JPH0885097A - 剪断機用丸刃 - Google Patents
剪断機用丸刃Info
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- JPH0885097A JPH0885097A JP24335994A JP24335994A JPH0885097A JP H0885097 A JPH0885097 A JP H0885097A JP 24335994 A JP24335994 A JP 24335994A JP 24335994 A JP24335994 A JP 24335994A JP H0885097 A JPH0885097 A JP H0885097A
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Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カット作業の高効率化が図れると共に、メン
テナンスフリーになり、しかもフランジへのセットが簡
単で効率よく行える剪断機用丸刃を提供する。 【構成】 丸刃10A,10Bのシャンク11を高強度
合成樹脂で成形して、超硬刃12を弾力性を有する接着
剤17で接着する。高強度合成樹脂がナイロンであり、
接着剤がエポキシ系接着剤である。フランジ15に丸刃
10A,10Bをセットするとき、フランジ15に予め
軸部16bを螺合したボルト16の頭部16aに、シャ
ンク11のボルト穴11fの大径穴11gを軸方向から
嵌入し、シャンク11を回転軸13の回転方向Aと反対
の方向に回して、ボルト穴11fの円弧状穴11hをボ
ルト16の軸部16bに半径方向から嵌入し、その後に
ボルト16を締め付ける。シャンク11のボルト穴11
fの円弧状穴11hの外周囲に凸段部11iを形成す
る。
テナンスフリーになり、しかもフランジへのセットが簡
単で効率よく行える剪断機用丸刃を提供する。 【構成】 丸刃10A,10Bのシャンク11を高強度
合成樹脂で成形して、超硬刃12を弾力性を有する接着
剤17で接着する。高強度合成樹脂がナイロンであり、
接着剤がエポキシ系接着剤である。フランジ15に丸刃
10A,10Bをセットするとき、フランジ15に予め
軸部16bを螺合したボルト16の頭部16aに、シャ
ンク11のボルト穴11fの大径穴11gを軸方向から
嵌入し、シャンク11を回転軸13の回転方向Aと反対
の方向に回して、ボルト穴11fの円弧状穴11hをボ
ルト16の軸部16bに半径方向から嵌入し、その後に
ボルト16を締め付ける。シャンク11のボルト穴11
fの円弧状穴11hの外周囲に凸段部11iを形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール紙等を高速でカ
ットするための剪断機用丸刃に関する。
ットするための剪断機用丸刃に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記のような剪断機用丸刃は、
図7(A)及び図8に示すように、高速で送り出される
ロール紙1の上下に上丸刃2Aと下丸刃3とをそれぞれ
配置し、該各丸刃2A,3をロール紙1の送り出し速度
に同期させて回転させることにより、ロール紙1の両端
部や中間部を所定の幅でカットするものである。
図7(A)及び図8に示すように、高速で送り出される
ロール紙1の上下に上丸刃2Aと下丸刃3とをそれぞれ
配置し、該各丸刃2A,3をロール紙1の送り出し速度
に同期させて回転させることにより、ロール紙1の両端
部や中間部を所定の幅でカットするものである。
【0003】上記上丸刃2Aは、ロール紙等の剪断機用
では厚みが薄いタイプであり、図7(B)に示すような
金属板等の剪断機用の上丸刃2Bは、下丸刃3と同様に
厚みが厚いタイプであって、後者のタイプの各丸刃2
B,3は、円板状シャンク2a,3aの外周面にリング
状超硬刃2b,3bの内周面をそれぞれ嵌め込んで接着
している。
では厚みが薄いタイプであり、図7(B)に示すような
