JPH0882920A - スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 - Google Patents
スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法Info
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- JPH0882920A JPH0882920A JP21687894A JP21687894A JPH0882920A JP H0882920 A JPH0882920 A JP H0882920A JP 21687894 A JP21687894 A JP 21687894A JP 21687894 A JP21687894 A JP 21687894A JP H0882920 A JPH0882920 A JP H0882920A
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- printing
- screen
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- screen plate
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 スクリーン印刷において、1回目の印刷後
に、印刷面上方から見たスクリーン版と印刷基板の相対
位置を、所定の方向に、スクリーンメッシュの交点周期
の(2n+1)/2倍(nはゼロ以上の整数)あるいは
印刷されたパターンのエッジのうねりの周期の(2n+
1)/2倍だけずらして1回目の印刷と同様の印刷を1
回以上行う。 【効果】 印刷パターンのエッジ部分のうねりや厚さ方
向の凹凸を低減させることができる。
に、印刷面上方から見たスクリーン版と印刷基板の相対
位置を、所定の方向に、スクリーンメッシュの交点周期
の(2n+1)/2倍(nはゼロ以上の整数)あるいは
印刷されたパターンのエッジのうねりの周期の(2n+
1)/2倍だけずらして1回目の印刷と同様の印刷を1
回以上行う。 【効果】 印刷パターンのエッジ部分のうねりや厚さ方
向の凹凸を低減させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーン印刷方法お
よびスクリーン印刷装置に関するもので、特に印刷され
るパターン形状の改善を可能とするスクリーン印刷方法
および装置に関する。
よびスクリーン印刷装置に関するもので、特に印刷され
るパターン形状の改善を可能とするスクリーン印刷方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスクリーン印刷における印刷装置
は図6(a)の構成のものが使用されている。この図に
おいて、4はスクリーン版、13はスクリーン版4に描
かれている任意のパターン、5はスクリーン版4の下に
平行に置かれた印刷基板、6は印刷基板5を固定するた
めの基板テーブル、7はインキ、8はスクリーン版の骨
格となる版枠、12はインキを掻き取るためのゴム製の
板でスキージと呼ばれる。印刷装置には、スクリーン版
4を印刷基板5の上方数mmの位置に基板に平行に保持
する手段と、スキージ12でスクリーン版4を印刷基板
5にこすり付けながら移動させるための手段がある。
は図6(a)の構成のものが使用されている。この図に
おいて、4はスクリーン版、13はスクリーン版4に描
かれている任意のパターン、5はスクリーン版4の下に
平行に置かれた印刷基板、6は印刷基板5を固定するた
めの基板テーブル、7はインキ、8はスクリーン版の骨
格となる版枠、12はインキを掻き取るためのゴム製の
板でスキージと呼ばれる。印刷装置には、スクリーン版
4を印刷基板5の上方数mmの位置に基板に平行に保持
する手段と、スキージ12でスクリーン版4を印刷基板
5にこすり付けながら移動させるための手段がある。
【0003】スクリーン版4のさらに微細な構造を図6
(b)に示す。この図中、3は数十ミクロンオーダーの
太さの主として金属ワイヤー等で編まれたスクリーンメ
ッシュであって、図6(a)に示した版枠8に張力を加
えられた状態で固定されている。11はスクリーン版4
の印刷基板5と接触する側から任意のパターンをくり貫
いた平滑な乳剤膜である。
(b)に示す。この図中、3は数十ミクロンオーダーの
太さの主として金属ワイヤー等で編まれたスクリーンメ
ッシュであって、図6(a)に示した版枠8に張力を加
えられた状態で固定されている。11はスクリーン版4
の印刷基板5と接触する側から任意のパターンをくり貫
