JPH088507Y2 - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
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- JPH088507Y2 JPH088507Y2 JP1988077702U JP7770288U JPH088507Y2 JP H088507 Y2 JPH088507 Y2 JP H088507Y2 JP 1988077702 U JP1988077702 U JP 1988077702U JP 7770288 U JP7770288 U JP 7770288U JP H088507 Y2 JPH088507 Y2 JP H088507Y2
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- movable contact
- contact piece
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- movable
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主回路の通電部および通電部支持機構を改良
した回路遮断器に関する。
した回路遮断器に関する。
(従来の技術) 従来の電磁反発力を利用した回路遮断器の要部を第6
図に示す。図において、1は図示しないケース内に設け
られたプラスチック製のクロスバーで、並置された各相
の可動接触子5および固定接触子9の並置方向に沿って
配置され、図示しない本体ケースに回動可能に支持され
ている。このクロスバー1には、各相の可動接触子5に
対応して挿入凹部2が設けられている。挿入凹部2内に
は一対の金属製の荷重受け部3が紙面を貫通する方向に
間隔をおいて装着され、この一対の荷重受け部3の各上
端部によりピン7が支持されている。ピン7には左右対
称の形状をもって一対となす接点圧付与用のねじりコイ
ルばね6が巻装されている。接点圧付与用ねじりコイル
ばね6は一端部6aがヘ字状に折曲され、その一端部6aが
可動接触子5の係合突起5aに、銅からなる可動接触子5
を保護するための板ばね8を介して係合されている。ま
た可動接触子5の下部には突出部5bが形成されており、
この突出部5bに可撓導体11が図示左右方向から溶着され
ている。
図に示す。図において、1は図示しないケース内に設け
られたプラスチック製のクロスバーで、並置された各相
の可動接触子5および固定接触子9の並置方向に沿って
配置され、図示しない本体ケースに回動可能に支持され
ている。このクロスバー1には、各相の可動接触子5に
対応して挿入凹部2が設けられている。挿入凹部2内に
は一対の金属製の荷重受け部3が紙面を貫通する方向に
間隔をおいて装着され、この一対の荷重受け部3の各上
端部によりピン7が支持されている。ピン7には左右対
称の形状をもって一対となす接点圧付与用のねじりコイ
ルばね6が巻装されている。接点圧付与用ねじりコイル
ばね6は一端部6aがヘ字状に折曲され、その一端部6aが
可動接触子5の係合突起5aに、銅からなる可動接触子5
を保護するための板ばね8を介して係合されている。ま
た可動接触子5の下部には突出部5bが形成されており、
この突出部5bに可撓導体11が図示左右方向から溶着され
ている。
一方、クロスバー1には各相ごとに回動軸4が設けら
れており、この回動軸4に夫々可動接触子5が回動可能
に支持されている。また図示しない開閉機構の一部を構
成する下リンク10の下端部が中央の相の回動軸4に連結
されている。開閉機構は、外部操作に応じて下リンク10
を上下に移動させ、これによりクロスバー1および各相
の可動接触子5は反時計方向または時計方向に回動され
て可動接触子5が固定接触子9に対し接離されるように
なっている。
れており、この回動軸4に夫々可動接触子5が回動可能
に支持されている。また図示しない開閉機構の一部を構
成する下リンク10の下端部が中央の相の回動軸4に連結
されている。開閉機構は、外部操作に応じて下リンク10
を上下に移動させ、これによりクロスバー1および各相
の可動接触子5は反時計方向または時計方向に回動され
て可動接触子5が固定接触子9に対し接離されるように
なっている。
上記構成において、図示しない過電流引き外し装置が
