JPH0882692A - 燃焼度計測装置 - Google Patents

燃焼度計測装置

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JPH0882692A
JPH0882692A JP6217180A JP21718094A JPH0882692A JP H0882692 A JPH0882692 A JP H0882692A JP 6217180 A JP6217180 A JP 6217180A JP 21718094 A JP21718094 A JP 21718094A JP H0882692 A JPH0882692 A JP H0882692A
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burnup
energy channel
energy
ray
spent fuel
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JP6217180A
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Inventor
Tsutomu Tajima
勉 但馬
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、複数のγ線核種が存在しかつ高線量
のγ線線量場の場合、さらに計測対象のγ線エネルギー
差が大きい場合においても、正確にγ線を測定して使用
済み燃料の燃焼度をより正確に測定することを最も主要
な目的とする。 【構成】開口部を有するコリメータにより導かれた使用
済み燃料から放射されるγ線を検出するγ線検出器と、
各γ線のエネルギーに直接対応する各チャネル毎の計数
積算を予め設定された時間行う波高分析手段と、積算計
数値にコリメータの形状・開口面積から決る計数値の補
正演算を行い、各エネルギーチャネル毎の使用済み燃料
の燃焼度を算出する演算手段と、コリメータの開口部に
挿入/引抜き自在に夫々設けられ、異なる大きさの遮蔽
減衰率を有する第1,第2の遮蔽減衰手段と、積算計数
値のチェック結果を基にγ線検出器の計数最適レンジに
て計測するように第1,第2の遮蔽減衰手段の挿入/引
抜を制御する制御手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再処理施設等で各原子
力発電所等の放射線取扱い施設から輸送されて受入れ貯
蔵する際の使用済み燃料の燃焼度を計測する燃焼度計測
装置に係り、特に複数のγ線核種が存在しかつ高線量の
γ線線量場の場合においても、さらに計測対象のγ線エ
ネルギー差が大きいような場合においても、正確にγ線
を測定して使用済み燃料の燃焼度をより正確に測定でき
るようにした燃焼度計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、再処理施設等で各原子力発電
所等の放射線取扱い施設から輸送されて受入れ貯蔵する
際の使用済み燃料の燃焼度を計測する燃焼度計測装置が
用いられてきている。
【0003】図5は、この種の従来の燃焼度計測装置の
構成例を示すブロック図である。図5において、燃焼度
計測装置は、遮蔽壁1内に設置される使用済み燃料2か
ら放射されるγ線を遮蔽壁1外へ導く開口部を有するコ
リメータ3と、コリメータ3により導かれるγ線を検出
し出力するγ線検出器4と、γ線検出器4より出力され
る信号を処理する測定装置8とから構成される。
【0004】また、測定装置8は、γ線検出器4より出
力される使用済み燃料2からの各γ線のエネルギーに直
接対応する各チャネル毎の計数積算をあらかじめ設定さ
れた時間行ない出力する波高分析器5と、波高分析器5
より出力される各エネルギーチャネル(各γ線核種(コ
バルト、セシウム等)に対応)毎の積算計数値に対し
て、コリメータ3の形状・開口面積から決まる計数値の
補正演算を行ない、各エネルギーチャネル毎の補正後計
数値である使用済み燃料2の燃焼度を算出して出力する
演算器6と、演算器6より出力される使用済み燃料1の
各エネルギーチャネル毎の燃焼度を表示する表示器7と
から構成される。
【0005】ところで、このような燃焼度計測装置にお
いて、遮蔽壁1内に設置される使用済み燃料2のγ線測
定は、γ線検出器4の計数レンジを、γ線のエネルギー
の波高値に比例して設定して(例えば、コバルトでは5
V、セシウムでは3V等)、どの核種のものがどの程度
放射されたのかを検出することにより行なう。
