JPH0884399A - 音聴取装置及びその収納ケース - Google Patents

音聴取装置及びその収納ケース

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JPH0884399A
JPH0884399A JP24686694A JP24686694A JPH0884399A JP H0884399 A JPH0884399 A JP H0884399A JP 24686694 A JP24686694 A JP 24686694A JP 24686694 A JP24686694 A JP 24686694A JP H0884399 A JPH0884399 A JP H0884399A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; ELECTRIC HEARING AIDS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R25/00Electric hearing aids

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、操作性が良くかつ電源の切り忘れを
回避し得る、簡易な構成の音聴取装置及びその収納ケー
スを提案する。 【構成】本体ケース31に対する回動位置に応じて電源
のオンオフを切り換える電池ホルダ33に一体に取出し
ノブ34を形成したことにより、耳穴からの取出し及び
電源のオンオフが容易な簡易な構成の音聴取装置30を
実現できる。また上記取出しノブ34を固定する固定部
を開閉自在の第1及び第2のケース半体の第1のケース
半体に設け、第2のケース半体に上記本体ケースに当接
して上記本体ケースを押圧移動させる押圧移動部を設け
たことにより、収納時の電源の切り忘れを回避できる収
納ケースを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音聴取装置及びその収納
ケースに関し、例えば補聴器及びそれを収納する収納ケ
ースに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、補聴器には、補聴音を取り込むマ
イクロホンや増幅器及びスピーカ等の全ての部品を内蔵
した本体ケースを装用者の耳穴内に挿入する挿耳型の補
聴器がある。この種の補聴器は、限られた部分に、電源
となる電池やボリユーム調整用のダイヤル等の操作子、
さらには装用者が耳穴内から本体ケースを取り出すため
の取出しノブを配設する必要があり、また装用者として
老人が多いことを考慮して操作性の点で種々の工夫がさ
れている。
【0003】例えば図7に示すように、本体ケース2の
上部に矢印a又はこれとは逆方向に回動自在の取出しノ
ブ3を設けた挿耳型の補聴器1がある。この補聴器1で
は、耳穴からの取出し時、指によつて取出しノブ3を寝
た状態から、図に示すように起立した状態にした後、こ
れを摘んで矢印bの方向に引つ張る。かくして補聴器1
を耳穴内から取り出すことができる。
【0004】また図8に示すように、取出しノブ6に電
源スイツチの機能を持たせた補聴器5が提案されている
(実願平3-58408 号公報)。この補聴器5は、図8
(A)に示すように、取出しノブ6が本体ケース7の上
面に一致する回動位置にあるとき電源がオンの状態にあ
る。これに対して電源を切りたいときには、取出しノブ
6を矢印cの方向に回動させることにより、図8(B)
に示すように、本体ケース7上面から上方に突出するよ
うな上方回動位置に起立させる。
【0005】このとき取出しノブ6に形成されたカム6
Aが、電池ホルダ8の一端8Aに当接しながら電池ホル
ダ8を矢印dの方向に回動偏倚させる。この結果電池9
が電池ホルダ8と共に回動することにより、電池9の電
極9Aが補聴音処理回路へと繋がる電池接片10Aから
離間して電源オフの状態になる。また装用者はこのよう
に上方回動位置に起立させた取出しノブ6を摘んで引つ
張ることにより補聴器5を耳穴内から取り出すことがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7につい
て上述した補聴器1では、取出しノブ3とは別に電源ス
イツチ(図示せず)が設けられているため、使用後に電
源を切り忘れる場合があり、電源を無駄に消耗してしま
うおそれがある。また図8について上述した補聴器5で
は、耳穴からの取出し時に電源を切るため電源を切り忘
れることはほとんどないと考えられるが、耳穴から取出
