JPH088448Y2 - ガスクロマトグラフ用水素炎イオン化検出器 - Google Patents
ガスクロマトグラフ用水素炎イオン化検出器Info
- Publication number
- JPH088448Y2 JPH088448Y2 JP1988025468U JP2546888U JPH088448Y2 JP H088448 Y2 JPH088448 Y2 JP H088448Y2 JP 1988025468 U JP1988025468 U JP 1988025468U JP 2546888 U JP2546888 U JP 2546888U JP H088448 Y2 JPH088448 Y2 JP H088448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogen flame
- sample
- ionization detector
- gas chromatograph
- flame ionization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ガスクロマトグラフの検出器として使用
される水素炎イオン化検出器の改良に関する。
される水素炎イオン化検出器の改良に関する。
ガスクロマトグラフは、第3図に示すようにボンベ10
から移動相のキャリヤガス(H2、He、Ar等)をバルブ11
で調整しつつ一定速度で流し、試料導入部12で試料を注
入し、分離用カラム13の固定相(パックドカラムの場合
はカラムに充填した固定相、キャピラリカラムの場合は
カラム壁に塗布又は化学結合させた固定相)との間で吸
着或いは吸収分配による濃度平衡を行わせて試料中の成
分を分離し、検出器14によって分析する装置である。
から移動相のキャリヤガス(H2、He、Ar等)をバルブ11
で調整しつつ一定速度で流し、試料導入部12で試料を注
入し、分離用カラム13の固定相(パックドカラムの場合
はカラムに充填した固定相、キャピラリカラムの場合は
カラム壁に塗布又は化学結合させた固定相)との間で吸
着或いは吸収分配による濃度平衡を行わせて試料中の成
分を分離し、検出器14によって分析する装置である。
前記検出器14としては、熱伝導度検出器や電子捕獲形
検出器、炎光々度形検出器等種々あるが、高感度検出器
として水素炎イオン化検出器もよく用いられる。この水
素炎イオン化検出器はホルムアルデヒド、蟻酸など2、
3のものを除いた全ての有機化合物に対して高い感度を
示す。
検出器、炎光々度形検出器等種々あるが、高感度検出器
として水素炎イオン化検出器もよく用いられる。この水
素炎イオン化検出器はホルムアルデヒド、蟻酸など2、
3のものを除いた全ての有機化合物に対して高い感度を
示す。
この水素炎イオン化検出器は、第2図の要部断面図に
示すように、カラムA内に別途水素ガス管路Bより水素
ガスを導いた水素燃焼装置で水素炎Cを作り、キャリヤ
ガスと共に分離された試料を流すと試料中の有機成分は
燃焼の過程で炭素を中心としたイオンを生じるので、該
水素炎Cに高電圧電源Dより電圧をかけ、イオン濃度に
比例して生じる電流をコレクタE及び検出回路Fによっ
て測定するものである。
示すように、カラムA内に別途水素ガス管路Bより水素
ガスを導いた水素燃焼装置で水素炎Cを作り、キャリヤ
ガスと共に分離された試料を流すと試料中の有機成分は
燃焼の過程で炭素を中心としたイオンを生じるので、該
水素炎Cに高電圧電源Dより電圧をかけ、イオン濃度に
比例して生じる電流をコレクタE及び検出回路Fによっ
て測定するものである。
現在ガスクロマトグラフ用水素炎イオン化検出器によ
って試料をイオン化し、そのイオンを高電界によって集
め、電流信号として取り出しても試料の1ppm程度しか検
出に寄与しないとされている。従って水素炎イオン化検
出器の感度を上げるために水素炎でのイオン化効率を上
げることが要請される。
って試料をイオン化し、そのイオンを高電界によって集
め、電流信号として取り出しても試料の1ppm程度しか検
出に寄与しないとされている。従って水素炎イオン化検
出器の感度を上げるために水素炎でのイオン化効率を上
げることが要請される。
この考案はかかる問題点に鑑みてなされたものでその
目的とするところは試料の燃焼によって生じるイオン化
の促進をはかることにある。
目的とするところは試料の燃焼によって生じるイオン化
の促進をはかることにある。
即ち、この考案は上記する問題点を解決するために、
カラムの途中に設置した水素炎に試料を通過させ、該試
料をイオン化して試料を検出するガスクロマトグラフ用
水素炎イオン化検出器において、前記カラムの水素炎の
手前に試料励起装置を設置したことを特徴とする。
カラムの途中に設置した水素炎に試料を通過させ、該試
料をイオン化して試料を検出するガスクロマトグラフ用
水素炎イオン化検出器において、前記カラムの水素炎の
手前に試料励起装置を設置したことを特徴とする。
分離用カラム内で分離されキャリヤガスと共に流れて
来た特定の試料は、水素炎を通過する前に試料励起装置
で励起され、試料中の原子或いは分子が高いエネルギー
準位となり、この状態の試料は水素炎を通過すると燃焼
の際イオン化する率が高くなる。従って検出器の感度が
