JPH0883260A - 自己組織化装置 - Google Patents
自己組織化装置Info
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- JPH0883260A JPH0883260A JP6244578A JP24457894A JPH0883260A JP H0883260 A JPH0883260 A JP H0883260A JP 6244578 A JP6244578 A JP 6244578A JP 24457894 A JP24457894 A JP 24457894A JP H0883260 A JPH0883260 A JP H0883260A
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- germination
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Landscapes
- Image Analysis (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】問題領域に応じたニューラルネットワーク構造
の効率的な学習方法および高速なニューラルネットワー
クを実現するための信号伝播法を提供する。 【構成】n次元メッシュ状近傍接続された各セル1は、
入力制御部、出力制御部、演算処理部、内部状態記憶部
を備え、各セル1は近傍のセルの内部状態に応じて自己
の内部状態を変更して自己組織化を行う。ニューロンセ
ル4の出力をグリアセル3を媒体として伝播しポテンシ
ャルの場を形成し、ニューロンセル4、探索セル5、発
芽セル6からの発芽はこのポテンシャルの大きな方向に
確率的に行ない問題領域に応じたニューラルネットワー
ク構造の効率的な学習を可能とする。また、探索セル5
の入出力の信号伝播経路を根の方向レジスタ、発芽方向
レジスタの値に応じて設定することにより信号を高速に
伝播する。
の効率的な学習方法および高速なニューラルネットワー
クを実現するための信号伝播法を提供する。 【構成】n次元メッシュ状近傍接続された各セル1は、
入力制御部、出力制御部、演算処理部、内部状態記憶部
を備え、各セル1は近傍のセルの内部状態に応じて自己
の内部状態を変更して自己組織化を行う。ニューロンセ
ル4の出力をグリアセル3を媒体として伝播しポテンシ
ャルの場を形成し、ニューロンセル4、探索セル5、発
芽セル6からの発芽はこのポテンシャルの大きな方向に
確率的に行ない問題領域に応じたニューラルネットワー
ク構造の効率的な学習を可能とする。また、探索セル5
の入出力の信号伝播経路を根の方向レジスタ、発芽方向
レジスタの値に応じて設定することにより信号を高速に
伝播する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はニューラルネットワーク
構造の自己組織化装置に関し、特に近傍接続をもつセル
群によるネットワーク構造の自己組織化装置に関する。
構造の自己組織化装置に関し、特に近傍接続をもつセル
群によるネットワーク構造の自己組織化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のニューラルネットワーク
学習方式は、ニューラルネットワークの構造を自己組織
化するために用いられている。従来のニューラルネット
ワーク学習方式の一例として、人工知能学会研究会資料
JSAI Thechninal Report SIG-PPAI-9401-6(4/9)32〜40
頁の論文「CAMブレイン計画:セルオートマトンを用
いて電子的な速度で成長進化する10臆個ニューロンか
ら成る人工頭脳の遺伝的プログラミング(The "CAM-Bra
in" Project: The Genetic Programming of a Billion
Neuron Artificial Brain which Grows/Evolves at Ele
ctronic Speed ina Cellular Automata Machine)」が
知られている。
学習方式は、ニューラルネットワークの構造を自己組織
化するために用いられている。従来のニューラルネット
ワーク学習方式の一例として、人工知能学会研究会資料
JSAI Thechninal Report SIG-PPAI-9401-6(4/9)32〜40
頁の論文「CAMブレイン計画:セルオートマトンを用
いて電子的な速度で成長進化する10臆個ニューロンか
ら成る人工頭脳の遺伝的プログラミング(The "CAM-Bra
in" Project: The Genetic Programming of a Billion
Neuron Artificial Brain which Grows/Evolves at Ele
ctronic Speed ina Cellular Automata Machine)」が
知られている。
【0003】上記資料に記載された学習方式は、2次元
または3次元のセルオートマシンを用いる。各セルは状
態遷移表のルールに基づき近傍のセルの状態と自分の状
態に応じて次の状態を変更する。ニューラルネットワー
クの構造は遺伝子(外部から与えられる信号系列)とし
てコーディングされておりニューロンの出力端セル、入
力端セルの状態をこの遺伝子のパタンで駆動することに
