JPH0885571A - 液体容器 - Google Patents
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- JPH0885571A JPH0885571A JP22303794A JP22303794A JPH0885571A JP H0885571 A JPH0885571 A JP H0885571A JP 22303794 A JP22303794 A JP 22303794A JP 22303794 A JP22303794 A JP 22303794A JP H0885571 A JPH0885571 A JP H0885571A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 段ボールケース2内に合成樹脂製の薄肉容器
3を内装し、薄肉容器3には押え込み式のキャップ11
にて開閉可能な口部5を設けるとともにこの口部5外周
に環状係合部8を突設して該係合部8の下面側を係合面
9となし、口部5外周の係合面9に係合する係合穴15
を有する支持板14を設けてその外縁部を段ボールケー
ス2の周壁2a内面に形成した支持段部13にて支持す
る。 【効果】 段ボールケース2に内装した薄肉容器3に液
体を充填した後その口部5にキャップ11を被せて押さ
え込むと、その押圧力は支持板14、支持段部13を介
して段ボールケース2にて支持されるので押え込み式の
キャップ11を用いて閉蓋することができ、従来の充填
設備をそのまま用いて液体を充填することができる。
3を内装し、薄肉容器3には押え込み式のキャップ11
にて開閉可能な口部5を設けるとともにこの口部5外周
に環状係合部8を突設して該係合部8の下面側を係合面
9となし、口部5外周の係合面9に係合する係合穴15
を有する支持板14を設けてその外縁部を段ボールケー
ス2の周壁2a内面に形成した支持段部13にて支持す
る。 【効果】 段ボールケース2に内装した薄肉容器3に液
体を充填した後その口部5にキャップ11を被せて押さ
え込むと、その押圧力は支持板14、支持段部13を介
して段ボールケース2にて支持されるので押え込み式の
キャップ11を用いて閉蓋することができ、従来の充填
設備をそのまま用いて液体を充填することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体容器に関し、特に段
ボールケース内に合成樹脂製の薄肉容器を内装した液体
容器に関する。
ボールケース内に合成樹脂製の薄肉容器を内装した液体
容器に関する。
【0002】
【従来の技術】業務用の洗剤などの液体薬品や業務用の
各種液体食品材料等の運搬に用いる液体容器として、従
来は「一斗缶」として周知のブリキ缶が汎用されてい
た。また、例えば次亜塩素酸ソーダなどの強酸化剤を含
む洗剤等の運搬に用いる液体容器の場合には、ブリキ缶
がこれらの酸性薬液によって腐食されるため、内部にポ
リエチレンなどの耐薬品合成樹脂製の薄肉容器を内装し
たものが用いられていた。
各種液体食品材料等の運搬に用いる液体容器として、従
来は「一斗缶」として周知のブリキ缶が汎用されてい
た。また、例えば次亜塩素酸ソーダなどの強酸化剤を含
む洗剤等の運搬に用いる液体容器の場合には、ブリキ缶
がこれらの酸性薬液によって腐食されるため、内部にポ
リエチレンなどの耐薬品合成樹脂製の薄肉容器を内装し
たものが用いられていた。
【0003】ところが、収容液体を使用した後のブリキ
缶はその重量に比して嵩張るためにその格納・廃棄にス
ペースと手間とコストがかかるという問題があり、特に
合成樹脂製の薄肉容器を内装したものは後処理に大変な
手間がかかるため、回収業者が回収せず、その回収・廃
棄処分が極めて困難となっていた。
缶はその重量に比して嵩張るためにその格納・廃棄にス
ペースと手間とコストがかかるという問題があり、特に
合成樹脂製の薄肉容器を内装したものは後処理に大変な
手間がかかるため、回収業者が回収せず、その回収・廃
棄処分が極めて困難となっていた。
【0004】そこで、近年はこのような問題を解消する
ものとして、使用後に簡単に焼却処分できるように、段
ボールケース内に合成樹脂製の薄肉容器を内装した液体
容器が用いられるようになってきている。
ものとして、使用後に簡単に焼却処分できるように、段
ボールケース内に合成樹脂製の薄肉容器を内装した液体
容器が用いられるようになってきている。
【0005】このような液体容器によれば、段ボールケ
ースは可燃物として焼却処理できるとともに折り畳めば
嵩張らないために回収・再利用も容易に可能であり、薄
肉容器もコンパクトに畳むことができ、容易に廃棄処分
することができるという利点がある。
ースは可燃物として焼却処理できるとともに折り畳めば
嵩張らないために回収・再利用も容易に可能であり、薄
肉容器もコンパクトに畳むことができ、容易に廃棄処分
することができるという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、段ボールケ
ース内に薄肉容器を内装した液体容器を用いた場合、上
記のような利点がある一方、薄肉容器が柔軟であるため
に押え込み式キャップを使用できないため、その容器内
に液体を収容する際には、薄肉容器を充填ラインに流し
て容器内に液体を充填した後、その口部をねじ式のキャ
ップにて閉蓋し、次に底部を開いたダンボールケースを
薄肉容器の上方から被せ、その後ダンボールケースを上
下反転させてその底部を閉じ、再び上下反転して上下を
元に戻して搬出するという大変複雑な工程が必要であ
り、従来の押え込み式キャップで閉蓋する液体充填設備
を使用することができないばかりでなく、充填工程が複
雑であめため大掛かりで複雑な設備となり、設備コスト
が大幅に高くなるという問題がある。
ース内に薄肉容器を内装した液体容器を用いた場合、上
記のような利点がある一方、薄肉容器が柔軟であるため
に押え込み式キャップを使用できないため、その容器内