良くなる。
来た特定の試料は、水素炎を通過する前に試料励起装置
で励起され、試料中の原子或いは分子が高いエネルギー
準位となり、この状態の試料は水素炎を通過すると燃焼
の際イオン化する率が高くなる。従って検出器の感度が
良くなる。
以下この考案の具体的実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図はこの考案にかかるガスクロマトグラフ用水素
炎イオン化検出器の要部断面図を示す。この図で、1は
カラムであって分離された試料がキャリヤガスと共に流
れて来る。2は水素ガスを流すための管路、3は水素炎
である。4は前記水素炎3に電圧をかけるための高電圧
電源、5は前記水素炎で生じたイオンを集めるためのコ
レクタ、6は該コレクタ5に接続する検出回路である。
炎イオン化検出器の要部断面図を示す。この図で、1は
カラムであって分離された試料がキャリヤガスと共に流
れて来る。2は水素ガスを流すための管路、3は水素炎
である。4は前記水素炎3に電圧をかけるための高電圧
電源、5は前記水素炎で生じたイオンを集めるためのコ
レクタ、6は該コレクタ5に接続する検出回路である。
また、7は励起装置であって前記カラム1側より流れ
て来る試料を励起するためのものである。この励起装置
7としては例えば紫外線発生装置がある。この紫外線発
生装置は水銀灯によって紫外線を発生させ、その紫外線
を試料の励起に利用するものである。
て来る試料を励起するためのものである。この励起装置
7としては例えば紫外線発生装置がある。この紫外線発
生装置は水銀灯によって紫外線を発生させ、その紫外線
を試料の励起に利用するものである。
即ち、この考案の要点は、分離用カラム(図示せず)
内で分離されキャリヤガスと共に流れて来た特定の試料
を、前記水素炎3を通す前に紫外線等で励起する装置を
設置することにある。このように励起されると試料中の
原子或いは分子は高いエネルギー準位となり、この状態
の試料が水素炎3を通過すると燃焼の際イオン化する率
が高くなるのである。或いはまた、前記励起装置7とし
ては放電装置であっても良い。
内で分離されキャリヤガスと共に流れて来た特定の試料
を、前記水素炎3を通す前に紫外線等で励起する装置を
設置することにある。このように励起されると試料中の
原子或いは分子は高いエネルギー準位となり、この状態
の試料が水素炎3を通過すると燃焼の際イオン化する率
が高くなるのである。或いはまた、前記励起装置7とし
ては放電装置であっても良い。
この考案にかかるガスクロマトグラフ用水素炎イオン
化検出器は以上のような構成としたもので検出器として
の感度が上がり、極く微量の成分でもより正確に検出す
ることが可能となる。
化検出器は以上のような構成としたもので検出器として
の感度が上がり、極く微量の成分でもより正確に検出す
ることが可能となる。
第1図はこの考案にかかるガスクロマトグラフ用水素炎
イオン化検出器の要部断面図、第2図は従来の水素炎イ
オン化検出器の要部断面図、第3図はガスクロマトグラ
フの原理図である。 1……カラム、2……水素ガス管路、3……水素炎 4……高電圧電源、5……コレクタ、6……検出回路 7……試料励起装置
イオン化検出器の要部断面図、第2図は従来の水素炎イ
オン化検出器の要部断面図、第3図はガスクロマトグラ
フの原理図である。 1……カラム、2……水素ガス管路、3……水素炎 4……高電圧電源、5……コレクタ、6……検出回路 7……試料励起装置
Claims (1)
- 【請求項1】カラムの途中に設置した水素燃焼装置の水
素炎に試料を通過させ、該試料をイオン化して試料を検
出するガスクロマトグラフ用水素炎イオン化検出器にお
いて、前記カラムの水素炎の手前に試料励起装置を設置
したことを特徴とするガスクロマトグラフ用水素炎イオ
ン化検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988025468U JPH088448Y2 (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 | ガスクロマトグラフ用水素炎イオン化検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988025468U JPH088448Y2 (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 | ガスクロマトグラフ用水素炎イオン化検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01132959U JPH01132959U (ja) | 1989-09-11 |