より、セルオートマトンは状態を変え、ニューロンか
ら、軸索、樹状突起が伸び、ニューラルネットワーク構
造の自己組織化が行われる。軸索、樹状突起がどのよう
に伸びるかは、あらかじめ用意された遺伝子のパタンよ
って完全に決る。でき上がったニューラルネットワーク
の構造をニューラルネットワークとして機能させるため
には、自己組織化のときに用いた状態遷移表を、別のも
のに切替える。その後はニューラルネットワークとして
機能させた時の性能を評価し、その評価の高かった遺伝
子を遺伝的アルゴリズムGA(Genetic Algorithm)に
よって変更することにより、より良いニューラルネット
ワーク構造を得る。
または3次元のセルオートマシンを用いる。各セルは状
態遷移表のルールに基づき近傍のセルの状態と自分の状
態に応じて次の状態を変更する。ニューラルネットワー
クの構造は遺伝子(外部から与えられる信号系列)とし
てコーディングされておりニューロンの出力端セル、入
力端セルの状態をこの遺伝子のパタンで駆動することに
より、セルオートマトンは状態を変え、ニューロンか
ら、軸索、樹状突起が伸び、ニューラルネットワーク構
造の自己組織化が行われる。軸索、樹状突起がどのよう
に伸びるかは、あらかじめ用意された遺伝子のパタンよ
って完全に決る。でき上がったニューラルネットワーク
の構造をニューラルネットワークとして機能させるため
には、自己組織化のときに用いた状態遷移表を、別のも
のに切替える。その後はニューラルネットワークとして
機能させた時の性能を評価し、その評価の高かった遺伝
子を遺伝的アルゴリズムGA(Genetic Algorithm)に
よって変更することにより、より良いニューラルネット
ワーク構造を得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のニューラル
ネットワーク学習方式は、ニューラルネットワーク構造
を得るために、 1.遺伝子パタンのコーディング、 2.上記遺伝子を用いたニューラルネットワーク構造の
自己組織化、 3.出来上がったニューラルネットワーク機能の評価、 4.GAによる遺伝子パタンの変更 のステップを、十分な機能が得られるまで繰り返す必要
がある。上記ステップ2においては、予め遺伝子のパタ
ンにコーディングされているニューラルネットワークの
構造が自己組織化されるだけで、ニューラルネットワー
クを用いようとする問題領域(例えばパターン認識、情
報処理等)に適応するような合目的な自己組織化は行わ
れない。また、ステップ3においては、出来上がったニ
ューラルネットワーク構造の機能が評価される。ここで
は、問題領域に応じた評価を行わなければならないが、
複雑なシステムにおいては、その評価に多くの時間を要
する。評価の高かったニューラルネットワーク構造を発
現した遺伝子のパタンに対して、ステップ4においてG
Aのオペレーションが適用される。
ネットワーク学習方式は、ニューラルネットワーク構造
を得るために、 1.遺伝子パタンのコーディング、 2.上記遺伝子を用いたニューラルネットワーク構造の
自己組織化、 3.出来上がったニューラルネットワーク機能の評価、 4.GAによる遺伝子パタンの変更 のステップを、十分な機能が得られるまで繰り返す必要
がある。上記ステップ2においては、予め遺伝子のパタ
ンにコーディングされているニューラルネットワークの
構造が自己組織化されるだけで、ニューラルネットワー
クを用いようとする問題領域(例えばパターン認識、情
報処理等)に適応するような合目的な自己組織化は行わ
れない。また、ステップ3においては、出来上がったニ
ューラルネットワーク構造の機能が評価される。ここで
は、問題領域に応じた評価を行わなければならないが、
複雑なシステムにおいては、その評価に多くの時間を要
する。評価の高かったニューラルネットワーク構造を発
現した遺伝子のパタンに対して、ステップ4においてG
Aのオペレーションが適用される。
【0005】以上のように、従来の方法においては、必
要な機能が得られるまでには遺伝子のパタンを何世代に
もわたって修正しなければならない、また大規模で複雑
なニューラルネットワークにおいてはその機能の評価に
要する時間はその規模に応じて長くなるため、大規模な
ニューラルネットワークの学習は困難である、という問
題があった。
要な機能が得られるまでには遺伝子のパタンを何世代に
もわたって修正しなければならない、また大規模で複雑
なニューラルネットワークにおいてはその機能の評価に
要する時間はその規模に応じて長くなるため、大規模な
ニューラルネットワークの学習は困難である、という問
題があった。
【0006】また、従来のニューラルネットワーク学習
方式では、各セルはセルオートマトンとして実現するた
め、情報伝播速度は1回の状態更新(1クロック)につ
き、最大で1セル分の距離であった。ニューラルネット
ワーク構造の自己組織化により、一旦ニューロン間に結
合ができた場合にも、信号の伝播は1クロック当り1セ
ル分のため、高速なニューラルネットワークの実現が困
難であった。
方式では、各セルはセルオートマトンとして実現するた
め、情報伝播速度は1回の状態更新(1クロック)につ
き、最大で1セル分の距離であった。ニューラルネット
ワーク構造の自己組織化により、一旦ニューロン間に結
合ができた場合にも、信号の伝播は1クロック当り1セ
ル分のため、高速なニューラルネットワークの実現が困
