JPH0885290A - 水性ボ−ルペンレフィル - Google Patents
水性ボ−ルペンレフィルInfo
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- JPH0885290A JPH0885290A JP6249911A JP24991194A JPH0885290A JP H0885290 A JPH0885290 A JP H0885290A JP 6249911 A JP6249911 A JP 6249911A JP 24991194 A JP24991194 A JP 24991194A JP H0885290 A JPH0885290 A JP H0885290A
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Abstract
ンキ誘導芯を経てボール部へインキを伝え且つ、通気孔
がカートリッジの先端部側に位置する水性ボールペンレ
フィルのインキの乾燥による筆記性能の劣化と、該通気
孔からのインキ流出を併せて阻止する。 【構成】 インキ吸蔵体を収納するカートリッジは、全
体が略同外径,同肉厚の円筒形で先端部で開口し後端部
は内部にインキ吸蔵体受部を一体に設けて有底に形成し
てあり、先端にチップを嵌着しインキ誘導芯を収容した
チップホルダーは、カートリッジとの嵌合部外周面に空
気溝を穿設し更に、軸心方向に垂直な平面で後端面を形
成し且つ、該後端面の中心孔と嵌合部外周面との間に先
端部方向に向けインキ溜め溝穴と、該中心孔の後端開口
部側にインキ誘導芯との密接部を設けるように構成した
水性ボールペンレフィルである。
Description
ィルであって、特に先端部側に外気との通気手段を設け
るレフィルの改良に関するものである。
りカートリッジ内にインキ吸蔵体を収納しインキ誘導芯
を経てボール部にインキを伝える水性ボールペンのレフ
ィルには、本発明のようにカートリッジの先端部側に通
気孔を設けたものと、カートリッジの後端に止着する尾
栓部に通気孔を設けるものが一般に知られている。カー
トリッジの先端部側に通気孔が設けられたレフィルは、
ペン先部を上向き状態で携行するキャップ式タイプで
は、仮に過度の衝撃や、気圧や温度の急変が起きてイン
キ吸蔵体からインキが離散した場合でもカートリッジ外
へのインキ流出の心配がなく、他方カートリッジの後端
に止着する尾栓部に通気孔を設けたレフィルは、ペン先
部を下向き状態で携行するノック式タイプでは、先と同
じような変化が生じても心配がないというそれぞれの利
点がある。
端部側に通気孔を設けたレフィルをノック式タイプに
又、尾栓部に通気孔を設けたレフィルをキャップ式タイ
プに用途変更すると過度の衝撃や気圧や温度の急変によ
るカートリッジ外へのインキ流出の心配は拭えない。も
っとも、尾栓部に通気孔を設けたレフィルについては、
尾栓部形状の工夫により後部からのインキ流出の対策を
講じキャップ式及びノック式両用のレフィルとした例も
ある。
については、外気の流入がレフィル先端部に位置するイ
ンキ誘導芯やインキ吸蔵体先端部のインキを乾燥させ、
筆記性能の劣化や筆記不能を招く恐れがあって、この原
因を排除する例えば、実公平2−21266号公報の考
案が開示されているが、同考案はインキ誘導芯を挿通孔
で覆い更に、インキ吸蔵体の先端部をその筒状部で覆う
ことでそれぞれの部位からのインキ蒸発を防止するイン
キ吸蔵体受けをレフィル先端部に設け、外気をインキ吸
蔵体の後端部と連通するように構成したので、筆記性能
面では良好を保ち得たがインキ吸蔵体の容積が縮小して
インキ量が減少したり、組立の際インキ吸蔵体先端部の
損傷の危惧があるなどの問題が残った。
平3−53904号公報は本発明が改良を意図する、中
心孔の先端開口部にボールを保持したチップを嵌着さ
せ、該チップ内に収容したインキ誘導芯の後端部をイン
キ吸蔵体内に埋没させるべく中心孔の後端開口部から突
出させたチップホルダーを、インキ吸蔵体を収納したカ
ートリッジに嵌着してなる水性ボールペンレフィルであ
るが、両者は共にカートリッジ後端に尾栓を止着する構
成で部品点数が多く、特に実公平3−53904号公報
についてはインキ吸蔵体の先端部を損傷させたり、場合
によっては空気流通路内にインキが侵入するなどの弊害