過電流を検出すると、過電流引き外し装置の作動に基づ
いて開閉機構の下リンク10が上方に移動し、これに応じ
てクロスバー1および可動接触子5が上方に移動するこ
とにより、各相の可動接触子5が一体的に反時計方向に
回動して可動接触子5が開離位置(トリップ位置)へ移
動する。また、短絡事故等により主回路に大電流が流れ
たときは、可動接触子5と固定接触子9がほぼ平行に配
置され電流の向きが逆となっているため、可動接触子5
と固定接触子9との間に電磁反発力が発生し、これがね
じりコイルばね6の付勢力よりも大きくなると、可動接
触子5が回動軸4を支点として反時計方向に回動して固
定接触子9から開離する。この後、前記過電流引き外し
装置が作動してクロスバー1および可動接触子5が一体
的に回動してトリップ位置へ移動する。
過電流を検出すると、過電流引き外し装置の作動に基づ
いて開閉機構の下リンク10が上方に移動し、これに応じ
てクロスバー1および可動接触子5が上方に移動するこ
とにより、各相の可動接触子5が一体的に反時計方向に
回動して可動接触子5が開離位置(トリップ位置)へ移
動する。また、短絡事故等により主回路に大電流が流れ
たときは、可動接触子5と固定接触子9がほぼ平行に配
置され電流の向きが逆となっているため、可動接触子5
と固定接触子9との間に電磁反発力が発生し、これがね
じりコイルばね6の付勢力よりも大きくなると、可動接
触子5が回動軸4を支点として反時計方向に回動して固
定接触子9から開離する。この後、前記過電流引き外し
装置が作動してクロスバー1および可動接触子5が一体
的に回動してトリップ位置へ移動する。
(考案が解決しようとする課題) このような回路遮断器では、この可動接触子5が所定
の板厚の銅材料を打ち抜いて形成されたものであるた
め、接点圧付与用ねじりコイルばね6のへ字状に曲成さ
れた一端部6aは、可動接触子5の外側に配置される関係
上、ねじりコイルばね6の一端部6aを収納できるスペー
スが制約を受けることになり、余裕のない設計となって
安定した可動接触子5への接点圧付与ができなくなる場
合があった。また可動接触子5はクロスバー1の両側の
壁に挾まれて配置されているので、可撓導体11は可動接
触子5の突出部5bの図示左右方向にしか溶着できないた
め、この溶着面積が小さくなってしまうという問題があ
った。
の板厚の銅材料を打ち抜いて形成されたものであるた
め、接点圧付与用ねじりコイルばね6のへ字状に曲成さ
れた一端部6aは、可動接触子5の外側に配置される関係
上、ねじりコイルばね6の一端部6aを収納できるスペー
スが制約を受けることになり、余裕のない設計となって
安定した可動接触子5への接点圧付与ができなくなる場
合があった。また可動接触子5はクロスバー1の両側の
壁に挾まれて配置されているので、可撓導体11は可動接
触子5の突出部5bの図示左右方向にしか溶着できないた
め、この溶着面積が小さくなってしまうという問題があ
った。
本考案は上記問題点を解決するためになされたもの
で、安定した可動接触子の接点圧付与並びに可撓導体と
可動接触子の溶着面積をより大きくすることができる回
路遮断器を提供することにある。
で、安定した可動接触子の接点圧付与並びに可撓導体と
可動接触子の溶着面積をより大きくすることができる回
路遮断器を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の回路遮断器は、回動可能に設けられ開閉機構
により駆動されるクロスバーと、このクロスバーに回動
軸を介して回動可能に支持された可動接触子と、この可
動接触子と接離され該可動接触子との接触時にその可動
接触子とほぼ平行で電流の向きが逆となる導体部を有す
る固定接触子と、前記クロスバーに支持され、へ字状に
折曲された一端部により前記可動接触子を固定接触子方
向へ付勢する接点圧付与用のねじりコイルばねとを備え
た回路遮断器において、前記可動接触子は内側可動接触
子片と、その両側に配設される外側可動接触子片とから
なり、前記内側可動接触子片には前記外側可動接触子片
からはみだす可撓導体接続部を形成し、前記外側可動接
触子片には前記内側可動接触子片からはみだす突出部を
形成して、これら可撓導体接続部および突出部が相互に
重ならないように前記内側可動接触子片および前記外側
可動接触子片を重ねて一体に構成し、前記外側可動接触
