JPH088274Y2 - 発電システム用制御装置 - Google Patents
発電システム用制御装置Info
- Publication number
- JPH088274Y2 JPH088274Y2 JP1988149240U JP14924088U JPH088274Y2 JP H088274 Y2 JPH088274 Y2 JP H088274Y2 JP 1988149240 U JP1988149240 U JP 1988149240U JP 14924088 U JP14924088 U JP 14924088U JP H088274 Y2 JPH088274 Y2 JP H088274Y2
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Links
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 12
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、発電システムにおいて、出力周波数を一定
に維持するための制御装置に関する。
に維持するための制御装置に関する。
[従来の技術] 発電システムは一般的に、発電機と、この発電機に回
転を付与するディーゼルエンジンと、このエンジンに燃
料を供給する噴射ポンプ(燃料供給装置)とを備えてい
る。噴射ポンプには、例えばコントロールラックとこの
コントロールラックの位置を変えて燃料供給量を調節す
るアクチュエータとが装備されている。
転を付与するディーゼルエンジンと、このエンジンに燃
料を供給する噴射ポンプ(燃料供給装置)とを備えてい
る。噴射ポンプには、例えばコントロールラックとこの
コントロールラックの位置を変えて燃料供給量を調節す
るアクチュエータとが装備されている。
上記発電機の出力周波数は一定に維持することが要求
されており、この要求を満たすために、特開昭61-13539
6号公報に開示されているような制御装置が用いられて
いる。この制御装置は、エンジンの実際の回転速度を検
出し、この実際の回転速度と、所望する出力周波数に対
応する目標回転速度との偏差をPID演算して、目的燃料
供給量に対応するコントロールラックの目標位置を得、
この目標位置に基づいてコントロールラック用アクチュ
エータに制御信号を出力する。
されており、この要求を満たすために、特開昭61-13539
6号公報に開示されているような制御装置が用いられて
いる。この制御装置は、エンジンの実際の回転速度を検
出し、この実際の回転速度と、所望する出力周波数に対
応する目標回転速度との偏差をPID演算して、目的燃料
供給量に対応するコントロールラックの目標位置を得、
この目標位置に基づいてコントロールラック用アクチュ
エータに制御信号を出力する。
上記のような回転速度偏差に基づく制御だけでは、負
荷の変動直後に瞬間的に生じる出力周波数の変動を防ぐ
ことができない。そこで、上記公報の制御装置では、負
荷を検出し、この負荷の変動に応じて即座にアクチュエ
ータを制御できるようになっている。詳述すると、検出
された実際の負荷と設定された負荷との偏差に基づい
て、PD演算を行ない、この演算結果を上記回転速度偏差
に基づくPID演算結果に加算してコントロールラックの
目標位置を得、この目標位置に基づいてコントロールラ
ックを制御していた。
荷の変動直後に瞬間的に生じる出力周波数の変動を防ぐ
ことができない。そこで、上記公報の制御装置では、負
荷を検出し、この負荷の変動に応じて即座にアクチュエ
ータを制御できるようになっている。詳述すると、検出
された実際の負荷と設定された負荷との偏差に基づい
て、PD演算を行ない、この演算結果を上記回転速度偏差
に基づくPID演算結果に加算してコントロールラックの
目標位置を得、この目標位置に基づいてコントロールラ
ックを制御していた。
この制御装置では、基本的に上記回転速度偏差に基づ
くPID演算を重視して一定回転速度の維持を確保し、負
荷のフィードバック情報に基づくPD演算を従として瞬間
的負荷返送に応答できるようにしたものである。
くPID演算を重視して一定回転速度の維持を確保し、負
荷のフィードバック情報に基づくPD演算を従として瞬間
的負荷返送に応答できるようにしたものである。
[考案が解決しようとする課題] 上記公報の制御装置には、次のような欠点があった。
負荷変動の応答性を良くするために、上記負荷のフィー
ドバック情報に基づくPD演算のゲインを大きくすると、
負荷が急変した時に、制御装置が過度に応答し、コント
ロールラックが過度に変位してしまう。このため、例え
ば負荷が急増した直後には、実際の回転速度が目標回転
速度よりも高くなり(オーバーシュート)、負荷が急減
した直後には、実際の回転速度が目標回転速度よりも低
くなり(アンダーシュート)、しかも目標回転速度に戻
るのに時間がかかる欠点があった。