が生じることがあるなど、いずれも完全とは言い難く、
現状ではノック式水性ボールペンレフィルとしては不適
と評されて致し方ない状況にある。
全体が略同外径,同肉厚の円筒形で、先端部で開口し後
端部は内部にインキ吸蔵体受部を一体に設けて有底に形
成したカートリッジと、カートリッジとの嵌合部外周面
に空気溝を穿設し更に、軸心方向に垂直な平面状の後端
面を形成し且つ、該後端面の中心孔とカートリッジ嵌合
部外周面の間に先端部方向に向けてインキ溜め溝穴を設
けたチップホルダーにより、インキ吸蔵体を安定的に保
持することをもって問題解決のための手段としている。
したカートリッジを用いることで、従来の水性ボールペ
ンレフィルがカートリッジ後端部に尾栓を止着する構成
に対し尾栓を不用として部品数を減少させ更に、カート
リッジの後端部の内部に設けたインキ吸蔵体受部と、チ
ップホルダーの軸心方向に垂直な平面で形成した後端面
によってインキ吸蔵体を安定的に保持し且つ、該後端面
の中心孔とカートリッジ嵌合部外周面との間に、先端部
方向に向けてインキ溜め溝穴を設けることにより、過度
の衝撃や、気圧や温度の急変によるカートリッジ外への
インキ流出の心配をも払拭し、携行時ペン先部が下向き
となるノック式用レフィルとしても共用化を可能とし
た。
する。
レフィルRであって、カートリッジ1は全体が略同外
径,同肉厚の内筒形で、先端部1aで開口し後端部1b
は内部にインキ吸蔵体受部1cを一体に設けて有底に形
成してあり、内部には中綿を外皮4cで被覆したインキ
吸蔵体4が中綿にインキを充填して収納されている。
との嵌合部外周面2aに空気溝2bを穿設し更に、軸心
方向に垂直な平面で後端面2cを形成し且つ、該後端面
2cの中心孔2dと嵌合部外周面2aの間に、先端部方
向に向けてインキ溜め溝穴2eを設けて成り、該中心孔
2dの先端開口部2gにボールを保持したチップ3を嵌
着させ、チップ3内に収容したインキ誘導芯5の後端部
をインキ吸蔵体4内に埋没させるべく所定長さ突出させ
た状態で、カートリッジ1の先端部1aに嵌着させ、カ
ートリッジ1の後端部1bに設けたインキ吸蔵体受部1
cとチップホルダー2の後端面2cによって、インキ吸
蔵体4を安定的に確保し、これによって空気溝2bより
侵入せる空気はインキ吸蔵体4の外皮4cとカートリッ
ジ1の内壁との間隙8を通りインキ吸蔵体後端面4bに
と通じるように構成してある。
と、カートリッジ1の材質は金属あるいは樹脂のいずれ
かを問わないことは勿論であって、インキ吸蔵体4の保
持を安定且つ、確実に行なうことと併せて通気路の確保
のため、後端部1bの内部にインキ吸蔵体受部1cを底
部よりリブ状に数箇所インキ吸蔵体後端面1bが当接す
べく設けてある。
加工により得られ、カートリッジ1との嵌合部外周面2
aには例えば螺旋状の細長溝で空気溝2bと、これに隣
接して後端面2cとの間に空気溝2bより大きい凹溝2
hが円周に設けられ更に、軸心方向に垂直な平面で形成
された後端面2cにインキ溜め溝穴2eが中心孔2dと
嵌合部外周面2aの間に穿設されている。凹溝2hは例
えばインキ吸蔵体4の位置ずれに衝撃が加わる等の不測
の事態で生じた、カートリッジ1の内壁とインキ吸蔵体
外皮4cとの間隙8に離散したインキの空気溝2bへの
侵入を阻止するためのものであり、後端面2cに穿設さ
れたインキ溜め溝穴2eは、インキ吸蔵体4が安定的に
正常な状態で確保されている場合の、過度の衝撃や気圧
や温度の急変によってインキ吸蔵体4から離散したイン
キを一旦保持し、カートリッジ1外へのインキ流出を防
止するためのものであって、平坦面に形成された後端面
2cはインキ吸蔵体先端面4aと当接して、インキ吸蔵
体4を安定且つ確実に保持することになる。
後端開口部側にインキ誘導芯5の外径とほぼ同内径の密
接部2fを設け、後端面2cとインキ吸蔵体先端面4a
との間に外気が流入する不測の事態にも、中心孔2d内
への外気の流入を阻止して、インキ誘導芯5のインキ乾
燥に起因する筆記性能劣化や筆記不能の防止を図った
が、このことにより中心孔2d内が常にインキで濡れた
状態が維持されるので、書き出し性能が一段と向上する
効果を生んだことになる。
ィルR1 はインキ色表示をカートリッジ11 の後部に止
着した尾栓9をインキ色と同色に着色して区別しており