いた平滑な乳剤膜である。
【0004】印刷基板5の上方数mmの位置に印刷基板
5に対して平行にスクリーン版4を固定し、スクリーン
版4にインキ7を薄く広げる。基板テーブル6に印刷基
板5を固定し、パターン13の端から端までスキージ1
2が移動するように印刷装置を動作させる。その際、ス
キージによって掻き取られたインキ7の一部はスクリー
ン版4の乳剤膜11がくり貫かれている部分を通過し、
印刷基板5にパターン13と同じ形状を転写して印刷が
行なわれる。
5に対して平行にスクリーン版4を固定し、スクリーン
版4にインキ7を薄く広げる。基板テーブル6に印刷基
板5を固定し、パターン13の端から端までスキージ1
2が移動するように印刷装置を動作させる。その際、ス
キージによって掻き取られたインキ7の一部はスクリー
ン版4の乳剤膜11がくり貫かれている部分を通過し、
印刷基板5にパターン13と同じ形状を転写して印刷が
行なわれる。
【0005】また、1つの層の形成は1回の印刷で行な
われるのが普通であり、特殊な用途に用いるものについ
て2回以上の印刷が行なわれる場合もあるが、1回目と
2回目でスクリーン版4と印刷基板5の相対位置は変え
ずに、常に同じパターンが同じ位置に重ねて印刷され
る。
われるのが普通であり、特殊な用途に用いるものについ
て2回以上の印刷が行なわれる場合もあるが、1回目と
2回目でスクリーン版4と印刷基板5の相対位置は変え
ずに、常に同じパターンが同じ位置に重ねて印刷され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスクリーン印刷においては、インキ7が転写
される時、スクリーンメッシュ3を構成するワイヤー、
特にその編み目部分はインキ7の通過を妨げる。スクリ
ーンメッシュ3は等間隔で編まれていることから、イン
キ7の通過を妨げる編み目部分は周期的に存在する(例
えば図6(b)においては、上下方向では23で示した
間隔が周期となる)。従って、印刷されたパターン13
において、スクリーンメッシュ3によりインキ7の通過
が妨げられたところでは、インキ7の印刷基板5への転
移量が少ない部分がスクリーンメッシュ3の交点部分
(編み目)に対応して周期的に現れる。また、スクリー
ン版4は印刷基板5に押し付けられるので、印刷基板5
に転移したインキにはスクリーンメッシュ3が押し付け
られる。従って、スキージ12が通過した後、スクリー
ン版4は元の位置に戻るが、インキ7にはスクリーンメ
ッシュ3に由来する跡が残る。そのため、少なくとも線
パターンが平行に並んでいる、あるいは短冊状のパター
ンが長手方向を揃って並んでいるパターンを印刷した時
に、その部分がうねりを持ったり、表面にスクリーンメ
ッシュの跡が残って凹凸が生じるという欠点があった。
うな従来のスクリーン印刷においては、インキ7が転写
される時、スクリーンメッシュ3を構成するワイヤー、
特にその編み目部分はインキ7の通過を妨げる。スクリ
ーンメッシュ3は等間隔で編まれていることから、イン
キ7の通過を妨げる編み目部分は周期的に存在する(例
えば図6(b)においては、上下方向では23で示した
間隔が周期となる)。従って、印刷されたパターン13
において、スクリーンメッシュ3によりインキ7の通過
が妨げられたところでは、インキ7の印刷基板5への転
移量が少ない部分がスクリーンメッシュ3の交点部分
(編み目)に対応して周期的に現れる。また、スクリー
ン版4は印刷基板5に押し付けられるので、印刷基板5
に転移したインキにはスクリーンメッシュ3が押し付け
られる。従って、スキージ12が通過した後、スクリー
ン版4は元の位置に戻るが、インキ7にはスクリーンメ
ッシュ3に由来する跡が残る。そのため、少なくとも線
パターンが平行に並んでいる、あるいは短冊状のパター
ンが長手方向を揃って並んでいるパターンを印刷した時
に、その部分がうねりを持ったり、表面にスクリーンメ
ッシュの跡が残って凹凸が生じるという欠点があった。
【0007】特に、パターン13を微細化していくと
(すなわち、印刷するパターンの幅が狭くなると)、乳
剤膜11のくり貫き部分に対するスクリーンメッシュ3
のワイヤーの面積が占める割合は大きくなっていくこと
から、その欠点がより顕著になり、最悪の場合、エッジ
のうねったパターンから細い部分が切れて島状のパター
ンとなることがある。特に、使用するインキが高粘度の
ものである場合は、いわゆるダンゴ状のパターンとなっ
て、配線基板を印刷する場合などは、その部分で断線が
起こるという問題があった。
(すなわち、印刷するパターンの幅が狭くなると)、乳
剤膜11のくり貫き部分に対するスクリーンメッシュ3