子片の一対の突出部間にピンを設け、このピンを前記可
動接触子が前記固定接触子方向へ付勢されるように前記
接点圧付与用のねじりコイルばねのへ字状に折曲された
一端部と係合させるとともに、このねじりコイルばねの
一端部を前記外側可動接触子片の一対の突出部間及びそ
の下方に位置させて構成したことを特徴とする。
により駆動されるクロスバーと、このクロスバーに回動
軸を介して回動可能に支持された可動接触子と、この可
動接触子と接離され該可動接触子との接触時にその可動
接触子とほぼ平行で電流の向きが逆となる導体部を有す
る固定接触子と、前記クロスバーに支持され、へ字状に
折曲された一端部により前記可動接触子を固定接触子方
向へ付勢する接点圧付与用のねじりコイルばねとを備え
た回路遮断器において、前記可動接触子は内側可動接触
子片と、その両側に配設される外側可動接触子片とから
なり、前記内側可動接触子片には前記外側可動接触子片
からはみだす可撓導体接続部を形成し、前記外側可動接
触子片には前記内側可動接触子片からはみだす突出部を
形成して、これら可撓導体接続部および突出部が相互に
重ならないように前記内側可動接触子片および前記外側
可動接触子片を重ねて一体に構成し、前記外側可動接触
子片の一対の突出部間にピンを設け、このピンを前記可
動接触子が前記固定接触子方向へ付勢されるように前記
接点圧付与用のねじりコイルばねのへ字状に折曲された
一端部と係合させるとともに、このねじりコイルばねの
一端部を前記外側可動接触子片の一対の突出部間及びそ
の下方に位置させて構成したことを特徴とする。
(作用) 本考案の回路遮断器では、内側可動接触子片の可撓導
体接続部が外側可動接触子片からはみだしているので、
内側可動接触子片の可撓導体接続部の溶着面積を大きく
とることが可能となり、主回路の通電容量を大きくする
ことができる。
体接続部が外側可動接触子片からはみだしているので、
内側可動接触子片の可撓導体接続部の溶着面積を大きく
とることが可能となり、主回路の通電容量を大きくする
ことができる。
また一対の外側可動接触子片の突出部が内側可動接触
子片からはみだしており、ねじりコイルばねのへ字条に
折曲した一端部が、この部に設けたピンに係合してその
一対の突出部間及びその下方に位置されているので、ス
ペース的な制約を受けることが少なくなり、ばね材料の
許容応力に対して余裕を持ったねじりコイルばねの設計
が可能となる。
子片からはみだしており、ねじりコイルばねのへ字条に
折曲した一端部が、この部に設けたピンに係合してその
一対の突出部間及びその下方に位置されているので、ス
ペース的な制約を受けることが少なくなり、ばね材料の
許容応力に対して余裕を持ったねじりコイルばねの設計
が可能となる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について第1図乃至第5図を
参照して説明する。
参照して説明する。
まず、全体構成を示す第3図において、12は本体ケー
スで、その内底部の両端部分には電源側端子13及び負荷
側端子14が夫々配設されている。本体ケース12の上部中
央には回動操作可能に操作ハンドル15が設けられてお
り、その下方にこの操作ハンドル15の回動操作に連動す
る周知構成のトグルリンク機構16が設けられている。こ
のトグルリンク機構16は、ピン17を介して本体ケース12
に回動可能に支持されたキャッチ18と、このキャッチ18
にピン19を介して回動可能に連結された上リンク20と、
この上リンク20の下端部にピン21を介して回動可能に連
結された下リンク22と、ピン21と操作ハンドル15との間
に設けられた引張りスプリング23とから構成されてい
る。
スで、その内底部の両端部分には電源側端子13及び負荷
側端子14が夫々配設されている。本体ケース12の上部中
央には回動操作可能に操作ハンドル15が設けられてお
り、その下方にこの操作ハンドル15の回動操作に連動す
る周知構成のトグルリンク機構16が設けられている。こ
のトグルリンク機構16は、ピン17を介して本体ケース12
に回動可能に支持されたキャッチ18と、このキャッチ18
にピン19を介して回動可能に連結された上リンク20と、
この上リンク20の下端部にピン21を介して回動可能に連
結された下リンク22と、ピン21と操作ハンドル15との間