金属板等の剪断機用の上丸刃2Bは、下丸刃3と同様に
厚みが厚いタイプであって、後者のタイプの各丸刃2
B,3は、円板状シャンク2a,3aの外周面にリング
状超硬刃2b,3bの内周面をそれぞれ嵌め込んで接着
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の後者のタイプの各丸刃2B,3の内、特にロール紙
等の剪断機用の下丸刃のシャンク3aは、すべて鉄製で
あったから、下丸刃3の重量が増加して回転速度のアッ
プに限界があり、ロール紙1の送り出し速度を速くでき
ないので、カット作業の高効率化を図るのが困難である
という問題があった。また、鉄製のシャンク3aは錆や
すいから、防錆用油を定期的に塗布する必要があり、メ
ンテナンス費がかかるうえ、防錆用油でロール紙1が汚
れるおそれがあるという問題もあった。さらに、下丸刃
3を剪断機の回転軸に固定するフランジにボルトでセッ
トする作業が煩わしく作業効率が悪いという問題があっ
た。
来の後者のタイプの各丸刃2B,3の内、特にロール紙
等の剪断機用の下丸刃のシャンク3aは、すべて鉄製で
あったから、下丸刃3の重量が増加して回転速度のアッ
プに限界があり、ロール紙1の送り出し速度を速くでき
ないので、カット作業の高効率化を図るのが困難である
という問題があった。また、鉄製のシャンク3aは錆や
すいから、防錆用油を定期的に塗布する必要があり、メ
ンテナンス費がかかるうえ、防錆用油でロール紙1が汚
れるおそれがあるという問題もあった。さらに、下丸刃
3を剪断機の回転軸に固定するフランジにボルトでセッ
トする作業が煩わしく作業効率が悪いという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記従来の問題を解消するために
なされたもので、特にロール紙用のカット作業の高効率
化が図れると共に、メンテナンスフリーになり、しか
も、フランジへのセット作業が簡単で効率よく行える剪
断機用丸刃を提供することを目的とするものである。
なされたもので、特にロール紙用のカット作業の高効率
化が図れると共に、メンテナンスフリーになり、しか
も、フランジへのセット作業が簡単で効率よく行える剪
断機用丸刃を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、円板状シャンクの外周面に、リング状超
硬刃の内周面を嵌め込んでなる剪断機用丸刃あって、上
記シャンクを高強度合成樹脂で成形すると共に、該シャ
ンクの外周面と上記超硬刃の内周面とを、弾力性を有す
る接着剤で接着したことを特徴とする剪断機用丸刃を提
供するものである。上記高強度合成樹脂はナイロンと
し、上記接着剤はエポキシ系接着剤とするのが好まし
い。
に、本発明は、円板状シャンクの外周面に、リング状超
硬刃の内周面を嵌め込んでなる剪断機用丸刃あって、上
記シャンクを高強度合成樹脂で成形すると共に、該シャ
ンクの外周面と上記超硬刃の内周面とを、弾力性を有す
る接着剤で接着したことを特徴とする剪断機用丸刃を提
供するものである。上記高強度合成樹脂はナイロンと
し、上記接着剤はエポキシ系接着剤とするのが好まし
い。
【0007】一方、上記シャンクに、剪断機の回転軸が
貫通する中心穴を形成し、該中心穴のリム部に、上記回
転軸に固定するフランジにボルトで取り付けるためのボ
ルト穴を形成する一方、該ボルト穴は、上記ボルトの頭
部に軸方向から嵌入可能な大径穴と、該大径穴に連なっ
て上記回転軸の回転方向と同じ方向に伸長し、上記ボル
トの軸部に半径方向から嵌入可能な円弧状穴とでなる構
成とすることができる。また、上記円弧状穴の外周囲
に、上記ボルトの頭部の下面に当接可能な凸段部を形成
するのが好ましい。
貫通する中心穴を形成し、該中心穴のリム部に、上記回
転軸に固定するフランジにボルトで取り付けるためのボ
ルト穴を形成する一方、該ボルト穴は、上記ボルトの頭
部に軸方向から嵌入可能な大径穴と、該大径穴に連なっ
て上記回転軸の回転方向と同じ方向に伸長し、上記ボル