のワイヤーの面積が占める割合は大きくなっていくこと
から、その欠点がより顕著になり、最悪の場合、エッジ
のうねったパターンから細い部分が切れて島状のパター
ンとなることがある。特に、使用するインキが高粘度の
ものである場合は、いわゆるダンゴ状のパターンとなっ
て、配線基板を印刷する場合などは、その部分で断線が
起こるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、1回目の印刷
後に、印刷面上方から見たスクリーン版と印刷基板の相
対位置を、所定の方向に、スクリーンメッシュの交点周
期の(2n+1)/2倍(nはゼロ以上の整数)あるい
は印刷されたパターンのエッジのうねりの周期の(2n
+1)/2倍だけずらして1回目の印刷と同様の印刷を
1回以上行なうスクリーン印刷方法を提供する。
後に、印刷面上方から見たスクリーン版と印刷基板の相
対位置を、所定の方向に、スクリーンメッシュの交点周
期の(2n+1)/2倍(nはゼロ以上の整数)あるい
は印刷されたパターンのエッジのうねりの周期の(2n
+1)/2倍だけずらして1回目の印刷と同様の印刷を
1回以上行なうスクリーン印刷方法を提供する。
【0009】また本発明は、スクリーン版を固定する版
枠、印刷基板を設置する印刷基板テーブル、該印刷基板
に平行に対向配置された該スクリーンを押圧して該スク
リーン上に塗布されたインキを該印刷基板に転写するた
めのスキージを少なくとも有してなるスクリーン印刷機
において、印刷面上方から見たスクリーン版と印刷基板
の相対位置を変更する相対位置変更手段を有することを
特徴とするスクリーン印刷機を提供する。
枠、印刷基板を設置する印刷基板テーブル、該印刷基板
に平行に対向配置された該スクリーンを押圧して該スク
リーン上に塗布されたインキを該印刷基板に転写するた
めのスキージを少なくとも有してなるスクリーン印刷機
において、印刷面上方から見たスクリーン版と印刷基板
の相対位置を変更する相対位置変更手段を有することを
特徴とするスクリーン印刷機を提供する。
【0010】図1に、本発明の1実施態様を示した。同
図において、4は線パターン1(この図ではデフォルメ
して表示している)を有するスクリーン版、9は印刷面
上方から見たスクリーン版と印刷基板との相対位置をず
らすための相対位置変更手段(この図ではダイヤルゲー
ジ)であり、24はスクリーン版4の下にスクリーン面
に対して平行に置かれた基板であり、14は印刷によっ
て形成されたパターンである。
図において、4は線パターン1(この図ではデフォルメ
して表示している)を有するスクリーン版、9は印刷面
上方から見たスクリーン版と印刷基板との相対位置をず
らすための相対位置変更手段(この図ではダイヤルゲー
ジ)であり、24はスクリーン版4の下にスクリーン面
に対して平行に置かれた基板であり、14は印刷によっ
て形成されたパターンである。
【0011】この装置を用いてスクリーン印刷を行なう
場合、印刷実施の前に予めスクリーン版4のパターン
(この場合は線パターン)1の開口部の印刷走査方向
(この場合、線パターンの長手方向)に存在するスクリ
ーンメッシュ3の交点の周期(以下、交点周期と称す
る)2dを計算によって求めておく。
場合、印刷実施の前に予めスクリーン版4のパターン
(この場合は線パターン)1の開口部の印刷走査方向
(この場合、線パターンの長手方向)に存在するスクリ
ーンメッシュ3の交点の周期(以下、交点周期と称す
る)2dを計算によって求めておく。
【0012】基板24を基板テーブル6に固定し、スク
リーン版4を基板24に平行に所定の間隔を保持して設
置する。スクリーン版4にインキ7を広げ、スキージ1
2によってスクリーン版を基板24に押し付けながら1
回目のスクリーン印刷を行なう。
リーン版4を基板24に平行に所定の間隔を保持して設
置する。スクリーン版4にインキ7を広げ、スキージ1
2によってスクリーン版を基板24に押し付けながら1
回目のスクリーン印刷を行なう。
【0013】次に、スクリーン版4を相対位置変更手段
9により、予め求めておいた交点周期の1/2の距離d
だけ線パターン1の長手方向に移動させ、同じ基板24
に1回目と同様にスクリーン印刷する。ただしその操作
は、1回目の印刷パターンにおけるうねりの解消が目的
であるので、移動させる距離はdに限定されるものでは
なく、(2n+1)dの一般形(nはゼロ以上の整数)
で表される距離としてもよい。
9により、予め求めておいた交点周期の1/2の距離d
だけ線パターン1の長手方向に移動させ、同じ基板24
に1回目と同様にスクリーン印刷する。ただしその操作
は、1回目の印刷パターンにおけるうねりの解消が目的
