JPH0883008A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH0883008A JPH0883008A JP22014694A JP22014694A JPH0883008A JP H0883008 A JPH0883008 A JP H0883008A JP 22014694 A JP22014694 A JP 22014694A JP 22014694 A JP22014694 A JP 22014694A JP H0883008 A JPH0883008 A JP H0883008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- roller
- image
- developer image
- nip portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の小型化及び高速化にかかわらず、トナ
ー像の加熱時間の長大を図り、実質定着時間を長くする
事により、層厚の厚いトナー像であっても、層厚方向に
おける温度むらを防止し、定着むらを解消すると共に、
比較的低温にて定着可能とする事により、高温オフセッ
トを防止し、フルカラーの画像形成装置への適用を可能
とすると共に、定着ローラの長寿命化を図る。 【構成】 定着ローラ28上流に面状発熱体36を設
け、定着ローラ28への挿通前に、シート紙P上のトナ
ー像Tを予備的に加熱し、定着ローラ28のニップ部分
28dを見かけ上長くする。
ー像の加熱時間の長大を図り、実質定着時間を長くする
事により、層厚の厚いトナー像であっても、層厚方向に
おける温度むらを防止し、定着むらを解消すると共に、
比較的低温にて定着可能とする事により、高温オフセッ
トを防止し、フルカラーの画像形成装置への適用を可能
とすると共に、定着ローラの長寿命化を図る。 【構成】 定着ローラ28上流に面状発熱体36を設
け、定着ローラ28への挿通前に、シート紙P上のトナ
ー像Tを予備的に加熱し、定着ローラ28のニップ部分
28dを見かけ上長くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等におい
て、加熱ロ−ラ及び加圧ロ−ラからなる一対の定着ロ−
ラによりシート紙上のトナー像を定着し画像を得る定着
装置に関する。
て、加熱ロ−ラ及び加圧ロ−ラからなる一対の定着ロ−
ラによりシート紙上のトナー像を定着し画像を得る定着
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来複写機等の画像形成装置において、
ヒ−タを内蔵する加熱ロ−ラ及び加圧ロ−ラからなる定
着ロ−ラ間にシ−ト紙を挿通し、トナ−像を加熱加圧定
着する装置にあっては、トナー像の層厚にかかわらず、
シート紙を雰囲気温度にてガイドにより定着ローラのニ
ップ部に案内し、次いでシート紙をニップ部に挿通する
ことにより、初めてトナー像を加熱し、定着を行ってい
た。
ヒ−タを内蔵する加熱ロ−ラ及び加圧ロ−ラからなる定
着ロ−ラ間にシ−ト紙を挿通し、トナ−像を加熱加圧定
着する装置にあっては、トナー像の層厚にかかわらず、
シート紙を雰囲気温度にてガイドにより定着ローラのニ
ップ部に案内し、次いでシート紙をニップ部に挿通する
ことにより、初めてトナー像を加熱し、定着を行ってい
た。
【0003】しかも近年この様な定着装置において、そ
の小型化に対応するため定着ローラの径を小さくする事
が要求される一方、画像形成工程の高速化に伴い、定着
時間の短縮化が要求され、径の縮小により、実質の定着
部分である定着ローラのニップ部分の長さが短縮され、
更に定着時間が短縮される分、加熱ローラを高温に保持
しなければならず、シート紙上のトナー像はニップ部分
への挿通時に急激に多量の熱量が加えられる事となって
いた。
の小型化に対応するため定着ローラの径を小さくする事
が要求される一方、画像形成工程の高速化に伴い、定着
時間の短縮化が要求され、径の縮小により、実質の定着
部分である定着ローラのニップ部分の長さが短縮され、
更に定着時間が短縮される分、加熱ローラを高温に保持
しなければならず、シート紙上のトナー像はニップ部分
への挿通時に急激に多量の熱量が加えられる事となって
いた。
【0004】従って、シート紙上のトナー像の層厚が厚
くなると、ニップ部分通過後におけるトナー像の層厚方
向の温度差が大きくなり、温度むらによる定着むらを生
じてしまい定着不良を生じ画質を低下していた。更に、
トナー層表面にはかなりの高熱が加えられるため、表面
現像剤が加熱ローラに付着してしまういわゆる高温オフ
セット現象も生じていた。
くなると、ニップ部分通過後におけるトナー像の層厚方
向の温度差が大きくなり、温度むらによる定着むらを生
じてしまい定着不良を生じ画質を低下していた。更に、
トナー層表面にはかなりの高熱が加えられるため、表面
現像剤が加熱ローラに付着してしまういわゆる高温オフ
セット現象も生じていた。
【0005】この様なオフセット現象を防止するため、
例えば、“Japan Hardcopy´92”論文
集(富士ゼロックス(株))に記載される熱定着装置に
は、トナー像に接する側の加熱ローラに離型剤を塗布す
る装置も用いられていた。
例えば、“Japan Hardcopy´92”論文
集(富士ゼロックス(株))に記載される熱定着装置に
は、トナー像に接する側の加熱ローラに離型剤を塗布す
る装置も用いられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来定着ロ−ラを用い
る加熱加圧定着装置にあっては、シート紙上のトナー像
は、定着ローラのニップ部通過時に初めて加熱されるよ
うになっており、小型化且つ高速化を図るため、加熱ロ
ーラがより高温とされる装置にあっては、定着ローラに
よる急激な加熱のために生じるオフセットを防止するた
め、加熱ローラ表面に離型剤を塗布していた。そしてこ
の離型剤は装置のより一層の小型化及び高速化に伴いそ
の塗布量が増加されていた。
る加熱加圧定着装置にあっては、シート紙上のトナー像
は、定着ローラのニップ部通過時に初めて加熱されるよ
うになっており、小型化且つ高速化を図るため、加熱ロ
ーラがより高温とされる装置にあっては、定着ローラに
よる急激な加熱のために生じるオフセットを防止するた
め、加熱ローラ表面に離型剤を塗布していた。そしてこ
の離型剤は装置のより一層の小型化及び高速化に伴いそ
の塗布量が増加されていた。
【0007】このため加熱ローラは、高温に熱せられる
多量の離型剤の影響により表面の離型層が劣化され、定
着ローラの耐久性が著しく低下されるという問題を生じ
ていた 一方、近年オフィスのカラー指向に応えて、フルカラー
の画像形成装置の需要が高まっており、この様な装置に
よるフルカラー画像に有っては、シート紙上に複数色の
トナー層が重ねられており、層厚が厚い事から、短時間
でトナー層の下層部分迄定着可能温度に加熱しようとす