【0006】しかしながら、低線量場のγ線測定を行な
う際には、ある程度正確にγ線を測定することが可能で
あるが、複数のγ線核種が存在しかつ高線量場のγ線測
定を行なう際には、γ線検出器4の計数数え落とし(入
力計数率(γ線量率)がある大きさ以上になると、それ
に比例した計数値がγ線検出器4から出力されなくなる
現象)等が発生して、γ線を正確に測定することが困難
になる。
【0007】また、計測対象のγ線エネルギー差が大き
いような場合にも、γ線を正確に測定することが困難に
なる。これにより、結果として、使用済み燃料2の燃焼
度を正確に測定することが困難になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
燃焼度計測装置においては、複数核種が存在しかつ高線
量のγ線線量場の場合、さらに計測対象のγ線エネルギ
ー差が大きいような場合に、正確にγ線を測定すること
ができず、結果として使用済み燃料の燃焼度を正確に測
定することが困難になるという問題があった。
【0009】本発明の目的は、複数のγ線核種が存在し
かつ高線量のγ線線量場の場合においても、さらに計測
対象のγ線エネルギー差が大きいような場合において
も、正確にγ線を測定して使用済み燃料の燃焼度をより
正確に測定することが可能な燃焼度計測装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に係る発明では、遮蔽壁内に設置
される放射線取扱い施設での使用済み燃料の燃焼度を計
測する燃焼度計測装置において、遮蔽壁に設けられ、使
用済み燃料から放射されるγ線を遮蔽壁外へ導く開口部
を有するコリメータと、コリメータにより導かれるγ線
を検出し出力するγ線検出器と、γ線検出器より出力さ
れる使用済み燃料からの各γ線のエネルギーに直接対応
する各チャネル毎の計数積算をあらかじめ設定された時
間行ない出力する波高分析手段と、波高分析手段より出
力される各エネルギーチャネル毎の積算計数値に対して
コリメータの形状・開口面積から決まる計数値の補正演
算を行ない、各エネルギーチャネル毎の補正後計数値で
ある使用済み燃料の燃焼度を算出して出力する演算手段
と、コリメータの開口部に挿入/引抜き自在にそれぞれ
設けられ、所定の遮蔽減衰率を有する第1の遮蔽減衰手
段、および当該第1の遮蔽減衰手段よりも大きな遮蔽減
衰率を有する第2の遮蔽減衰手段と、波高分析手段より
出力される各エネルギーチャネル毎の積算計数値のチェ
ックを行ない、当該チェック結果に基づいてγ線検出器
の計数最適レンジにて計測するように第1,第2の遮蔽
減衰手段の挿入/引抜きを制御する制御手段とを備えて
成る。
【0011】また、請求項2に係る発明では、上記請求
項1に係る発明の燃焼度計測装置において、演算手段よ
り出力される使用済み燃料の燃焼度を表示する表示手段
を付加して成る。
【0012】ここで、特に上記制御手段としては、波高
分析手段より出力される各エネルギーチャネル毎の積算
計数値を、低領域エネルギーチャネル設定値および高領
域エネルギーチャネル設定値と比較して各エネルギーチ
ャネルの3領域を選択し、当該各エネルギーチャネル領
域毎の積算計数値を第1,第2の遮蔽減衰手段の遮蔽減
衰率から算出し、当該算出値とγ線検出器の計数特性限
界値との比較を行なうようにしている。
【0013】また、上記制御手段としては、波高分析手
段より出力される各エネルギーチャネル毎の積算計数値
を、低領域エネルギーチャネル設定値および高領域エネ
ルギーチャネル設定値と比較して各エネルギーチャネル
の3領域を選択し、当該各エネルギーチャネル領域毎の
積算計数値を第1,第2の遮蔽減衰手段の遮蔽減衰率か
ら算出し、当該算出値とγ線検出器の計数特性限界値と
を比較し、各エネルギーチャネル領域内での最小、最大
エネルギー差とその許容値との比較を行なうようにして
いる。
【0014】
【作用】従って、本発明の燃焼度計測装置においては、
使用済み燃料のγ線を測定する際に、γ線検出器より出
力される使用済み燃料からのγ線の各エネルギーチャネ
ル毎の積算計数値のチェック結果に基づいて、第1,第
2の遮蔽減衰手段を挿入/引抜きして、γ線検出器の計
数最適レンジにて計測することが可能となる。
【0015】この場合、特に波高分析手段より出力され
る各エネルギーチャネル毎の積算計数値を、低領域エネ
ルギーチャネル設定値および高領域エネルギーチャネル
設定値と比較して各エネルギーチャネルの3領域を選択
し、当該各エネルギーチャネル領域毎の積算計数値を第
