JPH0884730A - 超音波内視鏡装置 - Google Patents

超音波内視鏡装置

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Publication number
JPH0884730A
JPH0884730A JP22537294A JP22537294A JPH0884730A JP H0884730 A JPH0884730 A JP H0884730A JP 22537294 A JP22537294 A JP 22537294A JP 22537294 A JP22537294 A JP 22537294A JP H0884730 A JPH0884730 A JP H0884730A
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JP
Japan
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ultrasonic
image
optical image
optical
endoscope
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Withdrawn
Application number
JP22537294A
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English (en)
Inventor
Takahiro Echizenya
孝博 越前谷
Yoshitake Saitou
吉毅 斉藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0884730A publication Critical patent/JPH0884730A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学視野内において例えば病変部の任意の断
層面の超音波画像を獲得すると共に、その位置を明確に
すること。 【構成】 モニタ5において表示された光学像を確認し
ながら、この光学像上にアドレスポインタ6によって超
音波による観察の位置としてのカーソルライン21を指
定し、駆動回路12、可変ディレイライン11及びマル
チプレクサ10を介してマトリクスアレイ振動子7が指
定位置に向かって超音波を出射するように駆動し走査す
ることで、光学視野内における例えば病変部を含む任意
の超音波画像を獲得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学像を得る手段及び
超音波画像を得る手段を備えており、光学像と共に超音
波により体腔深部の例えば病変を観察することができる
超音波内視鏡装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、体腔内例えば胃壁内部や胃外壁に
できた腫瘍等を発見するために、超音波内視鏡が使用さ
れている。
【0003】この超音波内視鏡より得られる超音波断層
像及び光学像は、同時にあるいは単独でモニタ上に表示
され診断が行われている。診断をスムーズに行うため
に、超音波断層像と光学像の位置関係を把握する手段
が、特公平3−67690号公報、特開平2−1891
40号公報において提案されている。
【0004】特開平2−189140号公報では、光学
像上に超音波断層像を得ている位置をマーカーで表示す
る方法が提案されている。
【0005】一方、特公平3−67690号公報では、
光学像上のカーソルに連動して超音波振動子を移動させ
る手段が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−18914
0号公報では、光学像上に超音波断層像を得ている位置
をマーカーで表示する技術が提案されているが、病変部
の特定な方向の断面しか超音波断層像の表示ができなか
った。このため、断層面を変えるためには超音波内視鏡
の先端の位置を変えなければならなかった。その結果、
早期癌等の微少な病変部は、超音波走査がしにくいとい
う欠点があった。
【0007】また、特公平3−67690号公報では、
光学像上のカーソルに連動して超音波振動子を移動させ
る手段を提案しているが、超音波振動子を移動させるた
めの手段と移動空間を確保する必要があった。このた
め、先端部の構造が複雑となり、内視鏡先端部径が太く
なり、先端硬性長が長くなるため、患者への苦痛が増大
する不具合があった。また、超音波振動子の移動量に限
界があり任意方向の超音波断層像を得ることができなか
った。
【0008】本発明は前記事情にかんがみてなされたも
