JPH0883654A - 大電流接続用ターミナルおよび該ターミナルを用いた電気接続箱の接続構造 - Google Patents

大電流接続用ターミナルおよび該ターミナルを用いた電気接続箱の接続構造

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JPH0883654A
JPH0883654A JP6219092A JP21909294A JPH0883654A JP H0883654 A JPH0883654 A JP H0883654A JP 6219092 A JP6219092 A JP 6219092A JP 21909294 A JP21909294 A JP 21909294A JP H0883654 A JPH0883654 A JP H0883654A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気接続箱同士を電線、端子、コネクタを用
いずに、ワンタッチで簡単に電気接続し、かつ、大電流
を導電できるようにする。 【構成】 バスバー13、14の一部を屈折して細長い
平板からなる基板部13b、14bを設け、該基板部の
一側縁の中央部より突設した第一バネ片部を屈折して基
板部との間で雌嵌合部13g、14gを形成すると共
に、該第一バネ片部の一部を切り起こして雌嵌合部の内
部へ突出する第二バネ片部13h、14hを設け、該雌
嵌合部の形成位置より突出した上記基板部の先端部分を
雄嵌合部13c、14cとし、かつ、上記互いに嵌合す
るターミナルの第一バネ片部は逆方向へ屈折して上記雌
嵌合部を形成し、該雌嵌合部に相手方のターミナルの雄
嵌合部を挿入して接続する。バスバーと一体に設けず
に、端子金具として形成して、基板部の他端に電線圧着
用バレル部を形成して、電線と接続してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大電流接続用ターミナ
ルおよび該ターミナルを用いた電気接続箱の接続構造に
関し、好ましくは、自動車に搭載されるジャンクション
ボックスにリレーボックス、ヒュージブルリングボック
ス、ヒューズボックスを簡単に電気接続すると共に、特
に、電源側の大電流の通電を確保した状態で接続するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車においては、バスバー
等からなる内部回路部材を収容すると共に、リレー、ヒ
ューズを搭載し、集中的に電源の分配と回路の分岐接続
を行うジャンクションボックスが搭載されている。即
ち、図8に示すように、ジャンクションボックス1に
は、そのバッテリー接続側の上流側にヒュージブルリン
クボックス2を接続し、負荷側の下流側にリレーボック
ス3を接続している。
【0003】上記ボックス(電気接続箱)1〜3の相互の
電気接続は、図示のように、電線Wの端末にターミナル
(端子金具)を圧着し、該ターミナルをコネクタ6に取
り付け、該コネクタ6をボックスに形成したコネクタ収
容部に嵌合して接続したり、あるいは電線Wの端末にタ
ーミナル5を取り付け、該ターミナル5を他のボックス
のバスバー7に形成した接続部7aにボルト・ナットを
用いて接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記電線Wは、通電す
る電流量が大きくなると、その通電量に応じて直径も大
きくなる。このように電線Wが大径(8mm2以上)となる
と、端末に取り付けるターミナル5が大型化してしま
い、この大型化したターミナル5をコネクタ6に接続す
るには、コネクタに大きな端子収容室を設ける必要があ
り、種々の問題が発生する。よって、電源側と接続して
大電流を通電させる場合には、中径あるいは小径の複数
本の電線を用いて分流するか、あるいは、そのまま大径
の電線を用い、その端末に、図8に示すように、ボルト
止用の丸穴5aを有するターミナル5を接続し、ボルト
・ナットを用いて、電気接続箱の内部に配置し、バスバ
ーと接続している。
【0005】しかしながら、上記のように複数の電線を
用いると、各電線と接続するターミナルの数、及び取付
作業が増大、かつ、電線の肥大化を招く。一方、ボルト
締めの場合には、ネジ締め作業が繁雑になると共に、ボ
ルト・ナットの別部品が必要になり、夫々不具合があっ
た。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、電源側等の大電流接続用のターミナルとして好適に