トの軸部に半径方向から嵌入可能な円弧状穴とでなる構
成とすることができる。また、上記円弧状穴の外周囲
に、上記ボルトの頭部の下面に当接可能な凸段部を形成
するのが好ましい。
【0008】
【作用】本発明によれば、丸刃のシャンクを高強度合成
樹脂(例えばナイロン)で成形すると共に、超硬刃を弾
力性を有する接着剤(例えばエポキシ系接着剤)で接着
する。上記シャンクは、合成樹脂製であることから、従
来の鉄製と比較して、超硬刃に対する熱膨張率や吸水率
の差違が大きい。このため、製造時の加工条件や使用条
件により、超硬刃よりもシャンクの方がより大きく膨張
又は収縮するが、超硬刃の内周面とシャンクの外周面と
の間に、弾力性を有する接着剤の層を介在させているの
で、この層により、シャンクの膨張又は収縮が自然に吸
収される。したがって、熱膨張率や吸水率の差違が大き
くても、その差違に起因して超硬刃が損傷する等の事故
が発生するおそれがなくなる。この結果、鉄製のシャン
クに代えて、合成樹脂製のシャンクを採用することが可
能になる。
樹脂(例えばナイロン)で成形すると共に、超硬刃を弾
力性を有する接着剤(例えばエポキシ系接着剤)で接着
する。上記シャンクは、合成樹脂製であることから、従
来の鉄製と比較して、超硬刃に対する熱膨張率や吸水率
の差違が大きい。このため、製造時の加工条件や使用条
件により、超硬刃よりもシャンクの方がより大きく膨張
又は収縮するが、超硬刃の内周面とシャンクの外周面と
の間に、弾力性を有する接着剤の層を介在させているの
で、この層により、シャンクの膨張又は収縮が自然に吸
収される。したがって、熱膨張率や吸水率の差違が大き
くても、その差違に起因して超硬刃が損傷する等の事故
が発生するおそれがなくなる。この結果、鉄製のシャン
クに代えて、合成樹脂製のシャンクを採用することが可
能になる。
【0009】上記シャンクを軽量の合成樹脂製とするこ
とにより、丸刃の重量が減少して回転速度をアップで
き、ロール紙等の送り出し速度を速くできるので、カッ
ト作業の高効率化が図れる。
とにより、丸刃の重量が減少して回転速度をアップで
き、ロール紙等の送り出し速度を速くできるので、カッ
ト作業の高効率化が図れる。
【0010】さらに、合成樹脂製のシャンクは錆ないか
ら、従来のような防錆用油を塗布する必要がなく、メン
テナンスフリーになって、メンテナンス費が大幅に削減
でき、さらにまた、防錆用油でロール紙等が汚れるおそ
れもなくなる。
ら、従来のような防錆用油を塗布する必要がなく、メン
テナンスフリーになって、メンテナンス費が大幅に削減
でき、さらにまた、防錆用油でロール紙等が汚れるおそ
れもなくなる。
【0011】一方、剪断機の回転軸に固定するフランジ
に丸刃をセットするとき、フランジに予めボルトの軸部
を螺合しておき、該ボルトの頭部に、上記シャンクのボ
ルト穴の大径穴を軸方向から嵌入し、ついで、シャンク
を回転軸の回転方向と反対の方向に回すと、ボルト穴の
円弧状穴がボルトの軸部に半径方向から嵌入する。その
後、ボルトを締め付けるだけで、フランジに丸刃を簡単
に取り付けることができる。
に丸刃をセットするとき、フランジに予めボルトの軸部
を螺合しておき、該ボルトの頭部に、上記シャンクのボ
ルト穴の大径穴を軸方向から嵌入し、ついで、シャンク
を回転軸の回転方向と反対の方向に回すと、ボルト穴の
円弧状穴がボルトの軸部に半径方向から嵌入する。その
後、ボルトを締め付けるだけで、フランジに丸刃を簡単
に取り付けることができる。
【0012】また、上記円弧状穴の外周囲に凸段部が形
成してあると、シャンクを回転軸の回転方向と反対の方
向に回すに従って、ボルトの頭部の下面でシャンクがフ
ランジに押し付けられるので、ボルトを締め付ける前に
シャンクががたついたり、不用意に反回転方向に回った
りするおそれがなくなる。
成してあると、シャンクを回転軸の回転方向と反対の方
向に回すに従って、ボルトの頭部の下面でシャンクがフ
ランジに押し付けられるので、ボルトを締め付ける前に
シャンクががたついたり、不用意に反回転方向に回った
りするおそれがなくなる。
