JPH0883545A - ガス開閉器 - Google Patents
ガス開閉器Info
- Publication number
- JPH0883545A JPH0883545A JP21683594A JP21683594A JPH0883545A JP H0883545 A JPH0883545 A JP H0883545A JP 21683594 A JP21683594 A JP 21683594A JP 21683594 A JP21683594 A JP 21683594A JP H0883545 A JPH0883545 A JP H0883545A
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- Japan
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- contact
- hole
- fixed contact
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Abstract
(57)【要約】
【目的】固定コンタクトを高温の分解ガスから保護する
突起部を消弧室内に設けることにより固定コンタクトが
損傷を受けにくくする。 【構成】可動コンタクト4と固定コンタクト1との接触
部を囲む絶縁ノズル23が消弧室22の内周壁から半径
方向内方に突出するリング状の突起部25を備え、この
突起部25は固定コンタクト1を覆うようにして形成さ
れる。
突起部を消弧室内に設けることにより固定コンタクトが
損傷を受けにくくする。 【構成】可動コンタクト4と固定コンタクト1との接触
部を囲む絶縁ノズル23が消弧室22の内周壁から半径
方向内方に突出するリング状の突起部25を備え、この
突起部25は固定コンタクト1を覆うようにして形成さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、SF6 ガスが充填さ
れたガス絶縁開閉装置に用いられる断路器などのガス開
閉器に関する。
れたガス絶縁開閉装置に用いられる断路器などのガス開
閉器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス開閉器は遮断器と異なり、要求され
る遮断容量が例えば数千ボルト数百アンペアであるため
に種々の消弧方式が考案されている。図6は、従来のガ
ス開閉器の構成を示す要部断面図であり、閉成の状態が
示されている。固定コンタクト1が台座2にリング状の
ばね3で固定されている。この台座2は、絶縁ノズル5
を支持するとともに軸中心に凹み部16を備えている。
固定コンタクト1は円周方向に複数に分割さたものより
構成され,ばね3によって円柱棒状の可動コンタクト4
を半径方向内方に押し付け、固定コンタクト1が可動コ
ンタクト4の外周壁面と摺動可能に接触している。可動
コンタクト4は絶縁ノズル5の中心軸に明けられたノズ
ル穴5Aと凹み部16とに嵌挿され、さらに、可動コン
タクト4には、その先端部から軸方向に伸びる穴12A
とこの穴12Aに連通し軸と直角な方向に伸びて可動コ
ンタクト4の外周へ抜ける穴12Bとによりなる消弧穴
12が形成されている。また、可動コンタクト4は、図
6下部の支持体7を貫通し、スライドリング6を介して
軸方向可動に支持されている。通電コンタクト8は可動
コンタクト4の外周に接触するとともに、支持体7にリ
ング状のばね9で固定され、シールド10も支持体7に
固定されている。通電コンタクト8は、固定コンタクト
1と同様なものであり、円周方向に複数に分割されてい
る。ガス開閉器全体は、図示されていないタンク内に収
納され、消弧性のガス中に配されている。
る遮断容量が例えば数千ボルト数百アンペアであるため
に種々の消弧方式が考案されている。図6は、従来のガ
ス開閉器の構成を示す要部断面図であり、閉成の状態が
示されている。固定コンタクト1が台座2にリング状の
ばね3で固定されている。この台座2は、絶縁ノズル5
を支持するとともに軸中心に凹み部16を備えている。
固定コンタクト1は円周方向に複数に分割さたものより
構成され,ばね3によって円柱棒状の可動コンタクト4
を半径方向内方に押し付け、固定コンタクト1が可動コ
ンタクト4の外周壁面と摺動可能に接触している。可動
