JPH0884291A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0884291A
JPH0884291A JP6218491A JP21849194A JPH0884291A JP H0884291 A JPH0884291 A JP H0884291A JP 6218491 A JP6218491 A JP 6218491A JP 21849194 A JP21849194 A JP 21849194A JP H0884291 A JPH0884291 A JP H0884291A
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film
image
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magnetic recording
transport
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JP6218491A
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Inventor
Nobukazu Ito
信和 伊藤
Seiichi Morimatsu
誠一 森松
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録情報を有しているフィルムの画像を
ラインセンサで読み取る場合に、磁気記録情報と画像情
報をプリスキャン時に迅速に読み取ることを目的とす
る。 【構成】 本発明の画像読取装置は、カートリッジ内に
巻き取って収納され、磁気記録部を有するフィルムの画
像を読み取るものである。そして、本装置は、フィルム
52を搬送する搬送手段(12〜13、18〜20)
と、プリスキャン時にフィルムを一定速度で搬送するよ
うに搬送手段を制御する搬送制御手段(2)と、搬送制
御手段により前記フィルムが一定速度で搬送されている
際に、前記磁気記録部に記録された情報を再生する再生
手段(25)と、搬送制御手段により前記フィルムが一
定速度で搬送されている際に、画像情報を読み取って電
気信号に変換する光電変換手段(21)とを有する(図
4のS202〜S206、S210〜S213、S21
5〜S218)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像読取装置に関するも
のある。特に本発明は、長尺のフィルム画像を照明し、
その画像光をラインセンサ(1次元型CCD)にて画像
信号に光電変換し、該画像信号に各種の処理した後デジ
タル信号変換して、コンピュータや出力機器に出力する
透過原稿画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ用のフィルムに関して、フィルム
の一部に磁気層を持つものが、特開平5−75922等
で提案されている。このフィルムは、露光の有無を問わ
ず長尺のままフィルムカートリッジ6に収納されてい
る。フィルム2の上端部には、パーフォレーション3が
設けられている。フィルム2の中央部分には、露光部分
4、5等が設けられている。フィルム2の下端部には、
磁気記録層30が設けられている。また、フィルムカー
トリッジ6には、開口部7とスプール8とが形成されて
いる。また、このフィルムカートリッジ6内のフィルム
の画像を2次元CCDセンサで読み取るビデオモニター
再生機が特開平5−75922等で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−75922で開示されたビデオモニター再生機は、
2次元CCDセンサを用いていたため、2次元CCDセ
ンサを構成する光電変換素子間の距離が製造等の困難性
から荒くなっている。従って、安価かつ高精度でフィル
ム画像を読み取る必要が生じている。
【0004】そこで、磁気記録層を有するフィルムを1
次元CCDセンサで読み取る画像読取装置を提供するこ
とを目的とする。特に、かかる装置においてプリスキャ
ンの処理を迅速することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読取装置
は、カートリッジ内に巻き取って収納され、磁気記録部
を有するフィルムの画像を読み取るものである。そし
て、本装置は、フィルム52を搬送する搬送手段(12
〜13、18〜20)と、プリスキャン時にフィルムを
一定速度で搬送するように搬送手段を制御する搬送制御