【0013】なお、上記フランジに、予め、頭部の無い
ボルトの軸部を溶接等で固定し、該軸部にナットを螺合
しておき、該ボルトの軸部及びナットに、上記シャンク
のボルト穴の大径穴を軸方向から嵌入し、ついで、シャ
ンクを回転軸の回転方向と反対の方向に回すと、ボルト
穴の円弧状穴がボルトの軸部に半径方向から嵌入する。
その後、ナットを締め付けるだけで、フランジに丸刃を
簡単に取り付けるようにすることもできる。
ボルトの軸部を溶接等で固定し、該軸部にナットを螺合
しておき、該ボルトの軸部及びナットに、上記シャンク
のボルト穴の大径穴を軸方向から嵌入し、ついで、シャ
ンクを回転軸の回転方向と反対の方向に回すと、ボルト
穴の円弧状穴がボルトの軸部に半径方向から嵌入する。
その後、ナットを締め付けるだけで、フランジに丸刃を
簡単に取り付けるようにすることもできる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1(A)及び図2に示すように、丸刃10A
は、高強度合成樹脂製の円板状シャンク11と、該シャ
ンク11の外周面11aの両側部に形成した凹段部11
b,11bの外周面11c,11cに、内周面12a,
12aをそれぞれ嵌め込んだリング状超硬刃12,12
とで構成している。
明する。図1(A)及び図2に示すように、丸刃10A
は、高強度合成樹脂製の円板状シャンク11と、該シャ
ンク11の外周面11aの両側部に形成した凹段部11
b,11bの外周面11c,11cに、内周面12a,
12aをそれぞれ嵌め込んだリング状超硬刃12,12
とで構成している。
【0015】図1(A)の丸刃10Aは、幅W1(例え
ば、50mm)が広い両刃タイプであるから、シャンク
11の両側部に2枚の超硬刃12,12をそれぞれ嵌め
込んでいる。図1(B)の丸刃10Bのように、幅W2
(例えば、25mm)が狭い片刃タイプであれば、シャ
ンク11の一側部に1枚の超硬刃12を嵌め込めばよ
い。
ば、50mm)が広い両刃タイプであるから、シャンク
11の両側部に2枚の超硬刃12,12をそれぞれ嵌め
込んでいる。図1(B)の丸刃10Bのように、幅W2
(例えば、25mm)が狭い片刃タイプであれば、シャ
ンク11の一側部に1枚の超硬刃12を嵌め込めばよ
い。
【0016】上記シャンク11の中心穴11dのリム部
11eには、図3にも示すように、剪断機の回転軸13
に固定するフランジ15に、ボルト16で取り付けるた
めのボルト穴11fを、円周上等角度間隔で形成してい
る。
11eには、図3にも示すように、剪断機の回転軸13
に固定するフランジ15に、ボルト16で取り付けるた
めのボルト穴11fを、円周上等角度間隔で形成してい
る。
【0017】上記シャンク11は、従来のような鉄製で
はなく、高強度合成樹脂製であり、高強度合成樹脂とし
ては、ナイロン、ポリアセタール等が好適である。ま
た、超硬刃12は、V系超硬材であるタングステンカー
バイト(WC)、セラミックス等が好適である。なお、
超硬刃12は、通常、外径が150〜400mmのもの
が用いられる。
はなく、高強度合成樹脂製であり、高強度合成樹脂とし
ては、ナイロン、ポリアセタール等が好適である。ま
た、超硬刃12は、V系超硬材であるタングステンカー
バイト(WC)、セラミックス等が好適である。なお、
超硬刃12は、通常、外径が150〜400mmのもの
が用いられる。
【0018】図1(C)に詳細に示すように、上記シャ
ンク11の凹段部11bの外周面11c及び内端面11
kと、超硬刃12の内周面12a及び内端面12bと
は、弾力性を有する接着剤17で接着する。該接着剤1
7としては、市販されている二液常温硬化型エポキシ系
接着剤が好適である。該接着剤17は、本剤と硬化剤と
を混合すると、常温で硬化する。そして、硬化後は、弾
力性を有し、膨張及び収縮に耐える特性を有する。該接
着剤17は、上記シャンク11の凹段部11bの外周面
11c及び内端面11kと、超硬合金刃12の内周面1
2a及び内端面12bとの間の隙間t1(例えば、0.