1,第2の遮蔽減衰手段の遮蔽減衰率から算出し、当該
算出値とγ線検出器の計数特性限界値との比較を行なう
ことにより、複数のγ線核種が存在しかつ高線量のγ線
線量場の場合においても、正確な中性子測定を行なっ
て、使用済み燃料の燃焼度をより正確に測定することが
できる。
【0016】また、波高分析手段より出力される各エネ
ルギーチャネル毎の積算計数値を、低領域エネルギーチ
ャネル設定値および高領域エネルギーチャネル設定値と
比較して各エネルギーチャネルの3領域を選択し、当該
各エネルギーチャネル領域毎の積算計数値を第1,第2
の遮蔽減衰手段の遮蔽減衰率から算出し、当該算出値と
γ線検出器の計数特性限界値とを比較し、各エネルギー
チャネル領域内での最小、最大エネルギー差とその許容
値との比較を行なうことにより、計測対象のγ線エネル
ギー差が大きいような場合においても、正確な中性子測
定を行なって、使用済み燃料の燃焼度をより正確に測定
することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1は、本発明による燃焼度計測
装置の構成例を示すブロック図であり、図5と同一要素
には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異な
る部分についてのみ述べる。
【0018】すなわち、本実施例の燃焼度計測装置は、
図1に示すように、図5に加えて、遮蔽減衰手段である
第1のアブソーバ9aおよび第2のアブソーバ9bと、
測定装置8内に制御器10とを付加した構成としてい
る。
【0019】ここで、第1のアブソーバ9aは、前記コ
リメータ3の開口部に挿入/引抜き自在に設けられ、例
えば図2に特性図を示すように、低エネルギー用の所定
の遮蔽減衰率を有するものである。
【0020】また、第2のアブソーバ9bは、同じくコ
リメータ3の開口部に挿入/引抜き自在に設けられ、図
2に特性図を示すように、第1のアブソーバ9aよりも
大きな高エネルギー用の遮蔽減衰率を有するものであ
る。
【0021】さらに、制御器10は、前記波高分析器5
より出力される各エネルギーチャネル毎の積算計数値の
チェックを行ない、そのチェック結果に基づいてγ線検
出器4の計数最適レンジにて計測するように、第1,第
2のアブソーバ9a,9bの挿入/引抜きを制御すると
共に、その挿入/引抜きの内容を演算器6に出力し、ま
た波高分析器5に計数開始/終了の指令を出力するため
のものである。
【0022】次に、以上のように構成した本実施例の燃
焼度計測装置の作用について、図2に示すフロー図を用
いて説明する。図1において、図3に示すように、エネ
ルギー校正未実施の際には、制御器10により、第1の
アブソーバ9aと第2のアブソーバ9bの挿入と、波高
分析器5の計数開始の指令がそれぞれ出力される。
【0023】すると、波高分析器5では、γ線検出器4
からのアナログパルス信号を入力して測定時間内計数積
算をして、図4に示すように、各エネルギーチャネル
(各γ線核種に対応)毎の計数積算が行なわれ、その積
算計数値が演算器6および制御器10にそれぞれ出力さ
れる。
【0024】一方、制御器10では、図3に示すよう
に、下記の(1),(2)式を用いて、波高分析器5か
らの各エネルギーチャネル毎の積算計数値のエネルギー
チェックが行なって、各エネルギーチャネルの3領域が
選択される。
【0025】 Ci≦Cs …(1) Ci≦Co …(2) Ci:波高分析器5で分析した全γ線核種(エネルギー
チャネル) Cs:低領域エネルギーチャネル設定値(例えば 137
s) Co:高領域エネルギーチャネル設定値(例えば60
o) 次に、制御器10では、図3に示すように、下記の
(3)式を用いて、各エネルギー領域毎の積算計数値が
算出され、さらに下記の(4)式を用いて、低領域エネ
ルギーチャネル設定値Cs以上のエネルギー領域毎の計
数値がチェックされる。
【0026】 mi=Σni×f(x) …(3) mi :各エネルギー領域毎の積算計数値 ni :γ線検出器4からの各核種毎の積算計数値 f(x) :第1,第2のアブソーバ9a,9bの遮蔽減衰
率 mi≦ms …(4) ms:γ線検出器4の計数特性限界値 そして、制御器10では、上記(1)式成立時には、第
1,第2のアブソーバ9a,9bの引抜き選択指令、
(2)式成立および(4)式不成立時には、第2のアブ
ソーバ9bの引抜き選択指令、(2)式不成立および
(4)式不成立時には、第2のアブソーバ9bの引抜き
選択指令を出力し、同時にその選択結果が演算器6に出