ると、加熱ローラ温度をより高くする必要がある。
多量の離型剤の影響により表面の離型層が劣化され、定
着ローラの耐久性が著しく低下されるという問題を生じ
ていた 一方、近年オフィスのカラー指向に応えて、フルカラー
の画像形成装置の需要が高まっており、この様な装置に
よるフルカラー画像に有っては、シート紙上に複数色の
トナー層が重ねられており、層厚が厚い事から、短時間
でトナー層の下層部分迄定着可能温度に加熱しようとす
ると、加熱ローラ温度をより高くする必要がある。
【0008】そしてこの様な高温の加熱ローラにて、ニ
ップ部を通過する間のみでトナー層を短時間で急激に加
熱しても、層厚全体に亘っては、定着可能温度になかな
か達せず、例えば、イエロー、マゼンタ、シアンの3色
のトナーが重ねられたトナー像の定着時、ニップ部分通
過後に、最下層のイエロートナーがシート紙と接するD
点を定着可能の108℃迄加熱しようとすると、定着ロ
ーラ径30mmφ、シート紙搬送速度5cm/secの
場合には、加熱ローラ温度を少なくとも170℃以上に
保持しなければならず、この様な定着ローラにて定着を
行うと、図15に示すように、最上位のシアントナー表
面のA点は、約152℃にも達してしまい、表面A点と
最下層D点との温度差が大きくなり、定着性にむらを生
じていた。
ップ部を通過する間のみでトナー層を短時間で急激に加
熱しても、層厚全体に亘っては、定着可能温度になかな
か達せず、例えば、イエロー、マゼンタ、シアンの3色
のトナーが重ねられたトナー像の定着時、ニップ部分通
過後に、最下層のイエロートナーがシート紙と接するD
点を定着可能の108℃迄加熱しようとすると、定着ロ
ーラ径30mmφ、シート紙搬送速度5cm/secの
場合には、加熱ローラ温度を少なくとも170℃以上に
保持しなければならず、この様な定着ローラにて定着を
行うと、図15に示すように、最上位のシアントナー表
面のA点は、約152℃にも達してしまい、表面A点と
最下層D点との温度差が大きくなり、定着性にむらを生
じていた。
【0009】更に表面のA点が高温になり過ぎ、粘性が
無くなり、トナー層下方の温度が低く粘性の高い層との
間で層分離を生じ、離型剤を塗布するにもかかわらず、
高温オフセットが発生されるという問題を生じてしま
い、装置のより一層の小型化及び高速化の妨げとなって
いた。
無くなり、トナー層下方の温度が低く粘性の高い層との
間で層分離を生じ、離型剤を塗布するにもかかわらず、
高温オフセットが発生されるという問題を生じてしま
い、装置のより一層の小型化及び高速化の妨げとなって
いた。
【0010】そこで本発明は上記問題を除去するもの
で、装置の小型化及び高速化にかかわらず、シート紙上
のトナー像の加熱時間を長くすることにより加熱温度の
低減を図れ、トナー層が厚い場合でも、その層厚全体に
亘る温度差を縮小する事により、定着むらを防止すると
共に高温によるオフセットを防止し、多量の離型剤の使
用による定着ローラの劣化を防止し、フルカラーの画像
形成装置への適用を可能とする定着装置を提供すること
を目的とする。
で、装置の小型化及び高速化にかかわらず、シート紙上
のトナー像の加熱時間を長くすることにより加熱温度の
低減を図れ、トナー層が厚い場合でも、その層厚全体に
亘る温度差を縮小する事により、定着むらを防止すると
共に高温によるオフセットを防止し、多量の離型剤の使
用による定着ローラの劣化を防止し、フルカラーの画像
形成装置への適用を可能とする定着装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための第1の手段として、少なくともいずれか一方
に加熱手段を有すると共に、相互に加圧され転接する第
1のロ−ラ及び第2のロ−ラ間に、画像形成手段により
形成された現像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像
剤像を加熱加圧定着する第1の定着手段と、この第1の
定着手段上流にて一端が前記第1のローラ及び前記第2
のローラ間のニップ部分近傍迄延在され前記現像剤像を
予備加熱する第2の定着手段とを設けるものである。
するための第1の手段として、少なくともいずれか一方
に加熱手段を有すると共に、相互に加圧され転接する第
1のロ−ラ及び第2のロ−ラ間に、画像形成手段により
形成された現像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像
剤像を加熱加圧定着する第1の定着手段と、この第1の
定着手段上流にて一端が前記第1のローラ及び前記第2
のローラ間のニップ部分近傍迄延在され前記現像剤像を
予備加熱する第2の定着手段とを設けるものである。
【0012】又本発明は上記課題を解決するための第2
の手段として、少なくともいずれか一方に加熱手段を有
すると共に、相互に加圧され転接する第1のロ−ラ及び
第2のロ−ラ間に、画像形成手段により形成された現像
剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加圧
定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流にて
一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前記
現像剤像を予備加熱する面状発熱体とを設けるものであ
る。
の手段として、少なくともいずれか一方に加熱手段を有
すると共に、相互に加圧され転接する第1のロ−ラ及び
第2のロ−ラ間に、画像形成手段により形成された現像
剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加圧
定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流にて
一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前記
現像剤像を予備加熱する面状発熱体とを設けるものであ
る。
【0013】また本発明は上記課題を解決するための第
3の手段として、少なくともいずれか一方に加熱手段を
有すると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ及
び第2のローラ間に、画像形成手段により形成された現
像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加
圧定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流に
て一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前
記ニップ部分に近付くにつれ前記現像剤像に対する加熱
温度を順次上昇し前記現像剤像を予備加熱する面状発熱
体とを設けるものである。
3の手段として、少なくともいずれか一方に加熱手段を
有すると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ及