であるので、移動させる距離はdに限定されるものでは
なく、(2n+1)dの一般形(nはゼロ以上の整数)
で表される距離としてもよい。
【0014】次に、本発明の別の実施態様を図3を用い
て説明する。この図において、20は基板24の中心、
21はスクリーン版のパターンの中心、22は回転手段
(相対位置変更手段)を有する基板テーブルである。
て説明する。この図において、20は基板24の中心、
21はスクリーン版のパターンの中心、22は回転手段
(相対位置変更手段)を有する基板テーブルである。
【0015】この装置において、スクリーン印刷を行な
う前に、予め走査方向での交点周期2dを求めておく。
その基板テーブルの回転中心と印刷されたパターンの中
心とを、予め求めておいた交点周期2dの(2m+1)
/4倍だけ(mはゼロ以上の整数であり、図3ではm=
0の場合を示してある)、線パターン1の長手方向(印
刷走査方向)にずらして印刷基板5を固定する。
う前に、予め走査方向での交点周期2dを求めておく。
その基板テーブルの回転中心と印刷されたパターンの中
心とを、予め求めておいた交点周期2dの(2m+1)
/4倍だけ(mはゼロ以上の整数であり、図3ではm=
0の場合を示してある)、線パターン1の長手方向(印
刷走査方向)にずらして印刷基板5を固定する。
【0016】1回目のスクリーン印刷後、基板テーブル
16を180°回転し、印刷基板5を交点周期の1/2
であるdだけ移動させる。その後、2回目の印刷を行な
う。本発明において、印刷回数は上述のように2回に限
定されるものではなく、場合に応じて3回以上の任意の
回数実施してもよい。また、印刷基板の材質や使用する
インキについては、通常のスクリーン印刷で使用される
ものであれば特に制限はない。
16を180°回転し、印刷基板5を交点周期の1/2
であるdだけ移動させる。その後、2回目の印刷を行な
う。本発明において、印刷回数は上述のように2回に限
定されるものではなく、場合に応じて3回以上の任意の
回数実施してもよい。また、印刷基板の材質や使用する
インキについては、通常のスクリーン印刷で使用される
ものであれば特に制限はない。
【0017】また、スクリーン版と基板との間の相対位
置の変更は、図に示したダイヤルゲージによって行なう
方法に限定されるものではなく、TVカメラによる画像
処理装置を用いて肉眼によりスクリーン版を観察しなが
ら手動で操作する手法、あるいはスクリーンメッシュの
周期を求めてスクリーン版を移動する操作を自動化して
もよい。さらに、交点周期2dを求める方法としては、
上記のように計算によるだけではなく、1回目の印刷を
行なって、そのパターンを観察することによって実測
し、その実測値を用いて相対位置の変更を行なって、2
回目以降の印刷を行なうこともできる。
置の変更は、図に示したダイヤルゲージによって行なう
方法に限定されるものではなく、TVカメラによる画像
処理装置を用いて肉眼によりスクリーン版を観察しなが
ら手動で操作する手法、あるいはスクリーンメッシュの
周期を求めてスクリーン版を移動する操作を自動化して
もよい。さらに、交点周期2dを求める方法としては、
上記のように計算によるだけではなく、1回目の印刷を
行なって、そのパターンを観察することによって実測
し、その実測値を用いて相対位置の変更を行なって、2
回目以降の印刷を行なうこともできる。
【0018】以上のようにしてスクリーン印刷を実施す
ると、2回目の印刷では、1回目の印刷で形成された印
刷パターンのエッジで凸部であったところに凹部を、凹
部であったところに凸部を印刷することになり、結果的
に得られた印刷パターンのうねりの振幅を1回目で形成
されたパターンの1/2以下とすることができ、また厚
さ方向の凹凸を小さくして、印刷パターン形状を改良す
ることができる。
ると、2回目の印刷では、1回目の印刷で形成された印
刷パターンのエッジで凸部であったところに凹部を、凹
部であったところに凸部を印刷することになり、結果的
に得られた印刷パターンのうねりの振幅を1回目で形成
されたパターンの1/2以下とすることができ、また厚
さ方向の凹凸を小さくして、印刷パターン形状を改良す
ることができる。
【0019】本発明の印刷装置および印刷方法は多くの
分野において利用可能であるが、特に、印刷によって電
気配線を形成する場合には、断線等の問題を大きく低減
することができ、非常に有効である。
分野において利用可能であるが、特に、印刷によって電
気配線を形成する場合には、断線等の問題を大きく低減
することができ、非常に有効である。
【0020】
(実施例1)図1の装置を用いてスクリーン印刷を以下