に設けられた引張りスプリング23とから構成されてい
る。
24はプラスチック製のクロスバーで、三相に対応して
略E字状をなしている。すなわち、このクロスバー24
は、略円弧状をなし各相の並置方向に沿って延びる軸部
24aと、各相に対応して軸部24aに対して直角方向に延び
るアーム部24bとを有し、そのうち軸部24aを本体ケース
12の底部に突設された支持部の断面略円弧状をなす凹部
(図示しない)内に載置状に支持することにより回動可
能に設けられている。
略E字状をなしている。すなわち、このクロスバー24
は、略円弧状をなし各相の並置方向に沿って延びる軸部
24aと、各相に対応して軸部24aに対して直角方向に延び
るアーム部24bとを有し、そのうち軸部24aを本体ケース
12の底部に突設された支持部の断面略円弧状をなす凹部
(図示しない)内に載置状に支持することにより回動可
能に設けられている。
このクロスバー24の各相に対応したアーム部24aには
回動軸たるピン26が設けられており、このピン26に詳細
を後述する可動接触子25が回動可能に支持されている。
またこれらピン26のうち中央の相のアーム部24aに設け
られたピン26には、トグルリンク機構16の下リンク22の
下端部が連結されており、これにより、クロスバー24及
び各相の可動接触子25が、トグルリンク機構16の動作に
連動してクロスバー24の軸部24aを支点として一体的に
に回動されるようになっている。
回動軸たるピン26が設けられており、このピン26に詳細
を後述する可動接触子25が回動可能に支持されている。
またこれらピン26のうち中央の相のアーム部24aに設け
られたピン26には、トグルリンク機構16の下リンク22の
下端部が連結されており、これにより、クロスバー24及
び各相の可動接触子25が、トグルリンク機構16の動作に
連動してクロスバー24の軸部24aを支点として一体的に
に回動されるようになっている。
27は電源側端子13に接続された略U字状をなす固定接
触子で、これは可動接触子25との接触時にその可動接触
子25と略平行で電流の向きが逆となる導体部27aを有し
ている。尚、34は消弧装置である。
触子で、これは可動接触子25との接触時にその可動接触
子25と略平行で電流の向きが逆となる導体部27aを有し
ている。尚、34は消弧装置である。
可動接触子25の図示左端には可撓導体29が接続され、
この可撓導体29は中間導体30を介して過電流引き外し装
置32のヒータ31に接続されている。これにより、主回路
28は、電源側端子13、固定接触子27、可動接触子25、可
撓導体29、中間導体30、ヒータ31及び負荷側端子14が直
列に接続された構成をなしている。
この可撓導体29は中間導体30を介して過電流引き外し装
置32のヒータ31に接続されている。これにより、主回路
28は、電源側端子13、固定接触子27、可動接触子25、可
撓導体29、中間導体30、ヒータ31及び負荷側端子14が直
列に接続された構成をなしている。
過電流引き外し装置32は可動接触子25および固定接触
子27の閉路時には、図示しないラッチを介してキャッチ
受33をキャッチ18に係合させることにより、可動接触子
25を固定接触子27に接触させた状態に保持する。
子27の閉路時には、図示しないラッチを介してキャッチ
受33をキャッチ18に係合させることにより、可動接触子
25を固定接触子27に接触させた状態に保持する。
一方、主回路28に過電流が流れてヒータ31が発熱した
ときには、過電流引き外し装置32は、キャッチ受33を駆
動してキャッチ18との係合を解放し、トグルリンク機構
16のトグル作用によってキャッチ18を時計方向に回動さ
せて可動接触子25を固定接触子27からトリップさせるよ
うになっている。
ときには、過電流引き外し装置32は、キャッチ受33を駆
動してキャッチ18との係合を解放し、トグルリンク機構
16のトグル作用によってキャッチ18を時計方向に回動さ
せて可動接触子25を固定接触子27からトリップさせるよ
うになっている。
ここで、可動接触子25は第4図および第5図に示すよ
うに、複数枚の内側の可動接触子片35,35およびその外
側に配設された一対の可動接触子片36,36′とから構成
されている。各外側可動接触子片36,36′および内側可
動接触子片35,35には、夫々同一の1箇所に支持孔25aが