に液体を収容する際には、薄肉容器を充填ラインに流し
て容器内に液体を充填した後、その口部をねじ式のキャ
ップにて閉蓋し、次に底部を開いたダンボールケースを
薄肉容器の上方から被せ、その後ダンボールケースを上
下反転させてその底部を閉じ、再び上下反転して上下を
元に戻して搬出するという大変複雑な工程が必要であ
り、従来の押え込み式キャップで閉蓋する液体充填設備
を使用することができないばかりでなく、充填工程が複
雑であめため大掛かりで複雑な設備となり、設備コスト
が大幅に高くなるという問題がある。
【0007】また、薄肉容器を用いているために従来の
ブリキ缶で使用されていた簡単かつ安価な押え込み式の
キャップを用いることができず、ネジ式のキャップが必
要となるために薄肉容器自体もコスト高になるとともに
口部の開閉にも手間がかかるという問題がある。
ブリキ缶で使用されていた簡単かつ安価な押え込み式の
キャップを用いることができず、ネジ式のキャップが必
要となるために薄肉容器自体もコスト高になるとともに
口部の開閉にも手間がかかるという問題がある。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、段ボ
ールケース内に薄肉容器を内装して成り、かつ押え込み
式キャップにて閉蓋できて従来と同様に液体を充填する
ことができる液体容器を提案することを目的とする。
ールケース内に薄肉容器を内装して成り、かつ押え込み
式キャップにて閉蓋できて従来と同様に液体を充填する
ことができる液体容器を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、図中の参照符号を付して示すならば、請求
項1に係る発明あっては、段ボールケース2内に合成樹
脂製の薄肉容器3を内装した液体容器1において、薄肉
容器3に押え込み式のキャップ11にて開閉可能な口部
5を設けるとともにこの口部5外周に環状係合部8を突
設してこの下面側を係合面9となし、段ボールケース2
の周壁2a内面にその上端から若干下方位置に支持段部
13を設け、口部5外周の前記係合面9に係合する係合
穴15を有する支持板14を設けてその外縁部14aを
支持段部13にて支持してなる構成を採用するものであ
る。
に本発明は、図中の参照符号を付して示すならば、請求
項1に係る発明あっては、段ボールケース2内に合成樹
脂製の薄肉容器3を内装した液体容器1において、薄肉
容器3に押え込み式のキャップ11にて開閉可能な口部
5を設けるとともにこの口部5外周に環状係合部8を突
設してこの下面側を係合面9となし、段ボールケース2
の周壁2a内面にその上端から若干下方位置に支持段部
13を設け、口部5外周の前記係合面9に係合する係合
穴15を有する支持板14を設けてその外縁部14aを
支持段部13にて支持してなる構成を採用するものであ
る。
【0010】また、請求項2に係る発明にあっては、段
ボールケース2における薄肉容器3の口部5に対応する
部分に窓穴18を形成し、口部5を露出してなる請求項
1に記載の構成を採用するものである。
ボールケース2における薄肉容器3の口部5に対応する
部分に窓穴18を形成し、口部5を露出してなる請求項
1に記載の構成を採用するものである。
【0011】また、請求項3に係る発明にあっては、段
ボールケース2の周壁2a内面に補強筒枠12を嵌合
し、該筒枠12上端縁を支持段部13としてなる請求項
1に記載の構成を採用するものである。
ボールケース2の周壁2a内面に補強筒枠12を嵌合
し、該筒枠12上端縁を支持段部13としてなる請求項
1に記載の構成を採用するものである。
【0012】また、請求項4に係る発明にあっては、前
記支持板14の外周部14aに側片14bを下向きに折
り曲げて一体延設し、該側片14bを補強筒枠12と段
ボールケース2の側壁2aとの間に挟持させるようにし
てなる請求項3記載の構成を採用するものである。
記支持板14の外周部14aに側片14bを下向きに折
り曲げて一体延設し、該側片14bを補強筒枠12と段
ボールケース2の側壁2aとの間に挟持させるようにし
てなる請求項3記載の構成を採用するものである。
【0013】また、請求項5に係る発明にあっては、段
ボールケース2の周壁2a内面の上端近傍に上縁が支持
段部13を形成する段部形成部材22を接着してなる請
求項1に記載の構成を採用するものである。
ボールケース2の周壁2a内面の上端近傍に上縁が支持
段部13を形成する段部形成部材22を接着してなる請
求項1に記載の構成を採用するものである。
【0014】また、請求項6に係る発明にあっては、支
持板14が強化ダンボールから成る請求項1に記載の構
成を採用するものである。
持板14が強化ダンボールから成る請求項1に記載の構
成を採用するものである。
【0015】また、請求項7に係る発明にあっては、係
合穴15とその側部の口部5を挿通可能な挿通穴16と
を有する鍵穴状又はダルマ穴状の開口17を支持板14
に形成して成る請求項1に記載の構成を採用するもので
ある。
合穴15とその側部の口部5を挿通可能な挿通穴16と
を有する鍵穴状又はダルマ穴状の開口17を支持板14
に形成して成る請求項1に記載の構成を採用するもので
ある。
【0016】また、請求項8に係る発明にあっては、段
ボールケース2の窓穴18にその周縁を保護する合成樹
脂製の環状枠19を嵌合してなる請求項2に記載の構成
を採用するものである。
ボールケース2の窓穴18にその周縁を保護する合成樹
脂製の環状枠19を嵌合してなる請求項2に記載の構成
を採用するものである。
【0017】
【作用】請求項1に係る発明によれば、段ボールケース
2に内装した薄肉容器3に液体を充填した後、その口部
5に押え込み式のキャップ11を被せて押さえ込むと、
その押圧力が口部5の係合面9と支持板14の係合を介
して支持板14で受けられ、支持段部13を介して段ボ
ールケース2にて支持されるので、キャップ11の押圧
力に抗する支持力によってキャップ11の外周係合縁1
1aが前記係合面9に係合し、該キャップ11によって