のように実施した。この場合、スクリーン版4は100
μmラインアンドスペースの線パターンを有するもの
で、1インチ当たり300本のステンレスワイヤーによ
って平織りされたスクリーンメッシュをバイアス45°
で張ったものを用いた。スクリーン印刷実施前に測定し
た交点周期から求めたdは約200μmであった。
のように実施した。この場合、スクリーン版4は100
μmラインアンドスペースの線パターンを有するもの
で、1インチ当たり300本のステンレスワイヤーによ
って平織りされたスクリーンメッシュをバイアス45°
で張ったものを用いた。スクリーン印刷実施前に測定し
た交点周期から求めたdは約200μmであった。
【0021】次に、ガラス基板24を基板テーブル6に
固定し、スクリーン版4をガラス基板24に平行に1m
mの間隔を保持して設置した。スクリーン版4にAgペ
ースト7を薄く広げ、スキージ12によってスクリーン
版4をガラス基板24に押し付けながら1回目のスクリ
ーン印刷を行なった。他の印刷条件は、スキージ速度1
10mm/sec、スキージの押し込み1.0mm、印
圧1.5kg/cm2であった。
固定し、スクリーン版4をガラス基板24に平行に1m
mの間隔を保持して設置した。スクリーン版4にAgペ
ースト7を薄く広げ、スキージ12によってスクリーン
版4をガラス基板24に押し付けながら1回目のスクリ
ーン印刷を行なった。他の印刷条件は、スキージ速度1
10mm/sec、スキージの押し込み1.0mm、印
圧1.5kg/cm2であった。
【0022】その後、スクリーン版4をダイヤルゲージ
9によって線パターン1の長手方向にdだけ移動させ、
同じガラス基板24に1回目と同様に2回目のスクリー
ン印刷を行なった。
9によって線パターン1の長手方向にdだけ移動させ、
同じガラス基板24に1回目と同様に2回目のスクリー
ン印刷を行なった。
【0023】その結果、1回目の印刷で形成された印刷
パターン14のエッジで凸部であったところに凹部を、
凹部であったところに凸部を印刷することができ、うね
りの振幅を半分以下とすることができ、1回目の印刷の
みで形成したパターンより印刷パターン形状を改良する
ことができた。
パターン14のエッジで凸部であったところに凹部を、
凹部であったところに凸部を印刷することができ、うね
りの振幅を半分以下とすることができ、1回目の印刷の
みで形成したパターンより印刷パターン形状を改良する
ことができた。
【0024】(実施例2)実施例1と同様に1回目のス
クリーン印刷を行なった。得られた印刷パターンの微小
部分を図2に模式的に示す。図2において、16はその
1回目の印刷によって形成されたパターン、15はその
パターン16のエッジのうねりの周期(2d)、18は
印刷パターン16のエッジのうねりの振幅である。
クリーン印刷を行なった。得られた印刷パターンの微小
部分を図2に模式的に示す。図2において、16はその
1回目の印刷によって形成されたパターン、15はその
パターン16のエッジのうねりの周期(2d)、18は
印刷パターン16のエッジのうねりの振幅である。
【0025】顕微鏡によってその印刷パターンを観察し
て、線パターンのうねりの周期15を測定した。その実
測値に基づき、その周期の1/2だけ(d)スクリーン
版4を線パターン1の長手方向にダイヤルゲージによっ
て移動し、2回目のスクリーン印刷を行なった。
て、線パターンのうねりの周期15を測定した。その実
測値に基づき、その周期の1/2だけ(d)スクリーン
版4を線パターン1の長手方向にダイヤルゲージによっ
て移動し、2回目のスクリーン印刷を行なった。
【0026】その結果、図2に示したように、2回目の
印刷によるパターンでは、印刷パターンは17のように
なり、2回の印刷後のうねりの振幅は19のようになっ
て1回目の印刷パターンより小さいものとなった。
印刷によるパターンでは、印刷パターンは17のように
なり、2回の印刷後のうねりの振幅は19のようになっ
て1回目の印刷パターンより小さいものとなった。
【0027】(実施例3)実施例1と同様のスクリーン
版を用い、その交点周期2dを計算で求めた。そのスク
リーン版およびガラス基板を図3(a)に示した回転手
段を有する基板テーブル上に設置した。ただし、図3
(a)のように、ガラス基板の中心20とパターン中心
21を前記で求めた交点周期の1/4に相当するd/2
だけずらしておいた。
版を用い、その交点周期2dを計算で求めた。そのスク
リーン版およびガラス基板を図3(a)に示した回転手
段を有する基板テーブル上に設置した。ただし、図3
(a)のように、ガラス基板の中心20とパターン中心
21を前記で求めた交点周期の1/4に相当するd/2