形成されている他、1枚の外側可動接触子片36および内
側可動接触子片35,35′には、同一の2箇所にその一面
に半抜きの凸部36aおよび35aが、他の面に凹部36bおよ
び35bが形成され、他の1枚の外側可動接触子片36′に
は同一箇所に孔36c,36cが穿設されている。そして1枚
の外側可動接触子片36および内側可動接触子片35,35
を、これらの凹部36bおよび35bに凸部36aおよび35aを順
次圧入して一体化し、最後に同一箇所に孔36c,36cが穿
設された外側可動接触子片36′を圧入することにより一
体的に固着して可動接触子25が構成されている。
うに、複数枚の内側の可動接触子片35,35およびその外
側に配設された一対の可動接触子片36,36′とから構成
されている。各外側可動接触子片36,36′および内側可
動接触子片35,35には、夫々同一の1箇所に支持孔25aが
形成されている他、1枚の外側可動接触子片36および内
側可動接触子片35,35′には、同一の2箇所にその一面
に半抜きの凸部36aおよび35aが、他の面に凹部36bおよ
び35bが形成され、他の1枚の外側可動接触子片36′に
は同一箇所に孔36c,36cが穿設されている。そして1枚
の外側可動接触子片36および内側可動接触子片35,35
を、これらの凹部36bおよび35bに凸部36aおよび35aを順
次圧入して一体化し、最後に同一箇所に孔36c,36cが穿
設された外側可動接触子片36′を圧入することにより一
体的に固着して可動接触子25が構成されている。
内側可動接触子片35,35および外側可動接触子片36,3
6′はいずれもプレス加工による外形抜きおよび押出し
加工で形成され、その形状は支持孔25aから図示右側の
接点取付け部分までは同一であるが、支持孔25aから図
示左側の部分は異なり、内側可動接触子片35,35は外側
可動接触子片36から高さ方向に沿ってはみだすように幅
広になっており、そのはみだした部分に可撓導体接続部
35dが設けられている。これに対し、外側可動接触子片3
6,36′は高さ方向は幅狭であるが長手方向(横方向)に
突出していて、その突出部36e,36eに支持孔36f,36fが形
成されており、従って外側可動接触子片36,36′の突出
部36e,36eおよび内側可動接触子片35,35の可撓導体接続
部35d,35dは可動接触子25を板厚方向から見て相互に重
ならないようになっている。そして可撓導体29は可動接
触子25の内側可動接触子片35,35の板厚部分のみに溶着
されるのではなく、可撓導体接続部35dに示されるよう
にその外側面にも、さらには36dに示されるように外側
可動接触子片36,36′の外側面にも溶着可能な構造にな
っている。
6′はいずれもプレス加工による外形抜きおよび押出し
加工で形成され、その形状は支持孔25aから図示右側の
接点取付け部分までは同一であるが、支持孔25aから図
示左側の部分は異なり、内側可動接触子片35,35は外側
可動接触子片36から高さ方向に沿ってはみだすように幅
広になっており、そのはみだした部分に可撓導体接続部
35dが設けられている。これに対し、外側可動接触子片3
6,36′は高さ方向は幅狭であるが長手方向(横方向)に
突出していて、その突出部36e,36eに支持孔36f,36fが形
成されており、従って外側可動接触子片36,36′の突出
部36e,36eおよび内側可動接触子片35,35の可撓導体接続
部35d,35dは可動接触子25を板厚方向から見て相互に重
ならないようになっている。そして可撓導体29は可動接
触子25の内側可動接触子片35,35の板厚部分のみに溶着
されるのではなく、可撓導体接続部35dに示されるよう
にその外側面にも、さらには36dに示されるように外側
可動接触子片36,36′の外側面にも溶着可能な構造にな
っている。
このように構成された可動接触子25は第1図および第
2図に示すようにクロスバー24のアーム部24bに収納さ
れる。すなわち、各相の可動接触子25は、外側可動接触
子片36,36′の支持孔36f,36fにピン39を挿通した状態
で、支持孔25aに挿通した回動軸たるピン26によりクロ
スバー24のアーム部24bに回動可能に組み込まれる。ま
た各相の並置方向の中央に位置する可動接触子25のピン
26には下リンク22が連結される。
2図に示すようにクロスバー24のアーム部24bに収納さ