手段(2)と、搬送制御手段により前記フィルムが一定
速度で搬送されている際に、前記磁気記録部に記録され
た情報を再生する再生手段(25)と、搬送制御手段に
より前記フィルムが一定速度で搬送されている際に、画
像情報を読み取って電気信号に変換する光電変換手段
(21)とを有する(図4のS202〜S206、S2
10〜S213、S215〜S218)。
【0006】
【作用】磁気記録部を一部に有するフィルムが提案され
ている。このフィルムに対しては、画像情報と磁気記録
情報とを読み取る必要がある。磁気記録情報を読むため
には、フィルムを一定速度で搬送する必要がある。一
方、1次元型光電変換装置を使用した画像読取装置で
は、画像情報を精度読み取るためにはフィルムを1ライ
ン分搬送するごとに搬送を停止してRGBの信号を読み
取る必要がある。
【0007】しかし、プリスキャン時には画像情報のお
おまかな内容と磁気記録情報の内容が確認できればよ
く、必ずしも画像情報を高精度に読み取る必要はない。
そこで、フィルムを一定速度で搬送している最中に画像
情報と磁気記録情報とを読み取るようにした。
【0008】
【実施例】図1は、本発明のシステム構成を説明する図
である。スキャナ100は、外部コンピュータ40に接
続されている。コンピュータ40には、フィルム画像を
表示するためのモニタ41、キーボードやマウス等の操
作部42、RAMなどの記憶装置43、ハードディスク
ドライブやフロッピーディスクドライブや光磁気ディス
クドライブ等の記録装置44およびプリンタ45が接続
されている。
【0009】スキャナ100のカートリッジ装着室1a
は、特開平5−75922に開示されている磁気記録層
を有するフィルム52のカートリッジ51を装着できる
ようになっている。図2を用いて磁気記録層を有するフ
ィルム52について説明する。フィルム52は一端をス
プール51bに固定されフィルムカートリッジ51の中
に収納可能になっている。フィルム52には撮影コマ毎
にパーフォレーション53と磁気記録部54とが設けら
れている。また撮影コマ1コマ目の前には撮影されない
0コマ目の領域を設けてある。0コマ目の領域にはパー
フォレーション53と磁気記録部54とが設けてある。
露光された部分55には画像情報が記録されており、未
露光部分56には画像情報が記録されてない。
【0010】磁気記録部54には、カメラ撮影の際にお
ける駒ごとに次ぎのような情報が記録される。ズームレ
ンズが装着されている時にはズーム情報、AEセンサー
およびシャッタスピード設定ダイヤルから求まるFナン
バー情報およびシャッタスピード情報、ストロボの発光
があったか否かの情報、露出補正ダイヤルで設定される
露出補正値、および撮影年月日もしくは撮影時間等が記
憶されている。
【0011】またフィルムカートリッジ51には、フィ
ルム52の現像済みか否かを示す情報およびフィルムの
種類を示す情報が光学的に読み取り可能なラベルによっ
て表示されている。なお、フィルムの種類を示す情報に
はフィルムがネガであるかポジであるかという情報、フ
ィルムのメーカー名、型番号およびカラー/白黒等を示
す情報とが含まれている。
【0012】次にスキャナ100の構成について図1を
用いて説明する。マイコン2はコンピュータ40の指示
を受けて、スキャナ100内の各装置を制御する。照明
駆動回路10は、マイコン2により制御され、照明部1
0aを駆動する。照明部10aはフィルム52を照明す
る。照明部10aから発せられた光は光軸15に示され
るように、ミラー8で反射されレンズ9により集光さ
れ、画素が1次元に配列された蓄積型光電変換手段、即
ち1次元CCDセンサ21に到達する。1次元CCDセ
ンサ21はフィルム画像を電気的な画像信号に変換す
る。画像信号処理回路22は取り込んだ画像信号をデジ
タル化する。またラベル情報からネガフィルムであるこ
とが判明していれば、画像信号処理回路22は取り込ん
だ画像信号をポジ画像信号に変換する。画像信号処理回
路22において変換された画像信号は、フレームメモリ
3にて記憶される。
【0013】レンズ9は、変倍焦点式又は固定焦点式レ
ンズである。変倍焦点式レンズの場合には、コンピュー
タ40からの変倍命令によってフィルム52の読み取り
範囲を拡大縮小したりする。固定焦点式レンズの場合に
は、コンピュータ40内で画像データの処理によって拡
大縮小したりする。尚、カラー画像信号を得るには、次
ぎの3つの方法がある。第1に、照明部10aがRGB
の3色光源を有し、RGBの各色毎の照射によりRGB