力される。
【0027】なお、上記以外の判定結果の時には、第
1,第2のアブソーバ9a,9bは挿入のままとなる。
一方、演算器6では、波高分析器5と制御器10からの
出力信号を入力し、下記の(5)式を用いて、各γ線核
種毎の補正後の計数値、および下記の(6)式を用い
て、使用済み燃料2の各エネルギーチャネル毎の燃焼度
が算出される。
【0028】 Ni=ni×D×f(x) …(5) Ni:各γ線核種毎の補正後の計数値 ni:γ線検出器4からの各γ線核種毎の積算計数値 D :コリメータ3の補正計数値 M=ΣNi×E …(6) M :使用済み燃料2の燃焼度 E :燃焼度への換算計数値 そして、表示器7により、演算器6からの出力信号にし
たがって、測定結果である使用済み燃料2の各エネルギ
ーチャネル毎の燃焼度が表示される。
【0029】上述したように、本実施例の燃焼度計測装
置は、遮蔽壁1に設けられ、使用済み燃料2から放射さ
れるγ線を遮蔽壁1外へ導く開口部を有するコリメータ
3と、コリメータ3により導かれるγ線を検出し出力す
るγ線検出器4と、γ線検出器4より出力される使用済
み燃料2からの各γ線のエネルギーに直接対応する各チ
ャネル毎の計数積算をあらかじめ設定された時間行ない
出力する波高分析器5と、波高分析器5より出力される
各エネルギーチャネル毎の積算計数値に対してコリメー
タ3の形状・開口面積から決まる計数値の補正演算を行
ない、各エネルギーチャネル毎の補正後計数値である使
用済み燃料2の燃焼度を算出して出力する演算器6と、
コリメータ3の開口部に挿入/引抜き自在にそれぞれ設
けられ、所定の遮蔽減衰率を有する第1のアブソーバ9
a、および第1のアブソーバ9aよりも大きな遮蔽減衰
率を有する第2のアブソーバ9bと、波高分析器5より
出力される各エネルギーチャネル毎の積算計数値のチェ
ックを行ない、そのチェック結果に基づいてγ線検出器
4の計数最適レンジにて計測するように第1,第2のア
ブソーバ9a,9bの挿入/引抜きを制御する制御器1
0とから構成したものである。
【0030】従って、使用済み燃料1のγ線を測定する
際に、γ線検出器4より出力される使用済み燃料2から
のγ線の各エネルギーチャネル毎の積算計数値のチェッ
ク結果に基づいて、第1,第2のアブソーバ9a,9b
を挿入/引抜きして、γ線検出器4の計数最適レンジに
て計測することができるため、複数のγ線核種が存在し
かつ高線量のγ線線量場の場合においても、前述したγ
線検出器4の数え落としをなくし、正確な中性子測定を
行なって使用済み燃料2の燃焼度を、より正確に測定す
ることが可能となる。
【0031】すなわち、複数のγ線核種が存在しかつ高
線量場のγ線測定の場合、γ線検出器4の計数数え落と
し等の問題があったが、各エネルギーの計数値を基に第
1,第2のアブソーバ9a,9bの挿入/引抜き制御を
行なうことで、検出器の最適レンジを使用することによ
り正確な測定を可能となる。
【0032】高線量のγ線線量場においてもアブソーバ
を設置することで、γ線検出器4の数え落としの少ない
計数最適レンジにて計測を行なうことができ、使用済み
燃料2の燃焼度の正確な測定が可能となる。
【0033】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、次のようにしても同様に実施できるものであ
る。 (a)本発明の他の実施例として、前記図3のフロー図
における破線部にて示すように、前記(1),(2)式
でエネルギーチャネル3領域を求めた後に、制御器10
により以下のようなアブソーバの挿入/引抜き制御を行
なうようにしてもよい。
【0034】すなわち、前記(2)式および(7)式が
成立で(4)式が不成立時、または前記(2)式が成立
かつ下記の(7)式が不成立時には、第2のアブソーバ
9bの引抜き制御の選択指令を出力し、同時に演算器6
にも出力する。
【0035】演算器6では、前記(5),(6)式を用
いて、使用済み燃料2の燃焼度を算出する。 e≦|Cia−Cib| …(7) e:各エネルギーチャネル領域内での最小、最大エネル
ギー差の許容値 Cia:各エネルギーチャネル領域内での最小エネルギ
ー Cib:各エネルギーチャネル領域内での最大エネルギ
ー(図4に例を示している) 従って、本実施例の燃焼度計測装置では、波高分析器5
より出力される各エネルギーチャネル毎の積算計数値に
基づいて、以上のようなアブソーバの挿入/引抜き制御
を行なうことにより、計測対象のγ線エネルギー差が大
きいような場合においても、該当するγ線エネルギー計
