JPH0884781A - 可動防煙垂れ壁装置 - Google Patents

可動防煙垂れ壁装置

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Publication number
JPH0884781A
JPH0884781A JP22536494A JP22536494A JPH0884781A JP H0884781 A JPH0884781 A JP H0884781A JP 22536494 A JP22536494 A JP 22536494A JP 22536494 A JP22536494 A JP 22536494A JP H0884781 A JPH0884781 A JP H0884781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanging wall
smoke
curtain wall
refuge
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP22536494A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Koseki
由明 小関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
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Publication of JPH0884781A publication Critical patent/JPH0884781A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常時には避難誘導灯の作用が有効に発揮さ
れると共に、平常時には避難誘導灯の存在が邪魔になら
ない可動防煙垂れ壁装置を提供することにある。 【構成】 建築物内の天井部2に設けた巻取装置3に垂
れ壁4を巻き込んで収納し、火災発生時にこれを繰り出
して、床面11との間に所定の高さの避難用開口Sが残
るように垂下させる防煙垂れ壁装置20において、上記
垂れ壁4の下端に避難誘導灯としての表示灯21を取り
付け、火災発生時には垂れ壁4と共に煙のより少ない避
難用開口上縁付近まで下降させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物内の天井部に配
設され、火災時における煙の流動を妨げる防煙垂れ壁装
置、特に可動式の防煙垂れ壁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築基準法で定められた防煙区画を構成
する防煙壁の一種として、火災時における煙の流動を妨
げるため、所定面積を区画するごとに天井面から50c
m以上下方に垂下された防煙垂れ壁がある。防煙垂れ壁
は、不燃材料からなっているか、または不燃材料で覆わ
れたものであり、固定式のものが一般的であるが、近
年、常時は天井内に収納され、火災時に天井から垂下さ
れる可動式のものも開発されている。
【0003】ところで、天井吊りの避難誘導灯が防煙垂
れ壁の付近に配置されている場合には、避難誘導灯が配
置された側と反対側からの該避難誘導灯の視認性が悪く
誘導作用が減殺されるといった問題がある。これは、可
動式のものにあっても同様である。従来の防煙垂れ壁と
しては、このような視認性、並びに部屋の拡がり感を得
るために網入りの透明ガラスを採用したものが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな透明ガラスを採用した場合であっても、火災時に煙
が天井部に滞留し或いは天井部を流動する結果、防煙垂
れ壁を通して反対側の避難誘導灯の視認が困難になる惧
れがある。
【0005】これに対し、可動式の防煙垂れ壁にあって
は、その下がりサイズを考慮して、避難誘導灯を垂れ壁
下端より低い位置に設置することも考えられるが、避難
誘導灯の存在が通行の邪魔になるという問題があり、こ
れは特に駐車場等において顕著なものとなり、また意匠
的にも不満足なものとなる。
【0006】さらに、可動式の防煙垂れ壁において透明
ガラスを採用した場合には、可撓性がないことから垂れ
壁装置全体が大型化し、天井ふところを高く設定しなけ
ればならないといった問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、非常時には避難誘導灯の作用が有効に発揮されると
共に、平常時には避難誘導灯の存在が邪魔にならない可
動防煙垂れ壁装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、建築物内の天井部に設けた巻取装置に垂れ
壁を巻き込んで収納し、火災発生時にこれを繰り出し
て、床面との間に所定の高さの避難用開口が残るように
垂下させる防煙垂れ壁装置において、上記垂れ壁の下端
に避難誘導灯としての表示灯を取り付けた構成のもので
ある(請求項1)。
【0009】また、請求項1において、防煙垂れ壁装置
の上部にコードリール装置を設け、このコードリール装
置を介して、表示灯への電源コードが弛まないように長
さ調整処理するのがよい(請求項2)。
【0010】
【作用】請求項1において、垂れ壁の下端に設けてある