れる。すなわち、各相の可動接触子25は、外側可動接触
子片36,36′の支持孔36f,36fにピン39を挿通した状態
で、支持孔25aに挿通した回動軸たるピン26によりクロ
スバー24のアーム部24bに回動可能に組み込まれる。ま
た各相の並置方向の中央に位置する可動接触子25のピン
26には下リンク22が連結される。
一方、クロスバー24の軸部24aには各相に対応して凹
部が形成されており、これら凹部内に夫々コ字状に折曲
された金属製の支持部材38が組み込まれている。支持部
材38は、底部38aがねじによりクロスバー24の軸部24aに
固定されており、その両側の折曲部38bにはピン38dが取
付けられ支持されている。このピン38dには対称の形状
を有する一対の接点圧付与用ねじりコイルばね37が巻装
されている。ねじりコイルばね37は、その一端部37cが
へ字状に折曲され、その頂点部37aが外側可動接触子片3
6,36′の突出部36eに設けられたピン39に係合され、他
端部37bが支持部材38の底部38aに係止されて可動接触子
25を常時固定接触子27方向に押圧し、可動接触子25と固
定接触子27との接触圧力を高めるように付勢している。
ねじりコイルばね37のへ字状に折曲された一端部37cは
外側可動接触子片36,36′の突出部36e,36e間及びその下
方に位置して配設されている。
部が形成されており、これら凹部内に夫々コ字状に折曲
された金属製の支持部材38が組み込まれている。支持部
材38は、底部38aがねじによりクロスバー24の軸部24aに
固定されており、その両側の折曲部38bにはピン38dが取
付けられ支持されている。このピン38dには対称の形状
を有する一対の接点圧付与用ねじりコイルばね37が巻装
されている。ねじりコイルばね37は、その一端部37cが
へ字状に折曲され、その頂点部37aが外側可動接触子片3
6,36′の突出部36eに設けられたピン39に係合され、他
端部37bが支持部材38の底部38aに係止されて可動接触子
25を常時固定接触子27方向に押圧し、可動接触子25と固
定接触子27との接触圧力を高めるように付勢している。
ねじりコイルばね37のへ字状に折曲された一端部37cは
外側可動接触子片36,36′の突出部36e,36e間及びその下
方に位置して配設されている。
上記構成において、短絡事故等が発生し主回路28に大
電流が流れると、略平行状態にある可動接触子25と固定
接触子27の導体部27aに互いに逆向きに大電流が流れる
から、可動接触子25と固定接触子27との間に電磁反発力
が生じ、この電磁反発力が接点圧付与用のねじりコイル
ばね37の付勢力よりも大きくなると、この付勢力に抗し
て可動接触子25がピン26を支点として反時計方向に回動
して第2図に示す開離状態に至る。この時、外側可動接
触子片36の一対の突出部36eに設けられたピン39がねじ
りコイルばね37のへ字状に折曲された一端部37cの頂点
部37aを乗り越えてその先端部と係合するようになり、
ねじりコイルばね37による可動接触子25を固定接触子27
方向へ付勢する付勢力が弱くなる。この後、ヒータ31が
発熱して過電流引き外し装置32が作動し、これに応じて
トグルリンク機構16が動作してその下リンク22が図中上
方に移動し、クロスバー24及び可動接触子25が一体的に
クロスバー24の軸部24aを支点として反時計方向に回動
し、トリップ位置に保持される。
電流が流れると、略平行状態にある可動接触子25と固定
接触子27の導体部27aに互いに逆向きに大電流が流れる
から、可動接触子25と固定接触子27との間に電磁反発力
が生じ、この電磁反発力が接点圧付与用のねじりコイル
ばね37の付勢力よりも大きくなると、この付勢力に抗し
て可動接触子25がピン26を支点として反時計方向に回動
して第2図に示す開離状態に至る。この時、外側可動接
触子片36の一対の突出部36eに設けられたピン39がねじ
りコイルばね37のへ字状に折曲された一端部37cの頂点
部37aを乗り越えてその先端部と係合するようになり、
ねじりコイルばね37による可動接触子25を固定接触子27
方向へ付勢する付勢力が弱くなる。この後、ヒータ31が
発熱して過電流引き外し装置32が作動し、これに応じて
トグルリンク機構16が動作してその下リンク22が図中上
方に移動し、クロスバー24及び可動接触子25が一体的に