び第2のローラ間に、画像形成手段により形成された現
像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加
圧定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流に
て一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前
記ニップ部分に近付くにつれ前記現像剤像に対する加熱
温度を順次上昇し前記現像剤像を予備加熱する面状発熱
体とを設けるものである。
【0014】また本発明は上記課題を解決するための第
4の手段として、少なくともいずれか一方に加熱手段を
有すると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ及
び第2のローラ間に、画像形成手段により形成された現
像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加
圧定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流に
て一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前
記ニップ部分に近付くにつれ前記像支持体との間隙が狭
小となるように傾斜して設けられ前記現像剤像を予備加
熱する面状発熱体とを設けるものである。
4の手段として、少なくともいずれか一方に加熱手段を
有すると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ及
び第2のローラ間に、画像形成手段により形成された現
像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加
圧定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流に
て一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前
記ニップ部分に近付くにつれ前記像支持体との間隙が狭
小となるように傾斜して設けられ前記現像剤像を予備加
熱する面状発熱体とを設けるものである。
【0015】また本発明は上記課題を解決するための第
5の手段として、少なくともいずれか一方に加熱手段を
有すると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ及
び第2のローラ間に、画像形成手段により形成された現
像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加
圧定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流に
て一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前
記ニップ部分に近付くにつれ発熱量が増大され前記現像
剤像を予備加熱する面状発熱体とを設けるものである。
5の手段として、少なくともいずれか一方に加熱手段を
有すると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ及
び第2のローラ間に、画像形成手段により形成された現
像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加
圧定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流に
て一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前
記ニップ部分に近付くにつれ発熱量が増大され前記現像
剤像を予備加熱する面状発熱体とを設けるものである。
【0016】又本発明は上記課題を解決するための第6
の手段として、少なくともいずれか一方に赤外線照射手
段をすると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ
及び第2のローラ間に、画像形成手段により形成された
現像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱
加圧定着する一対の定着ローラと、前記赤外線照射手段
から発生される赤外線を前記定着ローラのニップ上流側
に向って反射集光する鏡面状内部を有し前記ニップ部分
手前にて前記像現像剤像を予備加熱する様前記定着ロー
ラを囲繞する反射体とを設けるものである。
の手段として、少なくともいずれか一方に赤外線照射手
段をすると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ
及び第2のローラ間に、画像形成手段により形成された
現像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱
加圧定着する一対の定着ローラと、前記赤外線照射手段
から発生される赤外線を前記定着ローラのニップ上流側
に向って反射集光する鏡面状内部を有し前記ニップ部分
手前にて前記像現像剤像を予備加熱する様前記定着ロー
ラを囲繞する反射体とを設けるものである。
【0017】
【作用】本発明は上記の様に構成され、定着ローラ上流
に面状発熱体を設け、定着ローラのニップ部分の幅を実
質拡大する事により、高速化にかかわらず、シート紙上
のトナー像を緩やかに加熱出来、定着ローラの加熱温度
を低減出来るので、層厚が厚い場合であっても、厚み方
向の温度差を縮小出来、安定した定着性を得られると共
に、オフセットの発生を防止出来、小型且つ高速の装置
への適用が可能となる。
に面状発熱体を設け、定着ローラのニップ部分の幅を実
質拡大する事により、高速化にかかわらず、シート紙上
のトナー像を緩やかに加熱出来、定着ローラの加熱温度
を低減出来るので、層厚が厚い場合であっても、厚み方
向の温度差を縮小出来、安定した定着性を得られると共
に、オフセットの発生を防止出来、小型且つ高速の装置
への適用が可能となる。
【0018】
【実施例】以下本発明を図1乃至図6に示す第1の実施
例を参照して説明する。図1は、レーザービームカラー
プリンタの像形成部10を示す概略構成図であり装置本
体1内には、夫々、感光体ドラム11Y、11M、11
C、11BK及びその周囲に、回転方向に沿って帯電器
12Y、12M、12C、12BK、画像信号を光信号
に変換するレーザー走査光学ユニット13からの露光々
が照射される露光位置13Y、13M、13C、13B
K、現像装置14Y、14M、14C、14BK、転写
ローラ15Y、15M、15C、15BK、クリーニン
グ装置16Y、16M、16C、16BK、除電ランプ
19Y、19M、19C、19BKが順次配置され、イ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(BK)の非磁性粉体一成分現像剤からなる各トナー