負荷変動の応答性を良くするために、上記負荷のフィー
ドバック情報に基づくPD演算のゲインを大きくすると、
負荷が急変した時に、制御装置が過度に応答し、コント
ロールラックが過度に変位してしまう。このため、例え
ば負荷が急増した直後には、実際の回転速度が目標回転
速度よりも高くなり(オーバーシュート)、負荷が急減
した直後には、実際の回転速度が目標回転速度よりも低
くなり(アンダーシュート)、しかも目標回転速度に戻
るのに時間がかかる欠点があった。
特にアンダーシュートが生じる場合には、コントロー
ルラックが、無負荷での目標回転速度を得るために必要
とする目標位置よりも、燃料ゼロ方向に大きく引かれる
こともあり、換言すれば、コントロールラック位置の通
常制御範囲から大きく逸脱することもあり、制御が不安
定になる欠点があった。
ルラックが、無負荷での目標回転速度を得るために必要
とする目標位置よりも、燃料ゼロ方向に大きく引かれる
こともあり、換言すれば、コントロールラック位置の通
常制御範囲から大きく逸脱することもあり、制御が不安
定になる欠点があった。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記課題を克服するためになされたもので、
その要旨は、目標位置演算手段が次の構成を備えたこと
を特徴とする発電システム用制御装置にある。
その要旨は、目標位置演算手段が次の構成を備えたこと
を特徴とする発電システム用制御装置にある。
a) 負荷検出手段からの実際の負荷Listの情報に基づ
き、基礎目標位置Rsol′を次式: Rsol′=K×List+R0 により演算する第1演算部。但し、上記式において、
K、R0は定数。
き、基礎目標位置Rsol′を次式: Rsol′=K×List+R0 により演算する第1演算部。但し、上記式において、
K、R0は定数。
b) 回転速度検出手段からの実際の回転速度と目標回
転速度との偏差に基づき、両者が一致するように上記基
礎目標位置に加算される位置補正量を演算する第2演算
部。
転速度との偏差に基づき、両者が一致するように上記基
礎目標位置に加算される位置補正量を演算する第2演算
部。
c) 第1演算部からの基礎目標位置に第2演算部から
の位置補正量を加算して、上記目標位置を演算する加算
手段。
の位置補正量を加算して、上記目標位置を演算する加算
手段。
[作用] 第1演算部で、負荷検出手段からの実際の負荷情報に
基づき、この負荷での目標回転速度を得るための噴射ポ
ンプの調整部材の基礎目標位置を演算するが、この基礎
目標位置は最終の目標位置をおおよそ決定するものであ
る。すなわち、この実際の負荷が回転速度の変化として
現れる前に、この実際の負荷に対して回転速度をおよそ
一定にするよう基礎目標位置が決定されて燃料噴射制御
が行なわれる。このため回転速度の過度のオーバーシュ
ートやアンダーシュートが生じない。しかも、式から明
らかなように負荷が急減して無負荷になっても基礎目標
位置は所定の初期値を採るから、調整部材の通常制御範
囲内で、制御を安定して実行できる。
基づき、この負荷での目標回転速度を得るための噴射ポ
ンプの調整部材の基礎目標位置を演算するが、この基礎
目標位置は最終の目標位置をおおよそ決定するものであ
る。すなわち、この実際の負荷が回転速度の変化として
現れる前に、この実際の負荷に対して回転速度をおよそ
一定にするよう基礎目標位置が決定されて燃料噴射制御
が行なわれる。このため回転速度の過度のオーバーシュ
ートやアンダーシュートが生じない。しかも、式から明
らかなように負荷が急減して無負荷になっても基礎目標
位置は所定の初期値を採るから、調整部材の通常制御範
囲内で、制御を安定して実行できる。
第2演算部で回転速度検出手段からの実際の回転速度
と目標回転速度との偏差に基づき演算された位置補正量
が上記基礎目標位置に加算されるため、回転速度を正確
に目標回転速度に一致させることができる。
と目標回転速度との偏差に基づき演算された位置補正量
が上記基礎目標位置に加算されるため、回転速度を正確
に目標回転速度に一致させることができる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図,第2図に基づいて
説明する。第1図に示す発電システムにおいて、1は交
流発電機であり、この交流発電機1はディーゼルエンジ
ン2により回転力を付与されて、負荷3に電力を供給し
ている。エンジン2は、噴射ポンプ4から供給される燃
料によって回転される。
説明する。第1図に示す発電システムにおいて、1は交
流発電機であり、この交流発電機1はディーゼルエンジ
ン2により回転力を付与されて、負荷3に電力を供給し
ている。エンジン2は、噴射ポンプ4から供給される燃
料によって回転される。
噴射ポンプ4は、噴射ポンプ4からの燃料供給量を調
節するためのコントロールラック5(調整部材)を備え
ており、このコントロールラック5はアクチュエータ6