閉蓋することができ、したがって段ボールケース2内に
薄肉容器3を内装した液体容器1でありながら押え込み
式キャップ11にて閉蓋でき、従来の充填設備をそのま
ま用いて液体を充填することができる。
2に内装した薄肉容器3に液体を充填した後、その口部
5に押え込み式のキャップ11を被せて押さえ込むと、
その押圧力が口部5の係合面9と支持板14の係合を介
して支持板14で受けられ、支持段部13を介して段ボ
ールケース2にて支持されるので、キャップ11の押圧
力に抗する支持力によってキャップ11の外周係合縁1
1aが前記係合面9に係合し、該キャップ11によって
閉蓋することができ、したがって段ボールケース2内に
薄肉容器3を内装した液体容器1でありながら押え込み
式キャップ11にて閉蓋でき、従来の充填設備をそのま
ま用いて液体を充填することができる。
【0018】開蓋の際には、キャップ11の中央部11
aを強く押圧して該中央部11aを没入変形させ、この
変形に連動して上記外周係合縁11aを上記係合面9か
ら離脱させる必要があるが、この点、請求項1に係る発
明によれば、キャップ11は、上述のように口部5の係
合面9、これを支持する支持板4、支持板14の外周縁
を係合する支持段部13及び支持段部13を保持する段
ボールケース2に支持されているため、キャップ11に
強い押圧力をかけてもキャップ11を係合する口部5が
内部に没入することがなく、従ってキャップ11の中央
部11aを強く押圧することによって上記支持力によっ
て該キャップ11の中央部11aが内側に没入変形し、
この変形に連動してキャップ11の外周係合縁11bを
上記係合面9から離脱させることができる。
aを強く押圧して該中央部11aを没入変形させ、この
変形に連動して上記外周係合縁11aを上記係合面9か
ら離脱させる必要があるが、この点、請求項1に係る発
明によれば、キャップ11は、上述のように口部5の係
合面9、これを支持する支持板4、支持板14の外周縁
を係合する支持段部13及び支持段部13を保持する段
ボールケース2に支持されているため、キャップ11に
強い押圧力をかけてもキャップ11を係合する口部5が
内部に没入することがなく、従ってキャップ11の中央
部11aを強く押圧することによって上記支持力によっ
て該キャップ11の中央部11aが内側に没入変形し、
この変形に連動してキャップ11の外周係合縁11bを
上記係合面9から離脱させることができる。
【0019】請求項2に係る発明によれば、段ボールケ
ース2に形成した窓穴18から口部5を露出させている
ので、ブリキ缶の場合と全く同様に取り扱って充填する
ことができる。なお、場合によっては段ボールケース2
の上面フラップ2cを開いた状態で口部5から液体を充
填してキャップ11で蓋をした後、上面フラップ2cを
閉じてもよい。
ース2に形成した窓穴18から口部5を露出させている
ので、ブリキ缶の場合と全く同様に取り扱って充填する
ことができる。なお、場合によっては段ボールケース2
の上面フラップ2cを開いた状態で口部5から液体を充
填してキャップ11で蓋をした後、上面フラップ2cを
閉じてもよい。
【0020】請求項3に係る発明によれば、段ボールケ
ース2の周壁2a内面に補強筒枠12を嵌合してその上
端縁で支持段部13を形成しているので、支持強度の高
い支持段部13を容易に形成できるとともに補強筒枠1
2にて段ボールケース2の周壁2aの面強度が向上し、
多段に積み重ねて格納するような場合にも胴膨れを防止
できて十分な強度を確保できる。なお、補強筒枠12の
下端に底部を連設すると、一層強度が向上する。
ース2の周壁2a内面に補強筒枠12を嵌合してその上
端縁で支持段部13を形成しているので、支持強度の高
い支持段部13を容易に形成できるとともに補強筒枠1
2にて段ボールケース2の周壁2aの面強度が向上し、
多段に積み重ねて格納するような場合にも胴膨れを防止
できて十分な強度を確保できる。なお、補強筒枠12の
下端に底部を連設すると、一層強度が向上する。
【0021】請求項4に係る発明によれば、前記支持板
14の外周部14aに側片14bを下向きに折り曲げて
一体延設し、該側片14bを補強筒枠12と段ボールケ
ース2の側壁2aとの間に挟持させるようにしてなるた
め、支持板14はその外周部14aが支持段部13に支
持されるだけでなく、支持板14に延設した側片14b
が補強筒枠12と段ボールケース2との間で挟持される
から、支持板14は外部からの振動や衝撃を受けても、
移動することなく強力に支持段部13上に支持させるこ
とができ、更には支持板14と一体の側壁14bに規制
されて、側壁14b付近の段ボールケース2の胴膨れの
発生を防止し、多数の段ボールケース2が多段状に積み
重ねられても荷崩れの発生を防止できる強度を確保する
ことができる。
14の外周部14aに側片14bを下向きに折り曲げて
一体延設し、該側片14bを補強筒枠12と段ボールケ
ース2の側壁2aとの間に挟持させるようにしてなるた
め、支持板14はその外周部14aが支持段部13に支
持されるだけでなく、支持板14に延設した側片14b
が補強筒枠12と段ボールケース2との間で挟持される
から、支持板14は外部からの振動や衝撃を受けても、
移動することなく強力に支持段部13上に支持させるこ
とができ、更には支持板14と一体の側壁14bに規制
されて、側壁14b付近の段ボールケース2の胴膨れの
発生を防止し、多数の段ボールケース2が多段状に積み
重ねられても荷崩れの発生を防止できる強度を確保する
ことができる。
【0022】請求項5に係る発明によれば、段ボールケ
ース2の周壁2a内面に接着した段部形成部材22にて
支持段部13を形成しているので、段ボールケース2の
製造工程で接着工程が付加されるが材料が少なくて済
む。
ース2の周壁2a内面に接着した段部形成部材22にて
支持段部13を形成しているので、段ボールケース2の
製造工程で接着工程が付加されるが材料が少なくて済
む。
【0023】請求項6に係る発明によれば、支持板14