した後に、取出しノブ6を図8(A)に示すような状態
にして保管した場合にはやはり電源が消耗してしまう。
また補聴器5は、図からも明らかなように構成が非常に
複雑になる問題がある。
【0007】ここで例えば図9に示すように、簡易な構
成でかつ電源の切り忘れによる電池の消耗を回避する補
聴器20が提案されている(実開平5-26880 号公報)。
この補聴器20は補聴器20側に磁界によりオンオフす
る磁気スイツチ21を設けると共に、補聴器収納ケース
25側に磁石26を設け、補聴器20を収納ケース25
内に収納した際、磁石26からの磁界によつて磁気スイ
ツチ21をオフ状態にしようとするものである。因に2
2は本体ケース、23はボリユーム調整用ダイヤル、2
4は電池室の蓋部を表す。
【0008】しかしながら、この補聴器20は収納ケー
ス25内に補聴器20を収納しなければ電源を切ること
ができない問題がある。そこで電源を切るための磁石2
1を常に携帯すれば、何時でもスイツチを切ることがで
きると考えられるが、これは実用的ではない。また以上
の問題以外に、上述したような補聴器1及び5では、耳
穴から補聴器1及び5を取り出す際に、取出しノブ3及
び6を寝た状態から起立した状態にする作業が必要とな
る。非常に狭い耳穴内にて非常に小さい取出しノブ3及
び6を起立させるこの作業は、手先の器用な人でもかな
り面倒な作業であつた。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、耳穴からの取り出しが容易でかつ電源の切り忘れを
回避し得る、簡易な構成の音聴取装置及びその収納ケー
スを提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、本体ケース31を耳穴内に挿入
し、聴取音を装用者の外耳道内に送出する音聴取装置3
0において、本体ケース31を耳穴内に挿入した際の本
体ケース31の外面位置に、本体ケース31に対して回
動自在に設けられ、電源となる電池39を保持する電池
保持手段33と、電池保持手段33が第1の回動位置に
あるとき電池39の電極に電気的に接続され、かつ電池
保持手段33が第2の回動位置にあるとき電極に対する
接続が遮断される電池接続手段41C、42と、耳穴の
開口面に沿うような細長形状を有し、かつ電池保持手段
33の外面から突出するように電池保持手段33に一体
に形成され、本体ケース31を耳穴内から取り出すため
の取出し手段となる取出しノブ34とを設けるようにす
る。
【0011】また本発明においては、電源となる電池3
9を保持し、電源がオンとなる第1の回動位置と電源が
オフとなる第2の回動位置を回動するように本体ケース
31に設けられた電池保持手段33と、電池保持手段3
3に一体に形成され、本体ケース31を耳穴から取り出
すための取出し手段となる取出しノブ34とを有する音
聴取装置30を収納する収納ケース50において、互い
に開閉自在に設けられ、閉状態になつたとき音聴取装置
30を収納する第1及び第2のケース半体51、52
と、第1のケース半体51に設けられ、取出しノブ34
を支持することにより電池保持手段33を固定する固定
手段54と、第2のケース半体52に設けられ、第1及
び第2のケース半体51、52の閉動作に応じて本体ケ
ース31を押圧することにより、電池保持手段33を第
2の回動位置に移動させる押圧移動手段55とを設ける
ようにする。
【0012】
【作用】耳穴内に挿入された音聴取装置30を取り出す
際、装用者は取出しノブ34を指で摘んで引つ張る。こ
のとき取出しノブ34が耳穴開口面に沿つた細長形状を
有し、かつ本体ケース31から起立させる必要がないこ
とにより、装用者は容易に取出しノブ34によつて音聴
取装置30を取り出すことができる。
【0013】また音聴取装置30を収納ケース50に収
納する際、第1のケース半体51に設けられた固定手段
54に取出しノブ34を介して電池保持手段33を固定
した後、第1のケース半体51に対して第2のケース半
体52を閉状態にすると、第2のケース半体52に設け
られた押圧移動手段55により本体ケース31のみが移
動される。この結果電池保持手段33が本体ケース31
に対して第2の回動位置となり音聴取装置30の電源が
切れる。かくして、操作性が良くかつ電源の切り忘れを
回避し得る、簡易な構成の音聴取装置30及びその収納
ケース50を実現できる。
【0014】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0015】(1)補聴器 図1において、30は全体として補聴器を示し、装用者