05mm)に層として介在することになる。
ンク11の凹段部11bの外周面11c及び内端面11
kと、超硬刃12の内周面12a及び内端面12bと
は、弾力性を有する接着剤17で接着する。該接着剤1
7としては、市販されている二液常温硬化型エポキシ系
接着剤が好適である。該接着剤17は、本剤と硬化剤と
を混合すると、常温で硬化する。そして、硬化後は、弾
力性を有し、膨張及び収縮に耐える特性を有する。該接
着剤17は、上記シャンク11の凹段部11bの外周面
11c及び内端面11kと、超硬合金刃12の内周面1
2a及び内端面12bとの間の隙間t1(例えば、0.
05mm)に層として介在することになる。
【0019】したがって、加工条件や使用条件によっ
て、丸刃10A,10Bのシャンク11が超硬刃12よ
りも大きく膨張又は収縮しても、接着剤17の層自体の
弾力性(膨張収縮性)で、シャンク11の膨張又は収縮
が自然に吸収できるようになる。
て、丸刃10A,10Bのシャンク11が超硬刃12よ
りも大きく膨張又は収縮しても、接着剤17の層自体の
弾力性(膨張収縮性)で、シャンク11の膨張又は収縮
が自然に吸収できるようになる。
【0020】これにより、高強度合成樹脂製のシャンク
11と超硬刃12の熱膨張率や吸水率の差違が大きくて
も、その差違に起因して超硬刃12が損傷する等の事故
が発生するおそれがなくなり、合成樹脂製のシャンク1
1の採用が可能になる。
11と超硬刃12の熱膨張率や吸水率の差違が大きくて
も、その差違に起因して超硬刃12が損傷する等の事故
が発生するおそれがなくなり、合成樹脂製のシャンク1
1の採用が可能になる。
【0021】上記合成樹脂製のシャンク11は、鉄製の
シャンク11に比べて軽量であり、例えば、外径が27
0mmの超硬刃と鉄製のシャンクとを有する従来の丸刃
の重量は約4Kgであるのに対して、同じ外径の超硬刃
12と合成樹脂製のシャンク11とを有する本実施例の
丸刃10Aの重量は約0.6〜0.8Kgである。した
がって、丸刃10Aの重量は、従来の丸刃よりも約3K
gも減少するので、回転速度を大幅にアップでき、ロー
ル紙等の送り速度を、鉄製のシャンクでは900m/s
であったところ、合成樹脂製のシャンク11では、少な
くとも20〜30%程度は速くでき、カット作業が向上
して高効率化が図れるようになった。
シャンク11に比べて軽量であり、例えば、外径が27
0mmの超硬刃と鉄製のシャンクとを有する従来の丸刃
の重量は約4Kgであるのに対して、同じ外径の超硬刃
12と合成樹脂製のシャンク11とを有する本実施例の
丸刃10Aの重量は約0.6〜0.8Kgである。した
がって、丸刃10Aの重量は、従来の丸刃よりも約3K
gも減少するので、回転速度を大幅にアップでき、ロー
ル紙等の送り速度を、鉄製のシャンクでは900m/s
であったところ、合成樹脂製のシャンク11では、少な
くとも20〜30%程度は速くでき、カット作業が向上
して高効率化が図れるようになった。
【0022】また、シャンク11は、合成樹脂製である
ので、錆ることがなく、従来のように防錆用油を塗布す
る等のメンテナンスが不要で、メンテナンスフリーとな
り、メンテナンス費を大幅に削減できる。しかも、防錆
用油でロール紙等が汚れるおそれもない。
ので、錆ることがなく、従来のように防錆用油を塗布す
る等のメンテナンスが不要で、メンテナンスフリーとな
り、メンテナンス費を大幅に削減できる。しかも、防錆
用油でロール紙等が汚れるおそれもない。
【0023】一方、上記シャンク11のリム部11eに
形成するボルト穴11fを、一般的な丸穴ではなく、図
4に示すように、上記ボルト16の頭部16aが軸方向
から嵌入可能な大径穴11gと、該大径穴11gに連な
って上記回転軸13の回転方向Aと同じ方向に伸長し、
上記ボルト16の軸部16bに半径方向から嵌入可能な
円弧状穴11hとで形成する。
形成するボルト穴11fを、一般的な丸穴ではなく、図