TY、TM、TC、TBKを用いて、画像形成を行う4
組の記録装置10Y、10M、10C、10BKが搬送
ベルト17に沿って並列配置されている。
例を参照して説明する。図1は、レーザービームカラー
プリンタの像形成部10を示す概略構成図であり装置本
体1内には、夫々、感光体ドラム11Y、11M、11
C、11BK及びその周囲に、回転方向に沿って帯電器
12Y、12M、12C、12BK、画像信号を光信号
に変換するレーザー走査光学ユニット13からの露光々
が照射される露光位置13Y、13M、13C、13B
K、現像装置14Y、14M、14C、14BK、転写
ローラ15Y、15M、15C、15BK、クリーニン
グ装置16Y、16M、16C、16BK、除電ランプ
19Y、19M、19C、19BKが順次配置され、イ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(BK)の非磁性粉体一成分現像剤からなる各トナー
TY、TM、TC、TBKを用いて、画像形成を行う4
組の記録装置10Y、10M、10C、10BKが搬送
ベルト17に沿って並列配置されている。
【0019】さらに装置本体1内には、シート紙Pを収
納する給紙カセット装置18及び、この給紙カセット装
置18からシート紙Pを取り出し搬送ベルト17に搬送
する、ピックアップローラ20、レジストロ−ラ23が
配設されている。
納する給紙カセット装置18及び、この給紙カセット装
置18からシート紙Pを取り出し搬送ベルト17に搬送
する、ピックアップローラ20、レジストロ−ラ23が
配設されている。
【0020】又搬送ベルト17より下流側には、定着装
置24、排紙ローラ対26、排紙トレイ27が配置され
ている。
置24、排紙ローラ対26、排紙トレイ27が配置され
ている。
【0021】次に定着装置24について詳述する。28
は第1の定着手段である一対の定着ローラであり、加熱
手段である赤外線ランプ28aを内蔵する第1のローラ
である30mmφの加熱ローラ28bを有し、定着時そ
の表面温度は約150℃を保持する様温度コントロール
されている。
は第1の定着手段である一対の定着ローラであり、加熱
手段である赤外線ランプ28aを内蔵する第1のローラ
である30mmφの加熱ローラ28bを有し、定着時そ
の表面温度は約150℃を保持する様温度コントロール
されている。
【0022】またこの加熱ローラ28bには、加圧スプ
リング(図示せず)により押圧され、転接される第2の
ローラである30mmφの加圧ローラ28cが接離可能
とされている。
リング(図示せず)により押圧され、転接される第2の
ローラである30mmφの加圧ローラ28cが接離可能
とされている。
【0023】そして、加熱ローラ28b周囲には加熱ロ
ーラ28b表面の温度を検知するサ−ミスタ30が接触
されている。32は離型剤を塗布する塗布ローラ、33
はクリ−ニング装置である。
ーラ28b表面の温度を検知するサ−ミスタ30が接触
されている。32は離型剤を塗布する塗布ローラ、33
はクリ−ニング装置である。
【0024】また定着ローラ28のニップ部分28dの
上流側のガイド34の上方には、第2の定着手段である
面状発熱体36が設けられている。
上流側のガイド34の上方には、第2の定着手段である
面状発熱体36が設けられている。
【0025】この面状発熱体36は、定着ローラ28と
ほぼ同等の幅を有し、長さ約60mm厚さ1mmの(A
l2 O3 )のセラミックよりなる基板上36aに、銀−
パラジウム(Au−Pd)化合物からなり、通電により
約200℃に発熱可能な発熱抵抗体36bを配置し、更
に発熱抵抗体36bを機械的摩耗や酸化等から守るた
め、表面に結晶化ガラスによる保護膜36cを形成した
ものからなっている。
ほぼ同等の幅を有し、長さ約60mm厚さ1mmの(A
l2 O3 )のセラミックよりなる基板上36aに、銀−
パラジウム(Au−Pd)化合物からなり、通電により
約200℃に発熱可能な発熱抵抗体36bを配置し、更
に発熱抵抗体36bを機械的摩耗や酸化等から守るた
め、表面に結晶化ガラスによる保護膜36cを形成した
ものからなっている。
【0026】そして面状発熱体36は、ガイド34上方
にて、シート紙Pとほぼ平行になるよう配置され、その
一端は、ニップ部分28d近傍迄延在されている。
にて、シート紙Pとほぼ平行になるよう配置され、その
一端は、ニップ部分28d近傍迄延在されている。
【0027】次に作用について述べる。プリント開始に
より装置本体1にカラーの画像信号が送られて来ると、
各記録装置10Y、10M、10C、10BKが駆動さ
れ、各感光体ドラム11Y〜11BKの回転に従い順次
画像形成工程が実施される。即ち、各感光体ドラム11
Y〜11BKは、先ず各帯電器12Y〜12BKにより
一様に帯電され、次いで各露光位置13Y〜13BKに
てレーザ走査光学ユニット13により夫々イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラック用の画像光を照射され、夫々
画像信号に応じた静電潜像が形成される。更に感光体ド
ラム11Y〜11BKは、各現像装置14Y〜14BK
により現像され、各色のトナー像を形成された後、シー
ト紙Pに順次トナー像を転写する事となる。
より装置本体1にカラーの画像信号が送られて来ると、
各記録装置10Y、10M、10C、10BKが駆動さ
れ、各感光体ドラム11Y〜11BKの回転に従い順次
画像形成工程が実施される。即ち、各感光体ドラム11
Y〜11BKは、先ず各帯電器12Y〜12BKにより
一様に帯電され、次いで各露光位置13Y〜13BKに
てレーザ走査光学ユニット13により夫々イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラック用の画像光を照射され、夫々
画像信号に応じた静電潜像が形成される。更に感光体ド
ラム11Y〜11BKは、各現像装置14Y〜14BK
により現像され、各色のトナー像を形成された後、シー
ト紙Pに順次トナー像を転写する事となる。
【0028】即ち、感光体ドラム11Y〜11BK上に
トナー像が形成される間、ピックアップローラ20が駆
動され、給紙カセット装置18よりシート紙Pが取り出
され、レジストローラ23位置にて一旦停止されてい
る。次いでシート紙Pは、感光体ドラム11Y〜11B
K上のトナー像と同期して搬送ベルト17の転写位置に
送られ、各感光体ドラム11Y〜11BKより順次トナ
ー像を多重転写される。この後シート紙Pは、搬送ベル
ト17より剥離され、定着装置24に搬送されトナー像
を加熱定着され画像を完成された後、排紙ローラ対26
により排紙トレイ27上に排紙される。
トナー像が形成される間、ピックアップローラ20が駆
動され、給紙カセット装置18よりシート紙Pが取り出
され、レジストローラ23位置にて一旦停止されてい
る。次いでシート紙Pは、感光体ドラム11Y〜11B