難であった。
【0007】本発明の目的は、問題領域に応じたニュー
ラルネットワーク構造の効率的な学習方法および高速な
ニューラルネットワークを実現するための信号伝播法を
提供することにある。
ラルネットワーク構造の効率的な学習方法および高速な
ニューラルネットワークを実現するための信号伝播法を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、入力制御部、出力制御部、演算
処理部、内部状態記憶部を備えたセルを、前記入出力制
御部を介して複数個接続するとともに、各セルは近傍の
セルの内部状態に応じて自己の内部状態を変更して自己
組織化を行うニューラルネットワーク構造の自己組織化
装置において、各セルは、その状態に応じて、4つの異
なるセルとして機能するようにした。すなわち、セルタ
イプとしては、(a)ニューラルネットワーク構造の自
己組織化の場として機能するグリアセル、(b)ニュー
ロン本体の機能を受け持つニューロンセル、(c)前記
ニューロンセルを根とする木構造の構成要素で、前記ニ
ューロンセルとシナプスセル間の情報伝播経路として機
能する探索セル、(d)異なるニューロンセルを根とす
る前記木構造間で情報を伝達し、重みつき結合の機能を
受け持つシナプスセル、を設定した。そして、ニューロ
ンセルおよび探索セルは、隣接するグリアセルに対して
発芽要求を出し、グリアセルは、前記発芽要求に応じて
探索セルに状態を変えるようにした。以上の各動作は、
セル内の演算処理部の制御に基づいて行われる。
め、本発明においては、入力制御部、出力制御部、演算
処理部、内部状態記憶部を備えたセルを、前記入出力制
御部を介して複数個接続するとともに、各セルは近傍の
セルの内部状態に応じて自己の内部状態を変更して自己
組織化を行うニューラルネットワーク構造の自己組織化
装置において、各セルは、その状態に応じて、4つの異
なるセルとして機能するようにした。すなわち、セルタ
イプとしては、(a)ニューラルネットワーク構造の自
己組織化の場として機能するグリアセル、(b)ニュー
ロン本体の機能を受け持つニューロンセル、(c)前記
ニューロンセルを根とする木構造の構成要素で、前記ニ
ューロンセルとシナプスセル間の情報伝播経路として機
能する探索セル、(d)異なるニューロンセルを根とす
る前記木構造間で情報を伝達し、重みつき結合の機能を
受け持つシナプスセル、を設定した。そして、ニューロ
ンセルおよび探索セルは、隣接するグリアセルに対して
発芽要求を出し、グリアセルは、前記発芽要求に応じて
探索セルに状態を変えるようにした。以上の各動作は、
セル内の演算処理部の制御に基づいて行われる。
【0009】
【作用】グリアセルの場の中で、ニューロンセルから探
索セルが伸びて木構造が形成され、異なるニューロンの
木構造間はシナプスセルを介して結合される。こうして
ニューラルネットワークが効率的に自己組織化される。
索セルが伸びて木構造が形成され、異なるニューロンの
木構造間はシナプスセルを介して結合される。こうして
ニューラルネットワークが効率的に自己組織化される。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す全体構成図
である。図1では、簡単のため2次元のメッシュ状に接
続されたセルの例を示しているが、一般に多次元の場合
でも以下の説明は同様である。
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す全体構成図
である。図1では、簡単のため2次元のメッシュ状に接
続されたセルの例を示しているが、一般に多次元の場合
でも以下の説明は同様である。
【0011】セルにはグリアセル3、ニューロンセル
4、探索セル5、発芽セル6、シナプスセル7のタイプ
があり、セルのタイプに応じて機能が異なる。各セルは
タイプに応じた内部状態を持つ。また各セルはノイマン
(neumann)近傍のセルの内部状態を参照することがで
きる。各セルは、自分の状態及び近傍のセルの内部状態
に応じて自分のセルのタイプや内部状態を変化させる。
4、探索セル5、発芽セル6、シナプスセル7のタイプ
があり、セルのタイプに応じて機能が異なる。各セルは
タイプに応じた内部状態を持つ。また各セルはノイマン
(neumann)近傍のセルの内部状態を参照することがで
きる。各セルは、自分の状態及び近傍のセルの内部状態
に応じて自分のセルのタイプや内部状態を変化させる。
【0012】図2はセルと近傍のセルとの接続を説明す
る図である。各セルは上下左右(2次元の場合)のセル
との接続のためにそれぞれ4対(3次元の場合は6対)
の入力ポート21と出力ポート22を持つ。1つのセル
の入力ポートと他のセルの出力ポートとは複数の接続線
で接続されるが、図2においては簡略のため1本の接続
線で示している。
る図である。各セルは上下左右(2次元の場合)のセル
との接続のためにそれぞれ4対(3次元の場合は6対)
の入力ポート21と出力ポート22を持つ。1つのセル
の入力ポートと他のセルの出力ポートとは複数の接続線
で接続されるが、図2においては簡略のため1本の接続
線で示している。
【0013】図3はセル2の一般的な構成を説明するブ
ロック図である。セル2は入力制御部23、演算処理部
24、出力制御部25、内部状態記憶部26、セルタイ
プ記憶部27を備えている。演算処理部24は、例えば
