JPH0885113A - 発泡プラスチックの粉砕機及び減容処理装置 - Google Patents
発泡プラスチックの粉砕機及び減容処理装置Info
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- JPH0885113A JPH0885113A JP22057194A JP22057194A JPH0885113A JP H0885113 A JPH0885113 A JP H0885113A JP 22057194 A JP22057194 A JP 22057194A JP 22057194 A JP22057194 A JP 22057194A JP H0885113 A JPH0885113 A JP H0885113A
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- foamed plastic
- crusher
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- crushing
- crushed
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑化及び重量増等を招くことなく比較的簡
単な構成のもとで、粉砕室に投入された発泡プラスチッ
ク廃棄物がブリッジ等の詰まりを生じることなく円滑に
粉砕処理部に落下するようにして粉砕処理作業を効率よ
く行うことができるようにされた発泡プラスチックの粉
砕機を提供すること。 【構成】 発泡プラスチック廃棄物が投入されるホッパ
ー付き粉砕室110に複数枚の回転羽根121〜123
が設けられた粉砕軸130がその下部を前記粉砕室11
0の底部で軸支された状態で垂直に配置されるととも
に、前記粉砕室110側に前記回転羽根121〜123
の回転時にそれと平面視で部分的に重なり合うように固
定羽根141〜143が設けられ、かつ、最上段に位置
する回転羽根121に上方に向けて前記粉砕軸130と
平行に攪拌棒160が突設されてなる。
単な構成のもとで、粉砕室に投入された発泡プラスチッ
ク廃棄物がブリッジ等の詰まりを生じることなく円滑に
粉砕処理部に落下するようにして粉砕処理作業を効率よ
く行うことができるようにされた発泡プラスチックの粉
砕機を提供すること。 【構成】 発泡プラスチック廃棄物が投入されるホッパ
ー付き粉砕室110に複数枚の回転羽根121〜123
が設けられた粉砕軸130がその下部を前記粉砕室11
0の底部で軸支された状態で垂直に配置されるととも
に、前記粉砕室110側に前記回転羽根121〜123
の回転時にそれと平面視で部分的に重なり合うように固
定羽根141〜143が設けられ、かつ、最上段に位置
する回転羽根121に上方に向けて前記粉砕軸130と
平行に攪拌棒160が突設されてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄物として投棄され
た発泡プラスチックを効率よく粒状に粉砕することがで
きる発泡プラスチックの粉砕機、及びそれが組み込まれ
た発泡プラスチックの減容処理装置に関する。
た発泡プラスチックを効率よく粒状に粉砕することがで
きる発泡プラスチックの粉砕機、及びそれが組み込まれ
た発泡プラスチックの減容処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、多泡性の樹脂材料を数十倍に
発泡成形した発泡プラスチック(例えば、発泡ポリスチ
レンなど)は、その形状を比較的自由にとることがで
き、軽量で緩衝性も高くまた断熱性も良好なことから、
各種機器類の梱包材、食品などの包装用緩衝容器やトレ
ー、建造物の断熱材などとして広い用途で使用されてい
る。しかしながら、発泡プラスチックは通常嵩高であ
り、しかも腐敗しないことから、使用済の発泡プラスチ
ックをそのまま廃棄物として放棄すること、あるいは埋
め立て処理することは好ましくなく、また、焼却処理す
ることも環境保持あるいは省資源の観点から必ずしも好
ましくない。
発泡成形した発泡プラスチック(例えば、発泡ポリスチ
レンなど)は、その形状を比較的自由にとることがで
き、軽量で緩衝性も高くまた断熱性も良好なことから、
各種機器類の梱包材、食品などの包装用緩衝容器やトレ
ー、建造物の断熱材などとして広い用途で使用されてい
る。しかしながら、発泡プラスチックは通常嵩高であ
り、しかも腐敗しないことから、使用済の発泡プラスチ
ックをそのまま廃棄物として放棄すること、あるいは埋
め立て処理することは好ましくなく、また、焼却処理す
ることも環境保持あるいは省資源の観点から必ずしも好
ましくない。
【0003】そこで、本願の出願人は先に、上記ような
問題を解消すべく、幾つかの発泡プラスチックの処理装
置を提案している。それらのうちの特願平6−9452
6号においては、図7(フロー図)及び図8(全体構成
図)で示される如くに、発泡プラスチックの粉砕機10
と、この粉砕機10により粉砕された発泡プラスチック
粉砕品を送給する送給部20と、この送給部20から送
給された発泡プラスチック粉砕品を粒状に減容する粒状
化処理部30と、この粒状化処理部30で処理された発
泡プラスチック粉砕品の粒状減容粒を冷却する冷却タン
ク50と、この冷却タンク50で冷却された粒状減容粒
を移送する移送部40と、この移送部40から移送され
る粒状減容粒を貯蔵する貯蔵タンク70と、この貯蔵タ
ンク70に吸引側が接続された吸引ファン80と、を備
えてなり、前記貯蔵タンク70はサイクロン型であっ
て、その内筒上部を前記吸引ファン80の吸引側に接続
しており、前記冷却タンク50内の冷却された粒状減容
粒は前記吸引ファン80の吸引力により前記移送部40
を通って前記貯蔵タンク70に移送されるようになって
いることを特徴とする発泡プラスチックの減容処理装置
を提案している。
問題を解消すべく、幾つかの発泡プラスチックの処理装
置を提案している。それらのうちの特願平6−9452
6号においては、図7(フロー図)及び図8(全体構成
図)で示される如くに、発泡プラスチックの粉砕機10