| JPH088448Y2 true JPH088448Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31246233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988025468U Expired - Lifetime JPH088448Y2 (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 | ガスクロマトグラフ用水素炎イオン化検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088448Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52141696A (en) * | 1976-05-20 | 1977-11-26 | Hijiri Seiko Sangyo | Detecting method of hydrogen flame ionization |
-
1988
- 1988-02-27 JP JP1988025468U patent/JPH088448Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01132959U (ja) | 1989-09-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5541519A (en) | Photoionization detector incorporating a dopant and carrier gas flow | |
| Rhodes et al. | Analysis of polyaromatic hydrocarbon mixtures with laser ionization gas chromatography/mass spectrometry | |
| US6333632B1 (en) | Alternating current discharge ionization detector | |
| KR101110358B1 (ko) | 유해물질 검출 방법 및 테스트 시스템 | |
| US5892364A (en) | Trace constituent detection in inert gases | |
| EP0763733B1 (en) | Flame ionization method and apparatus for analyzing a sample | |
| EP0262223B1 (en) | Detector for gas chromatograph | |
| US10048222B2 (en) | Miniaturized helium photoionization detector | |
| US5528150A (en) | Gas sampling apparatus including a sealed chamber cooperative with a separate detector chamber | |
| WO2008074987A1 (en) | Detector apparatus and pre-concentrators | |
| Poole | Conventional detectors for gas chromatography | |
| JPS61144564A (ja) | ガスクロマトグラフィー用のイオン化検出装置 | |
| US20040189314A1 (en) | Helium ionization detector | |
| JPH088448Y2 (ja) | ガスクロマトグラフ用水素炎イオン化検出器 | |
| Louis et al. | Evaluation of direct axial sample introduction for ion mobility detection after capillary gas chromatography | |
| RU2277238C2 (ru) | Способ измерения концентрации примесей в азоте, водороде и кислороде методом спектрометрии подвижности ионов | |
| Colón et al. | Detectors in modern gas chromatography | |
| FI94466C (fi) | Kaasuilmaisin | |
| Jin et al. | Helium direct current discharge ionization detector for gas chromatography | |
| Yamane | Photoionization detector for gas chromatography: I. Detection of inorganic gases | |
| Mergemeier et al. | Basic experimental studies on the operation of photoionization detectors | |
| RU2523765C1 (ru) | Фотоионизационный детектор для газоаналитической аппаратуры | |
| JP2810804B2 (ja) | 電子捕獲検出器 | |
| JP4235028B2 (ja) | 大気汚染物質の分析方法 | |
| JP2005077155A (ja) | よう素除去効率試験方法及びよう素除去フィルタ |