避難誘導灯としての表示灯は、平常時は、垂れ壁が巻き
上げられているため天井部に吊り下げられた形となって
おり、昼夜を通して通行の邪魔にならない。
【0011】しかし、火災が発生すると、垂れ壁は巻取
装置から繰り出され、床面との間に所定の高さの避難用
開口が残る位置まで垂下される。従って、この垂れ壁の
下端に取り付けられている表示灯も、垂れ壁と一緒に避
難用開口の上縁付近まで降りてきて、その位置に保持さ
れる。即ち、表示灯は、煙が集まって視認しにくい天井
部の位置から、避難用開口の上縁付近つまり煙の少ない
下位の目立つ位置まで移動する。よって、表示灯は、煙
に隠れてしまうことなく、被災者から迅速かつ明確に認
識することができる存在となる。
【0012】請求項2では、コードリール装置を介して
表示灯への電源コードが弛まないように長さ調整処理し
ているので、電源コードの絡まりや急峻な曲げを回避し
て電源コードの断線をなくし、寿命を延ばすことができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0014】図1に示す防煙垂れ壁装置20は、建築物
内の通路1の天井部2に配設され該通路1の幅方向に延
設されたシャッターケース30内に巻取軸32を回転可
能に軸支し、この巻取軸32に可撓性のある不燃性材料
から成る垂れ壁4を巻き込んで収納し、火災発生時には
これを巻取装置3内から繰り出して、床面11との間に
床面11から所定の高さの避難用開口が残存するような
高さ位置まで、下端の錘部材41および自重にて垂下さ
せるものである。
【0015】この垂れ壁4を構成するものとしては、例
えば、ガラスクロス、シリカクロス、ポリエステル、ポ
リ塩化ビニル、アクリル樹脂等から成る織布に難燃性も
しくは不燃性添加剤を含浸又は塗布させて成る不燃性の
布、又は金属クロスなどの耐火性の強い機材の布により
形成される。
【0016】この巻取軸32を巻上時又は繰り出し時に
回転駆動する機構として開閉機12が設けられ、これを
駆動する電気モータ(図示せず)と共に上述の駆動装置
31を構成している。この実施例では、駆動装置31に
は、開閉機12つまり巻取軸3を、最上位の巻上位置に
保持するロック機構として自動閉鎖装置13が設けてあ
り、手動操作により又は自動的にロック機構を解除可能
になっている。
【0017】即ち、手動の場合は、手動操作箱14より
ワイヤケーブル14を操作して自動閉鎖装置13のロッ
クを外すことにより、開閉機12の回転を許すことがで
き、垂れ壁4の自重および錘部材41の重さによって巻
取軸32が回転し、垂れ壁4が降下する。また、自動の
場合は、煙感知器16が所定レベル以上の濃度の煙を検
知したとき、又は図示していない火災センサや火災報知
器が検知動作したとき、連動制御器17が作動し、これ
を受けて自動閉鎖装置13のロックが解除され、垂れ壁
4の自重および錘部材41の重さによって巻取軸32が
回転し、垂れ壁4が降下する。なお、最上位への巻上は
駆動装置31の電気モータの駆動力によって行われ、ロ
ック機構たる自動閉鎖装置13により最上位の巻上位置
にてロックされる。
【0018】この垂れ壁4の下端、正確には錘部材41
に、避難誘導灯としての表示灯21が、錘部材41から
垂下する形で固定されている。この表示灯21は、その
カバー22内部に蛍光灯等のランプを有し、該ランプに
より例えば“非常口”の文字が明るく表示されるもので
ある。
【0019】この表示灯21へのAC100Vの電源コ
ード23の長さを伸縮自在に処理するため、また防煙垂
れ壁装置20の上部、この実施例ではシャッターケース
30の側面に、回転可能なコードリール装置22が設け
てある。このコードリール装置22は、内部に電源コー
ド23を巻き付けたリールを具備し、そのリールから繰
り出される電源コード23の長さが、垂れ壁の繰り出し
に応じて変わっても、常に繰り出し量に応じた長さ分に
なるように巻き取る構成のものである。なお、このコー
ドリール装置22の電源側はAC100Vの点灯制御装
置を介して商用電源に接続される。
【0020】さて、平常時は、垂れ壁4は巻き上げられ
てシャッターケース30内に収容されており、その下端
の錘部材41および表示灯21の部分、又は表示灯21
の部分のみが、シャッターケース30から下方に現出し
ている。このため、表示灯21は通行の邪魔にならない
天井部2に吊り下げられた形となっており、昼夜を通し
て通常通りの使用ができる。
【0021】しかし、火災が発生すると、垂れ壁4は自
動又は手動にて巻取装置3内から繰り出され、下端の錘
部材41および自重にて、所定の高さ位置まで下降す
る。この所定の高さ位置とは、床面11との間に避難用
開口が残る高さ位置である。なお、垂れ壁4の下降時に
は、位置決めガイドレール部材24がシャッターケース
30付近を回動中心として旋回して降りて来て、垂れ壁
4の側方を案内支持する。
【0022】垂れ壁4の下端に取り付けられている避難
誘導灯たる表示灯21は、垂れ壁4の下降と一緒に避難
用開口の上縁付近まで降りてきて、その位置に保持され
る。
【0023】即ち、先願の防煙防煙装置では、避難誘導
灯が垂れ壁4により隠されてしまうことになるが、この
実施例の表示灯21は、天井部2の位置つまり煙が集ま
って視認しにくい位置から、避難用開口の上縁付近つま