数が充分満足するレンジとなるアブソーバを選択設置す
ることで、該当するγ線エネルギー間の満足する計数レ
ンジにてγ線を計測することができ、使用済み燃料2の
燃焼度をより正確に測定することが可能となる。
【0036】(b)上記実施例では、遮蔽減衰手段とし
てアブソーバを用いる場合について説明したが、これに
限らず、遮蔽減衰手段としてフィルタを用いることも可
能であり、この場合にも前述と同様の効果が得られるも
のである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遮
蔽壁内に設置される放射線取扱い施設での使用済み燃料
の燃焼度を計測する燃焼度計測装置において、遮蔽壁に
設けられ、使用済み燃料から放射されるγ線を遮蔽壁外
へ導く開口部を有するコリメータと、コリメータにより
導かれるγ線を検出し出力するγ線検出器と、γ線検出
器より出力される使用済み燃料からの各γ線のエネルギ
ーに直接対応する各チャネル毎の計数積算をあらかじめ
設定された時間行ない出力する波高分析手段と、波高分
析手段より出力される各エネルギーチャネル毎の積算計
数値に対してコリメータの形状・開口面積から決まる計
数値の補正演算を行ない、各エネルギーチャネル毎の補
正後計数値である使用済み燃料の燃焼度を算出して出力
する演算手段と、コリメータの開口部に挿入/引抜き自
在にそれぞれ設けられ、所定の遮蔽減衰率を有する第1
の遮蔽減衰手段、および当該第1の遮蔽減衰手段よりも
大きな遮蔽減衰率を有する第2の遮蔽減衰手段と、波高
分析手段より出力される各エネルギーチャネル毎の積算
計数値のチェックを行ない、当該チェック結果に基づい
てγ線検出器の計数最適レンジにて計測するように第
1,第2の遮蔽減衰手段の挿入/引抜きを制御する制御
手段とを備えるようにしたので、複数のγ線核種が存在
しかつ高線量のγ線線量場の場合においても、さらに計
測対象のγ線エネルギー差が大きいような場合において
も、正確にγ線を測定して使用済み燃料の燃焼度をより
正確に測定することが可能な燃焼度計測装置が提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃焼度計測装置の一実施例を示す
ブロック図。
【図2】同実施例の燃焼度計測装置における第1,第2
のアブソーバの遮蔽減衰特性の一例をそれぞれ示す図。
【図3】本発明による燃焼度計測装置の作用を説明する
ためのフロー図。
【図4】同実施例の燃焼度計測装置におけるエネルギー
チャネルと積算計数値との関係の一例を説明するための
概念図。
【図5】従来の燃焼度計測装置の構成例を示すブロック
図。
【符号の説明】
1…遮蔽壁、2…使用済み燃料、3…コリメータ、4…
γ線検出器、5…波高分析器、6…演算器、7…表示
器、8…測定装置、9a…第1のアブソーバ、9b…第
2のアブソーバ、10…制御器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮蔽壁内に設置される放射線取扱い施設
    での使用済み燃料の燃焼度を計測する燃焼度計測装置に
    おいて、 前記遮蔽壁に設けられ、前記使用済み燃料から放射され
    るγ線を遮蔽壁外へ導く開口部を有するコリメータと、 前記コリメータにより導かれるγ線を検出し出力するγ
    線検出器と、 前記γ線検出器より出力される使用済み燃料からの各γ
    線のエネルギーに直接対応する各チャネル毎の計数積算
    をあらかじめ設定された時間行ない出力する波高分析手
    段と、 前記波高分析手段より出力される各エネルギーチャネル
    毎の積算計数値に対して前記コリメータの形状・開口面
    積から決まる計数値の補正演算を行ない、各エネルギー
    チャネル毎の補正後計数値である前記使用済み燃料の燃
    焼度を算出して出力する演算手段と、 前記コリメータの開口部に挿入/引抜き自在にそれぞれ
    設けられ、所定の遮蔽減衰率を有する第1の遮蔽減衰手
    段、および当該第1の遮蔽減衰手段よりも大きな遮蔽減
    衰率を有する第2の遮蔽減衰手段と、 前記波高分析手段より出力される各エネルギーチャネル
    毎の積算計数値のチェックを行ない、当該チェック結果
    に基づいてγ線検出器の計数最適レンジにて計測するよ
    うに前記第1,第2の遮蔽減衰手段の挿入/引抜きを制
    御する制御手段と、 を備えて成ることを特徴とする燃焼度計測装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の燃焼度計測装置に