K上のトナー像と同期して搬送ベルト17の転写位置に
送られ、各感光体ドラム11Y〜11BKより順次トナ
ー像を多重転写される。この後シート紙Pは、搬送ベル
ト17より剥離され、定着装置24に搬送されトナー像
を加熱定着され画像を完成された後、排紙ローラ対26
により排紙トレイ27上に排紙される。
【0029】尚、この時のシート紙P搬送速度は約5c
m/secとされる。
m/secとされる。
【0030】一方、各記録装置10Y〜10BKにあっ
ては、トナー像転写後、クリーニング装置16Y〜16
BK、除電ランプ19Y〜19BKを経て次の画像形成
を待機する事となる。
ては、トナー像転写後、クリーニング装置16Y〜16
BK、除電ランプ19Y〜19BKを経て次の画像形成
を待機する事となる。
【0031】次に定着装置24における定着操作につい
て詳述する。
て詳述する。
【0032】トナー像Tを転写され例えば下層よりイエ
ロー、マゼンタ、シアンの3層の夫々の厚さが約20μ
mのトナーTY、TM、TCを有するシート紙Pは、搬
送ベルト17通過後、ガイド34に案内され定着ローラ
28に挿通されるが、ガイド34から定着ローラ28に
達する間において、約150℃に発熱される面状発熱体
36により、トナー像Tは予備的に熱せられ、これによ
り、最表面A点は約145℃に加熱される一方その下層
のB、C、D点は徐々に加熱されながらニップ部分28
dに挿通され、定着ローラ28により各点の加熱が継続
され、ニップ部分28d通過後には、トナー層のA点か
らD点の温度は、約132℃〜110℃に達し定着が成
される事となる。
ロー、マゼンタ、シアンの3層の夫々の厚さが約20μ
mのトナーTY、TM、TCを有するシート紙Pは、搬
送ベルト17通過後、ガイド34に案内され定着ローラ
28に挿通されるが、ガイド34から定着ローラ28に
達する間において、約150℃に発熱される面状発熱体
36により、トナー像Tは予備的に熱せられ、これによ
り、最表面A点は約145℃に加熱される一方その下層
のB、C、D点は徐々に加熱されながらニップ部分28
dに挿通され、定着ローラ28により各点の加熱が継続
され、ニップ部分28d通過後には、トナー層のA点か
らD点の温度は、約132℃〜110℃に達し定着が成
される事となる。
【0033】この様に構成すれば、ニップ部分28dへ
の到達前にトナー層は面状発熱体36により加熱され、
定着ローラ28の小型化にかかわらず、実質的にニップ
部分28dが拡大されたのと同等の効果を有し、装置の
小型化及び高速化にかかわらず、実質の定着時間を長大
出来る事から、トナー像Tが3重に形成されていてもニ
ップ通過後には、層厚方向における温度差を約20℃に
縮小することが出来、定着むらを防止出来る。
の到達前にトナー層は面状発熱体36により加熱され、
定着ローラ28の小型化にかかわらず、実質的にニップ
部分28dが拡大されたのと同等の効果を有し、装置の
小型化及び高速化にかかわらず、実質の定着時間を長大
出来る事から、トナー像Tが3重に形成されていてもニ
ップ通過後には、層厚方向における温度差を約20℃に
縮小することが出来、定着むらを防止出来る。
【0034】又、加熱ローラ28b温度を低減しても、
最下層D点を定着可能温度である110℃迄十分加熱出
来るので、最上面A点のトナー層のみが高温に加熱さ
れ、高温オフセットを生じてしまう事がなく、良好な定
着を得られると共に、オフセットトナーにより画像汚損
を生じる事もなく、フルカラーの画像形成装置への適用
も十分可能となる。
最下層D点を定着可能温度である110℃迄十分加熱出
来るので、最上面A点のトナー層のみが高温に加熱さ
れ、高温オフセットを生じてしまう事がなく、良好な定
着を得られると共に、オフセットトナーにより画像汚損
を生じる事もなく、フルカラーの画像形成装置への適用
も十分可能となる。
【0035】更に離型剤も必要最少限とすることがで
き、しかも加熱ローラ28bの温度も低減されることか
ら、従来高温に加熱された離型剤により発生された定着
ローラの劣化も防止出来、定着ローラ28の長寿命化も
可能となる。
き、しかも加熱ローラ28bの温度も低減されることか
ら、従来高温に加熱された離型剤により発生された定着
ローラの劣化も防止出来、定着ローラ28の長寿命化も
可能となる。
【0036】次に本発明を図7及び図8に示す第2の実
施例を参照して説明する。この第2の実施例は第1の実
施例における面状発熱体36を、ニップ部分28dに近
付くにつれシート紙Pに近付く様傾斜させたものであ
り、他は第1の実施例と同一であることから同一符号を
付し、その説明を省略する。
施例を参照して説明する。この第2の実施例は第1の実
施例における面状発熱体36を、ニップ部分28dに近
付くにつれシート紙Pに近付く様傾斜させたものであ
り、他は第1の実施例と同一であることから同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0037】即ち、この第2の実施例にあっては、図7
に示すように約140℃に発熱される面状発熱体37
が、シート紙Pに対して傾斜して設けられており、シー
ト紙Pに対する加熱温度が徐々に上昇される様になって
いる。
に示すように約140℃に発熱される面状発熱体37
が、シート紙Pに対して傾斜して設けられており、シー
ト紙Pに対する加熱温度が徐々に上昇される様になって
いる。
【0038】そして、イエロー、マゼンタ、シアンの3
層の夫々の厚さ約15μmのトナーTY、TM、TCか
らなるトナー像Tを有するシート紙Pは、搬送ベルト1
7通過後、定着ローラ28に達する迄のガイド34上に
おいて、予備的に熱せられるが、その加熱温度は、ニッ
プ部分に近付くにつれ上昇されるので、トナー層は図8
に示す様に徐々に加熱され、ニップ部分28d挿通直前
にあっては、A点からD点は、122℃〜70℃迄加熱
されている。
層の夫々の厚さ約15μmのトナーTY、TM、TCか
らなるトナー像Tを有するシート紙Pは、搬送ベルト1
7通過後、定着ローラ28に達する迄のガイド34上に
おいて、予備的に熱せられるが、その加熱温度は、ニッ
プ部分に近付くにつれ上昇されるので、トナー層は図8
に示す様に徐々に加熱され、ニップ部分28d挿通直前
にあっては、A点からD点は、122℃〜70℃迄加熱
されている。
【0039】この状態でシート紙Pがニップ部分28d
に挿通されると、最表面A点は一旦は約150℃迄加熱
された後、ニップ部分28dを通過するまでには定着ロ
ーラ28の温度低下に伴い温度降下される一方、その下
層のB、C、D点は既に温度上昇されている時点から更
に加熱が継続され、ニップ部分28dを通過した時点で
は、トナー層のA点からD点の温度は、約135℃〜1
05℃に達し、トナー像Tの定着が成される事となる。
に挿通されると、最表面A点は一旦は約150℃迄加熱
された後、ニップ部分28dを通過するまでには定着ロ
ーラ28の温度低下に伴い温度降下される一方、その下
層のB、C、D点は既に温度上昇されている時点から更