コンタクト4は絶縁ノズル5の中心軸に明けられたノズ
ル穴5Aと凹み部16とに嵌挿され、さらに、可動コン
タクト4には、その先端部から軸方向に伸びる穴12A
とこの穴12Aに連通し軸と直角な方向に伸びて可動コ
ンタクト4の外周へ抜ける穴12Bとによりなる消弧穴
12が形成されている。また、可動コンタクト4は、図
6下部の支持体7を貫通し、スライドリング6を介して
軸方向可動に支持されている。通電コンタクト8は可動
コンタクト4の外周に接触するとともに、支持体7にリ
ング状のばね9で固定され、シールド10も支持体7に
固定されている。通電コンタクト8は、固定コンタクト
1と同様なものであり、円周方向に複数に分割されてい
る。ガス開閉器全体は、図示されていないタンク内に収
納され、消弧性のガス中に配されている。
【0003】図6において、支持体7は可動コンタクト
4を軸方向にガイドし、シールド10は通電コンタクト
8周辺の電界を緩和させている。通電は通電コンタクト
8から可動コンタクト4を介して固定コンタクト1へと
行われている。可動コンタクト1は、図6の下方に設け
られている図示されていない駆動機構に連結され、開成
されるときは矢印11の方向に駆動される。
4を軸方向にガイドし、シールド10は通電コンタクト
8周辺の電界を緩和させている。通電は通電コンタクト
8から可動コンタクト4を介して固定コンタクト1へと
行われている。可動コンタクト1は、図6の下方に設け
られている図示されていない駆動機構に連結され、開成
されるときは矢印11の方向に駆動される。
【0004】図7は、図6の装置が開成される途中の状
態を示す要部断面図である。可動コンタクト4が下方に
移動すると、凹み部16と絶縁ノズル5と可動コンタク
ト4の先端面で形成される空間が増し、これが消弧室1
7となる。可動コンタクト4と固定コンタクト1とが開
離するときには両者間にアーク13が生ずるので、耐ア
ーク性の金属部4A,1Aが可動コンタクト4,固定コ
ンタクト1にそれぞれ設けられている。
態を示す要部断面図である。可動コンタクト4が下方に
移動すると、凹み部16と絶縁ノズル5と可動コンタク
ト4の先端面で形成される空間が増し、これが消弧室1
7となる。可動コンタクト4と固定コンタクト1とが開
離するときには両者間にアーク13が生ずるので、耐ア
ーク性の金属部4A,1Aが可動コンタクト4,固定コ
ンタクト1にそれぞれ設けられている。
【0005】図7において、消弧室17内は封じ込まれ
ている。可動コンタクト4が矢印11の方向に向けてさ
らに開成駆動しはじめると、可動コンタクト4と固定コ
ンタクト1との間のアーク13が成長し、そのアーク熱
によって消弧室17の内圧が上昇する。図8は、図7の
状態よりさらに開成が進んだ状態を示す断面図である。
穴12Bがノズル穴5Aから抜け出る位置に達すると、
穴12Bから消弧室17内の高圧ガスが可動コンタクト
4の外周へ吹き出す。このガスの吹き出しによって、ア
ーク13が図8のように消弧穴12内に引き込まれるの
でアーク13が引き伸ばされて冷却され電流遮断が行わ
れる。ガス開閉器が開成完了した状態は、可動コンタク
ト4がノズル穴5Aから抜け出し、可動コンタクト4の
先端がシールド10の開口部付近の位置(点線4B)に
来るまで駆動されて開成動作が完了する。なお、穴12
Bは必ずしも軸に直角に明けられていなくてもよく、消
弧穴12は可動コンタクト4の先端から可動コンタクト
4の外周へ抜けていればよい。
ている。可動コンタクト4が矢印11の方向に向けてさ
らに開成駆動しはじめると、可動コンタクト4と固定コ
ンタクト1との間のアーク13が成長し、そのアーク熱
によって消弧室17の内圧が上昇する。図8は、図7の
状態よりさらに開成が進んだ状態を示す断面図である。
穴12Bがノズル穴5Aから抜け出る位置に達すると、
穴12Bから消弧室17内の高圧ガスが可動コンタクト
4の外周へ吹き出す。このガスの吹き出しによって、ア
ーク13が図8のように消弧穴12内に引き込まれるの
でアーク13が引き伸ばされて冷却され電流遮断が行わ
れる。ガス開閉器が開成完了した状態は、可動コンタク
ト4がノズル穴5Aから抜け出し、可動コンタクト4の
先端がシールド10の開口部付近の位置(点線4B)に
来るまで駆動されて開成動作が完了する。なお、穴12
Bは必ずしも軸に直角に明けられていなくてもよく、消