    おいて、 前記演算手段より出力される使用済み燃料の各エネルギ
    ーチャネル毎の燃焼度を表示する表示手段を付加して成
    ることを特徴とする燃焼度計測装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段としては、波高分析手段よ
    り出力される各エネルギーチャネル毎の積算計数値を、
    低領域エネルギーチャネル設定値および高領域エネルギ
    ーチャネル設定値と比較して各エネルギーチャネルの3
    領域を選択し、当該各エネルギーチャネル領域毎の積算
    計数値を前記第1,第2の遮蔽減衰手段の遮蔽減衰率か
    ら算出し、当該算出値と前記γ線検出器の計数特性限界
    値との比較を行なうようにしたことを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の燃焼度計測装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段としては、波高分析手段よ
    り出力される各エネルギーチャネル毎の積算計数値を、
    低領域エネルギーチャネル設定値および高領域エネルギ
    ーチャネル設定値と比較して各エネルギーチャネルの3
    領域を選択し、当該各エネルギーチャネル領域毎の積算
    計数値を前記第1,第2の遮蔽減衰手段の遮蔽減衰率か
    ら算出し、当該算出値と前記γ線検出器の計数特性限界
    値とを比較し、前記各エネルギーチャネル領域内での最
    小、最大エネルギー差とその許容値との比較を行なうよ
    うにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の燃焼度計測装置。
JP6217180A 1994-09-12 1994-09-12 燃焼度計測装置 Pending JPH0882692A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6217180A JPH0882692A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 燃焼度計測装置

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JP6217180A JPH0882692A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 燃焼度計測装置

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Publication Number Publication Date
JPH0882692A true JPH0882692A (ja) 1996-03-26

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JP6217180A Pending JPH0882692A (ja) 1994-09-12 1994-09-12 燃焼度計測装置

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JP (1) JPH0882692A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006518036A (ja) * 2003-02-18 2006-08-03 フォルシュングスツェントルム・ユーリッヒ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング ペブルベッド型高温原子炉(htr)の燃料要素の燃焼度の相対的な量を測定する方法とその方法に適した装置
JP2015121510A (ja) * 2013-12-25 2015-07-02 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 放射線計測装置およびそれを用いた燃料デブリ有無の推定方法
JP2015141158A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 放射線計測装置及びそれを用いた燃料デブリの有無及び位置測定装置並びに燃料デブリの有無及び位置測定方法

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