によって位置調節される。アクチュエータ6は、制御装
置8によって制御される。
節するためのコントロールラック5(調整部材)を備え
ており、このコントロールラック5はアクチュエータ6
によって位置調節される。アクチュエータ6は、制御装
置8によって制御される。
上記制御装置8は、実位置検出手段10と、回転速度検
出手段20と、負荷検出手段30と、目標位置演算手段と、
制御信号発生手段50とを備えている。
出手段20と、負荷検出手段30と、目標位置演算手段と、
制御信号発生手段50とを備えている。
上記実位置検出手段10は、コントロールラック5の位
置を検出するもので、このコントロールラック5の位置
を電圧に変換する位置センサ11と、この位置センサ11か
らの電圧信号を増幅する増幅器12とを備えている。そし
て、この増幅器12からの電圧信号がコントロールラック
5の実際の位置Rist(以下、実ラック位置と称する)を
表わしている。
置を検出するもので、このコントロールラック5の位置
を電圧に変換する位置センサ11と、この位置センサ11か
らの電圧信号を増幅する増幅器12とを備えている。そし
て、この増幅器12からの電圧信号がコントロールラック
5の実際の位置Rist(以下、実ラック位置と称する)を
表わしている。
上記回転速度検出手段20は、回転センサ21と波形整形
回路22とパルス数/電圧変換器23とを備えている。回転
センサ21は、例えばエンジン2の出力軸に固定され周面
に多数のコグを形成してなるパルサと、このパルサの周
面近傍に配置されパルサの回転に供なってコグが通過す
る度に正弦波のパルスを出力する電磁ピックアップとを
備えている。波形整形回路22は、この電磁ピックアップ
からのパルスを矩形波に成形する。パルス数/電圧変換
器23は、波形整形回路22からの矩形パルスの数を電圧に
変換して出力する。したがって、この出力は、エンジン
2の実際の回転速度Nist(以下、実回転速度と称する)
を表わしている。
回路22とパルス数/電圧変換器23とを備えている。回転
センサ21は、例えばエンジン2の出力軸に固定され周面
に多数のコグを形成してなるパルサと、このパルサの周
面近傍に配置されパルサの回転に供なってコグが通過す
る度に正弦波のパルスを出力する電磁ピックアップとを
備えている。波形整形回路22は、この電磁ピックアップ
からのパルスを矩形波に成形する。パルス数/電圧変換
器23は、波形整形回路22からの矩形パルスの数を電圧に
変換して出力する。したがって、この出力は、エンジン
2の実際の回転速度Nist(以下、実回転速度と称する)
を表わしている。
上記負荷検出手段30は、カレントトランス31と、検出
抵抗32と、全波整流回路33と、サンプルホールド回路34
と、分周器35とを備えている。
抵抗32と、全波整流回路33と、サンプルホールド回路34
と、分周器35とを備えている。
上記カレントトランス31は発電機1から負荷3に供給
される電流に比例した電流を検出する。検出抵抗32は、
この検出電流に比例した電圧を発生させる。検出抵抗32
に生じる交流の検出電圧は、全波整流回路33で整流され
周期が半分となる。この全波整流回路33からの波形の検
出電圧は、サンプルホールド回路34に送られ、ここでそ
のピーク電圧がサンプルホールドされる。このサンプル
ホールド指令は分周器35から出力される。すなわち、分
周器35は、上記波形整形回路22からの矩形パルスを受け
てこれを分周し、上記波形電圧がピークに達する時点で
サンプルホールド指令信号を出力する。サンプルホール
ド回路34から出力された上記ピーク電圧は、負荷3に供
給される電流に比例し、したがって、負荷3の実際の大
きさList(以下、実負荷と称する)を表わしている。
される電流に比例した電流を検出する。検出抵抗32は、
この検出電流に比例した電圧を発生させる。検出抵抗32
に生じる交流の検出電圧は、全波整流回路33で整流され
周期が半分となる。この全波整流回路33からの波形の検
出電圧は、サンプルホールド回路34に送られ、ここでそ
のピーク電圧がサンプルホールドされる。このサンプル
ホールド指令は分周器35から出力される。すなわち、分
周器35は、上記波形整形回路22からの矩形パルスを受け
てこれを分周し、上記波形電圧がピークに達する時点で
サンプルホールド指令信号を出力する。サンプルホール
ド回路34から出力された上記ピーク電圧は、負荷3に供
給される電流に比例し、したがって、負荷3の実際の大
きさList(以下、実負荷と称する)を表わしている。
上記目標位置演算手段40は、後述するコントロールラ
ック5の目標位置Rsolをほぼ決定する基礎目標Rsol′を
演算する第1演算部41と、コントロールラック5の位置
の補正量Rsol″を演算する第2演算部42とを備えてい
る。
ック5の目標位置Rsolをほぼ決定する基礎目標Rsol′を
演算する第1演算部41と、コントロールラック5の位置