だけずらしておいた。
【0028】1回目の印刷を実施例1と同様の条件およ
び手順で行ない、印刷後、基板テーブル22をその回転
手段によって180°回転して図3(b)のような配置
とした。
び手順で行ない、印刷後、基板テーブル22をその回転
手段によって180°回転して図3(b)のような配置
とした。
【0029】次に、1回目と同様の条件で2回目の印刷
を行なったところ、1回目のパターンの上に、1回目の
パターンとdだけずれて2回目のパターンが印刷され、
実施例1同様に、うねりの振幅の小さい良好な印刷パタ
ーンを得ることができた。
を行なったところ、1回目のパターンの上に、1回目の
パターンとdだけずれて2回目のパターンが印刷され、
実施例1同様に、うねりの振幅の小さい良好な印刷パタ
ーンを得ることができた。
【0030】(実施例4)図4に本発明の方法をセラミ
ックヒーターの製造に適用した例を示す。同図におい
て、44は200μmラインアンドスペースの線パター
ン41(図中ではデフォルメして表示している)を有す
るスクリーン版、49はスクリーン版44を移動させる
ためのダイヤルゲージ、42はスクリーン版44の下に
平行に置かれたセラミック基板である。スクリーン版4
4の構成と印刷条件および方法は実施例1と同様とし
た。
ックヒーターの製造に適用した例を示す。同図におい
て、44は200μmラインアンドスペースの線パター
ン41(図中ではデフォルメして表示している)を有す
るスクリーン版、49はスクリーン版44を移動させる
ためのダイヤルゲージ、42はスクリーン版44の下に
平行に置かれたセラミック基板である。スクリーン版4
4の構成と印刷条件および方法は実施例1と同様とし
た。
【0031】本実施例ではセラミックヒーターの形成を
示す。形成するパターンは図4のように200μm線パ
ターン41が200μmの間隔を開けてジグザグに並ん
でいて、折り返しから折り返しまでの距離は10cm
で、ラインが250本並んでいる。
示す。形成するパターンは図4のように200μm線パ
ターン41が200μmの間隔を開けてジグザグに並ん
でいて、折り返しから折り返しまでの距離は10cm
で、ラインが250本並んでいる。
【0032】スクリーン印刷を行う前に、あらかじめス
クリーン版44の線パターン41の開口部の長手方向に
存在するスクリーンメッシュの交点の周期2dを計算に
より求めておく。本実施例の場合、d=約200μmで
ある。
クリーン版44の線パターン41の開口部の長手方向に
存在するスクリーンメッシュの交点の周期2dを計算に
より求めておく。本実施例の場合、d=約200μmで
ある。
【0033】セラミック基板42を基板テーブルに固定
し、1度目のスクリーン印刷を行った。その後、スクリ
ーン版44をダイヤルゲージ49によりあらかじめ求め
ておいた交点の周期の半分の距離dだけ線パターン41
の長手方向に移動させ、同じセラミック基板42に同様
に2度目のスクリーン印刷を行う。これにより、1度目
の印刷で形成された印刷パターンのエッジで凸部であっ
たところに凹部を、凹部であったところに凸部を印刷す
ることになり、うねりの振幅を半分以下にすることがで
き、印刷パターン形状を改良することができた。
し、1度目のスクリーン印刷を行った。その後、スクリ
ーン版44をダイヤルゲージ49によりあらかじめ求め
ておいた交点の周期の半分の距離dだけ線パターン41
の長手方向に移動させ、同じセラミック基板42に同様
に2度目のスクリーン印刷を行う。これにより、1度目
の印刷で形成された印刷パターンのエッジで凸部であっ
たところに凹部を、凹部であったところに凸部を印刷す
ることになり、うねりの振幅を半分以下にすることがで
き、印刷パターン形状を改良することができた。
【0034】図5に形成された印刷パターンを示す。こ
の図において、2度目の印刷で新たに形成された部分を
斜線部で示した。これにより、配線の波状の部分をなく
すことができ、ヒーターを動作させたときの細線部での
断線や温度分布の面で良好な成績が得られた。
の図において、2度目の印刷で新たに形成された部分を
斜線部で示した。これにより、配線の波状の部分をなく
すことができ、ヒーターを動作させたときの細線部での
断線や温度分布の面で良好な成績が得られた。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、印刷パターンの歪
みが周期的であることに着目し、スクリーン版と印刷基
板との相対位置をその歪みの周期の1/2だけパターン
長手方向にずらすことによって、印刷パターンのエッジ
部分のうねりや厚さ方向の凹凸を低減させることができ