弧穴12は可動コンタクト4の先端から可動コンタクト
4の外周へ抜けていればよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置は、アークによって固定コンタクト
が損傷を受けやすいという問題があった。すなわち、ア
ーク13は図8のような経路をたどるが、消弧室17内
はそのアーク13によって高温の分解ガスが充満する。
絶縁ノズル5はポリテトラフルオルエチレン、耐アーク
性の金属部1Aは銅−タングステンの合金で形成されて
いるのでアーク13の高温の分解ガスには強い。しか
し、固定コンタクト1は、その通電性から銅で形成され
ている。銅は高温の分解ガスによって比較的損傷を受け
やすく、従来のガス開閉器の寿命がこの固定コンタクト
1の損傷される程度によって決まっていた。また、この
固定コンタクト1の外周から押圧しているばね3をステ
ンレスによって形成すると、この高温の分解ガスに弱い
ために、ばね3が損傷を受け切れやすかった。
たような従来の装置は、アークによって固定コンタクト
が損傷を受けやすいという問題があった。すなわち、ア
ーク13は図8のような経路をたどるが、消弧室17内
はそのアーク13によって高温の分解ガスが充満する。
絶縁ノズル5はポリテトラフルオルエチレン、耐アーク
性の金属部1Aは銅−タングステンの合金で形成されて
いるのでアーク13の高温の分解ガスには強い。しか
し、固定コンタクト1は、その通電性から銅で形成され
ている。銅は高温の分解ガスによって比較的損傷を受け
やすく、従来のガス開閉器の寿命がこの固定コンタクト
1の損傷される程度によって決まっていた。また、この
固定コンタクト1の外周から押圧しているばね3をステ
ンレスによって形成すると、この高温の分解ガスに弱い
ために、ばね3が損傷を受け切れやすかった。
【0007】この発明の目的は、固定コンタクトを高温
の分解ガスから保護する絶縁性の突起部を消弧室内に設
けることにより固定コンタクトが損傷を受けにくくする
ことにある。
の分解ガスから保護する絶縁性の突起部を消弧室内に設
けることにより固定コンタクトが損傷を受けにくくする
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、この発明によれば、消弧ガスを充填した容器内
に、棒状の可動コンタクトと、この可動コンタクトの外
周面に接離可能な固定コンタクトと、この固定コンタク
トに固定された絶縁ノズルとが収納され、絶縁ノズルは
固定コンタクトと可動コンタクトとの接触部を包囲する
消弧室を内部に形成するとともに、この消弧室にノズル
穴が明けられてなり、可動コンタクトはノズル穴を通っ
て軸方向に運動するとともに、固定コンタクト側の先端
から可動コンタクトの外周に抜ける消弧穴を備えたもの
において、絶縁ノズルが消弧室の内周壁から半径方向内
方に突出するリング状の絶縁性突起部を備え、この突起
部は固定コンタクトを覆うように形成されてなるものと
するとよい。
には、この発明によれば、消弧ガスを充填した容器内
に、棒状の可動コンタクトと、この可動コンタクトの外
周面に接離可能な固定コンタクトと、この固定コンタク
トに固定された絶縁ノズルとが収納され、絶縁ノズルは
固定コンタクトと可動コンタクトとの接触部を包囲する
消弧室を内部に形成するとともに、この消弧室にノズル
穴が明けられてなり、可動コンタクトはノズル穴を通っ
て軸方向に運動するとともに、固定コンタクト側の先端
から可動コンタクトの外周に抜ける消弧穴を備えたもの
において、絶縁ノズルが消弧室の内周壁から半径方向内
方に突出するリング状の絶縁性突起部を備え、この突起
部は固定コンタクトを覆うように形成されてなるものと
するとよい。
【0009】また、かかる構成において、突起部が絶縁
ノズルと同一の素材から一体的に形成されてなるものと
してもよい。また、かかる構成において、消弧穴の固定
コンタクト側の開口部が消弧穴の内腔より広く形成され
てなるものとしてもよい。
ノズルと同一の素材から一体的に形成されてなるものと
してもよい。また、かかる構成において、消弧穴の固定
コンタクト側の開口部が消弧穴の内腔より広く形成され
てなるものとしてもよい。
【0010】
【作用】この発明の構成によれば、絶縁ノズルが固定コ
ンタクトに近接する絶縁性の突起部を備えた。この突起
部が邪魔になって、アークによって形成される高温の分