用いられ、かつ、ボルト・ナットによる接続ではなく、
互いに雌雄嵌合で接続出来るようにした大電流接続用タ
ーミナルおよび該ターミナルを用いた電気接続箱の接続
構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は請求項1で、互いに電気接続する第一ター
ミナルと第二ターミナルとからなり、これらターミナル
は導電性金属板を屈折して形成したもので、上記第一お
よび第二ターミナルは夫々細長い平板からなる基板部
と、該基板部の中央部の一側縁より突設した第一バネ片
部を屈折して基板部との間に設けた雌嵌合部と、該雌嵌
合部の形成位置より一端側へ突出した上記基板部の先端
部分からなる雄嵌合部と、該基板部の他端側へ突出した
部分に設けた電線圧着用バレル部とを備え、第一ターミ
ナルの上記第一バネ片部と第二ターミナルの上記第一バ
ネ片部とは逆方向へ屈折して夫々上記雌嵌合部を形成
し、第一ターミナルの雌嵌合部に第二ターミナルの雄嵌
合部を、第一ターミナルの雄嵌合部を第二ターミナルの
雌嵌合部に嵌合して接続する構成としている大電流接続
用ターミナルを提供している。
【0008】また、請求項2で、互いに電気接続する第
一および第二ターミナルからなり、これらターミナルを
導電性金属板を屈折して形成したもので、第一ターミナ
ルは、細長い平板からなる基板部と、該基板部の中央部
の一側縁より突設した第一バネ片部を屈折して基板部と
の間に設けた雌嵌合部と、該雌嵌合部の形成位置より一
端側へ突出した上記基板部の先端部分からなる雄嵌合部
と、該基板部の他端側へ突出した部分に設けた電線圧着
用バレル部とを備え、第二ターミナルは、細長い平板か
らなる基板部と、該基板部の一端側に設けた雄嵌合部
と、基板部の他端側に設けた電線圧着用バレル部を備
え、第一ターミナルの雌嵌合部に第二ターミナルの雄嵌
合部を挿入して接続する構成としている大電流接続用タ
ーミナルを提供している。
【0009】また、請求項3で、上記第一バネ片の一部
を切り起こして雌嵌合部の内部へ突出する第二バネ片部
を設けている請求項1または請求項2のいずれか1項に
記載の大電流接続用ターミナルを提供している。
【0010】さらに、請求項4で、互いに電気接続され
る電気接続箱の内部に収容される夫々のバスバーの一部
を屈折して形成し、互いに電気接続する第一および第二
ターミナルからなり、上記第一および第二ターミナル
は、バスバーの一部を屈折して設けた細長い平板からな
る基板部と、該基板部の一側縁の中央部より突設した第
一バネ片部を屈折して基板部との間に形成した雌嵌合部
と、該第一バネ片部の一部を切り起こして上記雌嵌合部
の内部へ突出させた第二バネ片部と、上記雌嵌合部の形
成位置より突出した上記基板部の先端部分に設けた雄嵌
合部とを備え、かつ、上記第一ターミナルの第一バネ片
部と第二ターミナルの第一バネ片部とは逆方向へ屈折し
て上記雌嵌合部を形成し、該雌嵌合部に相手方の雄嵌合
部を挿入して接続する構成としている大電流接続用ター
ミナルを提供している。
【0011】さらに、請求項5で、上記請求項4に記載
の第一および第二ターミナルの少なくともいずれか一方
を電気接続箱のボックス外壁より外方へ突出させて、第
一ターミナルと第二ターミナルとを直接接続している大
電流接続用ターミナルを用いた電気接続箱の接続構造を
提供している。なお、互いに接続する端子部の両方を夫
々の電気接続箱のボックス外壁より突出させてもよい。
また、ボックス外壁には、ボックスから突出する端子部
の両側に位置するように保護壁を突設し、端子部を保護
するようにしている。
【0012】さらに、上記互いに接続する電気接続箱
は、一方の電気接続箱を定置した状態で、他方の電気接
続箱を側方から回転させて連結するようにし、互いに接
続するターミナルも、一方のターミナルに対して他方の
ターミナルを側方から回転させながら嵌合接続するよう
にしており、該回転嵌合動作をスムーズにするために、
上記ターミナルの雄嵌合部の一側縁に沿ってテーパ部を
形成することが好ましい。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に記載のターミナルでは、第
一ターミナルと第二ターミナルを接続する時、これらタ
ーミナルの雌嵌合部を、基板部に対して逆方向に突出さ
せた状態で嵌合させ、第一ターミナルの雄嵌合部を第二
ターミナルの雌嵌合部に、第二ターミナルの雄嵌合部を
第一ターミナルの雌嵌合部に夫々挿入して嵌合してい
る。上記雌嵌合部に挿入した雄嵌合部は、第一バネ片部