と、この粉砕機10により粉砕された発泡プラスチック
粉砕品を送給する送給部20と、この送給部20から送
給された発泡プラスチック粉砕品を粒状に減容する粒状
化処理部30と、この粒状化処理部30で処理された発
泡プラスチック粉砕品の粒状減容粒を冷却する冷却タン
ク50と、この冷却タンク50で冷却された粒状減容粒
を移送する移送部40と、この移送部40から移送され
る粒状減容粒を貯蔵する貯蔵タンク70と、この貯蔵タ
ンク70に吸引側が接続された吸引ファン80と、を備
えてなり、前記貯蔵タンク70はサイクロン型であっ
て、その内筒上部を前記吸引ファン80の吸引側に接続
しており、前記冷却タンク50内の冷却された粒状減容
粒は前記吸引ファン80の吸引力により前記移送部40
を通って前記貯蔵タンク70に移送されるようになって
いることを特徴とする発泡プラスチックの減容処理装置
を提案している。
【0004】この装置においては、再生処理されるべき
発泡プラスチックは先ず粉砕機10に投入されて粉砕さ
れる。必要に応じて異物を分離した後に、該発泡プラス
チック粉砕品は送給部20を通って粒状化処理部30に
送給される。粒状化処理部30において発泡プラスチッ
ク粉砕品は粒状に減容されて粒状減容粒となり冷却タン
ク50に送り出される。冷却タンク50はその内部の空
気が上方に向けて攪拌される構成となっており、前記粒
状減容粒は攪拌空気により冷却されながらタンク50内
をゆっくりと下降してタンク底部に到達する。
発泡プラスチックは先ず粉砕機10に投入されて粉砕さ
れる。必要に応じて異物を分離した後に、該発泡プラス
チック粉砕品は送給部20を通って粒状化処理部30に
送給される。粒状化処理部30において発泡プラスチッ
ク粉砕品は粒状に減容されて粒状減容粒となり冷却タン
ク50に送り出される。冷却タンク50はその内部の空
気が上方に向けて攪拌される構成となっており、前記粒
状減容粒は攪拌空気により冷却されながらタンク50内
をゆっくりと下降してタンク底部に到達する。
【0005】冷却タンク50の底部に到達した粒状減容
粒は、貯蔵タンク70の内筒74側に配置した吸引ファ
ン80の吸引力により生じる空気の流れにより、冷却タ
ンク50の底部から移送部40を通って貯蔵タンク70
に移送される。貯蔵タンク70はサイクロン型であり通
常は排出口はロータリーバルブ73などの適宜のシャッ
タ手段により閉鎖されているので、粒状減容粒は貯蔵タ
ンク70底部に蓄積されていく。
粒は、貯蔵タンク70の内筒74側に配置した吸引ファ
ン80の吸引力により生じる空気の流れにより、冷却タ
ンク50の底部から移送部40を通って貯蔵タンク70
に移送される。貯蔵タンク70はサイクロン型であり通
常は排出口はロータリーバルブ73などの適宜のシャッ
タ手段により閉鎖されているので、粒状減容粒は貯蔵タ
ンク70底部に蓄積されていく。
【0006】この場合、冷却タンク50から貯蔵タンク
70まで搬送用空気流は吸引ファン80の断熱圧縮によ
る温度上昇の影響をまったく受けないので、移送途中に
おいて粒状減容粒が加熱を受けることはない。それによ
り移送途中においてあるいは貯蔵タンク内において粒状
減容粒同志の再熱融着などの不都合は生じないようにさ
れる。
70まで搬送用空気流は吸引ファン80の断熱圧縮によ
る温度上昇の影響をまったく受けないので、移送途中に
おいて粒状減容粒が加熱を受けることはない。それによ
り移送途中においてあるいは貯蔵タンク内において粒状
減容粒同志の再熱融着などの不都合は生じないようにさ
れる。
【0007】なお、上記構成のもとで、吸引ファン80
の吸引側を前記粒状化処理部30の排出側に接続させ、
その通気経路に脱臭装置41を介装することにより、粒
状化処理部30で発生する臭気は拡散しない時点で脱臭
装置41内を通すことが可能となり、より小型の脱臭装
置でもって十分な脱臭効果をあげることができる。とこ
ろで、上記のような発泡プラスチックの処理装置に使用
される粉砕機としては、上記した図7及び図8に示され
る如くの、複数枚の回転羽根が設けられた粉砕軸(ロー
ル)12を複数本(図では3本)、ホッパー付きの粉砕
室を前後又は左右に横切るように相互に平行に横架し、
粉砕室に投入された発泡プラスチック廃棄物を各粉砕軸
12の回転羽根同士で挟むように剪断破壊して小片に砕
き、適宜の大きさに砕かれた粉砕品を粉砕室の下部に臨
設されたスクリューコンベア等の送給手段21で粒状化
処理部30等に運び出すようにしたもの(粉砕機10)
が実用に供されている。
の吸引側を前記粒状化処理部30の排出側に接続させ、
その通気経路に脱臭装置41を介装することにより、粒
状化処理部30で発生する臭気は拡散しない時点で脱臭
装置41内を通すことが可能となり、より小型の脱臭装
置でもって十分な脱臭効果をあげることができる。とこ
ろで、上記のような発泡プラスチックの処理装置に使用
される粉砕機としては、上記した図7及び図8に示され
る如くの、複数枚の回転羽根が設けられた粉砕軸(ロー
ル)12を複数本(図では3本)、ホッパー付きの粉砕
室を前後又は左右に横切るように相互に平行に横架し、
粉砕室に投入された発泡プラスチック廃棄物を各粉砕軸
12の回転羽根同士で挟むように剪断破壊して小片に砕
き、適宜の大きさに砕かれた粉砕品を粉砕室の下部に臨
設されたスクリューコンベア等の送給手段21で粒状化
処理部30等に運び出すようにしたもの(粉砕機10)
が実用に供されている。
【0008】また、上記の他に、図9に示される如く
に、複数枚の回転羽根17が設けられた粉砕軸16を1
本だけホッパー付きの粉砕室15を前後又は左右に横切
るように水平に横架するとともに、前記粉砕室15側に
前記回転羽根17の回転時にそれと側面視で部分的に重
なり合うように固定羽根18を設け、それら回転羽根1
7と固定羽根18とで粉砕室15に投入された発泡プラ
スチック廃棄物を挟むように剪断破壊して小片に砕き、
適宜の大きさに砕かれた粉砕品を粉砕室の下部に臨設さ
れたスクリューコンベア19により外部に運び出すよう
にしたものも知られている(例えば実開平6−4571
3号公報等を参照)。