に加熱が継続され、ニップ部分28dを通過した時点で
は、トナー層のA点からD点の温度は、約135℃〜1
05℃に達し、トナー像Tの定着が成される事となる。
【0040】この様に構成すれば、ニップ部分28dへ
の到達前にトナー層は面状発熱体37により徐々に加熱
され、定着ローラ28の小型化にかかわらず、実質的に
ニップ部分28dが拡大されたのと同等の効果を有し、
装置の小型化及び高速化にかかわらず、実質の定着時間
を長大出来る事から、トナーが3重に形成されていても
ニップ部分通過後には、層厚方向における温度差を約3
0℃とする事が出来ると共に、温度差が最大となるニッ
プ部分への挿入開始時点においても、層厚方向の温度差
を約70℃と、縮小出来、ニップ部分への挿入時、急激
に温度変化される従来の装置或いは、ニップ部分への挿
入開始時点の、層厚方向の温度差が約120℃である第
1の実施例と比し、温度むらによる定着むらを低減出来
る。
の到達前にトナー層は面状発熱体37により徐々に加熱
され、定着ローラ28の小型化にかかわらず、実質的に
ニップ部分28dが拡大されたのと同等の効果を有し、
装置の小型化及び高速化にかかわらず、実質の定着時間
を長大出来る事から、トナーが3重に形成されていても
ニップ部分通過後には、層厚方向における温度差を約3
0℃とする事が出来ると共に、温度差が最大となるニッ
プ部分への挿入開始時点においても、層厚方向の温度差
を約70℃と、縮小出来、ニップ部分への挿入時、急激
に温度変化される従来の装置或いは、ニップ部分への挿
入開始時点の、層厚方向の温度差が約120℃である第
1の実施例と比し、温度むらによる定着むらを低減出来
る。
【0041】又、第1の実施例と同様、従来の装置に比
し、加熱ローラ28b温度を低減しても、最下層D点を
定着可能温度である105℃迄十分加熱出来るので、従
来の様に最上面A点のトナー層のみが高温に加熱されて
しまい、高温オフセットを生じるというおそれも無い
し、離型剤による定着ローラ28の劣化も防止出来、そ
の長寿命化を図れる。
し、加熱ローラ28b温度を低減しても、最下層D点を
定着可能温度である105℃迄十分加熱出来るので、従
来の様に最上面A点のトナー層のみが高温に加熱されて
しまい、高温オフセットを生じるというおそれも無い
し、離型剤による定着ローラ28の劣化も防止出来、そ
の長寿命化を図れる。
【0042】次に本発明を図9に示す第3の実施例を参
照して説明する。この第3の実施例は、第1の実施例に
おける定着装置24の構造が事なるものの、他は第1の
実施例と同様である事から、同一部分については同一符
号を付しその説明を省略する。 即ち、この第3の実施
例にあっては、一対の定着ローラ38の加熱ローラ38
a及び加圧ローラ38bの両方に赤外線照射手段である
赤外線ランプ38c、38dを内蔵させ、更に各ローラ
38a、38b周囲を、内面が鏡面40a、40bとさ
れ、各ローラ38a、38bから放射された赤外線41
a、41bが鏡面40a、40bによりニップ部分38
e上流側に向かって反射される様な曲率を有する第2の
発熱手段であり反射体である第2のローラカバー42
a、42bで囲繞したものである。
照して説明する。この第3の実施例は、第1の実施例に
おける定着装置24の構造が事なるものの、他は第1の
実施例と同様である事から、同一部分については同一符
号を付しその説明を省略する。 即ち、この第3の実施
例にあっては、一対の定着ローラ38の加熱ローラ38
a及び加圧ローラ38bの両方に赤外線照射手段である
赤外線ランプ38c、38dを内蔵させ、更に各ローラ
38a、38b周囲を、内面が鏡面40a、40bとさ
れ、各ローラ38a、38bから放射された赤外線41
a、41bが鏡面40a、40bによりニップ部分38
e上流側に向かって反射される様な曲率を有する第2の
発熱手段であり反射体である第2のローラカバー42
a、42bで囲繞したものである。
【0043】従って定着時には、赤外線ランプ38a、
38dの点灯により、各ローラ38a、38b周囲に放
射された赤外線41a、41bが、ローラカバー42
a、42bに反射されつつニップ部分38eの上流側に
向かい、ニップ部分38eの入り口付近に近付く程温度
が上昇され、板金等からなるガイド34が加熱される。
これによりトナー像Tを有するシート紙Pは、ガイド3
4を通過する間にガイド34からの熱と、ローラカバー
42a、42bによりガイド34付近に集光された赤外
線41a、41bにより予備的に熱せられながらニップ
部分38eに挿通され、定着ローラ38により加熱が継
続され、ニップ部分38を通過した時点で定着終了され
る事となる。
38dの点灯により、各ローラ38a、38b周囲に放
射された赤外線41a、41bが、ローラカバー42
a、42bに反射されつつニップ部分38eの上流側に
向かい、ニップ部分38eの入り口付近に近付く程温度
が上昇され、板金等からなるガイド34が加熱される。
これによりトナー像Tを有するシート紙Pは、ガイド3
4を通過する間にガイド34からの熱と、ローラカバー
42a、42bによりガイド34付近に集光された赤外
線41a、41bにより予備的に熱せられながらニップ
部分38eに挿通され、定着ローラ38により加熱が継
続され、ニップ部分38を通過した時点で定着終了され
る事となる。
【0044】この様に構成すれば、ニップ部分38eへ
の到達前にトナー層は加熱されたガイド34及びガイド
付近に集光される赤外線41a、41bにより加熱さ
れ、第1の実施例と同様定着ローラ38の小型化にかか
わらず、実質的にニップ部分38eが拡大されたのと同
等の効果を有し、装置の小型化及び高速化にかかわら
ず、実質の定着時間を長大出来る事から、加熱ローラ3
8a温度を低減しても、トナー層の厚いカラー画像であ
っても、層厚全体を十分に加熱出来、定着むら及び高温
オフセットを生じる事無く、良好な定着を得られると共
に、オフセットトナーにより画像汚損を生じるおそれも
なくフルカラーの画像形成装置への適用が可能とされ
る。更にガイドカバーは赤外線を集光すると共に定着ロ
ーラ38の熱放出を防止出来、定着ローラを加熱する際
の熱量の節約も図れる。
の到達前にトナー層は加熱されたガイド34及びガイド
付近に集光される赤外線41a、41bにより加熱さ
れ、第1の実施例と同様定着ローラ38の小型化にかか
わらず、実質的にニップ部分38eが拡大されたのと同
等の効果を有し、装置の小型化及び高速化にかかわら
ず、実質の定着時間を長大出来る事から、加熱ローラ3
8a温度を低減しても、トナー層の厚いカラー画像であ
っても、層厚全体を十分に加熱出来、定着むら及び高温
オフセットを生じる事無く、良好な定着を得られると共
に、オフセットトナーにより画像汚損を生じるおそれも
なくフルカラーの画像形成装置への適用が可能とされ
る。更にガイドカバーは赤外線を集光すると共に定着ロ
ーラ38の熱放出を防止出来、定着ローラを加熱する際
の熱量の節約も図れる。
【0045】尚本発明は、上記実施例に限られるもので