の補正量Rsol″を演算する第2演算部42とを備えてい
る。
上記第1演算部41は、サンプルホールド回路34からの
実負荷Listを次式に代入して、基礎目標位置Rsol′を得
る。
実負荷Listを次式に代入して、基礎目標位置Rsol′を得
る。
Rsol′=K×List+R0 上記式において、Kは比例定数Kであり、R0は負荷Li
stがゼロの時の基礎目標位置の値(以下、初期値と称す
る)である。これら比例定数Kおよび初期値R0は、負荷
Listの変動に対応して常に後述の目標回転速度Nsolがほ
ぼ得られるように設定されている。上記式は、回転速度
を一定に使用とした時、負荷と燃料噴射量がほぼリニア
な関係になり、ひいては負荷とラック位置がほぼリニア
な関係になることに基づいている。
stがゼロの時の基礎目標位置の値(以下、初期値と称す
る)である。これら比例定数Kおよび初期値R0は、負荷
Listの変動に対応して常に後述の目標回転速度Nsolがほ
ぼ得られるように設定されている。上記式は、回転速度
を一定に使用とした時、負荷と燃料噴射量がほぼリニア
な関係になり、ひいては負荷とラック位置がほぼリニア
な関係になることに基づいている。
上記演算式は、第2図のように図示することができ
る。第2図において、Rfはコントロールラック5を最大
限燃料増方向に移動させた時の位置、すなわちフルラッ
ク位置を示し、Lfはこのフルラック位置での負荷の大き
さ、換言すれば、目標回転速度Nsolに制御できる上限の
負荷を表わしている。
る。第2図において、Rfはコントロールラック5を最大
限燃料増方向に移動させた時の位置、すなわちフルラッ
ク位置を示し、Lfはこのフルラック位置での負荷の大き
さ、換言すれば、目標回転速度Nsolに制御できる上限の
負荷を表わしている。
上記第2演算部42は、目標回転速度Nsolを設定する目
標回転速度設定部43と、この目標回転速度Nsolと回転速
度検出手段20からの実回転速度Nistとの偏差ΔNを得る
加算器44と、この加算器44からの速度偏差ΔNに基づき
PID演算を行なうPID演算部45とを備えている。このPID
演算部45からの出力は、実回転速度Nistを目標回転速度
Nsolに正確に一致させるためのコントロールラック5の
位置に関する補正量(位置補正量)Rsol″を表わしてい
る。なお、上記基礎目標位置Rsol′は正の値しかとらな
いが、この補正量Rsol″は正または負の値をとる。
標回転速度設定部43と、この目標回転速度Nsolと回転速
度検出手段20からの実回転速度Nistとの偏差ΔNを得る
加算器44と、この加算器44からの速度偏差ΔNに基づき
PID演算を行なうPID演算部45とを備えている。このPID
演算部45からの出力は、実回転速度Nistを目標回転速度
Nsolに正確に一致させるためのコントロールラック5の
位置に関する補正量(位置補正量)Rsol″を表わしてい
る。なお、上記基礎目標位置Rsol′は正の値しかとらな
いが、この補正量Rsol″は正または負の値をとる。
さらに、目標位置演算手段40は、上記第1演算部41か
らの基礎目標位置Rsol′と、第2演算部42のPID演算部4
5からの補正量Rsol″とを加算し、コントロールラック
5の目標位置Rsolを得る加算器46を備えている。
らの基礎目標位置Rsol′と、第2演算部42のPID演算部4
5からの補正量Rsol″とを加算し、コントロールラック
5の目標位置Rsolを得る加算器46を備えている。
上記制御信号発生手段50は、上記目標位置演算手段40
の加算器46からの目標位置Rsolと上記実位置検出手段10
からの実ラック位置(実位置)Ristの偏差を演算する加
算器51と、この加算器51からのラック位置偏差ΔRに基
づきPID演算を行なうPID演算部52と、このPID演算部52
からの出力を、これに対応するデューティ比の制御パル
ス(制御信号)に変換するパルス変換器53とを備えてい
る。このパルス変換器53からの制御パルスにより、前述
のアクチュエータ6が作動し、実ラック位置Ristを目標
ラック位置Rsolに一致させる。
の加算器46からの目標位置Rsolと上記実位置検出手段10
からの実ラック位置(実位置)Ristの偏差を演算する加
算器51と、この加算器51からのラック位置偏差ΔRに基
づきPID演算を行なうPID演算部52と、このPID演算部52
からの出力を、これに対応するデューティ比の制御パル
ス(制御信号)に変換するパルス変換器53とを備えてい
る。このパルス変換器53からの制御パルスにより、前述
のアクチュエータ6が作動し、実ラック位置Ristを目標
ラック位置Rsolに一致させる。
上述構成において、実負荷Listに基づいて演算された
基礎目標位置Rsol′が主たる情報となることにより、実
負荷Listに忠実に追随してコントロールラック5を制御
することができ、従来装置のように負荷の急変時の過度