に、複数枚の回転羽根17が設けられた粉砕軸16を1
本だけホッパー付きの粉砕室15を前後又は左右に横切
るように水平に横架するとともに、前記粉砕室15側に
前記回転羽根17の回転時にそれと側面視で部分的に重
なり合うように固定羽根18を設け、それら回転羽根1
7と固定羽根18とで粉砕室15に投入された発泡プラ
スチック廃棄物を挟むように剪断破壊して小片に砕き、
適宜の大きさに砕かれた粉砕品を粉砕室の下部に臨設さ
れたスクリューコンベア19により外部に運び出すよう
にしたものも知られている(例えば実開平6−4571
3号公報等を参照)。
【0009】ところが、上に例示した粉砕機においては
回転羽根が設けられた粉砕軸を粉砕室の前後又は左右に
向けて横置きしている(以下横型粉砕機と称する)が、
この横型粉砕機ではプラスチック廃棄物の粉砕時に羽根
や粉砕軸部分に比較的大きな力(反力)が作用するた
め、羽根、粉砕軸等の厚みや太さを大きくしておくこと
が要求され、そのため、装置重量が大きくなり、装置コ
ストが高くなる、取り扱いが面倒である等の問題を生じ
ていた。
回転羽根が設けられた粉砕軸を粉砕室の前後又は左右に
向けて横置きしている(以下横型粉砕機と称する)が、
この横型粉砕機ではプラスチック廃棄物の粉砕時に羽根
や粉砕軸部分に比較的大きな力(反力)が作用するた
め、羽根、粉砕軸等の厚みや太さを大きくしておくこと
が要求され、そのため、装置重量が大きくなり、装置コ
ストが高くなる、取り扱いが面倒である等の問題を生じ
ていた。
【0010】横型粉砕機については上記のような問題が
あることから、本願の出願人は上記した減容処理装置に
図10に例示される如くの縦型粉砕機を組み込むことを
検討している。図示例の粉砕機は、発泡プラスチック廃
棄物が投入されるホッパー付き粉砕室62に複数枚の回
転羽根65が設けられた粉砕軸64がその下部を前記粉
砕室62の底部で軸支された状態で垂直に配置されると
ともに、前記粉砕室62側に前記回転羽根65の回転時
にそれと平面視で部分的に重なり合うように固定羽根と
同等な役目を果たす固定盤66が設けられてなる(例え
ば、本願の出願人による特開平5−92428号公報等
を参照)。
あることから、本願の出願人は上記した減容処理装置に
図10に例示される如くの縦型粉砕機を組み込むことを
検討している。図示例の粉砕機は、発泡プラスチック廃
棄物が投入されるホッパー付き粉砕室62に複数枚の回
転羽根65が設けられた粉砕軸64がその下部を前記粉
砕室62の底部で軸支された状態で垂直に配置されると
ともに、前記粉砕室62側に前記回転羽根65の回転時
にそれと平面視で部分的に重なり合うように固定羽根と
同等な役目を果たす固定盤66が設けられてなる(例え
ば、本願の出願人による特開平5−92428号公報等
を参照)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た横型粉砕機及び縦型粉砕機のいずれにおいても、多種
多様な寸法形状を有した発泡プラスチック廃棄物が粉砕
室の上方から粉砕処理速度に応じて次々に投入される
が、その投入された発泡プラスチック廃棄物が、図9及
び図10において一点鎖線で示される如くに、回転羽根
の上方において所謂ブリッジと称される詰まりを生じて
それより下方の粉砕処理部(粉砕室底部)には落下せ
ず、回転羽根及び固定羽根による剪断破壊が行われなく
なって粉砕処理作業が滞ってしまう事態がしばしば生じ
るという問題があった。このように粉砕機において粉砕
処理作業が滞ってしまうと、前述した図7及び図8に示
される如くの減容処理装置における粉砕機より後段部分
に粉砕品が全く供給されなくなってしまうので、後段の
処理部分が無駄働きすることになり、装置全体の稼働効
率が著しく低下してしまうことになる。
た横型粉砕機及び縦型粉砕機のいずれにおいても、多種
多様な寸法形状を有した発泡プラスチック廃棄物が粉砕
室の上方から粉砕処理速度に応じて次々に投入される
が、その投入された発泡プラスチック廃棄物が、図9及
び図10において一点鎖線で示される如くに、回転羽根
の上方において所謂ブリッジと称される詰まりを生じて
それより下方の粉砕処理部(粉砕室底部)には落下せ
ず、回転羽根及び固定羽根による剪断破壊が行われなく
なって粉砕処理作業が滞ってしまう事態がしばしば生じ
るという問題があった。このように粉砕機において粉砕
処理作業が滞ってしまうと、前述した図7及び図8に示
される如くの減容処理装置における粉砕機より後段部分
に粉砕品が全く供給されなくなってしまうので、後段の
処理部分が無駄働きすることになり、装置全体の稼働効
率が著しく低下してしまうことになる。
【0012】このような問題は、例えば、前記した特願
平6−94526号にも開示されているように、粉砕室
における回転羽根の上方に別途に攪拌羽根付き送り手段
(13)を設けることによりある程度は解消できる。し
かしながら、上記のような送り手段を設けると、当然な
がら装置構成が複雑化してコストアップが避けられな
い。
平6−94526号にも開示されているように、粉砕室
における回転羽根の上方に別途に攪拌羽根付き送り手段
(13)を設けることによりある程度は解消できる。し
かしながら、上記のような送り手段を設けると、当然な
がら装置構成が複雑化してコストアップが避けられな
い。
【0013】本発明の目的は、従来の発泡プラスチック
の粉砕機の持つ上記のような不都合を解消すること、す
なわち、複雑化及び重量増等を招くことなく比較的簡単
な構成のもとで、粉砕室に投入された発泡プラスチック
廃棄物がブリッジ等の詰まりを生じることなく円滑に粉
砕処理部に落下するようにして粉砕処理作業を効率よく
行うことができるようにされた発泡プラスチックの粉砕
機、及びそれが組み込まれた発泡プラスチックの減容処
理装置を提供することにある。
の粉砕機の持つ上記のような不都合を解消すること、す
なわち、複雑化及び重量増等を招くことなく比較的簡単
な構成のもとで、粉砕室に投入された発泡プラスチック
廃棄物がブリッジ等の詰まりを生じることなく円滑に粉
砕処理部に落下するようにして粉砕処理作業を効率よく
行うことができるようにされた発泡プラスチックの粉砕