クロスバー24の軸部24aを支点として反時計方向に回動
し、トリップ位置に保持される。
上記した本実施例によれば、可動接触子25を外側可動
接触子片36,36′と内側可動接触子片35,35により構成
し、そして互いに重なり合わない突出部36eと可撓導体
接続部35dを設けたことにより、可動接触子25と可撓導
体29との溶着は内側可動接触子片35,35の板厚部分のみ
ではなく、その側面にも可能となるので、相対的に溶着
面積が大きくなる。また、ねじりコイルばね37のへ字状
に折曲された一端部37cは外側可動接触子片36の一対の
突出部36e,36e間及びその下方に配設されるので、可動
接触子25のピン39とねじりコイルばね37の一端部36cと
の係合量を従来のものより大きくとることができ、ばね
材料の許容応力に対して余裕のある安定したばねを設計
することができる。
接触子片36,36′と内側可動接触子片35,35により構成
し、そして互いに重なり合わない突出部36eと可撓導体
接続部35dを設けたことにより、可動接触子25と可撓導
体29との溶着は内側可動接触子片35,35の板厚部分のみ
ではなく、その側面にも可能となるので、相対的に溶着
面積が大きくなる。また、ねじりコイルばね37のへ字状
に折曲された一端部37cは外側可動接触子片36の一対の
突出部36e,36e間及びその下方に配設されるので、可動
接触子25のピン39とねじりコイルばね37の一端部36cと
の係合量を従来のものより大きくとることができ、ばね
材料の許容応力に対して余裕のある安定したばねを設計
することができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の回路遮断器によれば、
可動接触子を、内側可動接触子片と、その両側に配設さ
れる外側可動接触子片とから構成し、しかも内側可動接
触子片の可撓導体接続部および外側可動接触子片の突出
部を相互に重ならないようにして一体に構成し、また外
側可動接触子片の一対の突出部間にピンを設け、このピ
ンを可動接触子が前記固定接触子方向へ付勢されるよう
に接点圧付与用のねじりコイルばねのへ字状に折曲され
た一端部と係合させ、このねじりコイルばねの一端部を
外側可動接触子片の一対の突出部間及びその下方に位置
させて構成したことにより、可動接触子の可撓導体との
溶着面積を大きくとることが可能となり、また接点圧付
与用のねじりコイルばねを、ばね材料の許容応力に対し
て余裕を持った設計をすることができる効果がある。
可動接触子を、内側可動接触子片と、その両側に配設さ
れる外側可動接触子片とから構成し、しかも内側可動接
触子片の可撓導体接続部および外側可動接触子片の突出
部を相互に重ならないようにして一体に構成し、また外
側可動接触子片の一対の突出部間にピンを設け、このピ
ンを可動接触子が前記固定接触子方向へ付勢されるよう
に接点圧付与用のねじりコイルばねのへ字状に折曲され
た一端部と係合させ、このねじりコイルばねの一端部を
外側可動接触子片の一対の突出部間及びその下方に位置
させて構成したことにより、可動接触子の可撓導体との
溶着面積を大きくとることが可能となり、また接点圧付
与用のねじりコイルばねを、ばね材料の許容応力に対し
て余裕を持った設計をすることができる効果がある。
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すものであっ
て、第1図は閉路状態を示す回路しや断器の要部の縦断
面図、第2図は開路状態を示す第1図相当図、第3図は
回路遮断器全体を示す縦断面図、第4図は本考案に適用
した可動接触子を示す分解図、第5図は第4図の側面
図、第6図は従来例を示す第1図相当図である。 16……トグルリンク機構、22……下リンク、24……クロ
スバー、24a……軸部、24b……アーム部、25……可動接
触子、25a……支持孔、27……固定接触子、29……可撓
導体、35……内側可動接触子片、35a,36a……凸部、35b
……凹部、35d、36d……可撓導体接続部、36……外側可
動接触子片、36c……孔、36e……突出部、37……ねじり
コイルばね、37a……頂点部、38……支持部材、39……
ピン。
て、第1図は閉路状態を示す回路しや断器の要部の縦断
面図、第2図は開路状態を示す第1図相当図、第3図は