が強化ダンボールから成るので、安価であるとともに焼
却廃棄時の発生エネルギーが合成樹脂板の場合に比して
小さく、焼却処理を容易に行える。
が強化ダンボールから成るので、安価であるとともに焼
却廃棄時の発生エネルギーが合成樹脂板の場合に比して
小さく、焼却処理を容易に行える。
【0024】請求項7に係る発明によれば、支持板14
に係合穴15と挿通穴16とを有する鍵穴状又はダルマ
穴状の開口17を形成しているので、挿通穴16に口部
5を挿通して支持板14を口部5に対してスライドさせ
ることにより口部5の係合面9に対して支持板14を容
易に係合させることができる。
に係合穴15と挿通穴16とを有する鍵穴状又はダルマ
穴状の開口17を形成しているので、挿通穴16に口部
5を挿通して支持板14を口部5に対してスライドさせ
ることにより口部5の係合面9に対して支持板14を容
易に係合させることができる。
【0025】請求項8に係る発明によれば、段ボールケ
ース2の窓穴18に合成樹脂製の環状枠19を嵌合する
ことにより窓穴18の周縁を保護することができるとと
もに外観上の体裁が良い。
ース2の窓穴18に合成樹脂製の環状枠19を嵌合する
ことにより窓穴18の周縁を保護することができるとと
もに外観上の体裁が良い。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例の液体容器につい
て、図1〜図5を参照しながら説明する。
て、図1〜図5を参照しながら説明する。
【0027】1は液体容器で、段ボールケース2内にポ
リエチレンなどの合成樹脂製の薄肉容器3を内装して構
成されている。段ボールケース2は、角筒状周壁2aの
下端四周縁に底面フラップ2bが連設され、上端四周縁
に上面フラップ2cが連設されている。20は把手穴で
ある。薄肉容器3の上面の1つの角部の近傍には、ポリ
エチレンなどの合成樹脂成型品から成る口部形成部材4
が配設されてその外周縁部に形成された溶着部4aに薄
肉容器3の全体を形成している合成樹脂シート3aが溶
着されて口部5が形成されている。
リエチレンなどの合成樹脂製の薄肉容器3を内装して構
成されている。段ボールケース2は、角筒状周壁2aの
下端四周縁に底面フラップ2bが連設され、上端四周縁
に上面フラップ2cが連設されている。20は把手穴で
ある。薄肉容器3の上面の1つの角部の近傍には、ポリ
エチレンなどの合成樹脂成型品から成る口部形成部材4
が配設されてその外周縁部に形成された溶着部4aに薄
肉容器3の全体を形成している合成樹脂シート3aが溶
着されて口部5が形成されている。
【0028】口部形成部材4は、短筒状の筒口部6の下
端外周に、外周縁部に薄肉の溶着部4aを形成されたフ
ランジ部7が突設され、上端外周に押え込み式のキャッ
プ11が嵌着される環状係合部8が突設されるとともに
この環状係合部8の下面に適当幅の下向きの係合面9が
形成されている。筒口部6内周には合成樹脂製の内蓋1
0が嵌着されている。10aは内蓋10の内側に一体的
に連設された取り外し用の把手である。
端外周に、外周縁部に薄肉の溶着部4aを形成されたフ
ランジ部7が突設され、上端外周に押え込み式のキャッ
プ11が嵌着される環状係合部8が突設されるとともに
この環状係合部8の下面に適当幅の下向きの係合面9が
形成されている。筒口部6内周には合成樹脂製の内蓋1
0が嵌着されている。10aは内蓋10の内側に一体的
に連設された取り外し用の把手である。
【0029】段ボールケース2の周壁2aの内周面には
段ボール製等の補強筒枠12が嵌合されている。この補
強筒枠12は周壁2aの高さより若干短く形成され、周
壁2aの上端から若干下方に位置するその上端にて支持
段部13が形成されている。なお、補強筒枠12の下端
に底部を連設してもよく、そうすると一層強度が向上す
る。
段ボール製等の補強筒枠12が嵌合されている。この補
強筒枠12は周壁2aの高さより若干短く形成され、周
壁2aの上端から若干下方に位置するその上端にて支持
段部13が形成されている。なお、補強筒枠12の下端
に底部を連設してもよく、そうすると一層強度が向上す
る。
【0030】補強筒枠12上には硬質段ボールから成る
支持板14が配設され、その外周縁部14aが支持段部
13に係合して支持されている。支持板14は、図2ま
たは図4に示すように平板状のものであってもよいが、
図5に示すように支持板14の外周縁14aに側片14
bを下向きに折り曲げて一体延設し、この側片14bを
補強筒枠12と段ボールケース2の側壁2aとの間に挟
持させるようにしてもよい。また、支持板14には、図
4に示すように、口部5外周の係合面9に係合可能な係
合穴15と、この係合穴15の側部に連続して形成され
た口部5を挿通可能な大径の挿通穴16とを有するダル
マ穴状の開口17が形成され、口部5を挿通穴16に挿
通した後、支持板14を口部5に対して相互にスライド
させることにより係合面9に対して支持板14の係合孔
15の周縁を容易に係合させることができるように成さ
れている。また、係合穴15を形成する開口17をダル
マ状でなく鍵穴状に形成すると、口部5に対する支持板
14のスライドを一層円滑に行うことができる。
支持板14が配設され、その外周縁部14aが支持段部
13に係合して支持されている。支持板14は、図2ま
たは図4に示すように平板状のものであってもよいが、
図5に示すように支持板14の外周縁14aに側片14
bを下向きに折り曲げて一体延設し、この側片14bを
補強筒枠12と段ボールケース2の側壁2aとの間に挟
持させるようにしてもよい。また、支持板14には、図
4に示すように、口部5外周の係合面9に係合可能な係
合穴15と、この係合穴15の側部に連続して形成され
た口部5を挿通可能な大径の挿通穴16とを有するダル
マ穴状の開口17が形成され、口部5を挿通穴16に挿
通した後、支持板14を口部5に対して相互にスライド
させることにより係合面9に対して支持板14の係合孔
15の周縁を容易に係合させることができるように成さ