の画像信号を形成する方法、第2に、照明部10aと1
次元CCDセンサ21との中間にRGBの色フィルター
を設けておき(不図示)、色フィルターを差し替えして
RGBの画像信号を形成する方法、第3に、1次元CC
Dセンサ21がカラーCCDであって、RGBの画像信
号を形成する方法である。
【0014】磁気ヘッド25a、25bは、フィルム5
2の磁気記録層に記憶されている情報の読み取りや、フ
ィルム52の磁気記録層の情報の書き込みをする。この
読み取り方式については後述する。検出部11aは光学
的読取センサーである。検出部11aは前述したフィル
ムカートリッジ51上のラベルを読み取ることにより、
フィルム52が現像済であるか否かという情報、メーカ
ー名、フィルム52の型番およびカラー/白黒等を検知
する。検出回路11はマイコン2により制御され、現像
済検出部11aを駆動する。
【0015】パーフォレーション検出部17a、17b
は、光学的にパーフォレーション53を検出したり、接
点式の電気接点を使用してパーフォレーション53部で
通電するようにして検出してもよい。さらに1次元CC
Dセンサ21の出力からパーフォレーション53を検出
してもよい。パーフォレーション検出回路17は、マイ
コン2により制御され、パーフォレーション検出部17
a、17bを駆動する。
【0016】モータ駆動回路12は、モータ13を駆動
する。モータ13によって発生された駆動力は、ギア列
で構成される伝達機構14を介してスプール51bに伝
達される。このため、モータ13の回転方向や回転速度
を制御することにより、フィルム52の送り出しや巻き
取りが可能となる。モータ駆動回路12は、モータ13
の回転と同時に、一対のローラ31を回転させる。一対
のローラ31は、フィルム読み取り枠の入口側に配置さ
れる。
【0017】モータ駆動回路18は、モータ19を駆動
する回路である。モータ19によって発生された駆動力
は、ギア列である伝達機構20を介して巻取り側スプー
ル16に伝達される。よってモータ19の回転方向や回
転速度を制御することにより、フィルム52の送り出し
や巻き取りが可能となる。モータ駆動回路18は、モー
タ19の回転と同時に、一対のローラ32、33を回転
させる。一対のローラ32、33は、フィルム読み取り
枠の入口側に配置される。モータ駆動回路12とモータ
駆動回路18とは、フィルムセット後は、同期してマイ
コン2により制御される。即ち、スプール51bが時計
方向に回転する際には、巻取り側スプール16も時計方
向に回転する。但し、スプール51bの回転と巻取り側
スプール16の回転とが完全に同一速度である必要はな
く、巻取り側スプール16の回転がスプール51bの回
転より多少早めにしてもよい。こうすることにより、フ
ィルムにテンションを与えることができ、フィルムのカ
ーリングを押さえることができる。また、一対のローラ
31〜33がフィルム読み取り枠の入口出口に設けられ
ているため、フィルムの平面度および1ライン毎にフィ
ルムの給送を送ることができる。
【0018】尚、巻き取り側スプール16の形状はフィ
ルム先端が容易に巻き付くように形成され、スプール軸
は凸状の爪(不図示)が形成されておりこの爪がパーフ
ォレーション53に係合する。次に本装置の動作の説明
をする。操作者は、カートリッジ装着室1aにフィルム
カートリッジ51を装着する。そして操作者は、コンピ
ュータ40のキーボード42からフィルム画像読み取り
スタートモードを起動させる。尚、フィルム収納部が閉
じられていないと、フィルム収納部に設けられた不図示
のリミットスイッチがONしないので、スタートモード
が起動しない。図3のフローチャートを使ってスタート
モードを説明する。
【0019】(フィルムセットのためのフロー)S10
1において、検出部11aの検知結果に基づいて、カー
トリッジ装着室1aに現像済フィルムカートリッジ51
が装着されているか否かを判断する。NOと判断された
場合はステップS102へ進み、フィルムカートリッジ
51が装着されていない旨、あるいはフィルム52が未
現像である旨をコンピュータ40に警告する。コンピュ
ータ40は警告に応じてモニタ41に警告表示する。な
お、スキャナ100に表示装置を設けて、その表示装置
に上記の警告をさせてもよい。現像済フィルムカートリ
ッジが装着されているか否かを判断することにより、未
現像のフィルムを間違ってカートリッジ51から引き出
すことを防止できるという効果がある。
【0020】ステップS101においてYESと判断さ