機、及びそれが組み込まれた発泡プラスチックの減容処
理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、本発明に係る発泡プラスチックの粉砕機は、発泡プ
ラスチック廃棄物が投入されるホッパー付き粉砕室に複
数枚の回転羽根が設けられた粉砕軸がその下部を前記粉
砕室の底部で軸支された状態で垂直に配置されるととも
に、前記粉砕室側に前記回転羽根の回転時にそれと平面
視で部分的に重なり合うように固定羽根が設けられ、か
つ、前記複数枚の回転羽根のうちの最上段に位置するも
のに上方に向けて前記粉砕軸と平行に攪拌棒が突設され
て構成される。攪拌棒の長さ、太さ、あるいは本数等に
特に制限はなく、実際の粉砕機の使用環境に応じて実験
的に最適のものを定めればよい。
く、本発明に係る発泡プラスチックの粉砕機は、発泡プ
ラスチック廃棄物が投入されるホッパー付き粉砕室に複
数枚の回転羽根が設けられた粉砕軸がその下部を前記粉
砕室の底部で軸支された状態で垂直に配置されるととも
に、前記粉砕室側に前記回転羽根の回転時にそれと平面
視で部分的に重なり合うように固定羽根が設けられ、か
つ、前記複数枚の回転羽根のうちの最上段に位置するも
のに上方に向けて前記粉砕軸と平行に攪拌棒が突設され
て構成される。攪拌棒の長さ、太さ、あるいは本数等に
特に制限はなく、実際の粉砕機の使用環境に応じて実験
的に最適のものを定めればよい。
【0015】また、本発明に係る発泡プラスチックの減
容処理装置は、上記構成の発泡プラスチックの粉砕機を
組み込んだもので、該粉砕機と、この粉砕機により発泡
プラスチック粉砕品を送給する送給部と、該送給部から
送給された発泡プラスチック粉砕品を粒状に減容する粒
状化処理部と、該粒状化処理部で処理された発泡プラス
チック粉砕品の粒状減容粒を移送する移送部と、該移送
部から移送される粒状減容粒を貯蔵するサイクロン型の
貯蔵タンクと、該移送部から移送される粒状減容粒を該
貯蔵タンクに搬送するための該移送部と該貯蔵タンクと
の間に設けられる吸引ブロアーとを有することを特徴と
するものである。
容処理装置は、上記構成の発泡プラスチックの粉砕機を
組み込んだもので、該粉砕機と、この粉砕機により発泡
プラスチック粉砕品を送給する送給部と、該送給部から
送給された発泡プラスチック粉砕品を粒状に減容する粒
状化処理部と、該粒状化処理部で処理された発泡プラス
チック粉砕品の粒状減容粒を移送する移送部と、該移送
部から移送される粒状減容粒を貯蔵するサイクロン型の
貯蔵タンクと、該移送部から移送される粒状減容粒を該
貯蔵タンクに搬送するための該移送部と該貯蔵タンクと
の間に設けられる吸引ブロアーとを有することを特徴と
するものである。
【0016】さらに、本発明に係る発泡プラスチックの
減容処理装置は、上記構成の発泡プラスチックの粉砕機
を組み込んだもので、該粉砕機と、この粉砕機により粉
砕された発泡プラスチック粉砕品を送給する送給部と、
該送給部から送給された発泡プラスチック粉砕品を粒状
に減容する粒状化処理部と、該粒状化処理部で処理され
た発泡プラスチック粉砕品の粒状減容粒を冷却する冷却
タンクと、該冷却タンクで冷却された粒状減容粒を移送
する移送部と、該移送部から移送される粒状減容粒を貯
蔵する貯蔵タンクと、吸引ファンと、を備えてなり、前
記貯蔵タンクはサイクロン型であって、その内筒上部を
前記吸引ファンの吸引側に接続しており、前記冷却タン
ク内の冷却された粒状減容粒は前記吸引ファンの吸引力
により前記移送部を通って前記貯蔵タンクに移送される
ようになっていることを特徴とするものである。
減容処理装置は、上記構成の発泡プラスチックの粉砕機
を組み込んだもので、該粉砕機と、この粉砕機により粉
砕された発泡プラスチック粉砕品を送給する送給部と、
該送給部から送給された発泡プラスチック粉砕品を粒状
に減容する粒状化処理部と、該粒状化処理部で処理され
た発泡プラスチック粉砕品の粒状減容粒を冷却する冷却
タンクと、該冷却タンクで冷却された粒状減容粒を移送
する移送部と、該移送部から移送される粒状減容粒を貯
蔵する貯蔵タンクと、吸引ファンと、を備えてなり、前
記貯蔵タンクはサイクロン型であって、その内筒上部を
前記吸引ファンの吸引側に接続しており、前記冷却タン
ク内の冷却された粒状減容粒は前記吸引ファンの吸引力
により前記移送部を通って前記貯蔵タンクに移送される
ようになっていることを特徴とするものである。
【0017】本発明の発泡プラスチックの粉砕機及びそ
れが組み込まれた減容処理装置で処理可能な発泡プラス
チックの種類に特に制限はないが、発泡ポリスチレン、
発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレンなどの処理に特
に有効に用いられる。
れが組み込まれた減容処理装置で処理可能な発泡プラス
チックの種類に特に制限はないが、発泡ポリスチレン、
発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレンなどの処理に特
に有効に用いられる。
【0018】
【作 用】上記の如き構成を有する本発明に係る発泡プ
ラスチックの粉砕機においては、垂直に配置された粉砕
軸に設けられた最上段の回転羽根に攪拌棒が突設されて
いるので、ホッパー付きの粉砕室に投入された発泡プラ
スチック廃棄物が回転羽根より上方においてブリッジを
形成して詰まりかけても、そのブリッジ形成部分には回
転羽根と共に回転している攪拌棒が衝接し、ブリッジ形
成部分を崩すこととなる。
ラスチックの粉砕機においては、垂直に配置された粉砕
軸に設けられた最上段の回転羽根に攪拌棒が突設されて
いるので、ホッパー付きの粉砕室に投入された発泡プラ
スチック廃棄物が回転羽根より上方においてブリッジを
形成して詰まりかけても、そのブリッジ形成部分には回
転羽根と共に回転している攪拌棒が衝接し、ブリッジ形
成部分を崩すこととなる。
【0019】そのため、粉砕室に投入された発泡プラス
チック廃棄物がブリッジ等の詰まりを生じることなく円
滑に粉砕処理部に落下せしめられ、粉砕処理作業が効率