マイクロプロセッサ及びメモリ、あるいはプログラムに
より機能を変えることができるFPGA(フィールドプ
ログラマブルゲートアレイ)等によって構成されるが、
その他の構成であってもよい。セルタイプ記憶部27に
はセルのタイプ(グリア、ニューロン、探索、発芽、シ
ナプスのうちの1つ)が記憶されている。セルは全て図
3に示す同じ構造であるが、演算処理部24の動作はセ
ルのタイプに応じて異なり、その動作プログラムは演算
処理部2内のメモリに格納されている。すなわち、セル
2は、セルタイプに応じて、ニューロンセル4、探索セ
ル5、発芽セル6、シナプスセル7、またはグリアセル
3として機能する。
ロック図である。セル2は入力制御部23、演算処理部
24、出力制御部25、内部状態記憶部26、セルタイ
プ記憶部27を備えている。演算処理部24は、例えば
マイクロプロセッサ及びメモリ、あるいはプログラムに
より機能を変えることができるFPGA(フィールドプ
ログラマブルゲートアレイ)等によって構成されるが、
その他の構成であってもよい。セルタイプ記憶部27に
はセルのタイプ(グリア、ニューロン、探索、発芽、シ
ナプスのうちの1つ)が記憶されている。セルは全て図
3に示す同じ構造であるが、演算処理部24の動作はセ
ルのタイプに応じて異なり、その動作プログラムは演算
処理部2内のメモリに格納されている。すなわち、セル
2は、セルタイプに応じて、ニューロンセル4、探索セ
ル5、発芽セル6、シナプスセル7、またはグリアセル
3として機能する。
【0014】ニューロンセル4は、近傍の探索セル5を
介して他のニューロンセル4からの出力を受け取り、活
性度、出力を変更するという具合に、ニューロン本体の
機能を受け持つ。探索セル5は、ニューロンセル4と発
芽セル6、シナプスセル7間の情報の伝播経路として機
能する。発芽セル6はニューロンセル4を根として探索
セル5が作る木構造の先端部分である。シナプスセル7
は異なるニューロンセル3を根とする探索セル5、発芽
セル6の間で情報を伝達し、重みつき結合の機能を受け
持つ。
介して他のニューロンセル4からの出力を受け取り、活
性度、出力を変更するという具合に、ニューロン本体の
機能を受け持つ。探索セル5は、ニューロンセル4と発
芽セル6、シナプスセル7間の情報の伝播経路として機
能する。発芽セル6はニューロンセル4を根として探索
セル5が作る木構造の先端部分である。シナプスセル7
は異なるニューロンセル3を根とする探索セル5、発芽
セル6の間で情報を伝達し、重みつき結合の機能を受け
持つ。
【0015】グリアセル3は、ニューラルネットワーク
の機能そのものには関与しないが、ニューラルネットワ
ークの構造を自己組織化するための場として機能する。
図4はグリアセル3の機能を説明するブロック図であ
る。グリアセル3はその内部状態記憶部36に近傍カウ
ンタ361、Δpレジスタ362、ポテンシャルpレジ
スタ363を有する。近傍カウンタ361はグリアセル
3の近傍のセルの数を保持し、ポテンシャルpレジスタ
363はそのグリアセル3自身のポテンシャルの値を保
持している。演算処理部34は、近傍セルのポテンシャ
ルの値を合計し、その合計値を近傍セルの数で除して近
傍セルのポテンシャルの平均値を出し、その平均値とグ
リアセル3自身のポテンシャルとの差をΔpとしてΔp
レジスタ362に格納する。またΔpレジスタ362の
値とポテンシャルpレジスタ363の値を用いてポテン
シャルpレジスタ363の値を変更する。
の機能そのものには関与しないが、ニューラルネットワ
ークの構造を自己組織化するための場として機能する。
図4はグリアセル3の機能を説明するブロック図であ
る。グリアセル3はその内部状態記憶部36に近傍カウ
ンタ361、Δpレジスタ362、ポテンシャルpレジ
スタ363を有する。近傍カウンタ361はグリアセル
3の近傍のセルの数を保持し、ポテンシャルpレジスタ
363はそのグリアセル3自身のポテンシャルの値を保
持している。演算処理部34は、近傍セルのポテンシャ
ルの値を合計し、その合計値を近傍セルの数で除して近
傍セルのポテンシャルの平均値を出し、その平均値とグ
リアセル3自身のポテンシャルとの差をΔpとしてΔp
レジスタ362に格納する。またΔpレジスタ362の
値とポテンシャルpレジスタ363の値を用いてポテン
シャルpレジスタ363の値を変更する。
【0016】ニューロンセル4、探索セル5、発芽セル
6は隣接するグリアセル3のポテンシャルの値に従って
発芽の方向を決め隣接するグリアセル3へ確率的に(あ
る確率で)発芽要求を発行する。発芽要求を確率的に発
行するのは、発芽要求の確率を変化させて自己組織化の
速度を制御できるようにするためである。発芽セル6は
探索セル5の先端に形成され、探索セル5より高い確率
で発芽要求を発行する。発芽セル6は、本発明の必須の
要件ではないが、実施例のように発芽セル6を設けると
木構造は探索セル5の先端部分からより高い確率で成長
するようになるから効率良く自己組織化を行うことがで
きる。
6は隣接するグリアセル3のポテンシャルの値に従って
発芽の方向を決め隣接するグリアセル3へ確率的に(あ
る確率で)発芽要求を発行する。発芽要求を確率的に発
行するのは、発芽要求の確率を変化させて自己組織化の
速度を制御できるようにするためである。発芽セル6は
探索セル5の先端に形成され、探索セル5より高い確率