れた場合はステップS103へ進む。ステップS103
では検出部11aにより、フィルム52のフィルム種
類、メーカ名、白黒/カラーフィルム等を検出する。次
にステップS104でモータ駆動回路12から駆動信号
が出力され、モータ13が回転駆動する。そしてモータ
13の駆動力が伝達機構14を介してスプール51bに
伝達される。このようにしてフィルム52の先端がカー
トリッジ本体のフィルム出口開口51aから送り出され
る。
【0021】次にステップS105でパーフォレーショ
ン検出部17aが0コマ目のパーフォレーション53a
を検知するのを待つ。ステップS105でパーフォレー
ション53aが検知されるとステップS106で所定量
だけモータ13を駆動し、ステップS107でモータ1
3を停止する。モータ13が停止したとき、フィルム5
2が巻き取り側スプール16に到達するように、ステッ
プS106で所定量モータ13を駆動する。
【0022】次にステップS108において、モータ駆
動回路12及びモータ駆動回路18に駆動信号出力し、
モータ13を送出し駆動させ且つモータ19を巻取り駆
動させる。次にステップS109でパーフォレーション
検出部17aがパーフォレーション53を検出したか否
かを判断する。パーフォレーション53を検出しない場
合にはモータ13及びモータ19を駆動しつづける。パ
ーフォレーション53を検出した場合にはモータ駆動回
路12及びモータ駆動回路18に停止信号を出力し、モ
ータ13及びモータ19の駆動を停止させる(ステップ
S110)。
【0023】(プリスキャンのためのフロー)ステップ
S201において、磁気情報とRGB画像情報とをフィ
ルム送りと同時に読み取るモード(フラグ=0)か、先
に磁気情報を読み込みつぎにフィルムを巻戻す時にRG
B画像情報を読み取るモード(フラグ=1)かを判断す
る。フラグ=0であればステップS202に進み、フラ
グ=1であれば、ステップS210に進む。
【0024】フラグ=0の場合には、ステップS202
でモータ13及びモータ19が時計回りに回転して、カ
ートリッジ51内のフィルムを一定速度で送り出す。こ
の一定速度でフィルムを送っている最中に、磁気ヘッド
25a、25bによって磁気情報を読み取ったり、書き
込んだりする(S203)。また、1次元CCD21が
RGB画像情報を読み取る(S205)。フィルム濃
度、色補正のための画像を得れば足りるため、1ライン
毎にフィルム送りを停止して、1ラインにつき厳密にR
GB3つの画像信号を得る必要はない。
【0025】そしてステップS204でフィルムに書き
込まれた磁気情報を出力し、またステップS206でフ
ィルム画像を1次元CCDから出力する。ステップ20
7ではこれらの情報および画像情報は、フレームメモリ
3に記憶される。このとき読み取られる記憶情報はコマ
番号、撮影日時、画像方向情報、撮影サイズ情報および
色温度情報等がある。画像方向情報は画像が縦位置撮影
によるものか横位置撮影によるものかを示す情報であ
る。撮影サイズ情報は撮影画像が通常サイズ、パノラマ
サイズ、ハイビジョンサイズ、ハーフサイズあるいはの
どのサイズであるか、また撮影画像のどの部分をトリミ
ングするかを示す情報である。
【0026】ステップS208では、最終駒までフィル
ム52が送られたか否かを判断する。フィルムが最終駒
まで送られていなければステップS202に戻り最終駒
に到るまでモータ送り駆動が行われ、磁気情報と画像信
号を取り込んでいく。フィルム52が最終駒まで送られ
ていればステップS209に進む。ステップS209で
は本ステャンに備えてモータによるフィルムの巻き戻し
が行なわれ、ステップS220に進む。
【0027】一方、フラグ=1の場合には、ステップS
210でモータ13及びモータ19が時計回りに回転し
て、カートリッジ51内のフィルムを高速で送り出す。
この一定の高速度でフィルムを送っている最中に、磁気
ヘッド25a、25bによって磁気情報を読み取り(S
211)、情報を出力し(S212)、情報を記録する
(S213)。磁気情報のみ読み取るので、後述する画
像情報の粗い読み取りの場合より、各駒の情報を高速で
読み取ることができる。このとき読み取られる記憶情報
は、上述した通りコマ番号、撮影日時、画像方向情報、
撮影サイズ情報および色温度情報等がある。画像方向情
報は画像が縦位置撮影によるものか横位置撮影によるも
のかを示す情報である。撮影サイズ情報は撮影画像が通
常サイズ、パノラマサイズ、ハイビジョンサイズ、ハー
フサイズあるいはのどのサイズであるか、また撮影画像