れている。また、係合穴15を形成する開口17をダル
マ状でなく鍵穴状に形成すると、口部5に対する支持板
14のスライドを一層円滑に行うことができる。
【0031】段ボールケース2の上面フラップ2cにお
ける薄肉容器3の口部5に対応する部分には窓穴18が
形成され、段ボールケース2の外面に口部5が露出され
ている。窓穴18には、皿形状でその中央に口部5が貫
通する穴が形成された合成樹脂製の環状枠19が嵌合さ
れ、窓穴18の周縁が保護されるとともに外観上の体裁
を良くしている。
ける薄肉容器3の口部5に対応する部分には窓穴18が
形成され、段ボールケース2の外面に口部5が露出され
ている。窓穴18には、皿形状でその中央に口部5が貫
通する穴が形成された合成樹脂製の環状枠19が嵌合さ
れ、窓穴18の周縁が保護されるとともに外観上の体裁
を良くしている。
【0032】以上の構成において、液体容器1を形成す
るには、図5に示すように、段ボールケース2を上面フ
ラップ2cを開いた状態に組立ててその内部に補強筒枠
12を嵌合させ、また薄肉容器3の上面に支持板14を
重合させるとともにその口部5に支持板14の係合穴1
5を係合させておき、次にこれらの薄肉容器3と支持板
14を段ボールケース2内に挿入して支持板14の外周
縁14aを支持段部13に係合させ、最後に上面フラッ
プ2cを閉じることによって、段ボールケース2内に薄
肉容器3が内装され、且つその口部5が露出した液体容
器1が形成される。なお、支持板14にはその外周縁1
4aに下向きの側片14bが一体形成され、支持板14
はその外周部14aが支持段部13に支持されるだけで
なく、支持板14に延設した側片14bが補強筒枠12
と段ボールケース2との間で挟持されるから、支持板1
4は外部からの振動や衝撃を受けても、移動することな
く強力に支持段部13上に支持させることができ、更に
は支持板14と一体の側壁14bに規制されて、側壁1
4b付近の段ボールケース2の胴膨れの発生を防止し、
多数の段ボールケース2が多段状に積み重ねられても荷
崩れの発生を防止できる強度を確保することができる。
なおまた、内蓋10とキャップ11は液体充填後に嵌着
する。
るには、図5に示すように、段ボールケース2を上面フ
ラップ2cを開いた状態に組立ててその内部に補強筒枠
12を嵌合させ、また薄肉容器3の上面に支持板14を
重合させるとともにその口部5に支持板14の係合穴1
5を係合させておき、次にこれらの薄肉容器3と支持板
14を段ボールケース2内に挿入して支持板14の外周
縁14aを支持段部13に係合させ、最後に上面フラッ
プ2cを閉じることによって、段ボールケース2内に薄
肉容器3が内装され、且つその口部5が露出した液体容
器1が形成される。なお、支持板14にはその外周縁1
4aに下向きの側片14bが一体形成され、支持板14
はその外周部14aが支持段部13に支持されるだけで
なく、支持板14に延設した側片14bが補強筒枠12
と段ボールケース2との間で挟持されるから、支持板1
4は外部からの振動や衝撃を受けても、移動することな
く強力に支持段部13上に支持させることができ、更に
は支持板14と一体の側壁14bに規制されて、側壁1
4b付近の段ボールケース2の胴膨れの発生を防止し、
多数の段ボールケース2が多段状に積み重ねられても荷
崩れの発生を防止できる強度を確保することができる。
なおまた、内蓋10とキャップ11は液体充填後に嵌着
する。
【0033】液体を充填する際には、口部5を開いた液
体容器1を充填ラインに流すことによって液体が充填さ
れる。その後、口部5に内蓋10を嵌着し、その上に押
え込み式のキャップ11を被せて押さえ込むと、その押
圧力は口部5の係合面9と支持板14の係合を介して支
持板14で受けられ、該支持板14の周縁14aが補強
筒枠12上端の支持段部13を介して段ボールケース2
にて支持されるので、キャップ11の押圧力に抗するこ
れらの支持力によって該キャップ11の外周係合縁11
bをその弾性変形によって前記口部5の係合面9に係合
させ閉蓋することができる。
体容器1を充填ラインに流すことによって液体が充填さ
れる。その後、口部5に内蓋10を嵌着し、その上に押
え込み式のキャップ11を被せて押さえ込むと、その押
圧力は口部5の係合面9と支持板14の係合を介して支
持板14で受けられ、該支持板14の周縁14aが補強
筒枠12上端の支持段部13を介して段ボールケース2
にて支持されるので、キャップ11の押圧力に抗するこ
れらの支持力によって該キャップ11の外周係合縁11
bをその弾性変形によって前記口部5の係合面9に係合
させ閉蓋することができる。
【0034】液体を充填された液体容器1は、格納・運
送されて需要家に届けられる。その間に液体容器1が段
積みされることがあるが、段ボールケース2の周壁2a
内周面に補強筒枠12が嵌合しているので、該筒枠12
にて段ボールケース2の周壁2aの面強度が向上し、多
段に積み重ねても胴膨れを防止できて十分な強度を確保
できる。
送されて需要家に届けられる。その間に液体容器1が段
積みされることがあるが、段ボールケース2の周壁2a
内周面に補強筒枠12が嵌合しているので、該筒枠12
にて段ボールケース2の周壁2aの面強度が向上し、多
段に積み重ねても胴膨れを防止できて十分な強度を確保
できる。
【0035】その後、需要家において液体容器1から液
体を取り出す際には、キャップ11の中央部11aを強
く押圧して該中央部11aを没入変形させ、この変形に
連動して上記外周係合縁11aを上記係合面9から離脱
させる必要があるが、本発明によれば、キャップ11
は、上述のように口部5の係合面9、これを支持する支
持板4、支持板14の外周縁を係合する支持段部13及
び支持段部13を保持する段ボールケース2に支持され
ているため、キャップ11に強い押圧力をかけてもキャ
ップ11を係合する口部5が内部に没入することがな
く、従って、図3の(b)に示すように、キャップ11