で発芽要求を発行する。発芽セル6は、本発明の必須の
要件ではないが、実施例のように発芽セル6を設けると
木構造は探索セル5の先端部分からより高い確率で成長
するようになるから効率良く自己組織化を行うことがで
きる。
【0017】近傍セルのポテンシャルの値はそのセルの
タイプによって異なる。グリアセル3の場合はポテンシ
ャルpレジスタ363の値、ニューロンセル4の場合は
出力値、探索セル5の場合は零、発芽セル6の場合はそ
の発芽セル6の根のニューロンセル6の出力値である。
なお図4および次に説明する図5においてはセルタイプ
記憶部に対するデータ信号線および制御信号線を省略し
ている。
タイプによって異なる。グリアセル3の場合はポテンシ
ャルpレジスタ363の値、ニューロンセル4の場合は
出力値、探索セル5の場合は零、発芽セル6の場合はそ
の発芽セル6の根のニューロンセル6の出力値である。
なお図4および次に説明する図5においてはセルタイプ
記憶部に対するデータ信号線および制御信号線を省略し
ている。
【0018】グリアセル3のポテンシャルpレジスタ3
63の値は近傍のセルのポテンシャルに応じて変化し、
2次元(または3次元)メッシュ状に接続された、セル
の配列上にポテンシャルの場を作る。出力の大きなニュ
ーロンセル4、出力の大きなニューロンセル4を根に持
つ発芽セル6を中心に広がるポテンシャルの場ができ
る。ニューロンセル4、探索セル5、発芽セル6はこの
ポテンシャルの値の大きい方向に確率的に発芽要求を出
す。そのため、出力の大きなニューロンセル4を根とす
る探索セル5、発芽セル6が接近して存在する確率が高
くなる。異なるニューロンセル4を根とする探索セル
5、発芽セル6を近傍に持つグリアセル3はシナプスセ
ル7に状態を変え、異なるニューロンセル4間に信号伝
播の経路ができる。
63の値は近傍のセルのポテンシャルに応じて変化し、
2次元(または3次元)メッシュ状に接続された、セル
の配列上にポテンシャルの場を作る。出力の大きなニュ
ーロンセル4、出力の大きなニューロンセル4を根に持
つ発芽セル6を中心に広がるポテンシャルの場ができ
る。ニューロンセル4、探索セル5、発芽セル6はこの
ポテンシャルの値の大きい方向に確率的に発芽要求を出
す。そのため、出力の大きなニューロンセル4を根とす
る探索セル5、発芽セル6が接近して存在する確率が高
くなる。異なるニューロンセル4を根とする探索セル
5、発芽セル6を近傍に持つグリアセル3はシナプスセ
ル7に状態を変え、異なるニューロンセル4間に信号伝
播の経路ができる。
【0019】図5は探索セル5の入出力信号の交換機能
を説明するブロック図である。内部状態記憶部56に根
の方向レジスタ561、発芽方向レジスタ562を持
つ。探索セル5は2つ以上の探索セル5または発芽セル
6と隣接している。1つは根となるニューロンセル4へ
至る探索セル5で、残りはこのセルから発芽した探索セ
ル5または発芽セル6である。根の方向レジスタ561
には根へ至る探索セル5の方向、発芽方向レジスタ56
2にはこのセルから発芽した探索セル5、発芽セル6の
方向を格納する。入力制御部53は根の方向レジスタ5
61の値に応じて、隣接する探索セル5の出力を選択し
取り込む。また、出力制御部55は、発芽方向レジスタ
562の値に応じてこのセルから発芽した探索セル5、
発芽セル6へ取り込んだ値を出力する。このとき演算処
理部54は入力制御部53と出力制御部55とを直結す
る経路を形成する。通常のセルオートマトンでは1回の
状態更新(1クロック)につき1セル分しか情報を伝播
することができないが、以上のように入力ポート51か
ら出力ポート52への信号伝播経路を根の方向レジスタ
561、発芽方向レジスタ562の値に応じて設定する
ことにより、入力側と出力側が直結されるので、入力制
御部53のマルチプレクサMUXと出力制御部55のゲ
ートの遅延時間だけで、信号を高速で伝播することが可
能になる。
を説明するブロック図である。内部状態記憶部56に根
の方向レジスタ561、発芽方向レジスタ562を持
つ。探索セル5は2つ以上の探索セル5または発芽セル
6と隣接している。1つは根となるニューロンセル4へ
至る探索セル5で、残りはこのセルから発芽した探索セ
ル5または発芽セル6である。根の方向レジスタ561
には根へ至る探索セル5の方向、発芽方向レジスタ56
2にはこのセルから発芽した探索セル5、発芽セル6の
方向を格納する。入力制御部53は根の方向レジスタ5
61の値に応じて、隣接する探索セル5の出力を選択し
取り込む。また、出力制御部55は、発芽方向レジスタ
562の値に応じてこのセルから発芽した探索セル5、
発芽セル6へ取り込んだ値を出力する。このとき演算処
理部54は入力制御部53と出力制御部55とを直結す
る経路を形成する。通常のセルオートマトンでは1回の
状態更新(1クロック)につき1セル分しか情報を伝播
することができないが、以上のように入力ポート51か
ら出力ポート52への信号伝播経路を根の方向レジスタ
561、発芽方向レジスタ562の値に応じて設定する
ことにより、入力側と出力側が直結されるので、入力制
御部53のマルチプレクサMUXと出力制御部55のゲ
ートの遅延時間だけで、信号を高速で伝播することが可
能になる。
【0020】図6ないし図9はニューラルネットワーク
構造の自己組織化が進んでいく様子を示したものであ
る。図6は、自己組織化の初期状態で、ニューロンセル