解ガスが固定コンタクト側へ行くのが妨げられる。その
ために、固定コンタクトが損傷を受けにくくなる。
ンタクトに近接する絶縁性の突起部を備えた。この突起
部が邪魔になって、アークによって形成される高温の分
解ガスが固定コンタクト側へ行くのが妨げられる。その
ために、固定コンタクトが損傷を受けにくくなる。
【0011】また、かかる構成において、突起部を絶縁
ノズルと同一の素材から一体的に形成する。これによ
り、部品点数が低減される。また、かかる構成におい
て、消弧穴の固定コンタクト側の開口部が消弧穴の内腔
より広く形成される。これにより、アークが消弧穴の中
で長く引き伸ばされるようになる。そのために、アーク
を急速に冷却することができ、遮断可能な電流が増大す
る。
ノズルと同一の素材から一体的に形成する。これによ
り、部品点数が低減される。また、かかる構成におい
て、消弧穴の固定コンタクト側の開口部が消弧穴の内腔
より広く形成される。これにより、アークが消弧穴の中
で長く引き伸ばされるようになる。そのために、アーク
を急速に冷却することができ、遮断可能な電流が増大す
る。
【0012】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施例にかかるガス開閉器の構成を
示す要部断面図であり、閉成の状態が示されている。絶
縁ノズル23が消弧室22内にリング状の絶縁性突起部
25を備えるとともに、この突起部25は固定コンタク
ト1を覆うように形成されている。その他は、図6の従
来の構成と同じである。同じ部分には同一参照符号を用
いることにより詳細な説明は省略する。
図1は、この発明の実施例にかかるガス開閉器の構成を
示す要部断面図であり、閉成の状態が示されている。絶
縁ノズル23が消弧室22内にリング状の絶縁性突起部
25を備えるとともに、この突起部25は固定コンタク
ト1を覆うように形成されている。その他は、図6の従
来の構成と同じである。同じ部分には同一参照符号を用
いることにより詳細な説明は省略する。
【0013】図2は、図1の装置が開成される途中の状
態を示す要部断面図である。固定コンタクト1と可動コ
ンタクト4とが開離をはじめアーク13が形成されると
ともに穴12Bがノズル穴5A内に入るので、消弧室2
2が封じ込まれアーク13によって消弧室22の内圧が
上昇しはじめる。図3は図2の状態よりさらに開成が進
んだ状態を示す要部断面図である。穴12Bがノズル穴
5Aから抜け出る位置に達すると、穴12Bから消弧室
22の高圧ガスが吹き出す。このガス吹き出しによっ
て、アーク13が図3のように12A内に引き込まれる
のでアーク13が冷却され電流遮断が行われる。
態を示す要部断面図である。固定コンタクト1と可動コ
ンタクト4とが開離をはじめアーク13が形成されると
ともに穴12Bがノズル穴5A内に入るので、消弧室2
2が封じ込まれアーク13によって消弧室22の内圧が
上昇しはじめる。図3は図2の状態よりさらに開成が進
んだ状態を示す要部断面図である。穴12Bがノズル穴
5Aから抜け出る位置に達すると、穴12Bから消弧室
22の高圧ガスが吹き出す。このガス吹き出しによっ
て、アーク13が図3のように12A内に引き込まれる
のでアーク13が冷却され電流遮断が行われる。
【0014】図3において、消弧室22内がアーク13
による高温の分解ガスで一時的に充満する。しかし、突
起部25が邪魔になって分解ガスが固定コンタクト1や
ばね3側には達しにくい。突起部25と固定コンタクト
1との間には多少のすき間(2〜5mm程度)があって
もかまわない。電流遮断は数十msの現象なので、その
程度のすき間には分解ガスはほとんど入り込まない。し
たがって、突起部25と固定コンタクト1とは互いに接
してもよいし、数mm程度あいていてもよい。分解ガス
が入り込まないように、突起部25が固定コンタクト1
を覆っていればよい。これによって、固定コンタクト1
やばね3が損傷しにくくなるので、装置の寿命が大幅に
長くなる。突起部25は、別のものを絶縁ノズル23に
取り付ける構成としてもよいが、絶縁ノズル23と同一
の素材から一体的に削り出して製作した方が部品点数が
減るので安価になる。
による高温の分解ガスで一時的に充満する。しかし、突
起部25が邪魔になって分解ガスが固定コンタクト1や
ばね3側には達しにくい。突起部25と固定コンタクト