り煙の少ない下位の目立つ位置まで移動するため、煙に
隠れてしまうことなく、被災者から迅速かつ明確に認識
することができる存在となる。よって、避難誘導灯を単
に下位に配置した場合の通行を妨げると共に意匠上も好
ましくないという通常時の問題と、非常時の避難誘導灯
の誘導作用効果を有効に発揮させることが両立できる。
【0024】上記実施例では、垂れ壁4が不燃性の布か
ら成る場合を例にして説明したが、鉄製のスラットを板
すだれ状に形成した垂れ壁4を用いた防煙垂れ壁装置に
対しても適用することができる。
【0025】また上記実施例では、垂れ壁4を重力を利
用して下降させ、巻き上げは駆動装置31の電気モータ
の駆動力によって行ったが、垂れ壁の下方への繰り出し
および巻き上げを共に駆動装置31の電気モータの駆動
力によって行うこともできる。
【0026】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果が得られる。
【0027】請求項1によれば、垂れ壁の昇降作動時
に、垂れ壁と一体に避難誘導灯としての表示灯が昇降す
る。このため、表示灯が、平常時は、垂れ壁の巻き上に
より天井部に吊り下げられているため、昼夜を通して通
行の邪魔にならない。しかし、火災が発生時には、表示
灯は、煙が集まって視認しにくい天井部の位置から、避
難用開口の上縁付近つまり煙の少ない下位置まで移動す
るため、煙にも隠れず、目立つ位置になり、被災者は迅
速かつ明確にこれを認識することができる。
【0028】請求項2によれば、コードリール装置を介
して表示灯への電源コードが弛まないように長さ調整処
理しているので、電源コードの絡まりや急峻な曲げを回
避して電源コードの断線をなくし、寿命を延ばすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防煙垂れ壁装置の一実施例を示す図で
ある。
【符号の説明】 2 天井部 3 巻取装置 4 垂れ壁 12 開閉機 13 自動閉鎖装置 14 手動操作箱 15 ワイヤケーブル 16 煙感知器 17 連動制御器 20 防煙垂れ壁装置 21 表示灯(避難誘導灯) 22 コードリール装置 23 電源コード 24 位置決めガイドレール部材 30 シャッターケース 31 駆動装置 32 巻取軸 41 錘部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物内の天井部に設けた巻取装置に垂
    れ壁を巻き込んで収納し、火災発生時にこれを繰り出し
    て、床面との間に所定の高さの避難用開口が残るように
    垂下させる防煙垂れ壁装置において、上記垂れ壁の下端
    に避難誘導灯としての表示灯を取り付けたことを特徴と
    する可動防煙垂れ壁装置。
  2. 【請求項2】 防煙垂れ壁装置の上部にコードリール装
    置を設け、このコードリール装置を介して、表示灯への
    電源コードが弛まないように長さ調整処理したことを特
    徴とする請求項1記載の可動防煙垂れ壁装置。
JP22536494A 1994-09-20 1994-09-20 可動防煙垂れ壁装置 Pending JPH0884781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22536494A JPH0884781A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 可動防煙垂れ壁装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP22536494A JPH0884781A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 可動防煙垂れ壁装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0884781A true JPH0884781A (ja) 1996-04-02

Family

ID=16828193

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22536494A Pending JPH0884781A (ja) 1994-09-20 1994-09-20 可動防煙垂れ壁装置

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JP (1) JPH0884781A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006335775A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Nitto Boseki Co Ltd 防煙垂れ壁用パネル及び防煙垂れ壁
JP2012503521A (ja) * 2008-10-14 2012-02-09 ソロモン テクノロジー カンパニー リミテッド 防煙垂壁用スクリーン装置
CN113577598A (zh) * 2021-08-24 2021-11-02 湖州市杰强消防设备有限公司 活动式柔性挡烟垂壁及其配重

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