る。
みが周期的であることに着目し、スクリーン版と印刷基
板との相対位置をその歪みの周期の1/2だけパターン
長手方向にずらすことによって、印刷パターンのエッジ
部分のうねりや厚さ方向の凹凸を低減させることができ
る。
【図1】実施例1のスクリーン印刷の手順を示す模式的
平面図であり、(a)は1回目の印刷、(b)は2回目
の印刷における配置を示す図である。
平面図であり、(a)は1回目の印刷、(b)は2回目
の印刷における配置を示す図である。
【図2】実施例2のスクリーン印刷で形成された印刷パ
ターンの微細部分の模式図である。
ターンの微細部分の模式図である。
【図3】実施例3のスクリーン印刷の手順を示す模式的
平面図であり、(a)は1回目の印刷、(b)は2回目
の印刷における配置を示す図である。
平面図であり、(a)は1回目の印刷、(b)は2回目
の印刷における配置を示す図である。
【図4】実施例4のスクリーン印刷の手順を示す模式的
平面図であり、(a)は1回目の印刷、(b)は2回目
の印刷における配置を示す図である。
平面図であり、(a)は1回目の印刷、(b)は2回目
の印刷における配置を示す図である。
【図5】実施例4の印刷で得られたセラミックヒーター
用印刷パターンの図である。
用印刷パターンの図である。
【図6】従来のスクリーン印刷を説明する図であり、
(a)はスクリーン印刷機の要部の分解斜視図、(b)
はスクリーンの線パターンの微細部分を示す図である。
(a)はスクリーン印刷機の要部の分解斜視図、(b)
はスクリーンの線パターンの微細部分を示す図である。
1 線パターン 2 スクリーンメッシュ 4 スクリーン版 5 印刷基板 6 基板テーブル 7 インキ 8 版枠 9 ダイヤルゲージ 10 ワイヤー 11 乳剤膜 12 スキージ 13 任意のパターン 14 印刷パターン 15 うねりの周期(2d) 16 1回目の印刷パターン 17 2回目の印刷パターン 18 1回目の印刷によるうねりの振幅 19 2回目の印刷後のうねりの振幅 20 ガラス基板の中心 21 スクリーン版のパターン中心 22 回転手段を有するテーブル 23 スクリーンメッシュの交点間隔 24 基板 41 線パターン 42 セラミック基板 44 スクリーン版 49 ダイヤルゲージ
Claims (8)
- 【請求項1】 1回目の印刷後に、印刷面上方から見た
スクリーン版と印刷基板の相対位置を、所定の方向に、
スクリーンメッシュの交点周期の(2n+1)/2倍
(nはゼロ以上の整数)だけずらして1回目の印刷と同
様の印刷を1回以上行なうスクリーン印刷方法。 - 【請求項2】 スクリーン版と印刷基板の相対位置の変
更を、該スクリーン版と該印刷基板のうちの少なくとも
一方を所定の方向に直線的に移動させることによって行
なう請求項1記載のスクリーン印刷方法。 - 【請求項3】 予め求めておいた印刷の走査方向におけ
るスクリーンメッシュの交点周期の(2m+1)/4倍
(mはゼロ以上の整数)だけ該スクリーン版のパターン
中心と印刷基板の中心をずらして該スクリーンと該基板
を設置し、1回目の印刷終了後に該スクリーンと該基板
のうちの一方を180°回転することによってスクリー
ン版と印刷基板の相対位置の変更を行なう請求項1記載
のスクリーン印刷方法。 - 【請求項4】 1回目の印刷後に、印刷面上方から見た
スクリーン版と印刷基板の相対位置を、所定の方向に、
1回目の印刷によって得られた印刷パターンのエッジの
うねりの周期の実測値の(2n+1)/2倍(nはゼロ
以上の正の整数)だけずらして1回目の印刷と同様の印
刷を1回以上行なうことを特徴とするスクリーン印刷方
法。 - 【請求項5】 印刷基板が回路用基板であり、印刷パタ
ーンが配線パターンである請求項1ないし4のいずれか
1項に記載のスクリーン印刷方法。 - 【請求項6】 スクリーン版を固定する版枠、印刷基板
を設置する印刷基板テーブル、該印刷基板に平行に対向
配置された該スクリーンを押圧して該スクリーン上に塗
布されたインキを該印刷基板に転写するためのスキージ
を少なくとも有してなるスクリーン印刷機において、印
刷面上方から見たスクリーン版と印刷基板の相対位置を
変更する相対位置変更手段を有することを特徴とするス
クリーン印刷機。 - 【請求項7】 相対位置変更手段が、印刷基板テーブル
側面に取り付けられたダイヤルゲージである請求項6記
載のスクリーン印刷機。 - 【請求項8】 相対位置変更手段が、印刷基板テーブル
を回転させる回転手段である請求項6記載のスクリーン