4とグリアセル3のみがある。図7は、自己組織化開始
直後の状態を示し、2つのニューロンセル4に隣接した
グリアセル3が発芽セル6、探索セル5になっている。
図8は図7から更に自己組織化が進んだ状態を示し、ニ
ューロンセル4を根とした木構造が成長しているが、ま
だ、シナプスセル7はなく、2つのニューロンセル4間
には信号経路はまだない。図9は、図8から更に進んだ
状態を示し、二つのニューロンセル4を根とする木構造
の間にシナプスセル7ができ、2つのニューロンセル4
間に信号伝達経路ができたところである。これから更に
自己組織化が進むと図1のニューラルネットワーク構造
になる。
構造の自己組織化が進んでいく様子を示したものであ
る。図6は、自己組織化の初期状態で、ニューロンセル
4とグリアセル3のみがある。図7は、自己組織化開始
直後の状態を示し、2つのニューロンセル4に隣接した
グリアセル3が発芽セル6、探索セル5になっている。
図8は図7から更に自己組織化が進んだ状態を示し、ニ
ューロンセル4を根とした木構造が成長しているが、ま
だ、シナプスセル7はなく、2つのニューロンセル4間
には信号経路はまだない。図9は、図8から更に進んだ
状態を示し、二つのニューロンセル4を根とする木構造
の間にシナプスセル7ができ、2つのニューロンセル4
間に信号伝達経路ができたところである。これから更に
自己組織化が進むと図1のニューラルネットワーク構造
になる。
【0021】図10はグリアセルの動作を示すフローチ
ャート、図11はニューロンセル、探索セル、発芽セル
の動作を示すフローチャートである。
ャート、図11はニューロンセル、探索セル、発芽セル
の動作を示すフローチャートである。
【0022】図10を用いてグリアセルの動作を説明す
ると、まずグリアセル近傍のポテンシャルの平均AVを
求める(ステップ101)。これは既に説明したよう
に、図4において、演算処理部34は近傍のセルのポテ
ンシャルを合計してその数で除して平均値AVを算出す
る。そして平均値からグリアセル自体のポテンシャルP
を減じてΔpを求め(102)、そのΔpをα(0<α
<1)倍して元のポテンシャルPに加算して新たなポテ
ンシャル値Pを求める(103)。
ると、まずグリアセル近傍のポテンシャルの平均AVを
求める(ステップ101)。これは既に説明したよう
に、図4において、演算処理部34は近傍のセルのポテ
ンシャルを合計してその数で除して平均値AVを算出す
る。そして平均値からグリアセル自体のポテンシャルP
を減じてΔpを求め(102)、そのΔpをα(0<α
<1)倍して元のポテンシャルPに加算して新たなポテ
ンシャル値Pを求める(103)。
【0023】次にグリアセルの近傍のニューロンセル、
発芽セル、探索セルの数nをみて(ステップ104)、
近傍セルの数が1個であってグリアセルに発芽要求があ
れば(ステップ105)、セルタイプをグリアセルから
発芽セルに確率的に変更する(ステップ106)。この
動作は、たとえば図7においてニューロンセル4に隣接
するグリアセル3が発芽セル6に変る動作である。
発芽セル、探索セルの数nをみて(ステップ104)、
近傍セルの数が1個であってグリアセルに発芽要求があ
れば(ステップ105)、セルタイプをグリアセルから
発芽セルに確率的に変更する(ステップ106)。この
動作は、たとえば図7においてニューロンセル4に隣接
するグリアセル3が発芽セル6に変る動作である。
【0024】ステップ104において、近傍のセルの数
が2個であれば、この2個のセルが異なるニューロンを
根としているかどうかみて(107)、そうであればセ
ルタイプをグリアセルからシナプスセルに変更する(1
08)。この動作は、たとえば図9においてシナプスセ
ル7ができる動作である。
が2個であれば、この2個のセルが異なるニューロンを
根としているかどうかみて(107)、そうであればセ
ルタイプをグリアセルからシナプスセルに変更する(1
08)。この動作は、たとえば図9においてシナプスセ
ル7ができる動作である。
【0025】以上の場合以外はグリアセルはセルタイプ
を変更させず、上記動作が繰り返される。
を変更させず、上記動作が繰り返される。
【0026】次に図11を用いてニューロンセル、探索
セル、発芽セルの動作について説明すると、まず近傍の
グリアセルのポテンシャルをそれぞれチェックして最大
のポテンシャルをもつグリアセルの方向Dを求める(ス
テップ201)。そしてD方向にあるグリアセルに対し
て確率的に発芽要求を発行する。この動作はたとえば図
7に示すような発芽セル6ができる動作である。グリア
セル3のポテンシャルは上述したように図10のステッ
プ101〜103に示すように決定され、ニューロンセ
ル4や発芽セル6の周りのグリアセル3のポテンシャル
が比較的高くなるので、まずニューロンセル4や発芽セ
ル6の周りのグリアセル3が発芽セル6に変っていく。
セル、発芽セルの動作について説明すると、まず近傍の
グリアセルのポテンシャルをそれぞれチェックして最大
のポテンシャルをもつグリアセルの方向Dを求める(ス
テップ201)。そしてD方向にあるグリアセルに対し
て確率的に発芽要求を発行する。この動作はたとえば図
7に示すような発芽セル6ができる動作である。グリア
セル3のポテンシャルは上述したように図10のステッ
プ101〜103に示すように決定され、ニューロンセ
ル4や発芽セル6の周りのグリアセル3のポテンシャル