又、第4図の尾栓部に通気孔を有するレフィルも同様で
ある。本発明の水性ボールペンレフィルRはインキ色表
示をチップホルダー2をインキ色に着色することで事足
りることではあるが、組立機によって組立を行なう場合
には、チップホルダー2が色分けされることに不便が生
じることもあり、その場合にはカートリッジ1の後端部
1bに段部1dを形成し、インキ色と同色のカラー6を
該段部1dに装着しても良く又、カートリッジ1の表面
に印刷又は箔押しによりインキ色と同色の表示7を施し
ても良い。
レフィルRは、先端部側に通気孔を設けた構造ではある
が、従来の先端部側に通気孔を設けた水性ボールペンレ
フィルR1 の潜在的に持っていた問題点すなわち、通気
孔周辺のインキ誘導芯5やインキ吸蔵体先端面4aから
インキが蒸発して起こる筆記性能の劣化や、ペン先部を
下向きに携行するノック式筆記具のレフィルとして用い
る場合に不測の事態により生ずるカートリッジ外へのイ
ンキ流出の不安を同時に解決するものである。すなわち
本発明は、カートリッジ1の後端部1bを有底に形成し
且つ、インキ吸蔵体受部1cとチップホルダー2の後端
面2cでインキ吸蔵体4の両端面4a,4bを安定的に
確保するとともに、チップホルダー2の嵌合部外周面2
aの空気溝2bに隣接して凹溝2hと、後端面2cに穿
設したインキ溜め溝穴2eとを設けてインキ吸蔵体4か
ら離散するインキを処理し且つ、チップホルダー2の中
心孔2dにインキ誘導芯5との密接部2fを設けて中心
孔2d内が常にインキで濡れた状態を保つよう構成した
ことにより、従来の先端部側に通気孔を設けた水性ボー
ルペンレフィルの欠陥は完全に払拭されて、ノック式
用,キャップ式用の差別なくいずれの場合も使用が可能
となって、レフィルの共通性が図れるようになった。
収納しインキ誘導芯を経てボール部にインキを伝えるタ
イプの水性ボールペンレフィルにあっては、ノック式又
はキャップ式の区別なしに両タイプ共通のレフィルの商
品企画が可能となり、これまでディーラーやユーザーの
強い要望であったレフィル品種を少なくし、しかも共通
性や互換性を持たせたいとする意向へ前進したことにな
る。ここに至るまで本発明の先端部側に通気手段である
通気孔を有する水性ボールペンレフィルにあっては、通
気孔の位置が筆記性能に強い影響を持つインキ誘導芯や
インキ吸蔵体先端部に近接しており、通気孔がカートリ
ッジの後部に止着した尾栓部に位置する構成に比し筆記
性能維持の面で又、ペン先を下向きで携行するノック式
用とした場合に通気孔からのインキ流出の不安の面でそ
れぞれハンデがあった。
底にし、後部にインキ吸蔵体受部を一体に形成するとと
もに、チップホルダーのカートリッジとの嵌合部外周面
に空気溝を配し、これに隣接して凹溝と、後端面にイン
キ溜め溝穴を設け更に、中心孔の後端部側にインキ誘導
芯と密接する部分を設けることによって、インキ吸蔵体
から離散するインキのカートリッジ外への流出を防止し
更に、外気の中心孔内への流入を阻止して、中心孔内が
常にインキで濡れた状態を維持することにより、筆記性
能を安定化させ更に、書き出し性能を一段と向上する効
果を得た。これによりノック式用又はキャップ式用とし
て別個にレフィルを設ける必要がなくなり、レフィルの
共通性が図れるようになったので、レフィル品種の減少
や、他のタイプのボールペンレフィル等との互換性を検
討する上でも、制約が取り払われたことになる。
の縦断面図である。
の一部切欠断面した外観図である。
レフィルの縦断面図である。
ィルの縦断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 中心孔の先端開口部にボールを保持した
チップを嵌着させ、該チップ内に収容したインキ誘導芯
の後端部を中心孔の後端開口部から突出させたチップホ
ルダーを、インキを充填したインキ吸蔵体を収納したカ
ートリッジに嵌着してなる水性ボールペンレフィルにお
いて、該カートリッジ(1)は全体が略同外径,同肉厚
の円筒形で、先端部(1a)で開口し後端部(1b)は
内部にインキ吸蔵体受部(1c)を一体に設けて有底に
形成してあり、該チップホルダー(2)はカートリッジ
(1)との嵌合部外周面(2a)に空気溝(2b)を穿
設し更に、軸心方向に垂直な平面で後端面(2c)を形