4に示すように、上記ボルト16の頭部16aが軸方向
から嵌入可能な大径穴11gと、該大径穴11gに連な
って上記回転軸13の回転方向Aと同じ方向に伸長し、
上記ボルト16の軸部16bに半径方向から嵌入可能な
円弧状穴11hとで形成する。
【0024】このように構成すると、フランジ15に丸
刃10A,10Bをセットするとき、フランジ15に予
めボルト16の軸部16bを螺合しておいて、該ボルト
16の頭部16aに、シャンク11のボルト穴11fの
大径穴11gを軸方向から嵌入する(図4(A)の状
態)。この状態で、シャンク11を回転軸13の回転方
向Aと反対の方向に回すと、ボルト穴11fの円弧状穴
11hがボルト16の軸部16bに半径方向から嵌入す
る(図4(B)の状態)。
刃10A,10Bをセットするとき、フランジ15に予
めボルト16の軸部16bを螺合しておいて、該ボルト
16の頭部16aに、シャンク11のボルト穴11fの
大径穴11gを軸方向から嵌入する(図4(A)の状
態)。この状態で、シャンク11を回転軸13の回転方
向Aと反対の方向に回すと、ボルト穴11fの円弧状穴
11hがボルト16の軸部16bに半径方向から嵌入す
る(図4(B)の状態)。
【0025】これにより、フランジ15に、シャンク1
1が円周方向、直径方向及び軸方向に仮止めされるよう
になり、その後、ボルト16を締め付けるだけで、フラ
ンジ15に丸刃10A,10Bを簡単に取り付けること
ができる。
1が円周方向、直径方向及び軸方向に仮止めされるよう
になり、その後、ボルト16を締め付けるだけで、フラ
ンジ15に丸刃10A,10Bを簡単に取り付けること
ができる。
【0026】また、図5(A)に示すように、上記シャ
ンク11のリム部11eのボルト穴11fの円弧状穴1
1hの外周囲に凸段部11iを形成して、該凸段部11
iの大径穴11g側の端部を斜面11jに形成すると、
フランジ15に丸刃10A,10Bをセットするとき、
図5(B)のように、ボルト16の頭部16aにシャン
ク11のボルト穴11fの大径穴11gを軸方向から嵌
入した後、シャンク11を回転軸13の回転方向Aと反
対の方向に回すに従って、ボルト16の頭部16aの下
面に、斜面11jから凸段部11iがスムースに当接し
て、図5(C)のように、シャンク11のリム部11e
がフランジ15に押し付けられるので、ボルト16を締
め付ける前に、シャンク11がボルト16の頭部16a
の下面との間のクリアランスでがたついたり、不用意に
反回転方向に回ったりするおそれがなくなる。
ンク11のリム部11eのボルト穴11fの円弧状穴1
1hの外周囲に凸段部11iを形成して、該凸段部11
iの大径穴11g側の端部を斜面11jに形成すると、
フランジ15に丸刃10A,10Bをセットするとき、
図5(B)のように、ボルト16の頭部16aにシャン
ク11のボルト穴11fの大径穴11gを軸方向から嵌
入した後、シャンク11を回転軸13の回転方向Aと反
対の方向に回すに従って、ボルト16の頭部16aの下
面に、斜面11jから凸段部11iがスムースに当接し
て、図5(C)のように、シャンク11のリム部11e
がフランジ15に押し付けられるので、ボルト16を締
め付ける前に、シャンク11がボルト16の頭部16a
の下面との間のクリアランスでがたついたり、不用意に
反回転方向に回ったりするおそれがなくなる。
【0027】上記実施例では、フランジ15に予めボル
ト16の軸部16bを螺合したものであったが、図6に
示すように、フランジ15に予め、頭部の無いボルト1
6の軸部16bを溶接a等で固定して、該軸部16bに
ナット18を螺合しておく。そして、ボルト16の軸部
16aとナット18に、上記シャンク11のボルト穴1
1fの大径穴11gを軸方向から嵌入して、シャンク1
1を回転軸13の回転方向Aと反対の方向に回すと、ボ
ルト穴11fの円弧状穴11hがボルト16の軸部16
bに半径方向から嵌入する。その後、ナット18を締め