よく行われることになる。ここで、本発明の粉砕機は、
通常の縦型粉砕機に備えられる回転羽根に攪拌棒を突設
しただけでよいので、別途に攪拌手段を設ける場合に比
して装置構成が極めてシンプルで済み、複雑化及び重量
増等を招くことがなく、大きなコストアップも生じな
い。
チック廃棄物がブリッジ等の詰まりを生じることなく円
滑に粉砕処理部に落下せしめられ、粉砕処理作業が効率
よく行われることになる。ここで、本発明の粉砕機は、
通常の縦型粉砕機に備えられる回転羽根に攪拌棒を突設
しただけでよいので、別途に攪拌手段を設ける場合に比
して装置構成が極めてシンプルで済み、複雑化及び重量
増等を招くことがなく、大きなコストアップも生じな
い。
【0020】本発明に係る発泡プラスチックの粉砕機は
それ単独で粉砕機として使用することも可能であり、ま
た、従来知られたあるいはすでに提案されている発泡プ
ラスチックの減容処理装置における発泡プラスチックの
粉砕機に代えて一体に組み込んだ形で用いることも可能
である。本発明の粉砕機が組み込まれた発泡プラスチッ
クの減容処理装置においては、粉砕機部分において粉砕
処理作業が滞りなく行われることから、装置全体の稼働
効率が従来のものに比して格段に向上する。
それ単独で粉砕機として使用することも可能であり、ま
た、従来知られたあるいはすでに提案されている発泡プ
ラスチックの減容処理装置における発泡プラスチックの
粉砕機に代えて一体に組み込んだ形で用いることも可能
である。本発明の粉砕機が組み込まれた発泡プラスチッ
クの減容処理装置においては、粉砕機部分において粉砕
処理作業が滞りなく行われることから、装置全体の稼働
効率が従来のものに比して格段に向上する。
【0021】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明による発泡プラ
スチックの粉砕機をより詳細に説明する。図1〜図3は
本発明による発泡プラスチックの粉砕機の一実施例を示
しており、図示例の粉砕機100は、それ単独で粉砕機
として用いることもでき、あるいは前述した図7及び図
8に示されるプラスチックの減容処理装置において、横
型粉砕機10に代えて組み込んで用いることもできる。
また、従来知られた任意の発泡プラスチックの減容処理
装置における発泡プラスチックの粉砕機として一体に組
み込んで用いることもできる。
スチックの粉砕機をより詳細に説明する。図1〜図3は
本発明による発泡プラスチックの粉砕機の一実施例を示
しており、図示例の粉砕機100は、それ単独で粉砕機
として用いることもでき、あるいは前述した図7及び図
8に示されるプラスチックの減容処理装置において、横
型粉砕機10に代えて組み込んで用いることもできる。
また、従来知られた任意の発泡プラスチックの減容処理
装置における発泡プラスチックの粉砕機として一体に組
み込んで用いることもできる。
【0022】本実施例の粉砕機100は、発泡プラスチ
ック廃棄物が投入される角型のホッパー111付きの粉
砕室110を有し、この粉砕室110に粉砕軸130が
その下部を前記粉砕室110の底部で軸支された状態で
垂直に配置されており、この粉砕軸130は図示されて
いないモータ等の駆動手段により回転駆動されるように
なっている。前記粉砕軸130には、その上下方向に所
定の間隔をあけて3枚の波形に曲成された刀状の回転羽
根121,122,123が平面視で等角度(120
度)間隔をもって設けられている。
ック廃棄物が投入される角型のホッパー111付きの粉
砕室110を有し、この粉砕室110に粉砕軸130が
その下部を前記粉砕室110の底部で軸支された状態で
垂直に配置されており、この粉砕軸130は図示されて
いないモータ等の駆動手段により回転駆動されるように
なっている。前記粉砕軸130には、その上下方向に所
定の間隔をあけて3枚の波形に曲成された刀状の回転羽
根121,122,123が平面視で等角度(120
度)間隔をもって設けられている。
【0023】また、前記粉砕室110の左右の壁部に
は、前記回転羽根121,122,123の回転時にそ
れと平面視で部分的に重なり合うように、それぞれ一対
づづ3組の三角形状の板材からなる固定羽根141,1
41,142,142,143,143が設けられてい
る。それら左右にそれぞれ一対づつの固定羽根141〜
143は、下段、中断、上段の順に長さが長くされてお
り、各対の固定羽根141−141,142−142,
143−143は、それぞれ前記回転羽根121,12
2,123を挟むように各々対応するものの上下に所定
の間隔をあけて配置されている。
は、前記回転羽根121,122,123の回転時にそ
れと平面視で部分的に重なり合うように、それぞれ一対
づづ3組の三角形状の板材からなる固定羽根141,1
41,142,142,143,143が設けられてい
る。それら左右にそれぞれ一対づつの固定羽根141〜
143は、下段、中断、上段の順に長さが長くされてお
り、各対の固定羽根141−141,142−142,
143−143は、それぞれ前記回転羽根121,12
2,123を挟むように各々対応するものの上下に所定
の間隔をあけて配置されている。
【0024】さらに、前記粉砕室110の下側部は粉砕
された発泡プラスチック廃棄物の小片を送給するための
送給部を構成するスクリューコンベア150が配設さ
れ、前記粉砕軸130の最下部には粉砕された発泡プラ
スチック廃棄物の粉砕片を前記スクリューコンベア15
0の取り入れ開口部152に送り込む払出し羽根125
が設けられている。
された発泡プラスチック廃棄物の小片を送給するための
送給部を構成するスクリューコンベア150が配設さ
れ、前記粉砕軸130の最下部には粉砕された発泡プラ
スチック廃棄物の粉砕片を前記スクリューコンベア15
0の取り入れ開口部152に送り込む払出し羽根125
が設けられている。
【0025】そして、本実施例においては、前記複数枚
の回転羽根121,122,123のうちの最上段に位
置する回転羽根121の略中央部に上方に向けて前記粉
砕軸130と平行に所定長の丸棒からなる攪拌棒160
が突設されている。上記のように構成された本実施例の