ので、光学視野内において例えば病変部を含む任意の位
置における超音波画像を獲得すると共に、その位置と光
学像の対応が得られる超音波内視鏡装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、視野光学系を
介して被検体の光学像を取得する光学像取得手段と、前
記光学像取得手段が取得する対象となる被検体のほぼ同
部位を観察診断するように前記視野光学系の近傍に複数
個配列された超音波振動子と、前記光学像取得手段で得
られた光学像中の所望の位置を指定する位置指定手段
と、前記位置指定手段により指定された位置情報に基づ
いて、この位置情報に対応する前記被検体の位置に向け
て前記超音波振動子が超音波を出射するように駆動走査
をする手段と、を有している。
【0010】
【作 用】本発明の構成で、光学像取得手段が得た光学
像中に、指定手段によって超音波による観察の位置を指
定すると、駆動走査をする手段が、位置指定手段により
指定された位置に向けて、超音波振動子が超音波を出射
するように駆動し走査することにより、光学視野内にお
ける例えば病変部を含む任意の超音波画像を獲得するこ
とができると共に、取得した超音波画像は指定した位置
と常に対応している。
【0011】
【実施例】図を参照して本発明の実施例について、以下
に説明する。図1ないし図5は本発明の第1実施例に係
り、図1は超音波診断装置のブロック図、図2は超音波
内視鏡の先端部の外観図、図3はモニタ画面の説明図、
図4は診断部位の光学像と断層画像の位置関係を示す説
明図、図5(a),(b)は光学像と超音波断層画像と
の親子画面に関する説明図である。
【0012】本実施例の超音波診断装置は、光学視野内
であって例えば病変部の任意の断層面における超音波画
像を獲得すると共に、その位置をモニタ画面を確認しな
がら設定できる構成となっている。
【0013】図1に示す超音波診断装置35は、後述の
光学像取得手段としての撮像手段と複数の超音波振動子
とを有する超音波内視鏡1と、この超音波内視鏡1の超
音波エコー信号を受けて画像を構築する超音波観測装置
2と、超音波内視鏡1の出力する電気信号を受けて標準
的な映像信号に変換処理するビデオプロセッサ3と、超
音波内視鏡1に照明光を供給する光源装置4と、超音波
観測装置2が出力する超音波画像を表示するモニタ5
と、モニタ5の画面上において位置の指定をするアドレ
スポインタ6とを有している。
【0014】超音波内視鏡1と超音波観測装置2が超音
波内視鏡装置を構成している。また、アドレスポインタ
6は例えばライトペンであり、モニタ5に表示される光
学像上に超音波断層面を得る位置として後述のカーソル
ラインを指定するものであり、この位置に対応して超音
波観測装置2により複数の振動子の出射が制御されるよ
うになっている。
【0015】超音波内視鏡1は、先端にマトリックスア
レイ振動子7と、撮像手段としてのCCD8と、光源装
置4からの照明光を出射する配光レンズ9とが設けられ
ており、超音波観測装置2とビデオプロセッサ3と光源
装置4とに接続されるようになってい。
【0016】尚、内視鏡1は、光学式のファイバ内視鏡
の接眼部に撮像手段としての外付けカメラを接続した構
成のものでもよい。この構成において、内視鏡の図示し
ない対物光学系は、CCD8と同様の位置に設ければ良
い。また、モニタ5は、CRTでも液晶モニタでもよ
い。
【0017】図2に示すように、超音波内視鏡1の先端
部は、その側部に、複数の振動子が二次元的に配列され
たマトリックスアレイ振動子7を有しており、このマト
リクスアレイ振動子7より手元側に、CCD8及び配光
レンズ9を配置している。
【0018】超音波観測装置2は、内視鏡1のマトリッ
クスアレイ振動子7と接続されるマルチプレクサ10
と、マルチプレクサ10との間で受け渡される送受信信
号を遅延させる可変ディレイライン11と、可変ディレ
イライン11等を介して振動子7を駆動する超音波振動
子駆動回路12とを有している。また、超音波観測装置
2は、振動子7の送信する信号を可変ディレイライン1
1等を介して入力し加算する加算回路13と、加算回路
13の出力をアナログ/デジタル変換するA/D変換器
14と、A/D変換器14の出力を処理するDSC(デ
ジタルスキャニングコンバータ)15と、CPU16
と、画像ミキシング回路17とを有している。
【0019】この超音波観測装置2は、内視鏡1と、ビ
デオプロセッサ3と、モニタ5と、アドレスポインタ6
とに接続されている。前記CPU16は、マルチプレク
サ10、可変ディスクライン11、超音波振動子駆動回
路12、DSC15及び画像ミキシンング回路17を制
御している。また、画像ミキシング回路17は、ビデオ