で基板部へと圧接される。上記のように、互いの先端側
の雄嵌合部が相手方の雌嵌合部に抱きかかえられるよう
に嵌合され、2カ所の雌雄嵌合部分で嵌合された状態と
なり、各嵌合部では、平板形状の雄嵌合部を、雌嵌合部
の基板部に面接触させるため、接触面積を広くとれ、よ
って、大電流を通電させることができる。
【0014】請求項2のターミナルも同様で、第一ター
ミナルの雌嵌合部に第二ターミナルの雄嵌合部を嵌合
し、該嵌合部で第一バネ片部で雄嵌合部を押圧挟持して
いる。尚、請求項2では、第二ターミナルには雄嵌合部
のみ形成しているため、雌雄嵌合部は1カ所であり、請
求項1と比較して接触面積は少ない。ただし、雄嵌合部
のみを設けると形状が簡単となり、かつ、互いに接続し
た接続部分の外形を小さくできる。
【0015】また、請求項3に記載の如く、第一バネ片
部から第二バネ片部を切り起こして形成すると、2つの
バネ片部で嵌合を保持できるため、嵌合力を高めること
ができる。
【0016】また、請求項4および請求項5に記載の如
く、電気接続箱の内部に収容するバスバーの一部にター
ミナルを設け、これらターミナルを雌雄嵌合することに
より、電線を用いずに電気接続箱同士を直接電気接続す
ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。図1から図4は第1実施例を示し、該
第1実施例は電気接続箱に収容するバスバーに大電流接
続用のターミナルを一体的に形成し、該ターミナル同士
を雌雄嵌合して、電気接続箱同士を電線を用いずに直接
的に接続するものである。
【0018】即ち、第1実施例では、ジャンクションボ
ックス10、第一リレーボックス11、第二リレーボッ
クス12等のボックス内部に収容するバスバー13、1
4、15を屈曲加工してターミナル13a、14a、1
5aを形成し、これらターミナルにより、ジャンクショ
ンボックス10を第一リレーボックス11と接続し、該
第一リレーボックス11に第二リレーボックス12を接
続するようにしている。
【0019】上記ジャンクションボックス10に収容す
るバスバー13のターミナル13aは、第一ターミナル
となり、図2(A)に示すように、水平方向に配置する
バスバー13の端末を90度屈曲させて垂直方向に突出
させて形成している。該ターミナル13aは、バスバー
13より屈折した垂直方向の細長い平板形状の基板部1
3bを有し、該基板部13bの先端部を雄嵌合部13c
としている。上記基板部13bの長さ方向の上側縁13
dの中央部から第一バネ片部13eを突設し、該第一バ
ネ片部13eを直角に屈折した後に下向きで且つ基板部
側へ傾斜させて屈折し、その先端近傍をV字状に屈折さ
せ、該V状屈折部13fを基板部に圧接させた後に外側
へ屈折している。このように第一バネ片部13eを屈折
することにより、基板部13bとの間で、断面形状が下
向き三角形の空間Sを有する雌嵌合部13gを形成して
いる。さらに、上記第一バネ片部13eから切り起こし
た第二バネ片部13hを設け、該第二バネ片部13hを
上記空間Sに突出させている。
【0020】上記のように、ターミナル13aの雌嵌合
部13gでは、第一バネ片部13eのV状屈折部13f
及び第二バネ片部13hが基板部13b側へ突出し、空
間Sに挿入する雄嵌合部を基板部13bへと押圧するよ
うにしている。また、該雌嵌合部13gより突出した基
板部13bの先端部分の雄嵌合部13cには、その上側
縁に沿って、上向きに先細りとなるテーパ部13iを設
けている。
【0021】図2(B)に示すように、上記第一リレーボ
ックス11のバスバー14のターミナル14aは、上記
第一ターミナル13aと嵌合して接続する第二ターミナ
ルとなり、上記ターミナル13aと同様に形成してお
り、バスバー14より屈折して形成した基板部14bの
先端を雄嵌合部14cとすると共に、基板部14bより
突設した第一バネ片部14eを屈折して雌嵌合部14g
を形成し、該第一バネ片部14eより切り起こした第二
バネ片部14hを設けている。
【0022】上記ジャンクションボックス10のバスバ
ー13に形成した第一ターミナル13aの雌嵌合部13
gと、第一リレーボックス11のバスバー14に形成し
た第二ターミナル14aの雌嵌合部14gとは、図4に
示すように、雌嵌合部13gに雄嵌合部14cを、雌嵌
合部14gに雄嵌合部13cを夫々嵌合した状態で、互
いに当接する基板部13bと14bに対して逆方向へ突
出した状態になるように形成している。
【0023】上記第一リレーボックス11には上記ター
