JPH0884518A - 施肥装置 - Google Patents

施肥装置

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JPH0884518A
JPH0884518A JP24849494A JP24849494A JPH0884518A JP H0884518 A JPH0884518 A JP H0884518A JP 24849494 A JP24849494 A JP 24849494A JP 24849494 A JP24849494 A JP 24849494A JP H0884518 A JPH0884518 A JP H0884518A
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Kenichi Kondo
健一 近藤
Hideaki Fukuma
英明 福間
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業機の整地フロートに複数の施肥ノズルを
設けて上下複数段に土中施肥するものでありながら、圃
場に散在する藁屑等の夾雑物が施肥ノズルの基端部に滞
留したり、上下の施肥ノズルの間に挾み込まれたりしな
いようにし、また後方下方に延出した施肥ノズルに土の
抵抗が作用しても、整地フロートを可及的に安定した状
態に保持できるようにする。 【構成】 最下段に施肥する施肥ノズル36の前方に夾
雑物を土中に押え付けるガイド体46を設け、該ガイド
体46を側面視で前方から後方に向けて順次深く土中に
進入させて、その後端部46aを最上段に施肥する施肥
ノズル35よりも下方に位置させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、田面を滑走する作業機
の整地フロートに装備されて、土中に肥料を施す施肥装
置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、田植機等の植付作業機には、苗
の植付けと同時に肥料を施肥するものがあるが、このも
のには、施肥された肥料の流失を防止するとともに施肥
効果を高めるため、田面を滑走する整地フロートに、後
方下方に延出する施肥ノズルを設けて土中施肥するよう
にしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、後方下方に
延出する施肥ノズルを整地フロートに設けたものでは、
機体の走行に伴って施肥ノズルが土中に没入した状態で
移動するため、圃場に散在する藁屑等の夾雑物が施肥ノ
ズルの始端部に滞留することがあり、また複数の施肥ノ
ズルを設けて上下複数段に土中施肥する場合には、上段
の施肥ノズルにも夾雑物が引掛り、上下の施肥ノズルの
間に夾雑物が挾み込まれることがあった。このため施肥
ノズルの走行軌跡に幅広な溝が形成されて、施肥された
肥料が完全に埋設されずに流失することがある。一方、
後方下方に延出した施肥ノズルには、土の抵抗等が作用
して整地フロートを前下り状に回動させようとするの
で、整地フロートによる溝付きが圃場に発生して植付性
能に悪影響を及ぼすとともに、施肥状態も不安定になる
惧れがあった。
【0004】本発明は、上記の如き実情に鑑み創作され
たものであって、その目的とするところは、後方下方に
延出する複数の施肥ノズルを設けて上下複数段に土中施
肥するものであっても、従来に比べて藁屑等の夾雑物が
施肥ノズルに滞留したり、上下の施肥ノズルの間に挾み
込まれたりしないようにし、また施肥ノズルに土の抵抗
が作用しても、整地フロートを可及的に安定した状態に
保持できる施肥装置を提供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明が講じた技術的手段は、作業機の整地フロー
トに装備される施肥装置であって、上記整地フロート
に、後方下方に延出する複数の施肥ノズルを設けて上下
複数段に土中施肥すると共に、最下段に施肥する施肥ノ
ズルの前方に、藁屑等の夾雑物を土中に押え付けるガイ
ド体を設け、該ガイド体を側面視で前方から後方に向け
て順次深く土中に進入させて、その後端部を最上段に施
肥する施肥ノズルよりも下方に位置させたことを特徴と
するものである。
【0006】
【作用】したがって本発明によれば、整地フロートに設
けた後方下方に延出する複数の施肥ノズルが機体の走行
に伴って上下複数段に土中施肥する。そして最下段に施
肥する施肥ノズルの前方に設けたガイド体が、圃場に散
在する藁屑等の夾雑物を土中に押え付ける。そしてガイ
ド体は側面視で前方から後方に向けて順次深く土中に進
入しているので、夾雑物を徐々に圃場面より深い所へ押
え付け、ついで最下段の施肥ノズルが引継いで更に夾雑
物を押え付けてゆく。しかもガイド体の後端部が最上段
に施肥する施肥ノズルよりも下方に位置しているので、
従来のものに比べて、夾雑物が施肥ノズルの始端部に滞
留したり、上下の施肥ノズルの間に挾み込まれたりする
ことがない。また後方下方に延出した施肥ノズルに土の
抵抗等が作用して整地フロートを前下り状に回動させよ
うとしても、施肥ノズルの前方に設けたガイド体には夾
雑物の抵抗等が作用して、整地フロートを前上り状に回