粉砕機100においては、粉砕室110に投入された発
泡プラスチック廃棄物は、回転羽根121〜123と固
定羽根141〜143とで挟むように剪断破壊されて小
片に砕かれ、適宜の大きさに砕かれた粉砕品は開口部1
52を介して粉砕室110の下部に臨設された送給部を
構成するスクリューコンベア150により外部に運び出
されて、前述した如くの減容処理装置に備えられる粒状
化処理部30へ送給される。
の回転羽根121,122,123のうちの最上段に位
置する回転羽根121の略中央部に上方に向けて前記粉
砕軸130と平行に所定長の丸棒からなる攪拌棒160
が突設されている。上記のように構成された本実施例の
粉砕機100においては、粉砕室110に投入された発
泡プラスチック廃棄物は、回転羽根121〜123と固
定羽根141〜143とで挟むように剪断破壊されて小
片に砕かれ、適宜の大きさに砕かれた粉砕品は開口部1
52を介して粉砕室110の下部に臨設された送給部を
構成するスクリューコンベア150により外部に運び出
されて、前述した如くの減容処理装置に備えられる粒状
化処理部30へ送給される。
【0026】そして、本実施例の粉砕機100では、垂
直に配置された粉砕軸130に設けられた最上段の回転
羽根121に攪拌棒160が突設されているので、ホッ
パー111付きの粉砕室110に投入された発泡プラス
チック廃棄物が回転羽根121より上方においてブリッ
ジを形成して詰まりかけても、そのブリッジ形成部分に
は回転羽根121と共に回転している攪拌棒160が衝
突してそれを払うようにブリッジ部分を崩すこととな
る。
直に配置された粉砕軸130に設けられた最上段の回転
羽根121に攪拌棒160が突設されているので、ホッ
パー111付きの粉砕室110に投入された発泡プラス
チック廃棄物が回転羽根121より上方においてブリッ
ジを形成して詰まりかけても、そのブリッジ形成部分に
は回転羽根121と共に回転している攪拌棒160が衝
突してそれを払うようにブリッジ部分を崩すこととな
る。
【0027】そのため、粉砕室110に投入された発泡
プラスチック廃棄物がブリッジ等の詰まりを生じること
なく円滑に粉砕処理部に落下せしめられ、粉砕処理作業
が効率よく行われることになる。ここで、本実施例の粉
砕機100は、通常の縦型粉砕機に備えられる回転羽根
に攪拌棒を突設しただけでよいので、別途に攪拌手段を
設ける場合に比して装置構成が極めてシンプルで済み、
複雑化及び重量増等を招くことがなく、大きなコストア
ップも生じない。
プラスチック廃棄物がブリッジ等の詰まりを生じること
なく円滑に粉砕処理部に落下せしめられ、粉砕処理作業
が効率よく行われることになる。ここで、本実施例の粉
砕機100は、通常の縦型粉砕機に備えられる回転羽根
に攪拌棒を突設しただけでよいので、別途に攪拌手段を
設ける場合に比して装置構成が極めてシンプルで済み、
複雑化及び重量増等を招くことがなく、大きなコストア
ップも生じない。
【0028】また、本発明の粉砕機100が組み込まれ
た発泡プラスチックの減容処理装置においては、粉砕機
部分において粉砕処理作業が滞りなく行われることか
ら、装置全体の稼働効率が従来のものに比して格段に向
上する。図4は本発明の粉砕機の変形例を示している。
この図示例の粉砕機200においては、上述した粉砕機
100と同様な構成の回転羽根121〜123、固定羽
根141〜143、及び攪拌棒160を備えるととも
に、粉砕室110の底部を適宜の大きさの穴172を開
穿した板状体(又は網状体)で構成したものである。こ
のようになすことにより、前記粉砕軸130の最下部に
設けた払出し羽根125が不要となり構成が簡素化され
るとともに、最下部に設けられたスクリューコンベア等
からなる送給部180には、前記穴172を通過し得る
程度まで粉砕された、比較的粒の大きさの揃った発泡プ
ラスチック廃棄物の粉砕片が供給され、それによって後
段の処理の便宜が図られる。
た発泡プラスチックの減容処理装置においては、粉砕機
部分において粉砕処理作業が滞りなく行われることか
ら、装置全体の稼働効率が従来のものに比して格段に向
上する。図4は本発明の粉砕機の変形例を示している。
この図示例の粉砕機200においては、上述した粉砕機
100と同様な構成の回転羽根121〜123、固定羽
根141〜143、及び攪拌棒160を備えるととも
に、粉砕室110の底部を適宜の大きさの穴172を開
穿した板状体(又は網状体)で構成したものである。こ
のようになすことにより、前記粉砕軸130の最下部に
設けた払出し羽根125が不要となり構成が簡素化され
るとともに、最下部に設けられたスクリューコンベア等
からなる送給部180には、前記穴172を通過し得る
程度まで粉砕された、比較的粒の大きさの揃った発泡プ
ラスチック廃棄物の粉砕片が供給され、それによって後
段の処理の便宜が図られる。
【0029】図5は本発明の粉砕機のさらに他の変形例
を示している。この図示例の粉砕機300においては、
上述した粉砕機100と同様な構成の回転羽根121〜
123、固定羽根141〜143、及び攪拌棒160を
備えるとともに、粉砕室110の底面301はフラット
なものとされ、該フラットな底面の一側方には粉砕され
た発泡プラスチック廃棄物の小片を送給するための送給
部を構成するスクリューコンベア150がそのスクリュ
ー面を一部粉砕室110内に露出する状態で配置してい
る。そして、前記スクリュー面が露出しいてる部分には
その露出部を覆うように、多数の適宜の大きさの穴31
1を開穿した湾曲板(又は網状体)310を配置してい
る。この粉砕機300においても、前記粉砕軸130の
最下部に設けた払出し羽根125が不要となり構成が簡
素化されるとともに、スクリューコンベア等からなる送
給部180には、前記穴311を通過し得る程度まで粉
砕された、比較的粒の大きさの揃った発泡プラスチック
廃棄物の粉砕片が供給されることとなり、それによって
後段の処理の便宜が図られる。
を示している。この図示例の粉砕機300においては、
上述した粉砕機100と同様な構成の回転羽根121〜
123、固定羽根141〜143、及び攪拌棒160を