プロッサセッサ3の出力する映像信号と、DSC15が
処理し構築した超音波断層画像とを合成し、モニタ5に
表示するようになっている。
【0020】一方、ビデオプロセッサ3は、CCD8を
駆動し光電変換した電気信号を読み出すCCD駆動回路
18と、CCD駆動回路18により読み出された信号を
処理し、標準的な映像信号に変換して画像ミキシング回
路17に出力するビデオプロセス回路19と、CCD駆
動回路18とビデオプロセス回路19を制御するコント
ローラ20とを有している。
【0021】前記構成で、光源装置4より照明光が配光
レンズ9を介して、診断部位に照射される。
【0022】ビデオプロセッサ3のCCD駆動回路18
により、CCD駆動信号がCCD8に加えられる。この
とき、CCD駆動回路18は、コントローラー20によ
り制御されている。
【0023】診断部位からの光学的な画像情報は、CC
D8により電気信号に変換され、ビデオプロセス回路1
9に入力される。電気信号に変換された光学的画像情報
は、ビデオプロセス回路19にて映像化処理がなされ、
映像信号として超音波観測装置2の画像ミキシング回路
17に入力される。
【0024】画像ミキシング回路17より映像信号がモ
ニタ5に出力され、モニタ5上に光学像として表示され
る。
【0025】図3及び図4に示すように、モニタ5に表
示された光学像に対して、カーソルライン21が表示さ
れる。カーソルライン21は、アドレスポインタ6によ
り、CPU16を介して表示する位置が指定される。こ
のカーソルライン21は、アドレスポインタ6により表
示画面中のアドレス情報として、超音波観測装置2のC
PU16に入力される。
【0026】前記CPU16では、アドレスポインタ6
からのアドレス情報に従って超音波の放射位置を決定
し、超音波観測装置2内の各回路を制御する。すなわ
ち、カーソルライン21は、超音波画像を得るための断
層位置であると共に、この断層位置が光学像上に対応づ
けて表示されるものである。図4の左上部は、超音波内
視鏡1と診断部分(被検体)23のx−z断面を示して
おり、左下部は、診断部分23の表面(x−y面)つま
り光学像を示している。さらに、図4の右下部は、同一
部位におけるy−z断面を示している。
【0027】前記CPU16からの制御信号により、所
定のタイミングで超音波振動子駆動回路12により、複
数の超音波振動子の駆動信号が発生される。これら超音
波振動子駆動信号は、可変ディレイライン11に入力さ
れて所定量遅延される。
【0028】可変ディレイライン11の遅延量は、光学
像上のカーソルライン21上に対して実際の診断部分2
3の対応する同一位置に超音波が送波されるように、C
PU16によって決定される。可変ディレイライン11
により遅延された駆動信号は、マルチプレクサ10に入
力される。マルチプレクサ10では、CPU16からの
制御信号により、光学像のカーソルライン21上に対応
した診断部分23の位置に超音波が放射されるように、
マトリックスアレイ振動子7の素子を選択/切り換えを
行う。前記マルチプレクサ10は、送信する駆動信号の
供給先の切り換え、及び受信信号の出力先の切り換えを
行っている。
【0029】従って、マチルプレクサ10は、超音波を
送波する際には、CPU16の制御信号により送信側の
伝送ラインに切り換えられる。各超音波駆動信号は、マ
ルチプレクサ10により選択/切り換えられたマトリッ
クスアレイ振動子7の素子に印加され、マトリックスア
レイ振動子7により電気信号から超音波に変換され、出
射される。
【0030】マトリックスアレイ振動子7から放射され
る超音波は、図4に示す超音波走査線22のようにカー
ソルライン21の位置の診断部分23に送波される。
【0031】そして、診断部分23から反射された超音
波のエコーは、超音波送波時にマルチプレクサ10によ
り選択されたマトリックスアレイ振動子7の同一素子に
より受信される。受信された超音波のエコーは、マトリ
ックスアレイ振動子7により電気信号に変換される。
【0032】マトリックスアレイ振動子7により変換さ
れた受信信号は、マルチプレクサ10に入力される。こ
のとき、マルチプレクサ10は、CPU16の信号によ
り受信信号の伝送ラインに切り換えられている。受信信
号は、マルチプレクサ10を介して可変ディレイライン
11に入力される。可変ディレイライン11では、CP
U16からの制御信号に従って、マトリックスアレイ振
動子7の各素子毎に遅延量が設定され、各素子の受信信
号の位相が揃えられる。
【0033】可変ディレイライン11により位相の揃っ
た受信信号は、加算回路13に入力され、加算される。
加算回路13により加算された信号は、A/D変換器1
4に入力され、デジタル信号に変換される。A/D変換