付けるだけで、フランジ15に丸刃10A,10Bを簡
単に、かつ効率よく取り付けることができる。
ト16の軸部16bを螺合したものであったが、図6に
示すように、フランジ15に予め、頭部の無いボルト1
6の軸部16bを溶接a等で固定して、該軸部16bに
ナット18を螺合しておく。そして、ボルト16の軸部
16aとナット18に、上記シャンク11のボルト穴1
1fの大径穴11gを軸方向から嵌入して、シャンク1
1を回転軸13の回転方向Aと反対の方向に回すと、ボ
ルト穴11fの円弧状穴11hがボルト16の軸部16
bに半径方向から嵌入する。その後、ナット18を締め
付けるだけで、フランジ15に丸刃10A,10Bを簡
単に、かつ効率よく取り付けることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の剪断機用丸刃は、シャンクを高強度合成樹脂で成形す
ると共に、超硬刃を弾力性を有する接着剤で接着するよ
うにしたものであるから、シャンクが軽量となり、丸刃
の重量が減少して回転速度をアップでき、ロール紙等の
送り出し速度を速くできるので、カット作業の高効率化
が図れるようになる。
の剪断機用丸刃は、シャンクを高強度合成樹脂で成形す
ると共に、超硬刃を弾力性を有する接着剤で接着するよ
うにしたものであるから、シャンクが軽量となり、丸刃
の重量が減少して回転速度をアップでき、ロール紙等の
送り出し速度を速くできるので、カット作業の高効率化
が図れるようになる。
【0029】さらに、合成樹脂製のシャンクは錆ないか
ら、従来のような防錆用油を塗布する必要がなく、メン
テナンスフリーになって、メンテナンス費が大幅に削減
でき、さらにまた、防錆用油でロール紙等が汚れるおそ
れもなくなる等の実用的効果が多大である。
ら、従来のような防錆用油を塗布する必要がなく、メン
テナンスフリーになって、メンテナンス費が大幅に削減
でき、さらにまた、防錆用油でロール紙等が汚れるおそ
れもなくなる等の実用的効果が多大である。
【0030】一方、フランジに丸刃をセットするとき、
フランジに予め軸部を螺合したボルトの頭部に、シャン
クのボルト穴の大径穴を軸方向から嵌入して、シャンク
を回転軸の回転方向と反対の方向に回すと、ボルト穴の
円弧状穴がボルトの軸部に半径方向から嵌入するから、
その後にボルトを締め付けるだけで、フランジに丸刃を
簡単に、かつ効率よく取り付けられるようになる。
フランジに予め軸部を螺合したボルトの頭部に、シャン
クのボルト穴の大径穴を軸方向から嵌入して、シャンク
を回転軸の回転方向と反対の方向に回すと、ボルト穴の
円弧状穴がボルトの軸部に半径方向から嵌入するから、
その後にボルトを締め付けるだけで、フランジに丸刃を
簡単に、かつ効率よく取り付けられるようになる。
【0031】また、シャンクのボルト穴の円弧状穴の外
周囲に凸段部を形成することにより、シャンクを回転軸
の回転方向と反対の方向に回すに従って、シャンクがフ
ランジに押し付けられるから、ボルトを締め付ける前に
シャンクががたついたり、不用意に反回転方向に回った
りするおそれがなくなる。
周囲に凸段部を形成することにより、シャンクを回転軸
の回転方向と反対の方向に回すに従って、シャンクがフ
ランジに押し付けられるから、ボルトを締め付ける前に
シャンクががたついたり、不用意に反回転方向に回った
りするおそれがなくなる。
【図1】 本発明の丸刃であり、(A)は第1実施例の
断面図、(B)は第2実施例の断面図、(C)は(A)
の要部拡大図
断面図、(B)は第2実施例の断面図、(C)は(A)
の要部拡大図
【図2】 図1の(A)又は(B)の正面図
【図3】 図1(A)の丸刃のフランジを回転軸に固定
した側面断面図
した側面断面図
【図4】 シャンクのボルト穴の第1変形例であり、
(A)はボルトに嵌入した時の正面図、(B)はシャン
クを回した時の正面図
(A)はボルトに嵌入した時の正面図、(B)はシャン
クを回した時の正面図