が比較的高くなるので、まずニューロンセル4や発芽セ
ル6の周りのグリアセル3が発芽セル6に変っていく。
【0027】次にD方向のグリアセルが発芽セルに変化
したかどうかをチェックして(ステップ203)、変化
した場合は発芽方向レジスタ(図5)に方向Dを登録す
る。発芽方向レジスタは探索セルの構成部分として既に
説明したが、ニューロンセル、発芽セルも発芽方向レジ
スタを備えている。次に、ステップ205において、そ
のセルが発芽セルかどうかみて発芽セルであれば、セル
タイプを変更して探索セルに状態変更する。
したかどうかをチェックして(ステップ203)、変化
した場合は発芽方向レジスタ(図5)に方向Dを登録す
る。発芽方向レジスタは探索セルの構成部分として既に
説明したが、ニューロンセル、発芽セルも発芽方向レジ
スタを備えている。次に、ステップ205において、そ
のセルが発芽セルかどうかみて発芽セルであれば、セル
タイプを変更して探索セルに状態変更する。
【0028】以上のようにすれば、ニューロンセルの出
力をグリアセルを媒体として伝播しポテンシャルの場を
形成し、ニューロンセルからの探索セルの発芽はこのポ
テンシャルの大きな方向に行うこととしたため、出力の
大きなニューロン間に接続ができる確率が高くなり、問
題領域に応じたニューラルネットワーク構造の効率的な
学習が可能となる。また、探索セルの入出力の信号伝播
経路を根の方向レジスタ、発芽方向レジスタの値に応じ
て設定することにより、高速なニューラルネットワーク
を実現するための信号伝播が可能となる。
力をグリアセルを媒体として伝播しポテンシャルの場を
形成し、ニューロンセルからの探索セルの発芽はこのポ
テンシャルの大きな方向に行うこととしたため、出力の
大きなニューロン間に接続ができる確率が高くなり、問
題領域に応じたニューラルネットワーク構造の効率的な
学習が可能となる。また、探索セルの入出力の信号伝播
経路を根の方向レジスタ、発芽方向レジスタの値に応じ
て設定することにより、高速なニューラルネットワーク
を実現するための信号伝播が可能となる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自己組織化の場として機能するグリアセルを用いること
により、問題領域に応じたニューラルネットワーク構造
の効率的な学習方法を提供することができる。
自己組織化の場として機能するグリアセルを用いること
により、問題領域に応じたニューラルネットワーク構造
の効率的な学習方法を提供することができる。
【図1】本発明によるニューラルネットワーク学習方式
の全体構成のブロック図である。
の全体構成のブロック図である。
【図2】近傍のセルとの接続を説明する図である。
【図3】セルの一般的な構成を説明するブロック図であ
る。
る。
【図4】グリアセルの機能を説明するブロック図であ
る。
る。
【図5】探索セルの入出力信号の交換機能を説明するブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】自己組織化の初期状態を示す図である。
【図7】自己組織化開始直後の状態図である。
【図8】自己組織化の中間状態を示す図である。
【図9】シナプスができた直後の状態を示す図である。
【図10】グリアセルの動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図11】ニューロンセル、探索セル、発芽セルの動作
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
1 メッシュ状近傍接続セル(プロセッサ)群 2 セル 21 入力ポート 22 出力ポート 23 入出力制御部 24 演算処理部 25 出力制御部 26 内部状態記憶部 27 セルタイプ記憶部 3 グリアセル 33 グリアセルの入力制御 34 グリアセルの演算処理部 35 グリアセルの出力制御部 36 グリアセルの内部状態記憶部 361 近傍カウンタ 362 Δpレジスタ 363 ポテンシャルpレジスタ 37 グリアセルのセルタイプ記憶部 4 ニューロンセル 5 探索セル 51 探索セルの入力ポート 52 探索セルの出力ポート 53 探索セルの入力制御部 54 探索セルの演算処理部 55 探索セルの出力制御部 56 探索セルの内部状態記憶部 561 根の方向レジスタ 562 発芽方向レジスタ 57 探索セルのセルタイプ記憶部 6 発芽セル 7 シナプスセル
Claims (4)
- 【請求項1】 入力制御部、出力制御部、演算処理部、
内部状態記憶部を備えたセルを、前記入出力制御部を介
して複数個接続するとともに、各セルは近傍のセルの内
部状態に応じて自己の内部状態を変更して自己組織化を
行うニューラルネットワーク構造の自己組織化装置にお
いて、 前記演算処理部は、各セルを、その状態に応じて、
(a)ニューラルネットワーク構造の自己組織化の場と
して機能するグリアセル、(b)ニューロン本体の機能
を受け持つニューロンセル、(c)前記ニューロンセル
を根とする木構造の構成要素で、前記ニューロンセルと
シナプスセル間の情報伝播経路として機能する探索セ
ル、(d)異なるニューロンセルを根とする前記木構造
間で情報を伝達し、重みつき結合の機能を受け持つシナ
プスセル、として機能させ、 前記ニューロンセルおよび前記探索セルは、隣接する前