ミナル14aを間隔をあけて2カ所に形成しており、一
方の第二ターミナル14aをジャンクションボックス1
0のバスバーの第一ターミナル13aと接続させると共
に、他方の第二ターミナル14aを第二リレーボックス
12のバスバー15に形成した第一ターミナル15aと
接続させるようにしている。該バスバー15の第一ター
ミナル15aは上記ジャンクションボックス10のバス
バー13に形成した第一ターミナル13aと同一形状と
している。
【0024】上記各ボックス10、11、12は、外壁
10a、11a、12aの所要位置に上記ターミナル1
3a、14a、15aが貫通する挿通穴10b、11
b、12bを設け、ターミナルをボックス外壁より外方
に突出させるようにしている。ジャンクションボックス
10と第二リレーボックス12には、それぞれ同一間隔
の隙間とした一対の第一保護壁10c、12cを設け、
これら第一保護壁10c、12cの内面側にフックピン
10d、12dを設けている。一方、第一リレーボック
ス11には、上記第一保護壁10c、12cの間に挿入
できる間隔とした一対の第二保護壁11cを設け、その
外面側には上記フックピン10d、12dを斜め上方か
らの挿入するためのガイド溝11dを設けると共に、該
ガイド溝11dの終端に嵌合穴11eを設けている。
【0025】上記構成のジャンクションボックス10、
第一リレーボックス11、第二リレーボックス12の接
続方法を説明すると、図1に示すように、定置したジャ
ンクションボックス10に対して第一リレーボックス1
1を略直角方向の側方で、斜め上方から、図1中に矢印
で示すように回転させて接続している。ジャンクション
ボックス10側へと回転させた第一リレーボックス11
は、まず、保護壁10cに保護壁11cが干渉し、保護
壁10cのフックピン10dが保護壁11cのガイド溝
11dに挿入する。よって、ガイド溝11dはフックピ
ン10dにガイドされて移動し、保護壁11cの内部の
ターミナル14aはターミナル13aに対して図3
(A)(B)(C)に示す順序で嵌合していく。
【0026】該嵌合時、まず、図3(A)に示すよう
に、ターミナル14aの先端側の雄嵌合部14iのテー
パ部14iを設けた上端部の隅部で、ターミナル13a
の雌嵌合部13gの第一バネ片部13eを撓ませながら
内部空間Sに挿入する。其の際、雌嵌合部13gに挿入
していく雄嵌合部14cの先端をテーパ部14iとして
いるため、スムーズな挿入が可能となる。ついで、図3
(B)に示すように、雄嵌合部14iの上端縁が雌嵌合
部13gの空間上面に当接すると、該当接点Pを支点と
して、テコの原理で、基板部14bが下向きに回転し、
かつ、ターミナル13a側へと前進する。しかも、この
時、上記フックピン10dのガイド溝11dの先端の嵌
合穴11eに達し、該フックピン10dを支点として、
保護壁11cも下向きに回転する。よって、図3(C)
に示すように、基板部13bに対して基板部14bが平
行な水平状態となりながら、雄嵌合部14cは雌嵌合部
13gに挿入すると共に、保護壁11cは保護壁10c
と平行に重なりあった状態となる。
【0027】この時、同時に、ターミナル14aの雌嵌
合部14gに、ターミナル13aの雄ターミナル13c
が同様な動作で嵌合する。よって、図4(A)(B)に
示すように、雌雄嵌合が2カ所で生じる。この2カ所の
雌雄嵌合部分では、第一バネ片部13e、14eで雄嵌
合部14c、13cを基板部14b、13bへと圧接す
ると共に第二バネ片部13h、14hで雄嵌合部14
c、13cを基板部14b、13bへと圧接する。
【0028】第二リレーボックス12と第一リレーボッ
クス11のバスバー15と13との接続も、上記と同様
に、ターミナル15aと13aとにより直接嵌合してい
る。
【0029】このように、電気接続箱の内部に収容する
バスバーに夫々ターミナルを一体に形成し、これらター
ミナルの嵌合部では、2つのバネ片部で雄嵌合部を基板
部へ押圧して面接触させるため、安定した接触を確保で
きる。しかも、広面同士を接触させるため、大電流を導
電することが可能となる。さらに、ターミナル同士をワ
ンタッチで嵌合して、接続することができる。
【0030】図5は第2実施例を示し、該第2実施例は
大電流用の大径電線W1とW2の端末に圧着接続する大
電流接続用の端子金具からなる第一ターミナル13’と
第二ターミナル14’とからなり、これら第一と第二の
ターミナルとを雌雄嵌合して大径電線W同士を接続する
ようにしている。
【0031】導電性金属板を打ち抜いて屈折して形成し