【図5】 シャンクのボルト穴の第2変形例であり、
(A)は正面図、(B)はボルトに嵌入した時の平面断
面図、(C)はシャンクを回した時の平面断面図
(A)は正面図、(B)はボルトに嵌入した時の平面断
面図、(C)はシャンクを回した時の平面断面図
【図6】 ボルトの変形例の側面断面図
【図7】 (A)(B)は、それぞれ従来の丸刃の斜視
図
図
【図8】 従来の丸刃の側面図
10A,10B…丸刃、11…高強度合成樹脂製のシャ
ンク、11c…外周面、11d…中心穴、11e…リム
部、11f…ボルト穴、11g…大径穴、11h…円弧
状穴、11i…凸段部、11k…内端面、12…超硬
刃、12a…内周面、12b…内端面、15…フラン
ジ、16…ボルト、16a…頭部、16b…軸部、17
…接着剤、18…ナット。
ンク、11c…外周面、11d…中心穴、11e…リム
部、11f…ボルト穴、11g…大径穴、11h…円弧
状穴、11i…凸段部、11k…内端面、12…超硬
刃、12a…内周面、12b…内端面、15…フラン
ジ、16…ボルト、16a…頭部、16b…軸部、17
…接着剤、18…ナット。
Claims (4)
- 【請求項1】 円板状シャンクの外周面に、リング状超
硬刃の内周面を嵌め込んでなる剪断機用丸刃であって、 上記シャンクを高強度合成樹脂で成形すると共に、該シ
ャンクの外周面と上記超硬刃の内周面とを、弾力性を有
する接着剤で接着したことを特徴とする剪断機用丸刃。 - 【請求項2】 上記高強度合成樹脂がナイロンであり、
上記接着剤がエポキシ系接着剤である請求項1に記載の
剪断機用丸刃。 - 【請求項3】 上記シャンクに、剪断機の回転軸が貫通
する中心穴を形成し、該中心穴のリム部に、上記回転軸
に固定するフランジにボルトで取り付けるためのボルト
穴を形成する一方、該ボルト穴は、上記ボルトの頭部に
軸方向から嵌入可能な大径穴と、該大径穴に連なって上
記回転軸の回転方向と同じ方向に伸長し、上記ボルトの
軸部に半径方向から嵌入可能な円弧状穴とでなる請求項
1または請求項2に記載の剪断機用丸刃。 - 【請求項4】 上記円弧状穴の外周囲に、上記ボルトの
頭部の下面に当接可能な凸段部を形成した請求項3に記
載の剪断機用丸刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24335994A JPH0885097A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 剪断機用丸刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24335994A JPH0885097A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 剪断機用丸刃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885097A true JPH0885097A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17102671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24335994A Pending JPH0885097A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 剪断機用丸刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0885097A (ja) |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP24335994A patent/JPH0885097A/ja active Pending
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