備えるとともに、粉砕室110の底面301はフラット
なものとされ、該フラットな底面の一側方には粉砕され
た発泡プラスチック廃棄物の小片を送給するための送給
部を構成するスクリューコンベア150がそのスクリュ
ー面を一部粉砕室110内に露出する状態で配置してい
る。そして、前記スクリュー面が露出しいてる部分には
その露出部を覆うように、多数の適宜の大きさの穴31
1を開穿した湾曲板(又は網状体)310を配置してい
る。この粉砕機300においても、前記粉砕軸130の
最下部に設けた払出し羽根125が不要となり構成が簡
素化されるとともに、スクリューコンベア等からなる送
給部180には、前記穴311を通過し得る程度まで粉
砕された、比較的粒の大きさの揃った発泡プラスチック
廃棄物の粉砕片が供給されることとなり、それによって
後段の処理の便宜が図られる。
【0030】上記に説明したいずれの粉砕機であって
も、図7、図8に基づきすでに説明した発泡プラスチッ
クの減容処理装置における横型粉砕機10に代えて組み
込むことができ、かつ、減容処理装置の粉砕機としての
機能を完全に果たし得ることは容易に理解されよう。図
6は、上記に説明した粉砕機を他の形式の発泡プラスチ
ックの減容処理装置に組み込んだ場合のフロー図を示し
ている。100は上記した本発明による発泡プラスチッ
クの粉砕機であり、その粉砕品送給部としてのスクリュ
ーコンベア150の送り出し側下方には、このスクリュ
ーコンベア150から送給された発泡プラスチック粉砕
品を粒状に減容する粒状化処理部30aに送り込むため
の第2のスクリューコンベア32aが位置している。
も、図7、図8に基づきすでに説明した発泡プラスチッ
クの減容処理装置における横型粉砕機10に代えて組み
込むことができ、かつ、減容処理装置の粉砕機としての
機能を完全に果たし得ることは容易に理解されよう。図
6は、上記に説明した粉砕機を他の形式の発泡プラスチ
ックの減容処理装置に組み込んだ場合のフロー図を示し
ている。100は上記した本発明による発泡プラスチッ
クの粉砕機であり、その粉砕品送給部としてのスクリュ
ーコンベア150の送り出し側下方には、このスクリュ
ーコンベア150から送給された発泡プラスチック粉砕
品を粒状に減容する粒状化処理部30aに送り込むため
の第2のスクリューコンベア32aが位置している。
【0031】粒状化処理部30aで処理された発泡プラ
スチック粉砕品の粒状減容粒は下方に位置するベルトコ
ンベア40a上に落下し、該ベルトコンベア40aから
吸引ブロアー50a内に吸引されかつ流路60aを通っ
て貯蔵タンク70aに移送される。貯蔵タンク70aは
サイクロン型であり通常は排出口はロータリーバルブ7
3aなどの適宜のシャッタ手段により閉鎖されているの
で、粒状減容粒は貯蔵タンク70a底部に蓄積され、蓄
積された粒状減容粒はシャッタ手段を開放することによ
り、そこに取り付けた通気性を持つ袋体75aに落下し
収容される。
スチック粉砕品の粒状減容粒は下方に位置するベルトコ
ンベア40a上に落下し、該ベルトコンベア40aから
吸引ブロアー50a内に吸引されかつ流路60aを通っ
て貯蔵タンク70aに移送される。貯蔵タンク70aは
サイクロン型であり通常は排出口はロータリーバルブ7
3aなどの適宜のシャッタ手段により閉鎖されているの
で、粒状減容粒は貯蔵タンク70a底部に蓄積され、蓄
積された粒状減容粒はシャッタ手段を開放することによ
り、そこに取り付けた通気性を持つ袋体75aに落下し
収容される。
【0032】この減容処理装置も図8に示した減容処理
装置の場合のように、機台上に1つのセットとして組付
けることが可能であり、より構成が簡素化されかつ装置
全体の稼働効率が従来のものに比して格段に向上した発
泡プラスチックの減容処理装置を得ることができる。
装置の場合のように、機台上に1つのセットとして組付
けることが可能であり、より構成が簡素化されかつ装置
全体の稼働効率が従来のものに比して格段に向上した発
泡プラスチックの減容処理装置を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明による発泡プラスチックの粉砕機によれば、垂直に配
置された粉砕軸に設けられた最上段の回転羽根に攪拌棒
が突設されているので、ホッパー付きの粉砕室に投入さ
れた発泡プラスチック廃棄物が回転羽根より上方におい
てブリッジを形成して詰まりかけても、そのブリッジ形
成部分には回転羽根と共に回転している攪拌棒が衝突し
てそれを払うようにして崩してしまうこととなり、粉砕
室に投入された発泡プラスチック廃棄物がブリッジ等の
詰まりを生じることなく円滑に粉砕処理部に落下せしめ
られ、粉砕処理作業が効率よく行われることになる。こ
の場合、通常の縦型粉砕機に備えられる回転羽根に攪拌
棒を突設しただけでよいので、別途に攪拌手段を設ける
場合に比して装置構成が極めてシンプルで済み、複雑化
及び重量増等を招くことがなく、大きなコストアップも
生じない。
明による発泡プラスチックの粉砕機によれば、垂直に配
置された粉砕軸に設けられた最上段の回転羽根に攪拌棒
が突設されているので、ホッパー付きの粉砕室に投入さ
れた発泡プラスチック廃棄物が回転羽根より上方におい
てブリッジを形成して詰まりかけても、そのブリッジ形
成部分には回転羽根と共に回転している攪拌棒が衝突し
てそれを払うようにして崩してしまうこととなり、粉砕
室に投入された発泡プラスチック廃棄物がブリッジ等の
詰まりを生じることなく円滑に粉砕処理部に落下せしめ
られ、粉砕処理作業が効率よく行われることになる。こ
の場合、通常の縦型粉砕機に備えられる回転羽根に攪拌
棒を突設しただけでよいので、別途に攪拌手段を設ける
場合に比して装置構成が極めてシンプルで済み、複雑化
及び重量増等を招くことがなく、大きなコストアップも
生じない。
【0034】また、本発明の粉砕機が組み込まれた発泡
プラスチックの減容処理装置においては、粉砕機部分に
おいて粉砕処理作業が滞りなく行われることから、装置
全体の稼働効率が従来のものに比して格段に向上する。
プラスチックの減容処理装置においては、粉砕機部分に