器14の出力は、DSC15に入力され、DSC15内
のメモリに記憶される。以上の動作により、超音波走査
線のうちの1本が得られる。
【0034】以上の超音波の送受信の動作をカーソルラ
イン21で指定された範囲で繰り返えされ、複数の超音
波走査線が記憶され、DSC15でカーソルライン21
における超音波断層像が構築される。
【0035】DSC15により構築された超音波断層像
は、画像ミキシング回路17に入力され、モニタ5上に
表示される。
【0036】モニタ5上への表示は、CPU16の信号
に従って、画像ミキシング回路17にて図5(a)のよ
うに、光学像24中に子画面として超音波断層像25の
表示をすることができる。あるいは、図5(b)のよう
に、親画面である超音波断層像25の子画面として光学
像24を表示することもできる。あるいは、光学像と超
音波断層像を並列して表示することや、単独で表示する
ことも可能である。
【0037】本実施例では、光学視野内にある例えば病
変部の任意の断層面における超音波画像を獲得可能とな
る。そして、本実施例では、光学像と超音波断層像の位
置関係が明確であるだけでなく、対応関係が常に取られ
ており、モニタ画面の光学像上で断層位置を確認しなが
ら断層画像の取得位置の変更や設定ができるので、スム
ーズに診断が行える。また、本実施例では、超音波内視
鏡の先端部の構成が簡単であるので、細径化や先端硬性
長も短縮され、患者の苦痛も低減される。
【0038】図6は本発明の第2の実施例に係る超音波
診断装置のブロック図である。
【0039】図6に示す第2実施例の超音波嵌装装置
は、第1実施例のアドレスポインタ6に代えてキーボー
ド26を設けた点で異なっている。その他、第1実施例
と同様の構成及び作用については、同じ符号を付して説
明を省略すると共に、異なる点についてのみ説明する。
【0040】前記構成において、光学像24上の超音波
放射位置をカーソルによって指示する。カーソルの制御
は、キーボード26により行うことができるようになっ
ている。
【0041】本実施例では、光学視野内にある例えば病
変部の任意の断層面における超音波画像を獲得可能とな
る。そして、本実施例では、光学像と超音波断層像の位
置関係が明確であるだけでなく、対応関係が常に取られ
ており、モニタ画面の光学像上で断層位置を確認しなが
ら断層画像の取得位置の変更や設定ができるので、スム
ーズに診断が行える。また、本実施例では、超音波内視
鏡の先端部の構成が簡単であるので、細径化や先端硬性
長も短縮され、患者の苦痛も低減される。
【0042】図7及び図8は本発明の第3の実施例に係
り、図7は超音波診断装置のブロック図、図8(a)は
超音波内視鏡の先端部の外観図、図8(b)はCCDの
配置を示す内視鏡先端の横断面図、図8(c)は超音波
振動子の配置を示す内視鏡先端の横断面図である。
【0043】本実施例の超音波診断装置は、光学視野が
複数方向に得られ、且つ任意の方向の病変部の超音波画
像を獲得すると共に、その位置が光学視野内において明
確に示すことが可能なように構成されている。
【0044】図7に示す本実施例の超音波診断装置は、
第1実施例とほぼ同様であるが、超音波内視鏡の先端部
の構成が異なっている。その他、第1実施例と同様の構
成及び作用については、同じ符号を付して説明を省略す
ると共に、異なる点についてのみ説明する。
【0045】図8(a)に示す超音波内視鏡1Aの先端
部には、ラジアルマトリックスアレイ振動子27と、図
8(b)に示すように4つのCCD8と、図8(c)に
示すように4つの配光レンズ9とが設けられている。4
つのCCD8(個別には、8a,8b,8c,8d)
は、先端部の周方向に沿って、90°ずれた位置にそれ
ぞれ配置されている。4つの配光レンズ9(個別には、
9a,9b,9c,9d)も同様に配置されている。超
音波内視鏡1Aと超音波観測装置2とが超音波内視鏡装
置を構成している。
【0046】また、ラジアルマトリックスアレイ振動子
27は、軸方向において先端部の一定の幅において配列
され、且つ図8(c)に示すように、先端部周方向にそ
って一周して全て配列されている。すなわち、振動子2
7は、円筒状の先端部外周面に2次元的に配列されてい
る。
【0047】前記構成において、ビデオプロセッサ3の
CCD駆動回路18及びビデオプロセッサ回路19は複
数のCCD8の信号を処理し、複数の光学像を画像ミキ
シング回路17に入力する。四つのCCD8により、光
学像はほぼ360°の範囲で得られることになる。
【0048】同様に超音波振動子27が全周に渡って配
列されているので、360°の範囲で超音波断層像が得
られる。360°光学像に対して、第1実施例と同様な
手順で、超音波走査位置をカーソルラインにより指定す