のどの部分をトリミングするかを示す情報である。
【0028】ステップS214でフィルムを最終駒まで
読み取った否かを判断する。最終駒まで読み取っていな
ければ、ステップS210に戻り次ぎの駒の磁気情報を
読み取る。最終駒まで読み取れば、ステップS215に
進む。最終駒まで読み取ったか否かは、上述したパーフ
ォレーション検出部17a、17bからの信号によって
判断される。
【0029】ステップS214において、フィルムを低
速で巻き戻す。この一定の低速度でフィルムを送ってい
る最中に、1次元CCD21がRGB画像情報を読み取
り(S216)、画像信号を出力し(S217)、画像
信号を記録する(S218)。フィルム濃度、色補正の
ための画像を得れば足りるため、1ライン毎にフィルム
送りを停止して、1ラインにつき厳密にRGB3つの画
像信号を得る必要はないが、余り速すぎると余りに粗い
読み取りになってしまう。ステップS219でフィルム
を第0駒まで読み取った否かを判断する。第0駒まで読
み取っていなければ、ステップS215に戻り次ぎの駒
の画像情報を読み取る。上述したパーフォレーション検
出部17a、17bによって第0駒まで来たことが検出
されれば、フィルムが巻き戻ったことになる。そして本
スキャンに備えるために、ステップS220に進む。
【0030】ステップS220では、フレームメモリ3
に記憶された画像信号等をコンピュータ40のRAM4
3に、不図示のSCSIインターフェイスを介して転送
する。ステップS221では、コンピュータ40内にス
キャナ100のフレームメモリ3から画像信号が入力さ
れると、モニタ41にサムネイル画像(モニター内に縮
小して表示した複数の画像)を並べて表示する。表示に
際しては、磁気記録層から読み取ったコマ番号等の記憶
情報をサムネイル表示の下に表示する。
【0031】また、コンピュータ40は送られた記憶情
報を記録装置44に出力し記憶媒体に記録する。画像信
号は粗く読み取った情報であり、情報量が少ないので高
速に記録することができる。ステップS222では、粗
く読み取った画像情報に基づいて、各駒ごとにシェーデ
ィング補正、色補正のためのRGBの蓄積時間の設定、
照明光量の設定等を行う。そして、操作者がモニタ41
のサムネイル画像および磁気記録情報を確認して、キー
ボード42から本スキャンさせたい駒番号を指定した
り、読み取り精度を指定したり、さらには読み取り範囲
を指定する。この条件設定が終了した後に、本スキャン
が開始される。
【0032】(画像処理およびサムネイル表示)つぎ
に、画像信号処理回路22の動作およびモニタ41への
画像情報の表示について、図5を使って説明する。1次
元CCD21からの黒レベルの出力は、クランプ回路2
21で所定基準電圧値にクランプされる。そして、1次
元CCD21からの白レベルの出力は、サンプルホール
ド回路222で所定時間保たれる。1次元CCD21か
らの出力が全画素均等になるように、シェーディング補
正回路223にて、シェーディング補正される。また、
シェーディング補正された出力は、階調特性を付けるた
めに、γ補正回路224にて、γ補正される。γ補正さ
れた出力は、A/D変換回路225にて、デジタル信号
に変換される。例えば、8ビットでデジタル信号が表示
されるならば、各画素ごとのアナログ出力が0〜255
段階のデジタル信号に変換して、マイコン2を介してフ
レームメモリ3に記憶される。
【0033】フレームメモリ3に記憶されたRGBの画
像信号は、コンピュータ40のRAM43にSCSIイ
ンターフェイス(不図示)を介して伝達される。また、
検出回路11および磁気記録再生装置25からの情報
も、コンピュータ40の記憶回路46にSCSIインタ
ーフェイス(不図示)を介して伝達される。処理回路4
7は、記憶回路46からの情報がネガフィルムが装着さ
れている旨であれば、RAM43に記憶された画像信号
を反転させてモニタ41に出力する。また、記憶回路4
6からの情報がカメラが縦になった状態で撮影された旨
であれば、画像信号を90°回転させてモニタ41に出
力する。また、記憶回路46からの情報がトリミング情
報(パノラマサイズ)であれば、そのトリミング情報に
したがった画像信号をモニタ41に出力する。尚、処理
回路47はLUT(ルックアップテーブル)等で構成さ
れる。
【0034】画像および撮影状況等の信号を、モニタ4
1にどのように表示するか説明する。図5では第1駒〜
第12駒までサムネイル表示する例を示している。プリ
スキャンで得られた第1駒の画像の下に、「No.