の中央部11aを強く押圧することによって上記支持力
によって該キャップ11の中央部11aが内側に没入変
形し、この変形に連動してキャップ11の外周係合縁1
1bを上記係合面9から離脱させて開蓋し、その後、内
蓋10を外すことにより液体を抽出することができる。
体を取り出す際には、キャップ11の中央部11aを強
く押圧して該中央部11aを没入変形させ、この変形に
連動して上記外周係合縁11aを上記係合面9から離脱
させる必要があるが、本発明によれば、キャップ11
は、上述のように口部5の係合面9、これを支持する支
持板4、支持板14の外周縁を係合する支持段部13及
び支持段部13を保持する段ボールケース2に支持され
ているため、キャップ11に強い押圧力をかけてもキャ
ップ11を係合する口部5が内部に没入することがな
く、従って、図3の(b)に示すように、キャップ11
の中央部11aを強く押圧することによって上記支持力
によって該キャップ11の中央部11aが内側に没入変
形し、この変形に連動してキャップ11の外周係合縁1
1bを上記係合面9から離脱させて開蓋し、その後、内
蓋10を外すことにより液体を抽出することができる。
【0036】かくして、本実施例によれば、段ボールケ
ース2内に薄肉容器3を内装した液体容器1でありなが
ら、段ボールケース2に形成した窓穴18から口部5を
露出させているので、ブリキ缶の場合と全く同様に取り
扱って液体を充填でき、その後押え込み式キャップ11
にて閉蓋できるため、従来の充填設備をそのまま用いて
液体を充填することができる。
ース2内に薄肉容器3を内装した液体容器1でありなが
ら、段ボールケース2に形成した窓穴18から口部5を
露出させているので、ブリキ缶の場合と全く同様に取り
扱って液体を充填でき、その後押え込み式キャップ11
にて閉蓋できるため、従来の充填設備をそのまま用いて
液体を充填することができる。
【0037】また、支持板14が強化ダンボールから成
るので、所要の強度が得られるとともに安価でありかつ
焼却廃棄時の発生エネルギーが合成樹脂板の場合に比し
て小さく、焼却処理を容易に行えるので、他の材質に比
して利点がある。また、補強筒枠12を段ボールケース
2の周壁2aに嵌合してその上端縁で支持段部13を形
成しているので支持強度の高い支持段部13を容易に形
成できる。また、段ボールケース2の窓穴18に合成樹
脂製の環状枠19を嵌合することにより窓穴18の周縁
を保護することができる。
るので、所要の強度が得られるとともに安価でありかつ
焼却廃棄時の発生エネルギーが合成樹脂板の場合に比し
て小さく、焼却処理を容易に行えるので、他の材質に比
して利点がある。また、補強筒枠12を段ボールケース
2の周壁2aに嵌合してその上端縁で支持段部13を形
成しているので支持強度の高い支持段部13を容易に形
成できる。また、段ボールケース2の窓穴18に合成樹
脂製の環状枠19を嵌合することにより窓穴18の周縁
を保護することができる。
【0038】なお、以上の説明では段ボールケース2の
上面フラップ2cを閉じた状態で窓穴18から口部5を
露出させた例を示したが、段ボールケース2の上面フラ
ップ2cを開いた状態で口部5から液体を充填し、キャ
ップ11で蓋をした後、上面フラップ2cを閉じるよう
にしてもよい。
上面フラップ2cを閉じた状態で窓穴18から口部5を
露出させた例を示したが、段ボールケース2の上面フラ
ップ2cを開いた状態で口部5から液体を充填し、キャ
ップ11で蓋をした後、上面フラップ2cを閉じるよう
にしてもよい。
【0039】また、上記実施例では、段ボールケース2
の周壁2a内面に補強筒枠12を嵌合し、該筒枠12の
上端縁にて支持段部13を形成したが、図6に示すよう
に、段ボールケース2の周壁2a内周面の上端近傍に上
縁が支持段部13を形成する段部形成部材22を接着し
てもよい。このように段部形成部材22にて支持段部1
3を形成すると、段ボールケース2の製造工程で接着工
程が付加されるが、材料が少なくて済む。
の周壁2a内面に補強筒枠12を嵌合し、該筒枠12の
上端縁にて支持段部13を形成したが、図6に示すよう
に、段ボールケース2の周壁2a内周面の上端近傍に上
縁が支持段部13を形成する段部形成部材22を接着し
てもよい。このように段部形成部材22にて支持段部1
3を形成すると、段ボールケース2の製造工程で接着工
程が付加されるが、材料が少なくて済む。
【0040】また、上記実施例では係合穴15とその側
部の口部5を挿通可能な挿通穴16とを有するダルマ穴
状又は鍵穴状の開口17を支持板14に形成したが、図
7に示すように、円形の係合穴15の周囲に切り目25
を形成し、この係合穴15に口部5を弾性的に圧入して
係合することもできる。この場合、係合穴15に口部5
を圧入するのを手作業で簡単に行うことはできないが、
支持板14の加工が簡単になる。
部の口部5を挿通可能な挿通穴16とを有するダルマ穴
状又は鍵穴状の開口17を支持板14に形成したが、図
7に示すように、円形の係合穴15の周囲に切り目25
を形成し、この係合穴15に口部5を弾性的に圧入して
係合することもできる。この場合、係合穴15に口部5
を圧入するのを手作業で簡単に行うことはできないが、
支持板14の加工が簡単になる。
【0041】また、図示は省略するが、支持板14を補
強筒枠12に一体的に連設した構成としてもよい。ま
た、補強筒枠12に代えて平面視L字状で底部まで延び
る支持枠を用い、それに支持板14を一体的に設けたも
のを段ボールケース2の周壁2aの一部に重合配置して
も良く、さらに支持枠を底部まで延出せずに側壁2aに
接着等にて固着してもよい。
強筒枠12に一体的に連設した構成としてもよい。ま
た、補強筒枠12に代えて平面視L字状で底部まで延び
る支持枠を用い、それに支持板14を一体的に設けたも
のを段ボールケース2の周壁2aの一部に重合配置して
も良く、さらに支持枠を底部まで延出せずに側壁2aに
接着等にて固着してもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係る発明にによれば、段ボー