の耳穴に適合するような外形を有する本体ケース31に
は、マイクロホン、イヤホン、補聴音処理回路及びこれ
らの電子部品を駆動するための電池等が内蔵されてい
る。また耳穴に挿入した際の鼓膜側の先端部には、音道
への耳垢の侵入を防止するための耳垢防止部材32が着
脱自在に取り付けられている。これに対して耳穴に挿入
した際の外側(以下これを補聴器外面と呼ぶ)には、電
池ホルダ33が本体ケース31に対して回動自在に設け
られている。さらに電池ホルダ33の上面には当該電池
ホルダ33から突出する取出しノブ34が電池ホルダ3
3に一体成形されている。
【0016】これにより装用者は、補聴器30を耳穴か
ら取り出す際、この取出しノブ34を指で摘んで引つ張
ることにより容易に補聴器30を取り出すことができ
る。また取り出し後、本体ケース31を指で支持しなが
ら、取出しノブ34を摘んで電池ホルダ33を矢印e方
向に回動させることにより、電源オフの状態(図1に示
す状態)、またさらに回動させることにより電池を交換
し得る状態にすることができる。
【0017】ここで取出しノブ34は、耳穴の開口面が
縦長形状であることを考慮して、耳穴開口面に沿うよう
に縦長に大きく形成されている。これにより装用者は容
易に取出しノブ34を摘むことができる。さらに取出し
ノブ34と電池ホルダ33の継ぎ部には括れ35が形成
されており、装用者はこの括れ35に指先を引つかける
ことにより、指先を滑らせることなく取出しノブ34を
引つ張ることができる。また取出しノブ34を縦長に大
きく形成したことにより、電池ホルダ33との継ぎ部の
面積を大きくとることができ、例えば電池ホルダ33に
棒状の取出しノブを一体成形した場合等に比して、格段
に強度を高めることができる。
【0018】さらに取出しノブ34の両側に当たる本体
ケース31肩部には、傾斜面が取出しノブ34の方向に
向かうように切欠部36A及び36Bが形成されてい
る。これにより装用者は耳穴内にある補聴器30の取出
しノブ34を手探りで探りながら摘む際、本体ケース3
1が邪魔にならずに容易に取出しノブ34を摘むことが
できる。
【0019】因に、補聴器30は矢印fで示す取出しノ
ブ34の長手方向の外観形状が中心から両方向に対して
対称であるため、見かけ上どちらが電池ホルダ33の回
動軸側か遊端側かが分からない。このため電池ホルダ3
3の遊端側に当たる、取出しノブ34の長手方向の一端
には回動方向を表すための突起37が形成されている。
【0020】従つて装用者は突起37の位置を目又は指
の感触で確認し、確認した位置で取出しノブ34を矢印
e方向に引つ張ることにより、電池ホルダ33を矢印e
方向に回動させて電源の切換え及び電池の交換をするこ
とができる。もつとも突起37は電池ホルダ33の回動
軸側に設けても良いことはいうまでもない。このように
して補聴器30を用いれば、従来のように狭い耳穴内で
取出しノブを起立させるような煩雑な作業を必要とせ
ず、容易に補聴器30を取り出すことができる。また耳
穴内でも容易に電源のオンオフを切り換えることができ
る。
【0021】ここで図2及び図3は、電池ホルダ33の
構成及び電池ホルダ33の回動に応じた電源のオンオフ
状態を示し、電池ホルダ33は半円状の可撓性部材でな
るホルダ部38に電源となるボタン型の電池39を保持
する。電池ホルダ33の一端には軸受40が形成されて
おり、この軸受40に本体ケース31側に設けられた回
動軸(図示せず)が嵌め込まれる。
【0022】また電池ホルダ33のうち、電池が収納さ
れた際の陽極側は、図2(A)に示すように、全面に亘
つて開口されており、この開口を介して本体ケース31
側に設けられた陽電極41Aが電池39に常時接触する
ようになされている。また電池ホルダ33のうち、電池
39が収納された際の陰極側には電池ホルダ33の厚み
を貫通する窓部42が形成されており、本体ケース31
側に設けられた陰電極41Bはこの窓部42を介しての
み電池39に接触する。さらに窓部42近傍には凹部4
3が形成されている。
【0023】かかる構成により、電池ホルダ33が本体
ケース31の外面に一致する第1の回動状態にあると
き、図3(A)に示すように、陰電極41Bのヘ字状の
接片41Cが窓部42を介して電池39の陰極に接触す
ることにより補聴器30はオン状態となる。これに対し
て装用者により電池ホルダ33が矢印eの方向に回動さ
れて図3(B)に示すような状態になると、接片41C
が窓部42から離れることにより陰電極41Bと電池3
9の陰極が非接触の状態になり補聴器30はオフ状態と
なる。
【0024】またこのとき接片41Cが凹部43に嵌ま
