41e 可撓片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍・冷却すべき物体を収納する箱体の
    開口部に開閉自在に設けた蓋体に、前記箱体の開口端面
    との間をシールするためのパッキンを取り付けた冷凍・
    冷蔵庫において、前記蓋体の少なくとも1個所には前記
    パッキンを迂回し前記箱体の内外部を連通する通気路を
    設けたことを特徴とする冷凍・冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記通気路は前記蓋体を箱体に開閉自在
    に取り付けるためのヒンジの近傍に設けた請求項1に記
    載の冷凍・冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記蓋体を閉止した状態で、前記通気路
    の近傍の前記箱体に圧縮機の放熱パイプを近設した請求
    項1に記載の冷凍・冷蔵庫。
  4. 【請求項4】前記パッキンから前記通気路内に可撓片を
    突設し、該可撓片は前記通気路を閉塞すると共に、空気
    の流れにより前記通気路を開くように作動する請求項1
    に記載の冷凍・冷蔵庫。
JP24687794A 1994-09-13 1994-09-13 冷凍・冷蔵庫 Pending JPH0882472A (ja)

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