1との間には多少のすき間(2〜5mm程度)があって
もかまわない。電流遮断は数十msの現象なので、その
程度のすき間には分解ガスはほとんど入り込まない。し
たがって、突起部25と固定コンタクト1とは互いに接
してもよいし、数mm程度あいていてもよい。分解ガス
が入り込まないように、突起部25が固定コンタクト1
を覆っていればよい。これによって、固定コンタクト1
やばね3が損傷しにくくなるので、装置の寿命が大幅に
長くなる。突起部25は、別のものを絶縁ノズル23に
取り付ける構成としてもよいが、絶縁ノズル23と同一
の素材から一体的に削り出して製作した方が部品点数が
減るので安価になる。
【0015】図4は、この発明の異なる実施例にかかる
ガス開閉器の要部断面図である。可動コンタクト40の
形成される消弧穴18の固定コンタクト1側の穴の18
Aが内壁に段差26を備えている。穴18Aの上側の開
口部27が下側の内腔28より広く形成されている。そ
の他は図3の構成と同じである。図4において、穴18
Aの開口部27が広いのでアーク20が穴18Aの中で
V字形状に開いた経路をたどる。本来、アーク20がV
字形をとると、V字の谷部20Aを境にして電流の流れ
方向が逆になるので反発し合いアーク20にはV字形状
をさらに開く方向に力が働く。V字形状が開くほど、ア
ーク20がより長く引き伸ばされるので、アーク20が
より冷却されるようになり電流の遮断特性がよくなる。
ガス開閉器の要部断面図である。可動コンタクト40の
形成される消弧穴18の固定コンタクト1側の穴の18
Aが内壁に段差26を備えている。穴18Aの上側の開
口部27が下側の内腔28より広く形成されている。そ
の他は図3の構成と同じである。図4において、穴18
Aの開口部27が広いのでアーク20が穴18Aの中で
V字形状に開いた経路をたどる。本来、アーク20がV
字形をとると、V字の谷部20Aを境にして電流の流れ
方向が逆になるので反発し合いアーク20にはV字形状
をさらに開く方向に力が働く。V字形状が開くほど、ア
ーク20がより長く引き伸ばされるので、アーク20が
より冷却されるようになり電流の遮断特性がよくなる。
【0016】なお、図4において、突起部25は必ずし
もなくてもよく、それによって遮断特性は低下しない。
しかし、アーク20が穴18Aの中で従来のものよりも
開くので消弧室22内への分解ガスの充満速度が大き
い。そのために、絶縁ノズル23に突起部25を設けて
おいた方が装置の寿命が長くなる。図5は、この発明の
さらに異なる実施例にかかるガス開閉器の要部断面図で
ある。可動コンタクト41に形成される消弧穴19の固
定コンタクト側の穴19Aが開口部29側にテーパ状に
開いている。穴19Aの上側の開口部29が下側の内腔
28より広く形成されている。その他は図4の構成と同
じである。
もなくてもよく、それによって遮断特性は低下しない。
しかし、アーク20が穴18Aの中で従来のものよりも
開くので消弧室22内への分解ガスの充満速度が大き
い。そのために、絶縁ノズル23に突起部25を設けて
おいた方が装置の寿命が長くなる。図5は、この発明の
さらに異なる実施例にかかるガス開閉器の要部断面図で
ある。可動コンタクト41に形成される消弧穴19の固
定コンタクト側の穴19Aが開口部29側にテーパ状に
開いている。穴19Aの上側の開口部29が下側の内腔
28より広く形成されている。その他は図4の構成と同
じである。
【0017】図5において、穴19Aの開口部29が広
いのでアーク21が穴19Aの中でV字形状に開いた経
路をたどる。これは、図4において説明したことと全く
同様であり、穴19Aの形成によって、アーク21がよ
り冷却されるようになり、電流の遮断特性がよくなる。
いのでアーク21が穴19Aの中でV字形状に開いた経
路をたどる。これは、図4において説明したことと全く
同様であり、穴19Aの形成によって、アーク21がよ
り冷却されるようになり、電流の遮断特性がよくなる。
【0018】
【発明の効果】この発明は前述のように、絶縁ノズルが
固定コンタクトを覆う突起部を備えた。この突起部が邪
魔になって、アークによって形成される高温の分解ガス
が固定コンタクト側へ行くのが妨げられる。そのため
に、固定コンタクトが損傷を受けにくくなり、装置の寿
命が大幅に長くなる。
固定コンタクトを覆う突起部を備えた。この突起部が邪