り込むことにより、電池ホルダ33の回動がこの位置で
安定する。しかしこの状態からさらに一定以上の力を与
えて電池ホルダ33を矢印eの方向に回動させると、接
片41Cが凹部43から離間し、電池ホルダ33が矢印
eの方向にさらに回動する。これにより電池ホルダ33
は完全に本体ケース31から抜け出した位置まで回動
し、この状態で電池39を交換できる。
【0025】(2)収納ケース 図4において、50は全体として上述した補聴器30を
収納する収納ケースを示し、補聴器30を納める下蓋5
1と、下蓋51に対して回動軸(図示せず)を中心とし
て開閉自在に取り付けられた上蓋52とにより構成され
ている。下蓋51には、補聴器30の外面に沿う半円状
に形成されかつコ字状の切欠部53を有する保持部材5
4が設けられている。保持部材54は下蓋51の所定位
置に補聴器30が納められた際、切欠部53が取出しノ
ブ34の括れ35を挟みこむように当接することによ
り、電池ホルダ33を固定保持する。
【0026】また上蓋52を下蓋51に閉じ合わせた閉
状態において、上蓋52の補聴器本体ケース31の肩部
に対向する位置には、下蓋51の方向に突出する押当部
材55が設けられており、上蓋52を閉状態にしたとき
当該押当部材55が本体ケース31の肩部に当接するよ
うになされている。ここで押当部材55には、上蓋52
の回動軸(図示せず)から離れるに従つて高さが低くな
るような傾斜面55Aが形成されており、上蓋52を閉
方向に回動するに従つて本体ケース31との当接位置が
傾斜面55Aの高い位置から低い位置へと移動するよう
になされている。
【0027】この結果上蓋52を閉方向に回動させる
と、電池ホルダ33が保持部材54に保持された状態
で、本体ケース31のみが押当部材55により回動され
る。従つて図5(A)に示すように、電源がオンの状態
で下蓋51に納められた補聴器30は、一旦上蓋52を
閉状態にして再び開状態にすると、図5(B)に示すよ
うに、本体ケース31に対して電池ホルダ33が第2の
回動位置に回動した電源オフ状態になる。かくして上蓋
52を閉じるだけで、補聴器30の電源を切ることがで
きる。
【0028】因に収納ケース50の下蓋51には、図4
(B)に示すように、ウレタン性の内装部材56が設け
られている。内装部材56には、補聴器30を納めるた
めのくり抜き57及び電池を納めるためのくり抜き58
が形成されている。ここでくり抜き57は補聴器30の
外形よりも若干大きく形成されており、これにより補聴
器30の本体ケース31が上述したように電源オンの状
態から電源オフの状態に容易に回動できるようになされ
ている。ここでこのように内装部材56を設けたことに
より、外観上の見栄えを良くすることができる以外に、
補聴器30を下蓋51上の所定位置に容易に納めること
ができるという効果が得られる。
【0029】(3)実施例の動作 以上の構成において、補聴器装用者は、耳穴内に挿入し
た補聴器30の取出しノブ34を指で摘んでこれを引つ
張ることにより補聴器30全体を耳穴外に取り出すこと
ができる。このとき取出しノブ34が大きく形成されて
いることにより、装用者は耳穴外耳道に沿つて2つの指
を差し込めば容易に取出しノブ34を摘むことができ、
また括れ35をきつかけとして指を滑らすことなく取出
しノブ34を引つ張ることができる。また補聴器30を
耳穴内に挿入したままで電源を切りたい場合は、突起3
7を探し、この突起37の位置で取出しノブ34を引つ
張れば、本体ケース31に対して電池ホルダ33が回動
して容易に電源を切ることができる。この場合突起37
は電池ホルダ33の遊端側に形成している。
【0030】また補聴器30を耳穴から取り出した後、
就寝時等収納ケース50内に収納する場合には、収納ケ
ース50の下蓋51に形成された保持部材54に取出し
ノブ34を嵌め込みながら補聴器30を下蓋の所定位置
に納める。この状態で上蓋52を図6(A)の矢印fで
示す閉方向に閉じていくと、先ず押当部材55の傾斜面
55Aの上端部分が本体ケース31の肩部に当接する
(図6(A))。この状態からさらに上蓋52を閉方向
に回動すると、この回動動作に応じて本体ケース31が
傾斜面55Aによつて押えつけられながら回動する。こ
のとき電池ホルダ33は保持部材54によつて固定保持
されていることにより本体ケース31のみが電池ホルダ
33に対して相対的に回動する(図6(B))。この結
果補聴器30の電源がオフになる。
【0031】このようにして上蓋52の閉動作に応じ
て、自動的に補聴器30の電源がオフになる。この結