回路遮断器全体を示す縦断面図、第4図は本考案に適用
した可動接触子を示す分解図、第5図は第4図の側面
図、第6図は従来例を示す第1図相当図である。 16……トグルリンク機構、22……下リンク、24……クロ
スバー、24a……軸部、24b……アーム部、25……可動接
触子、25a……支持孔、27……固定接触子、29……可撓
導体、35……内側可動接触子片、35a,36a……凸部、35b
……凹部、35d、36d……可撓導体接続部、36……外側可
動接触子片、36c……孔、36e……突出部、37……ねじり
コイルばね、37a……頂点部、38……支持部材、39……
ピン。
Claims (1)
- 【請求項1】回動可能に設けられ開閉機構により駆動さ
れるクロスバーと、このクロスバーに回動軸を介して回
動可能に支持された可動接触子と、この可動接触子と接
離され該可動接触子との接触時にその可動接触子とほぼ
平行で電流の向きが逆となる導体部を有する固定接触子
と、前記クロスバーに支持され、へ字状に折曲された一
端部により前記可動接触子を固定接触子方向へ付勢する
接点圧付与用のねじりコイルばねとを備えた回路遮断器
において、前記可動接触子は内側可動接触子片と、その
両側に配設される外側可動接触子片とからなり、前記内
側可動接触子片には前記外側可動接触子片からはみだす
可撓導体接続部を形成し、前記外側可動接触子片には前
記内側可動接触子片からはみだす突出部を形成して、こ
れら可撓導体接続部および突出部が相互に重ならないよ
うに前記内側可動接触子片および前記外側可動接触子片
を重ねて一体に構成し、前記外側可動接触子片の一対の
突出部間にピンを設け、このピンを前記可動接触子が前
記固定接触子方向へ付勢されるように前記接点圧付与用
のねじりコイルばねのへ字状に折曲された一端部と係合
させるとともに、このねじりコイルばねの一端部を前記
外側可動接触子片の一対の突出部間及びその下方に位置
させて構成したことを特徴とする回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988077702U JPH088507Y2 (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988077702U JPH088507Y2 (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 回路遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02142U JPH02142U (ja) | 1990-01-05 |
| JPH088507Y2 true JPH088507Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=31302668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988077702U Expired - Lifetime JPH088507Y2 (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088507Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4147344B2 (ja) * | 2002-08-13 | 2008-09-10 | 富士電機機器制御株式会社 | 回路しゃ断器 |
| KR100817118B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2008-03-27 | 엘에스산전 주식회사 | 기중차단기의 가동접촉자 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51134755U (ja) * | 1975-04-22 | 1976-10-30 |
-
1988
- 1988-06-14 JP JP1988077702U patent/JPH088507Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02142U (ja) | 1990-01-05 |
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