1」、「F8」、「Tv250」、「+1/2」、「ス
トロボ」の表示がされる。「No.1」は第1駒目を意
味する。「F8」は、撮影された際のレンズ絞りがF8
であったことを意味する。「Tv250」は、撮影され
た際のシャッタスピードが1/250秒であったことを
意味する。「+1/2」は、撮影された際の露出補正値
が+1/2であったことを意味する。「ストロボ」は、
撮影された際にストロボ撮影されたことを意味する。な
お、これは例示であって、その他に撮影日時等を表示し
たりしてもよいし、必ずしもこのようなレイアウトであ
る必要もない。
【0035】また、磁気記録層から読み取った情報によ
り、パノラマサイズで撮影されたことが認識された場合
には、第5駒および第9駒の画像のように、画像信号を
拡大して表示する。また、磁気記録層から読み取った情
報により、カメラを縦位置にして撮影された場合には、
第6駒および第11駒の画像のように、90°回転して
表示させる。
【0036】
【発明の効果】1次元型の光電変換手段(CCDライン
センサ)を使った画像読取装置は、本スキャン時に精彩
に画像情報を読み取るため、1ライン分のフィルムを搬
送して、R(赤)G(緑)B(青)の各画像信号を得て
いる。かかる1次元型の光電変換手段を使った画像読取
装置であっても、プリスキャン時には、一定速度でフィ
ルムを搬送しながら磁気記録情報と画像情報を得ること
ができる。こうすることによって、プリスキャン時間を
短縮することかできる。
【0037】また、フィルムを第1方向に搬送している
際に、磁気記録情報と画像情報とを読み取れば、フィル
ム搬送機構を制御しやすい。また、速い速度でフィルム
を第1方向に搬送している際に磁気記録情報を読み取
り、遅い速度でフィルムを第2方向に搬送している際に
画像情報を読み取れば、プリスキャンの時間を短縮する
とともに画像情報を読み取る際には速度が遅いため高精
度の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図2】磁気記録層を有するフィルムカートリッジの概
略図である。
【図3】本実施例のフィルムセットのためのフロー図で
ある。
【図4】本実施例のプリスキャンのフロー図である。
【図5】画像処理およびサムネイル表示に関するブロッ
ク図である。
【符号の説明】
9 ・・・レンズ 10a ・・・照明光源 16 ・・・巻取り側スプール 21 ・・・1次元型センサー 31〜33・・・送りローラ 51 ・・・フィルムカートリッジ 52 ・・・フィルム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ内に巻き取って収納され、
    磁気記録部を有するフィルムの画像を読み取る画像読取
    装置において、 前記フィルムを搬送する搬送手段と、 プリスキャン時に、前記フィルムを一定速度で搬送する
    ように前記搬送手段を制御する搬送制御手段と、 前記搬送制御手段により前記フィルムが一定速度で搬送
    されている際に、前記磁気記録部に記録された情報を再
    生する再生手段と、 前記搬送制御手段により前記フィルムが一定速度で搬送
    されている際に、前記画像情報を読み取って電気信号に
    変換する光電変換手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段が前記フィルムを第1方向
    に搬送している最中に、前記再生手段が磁気記録を再生
    し、かつ前記光電変換手段が画像信号を出力することを
    特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段が前記フィルムを第1方向
    に搬送している最中に、前記再生手段が磁気記録を再生
    し、前記搬送手段が前記フィルムを前記第1方向とは逆
    方向の第2方向に搬送している最中に、前記光電変換手
    段が画像信号を出力することを特徴とする請求項1に記
    載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送制御手段は、前記搬送手段が前
    記第1方向へフィルムを搬送する速度よりも、前記搬送
    手段が前記第2方向へフィルムを搬送する速度を遅くす
    るように制御することを特徴とする請求項3に記載の画
    像読取装置。
JP6218491A 1994-08-22 1994-09-13 画像読取装置 Pending JPH0884291A (ja)

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