果、電源の切り忘れによる不必要な電池の消耗を確実に
回避できる。
【0032】(4)実施例の効果 以上の構成によれば、電池ホルダ33と一体に取出しノ
ブ34を設けたことにより、煩雑な取出しノブの引き起
こし操作をすることなく、容易に耳穴内から補聴器30
を取り出すことができる。
【0033】また取出しノブ34の根元に括れ35を形
成したことにより、取出しノブ34を確実に摘むことが
でき、一段と容易に補聴器30を耳穴から取り出すこと
ができる。また取出しノブ34上面に電池ホルダ33の
回動方向を表す突起37を設けたことにより、電池ホル
ダ33の回動方向を間違えずに、電池ホルダ33を容易
に電源オフ状態及び電池交換状態にすることができる。
【0034】さらに補聴器収納ケース50の下蓋51側
に補聴器30の取出しノブ34を支持して電池ホルダ3
3を固定する保持部材54を設けると共に、収納ケース
50の上蓋52側に上蓋52の閉動作に応じて補聴器本
体ケース31を押圧して補聴器本体ケース31を電池ホ
ルダ33に対して回動させる押当部材55を設けたこと
により、補聴器30の電源を容易にオフ状態にし得る補
聴器の収納ケース50を実現できる。
【0035】(5)他の実施例 なお上述の実施例においては、補聴器30の外面に沿う
半円状に形成されかつコ字状の切欠部53を有する保持
部材54によつて電池ホルダ33を固定保持する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば補聴器
30の取出しノブ34の括れ35位置に楕円形の穿設孔
を形成すると共に、下蓋51にこの穿設孔に嵌合するよ
うな突起部を設けてこれを保持部材54に代えて用いれ
ば、実施例と同様に電池ホルダ33を下蓋51に固定保
持することができる。このように取出しノブ34の形状
に応じて当該取出しノブ34を支持して電池ホルダ33
を固定保持する形状の保持部材を広く適用することがで
きる。
【0036】また上述の実施例においては、傾斜面55
Aを有する押当部材55を上蓋52側に設けた場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば本体ケー
ス31に当接することにより本体ケース31を電池ホル
ダ33に対して回動し得る傾斜面を有する押当部材を下
蓋51側に設けると共に、上蓋52の閉動作に応じて本
体ケース31を下蓋51側に押しつける突起を上蓋52
側に設けるようにしても上述の実施例と同様の効果を得
ることができる。
【0037】また上述の実施例においては、上蓋52及
び下蓋51を互いに回動自在に構成した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、要は取出しノブ34を
支持して電池ホルダ33を固定保持する第1のケース半
体と、ケース本体31を回動させるための押当部を有
し、第1のケース半体に対して開閉自在の第2のケース
半体を設けるようにすればよい。
【0038】さらに上述の実施例においては、本発明を
補聴器30に適用した場合について述べたが、本発明は
これに限らず、例えば本体ケースに受信器を内蔵したラ
ジオ装置や通信装置等にも適用でき、要はスピーカ等の
電子部品を内蔵した本体ケースを耳穴に挿入し、外耳道
内に聴取音を送出する音聴取装置に広く適用することが
できる。
【0039】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、本体ケー
スを耳穴内に挿入し、聴取音を装用者の外耳道内に送出
する音聴取装置において、本体ケースを耳穴内に挿入し
た際の本体ケースの外面位置に、本体ケースに対して回
動自在に設けられ、電源となる電池を保持する電池保持
手段と、電池保持手段が第1の回動位置にあるとき電池
の電極に電気的に接続され、かつ電池保持手段が第2の
回動位置にあるとき電極に対する接続が遮断される電池
接続手段と、耳穴の開口面に沿うような細長形状を有
し、かつ電池保持手段の外面から突出するように電池保
持手段に一体に形成され、本体ケースを耳穴内から取り
出すための取出し手段となる取出しノブとを設けたこと
により、操作性が良くかつ簡易な構成の音聴取装置を実
現できる。
【0040】また本発明によれば、電源となる電池を保
持し、電源がオンとなる第1の回動位置と電源がオフと
なる第2の回動位置を回動するように本体ケースに設け
られた電池保持手段と、電池保持手段に一体に形成さ
れ、本体ケースを耳穴から取り出すための取出し手段と
なる取出しノブとを有する音聴取装置を収納する収納ケ
ースにおいて、互いに開閉自在に設けられ、閉状態にな