印刷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06216878A JP3073658B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06216878A JP3073658B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882920A true JPH0882920A (ja) | 1996-03-26 |
| JP3073658B2 JP3073658B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=16695334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06216878A Expired - Fee Related JP3073658B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3073658B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009272405A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Mitsubishi Electric Corp | 太陽電池素子およびその製造方法 |
| US8071916B2 (en) | 2004-06-28 | 2011-12-06 | Kyocera Corporation | Wafer heating apparatus and semiconductor manufacturing apparatus |
| CN104512094A (zh) * | 2013-10-01 | 2015-04-15 | 松下电器产业株式会社 | 丝网印刷机、元件安装线和丝网印刷方法 |
| CN105620016A (zh) * | 2016-03-09 | 2016-06-01 | 苏州华策纺织科技有限公司 | 一种可调节辊筒倾斜程度的圆网印花机装置 |
| CN114055951A (zh) * | 2020-08-04 | 2022-02-18 | 罗姆股份有限公司 | 金属层的制造方法、热敏打印头及其制造方法 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP06216878A patent/JP3073658B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8071916B2 (en) | 2004-06-28 | 2011-12-06 | Kyocera Corporation | Wafer heating apparatus and semiconductor manufacturing apparatus |
| US8519309B2 (en) | 2004-06-28 | 2013-08-27 | Kyocera Corporation | Wafer heating apparatus and semiconductor manufacturing apparatus |
| JP2009272405A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Mitsubishi Electric Corp | 太陽電池素子およびその製造方法 |
| CN104512094A (zh) * | 2013-10-01 | 2015-04-15 | 松下电器产业株式会社 | 丝网印刷机、元件安装线和丝网印刷方法 |
| US10112269B2 (en) | 2013-10-01 | 2018-10-30 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Screen printer, component mounting line, and screen printing method |
| CN105620016A (zh) * | 2016-03-09 | 2016-06-01 | 苏州华策纺织科技有限公司 | 一种可调节辊筒倾斜程度的圆网印花机装置 |
| CN114055951A (zh) * | 2020-08-04 | 2022-02-18 | 罗姆股份有限公司 | 金属层的制造方法、热敏打印头及其制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3073658B2 (ja) | 2000-08-07 |
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