動させようとするので、これらの力が相殺して整地フロ
ートを可及的に安定した状態に保持する。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を添付した田植機の図面
に基いて詳細に説明する。まず図1,図2において、1
は5条植の乗用田植機であって、走行機体2の後部に作
業機としての植付作業機3が連結され、該植付作業機3
に苗植付けと同時に土中施肥する施肥装置4が装備され
ている。上記走行機体2は、前輪5および後輪6を備え
た機体フレーム7の前部にエンジン8が搭載され、その
後方に運転操作部9、運転座席10が配設されており、
機体の後部にはアッパリンク11、ロアリンク12等か
らなるリンク機構13を介して前記植付作業機3が昇降
自在に連結されている。14は植付作業機2に動力を伝
達するPTO軸である。
【0008】エンジン8の両側には浅層用肥料タンク1
5、15が配置され、該浅層用肥料タンク15が機体の
略中央に配置した浅層用肥料ポンプ16にサクションホ
ース17を介して連結されている。18はサブタンクで
ある。また運転座席10の一側には深層用肥料タンク1
9が配置されており、該深層用肥料タンク19が深層用
肥料ポンプ20にサクションホース21を介して連結さ
れている。22,23はロアリンク12の上方に設けた
インジケータであって一方のインジケータ22の入口側
がホース24,24…を介して浅層用肥料ポンプ16に
連結され、他方のインジケータ23の入口側がホース2
5,25…を介して深層用肥料ポンプ20に連結されて
いる。26,27はインジケータ22,23の操作レバ
ー、28,29は肥料の還流ホースである。
【0009】前記植付作業機3は、前高後低状に架設さ
れた左右往復動する苗載台30と、該苗載台30の下方
に配設されたドライプケース31で連結される3連のプ
ランタケース32、および該プランタケース32に装着
された上下回動自在の整地フロート33等により構成さ
れていて、機体の走行に伴って整地フロート33が滑走
して整地した圃場面に、プランタケース32の後端に装
着したロータリ式の植付杆34が苗載台30から苗を単
位植付株に掻取って植付けてゆく。
【0010】上記整地フロート33は図3に示すように
センタフロート33aと左右のサイドフロート33bと
で構成されており、各整地フロート33には後方下方に
延出する複数の施肥ノズルが設けられていて、苗植付と
同時に上下複数段に土中施肥するようになっている。そ
して本実施例では、上記複数の施肥ノズルとして最上段
に施肥する浅層用の施肥ノズル35と最下段に施肥する
深層用の施肥ノズル36とが上下2段に設けられてい
る。すなわち、図4、図5に示すセンタフロート33a
では、上段の施肥ノズル35が支軸37を介して上下回
動自在に支持され、後方下方に延出されたその先端が上
下に回動するセンタフロート33aの回動軸38よりも
後方下方に開口している。また支軸39を介して上下回
動自在に支持された下段の施肥ノズル36が上段の施肥
ノズル35の下方から後方に延出されている。40は上
段の施肥ノズル35の基端部に設けたジョイントであっ
て、該ジョイント40がホース41を介して前記インジ
ケータ22に連結されており、下段の施肥ノズル36の
基端部に設けたジョイント42がホース43を介してイ
ンジケータ23に連結されている。44は上段の施肥ノ
ズル35の施肥深さ調節レバー、45は下段の施肥ノズ
ル36の施肥深さ調節レバーである。
【0011】そして下段に施肥する深層用の施肥ノズル
36の前方には藁屑等の夾雑物を土中に押え付けるガイ
ド体46がフロート33aの下面に固定されている。上
記ガイド体46は側面視で前方から後方に向けて順次深
く土中に進入するように傾斜状に形成されていて、その
後端部46aを上段の施肥ノズル35よりも下方に位置
させることによりセンターフロート33aの底面からの
深さがH>hとなっている。またガイド体46の後端部
46aにクサビ状の凹部aを設けて、該凹部aに下段の
施肥ノズル36の基端部36aをラップ状に進入させ
て、ガイド体46によって押えられた夾雑物がスムーズ
に施肥ノズル36に引き継がれるようになっている。
【0012】また施肥ノズル36は一般に後端側を左右
から押しつぶした狭小部に形成して、土の抵抗を少くし
ているが、上記ガイド体46は図6に示すように上記施
肥ノズル36の狭小部分始端より後方まで延出させると
ともに、ガイド体46の幅Aを施肥ノズル36の狭小部
分の幅Bよりも狭くすることにより、ガイド体46で押
え付けた夾雑物を施肥ノズル36の狭小部分が引継いで
押えるようになっている。 さらにまた図7に示すよう
に、ガイド体46の幅Aを施肥ノズル36の基端側に設
けた補強部36bの幅B′よりも狭く形成することによ
り、土中に進入したガイド体46から補強部36b、施
肥ノズル36と、後方にゆくに従って順次幅が広くなっ
ている。
【0013】左右のサイドフロート33bについても、
上記と全く同様に、下段に施肥する施肥ノズル36の前
方にガイド体46が固定されている。また施肥ノズルを
上下2段以上に設けてもよいことは勿論であって、要は
最下段の施肥ノズルの前方にガイド体を設け、該ガイド