記グリアセルに対して発芽要求を出し、前記グリアセル
は、前記発芽要求に応じて探索セルに状態を変えること
を特徴とする自己組織化装置。 - 【請求項2】 請求項1の自己組織化装置において、前
記演算処理部は、前記セルを、上記(a)ないし(d)
に加えて、(e)探索セルの先端部分に形成され、探索
セルより高い確率で発芽要求を出す発芽セルとして機能
させることができる自己組織化装置。 - 【請求項3】 請求項2の自己組織化装置において、前
記グリアセルは、ポテンシャルレジスタを持ち、前記ポ
テンシャルレジスタの値は近傍の前記セルのポテンシャ
ルに応じて変化し、各セルが2次元または3次元のメッ
シュ状に接続されたメッシュ状配列上にポテンシャルの
場を作り、前記ニューロンセル、前記探索セル、前記発
芽セルは前記ポテンシャルの値の大きい方向に確率的に
前記発芽要求を出すことを特徴とする自己組織化装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
の自己組織化装置において、前記探索セルは根の方向レ
ジスタ、発芽方向のレジスタを持ち、前記入出力制御部
は前記根の方向レジスタおよび前記発芽方向レジスタの
値に応じて入出力ポートを選択し、前記演算処理部は前
記入力制御部と前記出力制御部とを直結する信号伝播経
路を形成することを特徴とする自己組織化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6244578A JP2690702B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 自己組織化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6244578A JP2690702B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 自己組織化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0883260A true JPH0883260A (ja) | 1996-03-26 |
| JP2690702B2 JP2690702B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=17120813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6244578A Expired - Fee Related JP2690702B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 自己組織化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2690702B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10320369A (ja) * | 1996-11-06 | 1998-12-04 | Souwa Kenkyusho:Kk | 二値システムの学習方法 |
| JP2009019932A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Toyota Motor Corp | 経路探索システム、経路探索方法、及び自律移動体 |
| JP2009031054A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | 経路探索システム、経路探索方法、経路探索プログラム、及び自律移動体 |
| CN110160525A (zh) * | 2019-04-10 | 2019-08-23 | 中国电子科技集团公司第二十八研究所 | 一种基于离散势能场的危险天气下大量航班改航路径并行化计算方法 |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6244578A patent/JP2690702B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10320369A (ja) * | 1996-11-06 | 1998-12-04 | Souwa Kenkyusho:Kk | 二値システムの学習方法 |
| JP2009019932A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Toyota Motor Corp | 経路探索システム、経路探索方法、及び自律移動体 |
| JP2009031054A (ja) * | 2007-07-25 | 2009-02-12 | Toyota Motor Corp | 経路探索システム、経路探索方法、経路探索プログラム、及び自律移動体 |
| CN110160525A (zh) * | 2019-04-10 | 2019-08-23 | 中国电子科技集团公司第二十八研究所 | 一种基于离散势能场的危险天气下大量航班改航路径并行化计算方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2690702B2 (ja) | 1997-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |