JPH0885089A - フローティング装置 - Google Patents
フローティング装置Info
- Publication number
- JPH0885089A JPH0885089A JP22284194A JP22284194A JPH0885089A JP H0885089 A JPH0885089 A JP H0885089A JP 22284194 A JP22284194 A JP 22284194A JP 22284194 A JP22284194 A JP 22284194A JP H0885089 A JPH0885089 A JP H0885089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear guide
- work
- axis
- floating
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小さな接触力での挿入が可能で、ワークが剛性
が弱く、強い力がかけられない材質であっても損傷を与
えることなく、簡単に組付けできるフローティング装置
を提供することにある。 【構成】挿入用ワーク38と被挿入用ワーク39の少な
くとも一方に面取り部39aを設け、前記ワーク38を
吸着ハンド36によっ把持してワーク39に対して挿入
する際に、ハンド36によって把持する側のワーク38
の水平面内におけるずれを修正するフローティングユニ
ットを備えたフローティング装置において、フローティ
ングユニット20は、水平面内でX軸方向に移動自在な
X軸リニアガイド24と、このX軸リニアガイド24に
連結され水平面内でY軸方向に移動自在なY軸リニアガ
イド27と、前記X軸リニアガイド24およびY軸リニ
アガイド27を中立点に位置決めする引張りばね32と
から構成したことにある。
が弱く、強い力がかけられない材質であっても損傷を与
えることなく、簡単に組付けできるフローティング装置
を提供することにある。 【構成】挿入用ワーク38と被挿入用ワーク39の少な
くとも一方に面取り部39aを設け、前記ワーク38を
吸着ハンド36によっ把持してワーク39に対して挿入
する際に、ハンド36によって把持する側のワーク38
の水平面内におけるずれを修正するフローティングユニ
ットを備えたフローティング装置において、フローティ
ングユニット20は、水平面内でX軸方向に移動自在な
X軸リニアガイド24と、このX軸リニアガイド24に
連結され水平面内でY軸方向に移動自在なY軸リニアガ
イド27と、前記X軸リニアガイド24およびY軸リニ
アガイド27を中立点に位置決めする引張りばね32と
から構成したことにある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばモータの回転
軸にディスクの中心穴を挿入する際に用いるフローティ
ング装置に関する。
軸にディスクの中心穴を挿入する際に用いるフローティ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、モータの回転軸にディスク等の
ワークの中心穴を挿入する際に、その軸心が多少ずれて
いてもワークに大きな力が加わることなく、ワークがX
Y方向に移動して挿入できる装置としてのフローティン
グ装置が、例えば特開平2−48194号公報で知られ
ている。
ワークの中心穴を挿入する際に、その軸心が多少ずれて
いてもワークに大きな力が加わることなく、ワークがX
Y方向に移動して挿入できる装置としてのフローティン
グ装置が、例えば特開平2−48194号公報で知られ
ている。
【0003】このフローティング装置は、図11および
図12に示すように構成されている。1はハードディス
ク等のモータ軸であり、先端部に面取り部2が形成され
ている。3はハードディスク等のワークであり、このワ
ーク3にはモータ軸1に挿入される挿入穴4が設けられ
ていると共に、ワーク3はフローティング装置5によっ
て支持されている。
図12に示すように構成されている。1はハードディス
ク等のモータ軸であり、先端部に面取り部2が形成され
ている。3はハードディスク等のワークであり、このワ
ーク3にはモータ軸1に挿入される挿入穴4が設けられ
ていると共に、ワーク3はフローティング装置5によっ
て支持されている。
【0004】フローティング装置5について説明する
と、6はロボットアーム等に取付けられる第1のプレー
トであり、この第1のプレート6には下方へ突出するボ
ールキャスタ7が設けられ、この下端部にはボール8が
取付けられている。また、9は第2のプレートであり、
上面が前記ボールキャスタ7のボール8と接触している
と共に、第1のプレート6と第2のプレート9との間に
は引張りばね10が張設されている。
と、6はロボットアーム等に取付けられる第1のプレー
トであり、この第1のプレート6には下方へ突出するボ
ールキャスタ7が設けられ、この下端部にはボール8が
取付けられている。また、9は第2のプレートであり、
上面が前記ボールキャスタ7のボール8と接触している
と共に、第1のプレート6と第2のプレート9との間に
は引張りばね10が張設されている。
【0005】第2のプレート9には吸着ハンド11が設
けられ、この吸着ハンド11によって前記ワーク3を真
空吸着している。したがって、ワーク3を吸着した吸着
ハンド11を持った第2のプレート9はXY方向に移動
自在である。
けられ、この吸着ハンド11によって前記ワーク3を真
空吸着している。したがって、ワーク3を吸着した吸着
ハンド11を持った第2のプレート9はXY方向に移動
自在である。
【0006】そして、フローティング装置5を下降する
と、ワーク3の挿入穴4がモータ軸1に向かって下降す
るが、このときモータ軸1と挿入穴4との軸心が一致し
ていれば、そのまま挿入するが、モータ軸1と挿入穴4
との軸心がXY方向に位置ずれしていた場合、図12に
示すように、挿入穴4の内面がモータ軸1の面取り部2
に接触し、ワーク3に水平方向の分力12が作用する。
この分力12によってワーク3が水平方向に移動して挿
入穴4がモータ軸1に挿入される。
と、ワーク3の挿入穴4がモータ軸1に向かって下降す
るが、このときモータ軸1と挿入穴4との軸心が一致し
ていれば、そのまま挿入するが、モータ軸1と挿入穴4
との軸心がXY方向に位置ずれしていた場合、図12に
示すように、挿入穴4の内面がモータ軸1の面取り部2
に接触し、ワーク3に水平方向の分力12が作用する。
この分力12によってワーク3が水平方向に移動して挿
入穴4がモータ軸1に挿入される。
【0007】このフローティング装置5の水平方向の弾
性力は引張りばね10によって得られており、モータ軸
1と挿入穴4との挿入を実現するためには、水平方向の
分力12が引張りばね10の水平方向の弾性力より大き
くなるまで接触力13を大きくする必要がある。
性力は引張りばね10によって得られており、モータ軸
1と挿入穴4との挿入を実現するためには、水平方向の
分力12が引張りばね10の水平方向の弾性力より大き
くなるまで接触力13を大きくする必要がある。
【0008】また、前述したフローティング装置5の他
に、精密部品組立て用超小型RCC(Remote Center Com
pliance) デバイスが知られている。これは前記フロー
ティング装置5のボールキャスタ7および引張りばね1
0に代って図13に示すように、第1と第2のプレート
6,9間に弾性ゴム14を設けたものである。ここで
は、ワーク15の穴16の開口縁に面取り部16aが設
けられ、グリッパ17によって把持したシャフト18を
前記穴16に挿入する様子を示す。
に、精密部品組立て用超小型RCC(Remote Center Com
pliance) デバイスが知られている。これは前記フロー
ティング装置5のボールキャスタ7および引張りばね1
0に代って図13に示すように、第1と第2のプレート
6,9間に弾性ゴム14を設けたものである。ここで
は、ワーク15の穴16の開口縁に面取り部16aが設
けられ、グリッパ17によって把持したシャフト18を
前記穴16に挿入する様子を示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記フ
ローティング装置は、引張りばね10の引張り力によっ
て第2のプレート9をボールキャスタ7のボール8に接
触させる構造であり、引張りばね10に最低必要な引張
り力は第2のプレート9および吸着ハンド11およびワ
ーク3の重量によって決められてしまう。
ローティング装置は、引張りばね10の引張り力によっ
て第2のプレート9をボールキャスタ7のボール8に接
触させる構造であり、引張りばね10に最低必要な引張
り力は第2のプレート9および吸着ハンド11およびワ
ーク3の重量によって決められてしまう。
【0010】すなわち、挿入を実現するために必要な接
触力13は引張りばね10の弾性力によって決まるの
で、接触力13は第2のプレート9を含む吸着ハンド1
1およびワーク3の重量に依存することになる。つま
り、吸着ハンド11が決まると、ワーク3に掛かる最低
の接触力は決まってしまい、剛性が弱く、強い力がかけ
られない磁気ディスク等のワーク3には使用できないと
いう問題がある。
触力13は引張りばね10の弾性力によって決まるの
で、接触力13は第2のプレート9を含む吸着ハンド1
1およびワーク3の重量に依存することになる。つま
り、吸着ハンド11が決まると、ワーク3に掛かる最低
の接触力は決まってしまい、剛性が弱く、強い力がかけ
られない磁気ディスク等のワーク3には使用できないと
いう問題がある。
【0011】さらに、フローティング装置の高さ寸法を
小さくするためには、引張りばね10の長さを短くする
必要があり、この結果ばね定数が大きくなり、フローテ
ィング装置の変位量が大きいと、ワーク3に強い力が加
わる。したがって、位置ずれ量が大きい場合にはワーク
3に加わる力が大きいという問題がある。
小さくするためには、引張りばね10の長さを短くする
必要があり、この結果ばね定数が大きくなり、フローテ
ィング装置の変位量が大きいと、ワーク3に強い力が加
わる。したがって、位置ずれ量が大きい場合にはワーク
3に加わる力が大きいという問題がある。
【0012】また、ハードディスクのディスク組立ての
ように複数枚のディスクをモータ軸に挿入するときモー
タの回転軸とディスクの動バランスを取るため、挿入
後、複数のディスクをそれぞれバランスを取る方向に片
寄せするときなどの場合、水平方向の弾性力が強いた
め、ワークに傷を付ける恐れがあった。
ように複数枚のディスクをモータ軸に挿入するときモー
タの回転軸とディスクの動バランスを取るため、挿入
後、複数のディスクをそれぞれバランスを取る方向に片
寄せするときなどの場合、水平方向の弾性力が強いた
め、ワークに傷を付ける恐れがあった。
【0013】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、挿入用ワークを被挿
入用ワークに挿入する組立て時にワークにかかる接触力
をハンドの重量に関係なく小さくでき、剛性の弱いワー
クであっても使用でき、また挿入後にワークを片寄せす
るときにも弱い力で行え、ワークに傷を付ける虞のない
フローティング装置を提供することにある。
もので、その目的とするところは、挿入用ワークを被挿
入用ワークに挿入する組立て時にワークにかかる接触力
をハンドの重量に関係なく小さくでき、剛性の弱いワー
クであっても使用でき、また挿入後にワークを片寄せす
るときにも弱い力で行え、ワークに傷を付ける虞のない
フローティング装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、請求項1は、挿入用ワークと被挿入用
ワークの少なくとも一方に面取り部を設け、前記ワーク
の少なくとも一方を保持して他方のワークに対して挿入
する際に、ハンドによって保持する側のワークの水平面
内におけるずれを修正するフローティングユニットを備
えたフローティング装置において、前記フローティング
ユニットは、水平面内でX軸方向に移動自在なX軸リニ
アガイドと、このX軸リニアガイドに連結され水平面内
でY軸方向に移動自在なY軸リニアガイドと、前記X軸
リニアガイドおよびY軸リニアガイドを中立点に位置決
めする弾性手段とから構成したことを特徴とする。
達成するために、請求項1は、挿入用ワークと被挿入用
ワークの少なくとも一方に面取り部を設け、前記ワーク
の少なくとも一方を保持して他方のワークに対して挿入
する際に、ハンドによって保持する側のワークの水平面
内におけるずれを修正するフローティングユニットを備
えたフローティング装置において、前記フローティング
ユニットは、水平面内でX軸方向に移動自在なX軸リニ
アガイドと、このX軸リニアガイドに連結され水平面内
でY軸方向に移動自在なY軸リニアガイドと、前記X軸
リニアガイドおよびY軸リニアガイドを中立点に位置決
めする弾性手段とから構成したことを特徴とする。
【0015】請求項7は、挿入用ワークと被挿入用ワー
クの少なくとも一方に面取り部を設け、前記ワークの少
なくとも一方を保持して他方のワークに対して挿入する
際に、ハンドによって保持する側のワークの水平面内に
おけるずれを修正するフローティングユニットを備えた
フローティング装置において、前記フローティングユニ
ットは、水平面内でX軸方向に移動自在なX軸リニアガ
イドと、このX軸リニアガイドに連結され水平面内でY
軸方向に移動自在なY軸リニアガイドと、水平面内でθ
方向に移動自在なθ方向ガイドと、前記X軸リニアガイ
ド、Y軸リニアガイドおよびθ方向ガイドを中立点に位
置決めする弾性手段とから構成したことを特徴とする。
クの少なくとも一方に面取り部を設け、前記ワークの少
なくとも一方を保持して他方のワークに対して挿入する
際に、ハンドによって保持する側のワークの水平面内に
おけるずれを修正するフローティングユニットを備えた
フローティング装置において、前記フローティングユニ
ットは、水平面内でX軸方向に移動自在なX軸リニアガ
イドと、このX軸リニアガイドに連結され水平面内でY
軸方向に移動自在なY軸リニアガイドと、水平面内でθ
方向に移動自在なθ方向ガイドと、前記X軸リニアガイ
ド、Y軸リニアガイドおよびθ方向ガイドを中立点に位
置決めする弾性手段とから構成したことを特徴とする。
【0016】フローティングユニットは、上部がロボッ
トアームまたはピックアンドプレースユニットなどに固
定され、下部にワークを保持するハンドを持っており、
ワークを目的部位に搬送できる。X軸リニアガイドおよ
びY軸リニアガイドは、直線レールと、この直線レール
に対して摺動自在な直動テーブルとから構成され、その
リニアガイドと平行に設けられた弾性手段は、一端部が
リニアガイドの固定側、他端がリニアガイドの可動側に
連結され、互いに逆方向に引張力を付与する引張りば
ね、または圧縮力を付与する圧縮ばねである。
トアームまたはピックアンドプレースユニットなどに固
定され、下部にワークを保持するハンドを持っており、
ワークを目的部位に搬送できる。X軸リニアガイドおよ
びY軸リニアガイドは、直線レールと、この直線レール
に対して摺動自在な直動テーブルとから構成され、その
リニアガイドと平行に設けられた弾性手段は、一端部が
リニアガイドの固定側、他端がリニアガイドの可動側に
連結され、互いに逆方向に引張力を付与する引張りば
ね、または圧縮力を付与する圧縮ばねである。
【0017】また、θ方向ガイドは、内側リングと、こ
の内側リングの外側に嵌合された外側リングおよび両リ
ング間に介在されたベアリングで構成されている。前記
フローティングユニットは、XYおよびθ方向に移動不
能にロックするロック機構を備えていることを特徴とす
る。
の内側リングの外側に嵌合された外側リングおよび両リ
ング間に介在されたベアリングで構成されている。前記
フローティングユニットは、XYおよびθ方向に移動不
能にロックするロック機構を備えていることを特徴とす
る。
【0018】
【作用】ロボットアームによってフローティングユニッ
トを下降すると、ハンドによって保持された挿入用ワー
クが被挿入用のワークの面取り部に接触する。このと
き、被挿入用ワークの軸心に対して挿入用ワークの軸心
がずれていた場合、挿入用ワークが被挿入用ワークの面
取り部に接触したとき挿入用ワークに水平方向の分力が
作用する。この分力によって挿入用ワークが水平方向に
移動して被挿入用ワークに挿入される。
トを下降すると、ハンドによって保持された挿入用ワー
クが被挿入用のワークの面取り部に接触する。このと
き、被挿入用ワークの軸心に対して挿入用ワークの軸心
がずれていた場合、挿入用ワークが被挿入用ワークの面
取り部に接触したとき挿入用ワークに水平方向の分力が
作用する。この分力によって挿入用ワークが水平方向に
移動して被挿入用ワークに挿入される。
【0019】すなわち、請求項1は、挿入用ワークがY
軸方向にずれていた場合、引張りばねによって中立状態
に保持されていたY軸方向リニアガイドが摺動し、X軸
方向にずれていた場合、引張りばねによって中立状態に
保持されていたX軸方向リニアガイドが摺動してハンド
がXY軸方向に移動する。
軸方向にずれていた場合、引張りばねによって中立状態
に保持されていたY軸方向リニアガイドが摺動し、X軸
方向にずれていた場合、引張りばねによって中立状態に
保持されていたX軸方向リニアガイドが摺動してハンド
がXY軸方向に移動する。
【0020】また、請求項7は、挿入用ワークがY軸方
向にずれていた場合、引張りばねによって中立状態に保
持されていたY軸方向リニアガイドが摺動し、X軸方向
にずれていた場合、引張りばねによって中立状態に保持
されていたX軸方向リニアガイドが摺動し、θ方向にず
れていた場合、引張りばねによって中立状態に保持され
ていたθ方向ガイドが摺動してハンドがXYθ方向に移
動する。
向にずれていた場合、引張りばねによって中立状態に保
持されていたY軸方向リニアガイドが摺動し、X軸方向
にずれていた場合、引張りばねによって中立状態に保持
されていたX軸方向リニアガイドが摺動し、θ方向にず
れていた場合、引張りばねによって中立状態に保持され
ていたθ方向ガイドが摺動してハンドがXYθ方向に移
動する。
【0021】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。図1〜図3は第1の実施例を示し、フローテ
ィングユニット20の基本的構成は、円板状の下部プレ
ート21、矩形状の中間プレート22および矩形状の上
部プレート23の三層から構成されている。下部プレー
ト21の上部にはY軸リニアガイド24が設けられてい
る。このY軸リニアガイド24は、下部プレート21に
固定された直線レール25と、この直線レール25に対
してY軸方向に移動自在な直動テーブル26とから構成
され、この直動テーブル26の上面は前記中間プレート
22の下面に固定されている。
説明する。図1〜図3は第1の実施例を示し、フローテ
ィングユニット20の基本的構成は、円板状の下部プレ
ート21、矩形状の中間プレート22および矩形状の上
部プレート23の三層から構成されている。下部プレー
ト21の上部にはY軸リニアガイド24が設けられてい
る。このY軸リニアガイド24は、下部プレート21に
固定された直線レール25と、この直線レール25に対
してY軸方向に移動自在な直動テーブル26とから構成
され、この直動テーブル26の上面は前記中間プレート
22の下面に固定されている。
【0022】すなわち、直線レール25は角柱体であ
り、この直線レール25に対して断面がコ字状の直動テ
ーブル26が嵌合されている。そして、直線レール25
と直動テーブル26との摺動部にはベアリング等が介在
され、直動テーブル26がY軸方向のみに円滑に摺動す
るように構成されている。
り、この直線レール25に対して断面がコ字状の直動テ
ーブル26が嵌合されている。そして、直線レール25
と直動テーブル26との摺動部にはベアリング等が介在
され、直動テーブル26がY軸方向のみに円滑に摺動す
るように構成されている。
【0023】中間プレート22の上部にはX軸リニアガ
イド27が設けられている。このX軸リニアガイド27
は、中間プレート22に固定された直線レール28と、
この直線レール28に対してX軸方向に移動自在な直動
テーブル29とから構成され、この直動テーブル29の
上面は前記上部プレート23の下面に固定されている。
イド27が設けられている。このX軸リニアガイド27
は、中間プレート22に固定された直線レール28と、
この直線レール28に対してX軸方向に移動自在な直動
テーブル29とから構成され、この直動テーブル29の
上面は前記上部プレート23の下面に固定されている。
【0024】すなわち、X軸リニアガイド27の直線レ
ール28も角柱体であり、この直線レール28に対して
断面がコ字状の直動テーブル29が嵌合されている。そ
して、直線レール28と直動テーブル29との摺動部に
はベアリング等が介在され、直動テーブル29がX軸方
向のみに円滑に摺動するように構成されている。
ール28も角柱体であり、この直線レール28に対して
断面がコ字状の直動テーブル29が嵌合されている。そ
して、直線レール28と直動テーブル29との摺動部に
はベアリング等が介在され、直動テーブル29がX軸方
向のみに円滑に摺動するように構成されている。
【0025】したがって、上部プレート23に対して中
間プレート22がX軸方向に移動自在で、この中間プレ
ート22に対して下部プレート21がY軸方向に移動自
在に構成されている。
間プレート22がX軸方向に移動自在で、この中間プレ
ート22に対して下部プレート21がY軸方向に移動自
在に構成されている。
【0026】さらに、下部プレート21の上面にはY軸
リニアガイド24を挟んで一対のばね支柱30a,30
bが点対称的に突設されていると共に、中間プレート2
2の下面にはY軸リニアガイド24を挟んで一対のばね
支柱31a,31bが点対称的に突設されている。そし
て、このばね支柱30aの下端部とばね支柱31aとの
間およびばね支柱30bの下端部とばね支柱31bとの
間にはY軸リニアガイド24に沿ってコイルスプリング
からなるY軸方向の引張りばね32が張設され、この引
張りばね32によって下部プレート21と中間プレート
22がY軸方向の中立点で位置決めされている。
リニアガイド24を挟んで一対のばね支柱30a,30
bが点対称的に突設されていると共に、中間プレート2
2の下面にはY軸リニアガイド24を挟んで一対のばね
支柱31a,31bが点対称的に突設されている。そし
て、このばね支柱30aの下端部とばね支柱31aとの
間およびばね支柱30bの下端部とばね支柱31bとの
間にはY軸リニアガイド24に沿ってコイルスプリング
からなるY軸方向の引張りばね32が張設され、この引
張りばね32によって下部プレート21と中間プレート
22がY軸方向の中立点で位置決めされている。
【0027】また、前記一対のばね支柱30a,30b
の上端部は中間プレート22のコーナ部に設けられた切
欠部22aを貫通して上部プレート23の下面近傍まで
突出している。さらに、上部プレート23の下面にはX
軸リニアガイド27を挟んで一対のばね支柱33a,3
3bが点対称的に突設されている。
の上端部は中間プレート22のコーナ部に設けられた切
欠部22aを貫通して上部プレート23の下面近傍まで
突出している。さらに、上部プレート23の下面にはX
軸リニアガイド27を挟んで一対のばね支柱33a,3
3bが点対称的に突設されている。
【0028】そして、前記ばね支柱30aの上端部とば
ね支柱33aとの間およびばね支柱30bの上端部とば
ね支柱33bとの間にはX軸リニアガイド27に沿って
コイルスプリングからなるX軸方向の引張りばね34が
張設され、この引張りばね34によって中間プレート2
2と上部プレート23がX軸方向の中立点で位置決めさ
れている。
ね支柱33aとの間およびばね支柱30bの上端部とば
ね支柱33bとの間にはX軸リニアガイド27に沿って
コイルスプリングからなるX軸方向の引張りばね34が
張設され、この引張りばね34によって中間プレート2
2と上部プレート23がX軸方向の中立点で位置決めさ
れている。
【0029】また、前記上部プレート23はロボットア
ーム等に取り付けられ、この下部プレート23に対して
中間プレート22がX軸方向にスライド自在で、中間プ
レート22に対して下部プレート21がY軸方向にスラ
イド自在である。しかも、引張りばね32,34によっ
て上部プレート23に対して下部プレート21はXY方
向のセンタ位置決めされている。
ーム等に取り付けられ、この下部プレート23に対して
中間プレート22がX軸方向にスライド自在で、中間プ
レート22に対して下部プレート21がY軸方向にスラ
イド自在である。しかも、引張りばね32,34によっ
て上部プレート23に対して下部プレート21はXY方
向のセンタ位置決めされている。
【0030】下部プレート21の下面には逆円錐台状の
吸着ハンド36が固定され、この吸着ハンド36は吸引
チューブ37を介して真空ポンプ(図示しない)に接続
されている。そして、吸着ハンド36によって挿入用ワ
ークとしてのハードディスク等のワーク38を真空吸着
されている。なお、39はワーク38の挿入穴(図示し
ない)が挿入される被挿入用ワークとしてのモータ軸で
あり、このモータ軸39の端部には面取り部39aが形
成されている。
吸着ハンド36が固定され、この吸着ハンド36は吸引
チューブ37を介して真空ポンプ(図示しない)に接続
されている。そして、吸着ハンド36によって挿入用ワ
ークとしてのハードディスク等のワーク38を真空吸着
されている。なお、39はワーク38の挿入穴(図示し
ない)が挿入される被挿入用ワークとしてのモータ軸で
あり、このモータ軸39の端部には面取り部39aが形
成されている。
【0031】このように構成されたフローティングユニ
ット20は、ワーク38を含む吸着ハンド36の重量
は、Y軸方向リニアガイド24とX方向リニアガイド2
7によって受けることになり、引張りばね32,34に
は加わらない。したがって、引張りばね32,34のば
ね力は、Y軸方向リニアガイド24とX方向リニアガイ
ド27の摩擦抵抗力より僅かに大きければ十分であり、
小さな接触力での挿入が可能となる。
ット20は、ワーク38を含む吸着ハンド36の重量
は、Y軸方向リニアガイド24とX方向リニアガイド2
7によって受けることになり、引張りばね32,34に
は加わらない。したがって、引張りばね32,34のば
ね力は、Y軸方向リニアガイド24とX方向リニアガイ
ド27の摩擦抵抗力より僅かに大きければ十分であり、
小さな接触力での挿入が可能となる。
【0032】次に、前述のように構成されたフローティ
ング装置の作用について説明する。上部プレート23
は、水平方向(X,Y)、回転(R)および上下方向
(Z)の4軸に動くロボットアーム(図示しない)に取
付けられ、フローティング装置20の全体がロボットア
ームに支持された状態にある。
ング装置の作用について説明する。上部プレート23
は、水平方向(X,Y)、回転(R)および上下方向
(Z)の4軸に動くロボットアーム(図示しない)に取
付けられ、フローティング装置20の全体がロボットア
ームに支持された状態にある。
【0033】吸着ハンド36によってワーク38を真空
吸着した状態のフローティンク装置20をロボットアー
ムによって移動してワーク38の挿入穴をモータ軸39
の上端部に対向させる。次に、ロボットアームによって
フローティングユニット20を下降すると、ワーク38
の挿入穴の内周縁部がモータ軸39の面取り部39aに
接触する。
吸着した状態のフローティンク装置20をロボットアー
ムによって移動してワーク38の挿入穴をモータ軸39
の上端部に対向させる。次に、ロボットアームによって
フローティングユニット20を下降すると、ワーク38
の挿入穴の内周縁部がモータ軸39の面取り部39aに
接触する。
【0034】このとき、モータ軸39の軸心に対してワ
ーク38の挿入穴の軸心がずれていた場合、ワーク38
の穴の内周縁部がモータ軸39の面取り部39aに接触
したときワーク38に水平方向の分力が作用する。この
分力によってワーク38が水平方向に移動して挿入穴が
モータ軸39に挿入される。
ーク38の挿入穴の軸心がずれていた場合、ワーク38
の穴の内周縁部がモータ軸39の面取り部39aに接触
したときワーク38に水平方向の分力が作用する。この
分力によってワーク38が水平方向に移動して挿入穴が
モータ軸39に挿入される。
【0035】すなわち、モータ軸39の軸心に対してワ
ーク38の挿入穴の軸心がY軸方向にずれていた場合、
引張りばね32によって中立状態に保持されていたY軸
方向リニアガイド24が摺動して下部プレート21がY
軸方向に移動する。また、モータ軸39の軸心に対して
ワーク38の挿入穴の軸心がX軸方向にずれていた場
合、引張りばね34によって中立状態に保持されていた
X軸方向リニアガイド27が摺動して中間プレート22
がX軸方向に移動する。さらに、モータ軸39の軸心に
対してワーク38の挿入穴の軸心がXY軸の両方にずれ
ていた場合、引張りばね32,34によって中立状態に
保持されていたY軸方向リニアガイド24およびX軸方
向リニアガイド27が同時に摺動して下部プレート21
がY軸方向中間プレート22がX軸方向に同時に移動す
る。
ーク38の挿入穴の軸心がY軸方向にずれていた場合、
引張りばね32によって中立状態に保持されていたY軸
方向リニアガイド24が摺動して下部プレート21がY
軸方向に移動する。また、モータ軸39の軸心に対して
ワーク38の挿入穴の軸心がX軸方向にずれていた場
合、引張りばね34によって中立状態に保持されていた
X軸方向リニアガイド27が摺動して中間プレート22
がX軸方向に移動する。さらに、モータ軸39の軸心に
対してワーク38の挿入穴の軸心がXY軸の両方にずれ
ていた場合、引張りばね32,34によって中立状態に
保持されていたY軸方向リニアガイド24およびX軸方
向リニアガイド27が同時に摺動して下部プレート21
がY軸方向中間プレート22がX軸方向に同時に移動す
る。
【0036】したがって、ロボットアームによってフロ
ーティングユニット20を介してワーク38を徐々に下
降することにより、ワーク38の挿入穴がモータ軸39
に挿入される。このとき、前述したように、ワーク38
を含む吸着ハンド36の重量は、Y軸方向リニアガイド
24とX方向リニアガイド27によって受けることにな
り、引張りばね32,34には加わっていない。
ーティングユニット20を介してワーク38を徐々に下
降することにより、ワーク38の挿入穴がモータ軸39
に挿入される。このとき、前述したように、ワーク38
を含む吸着ハンド36の重量は、Y軸方向リニアガイド
24とX方向リニアガイド27によって受けることにな
り、引張りばね32,34には加わっていない。
【0037】したがって、引張りばね32,34のばね
力は、Y軸方向リニアガイド24とX方向リニアガイド
27の摩擦抵抗力より僅かに大きければ十分であり、小
さな接触力での挿入が可能となる。このため、ワーク3
8が剛性が弱く、強い力がかけられない磁気ディスク等
であっても損傷を与えることなく、簡単に組付けでき
る。
力は、Y軸方向リニアガイド24とX方向リニアガイド
27の摩擦抵抗力より僅かに大きければ十分であり、小
さな接触力での挿入が可能となる。このため、ワーク3
8が剛性が弱く、強い力がかけられない磁気ディスク等
であっても損傷を与えることなく、簡単に組付けでき
る。
【0038】なお、前記第1の実施例においては、Y軸
方向リニアガイド24およびX軸方向リニアガイド27
を中立状態に保つためにコイルスプリングからなる引張
りばね32,34を張設したが、コイルスプリングに限
定されず、板ばね、ゴム等の弾性紐でもよい。
方向リニアガイド24およびX軸方向リニアガイド27
を中立状態に保つためにコイルスプリングからなる引張
りばね32,34を張設したが、コイルスプリングに限
定されず、板ばね、ゴム等の弾性紐でもよい。
【0039】また、ワーク38を保持する手段として真
空吸着する吸着ハンド36を下部プレート21に固定し
たが、ワーク38をその周縁部から把持するハンドでも
よく、ワーク38の剛性度合い、形状等によって適宜変
更すればよい。
空吸着する吸着ハンド36を下部プレート21に固定し
たが、ワーク38をその周縁部から把持するハンドでも
よく、ワーク38の剛性度合い、形状等によって適宜変
更すればよい。
【0040】図4〜図10は第2の実施例を示し、フロ
ーティングユニット40の基本的構成は、矩形状の第1
のプレート41、矩形状の第2のプレート42および矩
形状の第3のプレート43および円板状の第4のプレー
ト44の四層から構成されている。第1のプレート41
の上部にはY軸リニアガイド45が設けられている。こ
のY軸リニアガイド45は、第1のプレート41に固定
された直線レール46と、この直線レール46に対して
Y軸方向に移動自在な直動テーブル47とから構成さ
れ、この直動テーブル47の上面は前記第2のプレート
42の下面に固定されている。
ーティングユニット40の基本的構成は、矩形状の第1
のプレート41、矩形状の第2のプレート42および矩
形状の第3のプレート43および円板状の第4のプレー
ト44の四層から構成されている。第1のプレート41
の上部にはY軸リニアガイド45が設けられている。こ
のY軸リニアガイド45は、第1のプレート41に固定
された直線レール46と、この直線レール46に対して
Y軸方向に移動自在な直動テーブル47とから構成さ
れ、この直動テーブル47の上面は前記第2のプレート
42の下面に固定されている。
【0041】すなわち、直線レール46は角柱体であ
り、この直線レール46に対して断面がコ字状の直動テ
ーブル47が嵌合されている。そして、直線レール46
と直動テーブル47との摺動部にはベアリング等が介在
され、直動テーブル47がY軸方向のみに円滑に摺動す
るように構成されている。
り、この直線レール46に対して断面がコ字状の直動テ
ーブル47が嵌合されている。そして、直線レール46
と直動テーブル47との摺動部にはベアリング等が介在
され、直動テーブル47がY軸方向のみに円滑に摺動す
るように構成されている。
【0042】第2のプレート42の上部にはX軸リニア
ガイド48が設けられている。このX軸リニアガイド4
8は、第2のプレート42に固定された直線レール49
と、この直線レール49に対してX軸方向に移動自在な
直動テーブル50とから構成され、この直動テーブル5
0の上面は前記第3のプレート43の下面に固定されて
いる。
ガイド48が設けられている。このX軸リニアガイド4
8は、第2のプレート42に固定された直線レール49
と、この直線レール49に対してX軸方向に移動自在な
直動テーブル50とから構成され、この直動テーブル5
0の上面は前記第3のプレート43の下面に固定されて
いる。
【0043】すなわち、X軸リニアガイド48の直線レ
ール49も角柱体であり、この直線レール49に対して
断面がコ字状の直動テーブル50が嵌合されている。そ
して、直線レール49と直動テーブル50との摺動部に
はベアリング等が介在され、直動テーブル50がX軸方
向のみに円滑に摺動するように構成されている。
ール49も角柱体であり、この直線レール49に対して
断面がコ字状の直動テーブル50が嵌合されている。そ
して、直線レール49と直動テーブル50との摺動部に
はベアリング等が介在され、直動テーブル50がX軸方
向のみに円滑に摺動するように構成されている。
【0044】したがって、第3のプレート43に対して
第2のプレート42がX軸方向に移動自在で、この第2
のプレート42に対して第1のプレート41がY軸方向
に移動自在に構成されている。
第2のプレート42がX軸方向に移動自在で、この第2
のプレート42に対して第1のプレート41がY軸方向
に移動自在に構成されている。
【0045】さらに、第1のプレート41の上面にはY
軸リニアガイド45を挟んで一対のばね支柱51a,5
1bが点対称的に突設されていると共に、第2のプレー
ト42の下面にはY軸リニアガイド45を挟んでL字状
の一対のブラケット52a,52bが点対称的に突設さ
れている。
軸リニアガイド45を挟んで一対のばね支柱51a,5
1bが点対称的に突設されていると共に、第2のプレー
ト42の下面にはY軸リニアガイド45を挟んでL字状
の一対のブラケット52a,52bが点対称的に突設さ
れている。
【0046】一対のブラケット52a,52bの垂直部
にはナット53が固定され、このナット53にはロック
ナット54を有するボルト55が螺合されている。ボル
ト55の先端部は前記ばね支柱51a,51b方向に突
出しており、その先端部には係止孔56が穿設されてい
る。そして、前記ばね支柱51aの下端部とボルト55
の係止孔56との間およびばね支柱51bの下端部とボ
ルト55の係止孔56との間にはY軸リニアガイド45
に沿ってコイルスプリングからなるY軸方向の引張りば
ね57が張設され、この引張りばね57によって第1の
プレート41と第2のプレート42がY軸方向の中立点
で位置決めされている。
にはナット53が固定され、このナット53にはロック
ナット54を有するボルト55が螺合されている。ボル
ト55の先端部は前記ばね支柱51a,51b方向に突
出しており、その先端部には係止孔56が穿設されてい
る。そして、前記ばね支柱51aの下端部とボルト55
の係止孔56との間およびばね支柱51bの下端部とボ
ルト55の係止孔56との間にはY軸リニアガイド45
に沿ってコイルスプリングからなるY軸方向の引張りば
ね57が張設され、この引張りばね57によって第1の
プレート41と第2のプレート42がY軸方向の中立点
で位置決めされている。
【0047】また、前記一対のばね支柱51a,51b
の上端部は第2のプレート42のコーナ部に設けられた
切欠部42aを貫通して第3のプレート42の下面近傍
まで突出している。さらに、第3のプレート43の下面
にはX軸リニアガイド48を挟んでL字状の一対のブラ
ケット58a,58bが点対称的に突設されている。
の上端部は第2のプレート42のコーナ部に設けられた
切欠部42aを貫通して第3のプレート42の下面近傍
まで突出している。さらに、第3のプレート43の下面
にはX軸リニアガイド48を挟んでL字状の一対のブラ
ケット58a,58bが点対称的に突設されている。
【0048】一対のブラケット58a,58bの垂直部
にはナット59が固定され、このナット59にはロック
ナット60を有するボルト61が螺合されている。ボル
ト61の先端部は前記ばね支柱51a,51b方向に突
出しており、その先端部には係止孔62が穿設されてい
る。
にはナット59が固定され、このナット59にはロック
ナット60を有するボルト61が螺合されている。ボル
ト61の先端部は前記ばね支柱51a,51b方向に突
出しており、その先端部には係止孔62が穿設されてい
る。
【0049】そして、前記ばね支柱51aの上端部とボ
ルト61の係止孔62との間およびばね支柱51bの上
端部とボルト61の係止孔62との間にはX軸リニアガ
イド48に沿ってコイルスプリングからなるX軸方向の
引張りばね63が張設され、この引張りばね63によっ
て第2のプレート42と第3のプレート43がY軸方向
の中立点で位置決めされている。
ルト61の係止孔62との間およびばね支柱51bの上
端部とボルト61の係止孔62との間にはX軸リニアガ
イド48に沿ってコイルスプリングからなるX軸方向の
引張りばね63が張設され、この引張りばね63によっ
て第2のプレート42と第3のプレート43がY軸方向
の中立点で位置決めされている。
【0050】また、第3のプレート43の上部にはθ方
向ガイド64が設けられている。このθ方向ガイド64
は、内側リング65と外側リング66および両リング6
5,66間に介在されたベアリング67とからなり、外
側リング66に対して内側リング65が回転自在に構成
されている。
向ガイド64が設けられている。このθ方向ガイド64
は、内側リング65と外側リング66および両リング6
5,66間に介在されたベアリング67とからなり、外
側リング66に対して内側リング65が回転自在に構成
されている。
【0051】そして、内側リング65は押え部材68と
ボルト69によって第3のプレート43に対して固定さ
れている。外側リング66は押え部材70とボルト71
によって第4のプレート44に対して固定されている。
したがって、第4のプレート44に対して第3のプレー
ト43がθ方向ガイド64によって回転自在に支持され
ている。
ボルト69によって第3のプレート43に対して固定さ
れている。外側リング66は押え部材70とボルト71
によって第4のプレート44に対して固定されている。
したがって、第4のプレート44に対して第3のプレー
ト43がθ方向ガイド64によって回転自在に支持され
ている。
【0052】さらに、第3のプレート43の上面にはθ
方向ガイド64を挟んで一対のばね支柱72,72が対
称的に突設されていると共に、第4のプレート44の下
面にはL字状の一対のブラケット73,73が対称的に
突設されている。
方向ガイド64を挟んで一対のばね支柱72,72が対
称的に突設されていると共に、第4のプレート44の下
面にはL字状の一対のブラケット73,73が対称的に
突設されている。
【0053】一対のブラケット73,73の垂直部には
ナット74が固定され、このナット74にはロックナッ
ト75を有するボルト76が螺合されている。ボルト7
6の先端部は前記ばね支柱72,72方向に突出してお
り、その先端部には係止孔77が穿設されている。そし
て、前記ばね支柱72とボルト76の係止孔77との間
との間にはθ方向ガイド64に沿ってコイルスプリング
からなるθ方向の引張りばね78が張設され、この引張
りばね78によって第3のプレート43がθ方向の中立
点で位置決めされている。
ナット74が固定され、このナット74にはロックナッ
ト75を有するボルト76が螺合されている。ボルト7
6の先端部は前記ばね支柱72,72方向に突出してお
り、その先端部には係止孔77が穿設されている。そし
て、前記ばね支柱72とボルト76の係止孔77との間
との間にはθ方向ガイド64に沿ってコイルスプリング
からなるθ方向の引張りばね78が張設され、この引張
りばね78によって第3のプレート43がθ方向の中立
点で位置決めされている。
【0054】また、前記第4のプレート44はロボット
アーム等に取り付けられ、この第4のプレート44に対
して第3のプレート43がθ方向に移動自在である。さ
らに、この第3のプレート43に対して第2のプレート
42がX軸方向にスライド自在で、第2のプレート42
に対して第1のプレート41がY軸方向にスライド自在
である。しかも、引張りばね57,63,78によって
第1のプレート41はXYおよびθ方向のセンタ位置決
めされている。
アーム等に取り付けられ、この第4のプレート44に対
して第3のプレート43がθ方向に移動自在である。さ
らに、この第3のプレート43に対して第2のプレート
42がX軸方向にスライド自在で、第2のプレート42
に対して第1のプレート41がY軸方向にスライド自在
である。しかも、引張りばね57,63,78によって
第1のプレート41はXYおよびθ方向のセンタ位置決
めされている。
【0055】第1のプレート41の下面にはロボットハ
ンド80が固定されている。このロボットハンド80は
駆動機構を内蔵した本体部81に一対の挟持片82が設
けられ、この挟持片82の下端部にはワーク83を支持
する爪部84が設けられている。さらに、一対の挟持片
82の肩部には上下方向に貫通する貫通孔85が穿設さ
れ、これら貫通孔85にはロッド86が上下動自在に挿
入されている。
ンド80が固定されている。このロボットハンド80は
駆動機構を内蔵した本体部81に一対の挟持片82が設
けられ、この挟持片82の下端部にはワーク83を支持
する爪部84が設けられている。さらに、一対の挟持片
82の肩部には上下方向に貫通する貫通孔85が穿設さ
れ、これら貫通孔85にはロッド86が上下動自在に挿
入されている。
【0056】前記ロッド86にはワーク83の上面を押
える押え板87が固定され、この押え板87と前記挟持
片82の肩部との間にはロッド86に嵌合された下部コ
イルスプリング88が介在されている。さらに、挟持片
82の肩部より上方へ突出するロッド86の上端部には
ねじ部89が形成され、このねじ部89にはナット90
が螺合されている。さらに、ナット90と前記挟持片8
2の肩部との間にはロッド86に嵌合された上部コイル
スプリング91が介在されている。
える押え板87が固定され、この押え板87と前記挟持
片82の肩部との間にはロッド86に嵌合された下部コ
イルスプリング88が介在されている。さらに、挟持片
82の肩部より上方へ突出するロッド86の上端部には
ねじ部89が形成され、このねじ部89にはナット90
が螺合されている。さらに、ナット90と前記挟持片8
2の肩部との間にはロッド86に嵌合された上部コイル
スプリング91が介在されている。
【0057】また、前記第1のプレート41と第4のプ
レート44との両者間にはフローティングユニットをロ
ックするためのロック機構92が設けられている。この
ロック機構92は図9に示すように構成されている。
レート44との両者間にはフローティングユニットをロ
ックするためのロック機構92が設けられている。この
ロック機構92は図9に示すように構成されている。
【0058】すなわち、第1のプレート41の一側部に
はロックプレート93がボルト94によって固定されて
いる。ロックプレート93の水平部93aにはテーパ穴
によって形成された一対のロック穴95が設けられてい
る。
はロックプレート93がボルト94によって固定されて
いる。ロックプレート93の水平部93aにはテーパ穴
によって形成された一対のロック穴95が設けられてい
る。
【0059】また、第4のプレート44の一側部には支
持部材96がボルト97によって固定され、この支持部
材96の上部にはエアシリンダ98が鉛直方向に固定さ
れている。エアシリンダ98のロッド99にはフローテ
ィングジョイント100を介して昇降プレート101が
固定されている。
持部材96がボルト97によって固定され、この支持部
材96の上部にはエアシリンダ98が鉛直方向に固定さ
れている。エアシリンダ98のロッド99にはフローテ
ィングジョイント100を介して昇降プレート101が
固定されている。
【0060】この昇降プレート101には前記ロックプ
レート93の一対のロック穴95に対向する一対のロッ
クピン102が固定されている。これらロックピン10
2の上端部は円柱部102aに、下端部にはロック穴9
5に対応するテーパ部102bが形成され、その先端部
にはロックピン102の横方向の移動量を規制する規制
ピン103が突設されている。さらに、ロックピン10
2の円柱部102aは前記支持部材96の下端部の水平
部96aに穿設されたガイド穴104に対してスライド
自在であり、エアシリンダ98の駆動によってロックピ
ン102が垂直方向に摺動するように構成されている。
レート93の一対のロック穴95に対向する一対のロッ
クピン102が固定されている。これらロックピン10
2の上端部は円柱部102aに、下端部にはロック穴9
5に対応するテーパ部102bが形成され、その先端部
にはロックピン102の横方向の移動量を規制する規制
ピン103が突設されている。さらに、ロックピン10
2の円柱部102aは前記支持部材96の下端部の水平
部96aに穿設されたガイド穴104に対してスライド
自在であり、エアシリンダ98の駆動によってロックピ
ン102が垂直方向に摺動するように構成されている。
【0061】このように構成されたフローティングユニ
ット40は、ワーク83を含むロボットハンド80の重
量は、Y軸方向リニアガイド45とX方向リニアガイド
48およびθ方向ガイド64によって受けることにな
り、引張りばね57,63,78には加わらない。した
がって、引張りばね57,63,78のばね力は、Y軸
方向リニアガイド45とX方向リニアガイド48および
θ方向ガイド64の摩擦抵抗力より僅かに大きければ十
分であり、小さな接触力での挿入が可能となる。
ット40は、ワーク83を含むロボットハンド80の重
量は、Y軸方向リニアガイド45とX方向リニアガイド
48およびθ方向ガイド64によって受けることにな
り、引張りばね57,63,78には加わらない。した
がって、引張りばね57,63,78のばね力は、Y軸
方向リニアガイド45とX方向リニアガイド48および
θ方向ガイド64の摩擦抵抗力より僅かに大きければ十
分であり、小さな接触力での挿入が可能となる。
【0062】次に、前述のように構成されたフローティ
ング装置を用いて図10に示すように、2つの穴83
a,83bを有した挿入用ワークとしてのワーク83を
ロボットハンド80の一対の挟持片82によって把持
し、前記2つの穴83a,83bを被挿入用ワークとし
てのベース105に突設された2本の軸106a,10
6bに挿入する場合について説明する。なお、軸106
a,106bの先端部にはテーパ状の面取り部107が
形成されている。
ング装置を用いて図10に示すように、2つの穴83
a,83bを有した挿入用ワークとしてのワーク83を
ロボットハンド80の一対の挟持片82によって把持
し、前記2つの穴83a,83bを被挿入用ワークとし
てのベース105に突設された2本の軸106a,10
6bに挿入する場合について説明する。なお、軸106
a,106bの先端部にはテーパ状の面取り部107が
形成されている。
【0063】第4のプレート44は水平方向(X,
Y)、回転(R)および上下方向(Z)の4軸に動くロ
ボットアームまたはピックアンドプレースユニットなど
に取付けられ、フローティング装置40の全体がロボッ
トアームに支持された状態にある。
Y)、回転(R)および上下方向(Z)の4軸に動くロ
ボットアームまたはピックアンドプレースユニットなど
に取付けられ、フローティング装置40の全体がロボッ
トアームに支持された状態にある。
【0064】まず、ロック機構92のエアシリンダ98
によって昇降プレート101を下降すると、ロックピン
102のテーパ部102bがロックプレート93のロッ
ク穴95と接触状態となり、移動自在なロックプレート
93はロックピン102によって移動が規制され、第1
のプレート41はXYおよびθ方向の中立位置で位置決
めロックされる。したがって、ワーク83を搬送する際
に、ロボットハンド80がXYおよびθ方向に移動する
ことはなく、ワーク83を安定した状態で目的の部位ま
で搬送できる。
によって昇降プレート101を下降すると、ロックピン
102のテーパ部102bがロックプレート93のロッ
ク穴95と接触状態となり、移動自在なロックプレート
93はロックピン102によって移動が規制され、第1
のプレート41はXYおよびθ方向の中立位置で位置決
めロックされる。したがって、ワーク83を搬送する際
に、ロボットハンド80がXYおよびθ方向に移動する
ことはなく、ワーク83を安定した状態で目的の部位ま
で搬送できる。
【0065】そして、ロボットハンド80によって把持
したワーク83の穴83a,83bをベース105の軸
106a,106bの上端部に対向させる。次に、ロッ
ク機構92のエアシリンダ98によって昇降プレート1
01を上昇させると、ロックピン102のテーパ部10
2bとロックプレート93のロック穴95とは非接触状
態、つまりロック解除となり、第1のプレート41はX
Yおよびθ方向に移動自在になる。
したワーク83の穴83a,83bをベース105の軸
106a,106bの上端部に対向させる。次に、ロッ
ク機構92のエアシリンダ98によって昇降プレート1
01を上昇させると、ロックピン102のテーパ部10
2bとロックプレート93のロック穴95とは非接触状
態、つまりロック解除となり、第1のプレート41はX
Yおよびθ方向に移動自在になる。
【0066】このとき、軸106a,106bの軸心に
対してワーク83の穴83a,83bの軸心がずれてい
た場合、ワーク83の穴83a,83bの内周縁部が軸
106の面取り部107に接触したときワーク83に水
平方向の分力が作用する。この分力によってワーク83
が水平方向に移動して穴83a,83bが軸106a,
106bに挿入される。
対してワーク83の穴83a,83bの軸心がずれてい
た場合、ワーク83の穴83a,83bの内周縁部が軸
106の面取り部107に接触したときワーク83に水
平方向の分力が作用する。この分力によってワーク83
が水平方向に移動して穴83a,83bが軸106a,
106bに挿入される。
【0067】すなわち、軸106a,106bの軸心に
対してワーク83の穴83a,83bの軸心がY軸方向
にずれていた場合、引張りばね57によって中立状態に
保持されていたY軸方向リニアガイド45が摺動して第
1のプレート41がY軸方向に移動する。また、軸10
6a,106bの軸心に対してワーク83の穴83a,
83bの軸心がX軸方向にずれていた場合、引張りばね
63によって中立状態に保持されていたX軸方向リニア
ガイド48が摺動して第2のプレート42がX軸方向に
移動する。さらに、軸106a,106bの軸心に対し
てワーク83の穴83a,83bの軸心がXY軸の両方
にずれていた場合、引張りばね57,63によって中立
状態に保持されていたY軸方向リニアガイド45および
X軸方向リニアガイド48が同時に摺動して第1のプレ
ート41がY軸方向、第2のプレート42がX軸方向に
同時に移動する。
対してワーク83の穴83a,83bの軸心がY軸方向
にずれていた場合、引張りばね57によって中立状態に
保持されていたY軸方向リニアガイド45が摺動して第
1のプレート41がY軸方向に移動する。また、軸10
6a,106bの軸心に対してワーク83の穴83a,
83bの軸心がX軸方向にずれていた場合、引張りばね
63によって中立状態に保持されていたX軸方向リニア
ガイド48が摺動して第2のプレート42がX軸方向に
移動する。さらに、軸106a,106bの軸心に対し
てワーク83の穴83a,83bの軸心がXY軸の両方
にずれていた場合、引張りばね57,63によって中立
状態に保持されていたY軸方向リニアガイド45および
X軸方向リニアガイド48が同時に摺動して第1のプレ
ート41がY軸方向、第2のプレート42がX軸方向に
同時に移動する。
【0068】また、2つの穴83a,83bのうち一
方、例えば83aは軸106aと軸心が一致して挿入で
きるが、他方の穴83bが軸106bの軸心と一致しな
い場合、引張りばね78によって中立状態に保持されて
いたθ方向ガイド64が回転して第1のプレート41が
水平面内でθ方向に回転する。
方、例えば83aは軸106aと軸心が一致して挿入で
きるが、他方の穴83bが軸106bの軸心と一致しな
い場合、引張りばね78によって中立状態に保持されて
いたθ方向ガイド64が回転して第1のプレート41が
水平面内でθ方向に回転する。
【0069】したがって、ロボットアームによってフロ
ーティング装置40を介してロボットハンド80によっ
て把持したワーク83を徐々に下降することにより、ワ
ーク83の2つの穴83a,83bが軸106a,10
6bに同時に挿入される。このとき、前述したように、
ワーク83を含むロボットハンド80の重量は、Y軸方
向リニアガイド45とX方向リニアガイド48およびθ
方向ガイド64によって受けることになり、引張りばね
57,63,78には加わっていない。
ーティング装置40を介してロボットハンド80によっ
て把持したワーク83を徐々に下降することにより、ワ
ーク83の2つの穴83a,83bが軸106a,10
6bに同時に挿入される。このとき、前述したように、
ワーク83を含むロボットハンド80の重量は、Y軸方
向リニアガイド45とX方向リニアガイド48およびθ
方向ガイド64によって受けることになり、引張りばね
57,63,78には加わっていない。
【0070】したがって、引張りばね57,63,78
のばね力は、Y軸方向リニアガイド45とX方向リニア
ガイド48およびθ方向ガイド64の摩擦抵抗力より僅
かに大きければ十分であり、小さな接触力での挿入が可
能となる。このため、ワーク83が剛性が弱く、強い力
がかけられない材質であっても損傷を与えることなく、
簡単に組付けできる。
のばね力は、Y軸方向リニアガイド45とX方向リニア
ガイド48およびθ方向ガイド64の摩擦抵抗力より僅
かに大きければ十分であり、小さな接触力での挿入が可
能となる。このため、ワーク83が剛性が弱く、強い力
がかけられない材質であっても損傷を与えることなく、
簡単に組付けできる。
【0071】なお、前記第2の実施例においては、Y軸
方向リニアガイド45およびX軸方向リニアガイド48
およびθ方向ガイド64を中立状態に保つためにコイル
スプリングからなる引張りばね57,63,78を張設
したが、コイルスプリングに限定されず、板ばね、ゴム
等の弾性紐でもよい。
方向リニアガイド45およびX軸方向リニアガイド48
およびθ方向ガイド64を中立状態に保つためにコイル
スプリングからなる引張りばね57,63,78を張設
したが、コイルスプリングに限定されず、板ばね、ゴム
等の弾性紐でもよい。
【0072】また、ワーク83を保持する手段としてロ
ボットハンド80を第1のプレート41に固定したが、
ワーク83を真空吸着する吸着ハンドによって吸着する
ハンドでもよく、ワーク83の剛性度合い、形状等によ
って適宜変更すればよい。
ボットハンド80を第1のプレート41に固定したが、
ワーク83を真空吸着する吸着ハンドによって吸着する
ハンドでもよく、ワーク83の剛性度合い、形状等によ
って適宜変更すればよい。
【0073】さらに、第2の実施例のフローティング装
置は、軸に対してワークに設けられた穴を挿入する場合
に限らず、スプライン溝に対してスプライン軸を挿入す
る場合にも採用できる。
置は、軸に対してワークに設けられた穴を挿入する場合
に限らず、スプライン溝に対してスプライン軸を挿入す
る場合にも採用できる。
【0074】以上、この発明の実施例について説明した
が、この発明は前記実施例に限定されるものではない。
すなわち、前記各実施例の構成要素を任意に選択的に組
み合わせることにより、前記各実施例とは同等の機能も
しくは異なる機能を有する装置を構成することができ
る。したがって、前記実施例の構成要素を任意に選択的
に組み合わた実施例を新たな実施例としてもよい。
が、この発明は前記実施例に限定されるものではない。
すなわち、前記各実施例の構成要素を任意に選択的に組
み合わせることにより、前記各実施例とは同等の機能も
しくは異なる機能を有する装置を構成することができ
る。したがって、前記実施例の構成要素を任意に選択的
に組み合わた実施例を新たな実施例としてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、挿入用ワークを被挿入用ワークに挿入する組立て時
に、ワークを含むハンドの重量は、Y軸方向リニアガイ
ドとX方向リニアガイドによって受けることになり、引
張りばね等の弾性手段には加わっていない。したがっ
て、引張りばねのばね力は、Y軸方向リニアガイドとX
方向リニアガイドの摩擦抵抗力より僅かに大きければ十
分であり、小さな接触力での挿入が可能となる。このた
め、ワークが剛性が弱く、強い力がかけられない材質で
あっても損傷を与えることなく、簡単に組付けできる。
ば、挿入用ワークを被挿入用ワークに挿入する組立て時
に、ワークを含むハンドの重量は、Y軸方向リニアガイ
ドとX方向リニアガイドによって受けることになり、引
張りばね等の弾性手段には加わっていない。したがっ
て、引張りばねのばね力は、Y軸方向リニアガイドとX
方向リニアガイドの摩擦抵抗力より僅かに大きければ十
分であり、小さな接触力での挿入が可能となる。このた
め、ワークが剛性が弱く、強い力がかけられない材質で
あっても損傷を与えることなく、簡単に組付けできる。
【0076】また、この発明は、前記Y軸方向リニアガ
イド、X方向リニアガイドに加えてθ方向ガイドを設け
ることによって3自由度構成となり、2つの穴と2本の
軸等の2点の同時挿入が可能となり、自動組立ての応用
範囲を拡大できるという効果がある。
イド、X方向リニアガイドに加えてθ方向ガイドを設け
ることによって3自由度構成となり、2つの穴と2本の
軸等の2点の同時挿入が可能となり、自動組立ての応用
範囲を拡大できるという効果がある。
【図1】この発明の第1の実施例に係わるフローティン
グ装置の斜視図。
グ装置の斜視図。
【図2】同実施例のY軸リニアガイドを示す平面図。
【図3】同実施例のX軸リニアガイドを示す平面図。
【図4】この発明の第2の実施例に係わるフローティン
グ装置の正面図。
グ装置の正面図。
【図5】同実施例のフローティング装置の側面図。
【図6】同実施例のフローティング装置の平面図。
【図7】同実施例のY軸リニアガイドを示す平面図。
【図8】同実施例のX軸リニアガイドを示す平面図。
【図9】同実施例のロック機構の正面図および側面図。
【図10】同実施例の挿入用ワークと被挿入用ワークの
斜視図。
斜視図。
【図11】従来のフローティング装置の側面図。
【図12】従来のフローティング装置の作用説明図。
【図13】従来のRCCデバイスの正面図。
20…フローティングユニット 24…Y軸リニアガイド 27…X軸リニアガイド 32,34…引張りばね
Claims (14)
- 【請求項1】 挿入用ワークと被挿入用ワークの少なく
とも一方に面取り部を設け、前記ワークの少なくとも一
方を保持して他方のワークに対して挿入する際に、ハン
ドによって保持する側のワークの水平面内におけるずれ
を修正するフローティングユニットを備えたフローティ
ング装置において、 前記フローティングユニットは、水平面内でX軸方向に
移動自在なX軸リニアガイドと、このX軸リニアガイド
に連結され水平面内でY軸方向に移動自在なY軸リニア
ガイドと、前記X軸リニアガイドおよびY軸リニアガイ
ドを中立点に位置決めする弾性手段とから構成したこと
を特徴とするフローティング装置。 - 【請求項2】 フローティングユニットは、上部がロボ
ットアームに固定され、下部にワークを保持するハンド
を持っていることを特徴とする請求項1記載のフローテ
ィング装置。 - 【請求項3】 X軸リニアガイドおよびY軸リニアガイ
ドは、直線レールと、この直線レールに対して摺動自在
な直動テーブルとから構成されていることを特徴とする
請求項1記載のフローティング装置。 - 【請求項4】 弾性手段は、一端部がリニアガイドの固
定側、他端がリニアガイドの可動側に連結され、互いに
逆方向に引張力を付与する引張りばねであることを特徴
とする請求項1記載のフローティング装置。 - 【請求項5】 弾性手段は、一端部がリニアガイドの固
定側、他端がリニアガイドの可動側に連結され、互いに
逆方向に圧縮力を付与する圧縮ばねであることを特徴と
する請求項1記載のフローティング装置。 - 【請求項6】 引張りばねは、一端部がリニアガイドの
固定側、他端がリニアガイドの可動側に連結され、互い
に逆方向に引張力を付与するコイルスプリングであるこ
とを特徴とする請求項4記載のフローティング装置。 - 【請求項7】 挿入用ワークと被挿入用ワークの少なく
とも一方に面取り部を設け、前記ワークの少なくとも一
方を保持して他方のワークに対して挿入する際に、ハン
ドによって保持する側のワークの水平面内におけるずれ
を修正するフローティングユニットを備えたフローティ
ング装置において、 前記フローティングユニットは、水平面内でX軸方向に
移動自在なX軸リニアガイドと、このX軸リニアガイド
に連結され水平面内でY軸方向に移動自在なY軸リニア
ガイドと、水平面内でθ方向に移動自在なθ方向ガイド
と、前記X軸リニアガイド、Y軸リニアガイドおよびθ
方向ガイドを中立点に位置決めする弾性手段とから構成
したことを特徴とするフローティング装置。 - 【請求項8】 フローティングユニットは、上部がロボ
ットアームに固定され、下部にワークを保持するハンド
を持っていることを特徴とする請求項7記載のフローテ
ィング装置。 - 【請求項9】 X軸リニアガイドおよびY軸リニアガイ
ドは、直線レールと、この直線レールに対して摺動自在
な直動テーブルとから構成されていることを特徴とする
請求項7記載のフローティング装置。 - 【請求項10】 θ方向ガイドは、内側リングと、この
内側リングの外側に嵌合された外側リングおよび両リン
グ間に介在されたベアリングとから構成されていること
を特徴とする請求項7記載のフローティング装置。 - 【請求項11】 弾性手段は、一端部がガイドの固定
側、他端がガイドの可動側に連結され、互いに逆方向に
引張力を付与する引張りばねであることを特徴とする請
求項7記載のフローティング装置。 - 【請求項12】 弾性手段は、一端部がガイドの固定
側、他端がガイドの可動側に連結され、互いに逆方向に
圧縮力を付与する圧縮ばねであることを特徴とする請求
項7記載のフローティング装置。 - 【請求項13】 フローティングユニットは、XYおよ
びθ方向に移動不能にロックするロック機構を備えてい
ることを特徴とする請求項7記載のフローティング装
置。 - 【請求項14】 フローティングユニットは、XYおよ
びθ方向に移動不能にロックするロック機構を備えてい
ることを特徴とする請求項1記載のフローティング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22284194A JPH0885089A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | フローティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22284194A JPH0885089A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | フローティング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885089A true JPH0885089A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16788752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22284194A Pending JPH0885089A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | フローティング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0885089A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7023297B2 (en) | 2003-05-14 | 2006-04-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Surface acoustic wave branching filter |
| JP2007296587A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Nippon Mektron Ltd | コンプライアンスモジュール |
| JP2009038326A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-19 | Yaskawa Electric Corp | カセットフローティングステージおよびこれを用いたカセットステーション |
| TWI404612B (zh) * | 2010-11-12 | 2013-08-11 | Ind Tech Res Inst | 順應性位置補正裝置 |
| JP2015003363A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | アズビル株式会社 | コンプライアンス装置 |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP22284194A patent/JPH0885089A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7023297B2 (en) | 2003-05-14 | 2006-04-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Surface acoustic wave branching filter |
| JP2007296587A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Nippon Mektron Ltd | コンプライアンスモジュール |
| JP2009038326A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-19 | Yaskawa Electric Corp | カセットフローティングステージおよびこれを用いたカセットステーション |
| TWI404612B (zh) * | 2010-11-12 | 2013-08-11 | Ind Tech Res Inst | 順應性位置補正裝置 |
| JP2015003363A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | アズビル株式会社 | コンプライアンス装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4896869A (en) | Moving table apparatus | |
| US7707907B2 (en) | Planar parallel mechanism and method | |
| US7152331B2 (en) | Positioning apparatus | |
| CN1172773C (zh) | 用于在板形工件上执行自动制造操作的设备 | |
| JP4436772B2 (ja) | 物体の正確な運動を提供するためのロボット案内組立体 | |
| JP2002229042A (ja) | 基板貼り合せ装置 | |
| CN107214110A (zh) | 分选器以及检查装置 | |
| JPH01240246A (ja) | テーブルの縦横移動機構 | |
| US6811370B2 (en) | Wafer handling robot having X-Y stage for wafer handling and positioning | |
| JPH0885089A (ja) | フローティング装置 | |
| JP2002365037A (ja) | アライメント装置およびアライメント方法 | |
| JPH03159148A (ja) | 位置決め装置及びこの位置決め装置を利用したic試験装置 | |
| US4790584A (en) | Compliant link | |
| CN215588483U (zh) | 一种定位机构 | |
| JPH01153239A (ja) | パネルの位置決め方法 | |
| JPH04270151A (ja) | 貼り合わせ装置 | |
| CN215261826U (zh) | 一种承载装置及检测设备 | |
| JPH06143054A (ja) | 芯合せ装置 | |
| CN211580323U (zh) | 新型高效线路板熔合机用链接抓板机械手 | |
| JPH07125838A (ja) | 位置決めテーブル装置 | |
| CN214352255U (zh) | 拼装设备 | |
| JPH05253761A (ja) | 芯合せ装置 | |
| KR102677190B1 (ko) | 기판접합장치 및 기판접합방법 | |
| JP3725672B2 (ja) | 移動テーブル | |
| CN109807838A (zh) | 大型组装对位平台结构 |