体の後端部を最上段の施肥ノズルの下方に位置させるよ
うにすればよい。
【0014】上記の如き構成において、機体の走行に伴
って整地フロート33が圃場面を滑走し、植付杆34が
苗を植付けるとともに、整地フロート33に設けた後方
下方に延出する施肥ノズル35,36から上下2段に土
中施肥する。そして圃場に藁屑等の夾雑物が散乱してい
ても、最下段に施肥する施肥ノズル36の前方に設け
た、側面視で後方に向けて順次深く土中に進入するガイ
ド体46が夾雑物を徐々に押え付け、ついでガイド体4
6の凹部aにラップ状に進入している施肥ノズル36が
夾雑物をスムーズに引継いで更に深く押え付ける。しか
もガイド体46の後端部46aが上段の施肥ノズル35
よりも下方に位置しているので、夾雑物が施肥ノズル3
6の基端部に引っかかったり、上下の施肥ノズル35,
36の間に挾み込まれるのが防止され、夾雑物は土中に
埋没した状態のまま放置される。
【0015】そして土中に進入したガイド体46から補
強部36b、施肥ノズル36と後方にゆくに従って順次
幅が広くなっていて、まずガイド体46で土を左右に押
し分けた後、補強部36bと施肥ノズル36とが次第に
土を広く押し分けるので、施肥ノズル36に加わる荷重
をガイド体46に分散できて、施肥ノズル36の強度を
下げることが可能となり、このため施肥ノズル36を肉
厚の薄い幅狭なものとすることができて、施肥ノズル4
6による田面の溝が小さくなり、また施肥ノズル46の
土中での進行性を向上させることが可能となる。一方、
施肥ノズル36に土の抵抗が作用して、整地フロート3
3を前下り状に回動させようとしても、整地フロート3
3の前方に設けたガイド体46が整地フロート3を前上
り状に回動させようとするので、これらの力が相殺して
整地フロート33を可及的に安定した状態に保持するこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】これを要するに本発明は、作業機の整地
フロートに装備される施肥装置であって、上記整地フロ
ートに、後方下方に延出する複数の施肥ノズルを設けて
上下複数段に土中施肥すると共に、最下段に施肥する施
肥ノズルの前方に、藁屑等の夾雑物を土中に押え付ける
ガイド体を設け、該ガイド体を側面視で前方から後方に
向けて順次深く土中に進入させて、その後端部を最上段
に施肥する施肥ノズルよりも下方に位置させたことか
ら、整地フロートに設けた複数の施肥ノズルで上下複数
段に土中施肥するものでありながら、最下段に施肥する
施肥ノズルの前方に設けたガイド体が、藁屑等の夾雑物
を前方から後方に向けて徐々に深く土中に押さえ付け、
しかもガイド体の後端部が最上段に施肥する施肥ノズル
よりも下方位置で夾雑物を押えるので、従来に比べて夾
雑が施肥ノズルの基端部に滞留したり、上下の施肥ノズ
ルの間に挾み込まれたりすることはない。そして後方下
方に延出した施肥ノズルが、土の抵抗により整地フロー
トを前下り状に回動させようとしても、施肥ノズルの前
方に設けたガイド体が、夾雑物を押える時の抵抗で整地
フロートを前上り状に回動させようとするので、これら
の力が相殺して整地フロートを可及的に安定した状態に
保持して土中施肥を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】施肥装置を装備した乗用田植機の全体側面図で
ある。
【図2】同上平面図である。
【図3】整地フロートの全体配置図である。
【図4】センタフロートの側面図である。
【図5】同上平面図である。
【図6】同上一部の拡大平面図である。
【図7】同上補強部を示す拡大平面図である。
【図8】サイドフロートの平面図である。
【符号の説明】
3 植付作業機 4 施肥装置 33 整地フロート 35 上段の施肥ノズル 36 下段の施肥ノズル 46 ガイド体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機の整地フロートに装備される施肥
    装置であって、上記整地フロートに、後方下方に延出す
    る複数の施肥ノズルを設けて上下複数段に土中施肥する
    と共に、最下段に施肥する施肥ノズルの前方に、藁屑等
    の夾雑物を土中に押え付けるガイド体を設け、該ガイド
    体を側面視で前方から後方に向けて順次深く土中に進入
    させて、その後端部を最上段に施肥する施肥ノズルより
    も下方に位置させたことを特徴とする施肥装置。
JP24849494A 1994-09-16 1994-09-16 施肥装置 Expired - Fee Related JP3302194B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102150498A (zh) * 2011-05-14 2011-08-17 黄朝根 水稻抛秧机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102150498A (zh) * 2011-05-14 2011-08-17 黄朝根 水稻抛秧机

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