の応答によって生じるオーバーシュート,アンダーシュ
ートを抑えることができる。
基礎目標位置Rsol′が主たる情報となることにより、実
負荷Listに忠実に追随してコントロールラック5を制御
することができ、従来装置のように負荷の急変時の過度
の応答によって生じるオーバーシュート,アンダーシュ
ートを抑えることができる。
また、上記第1演算部41で実行される演算式の初期値
R0は、無負荷時の基礎目標位置であるから、燃料供給量
ゼロに対応する位置をゼロとした時、当然に正の値を採
るものであり、負荷3の急減時にも、コントロールラッ
ク5の位置がこの初期値R0より大きく下回るようなこと
がなく、通常の制御範囲から大きく逸脱しないので、制
御を安定して行なうことができる。
R0は、無負荷時の基礎目標位置であるから、燃料供給量
ゼロに対応する位置をゼロとした時、当然に正の値を採
るものであり、負荷3の急減時にも、コントロールラッ
ク5の位置がこの初期値R0より大きく下回るようなこと
がなく、通常の制御範囲から大きく逸脱しないので、制
御を安定して行なうことができる。
上記実負荷Listに基づく基礎目標位置Rsol′だけでコ
ントロールラック5の制御を行なうと、各構成部の製作
上,組立上の誤差等があるため、エンジン2の回転速度
を正確に目標回転速度Nsolと一致させることができない
が、本発明では、微調整用として第2演算部42を有して
おり、実回転速度Nistと目標回転速度Nsolとの偏差ΔN
に基づくPID演算により補正量Rsol″を得て、上記基礎
目標位置Rsol′に加算するので、エンジン2を正確に目
標回転速度Nsolに維持することができ、ひいてはこのエ
ンジン回転速度と比例関係にある発電機1の出力周波数
を、正確に所望周波数に維持することができる。
ントロールラック5の制御を行なうと、各構成部の製作
上,組立上の誤差等があるため、エンジン2の回転速度
を正確に目標回転速度Nsolと一致させることができない
が、本発明では、微調整用として第2演算部42を有して
おり、実回転速度Nistと目標回転速度Nsolとの偏差ΔN
に基づくPID演算により補正量Rsol″を得て、上記基礎
目標位置Rsol′に加算するので、エンジン2を正確に目
標回転速度Nsolに維持することができ、ひいてはこのエ
ンジン回転速度と比例関係にある発電機1の出力周波数
を、正確に所望周波数に維持することができる。
上記実施例において、目標回転速度Nsolは可変であっ
てもよい。この場合、第1演算部41において実行される
演算式の比例定数Kおよび初期値R0は、設定目標回転速
度に応じて変える。
てもよい。この場合、第1演算部41において実行される
演算式の比例定数Kおよび初期値R0は、設定目標回転速
度に応じて変える。
上記実施例において、コントロールラック5の位置
は、燃料供給量と1対1に対応するものであるから、そ
の目標位置は目標燃料供給量と等価である。
は、燃料供給量と1対1に対応するものであるから、そ
の目標位置は目標燃料供給量と等価である。
本考案は上記実施例に制約されず種々の態様が可能で
ある。例えば、第1演算部では、実負荷に基づいてマッ
プ演算により基礎目標位置を得てもよい。この場合、目
標回転速度を得るための目標位置をより正確に演算する
ことができる。
ある。例えば、第1演算部では、実負荷に基づいてマッ
プ演算により基礎目標位置を得てもよい。この場合、目
標回転速度を得るための目標位置をより正確に演算する
ことができる。
アクチュエータは噴射ポンプの高圧燃料を逃がす電磁
弁であってもよい。この場合、目標燃料供給量に応じて
電磁弁の開閉タイミングが制御される。
弁であってもよい。この場合、目標燃料供給量に応じて
電磁弁の開閉タイミングが制御される。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案では、負荷変動に対する
応答性が良好であるとともに、オーバーシュート,アン
ダーシュートを抑えて、安定して発電機の出力周波数を
一定に維持できる。しかも、正確に目標回転速度を維持
することができる。
応答性が良好であるとともに、オーバーシュート,アン
ダーシュートを抑えて、安定して発電機の出力周波数を
一定に維持できる。しかも、正確に目標回転速度を維持
することができる。
第1図は本考案に係わる燃料供給制御装置を装備した発
電システムの回路ブロック図であり、第2図は実負荷と
基礎目標位置との関係を示す図である。 1……発電機、2……エンジン、3……負荷、4……噴
射ポンプ、5……調整部材(コントロールラック)、6
……アクチュエータ、8……燃料供給制御装置、10……
実位置検出手段、20……回転速度検出手段、30……負荷
検出手段、40……目標位置演算手段、41……第1演算
部、42……第2演算部、46……加算手段(加算器)、50
……制御信号発生手段。
電システムの回路ブロック図であり、第2図は実負荷と