た端子金具からなる第一ターミナル13’は、第1実施
例のバスバーと一体に形成した第一ターミナル13a
と、バスバーとの接続側に電線圧着用バレル部13k’
を設けた点、および第二バネ片部を形成していない点が
相違する。即ち、基板部13b’の中央部に第一バネ片
部13e’を屈折して雌嵌合部13g’を設け、該雌嵌
合部13g’より先端側に雄嵌合部13c’を形成して
いる構成は同一である。また、第二ターミナル14a’
は第一ターミナル13a’の雌嵌合部14g’が基板部
14b’に対して反対側へ突出している点だけが相違す
る。尚、第二ターミナル14a’にも第二バネ片部は形
成していない。
【0032】上記端子金具からなる第一ターミナル13
a’および第二ターミナル14a’の上記電線圧着用バ
レル部13k’および14’は夫々絶縁被覆用バレル1
3k’−1、14’k−1と、絶縁被覆より露出させた
芯線用バレル13k’−2、14’k−2とからなる。
これらバレルは大径電線W1、W2の絶縁被覆および芯
線にそれぞれ圧着して、電線端末に固着している。
【0033】上記第一ターミナル13a’と第二ターミ
ナル14a’とは、互いに対向配置して、第一ターミナ
ル13a’の雌嵌合部13g’に第二ターミナル14
a’の雄嵌合部14c’を、第二ターミナル14a’の
雌嵌合部14g’に第一ターミナル13a’の雄嵌合部
13c’を挿入して嵌合している。其の際、雌嵌合部1
3g’、14g’に突出する第二バネ片部がないため、
嵌合力を低くでき、接続作業が容易となる利点がある。
【0034】図6は第3実施例を示し、第2実施例と同
様に大径電線に接続する端子金具からなる第一ターミナ
ル13a’と第二ターミナル14a’とからなり、第一
ターミナル13a’は第1実施例と同様に雌嵌合部13
g’の内部に突出する第二バネ片部13h’を形成して
いる。かつ、第2実施例と同様に雄嵌合部13c’と反
対側には電線圧着用バレル部13k’を設けている。第
二ターミナル14a’は第一ターミナル13a’と同様
で、雌嵌合部14g’を基板部14b’に対して、第一
ターミナル13a’と反対側に突出させた点だけが相違
する。
【0035】上記第3実施例では、夫々電線に圧着した
第一ターミナル13a’と第二ターミナル14a’に第
二バネ片部13h’、14h’を設けているため、嵌合
力は高くなるが、嵌合した後に固定力を強くすることが
できる。
【0036】図7は第4実施例を示し、第一ターミナル
13a’は第3実施例と同一であるが、第二ターミナル
14a’は基板部14b’に雌嵌合部を形成せず、基板
部14b’の先端に雄嵌合部14c’のみを設けた形状
としている。
【0037】上記ターミナル13a’と14a’との嵌
合接続は、上記実施例と同様に行われる。該第4実施例
の場合、嵌合時に作用するバネ片部が片方のみの半分と
なるため、嵌合力は少なくてすみ、容易に嵌合すること
ができる。
【0038】尚、バスバーに一体にターミナルを形成す
る場合も、上記第2実施例および第4実施例の形状とし
てもよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1及び請求項2のターミナルは、嵌合部におけ
る接触面積を大としているため、電源側回路等の大電流
を通電する回路の接続用として用いることができる。よ
って、従来例のように、大電流用の回路を接続するため
に、複数の電線を用いたり、ボルト締め用の端子を用い
てボルト・ナットによる固定する必要がなく、略ワンタ
ッチでターミナル同士を嵌合接続でき、作業が極めて簡
単になり、さらに、別部品を不要とできる。
【0040】特に、請求項1に記載の構造では、雌雄嵌
合部を2カ所とることができ、接触面積を増大させる利
点を有する一方、請求項2に記載の構造とすると、接続
時における嵌合力が少なくできる利点を有する。
【0041】さらに、請求項3の構成として、バネ片部
を2つ設けると、雌雄嵌合部の保持力が強くなる利点が
ある。
【0042】さらに、請求項4の構成としてバスバーに
ターミナルを一体に設け、請求項5の構成の如く、これ
らバスバーのターミナル同士を直接的に嵌合すると、従
来の電線を介して接続する場合と比較して、作業工数が
減少すると共に、電気接続箱の設置スペースを小さく出
来る等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】 (A)(B)は第1実施例のターミナルを示
す斜視図である。
【図3】 (A)(B)(C)はターミナルの嵌合工程
を示す要部正面図である。