ルケースに内装した薄肉容器に液体を充填した後その口
部に押え込み式のキャップを被せて押さえ込むと、その
押圧力が口部の係合面と支持板の係合を介して支持板で
受けられ、支持段部を介して段ボールケースにて支持さ
れるので、これらの充分な支持力によってキャップを口
部に容易に閉蓋することができ、したがって段ボールケ
ース内に薄肉容器を内装した液体容器でありながら押え
込み式キャップにて閉蓋でき、従来の充填設備をそのま
ま用いて液体を充填することができる。
ルケースに内装した薄肉容器に液体を充填した後その口
部に押え込み式のキャップを被せて押さえ込むと、その
押圧力が口部の係合面と支持板の係合を介して支持板で
受けられ、支持段部を介して段ボールケースにて支持さ
れるので、これらの充分な支持力によってキャップを口
部に容易に閉蓋することができ、したがって段ボールケ
ース内に薄肉容器を内装した液体容器でありながら押え
込み式キャップにて閉蓋でき、従来の充填設備をそのま
ま用いて液体を充填することができる。
【0043】また、開蓋の際には、キャップの中央部を
強く押圧して該中央部を没入変形させ、この変形に連動
して上記外周係合縁を上記係合面から離脱させる必要が
あるが、この点、請求項1に係る発明によれば、キャッ
プは、上述のように口部の係合面、これを支持する支持
板、支持板の外周縁を係合する支持段部及び支持段部を
保持する段ボールケースに支持されているため、キャッ
プに強い押圧力をかけてもキャップを係合する口部が内
部に没入することがなく、従ってキャップの中央部を強
く押圧することによって上記支持力によって該キャップ
の中央部が内側に没入変形し、この変形に連動してキャ
ップの外周係合縁を上記係合面から離脱させることがで
きる。
強く押圧して該中央部を没入変形させ、この変形に連動
して上記外周係合縁を上記係合面から離脱させる必要が
あるが、この点、請求項1に係る発明によれば、キャッ
プは、上述のように口部の係合面、これを支持する支持
板、支持板の外周縁を係合する支持段部及び支持段部を
保持する段ボールケースに支持されているため、キャッ
プに強い押圧力をかけてもキャップを係合する口部が内
部に没入することがなく、従ってキャップの中央部を強
く押圧することによって上記支持力によって該キャップ
の中央部が内側に没入変形し、この変形に連動してキャ
ップの外周係合縁を上記係合面から離脱させることがで
きる。
【0044】請求項2に係る発明によれば、段ボールケ
ースに形成した窓穴から口部を露出させているので、ブ
リキ缶の場合と全く同様に取り扱って充填することがで
きる。
ースに形成した窓穴から口部を露出させているので、ブ
リキ缶の場合と全く同様に取り扱って充填することがで
きる。
【0045】請求項3に係る発明によれば、段ボールケ
ースの周壁内面に補強筒枠を嵌合してその上端縁で支持
段部を形成しているので、支持強度の高い支持段部を容
易に形成できるとともに補強筒枠にて段ボールケースの
周側壁の面強度が向上し、多段に積み重ねて格納するよ
うな場合にも胴膨れを防止できて十分な強度を確保でき
る。
ースの周壁内面に補強筒枠を嵌合してその上端縁で支持
段部を形成しているので、支持強度の高い支持段部を容
易に形成できるとともに補強筒枠にて段ボールケースの
周側壁の面強度が向上し、多段に積み重ねて格納するよ
うな場合にも胴膨れを防止できて十分な強度を確保でき
る。
【0046】請求項4に係る発明によれば、前記支持板
の外周部に側片を下向きに折り曲げて一体延設し、該側
片を補強筒枠と段ボールケースの側壁との間に挟持させ
るようにしてなるため、支持板はその外周部が支持段部
に支持されるだけでなく、支持板に延設した側片が補強
筒枠と段ボールケースとの間で挟持されるから、支持板
は外部からの振動や衝撃を受けても、移動することなく
強力に支持段部上に支持させることができ、更には支持
板と一体の側壁に規制されて、側壁付近の段ボールケー
スの胴膨れの発生を防止し、多数の段ボールケースが多
段状に積み重ねられても荷崩れの発生を防止できる強度
を確保することができると共に、補強筒枠に若干の胴膨
れが発生しても、また支持段部が弯曲した状態となって
も支持力は不変である。
の外周部に側片を下向きに折り曲げて一体延設し、該側
片を補強筒枠と段ボールケースの側壁との間に挟持させ
るようにしてなるため、支持板はその外周部が支持段部
に支持されるだけでなく、支持板に延設した側片が補強
筒枠と段ボールケースとの間で挟持されるから、支持板
は外部からの振動や衝撃を受けても、移動することなく
強力に支持段部上に支持させることができ、更には支持
板と一体の側壁に規制されて、側壁付近の段ボールケー
スの胴膨れの発生を防止し、多数の段ボールケースが多
段状に積み重ねられても荷崩れの発生を防止できる強度
を確保することができると共に、補強筒枠に若干の胴膨
れが発生しても、また支持段部が弯曲した状態となって
も支持力は不変である。
【0047】請求項5に係る発明によれば、段ボールケ
ースの周壁内面に接着した段部形成部材にて支持段部を
形成しているので、段ボールケースの製造工程で接着工
程が付加されるが材料が少なくて済む。
ースの周壁内面に接着した段部形成部材にて支持段部を
形成しているので、段ボールケースの製造工程で接着工
程が付加されるが材料が少なくて済む。
【0048】請求項6に係る発明によれば、支持板が強
化ダンボールから成るので、安価であるとともに焼却廃
棄時の発生エネルギーが合成樹脂板の場合に比して小さ
く、焼却処理を容易に行える。
化ダンボールから成るので、安価であるとともに焼却廃
棄時の発生エネルギーが合成樹脂板の場合に比して小さ
く、焼却処理を容易に行える。
【0049】請求項7に係る発明によれば、係合穴と大
径の挿通穴とを有する鍵穴状又はダルマ穴状の開口を支
持板に形成しているので、挿通穴に口部を挿通して支持
板を口部に対してスライドさせることにより口部の係合