つたとき音聴取装置を収納する第1及び第2のケース半
体と、第1のケース半体に設けられ、取出しノブを支持
することにより電池保持手段を固定する固定手段と、第
2のケース半体に設けられ、第1及び第2のケース半体
の閉動作に応じて本体ケースに当接して本体ケースを押
圧移動することにより、電池保持手段を第2の回動位置
に回動させる押圧移動手段とを設けるようにしたことに
より、収納時の電源の切り忘れを回避し得る簡易な構成
の収納ケースを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音聴取装置の一実施例を示す挿耳形補
聴器の外観図である。
【図2】電池ホルダを示す斜視図である。
【図3】電池ホルダの回動に基づく電源のオンオフ動作
の説明に供する電池ホルダ及び電極を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明による収納ケースの一実施例を示す外観
図である。
【図5】収納ケースへの補聴器の収納状態及び収納後の
状態を示す平面図である。
【図6】収納ケースによる電源オフ動作の説明に供する
収納ケースを破断して示す斜視図である。
【図7】従来の補聴器を示す側面図である。
【図8】従来の補聴器を示す斜視図である。
【図9】従来の補聴器及び収納ケースを示す側面図であ
る。
【符号の説明】
30……補聴器、31……本体ケース、33……電池ホ
ルダ、34……取出しノブ、35……括れ、37……突
起、39……電池、41A、41B……電極、41C…
…接片、50……収納ケース、51……下蓋、52……
上蓋、54……保持部材、55……押当部材、55A…
…傾斜面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースを耳穴内に挿入し、聴取音を装
    用者の外耳道内に送出する音聴取装置において、 上記本体ケースを耳穴内に挿入した際の上記本体ケース
    の外面位置に、上記本体ケースに対して回動自在に設け
    られ、電源となる電池を保持する電池保持手段と、 上記電池保持手段が第1の回動位置にあるとき上記電池
    の電極に電気的に接続され、かつ上記電池保持手段が第
    2の回動位置にあるとき上記電極に対する接続が遮断さ
    れる電池接続手段と、 耳穴の開口面に沿うような細長形状を有し、かつ上記電
    池保持手段の外面から突出するように上記電池保持手段
    に一体に形成され、上記本体ケースを耳穴内から取り出
    すための取出し手段となる取出しノブとを具えることを
    特徴とする音聴取装置。
  2. 【請求項2】上記取出しノブと上記電池保持手段との継
    ぎ位置には括れが形成されたことを特徴とする請求項1
    に記載の音聴取装置。
  3. 【請求項3】上記取出しノブの細長形状の一端には、上
    記電池保持手段の回動方向を表わす表示部が形成された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音聴取
    装置。
  4. 【請求項4】電源となる電池を保持し、電源がオンとな
    る第1の回動位置と電源がオフとなる第2の回動位置を
    回動するように本体ケースに設けられた電池保持手段
    と、上記電池保持手段に一体に形成され、上記本体ケー
    スを耳穴から取り出すための取出し手段となる取出しノ
    ブとを有する音聴取装置を収納する収納ケースにおい
    て、 互いに開閉自在に設けられ、閉状態で上記音聴取装置を
    収納する第1及び第2のケース半体と、 上記第1のケース半体に設けられ、上記取出しノブを支
    持することにより上記電池保持手段を固定する固定手段
    と、 上記第2のケース半体に設けられ、上記第1及び第2の
    ケース半体の閉動作に応じて上記本体ケースを押圧する
    ことにより、上記電池保持手段を上記第2の回動位置に
    移動させる押圧移動手段とを具えることを特徴とする収
    納ケース。
  5. 【請求項5】上記第1及び第2のケース半体は所定の回
    動軸を中心として互いに回動自在に形成されたことを特
    徴とする請求項4に記載の収納ケース。
  6. 【請求項6】上記押圧移動手段には、傾斜面が形成され
    たことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の収納
    ケース。
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