魔になって、アークによって形成される高温の分解ガス
が固定コンタクト側へ行くのが妨げられる。そのため
に、固定コンタクトが損傷を受けにくくなり、装置の寿
命が大幅に長くなる。
【0019】また、かかる構成において、突起部を絶縁
ノズルと同一の素材から一体的に形成する。これによ
り、部品点数が低減され装置のコストダウンが可能にな
る。また、かかる構成において、消弧穴の固定コンタク
ト側の開口部が内腔より広く形成される。これにより、
アークが消弧穴の中で長く引き伸ばされるようになる。
そのために、アークを急速に冷却することができ、遮断
可能な電流が増大し、装置の小型化が実現される。
ノズルと同一の素材から一体的に形成する。これによ
り、部品点数が低減され装置のコストダウンが可能にな
る。また、かかる構成において、消弧穴の固定コンタク
ト側の開口部が内腔より広く形成される。これにより、
アークが消弧穴の中で長く引き伸ばされるようになる。
そのために、アークを急速に冷却することができ、遮断
可能な電流が増大し、装置の小型化が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかるガス開閉器の構成を
示す要部断面図
示す要部断面図
【図2】図1の構成のものが開成される途中の状態を示
す要部断面図
す要部断面図
【図3】図2の状態よりさらに開成が進んだ状態を示す
要部断面図
要部断面図
【図4】この発明の異なる実施例にかかるガス開閉器の
構成を示す要部断面図
構成を示す要部断面図
【図5】この発明のさらに異なる実施例にかかるガス開
閉器の構成を示す要部断面図
閉器の構成を示す要部断面図
【図6】従来のガス開閉器の構成例を示す要部断面図
【図7】図6の構成のものが開成される途中の状態を示
す要部断面図
す要部断面図
【図8】図7の状態よりさらに開成が進んだ状態を示す
要部断面図
要部断面図
1:固定コンタクト、4,40、41:可動コンタク
ト、23:絶縁ノズル、5A:ノズル穴、12,18,
19:消弧穴、22:消弧室、25:突起部、27,2
9:開口部、28:内腔
ト、23:絶縁ノズル、5A:ノズル穴、12,18,
19:消弧穴、22:消弧室、25:突起部、27,2
9:開口部、28:内腔
Claims (3)
- 【請求項1】消弧ガスを充填した容器内に、棒状の可動
コンタクトと、この可動コンタクトの外周面に接離可能
な固定コンタクトと、この固定コンタクトに固定された
絶縁ノズルとが収納され、絶縁ノズルは固定コンタクト
と可動コンタクトとの接触部を包囲する消弧室を内部に
形成するとともに、この消弧室にノズル穴が明けられて
なり、可動コンタクトはノズル穴を通って軸方向に運動
するとともに、固定コンタクト側の先端から可動コンタ
クトの外周に抜ける消弧穴を備えたものにおいて、絶縁
ノズルが消弧室の内周壁から半径方向内方に突出するリ
ング状の絶縁性突起部を備え、この突起部は固定コンタ
クトを覆うように形成されてなることを特徴とするガス
開閉器。 - 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、突起部が絶
縁ノズルと同一の素材から一体的に形成されてなること
を特徴とするガス開閉器。 - 【請求項3】請求項1または2記載のものにおいて、消
弧穴の固定コンタクト側の開口部が消弧穴の内腔より広
く形成されてなることを特徴とするガス開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21683594A JP3307099B2 (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | ガス開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
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1994
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| WO2012093507A1 (ja) * | 2011-01-07 | 2012-07-12 | 三菱電機株式会社 | 開閉装置 |
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