ることにより、360°の超音波断層像が得られる。
【0049】尚、ビデオプロセス回路19の構成として
は、四つのCCDに対応して、処理回路を4系統設けて
も良いし、入力段と出力段にマルチプレクサを設け処理
回路は1系統にして選択的に出力するようにしても良
い。あるいは、後者の構成において、四つのフレームメ
モリを設けて、前者の構成と同様に四つの画像が同時に
出力できるようにしてもよい。
【0050】また、画像ミキシング回路17は、四つの
画像を4分割画面にしてモニタ5に表示できる構成とす
ることができる。この構成では、アドレスポインタ6の
モニタ5上における指示により、4分割画面において四
つのラインカーソル21を指示し、CPU16は、4分
割画面にそれぞれ対応する超音波画像の取得位置にて画
像が順次得られるようにラジアルマトリクスアレイ振動
子27を駆動させるように構成することができる。この
場合、四つの超音波断層画像をデータとして保管するメ
モリを設けておけば、画像ミキシング回路17により、
四つの光学画像と四つの超音波断層画像とを選択的にあ
るいは親子画面且つ複数の分割画面で表示させることも
可能である。
【0051】尚、本実施例は、ラジアルマトリックスア
レイ振動子27に代えて、振動子を回転自在なフレキシ
ブルコイルに連結されたハウジングに設けた構成でもよ
い。この構成でも、振動子はハウジングと共に回転しラ
ジアル走査することができる。
【0052】本実施例では、広範囲で光学像が得られる
ことにより病変部認識が容易に行え、任意の断層面の超
音波画像を獲得可能となる。また、光学像と超音波断層
像の位置関係が明確であり、スムーズに診断が行える。
【0053】さらに、本実施例では、超音波内視鏡の先
端部の構成が簡単であるので、細径化や先端硬性長も短
縮され、患者の苦痛も低減される。
【0054】加えて、本実施例では、光学像と超音波断
層像が超音波内視鏡を移動させなくても360°の範囲
で得られるので検査時間が短縮され、患者の苦痛が低減
される。
【0055】図9ないし図10は本発明の第4実施例に
係り、図9は超音波診断装置のブロック図、図10はモ
ニタ画面とBOXカーソルの説明図、図11は診断部位
と三次元超音波画像との関係を示す説明図である。
【0056】本実施例の超音波診断装置は、光学視野内
であって例えば病変部の任意の立体的な超音波断層情報
を獲得すると共に、その位置を明確に示す立体的な超音
波断層像を表示することが可能に構成されている。
【0057】本実施例は、超音波観測装置2のDSC1
5と画像ミキシング回路17との間に、フレームメモリ
28と3次元画像処理回路29を設けている点で異なっ
ている。その他、第1実施例と同様の構成及び作用につ
いては、同じ符号を付して説明を省略すると共に、異な
る点についてのみ説明する。
【0058】本実施例の装置では、図10に示すように
光学像上に、アドレスポインタ6によりBOXカーソル
30を表示し、図11に示すようにn枚の超音波断層像
を取得するようになっている。
【0059】前記構成において、n枚の超音波断層像
は、第1実施例で記載した超音波断層像の取り込みを位
置を変えてn回繰り返すことにより容易に得られる。
【0060】n枚の超音波断層像は、超音波観測装置2
のフレームメモリ28に蓄えられ、3次元画像処理回路
29に入力され、3次元超音波断層像が得られる。
【0061】本実施例では、光学視野内の病変部の任意
の断層面の超音波画像を獲得可能となる。また、光学像
と超音波断層像の位置関係が明確であり、スムーズに診
断が行える。さらに、本実施例では、超音波内視鏡の先
端部の構成が簡単であるので、細径化や先端硬性長も短
縮され、患者の苦痛も低減される。加えて、本実施例で
は、超音波断層像の3次元表示を行うことにより、病変
部の立体的な把握が可能となる。
【0062】[付記]以上詳述したように本発明の実施
態様によれば、以下のような構成を得ることができる。
すなわち、 (1) 視野光学系を介して被検体の光学像を取得する
光学像取得手段と、前記光学像取得手段が取得する対象
となる被検体のほぼ同部位を観察診断するように前記視
野光学系の近傍に複数個配列された超音波振動子と、前
記光学像取得手段で得られた光学像中の所望の位置を指
定する位置指定手段と、前記位置指定手段により指定さ
れた位置情報に基づいて、この位置情報に対応する前記
被検体の位置に向けて前記超音波振動子が超音波を出射
するように駆動走査をする手段と、を有している超音波
内視鏡装置。
【0063】(2) 体腔内に挿入される挿入部を有
し、この挿入部の先端に前記光学像取得手段及び前記超
音波振動子が設けられている付記1に記載の超音波内視
鏡装置。
【0064】(3) 前記光学像取得手段は、前記挿入