【図4】 (A)は嵌合時の斜視図、(B)は(A)のI
−I線断面図である。
【図5】 (A)(B)は本発明の第2実施例のターミ
ナルを示す斜視図である。
【図6】 (A)(B)は本発明の第3実施例のターミ
ナルを示す斜視図である。
【図7】(A)(B)は本発明の第4実施例のターミナ
ルを示す斜視図である。
【図8】 従来の電気接続箱の接続構造を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10、11、12 ボックス(電気接続箱) 13、14、15 バスバー 13a、14a、15a ターミナル 13b、14b、15b 基板部 13c、14c、15c 雄嵌合部 13g、14g、15g 雌嵌合部 13e、14e、15e 第一バネ片部 13h、14h、15h 第二バネ片部 13i、14i、15i テーパ部 13k、14k 電線圧着バレル部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに電気接続する第一ターミナルと第
    二ターミナルとからなり、これらターミナルは導電性金
    属板を屈折して形成したもので、 上記第一および第二ターミナルは夫々細長い平板からな
    る基板部と、該基板部の中央部の一側縁より突設した第
    一バネ片部を屈折して基板部との間に設けた雌嵌合部
    と、該雌嵌合部の形成位置より一端側へ突出した上記基
    板部の先端部分からなる雄嵌合部と、該基板部の他端側
    へ突出した部分に設けた電線圧着用バレル部とを備え、 第一ターミナルの上記第一バネ片部と第二ターミナルの
    上記第一バネ片部とは逆方向へ屈折して夫々上記雌嵌合
    部を形成し、第一ターミナルの雌嵌合部に第二ターミナ
    ルの雄嵌合部を、第一ターミナルの雄嵌合部を第二ター
    ミナルの雌嵌合部に嵌合して接続する構成としている大
    電流接続用ターミナル。
  2. 【請求項2】 互いに電気接続する第一および第二ター
    ミナルからなり、これらターミナルを導電性金属板を屈
    折して形成したもので、 第一ターミナルは、細長い平板からなる基板部と、該基
    板部の中央部の一側縁より突設した第一バネ片部を屈折
    して基板部との間に設けた雌嵌合部と、該雌嵌合部の形
    成位置より一端側へ突出した上記基板部の先端部分から
    なる雄嵌合部と、該基板部の他端側へ突出した部分に設
    けた電線圧着用バレル部とを備え、 第二ターミナルは、細長い平板からなる基板部と、該基
    板部の一端側に設けた雄嵌合部と、基板部の他端側に設
    けた電線圧着用バレル部を備え、 第一ターミナルの雌嵌合部に第二ターミナルの嵌合部を
    第一ターミナルの雌嵌合部に挿入して接続する構成とし
    ている大電流接続用ターミナル。
  3. 【請求項3】 上記第一バネ片の一部を切り起こして雌
    嵌合部の内部へ突出する第二バネ片部を設けている請求
    項1または請求項2のいずれか1項に記載の大電流接続
    用ターミナル。
  4. 【請求項4】 互いに電気接続される電気接続箱の内部
    に収容される夫々のバスバーの一部を屈折して形成し、
    互いに電気接続する第一および第二ターミナルからな
    り、 上記第一および第二ターミナルは、バスバーの一部を屈
    折して設けた細長い平板からなる基板部と、該基板部の
    一側縁の中央部より突設した第一バネ片部を屈折して基
    板部との間に形成した雌嵌合部と、該第一バネ片部の一
    部を切り起こして上記雌嵌合部の内部へ突出させた第二
    バネ片部と、上記雌嵌合部の形成位置より突出した上記
    基板部の先端部分に設けた雄嵌合部とを備え、 かつ、上記第一ターミナルの第一バネ片部と第二ターミ
    ナルの第一バネ片部とは逆方向へ屈折して上記雌嵌合部
    を形成し、該雌嵌合部に相手方の雄嵌合部を挿入して接
    続する構成としている大電流接続用ターミナル。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載の第一および第二タ
    ーミナルの少なくともいずれか一方を電気接続箱のボッ
    クス外壁より外方へ突出させて、第一ターミナルと第二
    ターミナルとを直接接続している大電流接続用ターミナ
    ルを用いた電気接続箱の接続構造。
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