無く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、例えば面状発熱体のサイズ及び構造等任意であり、
例えば、サイズは、トナー像の予備加熱が可能であり、
且つスペース的に可能であれば良いし、構造は、図10
に示す第1の変形例のように、ニクロム線(NiCr)
等の発熱性線材を電気絶縁材で被覆した発熱抵抗線51
をパターン配置し、温度を検出するためのサーミスタ5
2と共に熱伝導率の良いアルミ(Al)等の金属板53
で挾み込み、発熱抵抗線51への給電とサーミスタ52
の信号出力をハーネス54により温度制御回路(図示せ
ず)に接続し、温度制御する等しても良い。 又、面状
発熱体は、図11に示す第2の変形例の様に、定着ロー
ラ56にシート紙Pを案内するシート紙ガイド57を兼
用する構造としても良い。
無く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、例えば面状発熱体のサイズ及び構造等任意であり、
例えば、サイズは、トナー像の予備加熱が可能であり、
且つスペース的に可能であれば良いし、構造は、図10
に示す第1の変形例のように、ニクロム線(NiCr)
等の発熱性線材を電気絶縁材で被覆した発熱抵抗線51
をパターン配置し、温度を検出するためのサーミスタ5
2と共に熱伝導率の良いアルミ(Al)等の金属板53
で挾み込み、発熱抵抗線51への給電とサーミスタ52
の信号出力をハーネス54により温度制御回路(図示せ
ず)に接続し、温度制御する等しても良い。 又、面状
発熱体は、図11に示す第2の変形例の様に、定着ロー
ラ56にシート紙Pを案内するシート紙ガイド57を兼
用する構造としても良い。
【0046】更には、図12に示す第3の変形例の様に
定着ローラ58にシート紙Pを導く搬送路の上下に面状
発熱体60a、60bを設ける等しても良く更にその発
熱量も任意である。
定着ローラ58にシート紙Pを導く搬送路の上下に面状
発熱体60a、60bを設ける等しても良く更にその発
熱量も任意である。
【0047】又トナー像Tを一定の温度勾配で予備的に
加熱するため、面状発熱体の発熱量に温度勾配を設ける
等しても良い。即ち図13に示す第4の変形例の様に、
基板61上に抵抗値の事なる多段の発熱抵抗62を配置
し、図14に示す様に定着ローラ(図示せず)に近付く
につれ、発熱量を増大する様にしても良い。
加熱するため、面状発熱体の発熱量に温度勾配を設ける
等しても良い。即ち図13に示す第4の変形例の様に、
基板61上に抵抗値の事なる多段の発熱抵抗62を配置
し、図14に示す様に定着ローラ(図示せず)に近付く
につれ、発熱量を増大する様にしても良い。
【0048】尚、第3の実施例における定着装置の構造
等も任意であり、赤外線ランプを上方の加熱ローラのみ
に内蔵し、ローラカバーも加熱ローラ側のみに設ける等
しても良い。
等も任意であり、赤外線ランプを上方の加熱ローラのみ
に内蔵し、ローラカバーも加熱ローラ側のみに設ける等
しても良い。
【0049】更に第1の定着手段はトナー像を加熱加圧
定着可能であれば、必ずしもローラ形状を有しなくても
良い。
定着可能であれば、必ずしもローラ形状を有しなくても
良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ート紙上のトナー像を加熱加圧定着する第1の定着手段
手前にて、第2の定着手段によりトナー像を予備的に加
熱出来る事から、定着ローラのニップ部分を実質拡大し
た効果を有し、装置の小型化及び高速化にかかわらず、
トナー像の実質の定着時間を長大出来る。
ート紙上のトナー像を加熱加圧定着する第1の定着手段
手前にて、第2の定着手段によりトナー像を予備的に加
熱出来る事から、定着ローラのニップ部分を実質拡大し
た効果を有し、装置の小型化及び高速化にかかわらず、
トナー像の実質の定着時間を長大出来る。
【0051】従ってカラー画像の様に複数のトナーが積
層され、層厚が厚くなっていても、比較的低温で、層厚
全体に亘り十分トナー像を加熱出来、層厚方向における
温度むらにより生じる定着むらを防止出来る。
層され、層厚が厚くなっていても、比較的低温で、層厚
全体に亘り十分トナー像を加熱出来、層厚方向における
温度むらにより生じる定着むらを防止出来る。
【0052】又、加熱手段による定着ローラの加熱温度
を低減しても、シート紙付近のトナー像も十分加熱出来
るので、表面層のトナー層のみが高温に加熱され、高温
オフセットを生じるおそれもなく、良好な定着を得られ
更に、オフセットトナーにより画像が汚損されるのも防
止出来、フルカラーの画像形成装置への適用も可能とな
る。
を低減しても、シート紙付近のトナー像も十分加熱出来
るので、表面層のトナー層のみが高温に加熱され、高温
オフセットを生じるおそれもなく、良好な定着を得られ
更に、オフセットトナーにより画像が汚損されるのも防
止出来、フルカラーの画像形成装置への適用も可能とな
る。
【0053】又高温に加熱される離型剤により定着ロー
ラの変質を生じる事もなく、ローラの長寿命化を図る事
も出来る。
ラの変質を生じる事もなく、ローラの長寿命化を図る事
も出来る。
【図1】本発明の第1の実施例の装置本体を示す構成図
である。
である。
【図2】本発明の第1の実施例の定着装置を示す概略構
成図である。
成図である。
【図3】本発明の第1の実施例の面状発熱体を示す平面
図である。
図である。
【図4】本発明の第1の実施例の面状発熱体を示す概略
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例の定着時におけるトナー
像の加熱特性を示すグラフである。
像の加熱特性を示すグラフである。
【図6】本発明の第1の実施例のシート紙上に形成され
るトナー像を示す説明図である。
るトナー像を示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施例の定着装置を示す概略構
成図である。
成図である。
【図8】本発明の第2の実施例の定着時におけるトナー
像の加熱特性を示すグラフである。
像の加熱特性を示すグラフである。
【図9】本発明の第3の実施例の定着装置を示す概略構
成図である。
成図である。
【図10】本発明の第1の変形例の面状発熱体を示す平
面図である。
面図である。
【図11】本発明の第2の変形例の定着装置を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図12】本発明の第3の変形例の定着装置を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図13】本発明の第4の変形例の面状発熱体を示す平
面図である。
面図である。
【図14】本発明の第4の変形例の面状発熱体の発熱特
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
【図15】従来の装置の定着時におけるトナー像の加熱