部先端の外周面上において面状に一周して複数個配列さ
れており、前記超音波振動子は、前記挿入部先端の外周
面に所定間隔で複数個配列されており、前記位指定手段
は、前記複数の光学像取得手段から得られた複数の光学
像のうち所望の光学像中に、超音波による観察の位置を
指定する付記2に記載の超音波内視鏡装置。
【0065】(4) 視野光学系を介して被検体の光学
像を光電変換して撮像する撮像手段と、前記撮像手段が
撮像する被検体のほぼ同部位を観察診断するように前記
視野光学系の近傍に複数個配列された超音波振動子と、
前記撮像手段が出力する信号を光学像として表示する手
段と、前記表示する手段において表示された光学像上
に、超音波による観察の位置を指定する超音波観察部位
指定手段と、前記超音波観察部位指定手段により指定さ
れた超音波による観察の位置に向けて、前記超音波振動
子が超音波を出射するように駆動走査をする手段と、前
記超音波振動子で受信したエコー信号を基に、超音波画
像を構築する手段と、を有している超音波診断装置。
【0066】付記4に記載の構成で、表示する手段にお
いて表示された光学像上に、超音波観察部位指定手段に
よって超音波による観察の位置を指定すると、駆動走査
をする手段が、超音波観察部位指定手段により指定され
た位置に向けて、超音波振動子が超音波を出射するよう
に駆動し走査することにより、光学視野内における例え
ば病変部を含む任意の超音波画像を獲得すると共に、そ
の位置が光学像上において指示されており明確になって
いる。
【0067】付記4に記載の構成によれば、光学視野内
において例えば病変部の任意の位置における超音波画像
を獲得することが可能であり、光学像を確認しながら超
音波画像を得る位置を光学像上に指定でき、光学像と超
音波画像の位置関係が明確であり、スムーズに診断が行
うことができる。
【0068】(5) 前記超音波観察部位指定手段は、
表示する手段において表示された光学像上に、超音波に
よる観察の位置をラインで指定し、前記駆動走査をする
手段は、前記超音波観察部位指定手段により指定された
ラインの位置に向けて、前記超音波振動子が超音波を出
射するように駆動し走査をし、前記構築する手段は、前
記超音波振動子で受信したエコー信号を基に、超音波断
層画像を構築する付記4に記載の超音波診断装置。
【0069】付記5の構成では、光学視野内に超音波断
層像を得るライン指定をし、そのラインに従って超音波
を出射し、超音波断層像が構築されるので、光学視野内
において例えば病変部を含む任意の断層面の超音波画像
を獲得することができ、その位置が光学像状においてラ
インとして明確に表示できる。
【0070】(6) 前記撮像手段と前記超音波振動子
とは、内視鏡挿入部の先端部に設けられている付記4に
記載の超音波診断装置。
【0071】付記6に記載の構成では、超音波振動子を
移動させる手段と移動させる空間とを確保する必要がな
く、超音波内視鏡の先端部の構成が簡単にでき、内視鏡
の外径を太くする必要がなく、従って細径化や先端硬性
長も短縮され、患者の苦痛も低減される。
【0072】(7) 前記表示する手段は、前記光学像
に加えて、前記超音波画像も表示する構成となっている
付記4に記載の超音波診断装置。
【0073】(8) 前記撮像手段は、円環状に複数個
配列されている付記1に記載の超音波診断装置。
【0074】(9) 超音波観察部位指定手段は、アド
レスポインタにより構成されている付記4に記載の超音
波診断装置。
【0075】(10) 超音波観察部位指定手段は、表
示する手段の画面上に表示されるカーソルの移動を制御
するカーソル制御手段を有する付記4に記載の超音波診
断装置。
【0076】(11) 前記超音波振動子は、マトリク
スアレイ状に複数個配列されている付記1に記載の超音
波診断装置。
【0077】(12) 前記超音波振動子は、複数個ほ
ぼ円環状に配列されている付記4に記載の超音波診断装
置。
【0078】(13) 前記撮像手段は円筒面上におい
て面状に一周して複数個配列されており、前記超音波振
動子は、円筒面状に所定間隔で複数個配列されており、
前記超音波観察部位指定手段は、前記複数の撮像手段か
ら得られた複数の光学像のうち、前記表示する手段にお
いて表示された光学像上に、超音波による観察の位置を
指定する付記4に記載の超音波診断装置。
【0079】付記13に記載の構成では、複数の観察視
野が得られる複数個の撮像手段とラジアルマトリックス
アレイ状に超音波振動子を設けており、広範囲の光学視
野から広範囲の超音波断層像を得る位置を指定をし、そ
の位置に従った広範囲な超音波断層像が表示できる。
【0080】(14) 視野光学系を介して被検体の光
学像を光電変換して撮像する撮像手段と、前記撮像手段