おいて粉砕処理作業が滞りなく行われることから、装置
全体の稼働効率が従来のものに比して格段に向上する。
【図1】本発明に係る発泡プラスチックの粉砕機の一実
施例を示す部分切欠斜視図。
施例を示す部分切欠斜視図。
【図2】図1に示される実施例の粉砕機の平面図。
【図3】図1に示される実施例の粉砕機の部分切欠側面
図。
図。
【図4】本発明に係る粉砕機の他の実施例を示す部分切
欠斜視図。
欠斜視図。
【図5】本発明に係る粉砕機のさらに他の実施例を示す
部分切欠側面図。
部分切欠側面図。
【図6】本発明による発泡プラスチックの粉砕機が組み
込まれた減容処理装置の一例を示すフロー図。
込まれた減容処理装置の一例を示すフロー図。
【図7】従来の発泡プラスチックの粉砕機が組み込まれ
た減容処理装置の一例を示すフロー図。
た減容処理装置の一例を示すフロー図。
【図8】従来の発泡プラスチックの粉砕機が組み込まれ
た減容処理装置の一例を示す全体構成図。
た減容処理装置の一例を示す全体構成図。
【図9】従来の横型粉砕機の一例を示す部分切欠側面
図。
図。
【図10】従来の縦型粉砕機の一例を示す部分切欠側面
図。
図。
100−粉砕機 110−粉砕室 111−ホッパー 121〜123−回転羽根 130−粉砕軸 141〜143−固定羽根 150−スクリューコンベア 160−攪拌棒
Claims (3)
- 【請求項1】 発泡プラスチック廃棄物が投入されるホ
ッパー付き粉砕室に複数枚の回転羽根が設けられた粉砕
軸がその下部を前記粉砕室の底部で軸支された状態で垂
直に配置されるとともに、前記粉砕室側に前記回転羽根
の回転時にそれと平面視で部分的に重なり合うように固
定羽根が設けられ、かつ、前記複数枚の回転羽根のうち
の最上段に位置するものに上方に向けて前記粉砕軸と平
行に攪拌棒が突設されてなる発泡プラスチックの粉砕
機。 - 【請求項2】 請求項1記載の発泡プラスチックの粉砕
機と、該粉砕機により粉砕された発泡プラスチック粉砕
品を送給する送給部と、該送給部から送給された発泡プ
ラスチック粉砕品を粒状に減容する粒状化処理部と、該
粒状化処理部で処理された発泡プラスチック粉砕品の粒
状減容粒を移送する移送部と、該移送部から移送される
粒状減容粒を貯蔵するサイクロン型の貯蔵タンクと、該
移送部から移送される粒状減容粒を該貯蔵タンクに搬送
するための該移送部と該貯蔵タンクとの間に設けられる
吸引ブロアーとを有することを特徴とする発泡プラスチ
ックの減容処理装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の発泡プラスチックの粉砕
機と、該粉砕機により粉砕された発泡プラスチック粉砕
品を送給する送給部と、該送給部から送給された発泡プ
ラスチック粉砕品を粒状に減容する粒状化処理部と、該
粒状化処理部で処理された発泡プラスチック粉砕品の粒
状減容粒を冷却する冷却タンクと、該冷却タンクで冷却
された粒状減容粒を移送する移送部と、該移送部から移
送される粒状減容粒を貯蔵する貯蔵タンクと、吸引ファ
ンと、を備えてなり、 前記貯蔵タンクはサイクロン型であって、その内筒上部
を前記吸引ファンの吸引側に接続しており、前記冷却タ
ンク内の冷却された粒状減容粒は前記吸引ファンの吸引
力により前記移送部を通って前記貯蔵タンクに移送され
るようになっていることを特徴とする発泡プラスチック
の減容処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22057194A JPH0885113A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 発泡プラスチックの粉砕機及び減容処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22057194A JPH0885113A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 発泡プラスチックの粉砕機及び減容処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885113A true JPH0885113A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16753079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22057194A Pending JPH0885113A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 発泡プラスチックの粉砕機及び減容処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0885113A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102642295A (zh) * | 2012-04-26 | 2012-08-22 | 常州诚力机电有限公司 | 粉碎塑化机 |
| CN111673951A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-09-18 | 菏泽岸绿装饰有限公司 | 一种泡沫塑料粉碎设备 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP22057194A patent/JPH0885113A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102642295A (zh) * | 2012-04-26 | 2012-08-22 | 常州诚力机电有限公司 | 粉碎塑化机 |
| CN111673951A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-09-18 | 菏泽岸绿装饰有限公司 | 一种泡沫塑料粉碎设备 |
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