特性を示すグラフである。
特性を示すグラフである。
1…装置本体 24…定着装置 28…定着ローラ 36…面状発熱体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 3/20 305
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくともいずれか一方に加熱手段を有
すると共に、相互に加圧され転接する第1のロ−ラ及び
第2のロ−ラ間に、画像形成手段により形成された現像
剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加圧
定着する第1の定着手段と、この第1の定着手段上流に
て一端が前記第1のローラ及び前記第2のローラ間のニ
ップ部分近傍迄延在され前記現像剤像を予備加熱する第
2の定着手段とを具備することを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 少なくともいずれか一方に加熱手段を有
すると共に、相互に加圧され転接する第1のロ−ラ及び
第2のロ−ラ間に、画像形成手段により形成された現像
剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加圧
定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流にて
一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前記
現像剤像を予備加熱する面状発熱体とを具備することを
特徴とする定着装置。 - 【請求項3】 少なくともいずれか一方に加熱手段を有
すると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ及び
第2のローラ間に、画像形成手段により形成された現像
剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加圧
定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流にて
一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前記
ニップ部分に近付くにつれ前記現像剤像に対する加熱温
度を順次上昇し前記現像剤像を予備加熱する面状発熱体
とを具備することを特徴とする定着装置。 - 【請求項4】 少なくともいずれか一方に加熱手段を有
すると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ及び
第2のローラ間に、画像形成手段により形成された現像
剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加圧
定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流にて
一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前記
ニップ部分に近付くにつれ前記像支持体との間隙が狭小
となるように傾斜して設けられ前記現像剤像を予備加熱
する面状発熱体とを具備することを特徴とする定着装
置。 - 【請求項5】 少なくともいずれか一方に加熱手段を有
すると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ及び
第2のローラ間に、画像形成手段により形成された現像
剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱加圧
定着する一対の定着ローラと、この定着ローラ上流にて
一端が前記定着ローラのニップ部分近傍迄延在され前記
ニップ部分に近付くにつれ発熱量が増大され前記現像剤
像を予備加熱する面状発熱体とを具備することを特徴と
する定着装置。 - 【請求項6】 少なくともいずれか一方に赤外線照射手
段をすると共に、相互に加圧され転接する第1のローラ
及び第2のローラ間に、画像形成手段により形成された
現像剤像を有する像支持体を挿通し前記現像剤像を加熱
加圧定着する一対の定着ローラと、前記赤外線照射手段
から発生される赤外線を前記定着ローラのニップ上流側
に向って反射集光する鏡面状内部を有し前記ニップ部分
手前にて前記像現像剤像を予備加熱する様前記定着ロー
ラを囲繞する反射体とを具備することを特徴とする定着
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22014694A JPH0883008A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22014694A JPH0883008A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0883008A true JPH0883008A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16746622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22014694A Pending JPH0883008A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0883008A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8131198B2 (en) | 2005-07-15 | 2012-03-06 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus, fixing unit, and image forming method with improved heating mechanism |
| JP2016066000A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP22014694A patent/JPH0883008A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8131198B2 (en) | 2005-07-15 | 2012-03-06 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus, fixing unit, and image forming method with improved heating mechanism |
| JP2016066000A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
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