が撮像する被検体のほぼ同部位を観察診断するように前
記視野光学系の近傍に複数個配列された超音波振動子
と、前記撮像手段が出力する信号を光学像として表示す
る手段と、前記表示する手段において表示された光学像
上に、超音波による観察の位置を複数指定する超音波観
察部位指定手段と、前記超音波観察部位指定手段により
指定された超音波による観察の位置に向けて、前記超音
波振動子が超音波を出射するように駆動走査をする手段
と、前記超音波振動子で受信した複数のエコー信号を基
に、三次元の超音波画像を構築する手段と、を有してい
る超音波診断装置。
【0081】付記14に記載の構成では、光学像を得る
ための撮像手段と複数の超音波振動子を設けており、光
学観察と超音波観察が可能であり、光学視野内に超音波
断層像を得る複数の位置を指定をし、その複数の位置に
従って得た超音波断層像を立体表示することができる。
【0082】(15) 前記超音波観察部位指定手段
は、前記表示する手段において表示された光学像上に、
所定範囲の面として超音波による観察の位置を複数指定
する付記14に記載の超音波診断装置。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
学視野内において例えば病変部の任意の位置における超
音波画像を獲得することが可能であり、光学像の位置に
対応した位置で超音波画像を得ることができ、光学像と
超音波画像の位置関係が明確であり、スムーズに診断が
行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図5は第1実施例に係り、図1は超
音波診断装置のブロック図。
【図2】図2は超音波内視鏡の先端部の外観図。
【図3】図3はモニタ画面の説明図。
【図4】図4は診断部位の光学像と断層画像の位置関係
を示す説明図。
【図5】図5(a),(b)は光学像と超音波断層画像
との親子画面に関する説明図。
【図6】図6は第2の実施例に係る超音波診断装置のブ
ロック図。
【図7】図7及び図8は第3の実施例に係り、図7は超
音波診断装置のブロック図。
【図8】図8(a)は超音波内視鏡の先端部の外観図、
図8(b)はCCDの配置を示す内視鏡先端の横断面
図、図8(c)は超音波振動子の配置を示す内視鏡先端
の横断面図。
【図9】図9ないし図10は本発明の第4実施例に係
り、図9は超音波診断装置のブロック図。
【図10】図10はモニタ画面とBOXカーソルの説明
図。
【図11】図11は診断部位と三次元超音波画像との関
係を示す説明図。
【符号の説明】
1…超音波内視鏡 2…超音波診断装置 3…ビデオプロセッサ 4…光源装置 5…モニタ 6…アドレスポインタ 7…マトリクスアレイ振動子 8…CCD 9…配光レンズ 10…マルチプレクサプレクサ 11…可変ディレイライン 12…超音波振動子駆動回路 13…加算回路 14…画像ミキシング回路 15…DSC 16…CPU 19…ビデオプロセス回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視野光学系を介して被検体の光学像を取
    得する光学像取得手段と、 前記光学像取得手段が取得する対象となる被検体のほぼ
    同部位を観察診断するように前記視野光学系の近傍に複
    数個配列された超音波振動子と、 前記光学像取得手段で得られた光学像中の所望の位置を
    指定する位置指定手段と、 前記位置指定手段により指定された位置情報に基づい
    て、この位置情報に対応する前記被検体の位置に向けて
    前記超音波振動子が超音波を出射するように駆動走査を
    する手段と、 を有していることを特徴とする超音波内視鏡装置。
JP22537294A 1994-09-20 1994-09-20 超音波内視鏡装置 Withdrawn JPH0884730A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19757912B4 (de) * 1996-12-27 2005-11-03 Olympus America Inc. Verfahren und Vorrichtung zum Bearbeiten von Videobildern
JP2006025805A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Fujinon Corp 超音波検査装置
CN117770877A (zh) * 2022-09-20 2024-03-29 慧威医疗科技(台州)有限公司 一种超声环扫图像配准方法及其系统

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