面に対して支持板を容易に係合させることができる。
径の挿通穴とを有する鍵穴状又はダルマ穴状の開口を支
持板に形成しているので、挿通穴に口部を挿通して支持
板を口部に対してスライドさせることにより口部の係合
面に対して支持板を容易に係合させることができる。
【0050】請求項8に係る発明によれば、段ボールケ
ースの窓穴に合成樹脂製の環状枠を嵌合することにより
窓穴の周縁を保護することができる。
ースの窓穴に合成樹脂製の環状枠を嵌合することにより
窓穴の周縁を保護することができる。
【図1】本発明の液体容器の一実施例の外観斜視図であ
る。
る。
【図2】同実施例において段ボールケースの上面フラッ
プを開いた状態の図1のA−A線断面図である。
プを開いた状態の図1のA−A線断面図である。
【図3】同実施例の要部の拡大断面図で、そのうち
(a)はキャップの閉蓋の状態を、また(b)はキャッ
プの開蓋の状態を示す。
(a)はキャップの閉蓋の状態を、また(b)はキャッ
プの開蓋の状態を示す。
【図4】同実施例の支持板の平面図である。
【図5】同実施例の分解斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例における支持段部を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図7】本発明の別の実施例における支持板の部分平面
図である。
図である。
1 液体容器 2 段ボールケース 2a 周壁 3 薄肉容器 5 口部 9 係合面 11 キャップ 11b キャップの外周係合縁 12 補強筒枠 13 支持段部 14 支持板 14a 支持板の外周縁 14b 支持板の側片 15 係合穴 16 挿通穴 17 開口 18 窓穴 19 環状枠 22 段部形成部材
Claims (8)
- 【請求項1】 段ボールケース内に合成樹脂製の薄肉容
器を内装した液体容器において、薄肉容器に押え込み式
のキャップにて開閉可能な口部を設けるとともにこの口
部外周に環状係合部を突設してその下面側を係合面とな
し、段ボールケースの周壁内面にその上端から若干下方
位置に支持段部を設け、口部外周の前記係合面に係合す
る係合穴を有する支持板を設けてその外周部を支持段部
にて支持したことを特徴とする液体容器。 - 【請求項2】 段ボールケースにおける薄肉容器の口部
に対応する部分に窓穴を形成し、口部を露出したことを
特徴とする請求項1記載の液体容器。 - 【請求項3】 段ボールケースの周壁内面に補強筒枠を
嵌合し、該筒枠上端縁を支持段部としてなることを特徴
とする請求項1記載の液体容器。 - 【請求項4】 前記支持板の外周部に側片を下向きに折
り曲げて一体延設し、該側片を補強筒枠と段ボールケー
スの側壁との間に挟持させるようにしてなる請求項3記
載の液体容器。 - 【請求項5】 段ボールケースの周壁内面の上端近傍に
上縁が支持段部を形成する段部形成部材を接着したこと
を特徴とする請求項1記載の液体容器。 - 【請求項6】 支持板が強化ダンボールから成ることを
特徴とする請求項1記載の液体容器。 - 【請求項7】 係合穴とその側部の口部を挿通可能な挿
通穴とを有する鍵穴状又はダルマ穴状の開口を支持板に
形成したことを特徴とする請求項1記載の液体容器。 - 【請求項8】 段ボールケースの窓穴に、その周縁を保
護する合成樹脂製の環状枠を嵌合したことを特徴とする
請求項2記載の液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6223037A JP2838043B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6223037A JP2838043B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885571A true JPH0885571A (ja) | 1996-04-02 |
| JP2838043B2 JP2838043B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=16791858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6223037A Expired - Fee Related JP2838043B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2838043B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006321505A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Nagata:Kk | 流体輸送用容器 |
| CN103827571A (zh) * | 2011-05-27 | 2014-05-28 | 哈特奇桑公司 | 自密封液体容纳系统及其安装方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS536731U (ja) * | 1976-06-30 | 1978-01-20 | ||
| JPS539943U (ja) * | 1976-07-06 | 1978-01-27 |
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1994
- 1994-09-19 JP JP6223037A patent/JP2838043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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|---|---|
| JP2838043B2 (ja) | 1998-12-16 |
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