成し且つ、該後端面(2c)の中心孔(2d)と嵌合部
外周面(2a)の間に先端部方向に向けインキ溜め溝穴
(2e)を設けたことを特徴とする水性ボールペンレフ
ィル。 - 【請求項2】 該チップホルダー(2)の中心孔(2
d)の後端開口部側にインキ誘導芯(5)の外径とほぼ
同内径の密接部(2f)を設けた特許請求の範囲第1項
記載の水性ボールペンレフィル。 - 【請求項3】 該チップホルダー(2)がインキ色と同
色に着色されるかあるいは、該カートリッジ(1)の後
端部(1b)に段部(1d)を形成し、インキ色と同色
のカラー(6)を該段部(1d)に装着した特許請求の
範囲第1項記載の水性ボールペンレフィル。 - 【請求項4】 該カートリッジ(1)の表面に印刷又は
箔押しによりインキ色と同色の表示(7)をした特許請
求の範囲第1項記載の水性ボールペンレフィル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24991194A JP3375214B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 水性ボ−ルペンレフィル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24991194A JP3375214B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 水性ボ−ルペンレフィル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885290A true JPH0885290A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3375214B2 JP3375214B2 (ja) | 2003-02-10 |
Family
ID=17200033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24991194A Expired - Fee Related JP3375214B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 水性ボ−ルペンレフィル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3375214B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008273096A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Zebra Pen Corp | 筆記具のリフィール用管状体 |
| US12070969B2 (en) | 2022-10-27 | 2024-08-27 | Ningbo Institute Of Northwestern Polytechnical University | Space pen refill for extravehicular activity |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP24991194A patent/JP3375214B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008273096A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Zebra Pen Corp | 筆記具のリフィール用管状体 |
| US12070969B2 (en) | 2022-10-27 | 2024-08-27 | Ningbo Institute Of Northwestern Polytechnical University | Space pen refill for extravehicular activity |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3375214B2 (ja) | 2003-02-10 |
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