基礎目標位置との関係を示す図である。 1……発電機、2……エンジン、3……負荷、4……噴
射ポンプ、5……調整部材(コントロールラック)、6
……アクチュエータ、8……燃料供給制御装置、10……
実位置検出手段、20……回転速度検出手段、30……負荷
検出手段、40……目標位置演算手段、41……第1演算
部、42……第2演算部、46……加算手段(加算器)、50
……制御信号発生手段。
Claims (1)
- 【請求項1】発電機と、この発電機に回転を付与するエ
ンジンと、エンジンに燃料を供給する噴射ポンプと、噴
射ポンプからの燃料供給量を調整する調整部材と、調整
部材の位置調整をするアクチュエータと、を備えた発電
システムに用いられ、 イ) エンジンの実際の回転速度を検出する回転速度検
出手段と、 ロ) 発電機に接続される負荷の実際の大きさを検出す
る負荷検出手段と、 ハ) 上記調整部材の実際の位置を検出する実位置検出
手段と、 ニ) 上記回転速度検出手段からの実際の回転速度と、
負荷検出手段からの実際の負荷の情報に基づいて上記調
整部材の目標位置を演算する目標位置演算手段と、 ホ) 上記調整部材の検出位置と上記目標位置との偏差
に基づいて、検出位置が目標位置に一致するように上記
アクチュエータに制御信号を出力する制御信号発生手段 とを備えた制御装置において、上記目標位置演算手段が
次の構成を備えたことを特徴とする発電システム用制御
装置。 a) 負荷検出手段からの実際の負荷Listの情報に基づ
き、基礎目標位置Rsol′を次式: Rsol′=K×List+R0 により演算する第1演算部。但し、上記式において、
K、R0は定数。 b) 回転速度検出手段からの実際の回転速度と目標回
転速度との偏差に基づき、両者が一致するように上記基
礎目標位置に加算される位置補正量を演算する第2演算
部。 c) 第1演算部からの基礎目標位置に第2演算部から
の位置補正量を加算して、上記目標位置を演算する加算
手段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988149240U JPH088274Y2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 発電システム用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988149240U JPH088274Y2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 発電システム用制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0269038U JPH0269038U (ja) | 1990-05-25 |
| JPH088274Y2 true JPH088274Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31421291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988149240U Expired - Lifetime JPH088274Y2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 発電システム用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088274Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7365369B2 (en) | 1997-06-11 | 2008-04-29 | Nichia Corporation | Nitride semiconductor device |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2528840B2 (ja) * | 1986-11-06 | 1996-08-28 | 国産電機株式会社 | 発動発電機の速度制御方法及び装置 |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP1988149240U patent/JPH088274Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7365369B2 (en) | 1997-06-11 | 2008-04-29 | Nichia Corporation | Nitride semiconductor device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0269038U (ja) | 1990-05-25 |
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